JP2013117885A - 情報処理プログラム、情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1タッチ操作検出部,第2タッチ操作検出部は、第1のタッチ面,第2のタッチ面に対する第1のタッチ操作,第2のタッチ操作をそれぞれ検出する。コンピュータ(21)を、第1処理手段と第2処理手段とモード選択手段として機能させる。第1処理手段は、第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する(S16,S22)。第2処理手段は、第1のタッチ操作と第2のタッチ操作に基づいて、第2の処理を実行する(S30)。モード選択手段は、第1のタッチ操作に基づいて第1の処理が実行される第1モードと、第1のタッチ操作と第2のタッチ操作とに基づいて第2の処理が実行される第2モードの何れかを選択する(S15)。
【選択図】図4
Description
第1処理手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する(S16,S22)。第2処理手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とに基づいて、第1の処理とは異なる第2の処理を実行する(S30)。モード選択手段(S4,S6,S15)は、第1処理手段により第1のタッチ操作に基づいて第1の処理(S16,S22)が実行される第1モード(S4,S12〜S16、又はS6,S19〜S22)と、第2処理手段により第1のタッチ操作と第2のタッチ操作とに基づいて第2の処理(S35,S37,S39,S41,S43等)が実行される第2モード(S15,S25〜S27,S30)のいずれかを選択する。
第2処理手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と、第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作である場合に、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と、第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とに基づいて、第2の処理を実行する。
処理手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と、第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作である場合に(S38,S40、S64,S65,S73、S91,S92,S94)、所定の処理を実行する(S39,S41、S74〜S78)。
角度算出手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作が示す第1の操作方向と、第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作が示す第2の操作方向とがなす角を示す角度を算出する。処理手段は、角度算出手段により算出された角度が所定の角度よりも小さい場合に、所定の処理を実行する。
差分算出手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に対応する第1のタッチ位置と第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作に対応する第2のタッチ位置との間の第1の時点における第1の距離と、第1の時点以降の第2の時点における第1のタッチ位置と第2のタッチ位置との間の第2の距離とを算出して、第1の距離と第2の距離との差分を算出する(S64)。処理手段は、差分算出手段により算出された差分が所定の条件を満たす場合に(S65,S73)、所定の処理を実行する。
処理手段は、第1のタッチ操作および第2のタッチ操作のいずれか一方の操作がスライド操作であり、かつ、他方の操作がタッチ位置を略変化させない操作である場合に、所定の処理を実行する。
第1タッチ操作検出部は、第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する。第2タッチ操作検出部は、第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する。第1処理手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する。第2処理手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とに基づいて、第1の処理とは異なる第2の処理を実行する。モード選択手段は、第1処理手段により第1のタッチ操作に基づいて第1の処理が実行される第1モードと、第2処理手段により第1のタッチ操作と第2のタッチ操作とに基づいて第2の処理が実行される第2モードのいずれかを選択する。
第1処理ステップは、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する。第2処理ステップは、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とに基づいて、第1の処理とは異なる第2の処理を実行する。モード選択ステップは、第1処理手段により第1のタッチ操作に基づいて第1の処理が実行される第1モードと、第2処理手段により第1のタッチ操作と第2のタッチ操作とに基づいて第2の処理が実行される第2モードのいずれかを選択する。
第1タッチ操作検出部は、第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する。第2タッチ操作検出部は、第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する。
第1処理手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する。第2処理手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とに基づいて、第1の処理とは異なる第2の処理を実行する。モード選択手段は、第1処理手段により第1のタッチ操作に基づいて第1の処理が実行される第1モードと、第2処理手段により第1のタッチ操作と第2のタッチ操作とに基づいて第2の処理が実行される第2モードのいずれかを選択する。
第1タッチ操作検出部は、第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する。第2タッチ操作検出部は、第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する。処理手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と、第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作である場合に、所定の処理を実行する。
処理ステップは、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と、第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作である場合に、所定の処理を実行する。
第1タッチ操作検出部は、第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する。第2タッチ操作検出部は、第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する。
処理手段は、第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と、第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作である場合に、所定の処理を実行する。
第1タッチ操作検出部は、第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する。第2タッチ操作検出部は、第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する。処理手段は、第1のタッチ操作および第2のタッチ操作のいずれか一方の操作がスライド操作であり、かつ、他方の操作がタッチ位置を略変化させない操作である場合に、所定の処理を実行する。
処理ステップは、第1のタッチ操作および第2のタッチ操作のいずれか一方の操作がスライド操作であり、かつ、他方の操作がタッチ位置を略変化させない操作である場合に、所定の処理を実行する。
第1タッチ操作検出部は、第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する。第2タッチ操作検出部は、第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する。
処理手段は、第1のタッチ操作および第2のタッチ操作のいずれか一方の操作がスライド操作であり、かつ、他方の操作がタッチ位置を略変化させない操作である場合に、所定の処理を実行する。
図1を参照して、この発明の一実施例の情報処理装置10は、携帯情報端末装置の例であって、ハウジング本体11を含む。ハウジング本体11は、ハウジング11aとハウジング11bを折畳み自在に構成される。両ハウジング11a,11bの折畳み構造としては、長辺の一辺近傍を中心として回動自在に支持することにより、内側に折畳み自在又は外側に折畳み自在に構成される。
ここで、内側に折畳み自在な構成は、閉じた状態から180度の範囲で回転可能であって、後述の第1の表示部13aと第2の表示部13bを向い合せるように折畳む構造である。外側に折畳み自在な構成は、閉じた状態から360度回転可能であって、360度回転させたときに、表示部13aと13bが表裏(又は前面と背面)となるように折畳む構造である。その他の折畳み構造として、閉じた状態のときにハウジング11a,11bのそれぞれの裏面(表示部13a,13bの装着されていない面)を対向させ、約180度回転させて開いた状態のときに表示部13a,13bを見開きで見えるようにしてもよい。
ここで、表示部13aおよび表示部13bは、例えば液晶表示部等が用いられる。タッチパネル14a及びタッチパネル14bは、透明なタッチパネル(又はタッチパッド)であって、静電容量式,抵抗膜式,電磁誘導式,マトリクス式,赤外線式,表面弾性波式等の何れであってもよい。
なお、変形例として、タッチパネル14aと14bの大きさが異なり、座標系が一部で重なるように設定してもよい。
例えば、使用者が2本の指(人差し指と中指)を小さな角度でV字形にして、図3(a)のようにタッチオンした後、2本の指で閾値を超えて外へ広げるようにジェスチャーしてもよい。また、2本の指(人差し指と中指)を大きな角度でV字形にしてタッチオンさせた後、2本の指の間隔を狭くするように内側へ閾値を超えて移動させるようにジェスチャーしてもよい。その場合の定義付けは、前者を「アプリケーションの切換え」、後者を「アプリケーション内のページの切換え」と定めてもよい。
また、図3(a)〜図3(d)のジェスチャーによる操作例において、2本の指をタッチパネル14a,14bに載せ、一方の指だけを所定の移動量(閾値)以上移動させ、他方の指が閾値以下の移動量の場合であっても、同様に定義付けしてもよい。換言すれば、タッチ操作が略同時に行われかつ一方の指だけが閾値を超えて移動された場合も、上述のようなジェスチャーがあったものと判断してもよい。
(第1のモードの処理)
まず、第1のタッチパネル14aのみを操作して、所定のジェスチャーによって通常の処理を行う「第1のモード」を説明する。情報処理装置10の電源スイッチがオンされると、情報処理部21はプログラム記憶領域22eに記憶されている各種プログラムに基づいて以下の処理を開始する。すなわち、ステップ(フローチャートでは「S」と略記する)S1において、記憶領域22a〜22dが初期化(クリア)される。ステップS2において、初期画面の表示処理が行われる。この初期画面の表示処理は、プログラム記憶領域22eに記憶されているアプリケーションプログラムによって異なるが、例えば初期画面に表示すべきメニュー,アイコン等の画像又はテキスト等の表示データを記憶領域22c,22dに書込む処理である。記憶領域22c,22dに書込まれた各表示データは、対応する表示部13a,13bに表示される。
このとき、使用者がタッチパネル14aに接触する操作を継続している限り、短い一定周期で、ステップS3,S4,S12〜S16,S9〜S11が繰り返されることにより、現時点における接触位置に対応する座標データがレジスタR1,R2に更新的にストアされることになる。
上述のように、タッチパネル14a又は14bが単独で操作された場合は、第1のモードとして、通常の処理が行われる。
第2のモードでは、タッチパネル14a,14bを略同時に使用するジェスチャーとして、使用者が図3の(a)〜(d)の何れかに示すような2本の指でタッチパネル14a,14bに略同時に接触する。これら操作に応じて、ステップS25〜S27及びS30の処理が実行される。ステップS30の詳細は、図5のサブルーチンに示すような、タッチパネル14a,14bの同時操作に基づく特殊なモードによって実現される。
これによって、通常のモードにおいて、誤操作による使用者の意思に反する動作を防止している。
ここで、各タッチパネル14a,14bの移動量が閾値(n)を超えたことを検出する理由は、閾値(所定長さ)に満たないときに誤って同時操作されたもの(誤操作)とみなして、使用者が意識的に特殊なジェスチャーをしたことを確実に検出するためである。
なお、上記説明では、「アプリケーションの起動」を第2モードの処理に関連して説明したが、一般的な使用に際しては第1のモードの処理に先だって行われる。
なお、図3(c)(d)のジェスチャーは、2本の指の移動軌跡が弧状となるので、厳密には平行と言えないが、ステップS33において幅を持たせて判断すればよい。
そして、ステップS11において、電源スイッチのオフ操作(例えば、長押し)が判断されると、ステップS28において電源をオフにして、一連の動作を終了する。
なお、特殊な操作の検出条件の他の例として、2本の指が同時にタッチオンした後、一方の指だけが閾値(n)を超えて移動したことを検出してもよい。その場合は、ステップS32の処理として、タッチパネル14a,14bの何れか一方の移動量が閾値(n)を超えたことを検出すればよい。
(実施例2)
この場合、背面のハウジング11bに装着される部品は、表示部13bを省略し、タッチパネル14bに替えてタッチパッドを装着しても良い。すなわち、一方のハウジング11aが表示部13aとタッチパネル14aを装着していれば、他方のハウジング11bはタッチパッドだけを装着したものでもよい。また、折畳み検出部25は、ハウジング11aとハウジング11bを外側に折畳んだ状態を検出し得るように構成される。
タッチパネル14bの原点(Xb=0,Yb=0)は、処理の簡略化のために、タッチパネル14aの表面(垂直面)から見た座標位置と同様に選定することとし、裏面から見て右下の角を原点(Xb=0,Yb=0)とし、X軸については左方向への移動に従って増大する値となる。すなわち、タッチパネル14aと14bのX軸方向の座標位置は、折り畳むときの中心軸を中心として対称に選ばれる。
また、1つのハウジング本体で構成する場合は、厚みを厚くして、その側面にタッチパッドを装着してもよい。さらに、タッチパネル14aを表面、タッチパッドを裏面と側面の3面に装着してもよい。
このように構成された情報処理装置10は、携帯電話機や電子ブック等の用途に適している。
図7(c)は、図3(c)に対応するものであって、一方の指(親指)が上方向、他方の指(人差し指又は中指)が下方向に移動指示するものである。図7(d)は、図3(d)に対応するものであって、一方の指(親指)が下方向、他方の指(人差し指又は中指)が上方向に移動指示するものである。すなわち、図7(c),(d)では、2本の指を捻るように操作することにより、2本の指で互いに逆方向にスライド操作するものである。
また、図7(e)は、2本の指(親指と人差し指)でハウジング本体11の横方向(X軸方向)に移動指示するものである。図7(f)は、一方の指(親指)だけを移動(スライド操作)し、他方の指(人差し指)を略固定した状態で操作するものである。
これらの各ステップの詳細は、実施例1の動作説明において、対応するステップの処理として説明したので省略する。
具体的には、ステップS31において、折畳み状態フラグが1か否かが判断される。ステップS32において、移動量が閾値(n)を超えたことが判断される。ステップS33において、Y軸方向への平行移動であることが判断される。ステップS34において、タッチパネル14aとタッチパネル14bの操作方向が両方とも下向きでないことが判断される。ステップS36において、タッチパネル14aとタッチパネル14bの操作方向が両方とも上向きであることが判定された後、ステップS35において、第2の特定処理の実行(例えばアプリケーションの終了)が行われる。
その後又はステップS35,S37,S39,S41の後、メインルーチンへ戻る。なお、ステップS42において、X軸方向への移動でもないことが判断された場合、ステップS44において他の処理が行われた後、メインルーチンへ戻る。
(実施例3)
次に、別の処理方法による場合(例えば、同方向へのスライド操作か互いに逆方向へのスライド操作かの判断を、差分算出手段を用いて行う場合)の動作を、図8のフローチャートに沿って説明する。
なお、実施例3では、実施例2と同様の構成の場合で説明する。また、図4および図5のフローチャートと共通又は対応する部分は、簡単に説明するとともに、説明の末尾に括弧書で実施例1に対応するステップ番号を併記する。
なお、ステップS53において、タッチパネル14aの接触のないことが判断された場合は、後述のステップS58へ進む。
なお、ステップS58において、タッチパネル14bの接触のないことが判断された場合は、後述のステップS81へ進む。
すなわち、差分がタッチオン開始時から増加しない場合は、d2とd1の差分が略同じままなので、同方向へのスライド操作(図7(a)か(b)の何れか)と判定される。ステップS67において、タッチパネル14aのタッチオン開始時のY座標位置(a1)と閾値(n)を超えた時点のY座標位置(a2)との差(a1−a2)が0(ゼロ)よりも小さいか否かが判断される。0よりも大きいことが判断されると、ステップS68において、タッチパネル14aとタッチパネル14bの両方が下向きにスライド操作されたものと判定される。これによって、図7(a)のようなジェスチャーによる操作のあったことが検出される。そして、ステップS69において、第1の特定処理の実行(たとえば、アプリケーションの起動)が行われる。
その後、ステップS70において、タッチパネル14aとタッチパネル14bの両方がタッチオフされたか否かが判断される。タッチオフでないこと検出されると、ステップS53へ戻る。
ステップS70において、タッチパネル14aとタッチパネル14bの両方がタッチオフされたか否かが判断される。タッチオフでないことが検出されると、ステップS53へ戻る。
また、差分(d2−d1)が負の値(d1が大きいとき)にも、逆方向のスライド操作のあったことが判定される。すなわち、この場合は、本体を正面視した際に、前面と背面のタッチ位置が大きく離れた位置でタッチオンしてから近づく(又は近づいて逆方向に離れる)ように、逆方向にスライド操作されたことを判定するものである。
続くステップS70において、タッチパネル14aとタッチパネル14bの両方がタッチオフされたか否かが判断される。タッチオフでないことが検出されると、ステップS53へ戻る。
続くステップS70において、タッチパネル14aとタッチパネル14bの両方がタッチオフされたか否かが判断される。タッチオフでないことが検出されると、ステップS53へ戻る。
その後、ステップS81において、アプリケーションの終了指示があるか否かが判断され、終了指示がなければステップS53へ戻る。一方、終了指示が判断されると、一連の動作を終了する。
しかし、図7(f)に示すように、一方の指(例えば、表面の親指)だけをスライド操作(又は移動)し、他方の指(裏面の人差し指又は中指)を略固定し、一方の指が閾値を超える距離だけ移動したことを検出してもよい。
すなわち、図8のステップS63の後、ステップS91において、タッチパネル14aの移動方向(ℓ1)とタッチパネル14bの移動方向(ℓ2)の両ベクトルの角度を算出する処理が行われる。例えば、タッチパネル14aのタッチオン開始時における始点座標と閾値(n)を超えた時点の座標との間を直線で結ぶ移動方向(ベクトル)をℓ1とし、タッチパネル14bのタッチオン開始時における始点座標と閾値(n)を超えた時点の座標との間を直線で結ぶ移動方向(ベクトル)をℓ2としたとき、ベクトルℓ1とベクトルℓ2の交点の角度θが算出される。
一方、ステップS92において、角度が所定の角度範囲内であることが判断されると、ステップS94において、互いに逆方向へのスライド操作であることが判定されて、上述のステップS74へ進む。ステップS67またはステップS74以降の処理は、図8の動作説明と同様なので省略する。
しかし、表示部13aを垂直方向から見て複数の表示領域に分割し、分割されたどの表示領域の上でジェスチェー入力があったかを検出するステップを追加し、検出されたジェスチャーの種類と分割された表示領域との組み合わせによって、ジェスチャー入力操作の種類を判別しても良い。
このようにすれば、ジェスチャーが同じでも、定義付けできる処理の種類を増加できる利点がある。
(実施例4)
そして、アプリケーションの起動は、一方の指(親指)でアイコン表示領域351〜354の何れかをタッチし、かつ他方の指(人差し指)で背面のタッチパネル34bを挟んだ状態で、選択したアイコンを活性領域35cまで移動させるように操作する。
なお、ステップS4,S5,S12〜S14,S16〜S18,S30の処理では、「タッチパネル14a」による処理が「タッチパネル34a」による処理として実行される。また、ステップS6,S15,S19〜S22,S25〜S27,S30の処理では、「タッチパネル14b」による処理が「タッチパネル34b」による処理として実行される。
また、アイコン表示領域352(又は353)が選択されかつ対応するアイコンが活性領域35cまで移動されると、ステップS103,S110,S111(又はS104,S112,S113)の処理が行われ、第8(又は第9)の特定処理の一例として、当該アイコンに対応するアプリケーション2(又は3)のプログラムが起動される。
(実施例5)
このような情報処理システムにおいて、情報端末機10(又は30)のタッチパネル14a,14b(又は34a,34b)によって入力されたジェスチャーに関連する情報(座標データ)等が、無線通信部23から情報処理装置本体40の無線通信部43へ送信される。無線通信部43によって受信されたデータが、情報処理装置本体40の情報処理部(コンピュータ)41によって処理される。そして、図4,図5,図8,図9,図11のフローチャートに示す処理の一部が、記憶部42に記憶されているプログラムに基づいて、情報処理部41によって実行される。その処理結果が、情報処理装置本体40に接続されたテレビ等の表示装置44の画面に表示される。
(実施例6)
情報処理装置30を電子書籍に適用する場合、書籍のタイトル別の電子データが記憶領域22eに予め記憶される。その場合の具体的な使用例は、以下のとおりである。
また、拡大表示モードでは、1本の指(人差し指等)で上,下,左,右の何れかの方向への移動を指示すると、画面をスクロール(画面全体の表示範囲内で上下左右に移動)させることができる。電子書籍の或る頁の文章が表示部33aに通常サイズで表示されている状態において、使用者は2本の指(親指と人差し指)をくっ付けた状態のままで、拡大表示したい文字領域の上に載せ、かつタッチパネル34a上で2本の指を広げるように操作する。これに応じて、表示部33aには、始めにタッチした文字部分を中心として、図13(a)の点線で示す拡大表示したい領域の文章が、図13(b)に示すように拡大された文字で表示される。
そこで、実施例6では、電子書籍に適用した場合において、拡大表示モードのままで、簡単な操作で頁送り又は頁戻し(すなわち、「頁の変更」)の入力(指示)が可能な情報処理プログラム等について説明する。
先ず、ステップS121において、書籍のアプリケーションの開始操作があったか否かが判断される。例えば、図10のようなジェスチャーによって所望の書籍のタイトルが選択されて、読書の開始指示があると、そのことが判断される。ステップS122において、最初の頁(第1頁)から読書を開始するか否かが判断される。使用者は、最初の頁から読むか、それとも前回の続き(後述のステップS141で説明する栞を入れた頁)から読むかを選択する。最初の頁から読むことが選択されると、ステップS123において、レジスタ領域22aに含まれるページレジスタ(R14)に数値「1」が書き込まれる。一方、前回の続き(又は途中の任意の頁)から読むことが選択されると、ステップS124において指定された頁数がページレジスタに書き込まれる。
なお、前の頁に戻す場合は、フローチャートを省略しているが、使用者が人差し指をタッチパネル34bの右から左へ移動させるように指示したことに応じて、ページレジスタR14の値を1だけ減算するように処理される。
その後、ステップS130,S131を経て、元に戻る。
この操作に応じて、図4のステップS5,S19〜S22を経て、図14のステップS151において、通常表示モードでないことが判断される。ステップS152において、タッチパネル34bによる頁送りの操作のあったことが判断される。ステップS153において、ページレジスタ(R14)の値に「1」が加算されて、次に表示すべき頁数がページレジスタにストアされる。そして、ステップS125へ進む。ステップS125において、拡大表示モードであることが判断される。ステップS134において、ページレジスタにストアされている頁数の文章のテキストデータが記憶領域22eから読み出されて、拡大文字による文章が表示部33aに表示される(図13(f)参照)。
その後、ステップS135において、スクロールフラグが「1」でないことが判断されて、ステップS130,S131を経て元へ戻る。
一方、使用者が書籍アプリケーションを終了したい場合、例えば図7(b)に示すような操作を行う。このとき、ステップS130において、書籍アプリケーションの終了の指示のあったことが判断される。ステップS141において、栞の頁の記憶が行われる。具体的には、ページレジスタにストアされている直前の頁数が、電源を切っても記憶状態を保持できる記憶媒体(フラッシュメモリ等;図示せず)にバックアップ記憶される。栞の頁数は、使用者が読書を再開するときに、上述のステップS124におけるページレジスタ(R14)の頁数の設定に利用される。
その他にも、タブブラウザにも適用できる。例えば、ブラウザでWebページを拡大表示させた場合において、タッチパネル34aへの入力によってスクロール指示が行われ、前又は次のWebページを表示させるためにタッチパネル34bを用いるようにしてもよい。
(1) 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部と、第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部とに接続された情報処理装置のコンピュータで実行される情報処理プログラムであって、
前記コンピュータを、
第1表示モードと第2表示モードのいずれか一方から他方に切換えるモード切換手段(S125,S132,S133,S136,S140)と、
前記第1表示モードである場合、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する第1処理手段(S126,S128,S129)と、
前記第2表示モードである場合、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行し、少なくとも前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作に基づいて、前記第1の処理を実行する第2処理手段(S134,S152,S153)として機能させるための情報処理プログラム。
例えば、通常表示モードでは頁送り又は頁戻りであった第1のタッチ面に対する操作が、拡大表示モードにおいては、画面のスクロール操作となってしまうが、第2のタッチ面に対する操作により頁送り又は頁戻りを実現できる。したがって、拡大表示モードとなって第1のタッチ操作に基づく頁送り又は頁戻りが画面のスクロールになった場合であっても、簡単な操作で頁送り又はページ戻りを行うことができる。
前記第1表示モードである場合、所定の表示対象を表示部に表示させる第1表示制御手段と、
前記第2表示モードである場合、前記所定の表示対象を前記表示部に拡大表示させる第2表示制御手段としてさらに機能させ、
前記第1処理手段は、前記第1の処理として、前記表示対象を切換え、
前記第2処理手段は、前記第1の処理として、前記表示対象を切換え、前記第2の処理として、前記表示部の画面をスクロールさせる、上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の情報処理プログラム。
これによって、表示対象を拡大表示させている場合、表示対象が表示部に収まりきれないため、第1のタッチ操作で画面のスクロールを可能とし、第1のタッチ操作の代わりに第2のタッチ操作で表示対象の切換えを行うことができる。すなわち、表示対象を拡大表示させている場合に必要な操作を可能としつつ、表示対象を拡大表示させていない場合と同様に表示対象の切換えを行うことができるため、ユーザビリティを向上させることができる。
第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部、
第1表示モードと第2表示モードのいずれか一方から他方に切換えるモード切換手段、
前記第1表示モードである場合、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する第1処理手段、および
前記第2表示モードである場合、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行し、少なくとも前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作に基づいて、前記第1の処理を実行する第2処理手段を備えた、情報処理装置。
その一方主面に前記第1タッチ操作検出部を装着し、他方主面に前記第2タッチ操作検出部を装着したハウジングと、
前記ハウジングの一方主面であって、前記第1タッチ操作検出部に関連して設けられる表示部をさらに備えた、上記(5)に記載の情報処理装置。
第1表示モードと第2表示モードのいずれか一方から他方に切換えるモード切換ステップと、
前記第1表示モードである場合、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する第1処理ステップと、
前記第2表示モードである場合、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行し、少なくとも前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作に基づいて、前記第1の処理を実行する第2処理ステップとからなる、情報処理方法。
前記第1座標検出部と前記第2座標検出部のいずれか一方の検出出力に応じて第1表示モードと第2表示モードのいずれか一方から他方に切換えるモード切換手段、
前記第1表示モードである場合、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する第1処理手段、および
前記第2表示モードである場合、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行し、少なくとも前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作に基づいて、前記第1の処理を実行する第2処理手段を備えた、情報処理システム。
11,31 ハウジング本体
11a,11b ハウジング
12a,12b 開口部
13a,13b,33a,33b 表示部
14a,14b,34a,34b タッチパネル
15 操作部
21,41 情報処理部(コンピュータ)
22,42 記憶部
23,43 無線通信部
24 音声入出力部
25 折畳み検出部
40 情報処理装置本体
44 表示装置
Claims (28)
- 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部と、第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部とに接続された情報処理装置のコンピュータで実行される情報処理プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する第1処理手段、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とに基づいて、前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行する第2処理手段、および
前記第1処理手段により前記第1のタッチ操作に基づいて前記第1の処理が実行される第1モードと、前記第2処理手段により前記第1のタッチ操作と前記第2のタッチ操作とに基づいて前記第2の処理が実行される第2モードのいずれかを選択するモード選択手段として機能させるための情報処理プログラム。 - 前記モード選択手段は、前記第2タッチ操作検出部による検出結果に基づいて、前記第1モードと前記第2モードのいずれかを選択する、請求項1に記載の情報処理プログラム。
- 前記モード選択手段は、前記第1タッチ操作検出部により前記第1のタッチ操作が検出されている場合に、前記第2タッチ操作検出部による検出結果に基づいて、前記第1モードと前記第2モードのいずれかを選択する、請求項2に記載の情報処理プログラム。
- 前記モード選択手段は、前記第1タッチ操作検出部により前記第1のタッチ操作が検出されており、かつ、前記第2タッチ操作検出部により前記第2のタッチ操作が検出されている場合に、前記第1のタッチ操作と前記第2のタッチ操作の少なくともいずれかが所定の操作であるときに、前記第2モードを選択する、請求項3に記載の情報処理プログラム。
- 前記第2のタッチ面は、前記第1のタッチ面の裏側に配置され、
前記第2処理手段は、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作である場合に、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とに基づいて、前記第2の処理を実行する、請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。 - 前記第1処理手段は、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、表示部に表示された表示対象に対する所定の処理を実行し、
前記第2処理手段は、前記表示部に表示された表示対象を切り替える処理を実行する、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。 - 前記第2処理手段は、前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とに基づいて、前記情報処理装置に対する操作の制限またはその解除の処理を実行する、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
- 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部と、第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部とに接続された情報処理装置のコンピュータで実行される情報処理プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と、前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作である場合に、所定の処理を実行する処理手段として機能させるための情報処理プログラム。 - 前記コンピュータを、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作が示す第1の操作方向と前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作が示す第2の操作方向とがなす角を示す角度を算出する角度算出手段としてさらに機能させ、
前記処理手段は、前記角度算出手段により算出された角度が所定の角度よりも小さい場合に、前記所定の処理を実行する、請求項5または請求項8に記載の情報処理プログラム。 - 前記コンピュータを、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に対応する第1のタッチ位置と前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作に対応する第2のタッチ位置との間の第1の時点における第1の距離と、第1の時点以降の第2の時点における前記第1のタッチ位置と前記第2のタッチ位置との間の第2の距離とを算出して、当該第1の距離と当該第2の距離との差分を算出する差分算出手段としてさらに機能させ、
前記処理手段は、前記差分算出手段により算出された差分が所定の条件を満たす場合に、前記所定の処理を実行する、請求項5または請求項8に記載の情報処理プログラム。 - 前記処理手段は、前記差分算出手段により算出された差分の絶対値が所定値を超えた場合に、前記所定の処理を実行する、請求項10に記載の情報処理プログラム。
- 前記処理手段は、前記第1タッチ面と前記第2タッチ面に垂直な方向から見たときの特定の領域内における前記第1のタッチ操作と前記第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作である場合に、前記所定の処理を実行する、請求項5または請求項8に記載の情報処理プログラム。
- 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部と、第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部とに接続された情報処理装置のコンピュータで実行される情報処理プログラムであって、
前記コンピュータを、
前記第1のタッチ操作および前記第2のタッチ操作のいずれか一方の操作がスライド操作であり、かつ、他方の操作がタッチ位置を略変化させない操作である場合に、所定の処理を実行する処理手段として機能させるための情報処理プログラム。 - 前記処理手段は、前記第1タッチ操作検出部による第1のタッチ操作が検出され、かつ前記第2タッチ操作検出部による第2のタッチ操作が検出されている場合に、前記第1のタッチ操作と前記第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作であるとき、前記所定の処理を実行する、請求項8に記載の情報処理プログラム。
- 前記処理手段は、表示部に表示された表示対象を切り替える処理を実行する、請求項8ないし請求項14のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
- 前記処理手段は、前記情報処理装置に対する操作の制限またはその解除の処理を実行する、請求項8ないし請求項14のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
- 前記処理手段は、前記第1タッチ面と前記第2タッチ面に垂直な方向から見たときの前記第1のタッチ操作および前記第2のタッチ操作の操作方向が所定の条件を満たす場合に、前記所定の処理を実行する、請求項8ないし請求項16のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
- 前記第1のタッチ面および前記第2のタッチ面は、これらに対して垂直な方向から見たときに少なくとも一部が重なるように配置される、請求項1ないし請求項17のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
- 前記第1のタッチ面と前記第2のタッチ面は、片手で略同時に接触可能なように配置されている、請求項1ないし請求項18のいずれか1項に記載の情報処理プログラム。
- 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部、
第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する第1処理手段、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とに基づいて、前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行する第2処理手段、および
前記第1処理手段により前記第1のタッチ操作に基づいて前記第1の処理が実行される第1モードと、前記第2処理手段により前記第1のタッチ操作と前記第2のタッチ操作とに基づいて前記第2の処理が実行される第2モードのいずれかを選択するモード選択手段を備えた、情報処理装置。 - 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部と、第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部とに接続された情報処理装置のコンピュータによって実行される情報処理方法であって、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する第1処理ステップと、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とに基づいて、前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行する第2処理ステップと、
前記第1処理手段により前記第1のタッチ操作に基づいて前記第1の処理が実行される第1モードと、前記第2処理手段により前記第1のタッチ操作と前記第2のタッチ操作とに基づいて前記第2の処理が実行される第2モードのいずれかを選択するモード選択ステップとからなる、情報処理方法。 - 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部と、第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部とを含む情報処理システムであって、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作に基づいて、第1の処理を実行する第1処理手段、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とに基づいて、前記第1の処理とは異なる第2の処理を実行する第2処理手段、および
前記第1処理手段により前記第1のタッチ操作に基づいて前記第1の処理が実行される第1モードと、前記第2処理手段により前記第1のタッチ操作と前記第2のタッチ操作とに基づいて前記第2の処理が実行される第2モードのいずれかを選択するモード選択手段として機能する、情報処理システム。 - 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部、
前記第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と、前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作である場合に、所定の処理を実行する処理手段を備えた、情報処理装置。 - 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部と、第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部とに接続された情報処理装置のコンピュータによって実行される情報処理方法であって、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と、前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作である場合に、所定の処理を実行する処理ステップとからなる情報処理方法。 - 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部と、第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部とを含む情報処理システムであって、
前記第1タッチ操作検出部により検出された第1のタッチ操作と、前記第2タッチ操作検出部により検出された第2のタッチ操作とが互いに逆方向のスライド操作である場合に、所定の処理を実行する処理手段を備える、情報処理システム。 - 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部、
前記第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部、
前記第1のタッチ操作および前記第2のタッチ操作のいずれか一方の操作がスライド操作であり、かつ、他方の操作がタッチ位置を略変化させない操作である場合に、所定の処理を実行する処理手段を備えた、情報処理装置。 - 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部と、第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部とに接続された情報処理装置のコンピュータによって実行される情報処理方法であって、
前記第1のタッチ操作および前記第2のタッチ操作のいずれか一方の操作がスライド操作であり、かつ、他方の操作がタッチ位置を略変化させない操作である場合に、所定の処理を実行する処理ステップとからなる、情報処理方法。 - 第1のタッチ面に対する第1のタッチ操作を検出する第1タッチ操作検出部と、第1のタッチ面の裏側に配置された第2のタッチ面に対する第2のタッチ操作を検出する第2タッチ操作検出部とを含む情報処理システムであって、
前記第1のタッチ操作および前記第2のタッチ操作のいずれか一方の操作がスライド操作であり、かつ、他方の操作がタッチ位置を略変化させない操作である場合に、所定の処理を実行する処理手段を備える、情報処理システム。
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