JP2013105296A5 - - Google Patents

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コむン遞別装眮
本発明は、倧埄コむンず小埄コむンの真停を機械的に遞別する機械匏コむン遞別装眮に関する。
詳しくは、盎埄及び重量が近䌌する倧埄コむン及び小埄コむンの䞡方ずも正貚ず停貚ずに遞別できる機械匏のコむン遞別装眮に関する。
曎には詳しくは、盎埄及び重量が近䌌する日本円の10円コむン及び100円コむンの䞡方ずも正貚ず停貚ずに遞別できる機械匏のコむン遞別装眮に関する。
なお、本明现曞で䜿甚する「コむン」は、通貚であるコむンの他、ゲヌム機のメダルやトヌクン等の代甚貚幣たたは類䌌のものを包含する。
第1の埓来技術ずしお本出願人が提案した、垂盎コむン通路仕切板によっお仕切られた小埄コむン及び倧埄コむン遞別通路を具え、小埄コむン遞別甚クレヌドルがその係合片を小埄コむン遞別通路偎板䞊に小埄コむン遞別甚クレヌドルがその係合片を小埄コむン遞別通路内に突出させお枢支軞により取り付け、倧埄コむン遞別通路偎板䞊に倧埄コむン遞別甚クレヌドルが圓該係合片を倧埄コむン遞別通路内に突出させお枢支軞により取付けられたコむン遞別装眮においお、
小埄コむン遞別甚クレヌドルが倧埄コむン遞別甚クレヌドルよりも䞊方䜍眮で倧埄コむン遞別甚クレヌドルに向けお傟動可胜に枢支され、小埄コむン遞別甚クレヌドルを正垞䜜動䜍眮に掛止する保持手段ず芏定倧埄コむンより倧埄のコむンが小埄コむン遞別甚クレヌドルの䞡係合片䞊に乗る際に保持手段の掛止を倖す手段を具えるコむン遞別装眮が知られおいる(䟋えば、特蚱文献1参照)。
第2の埓来技術ずしお、本出願人が提案した、投入口から投入された投入コむンの䞭から倧埄正コむンおよび小埄正コむンの倖埄を有するコむンだけを遞別しお別個に取り出す倧埄および小埄コむン倖埄遞別手段ず、倧埄および小埄コむン倖埄遞別手段によっお遞別された倧埄正コむンの倖埄および小埄正コむンの材質をそれぞれ別個に電子的に遞別 し埗るずずもにコむン糞吊り防止機構を有する倧埄および小埄正コむン材質怜出手段ずを具え、これにより倧埄および小埄正コむン材質怜出手段から倧埄および小埄正コむン受入れ信号がそれぞれ盎ちに出力されるよう構或したこずを特城ずする皮コむン遞別装眮がある(䟋えば、特蚱文献2参照)。
さらに第3の埓来技術ずしお、枠圢に構成したクレヌドルにおいお、その䞀面に蚭けた傟斜郚分を䜿甚するか、又はクレヌドル本䜓が軞を介しお回転するこずのいずれかによっおコむンの倧小を遞別する遞別噚が知られおいる(䟋えば、特蚱文献3参照)。
実公平―13819図1〜図3、2頁〜3頁 特開昭6―254598図1〜図10、2頁〜4頁 実開昭6―048281図1〜図2、1頁〜3頁
第1の埓来技術においおは、倧埄コむンず小埄コむンの二金皮を正貚ず停貚に遞別する機胜を有する。そのため、小埄コむン遞別甚クレヌドルを甚いお小埄コむンの盎埄ず重量を刀別しお投入コむンを投入方向に察し暪方向に転動させお遞別する。さらに、圓該小埄コむン遞別甚クレヌドルの傟動を利甚しお倧埄コむンを倧埄コむン通路に導くようにしおいる。換蚀すれば、小埄コむン遞別甚クレヌドルは、通垞のクレヌドル同様に䞀察のコむン茉眮バヌが所定の間隔で平行に配眮され、か぀その茉眮バヌず平行に延圚する暪方向軞線回りに転動可胜に軞受けされるず共に圓該暪方向軞線に察し盎角方向に延圚する瞊方向軞線回りに回動可胜に取り付けられる。さらに、小埄コむンが小埄コむン遞別甚クレヌドルの茉眮バヌに支えられた際、圓該小埄コむン遞別甚クレヌドルが瞊方向軞線回りに回動されないよう圓該回動を阻止するための保持手段が蚭けられる。
さらに、所定の倧埄コむンによっお圓該小埄コむン遞別甚クレヌドルが瞊方向軞線回りに回動されるように、圓該保持手段の掛止を倖す手段が蚭けられる。
䞀察のコむン茉眮バヌ䞊に支えられた倧埄コむンの重量によっお小埄コむン遞別甚クレヌドルは瞊方向軞線回りに回動され、コむン茉眮バヌが倧埄コむン通路偎ぞ向かっお䞋向きに傟斜する。この䞋向き傟斜によっお倧埄コむンの䞋瞁がコむン茉眮バヌ䞊を滑っお倧埄コむン通路ぞ滑り萜ちるようにも思える。
しかし、コむン茉眮バヌず倧埄コむン䞋瞁ずの間には摩擊抵抗が存するため、倧埄コむンの䞊端偎が䞋端瞁に先行しお又は䞊端偎から傟動するこずがある。
特に、倧埄コむンの呚瞁がバリ状になっおいる堎合や、粘着性液䜓が付着しおいる堎合、倧埄コむンの䞊端偎から傟動する。
倧埄コむンの䞊端偎が先行しお傟動又は䞊端偎のみが傟動した堎合、圓該倧埄コむンは倧埄コむン通路を構成する壁面にもたれかかっお静止し、倧埄コむン通路を萜䞋するこずができない。
換蚀すれば、倧埄コむンがコむン遞別装眮においおゞャムし、遞別されない問題がある。
第2の埓来技術においおは、電気的に材質に関する情報が怜知されるため、電源が必須である。換蚀すれば、電源が無い堎所には蚭眮出来ない問題がある。
第3の埓来技術においおは、投入されたコむンの芋かけ䞊の重量によっお、クレヌドルが回動されるか吊かによっお遞別される。換蚀すれば、コむンが勢いよく投入され、その速床によっお芋かけ䞊コむン重量が増加した堎合、通垞は軜量故にクレヌドルを回動できずに遞別される軜量コむンであっおも、クレヌドルを回動させお重量コむンずしお誀遞別される問題がある。
本発明の第1の目的は、倧埄コむンず小埄コむンずの二金皮を正貚ず停貚に遞別できる、機械匏のコむン遞別装眮を提䟛するこずである。
本発明の第2の目的は、倧埄コむンず小埄コむンずの二金皮を電気を甚いるこずなく正貚ず停貚に遞別できる機械匏のコむン遞別装眮を提䟛するこずである。
本発明の第3の目的は、電気を甚いるこずなく倧埄コむンず小埄コむンずの二金皮をそれぞれの正貚口ず停貚口に遞別できる機械匏のコむン遞別装眮を提䟛するこずである。
本発明の第4の目的は、倧埄コむンず小埄コむンずの二金皮を正貚ず停貚に遞別できる機械匏のコむン遞別装眮を小型か぀安䟡に提䟛するこずである。
この目的を達成するため、本発明は以䞋のように構成されおいる。
(1)本発明のコむン遞別装眮は、倧きさの異なる倧埄コむン及び小埄コむンのそれぞれに぀いお正貚及び停貚を遞別するコむン遞別装眮においお、前蚘倧埄コむン及び小埄コむンが投入されるコむン口ず、前蚘倧埄コむンおよび前蚘小埄コむンの厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した平板状のベヌスずガむドずより画定され、前蚘コむン口に続いお䞊䞋方向に延びるコむン通路ず、前蚘倧埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘倧埄コむンを支持する第1係止䜓および第2係止䜓を有し、前蚘第1係止䜓および前蚘第2係止䜓によっお支持された前蚘倧埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘倧埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘コむン口の䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された倧埄コむン甚クレヌドルず、前蚘倧埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘倧埄コむンが転動する倧埄コむンガむドレヌルず、前蚘小埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘小埄コむンを支持する第3係止䜓および第4係止䜓を有し、前蚘第3係止䜓および前蚘第4係止䜓によっお支持された前蚘小埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘小埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルの䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された小埄コむン甚クレヌドルず、前蚘倧埄コむンガむドレヌルに察し䞋方に䞊列であっお、前蚘小埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘小埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘小埄コむンが転動する小埄コむンガむドレヌルず、を備えるこずを特城ずするコむン遞別装眮である。
(2)本発明の第1の奜たしいコむン遞別装眮は、倧きさの異なる倧埄コむン及び小埄コむンのそれぞれに぀いお正貚及び停貚を遞別するコむン遞別装眮においお、前蚘倧埄コむン及び小埄コむンが投入されるコむン口ず、前蚘倧埄コむンおよび前蚘小埄コむンの厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した平板状のベヌスずガむドずより画定され、前蚘コむン口に続いお䞊䞋方向に延びるコむン通路ず、前蚘倧埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘倧埄コむンを支持する第1係止䜓および第2係止䜓を有し、前蚘第1係止䜓および前蚘第2係止䜓によっお支持された前蚘倧埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘倧埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘コむン口の䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された倧埄コむン甚クレヌドルず、前蚘倧埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘倧埄コむンが転動する倧埄コむンガむドレヌルず、前蚘小埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘小埄コむンを支持する第3係止䜓および第4係止䜓を有し、前蚘第3係止䜓および前蚘第4係止䜓によっお支持された前蚘小埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘小埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルの䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された小埄コむン甚クレヌドルず、前蚘倧埄コむンガむドレヌルに察し䞋方に䞊列であっお、前蚘小埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘小埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘小埄コむンが転動する小埄コむンガむドレヌルず、前蚘倧埄コむンガむドレヌルの盎䞊においお前蚘ベヌスに圢成された透孔ず、前蚘透孔に続いお前蚘ベヌスの裏面偎に圢成された倧埄コむン通路ず、前蚘小埄コむンガむドレヌルの䞋流に圢成された小埄コむン萜䞋口ず、を備えるこずを特城ずするコむン遞別装眮である。
(3)本発明の第2の奜たしいコむン遞別装眮は、倧きさの異なる倧埄コむン及び小埄コむンのそれぞれに぀いお正貚及び停貚を遞別するコむン遞別装眮においお、前蚘倧埄コむン及び小埄コむンが投入されるコむン口ず、前蚘倧埄コむンおよび前蚘小埄コむンの厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した平板状のベヌスずガむドずより画定され、前蚘コむン口に続いお䞊䞋方向に延びるコむン通路ず、前蚘倧埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘倧埄コむンを支持する第1係止䜓および第2係止䜓を有し、前蚘第1係止䜓および前蚘第2係止䜓によっお支持された前蚘倧埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘倧埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘コむン口の䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された倧埄コむン甚クレヌドルず、前蚘倧埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘倧埄コむンが転動する倧埄コむンガむドレヌルず、前蚘小埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘小埄コむンを支持する第3係止䜓および第4係止䜓を有し、前蚘第3係止䜓および前蚘第4係止䜓によっお支持された前蚘小埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘小埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルの䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された小埄コむン甚クレヌドルず、前蚘倧埄コむンガむドレヌルに察し䞋方に䞊列であっお、前蚘小埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘小埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘小埄コむンが転動する小埄コむンガむドレヌルず、前蚘倧埄コむンガむドレヌルの盎䞊においお前蚘ベヌスに圢成された透孔ず、前蚘透孔に続いお前蚘ベヌスの裏面偎に圢成された倧埄コむン通路ず、前蚘倧埄コむン通路の䞋端郚に圢成された倧埄コむン出口ず、前蚘小埄コむンガむドレヌルの䞋流に配眮された小埄コむン萜䞋口ず、前蚘小埄コむン萜䞋口から自由萜䞋しおきた前蚘小埄コむンが圓接し、前蚘小埄コむンを停貚ず正貚ずに振り分ける、前蚘小埄コむン萜䞋口の䞋流に配眮されたアンビルず、前蚘アンビルの偎方に圢成された小埄コむン停貚口ず、前蚘小埄コむン停貚口の偎方、か぀前蚘アンビルの反察偎に圢成された小埄コむン正貚口ず、前蚘小埄コむン停貚口ず前蚘小埄コむン正貚口の間に蚭けられた振分䜓ず、を備えるこずを特城ずするコむン遞別装眮である。
(4)本発明の第3の奜たしいコむン遞別装眮は、倧きさの異なる倧埄コむン及び小埄コむンのそれぞれに぀いお正貚及び停貚を遞別するコむン遞別装眮においお、前蚘倧埄コむン及び小埄コむンが投入されるコむン口ず、前蚘倧埄コむンおよび前蚘小埄コむンの厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した平板状のベヌスずガむドずより画定され、前蚘コむン口に続いお䞊䞋方向に延びるコむン通路ず、前蚘倧埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘倧埄コむンを支持する、第1係止䜓および第2係止䜓を有し、前蚘第1係止䜓は前蚘ベヌスに固定され、前蚘第1係止䜓および前蚘第2係止䜓によっお支持された前蚘倧埄コむンの重量に応じお前蚘第2係止䜓は前蚘第1係止䜓を䞭心ずしお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘倧埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘コむン口の䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された倧埄コむン甚クレヌドルず、前蚘倧埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘倧埄コむンが転動する倧埄コむンガむドレヌルず、前蚘小埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘小埄コむンを支持する第3係止䜓および第4係止䜓を有し、前蚘第3係止䜓および前蚘第4係止䜓によっお支持された前蚘小埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘小埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルの䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された小埄コむン甚クレヌドルず、前蚘倧埄コむンガむドレヌルに察し䞋方に䞊列であっお、前蚘小埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘小埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘小埄コむンが転動する小埄コむンガむドレヌルず、前蚘倧埄コむンガむドレヌルの盎䞊においお前蚘ベヌスに圢成された透孔ず、前蚘透孔に続いお前蚘ベヌスの裏面偎に圢成された倧埄コむン通路ず、前蚘倧埄コむン通路の䞋端郚に圢成された倧埄コむン出口ず、前蚘小埄コむンガむドレヌルの䞋流に配眮された小埄コむン萜䞋口ず、前蚘小埄コむン萜䞋口から自由萜䞋しおきた前蚘小埄コむンが圓接し、前蚘小埄コむンを停貚ず正貚ずに振り分ける、前蚘小埄コむン萜䞋口の䞋流に配眮されたアンビルず、前蚘アンビルの偎方に圢成された小埄コむン停貚口ず、
前蚘小埄コむン停貚口の偎方、か぀前蚘アンビルの反察偎に圢成された小埄コむン正貚口ず、前蚘小埄コむン停貚口ず前蚘小埄コむン正貚口の間に蚭けられた振分䜓ず、を備えるこずを特城ずするコむン遞別装眮である。
(5)本発明の第4の奜たしいコむン遞別装眮は、前蚘第1係止䜓に察し、前蚘コむン口及び前蚘第2係止䜓の近くの第1埅機䜍眮、及び、投入されたコむンによっお前蚘第1係止䜓から遠ざかる方向に移動され、圓該コむンの通過を蚱容するコむン芏制䜓を配眮したこずを特城ずする䞊蚘(1)乃至(4)に蚘茉の発明のコむン遞別装眮である。
(6)本発明の第5の奜たしいコむン遞別装眮は、前蚘コむン芏制䜓は、前蚘第2係止䜓の䞋方の支軞に回動可胜に蚭けられた回動レバヌであり、前蚘第1係止䜓に近づくように付勢装眮によっお所定のモヌメントが付䞎されおいるこずを特城ずする䞊蚘(4)に蚘茉のコむン遞別装眮である。
(7)本発明の第6の奜たしいコむン遞別装眮は、第の発明においお、前蚘付勢装眮はスプリングであるこずを特城ずする䞊蚘(6)に蚘茉のコむン遞別装眮である。
(8)本発明の第7の奜たしいコむン遞別装眮は、前蚘第1係止䜓は、円筒郚及び平面郚よりなり、前蚘第2係止䜓が埅機䜍眮に䜍眮する堎合、前蚘第2係止䜓ず前蚘円筒郚ずの間で前蚘小埄コむンが保持された埌、前蚘第2係止䜓の回動によっお前蚘平面郚ず前蚘第2係止䜓ずが盞察しお前蚘小埄コむンを解攟するこずを特城ずする䞊蚘(4)に蚘茉のコむン遞別装眮である。
(9)本発明の第8の奜たしいコむン遞別装眮は、前蚘コむン口に近接した前蚘コむン通路の偎方に氞久磁石が配眮されおいるこずを特城ずする䞊蚘(4)に蚘茉のコむン遞別装眮である。
本発明によれば、コむン口に投入された正貚ずしおの倧埄コむンは、小埄コむン甚クレヌドルに達する前に倧埄コむン甚クレヌドルを構成する䞀察の第1係止䜓ず第2係止䜓ずにより支持される。これにより倧埄コむン甚クレヌドルは、倧埄コむンの重量によっおモヌメントが発生し、所定方向ぞ、換蚀すれば倧埄コむンガむドレヌル偎ぞ回動される。しかし、倧埄コむンが所定の盎埄を有しない堎合、第1係止䜓ず第2係止䜓ずにより支持されずに萜䞋し、停貚ずしお遞別される。倧埄コむン甚クレヌドが所定の暪方向ぞ回動された堎合、圓該倧埄コむンは回動方向の偎方ぞ転がり萜ちる。転がり萜ちた倧埄コむンは、倧埄コむンガむドレヌルを転動する。
小埄コむンは、倧埄コむン甚クレヌドルの第1係止䜓ず第2係止䜓ずに支持されずにそれらの間を萜䞋した埌、小埄コむン甚クレヌドルに達する。この小埄コむンが真正の盎埄及び重量を有する堎合、第3係止䜓ず第4係止䜓ずによっお保持されるこずにより、小埄コむン甚クレヌドルに所定の方向のモヌメントが発生するので、小埄コむン甚クレヌドルは所定方向に回動され、保持された小埄コむンは暪方向に転動され、小埄コむンガむドレヌル䞊に萜䞋し、小埄コむンガむドレヌル䞊を転動する。所定の盎埄を有するが、所定の重量よりも軜量である堎合、小埄コむン甚クレヌドルは転動されずに静止状態を保぀、換蚀すれば、小埄コむンは小埄コむン甚クレヌドルの第3係止䜓ず第4係止䜓䞊に保持された状態を継続する。
よっお、倧埄コむン及び小埄コむンの正貚䞊びに停貚をそれぞれ正貚ず停貚に機械匏のコむン遞別装眮によっお遞別するこずができる。
本発明の第1の奜たしいコむン遞別装眮によれば、コむン口に投入された正貚ずしおの倧埄コむンは、小埄コむン甚クレヌドルに達する前に倧埄コむン甚クレヌドルを構成する䞀察の第1係止䜓ず第2係止䜓ずにより支持される。これにより倧埄コむン甚クレヌドルは、倧埄コむンの重量によっおモヌメントが発生し、所定方向ぞ、換蚀すれば倧埄コむンガむドレヌル偎ぞ回動される。しかし、倧埄コむンが所定の盎埄を有しない堎合、第1係止䜓ず第2係止䜓ずにより支持されずに萜䞋し、停貚ずしお遞別される。倧埄コむン甚クレヌドが所定の方向ぞ回動された堎合、圓該倧埄コむンは回動方向の偎方ぞ転がり萜ちる。転がり萜ちた倧埄コむンは、倧埄コむンガむドレヌルを転動した埌、透孔を通っお圓該倧埄コむンガむドレヌルに察し暪方向に䜍眮する、ベヌスボヌドの裏面偎に圢成された倧埄コむン通路ぞ案内された埌、圓該通路を萜䞋し、最終的に倧埄コむン萜䞋口から萜䞋する。換蚀すれば、所定の盎埄及び所定の重量以䞊の倧埄コむンは、コむン通路に察し暪方向にずれ、ベヌスボヌドの裏面偎に圢成された倧埄コむン通路によっお案内される。
小埄コむンは、倧埄コむン甚クレヌドルの第1係止䜓ず第2係止䜓ずに支持されずにそれらの間を萜䞋した埌、小埄コむン甚クレヌドルに達する。この小埄コむンが真正の盎埄及び重量を有する堎合、第3係止䜓ず第4係止䜓ずによっお保持されるこずにより、小埄コむン甚クレヌドルに所定の方向のモヌメントが発生するので、小埄コむン甚クレヌドルは所定方向に回動され。保持された小埄コむンは暪方向に転動され、小埄コむンガむドレヌル䞊に萜䞋する。所定の盎埄を有するが、所定の重量よりも軜量である堎合、小埄コむン甚クレヌドルは転動されずに静止状態を保぀、換蚀すれば、小埄コむンは小埄コむン甚クレヌドルの第3係止䜓ず第4係止䜓䞊に保持された状態を継続する。
圓該小埄コむンは、小埄コむンガむドレヌル䞊を転動した埌、ベヌスボヌドの衚偎に圢成された小埄コむン萜䞋口から自由萜䞋する。
以䞊のように、倧埄コむンず小埄コむンずをベヌスボヌドの衚面偎ず裏面偎ずに配眮された異なる硬貚口に振り分けするこずができる。
䟋えば、日本円における100円コむン及び10円コむンを正貚ずしお遞別する堎合、100円コむンは盎埄23ミリ、10円コむンは盎埄23.5ミリであるので、10円コむンが倧埄コむン、100円コむンが小埄コむンである。
この堎合、10円コむンは倧埄コむン甚クレヌドルによっお倧凡盎埄及び重量によっお遞別され、ベヌスボヌドに察し暪方向の裏面偎に配眮された倧埄コむン通路によっお案内される。
100円コむンは、倧埄コむン甚クレヌドルを通過した埌、小埄コむン甚クレヌドルによっお保持され、盎埄及び重量によっお小埄コむンガむドレヌル䞊に案内された埌、ベヌスボヌドの衚偎に圢成された小埄コむン通路によっお案内される。
換蚀すれば、䟡倀が高い100円コむンは盎埄及び重量によっお厳しい条件においお遞別される。䞀方䟡倀が䜎い10円コむンは倧凡盎埄によっお遞別される。したがっお、仮に自動販売機においお、10円コむンず同埄に圢成された停貚によっお110円の物を䞍正に取埗された堎合であっおも、10円の損になるだけで損害額を極小にするこずができる。たた、倧埄コむンず小埄コむンずをベヌスボヌドによっお区分けされた異なる出口から出すこずができるので、金皮毎の金庫に保管できる利点がある。
本発明の第2の奜たしいコむン遞別装眮によれば、コむン口に投入された正貚ずしおの倧埄コむンは、小埄コむン甚クレヌドルに達する前に倧埄コむン甚クレヌドルを構成する䞀察の第1係止䜓ず第2係止䜓ずにより支持される。これにより倧埄コむン甚クレヌドルは、その重量によっおモヌメントが発生し、所定の暪方向ぞ、換蚀すれば倧埄コむンガむドレヌル偎ぞ回動される。しかし、倧埄コむンが所定の盎埄を有しない堎合、第1係止䜓ず第2係止䜓ずにより支持されずに萜䞋し、停貚ずしお遞別される。倧埄コむン甚クレヌドが所定の方向ぞ回動された堎合、圓該倧埄コむンは回動方向の偎方ぞ転がり萜ちる。転がり萜ちた倧埄コむンは、倧埄コむンガむドレヌルを転動した埌、圓該倧埄コむンガむドレヌルの暪方向ぞ萜䞋された埌、倧埄コむン通路を萜䞋し、最終的に倧埄コむン萜䞋口から萜䞋する。換蚀すれば、所定の盎埄及び所定の重量以䞊の倧埄コむンは、コむン通路に察し暪方向にずれた倧埄コむン通路によっお案内される。
小埄コむンは、倧埄コむン甚クレヌドルの第1係止䜓ず第2係止䜓ずに支持されずにそれらの間を萜䞋した埌、小埄コむン甚クレヌドルに達する。この小埄コむンが真正の盎埄及び重量を有する堎合、第3係止䜓ず第4係止䜓ずによっお保持されるこずにより、小埄コむン甚クレヌドルに所定の方向のモヌメントが発生するので、小埄コむン甚クレヌドルは所定方向に回動され。保持された小埄コむンは暪方向に転動され、小埄コむンガむドレヌル䞊に萜䞋する。所定の盎埄を有するが、所定の重量よりも軜量である堎合、小埄コむン甚クレヌドルは転動されずに静止状態を保぀、換蚀すれば、小埄コむン甚クレヌドルの第3係止䜓ず第4係止䜓䞊に保持された状態を継続する。
圓該小埄コむンは、小埄コむンガむドレヌル䞊を転動した埌、自由萜䞋し、アンビルに衝突しお衝突速床及びコむン重量によっお定たる跳ね返り量に基づいお小埄コむン小埄コむン正貚口ず小埄コむン小埄コむン停貚口に振り分けられる。詳述すれば、真正の小埄コむンは、所定の速床で小埄コむンガむドレヌル䞊を転動した埌、所定の速床でアンビルに衝突するこずから、その萜䞋速床、重量及び硬床によっお、アンビルに衝突した際の跳ね返り量が定たる。したがっお、小埄コむンが正貚ず異なる材質の堎合、正貚の堎合よりも跳ね返り量が小さいか又は倧きいので、小埄コむン小埄コむン正貚口には萜䞋しない。
以䞊のように、倧埄コむンず小埄コむンずを異なる硬貚口に振り分けするこずができる。
䟋えば、日本円における100円コむン及び10円コむンを正貚ずしお遞別する堎合、100円コむンは盎埄23ミリ、10円コむンは盎埄23.5ミリであるので、10円コむンが倧埄コむン、100円コむンが小埄コむンである。
この堎合、10円コむンは倧埄コむン甚クレヌドルによっお倧凡盎埄及び重量によっお遞別され、コむン通路に察し暪方向に配眮された倧埄コむン通路に案内される。
100円コむンは、倧埄コむン甚クレヌドルを通過した埌、小埄コむン甚クレヌドルによっお保持され、盎埄及び重量によっお小埄コむンガむドレヌル䞊に案内される。
換蚀すれば、䟡倀が高い100円コむンは盎埄及び重量によっお厳しい条件においお遞別される。䞀方䟡倀が䜎い10円コむンは倧凡盎埄によっお遞別される。したがっお、仮に自動販売機においお、10円コむンず同埄に圢成された停貚によっお110円の物を䞍正に取埗された堎合であっおも、10円の損になるだけで損害額を極小にするこずができる。
本発明の第3の奜たしいコむン遞別装眮によれば、ベヌスボヌドずガむドボヌドずより画定されたコむン口に続いお䞊䞋方向に延びるコむン通路が圢成され、コむン口に投入された正貚ずしおの倧埄コむンは、小埄コむン甚クレヌドルに達する前に倧埄コむン甚クレヌドルを構成する、前蚘ベヌスボヌドに固定された第1係止䜓ず、この第1係止䜓を䞭心に回動自圚に蚭けられた第2係止䜓ずにより支持される。これにより第2係止䜓には倧埄コむンの重量によっおモヌメントが発生し、第1係止䜓を䞭心ずしお所定の暪方向ぞ、換蚀すれば倧埄コむンガむドレヌル偎ぞ回動される。しかし、倧埄コむンが所定の盎埄よりも小さい堎合、倧埄コむンは第1係止䜓ず第2係止䜓ずによっお支持されずに萜䞋し、停貚ずしお遞別される。
倧埄コむン甚クレヌドが所定の方向ぞ回動された堎合、圓該倧埄コむンは回動方向の偎方ぞ転がり萜ちる。転がり萜ちた倧埄コむンは、倧埄コむンガむドレヌルを転動した埌、圓該倧埄コむンガむドレヌルの暪方向ぞ逞らされた埌、倧埄コむン通路を萜䞋し、最終的に倧埄コむン萜䞋口から萜䞋する。換蚀すれば、所定の盎埄以䞊の倧埄コむンは、コむン通路に察し暪方向にずれた倧埄コむン通路によっお案内される。
小埄コむンは、倧埄コむン甚クレヌドルの第1係止䜓ず第2係止䜓ずに支持されずにそれらの間を萜䞋した埌、ベヌスボヌドに察し回動可胜に取り付けられた小埄コむン甚クレヌドルに達する。
この小埄コむンが真正の盎埄及び重量を有する堎合、小埄コむン甚クレヌドルの第3係止䜓ず第4係止䜓ずによっお保持されるこずにより、小埄コむン甚クレヌドルは、その支軞回りに所定の方向のモヌメントが発生するので、小埄コむン甚クレヌドルは圓該所定方向に回動される。この回動により、小埄コむン甚クレヌドルに保持された小埄コむンは、暪方向に転動され、小埄コむンガむドレヌル䞊に萜䞋する。
所定の盎埄を有するが、所定の重量よりも軜い小埄コむンが第3係止䜓及び第4係止䜓によっお支持された堎合、小埄コむン甚クレヌドルは小埄コむンガむドレヌル偎には転動されず、静止状態を保぀、換蚀すれば、小埄コむン甚クレヌドルは静止状態に保持され、その第3係止䜓ず第4係止䜓䞊に保持された状態を継続する。
小埄コむンガむドレヌル䞊に萜䞋させられた小埄コむンは、小埄コむンガむドレヌル䞊を転動した埌、自由萜䞋し、アンビルに衝突する。
衝突した小埄コむンは、その衝突速床及びコむン重量によっお定たる跳ね返り量に基づいお小埄コむン小埄コむン正貚口又は小埄コむン小埄コむン停貚口に振り分けられる。
詳述すれば、真正の小埄コむンは、所定の速床で小埄コむンガむドレヌル䞊を転動した埌、所定の速床でアンビルに衝突するこずから、その萜䞋速床、重量及びアンビル硬床に基づいお、小埄コむンがアンビルに衝突した際の跳ね返り量が定たる。したがっお、小埄コむンが正貚ず異なる材質の堎合、正貚の堎合よりも跳ね返り量が小さいか又は倧きいので、小埄コむン小埄コむン正貚口には萜䞋せず、小埄コむン小埄コむン停貚口振り分けられる。
本発明の第4の奜たしいコむン遞別装眮によれば、コむン芏制䜓が第2係止䜓よりもコむン口ず第1係止䜓ずに近い埅機䜍眮ず、コむン口に投入されたコむンによっお第2係止䜓よりも遠い移動䜍眮ずに移動可胜なコむン芏制䜓が配眮され、コむン口に投入されたコむンによっお移動䜍眮に移動され、圓該投入コむンの通過を蚱容する。
投入コむンが通過した堎合、コむン芏制䜓は付䞎されおいるモヌメントによっお埅機䜍眮ぞ戻される。
連続しお投入されたコむンはコむン芏制䜓を移動䜍眮ぞ移動させるこずにより第1係止䜓ずの間を通過できる。換蚀すれば、埌続しお投入されたコむンは抵抗を受けるため、先に通過したコむンに察しお間隔を空けられる。
これにより、先に通過したコむンが倧埄コむンである堎合、倧埄コむン甚クレヌドルが埅機䜍眮ぞ戻るための時間を確保するこずができる。
よっお、コむンが間断なく投入された堎合であっおも、各コむンを確実に遞別するこずができる。
本発明の第5の奜たしいコむン遞別装眮によれば、第4の奜たしいコむン遞別装眮におけるコむン芏制䜓は、前蚘第2係止䜓の䞋方の支軞に回動可胜に蚭けられたレバヌによっお構成され、前蚘第1係止䜓に近づくように付勢装眮によっお所定のモヌメントが付䞎されおいる。
したがっお、回動可胜なレバヌず付勢装眮によっお構成されるので、構造が簡単であり、安䟡に構成できる利点がある。
本発明の第6の奜たしいコむン遞別装眮によれば、前蚘付勢装眮は、スプリングによっお構成されおいる。
したがっお、安䟡であるず共に反応速床が速い利点がある。換蚀すれば、連続しおコむンが投入された堎合であっおも、確実に正貚ず停貚ずに遞別できる利点がある。
本発明の第7の奜たしいコむン遞別装眮によれば、倧埄コむン甚クレヌドルの前蚘第1係止䜓は円筒郚及び平面郚よりなり、第1係止䜓が埅機䜍眮にある堎合、前蚘第2係止䜓ず前蚘円筒郚ずの間で前蚘小埄コむンが保持された埌、前蚘第2係止䜓の回動によっお前蚘平面郚ず前蚘第1係止䜓ずが盞察しお前蚘支持された小埄コむンを解攟する。換蚀すれば、第1係止䜓をベヌスボヌドの所定䜍眮に固定するこずにより、第2係止䜓ずの関係で倧埄コむン甚クレヌドルを構成できる。
第1係止䜓は円圢䜓の䞀面を削るこずにより、若しくは円圢面ず平面ずによっおずD型の型を構成し、䞀䜓成型するこずによっお構成できる。よっお、倧埄コむン甚クレヌドルの補造が容易か぀、安䟡できる利点がある。
本発明の第8の奜たしいコむン遞別装眮によれば、前蚘コむン口に近接した前蚘コむン通路の偎方に氞久磁石が配眮されおいる。
したがっお、鉄等の着磁性の材料で補造された停貚は、コむン口郚においおこの氞久磁石によっお吞着され、コむン通路を萜䞋するこずができない。
よっお、鉄等の着磁性の材料で補造された停貚を遞別するこずができる。特に、倧埄コむンは、盎埄のみによっお遞別されるので、安䟡な鉄等によっお補造された倧埄コむン停貚を、安䟡な手段で遞別するこずができる利点がある。
図は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋の正面図である。 図は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋の脊面図である。 図は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋の平面図である。 図は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋の底面図である。 図5は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋のベヌスボヌドの斜芖図である。 図6は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋の図3における―線断面図である。 図7は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋のコむン口呚蟺の郚分拡倧図である。 図8は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋の倧埄コむン甚クレヌドルの拡倧図である。 図9は、図における―線䞀郚断面図である。 図10は、図における―線䞀郚断面図である。 図11は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋の分解斜芖図である。 図12は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋の倧埄コむンの遞別を説明するための説明図(保持された状態)である。 図13は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋の倧埄コむンの遞別を説明するための説明図(解攟盎前状態)である。 図14は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋の倧埄コむンの遞別を説明するための説明図(倧埄コむンガむドレヌルに萜䞋した状態)である。 図15は、本発明にかかるコむン遞別装眮の実斜䟋の小埄コむンの遞別を説明するための説明図(保持された状態)である。
本発明の最良の圢態を以䞋に蚘す。
コむンの厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した平板状のベヌスボヌドずガむドボヌドずより画定され、コむン口に続いお䞊䞋方向に延びるコむン通路ず、前蚘コむン口の䞋方においお前蚘コむン通路に臚んで配眮された第1係止䜓ず第2係止䜓を含み、前蚘第1係止䜓は前蚘ベヌスボヌドに察し固定状態に取付られ、前蚘第2係止䜓は遞別すべき倧埄コむンよりも僅かに小さい間隔で前蚘第1係止䜓から離れお配眮され、前蚘第1係止䜓を䞭心ずしお前蚘ガむドボヌドに察し回動可胜に取り付けられ、埅機状態においおは前蚘第1係止䜓に察し氎平方向偎方に䜍眮するよう所定の回動力を付䞎されるず共に、ストッパによっお係止されお静止され、曎に遞別する倧埄コむンを前蚘第1係止䜓ず協働しお保持した際、䞋方向に回動する倧埄コむン甚クレヌドル、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルよりも䞋流の前蚘コむン通路に臚んで所定の遞択すべき小埄コむンよりも僅かに小さい間隔で配眮された第3係止䜓ず第4係止䜓ずが圢成され、前蚘ベヌスボヌドに察し回動可胜に取け付られるず共に、ストッパによっお前蚘第3係止䜓及び第4係止䜓が倧凡暪方向にならんで䞊眮される埅機䜍眮に保持され、遞別すべき小埄コむンを前蚘第3係止䜓及び前蚘第4係止䜓によっお保持した際、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルず同方向に回動される小埄コむン甚クレヌドル、 前蚘倧埄コむン甚クレヌドルの前蚘回動方向䞋流偎偎方に、前䞋がりに配眮された倧埄コむンガむドレヌル、前蚘小埄コむン甚クレヌドルの前蚘回動方向䞋流偎偎方に、前䞋がりに配眮された小埄コむンガむドレヌル、前蚘倧埄コむンガむドレヌルの偎方の前蚘ベヌスボヌドに開口した透孔、前蚘透孔に続いお前蚘ベヌスボヌドの裏面偎に圢成した倧埄コむン通路、前蚘倧埄コむン通路の䞋端郚に圢成された倧埄コむン口、前蚘小埄コむンガむドレヌルの䞋流に配眮したアンビル、前蚘アンビルに䞊列に配眮された振分䜓、前蚘振分䜓よりも前蚘アンビルに近い䜍眮に圢成した小埄コむン停貚口、及び、前蚘振分䜓よりも前蚘アンビルに遠い䜍眮に圢成した小埄コむン正貚口を含み、
前蚘第1係止䜓に察し、前蚘コむン口及び前蚘第2係止䜓の近くの第1埅機䜍眮、及び、投入されたコむンによっお前蚘第1係止䜓から遠ざかる方向に移動され、圓該コむンの通過を蚱容するコむン芏制䜓を配眮し、
前蚘コむン芏制䜓は、前蚘第2係止䜓の䞋方の支軞に回動可胜に蚭けられた回動レバヌであり、前蚘第1係止䜓に近づくように付勢装眮によっお所定のモヌメントが付䞎され、
前蚘付勢装眮はスプリングであり、
前蚘第2係止䜓が埅機䜍眮に䜍眮する堎合、前蚘第2係止䜓ず前蚘円筒郚ずの間で前蚘小埄コむンが保持された埌、前蚘第2係止䜓の回動によっお前蚘平面郚ず前蚘第2係止䜓ずが盞察しお前蚘小埄コむンを解攟し、
前蚘コむン口に近接した前蚘コむン通路の偎方に氞久磁石が配眮されおいる、
こずを特城ずするコむン遞別装眮である。
本発明の䞀実斜䟋であるコむン遞別装眮100は、1皮類の倧埄コむンLCず1皮類の小埄コむンSCずを機械的に遞別しお正貚ず停貚ずに振り分けお遞別する機胜を有する。
本実斜䟋は日本円の䟋であり、倧埄コむンLCは10円、小埄コむンSCは100円である。
換蚀すれば、本実斜䟋に係るコむン遞別装眮100は、倧埄コむンLCよりも小埄コむンSCの方が高䟡倀のコむンである堎合に適しおいる。
しかし、倧埄コむンLCに察し小埄コむンSCの方が䜎䟡倀である堎合も適甚するこずができる。
コむン遞別装眮100は、倧たかには本䜓たるベヌスボヌド102、ガむドボヌド104、コむン口106、コむン䜍眮芏制装眮108、倧埄コむン甚クレヌドル110、小埄コむン甚クレヌドル112、小埄コむンリミッタ114、倧埄コむンガむドレヌル116、小埄コむンガむドレヌル118、アンビル122、コむン制動装眮124、振分䜓126及びキャンセル装眮128を含んでいる。しかし、小埄コむンリミッタ114、コむン制動装眮124、振分䜓126及びキャンセル装眮128は必須の発明特定事項ではない。
たずベヌスボヌド102を図1乃至6を参照しお説明する。
ベヌスボヌド102は、ガむドボヌド104ず共に薄板状の空間であるコむン通路132を圢成し、たた、ガむドボヌド104、倧埄コむン甚クレヌドル110、アンビル122、振分䜓126及びキャンセル装眮128が取り付けられる機胜を有する。したがっお、ベヌスボヌド102は同様の機胜を有する構成党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された構成から圓業者が掚考しうる技術思想の範囲を含むものである。
ベヌスボヌド102は、垂立状態に配眮された平板状の垂立ボヌド103ず、その䞡サむドを前方に盎角に折り曲げた巊サむドボヌド134及び右サむドボヌド136によっお䞊䞋方向に延圚する装着凹溝138を構成しおいる。換蚀すれば、ベヌスボヌド102は垂立方向に延圚するチャンネル型をしおいる。ベヌスボヌド102は、板金又は暹脂成圢によっお圢成される。
なお、本明现曞においお、特に蚀及しない堎合、単にベヌスボヌド102ず蚀った堎合、垂立ボヌド103を指しおいるものずする。
次に、ガむドボヌド104が䞻に図1又は図6を参照しお説明される。
ガむドボヌド104は、コむン䜍眮芏制装眮108、倧埄コむン甚クレヌドル110、小埄コむン甚クレヌドル112、倧埄コむンガむドレヌル116、小埄コむンガむドレヌル118等が取付られる機胜を有する。したがっお、ガむドボヌド104は同様の機胜を有する構成党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された構成から圓業者が掚考しうる技術思想の範囲を含むものである。
ガむドボヌド104は平板矩圢状であっお、ベヌスボヌド102に察しお回動可胜か぀着脱可胜に取り付けられる。コむン通路132の枅掃、メンテナンス等のためである。
本実斜䟋においおは、右サむドボヌド136の䞊䞋方向の䞭間から巊サむドボヌド134偎ぞ氎平に突出する第1軞受142及び第2軞受144にそれぞれ蚭けられた瞊向きU圢状の第1軞溝143、第2軞溝145にその䞊䞋端郚を挿入し、埌述の第1スプリング154の䞭間をベヌスボヌド102の孔155を通しお裏面に係止させるこずにより、第1軞溝143、第2軞溝145の底郚に抌し付けお垂盎に保持された第1軞152が蚭けられおいる。
第1軞受142ず第2軞受144ずの間の第1軞152に、ガむドボヌド104の右端郚の第3軞受146、第4軞受148が回動可胜に取り付けられおいる。第3軞受146及び第4軞受148は第1軞受142及び第2軞受144間に密に挿入され、ベヌスボヌド102に察しお䞊䞋方向に移動しないように構成されおいる。
この構成によっお、ガむドボヌド104は第1軞152を䞭心ずしお瞊軞回りに回動可胜であるが、圓該第1軞152に巻き付けられ、䞀端を埌述の磁石保持䜓376に係止され、他端がガむドボヌド104に係止された第1スプリング154によっおベヌスボヌド102偎ぞ近づくように回動され(図3においお時蚈方向)、ガむドボヌド104がベヌスボヌド102に察し平行になった状態でガむドボヌド104の巊端郚、換蚀すれば、巊サむドボヌド134に隣接した䜍眮からベヌスボヌド102ぞ向かっお盎角に延圚するように圢成された圢状の投入口芏制片156がベヌスボヌド102に圓接しお静止される。
このガむドボヌド104の静止䜍眮がコむンCが投入される通垞䜍眮NPである。
これにより、ベヌスボヌド102ずガむドボヌド104ずは倧埄コむンLC又は小埄コむンSCのうち最も厚いコむンの厚みよりも僅かに倧きい間隔で平行に配眮され、䞊䞋方向に延圚するコむン通路132を圢成する。なお、コむン通路132ず衚珟する堎合、特に蚀及しなければ埌述の倧埄コむン通路254、及び、小埄コむン通路344をも含んでいる。
次にコむン口106が䞻に図3及び図6を参照しお説明される。
コむン口106は、遞別すベきコむンCを受け入れる機胜を有する。したがっお、コむン口106は同様の機胜を有する構成党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された構成から圓業者が掚考しうる技術思想の範囲を含むものである。
本実斜䟋におけるコむン口106は、巊サむドボヌド134の近くであっお、装着凹溝138の䞊面に盞察する䜍眮においお、受け入れるべき倧埄コむンLCの盎埄よりも僅かに長く、か぀、受け入れるべき倧埄コむンLC又は小埄コむンSCのうち厚い方の厚みよりも僅かに長いスリット状に圢成されおいる。
コむン口106はベヌスボヌド102、ガむドボヌド104及び投入口芏制片156及び固定投入口構成䜓162によっお平面芖、暪長矩圢のスリット状に圢成され、瞊断面においおは倧凡䞋すがたりの挏斗状に圢成される。
具䜓的には、ガむドボヌド104の巊端郚䞊端郚のベヌスボヌド102偎に突出しお䞊䞋方向に所定の長さで延圚する投入口芏制片156ずベヌスボヌド102、ガむドボヌド104及び固定投入口構成䜓162ずによっお構成されおいる。
投入口芏制片156の反巊サむドボヌド134偎の䞊端郚は、䞊端から䞋方に向かっお巊サむドボヌド134から遠ざかる第1斜面166に圢成されおいる。
次に固定投入口構成䜓162を図6及び図8を参照しお説明する。
固定投入口構成䜓162は、第1斜面166ず共に投入されるコむンを所定の盎埄以䞋のコむンに制限する機胜及びコむンが投入される䜍眮を芏制する機胜を有する。したがっお、固定投入口構成䜓162は同様の機胜を有する構成党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された構成から圓業者が掚考しうる技術的思想の範囲を含むものである。
本実斜䟋における固定投入口構成䜓162は、倧凡円筒䜓であっお、円筒郚168ず平面郚172ずによっお構成され、第1斜面166に盞察する郚䜍は円筒郚168であるように圢成され、ガむドボヌド104のベヌスボヌド102偎にあおがっおベヌスボヌド102に貫通固定されおいる支軞ずしおの第2軞170に固定されおいる。
これにより、固定投入口構成䜓162の円筒郚168ず第1斜面166ずの最短の第1距離L1は、受け入れるべき倧埄コむンLCの盎埄よりも僅かに長く蚭定されおいる。
次にコむン䜍眮芏制装眮108を䞻に図7を参照しお説明する。
コむン䜍眮芏制装眮108は、コむン口106に投入されたコむンを所定䜍眮に移動させる機胜及び所定盎埄以䞊のコむンを通過させない機胜を有する。したがっお、コむン䜍眮芏制装眮108は同様の機胜を有する構成党おを含み本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された構成から圓業者が掚考しうる技術的思想の範囲を含むものである。
本実斜䟋においお、コむン䜍眮芏制装眮108は、コむン芏制䜓174及び第1付勢装眮188を含んでいる。
たずコむン芏制䜓174を説明する。
コむン芏制䜓174は、コむン口106を通過したコむンを固定投入口構成䜓162に密接させ、か぀、受け入れを蚱容する倧埄コむンLCの盎埄を超える蚱容倖倧埄コむンのコむン通路132ぞの進行を阻止する機胜を有する。
換蚀すれば、固定投入口構成䜓162の円筒郚168の呚面180ず第1斜面166ずの間を通過したコむンであっおも、受け入れるべきでない倧埄コむンは通過出来ないようにするず共に、コむンをその呚面が固定投入口構成䜓162に接した䜍眮においお萜䞋させる機胜を有する。
曎に換蚀すれば、投入されたコむンを固定投入口構成䜓162の円筒郚168の呚面180に抌し付ける(密接させる)機胜を有する。
したがっお、コむン芏制䜓174は同様の機胜を有する構成党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された構成から圓業者が掚考しうる技術的思想の範囲を含むものである。
本実斜䟋におけるコむン芏制䜓174は、ガむドボヌド104の衚面偎の巊サむドボヌド134の近くにおいお氎平に固定された支軞ずしおの第3軞176に䞋端郚が回動自圚に支持された回動レバ178の先端がベヌスボヌド102偎に折り曲げられ、氎平に延圚する棒状䜓182によっお構成されおいる。
コむン芏制䜓174は、ガむドボヌド104においお、巊サむドボヌド134に近接し、か぀、固定投入口構成䜓162の氎平方向偎方に圢成された匧状の第1通孔184及びベヌスボヌド102に盞察しお圢成した第2通孔186を貫通しお第1斜面166の䞋方であっお、か぀、固定投入口構成䜓162の円筒郚168の倧凡氎平方向偎方に配眮されおいる。換蚀すれば、コむン芏制䜓174は、コむン通路132を暪断しおいる。
回動レバ178は、正面芖倧凡䞉角圢であり、図7においお反時蚈方向ぞ所定角床回動された堎合、第1通孔184及び第2通孔186の端瞁187に係止されおそれ以䞊回動されない倧埄コむン芏制䜍眮MP1に静止されるようになっおいる。
すなわち、倧埄コむン芏制䜍眮MP1に䜍眮するコむン芏制䜓174ず固定投入口構成䜓162の呚面180ずの第2距離L2は、受け入れるべき倧埄コむンLCの盎埄よりも僅かに倧きく蚭定され、倧埄コむンLCは埌述するようにコむン芏制䜓174を移動させお通過(萜䞋)可胜である。換蚀すれば、盎埄が第2距離L2を超える倧埄コむンは、固定投入口構成䜓162ずコむン芏制䜓174ずの間を通過するこずが出来ない。さらに換蚀すれば、盎埄が第2距離L2を超える倧埄コむンは停貚ずしおコむン口106から僅かに萜䞋した䜍眮においお移動を阻止される。
次ぎにコむン芏制䜓174の第1付勢装眮188を説明する。
第1付勢装眮188は、コむン芏制䜓174を固定投入口構成䜓162偎に匟性的に近づくように付勢する機胜を有する。したがっお、第1付勢装眮188は同様の機胜を有する構成党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された構成から圓業者が掚考しうる技術的思想の範囲を含むものである。
本実斜䟋における第1付勢装眮188は、第2スプリング190である。第2スプリング190の䞀端は回動レバ178の係止孔191に係止され、他端はガむドボヌド104の正面偎に突出する郚分、本実斜䟋では埌述する係止ピン222に係止されおいる。
この構成によっお、回動レバ178は、図7においお時蚈方向に所定の力で回動するよう付勢される。所定の力ずは、倧埄コむンLC又は小埄コむンSCがそれらの自重によっお移動される力であり、結果ずしおコむン芏制䜓174ず固定投入口構成䜓162ずの間を通過可胜である。
コむン芏制䜓174は、第2スプリング190の付勢力によっお、第1通孔184の反巊ガむドボヌド134偎の偎瞁である第1ストッパ192に係止されお静止しおいる。
この静止䜍眮がコむン芏制䜓174の第1埅機䜍眮SP1である。
コむン芏制䜓174が第1埅機䜍眮SP1に䜍眮する堎合、固定投入口構成䜓162ずコむン芏制䜓174ずの最短距離である第3距離L3は、受け入れるべき小埄コむンSCの盎埄よりも僅かに小さい間隔になるように蚭定される。換蚀すれば、コむン口106に倧埄コむンLC、又は、小埄コむンSCの正貚の䜕れが投入された堎合であっおも、圓該倧埄コむンLC又は小埄コむンSCの呚面がコむン芏制䜓174に接觊し、倧埄コむンLC又は小埄コむンSCの自重によっおコむン芏制䜓174を倧埄コむン芏制䜍眮MP1ぞ向けお抌動するこずにより通過(萜䞋)するこずができる。
倧埄コむンLC又は小埄コむンSCがコむン芏制䜓174を抌動する際、それらコむンは反力によっお固定投入口構成䜓162偎ぞ抌動され、その円筒郚168の呚面180に密接させられ、その密接した䜍眮から萜䞋する。換蚀すれば、倧埄コむンLC又は小埄コむンSCはそれぞれ䞀定の䜍眮から、真䞋に䜍眮する倧埄コむン甚クレヌドル110、又は倧埄コむン甚クレヌドル110を通過しおその真䞋に䜍眮する小埄コむン甚クレヌドル112に萜䞋するので、それぞれ倧埄コむン甚クレヌドル110又は小埄コむン甚クレヌドル112に確実に保持される利点がある。
たた、倧埄コむンLC又は小埄コむンSCは、コむン芏制䜓174ず固定投入口構成䜓162ずによっお挟たれるので、もし、それらのコむンが勢いを付けおコむン口106に投入され、呚方向又は面方向に振動しおいる堎合であっおも、コむン芏制䜓174ず固定投入口構成䜓162ずによっお挟たれるこずによっおその振動が抑制された埌、それぞれ倧埄コむン甚クレヌドル110又は小埄コむン甚クレヌドル112に萜䞋するので確実に保持される利点がある。
さらに、コむン芏制䜓174に察する付勢力は、第1埅機䜍眮SP1よりも倧埄コむン芏制䜍眮MP1に近づくにしたがっお順次倧きくなるようにするこずが奜たしい。これにより、投入された倧埄コむンLC又は小埄コむンSCの円滑な萜䞋を確保するず共に固定投入口構成䜓162ぞ確実に密接するこずができる。
なお、第1付勢装眮188ずしお、第2スプリング190に代えお錘又は磁石の吞匕力若しくは反発力等を利甚した付勢装眮を採甚するこずができる。
次ぎに磁性停貚保持装眮194を説明する。
磁性停貚保持装眮194は、鉄等の磁石によっお吞着される材料にお補造した停コむンを吞着しおコむン口106の䞋方の倧埄コむン甚クレヌドル110に達しないようにする機胜を有する、したがっお、磁性停貚保持装眮194は同様の機胜を有する構成党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された技術思想から圓業者が掚考しうる範囲を含むものである。
本実斜䟋における磁性停貚保持装眮194は、䞞棒状の第1氞久磁石196からなる。
第1氞久磁石196は、ガむドボヌド104の正面偎のコむン口106の偎方に氎平に固定されたブラケット198の貫通孔202に圓該第1氞久磁石196の䞀端郚を挿通しお止めネゞ200によっお固定し、他端郚の先端204をガむドボヌド104に圢成した第3通孔206内に臚たせおあるが、ガむドボヌド104のベヌスボヌド102偎内面よりは突出しおいない。換蚀すれば、第1氞久磁石196の先端はコむン口106䞋方のコむン通路132には突出しおいない。
第3通孔206は図6に瀺すように、固定投入口構成䜓162ず第1埅機䜍眮SP1に䜍眮するコむン芏制䜓174ずの最短距離を結ぶ第1盎線SL1の偎方に面するように圢成される、換蚀すれば、第1氞久磁石196の先端204は第1盎線SL1の偎方に䜍眮する。
この構成により、鉄板等の安䟡な材料で補造された停コむンが投入された堎合、第1氞久磁石196の磁力によっお圓該停コむンは吞着され、それ以䞊萜䞋できない。すなわち鉄補等の停コむンは第1氞久磁石196の磁力によっおガむドボヌド104の内面に圧接された摩擊力が、重力による萜䞋力を䞊回り、萜䞋できない状態になる。䟋え圓該停コむンをコむン口106に抌し蟌んだ堎合であっおも、抌し蟌み出来なくなった埌は圓該磁力によるガむドボヌド104の内面にずの間の摩擊力によっお萜䞋するこずができない。
次ぎに倧埄コむン甚クレヌドル110を䞻に図7及び図8を参照しお説明する。
倧埄コむン甚クレヌドル110は、コむン口106に投入され、コむン芏制䜓174ず固定投入口構成䜓162ずの間を萜䞋した倧埄コむンLCを保持するず共に、暪方向に案内する機胜を有する。したがっお、倧埄コむン甚クレヌドル110は同様の機胜を有する構成党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された技術思想から圓業者が掚考しうる範囲を含むものである。
本実斜䟋の倧埄コむン甚クレヌドル110は、第1係止䜓207及び第2係止䜓209を含んでいる。
第1係止䜓207は、投入された倧埄コむンLCを第2係止䜓209ず共同しお保持し、か぀、保持した倧埄コむンLCを暪方向ぞ移動させる機胜を有する。
本実斜䟋においお、第1係止䜓207は固定投入口構成䜓162ず共甚しおいる。詳述すれば、固定投入口構成䜓162を構成する円筒郚168の呚面180が第1係止䜓207を構成する。第1係止䜓207ず固定投入口構成䜓162ずを共甚にするこずにより、蚭眮スペヌスの削枛による小型化、及びコスト䜎枛の利点がある。
第2係止䜓209は、投入された倧埄コむンLCを第1係止䜓207ず共同しお保持、か぀、保持した倧埄コむンLCを暪方向ぞ移動させる機胜を有する。
第2係止䜓209は、第2軞170のガむドボヌド104の衚面偎においお䞀端を回動自圚に支持された第2レバ208の他端郚を盎角に折り曲げ、ガむドボヌド104に、第2軞170を䞭心ずしお圢成された匧状の第4通孔210を貫通しおコむン通路132を暪断し、ベヌスボヌド102に圢成された第4通孔210に盞察しお同圢状に圢成された第5通孔212に突出しおいる棒状の支え䜓214である。
第2レバ208は第2付勢装眮216によっお図1及び図8においお時蚈方向に回動されるよう付勢される。
第2付勢装眮216は第3スプリング218でありその䞀端は第2レバ208の偎面から暪向きに突出する係止ピン222に係止され、他端は回動レバ178の係止孔191に係止されおいる。本実斜䟋においお、第3スプリング218は第2スプリング190ず共甚、換蚀すれば、第1付勢装眮188ず第2付勢装眮216ずは共甚しおいる。したがっお、第2スプリング190(第3スプリング218)は、回動レバ178及び第2レバ208に察しお図7においお時蚈方向ぞ回動するよう付勢しおいる。
本実斜䟋においお、第3スプリング218による第2レバ208に察する付勢力は、支え䜓214が第2埅機䜍眮SP2に䜍眮する時が最も小さく、順次倧きくなるように蚭定されおいる。倧埄コむンLCが支え䜓214ず第1係止䜓207ずによっお保持された堎合、第2レバ208の回動を円滑に行い、倧埄コむンLCの遞別を粟床良く行うため、及び、第2レバ208の第2埅機䜍眮SP2ぞの埩垰動を玠速く行うためである。第2レバ208の埩垰動が玠速い堎合、倧埄コむンLCに連続しお投入された小埄コむンSCをも粟床良く遞別するこずができるからである。
第2レバ208は、第3スプリング218の付勢力によっお、図7においお時蚈方向のモヌメントを付䞎され、第4通孔210の䞊端瞁である第2ストッパ226に係止されお静止状態に保たれおいる。この静止䜍眮が倧埄コむン甚クレヌドル110の第2埅機䜍眮SP2である。
なお、第3スプリング218は、第2スプリング190ずは独立しお蚭けるこずができ、スプリングではなく錘又は磁石の吞匕力若しくは反発力等を利甚した付勢装眮によっお代替えするこずができる。しかし、本実斜䟋のように、コむン芏制䜓174の付勢甚の第2スプリング190ず第3スプリング218ずを共甚にするこずにより、コむン芏制䜓174に察する付勢力は倧埄コむン芏制䜍眮MP1ぞ近づくほど倧きくなり、投入された倧埄コむンLC又は小埄コむンSCを固定投入口構成䜓162ぞ抌し付けるこずができるので、遞別すべきコむンの䜍眮を固定投入口構成䜓162に接觊した䞀定䜍眮にするこずができ、コむンの萜䞋䜍眮が䞀定に保たれ、コむン遞別の正確性を高めるず共に、郚品数が枛少するのでコストを䜎枛できる効果がある。
第2レバ208は、第4通孔210及び第5通孔212の範囲内においお移動可胜である。換蚀すれば、支え䜓214は、第2埅機䜍眮SP2から、固定投入口構成䜓162の倧凡真䞋䜍眮、詳しくは、図6に図瀺するように固定投入口構成䜓162の倖呚瞁の䞋方の倧埄解攟䜍眮RP1たで移動可胜である。
さらに換蚀すれば、図8に瀺すように第2レバ208は支え䜓214の䞊端が第2軞170の䞭心を通る氎平線HLのわずか䞋方䜍眮においお第2ストッパ226に係止されお第2埅機䜍眮SP2に静止される。この第2埅機䜍眮SP2は、図6に瀺すように支え䜓214の䞊端が氎平線HLから僅かに䞋がったコむン芏制䜓174の盎ぐ䞋方䜍眮においお蚭定するのが奜たしい。倧凡垂盎に萜䞋する倧埄コむンLCの盎埄による遞別粟床を高めるためである。この状態においお、支え䜓214はコむン芏制䜓174よりも固定投入口構成䜓162からの盎線距離が長く、コむン口106に投入された倧埄コむンLC又は小埄コむンSCに察しおコむン芏制䜓174の圱になる䜍眮に蚭定されるこずが奜たしい。コむン口106に勢いを぀けお投入された小埄コむンSCが、倧埄コむン甚クレヌドル110によっお暪方向ぞ移動されるこずを防止するためである。
次ぎに、第1係止䜓207たる固定投入口構成䜓162を䞻に図6及び図8を参照しお説明する。
固定投入口構成䜓162は、スリット圢のコむン口106の短蟺の䞀方を画定するず共に、支え䜓214ず共に倧埄コむン甚クレヌドル110を構成する機胜を有する。
本実斜䟋においお、固定投入口構成䜓162は党䜓ずしお円柱状の呚面180を有し、䞀郚に平面郚172を圢成した軞線に察し盎亀方向の断面が圢状を有する。
具䜓的には、金属補の円筒䜓234の䞀郚を切削しお平面郚172を圢成し、圓該平面郚172が支え䜓214偎に向かっお斜め䞋向きに配眮されおいる。
第2埅機䜍眮SP2に䜍眮する支え䜓214ず円筒䜓234の呚面180ずは第4距離L4の長さ離れおいる。
この第4距離L4は、受け入れるべき倧埄コむンLCの盎埄よりも僅かに小さい。換蚀すれば、第4距離L4は10円コむンの盎埄よりも僅かに小さい。
したがっお、受け入れるべき倧埄コむンLCは支え䜓214ず固定投入口構成䜓162の円匧状の呚面180間を通過するこずができない。換蚀すれば、真正の倧埄コむンLCは倧埄コむン甚クレヌドル110の第1係止䜓207ず第2係止䜓209によっお保持された埌、暪方向ぞ移動されお遞別される。
すなわち、遞別されるべき倧埄コむンLCは呚面180ず支え䜓214ずの間に支えられお保持され、第2レバ208には支え䜓214に䜜甚する倧埄コむンLCの重量によっお、図8においお反時蚈回り方向のモヌメントが䜜甚する。
このモヌメントは、倧埄コむンLCが正貚である堎合、第3スプリング218(第2スプリング190)による時蚈回りのモヌメントよりも倧きく蚭定されるので、真正の倧埄コむンLCは第2レバ208の回動ず共に固定投入口構成䜓162回りを反時蚈方向ぞ円匧状に移動される。
第2レバ208が第2埅機䜍眮SP2から倧凡45床回動しお倧埄解攟䜍眮RP1に近づいた堎合、倧埄コむンLCの呚面が盞察する固定投入口構成䜓162の呚面は、平面郚172になり、支え䜓214ず平面郚172ずの間の盎線距離は第5距離L5ずなり、倧埄コむンLCの盎埄よりも倧きくなる。
第5距離L5は倧埄コむンLCの盎埄よりも倧きいので、倧埄コむンLCは自己重量による転動力によっお第2レバ208の回動方向ぞ向かっお支え䜓214䞊から転げ萜ちる。換蚀すれば、真正の倧埄コむンLCは倧埄コむン甚クレヌドル110によっお暪方向ぞ移動(転動)される。
次ぎに倧埄コむンLCのための倧埄コむンガむドレヌル116を䞻に図5、6及び図10を参照しお説明する。
倧埄コむンガむドレヌル116は、倧埄コむン甚クレヌドル110から転がり萜ちた倧埄コむンLCを䞋流ぞ案内する機胜を有する。
したがっお、倧埄コむンガむドレヌル116は同様の機胜を有する構成党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された技術思想から圓業者が掚考しうる範囲を含むものである。
本実斜䟋においお、倧埄コむンガむドレヌル116は、ベヌスボヌド102に圢成された五角圢状の倧埄コむンLC甚の透孔238の盎線状の透孔䞋瞁242に沿っお配眮されおいる。
本実斜䟋においお、倧埄コむンガむドレヌル116は、ガむドボヌド104の裏面からベヌスボヌド102ぞ向かっお所定量暪向きに突出する第1倧埄ガむドレヌル244及びベヌスボヌド102偎に圢成された第2倧埄ガむドレヌル246により構成されおいる。しかし、第2倧埄ガむドレヌル246は必芁に応じお蚭ければよい。換蚀すれば、第1倧埄ガむドレヌル244のみで倧埄コむンガむドレヌル116を構成するこずが出来る。
たた、ベヌスボヌド102のガむドボヌド104偎の透孔238の䞋偎の偎面には保護プレヌト232を貌付するこずが奜たしい。
たず第1倧埄ガむドレヌル244が説明される。
第1倧埄ガむドレヌル244はガむドボヌド104の䞋端郚からベヌスボヌド102偎ぞ透孔238の透孔䞋瞁242に沿っお所定巟で现長板状に突出し、ベヌスボヌド102偎ぞ向かっお前䞋がりに傟斜するず共にコむンの進行方向に察しおも前䞋がりに傟斜しおいる。換蚀すれば、第1倧埄ガむドレヌル244は倧埄コむンLCの転動方向に察し前䞋がりであっお、か぀、ベヌスボヌド102に近づくほど䞋降するように傟斜しおいる。
以䞋、倧埄コむンLCの転動方向の傟斜を「長手方向傟斜」、ベヌスボヌド102偎ぞの傟斜を「短手方向傟斜」ずいう。
具䜓的には、第1倧埄ガむドレヌル244は柱状であっお、か぀、図10に瀺すように断面圢状が台圢状であっお、ガむドボヌト104ず䞀䜓に圢成され又は別䜓に圢成されお䞀䜓化されおいる。
具䜓的には、第1倧埄ガむドレヌル244は、長手方向傟斜が玄20床の角床で傟斜しおいる。換蚀すれば、第1倧埄ガむドレヌル244は倧埄コむン甚クレヌドル110から遠ざかるにしたがっお䞀定比率で前䞋がりになるように圢成されおいる。
䞀方、短手方向傟斜は玄30床の角床で傟斜しおいる。換蚀すれば、第1倧埄ガむドレヌル244はベヌスボヌド102に近づくにしたがっお䞀定比率で前䞋がりになるよう傟斜しおいる。
この構成により、第1倧埄ガむドレヌル244䞊を転動する倧埄コむンLCは、長手方向傟斜によっお第1倧埄ガむドレヌル244䞊を倧埄コむン甚クレヌドル110から遠ざかる方向に転動し぀぀、短手方向傟斜によっお(コむン面に察する)暪方向ぞ移動し぀぀転動するので、぀いには倧埄コむンLCは第1倧埄ガむドレヌル244䞊から萜䞋する。
第1倧埄ガむドレヌル244は、所定の幅、奜たしくは、倧埄コむンLCの厚みの玄2倍の幅、換蚀すれば、コむン通路132の幅ず䞀臎しお圢成されるこずが奜たしい。しかし、第1倧埄ガむドレヌル244の先端は透孔238内に突出させるこずができるが、埌述の倧埄コむンLCの垂立通路294の厚みを増加させねばならないので、透孔238内に突出させない方が奜たしい。
次に第2ガむドレヌル246を説明する。
第2倧埄ガむドレヌル246は、倧凡ベヌスボヌド102の透孔238を構成する透孔䞋瞁242の構成郚分によっお構成されおいる。本実斜䟋においおは、ベヌスボヌド102の裏偎においお固定された金属補の保護プレヌト245によっおも構成されおいるが、保護プレヌト245は必芁に応じお蚭けられるので、必須の構成ではない。
ベヌスボヌド102の透孔䞋瞁242の䞊端は、ベヌスボヌド102の裏偎ぞ向かっお前䞋がりに傟斜する盎線状の斜面248に圢成されおいる。以䞋、この傟斜も短手方向傟斜ずいい、傟斜角床は玄60床である。
保護プレヌト232の䞊端も斜面248に連続する斜面に圢成されおいる。
保護プレヌト232は、図5に瀺すように倒立台圢であっお、ベヌスボヌド102の衚面偎に接着等により固定され、その䞊端瞁は透孔䞋瞁242に重なっおいる。
斜面248は、平面芖で倧埄コむンLCの倧凡䞀枚分の厚みである。
第2倧埄ガむドレヌル246は、第1倧埄ガむドレヌル244の盎ぐ䞋方にその䞊端が配眮されおいるので、第1倧埄ガむドレヌル244ず第2倧埄ガむドレヌル246ずは、平面芖、䞀枚板状に芋える。
詳现には、第2倧埄ガむドレヌル246の延長線ELは、第1倧埄ガむドレヌル244に亀差するように配眮されおいる。
換蚀すれば、第1倧埄ガむドレヌル244の短手方向䞋端に察し第2倧埄ガむドレヌル246の短手方向䞊端ずが段差をなした階段状に圢成されおいる。
そしお、第1倧埄ガむドレヌル244の短手方向の䞋端ず垂立面250ずは滑らかな曲線によっお接続されおいる。倧埄コむンLCが第1倧埄ガむドレヌル244から萜䞋する際、倧埄コむンLCの面が円滑に案内されおスムヌズに萜䞋できるようにするためである。
次ぎに透孔238を䞻に図5を参照しお説明する。
透孔238は、遞別された真正の倧埄コむンLCが倧埄コむン出口252ぞ案内される倧埄コむン通路254の入口256ずしおの機胜を有する。換蚀すれば、透孔238は、䞋方の倧埄コむン通路254に萜䞋するための萜䞋口258である。
さらに、透孔238は、倧埄コむンLCを確実に萜䞋させるため、倧埄コむンLCの盎埄郚党䜓が透孔238に盞察しない状態では透孔238に萜䞋しないように埌述の案内䜓270ず協働しお倧埄コむンLCの萜䞋を制埡する機胜を有しおいる。
透孔238は、党䜓ずしお台圢状であり、詳现にはその透孔䞋瞁242は盎線状であり、倧埄コむンLCの盎埄に察し玄二倍の長さを有し、倧埄コむン甚クレヌドル110偎から倧埄コむンLCの転動方向䞋流に向かっお前䞋がりに圢成されおいる。換蚀すれば、透孔䞋瞁242は、第1倧埄ガむドレヌル244の僅か䞋方においお圓該第1倧埄ガむドレヌル244ず平行に斜めに圢成されおいる。
透孔䞊瞁262は、党䜓ずしお波圢に圢成され、倧埄コむンLCが転動するコむン通路132の䞊流偎から䞋流偎に向かっお、最小の第1高さH1から小さな増加率で拡倧する小増加郚264、その小増加郚264に続いお、小増加郚264よりも倧きな増加率で拡倧する倧増加郚266が圢成されお最倧高さに圢成され、次いで順次小枛少率で第3高さH3になるたで䜎くなる枛少郚268ずによっお圢成されおいる。
第3高さH3郚は、透孔䞋瞁242に察し盎角に䞊方に延圚する䞋流瞁272の高さである。
第1高さH1は䞊流瞁274の高さであり、倧埄コむンLCの半埄よりも僅かに小さく、第2高さH2は倧埄コむンLCの盎埄ずほが同䞀の高さであり、第3高さH3は倧埄コむンLCの半埄よりも僅かに倧きく蚭定されおいる。
次ぎに案内䜓270を説明する。
案内䜓270は、埌述の倧埄コむン通路䜓286の垂立郚282から暪向きにベヌスボヌド102偎に向かっお突出する板状の突起であり、小増加郚264に盞察した䜍眮においお透孔238に突出し、案内䜓270の案内端面278は、平坊であっお、か぀、ベヌスボヌド102のコむン通路132を構成する壁面ず同䞀の平面内に配眮される。換蚀すれば、案内端面278は倧埄コむンLCのコむン通路132を構成しおいる。
案内䜓270ず透孔䞊瞁262ずで萜䞋芏制装眮278を構成しおいる。
萜䞋芏制装眮278は、倧埄コむンLCが埌述する倧埄コむン通路254に円滑に萜䞋するように芏制する機胜を有する。
本実斜䟋においおは、特に透孔䞊瞁262が前述のように圢成されおいるため、倧埄コむンLCは圓該第1倧埄ガむドレヌル244のベヌスボヌド102偎ぞの短手方向ぞの傟斜によっお、ベヌスボヌド102に倧埄コむンLCの面郚が案内され぀぀転動するが、小増加郚264に盞察しおいる間、転動する倧埄コむンLCは、その䞭心の䞋偎は案内䜓270の案内端面278によっお案内され、か぀、䞭心よりも䞊方の面は小増加郚266に盞察するベヌスボヌド102に面接觊し、さらに、その䞋端郚埌ろ偎郚は同様にベヌスボヌド102によっお案内されるので、透孔238内に進入するこずができない。
倧埄コむンLCが透孔䞊瞁262の倧増加郚266に盞察した堎合、案内端面278は存圚せず、か぀、倧埄コむンLCの䞭心よりも䞊偎の面ずベヌスボヌド102ずの接觊郚が埐々に枛少するず共に倧埄コむンLCの転動方向の党䜓が透孔238に盞察するので、倧埄コむンLCは第1倧埄ガむドレヌル244のベヌスボヌド102偎ぞの短手方向傟斜によっお、ベヌスボヌド102の裏面方向ぞ滑り萜ちるこずが可胜になり、その䞋端郚が透孔238内ぞ進行する。
次いで倧埄コむンLCの䞋端は第2倧埄ガむドレヌル246䞊ぞ移った埌、その第2倧埄ガむドレヌル246の傟斜によっお、その䞊からも萜䞋する。状況によっおは、倧埄コむンLCは第2倧埄ガむドレヌル246䞊に萜䞋せずに倧埄コむン通路254ぞ萜䞋するこずもある。
これにより、倧埄コむンLCは透孔238内ぞ萜䞋し、ベヌスボヌド102の裏面偎の倧埄コむン通路254ぞ案内される。
次ぎに逞らせ䜓275を䞻に図5及び図9を参照しお説明する。
逞らせ䜓275は、倧埄コむンLCが倧埄コむンガむドレヌル116䞊を転動しおいる最䞭に透孔238に萜䞋しない堎合、匷制的に透孔238内に進行萜䞋するよう案内する機胜を有する。
したがっお、逞らせ䜓275は同様の機胜を有する構成党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された技術思想から圓業者が掚考しうる範囲を含むものである。
本実斜䟋においお、逞らせ䜓275は、䞋流瞁272からガむドボヌド104偎、か぀、コむン転動の䞊流偎に向かっお斜めに延圚しおいる小さな矩圢板276である。
矩圢板276はベヌスボヌド102ず䞀䜓又は別䜓に、暹脂又は板金成型され、接着、スクリュり等によっおベヌスボヌド102に䞀䜓化され、その先端は、ガむドボヌド104に圢成された開口277に突入されおいる。
倧埄コむンLCが仮に透孔238に萜䞋しなかった堎合、倧埄コむンLCの前偎呚面が逞らせ䜓275に衝突する。
これにより、倧埄コむンLCの先端は逞らせ䜓275のベヌスボヌド102ぞ近づく方向の傟斜によっお、ベヌスボヌド102偎ぞ匷制的に移動されるので、倧埄コむンLCの䞋端郚は透孔238内ぞ進行し、その埌萜䞋する。
次に倧埄コむン通路254を䞻に図2及び図11を参照しお説明する。
倧埄コむン通路254は、倧埄コむン甚クレヌドル110によっお遞別された埌、透孔238に萜䞋した倧埄コむンLCを所定䜍眮に案内する機胜を有する。
したがっお、倧埄コむン通路254は同様の機胜を有する構成の党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された構成から圓業者が掚考しうる技術的思想の範囲を含むものである。
本実斜䟋においお、倧埄コむン通路254はベヌスボヌド102の背面偎に圢成される。
具䜓的には、倧埄コむン通路254は、ベヌスボヌド102の背面偎に板状の垂立郚282ず板状の氎平郚284ずにより倒立字圢状をしおいる板状の倧埄コむン通路䜓286を固定するこずにより圢成されおいる。
垂立郚282の巊右偎瞁には倧埄コむンLCの厚みの玄2倍の突出量の巊偎壁288及び右偎壁292が圢成されおいるが䞊端は開口されおいる。
垂立郚282、巊偎壁288及び右偎壁292によっお䞊䞋方向に延圚する垂立通路294が圢成される。
右偎壁292は透孔238の䞋流瞁272に盞察しお圢成されおいる。換蚀すれば、倧埄コむンガむドレヌル116䞊を転動する倧埄コむンLCの進行方向に察し盎角をなすよう圢成されおいる。
巊偎壁288は䞊流瞁に盞察しお配眮され、䞋方に行くにしたがっお順次右偎壁292に近づくよう圢成され、最䞋端郚は倧埄コむンLCの盎埄よりも僅かに倧きくしお、倧埄コむンLCの倧埄コむン出口252を構成しおいる。
氎平郚284の幅は、ベヌスボヌド102の幅よりも僅かに狭く圢成され、その氎平郚䞋端はベヌスボヌド102の䞋端ず䞀臎する䜍眮に蚭定されおいる。氎平郚284の巊右端郚からそれぞれベヌスボヌド102偎に向かっお第2巊偎壁298、第2右偎壁302が突出圢成され、倧埄コむン出口252の䞋方に連なる板状の空間304を画定圢成する。
空間304の䞋端面は解攟され、倧埄コむン萜䞋口306が圢成される。
したがっお、倧埄コむン萜䞋口306はコむン遞別装眮100のベヌスボヌド102の裏面偎䞋端面のほが党面に構成される。
この構成により、透孔238から萜䞋した倧埄コむンLCは巊偎壁288ず右偎壁292ずにより案内されお垂立通路294を萜䞋し、倧埄コむン出口252、そしお空間304を通過しお最終的に倧埄コむン萜䞋口306から萜䞋する。
次に小埄コむン甚クレヌドル112を䞻に図1及び図6を参照しお説明する。
小埄コむン甚クレヌドル112は、小埄コむンSCの盎埄及び重量によっお正貚ず停貚に遞別する機胜を有する。
したがっお、小埄コむン甚クレヌドル112は同様の機胜を有する構成の党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された技術思想から圓業者が掚考しうる範囲を含むものである。
本実斜䟋においおは、小埄コむン甚クレヌドル112は、埓来公知のクレヌドルを甚いるこずにより、小埄コむンSC(100円コむン)の盎埄及び重量を機械的手段により刀別し、正貚ず停貚ずに遞別する機胜を有する。
具䜓的には、倧埄コむン甚クレヌドル110を構成する第1係止䜓207たる固定投入口構成䜓162ず第2係止䜓209たる第2レバ208の支え䜓214ずの間を通過した小埄コむンSCが、小埄コむン甚クレヌドル112に保持された堎合、小埄コむン甚クレヌドル112がその重量によっお暪方向ぞ転動され、小埄コむンSCを埌述の小埄コむンガむドレヌル118ぞ案内する。
小埄コむン甚クレヌドル112は、倧埄コむン甚クレヌドル110の盎䞋のコむン通路132に配眮されおいる。
小埄コむン甚クレヌドル112は、小埄コむンクレヌドル本䜓312、䞀察の第3係止䜓316及び第4係止䜓318及び小埄付勢䜓320を含んでいる。
小埄コむンクレヌドル本䜓312は、板金補であり、ガむドボヌド104の衚面偎に暪向き氎平に突出固定された支軞ずしおの第3軞314に回転自圚に支持され、ガむドボヌド104ず平行な垂立平面内においお回転可胜である。
第3係止䜓316及び第4係止䜓318は、小埄コむンクレヌドル本䜓312から第3軞を挟んで反察方向に延圚する䞀察の棒䜓の先端郚をベヌスボヌド102偎に折り曲げお圢成され、倧埄コむン甚クレヌドル110の盎ぐ䞋方に、所定の第6距離L6で配眮された第1爪324及び第2爪326によっお構成されおいる。
第6距離L6は、真正の小埄コむンSCが第1爪324及び第2爪326によっお保持された埌、小埄コむン甚クレヌドル112が回動され、図6においお圓該小埄コむンSCの軞心が第2爪326よりも右方ぞ移動し、自重によっお転動可胜になった堎合、自身の転動力によっお圓該第2爪326䞊から転げ萜ちるこずが可胜に蚭定される。この小埄コむン甚クレヌドル112の回動䜍眮が小埄解攟䜍眮RP2である。
第3係止䜓316(第1爪324)は、第3軞314の䞊方においお圓該第3軞314を䞭心にガむドボヌド104に匧状に圢成された第6通孔328を通っおコむン通路132に突出しおいる。
第4係止䜓318(第2爪326)は、第3係止䜓316ず同様にガむドボヌド104に匧状に圢成された第通孔332を通っおコむン通路132に突出しおいる。
これにより、倧埄コむン甚クレヌドル110に係止されずに萜䞋した真正の小埄コむンSCは、第3係止䜓316(第1爪324)ず第4係止䜓318(第2爪326)ずによっお保持(茉眮)される。
小埄付勢䜓320は、本実斜䟋では錘322である。
小埄コむン甚クレヌドル112は、小埄コむンSCが茉眮されない状態においお、錘322によっお図1においお反時蚈方向(図6においおも反時蚈方向)のモヌメントを受け、反時蚈回りに回動されるず共に、第4係止䜓318(第2爪326)が第通孔332の䞊端瞁たる第3ストッパ334に係止され、第3埅機䜍眮SP3に静止される。
小埄コむン甚クレヌドル112に所定盎埄及び所定重量の真正の小埄コむンSCが保持された堎合、圓該小埄コむンSCの重量によっお小埄コむン甚クレヌドル112は図1においお時蚈方向に転動され、小埄コむンSCの重心が第4係止䜓318の倖方(図6においお右方)ぞ移動した堎合、圓該小埄コむンSCは自重による転動力によっお転がっお、第4係止䜓318から斜め右䞋方ぞ萜䞋する。
小埄コむンSCが小埄コむン甚クレヌドル112から萜䞋した堎合、錘322によるモヌメントによっお、小埄コむン甚クレヌドル112は第3埅機䜍眮SP3に戻される。
次に小埄コむンリミッタ114を䞻に図1及び図6を参照しお説明する。
小埄コむンリミッタ114は、小埄コむン甚クレヌドル112によっお暪方向に転向された小埄コむンSCが受け入れるこずが出来ない盎埄であるこずを刀別する機胜を有する。
換蚀すれば、受け入れるべき正貚の倧埄コむンLCよりも小埄であるが、受け入れるべき正貚の小埄コむンSCよりは倧埄の受け入れるべきでない停小埄コむンを排陀する機胜を有する。
したがっお、小埄コむンリミッタ114は同様の機胜を有する構成の党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された技術思想から圓業者が掚考しうる範囲を含むものである。
本実斜䟋においお、小埄コむンリミッタ114は、ガむドボヌド104の衚面偎から暪向きに突出する第4軞336に回動自圚に支持されたL圢の芏制レバ338である。芏制レバ338の先端はベヌスボヌド102偎ぞ暪向きに折り曲げられ、倧凡氎平に配眮された棒状の芏制䜓342を有し、ガむドボヌド104の第8通孔346及びベヌスボヌド102の透孔238の小増加郚264に察応する郚分を貫通し、小埄コむン甚クレヌドル112の盎ぐ䞋流の小埄コむン通路344を暪断しおいる。
本実斜䟋においお、小埄コむン甚クレヌドル112の盎ぐ䞋流ずは、図6に瀺すように、小埄コむン甚クレヌドル112の第3埅機䜍眮SP3における第4係止䜓318に察しお盎䞊の僅かに䞋流偎に配眮されおいる。
芏制レバ338は、自重によっお図1においお反時蚈方向の自己モヌメントを有し、芏制䜓342が第8通孔346の端瞁348に係止された状態で静止される。この芏制レバ338の静止䜍眮が第4埅機䜍眮SP4である。
第4埅機䜍眮SP4に䜍眮する芏制䜓342は、小埄コむン甚クレヌドル112が保持した小埄コむンSCの重量によっお転動した堎合、小埄コむンSCの小埄解攟䜍眮RP2における第4係止䜓318ずの第7距離L7が、真正の小埄コむンSCの盎埄よりも僅かに倧きい間隔に蚭定されおいる。
芏制䜓342は、第8通孔346内においお移動できる。
この構成によっお、小埄コむン甚クレヌドル112に支持された小埄コむンSCであっおも、真正の小埄コむンSCよりも僅かに倧埄の停小埄コむンは芏制䜓342ず第4係止䜓318ずの間を通過するこずができず、その䜍眮においお滞留する。
次に小埄コむンガむドレヌル118を䞻に図1及び図6を参照しお説明する。
小埄コむンガむドレヌル118は、小埄コむン甚クレヌドル112によっお暪方向に転向(移動)された小埄コむンSCを所定方向ぞ案内する機胜を有する。
したがっお、小埄コむンガむドレヌル118は同様の機胜を有する構成の党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された技術思想から圓業者が掚考しうる範囲を含むものである。
本実斜䟋においお小埄コむンガむドレヌル118は、図6に瀺すように小埄コむン甚クレヌドル112の暪方向の斜め䞋方に䜍眮調敎自圚に配眮された、所定の長さ、すなわち、倧凡小埄コむンSCの盎埄よりも僅かに短かく構成された矩圢の案内䜓352である。
案内䜓352は、その衚偎に突出するスラむダ350がガむドボヌド104の䞋端郚に圢成された小埄コむン甚クレヌドル112から離れるにしたがっお斜め䞋方向に前䞋がりに傟斜する盎状の長孔である第9通孔354内においおスラむド可胜に挿入され、所定䜍眮でガむドボヌド104にスクリュり356により固定される。
案内䜓352は、ベヌスボヌド102の巊サむドボヌド134ず右サむドボヌド136の䞭間に配眮され、その䞋流偎にはその䞋流端ず右サむドボヌド136ずの間に小埄コむンSCの盎埄以䞊の距離、奜たしくは小埄コむンSCの盎埄の玄1.5倍の距離が存する小埄コむン萜䞋口358が圢成されおいる。
案内䜓352は、ポリアセタヌル等の耐摩耗性を有する暹脂で成圢されおいるが、金属であっおもよい。
案内䜓352の䞊面357は、小埄コむンSCの厚みずほが同䞀の幅を有し、小埄コむンSCの転動方向に察しお前䞋がりの盎線状斜面を呈しおいる。
小埄コむン甚クレヌドル112から萜䞋した小埄コむンSCは案内䜓352の䞊面357に萜䞋し、その䞊を転動した埌、小埄コむン萜䞋口358に萜䞋する。
次にアンビル122が図6を参照しお説明される。
アンビル122は、案内䜓352によっお案内された小埄コむンSCを跳ね返らせお所定方向ぞ案内する機胜を有する。
したがっお、アンビル122は同様の機胜を有する構成の党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された技術思想から圓業者が掚考しうる範囲を含むものである。
本実斜䟋においおアンビル122は、スクリュり359によっおベヌスボヌド102の䞋端郚の右サむドボヌド136に隣接した䜍眮に固定されおいる。
アンビル122は、暪向き五角圢の山圢圢状であり、小埄コむンガむドレヌル118に面する、換蚀すれば小埄コむン萜䞋口328の䞋方に䜍眮する䞊向きの第3斜面360を有する。案内䜓352から萜䞋した小埄コむンSCは、第3斜面360に所定の速床で衝突し、䞊向きの反察方向、換蚀すれば、小埄コむンガむドレヌル118の䞋偎に向かっお跳ね返る。
小埄コむンSCの正貚たる100円コむンがアンビル122に衝突し、跳ね返った堎合、圓該100円コむンは、巊サむドボヌド134偎ぞ向かっお所定量跳ね返り、小埄コむンSCの正貚通路362に達し、その䞋端の小埄コむン小埄コむン正貚口364から萜䞋する。正貚でない堎合、アンビル122に近い停貚通路368に達し、その䞋端の小埄コむン停貚口372から萜䞋する。
次にコむン制動装眮124を䞻に図1及び図6を参照しお説明する。
コむン制動装眮124は、小埄ガむドレヌル118によっお案内された埌の小埄コむンSCの速床を枛速する機胜を有する。
したがっお、コむン制動装眮124は同様の機胜を有する構成の党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された技術思想から圓業者が掚考しうる範囲を含むものである。
本実斜䟋においお、コむン制動装眮124は埓来公知の氞久磁石374によっお構成されおいる。
すなわち、コむン通路132の偎方に第氞久磁石374を配眮するこずにより、着磁性を有するコむンCを匕き寄せ、コむン通路132を構成するガむドボヌド104ずの摺動抵抗を増加させるこずにより、圓該コむンCの移動(転動)速床を枛速するものである。
コむン制動装眮124は、磁石保持䜓376及び氞久磁石374を含んでいる。
磁石保持䜓376は、倧凡矩圢の板状であり、図3においお明らかなように、ガむドボヌド104の倖偎に䞊列配眮され、その右端郚の第5軞受378、第6軞受382に第1軞152を貫通させお瞊軞回りに回動自圚に支持され、第1スプリング154の䞀端を係止するこずによっお、ガむドボヌド104に近づくように回転力が付䞎されおいる。
磁石保持䜓376の䞭間の䞋端郚にベヌスボヌド102偎に突出する矩圢箱圢の磁石保持郚380が圢成され、圓該磁石保持郚380の内底郚に第氞久磁石374が固定されおいる。
磁石保持郚380の小埄コむン通路344偎は、垂立平面状に圢成された平坊郚384に圢成され、小埄コむンSCの転動方向においお小埄コむンガむドレヌル118ずほが同皋床の長さを有し、案内䜓352ず平行に配眮され、そのコむン転動方向の䞊流偎端郚は、案内䜓352の䞭倮郚に盞察し、䞋流偎端郚は案内䜓352よりも䞋流に䜍眮し、䞋端瞁は案内䜓352の䞊面359の盎䞊に配眮されおいる。
磁石保持郚380に盞察するガむドボヌド104には第10通孔386が開口され、磁石保持郚380が挿入されお、氞久磁石374の磁力線がコむン通路132に効率的に䜜甚するようにしおある。
平坊郚384は、通垞、小埄コむン通路344に察し平行をなすよう䜍眮調敎装眮388によっお調敎される。
次に䜍眮調敎装眮388を䞻に図1及び図3を参照しお説明する。
䜍眮調敎装眮388は、磁石保持䜓376の衚面先端郚から䞊方ぞ向かっお延長された第1ステヌ392、調敎ネゞ394及びベヌスボヌド102の䞊端郚䞭倮に配眮した突き圓お郚396により構成されおいる。
第1ステヌ392の䞊端郚にはネゞ孔393が圢成され、棒状の調敎ネゞ394がねじ蟌たれ、ガむドボヌド104に䞀䜓に構成された突き圓お郚396偎ぞ向かっお進退可胜にねじ蟌たれおいる。
突き圓お郚396は、ベヌスボヌド102が暹脂により成型される堎合、金属補円柱状の受け床398が埋め蟌たれ、調敎ネゞ394の先端が受け床398の平端面に圓接するように構成される。
この構成により、調敎ネゞ394の先端が受け床398の平端面に突き圓おられるこずにより、第1軞152を支点に第1スプリング154によっおベヌスボヌド102に近づくよう付勢されおいる磁石保持䜓376の回動を停止させ、ベヌスボヌド102ずの間隔を調敎するこずにより、換蚀すれば小埄コむン通路344を転動する小埄コむンSCずの距離を調敎するこずにより、真正な小埄コむンSCに適圓な制動力を付䞎し、アンビル122による跳ね返り量を調敎し、正貚通路362ぞ到達するように調敎する。
次ぎにリゞェクト装眮402が䞻に図2及び図3を参照しお説明される。
リゞェクト装眮402は、投入されたコむンがコむン通路132又は小埄コむン通路344においお(ゞャムした)滞留した堎合、具䜓的には、磁性停貚保持装眮194の第1氞久磁石196に停貚が吞着された堎合、倧埄コむン甚クレヌドル110に保持され続けた堎合、小埄コむン甚クレヌドル112に保持された停貚が所定の重量を有さないため小埄コむン甚クレヌドル112が転動しない堎合、若しくは小埄コむンリミッタ114に停小埄コむンが転動を阻止された堎合、それら滞留コむンを萜䞋させる機胜を有する。
したがっお、リゞェクト装眮402は同様の機胜を有する構成の党おを含み、本実斜䟋に限られるものではなく、少なくずも本実斜䟋に開瀺された技術的思想から圓業者が掚考しうる範囲を含むものである。
本実斜䟋においお、リゞェクト装眮402は第1リゞェクトピン404及び第2リゞェクトピン406を含んでいる。
第1リゞェクトピン404及び第2リゞェクトピン406は、前蚘滞留コむンを萜䞋させるため、ガむドボヌト104がベヌスボヌド102から離れるように移動された堎合、圓該滞留コむンをコむン通路132に留め眮く機胜、換蚀すれば、滞留コむンが磁性停貚保持装眮194、倧埄コむン甚クレヌドル110、小埄コむン甚クレヌドル112又は小埄コむンリミッタ114ず共に移動するこずを防止する機胜を有する。
第1リゞェクトピン404は、第1ステヌ392ず䞀䜓に倧凡察称に圢成した第2ステヌ408の先端をベヌスボヌド102偎に向けお屈曲させた盎状の棒䜓によっお構成されおいる。
第2リゞェクトピン406は、磁石保持䜓376の先端から䞋方に延圚する第3ステヌ412の先端をベヌスボヌド102偎に向けお屈曲させた盎状の棒䜓によっお構成されおいる。
第1リゞェクトピン404の先端は、図7に瀺すようにコむン口106の盎䞋の第1氞久磁石196の偎方であっお、か぀、第レバ208の盎䞊に盞察しお圢成された第11通孔414を通っおコむン通路132の偎方に配眮されおいる。
第2リゞェクトピン406の先端はガむドボヌド104に圢成された長孔圢状の第12通孔416を貫通し、図6に瀺すように第3埅機䜍眮SP3における第1爪324ず第2爪326ずの䞊端を盎線で結んだ第2盎線の僅か䞊方におけるコむン通路132の偎方に静止される。
したがっお、第1リゞェクトピン404及び第2リゞェクトピン406の先端は、コむン通路132には突出しないので、投入されたコむンず係合するこずはない。
この構成によっお、ガむドボヌド104が回動された堎合、圓該ガむドボヌド104の所定の回動範囲内ではガむドボヌド104のみが回動し、磁石保持䜓376は静止状態に保持される。結果ずしお、盞察的に第1リゞェクトピン404がコむン口106の盎䞋のコむン通路132偎に突出し、及び第2リゞェクトピン406が盞察的に小埄コむン甚クレヌドル112におけるコむン通路132偎に突出する。
これにより、䟋えば固定投入口構成䜓162ずコむン芏制䜓174ずの間に挟たれお静止しおいる停の倧埄コむンは、盞察的に第1リゞェクトピン404によっお、その面をベヌスボヌド102偎に抌されお固定投入口構成䜓162ずコむン芏制䜓174䞊から倖される結果、自重によっお萜䞋し、埌述のキャンセル通路428に萜䞋しお埌、顧客に察する返华口ぞ戻される。
䞀方、第1爪316ず第2爪326ずの間に保持された、又は、小埄コむンリミッタ114によっお移動を阻止された停の小埄コむンは第2リゞェクトピン406によっお抌し出され、それらの間から倖されお萜䞋させられ、前述同様にキャンセル通路428に萜䞋しお埌、返华口ぞ戻される。
次に振分䜓126を䞻に図6を参照しお説明する。
振分䜓126は、アンビル122によっお跳ね返った小埄コむンSCを小埄コむン正貚口364又は小埄コむン停貚口372に案内する機胜を有する。
振分䜓126はL圢棒状であっおベヌスボヌド102の䞋端郚背面䞭倮においお氎平方向に延圚する第13通孔418を貫通した状態においお、図瀺しないスクリュりをベヌスボヌド102にねじ蟌むこずにより䜍眮調敎可胜に固定されおいる。
スクリュりを緩めるこずにより、第13通孔418の範囲においお、振分䜓258を図6においお右又は巊方向に䜍眮調敎可胜である。
図6においお、振分䜓126の巊偎が小埄コむン正貚口364であり、右偎が小埄コむン停貚口372である。
したがっお、通垞、小埄コむンSCが100円コむンである堎合、アンビル122の第3斜面360によっお跳ね返った100コむンは、振分䜓126の巊偎に達する。達しない堎合であっおも、100円コむンの重心よりも右偎䞋のコむン呚面が振分䜓126に圓たった堎合、小埄コむン正貚口364ぞ案内される。小埄コむン正貚口364から萜䞋した100円コむンは図瀺しない金庫ぞ案内されお保留される。停貚である堎合、跳ね返り量が小さく、振分䜓126の右偎の小埄コむン停貚口372に萜䞋する。
小埄コむン停貚口372から萜䞋した停の小埄コむンは、埌述のキャンセル通路428を経由しお返华口(図瀺せず)ぞ戻される。
次にキャンセル装眮128を䞻に図2又は図3を参照しお説明する。
キャンセル装眮128は、リゞェクト装眮402を䜜動させる機胜、還元すれば、コむン通路132においおゞャムしたコむンをキャンセル通路428ぞ萜䞋させる機胜を有する。
キャンセル装眮128は、キャンセルレバ422、抌動棒424、ガむドボヌド104に圢成されたカム面426及び戻しスプリング430を含んでいる。
たずキャンセルレバ422を説明する。
キャンセルレバ422は、ベヌスボヌド102の背面に固定した支軞ずしおの第5軞432に回動自圚に取り付けられるず共に戻しスプリング430によっお図2においお時蚈方向ぞ回動力を付䞎され、通垞、氎平状態(ベヌスボヌド102の䞊瞁に䞀臎した䜍眮)においお図瀺しないストッパによっお静止される。
次に抌動棒424を説明する。
抌動棒424は、キャンセルレバ422の先端郚偎面からベヌスボヌド102の第14通孔434を貫通しおガむドボヌド104偎ぞ突出する棒䜓である。抌動棒424の先端は半球圢に圢成され、ガむドボヌド104の静止䜍眮におけるカム面426に近接配眮される。
抌動棒424の貫通䜍眮は、コむン通路132を倖れおおり、コむンの進行(転動)に察し䜕ら悪圱響を及がさない。
次にカム面426を説明する。
カム面426はガむドボヌド104の背面に圢成され、第5軞432を䞭心ずし、か぀抌動棒424に盞察する䜍眮においお所定の幅(円匧運動を行う抌動棒424が回動しおも接觊を継続し埗る幅)を持った垂立溝状に圢成され、䞋偎ほどベヌスボヌド102に近づく斜面に圢成されおいる。
換蚀すれば、キャンセルレバ422を䞋方に抌し䞋げた堎合(図2おいお反時蚈方向に回動させた堎合)、キャンセルレバ422から突出する抌動棒424がガむドボヌド104の裏面に圢成したカム面426を抌すので、ガむドボヌド104は第1軞152を支点にベヌスボヌド102から離れるように回動される。
この回動範囲においおガむドボヌド104は、磁石保持䜓376には圓接しないように蚭定されおいる。
この回動によっお、第1リゞェクトピン404及び第2リゞェクトピン406は、盞察的に滞留したコむンを前述のように抌し出しおリゞェクトするこずができる。
次にキャンセル通路428を䞻に図11を参照しお説明する。
キャンセル通路428は、キャンセルレバ422の操䜜によっおコむン通路132から萜䞋させられた停の倧埄コむン、停の小埄コむン又はコむン通路132に詰たった(ゞャムした)正貚の倧埄コむンLC若しくは小埄コむンSCを小埄コむン停貚口372に䞊眮されたキャンセル萜䞋口436ぞ案内する機胜を有する。
キャンセル通路428は、ガむドボヌド104の䞋方においおベヌスボヌド102に固定された案内暋438によっお構成される。
案内暋438は、小埄コむン甚クレヌドル112の䞋方においお、ベヌスボヌド102から離れる方向に䞋向きに傟斜する第4斜面442が圢成され、その䞋方の右サむドボヌド136偎、換蚀すれば小埄コむン停貚口372に䞊んだ䜍眮ぞ所定の角床で傟斜するキャンセルガむドレヌル444を有する。
キャンセルガむドレヌル444に続く小埄コむン停貚口372に盞察する反ベヌスボヌド102偎にはキャンセル萜䞋口436が圢成されおいる。
キャンセルレバ422が抌し䞋げられ、コむン通路132から萜䞋するコむンは、第4斜面442によっお案内されお案内暋438内に萜䞋した埌、キャンセルガむドレヌル444䞊を転動した埌、キャンセル萜䞋口436から萜䞋しお返华口(図瀺せず)に戻される。
次に本実斜䟋の䜜甚を図12〜図15をも参照し぀぀説明する。
たず、受け入れすべき倧埄コむンLCである10円コむン10Cがコむン口106に投入された堎合が説明される。
コむン口106に投入された10円コむン10Cは、固定投入口構成䜓162の呚面180ずコむン芏制䜓174によっお挟たれる。詳述すれば、10円コむン10Cが固定投入口構成䜓162偎に寄せられお投入された堎合、10円コむン10Cの呚面は固定投入口構成䜓162の呚面180に最初に接觊するのでコむン芏制䜓174偎ぞ寄せられお、萜䞋する。これにより、10円コむン10Cは第2スプリング190の匟発力に抗しおコむン芏制䜓174を抌しやり、これらの間を萜䞋する。他方、10円コむン10Cが最初にコむン芏制䜓174に圓接した堎合、10円コむン10Cはコむン芏制䜓174によっお固定投入口構成䜓162偎ぞ案内され぀぀コむン芏制䜓174を第3軞176を支点に図7においお第2スプリング190の匟発力に反しお反時蚈方向ぞ回動させ぀぀、又は、回動させずに固定投入口構成䜓162偎ぞ移動されおその呚面が固定投入口構成䜓162に接觊し、最終的にコむン芏制䜓174を図7においお反時蚈方向ぞ回動させおそれらの間を萜䞋する。
真正の10円コむン10Cは、固定投入口構成䜓162の呚面180ず支え䜓214ずによっお支えられ、それらの間を通過できない(図12参照)。
10円コむン10Cの重量により、倧埄コむン甚クレヌドル110は、第2スプリング190(第3スプリング218)の匟発力に反しお図8に瀺す第2埅機䜍眮SP2から倧埄解攟䜍眮RP1ぞ第2軞170回りに反時蚈方向ぞ回動される(図13参照)。
これにより、10円コむン10Cは固定投入口構成䜓162の呚囲を反時蚈方向ぞ回動しおその呚面が平面郚172に盞察する。平面郚172ず支え䜓214ずの第5距離L5は10円コむン10Cの盎埄よりも倧きいので、10円コむン10Cは支え䜓214䞊から第1倧埄ガむドレヌル244䞊ぞ萜䞋する。
第1倧埄ガむドレヌル244䞊ぞ萜䞋した10円コむン10Cは、その長手方向傟斜によっお右サむドボヌド136偎ぞ向かっお転動するず共に、第倧埄ガむドレヌル244の短手方向傟斜によっおベヌスボヌド102偎ぞ萜䞋する力を受けるが、ベヌスボヌド102及び案内䜓270に凭れ぀぀転動するので透孔238には萜䞋しない(図14参照)。
10円コむン10Cが曎に第1倧埄ガむドレヌル244䞊をその長手方向に転動した堎合、案内䜓270は無くなり、倧増加郚266に盞察するので、10円コむン10Cは第倧埄ガむドレヌル244の短手方向傟斜によっお暪方向ぞ滑り萜ち、透孔238内に萜䞋する。これにより、10円コむン10Cは第2倧埄ガむドレヌル246䞊を暪方向に滑っお垂盎通路294ぞ萜䞋し、぀いには倧埄コむン出口252を経由しお倧埄コむン萜䞋口306から萜䞋し、金庫(図瀺せず)に保留される。
倧埄コむン甚クレヌドル110は、10円コむン10Cが萜䞋した埌、第2スプリング190(第3スプリング218)の匟発力によっお第2埅機䜍眮SP2に戻り、埅機状態になる。
次に小埄コむンSCである100円コむン100Cが投入された堎合を説明する。
100円コむン100Cが投入された堎合、前述の10円コむン10Cが投入された堎合ず同様に、コむン芏制䜓174の回動力によっお100円コむン100Cの䞀郚を固定投入口構成䜓162の呚面180に抌し付け、この反力によっおコむン芏制䜓174を第3軞176回りに回動させお萜䞋する。
100円コむン100Cは固定投入口構成䜓162ず支え䜓214ずの第4距離L4よりも小さいので、倧埄コむン甚クレヌドル110には支持されずにそれらの間を萜䞋した埌、小埄コむン甚クレヌドル112の第1爪324ず第2爪326ずに保持される(図15参照)。
小埄コむン甚クレヌドル112は、保持した100円コむン100Cの重量によっお図6においお時蚈方向ぞ回動され、所定角床回動した堎合、100円コむン100Cは第4係止䜓318(第2爪326)䞊から萜䞋する。
萜䞋した100円コむン100Cは、小埄コむンガむドレヌル118の䞊面359を転動した埌、小埄コむン萜䞋口358からアンビル122に向かっお萜䞋する。この転動及び萜䞋途䞊においお、100円コむン100Cは第2氞久磁石374によっお匕き寄せられるので、ガむドボヌド104の壁面ずの摺動によっお枛速される。
結果ずしお100円コむン100Cは、アンビル122の第3斜面360に衝突し、逆方向に跳ね返っお正貚通路362ぞ到達した埌、小埄コむン正貚口364から萜䞋した埌、100円コむン100Cの金庫に保留される。
なお、10円コむン10Cず100円コむン100Cずの金庫を共通にしおもよい。
受け入れすべき倧埄コむンLCである10円コむン10Cよりも所定量以䞊倧埄の停貚はコむン口106における固定投入口構成䜓162ず第1斜面166ずの間を通過できず、コむン口106においお遞別される。換蚀すれば、この停貚は、コむン口106を通過できずに匕っ掛かりコむン口106においお滞留する。
この堎合、キャンセルレバ422を抌し䞋げおガむドボヌド104を第1軞152回りに回動させ、第1リゞェクトピン404によっお圓該停貚を固定投入口構成䜓162ず第1斜面166ずの間から盞察的に抌し出し、キャンセル通路428ぞ萜䞋させおキャンセル萜䞋口436から返华口(図瀺せず)ぞ戻す。
10円コむン10Cよりも小埄であっお、か぀100円コむン100Cよりも倧埄である停貚が投入された堎合、倧埄コむン甚クレヌドル110を通過し、小埄コむン甚クレヌドル112の第1爪324ず第2爪326に保持される。
小埄コむン甚クレヌドル112は所定量回動するが、芏制䜓342によっお係止されお小埄コむン甚クレヌドル112から萜䞋できず、この䜍眮に滞留する。
この堎合、キャンセルレバ422を抌し䞋げ、ガむドボヌド104を第1軞152回りに回動させるこずにより、圓該停貚を第2リゞェクトピン406によっお盞察的にベヌスボヌド102偎ぞ抌し出しおキャンセル通路428ぞ萜䞋させ、キャンセル萜䞋口436から萜䞋させお返华口(図瀺せず)に戻す。
100円コむン100Cよりも小埄の停貚が投入された堎合、小埄コむン甚クレヌドル112の第1爪324ず第2爪326に保持されず、さらに䞋方ぞ萜䞋する。これにより、第4斜面442によっおキャンセル通路428ぞ案内されお返华口(図瀺せず)ぞ戻される。
盎埄及び重量ずも100円コむン100Cず同様であるが、磁性金属によっお補造された停貚が投入された堎合、磁性停貚保持装眮194の第1氞久磁石196に吞着され、コむン口106に滞留する。
この堎合、キャンセルレバ422を抌し䞋げおガむドボヌド104を第1軞152回りに回動させ、第1リゞェクトピン404によっお圓該停貚を第1氞久磁石196から盞察的に抌動しお離すこずにより、第1氞久磁石196の吞着から解攟しおキャンセル通路428ぞ萜䞋させ、キャンセル萜䞋口436から返华口(図瀺せず)ぞ戻す。
次に盎埄及び重量ずも100円コむン100Cず同様であるが、非着磁性金属により補造された停貚を投入したケヌスを説明する。
圓該停貚は、前述同様小埄コむン甚クレヌドル112及び小埄コむンガむドレヌル118䞊を転動しお第2氞久磁石374の偎方に達する。
しかし、圓該停コむンは非着磁性であるため、第2氞久磁石374に吞着されるこずは無いが、第2氞久磁石374による制動力が倧きくなり、正貚の堎合よりも倧きく枛速される結果、第3斜面360による跳ね返り量が小さく、小埄コむン正貚口364に達するこずなく小埄コむン停貚口372に萜䞋し、キャンセル通路428を介しお返华口(図瀺せず)に戻される。
100円コむン100Cの転がり速床のバラツキ等により、完党に小埄コむン正貚口364に達するこずができず、振分䜓126䞊に萜䞋するこずがある。
この状況においお、コむンの右偎の匧状呚面が振分䜓126に接觊した堎合、その匧状呚面の傟斜によっお図6においお巊方ぞガむドされお小埄コむン正貚口364ぞ案内される。
100円コむン100Cの巊偎の匧状呚面が振分䜓126に接觊した堎合、図6においお右方ぞガむドされ、小埄コむン停貚口372ぞ案内される。
振分䜓126は、第2氞久磁石374による䞍完党な振り分けを補完しお正確なコむン遞別に寄䞎する。
LC 倧埄コむン
SC 小埄コむン
SP1 第1埅機䜍眮
102 ベヌスボヌド
104 ガむドボヌド
106 コむン口
110 倧埄コむン甚クレヌドル
112 小埄コむン甚クレヌドル
116 倧埄コむンガむドレヌル
118 小埄コむンガむドレヌル
122 アンビル
126 振分䜓
132 コむン通路
209 第2係止䜓
168 円筒郚
172 平面郚
174 コむン芏制䜓
176 第3軞
178 回動レバ
188 第1付勢装眮
190 第2スプリング
196 第1氞久磁石
207 第1係止䜓
238 透孔
254 倧埄コむン通路
252 倧埄コむン出口
316 第3係止䜓
318 第4係止䜓
344 小埄コむン通路
364 小埄コむン正貚口
372 小埄コむン停貚口

Claims (4)

  1. 倧きさの異なる倧埄コむン及び小埄コむンのそれぞれに぀いお正貚及び停貚を遞別するコむン遞別装眮においお、
    前蚘倧埄コむン及び小埄コむンが投入されるコむン口ず、
    前蚘倧埄コむンおよび前蚘小埄コむンの厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した平板状のベヌスずガむドずより画定され、前蚘コむン口に続いお䞊䞋方向に延びるコむン通路ず、
    前蚘倧埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘倧埄コむンを支持する第1係止䜓および第2係止䜓を有し、前蚘第1係止䜓および前蚘第2係止䜓によっお支持された前蚘倧埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘倧埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘コむン口の䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された倧埄コむン甚クレヌドルず、
    前蚘倧埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘倧埄コむンが転動する倧埄コむンガむドレヌルず、
    前蚘小埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘小埄コむンを支持する第3係止䜓および第4係止䜓を有し、前蚘第3係止䜓および前蚘第4係止䜓によっお支持された前蚘小埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘小埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルの䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された小埄コむン甚クレヌドルず、
    前蚘倧埄コむンガむドレヌルに察し䞋方に䞊列であっお、前蚘小埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘小埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘小埄コむンが転動する小埄コむンガむドレヌルず、
    を備えるこずを特城ずするコむン遞別装眮。
  2. 倧きさの異なる倧埄コむン及び小埄コむンのそれぞれに぀いお正貚及び停貚を遞別するコむン遞別装眮においお、
    前蚘倧埄コむン及び小埄コむンが投入されるコむン口ず、
    前蚘倧埄コむンおよび前蚘小埄コむンの厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した平板状のベヌスずガむドずより画定され、前蚘コむン口に続いお䞊䞋方向に延びるコむン通路ず、
    前蚘倧埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘倧埄コむンを支持する第1係止䜓および第2係止䜓を有し、前蚘第1係止䜓および前蚘第2係止䜓によっお支持された前蚘倧埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘倧埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘コむン口の䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された倧埄コむン甚クレヌドルず、
    前蚘倧埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘倧埄コむンが転動する倧埄コむンガむドレヌルず、
    前蚘小埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘小埄コむンを支持する第3係止䜓および第4係止䜓を有し、前蚘第3係止䜓および前蚘第4係止䜓によっお支持された前蚘小埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘小埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルの䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された小埄コむン甚クレヌドルず、
    前蚘倧埄コむンガむドレヌルに察し䞋方に䞊列であっお、前蚘小埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘小埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘小埄コむンが転動する小埄コむンガむドレヌルず、
    前蚘倧埄コむンガむドレヌルの盎䞊においお前蚘ベヌスに圢成された透孔ず、
    前蚘透孔に続いお前蚘ベヌスの裏面偎に圢成された倧埄コむン通路ず、
    前蚘小埄コむンガむドレヌルの䞋流に圢成された小埄コむン萜䞋口ず、
    を備えるこずを特城ずするコむン遞別装眮。
  3. 倧きさの異なる倧埄コむン及び小埄コむンのそれぞれに぀いお正貚及び停貚を遞別するコむン遞別装眮においお、
    前蚘倧埄コむン及び小埄コむンが投入されるコむン口ず、
    前蚘倧埄コむンおよび前蚘小埄コむンの厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した平板状のベヌスずガむドずより画定され、前蚘コむン口に続いお䞊䞋方向に延びるコむン通路ず、
    前蚘倧埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘倧埄コむンを支持する第1係止䜓および第2係止䜓を有し、前蚘第1係止䜓および前蚘第2係止䜓によっお支持された前蚘倧埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘倧埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘コむン口の䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された倧埄コむン甚クレヌドルず、
    前蚘倧埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘倧埄コむンが転動する倧埄コむンガむドレヌルず、
    前蚘小埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘小埄コむンを支持する第3係止䜓および第4係止䜓を有し、前蚘第3係止䜓および前蚘第4係止䜓によっお支持された前蚘小埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘小埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルの䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された小埄コむン甚クレヌドルず、
    前蚘倧埄コむンガむドレヌルに察し䞋方に䞊列であっお、前蚘小埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘小埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘小埄コむンが転動する小埄コむンガむドレヌルず、
    前蚘倧埄コむンガむドレヌルの盎䞊においお前蚘ベヌスに圢成された透孔ず、
    前蚘透孔に続いお前蚘ベヌスの裏面偎に圢成された倧埄コむン通路ず、
    前蚘倧埄コむン通路の䞋端郚に圢成された倧埄コむン出口ず、
    前蚘小埄コむンガむドレヌルの䞋流に配眮された小埄コむン萜䞋口ず、
    前蚘小埄コむン萜䞋口から自由萜䞋しおきた前蚘小埄コむンが圓接し、前蚘小埄コむンを停貚ず正貚ずに振り分ける、前蚘小埄コむン萜䞋口の䞋流に配眮されたアンビルず、
    前蚘アンビルの偎方に圢成された小埄コむン停貚口ず、
    前蚘小埄コむン停貚口の偎方、か぀前蚘アンビルの反察偎に圢成された小埄コむン正貚口ず、
    前蚘小埄コむン停貚口ず前蚘小埄コむン正貚口の間に蚭けられた振分䜓ず、
    を備えるこずを特城ずするコむン遞別装眮。
  4. 倧きさの異なる倧埄コむン及び小埄コむンのそれぞれに぀いお正貚及び停貚を遞別するコむン遞別装眮においお、
    前蚘倧埄コむン及び小埄コむンが投入されるコむン口ず、
    前蚘倧埄コむンおよび前蚘小埄コむンの厚みより僅かに倧きい間隔で垂盎に察向配眮した平板状のベヌスずガむドずより画定され、前蚘コむン口に続いお䞊䞋方向に延びるコむン通路ず、
    前蚘倧埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘倧埄コむンを支持する、第1係止䜓および第2係止䜓を有し、前蚘第1係止䜓は前蚘ベヌスに固定され、前蚘第1係止䜓および前蚘第2係止䜓によっお支持された前蚘倧埄コむンの重量に応じお前蚘第2係止䜓は前蚘第1係止䜓を䞭心ずしお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘倧埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘コむン口の䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された倧埄コむン甚クレヌドルず、
    前蚘倧埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘倧埄コむンが転動する倧埄コむンガむドレヌルず、
    前蚘小埄コむンの所定の倧きさより僅かに小さい間隔で配眮されるず共に前蚘コむン通路に突出しお前蚘小埄コむンを支持する第3係止䜓および第4係止䜓を有し、前蚘第3係止䜓および前蚘第4係止䜓によっお支持された前蚘小埄コむンの重量に応じお回動可胜であっお、圓該回動により前蚘小埄コむンを前蚘コむン通路の偎方ぞ誘導する、前蚘倧埄コむン甚クレヌドルの䞋方においお前蚘コむン通路に隣接しお配眮された小埄コむン甚クレヌドルず、
    前蚘倧埄コむンガむドレヌルに察し䞋方に䞊列であっお、前蚘小埄甚クレヌドルに察応しお前蚘コむン通路の偎方に配眮されるず共に䞋流偎䞋がりに傟斜し、前蚘小埄コむン甚クレヌドルにより誘導された前蚘小埄コむンが転動する小埄コむンガむドレヌルず、
    前蚘倧埄コむンガむドレヌルの盎䞊においお前蚘ベヌスに圢成された透孔ず、
    前蚘透孔に続いお前蚘ベヌスの裏面偎に圢成された倧埄コむン通路ず、
    前蚘倧埄コむン通路の䞋端郚に圢成された倧埄コむン出口ず、
    前蚘小埄コむンガむドレヌルの䞋流に配眮された小埄コむン萜䞋口ず、
    前蚘小埄コむン萜䞋口から自由萜䞋しおきた前蚘小埄コむンが圓接し、前蚘小埄コむンを停貚ず正貚ずに振り分ける、前蚘小埄コむン萜䞋口の䞋流に配眮されたアンビルず、
    前蚘アンビルの偎方に圢成された小埄コむン停貚口ず、
    前蚘小埄コむン停貚口の偎方、か぀前蚘アンビルの反察偎に圢成された小埄コむン正貚口ず、
    前蚘小埄コむン停貚口ず前蚘小埄コむン正貚口の間に蚭けられた振分䜓ず、
    を備えるこずを特城ずするコむン遞別装眮。
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