JP2013094651A - ミジン切り補助具 - Google Patents

Abstract

【課題】 手指を使わず安心安全にミジン切りが出来る、ミジン切り補助具を提供する。
【解決手段】 同じ大きさの球３個を三角形状に結合し、球１個を取っ手とし、結合球２個の側面に庖丁を当て、取っ手を倒すと同時に球２個が回り庖丁が食材の上に滑り落ちて切れることを特徴とするミジン切り補助具。
【選択図】図３

Description

本発明は３個の球体を三角形状に結合し、３球の何れかの１球を取っ手とし、２個の結合球の側面に庖丁を当てて食材を切り進めるための調理用具に関するものである。

従来、人が拳状にしたときに手指の突起した第一関節に庖丁を当てて食材を切っていた。

そのために、次のような問題点があった。
（イ）拳状にした手指の関節に庖丁を当てるため危険である。
（ロ）ミジン切りの大きさが多様であり、手に付着し面倒であった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。

（イ）手指関節に当てた庖丁との接点は、結合した２個の球の側面に庖丁を当てた接点と同じ原理であることに着目し、３個の球を三角形状に結合した。
（ロ）結合した１個の球を取っ手とし、結合した２個の球を手指関節の代替えとした。
（ハ）結合した２個の球の側面に庖丁をあて、結合した１個の球の取っ手を倒と庖丁が球から滑り落ち食材が切れる。
（ニ）結合した１個の球の取っ手を倒すときに生じる結合した２個の球の回転と、庖丁との関る角度の大小を応用した。
以上を特徴とするミジン切り補助具である。

（イ）結合１個の球の取っ手を倒すことにより、結合２個の球の側面に当てた庖丁が滑り落ち、取っ手のコントロール次第で多様に切れる。
（ロ）安心安全、洗うのも便利である。
（ハ）結合２個の球の回る角度が小さい程細かく切れる。

本発明の斜視図 本発明の一部を切り欠いた側面図 本発明の取っ手を倒した時に生じる球の回転状態を示した説明図

以下、本発明の実施の形態について説明する。
（イ）同じ大きさ球を三角形状に３個結合する。
（ロ）結合球３個は１対２でサイクル出きる。
本発明は以上のような構成で、これを使用するときは結合球１個を取っ手とし結合球２個を切面とし何れの球も対応出来る。

１ 取っ手
２ 切面
３ 切面
４ 包丁
５ 球の回転角度
６ 球の回転角度で変化するミジン切りの大きさ

Claims (1)

1. 同じ大きさの球体３個を三角形状に結合し、結合球１個を取っ手とし、結合球２個の側面に庖丁を当て食材を切るとき、取っ手をコントロールしながら倒すと同時に結合球２個も回り庖丁が滑り落ち、球の回る角度の大小で多様なミジン切りが出来ることを特徴とするミジン切り補助具。

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