JP2013105467A - 電子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 同一のアプリケーションの一方について既に認証を行っている場合には、他方のアプリケーションの認証の自動化を行うことができる「電子装置」を提供する。
【解決手段】 本発明の車載用の電子装置は、携帯型の情報端末と接続されたとき、当該携帯型情報端末を遠隔操作することが可能である。電子装置は、情報端末に搭載された複数のアプリケーションを集合化したアグリゲータアプリケーションの中の選択されたアプリケーションを起動させるための指示を与えたとき、アグリゲータアプリケーションの選択されたアプリケーションと重複する単独アプリケーションの認証情報を情報端末から取得するし、取得された認証情報を用いてアグリゲータアプリケーションの選択されたアプリケーションに必要な認証情報の自動入力を行う。
【選択図】 図9

Description

本発明は、スマートフォンのような携帯型情報端末を接続することができる車載用の電子装置に関し、特に、携帯型情報端末に搭載されている同一のアプリケーションの自動サインイン処理に関する。
近年、スマートフォンなどに代表される携帯型情報端末の利用が増加している。このような携帯型情報端末が車内に持ち込まれたとき、携帯型情報端末を、車両に搭載された電子機器(以下、車載器という)に接続し、車載器において携帯型情報端末に搭載された機能を利用することが可能になっている。携帯型情報端末が車載器に接続されると、携帯型情報端末の画面に表示されたアイコンの画像データが車載器に転送され、車載器にも同様のアイコンが表示される。ユーザーは、車載器の画面に表示されたアイコンをタッチ操作等することで、携帯型情報端末のアプリケーションを起動することができる。
一般に、アプリケーションがサーバーなどから提供されるサービスを利用するものであるとき、本人確認のために認証手続が要求される。アプリケーションが起動され、携帯型情報端末は、該当するWebサイトまたはサーバーにアクセスすると、サーバーから携帯型情報端末に対して認証画面が送信され、ユーザーは、認証に必要な認証情報、例えば、アカウント情報、パスワード、ユーザーIDなどを入力する。サーバーにおいて認証情報が正しいものと判定されると、認証手続きが終了し、ユーザーは、アプリケーションを利用してサーバーから所望のサービスを受けることができる。携帯型情報端末が電子装置に接続されている場合には、電子装置は、携帯型情報端末のあたかも拡張された入出力装置として機能することでき、電子装置から携帯型情報端末のアプリケーションを起動した場合には、電子装置の入力装置を用いて認証情報を入力することができる。
認証情報の入力の手間をなくし、その管理の負担を軽減するため、アプリケーションに認証情報を保存する機能を与えることで、アプリケーションが起動されたときに、自動的に認証情報を入力されることが可能になる。また、全てのアプリケーションを1つの認証手続で代行することも可能である。しかし、このような認証方法を用いた場合、誰でもアプリケーションにログインすることができ、ログインできるユーザーを制限することができず、セキュリティの確保ができないという問題がある。特許文献1では、認証画面のパスワードの入力欄に、保存されているパスワードが自動的に入力された場合には、パスワードを消去することで、パスワードの保存を制限している。
特許第4444554号公報
サーバーなどから提供されるサービスを利用するアプリケーションには、単独のアプリケーションと、複数のアプリケーションの機能を集めたアグリゲータアプリケーションがある。一般に、単独のアプリケーションがリリースされた後に、アグリゲータアプリケーションがリリースされ、アグリゲータアプリケーションは、単独のアプリケーションの機能を包含するケースが多い。
図1(A)は、単独のアプリケーションのアイコンの表示例である。「○○book」のアイコン10がユーザーによって選択されると、「○○book」のアプリケーションが起動され、「○○book」のサーバーないしWebサイトにアクセスされ、そこで認証手続が開始される。
図1(B)は、アグリゲータアプリケーションのアイコンの表示例である。このアグリゲータアプリケーションは、複数のアプリケーションの機能を包含するものであり、ここには、「○○book」のアイコン10や、その他のアプリケーションのアイコン12、14、16、18が集合的に表示される。アグリゲータアプリケーションを利用する場合には、アグリゲータアプリケーションの含まれるアプリケーションについての認証手続が必要となる。つまり、「○○book」を利用する場合には、初回の起動時に認証手続が必要であり、他のアイコン12〜18に関するアプリケーションについても、同様である。
スマートフォンに単独アプリケーションとアグリゲータアプリケーションが搭載されている場合に、ユーザーは、単独アプリケーションを頻繁に使用するため、アグリゲータアプリケーションの認証手続もしくはサインインをしていない場合が多い。一方、車載器では、複数のアプリケーションの機能を同時に使用することができるようになるため、アグリゲータアプリケーションを利用することが多い。ここで、スマートフォンを車載器に接続した際に、スマートフォン側に単独アプリケーションとこれに重複するアプリケーションを含むアグリゲータアプリケーションとがインストールされ、車載器側ではアグリゲータアプリケーションしか対応していない場合に、車載器側でアグリゲータアプリケーションを使用するには、アグリゲータアプリケーションの認証手続が必要となる。例えば、図1(B)に示すように、アグリゲータアプリケーションに含まれる「○○book」のアプリケーションを利用する場合には、仮に、単独のアプリケーションの「○○book」のアプリケーションの認証手続が完了していたとしても、再度の認証手続が必要になる。ユーザーにしてみれば、同一のアプリケーションについて既に認証手続を行っているので、2度手間と感じることになる。また、車載環境での文字等の入力は、ユーザーにとって非常に煩雑であり、重複した認証手続を必要とすることは好ましいものではない。
本発明は、上記のような従来の課題を解決するものであり、同一のアプリケーションの一方について既に認証を行っている場合には、他方のアプリケーションの認証の自動化を行うことができる電子装置、電子システムおよび認証情報の取得方法を提供することを目的する。
本発明に係る電子装置は、携帯型情報端末と接続されたとき、当該携帯型情報端末を遠隔操作が可能なであって、前記携帯型情報端末に搭載された複数のアプリケーションを集合化した集合化アプリケーションの中から選択されたアプリケーションを起動させるための指示を与える指示手段と、前記選択されたアプリケーションと重複するアプリケーションについての認証情報を前記携帯型情報端末から取得する認証情報取得手段と、前記認証情報取得手段により取得された認証情報に基づき前記選択されたアプリケーションに必要な認証情報を入力する認証情報入力手段とを有する。
好ましくは前記認証情報取得手段は、前記選択されたアプリケーションのアクセス先から認証情報の要求があったとき、前記携帯型情報端末に対し前記選択されたアプリケーションと重複するアプリケーションの認証情報を要求する。
本発明に係る電子システムは、上記特徴を備えた電子装置と、前記電子装置に接続された携帯型情報端末とを有するものであって、前記携帯型情報端末は、前記選択されたアプリケーションと重複するアプリケーションを識別する識別手段と、前記識別手段により識別されたアプリケーションの認証情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された認証情報を電子装置に送信する送信手段とを有する。
好ましくは前記携帯型情報端末はさらに、起動されたアプリケーションと当該起動されたアプリケーションのアクセス先情報との関係を履歴情報として保持する保持手段を有し、前記識別手段は、前記履歴情報を参照し、前記選択されたアプリケーションのアクセス先情報と一致するアクセス先情報をもつアプリケーションを識別する。好ましくは記識別手段は、前記指示手段により指示を受けたとき、前記選択されたアプリケーションと重複するアプリケーションを識別する。
本発明の認証情報の取得方法は、携帯型情報端末が、複数のアプリケーションを集合化した集合化アプリケーションと前記集合化アプリケーション内のいずれかのアプリケーションと重複する単独のアプリケーションを搭載しており、電子装置側から携帯型情報端末の前記集合化アプリケーション内の選択されたアプリケーションを実行させるときのものであって、電子装置側において前記選択されたアプリケーションを起動させるための指示を与えるステップと、情報端末側において前記選択されたアプリケーションと重複する単独のアプリケーションを識別するステップと、情報端末側において識別された単独のアプリケーションの認証情報を電子装置側へ送信するステップと、電子装置側において、送信された認証情報に基づき前記選択されたアプリケーションの認証情報を自動で入力するステップとを有する。好ましくは前記集合化アプリケーションは、アグリゲータアプリケーションである。
本発明によれば、重複するアプリケーションの認証情報を取得して、これを集合化アプリケーションの重複するアプリケーションのための認証情報として入力するようにしたので、ユーザーは、重複するアプリケーションについて重複した認証入力を行う必要がなくなり、煩雑な操作から解放される。特に、車内環境では、入力の自動化により利便性が高まる。
図1(A)は、単独のアプリケーションのアイコンの表示例、図1(B)は、アグリゲータアプリケーションのアイコンの表示例である。 本発明の実施例に係る電子システムの構成を示すブロック図である。 図2に示す電子装置の典型的な構成を示すブロック図である。 本実施例に係る電子装置の認証制御プログラムの機能ブロック図である。 図2に示す情報端末の典型的な構成を示すブロック図である。 本実施例に係る情報端末の認証制御プログラムの機能ブロック図である。 本発明の実施例に係る電子システムにおけるターミナルモードの移行を示すフローである。 本発明の実施例に係るアグリゲータアプリケーションの認証情報を取得する動作を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る認証情報の詳細な取得動作を示すシーケンスである。 本発明の第1の実施例に係る履歴情報の例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る情報端末における認証情報の取得動作を示すフローである。 本発明の第2の実施例に係る認証情報の取得動作を示すフローである。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。本発明の好ましい実施の形態は、移動体としての自動車に搭載された電子装置に携帯型情報端末(以下、情報端末という)が接続された電子システムを例示する。情報端末は、好ましくは、情報を処理することができるポータブルな装置であり、通信機能を備えた多機能型の端末であることができ、例えば、携帯電話機、スマートフォン、パームトップ型パーソナルコンピュータ、ラップトップ型コンピュータ、ノート型コンピュータなどである。情報端末は、外部ネットワーク接続したり、音声通話をしたり、音声データや画像データを記憶したり、搭載したアプリケーションにより種々の機能を実行することができる。
一方、車両に搭載された電子装置は、オーディオ/ビデオ再生機能、テレビ/ラジオ放送受信機能、ナビゲーション機能などを含むことができる。電子装置は、有線または無線によるデータ通信手段によって情報端末に接続され、両装置間において必要なデータが送受される。データ通信手段は、特に制限されるものではないが、例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブルによる接続、ブルートゥース(登録商標)等の近距離無線接続、無線LAN、WiFiなどを用いることができる。
好ましい態様では、電子装置は、情報端末と接続されたとき、情報端末を遠隔操作することができる動作モードを有する。情報端末は、遠隔操作により起動されたアプリケーションに関する音声データや画像データを電子装置へ送信し、電子装置は、受信した音声データを音声出力し、画像データを画面に表示する。
図2は、本発明の実施例に係る電子システムの構成を示す図である。本実施例の電子システム100は、情報端末110と、情報端末110に接続手段120を介して接続された電子装置130とを含んで構成される。好ましくは、情報端末110として、通信機能を備えた多機能型のスマートフォンが用いられる。電子装置130は、例えば、テレビ受信機能、CDやDVD等のメディア再生機能を備え、さらに車内空間にディスプレイやスピーカを備える。
本実施例では、接続手段120は、USBケーブルを用いるが、これに加えてまたはこれに代えて、ブルーツース(登録商標)等の他の無線通信を用いてもよい。接続手段120は、情報端末110から電子装置130へ画像データを送信する信号線と、音声データを送信する信号線と、情報端末110と電子装置130間で制御データを送受する信号線とを含んでいる。情報端末110および電子装置130の各々は、画像データ、音声データおよび制御データを通信制御するための通信プロトコルをサポートし、電子装置130が情報端末110を遠隔操作することができるターミナルモードで動作することを可能にする。好ましくは、音声データは、RTP(Real Time Protocol)により通信制御され、画像データは、RFB(Remote Transport Protocol)を用いて通信制御される。
図3は、電子装置の典型的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、電子装置130は、ユーザーからの入力を受け取る入力部200、接続手段120により情報端末110との接続を可能にする通信接続部210、ディスプレイに画像データを表示させる表示制御部220、スピーカから音声を出力させる音声出力部230、種々のメディアの再生等を実行するマルチメディア部240、制御部250、アプリケーション等を実行するための種々のプログラムを格納するプログラムメモリ260、音声データ、画像データ、道路地図データなどの種々のデータを記憶するデータメモリ270、各部を接続するバス280とを備えている。
マルチメディア部240は、CD、DVD、ブルーレイディスク、メモリ媒体、データメモリ270などに記録された音声データや画像データを再生する機能、テレビ放送やラジオ放送を受信・再生する機能などを有する。プログラムメモリ260には、マルチメディア部240を制御するプログラムや、情報端末110が接続されたときのターミナルモードを制御するプログラム、その他、ナビゲーション等の種々のアプリケーションプログラムが記憶される。プログラムメモリ260に格納されたプログラムやアプリケーションは、制御部250によって実行される。なお、電子装置130は、ナビゲーション動作に必要なGPS測位情報、車速情報、方位情報などを受け取ることができる。
さらにプログラムメモリ260は、認証手続を必要とされるアプリケーションを実行されたとき、当該認証手続を制御する認証制御プログラムが含まれる。図4は、認証制御プログラム290の機能ブロック図である。認証制御プログラム290は、認証手続を必要とするアプリケーションが起動されたとき、またはそのようなアプリケーションが起動されてサーバーからの認証要求が生じたときに、動作を開始する。認証制御プログラム290は、アプリケーションに必要とされる認証情報、例えば、アカウント情報、パスワード、ユーザーIDなど、を取得する認証情報取得部292と、認証情報取得部292によって認証情報を取得することができた場合には、サーバー等の要求に応じて認証情報を自動的に入力する認証情報入力部294と、取得した認証情報をアプリケーションと関連付けして保存する認証情報保存部296とを備えている。
図5は、情報端末の典型的な構成を示すブロック図である。情報端末110は、ユーザーからの入力を受け取る入力部300、接続手段120により電子装置130との接続を可能にする通信接続部310、ディスプレイに種々の画像を表示する表示部320、音声を出力する音声出力部330、外部のネットワーク等とのデータ通信、および公衆無線回線網を介しての通話等を可能にする通信部340、制御部350、アプリケーション、プログラム等を格納するプログラムメモリ360、音声データ、画像データ、地図データなど種々のデータを記憶するデータメモリ370、各部を接続するバス380とを備えている。
プログラムメモリ360には、種々のアプリケーションやプログラムが格納される。例えば、音声データや画像データを再生するアプリケーション、ゲームを実行するアプリケーション、音声通話を行うためのプログラム、通信部340を介してインターネット上のサーバーなどから提供されるサービスを利用するアプリケーション、例えば、会員に種々の情報を提供したり、会員のコミュニティをサポートするものである。情報端末側のアプリケーションには、図1(A)に示すような単独アプリケーションや、図1(B)に示すように、個々のアプリケーションの集合であるアグリゲータアプリケーションがインストールされている。なお、アグリゲータアプリケーションに含まれるアプリケーションの種類や数は、そのようなサービスを提供する者によって決定される。さらにプログラムメモリ360には、情報端末110と電子装置130とが接続手段120により接続されているとき、ターミナルモードをサポートするプログラムが含まれ、電子装置130から送信されたコマンドを解読し、当該コマンドにより各部を制御する拡張プログラムが含まれている。拡張プログラムは、電子装置130から遠隔操作されたユーザー入力に応答してアプリケーションを起動したり、実行されたアプリケーションに関する映像データおよび音声データを通信接続部310を介して電子装置130へ転送する。
さらにプログラムメモリ360には、ターミナルモードにおいて電子装置側からアプリケーションが起動されたときに、当該アプリケーションに必要な認証手続を制御する認証制御プログラムが含まれる。図6は、認証制御プログラム390の機能ブロック図である。認証制御プログラム390は、情報端末110のアプリケーションが実行されたときに、当該アプリケーションがアクセスしたアクセス先の情報を履歴情報としてメモリ等に保持する履歴情報保持部392を含む。図10は、履歴情報保持部392が保持する履歴情報の一例であり、情報端末110の起動されたアプリケーションの識別情報と、アクセス先の情報(サーバーのIPアドレスやWebサイトのURLなど)との関係が履歴情報として蓄積されている。さらに認証制御プログラム390は、電子装置側からアグリゲータアプリケーションが起動されたときに、アグリゲータアプリケーションと重複する単独のアプリケーションを識別するアプリケーション識別部394と、識別された単独のアプリケーションに保持された認証情報を取得する認証情報取得部396と、当該取得された認証情報を電子装置130へ送信する認証情報送信部398とを備えている。
次に、電子システム100におけるターミナルモードの移行を図7のフローチャートを参照して説明する。ターミナルモードとは、上記したように、電子装置130が情報端末110を遠隔操作し、かつ情報端末110から転送される音声データおよび映像データを出力することができる動作モードであり、これを便宜上、ターミナルモードと称している。情報端末110がUSBケーブル等を介して電子装置130に接続されると(S101)、USBプラグ・アンド・プレイにより相互に機器認識が行われる。次いで、電子装置130は、情報端末110に対し当該情報端末がターミナルモードをサポートしているか否かを問い合わせる(S102)。電子装置130は、情報端末110からターミナルモードに対応している旨の返信を受けると(S103)、ターミナルモードで動作を開始する(S104)。同時に、情報端末110もターミナルモードでの動作が可能になる。なお、USB接続が有効であるとき、情報端末110は、電子装置130からの電力供給を受けることができ、バッテリーの充電が可能となる。
ターミナルモードに移行されると、情報端末110のディスプレイに表示された画面情報が電子装置130へ転送され、その画面情報が電子装置130のディスプレイに表示される。電子装置130の画面には、遠隔操作が可能な情報端末110のアプリケーションのアイコンやメニューなどが表示される。ディスプレイがタッチパネル入力に対応している場合には、タッチパネルを介してユーザーの入力操作(座標情報)が情報端末110へ伝えられ、入力操作に応じた処理が情報端末110において実行される。マウスやリモコンなどの他の入力インターフェースからの入力操作も同様である。
次に、本実施例の電子システムにおいて、アグリゲータアプリケーションが起動されたときの認証動作について説明する。前提として、情報端末110には、図1(A)、(B)に示すような単独のアプリケーションと、アグリゲータアプリケーションがインストールされており、アグリゲータアプリケーションは、単独のアプリケーションと重複するアプリケーションを包含する。図1の例では、「○○book」が重複するアプリケーションである。アグリゲータアプリケーションの重複するアプリケーションを、「アグリゲータの重複アプリケーション」という。また、重複する単独アプリケーションでは、既に認証手続が完了しているが、アグリゲータの重複アプリケーションの認証手続は完了していないものとし、ターミナルモードでは、電子装置130がアグリゲータアプリケーションにのみ対応するものとする。
図8は、その認証動作の基本的な動作フローを示している。ターミナルモードにおいて、電子装置側の画面には、図1(B)に示すようなアグリゲータアプリケーションのアイコン20が表示される。ここで、ユーザーが、アグリゲータアプリケーションのアイコン20の中から重複するアプリケーション(「○○book」)のアイコン10を選択したとする。この操作情報は、情報端末110へ伝えられ、アグリゲータの重複アプリケーションが起動される(S201)。勿論、ユーザーは、アグリゲータアプリケーション内の他のアイコン12、14、16、18のいずれも選択可能である。アグリゲータの重複アプリケーションの起動に伴い、情報端末110は、通信部340を介してネットワーク上のサーバーにアクセスする。
電子装置側の認証情報取得部292は、アグリゲータの重複アプリケーションが始めて起動されたか否かを判定する(S202)。例えば、操作履歴情報を参照したり、起動されたアプリケーションにフラグを設定することにより判定する。初回の起動であると判定した場合には、認証情報取得部292は、情報端末110から重複する単独アプリケーションの認証情報を取得する(S203)。初回起動でないと判定した場合には、保存された認証情報を読出す(S204)。
重複する単独アプリケーションの認証情報が取得されると、認証情報入力部294は、サーバーもしくはWebサイトから送信された認証画面の入力欄に、アグリゲータの重複アプリケーションの認証情報を自動入力する(S205)。入力された認証情報は、情報端末110を介してサーバーに提供され、そこで認証手続が実行される。初回起動の場合には、認証情報がアグリゲータの重複アプリケーションと関連付けして保存され、次回の起動時に参照される(S206)。
次に、認証情報の詳細な取得シーケンスを図9に示す。まず、電子装置においてアグリゲータの重複アプリケーションが選択される(S201)。この操作情報は、通信接続部210、310を介して情報端末110へ送信され、情報端末110は、アグリゲータの重複アプリケーションを起動し、これに対応するネットワーク上のサーバーにアクセスする。なお、重複する単独アプリケーションとアグリゲータの重複アプリケーションとは、同一のサービスの提供を受けるものであり、両重複するアプリケーションは、同一のサーバーをアクセスする。つまり、図1(A)の「○○book」と図1(B)の「○○book」とは、同一のサーバー(もしくはWebサイト)にアクセスする。
サーバーは、アグリゲータの重複アプリケーションの起動によりアクセスされると、認証情報を要求する。典型的には、認証画面を送信する。認証画面は、情報端末110を介して電子装置130において受信され、ディスプレイに認証画面が表示される(S202)。1つの実施例では、認証情報要求または認証画面を受信すると、これに応答して、認証情報取得部292は、情報端末110に対して認証情報を要求する信号を送信する。この要求を受け取ると、情報端末110の認証制御プログラム390は、認証情報の取得を行う(S203)。
図11は、情報端末における認証取得の動作フローを示している。電子装置側から認証情報の要求を受信すると(S401)、アプリケーション識別部394は、履歴情報保持部392に保持された図10に示すような履歴情報を参照し(S402)、アグリゲータの重複アプリケーションがアクセスしたアクセス先情報(ここでは、URL)に一致するアクセス先情報の有無を検索する(S403)。一致するアクセス先情報が見つかった場合には、当該アクセス先情報に対応する単独アプリケーションを識別する(S404)。つまり、これを重複する単独アプリケーションと識別し、この重複する単独アプリケーションに含まれる認証情報を取得する(S405)。認証情報を取得するために重複する単独アプリケーションの起動が必要であれば、当該アプリケーションを起動し、そこでメモリ等から読み出された認証情報を取得する。次に、認証情報送信部398は、取得した認証情報を電子装置130へ送信する(S406)。また、一致するアクセス先情報が見つからなかった場合には(S403)、重複する単独アプリケーションが存在しないか、未認証であり、認証情報送信部398は、認証情報がない旨を電子装置130へ送信する。
再び図9に戻り、認証情報入力部294は、受信した認証情報を、認証画面の入力欄に自動入力し(S304)、これにより、認証情報が情報端末110を介してサーバーへ送信される。サーバーは、認証情報を受け取ると、認証の確認の処理をし(S305)、認証完了通知を送信する。この通知を受けて、電子装置130においてアグリゲータの重複アプリケーションの利用が開始される(S306)。
このように本実施例によれば、電子装置側でアグリゲータの重複アプリケーションを選択した際に、その認証情報が必要とされる場合には、情報端末側の重複する単独アプリケーションの認証情報を取得しこれを利用することができるようにしたので、ユーザーは、重複するアプリケーションについて重複した認証のための入力を行う手間が省け、車載環境において煩雑な入力作業から解放される。
なお、図9に示すシーケンスでは、情報端末110は、電子装置130からの認証情報の要求に応答して認証情報を取得する例を示したが、必ずしも、これに限定されるものではない。例えば、情報端末110は、電子装置においてアグリゲータの重複アプリケーションが選択されたこと、あるいは重複アプリケーションが起動されたことに応答して、重複する単独アプリケーションを識別し、重複する単独アプリケーションの認証情報を電子装置130へ送信するようにしてもよい。これにより、電子装置130からの認証情報の要求を待つ必要がないので、認証情報の取得時間の短縮を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。上記実施例では、アグリゲータの重複アプリケーションと重複する単独のアプリケーションを識別するために、サーバーのアクセス履歴情報を参照するようにしたが、第2の実施例では、アイコンに関連付けされたアプリケーションの識別情報を利用して重複する単独アプリケーションを識別する。
図12は、第2の実施例における認証情報の取得動作を示すフローである。電子装置130の画面に表示されたアグリゲータの重複アプリケーションのアイコン10がユーザーによって選択されると(S501)、その座標情報が情報端末110へ送信される。情報端末110は、アイコンに関連付けされたアプリケーションの識別情報を備えており、電子装置において選択されたアイコンがアグリゲータの重複アプリケーションであることを認識することができる(S502)。
アプリケーション識別部394は、情報端末側の画面に表示しているアイコンに関連付けされたアプリケーションの識別情報を検索する(S503)。アグリゲータの重複アプリケーションの識別情報に一致する識別情報をもつ単独アプリケーションが見つかった場合には、認証情報取得部396は、これを重複する単独アプリケーションとし、当該アプリケーションの認証情報を取得し(S505)、この認証情報を電子装置130へ送信する(S506)。第2の実施例では、第1の実施例のようにアクセスの履歴情報を蓄積する必要がなくなり、情報端末側の負荷を軽減することができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。上記実施例では、複数のアプリケーションを集合化したアプリケーションとしてアグリゲータアプリケーションを例示したが、アグリゲータアプリケーションの名称に拘泥されることなく、本発明は、複数のアプリケーションを集合化したアプリケーションに適用され得る。
10:単独のアプリケーションのアイコン 12〜18:アイコン
20:アグリゲータアプリケーションのアイコン 100:電子装置
110:情報端末 120:接続手段
130:電子装置 290:認証制御プログラム
292:認証情報取得部 294:認証情報入力部
296:認証情報保存部 300:認証情報プログラム
392:履歴情報保持部 394:アプリケーション識別部
396:認証情報取得部 398:認証情報送信部

Claims (7)

  1. 携帯型情報端末と接続されたとき、当該携帯型情報端末を遠隔操作が可能な電子装置であって、
    前記携帯型情報端末に搭載された複数のアプリケーションを集合化した集合化アプリケーションの中から選択されたアプリケーションを起動させるための指示を与える指示手段と、
    前記選択されたアプリケーションと重複するアプリケーションについての認証情報を前記携帯型情報端末から取得する認証情報取得手段と、
    前記認証情報取得手段により取得された認証情報に基づき前記選択されたアプリケーションに必要な認証情報を入力する認証情報入力手段と、
    を有する電子装置。
  2. 前記認証情報取得手段は、前記選択されたアプリケーションのアクセス先から認証情報の要求があったとき、前記携帯型情報端末に対し前記選択されたアプリケーションと重複するアプリケーションの認証情報を要求する、請求項1に記載の電子装置。
  3. 請求項1または2に記載の電子装置と、
    前記電子装置に接続された携帯型情報端末とを有する電子システムであって、
    前記携帯型情報端末は、
    前記選択されたアプリケーションと重複するアプリケーションを識別する識別手段と、
    前記識別手段により識別されたアプリケーションの認証情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された認証情報を電子装置に送信する送信手段と、
    を有する電子システム。
  4. 前記携帯型情報端末はさらに、起動されたアプリケーションと当該起動されたアプリケーションのアクセス先情報との関係を履歴情報として保持する保持手段を有し、前記識別手段は、前記履歴情報を参照し、前記選択されたアプリケーションのアクセス先情報と一致するアクセス先情報をもつアプリケーションを識別する、請求項3に記載の電子システム。
  5. 前記識別手段は、前記指示手段により指示を受けたとき、前記選択されたアプリケーションと重複するアプリケーションを識別する、請求項3に記載の電子システム。
  6. 携帯型情報端末が、複数のアプリケーションを集合化した集合化アプリケーションと前記集合化アプリケーション内のいずれかのアプリケーションと重複する単独のアプリケーションを搭載しており、電子装置側から携帯型情報端末の前記集合化アプリケーション内の選択されたアプリケーションを実行させるときの認証情報の取得方法であって、
    電子装置側において前記選択されたアプリケーションを起動させるための指示を与えるステップと、
    情報端末側において前記選択されたアプリケーションと重複する単独のアプリケーションを識別するステップと、
    情報端末側において識別された単独のアプリケーションの認証情報を電子装置側へ送信するステップと、
    電子装置側において、送信された認証情報に基づき前記選択されたアプリケーションの認証情報を自動で入力するステップと、
    を有する認証情報の取得方法。
  7. 前記集合化アプリケーションは、アグリゲータアプリケーションである、請求項6に記載の取得方法。
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