JP2013070274A - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】撮像して第1の画像を生成する撮像部と、前記撮像部から被撮像体までの距離を算出する距離情報算出部と、前記距離に基づいて、前記第1の画像から第1の領域における被写体と第2の領域における被写体とを分割する撮影範囲限定部と、を備える。
【選択図】図2
Description
それに対し、撮像した静止画や動画の全体を用いるのではなく、撮像した静止画や動画からある被写体を抽出し、被写体以外の部分を撮像した静止画や動画とは異なる背景画像に入れ替えて用いたい場合もある。例えば、テレビ電話やテレビ会議のように、お互いの姿を撮像した画像を双方に表示させながら会話するシステムでは、背景を相手に見せたくないことも考えられる。また、プリントシール機などのように自分自身を撮影し、文字や模様などで装飾した画像をシールとしてプリントする機械では、機械そのものの背景にカーテンが取り付けられている。これは邪魔な背景が写り込まないようにするために設けられているものであり、背景画像と被写体画像とを分離したいという要求は多い。
例えば特許文献1には、撮像を行うことにより撮像画像を出力する撮像部と、前記撮像部の撮像範囲の中で撮像対象までの距離を複数点にわたって測定することにより、前記撮像画像に対応した距離分布を表現する距離情報を出力する測距部と、前記撮像範囲をその中の被写体に応じて複数の領域に分離し、分離された前記複数の領域を表す分離情報を出力する被写体分離部と、を備え、当該被写体分離部は、前記距離情報に基づいて前記被写体が占める領域を検出する距離情報解析部を、備える撮影装置が記載されている。
を備えることを特徴とする。
を備えることを特徴とする撮像装置である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。図1は、本発明のテレビ電話システム1を示す概念図である。図示する例では、テレビ電話システム1は、テレビ電話装置10、11、撮像部101、102、表示部103,104、及びネットワーク20を有する。また、図1には、符号Paを付した被写体、及び符号Pbを付した被写体も示している。
撮像部101、102は、2眼カメラなどを用いて少なくとも2つの異なる視点から通話者の画像を撮像する。撮像部101は、符号Paを付した通話者の画像を撮像する。また、撮像部102は、符号Pbを付した通話者の画像を撮像する。
なお、テレビ電話装置10、11、撮像部101、102、表示部103、104は、それぞれ全く同様の構成であるので、以後、単にテレビ電話装置10、撮像部101、表示部103と表記する。
符号(a)を付した図は、撮像部101と被写体との間の距離(奥行き値)に応じて、撮像部101が撮像する視野角内の空間を奥行き方向に分割する仕組みを示している。符号(a)を付した図では、横軸方向が奥行き値を示している。撮影範囲決定パラメータは、予め定められた奥行き値(閾値)である。撮影範囲決定パラメータは、後述する「被写体領域」と、「背景領域」とを分割する奥行き値の閾値である。
被写体(A)は、その全体が撮影範囲決定パラメータが示す奥行き値よりも近い領域にある。従って、被写体(A)に対応する各画素には、ブレンド率「1.0」が適用される。その結果、被写体(A)は表示画像に表示される。
被写体(C)は、その全体が撮影範囲決定パラメータが示す奥行き値よりも遠い領域にある。従って、被写体(C)に対応する各画素には、ブレンド率「0.0」が適用される。その結果、被写体(C)は表示画像に表示されない。
撮像部101は、2つのカメラで構成される。撮像部101のカメラは、受光した光を電気信号に変え画像とするCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子、及び被写体からの光を撮像素子に集光するためのレンズなどからなる光学系を含んで構成される。撮像部101は、2つの異なる視点から画像を撮像することにより、2つの異なる視点に対応する2つの画像を生成する。撮像部101が生成した2つの画像のうち、一方を基準画像(第1の画像)、他方を参照画像とする。撮像部101は、基準画像及び参照画像を撮影範囲限定部106に出力する。撮像部101は、背景画像に代えて表示画像に表示する画像である代替画像(第2の画像)の撮像を行ったときには、代替画像を代替画像記憶部104に出力する。
通話部102は、通話者が発した音声に基づいて音声信号を生成し、生成した音声信号を制御通信部107に出力する。また、通話部102は、制御通信部107から入力された音声信号を音声に変換し出力する。
代替画像記憶部104は、代替画像を記憶する。代替画像は、被写体が存在しないときに2眼カメラが撮像した画像であってもよいし、海や山、街並みなどの風景を撮像した画像(スナップ写真)であってもよいし、CG(コンピュータグラフィック;Computer Grafic)によって作成された画像や、背景画像をぼかした画像等であってもよい。
撮影範囲決定パラメータ記憶部105は、撮影範囲決定パラメータを記憶する。ここで、撮影範囲決定パラメータとは、被写体領域と背景領域との奥行き方向の境界を示す閾値である。撮影範囲決定パラメータは、予め定めた値でもよいし、通話者が入力部(図示しない)を介して入力した値でもよい。
制御通信部107は、テレビ電話装置10の制御及びネットワーク20を介して他のテレビ電話装置10との通信を行う。制御通信部107は、撮影範囲限定部106から表示画像を入力された表示情報をネットワーク20に送信する。制御通信部107は、通話部102から音声信号を入力された音声信号をネットワーク20に送信する。また、制御通信部107は、ネットワーク20から受信した音声信号を通話部102に出力する。制御通信部107は、ネットワーク20から受信した表示画像を表示部103に出力する。
また、撮像部101に単眼カメラと後述の距離画像が得られる装置(測距装置)を用いた構成の場合は、その測距装置が測定した距離情報(奥行き情報)を奥行きマップとして出力してもよい。
(ステップS101)撮像部101は、2つの異なる視点からで被撮像体を撮影し、基準画像及び参照画像を生成する。撮像部101は、生成した基準画像及び参照画像を距離情報算出部106に出力する。その後ステップS102に進む。
(ステップS102)距離情報算出部1061は、撮像部101から入力された基準画像及び参照画像に基づいて、前述の方法により奥行きマップを生成する。距離情報算出部1061は、生成した奥行きマップをブレンド率算出部1062に出力する。その後ステップS103に進む。
(ステップS104)ブレンド率算出部1062は、ブレンド率マップの対応する画素の画素値に「1.0」を代入する。その後ステップS106に進む。
(ステップS105)ブレンド率算出部1062は、ブレンド率マップの対応する画素の画素値に「0.0」を代入する。その後ステップS106に進む。
(ステップS107)画像処理部1063は、ブレンド率マップが示す画素毎のブレンド率が「1.0」であるか「0.0」であるかを判定する。画素毎のブレンド率が「1.0」であると判定された場合(Yes)はステップS108に進む。画素毎のブレンド率が「0.0」であると判定された場合(Yes)はステップS109に進む。
(ステップS109)画像合成部1063は、表示画像の対応する画素の画素値に代替画像の対応する画素の画素値を代入する。その後ステップS110に進む。
(ステップS110)画像合成部1063は、表示画像内の全ての画素について基準画像又は代替画像の画素値を代入したか否かを判定する。表示画像内の全ての画素について基準画像又は代替画像の画素値を代入したと判定した場合(Yes)は終了処理に進む。表示画像内の全ての画素について基準画像又は代替画像の画素値を代入していないと判定した場合(No)は、ステップS107に進む。
以下、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について詳しく説明する。
上記第1の実施形態では、テレビ電話装置10は、被写体が撮影範囲決定パラメータが示す奥行き値より近い領域では、基準画像を表示画像とし、被写体が撮影範囲決定パラメータが示す奥行き値より遠い領域では、代替画像を表示画像として表示する場合について説明をした。本実施形態では、テレビ電話装置10aは、撮影範囲決定パラメータが示す奥行き値の前後で、基準画像と代替画像をブレンドした表示画像を表示する場合について説明をする。
本実施形態では、被写体領域と背景領域の間にブレンド領域が追加されている点が第1の実施形態と異なる。本実施形態では、撮影範囲との境界にいる被写体(B)の顔の部分は、図2と同様であるが、ブレンド領域の範囲内においては基準画像と代替画像とをブレンドして表示画像を生成する。
画像合成時のブレンド率は、被写体領域の場合は、撮影画像のブレンド率を「1.0」、背景領域画像のブレンド率を「0.0」とし、ブレンド領域ではそのブレンド率を変化させる。
本実施形態においては、撮影範囲限定部106a及びブレンド領域パラメータ記憶部108aを除いては第1の実施形態と同様であるため、第1の実施形態と同様な部分については説明を省略する。
ブレンド領域パラメータ記憶部108aは、ブレンド領域パラメータ(合成距離範囲情報)を記憶する。ここで、ブレンド領域パラメータとは、撮像部101で撮影した基準画像と、代替画像とをブレンドする区間(ブレンド領域)の始点と終点の距離を示す。ブレンド領域パラメータは、予め定めた値でもよいし、通話者が入力部(図示しない)を介して入力した値でもよい。
ブレンド率算出部1062aは、距離情報算出部1061から入力された距離情報、撮影範囲決定パラメータ記憶部105から入力された撮影範囲決定パラメータ、及びブレンド領域パラメータ記憶部108aから入力されたブレンド領域パラメータに基づいて、表示画像の各画素に、基準画像と代替画像のどちらの画素値を採用するかを示すブレンド率を算出する。
P=B・S+(1−B)R ・・・ (式1)
ここで、Sは基準画像の画素値、Rは参照画像の画素値、Bはブレンド率を示す。画像合成部1063aは、以上の処理を、基準画像の全画素について行い、表示画像を生成する。画像合成部1063aは、生成した表示画像を制御通信部107に出力する。
ステップS201及びステップS202の各処理は、第1の実施形態におけるステップS101及びステップS102の各処理と同様である。
(ステップS203)ブレンド率算出部1062aは、奥行きマップが示す画素毎の距離が撮影範囲決定パラメータが示す距離より小さいか否かを判定する。画素毎の奥行きが撮影範囲決定パラメータが示す距離より小さいと判定された場合(Yes)はステップS204に進む。画素毎の距離が撮影範囲決定パラメータが示す距離より大きいと判定された場合(No)はステップS205に進む。
(ステップS204)ブレンド率算出部1062aは、ブレンド率マップの対応する画素の画素値に「1.0」を代入する。その後ステップS208に進む。
(ステップS205)ブレンド率算出部1062aは、奥行きマップが示す画素毎の距離がブレンド領域パラメータが示すブレンド領域の終点の距離(この場合、撮影範囲決定パラメータにブレンド領域パラメータを加算した値となる)より大きいか否かを判定する。画素毎の距離がブレンド領域パラメータが示すブレンド領域の終点の距離より大きいと判定された場合(Yes)はステップS206に進む。画素毎の距離がブレンド領域パラメータが示すブレンド領域の終点の距離より小さいと判定された場合(No)はステップS207に進む。
(ステップS206)ブレンド率算出部1062aは、ブレンド率マップの対応する画素の画素値に「0.0」を代入する。その後ステップS208に進む。
(ステップS207)ブレンド率算出部1062aは、奥行きマップが示す画素毎の距離に基づいて、ブレンド領域パラメータが示すブレンド領域の始点の距離では「1.0」、ブレンド領域パラメータが示すブレンド領域の終点の距離では、「0.0」となるように線形補完を行いブレンド率を算出する。ブレンド率算出部1062aは、ブレンド率マップの対応する画素の画素値に算出したブレンド率を代入する。その後ステップS208に進む。
(ステップS208)画像合成部1063aは、式1を用いて表示画像の画素値を算出する。画像合成部1063aは、表示画像の対応する画素の画素値に算出した画素値を代入する。その後終了処理に進む。
これにより、本実施形態では、撮像部101からの距離に応じて徐々に基準画像から代替画像に変化することで、被写体が撮影範囲内の出入りをする場合の見栄えの向上や違和感を低減させることができる。
なお、ブレンド領域内でブレンド率を変化させる方法は、距離に応じて線形に変化させる方法に限られず、ブレンド率は距離の関数として表される任意の関数形を持つものでもよい。
以下、図面を参照しながら本発明の第3の実施形態について詳しく説明する。
第1および第2の実施形態では、背景領域画像に予め撮影した、被写体がいない代替画像を入替画像として、背景領域に挿入したが、本実施形態では、2つの被写体領域の間にある領域に代替画像を入替画像として挿入する。
本実施形態では、2つの撮影範囲決定パラメータを設ける。撮影範囲決定パラメータが示す距離より撮像部に近い側を被写体領域1と、第2撮影範囲決定パラメータが示す距離より撮像部から遠い側を被写体領域2として、被写体(A)及び(C)を表示画像に表示する。一方、撮影範囲決定パラメータが示す距離と第2撮影範囲決定パラメータが示す距離の間の領域(入替領域と呼ぶ)は、予め被写体のいない背景を撮影した画像又は全く異なる画像(字とか絵とかのテロップなど)と入れ替える。被写体領域1及び2に含まれる距離情報をもつ画素についてはブレンド率を「1.0」として撮影画像である基準画像を合成画像に用い、入替領域の距離の画素についてはブレンド率を「0.0」として入替画像である代替画像を合成画像に用いる。これにより、本実施形態では、入替領域に該当する距離の撮影画像の画素値を入替画像に置き換えることができる。例えば、撮影範囲外にいる被写体(ここでは入替領域にいる被写体)を予め撮影した被写体のいない代替画像と入れ替えれば、被写体(A)と(C)のみが表示画像として表示される。
撮影範囲限定部106bは、撮像部101から入力された基準画像、参照画像、代替画像記憶部104から入力された代替画像、撮影範囲決定パラメータ記憶部105から入力された撮影範囲決定パラメータ、及び第2撮影範囲決定パラメータ記憶部105bから入力された第2撮影範囲決定パラメータに基づいて、表示画像を生成する。撮影範囲限定部106bは、生成した表示画像を制御通信部107に出力する。撮影範囲限定部106bの詳細については後述する。
第2撮影範囲決定パラメータ記憶部105bは、第2の撮影範囲決定パラメータを記憶する。ここで、第2の撮影範囲決定パラメータとは、被写体領域2と入替領域との奥行き方向の境界を示す第2の閾値である。第2撮影範囲決定パラメータは、予め定めた値でもよいし、通話者が入力部(図示しない)を介して入力した値でもよい。
図12は、撮影範囲限定部106bの構成を示す概略ブロック図である。本実施形態においては、ブレンド率算出部1062bを除いては第1の実施形態と同様であるため説明は省略する。
ステップS301及びステップS302の各処理は、第1の実施形態におけるステップS101及びステップS102の各処理と同様である。
(ステップS303)ブレンド率算出部1062bは、奥行きマップが示す画素毎の距離が撮影範囲決定パラメータより小さいか否かを判定する。画素毎の距離が撮影範囲決定パラメータより小さいと判定された場合(Yes)はステップS304に進む。画素毎の距離が撮影範囲決定パラメータより大きいと判定された場合(No)はステップS305に進む。
(ステップS305)ブレンド率算出部1062bは、奥行きマップが示す画素毎の距離が第2撮影範囲決定パラメータより小さいか否かを判定する。画素毎の距離が第2撮影範囲決定パラメータが示す距離より小さいと判定された場合(Yes)はステップS306に進む。画素毎の距離が第2撮影範囲決定パラメータが示す距離より大きいと判定された場合(No)はステップS307に進む。
(ステップS306)ブレンド率算出部1062bは、ブレンド率マップの対応する画素の画素値に「0.0」を代入する。その後ステップS308に進む。
(ステップS307)ブレンド率算出部1062bは、ブレンド率マップの対応する画素の画素値に「1.0」を代入する。その後ステップS308に進む。
このように、本実施形態では、撮影範囲決定パラメータを2つ以上有することで任意の奥行の領域に少なくとも1つ以上の入替画像を挿入することが可能となる。さらに、本実施形態では、入替領域に挿入する被写体(B)の形状を自由に設定し、その撮影画像の各画素に奥行き値を設けることが可能なため、3次元空間上の自由な位置及び形状で入替画像を配置した表示画像を生成することが可能となる。
TOFはLED(Light Emitting Diode)などの光源から赤外線など眼に見えない光を照射し、その光が被写体などに当たり反射して返ってくる到達時間を計測することで距離を測距する。TOFは細かく分割された領域ごとに計測することで、一点だけでなく被写体の様々な部分の測距が可能となる
Claims (11)
- 撮像して第1の画像を生成する撮像部と、
前記撮像部から被撮像体までの距離を算出する距離情報算出部と、
前記距離に基づいて、前記第1の画像から第1の領域における被写体と第2の領域における被写体とを分割する撮影範囲限定部と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 前記撮影範囲限定部は、前記距離に関する閾値に基づいて、前記第1の画像から第1の領域における被写体と第2の領域における被写体とを分割する
ことを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記撮影範囲限定部は、
前記閾値に基づいて、前記第1の画像と、該第1の画像と異なる第2の画像とを合成する割合であるブレンド率を算出するブレンド率算出部と、
前記ブレンド率に基づいて、前記第1の画像と、前記第2の画像とを合成した表示画像を生成する画像合成部と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記第2の画像は、被写体が撮影されていない画像であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記第2の画像は、前記撮像部が撮影した画像ではないことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記第2の画像は、描画して作成した画像であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記ブレンド率算出部は、前記閾値と前記第1の画像と前記第2の画像を合成する距離の範囲を示す合成距離範囲情報とに基づいて、前記ブレンド率を算出することを特徴とする請求項3から6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記ブレンド率算出部は、前記距離と、複数の前記閾値と、に基づいてブレンド率を算出し、
前記画像合成部は、前記表示画像の、複数の前記閾値が示す距離の間の領域に対応する部分に、前記第2の画像を合成することを特徴とする請求項3から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。 - 画像処理装置における画像処理方法おいて、
撮像部が、撮像して第1の画像を生成する撮像過程と、
距離算出部が、前記撮像部から被撮像体までの距離を算出する距離情報算出過程と、
撮影範囲限定部が、前記距離に基づいて、前記画像から第1の領域における被写体と第2の領域における被写体とを分割する撮影範囲限定過程と、
を有する画像処理方法。 - 画像処理装置のコンピュータに
撮像して第1の画像を生成する撮像手順、
撮像部から被撮像体までの距離を算出する距離算出手順、
前記距離に基づいて、前記画像から第1の領域における被写体と第2の領域における被写体とを分割する撮影範囲限定手順、
を実行させるための画像処理プログラム。 - 撮像して第1の画像を生成する撮像部と、
前記撮像部から被撮像体までの距離を算出する距離情報算出部と、
前記距離に基づいて、前記画像から第1の領域における被写体と第2の領域における被写体とを分割する撮影範囲限定部と、
を備えることを特徴とする撮像装置。
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