JP2013043142A - ロング仕様のシーラガン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ボディaを把持グリップ1および握りレバー5を装備せるボディ本体部a1と、先端側に吐出筒2を保持せしめるボディ先端部a2とに分け、それらボディ本体部a1とボディ先端部a2を各別に組み立て、そのボディ本体部a1の前端部とボディ先端部a2の後端部とに、接続継手dをそれぞれ装設し、別に、両端に前記接続継手dと接合して接続する接続継手eをそれぞれ装備せる継ぎパイプcよりなる中間胴部a3を形成し、この中間胴部a3内に、ボディ先端部a2に収蔵せるシーラの吐出をオン・オフ制御する弁機構4を開・閉さす作動軸7を、挿通せしめて、この中間胴部a3を介してボディ本体部a1とボディ先端部a2とを、接続連結して一体に連続するボディaに組み立てる。
【選択図】図4
Description
また、これに併せて、ボディ先端部a2には、吐出筒2の筒先の吐出口20からのシーラの吐出をオン・オフ制御する弁機構4を収蔵せしめ、その弁機構4の弁軸42を開弁位置と閉弁位置とに作動さす作動軸7を、ボディ本体部a1内に収蔵される本体軸部7aと、ボディ先端部a2内に収蔵される先端軸部7bと、中間胴部a3内に配位される中間軸部7cとに分け、中間軸部7cを、本体軸部7aと先端軸部7b間に渡架し、装脱自在に接続連結して連続する作動軸7に組み立てることを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガンを提起し、
さらに、ボディ先端部a2を、弁機構4の筒状のケーシング41を主体とし、そのケーシング41の外周面の前後の中間部位に、リング状の鍔410を一体または一体的に連続させて設け、その鍔410より前方の部位の外周面と後方の部位の外周面とに、それぞれねじ溝を設けて、鍔410より前方の部位を、吐出筒2の基端部が螺合して連結される接続継手fに形成し、鍔410より後方の部位を、中間胴部a3の端部が螺合して連結される接続継手dに形成し、ケーシング41内に嵌挿される弁軸40の後端部に、中間軸部7cの端部が着脱自在に接続される接続口jを装設して、ボディ先端部a2に組み立てることを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
および、ボディ先端部a2に収蔵せる弁機構4のケーシング41に前後方向に摺動自在に嵌装せしめた弁軸40の前端側に、弁軸40に対し一体または一体的に連結して、弁軸40とともにケーシング41内を摺動するピストン80を設け、そのピストン80の前面側には、吸引ブロック81を配位してケーシング41の前端に組み付け固定し、その吸引ブロック81とピストン80との間に形成される拡縮するポンプ室pに吸引パイプ83を接続して、弁機構4の閉弁作動時の弁軸40が後退作動する閉弁作動時に、ピストン80が吸引ブロック81から後退してポンプ室pを拡張せしめる吸引作動が行われるポンプ装置Pを、ボディ先端部a2内に組み込み、そのポンプ装置Pの吸引パイプ83の先端側を、ボディ先端部a2の前端に装設せる吐出筒2内に突入せしめ、先端開口84を吐出筒2の筒先の吐出口20の近傍に臨ませ、弁機構4を閉弁させてシーラの吐出を停止させたときに吐出筒2の筒先付近に生ずる液だれのシーラをポンプ装置Pの吸引作動によりポンプ室pに引き込み消失させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
および、中間胴部a3内に配位して本体軸部7aと先端軸部7bとを接続する作動軸7の中間軸部7cを、中空のパイプ軸状に形成し、その中間軸部7cの内部空間を、ボディ本体部a1内に設けられるシーラの誘導路uの上流側誘導路u1と、ボディ先端部a2内に設けられる下流側の誘導路u2とを接続する流路としたことを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
および、中間胴部a3内に配位して本体軸部7aと先端軸部7bとを接続する中間軸部7cを、軸杆状に形成し、その軸杆状の中間軸部7cの外周面と、中間胴部a3の内周面との間の内部空間を、ボディ本体部a1内に設けられるシーラの誘導路uの上流側の誘導路u1と、ボディ先端部a2内に設けられる下流側の誘導路u2とを接続する誘導路u3に構成したことを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
および、ボディ先端部a2に、シーラの吐出をオン・オフ制御するよう収蔵せしめる弁機構4を、弁軸42がスライドするスライドバルブに構成し、ボディ先端部a2とボディ本体部a1とを接続する中間胴部a3を、フレキシブルパイプ等の屈曲変形可能な金属パイプにより構成し、中間胴部a3内に配設する前記弁機構4の作動軸7の中間軸部7cを、弾性により撓曲する金属材のロッド乃至金属材のワイヤーで形成したことを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
および、ボディ主体部a1には、円筒状のケーシング41と、該ケーシング41内に摺動自在に嵌合する弁軸40と、その弁軸40に設けた弁座口43と、ケーシング41に設けた弁口42とからなる弁機構4が収蔵され、その弁機構4のケーシング41は、外周面の前後の中間部位に環状の鍔410が一体または一体的に連続して設けられ、その鍔410より前方に位置する部位が、雄ねじの接続継手dに形成され、鍔410より後方の部位が、ねじ部のない嵌合軸部に形成され、かつ、前記環状の鍔410には、周方向の一部に切欠き状の係合溝vが設けられ、嵌合軸部の外周に嵌合するボディ主体部a1の前端側の筒状部a’には、前端に前記係合溝vに嵌合する突起状の係合突起bが設けてあることを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガンを提起するものである。
この例は、ボディaを、把持グリップ1および握りレバー5を装備せるボディ本体部a1と、先端側に吐出筒2を保持せしめるボディ先端部a2とに分けて、それらを各別に組み立て、そのボディ本体部a1の前端部とボディ先端部a2の後端部とに接続継手dをそれぞれ装設し、別に前後の両端部に前記接続継手dと接続する接続継手eを装備せる継ぎパイプ状の中間胴部a3を形設し、この中間胴部a3内に、ボディ本体部a1に収蔵せる弁機構4の弁軸40とボディ先端部a2に収蔵せる弁機構4’の弁軸40’とを接続連繋する作動軸7の中間軸部7cを挿通し、この状態において中間軸部7cを弁機構4の弁軸40と、先端側の弁機構4’の弁軸40’とに接続連繋し、中間胴部a3をボディ本体部a1とボディ先端部a2とに接続連結することで、一体に連続するボディaを組み立てることについては、前述の実施例1のものと変わりがないが、中間胴部a3内に配位する中間軸部7cは、軸杆状に形成しておいて、この中間軸部7cの外周面と中間胴部a3の内周面との間に形成される該中間胴部a3の内部空間を、ボディ本体部a1内に設けられるシーラの誘導路uの上流側の誘導路u1とボディ先端部a2内に設けられる下流側の誘導路u2とを接続連通する誘導路u3に構成し、シーラがこの中間胴部a3の内部空間を流路として吐出筒2の先端の吐出口20に流れるようにしている例である。この実施例は、中間胴部a3の内部空間をシーラの誘導路u3とした点を除くその余の構成については、前述の実施例1のものと変わりがなく、同じ構成部材について同じ符号を付すことで詳細な説明は省略する。
P ポンプ装置
S 液だれ
a ボディ
a’ 筒状部分
a1 ボディ本体部
a2 ボディ先端部
a3 中間胴部
b 係合突起
c 継ぎパイプ
d f 雄ねじの接続継手
e 雌ねじの接続継手
j 接続口
k 規制部材
p ポンプ室
u 誘導路
u1 上流側の誘導路
u2 下流側の誘導路
v 係合溝
1 把持グリップ
2 吐出筒
20 吐出口
21 係止段部
3 供給ホース
4 弁機構
4’ 第2の弁機構
40 40’ 弁軸
41 41’ ケーシング
410 鍔
42 42’ 弁口
43 43’ 弁座口
45 透孔
46 筒状体
47 押さえ板
48 袋ナット
49 螺子部
5 握りレバー
5a 支軸
50 復元バネ
6 連繋機構
60 係止部材
61 係合部材
62 係合段部
7 作動軸
7a 本体軸部
7b 先端軸部
7c 中間軸部
80 ピストン
81 吸引ブロック
810 鍔
811 透孔
82 吸引・吐出口
83 吸引パイプ
84 先端開口
9 駒
90 誘導孔
91 透孔
Claims (8)
- 把持グリップ(1)を設けた基端から吐出口(20)が開口する吐出筒(2)の先端までの長さを長く形成したロング仕様のシーラガンにおいて、ボディ(a)を把持グリップ(1)および握りレバー(5)を装備せるボディ本体部(a1)と、先端側に吐出筒(2)を保持せしめるボディ先端部(a2)とに分け、それらボディ本体部(a1)とボディ先端部(a2)を各別に組み立て、そのボディ本体部(a1)の前端部とボディ先端部(a2)の後端部とに、接続継手(d)をそれぞれ装設し、別に、両端に前記接続継手(d)と接合して接続する接続継手(e)をそれぞれ装備せる継ぎパイプ(c)よりなる中間胴部(a3)を形成し、この中間胴部(a3)内に、ボディ先端部(a2)に収蔵せるシーラの吐出をオン・オフ制御する弁機構(4)を開・閉さす作動軸(7)を、挿通せしめて、この中間胴部(a3)を介してボディ本体部(a1)とボディ先端部(a2)とを、接続連結して一体に連続するボディ(a)に組み立てたことを特徴とするロング仕様のシーラガン。
- ボディ先端部(a2)に収蔵せしめた弁機構(4)を開弁位置と閉弁位置とに作動さす作動軸(7)を、ボディ本体部(a1)内に収蔵される本体軸部(7a)と、ボディ先端部(a2)内に収蔵される先端軸部(7b)と、中間胴部(a3)内に配位される中間軸部(7c)とに分け、中間軸部(7c)を、本体軸部(7a)と先端軸部(7b)間に渡架し、装脱自在に接続連結して連続する作動軸(7)に組み立てることを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
- ボディ先端部(a2)を、弁機構(4)の筒状のケーシング(41)を主体とし、そのケーシング(41)の外周面の前後の中間部位に、リング状の鍔(410)を一体または一体的に連続させて設け、その鍔(410)より前方の部位の外周面と後方の部位の外周面とに、それぞれねじ溝を設けて、鍔(410)より前方の部位を、吐出筒(2)の基端部が螺合して連結される接続継手(f)に形成し、鍔(410)より後方の部位を、中間胴部(a3)の端部が螺合して連結される接続継手(d)に形成し、ケーシング(41)内に嵌挿される弁軸(40)の後端部に、中間軸部(7c)の端部が着脱自在に接続される接続口(j)を装設して、ボディ先端部(a2)に組み立てることを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
- ボディ先端部(a2)に収蔵せる弁機構(4)のケーシング(41)に前後方向に摺動自在に嵌装せしめた弁軸(40)の前端側に、弁軸(40)に対し一体または一体的に連結して、弁軸(40)とともにケーシング(41)内を摺動するピストン(80)を設け、そのピストン(80)の前面側には、吸引ブロック(81)を配位してケーシング(41)の前端に組み付け固定し、その吸引ブロック(81)とピストン(80)との間に形成される拡縮するポンプ室(p)に吸引パイプ(83)を接続して、弁機構(4)の閉弁作動時の弁軸(40)が後退作動する閉弁作動時に、ピストン(80)が吸引ブロック(81)から後退してポンプ室(p)を拡張せしめる吸引作動が行われるポンプ装置(P)を、ボディ先端部(a2)内に組み込み、そのポンプ装置(P)の吸引パイプ(83)の先端側を、ボディ先端部(a2)の前端に装設せる吐出筒(2)内に突入せしめ、先端開口(84)を吐出筒(2)の筒先の吐出口(20)の近傍に臨ませ、弁機構(4)を閉弁させてシーラの吐出を停止させたときに吐出筒(2)の筒先付近に生ずる液だれのシーラをポンプ装置(P)の吸引作動によりポンプ室(p)に引き込み消失させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
- 中間胴部(a3)内に配位して本体軸部(7a)と先端軸部(7b)とを接続する作動軸(7)の中間軸部(7c)を、中空のパイプ軸状に形成し、その中間軸部(7c)の内部空間を、ボディ本体部(a1)内に設けられるシーラの誘導路(u)の上流側誘導路(u1)と、ボディ先端部(a2)内に設けられる下流側の誘導路(u2)とを接続する流路としたことを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
- 中間胴部(a3)内に配位して本体軸部(7a)と先端軸部(7b)とを接続する中間軸部(7c)を、軸杆状に形成し、その軸杆状の中間軸部(7c)の外周面と、中間胴部(a3)の内周面との間の内部空間を、ボディ本体部(a1)内に設けられるシーラの誘導路(u)の上流側の誘導路(u1)と、ボディ先端部(a2)内に設けられる下流側の誘導路(u2)とを接続する誘導路(u3)に構成したことを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
- ボディ先端部(a2)に、シーラの吐出をオン・オフ制御するよう収蔵せしめる弁機構(4)を、弁軸(42)がスライドするスライドバルブに構成し、ボディ先端部(a2)とボディ本体部(a1)とを接続する中間胴部(a3)を、フレキシブルパイプ等の屈曲変形可能な金属パイプにより構成し、中間胴部(a3)内に配設する前記弁機構(4)の作動軸(7)の中間軸部(7c)を、弾性により撓曲する金属材のロッド乃至金属材のワイヤーで形成したことを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
- ボディ主体部(a1)には、円筒状のケーシング(41)と、該ケーシング(41)内に摺動自在に嵌合する弁軸(40)と、その弁軸(40)に設けた弁座口(43)と、ケーシング(41)に設けた弁口(42)とからなる弁機構(4)が収蔵され、その弁機構(4)のケーシング(41)は、外周面の前後の中間部位に環状の鍔(410)が一体または一体的に連続して設けられ、その鍔(410)より前方に位置する部位が、雄ねじの接続継手(d)に形成され、鍔(410)より後方の部位が、ねじ部のない嵌合軸部に形成され、かつ、前記環状の鍔(410)には、周方向の一部に切欠き状の係合溝(v)が設けられ、嵌合軸部の外周に嵌合するボディ主体部(a1)の前端側の筒状部(a’)には、前端に前記係合溝(v)に嵌合する突起状の係合突起(b)が設けてあることを特徴とする請求項1記載のロング仕様のシーラガン。
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JPS5920870U (ja) * | 1982-07-24 | 1984-02-08 | 株式会社明治機械製作所 | 塗付装置 |
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JP2002102770A (ja) * | 2000-10-03 | 2002-04-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体供給装置および流体供給方法 |
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