JP2012533164A - インテリジェント照明装置 - Google Patents

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Abstract

インテリジェント照明装置について開示し、該照明装置は、LEDランプの構成要素を使用して、極めて低コストで1つ又は複数の多様な所望する照明機能を実行する。光を生成するLEDを、一時的に、例えば人の眼で知覚出来ない期間、ライトによりコマンドを光学的に受信するために、周期的にオフにすることができる。光学的に送信されるコマンドを、例えばリモコンを使用して、ライトに送ることができる。照明装置は、オフ状態のLEDを使用してデータを受信し、次に、それに従い光を設定したり、光を測定したりする。かかる光を、光センサ機能に関しては環境光とし、混色を調整するためには照明装置の他のLEDからの光とすることができる。
【選択図】図5

Description

本出願は、以下の同時係属中である米国特許出願の優先権を主張し、米国出願全体を本明細書に組込むものとする。
2009年7月12日付で、「インテリジェント照明装置(INTELLIGENT ILLUMINATION DEVICE)」)と題して出願した仮出願番号第61/224,904号
本発明は、照明装置とその照明装置の制御に関する。
従来の照明では、歴史的に白熱灯や蛍光灯が使用されてきたが、近年、青色LEDの発明と共にLEDライトが使用され始めた。LEDライトの初期費用は高いが、長期的には消費電力が抑えられるため、全体の照明費用を大幅に下げることができる。電力効率の良いLEDライトの初期費用が高い理由の一つは、電源からLEDへの電流を一定にするのに、特別な電子機器が必要となるためである。しかしながら、そうした特別な電子機器を使えば、ライトの遠隔操作、調光、光検知、タイミング、調色等の機能が、極めて少ない追加費用で実行可能となる。従来の照明に関するこうした機能は、ライトへの電力をオン/オフする別個の電子装置で実行しており、そのためより費用がかかり、複雑となっている。
今日の殆どのLEDライトは、互いに直列及び/又は並列に接続された複数のLEDから構成され、スイッチング電源で駆動する。ライトに接続された商用交流電源では、電源電圧、85〜240VをLED用電流に変換し、一方、電池給電式ライトの電源では、電池電圧をLED用電流に変換する。こうした回路については、商用電源電圧接続用はOnSemi社やSupertex社、電池給電用はMaxim社といった会社から提供されている。
それほど効率的でないLEDライトは、直列抵抗を通してLEDを電源に単に接続している。この場合、コストは安くはなるが、抵抗がかなりの電力を消費し、交流電源と接続すると、ライトの力率は低くなる。LEDは、交流波形のピーク時にだけ導通するため、力率が悪い。
ライトにおけるLEDは、白を含む任意の色又は色の組合せとすることができる。白色LEDは、通常一種の黄蛍光体で被覆した青色LEDを使って作製される。LEDからの青色光の大部分は該蛍光体に吸収され、緑色、黄色、若干の赤色に対応する低周波数で再発光される。このやり方の幾つかの長所としては、低コストである点や、より自然な連続スペクトル光となる点が挙げられる。短所としては、蛍光体における損失により効率が低下する点、LEDからは青み掛かった色が出る点、蛍光体の劣化によって信頼性が低下する点が挙げられる。Cree Lighting社や日亜化学株式会社といった会社が、そうした高輝度LEDを販売している。
ある特定のCree社製品のスペクトルでは、LEDよって生成した青色光である450nm近辺で鋭いピークが見られ、蛍光体からの黄色である550〜600nm付近で幅広いピークが見られる。500nmと700nmでは、出力パワーはピーク電力の20%に過ぎない。対照的に、太陽光のスペクトルは、500nmの直下から700nmの直上まで実質的に平坦である。
スペクトルの赤色端でのエネルギ不足を解消するのに、Cree Lighting社は、赤色LED列と共に蛍光体でコーティングした青色LED列を含むオーバーヘッド用2色LEDランプを製造している。RGB光源と、Cree社の白色LEDと赤色LEDを合わせた解決策と、白熱灯の標準的出力とで発生させた其々のスペクトルを比較すると、RGBと白+赤色光のどちらのスペクトルも、白熱灯や太陽光のスペクトルにも十分に匹敵しないものの、白+赤色光は多くの用途に対して費用/性能の面で妥協できる。
色スペクトルの見地からした理想的なLEDライトは、白熱灯又は太陽光に略近い光を生成するように、様々な電力レベルで動作する多数の異なる色のLEDから構成するものであろう。赤色、黄色、緑色、青色の組合せが恐らく最少色数である。このやり方で良好なスペクトルが得られ、エネルギ効率が良くなり、信頼性も高くなるはずだが、各色の相対的な電力レベルの制御は、今日では実際問題として難しく、また高価である。
プロセス変動、温度、経年劣化などに対して色を制御する、たった3色(RGB)のLEDライトでさえ構築するのに課題がある。技術としては、3個の光学的にフィルタリングしたフォトダイオードを通してRGB駆動回路にフィードバックするものが挙げられる。各フォトダイオードを、各LEDの色に調整して、ICの信号検出及び信号処理機能に接続する。次に、信号処理装置で、赤色、緑色、青色の駆動電流をそれに応じて制御する。こうしたカラーフィルタフォトダイオードは、浜松ホトニクス株式会社が提供しているが、比較的高価で、本来ならば受光ではなく光生成専用となるはずの基板空間を消費してしまう。
National Semiconductor社は、液晶ディスプレイのバックライト用RGBのLEDドライバを提供している。同社の商品LP5520は、LEDの光出力に関する初期変動を較正して、温度に応じて調節できるようになっている。しかしながら、これも経年劣化を補償するものではない。LEDの中には出力パワーが時間の経過と共に大きくなるものもあれば、小さくなるものもあるため、唯一の効果的な補償手段は、各照明部品の光パワーを実際に測定することを通して行うものである。
Cree社の白+赤色LEDランプは、2チェーンで6個の白色LEDと、30個の赤色LEDを並列/直列に組合せた1組との計36個のLEDを含む。また、同ランプは、米国特許出願公開第2008‐0309255号に記載したように、色を維持するために光検出器と温度センサを含む。波長選択性がある光検知器で、短い発光波長(緑色以下)をモニタして、それに応じて赤色LEDの輝度を調整する。同様に、温度も温度計測素子でモニタし、その温度を使用して、赤色LEDに対する駆動電流を調整し、温度上昇による輝度劣化を補償する。赤色LEDによって発生した光パワーも、緑色より波長が長い白色LEDによって発生した光パワーも、測定していない。耐用年数に亘る赤色LEDの輝度変化については、全く補償されない。色をよく識別でき、更なる光検出器や温度センサのための費用や基板空間を必要とせずに、異なる色のLEDを駆動、制御する、費用対効果が優れた解決方法があれば、有益であろう。
従来の調光スイッチは、商用交流電圧をそのサイクルの一部分中にのみ白熱灯に印加可能にするトライアック回路を使用する。例えば、半分のパワーに設定すると、ライトへと通過する電圧信号は、正弦波電圧の第1の90度に対してゼロとなり、ピーク振幅にジャンプし、第2の90度に対してゼロになるまで正弦波に従い、次の90度に対してゼロのままとなり、最終的に負のピーク電圧までジャンプして、正弦波に従いゼロに戻る。このやり方は、抵抗性である白熱電球を消費者が調光するのに、安価で効果的な方法である。
トライアック調光器は電球の電力消費量を抑えるが、電力会社が発電しなければならない電力量は減少しない。電力会社では、電圧と同相にした電流を生成する。電圧が増大するにつれて、電流は増大する。発電所の全負荷を、トライアック回路で50%調光したライトで構成したとすると、正負サイクルの前半で発生する電流は電球には行かず、何処かに行くことになろう。電力会社は、ライトが完全に点灯している、又は調光されているかに関係なく、同量の電力を発電しなければならず、送電系統における潜在的に危険な過渡現象に対処しなければならない。
LEDからの光を、所謂パルス幅変調(PWM)を使用して駆動電流を減少させる、又は電流を印加する時間を短縮することで、減光できる。電流を、人間の目で知覚できない速さで、所望する光出力に比例したデューティサイクルで、オン/オフする。LEDが生成する光の波長は、駆動電流に従い変化するため、PWMによる調光が好ましい場合がある。白熱灯をLEDライトに取替えても、既存のトライアック調光器で、引続きライトに対する給電を調整できる。PWM調光を可能にするには、LEDライトの回路で、電源をフィルタリングし、電源のデューティサイクルを検出して、PWMのデューティサイクルをそれに応じて調整しなければならないが、そのために更に費用が掛かり、複雑になる。
光センサは、室内の環境光又は屋外の日光を測定して、それに応じてランプの輝度を調節するのに、一般的に使用されている。屋外灯は、夕暮れにオンにし、明け方にオフにしてもよく、屋内灯は、窓からの光とランプからの光との合計が一定になるように調光してもよい。既存の技術にでは、そうした光センサは、ランプからの光が光センサと干渉しないように、ランプから離して配置する必要がある。通常、光センサは、分離して設置する必要がある電子装置である。ランプから出力した光の影響を受けず、全く配線を変更せずに済む内蔵光センサを有するランプは、有益であろう。更に、光センサ無しでそうした機能を提供可能なランプであれば、なお有益であろう。
ライトをオン/オフするタイマは、通常、壁コンセントに差込んで、時刻に基づいて、取付けたライトへの給電を断接する。こうした装置は、一般的に嵩張る。備え付けのライト用ソケットは、大幅な配線変更無しにはタイマ用にはできない。追加費用や配線変更の必要がないタイマ機能を内蔵した交換用電球は有益であろう。
新築家屋や商用建築物における電気配線と照明スイッチは、建設費のかなりの部分を占める。更に、調光器を有するライト用スイッチは、単純なトグルスイッチより遥かに高価で、そのため滅多に使用されない。例えば、テレビのリモコンのような装置で遠隔制御できるライトは、配線費用を大幅に軽減でき、且つ付加機能も提供できるため、有益であろう。
発展途上諸国は、先進国の技術を発展段階を飛び越えて利用(leapfrogging)している。例えば、太陽光発電付きの家は、発展途上諸国(たとえば、ケニア、インド等)で広く普及している。照明は、伝統的に薪で、最近では、灯油で行われてきたが、これらは非常に効率が悪い。ソーラーパネル、車のバッテリ、LEDライトを組合せて、遥かに優れた解決方法を提供できる。日中に、ソーラーパネルでバッテリを充電しておき、夜間に、LEDライトで電力を消費する。再充電システムの有効性によって、システムの有用性が左右される。そのため如何なる太陽エネルギ効率化も重要となる。LEDを感光性とし、光に曝されると発電可能にする。そうしたエネルギを利用するのは有益であろう。
本明細書に記載した本発明は、様々な実施形態で、上述した問題に対する解決方法を提供する。
ある例示的な実施形態では、改善した照明装置は、LEDランプの構成要素を使用して、極めて低コストで上記機能の一部又は全てを実行する。光を生成するLEDを、一時的に、例えば人の眼で知覚出来ない期間、ランプによりコマンドを光学的に受信するために、周期的にオフにすることができる。光学的に送信われるコマンドは、例えばリモコンを使用して、ランプに送ることができる。照明装置は、オフ状態のLEDを使用して、データを受信し、次に、それに従い光を設定したり、光を測定したりする。かかる光を、光センサ機能に関しては環境光とし、混色を調整するためには照明装置の他のLEDからの光とすることができる。
ある例示的な実施形態では、照明装置は、LEDを使用して光を生成し、且つ従来の照明では不可能な節電機能を実行する制御装置との双方向通信を提供する。例えば、照明装置を、リモコンからの変調光でプログラミングして、オン/オフしたり、輝度や色を調整したり、環境光又はタイマのカウント値の変化に応じてオン/オフしたりできる。通常運転中には照明を生成するLEDを、周期的にオフにして、人の目で知覚不可能な短い間隔中に、制御装置からの変調光を受信する。リモコンからのコマンドに応じて、照明装置はデータに従って変調した光を生成できる。また、リモコンをオフにし、太陽光に曝すと、制御装置のLEDにより、トリクル充電電流を供給して、電池残量を満杯に維持できる。
ある態様では、本発明は、インテリジェント照明装置システムと、場合によっては、リモコンを提供する。商用交流電源に通常接続する照明装置は、通常電池式のリモコンから、光を介して、コマンドを受信できる。次に、リモコンは、タイマ又は光検出動作するランプをプログラムする。例えば、日が暮れると、ランプはオンになり、その後消え、電源スイッチをオンにすると、ライトが着き、一定時間が経つと消え、ライトは一定時間で着いたり、消えたりし、ライトは夕暮れに着き、夜明けに消えるようにできる。また、調光を有効又は無効にできたり、環境光に基づいて自動的に調整できたりする。
オンにすると、照明装置は、周期的にLEDをオフにして、コマンドが送られているかを判定する、又は環境光を測定する。リモコンは、そうした一時的なライトのオフと同期し、ユーザが指示すれば、コマンドを送る。コマンドは、オン/オフ、調光、タイマ、フォトセル(光電管/光電池)、色等とすることができる。リモコンでライトをオフにしても、交流電源は引続き有効である。装置は低パワーモードとなる。リモコンでライトをオンにすると、入射光線がLEDを駆動して、ライトをオン可能にできる。また、ライトを、交流電源を除去してオフにでき、交流電源をオンにしてオンにできる。あるシーケンスで電力を循環させることで、光をデフォルト状態にリセットできる。
ある実施形態では、照明装置は、感光性LED(即ち、赤色LED)を使用して、光出力を一時的にオフにする間隔中に、受信データ又は直流光を検出する。多色ライトに関しては、照明装置は、最も長波長のLED(即ち、赤色LED)のチェーンを使用して、他色の出力パワーを検出できる。最も長波長のLEDの2チェーンでは、各チェーンは、他方の連の出力パワーを測定でき、それによりフィードバックループが、各色や配合した混色の出力パワーを制御可能になる。
調光スイッチに接続してもよい、又はしなくてもよい既存のソケットに、照明装置(即ち、「ランプ」)を設置したなら、照明装置をリモコンで調光できる。リモコンは、短い「オフ」期間中に、出力光レベルを増大又は減少させるコマンドを送る。調光機能を、好適には、スイッチングレギュレータ周波数にロックされたスイッチング周波数でLED駆動電流のパルス幅を変調して、或は単にLED駆動電流を調整して、実行できる。
光検出を可能にした場合、短い光オフ期間中に、最も長波長のLEDチェーンを使用して、環境光を測定できる。これを行うために、LEDを、光起電力モードに設定し、入射光線に比例する電圧を生成してもよい。電圧がコマンドで指定したレベルを超えた場合は、ランプはそれに応じてオフにできる。電圧が指定レベルより低くなった場合は、ランプはオンにできる。こうしたメカニズムにより、ライトを夜間にオンにし、日中にオフにすることができる。タイマと組合せて、ライトを夕暮れにオンにし、指定した時間後にオフにすることもできる。
タイマを有効にすると、ランプは、様々な時刻にオン/オフでき、又はオンにしてから指定した時間後にオフにすることができる。ランプは、遠隔操作で、スイッチによって給電することで、又は光センサ機能で、オンにできる。アプリケーションに接続した商用電源では、タイマを、正確な周波数基準に対して交流周波数と同期させる。
電池で駆動すると、感光性LEDチェーンは、トリクル電流を供給して、電池を再充電できる。30個の赤色LEDによるチェーン(例えば、CREE社製ランプにおける)では、使用頻度が少ない非常灯等の用途で、充電式電池を充電状態に維持できる略1mWのパワーを生成できる。発展途上国で一般的な太陽電池式やオフグリッドシステム等の用途に関しては、ランプの充電能力により、太陽光パネルの充電能力を増大させることができる。
添付図面を参照することにより、本発明について一層良く理解でき、本発明の多数の目的、特徴、効果が、当業者に明白になろう。
照明装置及びリモコンの例示的な系統図である。 例示的な照明装置で実行可能な機能の例示的なリストである。 照明装置とリモコン間のデータ通信に関する例示的なタイミング図である。 照明装置とリモコン間でデータをやり取りするビットタイミングとコード構成の例示的なタイミング図である。 例示的な照明装置のブロック図である。
異なる図面で同じ参照記号を使用していれば、同等の、又は同一のアイテムを意味するものとする。本発明は、様々な変更例や別の形を取ることができるが、本発明の特定の実施形態について、図面で一例として示し、本明細書で詳細に説明する。しかしながら、当然、図面やそれに対する詳細な説明は、開示した特別な形に本発明を限定するものではなく、逆に、付記したクレームで規定した本発明の趣旨及び範囲に入る、全ての変更例、均等物、変形例を包含するものとする。
ここで図面を参照すると、図1は、照明装置11とリモコン12を含むインテリジェント照明装置システム10の一実施例である。好適には、リモコン12を、懐中電燈やテレビのリモコンのような電池式とし、リモコン12を使用して、変調光で照明装置11をプログラムする。照明装置11を、好適には、電気ソケット(例えば、エジソン式ソケット)の商用交流電源で駆動すると、照明装置11をリモコン12で制御できる。照明装置11を光生成可能にする(即ち、「オンにする」又は「光を生成させる」)と、照明装置11は、リモコン12からのコマンドもしくは環境からの環境光を検出する、又は多色照明装置11の色を較正するために、一時的に及び周期的に発光を停止する。照明装置11を、商用交流電源で駆動するが、光を生成可能にしない(即ち、「オフにする」)と、照明装置は低パワー状態になる。この状態では、リモコン12からのコマンドを、照明装置11によって引続き検出できる。照明装置11は、データに従い変調した光を即座に生成して、リモコン12に応答する。照明装置11をデフォルト状態にリセットするのに、照明装置11への電力を、特定のシーケンスで循環させる。
図1は、多くの可能なインテリジェント照明装置システムのほんの一例である。例えば、照明装置11を電池で駆動できる、又はリモコン12を商用交流電源で駆動できる。別の実施例では、照明装置11を設計又は製造する際にプログラムするなら、リモコン12は全く不要である。事前にプログラムする装置の例として、事前に設定された常夜灯や、オンにしてから例えば1時間(又は、他の遅延時間)後に自動的にオフになるライトが挙げられる。そのような場合は、照明装置の機能を減らしてもよい。
別の実施例では、プログラミング中に、リモコン12からの光で、無電源照明装置11を駆動できる。例えば、消費者は、こうしたリモコンを含む電球交換品を購入できる。その後、消費者は、電球をリモコンにかざして、電球をオンにしてから35分後にオフにするよう設定し、次に、プログラムした電球を、何処かのソケットに持って行き、螺着できる。こうした電源内蔵式変形例でなければ、電球をプログラムするために、通電したソケットに螺着する必要があり、これは可能ではあるものの少し不便かも知れない。
更なる実施例では、使用していない時には、リモコンの電池を、太陽光又は環境光によって充電できる。また、複数の照明装置11は互いに通信できる。例えば、様々な政府は、近年、人が存在しているか否かに基づいて自動的にオン/オフするインテリジェントライトを特定の建物に設ける義務を導入している。大手照明会社の中には、動作検出器付きランプと、900MHzのRFトランシーバから成るシステムを提供する会社もある。部屋の1個のランプが動作を検出すると、残りのライトにオンするよう伝える。このやり方についての2つの課題は:(1)ライトが高価である点と、(2)RF信号が壁を通過し、人が居ない他の部屋まで届く点である。本明細書に記載した装置は、(1)RF回路の費用を必要とせず(2)壁も通過しない光を介して互いに通信できる。また、調光や色制御のような機能は、ランプが互いに通信することから利益を得られる。例えば、ユーザは、1個のランプをプログラムして、その後、当該ランプで他のランプを再設定できる。更なる用途としては、2個のランプを絶えず互いに通信させるセキュリティがある。侵入者が該ランプ間を通り、一瞬でも光を遮ると、ランプがこれを検出し、建物の他のランプに、中央警備システムへのデイジーチェインのような方式で、情報を送信する。
表2は、リモコン12に照明装置11をオン/オフ可能にさせ、出力を調節可能にさせ、色を3つの異なる設定の1つに変更可能にさせる、照明装置11に対するコマンド14のリスト例である。また、照明装置11を、特定のカウントに達した時刻カウンタに応じて、又は環境光が特定レベルより下がると自動的にオンするように、及び照明装置11がオンしてからタイマが特定のカウントに到達した後に、又は環境光が特定レベルより上がると自動的にオフするように、設定することができる。この実施例では、色の混合について常時自動的に測定し、特定の設定に調整する。コマンド14のセット例では、4ビットを使用して、16進コード13を作成できる。
好適には、16進コード13の前に同期パターンを付けて、その後にパリティを付けて、8ビットの転送シーケンスを作成する。また、時間を設定するコマンドが、実際の時刻に追従しなければならない。1日は1440分あるので、分解能1分とした時間には11ビットが必要で、この11ビットを、コマンド後に連続した2回の転送で送信できる。
表2は、多くの可能なコマンド14と16進コード13のセットのほんの一例である。例えば、多色ライトにおいて、個々の構成要素を調光できる、又は色較正を可能/不可能にできる。別の実施例として、時刻カウンタで、曜日もカウントすることができる。照明装置11は、これらの機能のサブセットを有することができる、又はストローブや連続的に色を変化させる等の様々な他の機能を有することができる。また、照明装置11の状態やレジスタ内容を読出すこともできる。更に、コマンド14に対する16進コード13の割り付けを、完全に違うものにしてもよく、コマンド14の数に応じて、より多い又は少ないビットを含んでもよい。
図3は、照明装置11が光を生成している際に、照明装置11とリモコン12との間でコマンド14を通信するタイミング図の例である。光を生成しないと、照明装置11からのパルス幅変調光PWM20を、ギャップ21によって周期的に遮断する。本実施例のギャップ周期22は1秒である。ギャップ時間23を、商用電源周期の半分、即ち60Hzで8.33ミリ秒と等しくする。リモコン12は、照明装置11からのPWM20光のギャップ21に同期し、ギャップ21中に、コマンドCMD24を送信できる。CMD24をリモコン12から送信し、照明装置11が正しく受信すると、照明装置11は、CMD24直後に応答RSP25を提供する。好適には、リモコン12を、狭い範囲に集光させて(懐中電灯のように)、複数のかかる照明装置を有する部屋で、ユーザが、特定の照明装置に向けてリモコンのコマンドを送るのを助けるようにしてもよい。ユーザは、光線を視認して、その光線で直接1個のライトに照らすようにできる。このようにして、リモコンからの光を照明装置に集光したり、照明装置からの光をリモコンの検出器に集光したりする。
この実施例では、照明装置11からの光を、商用電源周波数を16回、即ち60Hz交流で960Hzにパルス幅変調して、LED波長を変えずに調光可能にする。最大輝度では、オフ時間を非常に短くする、又は全く存在させず、低光レベルでは、オン時間を短くする。パルスの周波数は固定したままにする。リモコン12を照明装置11との同期を喪失しないために、ギャップ21直前の照明装置11からのパルスを、好適には、リモコン12が検出可能な最小幅より狭くしないようにする。
別の実施例では、連続するコマンドをより速く通信可能にするように、照明装置11とリモコン12が第1CMD24を通信した後に、1秒のギャップ周期22を、例えば200ミリ秒に短縮することができる。低パワーと高パワーとの間に多数のパワーレベル段階が存在することもあるため、これは調光にとって重要でありうる。リモコン12がコマンド送信を停止したなら、ギャップ周期22は元の1秒間隔まで広くなる。
照明装置11が光を生成していない場合には、リモコン12は、ギャップ21を検出せずに、コマンドCMD24をいつでも送信できる。図3に示したプロトコルは、トランザクション前後に照明装置11がPWM20光を出力しない点を除いて、変わらない。
コマンドCMD24を送信しない場合、又は照明装置11が光を生成していない場合には、照明装置11はギャップ21中に環境光を測定できる。コマンドCMD24を送信する場合には、環境光レベルを受光から減算して、その結果を使用して、照明装置11をオン/オフするタイミングを、光センサの機能を有効にする際に、決定する。更に具体的には、照明装置がコマンドを受信している際に、背景光又は環境光により、LED(又はフォトダイオード)全体の光誘起電圧で直流オフセットが発生する。コマンドが全く送信されない時にギャップ21中に光誘起電圧を測定して、コマンドを受信する時に該測定電圧を誘起電圧から減算することにより、この直流オフセットを除去できる。又は、照明装置内の受信機により、誘起電圧を高域フィルタリングして、直流オフセットを除去できる。データ転送速度は遅いので、受信機は直流阻止(及び等化)用デジタルフィルタを使用してもよい。直流オフセットについてコマンドを受信する前に分かれば、デジタルフィルタの初期状態をそれに応じて設定でき、整定時間を短縮できる。光センサの機能を有効にした場合、照明装置が光を生成している時には、環境光をギャップ21中に測定し、光を生成していない時には、常時測定する。
また、多色照明装置11では、ギャップ21中又は照明装置11が光を生成していない時に、個々の色の強度を測定できる。例えば、照明装置11をオンにすると、照明装置11は、各色の強度を簡単に測定して後に、所望する光を生成できる。その後、例えば照明装置が暖まると、周期的に、ギャップ21中に色成分を測定できる。
図3は、多くの可能なタイミング図のほんの一例である。ギャップ周期22及びギャップ時間23は、用途に応じて、大幅に異なるものにできる。応答RSP25を、異なる時間で送信できる、又は全く送信しないこともできる。コマンドCMD24は、PWMサイクルがオフの間でも送信でき、応答RSP25は、PWMデューティサイクル中にバラツキが出てもよい。更なるエラー防御を提供するために、コマンドCMD24を、1回又は複数回繰返して後に、有効にできる。多様なタイミング図と通信プロトコルを実行できる。電池又は商用交流電源の代わりにリモコン12からの光で駆動する照明装置11に関しては、プロトコルは、コンデンサに、例えば照明装置11を駆動し、データを通信するための電荷を十分に蓄積して、十分な照明持続時間を含むことができる。
図4は、照明装置11が光を生成している時の、照明装置11とリモコン12とのビットレベルの通信について説明しているタイミング図の例である。通信は、照明装置11がPWM20の出力を停止することで開始する。照明装置の同期IDSYNC30パルスが、ギャップ21の前に照明装置11が生成する最後のPWMパルスとなる。IDSYNC30の幅を、リモコン12が検出可能な最小パルス幅より大きくする。短い一連のパルスといった他の同期シーケンスも、各ギャップ21前に生成してもよい。リモコン12からのCMD24は、同期パターンSYNC 31の3つの1と、16進コード13と、偶数パリティビットP32とを含み、これらをバイフェーズ符号化する。この実施例では、コマンド14を、「ライトをオフにする」とする。照明装置11で適切にCMD24を受信した場合、応答RSP25は、CMD24を構成したのと同じバイフェーズ符号化したSYNC 31、16進コード13、パリティP32を含む。
照明装置11が光を生成していない場合には、図4で示したプロトコルは、照明装置がトランザクション前後でPWM20光(又はIDSYNC30)を出力しない点を除いて、変わらない。
図4は、多くの可能なビットタイミング図のほんの一例である。このプロトコルは、バイフェーズ符号化の代わりに、4b5b、8b10b、NRZ等の多くの公知な符号化方式のいずれを使用することもできる。SYNC31は、全く何もないものも含む、様々な長さ及びシーケンスを有することができる。16進コード13は、より多くの又は少ないビットを有することができ、パリティP32は偶数又は奇数、2ビット以上、又は全く無くすることができる。CRCコードを、エラー検出に使用できる。リモコン12からの光で駆動する照明装置11に関しては、プロトコルを大幅に異なるものにできる。特に、リモコン12から発光した光によって、例えば照明装置11から送信したビット間で照明装置11のコンデンサを再充電しながら、データを一度に1ビットずつ、照明装置11からリモコン12に送信する必要があるかも知れない。これを行うために有用なトランシーバ技術が、米国特許出願第12/360,467号(2009年1月27日付で、デヴィッド・ジェイ・ナップ(David J.Knapp)氏が「ノード間の双方向ポイントツーポイント通信リンクを利用したフォールトトレラントなネットワーク(Fault Tolerant Network Utilizing Bi-Directional Point-to-Point Communications Links Between Nodes)」と題して出願)と、米国特許仮出願第61/094,595号(2008年9月5日付で、デヴィッド・ジェイ・ナップ氏が「光通信装置、方法、及びシステム(Optical Communication Device, Method and System)」と題して出願)と、米国特許出願第12/584,143号(2009年9月1日付で、デヴィッド・ジェイ・ナップ氏が「光通信装置、方法、及びシステム(Optical Communication Device, Method and System)」と題して出願)に記載されており、夫々を全体として参照により本明細書に組込むものとする。
図5は、例示的な照明装置11に関するブロック図の例であり、該照明装置11は、EMIフィルタ及び整流器41、交流/直流変換器、分圧器、集積回路IC54、LEDチェーン53を含む。EMIフィルタ及び整流器41とで、全波整流バージョンの商用交流電源VAC40を構成し、商用電源に対する過渡障害が整流電力に影響を与えることや、照明装置11のスイッチングノイズが商用電源に影響を与えることを抑制する。分圧器は、抵抗R42及びR43を含み、IC54に対する減電圧バージョンの整流した商用電源信号である信号S57を生成する。交流/直流交換器は、インダクタ44及び45(本明細書ではまたインダクタL44及びL45とも表す)、コンデンサ46及び47(また「コンデンサC46及びC47」)、ダイオード(また「ダイオードD48」)、Nチャンネルのスイッチトランジスタ49(また「スイッチN49」)、集積回路54(IC54)上の電力制御装置62を含む。本実施例では、LEDチェーン53を示しており、該チェーンは、LED50、LED51、LED52から成り、LED52とLED53との間を点線にして、LEDチェーン53が多数のLEDを含むことを示している。この構造は、単色ライト、又は青色LEDに蛍光体コーティングを施して作製する白色ライトに典型的なものである。多色照明装置は、通常、各色別にLEDチェーンを有する。
IC54は、メモリ及び制御装置60、PLL及びタイミング61、電源制御装置62、受信機63、出力ドライバ64を含む。メモリ及び制御装置60は、タイマや光センサを有効にする等の設定情報を保存する不揮発性メモリと、調光等の設定のための揮発性(又は不揮発性)メモリを含む。また、メモリ及び制御装置60は、リモコン12とのデータ転送を管理し、パルス幅変調(PWM)LEDドライブ信号S59を生成し、タイマと、IC54と照明装置11の全機能を制御する状態機械とを実行する論理を含む。
PLL及びタイミング61は、照明装置を駆動する際にS57に位相ロックされる高周波クロックを生成する位相ロックループを含む。R42及びR43から成る分圧器は、IC54の電圧定格を超えない、且つPLLがそれに対してロックする低電圧バージョンの整流商用電源電圧S57を提供する。IC54上の他の全回路は、PLL及びタイミング61の出力(図示せず)に同期させる。
PLL及びタイミング61により、商用電源の周波数にロックして、照明装置11を、時刻タイマ機能に関して正確な時間基準を維持可能にする。同様に、ギャップ周期22とギャップ時間23を、VAC40のタイミングに正確に一致させられる。そうしたタイミングにより、複数の照明装置11を、光を用いて互いに同期させ、直接通信可能にできる。例えば、複数の照明装置(即ち「ID」)は、光を生成する直前にGAP(例えば、ギャップ21)をまず探すことで、互いに同期できる。適切なGAPを見つけたなら、照明装置はそれらと同期する。ギャップを全く見つけられない場合は、同期するものがなく、当該照明装置が、他の照明装置がオンになる時にロック対象となるタイミングマスタになる。好適には、かかる照明装置は、同期が失われた場合でも検出可能に、また再ロック可能にすべきである。照明装置及びシステムに関する、並びに可視光通信システム及び方法に関する更なる実施形態が、米国特許仮出願第61/336,242号(2010年1月19日付で、デヴィッド・ジェイ・ナップ(David J.Knapp)氏が「照明装置及び関連システム及び方法(Illumination Devices and Related Systems and Methods)」と題して出願)と、米国特許仮出願第61/339,273号(2010年3月2日付で、デヴィッド・ジェイ・ナップ氏他が「可視光通信のシステム及び方法(Systems and Methods for Visible Light Communication)」と題して出願)に記載されており、夫々を全体として参照により本明細書に組込むものとする点に、更に注目されたい。ディスプレイ関連システム及び方法、ディスプレイキャリブレーションシステム及び方法、LEDキャリブレーションシステム及び方法について、米国特許仮出願第61/273,518号(2009年8月5日付で、デヴィッド・ジェイ・ナップ氏が、「ディスプレイ及び光ポインタシステム、及び関連方法(Display and Optical Pointer Systems and Related Methods)」と題して出願)と、米国特許仮出願第61/273,536号(2009年8月5日付で、デヴィッド・ジェイ・ナップ氏が、「ディスプレイキャリブレーションシステム及び関連方法(Display Calibration Systems and Related Methods)」と題して出願)と、米国特許仮出願第61/277,871号(2009年9月30日付で、デヴィッド・ジェイ・ナップ氏が、「LEDキャリブレーションシステム及び関連方法(LED Calibration Systems and Related Methods)」と題して出願)と、米国特許仮出願第61/281,046号(2009年11月12日付で、デヴィッド・ジェイ・ナップ氏が、「LEDキャリブレーションシステム及び関連方法(LED Calibration Systems and Related Methods)」と題して出願)に記載されており、夫々を全体として参照により本明細書に組込むものとする点に、更に注目されたい。
VAC40をオフにしても、コンデンサC47により、若干の期間IC54への給電を維持できる。VAC40をこの期間内でオフ/オンした場合、IC54は給電状態に保たれる。照明装置11をデフォルト状態にリセットするには、VAC40を、指定した期間中何度もオン/オフできる。例えば、リセットのシーケンスを、オンとオフを短い間隔で3回繰返し、その後それより長い間隔でオンとオフを3回繰返し、最後に短い間隔でオンとオフを更に3回繰返すものとする。PLL及びタイミング61で、信号S57、信号IC54を監視して、信号S57がローであれば、低電力状態に入れると共に、短いVAC40のオン/オフ周期の時間を測定する。PLL及びタイミング61により、適切なVAC40のオン/オフシーケンスを検出すると、IC54をデフォルト状態にリセットする。
電源制御装置62は、外部構成要素のインダクタL44とL45、コンデンサC46とC47、ダイオードD48、スイッチN49、及び出力ドライバ64からの電流検出フィードバックと共に、交流/直流交換器の機能を実行する。こうして実行する構成は、周知のSEPIC(Single Ended Primary Inductor Converter)となる。スイッチN49を、1MHz等の比較的高い周波数で、デューティサイクルを変えながら、電源制御装置62によってオン/オフして、LEDチェーン53に流す所望の電流を発生させる。スイッチN49を閉じると、L44とL45からの電流がスイッチN49を通り引込まれ、コンデンサC46に蓄積した電荷でLEDチェーン53に電流を供給する。スイッチN49を開くと、インダクタL44とL45を通る電流がダイオードD48を通り、LEDチェーン53及びC47に流れる。
電源制御装置62は、出力ドライバ64からの電圧フィードバック信号Vfb65と、内部基準電圧とを比較して、スイッチN49に接続した制御信号S58のデューティサイクルを調整するエラー信号を生成する。LEDチェーン53の電流が出力ドライバ64の小型抵抗(図示せず)を通り流れて、信号Vfb65を生成する。LEDチェーン53をオフにすると、Vfb65は、分割バージョンのV+55となるが、該V+55は、データを受信する時、及びPWM調光をオフにした時間中に発生する。制御ループは、LEDチェーン53がオンの際と同じ電圧でV+55を維持するように、フィードバック分割器を調整する。
出力ドライバ64によりLEDチェーン53への電流をオン又はオフすると、電源制御装置62が新たな信号S58のデューティサイクルに調整できる前に、大量の過渡電圧がV+55で発生することがある。LEDチェーン53の電流をオフにすると、S58のデューティサイクルが減少するまでV+55が上昇し、またLEDチェーン53の電流をオフにすると、S58のデューティサイクルが増加するまでV+55が低下する。かかる過渡現象を抑制するには、そうした変化が発生する前に、電源制御装置62でメモリ及び制御装置60から情報を受信し、かかる変化が必要となる時点で、S58のデューティサイクルを調整する。出力ドライバ64がLEDチェーン53の電流をオフにする直前に、電源制御装置62により、S58のデューティサイクルを測定して、その結果を保存する。V+55が急激に上昇するのを防ぐために、次回LEDチェーン53の電流がオフにされると直ぐに、このデューティサイクルに戻す。同様に、LED電流をオンにすると、S58のデューティサイクルを測定し、その結果を保存し、その後V+55が急激に低下するのを防ぐために、該デューティサイクルに戻す。
スイッチを接地(図示せず)した状態で、出力ドライバ64で、LEDチェーン53の電流をオン/オフする。スイッチをオンにすると、電流はV+55からLEDチェーン53とスイッチを通してアース端子に流れ、スイッチをオフにすると、電流は流れない。スイッチをオンにすると、スイッチと直列の小型抵抗は、Vfb65を生成する。スイッチをオンにすると、制御ループは、V+55からの可変分圧器の出力をVfb65と比較し、出力がVfb65と等しくなるまで、分圧器を調整する。また、LEDチェーン53の電流をオフにすると、V+55の分圧器ループもオフにされ、分圧器は一定のままとなる。LEDチェーン53の電流がオフの間、この分圧したバージョンのV+55を、Vfb65を通じて電源制御装置62に送る。
LEDチェーン53の電流を出力ドライバ64がオフにすると、受信機63は、リモコン12からデータを受信する。リモコン12からの変調光を、LEDチェーン53によって電圧信号S59に変換するが、LEDチェーン53は、太陽光パネルにおけるような、光起電力モードで動作する。受信機63は、S59を高域フィルタリングして、環境光からの直流成分を遮断し、光起電力LEDチェーン53の低帯域幅をキャンセルする。かかる帯域幅は、通常1Kビット/秒(1Kbps)までサポートするが、適切な等化フィルタを使って、データ転送速度を、10倍以上に速くできる。図3及び図4のプロトコルをサポートするには、2Kbpsは必要である。受信機63は、交流/直流変換器とデジタルフィルタを含み、信号S59を等化する。データをリモコン12から、IC54がロックされる商用交流電源の周波数と同期させて送信するため、タイミング回復は不要となる。デジタルフィルタの出力を、適切な時期に単にサンプリングするだけである。
照明装置11が光を生成していない時に、リモコン12はギャップ21の有無を検出する。リモコン12は、照明装置からのギャップ21と同期しないため、またリモコン12は電池式であるため、リモコン12からのデータは、照明装置11のタイミングとは同期しない。リモコン12が水晶振動子等の精確な発振器を有すると仮定すると、リモコン12と照明装置11の基準クロックは、通常互いに200〜300ppmとなる。照明装置11は、タイマを、高周波でSYNC31の第3パルスの立ち下がりエッジで刻時するようリセットし、このタイマを使用して、受信データをサンプリングし、送信データを生成する。1転送に費やす16ミリ秒中での2基準クロック間のドリフトは、僅かである。
照明装置11は、ギャップ21中に、また照明装置11が光を生成していない時に、受信機63の交流/直流変換器で信号S59の平均電圧を測定することによって、環境光を測定する。交流/直流変換器を、周知のチョッパ安定化構造等の直流誤差が小さくなるよう設計して、極めて低い光レベルを測定できるようにすべきである。
図5は、多くの可能な照明装置11のブロック図のほんの一例である。例えば、多色ライトのための照明装置11の構造は、各構成色用のLEDチェーン53と出力ドライバ64から構成する。例示的な色の組合せとして、赤、緑、青、又は赤、黄、緑、青、又は赤と白から構成することができる。ギャップ21中、また照明装置11が光を生成していない時に、低光周波数LEDにより、互いの光強度、及び高光周波数LEDの光強度を測定できる。例えば、赤と白色の照明装置では、例えば、ギャップ21中に、白色のLEDチェーンが光を生成できると共に、赤色のLEDチェーンを受信機に接続でき、光パワーを測定できる。赤色LEDを別々の出力ドライバを有する2つの別々のチェーンに構築した場合、例えばギャップ21中に、片方の赤色LEDチェーンで、他方の光パワーを測定できる。各LEDチェーンからの光パワーを測定することで、照明装置は、異なるLEDチェーンへの電流を調整して、特定の色点を、例えばLEDの変化、温度変化、LEDの耐用年数に対して維持することができる。単一の受信機63を、異なる時間で、異なるLEDチェーンに共有、接続できる、又は複数の受信機63を実装することもできる。
設定中にリモコン12によって駆動できる照明装置に関する、別の例の照明装置11のブロック図では、第2の極めて低パワーの受信機を含むことができる。第2受信機は、変調光を受光するLEDチェーンによって駆動でき、非揮発性メモリに設定情報を保存できる。通常、光によってLEDチェーン全体に誘起する平均電圧は、同じLEDチェーンから光を生成するのに必要な電圧よりかなり低い。誘導電圧は、コンデンサC47全体に蓄えられ、LEDチェーン53の小片(segment)を、出力ドライバ64に接続して、リモコン12に応答を発することができる。駆動していない際に照明装置11を設定するための通信プロトコルは、図3とは異なり、夫々が光パルスを発した後に、コンデンサC47を再充電可能にする。それを行うのに有用な技術については、前述の米国特許出願第12/360,467号と、前述の米国特許仮出願第61/094,595号に記載されている。
商用交流電源の代わりに電池で駆動する照明装置11に関するブロック図では、電池と、可能性があるものとして周知のバック、ブースト、バックブースト(boost buck)、又はフライバック等様々な種類のスイッチング電源とが設けられるであろう。充電式電池を用いて、LEDに入射する環境光や太陽光で電力を生成して、電池を再充電できる。そうした照明装置11のブロック図では、充電装置を管理する第2の電源制御装置62を有することができる。また、商用交流電源で駆動する照明装置には、バックブーストやフライバックといった多様な異なる交流/直流変換器を有することもできる。また、そうした照明装置は、電気が切れた場合でも照明装置が時刻カウンタを維持可能なバックアップ用充電式電池を有することもできる。また、照明装置11のタイミングを、例えば、商用電源周波数の代わりに、局部水晶発振器に基づいて計ることもできる。
更なる実施例として、データを受信するのに、例えばLEDの代わりにシリコンフォトダイオードを使用する照明装置のブロック図では、受信機63をLEDチェーン53の代わりにフォトダイオードに接続する。そうした構造は、特に光起電力モードで上手く作動しない、蛍光体でコーティングした白色LEDだけを使用する照明装置に有用となろう。シリコンフォトダイオードは、リモコン12からコマンド24を受信し、環境光を測定し、LEDチェーンから発した光を測定できる。
また、複数の照明装置は、互いに通信することもできる。この実施例では、照明装置11は、他の照明装置と同期し、且つ伝送帯域幅に関して調停(arbitrate)するように、プロトコルを実行することができる。オンにすると、照明装置11は、環境光をモニタして、適切なギャップ周期22とギャップ時間23を有するギャップ21を捜し、見つけた場合、当該ギャップ21と同期させることができる。全照明装置を商用交流電源に接続する場合、極めて正確な同期が可能である。照明装置は、多くの周知の調停プロトコルの何れかに従い帯域幅を調停することができる。例えば、2台の照明装置が同時に送信した場合、両照明装置は、衝突を検出し、任意の期間待機させて後に再度通信を試みる。別の可能性として、CMD24は、衝突の場合、どちらの照明装置が送信を停止するかを示す優先コードを含むことができる。
本明細書では、照明装置とは、通常、人間が知覚できる種類の一般的な光だが、場合によっては、赤外線又は他の波長の光を生成するもの、と考える。光を生成可能な(即ち、「オンである」)照明装置とは、上述したように、ギャップ中やPWM信号のオフ時間中といった、光源が一時的にオフにされ、実際に発光していない極めて短い期間が存在したとしても、「オン状態」に設定される(即ち、照明状態をオン状態に設定させる)ものと見なしてもよい。照明装置のオン状態とオフ状態については、上述した文脈で明らかで、実際の光源のオン/オフ状態と混同しないはずである。
照明装置を、照明装置への電力の供給/除去等(照明装置を挿嵌したライトソケットを通電することによって等)数回のイベントによって、タイマイベントによって、環境光の制御によって、及びリモートコマンドによって、オン状態又はオフ状態に設定してもよい。
本明細書では例示的なブロック図を表したが、照明装置に関する他のブロック分割を提供してもよい。本明細書で用いたように、照明装置の属性とは、照明装置に関する操作状態又は設定パラメータを表してもよい。例として、照明装置内の1つ又は複数の光源夫々の、照明状態、タイマ設定、遅延の設定、色設定、光検出モード設定、調光設定、時刻等が挙げられる。
本発明は、様々な変更例や変形例が可能だが、本発明の特定の実施形態について、一例として示し、説明した。しかしながら、当然、それらに対する図面や詳細な説明は、開示した特定の形に本発明を限定するものではない。

Claims (58)

  1. 照明装置がセットされたときに、照明を出力するように構成される光源であり、照明装置の外側で始まっている入射光線に応答する光源を制御するように構成される光制御回路を有する証明装置。
  2. 前記光制御回路は、入射光線によって伝達される光学的に調整されたコマンドに応答する、請求項1に記載の照明装置。
  3. 照明装置がオン状態でセットされるときに、光制御回路は特定の時間にちょっとの間光源を消すように構成され、光源が消されるときに、光制御回路は特定の時間の間に前記入射光線に応答する請求項1に記載の照明装置。
  4. 前記光制御回路は、入射光線によって伝達される光学的に調整されたコマンドを検出するために照明装置の外側で始まっている入射光線を復調するように構成される受信ブロックから成り、光源が消されるときに、前記受信ブロックは前記特定の時間の間に前記入射光線に応答する請求項3に記載の照明装置。
  5. 前記光制御回路は、入射光線によって伝えられる環境照明に応答する、請求項1に記載の照明装置。
  6. 光源が消されるときに、前記光制御回路は前記特定の時間の間に事件環境照明に応答し、照明装置によって受信される環境照明のレベルに応答する照明装置の制御を提供するように構成される、請求項3に記載の照明装置。
  7. 光源に、発光ダイオード(LED)装置が設けられ、LED装置も、時々、光制御回路のための光センサとして機能する請求項1に記載の照明装置。
  8. 光制御回路に連結する光センサで、前記光源とは別の前記光センサを更に有する請求項1に記載の照明装置。
  9. 光制御回路は、照明装置の時間的制御を提供するように構成されるタイマブロックを含む、請求項1に記載の照明装置。
  10. タイマブロックは、一つ以上の定められた時間に照明装置の照明状態を変えるために協同する、請求項9に記載の照明装置。
  11. タイマブロックは、特定のイベントの後、制御可能な遅延の後、照明装置の照明状態を変えるために協同する、請求項9に記載の照明装置。
  12. 照明状態は、オン状態でセットされた後に、特定の遅延の後、オフ状態にセットされる、請求項11に記載の照明装置。
  13. 照明状態は、通電されることから生じているオン状態でセットされた後に、特定の遅延の後、オフ状態にセットされる、請求項12に記載の照明装置。
  14. 照明状態は、オンにするデジタル・コマンドを受信することから生じているオン状態でセットされた後に、特定の遅延の後、オフ状態にセットされる、請求項12に記載の照明装置。
  15. 業界標準ベースを含んでいて、このことにより業界標準電球ソケットために、旧版互換性を持つ装置を形成しているハウジングを備える、請求項1に記載の照明装置。
  16. 光制御回路が、照明装置がオン状態でセットされて、照明装置がオン状態でセットされる前記特定の時にちょっとの間光源を消すように構成される光源をパルス幅調整するように構成される光源制御回路を更に有する、請求項3に記載の照明装置。
  17. 光源制御回路が、受信データ命令に応答して、減光している能力を成し遂げるために光源のパルス幅−変調を変化させることができる、請求項16に記載の照明装置。
  18. 照明装置がオン状態でセットされるときに光源がちょっとの間消される場合、光源制御回路が各々の特定の時間前に同期シーケンスを有する光源を調整するように構成される、請求項16に記載の照明装置。
  19. 同期シーケンスがリモート・コントローラによって検出可能である最小限の幅パルスより大きい幅を有する単一のパルスから成る、請求項18に記載の照明装置。
  20. 入射光線に応答してLEDによって発生される力に応答する1発電ブロックを更に有する、請求項7に記載の照明装置。
  21. 発電ブロックが電池を充電するように構成される、請求項20に記載の照明装置。
  22. 光学的に調整されたコマンドを伝達している入射光線だけによって単に駆動されるときに、発電ブロックは明るい制御ブロックを操作するのに十分であり、光学的に調整されたコマンドを受信し、復号化して照明装置を構成する、請求項20に記載の照明装置。
  23. AC電圧源によって使用可能な状態で駆動される1電力供給ブロック、力を光制御回路へ供給するように構成されている電力供給ブロックおよび光源から成る、請求項3に記載の照明装置。
  24. 光源が消される時は、AC本線に同期する、請求項23に記載の照明装置。
  25. 光源制御回路は、光源を外部素子と通信するために制御するように構成される、請求項3に記載の照明装置。
  26. 外部素子が第2の照明装置から成る、請求項25に記載の照明装置。
  27. 外部素子がリモート・コントローラから成る、請求項25に記載の照明装置。
  28. 光源は、人体の目が認めることができないわずかの間消される、請求項3に記載の照明装置。
  29. 前記照明装置がオン状態でセットされ、照明を出力する第1の時間で光源を係合して、第2の時間にわずかな間光源を消すときに、
    光源が消されるときに前記第2の時間の間に照明装置の外側で始まっている入射光線を検出し、
    入射光線に応答する照明装置を制御する、
    照明装置を作動する方法。
  30. AC電圧源を用いている照明装置を駆動し、AC電圧源の振動数の前記第2の時間を同期させることを含む、請求項29に記載の方法。
  31. 入射光線を検出する光線検出器として時々光源を用いる、請求項29に記載の方法。
  32. 光源がLEDから成る、請求項31に記載の方法。
  33. 入射光線によって伝達される光学的に調整されたデータ・コマンドを復号化するために入射光線を復調し、入射光線から復号化されるデータ命令に応答して照明装置の属性を変える、請求項29に記載の方法。
  34. データ命令を受信した後に承認反応を送信することを更に含んでいる、請求項33に記載の方法
  35. 定められたシーケンスの照明装置を循環させている力によって属性をリセットすることを更に含んでいる、請求項33に記載の方法。
  36. 属性が照明装置の範囲内で一つ以上の光源の色調整設定から成る、請求項33に記載の方法。
  37. 属性が特定のイベントの後、制御可能な時間遅れの後、照明状態の変化から成る、請求項33に記載の方法。
  38. 照明装置をセットするためにオフ状態、そして、特定のイベントはユーザの動作によってオン状態にセットされている前記照明装置から成成り、このことにより、オンにされた後に照明装置の自動の岐路遅延を成し遂げる、請求項37に記載の方法
  39. 照明状態の変化は照明装置をセットすることから成るためにオフ状態、そして、特定のイベントは照明装置によって受信される環境照明の特定のレベルによってオン状態にセットされることから成り、このことにより、オンにされた後に照明装置の自動の岐路遅延を成し遂げる、請求項37に記載の方法。
  40. 照明装置の外側で始まっている入射光線に環境照明が設けられており、環境照明の量に応じて明るさを調整する制御機能を備える、請求項29に記載の方法。
  41. 照明装置を駆動するかまたは電池を充電するために、照明装置が「オフの」ときに入射光線から力を発生させる、請求項29に記載の方法。
  42. 光源が消されるときに前記第2の時間の間に照明装置から検出光の間欠的な隙間に命令を同期させることを含む、請求項33に記載の方法。
  43. 照明装置の外側で始まっている入射光線に、第2の照明装置からの光が含まれる、請求項29に記載の方法。
  44. 照明装置の外側で始まっている入射光線に、リモート・コントローラからの光が含まれる、請求項29に記載の方法。
  45. 前記光源を外部素子と通信するために制御することを更に含む、請求項29に記載の方法。
  46. 外部素子は、第2の照明装置から成る、請求項45に記載の方法。
  47. 外部素子がリモート・コントローラから成る、請求項45に記載の方法。
  48. 光源は、人体の目が認めることができないわずかの間消される、請求項29に記載の方法。
  49. 前記照明装置がオン状態でセットされるときに、照明を出力するように構成される光源と、探知器が光源が照明を出力しないときに、特定の時間の間に光を検出するように構成した照明から成る照明装置。
  50. 光源は、照明を出力するように構成される第1のLEDを有し、第1のLEDが照明を出力しないときに、第1のLEDがどこで特定の時間の間の光線検出器であるようにも構成される、請求項49の照明装置。
  51. 第1のLEDが第2のLEDから発される光を検出する第2のLEDをさらに備える、請求項50に記載の照明装置。
  52. 照明装置によってできる光の色を調整するコントロール回路を更に備える、請求項51に記載の照明装置。
  53. 第1のLEDまたは第2のLEDによってできる光または両方とも、色を調整するために調整される、請求項52に記載の照明装置。
  54. 前記照明装置がオン状態でセットされるときに、照明を出力するために光源を係合し、光源が照明を出力しないときに特定の時間の間に光を検出するために光線検出器を用いる、照明装置を作動する方法。
  55. 結合ステップは、照明を出力するために第1のLEDを係合することを含み、用いているステップに、第1のLEDが照明を出力しないときに特定の時間の間に光を検出するために第1のLEDを用いる、請求項54に記載の方法。
  56. 用いているステップに、第2のLEDから発される光を検出するために第1のLEDを用いる、請求項55に記載の方法。
  57. 照明装置によってできる光の色を調整することを更に含む、請求項56に記載の方法。
  58. 調節ステップに、色を調整するために第1のLEDまたは第2のLEDまたは両方ともによってできる調節照明が設けられている、請求項57に記載の方法。
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