JP2013020393A - 電気自動車、および電力管理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】スマートメータ21を介して系統電源31に接続された際、充電量計測回路2と放電量計測回路3によりバッテリ1に対する充放電量の計測を行う。充放電制御回路4は、認証回路5による認証の結果、課税を管理できるスマートメータ21と接続された場合は、当該スマートメータ21にバッテリ1の充放電量を通知し、課税を管理できないスマートメータ21に接続された場合には、バッテリ1の充放電量を充放電制御回路4内のROM42に記憶する。
【選択図】図1
Description
上記蓄電手段への車外からの充電、または上記蓄電手段から車外への放電の実施が許可されたものかどうかを上記通信手段を介して上記電力管理手段と通信して認証する認証手段とを備え、上記充放電制御手段は、上記接続手段を介して上記電力管理手段に接続された際の上記認証手段による認証の結果、上記電力管理手段が上記蓄電手段の充放電量に対する課税を管理できる場合には、上記充電量計測手段および上記放電量計測手段によりそれぞれ計測される上記蓄電手段に対する充電量と放電量を上記通信手段を介して当該電力管理手段に通知する一方、上記電力管理手段が上記蓄電手段の充放電量に対する課税を管理できない場合には、上記充電量計測手段および上記放電量計測手段によりそれぞれ計測される上記蓄電手段に対する充電量と放電量を上記充放電量記憶手段に記憶する制御を行うものである、ことを特徴としている。
図1は、本発明の実施の形態1に係る電気自動車、および電力管理装置を中心としたシステム構成図である。
図において、1はEV10に搭載されているバッテリ、2はバッテリ1への充電量を計測する充電量計測回路、3はバッテリ1から自動車電源I/F8を通して宅内に供給する放電電力量を計測する放電量計測回路、4はバッテリ1への充電量、バッテリ1からの放電量を制御する充放電制御回路、5は通信回路6を介して接続された宅内のスマートメータ21、あるいは図示していない充電スタンドとEV間で機器認証を行う認証回路、6は宅内のスマートメータ21、あるいは図示していない充電スタンドと通信を行う通信回路、7はバッテリ1に充電された充電電力量、およびバッテリ1から放電される放電電力量を管理する課税管理回路、8は宅内電源I/F23、あるいは図示していない充電スタンドの電源インターフェースと接続する自動車電源I/F回路、9はエアコン等の車載機器である。
また、84はCPUバス、85はインターネット32に接続されたスマートメータ21を認証する認証回路、86はインターネット通信回路、87はユーザが登録を要請してきたEV情報を登録するEV登録データベース、88は電力課金サーバ33が管理するスマートメータ21の情報を登録する需要家登録データベース、89はスマートメータ21から通知される各需要家の電力使用量を管理する電力使用量管理回路、90はEV登録データベースに登録されているEV10に充電した電力量、およびEV10からの放電量を元に需要家に対する課税額を算出する税金管理回路である。
先ず始めに、図1〜図12を用いてEV10、および電力管理装置の認証・登録動作について説明する。ここに、図5はEV10の自動車電源I/F8を電源に接続した際のEV10の充放電制御回路4の全体的な制御フロー、図6はEV10の自動車電源I/F8が宅内電源I/F23に接続された場合のスマートメータ21の全体的な制御フロー、図7はスマートメータ21の電源をオンして立ち上げた際の制御フローである。また、図8は電力課金サーバ33の全体的な制御フロー、図9はEV10がスマートメータ21および電力課金サーバ33にEV10を登録する際の制御フローである。図10はEV10をスマートメータ21および電力課金サーバ33に登録する際のスマートメータ21の制御フロー、図11はEV10をスマートメータ21および電力課金サーバ33に登録する際の電力課金サーバ33の制御フローである。また、図12はEV10をスマートメータ21および電力課金サーバ33に登録する時の相互間の動作シーケンスを示す説明図である。
確認の結果、充電スタンドの電源I/Fとの接続であると判断した場合には、EV10内のバッテリ1への充電を開始する(S3)。その際、充放電制御回路4内の充電課税算出回路45は、充電量計測回路2よりバッテリ1への充電量の計測結果を取得し、バッテリ1への充電電力量、および課税対象充電量を算出する。
自動車電源I/F8が宅内電源I/F23に接続されると、スマートメータ21内のCPU61は、接続されたEV10から図5のS8で出力される認証要求を受信したかどうかを確認する(S41)。受信していない場合は、EV10からの登録要求を受信したか確認する(S42)。このEV10からの登録要求は、図5のS5あるいはS16の処理に際してスマートメータ21に出される。そして、EV10からの登録要求を受信していた場合は、EV10の登録処理を行う(S43)。なお、EV10の登録処理の詳細な説明は後述する(図10参照)。
先のS41でEV10からの認証要求を受信すると、CPU41は、課金・課税管理回路66内のEV管理用のデータベースにアクセスしてEV10がすでに登録されているかどうかを確認する(S44)。そして、EV10が登録されていない場合は、EV10の登録処理要求をEV10に対してEV間通信回路70を介して送信する(S45)。EV10がスマートメータ21からの登録処理要求を受信すると、EV10は認証・登録要求をスマートメータ21に送付し、図5のS5、S16における登録処理を開始する。なお、EV10の登録処理の詳細は後述する(図9参照)。
EV10から上記情報を収集すると、CPU61は課税に係わる情報を課金・課税管理回路66内のメモリに記憶し、バッテリ1の蓄電力量をEVバッテリ充放電制御管理回路67内のメモリに記憶する。なお、スマートメータ21のEV10との認証・接続処理は後述する(図14参照)。
S47で、EV10からの充電要求を受信していなかった場合は、CPU41は、バッテリ1に対して放電要求を出力するかを判断する(S49)。S49でバッテリ1に対して放電要求を出力すると判断した場合、CPU41はEV10からの放電処理行う(S50)。なお、スマートメータ21によるEV10への放電処理の詳細は後述する(図19参照)。
スマートメータ21が起動すると、CPU41は、電力課金サーバ33に対して認証要求を送信する(S81)。そして、電力課金サーバ33と認証処理を実施する(S82)。この認証処理を終了すると、スマートメータ21は宅内での電力使用量、PVパネルでの発電量、電力系統への回生電力量などの計測を実施する。上記処理を実施中に電力課金サーバ33からユーザ電力使用量・EV課税電力量の送信要求をインタ−ネット通信回路71を介して受信すると(S83)、CPU41は、課金・課税管理回路66内のユーザが使用した電力量、ユーザが系統に回生した回生電力量、ユーザがEV10に充電して税金が未払いの未課税の充電電力量、EV10のバッテリ1からの放電により非課税となるべき未調整の放電電力量、電力会社の省エネ要求に協力した回数などの情報を読み出し、電力計算処理を実施する(S84)。
電力課金サーバ33内のCPU81は、スマートメータ21からの認証要求がないかどうかを確認する(S121)。スマートメータ21からの認証要求がある場合は、後述するフロー(図11)に従い認証を行う(S122)。一方、認証要求がない場合は、CPU81はスマートメータ21からEV10の登録要求があるかを確認する。登録要求がある場合は、後述する制御フロー(図11)に基づきEV10を登録する(S124)。S122で、EV10の登録要求がなかった場合は、発電所からの電力の供給量が十分であるかを確認する(S125)。そして、電力供給量が十分になかった場合は、省エネ要求を作成し各需要家のスマートメータ21に対して省エネ要求を送付する(S126)。上記省エネ要求送付後、再度、電力供給量が十分であるかどうかを確認し(S127)、まだ、十分に電力供給ができていない場合は、バッテリ1からの放電要求を策定し、各需要家に対して送付する(S128)。そして、再度、電力供給量が十分かどうかを確認し(S129)、電力供給が十分でない場合は、電力供給量追加要求を作成し、発電所に対して送信する(S130)。S127、S129でそれぞれ供給電力が十分であった場合、およびS130で発電所に対して電力供給量追加要求を送信後は、CPU81はS121に戻り、同じ処理を繰り返す。
図5のS5でEV10による自宅のスマートメータ21の登録が開始されると、図9に示すようにEV10内のCPU41は、スマートメータ21に登録要求を出力する(S161)。すなわち、具体的には、図12に示すように、自動車電源I/F8が宅内電源I/F23に接続されると、EV10内のCPU41は、プローブ要求(接続要求)を通信回路6を介してスマートメータ21に出力する。スマートメータ21内のCPU61は、EV間通信回路70を介してEV10からのプローブ要求を受信すると、プローブ応答をEV間通信回路70を介してEV10に送信し、接続を許可する。EV10がプローブ応答を受信すると、CPU41は、自宅のスマートメータ21に対し登録要求を送信する(S161)。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入しスマートメータ21で登録要求が受信できなかったものと見なして、登録要求を再送する。本実施の形態1では、再送を3回実施してスマートメータ21から応答がない場合は、EV10は自宅のスマートメータ21の登録処理を終了する。
先のS162で自宅のスマートメータ21からの応答を受信した場合は、キー番号確認要求かどうかを確認する(S165)。キー番号確認要求ではなかった場合は、受信パケットに基づく処理を実施し(S166)、次のスマートメータ21からの応答を受信するまで待機する。
先のS167で自車のキー番号と一致していた場合は、キー番号が正しかったことを指し示すフラグ情報を含むキー番号確認応答をスマートメータ21に送信する(S169)。次いで、自宅のスマートメータ21からのEV10の登録完了応答を受信したかどうかを判断する(S170)。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入してEV10でキー番号確認要求が受信できなかったものと見なして、キー番号確認要求を再送する。本実施の形態1では、同一内容のデータの再送は3回繰り返し、応答がない場合は、EV10の接続が絶たれたものと判断し、EV10の登録フローを終了する。
すなわち、電力課金サーバ33は、例えば共通鍵方式を用いた認証手順に基づきスマートメータ21を認証する。具体的には、スマートメータ21は、送信パケット内に共通鍵で暗号化を実施した、スマートメータ21の個別情報(スマートメータ21にMACアドレス、IPアドレス、使用者氏名、住所、EV10の所有の有無、および使用台数などの情報)を乗せ、電力課金サーバ33に送信する。
具体的には、EV登録データベース87には、EV10のキー番号、製造番号、ナンバープレート情報などEV10が識別できる情報とともに、税金情報を収集するスマートメータに関する情報を記憶する。同様に、需要家登録データベース88には、スマートメータ21に関するMACアドレス、IPアドレス、使用者氏名、住所、EV10の所有の有無、および所有台数などを記憶する。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入しEV10の登録完了応答をスマートメータ21が受信できなかったとして、EV10の登録完了応答を再送する。本実施の形態1では、同一内容のデータの再送は3回繰り返し、応答がない場合は、スマートメータ21との接続が絶たれたものと判断し、EV10の登録フローを終了する。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入しEV10の登録要求を電力課金サーバ33が受信できなかったとして、EV10の登録要求を再送する。本実施の形態1では、同一内容のデータの再送は3回繰り返し、応答がない場合は、電力課金サーバ33との接続が絶たれたものと判断し、EV10の登録フローを終了する。
電力課金サーバ33へのEV10の登録完了受信応答を出力すると、CPU61は、課金・課税管理回路66内のデータベースに、EV10の情報(キー番号、製造番号、ナンバープレート情報など)を登録する(S216)。EV10の情報の登録が完了すると、スマートメータ21はEV10に対してEV10の登録完了応答を送信する(S217)。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入し自宅のスマートメータ21からのEV10の登録完了応答が受信できなかったもの判断し、スマートメータ21の登録フローを終了する。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入してEV10がスマートメータ21に送信したEV10に関する情報登録完了通知応答が受信できなかったもの見なして、EV10の登録フローを終了する。
一方、S222でEV10からの登録応答受信応答が受信されると、CPU61は、EV10の登録フローを終了する。
図13において、EV10はスマートメータ21との接続を開始すると、スマートメータ21との認証を行う(S281)。具体的には、自動車電源I/F8と宅内電源I/F23が接続されると、EV10内のCPU41は通信回路6を介して、スマートメータ21にプローブ要求(接続要求)を送信する。EV10からのプローブ要求を受信すると、スマートメータ21内のCPU61は、プローブ応答(接続許可)をEV10に対して送信する。スマートメータ21からのプローブ応答を受信すると、EV10は例えば共通鍵方式を用いた認証手順に基づきスマートメータ21と認証を行う。
なお、認証方式は共通鍵方式に限るものではなく、EV10を購入する際に、キー番号、製造番号、ナンバープレートなどの情報を予めEV10を管理する図示していないサーバに登録し、そのサーバを用いたIEEE802.1Xに基づく認証を用いても良いことは言うまでもない。
一方、S322でEV10がすでに登録されていた場合、あるいはS325でEV10の登録処理、および認証処理が完了すると、スマートメータ21内のCPU61は、EV10に対してEV10内に記憶している税金情報を送付するよう税金情報送付要求を送信する。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入しスマートメータ21がEV10に送信した税金情報送信要求が受信できなかったとして、税金情報送信要求を再送する。本実施の形態1では、同一内容のデータの再送は3回繰り返し、応答がない場合は、EV10からのバッテリ1充電量情報の受信を待つ(S338)。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入しEV10がスマートメータ21に送信したEV10の税金情報が受信できなかったとして、税金情報を再送する。本実施の形態1では、同一内容のデータの再送を3回繰り返し、応答がない場合は、バッテリ1の充電量情報を送付し(S295)、スマートメータ21との接続処理を終了する。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入し税金情報受信応答が受信できなかったとして、税金情報受信応答を再送する。一方、S331で税金情報フラグクリア要求を受信すると、CPU61は税金情報フラグクリア要求確認応答をEV10に送信する。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入し税金情報フラグクリア要求がスマートメータ21で受信できなかったとして、税金情報フラグクリア要求を再送する。再送は、最大3回繰り返し、税金情報フラグクリア要求確認応答を受信できなかった場合は、バッテリ1の充電量情報(充電量、充電日時などの情報)を通知し(S295)、スマートメータ21との接続処理を終了する。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入し税金情報フラグクリア要求確認応答がスマートメータ21で受信できなかったものと見なしして、税金情報フラグクリア要求確認応答を再送する。
まず、図16において、EV10のバッテリ1に充電を開始する場合、EV10内のCPU41は、接続先の電源I/Fの種別を特定し、その結果に基づき充放電制御回路4内の処理を変える。
なお、バッテリ1内の充電量情報などは逐次EV10内の充放電制御回路4より通信I/F6を介してもらうものとする。なお、また、EV10内の充放電制御回路4より充電電圧、充電電流情報をもらい、その情報に基づきDC/DCコンバータ48を制御しても良いことは言うまでもない。
CPU41より充電終了指示が出力されると、DC/DCコンバータ制御回路47は、DC/DCコンバータ48への制御信号出力を停止し充電を終了する。また、充電課税算出回路45は、CPU41から充電終了指示を受け取ると、充電量計測回路2より最終的な充電量を読み出し、充電課税算出回路45内のデータベースに充電量、充電日時、充電場所(自宅、充電スタンド、自宅以外など)を記憶する(S374)。その際、税金が未徴収であることを指し示す税金情報フラグについてもセットしてデータベースに記憶する。データベースへの充電量情報の登録が終了すると、CPU41はスマートメータ21に対して充電が終了した旨の充電完了通知を送信し(S375)、EV10への充電処理を終了する。
CPU41より充電終了指示が出力されると、DC/DCコンバータ制御回路47は、DC/DCコンバータ48への制御信号出力を停止し充電を終了する。また、充電課税算出回路45は、CPU41から充電終了指示を受け取ると、充電量計測回路2より最終的な充電量を読み出し、充電課税算出回路45内のデータベースに充電量、充電日時、充電場所(自宅、充電スタンド、自宅以外など)を記憶する(S380)。その際、税金が未徴収であることを指し示す税金情報フラグについてもセットしてデータベースに記憶する。
データベースへの充電量情報の登録が終了すると、CPU41はスマートメータ21に対して充電が終了した旨の充電完了通知を送信する(S381)。その際、バッテリ1に充電した充電量情報(充電量、充電日時など)についてもスマートメータ21に通知する。
一方、S382で充電完了・充電量情報受信応答を受信した場合、受信パケット内の充電量に関する情報を確認し、先に送付した内容と同じであった場合は、税金情報フラグをクリアしEV10への充電処理を終了する。なお、図示はしていないが、内容が異なっていた場合は、S381に戻り再度充電完了通知・充電量情報をスマートメータ21に送付する。
スマートメータ21内のCPU61は、EV10から図16のS362、S370、S376の各処理により出力される充電関連情報を受信するまで待機する(S401)。充電関連情報を受信すると、CPU61は、EVバッテリ充放電制御管理回路67に充電指示を出すとともに、AC/DCコンバータ制御回路68に受信した充電制御方法に関する情報をセットする。この情報のセットが完了すると、CPU61はEVバッテリ充放電制御管理回路67、およびAC/DCコンバータ制御回路68に対して充電開始指示を出す(S402)。
EV10より充電完了通知を受信すると、CPU61は、EVバッテリ充放電制御管理回路67、およびAC/DCコンバータ制御回路68に対して充電停止指示を出力する。この指示を受け取ったAC/DCコンバータ制御回路68は、AC/DCコンバータ69への制御信号の出力を停止する(S405)。
データベースへの充電量情報の記録を完了すると、CPU61は、先のS409で記憶した充電量情報を含む充電完了・充電量情報受信応答を作成してEV10に送信し(S409)、EV10への充電処理を終了する。
EV10からの放電は、スマートメータ21からEV10に対して送信する放電要求により開始する。
なお、税金徴収口として登録されている自宅のスマートメータ21以外からの放電についても、課税管理回路7にて放電電力量を管理するため、ユーザが納めた税金に対する調整は行えるので、税金徴収口として登録されている自宅のスマートメータ21以外からの放電要求についても受け付けるように構成しても良い。
具体的には、所定時間待っても受信できない場合は、通信の途中でエラーなどが混入しEV10で放電要求が受信できなかったとして、放電要求を再送する。本実施の形態1では、同一内容のデータの再送は3回繰り返し、応答がない場合は、EV10の接続が絶たれたものと判断し、EV10の登録フローを終了する。
先のS486でEV10から送信された放電可能電力量の通知を受信すると、CPU61は、EV10からの放電電力量、および総放電電力量を決定する(S489)。なお、本実施の形態1では、放電電力量とは、単位時間当たりにEV10内のバッテリ1より放電する電力量の平均値を示し、総放電電力量は、今回の放電要求でEV10内のバッテリ1より放電するトータルの電力量を示す。
EV10からの放電が開始されると、CPU61は、放電を完了してよいかどうかを監視する(S492)。具体的には、電力課金サーバ33からの放電停止要求の受信、あるいは宅内家電機器の省エネにより、電力課金サーバよ33より提示された省エネ目標を達成した場合に、EV10からの放電を完了する。
また、先のS493で総放電電力量が超えていた場合には、CPU61は、EV10に対して放電停止要求を送信するとともに(S494)、EVバッテリ充放電制御管理回路67に対してEV10からの放電電力の受け入れを停止するよう指示を出す。この受け入れ停止指示が入力されると、EVバッテリ充放電制御管理回路67は、AC/DCコンバータ制御回路68に対して、EV10内のバッテリ1からの放電電力を受け入れないように指示を出す。左記指示が入力されると、AC−DCコンバータ制御回路68はAC/DCコンバータ69へ供給していた制御信号の出力を停止する。
そして、この放電制御情報を受信すると、CPU41は、バッテリ1からの放電を開始するよう放電課税算出回路46、DC/DCコンバータ制御回路47に指示を出す(S447)。CPU41から放電開始指示を受け取ると、放電課税算出回路46は放電量計測回路3に対して、放電量の計測を開始するよう指示を出す。放電課税算出回路46より放電量計測開始の指示を受けた放電量計測回路3は、まず、始めに図示していない回路内の放電量計測カウンタのカウント値を“0”にクリアする。そして、放電量計測回路3はバッテリ1から放電されてくる放電電力量の計測を開始する。
そして、S451で取得した放電量情報、日時情報、放電場所情報などを課税管理回路7内の図示していないデータベースに記憶する。その際、税金が未徴収であることを示す課税情報フラグもセットする。
まず、図20において、スマートメータ21は、電力課金サーバ33からのユーザ使用電力量・EV課税電力量送信要求を受信すると(S521)、スマートメータ21内のCPU61は電力課金サーバ33と認証済みであるかを確認する(S522)。認証が行われていない場合は、認証処理を実施する(S523)。
そして、電力課金サーバ33からのユーザ使用電力量、EV10の課税電力量情報受信応答の受信を所定の時間待つ(S530、S531)。所定所時間待ってもユーザ使用電力量、EV10の課税電力量情報受信応答が受信できない場合には(S531)、タイムアウト処理17を実施する(S532)。
具体的には、ユーザ使用電力量、EV10の課税電力量情報の再送を3回実施する。再送を3回実施してもユーザ使用電力量、EV10の課税電力量情報受信応答が受信できない場合は、図示していないがスマートメータ21内のCPU61は再送処理を終了し、モニタ制御回路72を介して、正常に電力課金サーバ33に電力使用明細を送付できなかった旨を通知する情報をモニタ22に表示し、電量料金算出フローを終了する。
そして、ユーザ使用電力量、EV10の課税電力量情報受信応答を受信したら、再度中身を解析し、自己が送付した情報と一致していたかを確認する。一致していない場合は、再度ユーザ使用電力量、EV10の課税電力量情報を電力課金サーバ33に送付する。本再送制御を3回繰り返しても正常にユーザ使用電力量、EV10の課税電力量情報受信応答を受信できない場合は、CPU61は、正常に電力課金サーバ33に電力使用明細を送付できなかった旨を通知する。具体的には、情報をモニタ22に表示し、電量料金算出フローを終了する。
電力料金の計算を開始すると、電力課金サーバ33内のCPU81は、電力使用量管理回路89内のデータベースを検索し、税金徴収口として登録されている自宅のスマートメータ21の情報を収集する。その際、選択したこのスマートメータ21がすでに認証済みかを確認し(S561)、認証済みではない場合は、スマートメータ21との認証を実施する(S562)。
具体的には、ユーザ使用電力量・EV課税電力量送信要求をスマートメータ21に再送する。そして、再送を3回繰り返しユーザ使用電力量・EV10の課税電力量情報が受信できない場合は、その旨を図示していないモニタ、あるいは印字装置に出力し、電力料金計算フローを終了する。
なお、自動車電源I/F8と宅内電源I/F23との接続の有無は、スマートメータ21内のCPU61が定期的に接続確認用のパケットをEV間通信回路70を介して送信し、この接続確認用のパケットを通信回路6を介して受信したEV10内のCPU41が応答パケットをスマートメータ21に送信することで確認する。
こうして、EV10とスマートメータ21の接続が確認されると、EV10内のCPU41は、図示していないタイマ回路を停止させ、カウント値をクリアする。同様にスマートメータ21内のCPU61も図示していないタイマ回路を停止させ、カウント値をクリアする。
すなわち、例えばS601でセットするタイマ値を予め定められた期間(例えば1ヶ月間)に設定しておけば、1ヶ月以上、EV10を税金徴収口として登録されている自宅のスマートメータ21に接続しない場合、上述のS604で、EV10内の課税管理回路7内の図示していないデータベースに登録されているスマートメータ21に関する情報が消去されるため、それ以降は、帰省先の実家での充電、友人宅での充電などを行えなくなるので、税金を納めないユーザの所有するEV10の不正な充電を防止し、課金できないなどの不具合発生を防止できる効果がある。
なお、本実施の形態1では、実家や友人宅での充電に際してもスマートメータを介した通信で相手先を判別していたが、これに限るものではなく、例えばEV10をクリスマスなどで、宅外の電飾に電源を供給する電源口に接続しても良い。その場合、スマートメータ21との通信が行えないため、EV10は自宅以外での充電と判断し、充電量を充放電制御回路4内の課税管理回路7内のデータベースに登録する。そして、自宅スマートメータ21に接続した際に、充電量、充電日時、充電場所などの情報を自宅スマートメータ21に通知するので、税金を確実に徴収できる効果がある。
5 認証回路、6 通信回路、7 課税管理回路、8 自動車電源I/F、9 車載機器、10 電気自動車、20 宅内、21 スマートメータ、22 モニタ、
23 宅内電源I/F、31 系統電源、32 インターネット、33 電力課金サーバ、41 CPU、42 ROM、43 RAM、44 CPUバス、
45 充電課税算出回路、46 放電課税算出回路、
47 DC/DCコンバータ制御回路、48 DC/DCコンバータ、61 CPU、
62 ROM、63 RAM、64 CPUバス、65 認証回路、
66 課金・課税管理回路、67 EVバッテリ充放電制御管理回路、
68 AC/DCコンバータ制御回路、69 AC/DCコンバータ、
70 EV間通信回路、71 インターネット通信回路、81 CPU、82 ROM、
83 RAM、84 CPUバス、85 認証回路、86 インターネット通信回路、
87 EV登録データベース、88 需要家登録データベース、
89 電力使用量管理回路、90 税金管理回路。
Claims (22)
- 車外に対して充放電可能な大容量の蓄電手段を有する電気自動車において、
上記蓄電手段への充電量を計測する充電量計測手段と、
上記蓄電手段からの放電量を計測する放電量計測手段と、
上記蓄電手段への充放電を制御する充放電制御手段と、
上記充電量計測手段および上記放電量計測手段で計測される上記蓄電手段に対する放電量と充電量とをそれぞれ記憶する充放電量記憶手段と、
車外に設置された電源系統と接続する接続手段と、
車外に設置された電力管理手段に対して通信を行う通信手段と、
上記蓄電手段への車外からの充電、または上記蓄電手段から車外への放電の実施が許可されたものかどうかを上記通信手段を介して上記電力管理手段と通信して認証する認証手段と、
を備え、
上記充放電制御手段は、上記接続手段を介して上記電力管理手段に接続された際の上記認証手段による認証の結果、上記電力管理手段が上記蓄電手段の充放電量に対する課税を管理できる場合には、上記充電量計測手段および上記放電量計測手段によりそれぞれ計測される上記蓄電手段に対する充電量と放電量を上記通信手段を介して当該電力管理手段に通知する一方、上記電力管理手段が上記蓄電手段の充放電量に対する課税を管理できない場合には、上記充電量計測手段および上記放電量計測手段によりそれぞれ計測される上記蓄電手段に対する充電量と放電量を上記充放電量記憶手段に記憶する制御を行うものである、ことを特徴とする電気自動車。 - 上記蓄電手段の充放電量に対する課税を管理できる上記電力管理手段は、ユーザが予め税金徴収口として自己の電気自動車を登録していることを特徴とする請求項1に記載の電気自動車。
- 上記充放電制御手段は、上記蓄電手段への充電開始時に上記充電量計測手段による充電量計測の開始指示を与える一方、上記蓄電手段への充電完了に応じて上記充電量計測手段で計測された充電量を上記通信手段を介して上記蓄電手段の充放電量に対する課税を管理できる上記電力管理手段に通知する制御を行うものである、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気自動車。
- 上記充放電制御手段は、上記蓄電手段への充電開始時には課税処理が完了していなことを示す課税情報フラグを立てる一方、上記蓄電手段への充電完了および上記電力管理手段への充電量の通知完了後、上記電力管理手段から課税処理完了を指し示す応答パケットを受信した場合には、上記課税情報フラグをクリアする制御を行うものである、ことを特徴とする請求項3に記載の電気自動車。
- 上記蓄電手段への充電時の課税情報を利用者に報知する報知手段を有し、上記充放電制御手段は、上記蓄電手段への充電完了および上記電力管理手段への充電量の通知完了の際、上記報知手段に上記課税情報フラグの状態を表示する制御を行うものである、ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の電気自動車。
- 上記充放電量制御手段は、上記電力管理手段から上記応答パケットを受信しなかった場合には、上記充電量計測手段で計測された上記蓄電手段への充電量を上記充放電量記憶手段に記憶するものである、ことを特徴とする請求項4に記載の電気自動車。
- 上記充放電制御手段は、上記接続手段を介して上記電力管理手段に接続された際の上記認証手段による認証の結果、上記電力管理手段が上記蓄電手段の充放電量に対する課税を管理できる電力管理手段である場合には、上記充放電量記憶手段に記憶された充電量の内の未課税分の充電量を上記電力管理手段に通知するものである、ことを特徴とする請求項6に記載の電気自動車。
- 上記充放電制御手段は、上記接続手段を介して上記電力管理手段に接続された際の当該
電力管理手段からの放電要求に対して上記蓄電手段からの放電を許可するとともに、上記放電量計測手段に対して放電量を計測するよう指示を出す制御を行うものであることを特徴とする請求項2ないし請求項7のいずれか1項に記載の電気自動車。 - 上記充放電制御手段は、上記蓄電手段からの放電開始時には課税処理が完了していなことを示す課税情報フラグを立てる一方、上記蓄電手段からの放電完了および上記電力管理手段への放電量の通知完了後、上記電力管理手段から課税処理完了を指し示す応答パケットを受信した場合には、上記課税情報フラグをクリアする制御を行うものである、請求項8に記載の電気自動車。
- 上記蓄電手段への放電時の課税情報を利用者に報知する報知手段を有し、上記充放電制御手段は、上記蓄電手段からの放電完了および上記電力管理手段への放電量の通知完了の際、上記報知手段に上記課税情報フラグの状態を表示する制御を行うものである、ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の電気自動車。
- 上記充放電量記憶手段は、上記電力管理手段から上記応答パケットを受信しなかった場合、または上記蓄電手段からの放電途中で上記接続手段の接続が切断された場合には、上記放電量計測手段で計測された上記蓄電手段からの放電量を上記充放電量記憶手段に記憶するものである、ことを特徴とする請求項9に記載の電気自動車。
- 上記充放電制御手段は、上記接続手段を介して上記電力管理手段に接続された場合には、上記充放電量記憶手段に記憶された放電量の内の減税対象となる未返還課税分の放電量を上記電力管理手段に通知するものである、ことを特徴とする請求項2ないし請求項11のいずれか1項に記載の電気自動車。
- 車外に対して充電可能な大容量の蓄電手段を有する電気自動車において、
上記蓄電手段への充電量を計測する充電量計測手段と、
上記蓄電手段への充電を制御する充電制御手段と、
上記充電量計測手段で計測される上記蓄電手段への充電量を記憶する充電量記憶手段と、
車外に設置された電源系統と接続する接続手段と、
車外に設置された電力管理手段に対して通信を行う通信手段と、
上記蓄電手段への車外からの充電がユーザにより許可されたものかどうかを上記通信手段を介して上記電力管理手段と通信して認証する認証手段と、
を備え、
上記電力管理手段は、車外に設置された電源系統と接続手段で接続した際、少なくとも該認証手段での認証に失敗した場合、充電量に対する課税を管理できる車外の電力管理手段情報が登録されているかを確認し、登録されていた場合は、充電量計測手段に充電量計測指示を通知し、該蓄電手段に充電を行うよう制御することを特徴とする電気自動車。 - 上記充電制御手段は、上記通信手段を介した上記認証手段による認証の結果、上記電力管理手段がユーザが予め税金徴収口として自己の電気自動車を登録している電力管理手段以外の場合には、上記充電量計測手段で計測された上記蓄電手段への充電量を上記充電量記憶手段に記憶するものである、ことを特徴とする請求項13に記載の電気自動車。
- ユーザが予め税金徴収口として自己の電気自動車を登録している上記電力管理手段との接続が予め定められた時間内になされたかどうかを計測する計時手段を備える一方、上記充電制御手段は、上記計時手段により、上記電力管理手段との接続が予め定められた時間内になされない場合には、上記電力管理手段に関する情報の登録を破棄する制御を行うものである、ことを特徴とする請求項13または請求項14に記載の電気自動車。
- 上記充電制御手段は、上記認証手段による認証の結果、上記電力管理手段がユーザが予め税金徴収口として自己の電気自動車を登録している電力管理手段である場合、上記充電量記憶手段に記憶された充電量の内の未課税分の充電量を上記電力管理手段に通知するものである、ことを特徴とする請求項13ないし請求項15のいずれか1項に記載の電気自動車。
- 充放電可能な大容量の蓄電手段を備えた電気自動車に対して系統電源から供給される供給電力量、および上記電気自動車から上記系統電源へ放電される放電電力量をそれぞれ管理する電力管理装置において、
上記系統電源と上記電気自動車とを接続する接続手段と、
電力会社へ需要家宅内での使用電力量を通知する使用電力量通知手段と、
上記系統電源から上記電気自動車への供給電力量を計測する供給電力量計測手段と、
上記電気自動車との間で通信を行う通信手段と、
上記電気自動車の上記蓄電手段に対しての充放電がユーザにより許可されたものどうかを上記通信手段を介して認証する認証手段と、
上記系統電源と上記電気自動車との間で充放電される電力量を管理する電力量管理手段と、
課税管理を行うための電力使用量に関する情報を記憶する記憶手段と、
を有し、
上記電力量管理手段は、上記接続手段により宅内系統電源と電気自動車が接続された際の上記認証手段による認証の結果、上記電気自動車の上記蓄電手段に対しての充放電がユーザにより許可されている場合には、上記電気自動車への充電要求、あるいは電気自動車からの放電要求に応じて上記系統電源から上記蓄電手段への充電または放電を実施するとともに、上記供給電力量計測手段で計測される上記電気自動車への供給電力量および上記電気自動車から与えられる充放電電力情報に基づいて、上記系統電源からの電力使用量、電気自動車への充電量、および電気自動車からの放電量をそれぞれ区分して上記記憶手段に記憶する制御を行うものである、ことを特徴とする電力管理装置。 - 上記電力量管理手段は、上記電気自動車に対して未課税の充電量情報、および税金未清算の放電量情報の通知を要求を出し、この要求に応じて上記電気自動車から通知されるこれらの情報を上記記憶手段に記憶する制御を行うものである、ことを特徴とする請求項17に記載の電力管理装置。
- 上記電力量管理手段は、上記電気自動車から当該電気自動車に関する未課税の充電量情報、および税金未清算の放電量情報が通知された場合には、これに応じて電気自動車に対して上記情報を受信した旨を通知する制御を行うものである、ことを特徴とする請求項18に記載の電力管理装置。
- 上記電気自動車を特定する情報を入力する入力手段を有し、上記接続手段を介して上記電気自動車が接続された際に、上記認証手段は上記入力手段で入力された電気自動車を特定する情報と上記電気自動車に登録されている当該電気自動車を特定する情報とが一致するかどうかを上記通信手段を介して認証する一方、上記電力量管理手段は、上記認証手段によって上記両情報が一致すると認証された場合、これに応じて、上記入力手段で入力された上記情報を上記記憶手段に登録するとともに、当該情報を上記通信手段を介して上記電気自動車に通知する制御を行うものである、ことを特徴とする請求項17ないし請求項19のいずれか1項に記載の電力管理装置。
- 上記電力量管理手段は、上記接続手段を介して上記電気自動車が接続された際の上記電気自動車からの充電要求に対して、当該電気自動車内に充電量に対する課税を管理できる電力量管理手段の情報が登録されているかどうかを確認し、この情報が登録されている場合についてのみ、上記系統電源から上記電気自動車への電力供給を実行するものである、ことを特徴とする請求項17ないは請求項20のいずれか1項に記載の電力管理装置。
- 各種情報を表示する表示手段を有するとともに、上記電力量管理手段は、上記接続手段を介して上記電気自動車が接続された場合に、上記記憶手段に記憶されている未課税の電気自動車への充電量情報、および税金未清算の電気自動車からの放電量情報、および課税情報を上記表示手段に表示する制御を行うものである、ことを特徴とする請求項17ないし請求項21のいずれか1項に記載の電力管理装置。
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