JP2013027635A5 - - Google Patents

Description

本発明は上記の課題を鑑みてなされたものであり、３次元医用画像データから、取得された所見の特徴を表す断層像を選択し、表示するようにしたものである。すなわち本発明は、診断対象となる医用画像の特定の領域について、注目所見の種別を表す情報を取得する注目所見取得手段であって、前記医用画像は複数の断層像を含み、前記種別はＧＵＩを介したユーザの操作入力により選択される注目所見取得手段と、前記医用画像の複数の断層像の夫々について、前記取得した注目所見の種別に対応する特徴量種別の画像特徴量を算出する特徴量算出手段であって、前記医用画像の第１の領域に対して第１の特徴量種別の画像特徴量を算出し、前記医用画像の前記第１の領域とは異なる第２の領域に対して前記第１の領域について算出された特徴量の特徴量種別とは異なる第２の特徴量種別の画像特徴量を算出する特徴量算出手段と、前記算出した画像特徴量に基づき、前記複数の断層像から１つの断層像を特定する断層像特定手段を有することを特徴とする画像処理装置を提供する。

Claims (11)

1. 診断対象となる医用画像の特定の領域について、注目所見の種別を表す情報を取得する注目所見取得手段であって、前記医用画像は複数の断層像を含み、前記種別はＧＵＩを介したユーザの操作入力により選択される注目所見取得手段と、
   前記医用画像の複数の断層像の夫々について、前記注目所見取得手段により取得した注目所見の種別に対応する特徴量種別の画像特徴量を算出する特徴量算出手段であって、前記医用画像の第１の領域に対して第１の特徴量種別の画像特徴量を算出し、前記医用画像の前記第１の領域とは異なる第２の領域に対して前記第１の領域について算出された特徴量の特徴量種別とは異なる第２の特徴量種別の画像特徴量を算出する特徴量算出手段と、
   前記特徴量算出手段により算出した画像特徴量に基づき、前記複数の断層像から１つの断層像を特定する断層像特定手段を有することを特徴とする画像処理装置。
2. 前記注目所見取得手段は、画像特徴量に基づいて注目所見を自動選択することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
3. 前記注目所見取得手段は、ユーザにより入力された画像所見を注目所見として取得することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
4. 前記注目所見取得手段は、複数の注目所見を入力して診断名を推論する推論手段をさらに有し、前記推論手段における推論への寄与度に基づいて前記複数の注目所見から１つの注目所見を選択することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
5. 前記注目所見取得手段は、ユーザの選択により注目所見を取得することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
6. 前記医用画像に対して複数の注目所見候補を表示するように表示手段を制御する表示制御手段をさらに有し、前記注目所見取得手段は、前記表示された複数の注目所見候補から、ユーザの操作により注目所見を取得することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
7. 前記特定された断層像において関心領域を表示するように表示手段を制御する表示制御手段をさらに有することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
8. 前記特定された断層像の全体を表示するように表示手段を制御する表示制御手段をさらに有することを特徴とする請求項１に記載の画像処理装置。
9. 診断対象となる医用画像の特定の領域について、注目所見の種別を表す情報を取得する注目所見取得工程であって、前記医用画像は複数の断層像を含み、前記種別はＧＵＩを介したユーザの操作入力により選択される注目所見取得工程と、
   前記医用画像の複数の断層像の夫々について、前記取得した注目所見の種別に対応する特徴量種別の画像特徴量を算出する特徴量算出工程であって、前記医用画像の第１の領域に対して第１の特徴量種別の画像特徴量を算出し、前記医用画像の前記第１の領域とは異なる第２の領域に対して前記第１の領域について算出された特徴量の特徴量種別とは異なる第２の特徴量種別の画像特徴量を算出する特徴量算出工程と、
   前記算出した画像特徴量に基づき、前記複数の断層像から１つの断層像を特定する断層像特定工程を有することを特徴とする画像処理方法。
10. 請求項１〜８のいずれか１項に記載の画像処理装置をコンピュータで実現するためのコンピュータプログラム。
11. 請求項１０に記載のコンピュータプログラムを記憶した記憶媒体。