JP2013108311A - Roofing structure of roof material - Google Patents
Roofing structure of roof material Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013108311A JP2013108311A JP2011255485A JP2011255485A JP2013108311A JP 2013108311 A JP2013108311 A JP 2013108311A JP 2011255485 A JP2011255485 A JP 2011255485A JP 2011255485 A JP2011255485 A JP 2011255485A JP 2013108311 A JP2013108311 A JP 2013108311A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- roof material
- insertion hole
- fixture
- eaves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
Description
本発明は、平板状の屋根材を用いて形成される屋根材の葺設構造に関するものである。 The present invention relates to a roof material installation structure formed using a flat roof material.
従来、屋根材の葺設構造を形成する方法としては、屋根材を千鳥に配置して施工する方法が一般的である。例えば、特許文献1に記載の屋根の施工方法は、隣接する屋根板の棟寄係合部に固定金具の差込部を差込むと共に固定金具を貫通孔を介して固定金具により屋根下地材に固定し、次いで別の屋根板の軒寄の端部を該固定金具のフック押え部に係合するようにしたものである。
2. Description of the Related Art Conventionally, a method for arranging roof materials in a staggered manner is generally used as a method for forming a roof material installation structure. For example, in the roof construction method described in
また、近年、小屋裏の環境を改善するために野地板を二重にしてその間を通気空間とするような施工が行われている。この場合、野地板を二重にするので屋根の重量が増加することになる。そのため、縦桟等の桟木のみで通気空間を形成することも行われている。 In recent years, in order to improve the environment of the back of a hut, construction has been carried out in which a field board is doubled and a space between the two is used. In this case, since the field board is doubled, the weight of the roof increases. Therefore, a ventilation space is also formed only with a pedestal such as a vertical cross.
しかし、従来の特許文献1に記載の屋根の施工方法では、強風下において屋根板の浮き上がりを抑制することはできても、屋根板を屋根下地材に固定するにあたって、釘以外に固定金具を必要とするため、屋根板の固定に手間がかかるものであった。
However, the conventional roof construction method described in
また、桟木のみで通気空間を形成する場合、屋根板を固定する釘の位置に応じて桟木を配置する必要があるため、使用する桟木の本数は結果的に多くなり、思ったほど屋根の重量を減少させることができない。しかも桟木の本数の増加等によりこの場合も施工に手間がかかるものであった。 In addition, when the ventilation space is formed only with piers, it is necessary to arrange the piers according to the position of the nail that fixes the roof plate, so the number of piers used increases as a result, and the weight of the roof as expected. Can not be reduced. In addition, the construction work is troublesome due to the increase in the number of piers.
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、強風下や施工時において屋根材が浮き上がったりめくれたりすることを手間をかけずに抑制することができる屋根材の葺設構造を提供することを目的とするものである。 The present invention has been made in view of the above points, and provides a roof material laying structure that can prevent the roof material from being lifted or turned up under a strong wind or during construction without trouble. It is for the purpose.
本発明に係る屋根材の葺設構造は、屋根下地の上に、左右方向に隣り合う屋根材を、その側端部同士を突き合わせて配置すると共に、軒棟方向に隣り合う屋根材を、軒側の屋根材の棟側端部よりも棟側の屋根材の軒側端部が軒側に位置するように、軒側の屋根材の上に棟側の屋根材を重ねて配置して、軒棟方向に複数段の屋根材を葺設して形成された屋根材の葺設構造であって、前記屋根材に第一固定具挿入孔を設けると共に、前記屋根材の少なくとも左右いずれかの側端部に第二固定具挿入孔を設け、軸部の一端に頭部を設けて形成された固定具の前記軸部を前記第一固定具挿入孔に挿入して前記頭部で前記屋根材を押さえ付けると共に、左右の屋根材の側端部同士を突き合わせた状態で他の固定具の軸部を前記第二固定具挿入孔に挿入して頭部で前記左右の屋根材の側端部を押さえ付けて、前記屋根材が前記屋根下地に固定されていることを特徴とするものである。 The roof material laying structure according to the present invention includes a roof material adjacent in the left-right direction on the roof base, and the roof material adjacent in the eave building direction is arranged with the side edges facing each other. Arrange the roof material on the ridge side on the roof material on the eave side so that the eave side end of the roof material on the ridge side is located on the eave side rather than the end on the ridge side of the roof material on the side, A roof material laying structure formed by laying a plurality of roof materials in the eaves ridge direction, wherein the roof material is provided with a first fixture insertion hole, and at least one of the left and right sides of the roof material. A second fixture insertion hole is provided at the side end, and the shaft portion of the fixture formed by providing a head at one end of the shaft portion is inserted into the first fixture insertion hole, and the roof is formed at the head. While pressing the material, insert the shaft part of the other fixing tool into the second fixing tool insertion hole with the side edges of the left and right roof materials butting each other. Head in and pressing the side edge portions of the left and right roofing, the roofing material is characterized in that it is fixed to the roof bed.
前記屋根材の葺設構造において、前記屋根材の側端部において前記第二固定具挿入孔よりも軒側に切欠凹部が設けられていることが好ましい。 In the roofing structure of the roofing material, it is preferable that a notch recess is provided on the eaves side of the side of the roofing material with respect to the second fixture insertion hole.
前記屋根材の葺設構造において、前記左右の屋根材の側端部の同じ箇所において前記第二固定具挿入孔が切欠状に形成されていることが好ましい。 In the roof material installation structure, it is preferable that the second fixture insertion hole is formed in a cutout shape at the same location of the side end portions of the left and right roof materials.
前記屋根材の葺設構造において、前記屋根下地が複数の縦桟又は垂木を軒棟方向に設置して形成され、前記第一固定具挿入孔及び前記第二固定具挿入孔に挿入された前記固定具が前記縦桟又は前記垂木に挿着されていることが好ましい。 In the roof material installation structure, the roof base is formed by installing a plurality of vertical bars or rafters in the eaves ridge direction, and is inserted into the first fixture insertion hole and the second fixture insertion hole. It is preferable that a fixing tool is inserted into the vertical beam or the rafter.
本発明によれば、第一固定具挿入孔に挿入された固定具で各屋根材を個別に押さえ付けるだけでなく、第二固定具挿入孔に挿入された固定具で左右の屋根材を一度に押さえ付けることによって、強風下や施工時において屋根材が浮き上がったりめくれたりすることを手間をかけずに抑制することができるものである。 According to the present invention, not only the roof materials are individually pressed down by the fixtures inserted into the first fixture insertion holes, but also the left and right roof materials are temporarily attached with the fixtures inserted into the second fixture insertion holes. By pressing onto the roof, it is possible to suppress the roof material from being lifted or turned up under a strong wind or during construction without trouble.
以下、本発明の実施の形態を説明する。 Embodiments of the present invention will be described below.
まず屋根材2について説明する。屋根材2は、住宅屋根用化粧スレート(JIS A5423)に代表される窯業系の平板屋根材であり、例えば、水硬性材料を平板状に成形して形成されている。このような屋根材2は、図3(a)のように矩形状(例えば横長の長方形)に形成したり、図3(b)のように棟側の両方の角部を斜めに切欠して面取り部14を設けて形成したりすることができる。
First, the
また、屋根材2の内部の領域には第一固定具挿入孔6が1つ又は複数設けられている。第一固定具挿入孔6には、後述のように屋根材2を屋根下地1の上に葺設する場合に、固定具10が挿入される。固定具10としては、例えばビス、ネジ、釘等のように、軸部8の一端に頭部9を設けて形成されたものが用いられる。そして、このような固定具10の軸部8が第一固定具挿入孔6に挿入され、この挿入方向に固定具10の頭部9が第一固定具挿入孔6の周縁部を押さえ付ける。このとき、図示省略しているが、座金(ワッシャー)に固定具10の軸部8を挿通し、座金を介在させて頭部9で第一固定具挿入孔6の周縁部を押さえ付けるようにしてもよい。また、図3のように第一固定具挿入孔6を複数設ける場合には、これらの第一固定具挿入孔6は、左右方向(軒と平行な方向)に沿って、後述の縦桟12又は垂木13と同じ間隔又はその複数倍の間隔で並んでいることが好ましい。さらに第一固定具挿入孔6は、屋根材2の軒棟方向の中央よりもやや棟側寄りの箇所に設けられていることが好ましい。
Further, one or a plurality of first
また、屋根材2の少なくとも左右いずれかの側端部3には第二固定具挿入孔7が1つ又は複数設けられている。第二固定具挿入孔7にも、後述のように屋根材2を屋根下地1の上に葺設する場合に固定具10が挿入される。また第二固定具挿入孔7も、屋根材2の軒棟方向の中央よりもやや棟側寄りの箇所に設けられていることが好ましい。
In addition, one or a plurality of second fixing
図4は第二固定具挿入孔7の一例を示すものである。この場合の第二固定具挿入孔7は、屋根材2の左右の側端部3に1つずつ設けられている。図4(a)は屋根材2の左の側端部3に設けられた第二固定具挿入孔7を示し、図4(b)は屋根材2の右の側端部3に設けられた第二固定具挿入孔7を示す。各第二固定具挿入孔7は、屋根材2の各側端部3において軒側から同じ距離の箇所において半円の切欠状に形成されている。図4(c)は、後述のように複数の屋根材2を左右方向に隣り合わせて配置する場合において、左右の屋根材2の側端部3同士を突き合わせるときに、左側の屋根材2の右の側端部3に設けられた第二固定具挿入孔7と、右側の屋根材2の左の側端部3に設けられた第二固定具挿入孔7とを合致させた状態を示す。このように、半円の切欠状に形成された左右の第二固定具挿入孔7同士が合致すると、全体として円形の第二固定具挿入孔7が形成されることになる。この第二固定具挿入孔7に固定具10の軸部8が挿入されるが、固定具10の頭部9はこの円形の第二固定具挿入孔7を覆い隠す程度に大きい。図示省略しているが、座金(ワッシャー)に固定具10の軸部8を挿通し、座金を介在させて頭部9で第二固定具挿入孔7の周縁部を押さえ付けるようにしてもよい。この場合には固定具10の頭部9及び座金が第二固定具挿入孔7を覆い隠す程度に大きければよい。また、切欠状に形成された第二固定具挿入孔7は屋根材2の左右いずれかの側端部3のみに設けるようにしてもよい。この場合、第二固定具挿入孔7は、図示省略しているが、固定具10の軸部8が屋根材2の側端部3の端面から飛び出ない程度に大きく形成されている。さらに固定具10の頭部9(座金を用いる場合は座金も含む)は、この第二固定具挿入孔7を覆い隠し、さらに隣接する屋根材2の側端部3に引っ掛かる程度に大きい。
FIG. 4 shows an example of the second
また図4に示すように、屋根材2の側端部3において第二固定具挿入孔7よりも軒側には切欠凹部11が設けられていることが好ましい。図4では切欠凹部11は台形状に形成されているが、後述の毛細管現象による水登りを抑制することができれば、切欠凹部11の形状は特に限定されるものではない。図4では切欠凹部11は屋根材2の左右の側端部3に設けられ、図4(c)のように左右の屋根材2の第二固定具挿入孔7を合致させたときに切欠凹部11も合致するように設けられているが、水登りを抑制することができれば、切欠凹部11は屋根材2の左右いずれかの側端部のみに設けるようにしてもよい。
As shown in FIG. 4, it is preferable that a
図5は第二固定具挿入孔7の他の一例を示すものであるが、第二固定具挿入孔7が三角形の切欠状に形成されている以外は、図4に示すものと同様である。この場合、三角形の切欠状に形成された左右の第二固定具挿入孔7が合致すると、図5(c)のように全体として四角形又は菱形の第二固定具挿入孔7が形成される。この第二固定具挿入孔7に固定具10の軸部8が挿入されるが、固定具10の頭部9はこの四角形又は菱形の第二固定具挿入孔7を覆い隠す程度に大きい。図示省略しているが、座金を用いる場合には固定具10の頭部9及び座金が第二固定具挿入孔7を覆い隠す程度に大きければよい。
FIG. 5 shows another example of the second
上記のように第二固定具挿入孔7を切欠状に形成する場合、その形状は、固定具10の頭部9(座金を用いる場合は座金も含む)で覆い隠すことができる程度の大きさであれば、図4に示す半円及び図5に示す三角形に限定されるものではない。
When the second
図6も第二固定具挿入孔7の他の一例を示すものであるが、この第二固定具挿入孔7は切欠状に形成されているのではなく、屋根材2の側端部3の近傍において円形に形成されている。この場合の第二固定具挿入孔7は、屋根材2の左右いずれかの側端部3に設けられている。図6では第二固定具挿入孔7は、屋根材2の左の側端部3に設けられているが、もちろん屋根材2の左の側端部3ではなく屋根材2の右の側端部3に設けられていてもよい。図6(c)は、後述のように複数の屋根材2を左右方向に隣り合わせて配置する場合において、左右の屋根材2の側端部3同士を突き合わせるときに、左右の切欠凹部11を合致させた状態を示す。この状態で第二固定具挿入孔7に固定具10の軸部8が挿入されるが、固定具10の頭部9は、この第二固定具挿入孔7を覆い隠し、さらに隣接する屋根材2の側端部3に引っ掛かる程度に大きい。この場合も第二固定具挿入孔7は円形に限定されるものではない。
FIG. 6 also shows another example of the second
次に、上記の屋根材2を用いて形成される屋根材2の葺設構造について説明する。
Next, the installation structure of the
図1は屋根材2の葺設構造の一例を示すものであり、これは次のように施工して形成されている。まず、図1(b)のように複数の垂木13を軒棟方向に一定の間隔で設置した後、これらの垂木13の上に合板等の野地板15を張設する。次に、野地板15の上にアスファルトルーフィング等の下葺き材16を貼設した後、複数の縦桟12を軒棟方向に一定の間隔で設置して屋根下地1を形成する。図1(b)では左右方向に隣り合う縦桟12同士の間隔は垂木13同士の間隔の半分であるが、これに限定されるものではない。
FIG. 1 shows an example of a laying structure of the
次に、屋根下地1である縦桟12の上に、軒側の左側又は右側から、1段目の屋根材2の側端部3同士を突き合わせて、複数の屋根材2を左右方向に隣り合わせて配置する。このとき、左右の屋根材2の側端部3の同じ箇所において第二固定具挿入孔7が切欠状に形成されていると、左右の屋根材2の第二固定具挿入孔7同士を合致させるようにすれば、左右の屋根材2の軒側端部5同士及び棟側端部4同士の位置が自然に揃い、位置合わせを容易に行うことができるものである。なお、軒側の屋根材2の棟側端部4は棟側の屋根材2の軒側部分で覆い隠されるので、最も棟側に配置される屋根材2以外の屋根材2については、少なくとも軒側端部5同士が揃っていればよい。そして、固定具10の軸部8を各屋根材2の第一固定具挿入孔6に挿入し、固定具10の頭部9で屋根材2を押さえ付ける。さらに左右の屋根材2の側端部3同士を突き合わせた状態で他の固定具10の軸部8を第二固定具挿入孔7に挿入し、固定具10の頭部9で左右の屋根材2の側端部3を押さえ付ける(図4(c)、図5(c)、図6(c)参照)。このようにして1段目の屋根材2を屋根下地1の上に配置して葺設した後に、この1段目の屋根材2よりも棟側に2段目の屋根材2を千鳥に配置して葺設する。2段目の屋根材2も1段目の屋根材2と同様に左右方向に隣り合わせて配置する。そして、軒側の屋根材2の上に棟側の屋根材2を重ね、軒側の1段目の屋根材2の棟側端部4よりも棟側の2段目の屋根材2の軒側端部5が軒側に位置するように、軒棟方向に隣り合う1段目及び2段目の屋根材2を配置する。このとき、軒側の屋根材2の第一固定具挿入孔6及び第二固定具挿入孔7の箇所が露出していると、これらが目立つことにより意匠性が低下するおそれがあり、また、雨水が屋根材2に当たってそのまま第一固定具挿入孔6及び第二固定具挿入孔7から屋内に浸入するおそれがある。そのため、軒側の屋根材2の第一固定具挿入孔6及び第二固定具挿入孔7の箇所を棟側の屋根材2の軒側部分で覆い隠すことが好ましい。また、軒側の屋根材2に切欠凹部11が設けられている場合には、同様の理由でこの切欠凹部11を棟側の屋根材2の軒側部分で覆い隠すことが好ましい。このように覆い隠されても切欠凹部11は、雨水等の水が毛細管現象により屋根材2の側端部3を突き合わせた箇所において軒側から棟側へ登ること(いわゆる水登り)を軽減し、切欠凹部11よりも棟側に位置する第二固定具挿入孔7から水が屋内に浸入することを抑制することができるものである。
Next, the side edges 3 of the first-
3段目以降の屋根材2も1段目及び2段目の屋根材2と同様に千鳥に配置して葺設する。そして、第一固定具挿入孔6及び第二固定具挿入孔7に挿入された固定具10が、屋根下地1である縦桟12に挿着されることによって、全ての屋根材2が屋根下地1に固定されている。このように、左右方向に複数の屋根材2を配置して葺設すると共に、軒棟方向に複数段の屋根材2を配置して葺設することによって、図1(a)のような屋根材2の葺設構造を形成することができる。
The
このようにして形成された屋根材2の葺設構造においては、第一固定具挿入孔6に挿入された固定具10で各屋根材2を個別に押さえ付けるだけでなく、第二固定具挿入孔7に挿入された固定具10で左右の屋根材2を一度に押さえ付けることによって、強風下や施工時において屋根材2が浮き上がったりめくれたりすることを手間をかけずに抑制することができるものである。また、図1では屋根材2を縦桟12に固定するようにしているので、屋根材2の直下に縦桟12の厚み分だけ通気層17を形成することができるものである。
In the installation structure of the
図2は屋根材2の葺設構造の他の一例を示すものであり、これは次のように施工して形成されている。まず、図2(b)のように複数の垂木13を軒棟方向に一定の間隔で設置して屋根下地1を形成した後、これらの垂木13の上にアスファルトルーフィング等の下葺き材16を貼設する。
FIG. 2 shows another example of the laying structure of the
次に、下葺き材16を介して屋根下地1である垂木13の上に、図1の場合と同様に軒側の左側又は右側から、1段目の屋根材2の側端部3同士を突き合わせて、複数の屋根材2を左右方向に隣り合わせて配置する。2段目以降の屋根材2も図1の場合と同様に千鳥に配置して葺設する。そして、第一固定具挿入孔6及び第二固定具挿入孔7に挿入された固定具10が、屋根下地1である垂木13に挿着されることによって、全ての屋根材2が屋根下地1に固定されている。このように、左右方向に複数の屋根材2を配置して葺設すると共に、軒棟方向に複数段の屋根材2を配置して葺設することによって、図2(a)のような屋根材2の葺設構造を形成することができる。
Next, on the
このようにして形成された屋根材2の葺設構造においても、第一固定具挿入孔6に挿入された固定具10で各屋根材2を個別に押さえ付けるだけでなく、第二固定具挿入孔7に挿入された固定具10で左右の屋根材2を一度に押さえ付けることによって、強風下や施工時において屋根材2が浮き上がったりめくれたりすることを手間をかけずに抑制することができるものである。また、図2では屋根材2を垂木13に固定するようにしているので、野地板15を垂木13に張設する必要がなくなり、さらに手間を省くことができるものである。
Even in the installation structure of the
1 屋根下地
2 屋根材
3 側端部
4 棟側端部
5 軒側端部
6 第一固定具挿入孔
7 第二固定具挿入孔
8 軸部
9 頭部
10 固定具
11 切欠凹部
12 縦桟
13 垂木
DESCRIPTION OF
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011255485A JP5890662B2 (en) | 2011-11-22 | 2011-11-22 | Roof construction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011255485A JP5890662B2 (en) | 2011-11-22 | 2011-11-22 | Roof construction |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013108311A true JP2013108311A (en) | 2013-06-06 |
JP5890662B2 JP5890662B2 (en) | 2016-03-22 |
Family
ID=48705342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011255485A Active JP5890662B2 (en) | 2011-11-22 | 2011-11-22 | Roof construction |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5890662B2 (en) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190025016A (en) | 2016-07-01 | 2019-03-08 | 닛신 세이코 가부시키가이샤 | Metal roofing material |
JP2020070696A (en) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | 日鉄日新製鋼株式会社 | Roof structure and manufacturing method therefor |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121321U (en) * | 1986-01-27 | 1987-08-01 | ||
JPS62165311U (en) * | 1986-04-09 | 1987-10-20 | ||
JPH0742321A (en) * | 1993-07-30 | 1995-02-10 | Matsushita Electric Works Ltd | Fixing device of flat plate tile |
JPH09291653A (en) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Matsushita Electric Works Ltd | Fixing structure of roofing material |
JP2008121411A (en) * | 2006-10-16 | 2008-05-29 | Ever Kk | Roof structure and backing structure for wall |
-
2011
- 2011-11-22 JP JP2011255485A patent/JP5890662B2/en active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121321U (en) * | 1986-01-27 | 1987-08-01 | ||
JPS62165311U (en) * | 1986-04-09 | 1987-10-20 | ||
JPH0742321A (en) * | 1993-07-30 | 1995-02-10 | Matsushita Electric Works Ltd | Fixing device of flat plate tile |
JPH09291653A (en) * | 1996-04-25 | 1997-11-11 | Matsushita Electric Works Ltd | Fixing structure of roofing material |
JP2008121411A (en) * | 2006-10-16 | 2008-05-29 | Ever Kk | Roof structure and backing structure for wall |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20190025016A (en) | 2016-07-01 | 2019-03-08 | 닛신 세이코 가부시키가이샤 | Metal roofing material |
US10519661B2 (en) | 2016-07-01 | 2019-12-31 | Nippon Steel Nisshin Co., Ltd. | Metal roofing material |
JP2020070696A (en) * | 2018-11-02 | 2020-05-07 | 日鉄日新製鋼株式会社 | Roof structure and manufacturing method therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5890662B2 (en) | 2016-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5890662B2 (en) | Roof construction | |
JP6062686B2 (en) | Snow stop structure of solar panel | |
JP6066844B2 (en) | Deck foundation roof equipment installation foundation and construction method | |
JP7188266B2 (en) | Roof fire spread prevention structure and construction method for roof fire spread prevention structure | |
JP5712437B2 (en) | Solar panel installation structure | |
JP6062635B2 (en) | Roof structure | |
JP6474185B2 (en) | Solar power panel construction method | |
JP5832831B2 (en) | Construction method of roof with photovoltaic module | |
JP2011144575A (en) | Structure of photovoltaic panel-installed roof, and method for constructing the same | |
JP6851733B2 (en) | Panel array mounting structure and panel array mounting method | |
JP7161311B2 (en) | Panel mounting structures, fixtures for panels, and fixture installation methods | |
JP2019019501A (en) | Fixing tool and establishment object structure | |
JP2011226231A (en) | Roofing structure and roofing material | |
JP2011144574A (en) | Structure of photovoltaic panel-installed roof, and method for constructing the same | |
JP5410252B2 (en) | Roof structure | |
JP6857866B2 (en) | Roofing material and roof | |
JP7120815B2 (en) | Panel mounting structures, fixtures for panels, and fixture installation methods | |
JP2012067461A (en) | Roof structure | |
JP6093496B2 (en) | Base support and roof | |
JP3122950U (en) | Support and fixing structure on rooftop, flat roof, etc. and support device used therefor | |
JP2008057172A (en) | Roof tile and roof tile laying structure | |
JP6543023B2 (en) | Construction board and construction structure of construction board | |
JP2024098658A (en) | Sheet roofing material | |
JP2006063688A (en) | Water treatment structure of and construction method for functional panel installation roof | |
JP3158425U (en) | Solar module roofing tools |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140929 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150602 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150803 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160219 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5890662 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |