JP2013094669A - 磁気共鳴イメージングのための積み重ねられたコイル - Google Patents

磁気共鳴イメージングのための積み重ねられたコイル Download PDF

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Abstract

【課題】深さ方向感度侵入を改善したフェーズアレイコイルを提供する。
【解決手段】MRIの受信コイル16は、それぞれのMR信号を、別のチャネル内の信号処理システムに伝えるために、積み重ねられた対のコイル素子を含む。これは、画像のSNRと侵入深さ、パラレルイメージングを高める。コイルは、少なくとも部分的に、好ましくは、すべてがオーバーラップするように積み重ねられた関係で配され、同じ面または近接した面にある。コイルは共通の共振周波数に対する同調コンデンサを含む。コイルは、第1と第2のコイルの信号がデカップリングするように配された導体によって接続される。導体はコイルの共通部分を形成し、該部分は配された共通部分内のキャパシタンスを含む。コイルは2つの導体によって接続され、そのうちの1つは短く、もう1つはコンデンサを含む。両方の場合で、接続導体は分離をもたらす。
【選択図】図1

Description

この発明は磁気共鳴イメージングのための積み重ねられたフェーズアレイコイル(Stacked Phase Array Coil)に関する。
周知のように、被験体のMRイメージングのための装置は、被験体に適用される磁場を生成するためのMR磁石、被験体が適用される磁場とRFパルスに応じてMR信号を生成するように、撮像される被験体に適用される送信段階のパルスを生成するためのRF送信コイル構造、受信段階でMR信号を獲得するための受信コイル構造、および、信号処理システムを含んでいる。近年、フェーズドアレイ表面コイルは、MR信号を受信するための複数の別のチャネルに別の信号を与えるように使用されることにより、画像を生成する別のチャネルでの信号処理を行っている。
高速なMR画像技術は、並行してデータのマルチチャネルを得ることができる精巧な多素子フェーズドアレイコイルの発展形であった。この「パラレルイメージング(parallel imaging)」技術は、様々なコイル素子の空間感度と、磁気勾配に由来する空間符号化のいくつかを置き換えることによって、撮像の高速化を可能にする独特な収集スキーム(acquisition schemes)を使用する。しかしながら、さらなる高速化は信号対雑音比を下げ、画像再構成中に残留アーチファクトを形成しかねない。多くの並列収集および再構成スキームが知られている。
操作するフェーズドアレイコイルについて、コイルの信号が独立して処理され得るように、信号のデカップリング(decoupling)が得られなければならないことが必要である。
典型的には、デカップリングは、コイルがオーバーラップしていない領域に対するオーバーラップしている領域の割合によって部分的にオーバーラップし、処理システムの別のチャネルでの処理の前に、信号を事前に処理することなく、たんに幾何学的形状によってその2つのコイルを分離する(decouple)ように作用する、周知の構造によって得られる。
一方が他方の上にあるか、または、一方が他方の内部にあるようなコイルの積み重ねは、フェーズドアレイコイルの非常に有効な構造を提供するが、これは、それらが同じ大きさでよく、サンプルに対して同じ位置に位置するからであるということが知られている。
しかしながら、そのような積み重ねられたコイルは信号のデカップリングを防ぐ非常に強い相互インダクタンスを与えることが認められている。
2011年9月12日〜16日の中国蘇州での電磁気学調査シンポジウム(Electromagnetics Research Symposium)の議事録において、進行中(in Progress)に公開されたDandan Liangらによる非特許文献1の論文のなかで、積み重ねられたコイルのデカップリングされた信号を得るための後処理を行なうために複雑なアルゴリズムを使用する事前処理システムが記載されている。この複雑なアルゴリズムを用いても、コイルは、1つが他のものから0.5cm以上、典型的には3.0cmもの距離を開けて配されなければならない。これは、もちろん、積み重ねられた構造の望ましさを著しく減らすものである。というのも、ほとんど直接重なっている(overlying)か、または、同じ面に可能な限り近づいたコイルを有することが非常に望ましいからである。コイルが同じ面内にあるか、または、コイルが平面でなければ、同じ表面にある際に、および、コイルがその平面で同じ形状をしている際に、もっとも優れた利点が得られる。しかしながら、コイルが軸方向に間隔を置かれて配されると、分離の難易度は下がる。この論文は実際の撮像結果を提供していない。なぜなら、画像の事前および事後の処理の両方が必要とされるため、実際の撮像は卓上試験よりも複雑だからである。アーチファクトは、画像の事前および事後の処理に起因することがもっとも多いと思われる。
個々のコイル素子が部分的なオーバーラップと隣り合わせで配された現在のフェーズドアレイコイル設計は、コイル素子の大きさと、コイルの特定の外形寸法の個別の素子の数との間のトレードオフ(trade−off)を含んでいる。オーバーラップしていない部分に対するオーバーラップしている部分の比率が必要とされるデカップリングを提供するように設定されるので、必要なものに(in a required)配され得るコイル素子の数は、コイル素子の大きさに依存する。
現在の設計は、達成される侵入(penetration)に対するコイル素子の大きさの関係によっても制限される。なぜなら、画像の軸方向の侵入がコイルの横方向の寸法に比例するからである。
現在の設計はコイル素子の大きさとSNR値の関係によっても制限される。大型の素子は低いSNR値をもたらし、小型の素子は優れたSNR値をもたらす。
現在のイメージング設計は、画像の侵入とSNRとの間のトレードオフを含んでいる。優れた侵入を達成するために、コイルの全体積でRFフィールドが均一であるため、バードケージボリュームコイル(birdcage volume coils)が用いられるが、フェーズドアレイ表面コイルと比較すると優れたSNR値を有していない。フェーズドアレイ表面コイルは優れたSNRを有しているが、バードケージボリュームコイルと比較すると、優れた侵入を有していない。フェーズドアレイコイルで優れた侵入を達成するためには、各素子の大きさを大きくしなければならないが、優れたSNRを犠牲にすることになる。
フェーズエンコード方向でのコイル素子の数が多ければ多いほど、パラレルイメージングで達成される高速化はますます増大する。
現在のイメージング設計は、パラレルイメージングとSNRとの間のトレードオフを含み、早く高速化すればするほど(R)、より多くのSNRが低下して、より多くの画像アーチファクトが生成される。
積み重ねられたアレイコイルは、侵入とSNRの関係、および、高速な撮像を著しく改善することができる。
Study on the Decoupling of Stacked Phased Array coils for magnetic resonance imaging
本発明の目的の1つは、侵入とSNRの関係で有益な積み重ねられたアレイコイルと、高速な撮像を提供することである。
本発明の1つの態様にしたがって、被験体をMRイメージングするための装置が設けられ、
該装置は、
被験体に適用される磁場を生成するためのMR磁石、
被験体が、適用される磁場とRFパルスに反応してMR信号を生成するように、撮像される被験体に適用される送信段階のRFパルスを生成するためのRF送信コイル構造、
受信段階のMR信号を得るための受信コイル構造、および、
MR信号を受信するための複数の別のチャネルを有することで、画像を生成する別のチャネルでの信号処理を行う、信号処理システムを含み、
受信コイル構造は、
MR信号を受信するために、被験体に隣接して位置付けられるように配された、第1と第2のコイルを含み、
第1と第2のコイルは、少なくとも部分的にオーバーラップするように、積み重ねられた関係で配され、
前記第1と第2のコイルは、共通の共振周波数で前記MR信号を受信するために、第1と第2のコイルを前記共通の共振周波数に個別に同調させるように配された同調コンデンサを含み、
前記第1と第2のコイルの各々は、それぞれのMR信号を信号処理システムに伝え、その結果、それぞれの信号が信号処理システムの別のチャネルで処理されるようになり、
第1と第2のコイルは、第1と第2のコイルの信号がデカップリングされるように、配された導体によって接続される。
第1と第2のコイルは、ワイヤー接続またはワイヤレス接続のいずれかを介して、それぞれのMR信号を信号処理システムに伝えるように配される。
前記第1と第2のコイルの各々は、受信段階でのみ作用し、かつ、送信段階では適用されたRFパルスを送信しないことで、該コイルは 前記すべてのコイルループの存在が送信段階中にRFパルスに干渉するのを防ぐように、送信段階中に共振周波数で電流の流れを止めるために、パッシブデカップリングおよびアクティブブロック回路(a passive decoupling and active block circuit)などの構造を含む。この構造は、すぐ下に言及される出願でより詳細に記載されている。
この積み重ねられた素子コイル設計は、2011年4月20日に出願された出願番号第13/090816号で開示されるように、両方の誘導無線コイルに使用することができ、ケーブルとプリアンプを備えた従来のフェーズドアレイコイル設計に使用することができる。
本発明は、積み重ねられた構造内の第1と第2のコイルを使用するものとして本明細書で定義されているが、場合によっては、定義された2つのコイルよりも大きな追加コイル素子が使用され得る。しかしながら、もちろん、これは、コイル素子の各々の分離と同調のための構造の複雑さを増大させる。
第1と第2のコイルの間で接続される導体は、その間の相互インダクタンスを相殺することによって分離を達成するように配される。
好ましくは、第1と第2のコイルは表面コイルを含む。しかしながら、設計は、本明細書に記載の概念を用いて、ボリュームコイルに提供され得る。
好ましくは、第1と第2のコイルは、ほぼ共通の表面にある。場合によっては、表面は平面でもよく、他の場合では、患者の上半身のアーチのような、被験体の必要とされる形状に沿うように湾曲したり、形作られたりしてもよい。
その意図は、第1と第2のコイルが、同じ深さの侵入についてほぼ同じ横方向の寸法を定義するように形作られるということである。しかしながら、間隔の選択は、改善された信号処理に関して分離と容量性結合に対するトレードオフであることを踏まえれば、コイル間の容量性接続を減らすために使用可能な形状に違いがあるかもしれない。
好ましい構造において、第1と第2のコイルは、一方が他方の内側にあることで、双方の間の容量性結合が許容されないレベルにまで増加することなく、双方のコイルが共通の面にあることを可能にするように、配される。
同じ理由で、第1と第2のコイルは、好ましくは、その導体が同じ経路に従わないように、平面図では(in plan)異なる形状をしている。
別の好ましい配置では、第1と第2のコイル素子は、各々、従来の平らなストリップとは対照的に、ワイヤーから作られる導体によって形成される。すなわち、ワイヤーは、高さがほとんどない従来の平らなストリップとは対照的に、幅とほぼ同じ高さを有している。2つのコイル間の間隔が、コイルが直接重なっている状況にまでさえ減らされ得るように、この構造は、2つの重なっているストリップに関して2つのコイル素子間の容量性接続を減らすように作用する。
上記の構造のおかげで、分離が軸方向の間隔の増加によってのみ得られる上記の紙の構造とは対照的に、軸方向の間隔をほとんど何も制限することなく、個々のコイル素子間の物理的な接触を回避するほど十分に分離して、コイル素子が同じ面に存在することができる。第1のコイル素子が第2のコイル素子の内部に完全に含まれる場合、軸の分離はまったく必要とされない。
1つの構造において、第1と第2のコイル素子を接続する導体は、第1と第2のコイル素子の各々の共通する部分に、第1と第2のコイル素子の各々の同調コンデンサの一部を形成する共通した部分内のコンデンサを提供する。
コイルの対は、コイルによって生成される2つの信号が2つの別のチャネルで処理される単一の対として使用することができるが、より好ましくは、信号処理システムが非常に多くのチャネルを有する場合、そのような一連の対が使用されることができ、各々の対は信号処理システムのチャネルのそれぞれの対のチャネルにそれぞれ2つの信号を供給する。すなわち、第1と第2のコイルは、第1の対のコイルを形成し、アレイに配された追加の対が提供される。好ましくは、対は、従来の分離をもたらすことが知られている部分的にオーバーラップする関係において、隣の対に対してそれぞれ配されることで、各々の対が他の対の外側に一部を有するようになる。
別の構造において、第1と第2のコイルを接続する導体は、第1と第2のコイルを接続する2つの導体を提供し、そのうちの1つは直接的な導電接続であり、もう1つは内部にコンデンサを有する。対の各々のコイルがもう1つのコイルと部分的にオーバーラップし、第1と第2のコイルが共通した正方形で重なるように長方形である場合に、この構造は使用されるのが好ましい。オーバーラップ構造は、従来の分離を与えるような大きさではない。
加えて、受信コイル構造自体が本発明の態様であり、
MR信号を受信するために、被験体に隣接して位置付けられるように配された、第1と第2のコイルを含み、
第1と第2のコイルは、少なくとも部分的にオーバーラップするように積み重ねられた関係で配され、
前記第1と第2のコイルは、共通の共振周波数で前記MR信号を受信するために、第1と第2のコイルを前記共通の共振周波数に個別に同調させるように配された同調コンデンサを含み、
前記第1と第2のコイルは、それぞれのMR信号を信号処理システムに伝えるように配された出力コネクタを有し、
前記第1と第2のコイルは、前記第1と第2のコイルの信号がデカップリングされるように配されたコンデンサを有する。
したがって、現在の設計でのように素子に単一層を用いる代わりに、積み重ねられたフェーズドアレイコイル設計は、完成したコイルの全体厚を増加させることなく、個々の素子について多層である。
この概念は以下のものを含むMRコイルで広く使用され得る。
MR無線コイルは、2011年4月20日に出願された上記の米国出願番号第13/090816号と2011年9月13日に出願された第13/231004号に示されるように、パッシブ誘導無線コイル(passive inductive wireless coil)またはアクティブ無線コイル(active wireless coil)のいずれかである。これはカナダ出願第2753561号に対応する;
有線または無線通信を備える現在のMRフェーズドアレイコイル設計、
現在の送受信コイル設計、
現在の多重チャネル送受信コイル、
直角位相バタフライ(Quadrature Butterfly)、フェーズドアレイボリューム(Phased Array Volume)、および、場合によっては、バードケージ設計のようなボリュームコイル、
放射線半透過性コイル、
前立腺(prostrate)、結腸、または、頸部の診察、心臓カテーテルのための直腸内などの内部コイル、および、
以下の適用で使用することができるコイル構築物:頭部および頸部、上半身および器官、胸、関節、ならびに、四肢。
本明細書に記載の構造は、以下の利点および特徴の1つ以上を提供することができる:
積み重ねられたフェーズドアレイコイル設計は、より優れたイメージング侵入とSNRの増加のために、各素子の大きさを小さくすることなく素子の数を2倍にすることができる;
積み重ねられたフェーズアレイ設計は、任意のMRIコイル設計に適用することができる;
積み重ねられたフェーズドアレイ設計を同調させて一致させることは、従来のフェーズドアレイイメージングコイルと比較して、追加の工程を必要としない;および、
撮像の質は、同じスキャン時間で改善されることが可能であるか、あるいは、スキャン時間は、従来の設計と同じ画像の質で半分にすることができる。
試験された構造では、出願番号第13/090816号でのように、3T型の積み重ね誘導無線コイルイメージングおよび単一ループの誘導無線コイルが試験され、積み重ねられたコイルは、単一ループと比較して、SNRの35%の増加をもたらした。こうして、非常に優れた画質および侵入が達成された。
本発明の1つの実施形態は、添付の図面とともにこれから記載される。
本発明の第1の実施形態を含む、MRIシステムの概略図である。 本発明の第2の実施形態を含む、MRIシステムの概略図である。 線3−3に沿った図2の頭部コイルの概略図である。 図2の頭部コイルの上部の可撓性部分の概略的な平面図である。 本発明による積み重ねられたコイルの第1の実施形態の上面図である。 本発明による積み重ねられたコイルの第2の実施形態の上面図である。 図5の7−7線の断面図である。 ワイヤーから形成されたコイルを示す、図7の断面図に類似する断面図である。 ワイヤーから形成されたコイルを示す、図8のコイルの断面図である。 本発明による積み重ねられたコイルの第3の実施形態の上面図である。
図において、参照の類似する特徴は異なる図の対応する部分を示す。
図1乃至4に示される装置は、2011年4月20日に出願された米国出願番号第13/090816号と、2011年9月13日に出願された第13/231004号から得られ、2011年9月12日に出願され、2011年12月14日に公開されたカナダ出願第2753561号に対応する。
被験体のMRイメージングのためのこの装置は、被験体に適用される変動磁場を生成するために、磁場制御システムによって操作可能な従来の円筒状のMR磁石(10)を含む。
MRシステムは、撮像される被験体に適用される送信段階のRFパルスを生成するためのRF送信構造(12)、および、画像を生成する信号処理を実行するために、MR信号を受信するための信号処理システム(13)によって受信段階のMR信号を得るための受信構造を含む。周知のように、被験体は、適用された磁場とRF信号に反応してMR信号を生成し、これが検知され、処理されることによって画像を生成する。この構造は周知であり、適切なシステムがSiemensから入手可能である。
典型的に、磁石(10)は、患者を囲むように円筒形の磁石筐体に取り付けられる全身用コイル(14)として知られているRFコイルを支持する。これは通常、送信コイルとして使用される。しかしながら、別の送信コイルも使用することができる。全身用コイルは受信コイルとしても作動することができる。しかしながら、再び別の受信コイルを使用することができる。送信または受信コイルは同じコイルであってもよく、または、別のコイルによって提供可能である。
図1に示される第1の実施形態では、送信コイルは全身用コイル(14)によって定義される。受信コイル構造は、患者の身体の内部に位置付けられる最も内側のコイルループ(15)を含む。これは、患者の内部、例えば、撮像される心臓または他の器官内の必要とされる位置にコイル(15)を移動させる適切な支持部(15A)によって挿入される。受信コイル構造は、最も内側のコイル(15)に隣接するが、身体の外部に位置付けられる第1の外部コイル(16)をさらに含む。コイル(16)は、単一のループによって、より好ましくは、フェーズドアレイのループによって、形成可能である。受信コイル構造は、コイル(16)を囲む全身用コイル(14)によって定義される第2の外部コイルをさらに含む。他の構造では、別のコイルが第2の外部コイルに使用可能である。いずれの場合も、第2の外部コイルは、信号処理システム(13)にMR信号を送信するために、信号処理システム(13)に接続される信号通信ケーブル(14A)を有する。
図4では、コイル(16)の平面図が提供され、この構造において、コイルは、フェーズドアレイのループ(16A、16B、16Cなど)によって形成される。コイル(15、16、および、14)のすべてのループは、当業者に周知の従来の同調デバイスを用いて前記MR信号を受信するために、(17)で概略的に示されたコンデンサのような同調部品によって、共通の共振周波数に個々に同調される。
受信段階でのみ動作し、かつ、送信段階では適用されたRFパルスを送信しないコイル(15および16)のすべてのコイルループは、前記すべてのコイルループの存在が送信段階の間にRFパルスに干渉するのを防ぐように、送信段階の間、電流の流れを止めるために、コンデンサ、誘導体、および、ピンダイオードを備えたパッシブブロック回路のような、(18)で概略的に示される構造を有する。この種類のデバイスは知られているため、操作の説明は必要ない。
従来の構造では、最も内側のコイル(15)のループは、ケーブル接続(14B)によって信号処理システムにMR信号を伝えるように配される。
上記の適用の構造において、最も内側のコイル(15)のループは、コイル(15)上にMR信号を誘導し、そこからコイル(14)上にMR信号を誘導することによって、第1の外部コイル(16)のループを介して、および、第2の外部コイル(14)を介して、信号処理システムにMR信号を伝えるように配される。
一般的に、この構造では、コイル(16)は患者の外部に可能な限り近づき、このコイルは順に患者のまわりで全身用コイル(または他のコイル)に誘導的に通信する。
本構造では、各々のコイル素子(16A、16B)などが、単一のコイルループによって定義される代わりに、図5に示される1対のコイル素子(30および31)によってそれぞれ形成されるように、図4の受信コイル構造は改良される。これは、MR信号を受信するために、被験体に隣接して位置付けられるように配された、上記の通りの第1と第2のコイル(30および31)を含んでいる。
第1と第2のコイル(30および31)は、少なくとも部分的にオーバーラップするように積み重ねられた関係で配される。この実施形態では、コイル(30および31)は、図7に示されるような共通の面にあるように配される。さらに、積み重ねられたコイル素子(30および31)を部分的に重ねることもできる。したがって、コイルを形成する導体(33および34)は、絶縁支持ボード(35)上で銅配線(copper trace)を使用する、従来の構造の平らなストリップ導体である。従来と同じように、コイルの操作に必要な部品(17、18、および、19)も、ボード(35)上に取り付けられる配線または部品として形成される。とりわけ、コイル(31)の同調コンデンサ(17)は、別のコンデンサ(17A1、17B1、17C1、および、17D)として示されており、コイル(30)の同調コンデンサ(17)は、別のコンデンサ(17A2、17B2、17C2、および、17D)として示されている。
したがって、コイルの一部(301)が両方のコイル(30および31)に共通であり、ゆえに両方に共通のコンデンサー(17D)を包含することに注目する。
各々のコイルの同調コンデンサは、共通の共振周波数でMR信号を受信するために、第1と第2のコイルを共通の共振周波数に個別に同調させるために、既存の技術を用いて配される。
コイルの各々が別の接続ケーブル(302および312)によって信号処理システム(13)にそれぞれのMR信号を伝えるように配されることで、それぞれの信号は信号処理システムの別のチャネルで処理されるようになる。コイルとそのコンデンサ、および、信号通信システムのさらなる詳細は、2009年8月24日に出願され、2011年2月24日に公開された米国出願第12/546148号に示されている。
第1と第2のコイルの各々の共通部分の同調コンデンサおよびコンデンサー(17D)の値が、必要とされる周波数への必要とされる同調と、相互インダクタンスの分離とを与えるように選択されることで、信号はデカップリングされて、処理システムの別のチャネルで独立して分析されることが可能となる。
値は従来の技術を用いて選択され、実践は経験的観察によって得ることができる。
1つの例において、コイルは以下の特徴を有しており、コンデンサの値は以下のとおりである。
例として図5において:外部コイルの形状は辺の長さが17cmの正方形であり、内部コイルの形状は辺の長さが5.5cmの八角形である。両方のコイル素子は、Siemens1.5T MRシステムに関して、63.65MHzの共振周波数で同調される。パッシブデカップリング回路は、このコイル内で送信段階中にブロック回路を形成するように与えられる。コンデンサ値は以下の表で列挙される。
図7で示されるように、コイルは共通の表面にあり、共通の絶縁材料に含まれる表面コイルを形成して、構造が図3に示されるように患者にぴったり合うような形状でアーチ形となることを可能にする。加えて、表面コイルアセンブリは硬くても軟らかくてもよい。さらに、積み重ねられたコイルの無線誘導コイル型は、滅菌されることができる。
図5で示されるように、第1と第2のコイルは、同じ深さの侵入についてほぼ同じ横方向の寸法を定義するように形作られる。したがって、コイル(30)の1つは、一般的に、角にコンデンサを備えた平面での正方形である。他のコイル(31)が一般的に環状または八角形であり、外部コイルの内部に完全に位置付けられるため、コイル(31)は、容量結合を減らすために、4つのそれぞれの位置でのみ外部コイル(30)に近接する。したがって、図5では、第1と第2のコイルは、1つが他方の完全に内部にあるか、内側にあるように配されることで、導体は交差せず、内部コイルが外部コイルの外側にあるような部分もなくなる。
したがって、第1と第2のコイルは、その導体が同じ経路を辿らないように平面において異なる形状をしている。これにより、導体が交差する位置をもたらすことなく、容量性接続を最小限にしながら、従来の平らなストリップ材料からコイルを作ることができる。
しかしながら、横方向で測定される際のコイルは、最接近する位置での幅がほぼ等しく、知られているように、撮像の浸入深さを決定するのはこの寸法である。
共通の部分(301)を提供するために、内部コイル(31)が2本の脚部(313および314)によって外部コイルに接続されることで、共通の部分は外部コイル(30)に位置付けられる。当然のことながら、共通の部分(301)は内部コイル(31)に位置付けられることができる。
図8と9で示される構造では、第1と第2のコイル(305および315)は、ワイヤーである導体によって各々形成され、すなわち、該コイルは、容量性結合を減らすために、環状または非長方形の導体の断面を有する。これにより、絶縁材料(361)を用いて導体を直接重ねることができる。図8で示されるように、導体の表面の湾曲は容量性接続を減少させる。
図10に示されるように、コイル(306および316)が部分的にのみオーバーラップして、中央の正方形のオーバーラップ部分(307)と2つのオーバーラップしていない部分(308および309)を定義する、代替的な実施形態が提供される。この場合、再び、相互インダクタンスは、第1と第2のコイル(306および316)を接続する導体構造(40)によって分離され、導体構造は、第1と第2のコイルを接続する2つの導体(41および42)を提供し、その1つは短く、もう1つはコンデンサー(43)を有する。
先に説明したように、第1と第2のコイルは第1の対のコイルを形成し、アレイで配された追加の対か、または、少なくとも部分的にオーバーラップする対が提供され、各々の対は、信号処理システムのそれぞれの1対に2つのチャネルを与える。これは、システムの限界まで2つのチャネルであり得る信号処理システムを含むMRIシステムに、別のチャネルを提供することができる。信号ハードウェア結合器(hardware combiner)を用いることによって、コイル素子の数をさらに増加させることができる。加えて、対になったコイルは、追加チャネルをさらに提供するために、3つ以上の重なっているコイル素子から作られることができる。さらに、対になったコイルは、単一ループ表面コイルから分離する構造物として知られている、図6で示された単一の層または積み重ねられた素子コイル(50)でありうる、バタフライコイルの既存の構造物と組み合わされることができる。
ニ層誘導型(two layer inductive)の積み重ねられたフェーズドアレイコイル設計は、概念実証として開発された。以下の表は、3T MRイメージングシステムでの1900mlのボトルファントム(bottle phantom)の測定されたSNR試験結果を記載したものである。比率は、積み重ねられたコイルのSNRを単一コイルのSNRで割ったものである。

Claims (15)

  1. 被験体をMRイメージングするための装置であって、
    前記装置は、
    被験体に適用される磁場を生成するためのMR磁石、
    被験体が、適用される磁場とRFパルスに反応してMR信号を生成するように、撮像される被験体に適用される送信段階のRFパルスを生成するためのRF送信コイル構造、
    受信段階のMR信号を得るための受信コイル構造、および、
    MR信号を受信するための複数の別のチャネルを有することで、画像を生成する別のチャネルでの信号処理を行う信号処理システムを含み、
    受信コイル構造は、
    MR信号を受信するために、被験体に隣接して位置付けられるように配された、第1と第2のコイルを含み、
    前記第1と第2のコイルは、少なくとも部分的にオーバーラップするように、積み重ねられた関係で配され、
    前記第1と第2のコイルは、共通の共振周波数で前記MR信号を受信するために、第1と第2のコイルを前記共通の共振周波数に個別に同調させるように配された同調コンデンサを含み、
    前記第1と第2のコイルの各々は、それぞれのMR信号を信号処理システムに伝え、その結果、それぞれの信号が信号処理システムの別のチャネルで処理されるようになり、
    前記第1と第2のコイルは、前記第1と第2のコイルの信号がデカップリングされるように、配された導体によって接続される、装置。
  2. 前記第1と第2のコイルは、相互インダクタンスを相殺することによって、分離される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記第1と第2のコイルが表面コイルを含む、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記第1と第2のコイルがほぼ共通の面にある、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の装置。
  5. 前記共通の面が共通の平面である、請求項1乃至4のいずれか1つに記載の装置。
  6. 前記第1と第2のコイルは、同じ深さの侵入についてほぼ同じ横方向の寸法を定義するように形作られる、請求項1乃至5のいずれか1つに記載の装置。
  7. 前記第1と第2のコイルは、一方が他方の内側にあるように配される、請求項1乃至6のいずれか1つに記載の装置。
  8. 前記第1と第2のコイルは、その導体が同じ経路に従わないように、平面図では異なる形状をしている、請求項7に記載の装置。
  9. 前記第1と第2のコイルは、ワイヤーである導体によって各々形成される、請求項1乃至8のいずれか1つに記載の装置。
  10. 前記第1と第2のコイルのワイヤー導体は、直接重なるように積み重ねられる、請求項9に記載の装置。
  11. 前記第1と第2のコイルを接続する導体は、第1と第2のコイル素子の各々の共通部分を提供し、前記共通部分は、前記第1と第2のコイル素子の各々の同調コンデンサの一部を形成するとともに分離をもたらすように配される、前記共通部分のキャパシタンスを含む、請求項1乃至10のいずれか1つに記載の装置。
  12. 前記第1と第2のコイルを接続する導体は、前記第1と第2のコイルを接続する2つの導体を提供し、そのうちの1つは短く、もう1つはコンデンサを有する、請求項1乃至11のいずれか1つに記載の装置。
  13. 前記第1と第2のコイルは第1の対のコイルを形成し、アレイで配された追加の対か、または、少なくとも部分的にオーバーラップする対が提供され、各々の対は、信号処理システムのチャネルのそれぞれの対に、2つのそれぞれの信号を与える、請求項1乃至12のいずれか1つに記載の装置。
  14. 前記第1と第2のコイルは、各々が他方の外側に 一部を有するように少なくともオーバーラップするように配される、請求項1乃至13のいずれか1つに記載の装置。
  15. 前記第1と第2のコイルは、共通する四角でオーバーラップするように長方形である、請求項14に記載の装置。
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