JP2013072217A - Automatic door system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、利用者によるタッチスイッチへの接触に基づいてドアを開く自動ドアシステムに関する。 The present invention relates to an automatic door system that opens a door based on contact of a user with a touch switch.
従来、利用者によるタッチスイッチへの接触に基づいてドアを開く自動ドアシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。 Conventionally, an automatic door system that opens a door based on a user touching a touch switch is known (see, for example, Patent Document 1).
しかしながら、従来の自動ドアシステムにおいては、利用者がタッチスイッチの位置に気付くことに時間がかかる場合がある。自動ドアシステムは、利用者によるタッチスイッチへの接触に基づいてドアを開くので、利用者がタッチスイッチの位置に気付くことに時間がかかった場合、利用者を円滑に通過させることができないという問題がある。 However, in the conventional automatic door system, it may take time for the user to notice the position of the touch switch. The automatic door system opens the door based on the touch of the touch switch by the user, so if the user takes time to notice the position of the touch switch, the user cannot pass smoothly. There is.
そこで、本発明は、利用者を従来より円滑に通過させることができる自動ドアシステムを提供することを目的とする。 Then, an object of this invention is to provide the automatic door system which can let a user pass smoothly conventionally.
本発明の自動ドアシステムは、ドアと、接触を検知するタッチスイッチと、前記タッチスイッチが接触を検知した場合に前記ドアを開くドア制御部と、前記タッチスイッチの位置を示す光を出力する光出力部と、前記ドアの近傍の物体の存在を検知する物体センサーと、前記物体センサーが前記物体を検知した場合に前記光出力部に光を出力させる光出力制御部とを備えていることを特徴とする。 The automatic door system of the present invention includes a door, a touch switch that detects contact, a door control unit that opens the door when the touch switch detects contact, and light that outputs light indicating the position of the touch switch. An output unit; an object sensor that detects the presence of an object near the door; and a light output control unit that outputs light to the light output unit when the object sensor detects the object. Features.
この構成により、本発明の自動ドアシステムは、ドアの近傍に利用者が近づいた場合に光出力部による光の出力によってタッチスイッチの位置を利用者に気付かせることができるので、利用者を従来より円滑に通過させることができる。 With this configuration, the automatic door system of the present invention can make the user aware of the position of the touch switch by the light output from the light output unit when the user approaches the door. It can be passed more smoothly.
また、本発明の自動ドアシステムの前記光出力部は、前記ドアの戸先に配置されており、前記光出力制御部は、前記ドア制御部が前記ドアを移動させている場合、前記光出力部に光を出力させても良い。 In the automatic door system of the present invention, the light output unit is disposed at a door end of the door, and the light output control unit is configured to output the light output when the door control unit moves the door. Light may be output to the part.
この構成の場合、本発明の自動ドアシステムは、ドアが移動している場合に光出力部による光の出力によってドアの戸先を利用者に意識させることができるので、移動しているドアの戸先への利用者の衝突を防止することができる。 In the case of this configuration, the automatic door system of the present invention can make the user aware of the door tip of the door by the light output from the light output unit when the door is moving. It is possible to prevent a user from colliding with the door.
また、本発明の自動ドアシステムの前記光出力制御部は、前記ドア制御部が前記ドアを移動させていない場合であって前記物体センサーが前記物体を検知したときと、前記ドア制御部が前記ドアを移動させている場合とで、前記光出力部に異なる光らせ方で光を出力させても良い。 The light output control unit of the automatic door system according to the present invention includes a case where the door control unit does not move the door and the object sensor detects the object, and the door control unit The light may be output in different ways depending on when the door is moved.
この構成の場合、本発明の自動ドアシステムは、ドア制御部がドアを移動させていない場合であって物体センサーが物体を検知したときと、ドア制御部がドアを移動させている場合とで、光出力部による光の出力に変化があるので、ドア制御部がドアを移動させていない場合であって物体センサーが物体を検知したときと、ドア制御部がドアを移動させている場合とで、光出力部に同一の光らせ方で光を出力させる構成と比較して、ドアが移動している場合の光出力部による光の出力、すなわち、移動中のドアの戸先を利用者に強く意識させることができる。 In this configuration, the automatic door system according to the present invention includes a case where the door control unit does not move the door and the object sensor detects an object, and a case where the door control unit moves the door. Because there is a change in the light output by the light output unit, when the door control unit does not move the door and the object sensor detects an object, and when the door control unit moves the door Compared with the configuration in which the light output unit outputs light in the same way, the light output by the light output unit when the door is moving, that is, the door tip of the moving door to the user. It can make you strongly aware.
また、本発明の自動ドアシステムの前記ドア制御部は、前記ドアが開いている場合、前記物体センサーが前記物体を検知したときに前記ドアが開いている時間を延長しても良い。 In addition, when the door is open, the door control unit of the automatic door system of the present invention may extend the time during which the door is open when the object sensor detects the object.
この構成により、本発明の自動ドアシステムは、物体センサーが光出力部による光の出力のためだけでなくドアが開いている時間の延長のためにも機能するので、それぞれの機能のセンサーを別々に備えている構成と比較して、部品点数を減らすことができる。 With this configuration, the automatic door system according to the present invention functions not only for light output by the light output unit but also for extending the time during which the door is open. The number of parts can be reduced as compared with the configuration provided in the above.
また、本発明の自動ドアシステムの前記光出力部は、前記タッチスイッチのうち利用者によって触れられる部分に配置されていても良い。 Moreover, the said light output part of the automatic door system of this invention may be arrange | positioned in the part touched by the user among the said touch switches.
この構成により、本発明の自動ドアシステムは、光出力部がタッチスイッチから離れて配置されている構成と比較して、光出力部による光の出力によってタッチスイッチの位置を更に明確に利用者に気付かせることができるので、利用者を更に円滑に通過させることができる。 With this configuration, in the automatic door system of the present invention, the position of the touch switch is made clearer to the user by the light output from the light output unit as compared with the configuration in which the light output unit is arranged away from the touch switch. Since it can be made to notice, a user can be passed more smoothly.
本発明の自動ドアシステムは、利用者を従来より円滑に通過させることができる。 The automatic door system of the present invention allows a user to pass more smoothly than before.
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
まず、本実施の形態に係る自動ドアシステムの構成について説明する。 First, the configuration of the automatic door system according to the present embodiment will be described.
図1は、ドア21が完全に閉まっている状態での本実施の形態に係る自動ドアシステム10の正面図である。図2は、ドア21が完全に開いている状態での自動ドアシステム10の正面図である。
FIG. 1 is a front view of the
図1および図2に示すように、自動ドアシステム10は、1枚のドア21と、ドア21に隣接して建物に固定された壁部である1枚のフィックス22と、ドア21およびフィックス22の上部に配置されて建物に固定された箱体である無目23と、上下に延在していて床90に設置されているフレーム24、25と、ドア21を開くための接触を検知するタッチスイッチ26と、タッチスイッチ26の位置を示す光を出力する光出力部27、28と、無目23に設置されてタッチスイッチ26の機能を補助する補助センサー29とを備えている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
ドア21は、上側のフレームである上フレーム21aと、下側のフレームである下フレーム21bと、ドア21が開いたときに生じる開口である出入口10a側、すなわち、戸先側で上下に延在しているフレームである戸先側縦フレーム21cと、ドア21が開いたときに生じる出入口10a側とは反対側、すなわち、戸尻側で上下に延在しているフレームである戸尻側縦フレーム21dと、上フレーム21a、下フレーム21b、戸先側縦フレーム21cおよび戸尻側縦フレーム21dによって囲まれたガラス21eとを備えている。
The
図3は、ドア21の戸先側縦フレーム21cのうちタッチスイッチ26の近傍の部分の正面図である。図4は、図3のI−I線断面図である。
FIG. 3 is a front view of a portion in the vicinity of the
図3および図4に示すように、ドア21の戸先側縦フレーム21cは、自動ドアシステム10の正面側に配置されている正面側部材21fと、自動ドアシステム10の背面側に配置されている背面側部材21gとを備えている。正面側部材21fおよび背面側部材21gは、タッチスイッチ26および光出力部27、28が配置されるための内部空間21iと、ガラス21eが配置されるためのガラス用溝21jと、フレーム24へのドア21の衝突による衝撃を抑える図示していないゴムが配置されるためのゴム用溝21kとを形成している。なお、正面側部材21fおよび背面側部材21gは、溶接によって互いに固定されている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the door side
図1および図2に示すように、フィックス22は、下側のフレームである下フレーム22aと、ドア21の戸先側で上下に延在しているフレームである戸先側縦フレーム22bと、下フレーム22a、戸先側縦フレーム22b、無目23およびフレーム25によって囲まれたガラス22cとを備えている。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
図5は、図3のII−II線断面図である。 5 is a cross-sectional view taken along line II-II in FIG.
図3および図5に示すように、タッチスイッチ26は、前後方向、すなわち、正面側から背面側への方向および背面側から正面側への方向に移動可能である可動部26aと、可動部26aに貼り付けられた化粧カバー26bとを備えている。タッチスイッチ26は、自動ドアシステム10の正面側および背面側にそれぞれ配置されている。
As shown in FIGS. 3 and 5, the
図6は、図3のIII−III線断面図である。 6 is a cross-sectional view taken along line III-III in FIG.
図3および図6に示すように、光出力部27は、ドア21の戸先側縦フレーム21c、すなわち、ドア21の戸先に配置されている。光出力部27は、戸先側縦フレーム21cの内部空間21iに配置されたLED(Light Emitting Diode)27aと、LED27aの光を通して戸先側縦フレーム21cの外部に出力させる透光部27bが形成されたカバー27cとを備えている。光出力部27は、自動ドアシステム10の正面側および背面側にそれぞれ配置されている。
As shown in FIG. 3 and FIG. 6, the
光出力部28の構成は、光出力部27の構成と同様である。
The configuration of the
図7(a)は、補助センサー29の検知範囲29aを示す自動ドアシステム10の正面図である。図7(b)補助センサー29の検知範囲29aを示す自動ドアシステム10の左側面図である。
FIG. 7A is a front view of the
図7に示すように、補助センサー29は、ドア21の近傍の物体の存在を検知する物体センサーである。補助センサー29は、物体の存在を検知した場合に、物体の存在を検知したことを示す信号である物体検知信号を生成し、生成した物体検知信号を後述のドア制御部41および光出力制御部43に入力する。補助センサー29は、自動ドアシステム10の正面側および背面側にそれぞれ配置されている。
As shown in FIG. 7, the
図8は、自動ドアシステム10のブロック図である。
FIG. 8 is a block diagram of the
図8に示すように、自動ドアシステム10は、ドア21の位置を制御するドア制御部41と、ドア制御部41からの指令に応じてドア21を開閉のために移動させるドア駆動部42と、光出力部27、28による光の出力を制御する光出力制御部43と、時間を計測する時計44とを備えている。
As shown in FIG. 8, the
ドア制御部41は、図示していないCPU(Central Processing Unit)と、各種のプログラムや各種のデータを予め記憶している図示していないROM(Read Only Memory)と、CPUによってプログラムが実行されるときにプログラムや各種のデータを一時的に記憶する作業領域として用いられる図示していないRAM(Random Access Memory)とを備えている。ドア制御部41は、例えば無目23に収納されている。
The
ドア駆動部42は、ドア21の移動を案内する図示していないレールや、ドア21を移動させる力を発生する図示していないモータなどを備えている。ドア駆動部42は、無目23に収納されている。
The
光出力制御部43は、図示していないCPUと、各種のプログラムや各種のデータを予め記憶している図示していないROMと、CPUによってプログラムが実行されるときにプログラムや各種のデータを一時的に記憶する作業領域として用いられる図示していないRAMとを備えている。光出力制御部43は、例えば無目23に収納されている。
The light
時計44は、例えば無目23に収納されている。
The
図9(a)は、ドア21が完全に閉まっている状態での本実施の形態に係る自動ドアシステム10の一部を拡大した正面図である。図9(b)は、ドア21が完全に開いている状態での自動ドアシステム10の一部を拡大した正面図である。
FIG. 9A is an enlarged front view of a part of the
図9に示すように、ドア制御部41は、ドア21の戸先側縦フレーム21cおよび無目23の内部に収納されている電線40aを介してタッチスイッチ26に電力を供給している。また、光出力制御部43は、電線40aを介して光出力部27、28に電力を供給している。電線40aは、ドア制御部41および光出力制御部43が無目23内の所定の位置に固定されているため、ドア21の移動に伴って図9に示すように移動する。したがって、電線40aは、移動による接触不良や断線などの不具合を防止するために、例えば、株式会社ツーデン製のアールリボンや、株式会社ハギテック製のエナジーチェーンなどのガイド機構が備わっていることが好ましい。
As shown in FIG. 9, the
次に、自動ドアシステム10の動作について説明する。
Next, the operation of the
図10は、ドア制御部41の動作のフローチャートである。図11は、図10に示すフローチャートの続きのフローチャートである。
FIG. 10 is a flowchart of the operation of the
図10および図11に示すように、まず、ドア制御部41は、タッチスイッチ26によって接触が検知されたと判断するまで、タッチスイッチ26によって接触が検知されたか否かをタッチスイッチ26からの信号に基づいて判断する(S61)。
As shown in FIGS. 10 and 11, first, the
ドア制御部41は、タッチスイッチ26によって接触が検知されたとS61において判断すると、ドア21を開く動作(以下、「開動作」という。)をドア駆動部42に開始させて(S62)、ドア21の開動作を開始したことを光出力制御部43に通知する(S63)。
When the
次いで、ドア制御部41は、ドア21が完全に開いたと判断するまで、ドア21が完全に開いたか否かを判断する(S64)。ここで、ドア制御部41は、ドア駆動部42に対する指示の内容と、その指示の継続時間とに基づいてドア21の位置を判断することができるので、自ら判断したドア21の位置に基づいて、ドア21が完全に開いたか否かを判断することができる。
Next, the
ドア制御部41は、ドア21が完全に開いたとS64において判断すると、ドア駆動部42にドア21の開動作を終了させて(S65)、ドア21の開動作を終了したことを光出力制御部43に通知する(S66)。
When the
次いで、ドア制御部41は、時計44を利用した時間の計測を開始する(S67)。
Next, the
次いで、ドア制御部41は、補助センサー29によって物体の存在が検知されているか否かを補助センサー29からの物体検知信号に基づいて判断する(S68)。
Next, the
ドア制御部41は、補助センサー29によって物体の存在が検知されていないとS68において判断すると、タッチスイッチ26によって接触が検知されたか否かをタッチスイッチ26からの信号に基づいて判断する(S69)。
If the
ドア制御部41は、補助センサー29によって物体の存在が検知されているとS68において判断するか、タッチスイッチ26によって接触が検知されたとS69において判断すると、時計44を利用した時間の計測を終了して(S70)、再びS67の処理に戻って、時計44を利用した時間の計測を最初からやり直す。
When the
ドア制御部41は、タッチスイッチ26によって接触が検知されていないとS69において判断すると、S67において計測を開始した時間が所定の時間に達したか否かを判断する(S71)。
If the
ドア制御部41は、S67において計測を開始した時間が所定の時間に達していないとS71において判断すると、再びS68の処理に戻る。
If the
一方、ドア制御部41は、S67において計測を開始した時間が所定の時間に達したとS71において判断すると、時計44を利用した時間の計測を終了する(S72)。
On the other hand, if the
次いで、ドア制御部41は、ドア21を閉じる動作(以下、「閉動作」という。)をドア駆動部42に開始させて(S81)、ドア21の閉動作を開始したことを光出力制御部43に通知する(S82)。
Next, the
次いで、ドア制御部41は、補助センサー29によって物体の存在が検知されているか否かを補助センサー29からの物体検知信号に基づいて判断する(S83)。
Next, the
ドア制御部41は、補助センサー29によって物体の存在が検知されていないとS83において判断すると、タッチスイッチ26によって接触が検知されたか否かをタッチスイッチ26からの信号に基づいて判断する(S84)。
If the
ドア制御部41は、補助センサー29によって物体の存在が検知されているとS83において判断するか、タッチスイッチ26によって接触が検知されたとS84において判断すると、ドア駆動部42にドア21の閉動作を終了させて(S85)、再びS62の処理に戻って、ドア21の開動作をドア駆動部42に開始させる。
When the
ドア制御部41は、タッチスイッチ26によって接触が検知されていないとS84において判断すると、ドア21が完全に閉じたか否かを判断する(S86)。ここで、ドア制御部41は、ドア駆動部42に対する指示の内容と、その指示の継続時間とに基づいてドア21の位置を判断することができるので、自ら判断したドア21の位置に基づいて、ドア21が完全に閉じたか否かを判断することができる。
If the
ドア制御部41は、ドア21が完全に閉じていないとS86において判断すると、再びS83の処理に戻る。
If the
一方、ドア制御部41は、ドア21が完全に閉じたとS86において判断すると、ドア駆動部42にドア21の閉動作を終了させて(S87)、ドア21が完全に閉じたことを光出力制御部43に通知する(S88)。
On the other hand, if the
そして、ドア制御部41は、再びS61の処理に戻る。
And the
以上に説明したように、ドア制御部41は、ドア21が完全に閉じている場合には、タッチスイッチ26によって接触が検知されたとき(S61でYES)にのみドア21を開き、ドア21が開いている場合には、タッチスイッチ26によって接触が検知されたとき(S69でYES、S84でYES)だけでなく、補助センサー29によって物体の存在が検知されているとき(S68でYES、S83でYES)にもドア21を開く。
As described above, when the
図12は、光出力制御部43の動作のフローチャートである。図13は、図12に示すフローチャートの続きのフローチャートである。
FIG. 12 is a flowchart of the operation of the light
図12および図13に示すように、まず、光出力制御部43は、補助センサー29によって物体の存在が検知されているか否かを補助センサー29からの物体検知信号に基づいて判断する(S101)。
As shown in FIGS. 12 and 13, first, the
光出力制御部43は、補助センサー29によって物体の存在が検知されていないとS101において判断すると、ドア21の開動作が開始したか否かを判断する(S102)。ここで、光出力制御部43は、ドア21の開動作を開始したことがS63においてドア制御部41から通知された場合に、ドア21の開動作が開始したと判断する。
If the light
光出力制御部43は、ドア21の開動作が開始していないとS102において判断すると、再びS101の処理に戻る。
If the light
光出力制御部43は、補助センサー29によって物体の存在が検知されているとS101において判断すると、光出力部27、28の点灯を開始する(S103)。
When the light
次いで、光出力制御部43は、補助センサー29によって物体の存在が検知されているか否かを補助センサー29からの物体検知信号に基づいて判断する(S104)。
Next, the light
光出力制御部43は、補助センサー29によって物体の存在が検知されているとS104において判断すると、ドア21の開動作が開始したか否かを判断する(S105)。ここで、光出力制御部43は、ドア21の開動作を開始したことがS63においてドア制御部41から通知された場合に、ドア21の開動作が開始したと判断する。
If the light
光出力制御部43は、ドア21の開動作が開始していないとS105において判断すると、再びS104の処理に戻る。
If the light
光出力制御部43は、補助センサー29によって物体の存在が検知されていないとS104において判断すると、光出力部27、28の点灯を終了して(S106)、再びS101の処理に戻る。
If the light
光出力制御部43は、ドア21の開動作が開始したとS105において判断すると、光出力部27、28の点灯を終了する(S107)。
If the light
光出力制御部43は、ドア21の開動作が開始したとS102において判断するか、S107の処理を実行すると、光出力部27、28の点滅を開始する(S121)。
When the light
次いで、光出力制御部43は、ドア21の開動作が終了したと判断するまで、ドア21の開動作が終了したか否かを判断する(S122)。ここで、光出力制御部43は、ドア21の開動作を終了したことがS66においてドア制御部41から通知された場合に、ドア21の開動作が終了したと判断する。
Next, the light
光出力制御部43は、ドア21の開動作が終了したとS122において判断すると、光出力部27、28の点滅を終了する(S123)。
When the light
次いで、光出力制御部43は、ドア21の閉動作が開始したと判断するまで、ドア21の閉動作が開始したか否かを判断する(S124)。ここで、光出力制御部43は、ドア21の閉動作を開始したことがS82においてドア制御部41から通知された場合に、ドア21の閉動作が開始したと判断する。
Next, the light
光出力制御部43は、ドア21の閉動作が開始したとS124において判断すると、光出力部27、28の点滅を開始する(S125)。
When the light
次いで、光出力制御部43は、ドア21が完全に閉じたか否かを判断する(S126)。ここで、光出力制御部43は、ドア21が完全に閉じたことがS88においてドア制御部41から通知された場合に、ドア21が完全に閉じたと判断する。
Next, the light
光出力制御部43は、ドア21が完全に閉じていないとS126において判断すると、ドア21の開動作が開始したか否かを判断する(S127)。ここで、光出力制御部43は、ドア21の開動作を開始したことがS63においてドア制御部41から通知された場合に、ドア21の開動作が開始したと判断する。
If the light
光出力制御部43は、ドア21の開動作が開始していないとS127において判断すると、再びS126の処理に戻る。
When the light
光出力制御部43は、ドア21が完全に閉じたとS126において判断すると、光出力部27、28の点滅を終了して(S128)、再びS101の処理に戻る。
When the light
光出力制御部43は、ドア21の開動作が開始したとS127において判断すると、再びS122の処理に戻る。
If the light
以上に説明したように、光出力制御部43は、ドア21が完全に閉じている場合には、補助センサー29によって物体の存在が検知されているとき(S101でYES)に光出力部27、28を点灯させ、ドア21が開動作をしている場合(S102でYES、S105でYES、S127でYES)または閉動作をしている場合(S124でYES)には、光出力部27、28を点滅させる。
As described above, the light
以上に説明したように、自動ドアシステム10は、ドア21が完全に閉じている場合に補助センサー29が物体を検知したときに光出力部27、28に光を出力させる(S103)ので、ドア21の近傍に利用者が近づいた場合に光出力部27、28による光の出力によってタッチスイッチ26の位置を利用者に気付かせることができる。したがって、自動ドアシステム10は、利用者を従来より円滑に通過させることができる。
As described above, the
自動ドアシステム10は、ドア制御部41がドア21を移動させている場合にドア21の戸先の光出力部27、28に光を出力させる(S121、S125)ので、ドア21が移動している場合に光出力部27、28による光の出力によってドア21の戸先を利用者に意識させることができる。したがって、自動ドアシステム10は、移動しているドア21の戸先への利用者の衝突を防止することができる。
The
なお、自動ドアシステム10は、ドア制御部41がドア21を移動させている場合に光出力部27、28に光を出力させるようになっていなくても良い。
Note that the
自動ドアシステム10は、ドア制御部41がドア21を移動させていない場合であって補助センサー29が物体を検知したとき(S101でYES)に光出力部27、28を点灯させ、ドア制御部41がドア21を移動させている場合(S102でYES、S105でYES、S124でYES、S127でYES)に光出力部27、28を点滅させる。すなわち、自動ドアシステム10は、ドア制御部41がドア21を移動させていない場合であって補助センサー29が物体を検知したときと、ドア制御部41がドア21を移動させている場合とで、光出力部27、28に異なる光らせ方で光を出力させる。したがって、自動ドアシステム10は、ドア制御部41がドア21を移動させていない場合であって補助センサー29が物体を検知したときと、ドア制御部41がドア21を移動させている場合とで、光出力部27、28による光の出力に変化がある。その結果、自動ドアシステム10は、ドア制御部41がドア21を移動させていない場合であって補助センサー29が物体を検知したときと、ドア制御部41がドア21を移動させている場合とで、光出力部27、28に同一の光らせ方で光を出力させる構成と比較して、ドア21が移動している場合の光出力部27、28による光の出力、すなわち、移動中のドア21の戸先を利用者に強く意識させることができる。
The
なお、自動ドアシステム10は、上述した光らせ方以外の光らせ方で光出力部27、28に光を出力させても良い。例えば、自動ドアシステム10は、ドア制御部41がドア21を移動させていない場合であって補助センサー29が物体を検知したときに光出力部27、28を点滅させ、ドア制御部41がドア21を移動させている場合に光出力部27、28を点灯させるようになっていても良い。また、自動ドアシステム10は、ドア制御部41がドア21を移動させていない場合であって補助センサー29が物体を検知したときと、ドア制御部41がドア21を移動させている場合とで、異なる点滅パターンで光出力部27、28を点滅させるようになっていても良い。
Note that the
また、自動ドアシステム10は、ドア制御部41がドア21を移動させていない場合であって補助センサー29が物体を検知したときと、ドア制御部41がドア21を移動させている場合とで、光出力部27、28に同一の光らせ方で光を出力させるようになっていても良い。
The
また、自動ドアシステム10は、ドア21が開動作をしている場合(S102でYES、S105でYES、S127でYES)と、ドア21が閉動作をしている場合(S124でYES)とで、光出力部27、28に同一の光らせ方で光を出力させるようになっているが、別々の光らせ方で光を出力させるようになっていても良い。また、自動ドアシステム10は、ドア21が開動作をしている場合と、ドア21が閉動作をしている場合との何れか一方のみで、光出力部27、28に光を出力させるようになっていても良い。
Further, in the
また、自動ドアシステム10は、ドア21が完全に開いている場合に光出力部27、28に光を出力させるようになっていないが、ドア21が完全に開いている場合に光出力部27、28に光を出力させるようになっていても良い。
The
自動ドアシステム10は、ドア21が開いている場合に補助センサー29が物体を検知したとき(S68でYES)にドア21が開いている時間を延長する(S70の後のS67)ので、補助センサー29が光出力部27、28による光の出力のためだけでなくドア21が開いている時間の延長のためにも機能する。したがって、自動ドアシステム10は、それぞれの機能のセンサーを別々に備えている構成と比較して、部品点数を減らすことができる。
The
なお、自動ドアシステム10は、ドア21が開いている時間の延長のためのセンサーを補助センサー29とは別に備えているようになっていても良い。
The
図14は、ドア21の戸先側縦フレーム21cのうちタッチスイッチ26の近傍の部分の正面図であって、図3に示す例とは異なる例を示す図である。
FIG. 14 is a front view of a portion in the vicinity of the
自動ドアシステム10は、図3に示す光出力部27、28に代えて、図14に示す光出力部50を備えていても良い。
The
図14に示す光出力部50は、タッチスイッチ26の化粧カバー26bと、戸先側縦フレーム21cの内部空間21i(図4および図5参照。)に配置された複数のLED50aとを備えている。LED50aは、化粧カバー26bの上部、下部および側部に配置されている。ここで、化粧カバー26bは、透光性を有するアクリルによって形成されており、LED50aの光を通して戸先側縦フレーム21cの外部に出力させる。光出力部50は、自動ドアシステム10の正面側および背面側にそれぞれ配置されている。このように、光出力部50は、タッチスイッチ26のうち利用者によって触れられる部分に配置されている。
The
自動ドアシステム10は、光出力部が図14に示す光出力部50である場合、光出力部50がタッチスイッチ26のうち利用者によって触れられる部分に配置されているので、図3に示す光出力部27、28のように光出力部がタッチスイッチ26から離れて配置されている構成と比較して、光出力部50による光の出力によってタッチスイッチ26の位置を更に明確に利用者に気付かせることができる。したがって、自動ドアシステム10は、光出力部が図14に示す光出力部50である場合、利用者を更に円滑に通過させることができる。
In the
なお、自動ドアシステム10は、図3に示す光出力部27、28と、図14に示す光出力部50とを両方とも備えていても良い。
The
ドア制御部41および光出力制御部43は、本実施の形態において別々のコンピューターによって構成されているが、同一のコンピューターによって構成されていても良い。
The
以上の実施の形態においては、片引きタイプの自動ドアシステムについて説明しているが、本発明は、片引きタイプ以外のタイプの自動ドアシステムに対しても適用されることができる。例えば、本発明は、引分け(両引き)タイプの自動ドアシステムに対しても適用されることができる。 In the above embodiment, the single-drawing type automatic door system has been described, but the present invention can also be applied to other types of automatic door systems than the single-drawing type. For example, the present invention can also be applied to a draw (double pull) type automatic door system.
10 自動ドアシステム
21 ドア
26 タッチスイッチ
27、28 光出力部
29 補助センサー(物体センサー)
41 ドア制御部
43 光出力制御部
50 光出力部
DESCRIPTION OF
41
Claims (5)
前記光出力制御部は、前記ドア制御部が前記ドアを移動させている場合、前記光出力部に光を出力させることを特徴とする請求項1に記載の自動ドアシステム。 The light output unit is disposed at the door end of the door,
The automatic door system according to claim 1, wherein the light output control unit causes the light output unit to output light when the door control unit is moving the door.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011212063A JP2013072217A (en) | 2011-09-28 | 2011-09-28 | Automatic door system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011212063A JP2013072217A (en) | 2011-09-28 | 2011-09-28 | Automatic door system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013072217A true JP2013072217A (en) | 2013-04-22 |
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ID=48476956
Family Applications (1)
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JP2011212063A Pending JP2013072217A (en) | 2011-09-28 | 2011-09-28 | Automatic door system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013072217A (en) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04111896U (en) * | 1991-03-15 | 1992-09-29 | 松下電工株式会社 | Door with human body detection function |
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JP2002285755A (en) * | 2001-03-23 | 2002-10-03 | Optex Co Ltd | Opening and shutting controller of automatic door |
-
2011
- 2011-09-28 JP JP2011212063A patent/JP2013072217A/en active Pending
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