JP2013057767A - Electronic apparatus - Google Patents
Electronic apparatus Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013057767A JP2013057767A JP2011195586A JP2011195586A JP2013057767A JP 2013057767 A JP2013057767 A JP 2013057767A JP 2011195586 A JP2011195586 A JP 2011195586A JP 2011195586 A JP2011195586 A JP 2011195586A JP 2013057767 A JP2013057767 A JP 2013057767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- projection
- size
- unit
- optical characteristic
- projected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、電子機器に関するものである。 The present invention relates to an electronic device.
従来、投映画像のサイズを調整できるプロジェクタが知られている(例えば、特許文献1参照)。このプロジェクタによれば、投映する画像のサイズに対応させて映像信号の諸特性を調整することができる。 Conventionally, a projector that can adjust the size of a projected image is known (see, for example, Patent Document 1). According to this projector, various characteristics of the video signal can be adjusted in accordance with the size of the image to be projected.
しかし、上述のプロジェクタでは、投映する画像のサイズに対応させて映像信号の諸特性を調整した場合に投映画像の画質を維持することができない場合があった。 However, in the projector described above, there are cases where the image quality of the projected image cannot be maintained when various characteristics of the video signal are adjusted in accordance with the size of the projected image.
本発明の目的は、良好な画質を維持できる最適な投映サイズで画像の投映を行う電子機器を提供することである。 An object of the present invention is to provide an electronic device that projects an image with an optimum projection size that can maintain good image quality.
本発明の電子機器は、投映画像を投映面に対して投映する投映部と、前記投映部から前記投映面までの距離を計測する計測部と、標準スクリーンに対して複数の異なる投映サイズで投映光を投映することにより取得された前記標準スクリーンの投映サイズ毎の投映光学特性を記憶する情報記憶部と、前記計測部により計測した距離と同一の距離から現状の投映画角と同一の投映画角で投映を行った場合の投映サイズと同一の投映サイズで前記投映光を投映した場合における投映光学特性を前記情報記憶部から選択する選択部と、前記選択部により選択した投映光学特性が取得された時に前記標準スクリーンに対して投映された投映光と同じ明るさの投映光が投映された状態で前記投映面の光学特性を検知する検知部と、前記選択部により選択した投映光学特性及び前記検知部により検知した光学特性に基づいて最適な投映サイズを決定する決定部とを備えることを特徴とする。 The electronic apparatus of the present invention projects a projection image on a projection surface, a measurement unit that measures a distance from the projection unit to the projection surface, and a plurality of different projection sizes with respect to a standard screen. An information storage unit for storing projection optical characteristics for each projection size of the standard screen acquired by projecting light, and a projection movie having the same projection angle as the current projection angle from the same distance as measured by the measurement unit A selection unit that selects, from the information storage unit, a projection optical characteristic when the projection light is projected with the same projection size as when projected at a corner, and the projection optical characteristic selected by the selection unit is acquired. A detection unit that detects optical characteristics of the projection surface in a state in which projection light having the same brightness as the projection light projected on the standard screen is projected, and the selection unit selects Characterized in that it comprises a determining unit to determine an optimal projection size based on optical characteristics detected by projection optical properties and the detection unit has.
本発明の電子機器によれば、良好な画質を維持できる最適な投映サイズで画像の投映を行うことができる。 According to the electronic apparatus of the present invention, it is possible to project an image with an optimal projection size that can maintain good image quality.
以下、図面を参照して、第1の実施の形態に係る電子機器をプロジェクタを例にして説明する。図1は、第1の実施の形態に係るプロジェクタの投映状態を示す斜視図である。プロジェクタ2は金属やプラスチックからなる筐体4を備え、筐体4の背面には、後述するメッセージの画像等の表示を行うLCD表示部6、投映画像の選択等を行うマルチセレクタ8、プロジェクタ投映を行う投映モードを設定するPJボタン10、良好な画質を維持できる最適な投映サイズ11を決定するための処理(以下、サイズ決定処理という。)を開始する開始ボタン12が設けられている。また、筐体4の上面には、電源スイッチ14、後述する撮像部24による撮像指示を行うレリーズボタン15が設けられている。
Hereinafter, with reference to the drawings, an electronic apparatus according to the first embodiment will be described using a projector as an example. FIG. 1 is a perspective view showing a projection state of the projector according to the first embodiment. The
図2は、第1の実施の形態に係るプロジェクタ2の構成を示すブロック図である。プロジェクタ2はCPU20を備え、CPU20には、マルチセレクタ8、PJボタン10、開始ボタン12、電源スイッチ14、レリーズボタン15等を備える操作部22、LCD表示部6の表示制御を行う表示制御部23、被写体を撮像する撮像素子を有する撮像部24、撮像部24から出力された撮像データを記憶する記憶部26、投映等に関する設定、制御を行うためのプログラムを格納するプログラム記憶部30、標準投影環境において標準スクリーンに対して複数の異なる投映サイズで所定の明るさの白色画像を投映することにより検知された標準スクリーンの投映サイズ毎の光学特性に関する情報を記憶する情報記憶部31、投映サイズを拡大または縮小したことを履歴情報として記憶する履歴記憶部32、投映する画像の画像データを記憶するメモリカード33、画像を投映する投映部34、及び筐体4の前面から投映面Wまでの距離を計測する計測部36が接続されている。なお、計測部36は、撮像部24により被写体を撮像する際に被写体までの距離を計測する測距部を用いてもよい。また、標準スクリーンに対して投映する白色画像の明るさは、標準投影環境でプロジェクタ2を通常に使用する場合の明るさであればよく、定格の明るさ(最大の明るさ)でなくてもよい。
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration of the
ここで、投映部34は、光源であるLED光源46の点灯、消灯及びLED光源46から射出される投映光の光量を調整する電源制御部48、投映画像を表示するLCOS50の制御を行う投映制御部52を備えている。
Here, the
次に、図3に示すフローチャートを参照して第1の実施の形態に係るプロジェクタ2の処理について説明する。まず、プロジェクタ2が所定の位置に設置され、PJボタン10が操作されると投映モードが設定される(ステップS1)。次に、CPU20は、プログラム記憶部30に記憶されている、「プロジェクタをスクリーンに向けてください。」等のメッセージのデータを読み出し、このメッセージをLCD表示部6に表示する(ステップS2)。
Next, processing of the
次に、CPU20は、開始ボタン12が操作されたか否かの判定を行う(ステップS3)。開始ボタン12が操作された場合(ステップS3:Yes)、CPU20は、サイズ決定処理を開始する。即ち、まず、計測部36により筐体4の前面から投映面Wまでの距離を計測する(ステップS4)。そして、CPU20は、投映制御部52によりレンズ駆動部(図示せず)を駆動して投映レンズ(図示せず)を光軸方向に移動させ、現在の筐体4の位置で画像を投影した場合における最大投映サイズよりも小さく、現在の筐体4の位置で画像を投影した場合における最小投映サイズよりも大きな投映サイズで投映できるように投映部34の投映画角を調整する(ステップS5)。ここで、投映画角は、最適な投映サイズ11を早く決定することができるように、最大投映サイズと最小投映サイズとの中間の投映サイズで投映できる投映画角に調整されることが好ましい。
Next, the
次に、CPU20は、筐体4の前面から投映面Wまでの現在の距離と同一の距離、かつ現在の投映画角と同一の投映画角で白色画像を投映した場合における標準スクリーンの輝度の最小値Lmに関する情報、及び所定の閾値α0に関する情報を情報記憶部31から読み出す(ステップS6)。なお、白色画像を投映した場合における標準スクリーンの輝度にはプロジェクタ2の投映性能等が反映されている。
Next, the
次に、CPU20は、電源制御部48により投映光の光量を調整し、標準スクリーンの輝度に関する情報を取得したときに投映した白色画像と同じ明るさの白色画像を一旦投映面Wに投映する(ステップS7)。
Next, the
次に、CPU20は、白色画像が投映面Wに投映された状態において、撮像部24により投映面Wの撮像を行う。例えば、図4に示すように、プロジェクタ2を上から見たときの現在の投映範囲がXP、図5に示すようにプロジェクタ2を側面から見たときの現在の投映範囲がYPである場合、CPU20は、撮像範囲XCが現在の投映範囲XPと、撮像範囲YCが現在の投映範囲YPとそれぞれ一致するように撮像部24の撮像画角を調整して投映面Wの撮像を行う。
Next, the
ここで、撮像画角の調整には、被写体光を入射させる撮影窓40と投映光を射出する投映窓42との間の距離DX及びDYも考慮される。なお、図4及び図5において、距離Lは、筐体4の前面から投映面Wまでの現在の距離を示し、XS及びYSは、距離Lで投映画像を投映した場合の最大投映範囲を示している。また、XP及びYPは、距離Lで投映画像を投映した場合における現状投映サイズ17(図1参照)の投映範囲を示している。
Here, the adjustment of the imaging angle of view also takes into account the distances DX and DY between the
CPU20は、撮像部24から出力された撮像データを記憶部26に記憶する。次に、CPU20は、記憶部26から撮像データを読み出し、撮像データから現在の投映範囲における投映面Wの光学特性を検知する(ステップS8)。例えば、CPU20は、図6に示すような座標軸を投映面Wに設定した場合において、現在の投映範囲XP及びYPの各座標(i,j)における投映面Wの輝度を検知する。ここで、現在の投映範囲の任意の座標において検知された輝度値をLijとする。なお、輝度値Lijには、投映面Wの反射率や投映環境の照明状態等が反映されている。
The
次に、CPU20は、各座標(i,j)において検知された輝度値Lijの中から最大の輝度値MAX(Lij)を抽出し、数式1に示す条件が満たされているか否かの判定を行う(ステップS9)。
Next, the
MAX(Lij)/Lm ≦ α0 … 数式1
ここで、数式1に示す条件が満たされた場合(ステップS9:Yes)、現状投映サイズ17で投映画像を投映した場合に、最大の輝度値MAX(Lij)が検知された座標の輝度が投映画像の画質に与える影響は少ないことが予想される。このため、現状投映サイズ17を拡大しても投映画像の画質を維持することができる。
MAX (Lij) / Lm ≦
Here, when the condition shown in Formula 1 is satisfied (step S9: Yes), when the projected image is projected with the
この場合、CPU20は、現状投映サイズ17よりも一段大きな投映サイズで投映できるように投映部34の投映画角を調整する(ステップS10)。そして、現状投映サイズ17を拡大したことを履歴記憶部32に記憶する。
In this case, the
次に、CPU20は、履歴記憶部32に記憶されている情報に基づき、今回の投映画角の調整内容と前回の投映画角の調整内容とが異なるか否かを判定する(ステップS11)。今回の投映画角の調整内容と前回の投映画角の調整内容とが異なる場合(ステップS11:Yes)、即ち、前回現状投映サイズ17が縮小(拡大)され、今回現状投映サイズ17が拡大(縮小)された場合、CPU20は、現状投映サイズ17を最適な投映サイズ11と決定する。次に、CPU20は、一段拡大した投映サイズを現状投映サイズ17に戻した後、メモリカード33から画像データを読み出し、画像データに基づく投映画像を最適な投映サイズ11で投映面Wに投映する(ステップS13)。
Next, based on the information stored in the
一方、今回の投映画角の調整内容と前回の投映画角の調整内容とが異ならない場合(ステップS11:No)、例えば、前回現状投映サイズ17が拡大(縮小)され、今回も現状投映サイズ17が拡大(縮小)された場合、または、今回はじめて現状投映サイズ17の拡大縮小が行われた場合、ステップS6の処理に戻る。
On the other hand, when the adjustment details of the current projection angle are not different from the adjustment details of the previous projection angle (step S11: No), for example, the previous
即ち、CPU20は、現状投映サイズ17よりも一段大きな投映サイズの白色画像を投映した場合における標準スクリーンの輝度の最小値Lmに関する情報を情報記憶部31から読み出す(ステップS6)。そして、現状投映サイズ17よりも一段大きな投映サイズで白色画像を投映面Wに投映し(ステップS7)、この投映サイズの投映範囲における投映面Wの光学特性を検知する(ステップS8)。その後、ステップS9〜S11の処理を繰り返す。
That is, the
また、数式1に示す条件が満たされない場合(ステップS8:No)、現状投映サイズ17で投映画像を投映すると、MAX(Lij)が検知された座標の輝度が投映画像の画質に影響を与えるおそれがある。このため、投映サイズを縮小して投映光の集光効果を高めることにより投映画像の画質を維持する必要が生ずる場合がある。
Further, when the condition shown in
この場合、CPU20は、情報記憶部31から所定の閾値α1に関する情報を読み出し、現在の投映範囲において数式2に示す条件が満たされる座標があるか否かを判定する(ステップS14)。ここで、α1の値は、α0の値よりも大きな値であるものとする。
In this case, the
α1 > Lij/Lm … 数式2
現在の投映範囲において数式2に示す条件が満たされる座標がない場合(ステップS14:No)、CPU20は、現状投映サイズ17よりも一段小さな投映サイズで投映できるように投映画角を調整した後(ステップS17)、ステップS10の処理に進む。
α1> Lij /
If there is no coordinate that satisfies the condition shown in
一方、現在の投映範囲において数式2に示す条件が満たされる座標がある場合(ステップS14:Yes)、CPU20は、現在の投映範囲においてα0<Lij/Lm<α1を満たす領域の面積Aを算出する。また、現状投映サイズ17で白色画像を標準スクリーンに投映した場合において、反射光が投映画像の画質に影響を与える領域の特徴面積Akに関する情報を情報記憶部31から読み出す(ステップS15)。ここで、面積Aは、複数の領域の面積を合計した面積ではなく、一つの繋がった領域の面積である。
On the other hand, if there is a coordinate that satisfies the condition shown in
次に、CPU20は、面積A及び特徴面積Akに基づいて、数式3に示す条件が満たされているか否かの判定を行う(ステップS16)。
Next, the
A ≦ Ak … 数式3
数式3に示す条件が満たされた場合(ステップS16:Yes)、ステップS9の処理に進む。一方、数式3に示す条件が満たされない場合(ステップS16:No)、ステップS17の処理に進む。
A ≦ Ak Equation 3
When the condition shown in Formula 3 is satisfied (step S16: Yes), the process proceeds to step S9. On the other hand, when the condition shown in Formula 3 is not satisfied (step S16: No), the process proceeds to step S17.
この第1の実施の形態に係るプロジェクタ2によれば、標準投影環境で白色画像を投映した場合における標準スクリーンの光学特性と、現在の環境で白色画像を投映することにより検知した投映面Wの光学特性とを比較し、比較結果に基づいて投映サイズの変更を繰り返すことにより最適な投映サイズ11を決定するため、良好な画質を維持できる最適な投映サイズで投映画像の投映を行うことができる。また、最大投映サイズと最小投映サイズとの中間の投映サイズで投映することができるように投映画角を調整してサイズ決定処理を開始することにより、迅速に最適な投映サイズ11を決定することができる。
According to the
次に、第2の実施の形態に係るプロジェクタについて説明する。なお、第2の実施の形態に係るプロジェクタは、サイズ決定処理において、更に現状投映サイズ17よりも一段大きな投映サイズで白色画像を投映した場合における標準スクリーンの輝度に関する情報を用いることにより現状投映サイズ17を拡大するか縮小するかを決定するようにしたものである。従って、第1の実施の形態と同様の構成についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて説明する。また、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
Next, a projector according to a second embodiment will be described. It should be noted that the projector according to the second embodiment uses the information regarding the brightness of the standard screen when the white image is projected at a projection size that is one step larger than the
図7は、第2の実施の形態に係るプロジェクタの処理を示す図である。まず、プロジェクタ2が所定の位置に設置され、PJボタン10が操作されると、投映モードが設定される(ステップS21)。次に、CPU20は、プログラム記憶部30に記憶されている、「プロジェクタをスクリーンに向けてください。」等のメッセージの画像データを読み出し、この画像データに基づく画像をLCD表示部6に表示する(ステップS22)。
FIG. 7 is a diagram illustrating processing of the projector according to the second embodiment. First, when the
次に、CPU20は、開始ボタン12が操作されたか否かの判定を行う(ステップS23)。開始ボタン12が操作された場合(ステップS23:Yes)、CPU20は、サイズ決定処理を開始する。即ち、まず、計測部36により筐体4の前面から投映面Wまでの距離を計測する(ステップS24)。そして、現在の筐体4の位置で画像を投影した場合における最大投映サイズよりも小さく、現在の筐体4の位置で画像を投影した場合における最小投映サイズよりも大きな投映サイズ(例えば、最大投映サイズと最小投映サイズとの中間の投映サイズ)で投映できるように投映部34の投映画角を調整する(ステップS25)。
Next, the
次に、CPU20は、筐体4の前面から投映面Wまでの現在の距離と同一の距離、かつ現在の投映画角と同一の投映画角で白色画像を投映した場合における標準スクリーンの輝度に関する情報、及び所定の閾値α3に関する情報を情報記憶部31から読み出す(ステップS26)。次に、標準スクリーンの輝度に関する情報から現在の投映範囲の各座標(i,j)に対応する位置の輝度値Lpijに関する情報を抽出する。
Next, the
次に、CPU20は、電源制御部48により投映光の光量を調整し、標準スクリーンの輝度に関する情報を取得したときに投映した白色画像と同じ明るさの白色画像を一旦投映面Wに投映する(ステップS27)。そして、撮像部24により投映面Wにおける現在の投映範囲(図4及び図5参照)を撮像し、撮像部24から出力された撮像データを記憶部26に記憶する。
Next, the
次に、CPU20は、記憶部26から撮像データを読み出し、撮像データに基づいて現在の投映範囲における投映面Wの光学特性を検知する(ステップS28)。例えば、CPU20は、図6に示すような座標軸を投映面Wに設定した場合において、現在の投映範囲の各座標(i,j)における輝度を検知する。ここで、現在の投映範囲の任意の座標において検知された輝度値をLijとする。
Next, the
次に、CPU20は、現在の投映範囲において数式4に示す条件が満たされる座標があるか否かの判定を行う(ステップS29)。
Next, the
Lij/Lpij ≦ α3 … 数式4
現在の投映範囲において数式4に示す条件が満たされる座標がある場合(ステップS29:Yes)、CPU20は、現状投映サイズ17よりも一段大きな投映サイズで白色画像を投映した場合における標準スクリーンの輝度に関する情報を情報記憶部31から読み出す。そして、この情報から、現在の投映範囲の各座標(i,j)に対応する位置における標準スクリーンの輝度値Lpij3kを抽出する。次に、CPU20は、輝度値Lij及び輝度値Lpijを用いて、Lij/Lpijの最大値であるMAX(Lij/Lpij)を算出し、算出した値を閾値α3kとして決定する(ステップS30)。
Lij / Lpij ≦ α3
If there is a coordinate that satisfies the condition shown in
次に、CPU20は、現在の投映範囲において数式5に示す条件が満たされる座標があるがあるか否かの判定を行う(ステップS31)。
Next, the
Lij/Lpij3k ≦ α3k … 数式5
現在の投映範囲において数式5に示す条件が満たされる座標がある場合(ステップS31:Yes)、CPU20は、現状投映サイズ17よりも一段大きな投映サイズで投映できるように投映部34の投映画角を調整する(ステップS32)。そして、現状投映サイズ17を拡大したことを履歴記憶部32に記憶する。ステップS33〜35の処理については、第1の実施の形態におけるステップS11〜13の処理と同様であるため説明を省略する。
Lij / Lpij3k ≦ α3k
When there is a coordinate that satisfies the condition shown in
一方、現在の投映範囲において数式5に示す条件が満たされる座標がない場合(ステップS31:No)、または、現在の投映範囲において数式4に示す条件が満たされる座標がない場合(ステップS29:No)、CPU20は、情報記憶部31から所定の閾値α4に関する情報を読み出し、現在の投映範囲において数式6に示す条件が満たされる座標があるか否かを判定する(ステップS36)。ここで、α4の値は、α3の値よりも大きな値であるものとする。
On the other hand, when there is no coordinate that satisfies the condition shown in
α4 > Lij/Lpij … 数式6
現在の投映範囲において数式6に示す条件が満たされる座標がない場合(ステップS36:No)、CPU20は、現状投映サイズ17よりも一段小さな投映サイズで投映できるように投映部34の投映画角を調整する(ステップS39)。
α4> Lij /
If there is no coordinate that satisfies the condition shown in
一方、現在の投映範囲において数式6に示す条件が満たされる座標がある場合(ステップS36:Yes)、CPU20は、現在の投映範囲において、α3<Lij/Lpij<α4を満たす領域の面積Aを算出する。また、現状投映サイズ17で白色画像を標準スクリーンに投映した場合において、反射光が投映画像の画質に影響を与える領域の特徴面積Akに関する情報を情報記憶部31から読み出す(ステップS37)。次に、面積A及び特徴面積Akに基づいて、数式7に示す条件が満たされているか否かの判定を行う(ステップS38)。
On the other hand, if there is a coordinate that satisfies the condition shown in
A ≦ Ak … 数式7
そして、数式7に示す条件が満たされた場合(ステップS38:Yes)、ステップS31の処理に進む。数式7に示す条件が満たされない場合(ステップS38:No)、CPU20は、現状投映サイズ17よりも一段小さな投映サイズで投映できるように投映部34の投映画角を調整する(ステップS39)。
A ≦
If the condition shown in
この第2の実施の形態に係るプロジェクタによれば、現状投映サイズ17よりも一段大きな投映サイズで白色画像を投映した場合における標準スクリーンの輝度に関する情報を用いて現状投映サイズ17を拡大するか縮小するかを決定するため、サイズ決定処理の精度を向上させることができる。
According to the projector according to the second embodiment, the
次に、第3の実施の形態に係るプロジェクタについて説明する。なお、第3の実施の形態に係るプロジェクタは、サイズ決定処理において一つの数式に基づいて現状投映サイズ17を拡大するか縮小するかを決定するようにしたものである。従って、第1の実施の形態と同様の構成についての詳細な説明は省略し、異なる部分のみについて説明する。また、第1の実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して説明する。
Next, a projector according to a third embodiment will be described. Note that the projector according to the third embodiment is configured to determine whether to enlarge or reduce the
図8は、第3の実施の形態に係るプロジェクタの処理を示す図である。まず、プロジェクタ2が所定の位置に設置され、PJボタン10が操作されると、投映モードが設定される(ステップS41)。次に、CPU20は、プログラム記憶部30に記憶されている、「プロジェクタをスクリーンに向けてください。」等のメッセージのデータを読み出し、このメッセージをLCD表示部6に表示する(ステップS42)。
FIG. 8 is a diagram illustrating processing of the projector according to the third embodiment. First, when the
次に、CPU20は、開始ボタン12が操作されたか否かの判定を行う(ステップS43)。開始ボタン12が操作された場合(ステップS43:Yes)、CPU20は、サイズ決定処理を開始する。即ち、まず、計測部36により筐体4の前面から投映面Wまでの距離を計測する(ステップS44)。そして、現在の筐体4の位置で画像を投影した場合における最大投映サイズよりも小さく、現在の筐体4の位置で画像を投影した場合における最小投映サイズよりも大きな投映サイズ(例えば、最大投映サイズと最小投映サイズとの中間の投映サイズ)で投映できるように投映部34の投映画角を調整する(ステップS45)。
Next, the
次に、CPU20は、筐体4の前面から投映面Wまでの現在の距離と同一の距離、かつ現在の投映画角と同一の投映画角で白色画像を投映した場合における輝度分布特徴値Lcに関する情報、及び所定の閾値α5に関する情報を情報記憶部31から読み出す(ステップS46)。なお、輝度分布特徴値Lcは、投映画像の画質に影響する領域の面積が投映範囲の面積に占める割合の値と標準スクリーンの輝度とを合成したパラメータである。
Next, the
次に、CPU20は、電源制御部48により投映光の光量を調整し、標準スクリーンの輝度に関する情報を取得したときに投映した白色画像と同じ明るさの白色画像を一旦投映面Wに投映する(ステップS47)。そして、撮像部24により投映面Wにおける現在の投映範囲(図4及び図5参照)を撮像し、撮像部24から出力された撮像データを記憶部26に記憶する。
Next, the
次に、CPU20は、記憶部26から撮像データを読み出し、撮像データに基づいて現在の投映範囲における投映面Wの光学特性を検知する(ステップS48)。例えば、CPU20は、図6に示すような座標軸を投映面Wに設定した場合において、現在の投映範囲の各座標(i,j)における輝度を検知する。ここで、現在の投映範囲の任意の座標において検知された輝度値をLijcとする。
Next, the
次に、CPU20は、各座標(i,j)において検知された輝度値Lijcの中から最大の輝度値MAX(Lijc)を抽出し、数式8に示す条件が満たされるか否かの判定を行う(ステップS49)。
Next, the
MAX(Lijc)/Lc ≦ α5 … 数式8
数式8に示す条件が満たされる場合(ステップS49:Yes)、CPU20は、現状投映サイズ17よりも一段大きな投映サイズで投映できるように投映部34の投映画角を調整する(ステップS50)。一方、数式8に示す条件が満たされない場合(ステップS49:No)、現状投映サイズ17よりも一段小さな投映サイズで投映できるように投映部34の投映画角を調整する。(ステップS51)。
MAX (Lijc) / Lc
When the condition shown in
ステップS52〜54の処理については、第1の実施の形態におけるステップS11〜13の処理と同様であるため説明を省略する。 Since the processing in steps S52 to S54 is the same as the processing in steps S11 to 13 in the first embodiment, description thereof will be omitted.
この第3の実施の形態に係るプロジェクタ2によれば、輝度分布特徴値Lcを用いることにより、一つの数式に基づいて現状投映サイズ17を拡大するか縮小するかを決定するため、サイズ決定処理の処理速度を向上させることができる。
According to the
なお、上述の実施の形態においては、撮像部24により撮像を行い、撮像部24から出力された撮像データを用いて投映面Wの光学特性を検知しているが、輝度センサ等を含む検知部を備え、検知部により直接投映面Wの光学特性を検知するようにしてもよい。これにより、撮像部24を用いずに投映面Wの光学特性を検知することができる。
In the above-described embodiment, the
また、上述の実施の形態においては、投映部34がズーム投映光学系を備え、サイズ決定処理において投映画角を調整する場合を例に説明しているが、投映部34が単焦点投映光学系を備えるようにしてもよい。この場合、サイズ決定処理において「プロジェクタを前に移動させてください。」、「プロジェクタを後に移動させてください。」等のメッセージをLCD表示部6において表示することにより、操作者に現状投映サイズ17を変更させるようにしてもよい。この場合、図9に示すように、現状投映サイズ17を拡大すべきか縮小すべきかを指示するす指示マーク16を投映面Wに投映するようにしてもよい。また、音声出力部を備え音声により指示を行うようにしてもよい。
In the above-described embodiment, the case where the
また、上述の実施の形態において、標準投影環境で標準スクリーンに対して複数の異なる投映サイズで赤色画像、緑色画像、青色画像をそれぞれ投映することにより検知された投映サイズ毎の標準スクリーンの色特性に関する情報が情報記憶部31に記憶されていてもよい。この場合、例えば、サイズ決定処理において、CPU20は、現状投映サイズ17で赤色画像、緑色画像、青色画像をそれぞれ投映した場合における標準スクリーンの色特性に関する情報、及び所定の閾値に関する情報を情報記憶部31から読み出す。次に、CPU20は、現在の投映範囲の各座標(i,j)における投映面Wの色特性RGBijを検知する。ここで、色特性RGBijにおいて、Rは赤色の成分の色特性を示し、Gは緑色の成分の色特性を示し、Bは青色の成分の色特性を示す。そして、情報記憶部31から読み出した標準スクリーンの色特性及び閾値と、現在の投映範囲の各座標(i,j)における投映面Wの色特性RGBijとを用いて、上述の実施の形態において説明したサイズ決定処理と同様のサイズ決定処理を行うようにしてもよい。これにより、投映面Wの色ムラ等が目立たないように最適な投映サイズ11を決定することができる。
In the above embodiment, the color characteristics of the standard screen for each projection size detected by projecting a red image, a green image, and a blue image with a plurality of different projection sizes on the standard screen in the standard projection environment. The information regarding the
また、上述の実施の形態において、更に投映画像の画像特性を用いて最大投映サイズ11を決定するようにしてもよい。例えば、CPU20は、情報記憶部31から現状投映サイズ17で白色画像を投映した場合における標準スクリーンの光学特性に関する情報及び所定の閾値を読み出し、現在の投映範囲における投映面Wの光学特性を検知する。次に、メモリカード33から投映面Wに投映する画像の画像データを読み出し、画像データから投映画像の画像特性を検出する。そして、情報記憶部31から読み出した標準スクリーンの光学特性と閾値、現在の投映範囲における投映面Wの光学特性、及び画像特性を用いて最適な投映サイズ11を決定するようにしてもよい。これにより、個々の投映画像を良好な画質で投映できるように最適な投映サイズ11を決定することができる。
In the above-described embodiment, the
また、上述の実施の形態においては、現状投映サイズ17を最適な投映サイズ11として決定しているが(図3、ステップS12参照)、現状投映サイズ17以外の投映サイズを最適な投映サイズ11として決定してもよい。例えば、サイズ決定処理において、現状投映サイズ17よりも一段大きな(小さな)投映サイズで投映できるように投映部34の投映画角が調整されたとする(図3、ステップS10参照)。ここで、今回の投映画角の調整内容と前回の投映画角の調整内容とが異なる場合(図3、ステップS11参照)、CPU20は、現状投映サイズ17を一段拡大(縮小)した投映サイズを最適な投映サイズ11として決定してもよい。
In the above-described embodiment, the
また、上述の実施の形態において、撮像部24により投映面Wの撮像を行う場合、現在の投映範囲XP(YC)(図4及び図5参照)を含む範囲(例えば、最大投映範囲XS(YS))を撮像するようにしてもよい。そして、筐体4の前面から投映面Wまでの現在の距離及び現在の投映画角に基づいて、撮像データを構成する画素の中から現在の投映範囲に対応する領域の画素を抽出し、現在の投映範囲における投映面Wの光学特性を検知するようにしてもよい。また、撮像データにおけるコントラストを認識することにより現在の投映範囲に対応する領域の画素を抽出し、現在の投映範囲における投映面Wの光学特性を検知するようにしてもよい。
In the above-described embodiment, when the
また、上述の実施の形態において、投映面Wの所定のスポット、例えば、投映面Wの4隅と中央等の5つのスポットの光学特性を検知するようにしてもよい。これにより、サイズ決定処理の処理速度を向上させることができる。 In the embodiment described above, the optical characteristics of predetermined spots on the projection surface W, for example, five spots such as the four corners and the center of the projection surface W may be detected. Thereby, the processing speed of the size determination process can be improved.
また、上述の実施の形態において、情報記憶部31に記憶されている標準スクリーンの光学特性に関する情報は、実測により取得された情報でもよく、シミュレーションにより取得された情報でもよい。
In the above-described embodiment, the information related to the optical characteristics of the standard screen stored in the
また、上述の実施の形態においては、計測部36の計測方式を明記していないが、投映面Wが低輝度である場合においても筐体4の前面から投映面Wまでの距離を計測することができれば、レーザ距離計、超音波式距離計等の計測方式は問わない。
In the above-described embodiment, the measurement method of the
2…プロジェクタ、4…筐体、6…LCD表示部、11…最大投映サイズ、17…現状投映サイズ、16…指示マーク、20…CPU、22…操作部、23…表示制御部、24…撮像部、26…記憶部、30…プログラム記憶部、31…情報記憶部、32…履歴記憶部、33…メモリカード、34…投映部、36…計測部
DESCRIPTION OF
Claims (7)
前記投映部から前記投映面までの距離を計測する計測部と、
標準スクリーンに対して複数の異なる投映サイズで投映光を投映することにより取得された前記標準スクリーンの投映サイズ毎の投映光学特性を記憶する情報記憶部と、
前記計測部により計測した距離と同一の距離から現状の投映画角と同一の投映画角で投映を行った場合の投映サイズと同一の投映サイズで前記投映光を投映した場合における投映光学特性を前記情報記憶部から選択する選択部と、
前記選択部により選択した投映光学特性が取得された時に前記標準スクリーンに対して投映された投映光と同じ明るさの投映光が投映された状態で前記投映面の光学特性を検知する検知部と、
前記選択部により選択した投映光学特性及び前記検知部により検知した光学特性に基づいて最適な投映サイズを決定する決定部と
を備えることを特徴とする電子機器。 A projection unit that projects projected images onto a projection surface;
A measurement unit that measures the distance from the projection unit to the projection surface;
An information storage unit for storing the projection optical characteristics for each projection size of the standard screen obtained by projecting projection light with a plurality of different projection sizes on the standard screen;
Projection optical characteristics when the projection light is projected with the same projection size as the projection size when the projection angle is the same as the current projection angle from the same distance measured by the measurement unit. A selection unit for selecting from the information storage unit;
A detection unit that detects the optical characteristics of the projection surface in a state in which projection light having the same brightness as the projection light projected on the standard screen is projected when the projection optical characteristic selected by the selection unit is acquired; ,
An electronic apparatus comprising: a determining unit that determines an optimal projection size based on the projection optical characteristics selected by the selection unit and the optical characteristics detected by the detection unit.
前記決定部は、前記判定部による判定に基づいて投映サイズの拡大、縮小を繰り返しながら最適な投映サイズを決定することを特徴とする請求項1または2記載の電子機器。 A determination unit for determining whether to enlarge or reduce the projection size at the time of selection by the selection unit using the projection optical characteristic selected by the selection unit and the optical characteristic detected by the detection unit;
The electronic device according to claim 1, wherein the determination unit determines an optimum projection size while repeatedly expanding and reducing the projection size based on the determination by the determination unit.
前記検知部は、前記撮像部により出力される撮像データに基づいて、前記投映面の光学特性を検知することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の電子機器。 An imaging unit for imaging the projection surface;
The electronic device according to claim 1, wherein the detection unit detects an optical characteristic of the projection surface based on imaging data output from the imaging unit.
前記ズーム制御部は、前記投映画角を調整することにより投映サイズを拡大または縮小することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の電子機器。 The projection unit includes a zoom control unit that adjusts a projection angle.
The electronic apparatus according to claim 1, wherein the zoom control unit enlarges or reduces the projection size by adjusting the projection angle.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011195586A JP2013057767A (en) | 2011-09-08 | 2011-09-08 | Electronic apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011195586A JP2013057767A (en) | 2011-09-08 | 2011-09-08 | Electronic apparatus |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013057767A true JP2013057767A (en) | 2013-03-28 |
Family
ID=48133706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011195586A Withdrawn JP2013057767A (en) | 2011-09-08 | 2011-09-08 | Electronic apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013057767A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104991432A (en) * | 2015-07-26 | 2015-10-21 | 北京工业大学 | Method for adjusting laser display brightness |
CN109159099A (en) * | 2018-09-14 | 2019-01-08 | 深圳市华测实验室技术服务有限公司 | Sheet fabrication and size detection ancillary equipment |
CN114050757A (en) * | 2015-09-15 | 2022-02-15 | 雷勃美国公司 | Hybrid drive circuit and control method for variable speed induction motor system |
-
2011
- 2011-09-08 JP JP2011195586A patent/JP2013057767A/en not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104991432A (en) * | 2015-07-26 | 2015-10-21 | 北京工业大学 | Method for adjusting laser display brightness |
CN114050757A (en) * | 2015-09-15 | 2022-02-15 | 雷勃美国公司 | Hybrid drive circuit and control method for variable speed induction motor system |
CN109159099A (en) * | 2018-09-14 | 2019-01-08 | 深圳市华测实验室技术服务有限公司 | Sheet fabrication and size detection ancillary equipment |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7648246B2 (en) | Projector and exposure adjustment method | |
JP3925513B2 (en) | Auto focus adjustment of projector | |
US8416317B2 (en) | Automatic focus system calibration for image capture systems | |
JP4196955B2 (en) | Projector and processing line determination method | |
US8807762B2 (en) | Projector | |
JP6503756B2 (en) | Projector and projector control method | |
JP4701851B2 (en) | Image display apparatus and control method thereof | |
CN112995630A (en) | Flexible brightness adjusting method for fixed-focus projector, projector and readable storage medium | |
JP2013057767A (en) | Electronic apparatus | |
JP2013142846A (en) | Electronic equipment | |
US8902215B2 (en) | Method and mobile terminal for adjusting focus of a projected image | |
JP2009253575A (en) | Projector, program, and storage medium | |
JP2010072025A (en) | Electronic device with projector | |
US7145733B2 (en) | Projector and exposure adjustment method | |
JP2012123282A (en) | Electronic apparatus | |
JP5327470B2 (en) | Image display device and image adjustment method | |
JP2009141613A (en) | In-plane uniformity evaluating apparatus and method | |
JP2002237995A (en) | Electronic camera | |
JP5692546B2 (en) | Image display device and image adjustment method | |
JP2019168545A (en) | Projection controller, projector, projection control method, and program | |
JP2012235305A (en) | Image processing device and control method therefor | |
JP2009008752A (en) | Projection device, method and program | |
JP2008180757A (en) | Projection display apparatus, control method and control program thereof, and image quality evaluation device | |
JP3852453B2 (en) | Projector and exposure adjustment method | |
JP4815881B2 (en) | Projection apparatus, distance measuring method using phase difference sensor, and program |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20141202 |