JP2013071936A - 抗robo1抗体を有効成分として含む肺癌治療剤 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】放射性物質で標識した抗ROBO1抗体を有効成分として含む、肺癌治療剤。
【選択図】なし
Description
(1) 放射性物質で標識した抗ROBO1抗体を有効成分として含む、肺癌治療剤。
(2) 肺癌が小細胞肺癌である、(1)に記載の肺癌治療剤。
(3) 抗ROBO1抗体がモノクローナル抗体である、(1)又は(2)に記載の肺癌治療剤。
(4) 抗ROBO1抗体が、受託番号FERM BP−10921を有するハイブリドーマにより産生されるモノクローナル抗体である、(1)から(3)の何れかに記載の肺癌治療剤。
(5) 前記放射性同位元素が、ベータ線核種、アルファ線核種、又はオージェ電子核種である、(1)から(4)の何れかに記載の肺癌治療剤。
本発明によればさらに、肺癌治療剤の製造のための、放射性物質で標識した抗ROBO1抗体の使用が提供される。
本発明の肺癌治療剤の投与対象は、肺癌である。肺癌の種類は、細胞がROBO1を発現している肺癌であれば特に限定されず、小細胞肺癌、非小細胞肺癌(肺扁平上皮癌、肺腺癌、肺大細胞癌)の何れでもよいが、好ましくは小細胞肺癌である。小細胞肺癌は、肺癌の約20%程度を占める癌で、喫煙との関連性が高いと考えられ、中枢側の気管支から生ずることが多い癌である。
本発明で用いる抗ROBO1抗体は、ROBO1を認識して結合できる抗体であれば特に限定されないが、ROBO1を特異的に認識する抗体が好ましい。また、本発明で用いる抗ROBO1抗体は、ポリクローナル抗体又はモノクローナル抗体の何れでもよいが、好ましくはモノクローナル抗体である。
(1)抗ROBO1抗体B5209BへのDOTAの結合
遠心式フィルターユニット(ミリポア社製、アミコンウルトラ-4)に抗ROBO1抗体B5209B(4.73mg/mL、0.500mL、抗体量 2.37mg)(以下、抗体と表記することがある)と炭酸水素ナトリウム緩衝液(4.00mL、0.1M、pH9)を加え、遠心分離(3600 rpm、15分)を行った。ろ液を除去し、新たに炭酸水素ナトリウム緩衝液(4mL、0.1M、pH9)加え、遠心分離(3600rpm、15分)を行う操作を2回繰り返した。得られた濃縮液(液量 0.200mL)について分光光度計(Thermo Scientific社製、ND-1000)を用いて、280nmの吸収波長で抗体の濃度を測定したところ、9.29 mg/mL(抗体量 1.86 mg)であった。
64CuCl2(住重試験検査社製、液量0.600mL、0.1N塩酸溶液に溶解したもの)を減圧下加熱(600〜700mmHg、10分)することにより溶媒を蒸発させた。その後少量のクエン酸アンモニウム緩衝液(73.8μL、0.1M、pH5.5)を加え、64Cuを回収した。
標識率=(下端のカウント/(上端のカウント+下端のカウント))x100(%)
標識率は89.0%であった。
精製後の溶液の一部をサンプリングして薄層クロマトグラフィー(PALL社製、61885)を用いて純度を確認した。純度は先の標識率を求めるのと同じ式を用いて算出した。純度は98.3%であった。
(標識実験1:0.18mCi投与)
(1)抗ROBO1抗体B5209BへのDOTAの結合
遠心式フィルターユニット(ミリポア社製、アミコンウルトラ-4)に抗ROBO1抗体B5209B(5.00mg/mL、0.5mL、抗体量 2.50mg)(以下、抗体と表記することがある)と炭酸水素ナトリウム緩衝液(4mL、0.1M、pH9)を加え、遠心分離(3600 rpm、15分)を行った。ろ液を除去し、新たに炭酸水素ナトリウム緩衝液(4mL、0.1M、pH9)加え、遠心分離(3600rpm、15分)を行う操作を2回繰り返した。得られた濃縮液(液量 0.19mL)について分光光度計(Thermo Scientific社製、ND-1000)を用いて、280nmの吸収波長で抗体の濃度を測定したところ、11.89 mg/mL(抗体量 2.22 mg)であった。
一方でp−SCN−Bn−DOTAを10mg/mLになるように炭酸水素ナトリウム緩衝液(0.1M、pH9)に溶解した。先の抗体溶液に、抗体とp−SCN−Bn−DOTAのモル比が1:10となるようにp−SCN−Bn−DOTA溶液を加え37℃で1時間静置した。
得られたDOTA化抗体溶液に、全体の液量が0.3mLになるように酢酸アンモニウム緩衝液(0.25M、pH5.5)を加えた後、抗体の重量あたりの放射能が2.5mCi/mgになるように90YCl3溶液(nuclitec社製)を加えて、37℃で1時間静置した。標識反応液の一部をサンプリングし、薄層クロマトグラフィー(PALL社製、61885)を用いて標識率を確認した。展開溶媒を生理食塩液とし、ストリップの上端と下端の放射活性をガンマカウンターで測定し標識率を以下の式により算出した。
標識率=(下端のカウント/(上端のカウント+下端のカウント))x100(%)
標識率は95.7%であった。
精製後の溶液の一部をサンプリングして薄層クロマトグラフィー(PALL社製、61885)を用いて純度を確認した。純度は先の標識率を求めるのと同じ式を用いて算出した。純度は99.4%であった。
(1)抗体へのDOTAの結合
抗体溶液(5.00mg/mL、0.8mL)を用い、標識実験1と同様に炭酸水素ナトリウム緩衝液への置換を行い、19.17mg/mL(抗体量 3.74mg)の抗体溶液(0.195mL)を得た。さらに標識実験1と同様にDOTA化反応及び酢酸アンモニウム緩衝液への置換を行い、20.34mg/mL(抗体量 3.74mg)のDOTA化抗体溶液(0.185mL)を得た。
抗体の重量あたりの放射能が3.00mCi/mgになる量の90YCl3溶液(nuclitec社製)を用いたこと以外は、標識実験1と同様に90Y標識実験を行い、1.53mg/mL(抗体量 1.53mg)の90Y標識抗体(1.00mL)溶液を得た。溶液の放射能は5.66mCiであり、標識抗体の比放射能は3.70mCi/mgであった。
(A)方法
使用動物:肺小細胞癌NCI-H69細胞1 x 107個を5週齢のBALB/cAjcl-nu/nu雄マウスに移植し、xenograft modelを作製、腫瘤サイズ901.6 mm3、体重27.0 gとした。核種投与6時間前から撮像中である1時間後までは絶食とした。
麻酔:自作小動物用吸入麻酔器具を用いてIsoflurane吸入麻酔を施行した。自発呼吸状態をビデオカメラで監視し、呼吸数と投与濃度を一定間隔で記録した。
保温:体温低下をさけるため、自作透明カバーによって外気との直接接触をさけ、少量のハロゲンランプ光をスキャナー外から間接的に照射して保温。室内とカバー内の温度を定時に記録した。
撮像装置とPETデータ収集プロトコール:Siemens社製MicroPET Focus 120を用いて、投与開始から1時間、投与6時間後から1時間、投与1日後から1時間、投与2日後から2時間の画像データ収集を麻酔下にて実施した。また、投与3日後には、マウスを安楽死させた後に、6時間の画像データ収集を実施した。
画像再構成と画像データ解析:収集したPETデータは、一連の処理後、最終的にFiltered Back Projection法によって、3D画像へと再構成した。画像表示はMicroPET用ソフトウェアであるAsiProを用いて行った。
担癌マウスへ64Cu標識DOTA化抗ROBO1抗体B5209Bの投与1時間後、6時間後、24時間後、48時間後、72時間後のPET画像を図1に示す。6時間後像まではNCI-H69腫瘍への集積は少なかったが、3日後まで腫瘍への集積は緩徐に増強した。一方、心プール内の64Cu標識DOTA化抗ROBO1抗体B5209Bの滞留は徐々に減少したが、72時間後像でも滞留の遷延が確認された。また、肝臓への集積も徐々に減弱していった。
(A)方法
(1)抗腫瘍効果の確認実験 (90Y標識DOTA化抗ROBO1抗体B5209B 0.18 mCiを投与)
使用動物:NCI-H69細胞2 x 106個を5週齢のBALB/cAjcl-nu/nu雄マウスに移植し、xenograft modelを作製、実験時に11週齢とした。RIT群用に7匹、control群用に3匹準備した。腫瘤体積は、RIT群524.4±301.2 mm3およびcontrol群599.3±457.8 mm3であった。体重は、RIT群27.5±0.9 gおよびcontrol群27.6±0.7 gであった(いずれも平均値±標準偏差)。核種投与6時間前からは絶食とした。
投与方法:RIT群マウスそれぞれに90Y標識DOTA化抗ROBO1抗体B5209B0.18mCi(6.7MBq)を尾静脈に静注した(液量として200 μl)。control群として、担癌マウス3匹それぞれに生理食塩水200μlを尾静脈に静注した。
データ収集:2〜5日おきに、RIT群およびcontrol群のマウスの腫瘍径(短径および長径)と体重を30日間測定した。腫瘍体積の数値は(0.5 x 短径 x 短径 x 長径)と算出した。また、マウスの尾から採取した約10 μlの血液をサンプルとして、動物用全自動血球計数器(日本光電工業社製、MEK-6450)を用いて、白血球数、赤血球数、血小板数を測定した。さらに、投与直前と投与14日および21日後におけるRIT群およびcontrol群のマウスの全身像の写真撮影を施行した。
使用動物:NCI-H69細胞2 x 106個を6週齢のBALB/cAjcl-nu/nu雄マウスに移植し、xenograft modelを作成、実験時に11週齢とした。contol用(4匹、腫瘍体積272.9±117.6 mm3、体重26.0±0.5 g)、非標識抗ROBO1抗体B5209B (cold)投与用(4匹、腫瘍体積276.7±118.0 mm3、体重26.7±1.4 g)、0.06 mCi投与用(4匹、腫瘍体積286.1±123.7 mm3、体重27.73±0.5 g)、0.12mCi投与用(4匹、腫瘍体積279.8±132.8 mm3、体重26.7±1.0 g)、0.18 mCi投与用(4匹、腫瘍体積269.1±98.8 mm3、体重26.5±0.5 g)、0.23 mCi投与用(2匹、腫瘍体積621.3 mm3、体重26.3 g)のマウスをそれぞれ準備した(0.23 mCi投与用は平均値のみ記載。他の数値はいずれも平均値±標準偏差)。核種投与6時間前からは絶食とした。
cold群は、抗体濃度80 μg/200μlである非標識抗ROBO1抗体溶液 200μlを尾静脈に静注することによって作製した。
control群として、担癌マウス4匹それぞれに生理食塩水200μlを尾静脈に静注した。
データ収集:3〜4日おきに、RIT群、cold群およびcontrol群のマウスの腫瘍径(短径および長径)を30日間測定した。腫瘍体積の数値は(0.5 x 短径 x 短径 x 長径)と計算した。
(1)抗腫瘍効果の確認実験 (90Y標識DOTA化抗ROBO1抗体B5209B 0.18mCiを投与)
図2にNCI-H69担癌マウスに対して90Y標識DOTA化抗ROBO1抗体B5209B(0.18 mCi (6.7 MBq))を投与したRIT群(n=7)およびcontrol群(n=3)における腫瘍体積比(day 0を1とする)の平均値の経時変化を示す。control群の腫瘍体積比は観察期間中において増加を続けた一方で、RIT群の腫瘍体積比は経過につれて減少していき、投与20日後にはその腫瘍体積比は0.06となった(control群の投与20日後における腫瘍体積比は3.15であった)。その後も観察期間内において、RIT群の腫瘍体積比の明らかな増加は認めなかった。
図5に90Y標識DOTA化抗ROBO1抗体B5209Bを用いたRITによる抗腫瘍効果の用量依存性を示す。90Y標識DOTA化抗ROBO1抗体B5209B投与群においていずれの投与放射線量下でもcontrol群と比較して著明な抗腫瘍効果を呈したと同時に、投与放射線量が増加するにつれて抗腫瘍効果が増強しており、抗腫瘍効果の用量依存性が示された。また、非標識抗ROBO1抗体投与群(cold群)の腫瘍増殖挙動はcontrol群とほぼ同等であり、抗ROBO1抗体自体には抗腫瘍作用を有していないことが確認された。
Claims (5)
- 放射性物質で標識した抗ROBO1抗体を有効成分として含む、肺癌治療剤。
- 肺癌が小細胞肺癌である、請求項1に記載の肺癌治療剤。
- 抗ROBO1抗体がモノクローナル抗体である、請求項1又は2に記載の肺癌治療剤。
- 抗ROBO1抗体が、受託番号FERM BP−10921を有するハイブリドーマにより産生されるモノクローナル抗体である、請求項1から3の何れかに記載の肺癌治療剤。
- 前記放射性同位元素が、ベータ線核種、アルファ線核種、又はオージェ電子核種である、請求項1から4の何れかに記載の肺癌治療剤。
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