JP2013084153A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2013084153A
JP2013084153A JP2011224215A JP2011224215A JP2013084153A JP 2013084153 A JP2013084153 A JP 2013084153A JP 2011224215 A JP2011224215 A JP 2011224215A JP 2011224215 A JP2011224215 A JP 2011224215A JP 2013084153 A JP2013084153 A JP 2013084153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
setting item
storage unit
value
flag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011224215A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5751121B2 (ja
Inventor
Ryo Iwasaki
遼 岩崎
Reiji Yukimoto
礼嗣 行本
Yoshifumi Kawai
由史 河合
Hiroshi Maeda
博志 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2011224215A priority Critical patent/JP5751121B2/ja
Priority to US13/645,995 priority patent/US9361219B2/en
Publication of JP2013084153A publication Critical patent/JP2013084153A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5751121B2 publication Critical patent/JP5751121B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/0223User address space allocation, e.g. contiguous or non contiguous base addressing
    • G06F12/023Free address space management
    • G06F12/0238Memory management in non-volatile memory, e.g. resistive RAM or ferroelectric memory
    • G06F12/0246Memory management in non-volatile memory, e.g. resistive RAM or ferroelectric memory in block erasable memory, e.g. flash memory
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2212/00Indexing scheme relating to accessing, addressing or allocation within memory systems or architectures
    • G06F2212/72Details relating to flash memory management
    • G06F2212/7201Logical to physical mapping or translation of blocks or pages

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract


【課題】簡易な構成で、設定値の初期化を実行可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の情報処理装置1は、機能を定めるための設定項目に対応する値を示す設定値と、設定値の初期化が必要であるか否かを示すフラグ情報とを記憶する第1記憶部3と、設定項目と、第1記憶部3におけるフラグ情報の格納場所を特定するフラグアドレスとを少なくとも対応付けて記憶する第2記憶部4と、設定項目ごとに、対応するフラグアドレスを用いてフラグ情報を特定し、その特定したフラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、当該設定項目に対応する設定値の初期化を行う初期化部5と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
近年、電気・電子技術の高度化・複雑化に伴い、大部分の情報処理装置には、CPUと、プログラム等を格納するメモリと、を含んで構成される制御装置(「組み込み機器」と呼ぶ場合もある)が搭載されている。情報処理装置の基本的な制御を行うプログラムはファームウェアと呼ばれ、最近の情報処理装置は、機能追加、性能向上や不具合の修正などの目的でファームウェアを更新できるように構成されるものが多くなっている。
ファームウェアの更新の際に、情報処理装置の機能に関する設定値を追加する場合もある。設定値は不揮発性メモリなどに記憶されるのが一般的であるが、設定値を追加するとその機能も変わるため、正しく初期化しないとファームウェア更新後に機能が利用できない等の不具合が発生してしまう。そこで、ファームウェアを更新する際に、ファームウェア更新前の設定値を新しいファームウェアに対応する値に変換(初期化)するための変換テーブルをダウンロードして更新を行う技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、従来の技術では、ファームウェアの更新のたびに、変換テーブルをダウンロードする処理が必要となるうえ、変換テーブルは、設定値ごとに個別に設けられるので、ファームウェア更新前に、使用する変換テーブルを特定する処理が必要になる。また、ファームウェアのバージョンアップが進み、設定値の種類が増えるたびに変換テーブルも増えることになるので、ファームウェアをリリースする側でも変換テーブルの管理が煩雑になるという問題がある。本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成で、設定値の初期化を実行可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、機能を定めるための設定項目に対応する値を示す設定値と、前記設定値の初期化が必要であるか否かを示すフラグ情報とを記憶する第1記憶部と、前記設定項目と、前記第1記憶部における前記フラグ情報の格納場所を特定するフラグアドレスとを少なくとも対応付けて記憶する第2記憶部と、前記設定項目ごとに、対応する前記フラグアドレスを用いて前記フラグ情報を特定し、その特定した前記フラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、当該設定項目に対応する前記設定値の初期化を行う初期化部と、を備える。
また、本発明の情報処理方法は、機能を定めるための設定項目に対応する値を示す設定値と、前記設定値の初期化が必要であるか否かを示すフラグ情報とを記憶する第1記憶部における前記フラグ情報の格納場所を特定するフラグアドレスと、前記設定項目とを対応付けて記憶する第2記憶部を参照して、前記設定項目ごとに、対応する前記フラグアドレスを読み出す第1ステップと、読み出した前記フラグアドレスで特定される前記フラグ情報を前記第1記憶部から読み出す第2ステップと、前記フラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、前記設定値の初期化を行う第3ステップと、を備える。
さらに、本発明のプログラムは、機能を定めるための設定項目に対応する値を示す設定値と、前記設定値の初期化が必要であるか否かを示すフラグ情報とを記憶する第1記憶部における前記フラグ情報の格納場所を特定するフラグアドレスと、前記設定項目とを対応付けて記憶する第2記憶部を参照して、前記設定項目ごとに、対応する前記フラグアドレスを読み出す第1ステップと、読み出した前記フラグアドレスで特定される前記フラグ情報を前記第1記憶部から読み出す第2ステップと、前記フラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、前記設定値の初期化を行う第3ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明によれば、簡易な構成で、設定値の初期化を実行可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することができるという有利な効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、第1記憶部の構成例を概念的に表した図である。 図3は、第2記憶部の構成例を示す図である。 図4は、ファームウェアの更新により新たな設定項目が追加された場合の第1記憶部の構成例を示す図である。 図5は、ファームウェアの更新により新たな設定項目が追加された場合の第2記憶部の構成例を示す図である。 図6は、第1記憶部の構成例を概念的に表した図である。 図7は、第3記憶部の構成例を示す図である。 図8は、第3記憶部の構成例を示す図である。 図9は、初期化処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、読み書き制御部による処理動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、書き換え処理の一例を示すフローチャートである。 図12は、変形例に係る情報処理装置の構成例を示すブロック図である。 図13は、報知映像の一例を示す図である。 図14は、ネットワークを介して相互に接続された複数の情報処理装置を示す図である。 図15は、初期化処理の変形例を示すフローチャートである。 図16は、変形例に係る第1記憶部の構成例を概念的に表した図である。 図17は、変形例に係る第2記憶部の構成例を示す図である。 図18は、初期化処理の変形例を示すフローチャートである。 図19は、第4記憶部の構成例を示す図である。 図20は、初期化処理の変形例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置の実施の形態を詳細に説明する。以下の各実施形態では、情報処理装置として、スクリーンに画像を投影表示するプロジェクタが採用されているが、これに限定されるものではない。
図1は、本実施形態に係る情報処理装置1の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、情報処理装置1は、投影部2と、第1記憶部3と、第2記憶部4と、初期化部5と、通信部6と、第3記憶部7と、読み書き制御部8とを含み、これらの構成要素は、バス10を介して相互に接続される。
投影部2は、不図示のスクリーン上に画像を投影表示する制御を行う。第1記憶部3は、情報処理装置1の機能を定めるための設定項目に対応する値を示す設定値と、設定値の初期化が必要であるか否かを示すフラグ情報とを記憶する不揮発性のデバイス(メモリ)である。図2は、第1記憶部3の構成例を概念的に表した図である。図2に示すように、第1記憶部3は、設定値が格納される領域(以下、「第1領域」と呼ぶ場合がある)と、フラグ情報が格納される領域(以下、「第2領域」と呼ぶ場合がある)と、空き領域とを有する。本実施形態では、ファームウェアの更新により、新たな設定項目の設定値が追加されるたびに、その新たに追加された設定値が格納される領域、および、当該設定値のフラグ情報が格納される領域の各々は、空き領域に順次に形成されていく。この例では、新たな設定値が追加された場合、当該設定値は初期化が必要な状態となるように、空き領域のうちデータが格納される各領域には、初期化が必要であることを示すフラグ情報が予めデフォルト値として格納されている。
第2記憶部4は、情報処理装置1を動作させるためのプログラム(ファームウェア)、第1記憶部3に記憶された設定値に関する情報などを記憶する。本実施形態では、第2記憶部4は、設定項目と、第1記憶部3におけるフラグ情報の格納場所を特定するフラグアドレスとを少なくとも対応付けて記憶する。図3は、第2記憶部4の構成例を示す図である。図2に示すように、本実施形態では、第2記憶部4は、設定項目と、第1記憶部3のうち当該設定項目に対応する設定値の格納場所を特定する格納先先頭アドレス(第1の設定値アドレス)と、設定値のサイズと、設定値の初期化に用いられる初期値と、フラグアドレスとを対応付けて記憶する。なお、この例では、ファームウェア更新の際には、第2記憶部4に格納されている情報が全て更新される。
初期化部5は、設定項目ごとに、対応するフラグアドレスを用いてフラグ情報を特定し、その特定したフラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、当該設定項目に対応する設定値の初期化を行う。本実施形態では、初期化部5は、情報処理装置1の起動時に、設定項目ごとに、対応するフラグアドレスを第2記憶部4から読み出し、その読み出したフラグアドレスを用いて、第1記憶部3からフラグ情報を読み出す。そして、その読み出したフラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、当該設定項目の設定値の初期化を行う。さらに詳述すれば、初期化部5は、設定項目に対応するフラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、第1記憶部3のうち、当該設定項目に対応する格納先先頭アドレス(第1の設定値アドレス)で特定される場所に、当該設定項目に対応する初期値を書き込むことにより、当該設定項目に対応する設定値の初期化を行う。
いま、ファームウェアの更新により、「設定値D」という設定項目が新たに追加された場合を想定する。この場合、図4に示すように、第1記憶部3の空き領域には、「設定値D」という設定項目の設定値が格納される領域Xと、当該設定値のフラグ情報が格納される領域Yとが形成される(割り当てられる)。前述したように、空き領域のうちデータが格納される各領域には、初期化が必要であることを示すフラグ情報が予め初期値(デフォルト値)として格納されているので、領域Xおよび領域Yの各々には、初期化が必要であることを示すフラグ情報が格納された状態となる。また、図5に示すように、第2記憶部4には、「設定値D」という設定項目と、領域Xの場所を示す格納先先頭アドレス「0x0027」と、領域Xのサイズ「4」と、初期値「3000」と、領域Yの場所を示すフラグアドレス「0x1003」とが対応付けられて新たに追加される。
図1に戻って説明を続ける。通信部6は、他の機器との通信を行う。第3記憶部7は、第1記憶部3のうちデータの読み書きが不可能な領域を格納先として指定された設定値の格納場所に関する情報を記憶する。より具体的には、図6に示すように、第1記憶部3は、前述の第1領域のうちデータの読み書きが不可能な領域を格納先として指定された設定値を記憶する第3領域を含む。ここでは、空き領域を第3領域として捉えることもできる。そして、図7に示すように、第3記憶部7は、第3領域に記憶される設定値に対応する設定項目と、第1領域のうち当該設定値を格納すべき場所(本来の格納場所)を示す移動前の先頭アドレスと、第3領域における当該設定値の格納場所(実際の格納場所)を示す移動後の先頭アドレス(第2の設定値アドレス)とを対応付けて記憶する。図7の例は、第1領域のうち「設定値A」の設定値が格納されるべき場所(移動前の先頭アドレス「0x0000」で特定される場所)が、故障等により読み書き不可能であるために、第3領域のうち移動後のアドレス「0x2000」で特定される場所に、「設定値A」の設定値が格納されたことを示している。
図1に示す読み書き制御部8は、第1記憶部3に記憶された設定値の読み出しや設定値の書き込みを制御する。本実施形態では、読み書き制御部8は、第1記憶部3の第1領域のうち、書き込みが要求された設定値の格納先として指定された領域が、データの読み書きが不可能な領域であると判断した場合は、その書き込みが要求された設定値を前述の第3領域に書き込むとともに、その書き込みが要求された設定値の設定項目と、第2の設定値アドレスとを対応付けて第3記憶部7に書き込む。
また、第1記憶部3(第3領域)に空きが無い場合において、第1領域のうち、データの読み書きが不可能な領域を格納先として指定された設定値の読み書きが要求された場合、読み書き制御部8は、予め定められた値を利用して設定値の読み書きを行う。この場合、図8に示すように、読み書き制御部8は、第1領域のうち、データの読み書きが不可能な領域が格納先として指定された設定値に対応する移動後の先頭アドレス(第2の設定値アドレス)の値を、ありえない値(例えば12KBのデバイスなのに0x3000など)に設定しておくことで、第3領域に空き領域(設定値の移動先となる領域)が無かったことを示すこともできる。この場合、読み書き制御部8は、予め定められた値を利用して設定値の読み書きを行う。例えば設定値の読み出しが要求された場合、読み書き制御部8は、読み出しが要求された設定値に対応する初期値を第2記憶部4から読み出し、その読み出した初期値を読み出しデータとすることもできるし、外部のサーバ装置にアクセスして、当該サーバ装置内に格納された所定値を取得し、その取得した所定値を読み出しデータとすることもできる。また、例えば設定値の書き込みが要求された場合、読み書き制御部8は、当該設定値の書き込みを行わずに、書き込み失敗を示すエラーを通知することもできるし、外部のサーバ装置内に格納される所定値を、要求された書き込み値に更新することもできる。
次に、図9を参照しながら、初期化部5が実行する初期化処理について説明する。図9は、初期化部5が実行する初期化処理の一例を示すフローチャートである。初期化部5は、第2記憶部4に記憶されている全ての設定項目について初期化処理を実行する。
まず、初期化部5は、第2記憶部4に記憶された設定項目に対応するフラグアドレスを読み出す(ステップS101)。次に、初期化部5は、ステップS101で読み出したフラグアドレスを用いて、第1記憶部3からフラグ情報を読み出す(ステップS102)。次に、初期化部5は、ステップS102で読み出したフラグ情報を参照して、設定値の初期化が必要であるか否かを判断する(ステップS103)。例えばフラグ情報の値が「1」に設定されている場合は、初期化が必要であると判断する一方、フラグ情報の値が「0」に設定されている場合は、初期化が不要であると判断してもよい。なお、これに限らず、初期化が必要であることを示すフラグ情報の値、および、初期化が必要でないことを示すフラグ情報の値は任意に変更可能である。
初期化が必要であると判断した場合(ステップS103の結果:YES)、初期化部5は、初期化が必要であることを示すフラグ情報に対応する設定項目の設定値を初期化する(ステップS104)。より具体的には、初期化部5は、当該設定項目に対応する初期値、格納先先頭アドレスおよびサイズを第2記憶部4から読み出す。そして、第1記憶部3のうち、読み出した格納先先頭アドレスとサイズで特定される場所に、第2記憶部4から読み出した初期値を書き込むことで、初期化が必要であることを示すフラグ情報に対応する設定項目の設定値を初期化する。次に、初期化部5は、第1記憶部3のうち、初期化を行った設定項目に対応するフラグアドレスで特定される場所に格納されるフラグ情報を、初期化が必要でないことを示す値に設定する(ステップS105)。つまりは、初期化対象のフラグを降ろす。
次に、読み書き制御部8の機能について説明する。図10は、設定値の書き込み要求を受け付けた場合の処理動作の一例を示すフローチャートである。まず読み書き制御部8は、書き込みに失敗したか否かを判断する(ステップS201)。書き込みに失敗したと判断した場合(ステップ201の結果:YES)、読み書き制御部8は、失敗回数を1だけインクリメントする(ステップS202)。次に、読み書き制御部8は、失敗回数のカウント値(合計値)が閾値を超えているか否かを判断する(ステップS203)。なお、この例では、書き込みの失敗回数が一定回数を超えた場合に、書き込みが要求された値の格納先を第1領域から移動するようにしているが、これに限らず、例えば1回でも書き込みに失敗した時点で、書き込みが要求された値の格納先を移動することもできる。要するに、上記閾値は任意に設定可能である。
失敗回数のカウント値が閾値を超えていると判断した場合(ステップS203の結果:YES)、第1記憶部3における第3領域に空きがあるか否かを判断する(ステップS204)。空きがあると判断した場合(ステップS204の結果:YES)、読み書き制御部8は、書き込みが要求された値を第3領域に書き込み(ステップS205)、処理はステップS206に移行する。なお、書き込みが要求された値の格納先を移動する場合、確保した第3領域(空き領域)の先頭から順に利用していくこともできる。これにより、移動先の情報をチェックすれば、第3領域のうちどこまでを使用しているかを判断することができ、第3領域に空きがあるか否かを判断することができる。なお、これに限らず、第3領域に空きがあるか否かを判定するための方法は任意である。一方、ステップS204において空きが無いと判断した場合(ステップS204の結果:NO)、処理はステップS206に移行する。
ステップS206において、読み書き制御部8は、第3記憶部7の内容を更新する。より具体的には、ステップS204において空きがあると判断した場合、読み書き制御部8は、書き込みが要求された設定値に対応する設定項目と、第3領域のうち当該設定値の格納場所を示す移動後の先頭アドレス(第2の設定値アドレス)とを対応付けて第3記憶部7に書き込む。一方、ステップS204において空きが無いと判断した場合、読み書き制御部8は、書き込みが要求された設定値に対応する設定項目と、ありえない値に設定した移動後の先頭アドレスとを対応付けて第3記憶部7に書き込む。
ここで、本実施形態では、ファームウェアが更新されると、第2記憶部4の内容は、元の状態(デフォルトの状態)に戻るので、第1領域のうち、読み書きが不可能な領域が格納先として指定された設定値については、第3領域における移動先を示す情報を、格納先を示す情報として第2記憶部4に記憶しておくことが好ましい。そこで、本実施形態では、情報処理装置1が起動するたびに、前述の初期化処理の前の段階で、第3記憶部7の内容を反映させて第2記憶部4の内容を書き換える書き換え処理を実行する。この書き換え処理は、初期化部5が実行してもよいし、読み書き制御部8が実行してもよい。あるいは、書き換え処理を実行する書き換え部を情報処理装置1が有しており、当該書き換え部が書き換え処理を実行してもよい。要するに、情報処理装置1が書き換え処理を実行するものであればよい。以下の説明では、書き換え処理を実行する主体は初期化部5である例を挙げて説明する。
図11は、情報処理装置1が実行する書き換え処理の一例を示すフローチャートである。図11に示すように、まず、初期化部5は、第3記憶部7にデータが存在するか否かを判断する(ステップS301)。ここでは、第3記憶部7にデータが存在する場合は、第1領域のうち、読み書きが不可能な領域を格納先として指定された設定値が、第3領域に格納されていることを意味する。第3記憶部7にデータが存在すると判断した場合(ステップS301の結果:YES)、第3記憶部7に記憶された設定項目ごとに書き換え処理を行う。より具体的には以下のとおりである。
初期化部5は、第3記憶部7に記憶された設定項目に対応する設定値は、現在のバージョンでも利用する設定値であるか否かを判断する(ステップS302)。その設定値が、現在のバージョンでも利用する設定値であると判断した場合(ステップS302の結果:YES)、初期化部5は、当該設定値に対応する格納先先頭アドレスを、第3記憶部7に記憶された移動後の先頭アドレスに書き換える(ステップS303)。そして、処理はステップS304に移行する。一方、ステップS302において、第3記憶部7に記憶された設定項目に対応する設定値が、現在のバージョンでも利用する設定値ではないと判断した場合(ステップS302の結果:NO)、第2記憶部4の書き換えは行われずに、処理はステップS304に移行する。ステップS304において、初期化部5は、第3記憶部7に記憶された全ての設定項目について上述の処理が完了したかを判断し、全ての設定項目について処理が完了したと判断した場合は、書き換え処理を終了する。一方、全ての設定項目について処理が完了していないと判断した場合は、上述のステップS302以降の処理を繰り返し実行する。
以上に説明したように、本実施形態では、情報処理装置1が起動するたびに、第1記憶部3のうち、第2記憶部4に記憶された設定項目に対応するフラグアドレスで特定される場所に格納されたフラグ情報を読み出し、その読み出したフラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、当該設定項目に対応する設定値の初期化を行うので、ファームウェアの更新に伴い設定値の初期化を行う場合において、変換テーブルのダウンロード処理や、対応する変換テーブルを特定する処理などを行わずに、設定値の初期化を行うことができる。また、ファームウェアをリリースする側が、変換テーブルを管理する必要も無い。すなわち、本実施形態によれば、簡易な構成で、設定値の初期化を実行可能な情報処理装置を提供することができる。
なお、本実施形態では、上述の第1記憶部3、第2記憶部4および第3記憶部7はハードウェア回路で構成される。一方、上述の投影部2、初期化部5、通信部6および読み書き制御部8の各々は、情報処理装置1に搭載されたCPUがROMなどに格納されたプログラムを実行することにより実現されるが、これに限らず、例えば投影部2、初期化部5、通信部6および読み書き制御部8のうちの少なくとも一部がハードウェア回路で構成されてもよい。
また、上述した実施形態の情報処理装置1で実行される各種プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
(変形例)
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は上述の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下に変形例を記載する。以下の変形例は、任意に組み合わせることが可能である。
(1)変形例1
ファームウェアの更新(情報処理装置1を動作させるプログラムの更新)により新たな設定項目が追加される場合、新たな設定項目が追加されることを報知する報知部をさらに備えることもできる。図12は、この場合の情報処理装置100の構成例を示すブロック図である。図12に示すように、情報処理装置100は、報知部9と受付部11とをさらに備える。例えば報知部9は、図9のステップS104のタイミングで、図13のような報知映像を不図示の表示部にポップアップ表示することで、ユーザーに対して、新たに追加される設定項目の初期値を手動で設定するか否かの選択を促すことができる。そして、新たに追加される設定項目の初期値を手動で設定するか否かの選択入力を受付部11で受け付けた場合、初期化部5は、その受け付けた選択入力に応じて初期値を設定する。
(2)変形例2
ファームウェアの更新(情報処理装置を動作させるプログラムの更新)により追加された新たな設定項目が、ネットワークを介して接続される外部機器で利用されている場合、初期化部5は、当該外部機器で利用されている設定項目の値を、新たな設定項目に対応する設定値として設定することもできる。図14の例において、ファームウェアの更新により「設定値C」で表される設定項目が新たに機器Aに追加された場合、機器Aの初期化部5は、同一ネットワーク内から、「設定値C」を有する機器を検索する。そして、同一ネットワーク内に、「設定値C」を有する他の機器が存在する場合は、当該他の機器で利用されている「設定値C」の値を取得して、自身に追加された「設定値C」の設定値として設定する。図13の例では、機器Aは、新たに追加された設定項目「設定値C」を有する機器Bにおける「設定値C」の値を取得して、自身に追加された「設定値C」の設定値として設定する。
なお、ネットワークを介して接続された機器間におけるデータの送受信方法は任意であり、例えば機器間で直接データの送受信を行ってもよいし、サーバなどの中継装置を介してデータの送受信を行ってもよい。また、ファームウェアの更新により新たに追加された設定項目が、複数の外部機器で利用されていた場合は、所定の基準に基づいて、アクセスする(値を取得する)外部機器を決定することができる。所定の基準は任意に変更可能であるが、例えば追加された設定項目の使用頻度が最も高い外部機器をアクセス先として決定することもできる。使用頻度は、各外部機器のランプ時間や追加された設定項目に関する機能などに基づいて判断することができる。また、例えば追加された設定項目の値が最近変更(更新)された外部機器をアクセス先として決定することもできる。また、例えばファームウェアの更新が行われた機器と同一のバージョンあるいは最新のバージョンの外部機器をアクセス先として決定することもできる。また、例えばファームウェアの更新により複数種類の設定項目が追加された場合は、同じ設定項目を有する数が最も多い外部機器をアクセス先として決定することもできる。
図15は、この場合の初期化処理の一例を示すフローチャートである。なお、図15の例では、図9の初期化処理と共通する部分については表示を省略しており、図9のステップS103の結果が肯定であると判断されたタイミングから説明を始める。図15に示すように、まず初期化部5は、ネットワークで接続されている範囲内に自身と同一の機器が存在しているか否かを判断する(ステップS401)。ネットワークで接続されている範囲内に自身と同一の機器が存在しないと判断した場合(ステップS401の結果:NO)は、処理はステップS405に移行する。ステップS405の内容は、図9のステップS104の内容と同様であるので、ここでは詳細な説明は省略する。
一方、ネットワークで接続されている範囲内に自身と同一の機器が存在しないと判断した場合(ステップS401の結果:YES)は、追加された設定項目と同一の設定項目を有する機器が存在しているか否かを判断する(ステップS402)。同一の設定項目を有する機器が存在していないと判断した場合(ステップS402の結果:NO)、処理はステップS405に移行する。同一の設定項目を有する機器が存在すると判断した場合(ステップS402の結果:YES)、初期化部5は、当該機器にアクセスして、当該機器で利用されている設定項目(追加された設定項目と同一の設定項目)の値を取得する(ステップS403)。そして、初期化部5は、ステップS403で取得した値を、自身に追加された設定項目の設定値として設定する(ステップS404)。その後の処理は、図9のステップS105以降の処理と同様である。
(3)変形例3
例えば図16に示すように、第1記憶部3のうち設定値が格納される領域(第1領域)は第1記憶部3の先頭側から順番に割り当てられ、フラグ情報が格納される領域(第2領域)は第1記憶部3の末尾から順番に割り当てられてもよい。これにより、不揮発性デバイスである第1記憶部3を無駄なく利用することができる。
(4)変形例4
例えば、依存関係のある2以上の設定項目については、共通のフラグアドレスが設定されてもよい。図17の例では、依存関係のある「設定値A」および「設定値D」の各々に対応するフラグアドレスは、共通のフラグアドレス「0x1003」に設定されている。初期化部5は、初期化を行う設定項目とフラグアドレスを共有する設定項目が存在するか否かを判断し、フラグアドレスを共有する設定項目が存在する場合は、当該設定項目で識別される設定値の初期化も行う。
図18は、この場合の初期化処理の一例を示すフローチャートである。なお、図18の例では、図9の初期化処理と共通する部分については表示を省略しており、図9のステップS104の直後のタイミングから説明を始める。図18に示すように、初期化部5は、図9のステップS104で初期化を行った設定項目とフラグアドレスを共有する設定項目が第2記憶部4内に存在するか否かを判断する(ステップS501)。初期化を行った設定項目とフラグアドレスを共有する設定項目が存在すると判断した場合(ステップS501の結果:YES)、初期化部5は、初期化を行った設定項目とフラグアドレスを共有する設定項目の設定値を初期化する(ステップS502)。そして、処理は、図9のステップS105に移行する。また、初期化を行った設定項目とフラグアドレスを共有する設定項目が存在しないと判断した場合(ステップS501の結果:NO)、処理は、図9のステップS105に移行する。
(5)変形例5
例えば図19に示すように、設定項目と、当該設定項目と依存関係にある設定項目とを対応付けて記憶する第4記憶部12をさらに備えることもできる。初期化部5は、第4記憶部12を参照して、初期化を行う設定項目と依存関係にある設定項目が存在するか否かを判断し、初期化を行う設定項目と依存関係にある設定項目が存在する場合は、その依存関係にある設定項目の初期化も行う。
図20は、この場合の初期化処理の一例を示すフローチャートである。なお、図20の例では、図9の初期化処理と共通する部分については表示を省略しており、図9のステップS104の直後のタイミングから説明を始める。図20に示すように、初期化部5は、第4記憶部12を参照して、図9のステップS104で初期化を行った設定項目と依存関係にある設定項目が存在するか否かを判断する(ステップS601)。初期化を行った設定項目と依存関係にある設定項目が存在すると判断した場合(ステップS601の結果:YES)、初期化部5は、初期化を行った設定項目と依存関係にある設定項目で識別される設定値を初期化する(ステップS602)。そして、処理は、図9のステップS105に移行する。また、初期化を行った設定項目と依存関係にある設定項目が存在しないと判断した場合(ステップS601の結果:NO)、処理は、図9のステップS105に移行する。
1 情報処理装置
2 投影部
3 第1記憶部
4 第2記憶部
5 初期化部
6 通信部
7 第3記憶部
8 読み書き制御部
9 報知部
10 バス
11 受付部
12 第4記憶部
100 情報処理装置
特開2008−65618号公報

Claims (11)

  1. 機能を定めるための設定項目に対応する値を示す設定値と、前記設定値の初期化が必要であるか否かを示すフラグ情報とを記憶する第1記憶部と、
    前記設定項目と、前記第1記憶部における前記フラグ情報の格納場所を特定するフラグアドレスとを少なくとも対応付けて記憶する第2記憶部と、
    前記設定項目ごとに、対応する前記フラグアドレスを用いて前記フラグ情報を特定し、その特定した前記フラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、当該設定項目に対応する前記設定値の初期化を行う初期化部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記第2記憶部は、前記設定項目と、前記第1記憶部のうち当該設定項目に対応する前記設定値の格納場所を特定する第1の設定値アドレスと、前記設定値の初期化に用いられる初期値と、前記フラグアドレスとを対応付けて記憶し、
    前記初期化部は、前記設定項目に対応する前記フラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、前記第1記憶部のうち、当該設定項目に対応する前記第1の設定値アドレスで特定される場所に、当該設定項目に対応する初期値を書き込む、
    請求項1の情報処理装置。
  3. 前記第1記憶部は、前記設定値を格納する第1領域と、前記フラグ情報を記憶する第2領域と、第1領域のうちデータの読み書きが不可能な領域を格納先として指定された前記設定値を記憶する第3領域とを含み、
    前記第3領域に記憶される前記設定値に対応する前記設定項目と、前記第3領域における前記設定値の格納場所を示す第2の設定値アドレスとを対応付けて記憶する第3記憶部と、
    前記第1領域のうち、書き込みが要求された前記設定値の格納先として指定された領域が、データの読み書きが不可能な領域であると判断した場合は、その書き込みが要求された前記設定値を前記第3領域に書き込むとともに、その書き込みが要求された前記設定値に対応する前記設定項目と、前記第2の設定値アドレスとを対応付けて前記第3記憶部に書き込む制御部と、をさらに備える、
    請求項2の情報処理装置。
  4. 前記第3領域に空きが無い場合において、第1領域のうちデータの読み書きが不可能な領域を格納先として指定された前記設定値の読み書きが要求された場合、前記制御部は、予め定められた値を利用して前記設定値の読み書きを行う、
    請求項3の情報処理装置。
  5. 情報処理装置を動作させるプログラムの更新により新たな前記設定項目が追加された場合、新たな前記設定項目が追加されたことを報知する報知部と、
    新たに追加された前記設定項目に対応する前記初期値を手動で設定するか否かの選択を受け付ける受付部と、をさらに備え、
    前記初期化部は、前記受付部で受け付けた選択入力に応じて前記初期値を設定する、
    請求項2の情報処理装置。
  6. 情報処理装置を動作させるプログラムの更新により追加された新たな前記設定項目が、ネットワークを介して接続された外部機器で利用されている場合、前記初期化部は、当該外部機器で利用されている前記設定項目の値を、新たな前記設定項目に対応する前記設定値として設定する、
    請求項2の情報処理装置。
  7. 前記第1記憶部のうち前記設定値が格納される領域は前記第1記憶部の先頭側から順番に割り当てられ、前記フラグ情報が格納される領域は前記第1記憶部の末尾から順番に割り当てられる、
    請求項1の情報処理装置。
  8. 依存関係のある2以上の前記設定項目については、共通の前記フラグアドレスが設定され、
    前記初期化部は、初期化を行う前記設定項目と前記フラグアドレスを共有する前記設定項目が存在するか否かを判断し、前記フラグアドレスを共有する前記設定項目が存在する場合は、当該設定項目の初期化も行う、
    請求項1の情報処理装置。
  9. 前記設定項目と、当該設定項目と依存関係にある前記設定項目とを対応付けて記憶する第4記憶部をさらに備え、
    前記初期化部は、前記第4記憶部を参照して、初期化を行う前記設定項目と依存関係にある前記設定項目が存在するか否かを判断し、初期化を行う前記設定項目と依存関係にある前記設定項目が存在する場合は、当該設定項目の初期化も行う、
    請求項1の情報処理装置。
  10. 機能を定めるための設定項目に対応する値を示す設定値と、前記設定値の初期化が必要であるか否かを示すフラグ情報とを記憶する第1記憶部における前記フラグ情報の格納場所を特定するフラグアドレスと、前記設定項目とを対応付けて記憶する第2記憶部を参照して、前記設定項目ごとに、対応する前記フラグアドレスを読み出す第1ステップと、
    読み出した前記フラグアドレスで特定される前記フラグ情報を前記第1記憶部から読み出す第2ステップと、
    前記フラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、前記設定値の初期化を行う第3ステップと、を備える、
    情報処理方法。
  11. 機能を定めるための設定項目に対応する値を示す設定値と、前記設定値の初期化が必要であるか否かを示すフラグ情報とを記憶する第1記憶部における前記フラグ情報の格納場所を特定するフラグアドレスと、前記設定項目とを対応付けて記憶する第2記憶部を参照して、前記設定項目ごとに、対応する前記フラグアドレスを読み出す第1ステップと、
    読み出した前記フラグアドレスで特定される前記フラグ情報を前記第1記憶部から読み出す第2ステップと、
    前記フラグ情報が、初期化が必要であることを示すものである場合は、前記設定値の初期化を行う第3ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。
JP2011224215A 2011-10-11 2011-10-11 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム Active JP5751121B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011224215A JP5751121B2 (ja) 2011-10-11 2011-10-11 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US13/645,995 US9361219B2 (en) 2011-10-11 2012-10-05 Information processing device, information processing method and program product

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011224215A JP5751121B2 (ja) 2011-10-11 2011-10-11 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013084153A true JP2013084153A (ja) 2013-05-09
JP5751121B2 JP5751121B2 (ja) 2015-07-22

Family

ID=48042879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011224215A Active JP5751121B2 (ja) 2011-10-11 2011-10-11 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9361219B2 (ja)
JP (1) JP5751121B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019087294A1 (ja) * 2017-10-31 2019-05-09 三菱重工機械システム株式会社 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
JP2020025244A (ja) * 2018-07-31 2020-02-13 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6588788B2 (ja) * 2015-10-06 2019-10-09 キヤノン株式会社 情報処理装置とその制御方法、及びプログラム
CN108255648B (zh) * 2016-12-28 2021-07-20 航天信息股份有限公司 一种电子钥匙USBKey的生产测试方法及系统
JP7069891B2 (ja) * 2018-03-16 2022-05-18 株式会社リコー 設定情報同期システム、同期方法、情報処理装置、委譲先装置、プログラム
CN109547294B (zh) * 2018-12-27 2020-10-30 中国人民解放军国防科技大学 一种基于固件分析的联网设备型号探测方法、装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004355161A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Alpine Electronics Inc 環境に応じた仕様データを記憶可能な電子機器および電子機器への仕様データの設定方法
JP2010182162A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Fuji Xerox Co Ltd 電子機器及びプログラム

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20040194081A1 (en) * 2002-03-23 2004-09-30 Iyad Qumei Update system for facilitating firmware/software update in a mobile handset
US20040093592A1 (en) * 2002-11-13 2004-05-13 Rao Bindu Rama Firmware update in electronic devices employing SIM card for saving metadata information
JP2008065618A (ja) 2006-09-07 2008-03-21 Fuji Electric Holdings Co Ltd ファームウェア更新に伴いバックアップデータ更新可能な組込み機器
JP4818167B2 (ja) 2007-03-13 2011-11-16 株式会社リコー 通信装置、通信方法、通信プログラム、記録媒体、通信システム、および監視装置
JP5332984B2 (ja) 2009-07-08 2013-11-06 株式会社リコー 画像処理装置システム、画像処理装置利用方法
JP5581819B2 (ja) 2010-06-04 2014-09-03 株式会社リコー 情報生成装置、情報生成方法、プログラム、機器システム
JP5565132B2 (ja) 2010-06-22 2014-08-06 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成システム、操作入力支援方法及びプログラム
JP5732777B2 (ja) 2010-08-20 2015-06-10 株式会社リコー 情報処理装置
JP5747485B2 (ja) 2010-11-22 2015-07-15 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP5849639B2 (ja) 2011-02-18 2016-01-27 株式会社リコー 文書管理装置及び文書管理システム
JP2012174169A (ja) 2011-02-24 2012-09-10 Ricoh Co Ltd 情報処理装置
JP5970782B2 (ja) 2011-02-28 2016-08-17 株式会社リコー 情報処理装置および情報処理方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004355161A (ja) * 2003-05-28 2004-12-16 Alpine Electronics Inc 環境に応じた仕様データを記憶可能な電子機器および電子機器への仕様データの設定方法
JP2010182162A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Fuji Xerox Co Ltd 電子機器及びプログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019087294A1 (ja) * 2017-10-31 2019-05-09 三菱重工機械システム株式会社 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
KR20200060474A (ko) * 2017-10-31 2020-05-29 미츠비시 쥬고 기카이 시스템 가부시키가이샤 정보 처리 시스템, 정보 처리 방법 및 프로그램
GB2581665A (en) * 2017-10-31 2020-08-26 Mitsubishi Heavy Ind Mach Systems Ltd Information processing system, information processing method and program
JPWO2019087294A1 (ja) * 2017-10-31 2020-11-12 三菱重工機械システム株式会社 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
US11126569B2 (en) 2017-10-31 2021-09-21 Mitsubishi Heavy Industries Machinery Systems, Ltd. Information processing system, information processing method, and program
KR102345087B1 (ko) * 2017-10-31 2021-12-29 미츠비시 쥬고 기카이 시스템 가부시키가이샤 정보 처리 시스템, 정보 처리 방법 및 프로그램
JP7018067B2 (ja) 2017-10-31 2022-02-09 三菱重工機械システム株式会社 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
GB2581665B (en) * 2017-10-31 2022-05-25 Mitsubishi Heavy Ind Mach Systems Ltd Information processing system, information processing method and program
JP2020025244A (ja) * 2018-07-31 2020-02-13 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US9361219B2 (en) 2016-06-07
US20130091338A1 (en) 2013-04-11
JP5751121B2 (ja) 2015-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5751121B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP4459215B2 (ja) ゲーム装置および情報処理装置
KR101119320B1 (ko) 이동저장 장치의 펌웨어 업데이트 장치 및 방법
JP5575338B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびコンピュータプログラム
US7406577B2 (en) Data migration method
US7739490B2 (en) Control apparatus, upgrade method and program product of the same
US20140189674A1 (en) Information processing apparatus and information processing method
KR20100110652A (ko) 메모리 장치 및 메모리 장치의 펌웨어 업데이트 방법
JP2014126989A (ja) 制御装置、制御方法、及び、プログラム
JP2007047993A (ja) 制御回路、それを用いた電子機器およびファームウェアの更新方法
JP5982025B1 (ja) 情報処理装置およびメモリー管理プログラム
JP2011095952A (ja) ファームウェア更新方法および電子機器
US20100211699A1 (en) Wireless access apparatus with firmware upgrading function and the method thereof
JP2016045677A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の設定方法及び設定プログラム
JP5417820B2 (ja) システムファイル共有装置、システムファイル共有方法及びプログラム
JP2009238113A (ja) 設計支援システム、設計支援方法、及び設計支援プログラム
JP2014167778A (ja) 電子機器、及びアプリケーション記憶プログラム
JP7443786B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム
JP2008217202A (ja) ディスクアレイ装置及びファームウェア更新方法
CN115344313B (zh) 安卓系统分区的挂载方法、电子设备和机器可读存储介质
JP2006344022A (ja) 機器及びプログラム起動方法
JP2020080120A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の更新方法、及び、情報処理装置の更新プログラム
JP6209854B2 (ja) 情報処理システム
EP1962476A2 (en) Computer and control method thereof
JP2011097365A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150421

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150504

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5751121

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250