JP2013029675A - 光レセプタクル - Google Patents

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Abstract

【課題】 ケースとホルダとの間のねじ止めにゆるみが生じる可能性を低減する。
【解決手段】 光レセプタクル1は、フェルール2と、スリーブ7と、後端側の外周にフランジ部41を有する筒形状を有し、先端側の内周面がフェルール2の後端を外側から囲んで保持するとともに、フランジ部41よりも先端側の外周面に第1ねじ溝40が形成されたホルダ4と、後端側の内周面に第1ねじ溝40に対応する第2ねじ溝50が形成された筒形状を有し、スリーブ7およびホルダ4を外側から囲むとともに、第1ねじ溝40および第2ねじ溝50によってホルダ4にねじ止めされたケース5と、内周面に第1ねじ溝40に対応する第3ねじ溝60が形成された筒形状を有し、ホルダ4の外周面を外側から囲むとともにフランジ部41およびケース5の間に位置して、第1ねじ溝40および第3ねじ溝60によってホルダ4にねじ止めされた補強部材6とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光レセプタクルに関するものである。
光ファイバ同士を光学的に接続するための部品として光レセプタクルが知られている。光レセプタクルとしては、例えば、特許文献1に記載の発光モジュールが挙げられる。特許文献1に記載の発光モジュールは、フェルールと、フェルールの先端が挿入されたスリーブと、フェルールの後端を保持するソケット基部と、ソケット基部に取り付けられたスリーブケースと、スリーブケースに取り付けられたキャップとを備えている。スリーブは、スリーブケースおよびキャップの中に収納されている。ソケット基部の外周面とスリーブケースの内周面とにはそれぞれ対応するねじ溝が設けられている。スリーブケースは、これらのねじ溝によって着脱可能にソケット基部にねじ止めされている。
特開平2−33114号公報
特許文献1に記載の発光モジュールは例えばサーバーに取り付けられて用いられる。サーバーには冷却用のファンが設けられており、このファンによって微小な振動が生じる場合がある。発光モジュールにこの振動が加わると、スリーブケースがねじ止めのゆるむ方向に回転してしまう場合があった。これにより、スリーブケースとソケット基部との間のねじ止めにゆるみが生じてしまう可能性があった。
本発明はこのような従来の技術における問題点を解決すべく案出されたものであり、その目的は、ケース(スリーブケース)とソケット基部(ホルダ)との間のねじ止めにゆるみが生じる可能性を低減することにある。
本発明の一態様に係る光レセプタクルは、フェルールと、フェルールの先端が挿入されたスリーブと、後端側の外周にフランジ部を有する筒形状を有し、先端側の内周面がフェルールの後端を外側から囲んで保持するとともに、フランジ部よりも先端側の外周面に第1ねじ溝が形成されたホルダと、後端側の内周面に前記第1ねじ溝に対応する第2ねじ溝が形成された筒形状を有し、スリーブおよびホルダを外側から囲むとともに、第1ねじ溝および第2ねじ溝によってホルダにねじ止めされたケースと、内周面に第1ねじ溝に対応する第3ねじ溝が形成された筒形状を有し、ホルダの外周面を外側から囲むとともにフランジ部およびケースの間に位置して、第1ねじ溝および第3ねじ溝によってホルダにねじ止めされた補強部材とを備えている。
上記の態様に係る光レセプタクルによれば、フランジ部およびケースの間に位置して、第1ねじ溝および第3ねじ溝によってホルダにねじ止めされた補強部材を備えていることによって、ケースの固定にゆるみが生じる可能性を低減できる。具体的には、補強部材をねじ止めし、ケースとフランジ部とによって補強部材を挟むようにケースをねじ止めした後に、ねじ止めの方向と逆方向に補強部材を締めることにより、ケースと補強部材との間で押し合う力を大きくできる。これにより、ケースと補強部材との間の摩擦力を向上させ
ることがでる。このため、光レセプタクルをサーバーに取り付けた後に振動が加わったとしても、ケースがねじ止めのゆるむ方向に回転してしまうことを抑制できる。その結果、ケースとホルダとの間のねじ止めにゆるみが生じる可能性を低減できる。
本発明の一実施形態の光レセプタクルを光軸方向に対して平行な断面で切った断面図である。 (a)は図1に示す光レセプタクルの第1の変形例における補強部材を示す斜視図である。(b)は図2(a)に示した補強部材をB−B’線で切った断面図である。 図1に示す光レセプタクルにプラグフェルールを挿入して固定したときの断面図である。 図1に示す光レセプタクルの第2の変形例を示す断面図である。 図4に示す光レセプタクルをA−A’線で切った断面図である。 図4に示す光レセプタクルの第3の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の一実施形態の光レセプタクル1について図面を参照して説明する。なお、図面はいずれも模式的なものであって、実際の寸法を厳密に現したものではない。
<光レセプタクルの構成>
図1−3に示すように、本発明の一実施形態の光レセプタクル1は、フェルール2と、フェルール2の先端が挿入されたスリーブ7と、フランジ部41を有しフェルール2を保持するホルダ4と、スリーブ7を囲むとともにホルダ4にねじ止めされたケース5と、フランジ部41およびケース5の間に位置してホルダ4にねじ止めされた補強部材6とを備えている。光レセプタクル1は、挿入されるプラグフェルール8の光軸と光レセプタクル1の内部の光ファイバ3の光軸とを位置合わせしつつ、プラグフェルール8を保持する機能を有している。
フェルール2は、先端から後端にかけて貫通する貫通孔を有する円柱状の部材である。フェルール2の貫通孔にはフェルール2の全長にわたって光ファイバ3が挿入されている。フェルール2は光ファイバ3を保持するために設けられている。
フェルール2は、後端面が光ファイバ3の光軸方向に対して傾斜するように形成されている。これにより、フェルール2の後端面に外部の発光素子(図示せず)からの光が入射した際に、発光素子に向かって光を反射する可能性を低減できる。
フェルール2は、先端部および後端部のそれぞれに、端面と側面との間の角部を取るように面取りが施されている。これにより、フェルール2をスリーブ7に挿入した際に、スリーブ7がフェルール2の角部と接触することによって損傷してしまう可能性を低減することができる。
フェルール2は、例えばアルミナセラミックスまたはジルコニアセラミックスのようなセラミック材料を用いることができる。特に、ジルコニアセラミックスで形成することが好ましい。具体的には、正方晶の結晶を主体とする部分安定化ジルコニアセラミックスを用いることが好ましい。このような部分安定化ジルコニアセラミックスを用いることで、フェルール2の耐摩耗性、耐湿性、耐温性および耐薬品性を向上させることができる。
フェルール2の寸法は例えば外径を1.25〜2.5mmに設定することができる。
ホルダ4は、略円筒状の部材である。ホルダ4は、内径が一定であって、外径が後端部において大きくなるようにフランジ部41が形成されている。フランジ部41よりも先端側の外周面には第1ねじ溝40が形成されている。
フランジ部41は、ケース5と共に補強部材6を挟んで保持するために設けられている。なお、フランジ部41の後端面は外部機器(図示せず)との接合面として用いられる。そのため、フランジ部41の外径をケース5の外径および補強部材6の外径よりも大きく形成しておくことによって、外部機器への取り付け時の接合安定性を向上させることができる。
第1ねじ溝40は、ケース5の第2ねじ溝50および補強部材6の第3ねじ溝60に対応するねじ溝であって、ホルダ4とケース5とのねじ止めおよびホルダ4と補強部材6とのねじ止めのために形成されている。第1ねじ溝40は、回転軸方向が光ファイバ3の光軸方向と揃うように形成されている。なお、ここでいう「対応する」とは、第1ねじ溝40と第2ねじ溝50および第1ねじ溝40と第3ねじ溝60とがそれぞれ互いにかみ合わされることによってねじ止めできるような寸法で形成されていることを意味している。
ホルダ4は、フェルール2の後端を外側から囲んで保持している。ホルダ4の先端側には、フェルール2の後端部が挿入して固定されている。ホルダ4は、例えば、ステンレス等の金属材料を用いることができる。ホルダ4は、ケース5および補強部材6とねじ止めを行なうときにケース5および補強部材6を傷付けないために、先端部の端面と側面との間の角部を取るように面取りが施されている。
ホルダ4の寸法は例えば、フランジ部41の外径を3.1〜6.2mm、フランジ部41よりも先端側の外径を2.1〜4.2mmに設定することができる。第1ねじ溝40のねじ山の間隔は例えば0.15〜0.5mmに設定することができる。
ケース5は、略円筒状の部材であって、スリーブ7およびホルダ4を囲むように設けられていることによって、フェルール2の先端部およびフェルール2が挿入されるスリーブ7が、外部と接触することのないように保護するために設けられている。ケース5は、後端側に位置する円筒状の後端側領域51と、この後端側領域51よりも先端側に設けられており、後端側領域51よりも外径が小さい略円筒状の先端側領域52とを有している。
後端側領域51は、ケース5をホルダ4にねじ止めするための部位であって、内周面に第1ねじ溝40に対応する第2ねじ溝50が形成されている。後端側領域51は、第1ねじ溝40との固定によって圧力がかかる領域であることから、先端側領域52よりも高い物理的な強度が求められる。そのため、後端側領域51は先端側領域52よりも肉厚に形成されている。
先端側領域52は、スリーブ7と外部との接触を防ぐための部位であって、スリーブ7との間に隙間が存在するようにしてスリーブ7を囲んでいる。先端側領域52の先端部にはケース5の内側に突出している鉤部53が設けられている。このように鉤部53が設けられていることによって、スリーブ7に挿入されたプラグフェルール8を抜き差ししたときに、スリーブ7がフェルール2から抜けてしまう可能性を低減できる。
先端側領域52は、後端側領域51と比べて外径が小さく形成されている。これにより、光レセプタクル1を小型化することができる。なお、本実施形態においては、先端側領域52の外径は、後端側領域51の外径よりも小さく形成されているが、先端側領域52の外径と後端側領域51の外径とが同じ外径寸法で形成されても構わない。また、先端側領域52の外径が、後端部側領域の外径よりも大きく形成されていても構わない。
ケース5は、例えば、ステンレス等の金属材料を用いることができる。ケース5は、ホルダ4とねじ止めを行なうときにホルダ4を傷付けないために、後端部の端面と側面との間の角部を取るように面取りが施されている。
ケース5の寸法は例えば、後端側領域51の外径を3.1〜6.2mm、先端側領域52の外径を2.3〜4.6mmに設定することができる。第2ねじ溝50のねじ山の間隔は例えば0.15〜0.5mmに設定することができる。
補強部材6は、略円筒状の部材であって、ホルダ4の外周面を外側から囲むとともに、フランジ部41およびケース5の間に位置して設けられている。補強部材6は、内周面に第1ねじ溝40に対応する第3ねじ溝60が形成されている。
補強部材6は、ケース5とホルダ4との間のねじ止めにゆるみが生じる可能性を低減するための部材であって、先端面がケース5の後端面と押し合うように取り付けられる。具体的には、補強部材6をねじ止めし、ケース5とフランジ部41とによって補強部材6を挟むようにケース5をねじ止めした後に、ねじ止めの方向と逆方向に補強部材6を締めることにより、ケース5と補強部材6とが押し合う力が大きくなる。これにより、ケース5と補強部材6との間の摩擦力を向上させることができる。その結果、ケース5の固定にゆるみが発生することを低減できる。なお、補強部材6をケース5とフランジ部41とによって安定して挟みこむためには、ケース5による回転軸方向の力を補強部材6による回転軸方向の力よりも大きくする必要があることから、第2ねじ溝50のねじ山の数を第3ねじ溝60のねじ山の数よりも多く形成することが望ましい。したがって、補強部材6における回転軸方向の長さは、ケース5の後端側領域51における回転軸方向の長さよりも小さいことが好ましい。
補強部材6は、例えば、ステンレス等の金属材料を用いることができる。補強部材6は、ケース5と同じ材料で構成されていることが好ましい。これによりケース5の熱膨張係数と補強部材6の熱膨張係数とを近づけることができるため、熱変化による影響を低減することができる。
補強部材6は、ホルダ4とねじ止めを行なうときにホルダ4を傷付けないために、後端部の端面と側面との間の角部を取るように面取りが施されている。
補強部材6の寸法は例えば、外径を3.1〜6.2mmに設定することができる。第3ねじ溝60のねじ山の間隔は例えば0.15〜0.5mmに設定することができる。
なお、図2に示すように、補強部材6のホルダ4に取り付ける前の形状が、先端面および後端面が光軸方向に対して傾斜しており、先端面および後端面の中心部分よりも周縁部分が先端側に位置している傾斜面形状であってもよい。このような形状の補強部材6をケース5とフランジ部41とによって挟み込み、補強部材6の後端面とケース5の先端面とが密着するように補強部材6を弾性変形させることによって、ケース5と補強部材6との間の摩擦力を向上させることができる。その結果、ケース5とホルダ4との間のねじ止めにゆるみが生じる可能性をさらに低減できる。
スリーブ7は、スリット71を有する略円筒状の部材である。スリーブ7の後端側にはフェルール2の先端部が挿入されて固定されている。スリーブ7は、ケース5と離間して設けられている。これにより、スリーブ7にプラグフェルール8が挿入されたときにスリーブ7の外径を拡げやすくすることができる。
スリーブ7は、フェルール2が挿入されて固定されることにより先端側に空洞部72が構成されている。空洞部72には、先端側からプラグフェルール8が挿入される。スリーブ7は、先端部から後端部にかけて形成され、スリーブ7の内周面および外周面に開口するスリット71を有している。スリーブ7は、このようなスリット71を有していることから、プラグフェルール8を挿入して固定する際に内径を拡げることができる。これにより、プラグフェルール8の挿入を容易に行なうことができる。スリット71は例えば、幅を0.2〜0.4mmに設定することができる。
スリーブ7は、フェルール2と同様に、例えばアルミナセラミックスまたはジルコニアセラミックスのようなセラミック材料を用いることができる。特に、上述の部分安定化ジルコニアセラミックスを用いることで、スリーブ7の耐摩耗性、耐湿性、耐温性および耐薬品性を向上させることができる。また、スリット71が設けられていることにより、プラグフェルール8が挿入された際に、適度に弾性変形することによってこれらを保持することができる。スリーブ7の内径は、例えば挿入されるフェルール2およびプラグフェルール8の外径が1.25mmの場合であれば、フェルール2およびプラグフェルール8が挿入される前の内径は1.2mmに設定することができる。そして、スリーブ7にフェルール2およびプラグフェルール8が挿入されることによって、内径を例えば1.25mmに変化させることができ、スリーブ7でフェルール2およびプラグフェルール8を確実に保持することができる。なお、本実施形態においては、スリーブ7にスリット71が設けられているが、スリット71が設けられていない、いわゆる精密スリーブ7を用いてもよい。
スリーブ7の寸法は例えば、内径を1.2〜2.4mm、外径を1.6〜3.2mmに設定することができる。
図3に示すように、プラグフェルール8は、先端部から後端部にかけて貫通する貫通孔を有する円柱状の部材である。プラグフェルール8の貫通孔にはプラグフェルール8の全長にわたって光ファイバ3が挿入されている。フェルール2の先端面とプラグフェルール8の後端面とが突き合わされることによって、フェルール2とプラグフェルール8との光ファイバ3同士が光学的に接続される。
プラグフェルール8は、フェルール2およびスリーブ7と同様に、例えばアルミナセラミックスまたはジルコニアセラミックスのようなセラミック材料を用いることができる。特に、上述の部分安定化ジルコニアセラミックスを用いることで、プラグフェルール8の耐摩耗性、耐湿性、耐温性および耐薬品性を向上させることができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。例えば、本実施形態においては、フェルール2、スリーブ7およびプラグフェルール8はセラミック材料によって構成されているが、金属材料またはプラスチック材料であってもよい。金属材料としては、ステンレスまたはりん青銅等を用いることができる。プラスチック材料としては、エポキシまたは液晶ポリマー等を用いることができる。また、本実施形態においては、スリーブ7の形状は略円筒状であるが、楕円筒状であってもよい。
<変形例>
光レセプタクル1の変形例について説明する。なお、本例の各構成において、上述の光レセプタクル1と同様の構成および機能を有する部材については、同じ参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
上述した実施形態に係る光レセプタクル1は、ホルダ4のうちフランジ部41よりも先
端側の外周面の全域に第1ねじ溝40が形成された構成としたが、これに限られない。例えば、図4−6に示すように、ホルダ4は第1ねじ溝40が形成された部分よりも先端側に、外周面にねじ溝が形成されていない非形成領域42を有している構成であってもよい。
本変形例では、第1ねじ溝40が形成された部分よりも先端側に非形成領域42を有しており、非形成領域42の外周面がケース5の内周面に接している。これにより、ホルダ4とケース5との間にねじ止めによる同軸度の低下が起きていたとしても、これを修正することができる。そのため、ホルダ4とスリーブ7との同軸度を良好に保つことができるので、プラグフェルール8をスムーズに挿入することができる光レセプタクル1となる。
非形成領域42は、内径がスリーブ7の外径よりも大きく形成されており、スリーブ7の一部は非形成領域42の内側にまで挿入されている。これにより、非形成領域42を設けてもホルダ4を光軸方向に長くする必要がなくなり、光レセプタクル1の大型化を抑制できる。
なお、非形成領域42は図5に示すように円筒形状であってもよいが、これに限られるものではない。具体的には、図6に示すように断面視したときに互いに離間した円弧状の複数の部位から形成されていてもよい。これにより、非形成領域42が円筒形状である場合と比較して、非形成領域42を弾性変形しやすくできる。その結果、ケース5をホルダ4に挿入するときにケース5またはホルダ4が損傷する可能性を低減することができる。
1:光レセプタクル
2:フェルール
3:光ファイバ
4:ホルダ
40:第1ねじ溝
41:フランジ部
42:非形成領域
5:ケース
50:第2ねじ溝
51:後端側領域
52:先端側領域
53:鉤部
6:補強部材
60:第3ねじ溝
7:スリーブ
71:スリット
72:空洞部
8:プラグフェルール

Claims (2)

  1. フェルールと、
    該フェルールの先端が挿入されたスリーブと、
    後端側の外周にフランジ部を有する筒形状を有し、先端側の内周面が前記フェルールの後端を外側から囲んで保持するとともに、前記フランジ部よりも先端側の外周面に第1ねじ溝が形成されたホルダと、
    後端側の内周面に前記第1ねじ溝に対応する第2ねじ溝が形成された筒形状を有し、前記スリーブおよび前記ホルダを外側から囲むとともに、前記第1ねじ溝および前記第2ねじ溝によって前記ホルダにねじ止めされたケースと、
    内周面に前記第1ねじ溝に対応する第3ねじ溝が形成された筒形状を有し、前記ホルダの前記外周面を外側から囲むとともに前記フランジ部および前記ケースの間に位置して、前記第1ねじ溝および前記第3ねじ溝によって前記ホルダにねじ止めされた補強部材とを備えたことを特徴とする光レセプタクル。
  2. 前記ホルダは、前記第1ねじ溝が形成された部分よりも先端側に、外周面にねじ溝が形成されていない非形成領域を有しており、該非形成領域が前記ケースの前記内周面に接していることを特徴とする請求項1記載の光レセプタクル。
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