JP2013114393A - 情報検索装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 検索条件に適合するコンテンツを検索し、検索結果をスコア付けして提供する情報検索装置、および該情報検索装置を実現するためのプログラムを提供すること。
【解決手段】 本情報検索装置110は、複数のデータソース170内のコンテンツ各々を、関与したユーザの識別子および有用度の集計値に関連付けて登録する索引データ格納手段130と、与えられたコンテンツについて、有用度の集計値を用いてスコアを計算するスコア計算手段122と、スコアを用いて、検索された複数のコンテンツ各々の表示に評価指示手段が追加された検索結果を生成する検索結果生成手段120と、評価指示手段に対する操作に応答して、対応するコンテンツの前記有用度の集計値を更新する有用度集計手段126と、ログインユーザが関与したコンテンツを有用度の集計値とともに提示するユーザ画面を出力する画面制御手段112とを含む。
【選択図】 図3
【解決手段】 本情報検索装置110は、複数のデータソース170内のコンテンツ各々を、関与したユーザの識別子および有用度の集計値に関連付けて登録する索引データ格納手段130と、与えられたコンテンツについて、有用度の集計値を用いてスコアを計算するスコア計算手段122と、スコアを用いて、検索された複数のコンテンツ各々の表示に評価指示手段が追加された検索結果を生成する検索結果生成手段120と、評価指示手段に対する操作に応答して、対応するコンテンツの前記有用度の集計値を更新する有用度集計手段126と、ログインユーザが関与したコンテンツを有用度の集計値とともに提示するユーザ画面を出力する画面制御手段112とを含む。
【選択図】 図3
Description
本発明は、検索技術に関し、より詳細には、検索条件に適合するコンテンツを検索し、検索結果をスコア付けして提供する情報検索装置、および該情報検索装置を実現するためのプログラムに関する。
従来から、インターネット上のコンテンツ毎にスコアを算出し、上記スコアに従ってランク付けして検索結果を提供する検索技術が知られている。例えば、Google社が提供する検索エンジンでは、PageRank(登録商標)と呼ばれるウェブ・ページの重要度を決定するためのアルゴリズムを用いて、ウェブ・ページ間のリンク情報から検索語に対する文書のスコアが算出されている。
また、ソーシャル・ネットワーク・サービスの1つであるFacebook(登録商標)では、「いいね!」ボタンと呼ばれる、利用者がコンテンツの評価を登録するソーシャル・ブックマークの仕組みが導入されている(非特許文献1)。上記ソーシャル・ブックマークでは、利用者が、表示されているページ内の評価ボタンをクリックことによって、当該ページの作成者に対し、利用者からの評価が伝達され、コンテンツの質向上のモチベーションとなることが期待される。
上記評価ボタンを用いた検索技術も開発されており、例えば特開2009−003520号公報(特許文献1)は、ソーシャル・ブックマークの状況を利用して検索結果をランク付ける技術を開示する。Google(登録商標)+1でも、検索結果の表示画面に評価ボタンを設けて、利用者が検索結果から直接評価を行うことができる仕組みが提供されている(非特許文献2)。
ところで、企業内のコンテンツを対象としたエンタープライズ検索では、検索性能と同等に、検索対象となるコンテンツの質を向上することが重要となる。利用者は業務目的で検索を行っているため、利用者からの検索ノイズに対する要望はインターネット検索以上に高い水準にある。このような背景から、エンタープライズ検索システムを導入する際には、より質の高いコンテンツを抽出する検索性能とあわせ、コンテンツの質そのものの向上を促す技術的手段が望まれている。
しかしながら、企業などの組織内のコンテンツは、必ずしもHTML形式のウェブ上のコンテンツだけでなく、ファイルサーバ、グループウェアおよびデータベースといった多様なデータソースに蓄積されている。このため、上記インターネット上のコンテンツを対象としたシステムでは適用することができなかった。また、コンテンツの作成者または更新者に対しコンテンツの評価をフィードバックするために、種類の異なるデータソース毎に評価ボタンの仕組みを個別に導入することは非効率となる。上記データソースには、コンテンツの表示画面形式が定型フォーマットとなっていることが多く、新たな評価ボタンを追加する余地のないものも存在する。
また、インターネット上では、固有の作成者を識別することができないため、上記従来技術では、特定の個人が複数のサイトやサービスを利用して異なるデータソースのコンテンツを作成していた場合でも、各データソースの評価結果を上記特定の個人に紐付けて、まとめて閲覧可能とすることはできなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、本発明は、検索結果に評価指示手段を導入することにより、コンテンツ自体に手を加えることなくユーザによる評価を可能とし、さらにログインユーザに対し、データソースによらず、関与したコンテンツの上記評価指示手段による集計結果を提示して、評価をまとめてフィードバックすることができる情報検索装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明では、上記課題を解決するために、下記特徴を有する情報検索装置を提供する。本情報検索装置は、
上記複数のデータソース内のコンテンツ各々を、関与したユーザの識別子および有用度の集計値に関連付けて登録する索引データ格納手段と、
与えられたコンテンツについて、上記有用度の集計値を用いてスコアを計算するスコア計算手段と、
上記スコアを用いて、検索された複数のコンテンツ各々の表示に評価指示手段が追加された検索結果を生成する検索結果生成手段と、
上記評価指示手段に対する操作に応答して、対応するコンテンツの有用度の集計値を更新する有用度集計手段と、
ログインユーザが関与したコンテンツを上記有用度の集計値とともに提示するユーザ画面を出力する画面制御手段と
を含む。
上記複数のデータソース内のコンテンツ各々を、関与したユーザの識別子および有用度の集計値に関連付けて登録する索引データ格納手段と、
与えられたコンテンツについて、上記有用度の集計値を用いてスコアを計算するスコア計算手段と、
上記スコアを用いて、検索された複数のコンテンツ各々の表示に評価指示手段が追加された検索結果を生成する検索結果生成手段と、
上記評価指示手段に対する操作に応答して、対応するコンテンツの有用度の集計値を更新する有用度集計手段と、
ログインユーザが関与したコンテンツを上記有用度の集計値とともに提示するユーザ画面を出力する画面制御手段と
を含む。
上記構成により、ログインユーザに対し、自らが関与したコンテンの一覧を、有用度スコアに応じた形式で閲覧させ評価のフィードバックを行うための技術的手段を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明するが、本発明の実施形態は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。なお、以下に説明する実施形態では、情報検索装置として、ネットワーク上に存在する複数種類のデータソース内のコンテンツを検索対象として登録し、外部からの検索要求に応答して検索条件に適合したコンテンツ群を検索する情報検索サーバを一例に説明する。
(1)第1の実施形態
以下、図1を参照して、第1の実施形態による情報検索サーバが配置されるネットワーク環境の全体構成について説明する。図1は、第1の実施形態の情報検索サーバが配置されるネットワーク環境の構成図である。図1に示すネットワーク環境100は、インターネットやローカル・エリア・ネットワーク(LAN)などのネットワーク102と、それぞれネットワーク102に接続されるデータソース104〜108と、情報検索サーバ110と、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバ150と、クライアント端末160とを含む。
以下、図1を参照して、第1の実施形態による情報検索サーバが配置されるネットワーク環境の全体構成について説明する。図1は、第1の実施形態の情報検索サーバが配置されるネットワーク環境の構成図である。図1に示すネットワーク環境100は、インターネットやローカル・エリア・ネットワーク(LAN)などのネットワーク102と、それぞれネットワーク102に接続されるデータソース104〜108と、情報検索サーバ110と、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバ150と、クライアント端末160とを含む。
図1では、データソースとして、ファイルサーバ104、掲示板106および文書管理システム108が例示されている。しかしながら、データソースの種類は、図1に例示されるものに限定されるものではない。検索対象となり得るデータソースとしては、グループウェア、ファイル共有システム、リレーショナル・データベース、コンテンツ管理システム、コラボレーション・システムなど、コンテンツを保持する如何なるデータソースを挙げることができる。また、検索対象となるコンテンツとしては、特に限定されるものではないが、PDF(Portable Document Format)などの共通形式や各プロプライエタリまたはオープンソースの各種ワードプロセッサ固有形式のドキュメント・ファイル、スプレッドシート・ファイル、プレゼンテーション・ファイル、ウェブ・ページ、テキスト・データ、オーディオやビデオなどのマルチメディア・ファイルなど、種々の形式のコンテンツを挙げることができる。
クライアント端末160は、情報検索サーバ110を利用する端末である。クライアント端末160は、ネットワーク102を介して情報検索サーバ110にログインし、種々の機能を利用する窓口となるログインユーザ画面をディスプレイ装置などに表示させる。クライアント端末160は、利用者の操作によりログインユーザ画面で検索機能が呼び出されると、情報検索サーバ110に対し検索要求を行い、取得した検索結果をディスプレイ装置に表示させる。
LDAPサーバ150は、利用者に対しディレクトリサービスを提供するサーバであり、ネットワーク102の利用者を一元的に管理している。上記利用者に対しては、複数のデータソースを横断して各利用者を固有に識別するユーザ識別子が付与される。各データソース104〜108内のコンテンツに対しては、そのコンテンツの作成者および更新者を識別するユーザ識別子が関連付けられる。
情報検索サーバ110は、データソース104〜108内に存在するコンテンツを検索対象として登録し、外部のクライアント端末160に検索インタフェースを提供する。本情報検索サーバ110は、詳細を後述するように、クライアント端末160からのアクセスに応答して、ログイン処理をし、ログインユーザ画面を表示させる。このログインユーザ画面には、ログインユーザに対して評価のフィードバックを行うため、ログインユーザが作成者または更新者であるコンテンツの一覧が、他のユーザからの評価とともに表示される。上記ログインユーザ画面からは、検索機能を利用することも可能とされており、本情報検索サーバ110は、検索要求に応答して、索引データを参照し、データソース104〜108内の複数コンテンツのうち検索条件に適合するコンテンツを検索し、検索結果をクライアント端末160に提供する。
以下、情報検索サーバ110のハードウェア構成について説明する。図2は、第1の実施形態による情報検索サーバのハードウェア構成図である。情報検索サーバ110は、マイクロプロセッサ・ユニット(MPU)12と、BIOS(Basic Input Output System)を格納する不揮発性メモリ14と、MPU12によるプログラム処理を可能とする実行記憶空間を提供するメモリ16とを含む。MPU12は、起動時に、不揮発性メモリ14からBIOSを読み出し、システム診断を行う。
MPU12は、内部バス22を介して記憶制御用インタフェース18に接続され、ハードディスク20が、MPU12からの入出力要求に応答してデータの書込または読み出しを実行する。記憶制御用インタフェース18としては、ATA(AT Attachment)、SATA(Serial ATA)、eSATA(external ATA)などの規格により、ハードディスク20の入出力を管理するインタフェースを使用することができる。MPU12は、また、内部バス22を介して、USB、IEEE1394などのシリアルまたはパラレル・インタフェース24を制御して、キーボード、マウスなどの入出力装置26と通信し、ユーザからの入力を受け取ることができる。
情報検索サーバ110は、さらにVRAM28とグラフィック・チップ30とを含むことができる。グラフィック・チップ30は、MPU12からの指令に応答してビデオ信号を処理し、ディスプレイ装置32へと表示させている。MPU12は、また、内部バス22を介してネットワークI/F(NIC;Network Interface Card)34と接続する。これにより、情報検索サーバ110をネットワーク102に接続させている。
情報検索サーバ110は、不揮発性メモリ14やハードディスク20、その他NV−RAM(図示せず)やSDカード(図示せず)などの記憶装置に格納されたプログラム(図示せず)を読み出し、メモリ16のメモリ領域に展開する。これにより、情報検索サーバ110は、適切なオペレーティング・システム(OS)のもとで、後述する各機能手段および各処理を実現する。上記OSとしては、Windows(登録商標)、UNIX(登録商標)またはLINUX(登録商標)など、如何なるアーキテクチャを有するOSを採用することができる。情報検索サーバ110は、仮想マシンとして実現される実施形態では、適切なハイパーバイザまたはホストOS上にゲストOSを稼働させて、後述する各機能手段および各処理を実現することができる。
なお、詳細な説明は割愛するが、本実施形態のLDAPサーバ150およびクライアント端末160や、他のデータソースとなる情報処理装置についても、図2に示すハードウェア構成と同様の構成とすることができる。上記クライアント端末160としては、パーソナル・コンピュータやワークステーションなどの汎用コンピュータ装置、および携帯電話やスマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistance)などの携帯情報端末を挙げることができる。
以下、図3を参照しながら、第1の実施形態の情報検索サーバ110が提供する評価フィードバック機能および検索機能について説明する。図3は、第1の実施形態による情報検索サーバ上に実現される機能ブロックを示す図である。図3には、情報検索サーバ110の他、LDAPサーバ150、クライアント端末160および2つのデータソース170a,170bが示されている。なお、図3中のデータソース170は、図1に示したファイルサーバ104、掲示板106および文書管理システム108を含む種々のデータソースを代表して2つ示したものである。
情報検索サーバ110は、上記評価フィードバック機能および検索機能を実現するための機能部として、画面制御部112と、認証部116と、ログインユーザ画面生成部118と、検索結果生成部120と、有用度スコア計算部122と、検索条件入力部124と、有用度集計部126と、索引データ格納部130とを含む。情報検索サーバ110は、また、検索のための索引データを収集する機能部140として、クローラ142と、インデクサ144とを含む。
以下、索引データ格納部130、クローラ142およびインデクサ144について説明する。クローラ142は、複数のデータソース170a,170bを巡回して訪れて、各データソース170から各コンテンツを引き出し、収集を行う。インデクサ144は、クローラ142が収集したコンテンツから情報を抽出し、索引付け処理を行って、生成された索引データを索引データ格納部130に格納する。索引データ格納部130は、インデクサ144が生成した索引データを格納し、データソース170内の各コンテンツを検索可能としている。
図4は、索引データ格納部130に格納されている索引データのデータ構造を例示する。図4に示す索引データ200は、種別カラム200aと、URLカラム200bと、本文カラム200cと、作成者カラム200dと、最終更新者カラム200eと、有用度カラム200fとを含む。種別カラム200aには、データソース170の種別を表す値が入力される。図4には、種別値として、ファイルサーバ104を表す「FS」という値と、掲示板106を表す「BBS」という値とが例示されている。
URLカラム200bには、収集されたコンテンツが存在しているネットワーク102上の位置を示すURL(Uniform Resource Locator)が入力される。URLに代えてURN(Uniform Resource Name)としてもよい。カラム200bに入力されるURLは、それぞれのコンテンツ固有の値を有し、コンテンツを識別する識別情報としても用いられる。本文カラム200cには、収集されたコンテンツに含まれるテキスト情報が格納される。テキスト情報は、特に限定されるものではないが、適当な文書フィルタなどを使用してコンテンツ・ファイルから抽出することができる。画像データから文字認識処理により抽出したテキスト情報を本文カラム200cに入力してもよい。
作成者カラム200dおよび最終更新者カラム200eには、それぞれ、コンテンツを作成した利用者および最後にその内容を更新した利用者を識別するユーザ識別子が入力される。ユーザ識別子は、上述したように、LDAPサーバ150で一元管理されている、複数のデータソース170にわたって固有に利用者を識別する情報である。ユーザ識別子は、例えば、文書ファイル等であれば、上記文書フィルタまたはファイルのプロパティ値から取得することができる。有用度カラム200fには、後述する評価ボタンによる有用度の集計値が入力される。
上記索引データ格納部130は、複数のデータソース170内のコンテンツ各々を、作成者や最終更新者など関与したユーザ識別子と有用度の集計値とに関連付けて登録し、本実施形態における索引データ格納手段を構成する。なお、図4には、主としてURL、作成者および最終更新者による検索を可能とする索引データを示している。しかしながら、索引データのデータ構造は、例示のものに限定されるものではなく、全文検索を可能とする転置索引データなど、他の情報を含んでいてもよい。また、図3に示したクローラ142およびインデクサ144は、本情報検索サーバ110と同一のコンピュータ上に存在しなくとも良く、検索機能を専ら提供する検索サーバ、クローラ機能を専ら提供する巡回サーバおよびインデクサ機能を専ら提供する索引付けサーバそれぞれに分離して構成してもよい。
以下、図3を続けて参照して、上記評価フィードバック機能および検索機能を実現するための機能部について説明する。クライアント端末160は、ブラウザなどとして構成されるUI部162を備えており、UI部162は、クライアント端末160を操作する利用者が行った入出力を処理する。UI部162は、例えば利用者から情報検索サーバ110のURLを指定したアクセス指示を受け付けると、HTTP(HyperText Markup Language Protocol)で情報検索サーバ110にリクエストを送信する。UI部162は、上記リクエストに返信されたレスポンスを受信して、クライアント端末160のディスプレイ装置に画面表示を行う。
画面制御部112は、クライアント端末160に表示すべき画面の遷移、クライアント端末160からの入出力を伝達すべき機能部を決定する。認証情報114は、ログイン済の利用者のユーザ識別子を格納する。認証部116は、ログアウト後の初回アクセスのように、認証情報114内にユーザ識別子が存在しない利用者からのアクセスに応答して、画面制御部112により呼び出される。認証部116は、LDAPサーバ150に問い合わせてユーザの認証処理を行う。その際には、認証部116は、クライアント端末160にログイン認証画面を表示させて、利用者に対しログインユーザ名およびパスワードの入力を求める。LDAPサーバ150による認証が成功裡に終わると、上記認証情報114内にログインユーザのユーザ識別子が格納されることになる。
ログインユーザ画面生成部118は、認証情報114を参照し、そのログインユーザへ提供するログインユーザ画面の表示を行うための処理を実行する。ログインユーザ画面生成部118は、ログインユーザに対する評価フィードバックを行うべく、より具体的には、ログインユーザが作成者または最終更新者であることを検索条件とし、検索結果生成部120を呼び出す。
検索結果生成部120は、与えられた検索条件を用いて、索引データ格納部130の検索し、得られたリスト内のコンテンツ各々について、後述する有用度スコア計算部122を呼び出し、算出された有用度スコアを取得する。検索結果生成部120は、リスト内の各コンテンツの有用度スコアが得られると、有用度スコアでリスト内のコンテンツをソートし、検索結果表示データを生成する。検索結果生成部120は、本実施形態における検索結果生成手段を構成する。
上記検索結果表示データは、クライアント端末160上のUI部162にて解釈され、ディスプレイ上に画面表示を行うデータである。説明する実施形態では、検索結果表示データはHTMLデータである。検索結果生成部120は、リスト内のコンテンツ毎に、有用度集計値と、評価指示手段である評価ボタンとを表示させるためのコードを検索結果表示データに追加する。検索結果表示データには、その他、検索条件を入力するためのテキストボックス、検索を実行するための検索ボタン、各種GUI部品を記述したコードが追加される。検索条件入力用のテキストボックスに設定される初期値としては、検索結果生成部120が呼び出された際に受け取った検索条件が格納される。
有用度スコア計算部122は、与えられたコンテンツについて、索引データ格納部130が格納する索引データ200における有用度カラム200fが保持する集計値を取得して、該有用度の集計値を用いて有用度スコアを計算する。なお、有用度スコア計算部122が実行する有用度スコアの計算方法は、特に限定されるものではないが、本実施形態では、例えばコンテンツの有用度の集計値をそのまま用いることができる。有用度スコア計算部122は、本実施形態におけるスコア計算手段を構成する。
図5は、第1の実施形態においてクライアント端末のディスプレイ上に表示されるログインユーザ画面を一例として示す図である。図5に示すログインユーザ画面210は、検索結果生成部120が生成した検索結果表示データが画面制御部112により出力され、クライアント端末160が受信して、UI部162で解釈されることで、表示される。ログインユーザ画面210は、ログインユーザに関する情報が表示されるログイン表示212と、検索条件用のテキストボックス214と、検索ボタン216と、ログアウトボタン218と、表示順序切り替えメニュー220と、検索結果に含まれる1以上のコンテンツ概要222とを含む。
コンテンツ概要222a〜222dは、それぞれ、URLへリンクされた本文抜粋表示224と、コンテンツのデータソースを表示するデータソース表示226と、作成者を表示する作成者表示228と、評価ボタン230と、有用度表示232とを含み、有用度スコアで所定順にソートされている。なお、図5に示すログインユーザ画面210は、ログインユーザ画面生成部118からの呼び出しに応じて検索結果生成部120が生成したものであり、テキストボックス214には、ログインユーザが作成者(author)または最終更新者(modifiedby)であることを条件とした検索式がセットされている。
図5の例示では、テキストボックス214には、ログインユーザが作成者であるコンテンツを検索する条件「author:aaa.bbb@yyy.com」と、このログインユーザが最終更新者であるコンテンツを検索する条件「modifiedby:aaa.bbb@yyy.com」との論理和の検索式が設定されている。コンテンツ概要222は、図5に示す例では、表示順序切り替えメニュー220に設定された値「降順」に対応して、有用度スコアの降順でソートされている。しかしながら、ソート順は、特に限定されるものではなく、有用度スコアの昇順であってもよいし、また有用度スコア以外の、更新日時など他の属性値の降順または昇順で並び替えられていてもよい。
再び図3を参照すると、検索条件入力部124は、図5に示したログインユーザ画面210において、テキストボックス214に検索条件が入力された状態で検索ボタン216がクリックされたことに応答して、画面制御部112により呼び出される。検索条件入力部124は、上記テキストボックス214に与えられた検索式を検索条件とし、検索結果生成部120を呼び出す。検索条件入力部124の呼び出しの結果として表示される検索結果画面は、結果として表示されるコンテンツおよび検索条件以外は、図5に示したログインユーザ画面210と同様のものとなる。
有用度集計部126は、図5に示したログインユーザ画面210において、所定のコンテンツ概要222の評価ボタン230がクリックされたことに応答して、画面制御部112により呼び出される。有用度集計部126は、画面制御部112から評価ボタン230がクリックされたコンテンツのURLを受け取り、索引データ格納部130にアクセスし、該コンテンツの有用度の集計値を、例えば1だけカウントアップする。有用度集計部126は、本実施形態における有用度集計手段を構成する。
再度自らが作成または更新したコンテンツの一覧を閲覧することを希望する利用者は、図5に示すログインユーザ画面210中の左上のログイン表示212をクリックすればよい。ログイン表示212がクリックされると、画面制御部112は、ログインユーザ画面生成部118を呼び出し、図5に示したログインユーザ画面210をUI部162に表示させる。
検索を終了させることを希望する利用者は、図5に示すログアウトボタン218をクリックすればよい。ログアウトボタン218がクリックされると、画面制御部112は、認証情報114内の当該ログインユーザのユーザ識別子をクリアする。以降のUI部162から画面制御部112への呼び出しでは、認証情報114内にユーザ識別子が記憶されていないため、まず先に認証部116が呼び出され、認証処理が行われることとなる。
以下、図6に示すシーケンス図を参照しながら、第1の実施形態における評価フィードバックを行うためのログインユーザ画面の表示処理について、より詳細に説明する。図6は、情報検索サーバ110、LDAPサーバ150およびクライアント端末160間で実行されるログインユーザ画面表示処理を示すシーケンス図である。
図6に示す処理は、クライアント端末160の利用者が、UI部162に対し、情報検索サーバ110を指定してアクセス指示を行ったことに応答して、ステップS100から開始される。ステップS100では、UI部162は、情報検索サーバ110にアクセスする。ステップS101では、情報検索サーバ110の画面制御部112は、UI部162から呼び出されて、認証情報114を確認する。ここでは、対応するユーザ識別子が認証情報114内に存在せず、否定的な回答(NG)を受領するものとして説明を続ける。
ステップS102では、画面制御部112は、認証部116を呼び出して認証要求する。ステップS103では、認証部116は、画面制御部112を経由して、クライアント端末160のUI部162に対し、ログイン認証画面を表示させて、認証情報の要求を行う。これにより、クライアント端末160では、利用者に対しログインユーザ名およびパスワードの入力を求める画面が表示される。ここでは、利用者から正しいログインユーザ名およびパスワードが取得されたものとして説明する。ステップS104では、認証部116は、LDAPサーバ150に対し、取得したログインユーザ名およびパスワードを用いて認証問い合わせを行う。ここでは、肯定的な問い合わせ結果が得られるものとして説明を続ける。ステップS105では、認証部116は、画面制御部112に対し、ログインユーザのユーザ識別子とともに肯定的な認証結果(OK)を返却する。
ステップS106では、画面制御部112は、肯定的な認証結果を受けて、認証情報114内にログインユーザのユーザ識別子を登録する。ステップS107では、画面制御部112は、ログインユーザ画面生成部118を呼び出す。ステップS108では、ログインユーザ画面生成部118は、認証情報114を参照して、ログインユーザのユーザ識別子を取得する。ステップS109では、ログインユーザのユーザ識別子を用いて、ログインユーザが作成者または最終更新者であることを条件として、検索結果生成部120に検索指令を行う。ステップS110では、検索結果生成部120は、索引データ格納部130を検索し、ヒットしたコンテンツのリストを取得する。ステップS111では、リストに含まれる各コンテンツについて、有用度スコア計算部122にスコア計算指令を行い、スコア計算結果を取得する。
ステップS112では、検索結果生成部120は、コンテンツ毎の評価ボタン230および有用度表示232を含む検索結果表示データを生成し、ステップS113では、画面制御部112に検索結果表示データを渡す。ステップS114では、画面制御部112は、検索結果表示データをクライアント端末160に出力し、UI部162に対しログインユーザ画面の画面表示を行わせる。
ログインユーザ画面生成部118からの呼び出しでは、画面制御部112は、結果として、ログインユーザ画面生成部118からではなく、検索結果生成部120から検索結果表示データを受け取る。検索結果表示データは、有用度スコアでソートされた、ログインユーザが作成者または最終更新者であるコンテンツのリストを含み、ログインユーザ画面を記述する。画面制御部112は、ここでは、ログインユーザが関与したコンテンツを有用度の集計値とともに提示するユーザ画面を出力する画面制御手段を構成する。
以下、図7に示すシーケンス図を参照しながら、第1の実施形態におけるログインユーザ画面から呼び出される検索処理について、より詳細に説明する。図7は、情報検索サーバ110およびクライアント端末160間で実行される検索処理を示すシーケンス図である。図7に示す処理は、クライアント端末160の利用者が、上記ログインユーザ画面210上でテキストボックス214に検索式を入力し、検索ボタン216をクリックしたことに応答して、ステップS200から開始される。
ステップS200では、クライアント端末160のUI部162は、情報検索サーバ110に対し検索要求を送信する。検索要求には検索条件が含まれる。ステップS201では、画面制御部112は、検索条件入力部124を呼び出す。ステップS202では、検索条件入力部124は、検索条件を渡して検索結果生成部120に検索指令を行う。ステップS203では、検索結果生成部120は、索引データ格納部130を検索し、ヒットしたコンテンツのリストを取得する。ステップS204では、リストに含まれる各コンテンツについて、有用度スコア計算部122にスコア計算指令を行い、スコア計算結果を取得する。
ステップS205では、検索結果生成部120は、コンテンツ毎の評価ボタン230および有用度表示232を含む検索結果表示データを生成し、ステップS206では、画面制御部112に検索結果表示データを渡す。ステップS207では、画面制御部112は、検索結果表示データをクライアント端末160に出力し、UI部162に対し検索結果画面の画面表示を行わせる。
検索条件入力部124からの呼び出しでは、画面制御部112は、結果として、検索条件入力部124からではなく、検索結果生成部120から、検索結果画面を記述する検索結果表示データを受け取る。画面制御部112は、ここでは、クライアント端末160からの検索要求に対応して、渡された検索条件に合致したコンテンツを有用度の集計値および評価指示手段とともに提示する検索結果画面を出力する手段を構成する。
以下、図8に示すシーケンス図を参照しながら、第1の実施形態における有用度集計処理について、より詳細に説明する。図8は、情報検索サーバ110およびクライアント端末160間で実行される有用度集計処理を示すシーケンス図である。図8に示す処理は、クライアント端末160の利用者が、上記検索結果画面上でコンテンツの評価ボタン230をクリックしたことに応答して、ステップS300から開始される。なお、ここでの利用者は、通常、上記自らの評価のフィードバックを受ける利用者と異なる者である。
ステップS300では、UI部162は、評価ボタン230のクリック操作イベントを検出し、ステップS301では、該評価ボタン230に対応するコンテンツのURLとともに情報検索サーバ110に対し評価通知を行う。ステップS302では、画面制御部112は、有用度集計部126を呼び出す。ステップS303では、有用度集計部126は、索引データ格納部130にアクセスして、上記URLで識別されるコンテンツの有用度の集計値をカウントアップして評価を変更する。
なお、説明する実施形態では、評価ボタン230は、コンテンツの作成者または更新者に対しモチベーションを高める観点から、好適には、ポジティブな評価を指示する評価指示手段とすることができる。しかしながら、評価ボタン230がネガティブな評価を指示する評価指示手段であることを妨げるものではない。
以上説明した第1の実施形態によれば、ログインユーザは、ログイン時または適宜ログイン表示212をクリックすることによって、いつでも、自らが作成しまたは更新したコンテンの一覧を、有用度スコアに応じた形式で閲覧することができる。このため、ログインユーザに対し、今後のコンテンツの作成、または現在のコンテンツのメンテナンスに際して、どのような内容が求められているかを知らしめることが可能となり、コンテンツの質の向上を促すことができる。
また、検索結果画面に評価ボタン230が導入されているため、コンテンツ自体やデータソース170の仕組みに手を加える必要が無い。さらに、ログインユーザ画面210で、有用度の評価結果順に、あらゆるデータソース内のログインユーザの作成または更新したコンテンツを提示することにより、コンテンツ作成者たるログインユーザに、データソースによらず、評価結果をまとめて閲覧する技術的手段を提供することができる。
(2)第2の実施形態
以下、第2の実施形態による情報検索サーバについて説明する。なお、第2の実施形態の情報検索サーバは、第1の実施形態のものと同様の構成を備えているため、以下、相違点を中心に説明する。図9は、第2の実施形態による情報検索サーバ上に実現される機能ブロックを示す図である。第2の実施形態による情報検索サーバ310は、第1の実施形態について説明したものと同様な画面制御部312、認証部316、ログインユーザ画面生成部318、検索結果生成部320、有用度スコア計算部322、検索条件入力部324、有用度集計部326および索引データ格納部330に加えて、閲覧数集計部328を含む。
以下、第2の実施形態による情報検索サーバについて説明する。なお、第2の実施形態の情報検索サーバは、第1の実施形態のものと同様の構成を備えているため、以下、相違点を中心に説明する。図9は、第2の実施形態による情報検索サーバ上に実現される機能ブロックを示す図である。第2の実施形態による情報検索サーバ310は、第1の実施形態について説明したものと同様な画面制御部312、認証部316、ログインユーザ画面生成部318、検索結果生成部320、有用度スコア計算部322、検索条件入力部324、有用度集計部326および索引データ格納部330に加えて、閲覧数集計部328を含む。
第2の実施形態の索引データ格納部330は、複数のデータソース170内のコンテンツ各々を、関与したユーザ識別子と、有用度の集計値と、さらに、該コンテンツの閲覧数の集計値とに関連づけて登録する。図10は、索引データ格納部330に格納されている索引データのデータ構造を例示する。図10に示す索引データ400は、第1の実施形態と同じカラム400a〜400fに加えて、後述するコンテンツの閲覧数の集計値が入力される閲覧数カラム400gを含む。
第2の実施形態の検索結果生成部320は、リスト内のコンテンツ毎に、有用度の集計値および評価ボタンに加え、閲覧数を表示させるためのコードを検索結果表示データに追加する。第2の実施形態の有用度スコア計算部322は、与えられたコンテンツについて、索引データ格納部330内の索引データ400における有用度カラム400fおよび閲覧数カラム400gが保持する集計値を取得し、この両方を用いて有用度スコアを計算する。有用度スコア計算部322における有用度スコアの計算は、第2の実施形態では、下記式(1)を用いて計算することができる。
上記式(1)中、係数fは、閲覧数の集計値に対する有用度の集計値の重みを表す。たとえばf=10であるとすると、図10の例では、上から順に、117(=50+67)、54(=20+34)、273(=30+243)、172(=70+102)、119(=60+59)、21(=10+11)が計算される。
図11は、第2の実施形態においてクライアント端末のディスプレイ上に表示されるログインユーザ画面を一例として示す図である。図11に示すログインユーザ画面410は、第1の実施形態と同様に、ログイン表示412、検索条件用のテキストボックス414、検索ボタン416、検索結果に含まれる1以上のコンテンツ概要422を含む。図11おけるコンテンツの表示順は、前述した有効度スコアの計算方法が、第1の実施形態1と異なるため、図5において第3位だったものが、閲覧数の集計値により底上げされて、第1位になっている。
コンテンツ概要422a〜422dは、それぞれ、URLへリンクされた本文抜粋表示424、データソース表示426、作成者表示428、評価ボタン430および有用度表示432に加えて、コンテンツの閲覧数を表示する閲覧数表示434を含む。上記本文抜粋表示424は、第2の実施形態では、コンテンツへの直接リンクではなく、閲覧数集計部328を呼び出すためのリンクとなっている。
閲覧数集計部328は、図11に示したログインユーザ画面410において、所定のコンテンツ概要422の本文抜粋表示424がクリックされたことに応答して、画面制御部312により呼び出される。閲覧数集計部328は、画面制御部312から、対応するコンテンツのURLを受け取り、索引データ格納部330にアクセスし、該コンテンツの閲覧数の集計値を例えば1だけカウントアップし、コンテンツへのリンクを遷移させる。閲覧数集計部328は、本実施形態における閲覧数集計手段を構成する。
以下、図12に示すシーケンス図を参照しながら、第2の実施形態における閲覧数集計処理について、より詳細に説明する。図12は、情報検索サーバ310およびクライアント端末360間で実行される閲覧数集計処理を示すシーケンス図である。図12に示す処理は、クライアント端末360の利用者が、上記検索結果画面上で、コンテンツの本文抜粋表示424をクリックしたことに応答して、ステップS400から開始される。なお、ここでの利用者も、通常、上記自らの評価のフィードバックを受ける利用者と異なる者である。
ステップS400では、UI部362は、本文抜粋表示424のリンクのクリック操作イベントを検出し、ステップS401では、情報検索サーバ310に、コンテンツのURLをパラメータとしたリンク先URLを要求する。ステップS402では、画面制御部312は、コンテンツURLを渡して閲覧数集計部328を呼び出す。ステップS403では、閲覧数集計部328は、索引データ格納部330にアクセスして、上記コンテンツのURLで識別されるコンテンツの閲覧数の集計値をカウントアップする。
ステップS404では、閲覧数集計部328は、索引データ格納部330から対応するコンテンツのURLを取得し、画面制御部312に渡し、リンク遷移を行わせる。ステップS405では、画面制御部312は、クライアント端末360のUI部362に対し、遷移先のリンクにリダイレクトさせる。
以上説明した第2の実施形態によれば、ログインユーザは、自らが作成者または更新者であるコンテンツについて、有用度の評価結果だけではわからなかった実際の閲覧数を知ることができる。これによって、ログインユーザに対し、実情が当該コンテンツに反映されていない場合、コンテンツを更新する重要性を認識させることができる。
また、第2の実施形態では、ユーザによる明示的な評価のみならず、ユーザによる閲覧行為を潜在的な有用度に影響を与える情報として導入することにより、積極的に有用度評価を行わないユーザ層からの評価を取り込むことができる。特に官公庁や企業など組織のように利用者の絶対数が少ない状況では、有用度評価の結果が非常に少なくなることも考えられる。コンテンツ作成者から見れば、明示的な投票数がなくとも、閲覧数が伸びていれば利用されていることがわかるため、上記構成により、ログインユーザに対し、コンテンツの質向上への高いモチベーションを与えることができる。
(3)第3の実施形態
以下、第3の実施形態による情報検索サーバについて説明する。なお、第3の実施形態の情報検索サーバは、第1の実施形態のものと同様の構成を備えているため、以下、相違点を中心に説明する。図13は、第3の実施形態による情報検索サーバ上に実現される機能ブロックを示す図である。第3の実施形態による情報検索サーバ510は、第1の実施形態について説明したものと同様の画面制御部512、認証部516、ログインユーザ画面生成部518、検索結果生成部520、有用度スコア計算部522、検索条件入力部524、有用度集計部526および索引データ格納部530に加えて、評価ログ蓄積部528と、ログデータ格納部532とを含む。
以下、第3の実施形態による情報検索サーバについて説明する。なお、第3の実施形態の情報検索サーバは、第1の実施形態のものと同様の構成を備えているため、以下、相違点を中心に説明する。図13は、第3の実施形態による情報検索サーバ上に実現される機能ブロックを示す図である。第3の実施形態による情報検索サーバ510は、第1の実施形態について説明したものと同様の画面制御部512、認証部516、ログインユーザ画面生成部518、検索結果生成部520、有用度スコア計算部522、検索条件入力部524、有用度集計部526および索引データ格納部530に加えて、評価ログ蓄積部528と、ログデータ格納部532とを含む。
第3の実施形態の検索結果生成部520は、リスト内のコンテンツ毎に、有用度の集計値および評価ボタンを表示させるためのコードを検索結果表示データに追加する。図14は、第3の実施形態においてクライアント端末のディスプレイ上に表示されるログインユーザ画面を一例として示す図である。図14に示すログインユーザ画面610は、第1の実施形態と同様に、検索結果に含まれる1以上のコンテンツ概要622を含む。各コンテンツ概要622には、第1の実施形態と同様に、本文抜粋表示624、データソース表示626、作成者表示628、評価ボタン630および有用度表示632が含まれる。上記有用度表示632は、本実施形態では、有用度スコアの数値を表示するとともに、後述する評価ログ蓄積部528をURL指定で呼び出すためのリンクとなっている。なお、ここでは、有用度表示632をログ閲覧指示手段としているが、特に限定されるものではなく、評価ログ閲覧ボタンなど他のUI部品を設けてもよい。
第3の実施形態では、利用者がログインユーザ画面610中の特定のコンテンツの評価ボタン630をクリックすると、画面制御部512は、そのコンテンツのURLと、ユーザ識別子と、その時の検索条件とを指定して有用度集計部526を呼び出す。有用度集計部526は、索引データ格納部530内の、そのコンテンツの有用度の集計値を1だけカウントアップし、さらに、コンテンツのURLと、ユーザ識別子と、検索条件とを指定して評価ログ蓄積部528を呼び出す。
評価ログ蓄積部528は、コンテンツのURL、ユーザ識別子および検索条件が指定されて呼び出されると、上記評価ボタン630をクリックした利用者が入力した検索条件を、該利用者のユーザ識別子とともに、ログデータ格納部532に蓄積する。ログデータ格納部532は、複数のデータソース570内のコンテンツ各々について、該コンテンツの評価ボタンをクリックした利用者のユーザ識別子と、該利用者が入力したその時の検索条件とを関連づけて登録する。
図15は、情報検索サーバ510およびクライアント端末560間で実行される有用度集計処理を示すシーケンス図である。図15に示す処理は、クライアント端末560の利用者が、上記ログインユーザ画面610上で、評価ボタン630をクリックしたことに応答して、ステップS500から開始される。
ステップS500では、UI部562は、評価ボタン630のクリック操作イベントを検出し、ステップS501では、情報検索サーバ510に対し、コンテンツのURLとともに評価通知を行う。ステップS502では、画面制御部512は、有用度集計部526を呼び出す。ステップS503では、有用度集計部526は、索引データ格納部530にアクセスして、上記URLで識別されるコンテンツの有用度の集計値をカウントアップし、コンテンツ評価を変更する。
ステップS504では、有用度集計部526は、さらに、コンテンツURLと、ユーザ識別子と、検索条件とを指定して、評価ログ蓄積部528を呼び出す。ステップS505では、評価ログ蓄積部528は、ログデータ格納部532にログデータを記録する。
図16は、ログデータ格納部532に格納されているログのデータ構造を例示する。図15に示すログ650は、URLカラム650aと、コンテンツのログデータを格納するカラム650bとを含む。カラム650bは、さらに、検索した利用者のユーザ識別子が入力される検索者カラム650cと、その時の検索条件が入力されるカラム650dとを含む。
再び図13を参照する。利用者が上記ログインユーザ画面610中の特定のコンテンツの有用度表示636をクリックすると、画面制御部512は、そのコンテンツのURLを指定して評価ログ蓄積部528を呼び出す。評価ログ蓄積部528には、上記蓄積時の呼び出しの他にもう1種類の呼び出し方があり、URLだけを指定して呼び出されると、評価ログ蓄積部528は、指定されたURLに対応づけられたカラム650bのログデータを返す。これにより、ログインユーザ画面610には、図14に示した検索者および検索条件を一覧表示する評価ログ638が表示されることになる。
図14に示す評価ログ638によれば、3人の利用者が故障や不具合に関連して、当該文書622bを「有用」と評価しており、1人が特定の会社に関連して、さらに1人が「AAA BBB」さんに関連して「有用」と評価していることがわかる。また、評価ログ638と、図4に示す索引データとを詳細に検討すると、最後の評価ログ638aについては、評価者「ggg.hhh@yyy.com」を見ると、図4中で、別の文書(gwx://ddd.bbb.ccc.com/bar/doc5)について、評価者「ggg.hhh@yyy.com」が作成者、「AAA BBB」(=「aaa.bbb@yyy.com」)さんが更新者の関係にあり、たとえば仕事の引継ぎなどで、「AAA BBB」さんについて知ろうとしたことをうかがうことができる。
上記場合、以後の同様なコンテンツを作る際の指針としては、ログデータにある検索で使われた単語を含めること、あるいは、「XXX」や「○○社」などの製品名や社名など、固有、名詞をコンテンツに含めるなど、コンテンツ作成者側の対応が考えられる。コンテンツを評価した者が検索で使用した単語や固有名詞を該コンテンツ内に含ませることにより、そのような単語や固有名詞を使用して検索が行われた場合に、そのコンテンツが検索結果中より上位に含まれ易くなる。
上記第3の実施形態によれば、有用度の評価を行った利用者とその検索行動の情報を閲覧可能に記録しておくことにより、コンテンツ作成者および更新者に有用な情報をフィードバックすることができる。これにより、利用者側の負担を増加させることなく、コンテンツ更新のために有用なログデータを提供することが可能となる。
以上説明したように、上述までの実施形態によれば、検索結果に評価指示手段を導入することにより、コンテンツ自体に手を加えることなくユーザによる評価を可能とし、さらにログインユーザに対し、データソースによらず、関与したコンテンツの上記評価指示手段による集計結果を提示して、評価をまとめてフィードバックすることができる情報検索装置およびプログラムを提供することができる。
なお、上記機能部は、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)、などのレガシープログラミング言語やオブジェクト指向プログラミング言語などで記述されたコンピュータ実行可能なプログラムにより実現でき、ROM、EEPROM、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、ブルーレイディスク、SDカード、MOなど装置可読な記録媒体に格納して、あるいは電気通信回線を通じて頒布することができる。
これまで本発明の実施形態について説明してきたが、本発明の実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
12…MPU、14…不揮発性メモリ、16…メモリ、18…記憶制御用インタフェース、20…ハードディスク、22…内部バス、24…インタフェース、26…入出力装置、28…VRAM、30…グラフィック・チップ、32…ディスプレイ装置、34…ネットワークI/F、100…ネットワーク環境、102…ネットワーク、104〜108,170…データソース、110,310,510…情報検索サーバ、112,312,512…画面制御部、114,314,514…認証情報、116,316,516…認証部、118,318,518…ログインユーザ画面生成部、120,320,520…検索結果生成部、122,322,522…有用度スコア計算部、124,324,524…検索条件入力部、126,326,526…有用度集計部、130,330,530…索引データ格納部、140,340,540…機能部、142,342,542…クローラ、144,344,544…インデクサ、150,350,550…LDAPサーバ、160,360,560…クライアント端末、162,362,562…UI部,200,400…索引データ、210,410,610…ログインユーザ画面、212,412…ログイン表示、214,414…テキストボックス、216,416…検索ボタン、218…ログアウトボタン、220…表示順序切り替えメニュー、222,422,622…コンテンツ概要、224,424,624…本文抜粋表示、226,426,626…データソース表示、228,428,628…作成者表示、230,430,630…評価ボタン、232,432,632,636…有用度表示、328…閲覧数集計部、434…閲覧数表示、638…評価ログ、528…評価ログ蓄積部、532…ログデータ格納部、650…ログ
"「いいね!」"、[online]、facebookヘルプセンター、[平成23年11月14日検索]、インターネット<http://www.facebook.com/help/?page=773>
"検索結果におすすめ情報を付加、Google+で共有"、[online]、Google、[平成23年11月14日検索]、インターネット<http://www.google.com/intl/ja/+1/button/>
Claims (10)
- 種類の異なる複数のデータソース内のコンテンツ各々を、関与したユーザの識別子および有用度の集計値に関連付けて登録する索引データ格納手段と、
与えられたコンテンツについて、前記有用度の集計値を用いてスコアを計算するスコア計算手段と、
前記スコアを用いて、検索された複数のコンテンツ各々の表示に評価指示手段が追加された検索結果を生成する検索結果生成手段と、
前記評価指示手段に対する操作に応答して、対応するコンテンツの前記有用度の集計値を更新する有用度集計手段と、
ログインユーザが関与したコンテンツを前記有用度の集計値とともに提示するユーザ画面を出力する画面制御手段と
を含む、情報検索装置。 - コンテンツの閲覧を指示する操作に応答して、該コンテンツの閲覧数の集計値を更新する閲覧数集計手段をさらに含み、
前記索引データ格納手段は、前記複数のデータソース内のコンテンツ各々を、さらに前記閲覧数の集計値に関連付けて登録しており、
前記検索結果生成手段は、前記検索結果に含まれるコンテンツ各々の表示に前記閲覧数の集計値を追加し、
前記スコア計算手段は、前記有用度および前記閲覧数の集計値の両方を用いて、前記スコアを計算する、請求項1記載の情報検索装置。 - コンテンツ毎に評価ログデータを格納する評価ログ蓄積手段をさらに含み、
前記検索結果生成手段は、前記検索結果に含まれるコンテンツ各々の表示に、前記評価ログデータを閲覧するためのログ閲覧指示手段を追加し、
前記有用度集計手段は、前記評価指示手段に対する操作に応答して、対応するコンテンツの評価ログデータに、該操作にかかるユーザを識別する識別子と検索条件とを追加する、請求項1または2に記載の情報検索装置。 - 前記ユーザ画面は、前記複数のデータソースにわたる該ログインユーザが関与したコンテンツを提示することを特徴とし、前記ユーザの識別子は、前記複数のデータソースを横断して固有にユーザを識別するユーザ識別子である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報検索装置。
- 前記検索結果は、検索された複数のコンテンツの概要が有用度スコアに応じた順にリスト生成され、前記コンテンツ各々の表示に、さらに有用度の集計値が追加されたものである、請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報検索装置。
- 前記検索結果生成手段に対し、前記ログインユーザの識別子を条件として与えて、該ログインユーザが作成者および更新者の少なくともいずれか一方であるコンテンツのリストを生成させるログイン画面生成手段をさらに含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報検索装置。
- 前記検索結果生成手段に対し、検索要求にかかる検索条件を与えて、該検索条件に合致するコンテンツのリストを生成させる検索条件入力手段をさらに含み、前記画面制御手段は、前記検索要求に応答して、前記検索条件に合致したコンテンツを前記有用度の集計値および評価指示手段とともに提示する検索結果画面を出力する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報検索装置。
- 情報検索装置を実現するためのコンピュータ実行可能なプログラムであって、コンピュータを、
複数のデータソース内のコンテンツ各々を、関与したユーザの識別子および有用度の集計値に関連付けて登録する索引データ格納手段、
与えられたコンテンツについて、前記有用度の集計値を用いてスコアを計算するスコア計算手段、
前記スコアを用いて、検索された複数のコンテンツ各々の表示に評価指示手段が追加された検索結果を生成する検索結果生成手段、
前記評価指示手段に対する操作に応答して、対応するコンテンツの前記有用度の集計値を更新する有用度集計手段、および
ログインユーザが関与したコンテンツを前記有用度の集計値とともに提示するユーザ画面を出力する画面制御手段
として機能させるためのプログラム。 - 前記プログラムは、コンピュータを、コンテンツの閲覧を指示する操作に応答して、該コンテンツの閲覧数の集計値を更新する閲覧数集計手段としてさらに機能させ、
前記索引データ格納手段は、前記複数のデータソース内のコンテンツ各々を、さらに前記閲覧数の集計値に関連付けて登録しており、
前記検索結果生成手段は、前記検索結果に含まれるコンテンツ各々の表示に前記閲覧数の集計値を追加し、
前記スコア計算手段は、前記有用度の集計値および前記閲覧数の集計値の両方を用いて、前記スコアを計算する、請求項8記載のプログラム。 - 前記プログラムは、コンピュータを、
コンテンツ毎に評価ログデータを格納する評価ログ蓄積手段としてさらに機能させ、
前記検索結果生成手段は、前記検索結果に含まれるコンテンツ各々の表示に、前記評価ログデータを閲覧するためのログ閲覧指示手段を追加し、
前記有用度集計手段は、前記評価指示手段に対する操作に応答して、対応するコンテンツの評価ログデータに、該操作にかかるユーザを識別する識別子と検索条件とを追加する、請求項8または9に記載のプログラム。
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