JP2013105271A - ウェブページアクセス制御方法、およびウェブページ管理プログラム - Google Patents

ウェブページアクセス制御方法、およびウェブページ管理プログラム Download PDF

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Abstract


【課題】リクエストパラメータ文字数が大きい閲覧中のページをブックマーク可能なウェブページアクセス方およびウェブページ管理プログラムを提供する。
【解決手段】ブラウザ画面上に付加されたブックマーク要求ボタンを押された通知をクライアント端末3から受信したサーバ1は、固有ファイル名によってクライアント端末3から受信した当該画面を表示するリクエストパラメータを記憶し、その固有ファイル名をアドレス情報として返送する。そのページを再閲覧するクライアント端末はブラウザでブックマーク登録されたページの固有ファイル名をURLに記述してサーバ1へ送信し、サーバ1はそのファイル名を読み出して元のリクエストパラメータを抽出して表示画面を再構築しクライアントへ送信することにより再閲覧を可能とする。
【選択図】 図4

Description

本発明の実施形態は、URLアドレス転送の文字数制限を回避するウェブページアクセス制御方法、およびウェブページ管理プログラムに関する。
近年ウェブ(Web)を利用した様々なアプリケーションの中で、検索や、リモートメンテナンスなどWebサーバがクライアントと連携して情報のやりとりを行いながら処理を行うサーブレット技術が発達している。
通常、Web上のページは、Webサーバ上のファイルとして格納されており、クライアントからのリクエストに応じて、単なるお知らせ、ニュースの様にWebサーバが指定されたファイルの内容をクライアントに送信して閲覧ページを提供している場合、その内容は固定された静的なもので、どのクライアントも同じ内容が表示される。
これに対して、複数のクライアント端末から設備等の動作監視をしているWeb監視システムでは、Webサーバ(ホスト)が管理する多種大量のデータをクライアント毎の異なる表示要求に対応してデータを編集した閲覧ページを送信しなければならない。言い換えれば、Webサーバはクライアント毎に表示ページを編集してその数だけURLアドレスページを準備してクライアントへ配信している。
その結果、例えば、測定項目、データの取得日時、画面の表示縮尺等各ページを特定するためにクライアント端末が指定した多くのリクエストパラメータ(仕分けデータ)を並べて組合せたデータを各ページのURLアドレスに記述することになり、アドレス文字数も多くなる。
この様なクライアント端末では、閲覧中のセンサ装置の監視画面から、順次各センサ装置の監視画面を監視し、再び今監視しているセンサ装置を閲覧することに備え、オペレータにより閲覧中の画面に対してブラウザの「ブックマーク」設定が行われる。
例えば、インターネットエクスプローラ(IE)(登録商標)では、ブックマークとして「お気に入り」への登録処理手順であり、Firefox(登録商標)等では、「Bookmark(ブックマーク)」と呼ばれる登録処理手順であって、ブラウザ画面のメニューバーの一項目としてブックマークによる再閲覧機能がブラウザに準備されている。
閲覧中に再閲覧したいページを登録するには、メニューバーからブラウザ所定の手順により「登録する」コマンド入力が入力されると、ブラウザは、その登録されるページ毎にID(名称)を付与してその閲覧中のURLアドレスをブックマークリスト上に記憶する。そして、ブックマーク上の再閲覧をしたいIDを指定すると、そのIDに対応したページアドレスがWebサーバへ通知され、Webサーバから当該ページの表示情報がクライアントへ送信される。
図7は、従来の「ブックマーク」アクセスによるページ読み出しのアドレス情報通知方法を説明する図である。
一般的には、ブックマークを用いて、Webサーバから所要のアドレスを呼び出す代表的方法にGETメソッドがある。図7ではURLアドレス(http://xxxx.xxx.xxx/xxx)と、リクエストパラメータ(?a=bbbb & c=ddd & e=ffff…)との組み合わせがブックマークデータとしてクライアント端末に保存される。
GETメソッドでWebサーバにアドレスを送信する場合、上記の如く元々のURLに「?」を付け、そのあとに「名前=値」の形式でリクエストパラメータを付記され、複数のリクエストパラメータがある場合には「&」で継なぐ。
クライアント端末では、現在閲覧中の画面「ABC・・」を呼び出す為にオペレータがブラウザの「ブックマークボタン」を押すことによりこの画面URL「http://xxxx.xxx.xxx/00A」と、リクエストパラメータ「?a=bbbb&・・・・・」および、ブックマークのID(名称、例えば、「ABC・・」)がブックマーク情報として内部メモリに記憶される。
この記憶されるアドレスの文字数にはブラウザ毎に記憶できるパラメータの文字数が異なるが上限があるのでブックマーク出来ない場合も生じてくる。
次に他の画面を閲覧後、画面「ABC・・」を再び閲覧したい場合、「#ABC・・」のブックマーク表示がブラウザ上でクリックされると、URL「http://xxxx.xxx.xxx/00A」とリクエストパラメータ「?a=bbbb&・・・・・」とが内部メモリから呼び出されてWebサーバへ送信される。
通常、リクエストパラメータには半角英数字しか使用することはできないので日本語を使用する場合にはURL Encoderクラスのencode( )メソッドで「%xx」という形式に変換する必要があり文字コードの情報もリクエストパラメータとして渡す。例えば、検索サイトABCDで「あいうえお」を検索する場合、「http://www.ABCD.co.jp/search?ie=UTF-8&q=%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%88%E3%81%8A」となる。ここで「?」以降の「ie=UTF-8」及び「q=%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%88%E3%81%8A」がリクエストパラメータである。「%E3%81%82%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%88%E3%81%8A」は「あいうえお」をUTF−8形式に変換したものでアドレスとして送信される文字数が数十文字になっている。
画面にグラフ等を表示するリモートメンテナンスにこの方法を適用した場合、データ表示形式、測定点(ここではA)、画面のスケール(拡大率)、測定表示項目、時刻など監視、画面閲覧の為に多量の設定項目を入力する場合リクエストパラメータが数百文字を越える様になる。
文書検索システムでは、検索式をURLアドレスに載せたパラメータデータとしてサーバに問い合わせるシステムでは、利用頻度の高いURLに圧縮化したパラメータをサーバとクライアントで共有し、アドレス情報の文字数を提言する方法が提案されている(例えば、特許文献1。)。
しかし、クライアントからサーバへ伝えるアドレスのリクエストパラメータ文字数がブラウザで送信可能な数を超えると(例えば、インターネットエクスプローラ(登録商標)7では、2048文字。)、リクエストパラメータが送信出来ない。言い換えると、文字数がブラウザのリクエストパラメータ情報を保存する内部メモリの容量を超過する場合、ブックマーク情報がWebサーバへ送信出来ない。その結果、ブックマーク処理が実行できず、多くの設定データを再入力して閲覧しなければならないページが生じる問題があった。
特開2008−9747号明細書
従来のブラウザでブックマーク指定する場合、閲覧中のページを設定するためのリクエストパラメータの文字数が制限数を超える場合Webサーバへブックマークされたページのアドレスを指定する情報が送信できない問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、リクエストパラメータ文字数が大きくなる場合でも閲覧中のページをブックマークして再閲覧可能なウェブページアクセス方法、およびウェブページ管理プログラムを提供することである。
上記目的を達成するために、本実施形態のウェブページアクセス制御方法は、インターネットを介して接続されているWebサーバにクライアント端末がブックマーク登録されたページの閲覧要求を送信して再閲覧するウェブページアクセス制御方法において、前記Webサーバは、ブラウザで表示される閲覧ページ画面にブックマーク要求を通知するためのボタンが付加されたWeb画面表示情報を前記クライアント端末に送信し、前記Web画面表示情報を受信する前記クライアント端末で表示中の画面の前記ボタンが押された場合、前記クライアント端末から前記Webサーバへ当該Web画面のブックマーク要求が通知され、前記通知を受信した前記Webサーバは、画面当該クライアント端末の画面表示に係わる複数のリクエストパラメータと当該クライアント端末のID情報とを組にし、固有ファイル名称を付与して記憶手段へ記憶すると共に前記ブラウザのURLに表示される複数の前記リクエストパラメータを前記固有ファイル名称に書き換えて応答返信し、前記応答返信を受信したクライアント端末は、Web画面に表示されるURLのリクエストパラメータに係わる部分が前記固有ファイル名に変更され、ブラウザ所定のブックマーク登録指示が入力されると前記固有ファイルに対応するブックマークとしてブラウザ上のリストに掲載され、その後、別のWeb画面の閲覧中に前記リスト上の当該ブックマークされたページの表示要求が入力された場合、当該固有ファイル名がリクエストパラメータとして記述された前記再閲覧要求が前記Webサーバへ送信され、前記再閲覧要求を受信した前記Webサーバは、当該固有名のファイルを前記記憶手段から読み出して抽出したリクエストパラメータにより前記掲載されたブックマークの画面に相当するWeb画面表示情報を作成して前記再閲覧要求を送信したクライアント端末へ送信することを特徴とする。
また、ウェブページ管理プログラムは、本実施形態のインターネットを介して接続されているWebサーバにクライアント端末からブックマーク登録されたページの閲覧要求を送信し、Webサーバが当該ページの再閲覧表示データを送信するウェブページ管理プログラムにおいて、前記Webサーバは、ブラウザで表示される閲覧ページ画面にブックマーク要求を通知するためのBM(ブックマーク要求通知)ボタンが付加されたWeb画面表示情報を前記クライアント端末に送信し、前記クライアント端末から前記BMボタンが押された通知を受信した場合、前記Webサーバは、当該クライアント端末の画面表示に係わる複数のリクエストパラメータと当該クライアント端末のID情報とを組にし、固有ファイル名称を付与して記憶手段へ記憶すると共に前記ブラウザのURLに表示される複数の前記リクエストパラメータを前記固有ファイル名称に書き換えて応答返信し、前記応答返信を受信したクライアント端末から、前記固有ファイル名のURLの閲覧要求を受信した場合、前記Webサーバは、当該固有名のファイルを前記記憶手段から読み出して抽出したリクエストパラメータにより前記掲載されたブックマークの画面に相当するWeb画面表示情報を作成して前記再閲覧要求を送信したクライアント端末へ送信することを特徴とする。
本実施形態に係わるWeb監視システムの一例の構成図。 本実施形態に係わるWeb監視システムのクライアント端末の表示画面の一例。 本実施形態に係わるWeb監視システムのクライアント端末の表示画面を設定するパラメータ入力する画面の一例。 本実施形態に係わるウェブページアクセス制御方法のブックマーク登録手順を説明するフローチャート。 本実施形態に係わるウェブページアクセス制御方法のブックマーク登録手順を説明するフローチャート。 本実施形態に係わるウェブページアクセス制御方法のブックマーク解除手順を説明するフローチャート。 従来の「ブックマーク」アクセスによるページ読み出しのアドレス情報通知方法を説明する図。
以下、実施形態のウェブページアクセス制御方法を図面を参照して説明する。ここでは、実施形態の一例として、河川監視に用いられるウェブ(Web)監視システムを例に取りウェブページアクセス方法を説明する。
図1は、本実施形態に係わるWeb監視システムの一例の構成図である。
図1において、Web監視システムは、インターネット網Wを介して接続されたサーバ1と、センサ装置2(#1、#2、・・・#n)(ここでnは自然数)と、測定データを監視モニタするクライアント端末3(#1、#2、・・・#m)(ここでnは自然数)とを備えている。
各センサ装置2(#1、#2、・・・#n)(以下、各センサ2では動作共通なため必要の無い限り#1、#2、・・・#nは省略する。)は、図示しないが例えば、水位計、流速計、温度計、雨量計等の測定信号を出力する気象センサ類である。これらの出力された測定信号は、ネットワーク(通信)インタフェース手段を介して(図示せず)インターネット網Wを介してサーバ1へ送信される。サーバ1は、インターネット網Wを介してセンサ装置2からの測定信号を受信し、クライアント端末3で閲覧するためのモニタ信号とするデータ処理が行われる。
また、クライアント端末3(#1、#2、・・・#m)(以下、各クライアント端末3では、動作共通なため必要の無い限り#1、#2、・・・#nは省略する。)は、いずれかのセンサ装置2の近傍や、監視センターなどに設置され、ブラウザを用いてWeb画面上でサーバ1からモニタ信号を収集してディスプレイのWeb画面上で監視する。
サーバ1は、CPU11が記憶装置Mに各センサ2からの測定信号をデータベースDBに記憶・蓄積管理する制御を行い、ウェブページ管理プログラムPXにより各クライアント3との間でDBに蓄積されたWeb監視の為のデータを送受信する。またウェブページ管理プログラムPXは、記憶装置Mに表示するWebページを指定するリクエストパラメータを指定する後述の短縮パラメータファイルfxを書き込み記憶、または読み出しを行うものである。
ダムDの監視所には、センサ装置2(#1)とクライアント端末3(#1)、上流の川R1にはセンサ装置2(#2)、監視センターには、クライアント端末3(#c)、下流の川R2には、センサ装置3(#3)とセンサ装置2(#n)およびクライアント端末3(#m)等が設置されている。
図2は、本実施形態に係わるWeb監視システムのクライアント端末3の表示画面の一例で、図3は、画面設定パラメータを入力する画面の一例である。
ここでは、ダムDの放流口(水門)にあるセンサ装置2(#1)の水位dh、川R1の監視所のセンサ装置2(#2)の雨量frh、水位rth、流速r2q、そして外部の気象予報システムからの地域の雨量予測frpが、12時間のスパン(範囲)で約4時間先の予測値まで表示されている。また、画面右上には、ブックマーク要求を受け付けるマークとしてボタン「BM」が表示されている。ブラウザでは従来、再閲覧をする画面(Webページ)を指定するブックマーク手順が準備されているが、ブックマークされることについての状態や通知はサーバ1(Webサーバ)には通知されない。
このボタンは、クライアント端末3からサーバ1へブックマークについての状態通知、すなわち、有る特定のページについてクライアント端末3でブックマークの要求をされていることを通知するために設けられるものである。この「BM」ボタンは、後述の様にブックマークされた場合、ブックマークの解除通知をするための「BM」から「RL」ボタンマークに書き換えられる。
この監視画面は、この図2の形式によるほか様々な監視メニューが準備されており、所望のWeb画面となるようクライアント端末3から表示形式、測定項目などをリクエスト(要求)パラメータとしてインターネット網Wを介してサーバ1へ送信する。サーバ1は、このリクエストパラメータに基づき、監視データをWeb閲覧画面に編集してサーバのURLに閲覧画面毎のリクエストパラメータを付与してクライアント端末3へ送信する。
図3の表示画面は、図2の表示画面を得るためのパラメータとなる所要の入力項目が表形式にされ、クライアント端末3のオペレータは、表示したい項目にポインタを当てて選択指定をする。画面の入力項目で太枠表示されている項目は、表示選択された項目である。
ダム水門のセンサ装置2(#1)では水位dh、川R1の監視所のセンサ装置2(#2)では、雨量frh、水位rth、流速r2q、そして外部の気象予報システムからは地域の雨量予測frpが測定表示項目に選択されている。そして、これらの測定(モニタ)データは、12時間のスパン(範囲)で4時間先の予測値まで表示される設定がされている。
なお、ここでは表示設定の入力方法は、表形式で説明したが、このほかに設定項目をサーバ1からクライアント端末3に向けて順次尋ねる画面を提示し、クライアント端末3から回答して行く対話方式や、アンケート方式などを利用することが出来る。
このようにして、編集、表示された閲覧画面によりオペレータは、ダムDに流入する川R1の状態を監視した後、更にダム下流の川R2等の監視をし、再び川R1の状態を監視するために現在閲覧中の画面を呼び出すためのブックマーク処理によって、監視ポイントを変更しても容易に元の監視画面の再閲覧を可能としている。
図4は、本実施形態に係わるウェブページアクセス制御手順を説明するフローチャートである。
サーバ1は、各センサ装置2から送信されてくる測定データを受信して所定のデータベース管理プログラムにより記憶手段に収容されるデータベースDBを自動生成する。(図4のステップs1)。ダムDの保水量が適切に保たれるかを調べるため、オペレータから川R1を監視する閲覧コマンドが入力されたクライアント端末3(例えば、#c)は、サーバ1へアクセスし、水量監視ページ(例えば、「http://kasen.ksi.xxx/wx)の閲覧要求を送信する(ステップs2)。
閲覧要求を受信した(ステップs3)サーバ1は、クライアント端末3(#c)へ閲覧事項の詳細を設定する水量監視ページ(ここでは図3に相当する。)の設定入力用画面を送信する(ステップs4)。クライアント端末3(#c)は、前述のようにオペレータによって設定入力された情報を順次リクエストパラメータとして送信する(ステップs5)。
パラメータを受信・入力し終えた時点でサーバ1は、リクエストパラメータに従ってデータベースから所要のデータを抽出し、
「http://www.kanshi.ksi.xxx./wx/rflow?ie=UTF-8&q=%E3%81%82%E3%81%84%E3・・・中略・・・%81%86%E3%81%88%E3%81%8r1」
の閲覧画面を編集生成する。ここで
「?q=%E3%81%82%E3%81%84%E3・・・%81%86%E3%81%88%E3%81%8r1」が「http://kasen.ksi.xxx/wx/rflowのURLに続く測定データを指定するリクエストパラメータである。ブラウザにより文字数は異なるが、このリクエストパラメータを記憶する容量(最大数)以上のリクエストパラメータ文字数になると通常のブックマーク手順では再閲覧が出来なくなる。
サーバ1は、当該クライアント端末3(c)のログイン時に読み出した識別情報(ID、例えば#c)と、この測定データを指定する一連の文字列のリクエストパラメータとを組み合わせたデータ(短縮パラメータと呼ぶ)の固有ファイル名、例えば、(#cstatus0001)を付与して内部の記憶装置Mに一時保存する(ステップs6)。この固有ファイルは、図1では短縮パラメータファイルfxとして示されている。
固有ファイル名の命名法は、例えば、決められた使用文字種と最大文字数内で先頭から順番に付与されるなど予めサーバ1のデータベースDBで決められている。そして、この一連の文字列のリクエストパラメータをURLアドレスに記述し、また、クライアント端末3から、当該ページをブックマークの候補、要求として通知するための「BM」ボタンを付加した表示データをクライアント端末3(#c)へ送信する(ステップs7)。
クライアント端末3(#c)は、表示している閲覧画面のURL表示ウィンドウに
「http://www.kanshi.ksi.xxx./wx/rflow?ie=UTF-8&q=%E3%81%82%E3%81%84%E3・・・中略・・・%81%86%E3%81%88%E3%81%8r1を表示し、更に閲覧画面中の右上にあるブックマーク要求を受け付けるためのボタンマーク「BM」を生成して表示する(ステップs7)。
ここの状態で、オペレータが一旦、別の監視所の状況を調べてから再び川R1を監視することを想定して当該閲覧画面を再閲覧対象として「BM」ボタンが押された場合(ステップs9がYesの場合。)、クライアント端末3(c)のブラウザはサーバ1へBM(ブックマーク)要求通知を送信する(ステップs10)。
すなわち、URL「www.kanshi.ksi.xxx./wx/rflow/?vm=BM」中のリクエストパラメータ「?vm=BM」によって当該クライアントが閲覧中の画面のBM要求通知がサーバ1へ送信される。
サーバ1は、このBM要求通知を受信した場合(ステップs11がYes)、表示画面の編集情報として一時保存している短縮パラメータを示す固有ファイル名「#cstatus0001」のファイルをデータベース(記憶手段)にBM(ブックマーク)情報として記憶する(ステップs12)。そして、クライアント端末3(c)のブラウザに表示されるURLアドレスを、現在表示中の
「http://www.kanshi.ksi.xxx./wx/rflow?q=%E3%81%82%E3%81%84%E3・・・中略・・・%81%86%E3%81%88%E3%81%8r1」から
www.kanshi.ksi.xxx./wx/rflow/?status=#cstatus0001」に書き換え、また「BM」ボタンをブックマーク対象から外す事を通知するための「RL」ボタンに書き換えてクライアント端末3(c)へ向けて送信する(ステップs13)。ここで“status=#cstatus0001”は、短縮パラメータ表示をするデータで有ることを明確にしている。
クライアント端末3(c)は、
「www.kanshi.ksi.xxx./wx/rflow/?status=#cstatus0001」をURL表示ウィンドウに表示するとともに、オペレータがブラウザ本来のブックマーク指示を行うとともに、ブラウザ本来の所定のブックマーク手順のためにブラウザ画面にブックマークのリスト名「B1」を作成する。そして、“status=”から短縮パラメータを表示中であることを判読し、短縮パラメータで表示中のブックマーク解除を指定入力するためのボタンマーク「RL」を生成し、「BM」ボタンから書き換えて閲覧画面上に表示する(ステップs14)。
この閲覧後、他の監視所の状態を監視するオペレータからのコマンドに従ってクライアント端末3(#c)では、図4のステップs2以降の手順を同様に行って更に別の監視所のセンサ装置の測定データの監視・閲覧表示が行われる(ステップs15)。
その後オペレータによって、再度川R1を監視するためにブラウザ所定のブックマークによる再閲覧の手順としてブラウザ画面上のブックマーク「B1」が押された場合(ステップs16がYes)、
「http://www.kanshi.ksi.xxx./wx/?status=status0001」の#cstatus0001が、BM(ブックマーク)「B1」表示の要求パラメータ(言い換えれば短縮パラメータ)としてクライアント端末3(#c)からサーバ1へ送信される(ステップs17)。サーバ1はBM表示要求がある(受信する)(ステップs18)と、固有ファイル名「/#cstatus0001」で記憶されたリクエストパラメータをデータベースから読出す。そして、
「http://www.kanshi.ksi.xxx./wx/rflow?ie=UTF-8&q=%E3%81%82%E3%81%84%E3・・・中略・・・%81%86%E3%81%88%E3%81%8r1」で規定される閲覧ページを編集し「http://www.kanshi.ksi.xxx./wx/?status=#cstatus0001」をアドレス表示にして返信する(ステップs19)。
クライアント端末3(c)では、固有ファイル名「#cstatus0001」相当の閲覧画面が表示される(ステップs20)。この表示後、オペレータ指示に従って閲覧中画面の監視継続、または次の閲覧画面表示など監視閲覧処理が適宜続けられる。
なお、ステップs18でブックマーク閲覧要求を受信したとき、サーバ1でファイル名「#cstatus0001」がデータベースで発見できなかった場合、クライアント端末3(c)へ向けてエラー通知を返信する。
この実施形態におけるブックマーク管理方法は、ブックマーク登録がサーバ1側でも行われることと、サーバ1にブックマーク登録の通知を行うためにブラウザ画面にブックマーク登録通知ボタン「BM」が設置されていることが特徴である。そのため、ブックマークが不要になった場合に、サーバ1にそのブックマーク解除を通知するための解除ボタン「RL」がブラウザ画面に準備される。
図5は、ブックマーク解除の手順を説明するフローチャートである。
図5において、オペレータが、ブックマークたとえば、「B1」を削除したいと判断した場合、オペレータは、ブックマーク「B1」で表示中の画面で「RL」のボタンを押す。クライアント端末3(c)のブラウザは、このボタンが押されたことを検知すると(ステップs21)、
「http://www.kanshi.ksi.xxx./wx/?RL=#cstatus0001」の#cstatus0001を、BM(ブックマーク)解除のリクエストパラメータとしてサーバ1へ送信する(ステップs22)とともに画面から「B1」のブックマークを削除する。
サーバ1はBM解除通知を受信すると(ステップs23がYes)と、ファイル「#cstatus0001」をデータベースから削除する(ステップs24)。
以上述べた少なくともひとつの実施形態のウェブページアクセス制御方法によれば、リクエストパラメータデータをファイルにした固有ファイル名(短縮パラメータ)をアドレス情報として用いることにより、リクエストパラメータの文字数がブラウザで制限される文字数になる閲覧ページでもブックマークによる再閲覧手順により閲覧可能になる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。例えば、図6は、図4で示されたブックマーク処理手順の変形例を示すフローチャートである。
図6では、図4のステップs6において、リクエストパラメータとクライアント端末のIDを短縮パラメータであるファイル名「#cstatus0001」として一時保存せずにそのままワークメモリまたは、バッファ上のデータのままとして、短縮ファイル名の作成は、図4におけるステップs12に相当する、クライアント端末3(c)からのブックマーク要求を受信してから行う(ステップs121)様にしても良い。この手順以外は図4と図6とは同様である。
また、上記説明では、「BM」ボタンは、ステップs13、s14に有るように短縮パラメータによりブックマーク表示されると、「RL」ボタンに書き換えられるが、ステップS7の段階で投書から「BM」ボタンと並列して表示されるものであっても良い。またこの場合「BM」ボタンを消去、書き換えをせず両ボタンを併記する形で表示するようにしておくことにより、複数のリクエストパラメータ文字数が多いブックマーク候補をWebサーバ1で記憶しておいても良い。
そして、不要となったブックマーク候補は、その画面の表示中に「RL」ボタンを押せば削除されることは同様である。
これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 サーバ1
2 センサ装置
3 クライアント端末
BM (ブックマーク)登録通知ボタン
B1、B2... ブックマークのリスト名
D ダム
R1、R2 川
RL (ブックマーク)解除通知ボタン
W インターネット網
dh 水位
frh 雨量
rth 水位
r2q 流速
frp 雨量予測

Claims (3)

  1. インターネットを介して接続されているWebサーバにクライアント端末がブックマーク登録されたページの閲覧要求を送信して再閲覧するウェブページアクセス制御方法において、
    前記Webサーバは、ブラウザで表示される閲覧ページ画面にブックマーク要求を通知するためのボタンが付加されたWeb画面表示情報を前記クライアント端末に送信し、
    前記Web画面表示情報を受信する前記クライアント端末で表示中の画面の前記ボタンが押された場合、前記クライアント端末から前記Webサーバへ当該Web画面のブックマーク要求が通知され、
    前記通知を受信した前記Webサーバは、画面当該クライアント端末の画面表示に係わる複数のリクエストパラメータと当該クライアント端末のID情報とを組にし、固有ファイル名称を付与して記憶手段へ記憶すると共に前記ブラウザのURLに表示される複数の前記リクエストパラメータを前記固有ファイル名称に書き換えて応答返信し、
    前記応答返信を受信したクライアント端末は、Web画面に表示されるURLのリクエストパラメータに係わる部分が前記固有ファイル名に変更され、ブラウザ所定の手順によりブックマーク登録指示が入力されると前記固有ファイルに対応するブックマークとしてブラウザ上のリストに掲載され、その後、別のWeb画面の閲覧中に前記リスト上の当該ブックマークのページの表示要求がされた場合、当該固有ファイル名がリクエストパラメータとされた前記再閲覧要求が前記Webサーバへ送信され、
    前記再閲覧要求を受信した前記Webサーバは、当該固有名のファイルを前記記憶手段から読み出して抽出したリクエストパラメータにより前記掲載されたブックマークの画面に相当するWeb画面表示情報を作成して前記再閲覧要求を送信したクライアント端末へ送信することを
    特徴とするウェブページアクセス制御方法。
  2. 前記クライアント端末から前記ブックマーク要求の通知を受信した前記Webサーバは、
    前記複数のリクエストパラメータを当該クライアント端末のID情報と共に固有ファイル名称を付与して記憶手段へ記憶し、前記Web画面表示情報のURLに書き込まれている複数のリクエストパラメータを前記付与された固有ファイル名称に書き換えるとともに、前記クライアント端末で表示される閲覧ページ画面に付加されたブックマークを要求するボタンをブックマーク解除を通知するボタンに変更して応答返信し、
    前記応答返信されたクライアント端末は、Web画面に表示されるURLのリクエストパラメータに係わる部分が前記固有ファイル名に書き換えられ、ブラウザ本来の手順によりブックマーク登録が行われると前記固有ファイルに対応するブックマークとしてブラウザ上のリストに掲載されるとともに、ブックマーク要求ボタンがブックマーク解除通知ボタンに変更され、その後、当該画面で前記解除通知ボタンが押されると、当該固有ファイル名に相当するブックマーク削除通知が前記Webサーバへ送信され、
    前記解除通知を受信したWebサーバは、当該固有ファイルを前記記憶手段から削除する
    事を特徴とする請求項1記載のウェブページアクセス制御方法。
  3. インターネットを介して接続されているWebサーバにクライアント端末からブックマーク登録されたページの閲覧要求を送信し、Webサーバが当該ページの再閲覧表示データを送信するWebページ管理プログラムにおいて、
    前記Webサーバは、ブラウザで表示される閲覧ページ画面にブックマーク要求を通知するためのBM(ブックマーク要求通知)ボタンが付加されたWeb画面表示情報を前記クライアント端末に送信し、
    前記クライアント端末から前記BMボタンが押された通知を受信した場合、前記Webサーバは、当該クライアント端末の画面表示に係わる複数のリクエストパラメータと当該クライアント端末のID情報とを組にし、固有ファイル名称を付与して記憶手段へ記憶すると共に前記ブラウザのURLに表示される複数の前記リクエストパラメータを前記固有ファイル名称に書き換えて応答返信し、
    前記応答返信を受信したクライアント端末から、前記固有ファイル名のURLの閲覧要求を受信した場合、前記Webサーバは、当該固有名のファイルを前記記憶手段から読み出して抽出したリクエストパラメータにより前記掲載されたブックマークの画面に相当するWeb画面表示情報を作成して前記再閲覧要求を送信したクライアント端末へ送信することを
    特徴とするウェブページ管理プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018081720A (ja) * 2018-01-18 2018-05-24 グリー株式会社 システム、制御方法、プログラム

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