JP2012533931A - 超高スループット・ロング・トレーニング・フィールド・シーケンスの構築 - Google Patents

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Abstract

本開示のいくつかの態様は、IEEE802.11nまたは802.11a規格の2つの40MHZ HT−LTF、あるいはIEEE802.11a規格の4つの20MHZ LTFに基づいて、80MHZチャネルの超高スループットVHTロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスを構築するための技法に関する。

Description

本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、プリアンブル内のロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスの構築に関する。
優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2009年7月17日に出願された仮出願第61/226,615号の利益を主張する。
米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11ワイド・ローカルエリア・ネットワーク(WLAN)規格団体は、5GHzのキャリア周波数(すなわち、IEEE802.11ac仕様)を使用する、または毎秒1ギガビットよりも大きい合計スループットを目標とする60GHzのキャリア周波数(すなわち、IEEE802.11ad仕様)を使用する、超高スループット(VHT)手法に基づく送信のための仕様を確立した。VHT 5GHz仕様を可能にするための技術のうちの1つは、2つの40MHzチャネルを結合して80MHz帯域幅にし、したがってIEEE802.11n規格と比較してごくわずかなコストの増加で物理レイヤ(PHY)データ・レートを2倍にする、より広いチャネル帯域幅である。
VHTロング・トレーニング・フィールド(LTF)は、送信プリアンブルの一部であり、基礎をなす多入力多出力(MIMO)ワイヤレス・チャネルの特性を推定するために受信機側において利用され得る。本開示では、送信機側において低いピーク対平均電力比(PAPR)を与えながらVHT−LTFシーケンスを構築するための方法を提案する。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法をサポートする。本方法は、概して、構築されるロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして(または場合によっては最小限に抑えようとして)、複数の補間シーケンスと複数回繰り返される1つまたは複数の他のシーケンスとを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築することと、第1のサイズの帯域幅を利用することによって、構築されたLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、構築されるロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして(または場合によっては最小限に抑えようとして)、複数の補間シーケンスと複数回繰り返される1つまたは複数の他のシーケンスとを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築するように構成された構築回路と、第1のサイズの帯域幅を利用することによって、構築されたLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信するように構成された送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、構築されるロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして(または場合によっては最小限に抑えようとして)、複数の補間シーケンスと複数回繰り返される1つまたは複数の他のシーケンスとを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築するための手段と、第1のサイズの帯域幅を利用することによって、構築されたLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。本コンピュータ・プログラム製品は、構築されるロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして(または場合によっては最小限に抑えようとして)、複数の補間シーケンスと複数回繰り返される1つまたは複数の他のシーケンスとを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築することと、第1のサイズの帯域幅を利用することによって、構築されたLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信することとを行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス・ノードを提供する。本ワイヤレス・ノードは、概して、少なくとも1つのアンテナと、構築されるロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして(または場合によっては最小限に抑えようとして)、複数の補間シーケンスと複数回繰り返される1つまたは複数の他のシーケンスとを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築するように構成された構築回路と、第1のサイズの帯域幅を利用することによって、構築されたLTFシーケンスを少なくとも1つのアンテナを介してワイヤレス・チャネル上で送信するように構成された送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法をサポートする。本方法は、概して、IEEE802.11n規格またはIEEE802.11a規格のうちの少なくとも1つに関連するロング・トレーニング・フィールド(LTF)シンボル値と複数の補間シーケンスを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築することであって、LTFシンボル値が第1のサイズの帯域幅の少なくとも一部分をカバーし、LTFシンボル値の各々が、異なるサブキャリアに対して1回または複数回繰り返される、構築することと、LTFシーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして(または場合によっては最小限に抑えようとして)第1のサイズの帯域幅ごとにLTFシーケンスのシンボルの位相を回転させることと、第2のサイズの帯域幅を利用することによってLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、IEEE802.11n規格またはIEEE802.11a規格のうちの少なくとも1つに関連するロング・トレーニング・フィールド(LTF)シンボル値と複数の補間シーケンスを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築するように構成された第1の回路であって、LTFシンボル値が第1のサイズの帯域幅の少なくとも一部分をカバーし、LTFシンボル値の各々が、異なるサブキャリアに対して1回または複数回繰り返される、第1の回路と、LTFシーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして(または場合によっては最小限に抑えようとして)第1のサイズの帯域幅ごとにLTFシーケンスのシンボルの位相を回転させるように構成された第2の回路と、第2のサイズの帯域幅を利用することによってLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信するように構成された送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、IEEE802.11n規格またはIEEE802.11a規格のうちの少なくとも1つに関連するロング・トレーニング・フィールド(LTF)シンボル値と複数の補間シーケンスを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築するための手段であって、LTFシンボル値が第1のサイズの帯域幅の少なくとも一部分をカバーし、LTFシンボル値の各々が、異なるサブキャリアに対して1回または複数回繰り返される、構築するための手段と、LTFシーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして(または場合によっては最小限に抑えようとして)第1のサイズの帯域幅ごとにLTFシーケンスのシンボルの位相を回転させるための手段と、第2のサイズの帯域幅を利用することによってLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。本コンピュータ・プログラム製品は、IEEE802.11n規格またはIEEE802.11a規格のうちの少なくとも1つに関連するロング・トレーニング・フィールド(LTF)シンボル値と複数の補間シーケンスを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築することであって、LTFシンボル値が第1のサイズの帯域幅の少なくとも一部分をカバーし、LTFシンボル値の各々が、異なるサブキャリアに対して1回または複数回繰り返される、構築することと、LTFシーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして(または場合によっては最小限に抑えようとして)第1のサイズの帯域幅ごとにLTFシーケンスのシンボルの位相を回転させることと、第2のサイズの帯域幅を利用することによってLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信することとを行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス・ノードを提供する。本ワイヤレス・ノードは、概して、少なくとも1つのアンテナと、IEEE802.11n規格またはIEEE802.11a規格のうちの少なくとも1つに関連するロング・トレーニング・フィールド(LTF)シンボル値と複数の補間シーケンスを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築するように構成された第1の回路であって、LTFシンボル値が第1のサイズの帯域幅の少なくとも一部分をカバーし、LTFシンボル値の各々が、異なるサブキャリアに対して1回または複数回繰り返される、第1の回路と、LTFシーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして(または場合によっては最小限に抑えようとして)第1のサイズの帯域幅ごとにLTFシーケンスのシンボルの位相を回転させるように構成された第2の回路と、第2のサイズの帯域幅を利用することによってLTFシーケンスを少なくとも1つのアンテナを介してワイヤレス・チャネル上で送信するように構成された送信機とを含む。
本開示の上述の特徴を詳細に理解することができるように、添付の図面にその一部を示す態様を参照することによって、上記で簡単に要約したより具体的な説明が得られ得る。ただし、その説明は他の等しく有効な態様に通じ得るので、添付の図面は、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、その範囲を限定するものと見なすべきではないことに留意されたい。
本開示のいくつかの態様によるワイヤレス通信ネットワークの図。 本開示のいくつかの態様による、図1のワイヤレス通信ネットワークにおけるワイヤレス・ノードの物理レイヤ(PHY)の信号処理機能の一例のブロック図。 本開示のいくつかの態様による、図1のワイヤレス通信ネットワークにおけるワイヤレス・ノード中の処理システムの例示的なハードウェア構成のブロック図。 本開示のいくつかの態様による、80MHzチャネルの超高スループット・ロング・トレーニング・フィールド(VHT−LTF)シーケンスを構築するための例示的な動作を示す図。 図4に示す動作を実行することが可能な例示的な構成要素を示す図。 本開示のいくつかの態様による、レガシーベースの手法に従って設計された80MHz LTFについてのピーク対平均電力比(PAPR)結果の例を示す図。 本開示のいくつかの態様による、レガシーベースの手法に従って設計された80MHz LTFについてのPAPR結果の別の例を示す図。 本開示のいくつかの態様による、第1の新しいシーケンスに基づいて設計された80MHz LTFについてのPAPR結果の例を示す図。 本開示のいくつかの態様による、第1の新しいシーケンスに基づいて設計された80MHz LTFについてのPAPR結果の例を示す図。 本開示のいくつかの態様による、第1の新しいシーケンスに基づいて設計された好適な80MHz LTFを示す図。 本開示のいくつかの態様による、第2の新しいシーケンスに基づいて設計された80MHz LTFについてのPAPR結果の例を示す図。 本開示のいくつかの態様による、第2の新しいシーケンスに基づいて設計された80MHz LTFについてのPAPR結果の例を示す図。 本開示のいくつかの態様による、第2の新しいシーケンスに基づいて設計された好適な80MHz LTFを示す図。 本開示のいくつかの態様による、第3の新しいシーケンスに基づいて設計された80MHz LTFについてのPAPR結果の例を示す図。 本開示のいくつかの態様による、第3の新しいシーケンスに基づいて設計された80MHz LTFについてのPAPR結果の例を示す図。 本開示のいくつかの態様による、第3の新しいシーケンスに基づいて設計された好適な80MHz LTFを示す図。 本開示のいくつかの態様による、80MHzチャネルの超高スループット・ロング・トレーニング・フィールド(VHT−LTF)シーケンスを構築するための他の例示的な動作を示す図。 図13に示す動作を実行することが可能な例示的な構成要素を示す図。
添付の図面を参照しながら本開示の様々な態様について以下でより十分に説明する。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得るものであり、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために与えるものである。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の他の態様と組み合わせて実装されるにせよ、本明細書で開示する本開示のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実装し得、または方法を実施し得る。さらに、本開示の範囲は、本明細書に記載の本開示の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置またはそのような方法をカバーするものとする。本明細書で開示する本開示の任意の態様が請求項の1つまたは複数の要素によって実施され得ることを理解されたい。
「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利なものと解釈すべきではない。
本明細書では特定の態様について説明するが、これらの態様の多くの変形体および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および送信プロトコルに広く適用可能であるものとし、そのうちのいくつかを例として図および好適な態様についての以下の説明で示す。発明を実施するための形態および図面は、限定的なものではなく本開示を説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびその均等物によって規定される。
例示的なワイヤレス通信システム
本明細書に記載の技法は、直交多重化方式に基づくブロードバンド・ワイヤレス通信システムを含む様々な通信システムに使用され得る。そのような通信システムの例には、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどがある。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技法である、直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビンなどと呼ばれることもある。OFDMでは、各サブキャリアはデータで独立して変調され得る。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためのインターリーブされたFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するための局所FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張FDMA(EFDMA)を利用し得る。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送られる。
本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内に実装され、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるノードはアクセス・ポイントまたはアクセス端末を備え得る。
アクセス・ポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワーク・コントローラ(「RNC」)、eノードB、基地局コントローラ(「BSC」)、送受信基地局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービス・セット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。
アクセス端末(「AT」)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、ユーザ機器、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られていることがある。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)電話、ワイヤレス・ローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレス・モデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブル・コンピューティング・デバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメント・デバイス(たとえば、音楽またはビデオデバイス、あるいは衛星ラジオ)、全地球測位システム・デバイス、ヘッドセット、センサ、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。いくつかの態様では、ノードはワイヤレス・ノードである。たとえば、そのようなワイヤレス・ノードは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。
次に、図1を参照しながら、ワイヤレス・ネットワークのいくつかの態様を提示する。ワイヤレス・ネットワーク100は、ノード110および120として概略的に示される、いくつかのワイヤレス・ノードとともに示されている。各ワイヤレス・ノードは、受信および/または送信することが可能である。以下の説明では、受信しているノードを指すために「受信ノード」という用語が使用され得、送信しているノードを指すために「送信ノード」という用語が使用され得る。そのような言及は、ノードが送信と受信の両方の動作を実行することが不可能であることを暗示しない。
以下の発明を実施するための形態では、ダウンリンク通信では、「アクセス・ポイント」という用語は送信ノードを示すために使用され、「アクセス端末」という用語は受信ノードを示すために使用されるが、アップリンク通信では、「アクセス・ポイント」という用語は受信ノードを示すために使用され、「アクセス端末」という用語は送信ノードを示すために使用される。しかしながら、アクセス・ポイントおよび/またはアクセス端末のために他の用語または名称が使用され得ることを、当業者なら容易に理解するであろう。例として、アクセス・ポイントは、基地局、送受信基地局、局、端末、ノード、アクセス・ポイントとして働くアクセス端末、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。アクセス端末は、ユーザ端末、移動局、加入者局、局、ワイヤレスデバイス、端末、ノード、または何らかの他の好適な用語で呼ばれることがある。本開示全体にわたって説明する様々な概念は、ワイヤレス・ノードの固有の名称にかかわらず、すべての好適なワイヤレス・ノードに当てはまるものである。
ワイヤレス・ネットワーク100は、アクセス端末120のためのカバレージを提供するために、地理的領域全体にわたって分散される任意の数のアクセス・ポイントをサポートし得る。システム・コントローラ130は、アクセス・ポイントの調整および制御を行うために、ならびにアクセス端末120に他のネットワーク(たとえば、インターネット)へのアクセスを与えるために使用され得る。簡単のために、1つのアクセス・ポイント110を示してある。アクセス・ポイントは、一般に、カバレージの地理的領域中のアクセス端末にバックホールサービスを提供する固定端末であるが、アクセス・ポイントは、いくつかの適用例ではモバイルであり得る。固定またはモバイルであり得るアクセス端末は、アクセス・ポイントのバックホールサービスを利用するか、または他のアクセス端末とのピアツーピア通信に関与する。アクセス端末の例は、電話(たとえば、セルラー電話)、ラップトップ・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、携帯情報端末(PDA)、デジタル・オーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、または他の好適なワイヤレス・ノードを含む。
1つまたは複数のアクセス端末120は、特定の機能を可能にするために複数のアンテナを装備し得る。この構成では、アクセス・ポイント110にある複数のアンテナを使用して複数アンテナアクセス端末と通信して、追加の帯域幅または送信電力なしにデータスループットを改善し得る。これは、送信機における高データ・レート信号を、異なる空間シグナチャをもつ複数の低レート・データストリームに分割し、それによって、受信機がこれらのストリームを複数のチャネルに分離し、ストリームを適切に組み合わせて高レートデータ信号を復元することを可能にすることによって達成され得る。
以下の開示の部分では、多入力多出力(MIMO)技術を同じくサポートするアクセス端末について説明するが、アクセス・ポイント110は、MIMO技術をサポートしないアクセス端末をサポートするようにも構成され得る。この手法は、より新しいMIMOアクセス端末が適宜に導入されることを可能にしながら、より古いバージョンのアクセス端末(すなわち、「レガシー」端末)がワイヤレス・ネットワークに配備されたままであることを可能にし、それらの有効寿命を延長し得る。
以下の発明を実施するための形態では、本発明の様々な態様について、直交周波数分割多重(OFDM)など、任意の好適なワイヤレス技術をサポートするMIMOシステムに関して説明する。OFDMは、正確な周波数で離間したいくつかのサブキャリアにわたってデータを配信する技法である。離間は、受信機がサブキャリアからデータを復元することを可能にする「直交性」を与える。OFDMシステムは、IEEE802.11、または何らかの他のエア・インターフェース規格を実装し得る。他の好適なワイヤレス技術は、例として、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、または他の好適なワイヤレス技術、あるいは好適なワイヤレス技術の任意の組合せを含む。CDMAシステムは、IS−2000、IS−95、IS−856、広帯域CDMA(WCDMA)、または何らかの他の好適なエア・インターフェース規格で実装され得る。TDMAシステムは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))または何らかの他の好適なエア・インターフェース規格を実装し得る。当業者なら容易に諒解するように、本発明の様々な態様は、いかなる特定のワイヤレス技術および/またはエア・インターフェース規格にも限定されない。
図2に、物理(PHY)レイヤの信号処理機能の一例を示す概念ブロック図を示す。送信モードでは、TXデータ・プロセッサ202は、媒体アクセス制御(MAC)レイヤからデータを受信し、受信ノードにおいて前方誤り訂正(FEC)を可能にするためにデータを符号化する(たとえば、ターボ・コーディングする)ために使用され得る。符号化プロセスは、変調シンボルのシーケンスを生成するために、互いにブロック化され、TXデータ・プロセッサ202によって信号コンスタレーションにマッピングされ得る、コード・シンボルのシーケンスを生じる。
OFDMを実装するワイヤレス・ノードでは、TXデータ・プロセッサ202からの変調シンボルはOFDM変調器204に供給され得る。OFDM変調器は変調シンボルを並列ストリームに分割する。各ストリームは、次いでOFDMサブキャリアにマッピングされ、次いで逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して互いに合成されて、時間領域OFDMストリームを生成する。
TX空間プロセッサ206はOFDMストリームに対して空間処理を実行する。これは、各OFDMを空間的にプリコードし、次いで、トランシーバ206を介して、空間的にプリコードされた各ストリームを異なるアンテナ208に供給することによって達成され得る。各送信機206は、ワイヤレス・チャネル上で送信するために、RFキャリアをそれぞれのプリコードされたストリームで変調する。
受信モードでは、各トランシーバ206は、そのそれぞれのアンテナ208を通して信号を受信する。各トランシーバ206は、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報をRX空間プロセッサ210に供給するために使用され得る。
RX空間プロセッサ210は、ワイヤレス・ノード200に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行する。空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均2乗誤差(MMSE)、ソフト干渉除去(SIC)、または何らかの他の好適な技法に従って実行され得る。複数の空間ストリームがワイヤレス・ノード200に宛てられた場合、それらはRX空間プロセッサ210によって合成され得る。
OFDMを実装しているワイヤレス・ノードでは、RX空間プロセッサ210からのストリーム(または合成されたストリーム)はOFDM復調器212に供給される。OFDM復調器212は、高速フーリエ変換(FFT)を使用してストリーム(または合成されたストリーム)を時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別々のストリームを備える。OFDM復調器212は、各サブキャリア上で搬送されたデータ(すなわち、変調シンボル)を復元し、そのデータを変調シンボルのストリームに多重化する。
RXデータ・プロセッサ214は、変調シンボルを信号コンスタレーション中の正しいポイントに戻すために使用され得る。ワイヤレス・チャネル中の雑音および他の妨害のために、変調シンボルは、元の信号コンスタレーション中のポイントの正確な位置に対応しないことがある。RXデータ・プロセッサ214は、受信されたポイントと信号コンスタレーション中の有効なシンボルの位置との間の最小距離を見つけることによって、送信された可能性が最も高い変調シンボルを検出する。たとえば、ターボコードの場合、これらの軟判定を使用して、所与の変調シンボルに関連するコード・シンボルの対数尤度比(LLR)を計算し得る。次いで、RXデータ・プロセッサ214は、コード・シンボルLLRのシーケンスを使用して、最初に送信されたデータをMACレイヤに供給する前にそのデータを復号する。
図3に、ワイヤレス・ノード中の処理システムのハードウェア構成の一例を示す概念図を示す。この例では、処理システム300は、バス302によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス302は、処理システム300の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。そのバスは、プロセッサ304と、機械可読媒体306と、バス・インターフェース308とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス・インターフェース308は、ネットワーク・アダプタ310を、特に、バス302を介して処理システム300に接続するために使用され得る。ネットワーク・アダプタ310は、PHYレイヤの信号処理機能を実装するために使用され得る。アクセス端末110(図1参照)の場合、ユーザ・インターフェース312(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)もバスに接続され得る。バス302は、タイミング・ソース、周辺機器、電圧調整器、電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。
プロセッサ304は、バスを管理することと、機械可読媒体306に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理とを担当する。プロセッサ304は、1つまたは複数の汎用および/または専用プロセッサを用いて実装され得る。例としては、マイクロ・プロセッサ、マイクロ・コントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行することができる他の回路がある。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、データ、またはそれらの組合せを意味すると広く解釈されたい。機械可読媒体は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読取り専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、EEPROM(電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、または他の適切な記憶媒体、あるいはそれらの任意の組合せを含み得る。機械可読媒体はコンピュータ・プログラム製品において実施され得る。コンピュータ・プログラム製品はパッケージング材料を備え得る。
図3に示すハードウェア実装では、機械可読媒体306は、プロセッサ304とは別個の、処理システム300の一部として示されている。しかしながら、当業者なら容易に諒解するように、機械可読媒体306またはその任意の部分は処理システム300の外部にあり得る。例として、機械可読媒体306は、すべてバス・インターフェース308を介してプロセッサ304がアクセスし得る、伝送線路、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレス・ノードとは別個のコンピュータ製品を含み得る。代替的に、または追加として、機械可読媒体306またはその任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルがそうであるようにプロセッサ304に統合され得る。
処理システム300は、すべて外部バス・アーキテクチャを介して他のサポート回路と互いにリンクされる、プロセッサ機能を提供する1つまたは複数のマイクロ・プロセッサと、機械可読媒体306の少なくとも一部分を提供する外部メモリとをもつ汎用処理システムとして構成され得る。代替的に、処理システム300は、プロセッサ304をもつASIC(特定用途向け集積回路)と、バス・インターフェース308と、アクセス端末の場合はユーザ・インターフェース312と、サポート回路(図示せず)と、単一のチップに統合された機械可読媒体306の少なくとも一部分とを用いて、あるいは1つまたは複数のFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ)、PLD(プログラマブル論理デバイス)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、もしくは他の適切な回路、または本開示全体にわたって説明する様々な機能を実行することができる回路の任意の組合せを用いて、実装され得る。当業者なら、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた全体的な設計制約に応じて、処理システム300について説明した機能をどのようにしたら最も良く実装することができるかを認識されよう。
図1からのワイヤレス・ネットワーク100は、5GHzのキャリア周波数(すなわち、IEEE802.11ac仕様)を用いた、または毎秒1ギガビットよりも大きい合計スループットを目標とする60GHzのキャリア周波数(すなわち、IEEE802.11ad仕様)を用いた、信号送信のための超高スループット(VHT)プロトコルを利用するIEEE802.11ワイド・ローカルエリア・ネットワーク(WLAN)を表し得る。VHT 5GHz仕様は、80MHz帯域幅を達成するために2つの40MHzチャネルを備え、したがってIEEE802.11n規格と比較してごくわずかなコストの増加でPHYデータ・レートを2倍にし得る、より広いチャネル帯域幅を利用し得る。
本開示のいくつかの態様は、当技術分野で利用されるトレーニング・シーケンスよりも低いピーク対平均電力比(PAPR)を与え得るVHTベースの送信のためにプリアンブル内のトレーニング・シーケンスを構築することをサポートする。
80MHz帯域幅のロング・トレーニング・フィールド・シーケンスの構築
ワイヤレス・チャネルの特性を推定するために受信機側において送信プリアンブルの超高スループット・ロング・トレーニング・フィールド(VHT−LTF)シーケンスが利用され得る。80MHz VHT−LTFシーケンスは2つの手法に基づいて導出され得る。本開示の一態様では、VHT−LTFは、VHT−LTFの低いPAPRと高い自己相関性質とを保持するために2つの40MHz HT−LTFを使用することによって導出され得る。これを達成するために、40MHz HT−LTFは、複製され、周波数においてシフトされ得、次いで、余分の/欠落したサブキャリアが充填され得る。既存の40MHz HT−LTFシーケンスが利用され得るので、この手法は「レガシー手法」と呼ばれることがある。本開示の別の態様では、さらにより良いPAPR結果を取得するために完全に新しいLTFシーケンスが構築され得る。この手法は「新しいシーケンス」手法と呼ばれることがある。
図4に、本開示のいくつかの態様による、80MHzチャネル帯域幅のVHT−LTFシーケンスを構築するための例示的な動作400を示す。402において、構築されるLTFシーケンスの送信中のPAPRを最小限に抑えようとして(または少なくとも低減しようとして)、複数の補間シーケンスと、適宜に選定された位相回転を用いて(たとえば、図7〜図12において定義されているように、異なる回転パターン[c1 c2 c3 c4]を用いて)複数回繰り返される1つまたは複数の他のシーケンスとを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築する。404において、たとえば、80MHzの帯域幅を利用することによって、構築されたLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信する。
図13に、本開示のいくつかの態様による、80MHzチャネル帯域幅のVHT−LTFシーケンスを構築するための例示的な動作1300を示す。1302において、IEEE802.11n規格またはIEEE802.11a規格のうちの少なくとも1つに関連するLTFシンボル値と複数の補間シーケンスを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築し、LTFシンボル値が第1のサイズの帯域幅の少なくとも一部分をカバーし得、LTFシンボル値の各々が、異なるサブキャリアに対して1回または複数回繰り返され得る。1304において、LTFシーケンスの送信中のPAPRを最小限に抑えようとして(または少なくとも低減しようとして)、第1のサイズの帯域幅ごとに(たとえば、図7〜図12において定義されているように、20MHzサブバンドごとに適用される回転パターンのc1、c2、c3およびc4の異なる値を用いて)LTFシーケンスのシンボルの位相を回転させる。1306において、第2のサイズの帯域幅を利用することによってLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信する。
レガシー手法に基づく80MHz LTFシーケンスの構築
本開示の一態様では、80MHz LTFシーケンスは、次式によって与えられるように2つの40MHz 802.11n LTFを使用することによって構築され得る。
Figure 2012533931
DCトーンの周りに5つの0サブキャリアが存在し得ることが、式(1)から観測され得る。ベクトルinterp40Null、interp80ExtraL、およびinterp80ExtraRは、80MHzの帯域幅など、所望の帯域幅を達成するためにLTFにおける欠落したサブキャリア値を充填するために利用される補間シーケンスを表し得る。各補間シーケンスは、この特定の場合において3つのサブキャリアを備え得、PAPRを最小限に抑えようとして(または少なくとも低減しようとして)最適化され得る。
図5に、本開示のいくつかの態様による、式(1)によって与えられる手法に基づいて設計された80MHz LTFについてのPAPR結果を示す。「回転あり」と標示されている図5からのケースは、40MHzの上側周波数帯域が90度だけ回転させられ得る、式(1)から発生されたLTFを指す。送信の前のオーバー・サンプリングなしに256点逆フーリエ変換(IFFT)を利用する手法(すなわち、毎秒80メガサンプルの送信レート)は、オーバー・サンプリングのケースのPAPRの下限を可能にし得、これらのPAPR結果は、90度位相回転ありのケースと90度位相回転なしのケースとの好適なLTFシーケンスに対応し得る。
1024点IFFTを用いたオーバー・サンプリングのケースでは、図5に示すように、位相回転ありの手法と位相回転なしの手法とについてのPAPR結果は、極めて近接し、両方とも7dBよりも大きくなり得る。これらの2つの手法は、異なる好適なLTFシーケンスを有し得る。4倍時間領域補間(4x TDI)を用いた256点IFFTおよびオーバー・サンプリングのケースでは、PAPR結果は、大部分はフィルタ処理パラメータに依存し得る。たとえば、図5に記載された結果は、このタイプのフィルタ処理のための好適な周波数であり得る、0.25のフィルタ・カット・オフ周波数を用いて取得され得る。上側40MHz周波数帯域の90度位相回転を用いて発生されたLTFシーケンスは5.8816dBのPAPRを与え得、そのPAPRは、位相回転を用いずに取得される8.7891dBのPAPRよりもかなり小さい。
サブキャリアトーンは、さらに3つ以上のセグメントに分割され得、各セグメント上に異なる位相回転が適用され得る。これにより、PAPRのレベルはさらに低くなり得、なぜなら、高いPAPRは、主に、あまりに多くの独立したサブキャリアが互いに加えられるためであり得るからである。
上側40MHz帯域の位相回転、ならびにTDIに基づくオーバー・サンプリングが適用される場合、式(1)によって定義されるケースの好適な80MHz LTFシーケンスは、5.8816dBのPAPRの場合である。この好適なLTFシーケンスは次式のように与えられ得る。
Figure 2012533931
式(2)と式(1)とを比較することにより、補間シーケンスは次式のように与えられ得ることが観測され得る。
Figure 2012533931
本開示の別の態様では、80MHz LTFシーケンスは、次式によって与えられるように2つの40MHz 802.11n LTFを使用することによって構築され得る。
Figure 2012533931
DCトーンの周りに3つの0サブキャリアが存在し得ることが、式(4)から観測され得る。補間シーケンスinterp40Null、interp80ExtraL、およびinterp80ExtraRは、PAPRを最小限に抑えようとして(または少なくとも低減しようとして)選定されるべき余分のトーンを備え得る。
図6に、本開示のいくつかの態様による、式(4)によって与えられる手法に基づいて設計された80MHz LTFについてのPAPR結果を示す。「回転あり」と標示されている図6からのケースは、40MHzの上側周波数帯域のトーンの位相が90度だけ回転させられ得る、式(4)から発生されたLTFを指す。
4倍時間領域補間(4x TDI)に基づくオーバー・サンプリングを用いた256点IFFTのケースでは、PAPR結果は、やはり大部分はフィルタ処理パラメータに依存し得る。たとえば、図6からのPAPR結果は、0.25のフィルタ・カット・オフ周波数を用いて取得され得る。図6に示すように、上側周波数帯域からのトーンを90度だけ位相回転すると、6.0423dBのPAPRが与えられ得、そのPAPRは、位相回転を用いずに取得される8.5841dBのPAPRよりもかなり小さい。これは、オーバー・サンプリングのケースにおける好適な結果を表し得る。上側帯域における位相回転がPAPRのレベルをかなり低減し得ることが、図5〜図6から観測され得る。
上側40MHz帯域の位相回転、ならびにTDIに基づくオーバー・サンプリングが適用される場合、式(4)によって定義されるケースの好適な80MHz LTFシーケンスは、6.0423dBのPAPRを与え得る(図6参照)。この好適なLTFシーケンスは次式のように与えられ得る。
Figure 2012533931
式(4)と式(5)とを比較することにより、式(4)からの補間シーケンスは次式のように与えられ得ることが観測され得る。
Figure 2012533931
新しいシーケンス手法に基づく80MHz LTFシーケンスの構築
80MHz LTFシーケンスは、相補シーケンスによってカバーされる20MHzサブバンドにおいて4つの802.11a LTFシーケンスを使用することによって構築され得、これは各サブバンド上での位相回転と等価であり得る。また、LTFシーケンスの送信中のPAPRを最小限に抑えようとして(または少なくとも低減しようとして)、いくつかの追加のトーン値が判断され得る。
本開示の一態様では、LTFシーケンスは次式のように構築され得る。
Figure 2012533931
DCトーンの周りに5つの0サブキャリアがあり得、補間シーケンスinterp20Null、interp40Null、interp80ExtraL、interp80ExtraRが、PAPRを最小限に抑えようとして(または少なくとも低減しようとして)選定されるべき余分のトーンを備え得、[c1 c2 c3 c4]が相補シーケンスを表し得ることが、式(7)から観測され得る。
図7A〜図7Bに、本開示のいくつかの態様による、20MHzサブバンド上での様々な位相回転パターンとともに式(7)によって与えられる手法に基づいて設計された80MHz LTFについてのPAPR結果の一例を示す。4つの20MHz 802.11a LTFに基づいて構築された新しいLTFシーケンスは、概して、2つの40MHz 802.11n LTFに基づいて前に構築されたLTFシーケンス(すなわち、レガシー手法に基づいて発生され、式(2)および式(5)によって与えられたLTFシーケンス)と比較して改善されたPAPR結果を与え得ることが、図7A〜図7Bから観測され得る。
また、上側帯域の位相回転によりPAPRが低減せず、PAPR結果がさらに悪くなることが、図7A〜図7Bから観測され得る。また、相補シーケンス[1 1 1 −1]および[1 −1 1 1]はシーケンス[1 1 −1 1]および[−1 1 1 1]よりも良いPAPR結果を与え得るが、相補シーケンス[1 1 1 −1]は[1 −1 1 1]パターンに極めて近いPAPR結果を与え得る。上側40MHz帯域の90度位相回転、および時間領域補間に基づくオーバー・サンプリングと組み合わせられた、[1 j 1 −j]相補シーケンスを使用することによって、4つの20MHz 802.11a LTFに基づいて構築された新しいLTFシーケンスは5.8913dBのPAPRを与え得る。このPAPR結果は、2つの40MHz 802.11n LTFに基づいて構築された、式(2)によって定義されるLTFシーケンスの5.8816dBのPAPR結果(図5参照)に匹敵することが観測され得る。
4つの20MHz 802.11a LTFと相補シーケンスとに基づいて構築された好適な80MHz LTFシーケンスは、次式のように与えられ得る。
Figure 2012533931
上式で、補間シーケンスinterp20Null、interp40Null、interp80ExtraL、interp80ExtraRおよび回転パターン[c1 c2 c3 c4]は、様々な非オーバー・サンプリングおよびオーバー・サンプリングのケースについて図8において与えられている。
本開示の別の態様では、80MHz LTFシーケンスは、すべての20MHz 802.11aおよび40MHz 802.11nトーンを使用することによって構築され得る。したがって、任意の20MHzサブバンドにおいて、20MHz 802.11aまたは40MHz 802.11n中に存在し得るあらゆるトーンが、20MHz LTFシーケンスまたは40MHz HT−LTFシーケンスからの対応するトーンの値を有し得る。さらに、20MHz 802.11a帯域幅ごとに相補位相回転シーケンスが適用され得(すなわち、802.11aトーンが回転させられ得)、数個の欠落したトーンが充填され得る。
構築された80MHz LTFシーケンスは次式のように与えられ得る。
Figure 2012533931
DCトーンの周りに5つのサブキャリアがあり得、補間シーケンスinterp40Null、interp80ExtraL、interp80ExtraRが、PAPRを最小限に抑えようとして(または少なくとも低減しようとして)選定されるべき余分のトーンを備え得、[c1 c2 c3 c4]が相補シーケンスを表し得ることが、式(9)から観測され得る。この方式の利点は、既存の20MHz 802.11aおよび40MHz 802.11nトーンの異なる値を記憶する必要がないことがあることである。一方、PAPRを低減するために選定されるべき余分のトーンが少なくなるため、PAPRのレベルは、わずかに高くなることがある。
図9A〜図9Bに、本開示のいくつかの態様による、式(9)によって定義される手法に基づいて設計された80MHz LTFについてのPAPR結果の一例を示す。式(9)によって与えられる新たに発生されたLTFシーケンスは、式(7)によって定義される、前に発生されたLTFシーケンスのサブセットを表し得る。したがって、達成されるPAPR結果は、図7A〜図7Bに示すPAPR結果よりも良くないことがある。
すべての20MHz 802.11aおよび40MHz 802.11nトーンと、20MHz 802.11aサブバンドの位相回転とに基づいて構築された好適な80MHz LTFシーケンスは、次式のように与えられ得る。
Figure 2012533931
上式で、式(10)からの補間シーケンスinterp40Null、interp80ExtraL、interp80ExtraRおよび回転パターン[c1 c2 c3 c4]は、様々な非オーバー・サンプリングおよびオーバー・サンプリングのケースについて図10において定義されている。
本開示のさらに別の態様では、80MHz LTFシーケンスは、式(9)によって定義される構築されたLTFシーケンスをわずかに変更することによって構築され得る。各20MHz帯域幅上に適用される相補シーケンス位相回転とともに、すべての20MHz 802.11aおよび40MHz 802.11nトーンが利用され得る(すなわち、20MHz 802.11aトーン+40MHz 802.11nの余分のデータトーン)。また、数個の欠落したトーンが充填され得る。したがって、構築された80MHz LTFシーケンスは次式のように与えられ得る。
Figure 2012533931
DCトーンの周りに5つのサブキャリアがあり得、補間シーケンスinterp40Null、interp80ExtraL、interp80ExtraRが、PAPRを最小限に抑えようとして(または少なくとも低減しようとして)選定されるべき余分のトーンを備え得、[c1 c2 c3 c4]が相補シーケンスを表し得ることが、式(11)から観測され得る。式(11)によって定義される新たに発生されたシーケンスは、式(7)および式(9)によって定義されるLTFシーケンスとは回転トーンカバレージが異なり得る。この特定の方式の利点は、既存の20MHz 802.11aおよび40MHz 802.11nトーンの異なる値を記憶する必要がないことがあることである。一方、PAPRを最小限に抑えようとして(または少なくとも低減しようとして)最適化されるべき余分のトーンが少なくなるため、PAPRは、わずかに悪くなることがある。
図11A〜図11Bに、本開示のいくつかの態様による、式(11)によって与えられる手法に基づいて設計された80MHz LTFについてのPAPR結果の一例を示す。「回転なし 80Msps」(すなわち、256点IFFT)のケースについての最も良いPAPR結果は3.3233dBであり、そのPAPR結果は、異なる回転トーンカバレージにより、式(7)によって定義されるLTFシーケンスのPAPR結果(すなわち、図8からの3.4239dBのPAPR)よりもさらに良い。
すべての20MHz 802.11aおよび40MHz 802.11nトーンと、20MHzサブバンドの位相回転とに基づいて構築された好適な80MHz LTFシーケンスは、次式のように与えられ得る。
Figure 2012533931
上式で、式(12)からの補間シーケンスinterp40Null、interp80ExtraL、interp80ExtraRおよび回転パターン[c1 c2 c3 c4]は、様々な非オーバー・サンプリングおよびオーバー・サンプリングのケースについて図12において定義されている。
LTFシーケンスを設計するための提案される手法は、他の数のサブキャリアトーンにも利用され得る。たとえば、IEEE802.11ac仕様の場合、数個のトーンが帯域エッジにおいてゼロアウトされ得る。代替的に、DCトーンの周りのすべてのトーンが利用され得る。
上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素(複数可)および/またはモジュール(複数可)を含み得る。一般に、図に示す動作がある場合、それらの動作は、同様の番号をもつ対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクション構成要素を有し得る。たとえば、図4および図13に示すブロック402〜404および1302〜1306は、図4Aおよび図13Aに示す回路ブロック402A〜404Aおよび1302A〜1306Aに対応する。
本明細書で使用する「判断」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「判断」は、計算、算出、処理、導出、調査、探索(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造での探索)、確認などを含み得る。また、「判断」は、受信(たとえば、情報を受信すること)、アクセス(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「判断」は、解決、選択、選定、確立などを含み得る。
本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、個々のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーするものとする。
上記で説明した方法の様々な動作は、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素(複数可)、回路、および/またはモジュール(複数可)など、それらの動作を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。一般に、図に示すどの動作も、その動作を実行することが可能な対応する機能的手段によって実行され得る。
本開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ信号(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロ・プロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティング・デバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロ・プロセッサとの組合せ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロ・プロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
本開示に関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェア・モジュールは、当技術分野で知られている任意の形態の記憶媒体中に常駐し得る。使用され得る記憶媒体のいくつかの例には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMなどがある。ソフトウェア・モジュールは、単一の命令、または多数の命令を備え得、いくつかの異なるコードセグメント上で、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体にわたって分散され得る。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取ることができ、その記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。
本明細書で開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は特許請求の範囲から逸脱することなく変更され得る。
説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装した場合、機能は1つまたは複数の命令としてコンピュータ可読媒体上に記憶され得る。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。
したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を実行するためのコンピュータ・プログラム製品を備え得る。たとえば、そのようなコンピュータ・プログラム製品は、本明細書で説明した動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令をその上に記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータ・プログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
また、ソフトウェアまたは命令は送信媒体を介して送信され得る。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、送信媒体の定義に含まれる。
さらに、本明細書に記載の方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能な場合にユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/または他の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を可能にするために、そのようなデバイスをサーバに結合することができる。代替的に、本明細書で説明した様々な方法を記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理的記憶媒体など)によって提供することができ、それにより、ユーザ端末および/または基地局は、その記憶手段をデバイスに結合または供給すると、それらの様々な方法を取得することができるようになる。さらに、本明細書で説明した方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の適切な技法を利用することができる。
特許請求の範囲は、上記に示した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記で説明した方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形を行い得る。
上記は本開示の実施形態を対象とするが、本開示の他の実施形態およびさらなる実施形態は、その基本的範囲から逸脱することなく考案され得、その範囲は以下の特許請求の範囲によって判断される。

Claims (43)

  1. 構築されるロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして、複数の補間シーケンスと複数回繰り返される1つまたは複数の他のシーケンスとを組み合わせることによって前記LTFシーケンスを構築することと、
    第1のサイズの帯域幅を利用することによって、前記構築されたLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信することと、
    を備えるワイヤレス通信のための方法。
  2. 前記LTFシーケンスを構築することが、
    前記PAPRを低減しようとして前記複数の補間シーケンスを設計すること、
    を備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記LTFシーケンスを構築することが、
    前記PAPRを低減しようとして前記1つまたは複数の他のシーケンス内の複数のシンボルの位相を回転させること、
    を備える請求項2に記載の方法。
  4. 前記1つまたは複数の他のシーケンスの1つまたは複数の部分が、前記PAPRを低減しようとして設計される請求項3に記載の方法。
  5. 前記複数の補間シーケンスのうちの1つまたは複数のシーケンスの1つまたは複数の部分が、前記PAPRを低減しようとして設計される請求項3に記載の方法。
  6. 前記LTFシーケンスを構築することが、
    前記PAPRを低減しようとして前記構築されたLTFシーケンスの複数のシンボルの位相を回転させることであって、前記複数のシンボルが前記帯域幅の一部分に属する、回転させること、
    を備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記送信より前にオーバー・サンプリングを実行すること、
    をさらに備える請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1のサイズの前記帯域幅が80MHzの帯域幅を備える請求項1に記載の方法。
  9. 構築されるロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして、複数の補間シーケンスと複数回繰り返される1つまたは複数の他のシーケンスとを組み合わせることによって前記LTFシーケンスを構築するように構成された構築回路と、
    第1のサイズの帯域幅を利用することによって、前記構築されたLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信するように構成された送信機と、
    を備えるワイヤレス通信のための装置。
  10. 前記構築回路が、前記PAPRを低減しようとして前記複数の補間シーケンスを設計するようにも構成される請求項9に記載の装置。
  11. 前記構築回路が、前記PAPRを低減しようとして前記1つまたは複数の他のシーケンス内の複数のシンボルの位相を回転させるようにも構成される請求項10に記載の装置。
  12. 前記1つまたは複数の他のシーケンスの1つまたは複数の部分が、前記PAPRを低減しようとして設計される請求項11に記載の装置。
  13. 前記複数の補間シーケンスのうちの1つまたは複数のシーケンスの1つまたは複数の部分が、前記PAPRを低減しようとして設計される請求項11に記載の装置。
  14. 前記構築回路が、
    前記PAPRを低減しようとして前記構築されたLTFシーケンスの複数のシンボルの位相を回転させることであって、前記複数のシンボルが前記帯域幅の一部分に属する、回転させることを行うようにも構成される請求項9に記載の装置。
  15. 前記送信より前にオーバー・サンプリングを実行するように構成されたサンプラ
    をさらに備える請求項14に記載の装置。
  16. 前記第1のサイズの前記帯域幅が80MHzの帯域幅を備える請求項9に記載の装置。
  17. 構築されるロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして、複数の補間シーケンスと複数回繰り返される1つまたは複数の他のシーケンスとを組み合わせることによって前記LTFシーケンスを構築するための手段と、
    第1のサイズの帯域幅を利用することによって、前記構築されたLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信するための手段と、
    を備えるワイヤレス通信のための装置。
  18. 前記LTFシーケンスを構築するための前記手段が、
    前記PAPRを低減しようとして前記複数の補間シーケンスを設計するための手段
    を備える請求項17に記載の装置。
  19. 前記LTFシーケンスを構築するための前記手段が、
    前記PAPRを低減しようとして前記1つまたは複数の他のシーケンス内の複数のシンボルの位相を回転させるための手段を備える請求項18に記載の装置。
  20. 前記1つまたは複数の他のシーケンスの1つまたは複数の部分が、前記PAPRを低減しようとして設計される請求項19に記載の装置。
  21. 前記複数の補間シーケンスのうちの1つまたは複数のシーケンスの1つまたは複数の部分が、前記PAPRを低減しようとして設計される請求項19に記載の装置。
  22. 前記LTFシーケンスを構築するための前記手段が、
    前記PAPRを低減しようとして前記構築されたLTFシーケンスの複数のシンボルの位相を回転させるための手段であって、前記複数のシンボルが前記帯域幅の一部分に属する、回転させるための手段を備える請求項17に記載の装置。
  23. 前記送信より前にオーバー・サンプリングを実行するための手段をさらに備える請求項22に記載の装置。
  24. 前記第1のサイズの前記帯域幅が80MHzの帯域幅を備える請求項17に記載の装置。
  25. 構築されるロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして、複数の補間シーケンスと複数回繰り返される1つまたは複数の他のシーケンスとを組み合わせることによって前記LTFシーケンスを構築することと、
    第1のサイズの帯域幅を利用することによって、前記構築されたLTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信することと、
    を行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備えるワイヤレス通信のためのコンピュータ・プログラム製品。
  26. 少なくとも1つのアンテナと、
    構築されるロング・トレーニング・フィールド(LTF)シーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして、複数の補間シーケンスと複数回繰り返される1つまたは複数の他のシーケンスとを組み合わせることによって前記LTFシーケンスを構築するように構成された構築回路と、
    第1のサイズの帯域幅を利用することによって、前記構築されたLTFシーケンスを前記少なくとも1つのアンテナを介してワイヤレス・チャネル上で送信するように構成された送信機と、
    を備えるワイヤレス・ノード。
  27. IEEE802.11n規格またはIEEE802.11a規格のうちの少なくとも1つに関連するロング・トレーニング・フィールド(LTF)シンボル値と複数の補間シーケンスを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築することであって、
    前記LTFシンボル値が第1のサイズの帯域幅の少なくとも一部分をカバーし、
    前記LTFシンボル値の各々が、異なるサブキャリアに対して1回または複数回繰り返される、
    構築することと、
    前記LTFシーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして前記第1のサイズの帯域幅ごとに前記LTFシーケンスのシンボルの位相を回転させることと、
    第2のサイズの帯域幅を利用することによって前記LTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信することと、
    を備えるワイヤレス通信のための方法。
  28. 前記LTFシーケンスを構築することが、
    前記PAPRを低減しようとして前記複数の補間シーケンスを設計すること
    を備える請求項27に記載の方法。
  29. 前記第1のサイズの前記帯域幅が20MHzの帯域幅を備える請求項27に記載の方法。
  30. 前記第1のサイズの前記帯域幅が40MHzの帯域幅を備える請求項27に記載の方法。
  31. 前記第2のサイズの前記帯域幅が80MHzの帯域幅を備える請求項27に記載の方法。
  32. 前記PAPRを低減しようとして前記LTFシーケンスの複数のシンボルの位相を回転させることであって、前記複数のシンボルが前記第2のサイズの前記帯域幅の一部分に属する、回転させることをさらに備える請求項27に記載の方法。
  33. 前記送信より前にオーバー・サンプリングを実行すること
    をさらに備える請求項32に記載の方法。
  34. IEEE802.11n規格またはIEEE802.11a規格のうちの少なくとも1つに関連するロング・トレーニング・フィールド(LTF)シンボル値と複数の補間シーケンスを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築するように構成された第1の回路であって、
    前記LTFシンボル値が第1のサイズの帯域幅の少なくとも一部分をカバーし、前記LTFシンボル値の各々が、異なるサブキャリアに対して1回または複数回繰り返されている第1の回路と、
    前記LTFシーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして前記第1のサイズの帯域幅ごとに前記LTFシーケンスのシンボルの位相を回転させるように構成された第2の回路と、
    第2のサイズの帯域幅を利用することによって前記LTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信するように構成された送信機と、
    を備えるワイヤレス通信のための装置。
  35. 前記第1の回路が、前記PAPRを低減しようとして前記複数の補間シーケンスを設計するようにも構成される請求項34に記載の装置。
  36. 前記第1のサイズの前記帯域幅が20MHzの帯域幅を備える請求項34に記載の装置。
  37. 前記第1のサイズの前記帯域幅が40MHzの帯域幅を備える請求項34に記載の装置。
  38. 前記第2のサイズの前記帯域幅が80MHzの帯域幅を備える請求項34に記載の装置。
  39. 前記PAPRを低減しようとして前記LTFシーケンスの複数のシンボルの位相を回転させるように構成された第3の回路であって、前記複数のシンボルが前記第2のサイズの前記帯域幅の一部分に属する第3の回路をさらに備える請求項34に記載の装置。
  40. 前記送信より前にオーバー・サンプリングを実行するように構成されたサンプラ
    をさらに備える請求項39に記載の装置。
  41. IEEE802.11n規格またはIEEE802.11a規格のうちの少なくとも1つに関連するロング・トレーニング・フィールド(LTF)シンボル値と複数の補間シーケンスを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築するための手段であって、
    前記LTFシンボル値が第1のサイズの帯域幅の少なくとも一部分をカバーし、前記LTFシンボル値の各々が、異なるサブキャリアに対して1回または複数回繰り返されている構築するための手段と、
    前記LTFシーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして前記第1のサイズの帯域幅ごとに前記LTFシーケンスのシンボルの位相を回転させるための手段と、
    第2のサイズの帯域幅を利用することによって前記LTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信するための手段と、
    を備えるワイヤレス通信のための装置。
  42. IEEE802.11n規格またはIEEE802.11a規格のうちの少なくとも1つに関連するロング・トレーニング・フィールド(LTF)シンボル値と複数の補間シーケンスを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築することであって、
    前記LTFシンボル値が第1のサイズの帯域幅の少なくとも一部分をカバーし、前記LTFシンボル値の各々が、異なるサブキャリアに対して1回または複数回繰り返されている構築することと、
    前記LTFシーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして前記第1のサイズの帯域幅ごとに前記LTFシーケンスのシンボルの位相を回転させることと、
    第2のサイズの帯域幅を利用することによって前記LTFシーケンスをワイヤレス・チャネル上で送信することと、
    を行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備えるワイヤレス通信のためのコンピュータ・プログラム製品。
  43. 少なくとも1つのアンテナと、
    IEEE802.11n規格またはIEEE802.11a規格のうちの少なくとも1つに関連するロング・トレーニング・フィールド(LTF)シンボル値と複数の補間シーケンスを組み合わせることによってLTFシーケンスを構築するように構成された第1の回路であって、
    前記LTFシンボル値が第1のサイズの帯域幅の少なくとも一部分をカバーし、前記LTFシンボル値の各々が、異なるサブキャリアに対して1回または複数回繰り返されている第1の回路と、
    前記LTFシーケンスの送信中のピーク対平均電力比(PAPR)を低減しようとして前記第1のサイズの帯域幅ごとに前記LTFシーケンスのシンボルの位相を回転させるように構成された第2の回路と、
    第2のサイズの帯域幅を利用することによって前記LTFシーケンスを前記少なくとも1つのアンテナを介してワイヤレス・チャネル上で送信するように構成された送信機と、
    を備えるワイヤレス・ノード。
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