JP2013066987A - 異常判定装置、駆動装置及びロボット装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被駆動部を駆動する駆動装置を動作させる動作電流の電流値を複数の動作パターンを有する駆動装置の動作に応じて検出する検出部と、検出部によって検出された電流値と、動作パターンごとに関連付けて予め設定された動作電流の許容範囲とに基づいて、駆動装置の動作が異常であるか否かを判定する判定部とを備える。
【選択図】図1
Description
ところで、一般にロボット装置は、例えばアーム部の伸縮や屈伸などを可能にするため、関節部において連結されたアーム部を有している。このようなロボット装置は、アーム部の伸縮や屈伸などによってアーム部の長さが変化することにより、アーム部を駆動するトルクが変化する。
しかしながら、上述のような技術は、アーム部を駆動する駆動軸に発生するトルクに基づいて異常判定を行っている。このため、上述のような技術は、関節部の角度が変化するたびに、アーム部を駆動する駆動軸に発生するトルクを、電動機に流れる電流値に基づいて計算しなおす必要がある。つまり、上述した従来技術では、ロボット装置に異常な外力が加えられているか否かの異常判定をするための計算量が多くなることがあるという問題があった。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る一例としての異常判定装置10の構成を示す構成図である。
電動機25は、回転駆動軸26を介してアーム部32を駆動する。
制御部21は、通信線CLを介して異常判定装置10と通信可能であるとともに、電力供給線PLを介して電動機25に動作電流を供給して電動機25を駆動する。
検出部11は、アーム部(被駆動部)32を駆動する駆動装置20が有する電動機25を動作させる動作電流の電流値を、複数の動作パターンPTを有する駆動装置20の動作に応じて検出する。本実施形態では、検出部11は、例えば、駆動装置20の制御部21と電動機25とを接続する電力供給線PLを流れる電流を計測して、電動機25の動作電流の電流値を検出する。このように、検出部11は、動作パターンPTに基づいて繰り返し行われる駆動装置20の動作に対して電流値を検出する。動作パターンPTについては、後述する。
図2は、動作パターンPT及び動作電流の許容範囲を示す図である。
本実施形態では、図2(a)に示すように、例えば、制御部21は、時刻t0から時刻t1において、動作電流波形W1を電動機25に出力して、被駆動部としてのアーム部32を加速させる動作パターンPT1によって、電動機25を駆動する。また、例えば、制御部21は、時刻t1から時刻t2において、動作電流波形W2を電動機25に出力して、アーム部32を等速移動させる動作パターンPT2によって、電動機25を駆動する。また、例えば、制御部21は、時刻t2から時刻t3において、動作電流波形W3を電動機25に出力して、アーム部32を減速させる動作パターンPT3によって、電動機25を駆動する。また、例えば、制御部21は、時刻t3から時刻t4において、動作電流波形W4を電動機25に出力して、アーム部32を、動作パターンPT2よりも遅い速度で等速移動させる動作パターンPT4によって、電動機25を駆動する。また、例えば、制御部21は、時刻t4から時刻t5において、動作電流波形W5を電動機25に出力して、アーム部32を、減速停止させる動作パターンPT5によって、電動機25を駆動する。このようにして、制御部21は、これら動作パターンPT1〜PT5を繰り返して電動機25にアーム部(被駆動部)32の動作パターンPTごとに動作電流を出力する。
図2(b)において、例えば、制御部21は、時刻t6から時刻t7において、動作電流波形W1bを電動機25に出力して、アーム部32を等速移動させる動作パターンPT1によって、電動機25を駆動する。また、例えば、制御部21は、時刻t7から時刻t8において、動作電流波形W2bを電動機25に出力して、アーム部32を等速移動させる動作パターンPT1によって、電動機25を駆動する。ここで、時刻t7.1において、アーム部32が周囲の物体に衝突した場合について説明する。アーム部32が物体に衝突したことによって、アーム部32が停止するとともに回転駆動軸26の回転が停止する。電動機25は、回転駆動軸26の回転が停止すると、回転駆動軸26が回転している場合に比べて多くの電流が流れる。図2(b)は、回転駆動軸26の回転が衝突によって停止している場合に、動作電流の電流値が動作電流波形W2cに示す値になって、時刻t7.2から時刻t8にかけて許容範囲外になっている(本実施形態においては、例えば上限値ULを超える動作電流が流れている)ことを示している。そして、異常判定装置10は、動作電流の電流値が許容範囲外になっているので、駆動装置20の動作が異常であると判定する。
図3は、異常判定装置10の動作を示すフローチャートである。
まず、異常判定装置10の検出部11は、駆動装置20の制御部21から電力供給線PLを介して電動機25に出力される動作電流の電流値を検出する(ステップS100)。
次に、図4から図6を参照して、本発明の第2の実施形態を説明する。なお、第1の実施形態において説明した構成及び動作と同一の構成及び動作は、説明を省略する。
図4は、本発明の第2の実施形態に係る一例としての異常判定装置210の構成を示す構成図である。
駆動装置220は、例えば、ロボット装置230に備えられており、回転駆動軸26を介してアーム部32を駆動する電動機25と、電力供給線PLを介して電動機25に動作電流を供給して電動機25を駆動する制御部221とを有している。
図5は、異常判定装置210の動作を示すフローチャートである。
まず、異常判定装置210の取得部212は、駆動装置220の制御部221から、駆動装置220の駆動状態を取得する(ステップS200)。
図6は、異常判定装置210の動作を示すフローチャートである。
まず、異常判定装置210の検出部211は、駆動装置220の制御部221から電力供給線PLを介して電動機225に出力される動作電流の電流値を検出する(ステップS300)。
次に、異常判定装置210の判定部213は、ステップS340の比較の結果に基づいて検出部211によって検出された動作電流が許容範囲内であるか否かを判定する(ステップS350)。異常判定装置210の判定部213は、検出部211によって検出された動作電流が許容範囲内である場合(ステップS350−YES)は、正常と判定して処理をステップS360に進める。一方、異常判定装置210の判定部213は、検出部211によって検出された動作電流が許容範囲内でない場合(ステップS350−NO)は、異常と判定して処理をステップS370に進める。
このようにして、異常判定装置210は、駆動装置220の動作に対応して検出部211によって検出された電流値と、駆動状態に関連付けられて予め定められている動作電流の許容範囲とに基づいて、駆動装置220の動作が異常であるか否かを判定する。
異常判定装置210は、例えば、駆動装置220の所定の動作時間ごとに、図7に示すように、生成部217によって、動作パターンPTに基づいて許容範囲を示す情報を生成して、生成した許容範囲を示す情報を記憶部215に書き込む。
図7は、生成部217が許容範囲を示す情報を生成する手順を示すフローチャートである。
次に、生成部217は、取得した動作パターンPTに基づいて許容範囲を示す情報を生成する(ステップS410)。本実施形態の生成部217は、例えば、上述した図2に示すように、動作電流の電流値に所定の割合を演算して、動作電流の上限値ULと下限値LLとを生成する。
次に、生成部217は、生成した許容範囲を示す情報を記憶部215に書き込んで、処理を終了する(ステップS420)。
このように、本実施形態の異常判定装置210は、生成部217によって、動作パターンPTに基づいて許容範囲を示す情報を生成することができる。これにより、異常判定装置210は、動作パターンPTが変更されても、異常判定を行うことができる。また、本実施形態の異常判定装置210は、駆動装置220の所定の動作時間が経過するごとに、許容範囲を示す情報を生成する。これにより、異常判定装置210は、例えば経年変化による駆動装置220の動作の変化が発生しても、異常判定を行うことができる。
図8は、選択部214及び書き込み部216を備える異常判定装置210を示す図である。
書き込み部216は、上位装置HOSTから、許容範囲を示す情報が入力される。また、書き込み部216は、入力された許容範囲を示す情報を記憶部215に書き込む。
選択部214は、上位装置HOSTから、許容範囲の設定値が入力される。また、選択部214は、記憶部215に記憶されている複数の許容範囲を示す情報のうちから判定部213に供給する許容範囲を示す情報を、入力された許容範囲の設定値に応じて選択する。本実施形態において、選択部214は、例えば、駆動装置220の動作に応じて予め記憶部215に記憶されている許容範囲を示す情報と、書き込み部216によって記憶部215に書き込まれた許容範囲を示す情報と、のいずれかを設定する許容範囲の設定値に応じて選択する。
図9は、異常判定装置310を備えている駆動装置320の構成を示す図である。
図9に示すように、本実施形態の駆動装置320は、例えば、ロボット装置30に備えられており、電動機25(回転機構)と、制御部321と、異常判定装置310とを備えている。
制御部21は、通信線CLを介して異常判定装置10と通信可能であるとともに、電力供給線PLを介して電動機25に動作電流を供給して電動機25を駆動する。
図10は、複数の電動機25と制御部321−2とを備える駆動装置320−2の構成を示す図である。
この場合において、異常判定装置310−2は、検出部311(検出部311a、検出部311b及び検出部311c)と、取得部312−2と、判定部313−2とを備えている。
次に、図11から図12を参照して、本発明の第4の実施形態を説明する。なお、第1の実施形態から第3の実施形態において説明した構成及び動作と同一の構成及び動作は、説明を省略する。
駆動装置420は、図11に示すトルク制限機構450を備えている。
図11は、本発明の第4の実施形態に係る一例としての駆動装置420の構成を示す構成図である。
本実施形態において、アーム部32a及びアーム部32bは、トルク制限機構450を介して連結されている。本実施形態の駆動装置420は、制御部421と電動機25とを備えている。
図12は、トルク制限機構450の構成を示す図である。なお、図12においては、軸受などの記載を省略している。
トルク制限機構450は、図12(a)に示すように、被駆動軸451と、伝達部452と、調整部453とを有しており、電動機25の回転駆動軸26に生じた回転力を伝達部45を介して被駆動軸451に伝達可能である。
被駆動軸451は、アーム部32bと一体になって回転する回転軸であり、電動機25の回転駆動軸26に生じた回転力をアーム部32bに伝達する。
伝達部452は、図12(b)に示すように回転駆動軸26と被駆動軸451とのうち少なくとも一方の回転軸の周面(例、外周面又は内周面)に対して接触可能に設けられ、該回転軸の軸方向とは異なる方向(例、該回転軸の径方向)に力(例、張力や押圧力)が加えられた状態で接触することによって回転駆動軸26の回転力を被駆動軸451に伝達する。例えば本実施形態の伝達部452は、回転駆動軸26の周面及び被駆動軸451の周面に対して接触可能に設けられており、回転駆動軸26及び被駆動軸451に対して回転駆動軸26の径方向及び被駆動軸451の径方向に張力が加えられた状態で接触することによって回転駆動軸26の回転力を被駆動軸451に伝達する。
調整部453は、回転駆動軸26と被駆動軸451とに対して相対的な変位を生じさせるトルクの許容値が可変となるように、回転駆動軸26と被駆動軸451とのうち少なくとも一方に対する伝達部452の接触状態を調整可能である。例えば本実施形態の調整部453は、回転駆動軸26及び被駆動軸451に対する伝達部452の張力Tを伝達部452に接続された駆動部DR(駆動素子DR1、DR2)を用いて調整可能であり、回転駆動軸26と被駆動軸451とに対して相対的な変位を生じさせるトルクの許容値として、例えば伝達部452と、回転駆動軸26及び被駆動軸451との摩擦力を可変にする。なお、調整部453は、上記の伝達部452の張力Tに代えて、伝達部452が回転駆動軸26の周面及び被駆動軸451の周面に接触する接触角度θや摩擦係数μを可変にする構成であってもよい。
次に、図14を参照して、本発明の第5の実施形態を説明する。なお、第1の実施形態から第4の実施形態において説明した構成及び動作と同一の構成及び動作は、説明を省略する。
図14は、本発明の第5の実施形態に係る一例としてのロボット装置530の構成を示す構成図である。
駆動装置320aは、ロボット装置530の基底部31に備えられており、電動機25aを有している。また、駆動装置320aは、上位装置HOSTの駆動指令を受信した制御部321の駆動信号に基づいて電動機25aを駆動する。同様に、駆動装置320bは、電動機25bを有しており、上位装置HOSTの駆動指令を受信した制御部321の駆動信号に基づいて電動機25bを駆動する。同様に、駆動装置320cは、電動機25cを有しており、上位装置HOSTの駆動指令を受信した制御部321の駆動信号に基づいて電動機25cを駆動する。
手先部35は、アーム部32の先端部分、つまりアーム部32cの他端に取り付けられて、アーム部32によって移動される。手先部35には、例えば、ロボット装置530が加工や移動などの作業を行う治工具が取り付けられる。
このようにして、ロボット装置530は、複数の駆動装置320(駆動装置320a、駆動装置320b及び駆動装置320c)と、複数のアーム部32とによって、手先部35に複数の自由度を持たせている。
検出部311は、ロボット装置530を駆動する複数の駆動装置320の電動機25をそれぞれ動作させる動作電流の各電流値を、複数の動作パターンPTを有するロボット装置530の動作に応じてそれぞれ検出する。本実施形態の検出部311aは、ロボット装置530の動作に応じて、電動機25aを動作させる動作電流の電流値を検出する。同様に、検出部311bは、ロボット装置530の動作に応じて、電動機25bを動作させる動作電流の電流値を検出する。同様に、検出部311cは、ロボット装置530の動作に応じて、電動機25cを動作させる動作電流の電流値を検出する。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
Claims (18)
- 被駆動部を駆動する駆動装置を動作させる動作電流の電流値を複数の動作パターンを有する前記駆動装置の動作に応じて検出する検出部と、
前記検出部によって検出された前記電流値と、前記動作パターンごとに関連付けて予め設定された前記動作電流の許容範囲とに基づいて、前記駆動装置の動作が異常であるか否かを判定する判定部と
を備えることを特徴とする異常判定装置。 - 前記検出部は、繰り返し行われる前記駆動装置の動作に対して前記電流値を検出する
ことを特徴とする請求項1に記載の異常判定装置。 - 前記判定部は、
前記検出部によって検出された前記電流値が、前記許容範囲外である場合に、前記駆動装置の動作が異常であると判定する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の異常判定装置。 - 前記許容範囲は、
前記駆動装置が正常に動作した際に前記検出部によって検出された前記電流値に応じて前記動作パターンごとに定められている
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の異常判定装置。 - 前記許容範囲は、
前記駆動装置が正常に動作した際に前記検出部によって検出された前記電流値に所定の割合を演算して定められている
ことを特徴とする請求項4に記載の異常判定装置。 - 前記許容範囲は、
前記駆動装置が正常に動作した際に前記検出部によって検出された前記電流値を所定の期間ごとに平均した値に応じて定められている
ことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の異常判定装置。 - 前記判定部は、
前記駆動装置の動作が異常であると判定した場合に、予め定められた異常検出時の動作を前記駆動装置に行わせる
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の異常判定装置。 - 前記許容範囲が記憶されている記憶部と、
入力された前記許容範囲を示す情報を前記記憶部に書き込む書き込み部とを備える
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の異常判定装置。 - 前記動作パターンに基づいて前記許容範囲を示す情報を生成して、生成した前記許容範囲を示す情報を前記記憶部に書き込む生成部を備える
ことを特徴とする請求項8に記載の異常判定装置。 - 前記生成部は、
前記駆動装置の所定の動作時間ごとに前記許容範囲を示す情報を生成する
ことを特徴とする請求項9に記載の異常判定装置。 - 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の異常判定装置
を備えることを特徴とする駆動装置。 - 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の異常判定装置と、
回転駆動軸の回転力を被駆動軸に伝達可能なトルク制限機構であって、前記回転駆動軸と前記被駆動軸とのうち少なくとも一方の回転軸の周面の少なくとも一部に対して接触可能に設けられ、前記回転軸の軸方向とは異なる方向に力が加えられた状態で前記回転軸に接触することによって前記回転駆動軸の回転力を前記被駆動軸に伝達する伝達部と、前記回転駆動軸と前記被駆動軸とに対して相対的な変位を生じさせるトルク許容値が可変となるように、前記回転軸に対する前記伝達部の接触状態を調整可能な調整部とを含むトルク制限機構と、
前記回転駆動軸を回転させる回転機構と
を備えることを特徴とする駆動装置。 - 前記トルク許容値は、前記動作パターンごとに関連付けられた前記動作電流の許容範囲に基づいて設定される
ことを特徴とする請求項12に記載の駆動装置。 - 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の異常判定装置と通信可能な制御部
を備えることを特徴とする駆動装置。 - 請求項11から請求項14のいずれか一項に記載の駆動装置
を備えることを特徴とするロボット装置。 - 複数の被駆動部を駆動する複数の駆動装置を動作させる動作電流の各電流値を複数の動作パターンを有する前記駆動装置の動作に応じてそれぞれ検出する検出部と、
前記検出部によって検出された前記各電流値を演算した演算値と、前記動作パターンごとに関連付けて予め設定された前記演算値の許容範囲とに基づいて、前記駆動装置の動作が異常であるか否かを判定する判定部と
を備えることを特徴とする異常判定装置。 - 前記演算値は、
前記検出部によって検出された前記各電流値を合計した合計値である
ことを特徴とする請求項16に記載の異常判定装置。 - 請求項16又は請求項17に記載の異常判定装置
を備えることを特徴とするロボット装置。
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