JP2013012927A - 画像処理装置、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】マクロ登録の名称入力を機器が支援し、入力を容易にするとともに、適切な名称が使われるようにして、登録や実行時の快適さが増すようにする。
【解決手段】アプリケーションソフトウエアを実行する際に設定可能な所定の機能を該アプリケーションソフトウエアに関連付けたマクロを登録するマクロ登録機能と、マクロを実行することにより機能に基づいてアプリケーションソフトウエアを実行するマクロ実行機能とを有する画像形成装置であって、マクロ内容解釈部23がマクロに含まれる機能を取得し、マクロに含まれる機能と該機能を表現する名称候補とを関連付け、名称作成部26がマクロに含まれる機能に関連付けられた名称候補を組み合わせてマクロの名称とし、マクロ名称記憶制御部29がこのマクロの名称をマクロ名称記憶部27に記憶させるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、マクロを登録する際の名称入力を支援する画像処理装置、およびプログラムに関する。
従来、電子機器に対して、定型的な操作の手間を減少させるため、一連の操作内容を記憶しておき、ワンタッチの操作でその操作内容を呼び出すことのできる技術が提案され、マクロ登録やプログラム登録という名称で既に知られている。
例えば、インターネットエクスプローラのお気に入り登録では、登録用の名称を入力する際、自動的に表示中のページのタイトルが設定される。このように、登録内容の一部を引用して、登録名称に使うという方法は、複合機におけるマクロ登録においても、容易に想起が可能である。
また、従来、複合機のマクロ登録では、ユーザが名称を任意に付けることが可能であった。
例えば、特許文献1には、マクロ登録の手間を軽減する目的で、ジョブの履歴を使ってマクロ登録する「画像形成装置、その制御方法およびプログラム」が報告されている。
しかしながら、従来の技術にあっては、自由に名称を付けられる反面、入力操作が複雑で手間がかかるといった問題があった。また、登録内容を想起し難い名称を付けてしまった場合、ユーザ自身でも後で名称を思い出せなくなるといった問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的としては、マクロ登録時の名称入力を支援して入力を容易にするとともに、適切な名称が使われるようにして登録やマクロ実行時の快適さを向上することが可能な画像処理装置、画像処理装置の制御方法、プログラムおよび媒体を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、アプリケーションソフトウエアを実行する際に設定可能な所定の機能を該アプリケーションソフトウエアに関連付けたマクロを登録するマクロ登録機能と、前記マクロを実行することにより前記機能に基づいて前記アプリケーションソフトウエアを実行するマクロ実行機能とを有する画像形成装置であって、前記マクロに含まれる機能を取得し、前記マクロに含まれる機能と該機能を表現する名称候補とを関連付けるマクロ内容取得手段と、前記マクロに含まれる機能に関連付けられた名称候補を組み合わせて前記マクロの名称とするマクロ名称作成手段と、前記マクロの名称をマクロ名称記憶手段に記憶させるよう制御するマクロ名称記憶制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記機能と該機能を表現する名称候補とを関連付けて記憶する名称候補記憶手段をさらに備えることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記名称候補記憶手段は、複数の名称候補を組み合わせる際の並び順を規定することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記マクロ名称作成手段は、前記名称候補の組み合わせからなるマクロの名称を複数作成して提示し、提示されたマクロの名称の中から操作に応じて選択することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記マクロ名称作成手段は、前記機能毎に複数の名称候補を提示し、操作に応じて機能毎に1つの名称候補を選択し、マクロの名称を作成することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1つに記載の発明において、前記名称候補が短縮形を含むことを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記マクロ名称作成手段は、履歴に応じて提示する名称候補を変化させることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1記載の発明において、操作に応じて任意の名称を入力する名称入力手段をさらに有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の発明において、操作に応じて入力された名称に含まれる機能がマクロに含まれる機能ではない場合に警告を報知する報知手段をさらに有することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、アプリケーションソフトウエアを実行する際に設定可能な所定の機能を該アプリケーションソフトウエアに関連付けたマクロを登録するマクロ登録機能と、前記マクロを実行することにより前記機能に基づいて前記アプリケーションソフトウエアを実行するマクロ実行機能とを有する画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記マクロに含まれる機能を取得し、前記マクロに含まれる機能と該機能を表現する名称候補とを関連付けるマクロ内容取得ステップと、前記マクロに含まれる機能に関連付けられた名称候補を組み合わせて前記マクロの名称とするマクロ名称作成ステップと、前記マクロの名称をマクロ名称記憶部に記憶させるよう制御するマクロ名称記憶制御ステップとを前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
本発明は、マクロ登録時の名称入力が容易になり、しかも、適切な名称が使われるようになって登録やマクロ実行時の機能が想起し易くなり、マクロ登録時やマクロ実行時の快適さを向上することができる。
本発明の実施形態に係る複合機の電気系統の全体構成を示すブロック図である。 図1に示す名称候補データベース22のテーブル構成を示す図(a)と、図1に示す名称候補データベース22に記憶された機能名を示す図(b)である。 図1に示すマクロ内容解釈部23による動作について説明するためのフローチャートである。 図1に示す表示部12に表示される表示例(その1)である。 図1に示す名称作成部26による動作について説明するためのフローチャートである。 図1に示す表示部12に表示される表示例(その2)である。 図1に示す名称候補表示部24による動作について説明するためのフローチャートである。 図1に示す表示部12に表示される表示例(その3)である。 図1に示す名称候補表示部24による動作について説明するためのフローチャート(その2)である。 図1に示す表示部12に表示される表示例(その4)である。 図1に示す名称選択入力部25、入力部11による動作について説明するためのフローチャートである。 図1に示す表示部12に表示される表示例(その5)である。 図1に示すマクロ名称記憶制御部29による動作について説明するためのフローチャートである。
図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
本発明は、複合機のマクロ登録時の処理において、登録するマクロの名称の入力支援を行うために、マクロに含まれる機能を表現する名称候補(名称を構成する一部分)を組み合わせてマクロの名称を作成することを特徴としている。
図1に示すブロック図を参照して、本発明の実施形態に係る複合機の全体構成について説明する。
入力部11は、各アプリケーションソフトウエアを実行した際の入力操作に応じたデータ入力を受け付ける。
表示部12は、各アプリケーションソフトウエアについての操作画面を表示する。表示部12には、例えばアイコン画像とともに作成した名称データが表示されたり、マクロ一覧画面が表示される。
標準搭載アプリケーションソフトウエア13は、複合機に標準で搭載されているコピーアプリケーションソフトウエア、スキャナアプリケーションソフトウエア、ファクシミリアプリケーションソフトウエア、プリンタアプリケーションソフトウエアなどのアプリケーションソフトウエアであり、操作画面作成やアプリケーションソフトウエアのジョブを実行する。
また、標準搭載アプリケーションソフトウエア13は、アプリ設定値情報記憶部14に対して設定値の登録、呼び出しを行うマクロ機能を有する。また、標準搭載アプリケーションソフトウエア13は、アプリケーションソフトウエアを実行する際に設定可能な所定の機能を該アプリケーションソフトウエアに関連付けたマクロを登録するマクロ登録機能と、マクロを実行することにより上記機能に基づいてアプリケーションソフトウエアを実行するマクロ実行機能とを有し、マクロ登録機能、マクロ実行機能をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、これらのプログラムをCD−ROMやHDなどの記録媒体に記録させ、記録媒体から読み出すようにしてもよい。
アプリ設定値情報記憶部14は、各標準アプリケーションソフトウエアに対して予め登録した設定値を記憶する。
標準搭載アプリケーションソフトウエア13は、図1に示すように、アプリケーションからOSの用意した各機能を呼び出すためのインタフェースとなるAPI(Application Program Interface)28を介してシステム管理部15、メモリ管理部16、エンジン管理部17、ユーザ管理部18、送信管理部19、拡張アプリ制御部20、入力部11、表示部12、名称候補データベース22、マクロ内容解釈部23、名称候補表示部24、名称選択入力部25、名称作成部26、マクロ名称記憶部27に接続されている。
システム管理部15は、システム全体の状態管理を行う。システム管理部15は、各アプリケーションソフトウエアに対して操作画面の表示要求を行う。
メモリ管理部16は、メモリ管理やスキャンしたファイルデータの作成を行う。
エンジン管理部17は、原稿の読み取りと印刷に関する制御を行う。
ユーザ管理部18は、ユーザ認証やスキャナで読み取ったデータの送信先に関する管理を行う。
送信管理部19は、ファクス送信やスキャナ送信に関する管理を行う。
拡張アプリ制御部20は、ソフトウエア開発者向けに用意されたサンプル・プログラム、開発用のツール、ライブラリや開発用のドキュメントなどを集めたSDK(Software Development Kit)によって作られたアプリケーションソフトウエアを管理し、アプリケーションソフトウエアの実行を制御する。
拡張アプリケーションソフトウエア21は、SDKによって作られたアプリケーションソフトウエアであり、標準搭載アプリケーションソフトウエア13から不要な機能を省いたり、逆に標準搭載アプリケーションソフトウエア13ではできないことを実現するために作られる。拡張アプリケーションソフトウエア21は、拡張アプリ制御部20を通じてメモリ管理部16やエンジン管理部17等を利用することで機能を実現する。
名称候補データベース22は、マクロの機能内容のデータと名称データとを結びつけるためのデータベースであり、図2にその具体的なテーブルの構成を示す。
マクロ内容解釈部23は、マクロ登録した機能データと、名称候補データベース内の登録候補データを関連付ける。マクロ内容解釈部23は、図2に示す名称候補データベース22のテーブルを用い、例えば、マクロ登録した機能データの中に、両面印刷を示すデータがあれば、対応する登録候補データとして、「両面」というデータを抽出する。
名称候補表示部24は、表示部12に名称を構成する一部分を示す名称候補データを表示する処理を行う。
名称選択入力部25は、ユーザによる名称候補データを選択する操作入力を提供する。
名称作成部26は、名称候補データを合成したり、ユーザの入力結果を採用したりすることで、マクロの名称データを決定する。名称作成部26は、マクロに含まれる機能データに関連付けられた名称候補データを組み合わせて、名称候補データの並び順が異なるマクロ名称データを複数作成する。
マクロ名称記憶部27は、作成されたマクロ名称データを記憶する。
マクロ名称記憶制御部29は、マクロ名称データをマクロ名称記憶部27に記憶させるよう制御する。
なお、本実施形態に適用する複合機は、図示しないCPU、ROM、RAMを備え、上記アプリケーションソフトウエア、上述した各部での処理は、CPU上で実行されることとする。
次に、図2に示す説明図を参照して、名称候補データベース22の構成について説明する。
図2(a)に示すように、名称候補データベース22には、機能名、登録候補(名称を構成する一部分)、短縮形についての具体的な要素データがテーブルに記憶されており、横方向にある関連するデータがひも付けされていることで、複数の名称候補を組み合わせる際の並び順を規定する。
機能名、登録候補、短縮形については、図2(a)に示すように、第1に「コピーアプリ」、「コピー」、「コ」というデータがひも付けられ、第2に「両面印刷」、「両面」、「両」というデータがひも付けられ、第3に「集約印刷」、「集約」、「集」というデータが連結してひも付けられ、第4に「ステープル」、「ステープル」、「ス」というデータがひも付けられている。
名称候補データベース22は、マクロ登録の内容の中にある機能に応じて、どのような名称を作成するのか、登録候補データを管理するためのデータベースである。
便宜上、アプリケーションソフトウエア名である「コピーアプリ」というデータも、機能名として扱う。
このテーブルには、優先度を設けておき、優先度に応じて、合成したときの順序が決まる。例えば、機能名の優先順位が、図2(b)に示すように、
4. コピーアプリ
1. 両面印刷
2. 集約印刷
3. ステープル
という順番だと、「両面集約ステープルコピー」という名称データになる。
登録する機能が多数ある場合には、すべての登録候補データを連結してつなぐのではなく、優先度の高い順に、つなぐ数を限定することが好ましく、このようにすることで、表示部12に表示される内容が長くなりすぎるのを防ぐことができる。
例えば、上記の例では、つなぐ数を2つまでと限定すれば、優先順位1,2の機能名から「両面集約」という名称データになる。
さらに、例外的に、必ず名称に含める、とする登録候補を定めてもよい。「コピー」を必ず名称データに含めると設定した場合、「両面集約コピー」という名称データになる。
次に、図3に示すフローチャートを参照して、マクロ内容解釈部23によりマクロ登録の内容から名称候補を抽出する動作について説明する。
まず、ステップS10では、ユーザによる入力部11の操作入力に応じてマクロ登録を受け付ける。
次いで、ステップS15では、N=0として初期化する。なお、Nは自然数である。
次いで、ステップS20では、Nを1つ加算する。
次いで、ステップS25では、名称候補データベース22のテーブル上にあるN番目の機能データは、今回のマクロ登録のデータ中に存在するか否かを判断する。ここで、N番目の機能データが今回のマクロ登録のデータ中に存在する場合(Yes)にはステップS30に進む。一方、そうではない場合(No)にはステップS35に進む。
次いで、ステップS30では、Nを番号バッファに追加し、ステップS35に進む。
次いで、ステップS35では、N=名称候補データベース22のテーブル上にある登録数か否かを判断する。ここで、Nが登録数ではない場合(No)にはステップS20に戻り、一方、Nが登録数になった場合(Yes)には処理を終了する。
このように、マクロ内容解釈部23が、マクロ登録の内容から名称候補を抽出するために、ユーザのマクロ登録を受け付けた後に、名称候補データベース22のテーブル中にある機能データが、そのマクロの中にも存在するか否かチェックしてゆき、存在していたら番号バッファに機能データを追加してゆき、名称候補データベース22の最後までチェックしたら終了する。
この後に、番号バッファに並んだ番号を使って、名称作成部26により名称データを作成する。
次に、図4に示す説明図を参照して、表示部12に表示される名称データについて説明する。
例えば、コピーアプリケーションソフトウエアの内容が、「両面」、「集約」、「ステープル」だった場合、名称登録時に、図4に示すような画面を表示部12に表示する。
図4においては、「マクロ登録の内容は、アプリ:コピーアプリ」、「機能:両面、集約、ステープル」と示しており、「このマクロは下記名称で登録します。」と表示した直下に「両面集約ステープルコピー」と示している。
次に、図5に示すフローチャートを参照して、名称作成部26により単純につないだ名称を表示する動作について説明する。
まず、ステップS50では、名称作成部26による図3に示す名称候補データの抽出処理を行う。
次いで、ステップS55では、名称作成部26により番号バッファに記憶したものを優先順位に従って名称候補データを組み合わせ、組毎に名称候補データをすべてつなぐようにして並び順が異なる名称データを作成する。
次いで、ステップS60では、作成した名称データを表示部12に表示する。
次いで、ステップS65では、ユーザの確認操作に応じてマクロ名称記憶部27に登録する。
このように、名称作成部26が、単純に、名称候補データを組み合わせ、組毎に登録候補データをつないで並び順が異なる名称データを作成して表示部12に表示し、ユーザによる確認操作に応じてマクロ名称記憶部27に名称データを登録することで、マクロ登録時の名称入力が容易になり、しかも、適切な名称が使われるようになって登録やマクロ実行時の機能が想起し易くなり、マクロ登録時やマクロ実行時の快適さを向上することができる。
次に、図6に示す説明図を参照して、名称選択入力部25による名称データを選択する動作について説明する。
ユーザに選択させる場合、「マクロ登録の内容」として、「アプリ:コピーアプリ」、「機能:両面、集約、ステープル」と表示しておき、「名称は、下記の中から番号で選んでください。」と表示してから、「1.両面集約ステープルコピー」、「2.コピー両面集約ステープル」、「3.ステープル両面集約コピー」と表示部12に表示して、ユーザに選択を促す。
ここで、図2についての説明では、優先順位を限定したが、このケースにおいては、選択肢を増やすため、優先順位を無視した全組み合わせを網羅した候補データを表示してもよい。
図7に示すフローチャートを参照して、名称候補表示部24により何パターンか名称データを表示部12に表示して選択させる動作について説明する。
まず、ステップS105では、マクロ内容解釈部23により図3に示す名称候補データの抽出処理を行う。
次いで、ステップS110では、名称作成部26によりバッファに記憶したものを何パターンか順序を入れ替えて名称候補データを組み合わせ、組毎に名称候補データをつないだ並び順が異なるマクロの名称データを作成する。
次いで、ステップS115では、表示部12に表示してユーザにどれかを選ぶように促す。
次いで、ステップS120では、名称選択入力部25によりユーザが選んだ名称データを、マクロ名称記憶制御部29によりマクロ名称記憶部27に登録する。
このように、マクロに含まれる機能に関連付けられた名称候補データを組み合わせて並び順が異なるマクロの名称データとすることで、より分かりやすい名称データを作成することができ、適切な名称が使われるようになって登録やマクロ実行時の機能が想起し易くなり、マクロ登録時やマクロ実行時の快適さを向上することができる。
図8に示す説明図を参照して、名称候補表示部24により適切な候補データを表示部12に表示して、名称選択入力部25により組み合わせを選ばせる動作について説明する。
編集する際に、名称候補データを表示する例として、「マクロ登録の内容」は、「アプリ: コピーアプリ」、「機能: 両面、集約、ステープル」である場合に、「名称を下記要素から番号で順番に選んで並べてください。」と表示して、選択を促し、さらに、「 1.両面 2.集約 3.ステープル 4.コピー 5.両 6.集 7.ステ 8.コ」という選択候補データを表示部12に表示しておく。
上記のとおり、選択肢に、短縮形を持たせることも可能である。短縮形にすることで、機能名称データが所定数よりも長くなり過ぎてしまうことを防ぐことができる。
これは、新規に名称データを入力する際も、入力済みの名称データを再編集する際も、同様である。マクロの内容に応じて、候補データを表示する。
また、ユーザが入力した過去の任意名称の登録履歴データを名称候補データベース22に記憶しておき、名称候補データベース22から登録履歴データを読み出して、入力される名称の頻度が高い順により示されるユーザの入力傾向性に基づいて、名称候補データの順番を変化するように変更してもよい。例えば、登録履歴データから短縮形の頻度が高いという傾向性のユーザであれば、ユーザが短縮形を好むため、短縮形の候補データを最初の方に表示すればよい。
図9に示すフローチャートを参照して、名称候補表示部24により候補データとなる要素を表示して、名称選択入力部25によりその組み合わせをユーザに選ばせる動作について説明する。
まず、ステップS150では、マクロ内容解釈部23により図3に示す名称候補データの抽出処理を行う。
次いで、ステップS155では、名称候補表示部24により名称候補データに番号を振ってその一覧表を表示部12に表示しておき、番号を選択するように促す。
次いで、ステップS160では、名称選択入力部25により番号の入力を受け付ける。
次いで、ステップS165では、名称選択入力部25によりユーザの入力操作に応じて入力される番号に該当する要素を名称バッファに追加する。
次いで、ステップS170では、名称選択入力部25による入力操作が終了したか否かを判断する。ここで、入力操作が終了していない場合(No)にはステップS160に戻り、一方、入力操作が終了した場合(Yes)にはステップS175に進む。
次いで、ステップS175では、マクロ名称記憶制御部29により名称確定して名称データをマクロ名称記憶部27に登録する。
このように、図8に示すような候補データとなる要素を表示して、ユーザに選択させることで、マクロ登録時の名称入力が容易になり、しかも、適切な名称が使われるようになって登録やマクロ実行時の機能が想起し易くなり、マクロ登録時やマクロ実行時の快適さを向上することができる。
図10に示す説明図を参照して、名称選択入力部25による任意の名称データを入力する動作について説明する。
図10に示すように、候補データとなる要素以外に、任意の名称データを入力する際には、「マクロ登録の内容」は、「アプリ: コピーアプリ」、「機能: 両面、集約、ステープル」と表示する。そして、「名称を下記要素から番号で順番に選んで並べてください。」と表示して、番号の入力を促す。この場合、画面下方に要素として「 1.両面 2.集約 3.ステープル 4.コピー 5.両 6.集 7.ステ 8.コ」が表示されている。
さらに、「任意に名称を入れる場合は、ソフトキーボードボタンを押して入力画面を開いてください。」と表示し、ユーザに任意の名称データの入力を促す。
このように、要素の候補データ以外に、任意の名称データを入力可能にする例として、ユーザがソフトキーボードボタンを押せば、任意の文字列データを入力することができる。
図11に示すフローチャートを参照して、名称候補表示部24により要素の候補データを表示して、名称選択入力部25により組み合わせを選ばせるとともに、入力部11による任意データの入力も可能にする動作について説明する。
まず、ステップS200では、マクロ内容解釈部23により図3に示す名称候補データの抽出処理を行う。
次いで、ステップS205では、名称候補表示部24により名称候補データに番号を振って一覧表を表示する。
次いで、ステップS210では、名称選択入力部25による番号の入力か、入力部11によるソフトキーボードの入力かを判断する。ここで、番号の入力である場合にはステップS215に進み、一方、ソフトキーボードの入力である場合にはステップS225に進む。
次いで、番号の入力である場合、ステップS215では、名称選択入力部25により番号の入力を受け付ける。
次いで、ステップS220では、名称選択入力部25により入力された番号に該当する要素を名称バッファに追加する。
次いで、ソフトキーボードを用いた入力である場合には、ステップS225では、入力部11によるソフトキーボードの入力データを受け付ける。
次いで、ステップS230では、入力部11により入力された内容を名称バッファに追加する。
次いで、ステップS235では、名称選択入力部25により入力操作が終了したか否かを判断する。ここで、入力操作が終了していない場合(No)にはステップS210に戻り、一方、入力操作が終了した場合(Yes)にはステップS240に進む。
次いで、ステップS240では、マクロ名称記憶制御部29により名称確定して名称データをマクロ名称記憶部27に登録する。
このように、要素の候補データを表示して、その組み合わせを選ばせるとともに、任意入力も可能にすることで、マクロ登録時の名称入力が容易になり、しかも、適切な名称が使われるようになって登録やマクロ実行時の機能が想起し易くなり、マクロ登録時やマクロ実行時の快適さを向上することができる。
図12に示す説明図を参照して、名称データと登録内容のデータとが一致していないときにアラートを表示する動作について説明する。
任意に名称データを付けた際に、登録内容のデータと名称データの比較を行い、不一致があると、不一致の内容をアラート表示する。
名称データと内容が合っていないときのアラート表示として、例えば、「名称と登録内容が合っていません。確認してください。」、「名称に「 集約 」と入っていますが、登録内容に、この機能はありません。」と表示する。
図13に示すフローチャートを参照して、名称データと登録内容のデータとが一致していないときにアラート表示する動作について説明する。
次いで、ステップS250では、ユーザによる入力部11の操作入力に応じてマクロ登録を受け付ける。
次いで、ステップS255では、名称選択入力部25による名称データ登録を受け付ける。
次いで、ステップS260では、マクロ名称記憶制御部29により名称データをマクロ名称記憶部27に一旦記憶する。
次いで、ステップS265では、マクロ名称記憶制御部29によりNに1つ加算する。
次いで、ステップS270では、マクロ名称記憶制御部29により名称候補データベース22のN番目の登録候補データが今回のマクロの名称データの中にあるか否かを判断する。ここで、N番目の登録候補データが今回のマクロの名称データの中にある場合(Yes)にはステップS275に進み、N番目の登録候補データが今回のマクロの名称データの中にない場合(No)にはステップS280に進む。
次いで、ステップS275では、マクロ名称記憶制御部29により今回の登録機能データの中にその名称データに該当する機能があるか否かを判断する。ここで、今回の登録機能データの中にその名称データに該当する機能がある場合(Yes)にはステップS280に進み、一方、今回の登録機能データの中にその名称データに該当する機能データがない場合(No)にはステップS265に進む。
次いで、ステップS280では、マクロ名称記憶制御部29によりN=名称候補データベース22の登録数になったか否かを判断する。ここで、N=名称候補データベースの登録数になっていない場合(No)にはステップS265に進み、一方、N=名称候補データベース22の登録数になった場合(Yes)には処理を終了する。
次いで、ステップS285では、マクロ名称記憶制御部29により図12に示すようにアラートを表示部12に表示する。
このように、登録内容と名称データに不整合がある場合に、その旨を表示して、誤りを防止するので、適切な名称が使われるようになって登録やマクロ実行時の機能が想起し易くなり、マクロ登録時やマクロ実行時の快適さを向上することができる。
本発明は、デジタル複写機、プリンタ、プロッタ、ファクシミリ、デジタル複写機等の画像処理装置に利用可能である。
11 入力部
12 表示部
13 標準搭載アプリケーションソフトウエア
14 アプリ設定値情報記憶部
15 システム管理部
16 メモリ管理部
17 エンジン管理部
18 ユーザ管理部
19 送信管理部
20 拡張アプリ制御部
21 拡張アプリ
22 名称候補データベース
23 マクロ内容解釈部
24 名称候補表示部
25 名称選択入力部
26 名称作成部
27 マクロ名称記憶部
28 API
29 マクロ名称記憶制御部
特開2007-208440号公報

Claims (10)

  1. アプリケーションソフトウエアを実行する際に設定可能な所定の機能を該アプリケーションソフトウエアに関連付けたマクロを登録するマクロ登録機能と、
    前記マクロを実行することにより前記機能に基づいて前記アプリケーションソフトウエアを実行するマクロ実行機能とを有する画像形成装置であって、
    前記マクロに含まれる機能を取得し、前記マクロに含まれる機能と該機能を表現する名称候補とを関連付けるマクロ内容取得手段と、
    前記マクロに含まれる機能に関連付けられた名称候補を組み合わせて前記マクロの名称とするマクロ名称作成手段と、
    前記マクロの名称をマクロ名称記憶手段に記憶させるよう制御するマクロ名称記憶制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記機能と該機能を表現する名称候補とを関連付けて記憶する名称候補記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記名称候補記憶手段は、複数の名称候補を組み合わせる際の並び順を規定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記マクロ名称作成手段は、前記名称候補の組み合わせからなるマクロの名称を複数作成して提示し、提示されたマクロの名称の中から操作に応じて選択することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記マクロ名称作成手段は、前記機能毎に複数の名称候補を提示し、操作に応じて機能毎に1つの名称候補を選択し、マクロの名称を作成することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記名称候補が短縮形を含むことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1つに記載の画像形成装置。
  7. 前記マクロ名称作成手段は、履歴に応じて提示する名称候補を変化させることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  8. 操作に応じて任意の名称を入力する名称入力手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  9. 操作に応じて入力された名称に含まれる機能がマクロに含まれる機能ではない場合に警告を報知する報知手段をさらに有することを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. アプリケーションソフトウエアを実行する際に設定可能な所定の機能を該アプリケーションソフトウエアに関連付けたマクロを登録するマクロ登録機能と、
    前記マクロを実行することにより前記機能に基づいて前記アプリケーションソフトウエアを実行するマクロ実行機能とを有する画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記マクロに含まれる機能を取得し、前記マクロに含まれる機能と該機能を表現する名称候補とを関連付けるマクロ内容取得ステップと、
    前記マクロに含まれる機能に関連付けられた名称候補を組み合わせて前記マクロの名称とするマクロ名称作成ステップと、
    前記マクロの名称をマクロ名称記憶部に記憶させるよう制御するマクロ名称記憶制御ステップとを前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015005811A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置及び画像形成プログラム

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