JP2013110521A - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013110521A JP2013110521A JP2011252989A JP2011252989A JP2013110521A JP 2013110521 A JP2013110521 A JP 2013110521A JP 2011252989 A JP2011252989 A JP 2011252989A JP 2011252989 A JP2011252989 A JP 2011252989A JP 2013110521 A JP2013110521 A JP 2013110521A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arp
- address
- communication device
- node
- message
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 168
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 64
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 20
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 13
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 11
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 9
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920006343 melt-processible rubber Polymers 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W40/00—Communication routing or communication path finding
- H04W40/24—Connectivity information management, e.g. connectivity discovery or connectivity update
- H04W40/30—Connectivity information management, e.g. connectivity discovery or connectivity update for proactive routing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】アドホックルーティングプロトコルによる無線ネットワークに含まれる通信装置が、当該無線ネットワーク内の他の通信装置からOLSRのHelloメッセージを受信した際に、データリンク層(MAC層)の無線リンクコントロール部21にて、Helloメッセージの送信に使用されたIPパケット及びMACフレームを解析して、その送信元の通信装置のIPアドレスとMACアドレスを取得し、これらを対応付けたアドレスエントリを、ARP情報管理・設定部23を通じてネットワーク層のARPテーブル17に設定(登録)する。
【選択図】図1
Description
なお、以下の説明における「ノード」は、無線ネットワークを形成する各移動端末を表す。また、移動端末とは、自在に移動させることが可能な通信装置であり、人により携帯可能な機器(例えば、モバイルコンピュータ、小型ゲーム機、無線機、携帯電話機)に組み込まれた通信装置や、移動体(例えば、車輌、船舶、ヘリコプター)に搭載された通信装置、などが挙げられる。
また、図16には、ARPによるデータリンク層アドレス解決とデータ中継の概要を示してある。図16(a)は、ARPによるデータリンク層アドレス解決とデータ中継の様子を示しており、図16(b)は、その処理シーケンスを示している。
ARP−Requestのパケットを受け取ったノードBは、ARP−RequestのDst IP Addressが自身のIPアドレスと同一であれば、自身のMACアドレスをノードAに伝えるために、送信元(ノードB)のMACアドレスを格納したARP−ReplyのパケットをノードAに送信する(T122)。
このようにして、IPパケットを送信するノードは、IPアドレスからMACアドレスを取得して、これらのアドレス(IPアドレスとMACアドレス)を対応付けたアドレスエントリを、ARPテーブルと呼ばれる情報ベースに保存する。
ノードC宛のIPパケットを受信したノードBは、ARP−RequestでノードCのMACアドレスを要求し(T124)、その応答であるARP−ReplyからノードCのMACアドレスを取得し(T125)、当該取得したMACアドレスを用いて、ノードC宛のデータをノードCに送信する(T126)。
その後、ノードAからノードC宛に別のデータを送る際には、ARPテーブルの該当アドレスエントリを参照してMACアドレスを解決できるので、ARPメッセージ(ARP−Request、ARP−Reply)のやり取りを行うことなく、データの送信を行える(T126,T127)。
ARPテーブルは、IPアドレスとMACアドレスとを対応付けたアドレスエントリを保持する。また、そのアドレスエントリの種類(設定エントリ、永続的なエントリ、発光されたエントリなど)と出力インタフェースも併せて管理する。なお、永続的なエントリではないアドレスエントリは、一定時間(維持時間)の経過後に消去されるので、この場合には、再度、ARPメッセージのやり取りが必要になる。アドレスエントリの維持時間は、ノードによって異なる値が設定され得る。
従来の通信装置では、レイヤー4(L4)であるトランスポート層以上に、アドホックルーティングプロトコルを実現するネットワークモジュール10が配置され、その中に、アドホックルーティング制御部11、制御メッセージ送信部12、制御メッセージ受信部13、制御メッセージ生成部14、ルーティング情報ベース15が配置される。
しかしながら、従来の方式では、ARPにより得られたMACアドレスのアドレスエントリは、一定時間以上経過すると、永続的なエントリでなければ消去されるので、対象のIPアドレスに該当するMACアドレスを取得し直すために、ARPでの取得要求送信、応答受信を再度行う必要がある。このため、MACアドレスの取得の度にARPメッセージの送受信で通信帯域が消費されてしまい、通信効率の悪化を招いてしまう。また、ARPメッセージの送受信によるMACアドレスの取得が完了するまでデータ送信が中断されるので、データの到達遅延も発生することになる。
これにより、隣接ノード発見メッセージからIPアドレスとMACアドレスの対応を特定できなかった通信装置との間でも通信を行うことができる。
これにより、隣接ノード発見メッセージを送信した通信装置の移動等により通信できなくなった状況に対処することができる。
図7には、アドホックネットワークによる通信の概要を示してある。
図7の例では、ノードAによる通信エリア1と、ノードCによる通信エリア2とが重複するエリアにノードBが滞在している。この場合、ノードBは、ノードAとノードCとの通信を中継する中継ノードとなる。すなわち、例えば、ノードAから送出されたノードC宛のデータは、ノードBにより中継されてノードCへ送付される。このように、アドホックルーティングを用いることで、無線ネットワーク(アドホックネットワーク)内の各移動端末は直接又は間接的に他の移動端末と無線通信することができる。
また、図9には、Helloメッセージのフォーマットを示してある。Helloメッセージは、Helloメッセージの送信元の存在を保証する維持時間が格納されるinvalid time(F11)、Helloメッセージの送信間隔が格納されるHello Interval(F12)、リンクの状態を表すLINKTYPEが格納されるLinkCode(F13)などの領域を有する。維持時間及び送信間隔は、システムの運用形態などに応じて定められた値が用いられ、ノード毎に異なる値を用いてもよく、運用中に値を変化させてもよい。なお、一般に、維持時間には送信時間の2.5倍以上の値が用いられる。
以下では、ノードAとノードBとの間の処理に着目して説明するが、ノードBとノードCとの間でも同様な処理が行われる。
なお、各ノードから送出されるHelloメッセージは、全ての隣接ノードへブロードキャスト(フラッディング)されるが、それより先のノードへの中継送信は行われない。
図10には、TCメッセージのフラッディングの概要を示してある。図10(a)は、TCメッセージのフラッディングの様子を示しており、図10(b)は、その処理シーケンスを示している。
また、図11には、TCメッセージによる経路決定の概要を示してある。図11(a)は、ネットワーク構成(トポロジー)を示しており、図11(b)は、ノードAからノードGまでの経路を示している。
また、図12には、TCメッセージのフォーマットを示してある。TCメッセージは、メッセージの寿命を表す値が格納されるMsgTTL(F21)、近隣広告ノードのアドレスが格納されるAdvertised Neighbor Node(F22)などの領域を有する。
図8に示したHelloメッセージによるMPR選定で選ばれたノードEは、自分をMPRに選んだノード(ノードG,D,F,B,C)を近隣広告ノード(F22)として含めたTCメッセージをブロードキャスト送信する(T111)。
TCメッセージを受信したノードは、自身もMPR(例えば、ノードB)の場合には、当該TCメッセージから近隣広告ノードの情報を取得して自分のネットワークトポロジー情報に追加した後に、当該TCメッセージのMsgTTL(F21)を1つ減らして再びブロードキャスト送信する(T112)。
一方、MPR以外のノード(例えば、ノードA)がTCメッセージを受信した場合は、当該TCメッセージから近隣広告ノードの情報を取得して自分のネットワークトポロジー情報に追加して終了する(T113)。
これらの処理は、他のMPR(例えば、ノードF)についても同様に行われる。
TCメッセージを受信できた各ノードは、共通のネットワークトポロジー情報を所有している。図11の例では、トポロジー情報として、[B←A]、[B←D]、[B←E]、[C←A]、[C←F]、[E←B]、[E←C]、[E←D]、[E←F]、[E←G]、[F←C]、[F←E]、[F←I]の各リンク情報が所有されている。
また、図14には、HNAメッセージのフォーマットを示してある。
図1には、本発明の一実施形態に係る通信装置(移動端末)の構成例を示してある。
本例の通信装置は、レイヤー4(L4)であるトランスポート層以上に、アドホックルーティングプロトコルを実現するネットワークモジュール10が配置され、その中に、アドホックルーティング制御部11、制御メッセージ送信部12、制御メッセージ受信部13、制御メッセージ生成部14、ルーティング情報ベース15が配置される。
また、レイヤー3(L3)であるネットワーク層に、ルーティングテーブル16、ARPテーブル17が配置される。
また、レイヤー2(L2)であるデータリンク層(MAC層)に、有線MAC部18、無線MAC部19、無線リンクコントロール部21、トラフィック監視部22、ARP情報管理・設定部23が配置される。
以下では、従来の通信装置と同様な動作・機能については説明を適宜省略し、主に相違部分について説明する。
ARMS−ARPでは、他の通信装置から受信したMACフレームを解析して、当該MACフレームがOLSRのHelloメッセージを格納したIPパケットを搬送するものであれば、当該MACフレームの領域F32(Source MAC Address)に格納された送信元のMACアドレス及び当該IPパケットの領域F41(Source IP Address)に格納された送信元のIPパケットを取得して、これらのアドレス(IPアドレスとMACアドレス)を対応付けたアドレスエントリをARPテーブル17に登録する処理を行う。
なお、ARMS−ARPは、MACフレーム及びIPパケットを解析する必要があるため、これらの情報を参照可能なデータリンク層(MAC層)にて実施される。
以下では、通信装置#1から送出された通信装置#4宛ての送付データを通信装置#2,#3をそれぞれ中継して通信装置#4へ伝送し、その応答データを逆順に中継して伝送する場合を例に説明する。ここで、通信装置#2のみがARMS−ARPを使用でき、他の通信装置#1,#3,#4は従来のARPしか使用できないものとする。なお、通信装置#2は、自身に対するARP−Requestを受信した場合にはARP−Replyを送信するため、ARMS−ARPを適用していない通信装置#1,#3,#4との通信も従来通り行うことができる。
通信装置#2は、ARMS−ARPにより通信装置#1,#3のMACアドレスを取得する。すなわち、通信装置#1,#3からのOLSRのHelloメッセージを受信した際に、無線リンクコントロール部21にて、Helloメッセージの送信に使用されたIPパケット及びMACフレームを解析して、その送信元(通信装置#1,#3)の通信装置のIPアドレスとMACアドレスを取得し、これらを対応付けたアドレスエントリを、ARP情報管理・設定部23を通じてARPテーブル17に設定(登録)する。
図3には、無線リンクコントロール部21で実施されるARMS−ARPに関する処理フローの一例を示してある。
無線リンクコントロール部21は、無線MAC部19からデータを受信すると(ステップS1)、OLSRのHelloメッセージ(アドホックルーティングメッセージ)か否かを判定し(ステップS2)、Helloメッセージでなければ、当該データをMACフレームに変換してルーティングテーブル16へ送信する(ステップS12)。
一方、無線MAC部19から受信したデータがHelloメッセージであれば、以下の処理を行う。
ステップS3でARMS−ARPを起動させる条件を満たす変化が生じたと判定された場合には、ARMS−ARPを起動して動作を開始させる(ステップS4)。
ステップS3で切り替え条件を満たす変化が生じていないと判定された場合、又は、ステップS4によりARMS−ARPが起動された場合には、ARMS−ARPの動作状態を判定する(ステップS5)。
ステップS5でARMS−ARPが起動されていると判定された場合には、Helloメッセージの送信元のIPアドレス及びMACアドレスを取得してアドレスエントリを作成し(ステップS6)、当該アドレスエントリがARPテーブル17に登録済みか否かを判定する(ステップS7)。
一方、ステップS7で未登録と判定された場合には、作成したアドレスエントリをARPテーブル17へ登録し(ステップS8)、ARMSリストに保存した後に(ステップS9)、無線MAC部19から受信したデータをMACフレームに変換してルーティングテーブル16へ送信する(ステップS12)。
切り替え条件としては、一例として、Helloメッセージの維持時間(図9のF11)が閾値(例えば、5秒)より長い場合(又は閾値以上の場合)にARMS−ARPを停止(すなわち、従来のARPを使用)し、閾値以下の場合(又は閾値より短い場合)にARMS−ARPを起動する切り替え条件が用いられる。
すなわち、通信装置として移動端末を用いて形成されたアドホックネットワークでは、通信装置の移動に伴ってネットワーク構成が変化するが、通常は、Helloメッセージの維持時間内であれば送信元の存在が保証されるので支障が無い。しかしながら、維持時間はシステムの運用形態などに応じて自由に設定することができるため、維持時間内であっても送信元の存在が不明になる状況が発生し得る。このような状況でARMS−ARPによるアドレス解決を行うと、直接のパケット通信ができなくなった通信装置であるにも関わらず、そのMACアドレスが取得されてしまい、問題である。ここで、Helloメッセージの維持時間内にその送信元が不明になる状況は、維持時間の設定が長過ぎる場合に発生し易いと考えられるため、維持時間が閾値より長い場合(又は閾値以上の場合)にARMS−ARPを停止させて通常のARPによりアドレス解決を行うようにすることで、上記問題の解決を図る。
アドホックルーティングが開始されていない場合、無線リンクコントロール部21は、無線MAC部19から受信したDataPlane(ユーザデータなど)やControlPlane(制御メッセージなど)をMACフレームに変換してルーティングテーブル16へ送信する(T21〜T24)。また、この場合は、ARMS−ARPが停止されており、従来のARPによりアドレス解決が実施され、それにより作成されたアドレスエントリがARPテーブル17に追加される(A11)。
無線リンクコントロール部21は、ARMS−ARPを起動した状態では、無線MAC部19からのDataPlaneやControlPlaneをMACフレームに変換してルーティングテーブル16へ送信すると共に(T27〜T30)、ControlPlaneを解析し、OLSRのHelloメッセージが含まれる場合には送信元MACアドレス及びIPアドレスを取得してARP情報管理・設定部22へ送信する(T31)。
また、無線リンクコントロール部21は、定期的にHelloメッセージの維持間隔を監視して閾値(本例では5秒)と比較し(T33)、ARMS−ARPを停止させるか否かを判断する。これらの処理が、アドホックルーティングが停止するまで繰り返される(T34〜T41、A13)。
また、ARP情報管理・設定部22は、ARMS−ARPによりARPテーブル17にアドレスエントリが登録された通信装置(Helloメッセージの送信元となった通信装置)について、直前のHelloメッセージに設定された維持時間(又は送信間隔)内に次のHelloメッセージを受信できない場合には、当該アドレスエントリをARPテーブル17から削除する。これは、通信装置の移動等によりノード間の隣接関係が変化した場合などを考慮したものである。
無線リンクコントロール部21は、ARMS−ARPを停止した状態では、ControlPlaneから送信元MACアドレス及びIPアドレスを取得する処理を行わない(T45、T46)。
図5には、ARMS−ARPの動作状態の切り替え条件の他の例を示してある。
図5の例では、無線回線使用率が50%以下、無線送信レートが2Mbps以下、無線受信レートが4Mbps以下、アドホックネットワークの構成ノード数が16以下のいずれかを満たす場合にARMS−ARPを停止し(すなわち、従来のARPを使用)し、無線回線使用率が50%以上、無線送信レートが4Mbps以上、無線受信レートが8Mbps以上、アドホックネットワークの構成ノード数が32以上のいずれかを満たす場合にARMS−ARPを起動する切り替え条件となっている。
この場合、無線リンクコントロール部21は、トラフィック監視部22から渡される無線回線使用率、無線送信レート、無線受信レートなどのトラフィック情報、及び、無線リンクコントロール部21内での解析により得られるアドホックネットワークの構成ノード数を各閾値と比較して、ARMS−ARPの動作状態の切り替え判断を行う。
本例では、無線回線使用率に応じてARMS−ARPの動作状態を切り替える。なお、ARMS−ARPは、当初は停止されている。
無線リンクコントロール部21は、トラフィック監視部22により取得された無線回線使用率が閾値以下の場合には、ARMS−ARPを起動せずに停止状態のままにして、無線MAC部19から受信したDataPlane(ユーザデータなど)やControlPlane(制御メッセージなど)をMACフレームに変換してルーティングテーブル16へ送信する(T51〜T55)。また、この場合は、従来のARPによりアドレス解決が実施され、それにより作成されたアドレスエントリがARPテーブル17に追加される(A21)。
無線リンクコントロール部21は、ARMS−ARPを起動した状態では、無線MAC部19からのDataPlaneやControlPlaneをMACフレームに変換してルーティングテーブル16へ送信すると共に(T58〜T61)、ControlPlaneを解析し、OLSRのHelloメッセージが含まれる場合には送信元MACアドレス及びIPアドレスを取得してARP情報管理・設定部22へ送信する(T62)。
また、無線リンクコントロール部21は、定期的に無線回線使用率を監視して閾値と比較し(T64)、ARMS−ARPを停止させるか否かを判断する。これらの処理が、アドホックルーティングが停止するまで繰り返される(T65〜T72、A23)。
また、ARP情報管理・設定部22は、ARMS−ARPによりARPテーブル17にアドレスエントリが登録された通信装置(Helloメッセージの送信元となった通信装置)について、直前のHelloメッセージに設定された維持時間(又は送信間隔)内に次のHelloメッセージを受信できない場合には、当該アドレスエントリをARPテーブル17から削除する。これは、通信装置の移動等によりノード間の隣接関係が変化した場合などを考慮したものである。
無線リンクコントロール部21は、ARMS−ARPを停止した状態では、ControlPlaneから送信元MACアドレス及びIPアドレスを取得する処理を行わない(T76、T77)。
これにより、ARMS−ARPによるアドレス解決ができなかった通信装置(HelloメッセージからIPアドレスとMACアドレスの対応を特定できなかった通信装置)との間でも通信を行うことができる。
これにより、Helloメッセージを送信した通信装置の移動等により通信できなくなった状況に対処することができる。
Claims (3)
- 複数の通信装置により形成された無線ネットワーク内の各通信装置と直接又は間接的に無線通信することが可能な通信装置において、
直接の無線通信が可能な他の通信装置から送信された隣接ノード発見メッセージを受信すると、当該隣接ノード発見メッセージからその送信元である前記他の通信装置のIPアドレスとMACアドレスを取得し、当該取得したIPアドレスとMACアドレスを対応付けてARPテーブルに登録する、
ことを特徴とする通信装置。 - 請求項1に記載の通信装置において、
当該通信装置から送出するIPパケットの宛先のIPアドレスに対応するMACアドレスが前記ARPテーブルから特定できない場合に、当該IPアドレスについてのARP要求を送信する、
ことを特徴とする通信装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の通信装置において、
前記ARPテーブルにIPアドレスとMACアドレスの対応が登録された他の通信装置から所定時間内に次の隣接ノード発見メッセージを受信できない場合に、前記ARPから当該他の通信装置のIPアドレスとMACアドレスの対応を削除する、
ことを特徴とする通信装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011252989A JP5882688B2 (ja) | 2011-11-18 | 2011-11-18 | 通信装置 |
PCT/JP2012/057441 WO2013073209A1 (ja) | 2011-11-18 | 2012-03-23 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011252989A JP5882688B2 (ja) | 2011-11-18 | 2011-11-18 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013110521A true JP2013110521A (ja) | 2013-06-06 |
JP5882688B2 JP5882688B2 (ja) | 2016-03-09 |
Family
ID=48429297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011252989A Active JP5882688B2 (ja) | 2011-11-18 | 2011-11-18 | 通信装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5882688B2 (ja) |
WO (1) | WO2013073209A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016111396A (ja) * | 2014-12-02 | 2016-06-20 | 株式会社日立国際電気 | 無線通信装置 |
JPWO2019058418A1 (ja) * | 2017-09-19 | 2020-10-08 | 株式会社日立国際電気 | 通信装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6406349B2 (ja) * | 2014-03-27 | 2018-10-17 | 日本電気株式会社 | 通信端末 |
WO2018016079A1 (ja) * | 2016-07-22 | 2018-01-25 | 株式会社日立国際電気 | 通信装置 |
CN107547382B (zh) * | 2017-05-23 | 2020-06-09 | 新华三信息技术有限公司 | 一种邻居关系发现方法和装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006129381A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Hitachi Ltd | ネットワーク参加方法並びに中継装置および中継方法 |
WO2007108083A1 (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Fujitsu Limited | 中継装置、通信システム、通信方法及びコンピュータプログラム |
JP2009267684A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Oki Semiconductor Co Ltd | パケット処理装置およびそのパケット処理方法 |
JP2009296398A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 無線装置およびそれを備えた無線ネットワーク |
-
2011
- 2011-11-18 JP JP2011252989A patent/JP5882688B2/ja active Active
-
2012
- 2012-03-23 WO PCT/JP2012/057441 patent/WO2013073209A1/ja active Application Filing
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006129381A (ja) * | 2004-11-01 | 2006-05-18 | Hitachi Ltd | ネットワーク参加方法並びに中継装置および中継方法 |
WO2007108083A1 (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Fujitsu Limited | 中継装置、通信システム、通信方法及びコンピュータプログラム |
JP2009267684A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Oki Semiconductor Co Ltd | パケット処理装置およびそのパケット処理方法 |
JP2009296398A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 無線装置およびそれを備えた無線ネットワーク |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016111396A (ja) * | 2014-12-02 | 2016-06-20 | 株式会社日立国際電気 | 無線通信装置 |
JPWO2019058418A1 (ja) * | 2017-09-19 | 2020-10-08 | 株式会社日立国際電気 | 通信装置 |
US11172051B2 (en) | 2017-09-19 | 2021-11-09 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Communication device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2013073209A1 (ja) | 2013-05-23 |
JP5882688B2 (ja) | 2016-03-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9628295B2 (en) | Method, device, and routing system for data transmission of network virtualization | |
US10057342B2 (en) | Infrastructure access via neighbor awareness networking data path | |
US9736672B2 (en) | Targeted group-based discovery for wireless communication devices | |
JP5882688B2 (ja) | 通信装置 | |
KR101055416B1 (ko) | 무선 센서 네트워크에서의 라우팅 경로 설정 방법 및 이를 수행하기 위한 장치 | |
WO2017101575A1 (zh) | 一种无线自组网的路由方法及装置 | |
CN104702476A (zh) | 分布式网关、基于分布式网关的报文处理方法及装置 | |
EP3541116B1 (en) | Data migration method and device | |
WO2019119346A1 (zh) | 一种通信路径确定方法及网络设备 | |
JP4572173B2 (ja) | 無線通信装置、無線通信方法および経路情報テーブルの作成方法 | |
JP2006050371A (ja) | アドホックネットワークにおけるデータ送信方法 | |
JP4569544B2 (ja) | 無線マルチホップネットワークの経路制御システム | |
US20190007299A1 (en) | Network system, communication device, and communication method | |
WO2015096734A1 (zh) | 一种业务数据的下行传输方法及分组数据网关 | |
WO2015074258A1 (zh) | 一种控制业务数据在虚拟网络中转发的方法、装置及系统 | |
JP6643479B2 (ja) | 通信装置 | |
JP2007235871A (ja) | 無線装置およびそれを用いた無線ネットワークシステム | |
JP7417592B2 (ja) | Lanサービスの制御方法、及び通信機器 | |
CN102970218B (zh) | Mf-tdma卫星终端基于广播型接口进行匿名互联的方法 | |
Moraes et al. | On developing interest-centric applications for ad hoc networks | |
CN104735712A (zh) | 一种Ad Hoc网络路由的维护方法 | |
WO2022160352A1 (zh) | 路径传输时延的确定方法、装置、通信设备及存储介质 | |
JPWO2012002305A1 (ja) | 無線通信装置および無線通信方法 | |
JP6666428B2 (ja) | 通信装置 | |
WO2015165056A1 (zh) | 一种数据传输、转发信息更新的方法、通信设备和控制器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20140730 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150804 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151001 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160204 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5882688 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |