JP2013000940A - 木質ペレット製造用の押出成形機 - Google Patents

木質ペレット製造用の押出成形機 Download PDF

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Abstract

【課題】木質原料の乾燥処理を必要としない木質ペレット製造用の押出成形機を提供すること。
【解決手段】駆動手段であるモーターに接続されて回転自在に設けられた一軸のスクリュー12と、スクリュー12を内部に水平方向に納めた円筒体16と、円筒体16の後端18寄りの上部に設けられた木質原料Mを供給するための原料供給口20と、円筒体16内の木質原料M用の温度センサー30と、円筒体16の外周に備えられた冷却ジャケット14と、円筒体16の先端22に設けられた押出口となるダイ24と、円筒体16の後端18の下部50に設けられた排水口32と、を有するもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、木質ペレット製造用の押出成形機と木質ペレットの製造方法に関する。
この分野の従来技術としては、木質原料を粉砕し、含水率10〜30%に乾燥した後、押出成形機によって10〜50kg/cm2程度の圧力で加圧し、100〜200℃位に発熱させて水分を蒸発させ、直径5〜13mmの棒状物として押出成形した後、長さ10〜15mmに切断してペレットにするものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、木質原料を粉砕し、乾燥した後、リングダイ式ペレットミルによってペレットを成形するシステムが知られている(例えば、非特許文献1参照)。
特開2006−213547号公報
旭機械株式会社、"木質ペレット製造設備"、[online]、フロー図、「平成23年4月28日検索」、インターネット〈http://www.asahi-kikai.co.jp/product/product02.html〉
しかし、従来技術においては、ペレットに成形する前の木質原料を乾燥させる必要があった。
なぜなら、乾燥処理されていない含水率が30%を超えるような木質原料を使うと、柔らかすぎて固めることが難しくなるからである。
特に従来技術における押出成形機による場合には、乾燥処理されていない含水率が30%を超えるような木質原料を使うと、スクリューによって圧縮された木質原料から絞り出された水分を排水することができないため、押出成形機内に水分が溜まってしまうという不具合も発生することから、なおさら木質原料を乾燥させる必要があった。
このため、従来技術においては、木質原料の乾燥処理が必要となることから、乾燥装置が不可欠となり、ペレット製造設備が大掛かりなものとなってしまうという問題があった。
本発明は、木質原料の乾燥処理を必要としない木質ペレット製造用の押出成形機と木質ペレットの製造方法を提供することを目的とする。
なお、本発明の「木質ペレット」とは、間伐材、廃木材、剪定枝、樹皮などの木質原料からなるペレットを意味する。
本発明の第1の課題解決手段は、駆動手段に接続されて回転自在に設けられた一軸のスクリューと、前記スクリューを内部に水平方向に納めるとともに冷却ジャケットを備えた円筒体と、前記円筒体の後端寄りに設けられた、木質原料を供給するための原料供給口と、前記円筒体内の木質原料用の温度センサーと、前記円筒体の先端に設けられた、多数の押出孔が備えられたダイと、前記円筒体において前記原料供給口より後端側に設けられた排水口と、を有することを特徴とする木質ペレット製造用の押出成形機である。
本発明の第2の課題解決手段は、第1の課題解決手段である木質ペレット製造用の押出成形機において、前記排水口にエアー供給手段を接続し、前記排水口から前記円筒体内部に向けてエアーの打ち込みを自在としたことを特徴とするものである。
本発明の第3の課題解決手段は、第1の課題解決手段である木質ペレット製造用の押出成形機を用い、前記原料供給口から粉砕後の乾燥処理されていない木質原料を供給し、前記木質原料を前記ダイに向けて前記スクリューによって圧縮するとともに、前記スクリューによって圧縮された前記木質原料から絞り出された水分を前記排水口から排水しつつ、前記温度センサーによって得られた温度を基に前記冷却ジャケットを作動させて、前記木質原料の温度を所定の温度となるように冷却し、前記ダイの多数の押出孔から木質原料を棒状物として押し出した後、別の切断装置によってペレットに切断することを特徴とする木質ペレットの製造方法である。
本発明の第4の課題解決手段は、第2の課題解決手段である木質ペレット製造用の押出成形機を用い、前記原料供給口から粉砕後の乾燥処理されていない木質原料を供給し、前記木質原料を前記ダイに向けて前記スクリューによって圧縮するとともに、前記スクリューによって圧縮された前記木質原料から絞り出された水分を前記排水口から排水しつつ、前記エアー供給手段を適宜作動させて、前記排水口から前記円筒体内部に向けてエアーを打ち込むとともに、前記温度センサーによって得られた温度を基に前記冷却ジャケットを作動させて、前記木質原料の温度を所定の温度となるように冷却し、前記ダイの多数の押出孔から木質原料を棒状物として押し出した後、別の切断装置によってペレットに切断することを特徴とする木質ペレットの製造方法である。
本発明の第1の課題解決手段は、木質原料が粉砕後の乾燥処理されていない含水率30%超のものであっても、スクリューによって圧縮された木質原料から絞り出された水分を排水口から排水することができるため、木質原料の脱水処理が可能となる結果、木質原料の乾燥処理が不要となる。
このため、乾燥設備が不要となり、ペレット製造設備が大掛かりなものとならない。
また、木質原料を湿潤状態で扱うことができるため、木質原料が粉じんとして飛散することがない。
このため、原料が管理し易いものとなる。
なお、木質原料から絞り出された水分が排水口から排水される仕組みは、次のとおりである。
スクリューによって押し出された木質原料は、先端のダイに近づくにつれて、かさ密度が大きくなる。
なぜなら、先端のダイに近づくほど、木質原料に対するスクリューによる圧縮が高まるからである。
一方、排水口が設けられた、円筒体において原料供給口より後端側にある木質原料は、かさ密度が小さい。
なぜなら、原料供給口から供給されたばかりの木質原料は、次々とスクリューによって押し出されるだけで、ほとんど圧縮されないからである。
このため、ダイ側のかさ密度が大きい木質原料から絞り出された水分は、行き場を失って、かさ密度の小さい、円筒体において原料供給口より後端側にある木質原料の方へと次々と移動し、排水口から排水されることとなる。
本発明の第2の課題解決手段は、第1の課題解決手段が奏する効果に加え、エアー供給手段によって、排水口から円筒体内部に向けてエアーを打ち込むことができるため、万一、一部の木質原料が排水口に詰まった場合でも容易に取り除くことが可能となる。
本発明の第3の課題解決手段は、第1の課題解決手段である木質ペレット製造用の押出成形機を用いて、スクリューによって圧縮された木質原料から絞り出された水分を排水口から排水しつつ、ダイの多数の押出孔から木質原料を棒状物として押し出した後、別の切断装置によって棒状物を切断し、木質ペレットを得ることができるため、木質原料の脱水処理が可能となる結果、木質原料の乾燥処理が不要となる。
このため、乾燥設備が不要となり、ペレット製造設備が大掛かりなものとならない。
本発明の第4の課題解決手段は、第2の課題解決手段である木質ペレット製造用の押出成形機を用いて、スクリューによって圧縮された木質原料から絞り出された水分を排水口から排水しつつ、ダイの多数の押出孔から木質原料を棒状物として押し出した後、別の切断装置によって棒状物を切断し、木質ペレットを得ることができるため、木質原料の脱水処理が可能となる結果、木質原料の乾燥処理が不要となるほか、万一、一部の木質原料が排水口に詰まった場合でも、エアー供給手段を適宜作動させて、排水口から円筒体内部に向けてエアーを打ち込むことにより、排水口に詰まった木質原料を容易に取り除くことができる。
本発明の木質ペレット製造用の押出成形機の断面側面図である。
本発明の木質ペレット製造用の押出成形機10を図面に基づいて説明する。
押出成形機10は、木質ペレットPを製造するにあたって、木質原料Mを複数の棒状物Sとして押し出すためのものであり、主に、駆動手段であるモーター(図示しない)に接続されて回転自在に設けられた一軸のスクリュー12と、スクリュー12を内部に水平方向に納めた円筒体16と、円筒体16の後端18寄りの上部に設けられた木質原料Mを供給するための原料供給口20と、円筒体16内の木質原料M用の温度センサー30と、円筒体16の外周に備えられた冷却ジャケット14と、円筒体16の先端22に設けられた棒状物Sの押出口となるダイ24と、円筒体16の後端18に設けられた排水口32と、を有するものである(図1参照)。
なお、ここでの木質原料Mは、間伐材を粉砕した後の乾燥処理されていない含水率30%超のおが屑である。
原料供給口20には、木質原料Mを供給し易くするために、ホッパー36が上方に接続されている。
なお、原料供給口20の位置は、円筒体16の後端18寄りに限られないほか、円筒体16の上部に限定されない。
例えば、円筒体16の側方部に原料供給口20を設けても良い(図示しない)。
温度センサー30は、ダイ24から押し出される直前の木質原料Mの温度を測るためのものであり、円筒体16の先端22に設けられている。
ダイ24から押し出される直前の木質原料Mの温度を測るのは、押し出される棒状物Sの温度に一番近いからである。
なお、温度センサー30は、ダイ24の円筒体16側に設けても良い。
なお、温度センサー30は、ダイ24から押し出される直前の木質原料Mの温度を推測することができるようであれば、円筒体16内の任意の場所の木質原料Mの温度を測るものとして設けても良い。
冷却ジャケット14は、温度センサー30の温度を基に、円筒体16内面との摩擦熱によって高温となった、ダイ24から押し出される直前の木質原料Mの温度を、所定の温度となるように冷却するためのものである。
ダイ24から押し出される直前の木質原料Mの温度を所定の温度とするのは、ダイ24から押し出された棒状物Sが固まり易くなるのに最適な含水率となるように調整するためである。
冷却ジャケット14は、パイプ(図示しない)と接続し、冷却水、エアー、冷媒などを循環させることができる空洞34を備えたものである。
なお、冷却ジャケット14の構造は、前記のものに限られない。
また、スクリュー12内部に、冷却水、エアー、冷媒などを循環させることができる空洞を設け、冷却ジャケット14とともに冷却機能を高めるようにしても良い。
ダイ24には、木質原料Mを棒状物Sに押し出して成形するための多数の円形の押出孔38が円周状(図示しない)に備えられている。
多数の押出孔38のそれぞれの直径は、直径約6mmの棒状物Sを押し出すために、6mmに設けられている。
なお、押出孔38の形状及び直径の大きさは、前記のものに限定されない。
なお、押出孔38から押し出された棒状物Sは、カッター46などの切断装置によって、木質ペレットPに切断されることとなる。
排水口32は、スクリュー12によって圧縮された木質原料Mから絞り出された水分を、円筒体16外へと排水するためのものである。
排水口32は、円筒体16において原料供給口20より後端18側となる、円筒体16の後端18の鉛直方向にあたる下部50に設けられ、排水パイプ40を介して排水回収容器(図示しない)に接続されている。
なお、排水口32は複数設けても良い。
排水口32が設けられた下部50は、木質原料Mのかさ密度が小さい場所となっている。
なぜなら、原料供給口20から供給されたばかりの木質原料Mは、次々とスクリュー12によって押し出されるだけで、ほとんど圧縮されないからである。
なお、排水口32は下部50に限られず、円筒体16において原料供給口20より後端18側となる場所であればどこに設けても良い。
具体的にいえば、原料供給口20の最もダイ24側にある点42を通る垂直線44を境にし、垂直線44から後端18側の円筒体16のどこかであれば良い。
垂直線44から後端18側の円筒体16のどこかであれば、原料供給口20から供給されたばかりの木質原料Mは、次々とスクリュー12によって押し出されるだけで、ほとんど圧縮されないため、木質原料Mのかさ密度が小さい場所となるからである。
排水口32を木質原料Mのかさ密度が小さい場所に設けることにより、スクリュー12によって圧縮された木質原料Mから絞り出された水分が、排水口32から円滑に排水されることとなる。
なぜなら、ダイ24に近づくにつれてスクリュー12による圧縮が高まることによってかさ密度が大きくなった木質原料Mから絞り出された水分が、行き場を失ってかさ密度の小さい木質原料Mの方へと次々と移動して来るからである。
なお、上記の押出成形機10の構成に加えて、万一、一部の木質原料Mが排水口32に詰まった場合でも容易に取り除くことができるように、排水口32にエアーコンプレッサーなどのエアー供給手段(図示しない)を接続し、排水口32から円筒体16内部に向けてエアーの打ち込みが自在となるようにしても良い。
次に、押出成形機10を用いた木質ペレットPの製造方法を図面に基づいて説明する。
まず、木質原料Mを、ホッパー36を介して原料供給口20から円筒体16内へと供給する。
円筒体16に供給された木質原料Mは、スクリュー12によって押し出され、次々とダイ12に向かって圧縮されていく。
そして、スクリュー12によって圧縮された木質原料Mから絞り出された水分が、排水口32へと次々と移動し、排水パイプ40を介して円筒体16外へと排水されていく。
この木質原料Mの脱水作用があるからこそ、木質原料Mを、粉砕後の乾燥処理されていない含水率30%超のものとすることが可能となる。
なお、木質原料M内の水分は、木質原料Mが円筒体16内面との摩擦熱によって高温となることにより粘性が低下するため、いっそう絞り出され易くなっている。
なお、木質原料Mから絞り出された水分が排水口32から排水される仕組みは、次のとおりである。
スクリュー12によって押し出された木質原料Mは、ダイ24に近づくにつれて、かさ密度が大きくなる。
なぜなら、ダイ24に近づくほど、スクリュー12による圧縮が高まるからである。
一方、排水口32が設けられた円筒体16の下部50にある木質原料Mは、かさ密度が小さい。
なぜなら、原料供給口20から供給されたばかりの木質原料Mは、次々とスクリュー12によって押し出されるだけで、ほとんど圧縮されないからである。
このため、ダイ24側のかさ密度が大きい木質原料Mから絞り出された水分は、行き場を失って、かさ密度の小さい木質原料Mの方へと次々と移動し、排水口32から排水されることとなる。
そして、温度センサー30の温度を基に、冷却ジャケット14に冷却水やエアーなどを送り込んで循環させ、円筒体16内面との摩擦熱によって高温となった、ダイ24から押し出される直前の木質原料Mの温度を、所定の温度となるように冷却する。
ここでの所定の温度とは、ダイ24から押し出された棒状物Sが固まり易くなるのに最適な含水率とすることができる100〜170℃の範囲の温度をいい、木質原料Mの品種によって異なるものである。
なお、一般的に、木質ペレットは、含水率が20%以上になると柔らかすぎて固まりにくくなり、含水率が5%以下になるとかえって乾燥しすぎて固まりにくくなってしまうといわれているが、固まり易くなるのに最適な含水率は、木質原料Mの品種によって異なってくるものである。
そして、ダイ24の多数の押出孔38から、木質原料Mを棒状物Sとして押し出した後、カッター46などの切断装置によって順次ペレットに切断し、木質ペレットPを得る。
なお、排水口32にエアーコンプレッサーなどのエアー供給手段(図示しない)を接続した場合には、コンプレッサーを適宜作動させて、排水口32から円筒体16内部に向けてエアーを打ち込むことにより、万一、一部の木質原料Mが排水口32に詰まった場合でも容易に取り除くことが可能となる。
10 押出成形機
12 スクリュー
14 冷却ジャケット
16 円筒体
18 後端
20 原料供給口
22 先端
24 ダイ
30 温度センサー
32 排水口
34 空洞
36 ホッパー
38 押出孔
40 排水パイプ
42 原料供給口の最もダイ側にある点
44 垂直線
46 カッター
50 下部
M 木質原料
S 棒状物
P 木質ペレット
本発明は、木質ペレット製造用の押出成形機に関する。
本発明は、木質原料の乾燥処理を必要としない木質ペレット製造用の押出成形機を提供することを目的とする。
なお、本発明の「木質ペレット」とは、間伐材、廃木材、剪定枝、樹皮などの木質原料からなるペレットを意味する。

Claims (4)

  1. 駆動手段に接続されて回転自在に設けられた一軸のスクリューと、
    前記スクリューを内部に水平方向に納めるとともに冷却ジャケットを備えた円筒体と、
    前記円筒体の後端寄りに設けられた、木質原料を供給するための原料供給口と、
    前記円筒体内の木質原料用の温度センサーと、
    前記円筒体の先端に設けられた、多数の押出孔が備えられたダイと、
    前記円筒体において前記原料供給口より後端側に設けられた排水口と、
    を有することを特徴とする木質ペレット製造用の押出成形機。
  2. 前記排水口にエアー供給手段を接続し、前記排水口から前記円筒体内部に向けてエアーの打ち込みを自在としたことを特徴とする請求項1記載の木質ペレット製造用の押出成形機。
  3. 請求項1記載の木質ペレット製造用の押出成形機を用い、
    前記原料供給口から粉砕後の乾燥処理されていない木質原料を供給し、
    前記木質原料を前記ダイに向けて前記スクリューによって圧縮するとともに、
    前記スクリューによって圧縮された前記木質原料から絞り出された水分を前記排水口から排水しつつ、
    前記温度センサーによって得られた温度を基に前記冷却ジャケットを作動させて、前記木質原料の温度を所定の温度となるように冷却し、
    前記ダイの多数の押出孔から木質原料を棒状物として押し出した後、
    別の切断装置によってペレットに切断することを特徴とする木質ペレットの製造方法。
  4. 請求項2記載の木質ペレット製造用の押出成形機を用い、
    前記原料供給口から粉砕後の乾燥処理されていない木質原料を供給し、
    前記木質原料を前記ダイに向けて前記スクリューによって圧縮するとともに、
    前記スクリューによって圧縮された前記木質原料から絞り出された水分を前記排水口から排水しつつ、
    前記エアー供給手段を適宜作動させて、前記排水口から前記円筒体内部に向けてエアーを打ち込むとともに、
    前記温度センサーによって得られた温度を基に前記冷却ジャケットを作動させて、前記木質原料の温度を所定の温度となるように冷却し、
    前記ダイの多数の押出孔から木質原料を棒状物として押し出した後、
    別の切断装置によってペレットに切断することを特徴とする木質ペレットの製造方法。
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