JP2013003910A - 使用状況分析サーバ、端末装置、アプリケーション配信システム、及び使用状況分析方法 - Google Patents

使用状況分析サーバ、端末装置、アプリケーション配信システム、及び使用状況分析方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザの嗜好に合った複数のアプリケーションのモジュール間を連携させたモジュールの使用を促進すること。
【解決手段】使用状況分析サーバ6は、複数の端末装置2から第1のモジュールの起動を含む一連のプロセスにおける第2のモジュールの動作履歴を受信する外部情報取得部602と、動作履歴に基づいて、第1のモジュールを識別する第1のモジュール識別情報と、第2のモジュールを識別する第2のモジュール識別情報と、動作履歴によって特定される起動、停止、入力、或いは出力を示す動作指示情報とを含むアプリケーションモジュールフレーム情報を生成し、アプリケーションモジュールフレーム情報を管理するアプリケーションモジュールフレーム管理部603と、アプリケーションモジュールフレーム情報を外部に送信するアプリケーションモジュールフレーム供給部604とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、アプリケーションプログラムの使用状況を分析する使用状況分析サーバ、端末装置、アプリケーション配信システム、及び使用状況分析方法に関するものである。
近年、携帯電話機やスマートフォン等の端末装置を用いて通信網を介して所望のアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケーションとも言う。)をダウンロードし、そのアプリケーションプログラムを起動して端末装置をドライブ時の道案内等の所期の目的に使用するといった活用方法が普及している。このアプリケーションプログラムは機能毎に複数のモジュールによって構成されていることが一般的であり、端末装置において複数のモジュール毎に起動、停止、入力、及び出力が制御可能にされている。例えば、ナビゲーションシステム用のモジュールとしては、音声解析処理モジュールや経路解析処理モジュール等が存在する。
ここで、下記特許文献1には、ユーザが要求するコンテンツを容易に検索できるようにし、さらに、コンテンツの提供者もそのコンテンツの評価を容易に入手することができるネットワークシステムが提案されている。このネットワークシステムでは、コンテンツを視聴しているユーザの視聴状況データを取得し、その視聴状況データに基づいて、ユーザのコンテンツに対する評価である評価データが作成され記録されている。そして、ユーザからコンテンツのジャンル等が指定されると、ネットワークシステムは、候補となるコンテンツの情報であるクリップデータにそのコンテンツの評価データを含めてユーザの端末装置に送信し、ユーザは、端末装置を操作して、視聴するコンテンツを選択しコンテンツを視聴することができる。
また、下記特許文献2には、コンテンツへアクセスするためのコンテンツ情報を、ユーザごとのコンテンツ視聴履歴に基づいてユーザごとに作成し、このコンテンツ情報をユーザ装置に対して送信するコンテンツ提供装置が開示されている。このコンテンツ情報はコンテンツのお勧め情報であり、このコンテンツのお勧め情報が、コンテンツ情報送受信装置である携帯電話機、PDA等に送信され、ユーザの嗜好に合うお勧め情報を提供することを可能にされる。
また、下記特許文献3には、移動通信端末で実際に再生されたコンテンツのランキング情報の取得が可能になる移動体通信端末、サーバ及び情報提供方法が開示されている。このサーバは、複数の移動体通信端末から受信した再生コンテンツに関するリスト情報に基づいて、各移動体通信端末で再生されたコンテンツの再生回数を集計したランキング情報を作成し、その作成したランキング情報を移動体通信端末に送信する。
特開2003−16095号公報 特開2009−71624号公報 特開2008−33838号公報
ここで、上述した従来のシステム或いは装置では、ユーザの再生したコンテンツに関する視聴状況、お勧め情報、又はランキング情報を生成し、それらの情報をユーザ装置に対して提供するものである。従って、複数のモジュールから構成されるアプリケーションに関するユーザの使用傾向に関しては全く考慮されていなかった。これにより、従来は、ユーザの嗜好に合ったアプリケーションのモジュール間の連携動作を促すことは困難であった。
そこで、本発明は、かかる課題に鑑みて為されたものであり、ユーザの嗜好に合った複数のアプリケーションのモジュール間を連携させたモジュールの使用を促進することが可能な使用状況分析サーバ、端末装置、アプリケーション配信システム、及び使用状況分析方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一側面に係る使用状況分析サーバは、複数の端末装置におけるアプリケーションプログラムの使用状況を分析して使用状況に応じた情報を提供する使用状況分析サーバであって、複数の端末装置から、第1のアプリケーションプログラムのモジュールの起動を含む一連のプロセスにおける第2のアプリケーションプログラムのモジュールの動作履歴を受信する履歴情報取得部と、動作履歴に基づいて、第1のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第1のモジュール識別情報と、第2のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第2のモジュール識別情報と、動作履歴によって特定される起動、停止、入力、或いは出力を示す動作指示情報とを含むプロセス動作指示情報を生成し、プロセス動作指示情報を管理する動作指示情報管理部と、プロセス動作指示情報を外部に送信する動作指示情報送信部と、を備える。
或いは、本発明の別の側面に係る端末装置は、複数のアプリケーションプログラムの使用状況を分析して使用状況に応じた情報を管理する端末装置であって、第1のアプリケーションプログラムのモジュールの起動を含む一連のプロセスにおける第2のアプリケーションプログラムのモジュールの動作履歴を取得する履歴情報取得部と、動作履歴に基づいて、第1のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第1のモジュール識別情報と、第2のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第2のモジュール識別情報と、動作履歴によって特定される起動、停止、入力、或いは出力を示す動作指示情報とを含むプロセス動作指示情報を生成し、プロセス動作指示情報を管理する動作指示情報管理部と、プロセス動作指示情報に基づいて複数のアプリケーションプログラムの動作を制御するプログラム制御部と、を備える。
或いは、本発明の別の側面に係るアプリケーション配信システムは、複数の端末装置におけるアプリケーションプログラムの使用状況を分析して使用状況に応じた情報を提供する使用状況分析サーバと、複数の端末装置にアプリケーションプログラムを配信する配信管理サーバとを備えるアプリケーション配信システムであって、使用状況分析サーバは、複数の端末装置から、第1のアプリケーションプログラムのモジュールの起動を含む一連のプロセスにおける第2のアプリケーションプログラムのモジュールの動作履歴を受信する履歴情報取得部と、動作履歴に基づいて、第1のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第1のモジュール識別情報と、第2のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第2のモジュール識別情報と、動作履歴によって特定される起動、停止、入力、或いは出力を示す動作指示情報とを含むプロセス動作指示情報を生成し、プロセス動作指示情報を管理する動作指示情報管理部と、プロセス動作指示情報を配信管理サーバに送信する動作指示情報送信部と、を有し、配信管理サーバは、使用状況分析サーバからプロセス動作指示情報を受信する動作指示情報受信部と、端末装置に対して、特定のアプリケーションプログラムと、特定のアプリケーションプログラムに関連する一連のプロセスに対応したプロセス動作指示情報とを配信するアプリケーション配信部と、を有する。
或いは、本発明の別の側面に係る使用状況分析方法は、複数の端末装置におけるアプリケーションプログラムの使用状況を分析して使用状況に応じた情報を提供する使用状況分析方法であって、履歴情報取得部が、複数の端末装置から、第1のアプリケーションプログラムのモジュールの起動を含む一連のプロセスにおける第2のアプリケーションプログラムのモジュールの動作履歴を受信する履歴情報取得ステップと、動作指示情報管理部が、動作履歴に基づいて、第1のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第1のモジュール識別情報と、第2のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第2のモジュール識別情報と、動作履歴によって特定される起動、停止、入力、或いは出力を示す動作指示情報とを含むプロセス動作指示情報を生成し、プロセス動作指示情報を管理する動作指示情報管理ステップと、動作指示情報送信部が、プロセス動作指示情報を外部に送信する動作指示情報送信ステップと、を備える。
このような使用状況分析サーバ、端末装置、アプリケーション配信システム、或いは、使用状況分析方法によれば、複数の端末装置から一連のプロセスにおける第1のアプリケーションプログラムのモジュールと第2のアプリケーションプログラムのモジュールの連携した動作に関する履歴情報が受信され、その履歴情報を基に、第1のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する情報と、第2のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する情報と、動作指示情報とを含むプロセス動作指示情報とが生成されて外部に提供される。これによって、複数のモジュールの連携させた使用に関するユーザの嗜好が把握可能にされ、ユーザの嗜好に合わせて複数のモジュールの連携させた使用が促進される。ここでの「モジュール」とは、ひとまとまりの機能を実現するソフトウェア(プログラム)を意味しており、複数のモジュールによって1つのアプリケーションが構成される。
上記使用状況分析サーバは、動作履歴に基づいて、該動作履歴に対する一致度の高いプロセス動作指示情報を新たに追加すると共に、動作指示情報管理部によって管理されているプロセス動作指示情報の中から、該動作履歴に対する一致度の低いプロセス動作指示情報を削除する動作指示情報更新部をさらに備える、ことが好ましい。かかる構成を採れば、ユーザのモジュール使用の実態に近いプロセス動作指示情報を管理することができ、ユーザの嗜好に合わせた複数モジュールの使用がより一層促進される。
また、上記使用状況分析サーバは、動作履歴に基づいて、動作指示情報管理部によって管理されているプロセス動作指示情報と動作履歴情報との整合性を評価することによって、プロセス動作指示情報の優先度を判断する優先度設定部をさらに備え、動作指示情報送信部は、プロセス動作指示情報の優先度を示す情報をさらに送信する、ことも好ましい。こうすれば、使用状況分析サーバによって管理されているプロセス動作指示情報が、動作履歴情報との整合性を基にした優先度を示す情報とともに提供されるので、ユーザの嗜好に合わせた複数モジュールの使用が容易に実現される。
さらに、動作指示情報管理部は、複数のプロセス動作指示情報を一群のプロセス毎にプロセス動作指示情報群として管理し、動作履歴に基づいて、動作指示情報管理部によって管理されているプロセス動作指示情報群毎にプロセス動作指示情報と動作履歴情報との整合性を評価することによって、プロセス動作指示情報群毎の優先度を判断する優先度設定部をさらに備え、動作指示情報送信部は、プロセス動作指示情報群の優先度を示す情報をさらに送信する、ことも好ましい。この場合、グループ分けしたプロセス動作指示情報群毎に、優先度と共に外部に提供することが可能にされ、ユーザの個々の嗜好に合わせた複数モジュールの使用が効率的に為される。
またさらに、優先度設定部は、複数の端末装置のユーザの属性或いは嗜好毎に整合性を評価することによって、ユーザの属性或いは嗜好毎のプロセス動作指示情報の優先度を判断し、動作指示情報送信部は、ユーザの属性或いは嗜好毎のプロセス動作指示情報の優先度を示す情報を送信する、ことも好ましい。かかる構成を採れば、プロセス動作指示情報が、ユーザの属性或いは嗜好に応じた優先度と共にユーザに提供されるので、ユーザの属性や嗜好に合わせた複数モジュールの使用が促進される。
さらにまた、優先度設定部は、複数の端末装置のユーザの属性或いは嗜好毎に整合性を評価することによって、ユーザの属性或いは嗜好毎のプロセス動作指示情報群毎の優先度を判断し、動作指示情報送信部は、ユーザの属性或いは嗜好毎のプロセス動作指示情報群の優先度を示す情報を送信する、ことも好ましい。この場合、グループ分けしたプロセス動作指示情報群毎に、ユーザの属性或いは嗜好に応じた優先度と共にユーザに提供されるので、ユーザの個々の属性や嗜好に合わせた複数モジュールの使用が効率的かつきめ細かに為される。
本発明によれば、ユーザの嗜好に合った複数のアプリケーションのモジュール間を連携させたモジュールの使用を促進することができる。
本発明の好適な一実施形態にかかるアプリケーション配信システム1の概略構成図である。 図1の配信管理サーバ3の詳細構成を示すブロック図である。 図1の使用状況分析サーバ6の詳細構成を示すブロック図である。 図3のアプリケーションモジュールフレーム管理部603によって管理されるアプリケーションモジュールフレーム情報のデータ構成を示す図である。 図3のフレーム優先度設定部606及びプロセス優先度設定部607によって記憶された評価値を含むデータの構成を示す図である。 図3のアプリケーションモジュールフレーム供給部604によって送信されるフレーム優先度情報のデータ構成を示す図である。 図1のアプリケーション配信システム1のアプリケーション配信時の動作を示すシーケンス図である。 図1のアプリケーション配信システム1のアプリケーション配信時の動作を示すシーケンス図である。 図1の端末装置にダウンロードされるアプリケーションを構成するモジュールの例を示す図である。 本発明の変形例に係る端末装置102の詳細構成を示すブロック図である。である。
以下、図面とともに本発明による使用状況分析サーバ、端末装置、アプリケーション配信システム、及び使用状況分析方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の好適な一実施形態に係るアプリケーション配信システム1の概略構成を示す図、図2は、図1の配信管理サーバ3の詳細構成を示すブロック図、図3は、図1の使用状況分析サーバ6の詳細構成を示すブロック図である。アプリケーション配信システム1は、端末装置2に対してアプリケーションを配信する通信システムである。配信対象のアプリケーションとしては、カーナビゲーションシステム、オーディオプレイヤ、ドライブレコーダ、電子メール送受信用ソフトウェア、情報検索用ソフトウェア、経路認識用ソフトウェア、音声認識用ソフトウェア、画像認識用ソフトウェア、スケジュール管理用ソフトウェア、セキュリティ管理用ソフトウェア、名刺管理用ソフトウェア等が挙げられるが、特定用途のアプリケーションには限定されない。また、配信先の端末装置2としては、スマートフォン、携帯電話機、PND(Portable Navigation Device)、パーソナルコンピュータ等の外部からダウンロードされるアプリケーションが動作可能な様々な可搬型データ通信装置が該当する。
図1に示すように、アプリケーション配信システム1は、使用状況分析サーバ6、配信管理サーバ3、アプリケーションデータベースサーバ(以下、アプリケーションDBサーバと言う。)4、メタデータデータベースサーバ(以下、メタデータDBサーバと言う。)5、及び制御端末装置7を含んで構成されている。この配信管理サーバ3は、有線伝送路及び無線伝送路を含むデータ放送網NW1及びデータ通信網NW2を介して端末装置2と相互にデータの送受信が可能にされ、使用状況分析サーバ6、アプリケーションDBサーバ4、及びメタデータDBサーバ5と相互にデータ通信が可能なように接続されている。また、使用状況分析サーバ6は、データ通信網NW2を介して端末装置2と相互にデータの送受信が可能にされ、配信管理サーバ3及びメタデータDBサーバ5と相互にデータ通信が可能なように接続されている。さらに、使用状況分析サーバ6及びメタデータDBサーバ5には制御端末装置7が接続されており、制御端末装置7を操作することにより、使用状況分析サーバ6の動作制御や、使用状況分析サーバ6及びメタデータDBサーバ5に格納された各種データの設定および更新が可能にされている。
以下、アプリケーション配信システム1を構成する各装置の機能構成について詳細に説明する。
アプリケーションDBサーバ4は、アプリケーションデータ格納部41を備えており、このアプリケーションデータ格納部41には、端末装置2に配信される複数のアプリケーションを、それぞれのアプリケーションを識別する識別情報(例えば、“#1”、“#2”等の識別情報であり、以下、これを「アプリケーションID」と呼ぶ。)に対応付けて格納している。アプリケーションデータ格納部41に格納されたアプリケーションは、配信管理サーバ3によって読み出し可能にされており、アプリケーションIDとともに配信管理サーバ3に中継されて端末装置2に配信可能にされている。
メタデータDBサーバ5は、メタデータ格納部51を備えており、このメタデータ格納部51には、アプリケーションDBサーバ4に格納された各アプリケーションに対応するメタデータが、各アプリケーションIDに対応付けて格納されている。このようなメタデータには、アプリケーションのタイトル等の属性情報や、後述するアプリケーションモジュールフレーム情報(プロセス動作指示情報群)及び優先度情報が含まれる。メタデータ格納部51に格納されたメタデータは、配信管理サーバ3によって読み出し可能にされており、アプリケーションが配信管理サーバ3によって配信される際に同時に、配信管理サーバ3によって中継されて端末装置2に配信可能にされている。
配信管理サーバ3は、端末装置2にアプリケーションを配信するためのサーバ装置であり、図2に示すように、機能的構成要素として、通信部301(動作指示情報受信部)、アプリケーションモジュールフレーム通知部302、及びアプリケーション配信部303とを含んで構成されている。通信部301は、端末装置2、使用状況分析サーバ6、アプリケーションDBサーバ4、及びメタデータDBサーバ5等の外部機器との間でのデータ通信を制御する。アプリケーションモジュールフレーム通知部302は、使用状況分析サーバ6から通信部301を利用して受信したアプリケーションモジュールフレーム情報を、通信部301を利用して端末装置2に送信する。アプリケーション配信部303は、端末装置2からの要求、或いは予め設定されたアプリケーション配信タイミングの検出に応じて、アプリケーション及びそれに対応するメタデータを、アプリケーションDBサーバ4及びメタデータDBサーバ5から読み出して、それらのデータを通信部301を利用して端末装置2に配信する。例えば、アプリケーション配信部303は、予め設定された配信時間と配信対象アプリケーションのリストの情報に基づいて、アプリケーション配信タイミング、及び配信対象のアプリケーションを決定する。
使用状況分析サーバ6は、複数の端末装置2における一連のプロセスに関する動作状況を分析してアプリケーションのモジュールの使用状況に応じたアプリケーションモジュールフレーム情報を生成するサーバ装置であり、図3に示すように、機能的構成要素として、通信部601、外部情報取得部(履歴情報取得部)602、アプリケーションモジュールフレーム管理部(動作指示情報管理部)603、アプリケーションモジュールフレーム供給部(動作指示情報送信部)604、アプリケーションモジュールフレーム更新部(動作指示情報更新部)605、フレーム優先度設定部606、プロセス優先度設定部607、及びユーザ属性クラスタ形成部608を含んで構成されている。
通信部601は、端末装置2、配信管理サーバ3及びメタデータDBサーバ5等の外部機器との間でのデータ通信を制御する。外部情報取得部602は、通信部601を利用して、複数の端末装置2から、端末装置2において実行された一連のプロセスに関する動作履歴情報を収集する。ここでいう「一連のプロセス」とは、同一または異なるアプリケーションに属する複数のモジュールの連携した起動、停止、入力、或いは出力等の動作のことをいう。詳細には、外部情報取得部602は、端末装置2から、お気に入り登録されたアプリケーションの起動を含む一連のプロセスにおいて最初に起動した第1のモジュールを識別する第1識別符号と、それに続いて動作した第2〜第Nのモジュールを識別する第2〜第N(Nは2以上の整数)識別符号と、第2〜第Nのモジュールの動作種別を特定する動作種別情報とを含む動作履歴情報を収集する。また、外部情報取得部602は、端末装置2から、動作履歴情報の収集に併せて、その端末装置2でお気に入り登録されているアプリケーションを識別するアプリケーションIDを収集する。ここでいう「お気に入り登録されている」とは、端末装置2において情報表示画面にアプリケーションを起動するためのショートカット(アイコン)が登録されている場合のように、アプリケーションの起動用アイコンが明示的に設定されている状態のことをいう。
アプリケーションモジュールフレーム管理部603は、外部情報取得部602によって取得された動作履歴情報に基づいて、お気に入り登録されたアプリケーションを示すアプリケーションID、第1の識別符号、第2〜第N識別符号、及び動作種別情報によって特定される動作を示す動作指示情報を含むアプリケーションモジュールフレーム情報(プロセス動作指示情報群)を管理する。すなわち、アプリケーションモジュールフレーム管理部603は、既に管理しているアプリケーションモジュールフレーム情報(プロセス動作指示情報群)に、外部情報取得部602によって取得された動作履歴情報に対応するデータレコードが存在しない場合には、新たなレコードとして、動作履歴情報に対応するデータレコードを追加する。また、アプリケーションモジュールフレーム管理部603は、制御端末装置7からのデータ入力を通信部601を介して受け付けることによって、アプリケーションモジュールフレーム情報のデータレコードを追加することも可能にされる。
図4には、アプリケーションモジュールフレーム管理部603によって管理されるアプリケーションモジュールフレーム情報のデータ構成の一例を示している。同図に示すように、アプリケーションモジュールフレーム情報は、同一のお気に入り登録アプリケーションの起動を含む一群のプロセス毎に端末装置2にモジュールの連携動作の傾向を通知するための情報として、一群のプロセス動作指示情報毎にプロセス動作指示情報群として管理されており、それぞれのプロセス動作指示情報群には、その情報群を特定するためのアプリケーションモジュールフレームIDと、プロセス動作指示情報群が通知される端末装置2においてお気に入り登録されるべきアプリケーションを特定するお気に入り登録アプリケーションIDとに対応付けて管理されている。例えば、アプリケーションモジュールフレームID“#1”及びお気に入り登録アプリケーションID“#A”に対応付けられたプロセス動作指示情報群には、プロセスID“#1-1”、“#1-2”、…で特定される複数のプロセス動作指示情報が含まれている。このプロセス動作指示情報群のうち、プロセスID“#1-1”で識別されるプロセス動作指示情報には、第1識別符号であるアプリケーションID“#A”及びモジュールID“any”と、第1識別符号に対応するモジュールに関する動作指示情報であるオーダ情報“起動”と、第2識別符号であるアプリケーションID“#B”及びモジュールID“#4”と、第2識別符号に対応するモジュールに関する動作指示情報であるオーダ情報“鳴動”とが対応付けて記憶されている。なお、1つのプロセス動作指示情報には2以上の複数のモジュールの識別情報及びそれに対応するオーダ情報が含まれている。このプロセス動作指示情報群は、一連のプロセスにおけるモジュールの連携動作を推奨するための情報として、後述するアプリケーションモジュールフレーム供給部604によって、配信管理サーバ3を経由して端末装置2に提供される。
また、アプリケーションモジュールフレーム管理部603は、外部情報取得部602によって収集された動作履歴情報、及びお気に入り登録アプリケーションIDを基に、アプリケーションモジュールフレーム情報の優先度を判断するための各種数値を集計して、フレーム優先度設定部606及びプロセス優先度設定部607に引き渡す。このとき集計される数値としては、各アプリケーション毎のお気に入り登録された登録数、プロセス動作指示情報に対応するプロセス毎のプロセス起動回数、複数のプロセスで起動された各アプリケーションの起動回数が挙げられる。
プロセス優先度設定部607は、アプリケーションモジュールフレーム管理部603によって集計された各種数値を基に、アプリケーションモジュールフレーム管理部603によって管理されているアプリケーションモジュールフレーム情報に含まれるそれぞれのプロセス動作指示情報と動作履歴情報との整合性を評価することによって、それぞれのプロセス動作指示情報の優先度を判断する。詳細には、プロセス優先度設定部607は、プロセス動作指示情報に含まれるプロセスIDに対応するプロセス起動回数(回数/日)C、プロセス動作指示情報に含まれる第1識別符号に対応するアプリケーションに関するお気に入り登録数C11、そのアプリケーションの起動回数(回数/日)C12、プロセス動作指示情報に含まれる第2識別符号に対応するアプリケーションに関するお気に入り登録数C21、そのアプリケーションの起動回数(回数/日)C22、…、プロセス動作指示情報に含まれる第N識別符号に対応するアプリケーションに関するお気に入り登録数CN1、そのアプリケーションの起動回数(回数/日)CN2とした場合、下記式(1);
プロセス評価値=F×C+F×(C+C11+…+CN1)+F×(C12+…+CN2) …(1)
を用いて、それぞれのプロセス動作指示情報の優先度を示すプロセス評価値を算出する。ここで、F、F、Fは予め設定された係数である。
さらに、プロセス優先度設定部607は、算出したプロセス評価値を、それぞれのプロセス動作指示情報を特定するプロセスIDに対応付けて記憶する。図5には、プロセス優先度設定部607によって記憶されたプロセス評価値を含むデータの一例を示しており、プロセス評価値“104,105”が、アプリケーションモジュールフレームID“#1”及びプロセスID“#1-1”に対応付けて記憶される。ここでのプロセス評価値は、各係数がF=“10”、F=“5”、F=“5”と設定されている場合、図5に示すとおり、プロセスID“#1-1”に対応するプロセス起動回数C=“1,234”、各アプリケーションのお気に入り登録数C11=“12,345”、C21=“3,219”、及び各アプリケーションの起動回数C12=“1,234”、C22=“321”であるので、下記式によって計算される。
10×1,234 + 5×(12,345+3,219) + 5×(1,234+1,234+321) = 104,105
なお、プロセス優先度設定部607は、ユーザ属性クラスタ形成部608によって設定されたユーザ属性クラスタ毎にプロセス評価値を算出して記憶する。すなわち、この場合には、プロセス優先度設定部607は、ユーザ属性クラスタによって分類された端末装置2のグループ毎にプロセス動作指示情報と動作履歴情報との整合性を評価し、プロセス評価値を判断する。
フレーム優先度設定部606は、アプリケーションモジュールフレーム管理部603によって集計された各種数値を基に、アプリケーションモジュールフレーム管理部603によって管理されているアプリケーションモジュールフレーム情報に含まれるそれぞれのプロセス動作指示情報群と、動作履歴情報との整合性を評価することによって、それぞれのプロセス動作指示情報群ごとの優先度を判断する。詳細には、フレーム優先度設定部606は、プロセス動作指示情報群に含むプロセス動作指示情報のプロセス起動回数(回数/日)の平均値CA0、プロセス動作指示情報群に含まれる識別符号に対応する全てのアプリケーションのお気に入り登録合計数CS1、その全てのアプリケーションの合計起動回数(回数/日)CS2とした場合、下記式(2);
フレーム評価値=F×(F×CA0+F×CS1+F×CS2) …(2)
を用いて、それぞれのプロセス動作指示情報群の優先度を示すフレーム評価値を算出する。ここで、F、F、F、Fは予め設定された係数である。
さらに、フレーム優先度設定部606は、算出したフレーム評価値を、それぞれのプロセス動作指示情報群を特定するアプリケーションモジュールフレームIDに対応付けて記憶する。図5に示すように、算出されたフレーム評価値“141,895”が、対応するアプリケーションモジュールフレームID“#1”に対応付けて記憶される。ここでのフレーム評価値は、各係数がF=“10”、F=“5”、F=“5”、F=“1”と設定されている場合、図5の例によれば、アプリケーションモジュールフレームID“#1”に対応するプロセス起動回数平均値CA0=“393”、お気に入り登録合計数CS1=“25,090”、合計起動回数CS2=“2,503”と計算されるので、下記式によって計算される。ここでのプロセス起動回数平均値は、該当するプロセス動作指示情報群に含まれる全プロセスの起動回数の平均値であり、お気に入り登録合計数は、該当するプロセス動作指示情報群に含まれる全アプリケーションのお気に入り登録数の合計値であり、合計起動回数は、該当するプロセス動作指示情報群に含まれる全アプリケーションの起動回数の合計値である。
1×(10×393 + 5×25,090 + 5×2,503) = 141,895
なお、フレーム優先度設定部606は、ユーザ属性クラスタ形成部608によって設定されたユーザ属性クラスタ毎にフレーム評価値を算出して記憶する。すなわち、この場合には、フレーム優先度設定部606は、ユーザ属性クラスタによって分類された端末装置2のグループ毎にプロセス動作指示情報群と動作履歴情報との整合性を評価し、フレーム評価値を判断する。
ユーザ属性クラスタ形成部608は、端末装置2のユーザに関して管理された契約情報や登録情報を基にして、ユーザの嗜好或いは属性をグループ分けしたユーザ属性クラスタを形成する。例えば、ユーザ属性クラスタ形成部608は、ユーザの性別や年齢に応じて端末装置2のユーザをクループ分けしたフレームユーザ属性クラスタ“#11:20代女性”、“#12:20代男性”、“#13:30代女性”、“#14:30代男性”や、ユーザのアプリケーションの利用嗜好をグループ分けしたユーザ属性クラスタ“#21:オーディオプレイヤを週10回以上起動する”、“#22:カーナビゲーションを起動した経験なし”を設定する。そして、ユーザ属性クラスタ形成部608が設定したユーザ属性クラスタは、フレーム優先度設定部606及びプロセス優先度設定部607によって参照され、ユーザ属性クラスタに設定されたグループ毎にプロセス評価値及びフレーム評価値が算出され記憶される。
アプリケーションモジュールフレーム更新部605は、外部情報取得部602によって収集された動作履歴情報を基にして、アプリケーションモジュールフレーム管理部603において管理されているアプリケーションモジュールフレーム情報を更新する。すなわち、アプリケーションモジュールフレーム更新部605は、動作履歴情報と一致度の高いプロセス動作指示情報を新たに追加するとともに、既にアプリケーションモジュールフレーム情報に含まれているプロセス動作指示情報の中から動作履歴情報と一致度の低いプロセス動作指示情報を削除する。詳細には、アプリケーションモジュールフレーム更新部605は、所定期間(例えば、1日)の間に既に受信した動作履歴情報のうちの所定件数以上の動作履歴情報に対応するプロセス動作指示情報を新たに追加するとともに、所定期間の間に受信された動作履歴情報のうちで所定件数未満の動作履歴情報にしか対応していないプロセス動作指示情報を削除する。また、アプリケーションモジュールフレーム更新部605は、フレーム優先度設定部606或いはプロセス優先度設定部607によって算出された評価値を基に、その評価値が所定の閾値以下のプロセス動作指示情報群或いはプロセス動作指示情報を削除するように動作してもよい。
アプリケーションモジュールフレーム供給部604は、アプリケーションモジュールフレーム管理部603によって管理されているアプリケーションモジュールフレーム情報を、フレーム優先度設定部606及びプロセス優先度設定部607によって設定されたユーザ属性クラスタ毎の評価値に基づいて生成されるプロセス動作指示情報群及びプロセス動作指示情報の優先度情報とともに、通信部601を介して配信管理サーバ3に送信する。図6には、アプリケーションモジュールフレーム供給部604によって送信されるフレーム優先度情報のデータ構成の一例を示しており、フレーム優先度情報には、フレームユーザ属性クラスタ及びお気に入り登録アプリケーションIDに対応付けられた優先度情報が含まれる。同図に示すフレーム優先度“#2→#3”は、プロセス動作指示情報群“#2”、プロセス動作指示情報群“#3”の順で優先度が低くなることを示している。同様に、アプリケーションモジュールフレーム供給部604は、アプリケーションモジュールフレーム情報の各プロセス動作指示情報群に含まれる複数のプロセス動作指示情報の優先度を示すプロセス優先度情報も送信する。例えば、プロセス動作指示情報“#1-1”、プロセス動作指示情報“#1-2”の順で優先度が低くなることを示すプロセス優先度情報“#1-1→#1-2”を、ユーザ属性クラスタ及びプロセス動作指示情報群毎に生成して送信する。
以下、図7及び図8を参照して、アプリケーション配信システム1のアプリケーション配信時の動作について説明するとともに、併せて本実施形態に係る使用状況分析方法について詳述する。
まず、図7を参照して、配信管理サーバ3により、端末装置2からの要求、或いは、アプリケーション配信タイミングの検出に応じて、端末装置2に対するアプリケーション配信処理が開始される(ステップS01)。これに伴い、配信管理サーバ3により、アプリケーションDBサーバ4から配信対象のアプリケーションが読み出される(ステップS02)。次に、配信管理サーバ3により、メタデータDBサーバ5から配信対象のアプリケーションに対応するメタデータが読み出される(ステップS03)。このメタデータには、使用状況分析サーバ6によって管理されているアプリケーションモジュールフレーム情報及びその優先情報も含まれる。それと同時に、配信管理サーバ3から端末装置2に向けてアプリケーション及びそれに対応するメタデータが送信される(ステップS04)。
これに対して、端末装置2でアプリケーション及びメタデータが受信されると、メタデータの内容やアプリケーションの受信通知が表示画面やスピーカ等の出力デバイスに出力された後、受信したアプリケーション及びメタデータがいったん保存される(ステップS05)。その後、端末装置2において受信したアプリケーションのお気に入り登録等の各種起動設定が適宜行われる。また、端末装置2でアプリケーションが受信されると、使用状況分析サーバ6から端末装置2に対して、端末装置2において実行された一連のプロセスに関する動作履歴情報の提供タイミングが通知される(ステップS06)。これに応じて、端末装置2において動作履歴情報の使用状況分析サーバ6への提供のタイミングが設定される(ステップS07)。この提供タイミングとしては、お気に入り登録が為されたタイミング、及び所定周期での定期的タイミング等が設定される。
その後、端末装置2においてお気に入り登録が為されたか否かが継続的に判断される(ステップS08)。判断の結果、お気に入り登録がされていない間(ステップS08;NO)は、処理が待機される。一方、お気に入り登録がなされたことが検出された場合(ステップS08;YES)、お気に入り登録アプリケーションIDと、お気に入り登録の前後における端末装置2における操作データが動作履歴情報として、端末装置2から使用状況分析サーバ6に送信される(ステップS09)。この動作履歴情報には、第1〜第N識別符号と、それぞれに対応する動作種別情報とが含まれる。
次に、端末装置2においてステップS07で設定された提供タイミングが到来したか否かが判断される(ステップS10)。判断の結果、提供タイミングが到来していない間(ステップS10;NO)は、処理が待機される。一方、提供タイミングが到来したことが検出された場合(ステップS10;YES)、お気に入り登録アプリケーションIDと、お気に入り登録されたアプリケーションの起動を含むプロセスに関する操作データが動作履歴情報として、端末装置2から使用状況分析サーバ6に送信される(ステップS11)。
図8に移って、使用状況分析サーバ6では、複数の端末装置2から収集された動作履歴情報の件数が所定の閾値に至ったか否かが判断される(ステップS12)。判断の結果、動作履歴情報が閾値以上の件数に至っていない場合(ステップS12;NO)、使用状況分析サーバ6は処理を待機する。動作履歴情報が閾値以上の件数収集された場合(ステップS12;YES)、使用状況分析サーバ6は、それまで収集された動作履歴情報を基にしてアプリケーションモジュールフレーム情報を登録および更新する(ステップS13)。それとともに、使用状況分析サーバ6は、更新したアプリケーションモジュールフレーム情報に関して、その情報に含まれるプロセス動作指示情報のプロセス評価値、その情報に含まれるプロセス動作指示情報群のフレーム評価値を算出し、それらの評価値をユーザ属性クラスタに設定されたグループ毎に記憶する(ステップS14)。
その後、使用状況分析サーバ6は、アプリケーションモジュールフレーム情報と、ステップS14において算出した評価値を基に生成したユーザ属性クラスタ毎の優先度情報とを、メタデータDBサーバ5に送信して登録する(ステップS15)。以降、配信管理サーバ3が、予め設定されたタイミングで、端末装置2に対して、アプリケーションDBサーバ4から読み出した配信対象アプリケーションと、メタデータDBサーバ5から読み出したメタデータとを配信する(ステップS16、S17、S18)。このメタデータには、アプリケーションモジュールフレーム情報と、配信先の端末装置2が属するユーザ属性クラスタに対応する優先度情報とが含まれる。これに応じて、端末装置2において、受信したメタデータの内容やアプリケーションの受信通知が表示画面やスピーカ等の出力デバイスに出力された後、アプリケーション及びメタデータが保存される(ステップS19)。端末装置2では、受信されたアプリケーションモジュールフレーム情報及び優先情報は、お気に入り登録されたアプリケーションを起動する際に、他のモジュールを連携して動作させるために参照される。例えば、端末装置2がアプリケーションモジュールフレーム情報及び優先情報を利用して、一連のプロセスを自動的に動作させるように制御される。
なお、ステップS04,S05では、使用状況分析サーバ6において初期設定されたアプリケーションモジュールフレーム情報及び優先情報が受信され、端末装置2に記憶される。これに対して、ステップS18、S19では、複数の端末装置のプロセスの動作傾向に従って作成されたアプリケーションモジュールフレーム情報及び優先情報が受信され、端末装置2においてそれらの情報が更新される。例えば、ユーザ属性クラスタ“#11:20代女性”に属する端末装置2に対して、図6に示すようなフレーム優先度情報を基に優先度情報が送信されると、フレーム優先度が“#2→#3”に設定される。これにより、アプリケーションモジュールフレーム情報に含まれるプロセス動作指示情報群“#2”、プロセス動作指示情報群“#3”の順で端末装置2で利用される情報の優先度が低くなるように設定される。なお、優先度情報に含まれる優先度によって特定されるプロセス動作指示情報又はプロセス動作指示情報群が、アプリケーションモジュールフレーム情報に含まれていない場合には、優先度が下位のプロセス動作指示情報又はプロセス動作指示情報群が、繰り上げて設定される。例えば、フレーム優先度が“#1→#2→#3”で優先度情報が受信され、同時に受信したアプリケーションモジュールフレーム情報にプロセス動作指示情報群“#2”が存在しない場合には、フレーム優先度が“#1→#3”に設定される。
以上説明したアプリケーション配信システム1及び使用状況分析方法によれば、複数のユーザの一連のプロセスの利用傾向を反映したアプリケーションモジュールフレーム情報を端末装置2に提供することにより、頻度の高いモジュールの連携した動作を端末装置で認識できるようになる。これにより、端末装置2でモジュールの連携動作に関するユーザの嗜好が把握可能にされ、ユーザの嗜好に合わせて複数モジュールの連携させた使用が促進される。
上記効果の具体例について述べる。例えば、ユーザ属性クラスタ“#12:20代男性”に属する端末装置2に対して、図4に示すようなアプリケーションモジュールフレーム情報が送信されるとともに、図6に示すようなフレーム優先度情報を基に優先度情報が送信されることを想定する。さらに、この端末装置2には、図9に示すようなアプリケーションが受信され起動可能に設定されているものとする。図9においては、アプリケーションID“#A”で特定されるアプリケーション“カーナビゲーション”が、数値“1”で示された4つのモジュール“音声解析”、“経路解析”、“表示鳴動”、“通信管理”によって構成され、このアプリケーション“カーナビゲーション”として使用されうる代替アプリケーションとして“アプリケーションA”、“アプリケーションB”が存在することが示されている。この場合、端末装置2において、お気に入り登録されたアプリケーション“カーナビゲーション”が起動されると、アプリケーションモジュールフレームID“#1”で特定されるプロセス動作指示情報群に含まれるプロセスID“#1-1”、“#1-2”、…のプロセス動作指示情報が優先的に利用されて、一連のプロセスを自動的に動作させるように制御される。より詳細には、プロセスID“#1-1”のプロセス動作指示情報が利用されると、アプリケーション“カーナビゲーション”の起動後に、アプリケーション“オーディオプレイヤ”のモジュール“表示鳴動”が、オーダ情報“鳴動”に従って自動的に起動されて鳴動が開始される。
このように、ドライブといった所期の目的に対して提供されるアプリケーションが複数存在する場合(例えば、カーナビゲーションシステムと音声認識用ソフトウェア)には、本システム1によれば、アプリケーションのモジュールの連携した使用の傾向が把握できるため、1つのアプリケーションに対して必要とするモジュールが推定できる。詳細には、多くのユーザがカーナビゲーションシステムにおける経路解析には音声認識用ソフトウェアの音声解析モジュールを使用していたという履歴が残った場合は、カーナビゲーションシステムと音声解析モジュールの双方の連携使用に一定の興味があると推定できる。本システム1によれば、この推定結果に応じて、カーナビゲーションシステムのユーザに対して音声認識用ソフトウェアの使用を推奨するといった手法で、効率的にモジュール使用に関する情報提供を行うことができる。すなわち、ユーザのシチュエーションに合った最適なモジュールを組み合わせて機能の提供ができ、例えば、カーナビゲーションに強い音声解析モジュールというような最適なモジュールの組み合わせを選択できる。さらには、ユーザ層毎にアプリケーションのモジュールの連携した使用を解析して、その解析結果を提供することで、端末装置2のユーザが自分の嗜好に合ったきめ細かな解析結果を得ることができる。
また、制御端末装置7等を利用して、外部から意図的なアプリケーションモジュールフレーム情報を設定して端末装置2に提供することもできるので、通信事業者やコンテンツ提供事業者等の事業者の意図に合わせてユーザによる複数モジュールの連携した使用を促進できる。
さらに、端末装置2から提供された動作履歴情報を基にアプリケーションモジュールフレーム情報を更新することによって、ユーザのモジュール使用の実態に近いプロセス動作指示情報を管理することができ、ユーザの嗜好に合わせた複数モジュールの連携した使用がより一層促進される。
また、端末装置2にはアプリケーションモジュールフレーム情報とともに端末装置2の属するユーザ属性クラスタに対応する優先度情報が送信されるので、ユーザの個々の嗜好や属性に合わせた複数モジュールの連携使用が容易に実現される。例えば、性別、年齢ごとの使用傾向に応じたモジュールの連携動作や、ヘビーユーザやライトユーザに適したモジュールの連携動作を実現できる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述した使用状況分析サーバ6の一部機能を端末装置に具備させるようにしてもよい。図10には、本発明の変形例に係る端末装置102の機能構成を示すブロック図であり、この端末装置2は、通信部201、履歴情報取得部202、アプリケーションモジュールフレーム管理部(動作指示情報管理部)203、アプリケーションモジュールフレーム更新部205、フレーム優先度設定部206、プロセス優先度設定部207、及びプログラム制御部208を含んで構成されている。
通信部201は、外部機器との間でのデータ通信を制御する。履歴情報取得部202は、端末装置2で実行された一連のプロセスに関する動作履歴情報を記録する。また、アプリケーションモジュールフレーム管理部203、アプリケーションモジュールフレーム更新部205、フレーム優先度設定部206、及びプロセス優先度設定部207の機能は、それぞれ、下記の点を除いては、使用状況分析サーバ6のアプリケーションモジュールフレーム管理部603、アプリケーションモジュールフレーム更新部605、フレーム優先度設定部606、及びプロセス優先度設定部607の機能と同様である。すなわち、アプリケーションモジュールフレーム管理部203、アプリケーションモジュールフレーム更新部205は、履歴情報取得部202によって記録された動作履歴情報のみを処理対象とする。また、フレーム優先度設定部206、及びプロセス優先度設定部207は、履歴情報取得部202によって記録された動作履歴情報のみを対象にして、ユーザ属性クラスタ毎に区別することなく、端末装置2のユーザに対応する評価値を算出する。プログラム制御部208は、アプリケーションモジュールフレーム管理部203によって管理されたアプリケーションモジュールフレーム情報と、フレーム優先度設定部206及びプロセス優先度設定部207によって算出された評価値に基づく優先度情報とを利用して、端末装置2にダウンロードされた複数のアプリケーションのモジュールの連携動作を制御する。
1…アプリケーション配信システム、2,102…端末装置、3…配信管理サーバ、6…使用状況分析サーバ、201…通信部、202…履歴情報取得部、203…アプリケーションモジュールフレーム管理部(動作指示情報管理部)、205…アプリケーションモジュールフレーム更新部、206…フレーム優先度設定部、207…プロセス優先度設定部、208…プログラム制御部、301…通信部(動作指示情報受信部)、303…アプリケーション配信部、602…外部情報取得部(履歴情報取得部)、603…アプリケーションモジュールフレーム管理部(動作指示情報管理部)、604…アプリケーションモジュールフレーム供給部(動作指示情報送信部)、605…アプリケーションモジュールフレーム更新部(動作指示情報更新部)、606…フレーム優先度設定部、607…プロセス優先度設定部。

Claims (12)

  1. 複数の端末装置におけるアプリケーションプログラムの使用状況を分析して前記使用状況に応じた情報を提供する使用状況分析サーバであって、
    前記複数の端末装置から、第1のアプリケーションプログラムのモジュールの起動を含む一連のプロセスにおける第2のアプリケーションプログラムのモジュールの動作履歴を受信する履歴情報取得部と、
    前記動作履歴に基づいて、前記第1のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第1のモジュール識別情報と、前記第2のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第2のモジュール識別情報と、前記動作履歴によって特定される起動、停止、入力、或いは出力を示す動作指示情報とを含むプロセス動作指示情報を生成し、前記プロセス動作指示情報を管理する動作指示情報管理部と、
    前記プロセス動作指示情報を外部に送信する動作指示情報送信部と、
    を備えることを特徴とする使用状況分析サーバ。
  2. 前記動作履歴に基づいて、該動作履歴に対する一致度の高いプロセス動作指示情報を新たに追加すると共に、前記動作指示情報管理部によって管理されている前記プロセス動作指示情報の中から、該動作履歴に対する一致度の低いプロセス動作指示情報を削除する動作指示情報更新部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の使用状況分析サーバ。
  3. 前記動作履歴に基づいて、前記動作指示情報管理部によって管理されている前記プロセス動作指示情報と前記動作履歴情報との整合性を評価することによって、前記プロセス動作指示情報の優先度を判断する優先度設定部をさらに備え、
    前記動作指示情報送信部は、前記プロセス動作指示情報の優先度を示す情報をさらに送信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の使用状況分析サーバ。
  4. 前記動作指示情報管理部は、複数の前記プロセス動作指示情報を一群のプロセス毎にプロセス動作指示情報群として管理し、
    前記動作履歴に基づいて、前記動作指示情報管理部によって管理されている前記プロセス動作指示情報群毎に前記プロセス動作指示情報と前記動作履歴情報との整合性を評価することによって、前記前記プロセス動作指示情報群毎の優先度を判断する優先度設定部をさらに備え、
    前記動作指示情報送信部は、前記プロセス動作指示情報群の優先度を示す情報をさらに送信する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の使用状況分析サーバ。
  5. 前記優先度設定部は、前記複数の端末装置のユーザの属性或いは嗜好毎に前記整合性を評価することによって、前記ユーザの属性或いは嗜好毎の前記プロセス動作指示情報の優先度を判断し、
    前記動作指示情報送信部は、前記ユーザの属性或いは嗜好毎の前記プロセス動作指示情報の優先度を示す情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項3記載の使用状況分析サーバ。
  6. 前記優先度設定部は、前記複数の端末装置のユーザの属性或いは嗜好毎に前記整合性を評価することによって、前記ユーザの属性或いは嗜好毎の前記プロセス動作指示情報群毎の優先度を判断し、
    前記動作指示情報送信部は、前記ユーザの属性或いは嗜好毎の前記プロセス動作指示情報群の優先度を示す情報を送信する、
    ことを特徴とする請求項4記載の使用状況分析サーバ。
  7. 複数のアプリケーションプログラムの使用状況を分析して前記使用状況に応じた情報を管理する端末装置であって、
    第1のアプリケーションプログラムのモジュールの起動を含む一連のプロセスにおける第2のアプリケーションプログラムのモジュールの動作履歴を取得する履歴情報取得部と、
    前記動作履歴に基づいて、前記第1のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第1のモジュール識別情報と、前記第2のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第2のモジュール識別情報と、前記動作履歴によって特定される起動、停止、入力、或いは出力を示す動作指示情報とを含むプロセス動作指示情報を生成し、前記プロセス動作指示情報を管理する動作指示情報管理部と、
    前記プロセス動作指示情報に基づいて前記複数のアプリケーションプログラムの動作を制御するプログラム制御部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  8. 複数の端末装置におけるアプリケーションプログラムの使用状況を分析して前記使用状況に応じた情報を提供する使用状況分析サーバと、前記複数の端末装置に前記アプリケーションプログラムを配信する配信管理サーバとを備えるアプリケーション配信システムであって、
    前記使用状況分析サーバは、
    前記複数の端末装置から、第1のアプリケーションプログラムのモジュールの起動を含む一連のプロセスにおける第2のアプリケーションプログラムのモジュールの動作履歴を受信する履歴情報取得部と、
    前記動作履歴に基づいて、前記第1のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第1のモジュール識別情報と、前記第2のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第2のモジュール識別情報と、前記動作履歴によって特定される起動、停止、入力、或いは出力を示す動作指示情報とを含むプロセス動作指示情報を生成し、前記プロセス動作指示情報を管理する動作指示情報管理部と、
    前記プロセス動作指示情報を前記配信管理サーバに送信する動作指示情報送信部と、を有し、
    前記配信管理サーバは、
    前記使用状況分析サーバから前記プロセス動作指示情報を受信する動作指示情報受信部と、
    前記端末装置に対して、特定のアプリケーションプログラムと、前記特定のアプリケーションプログラムに関連する一連のプロセスに対応した前記プロセス動作指示情報とを配信するアプリケーション配信部と、を有する
    ことを特徴とするアプリケーション配信システム。
  9. 前記使用状況分析サーバは、
    前記動作履歴に基づいて、該動作履歴に対する一致度の高いプロセス動作指示情報を新たに追加すると共に、前記動作指示情報管理部によって管理されている前記プロセス動作指示情報の中から、該動作履歴に対する一致度の低いプロセス動作指示情報を削除する動作指示情報更新部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項8記載のアプリケーション配信システム。
  10. 前記使用状況分析サーバは、
    前記動作履歴に基づいて、前記動作指示情報管理部によって管理されている前記プロセス動作指示情報と前記動作履歴情報との整合性を評価することによって、前記プロセス動作指示情報の優先度を判断する優先度設定部をさらに備え、
    前記動作指示情報送信部は、前記プロセス動作指示情報の優先度を示す情報をさらに送信する、
    ことを特徴とする請求項8又は9記載のアプリケーション配信システム。
  11. 前記動作指示情報管理部は、複数の前記プロセス動作指示情報を一群のプロセス毎にプロセス動作指示情報群として管理し、
    前記使用状況分析サーバは、
    前記動作履歴に基づいて、前記動作指示情報管理部によって管理されている前記プロセス動作指示情報群毎に前記プロセス動作指示情報と前記動作履歴情報との整合性を評価することによって、前記前記プロセス動作指示情報群毎の優先度を判断する優先度設定部をさらに備え、
    前記動作指示情報送信部は、前記プロセス動作指示情報群の優先度を示す情報をさらに送信する、
    ことを特徴とする請求項8又は9記載のアプリケーション配信システム。
  12. 複数の端末装置におけるアプリケーションプログラムの使用状況を分析して前記使用状況に応じた情報を提供する使用状況分析方法であって、
    履歴情報取得部が、前記複数の端末装置から、第1のアプリケーションプログラムのモジュールの起動を含む一連のプロセスにおける第2のアプリケーションプログラムのモジュールの動作履歴を受信する履歴情報取得ステップと、
    動作指示情報管理部が、前記動作履歴に基づいて、前記第1のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第1のモジュール識別情報と、前記第2のアプリケーションプログラムのモジュールを識別する第2のモジュール識別情報と、前記動作履歴によって特定される起動、停止、入力、或いは出力を示す動作指示情報とを含むプロセス動作指示情報を生成し、前記プロセス動作指示情報を管理する動作指示情報管理ステップと、
    動作指示情報送信部が、前記プロセス動作指示情報を外部に送信する動作指示情報送信ステップと、
    を備えることを特徴とする使用状況分析方法。
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