JP2012532496A - マルチステーション要求メッセージのための方法および装置 - Google Patents

マルチステーション要求メッセージのための方法および装置 Download PDF

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Abstract

単一のフレーム中で複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定することと、単一のフレームを送信することとを含む、ワイヤレス通信システムに対するプロセスをここで開示している。プロセスを実行する装置もまた、ここで開示している。

Description

関連出願に対する相互参照
合衆国法典第35部第119条に基づく優先権の主張
特許に対する本出願は、2009年6月29日に出願され、本出願の譲受人に譲渡され、参照により明白にここに組み込まれている、“マルチステーション要求メッセージのための方法および装置”と題する仮出願第61/221,362号に対する優先権を主張する。
分野
以下の説明は一般に、通信システムに関し、より詳細には、マルチステーション要求メッセージのための方法および装置に関する。
背景
ワイヤレス通信システムに対して要望される帯域幅要求の増加の問題に対処するために、チャネルリソースを共有することにより、複数のユーザ端末が単一のアクセスポイントと通信することを可能にする一方で、高データスループットを達成するように、異なるスキームが開発されている。複数入力複数出力(MIMO)技術は、次世代通信システムのための人気のある技術として近年登場してきたこのような1つのアプローチを表している。MIMO技術は、米国電気電子学会(IEEE)802.11標準規格のような、いくつかの新興のワイヤレス通信標準規格において採用されている。IEEE802.11は、短距離通信(例えば、数十メートルから数百メートル)のためにIEEE802.11委員会により開発された1組のワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)エアインターフェース標準規格を表す。
ワイヤレス通信システムにおいて、エアリンク媒体により提供されるいくつかの自由な次元を活用するように動作するよう、媒体アクセス(MAC)プロトコルが設計されている。最も一般的に活用される自由な次元は、時間および周波数である。例えば、IEEE802.11 MACプロトコルでは、CSMA(搬送波感知多元接続)により、“時間”の自由な次元が活用される。CSMAプロトコルは、潜在的な高い干渉の期間の間に、確実に1つの送信だけが起こるように試みる。同様に、異なる周波数チャネルを使用することにより、“周波数”の自由な次元を活用することができる。
最近の開発は、既存の容量を増加させるために、または、少なくともより効率的に使用するために使用される実行可能なオプションである次元として、空間を招来している。同時送信および受信のために複数の端末をスケジューリングすることにより、エアリンクの利用を改善するために、空間分割多元接続(SDMA)を使用することができる。空間ストリームを使用して、端末のそれぞれにデータが送られる。例えば、SDMAにより、送信機は、個々の受信機に対する直交ストリームを形成する。送信機は、いくつかのアンテナと、いくつかのパスからなる送信/受信チャネルとを有しているので、このような直交ストリームを形成することができる。受信機はまた、1つ以上のアンテナ(MIMO、SIMO)を有していてもよい。この例では、送信機はアクセスポイント(AP)であり、受信機は局(STA)であると仮定する。例えば、STA−Bをターゲットとするストリームが、STA−C、STA−D、...、等においては低電力干渉として見なされるようにストリームが形成され、これは、著しい干渉を引き起こさず、たいがいは無視されるだろう。これらの直交ストリームを形成するために、APは、受信STAのそれぞれからのチャネル状態情報(CSI)を有している必要がある。いくつかの方法でCSIを測定し、通信することができ、それにより、複雑さが加わるが、CSIの使用は、SDMAストリームのコンフィギュレーションを最適化するだろう。
MIMOがマルチユーザ(MU)システムに適用されるときに、追加の複雑さが発生する。例えば、MU−MIMO通信におけるダウンリンクおよびアップリンクのプロトコルは、ダウンリンクまたはアップリンクのMU−MIMOエポックを開始するために、制御メッセージを必要とする。制御メッセージは、制御およびデータメッセージを送り、リソースを割り振るために、スケジューリングで作動する必要がある。
したがって、上述した欠点のうちの1つ以上に対処することが望まれる。
概要
1つ以上の観点の基本的な理解を提供するために、以下の記述は、そのような観点の単純化した概要を与える。この概要は、考えられるすべての観点の広範な概観ではなく、すべての観点の主なまたは重要な要素を識別するようにも、いくつかのまたはすべての観点の範囲を詳細に描写するようにも向けられていない。その唯一の目的は、後に与えられるより詳細な説明に対するプレリュードとして、単純化した形態で1つ以上の観点のいくつかの概念を与えることである。
さまざまな観点にしたがうと、主題の技術革新は、ワイヤレス通信を提供する装置および方法に関し、ワイヤレス通信のための方法は、単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定することと、単一のフレームを送信することとを含む。
別の観点において、単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定し、単一のフレームを送信するように構成されている処理システムを含む、ワイヤレス通信のための装置を提供する。
さらに別の観点において、単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定する手段と、単一のフレームを送信する手段とを含む、ワイヤレス通信のための装置を提供する。
さらに別の観点において、単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定し、単一のフレームを送信するように実行可能な命令を含む機械読み取り可能媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。
さらに別の観点において、1つ以上のアンテナと、単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定するように構成されているプロセッサと、1つ以上のアンテナを使用して、単一のフレームを送信するように構成されている送信機とを有するアクセスポイントを提供する。
さらに別の観点において、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信することと、送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信することとを含む、ワイヤレス通信のための方法を提供する。
さらに別の観点において、少なくとも1つのワイヤレスノードと装置とに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信し、送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信するように構成されている処理システムを備える、ワイヤレス通信のための装置を提供する。
さらに別の観点において、少なくとも1つのワイヤレスノードと装置とに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信する手段と、送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信する手段とを備える、ワイヤレス通信のための装置を提供する。
さらに別の観点において、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信し、送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信するように実行可能な命令を含む機械読み取り可能媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトを提供する。
さらに別の観点において、1つ以上のアンテナと、少なくとも1つのワイヤレスノードとアクセス端末とに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信するように構成されている受信機と、送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、1つ以上のアンテナを使用して、情報を送信するように構成されている送信機とを備える、アクセス端末を提供する。
さらに別の観点において、少なくとも1つのワイヤレスノードと電子カードとに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信するように構成されている受信機と、送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信するように構成されている送信機とを備える、電子カードを提供する。
先のおよび関連する目的を達成するために、1つ以上の観点は、以下で十分に記述し、特に特許請求の範囲において示す特徴を備えている。以下の記述および添付図面は、1つ以上の観点のいくつかの例示的な観点を詳細に示す。しかしながら、これらの観点は、さまざまな観点の原理を用いることができるさまざまな方法のうちのほんのいくつかを表すにすぎず、記述した観点は、このようなすべての観点およびそれらの均等物を含むように向けられている。
図1は、本開示の観点にしたがって構成されているワイヤレス通信ネットワークのダイヤグラムである。 図2は、図1のワイヤレス通信ネットワーク中のワイヤレスノードにおいてフロントエンド処理システムを備えるワイヤレスノードである。 図3は、本開示の1つの観点にしたがって構成されている制御メッセージフレームのダイヤグラムである。 図4は、本開示の1つの観点にしたがって構成されている、図3の制御メッセージフレームの第1の部分のダイヤグラムである。 図5は、本開示の1つの観点にしたがって構成されている、図3の制御メッセージフレームの第2の部分のダイヤグラムである。 図6は、図3の制御メッセージフレームに基づいた、暗示のフィードバックを有するSDMAプロトコルの動作を図示するタイミングダイヤグラムである。 図7は、複数の送信可(CTS)送信の同時送信を含む、図3の制御メッセージフレームに基づいた、暗示のフィードバックを有するSDMAプロトコルの動作を図示するタイミングダイヤグラムである。 図8は、複数の送信可(CTS)送信の逐次送信を含む、図3の制御メッセージフレームに基づいた、暗示のフィードバックを有するSDMAプロトコルの動作を図示するタイミングダイヤグラムである。 図9は、図3の制御メッセージフレームに基づいた、明示のCSIフィードバックを有するSDMAプロトコルの動作を図示するタイミングダイヤグラムである。 図10は、図3の制御メッセージフレームに含まれている情報に基づく空間ストリーム割り振りにより決定された、SDMAプリアンブルと制御情報とを含むサウンディングフレームのダイヤグラムである。 図11は、本開示の1つの観点にしたがってデータストリームをエンコードする装置の機能性を説明するブロックダイヤグラムである。 図12は、本開示の1つの観点にしたがってチャネル情報を戻す装置の機能性を説明するブロックダイヤグラムである。
詳細な説明
添付の図面を参照して、下記で、新規のシステム、装置、および方法のさまざまな態様をさらに完全に説明する。しかしながら、開示の教示は、多くの異なる形態で具現化してもよく、本開示全体を通して提示する何らかの特定の構造または機能に限定されるものとして解釈すべきではない。むしろ、本開示が完全で完璧になるようにこれらの態様が提供され、これらの態様は、当業者に本開示の範囲を十分に伝えるだろう。本発明の他の何らかの態様とは独立して実現されるか、または、本発明の他の何らかの態様と組み合わせて実現されるかにかかわらず、本開示の範囲が、ここで開示する新規のシステム、装置、および方法の何らかの態様をカバーすることを意図していることを、ここでの教示に基づいて当業者は正しく認識すべきである。例えば、ここで述べる任意の数の態様を使用して、装置を実現してもよく、または、方法を実施してもよい。加えて、本発明の範囲は、ここで述べる発明のさまざまな態様に加えて、もしくは、ここで述べる発明のさまざまな態様以外に、他の構造、機能性、あるいは、構造および機能性を使用して実施されるこのような装置もしくは方法をカバーすることを意図している。ここで開示する何らかの態様は、特許請求の範囲のうちの1つ以上のエレメントにより具現化してもよいことを理解すべきである。
ダウンリンクおよびアップリンクのMU−MIMOプロトコルは、ダウンリンクまたはアップリンクのMU−MIMOエポックを開始するために制御メッセージを必要とする。通常、制御メッセージは、以下のようなパラメータを含んでいるはずである。
1.アップリンクサウンディングのためのスケジュール;
2.アップリンクデータのためのスケジュール;および、
3.(チャネル推定および/または周波数オフセットのようなものを改良するための、STAに対する補正情報を含むはずである)空間ストリームの割り振り。
さらに、さまざまな構成は、(例えば、送信可(CTS)メッセージの送信を含む)STAによる媒体の予約や、(特定の電力オフセットをいくつかのSTAに割り当てることを含む)正確な電力制御のような特徴をサポートする必要があるであろう。
本開示の1つの観点において、アップリンクまたはダウンリンクのMU−MIMOトランザクションのためのさまざまなパラメータを伝達するのに必要な特徴を含む制御メッセージシステムを提供する。システムにより、APは、MU−MIMOトランザクションの一部である各局に対する十分な情報とともに、単一のメッセージを複数の局に送ることが可能になる。この単一のフレームフォーマットは、それが、アップリンクおよびダウンリンクのMU−MIMO通信の両方に対して、効果的に動作できように設計される。制御メッセージは、PHY−レイヤユニットに含めることができるMACパケット(ヘッダおよびペイロード)とすることができる。
図1を参照して、制御メッセージシステムを実現してもよいワイヤレスネットワークのいくつかの観点をここで提示する。ここでは基本サービスセット(BSS)100としても呼ばれるワイヤレスネットワークが、一般的にアクセスポイント110ならびに複数のアクセス端末または局(STA)120として示されるいくつかのワイヤレスノードにより示されている。各ワイヤレスノードは、受信および/または送信が可能である。以下に続く詳細な説明では、ダウンリンク通信に対しては、送信ノードを示すために“アクセスポイント”という用語を使用し、受信ノードを示すために“アクセス端末” という用語を使用するのに対し、アップリンク通信に対しては、受信ノードを示すために“アクセスポイント”という用語を使用し、送信ノードを示すために“アクセス端末”という用語を使用する。しかしながら、アクセスポイントおよび/またはアクセス端末に対して他の専門用語または専門語を使用してもよいことを当業者は容易に理解するだろう。例として、アクセスポイントは、基地局、基地トランシーバ局、局、端末、ノード、アクセスポイントとして動作するアクセス端末、または、他の何らかの適切な専門用語として呼ぶことがある。アクセス端末は、ユーザ端末、移動局、加入者局、局、ワイヤレスデバイス、端末、ノード、または、他の何らかの適切な専門用語として呼ぶことがある。本開示全体を通して説明するさまざまな概念は、それらの特定の専門語に関係なく、すべての適切なワイヤレスノードに適用することを意図している。
ワイヤレスネットワーク100は、アクセス端末120に対するカバレッジを提供するために、地理的な領域全体を通して分散されている任意の数のアクセスポイントをサポートしてもよい。システム制御装置130を使用して、アクセスポイントの調整および制御を行うとともに、アクセス端末120に対して他のネットワーク(例えば、インターネット)へのアクセスを提供してもよい。簡潔さのために、1つのアクセスポイント110が示されている。アクセスポイントは、一般的に、カバレッジの地理的な領域中のアクセス端末にバックホールサービスを提供する固定端末である。しかしながら、アクセスポイントは、何らかの応用では、移動性のものであってもよい。固定のものまたは移動性のものであってもよいアクセス端末は、アクセスポイントのバックホールサービスを利用するか、または、他のアクセス端末とのピア・ツー・ピア通信に携わる。アクセス端末の例は、電話機(例えば、セルラ電話機)、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、デジタルオーディオプレーヤー(例えば、MP3プレーヤー)、カメラ、ゲームコンソール、または、他の何らかの適切なワイヤレスノードを含む。
ワイヤレスネットワーク100は、MIMO技術をサポートしてもよい。MIMO技術を使用して、アクセスポイント110は、空間分割多元接続(SDMA)を使用して、複数のアクセス端末120と同時に通信してもよい。SDMAは、同じ周波数チャネルを共有し、結果として、より高いユーザ容量を提供するために、異なる受信機に同時に複数のストリームを送信することを可能にする多元接続スキームである。各データストリームを空間的にプリコーディングし、その後、ダウンリンク上で異なる送信アンテナを通して、空間的にプリコーディングされた各ストリームを送信することにより、これは達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグニチャを持つアクセス端末に到着し、これにより、各アクセス端末120が、そのアクセス端末120に対して向けられたデータストリームを回復することが可能になる。アップリンク上では、各アクセス端末120が、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、これにより、アクセスポイント110が、空間的にプリコーディングされた各データストリームのソースを識別することが可能になる。ここでは“プリコーディング”という用語を使用するが、一般的に、データストリームの、プリコーディング、エンコーディング、デコーディング、および/または、ポストコーディングのプロセスを含むように、“コーディング”という用語を使用してもよいことにも留意すべきである。
ある機能性をイネーブルするために、1つ以上のアクセス端末120には、複数のアンテナが装備されている。このコンフィギュレーションでは、例えば、アクセスポイント110における複数のアンテナを使用して、複数のアンテナのアクセスポイントと通信して、付加的な帯域幅または送信電力なしでデータスループットを向上させることができる。送信機における高データレート信号を、異なる空間シグニチャを持つ複数のより低いレートのデータストリームに分けることにより、これを達成してもよく、したがって、受信機が、これらのストリームを複数のチャネルに分離し、ストリームを適切に合成して、高レートのデータ信号を回復することが可能になる。
以下の開示の一部は、MIMO技術もサポートするアクセス端末を説明するが、MIMO技術をサポートしないアクセス端末をサポートするようにも、アクセスポイント110を構成してもよい。このアプローチにより、より古いバージョンのアクセス端末(すなわち、”レガシー”端末)を、ワイヤレスネットワーク中に配置したままにし、それらの耐用寿命を延ばすことを可能にする一方で、より新しいMIMOアクセス端末を適宜導入することが可能になる。
以下に続く詳細な説明では、直交周波数分割多重化(OFDM)のような、何らかの適切なワイヤレス技術をサポートするMIMOシステムを参照して、本開示のさまざまな観点を説明する。OFDMは、正確な周波数において間隔が空けられている多数の副搬送波にわたってデータを配信する拡散スペクトル技術である。間隔を空けることは、受信機が副搬送波からデータを回復することを可能にする“直交性”を提供する。OFDMシステムは、IEEE802.11または他の何らかのエアインターフェース標準規格を実現してもよい。他の適切なワイヤレス技術は、例として、コード分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、または、他の何らかの適切なワイヤレス技術、あるいは、適切なワイヤレス技術の何らかの組み合わせを含んでいる。CDMAシステムは、IS−2000、IS−95、IS−856、ワイドバンドCDMA(WCDMA)、または、他の何らかの適切なエアインターフェース標準規格を実現してもよい。TDMAシステムは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))、または、他の何らかの適切なエアインターフェース標準規格を実現してもよい。本開示のさまざまな観点が、何らかの特定のワイヤレス技術および/またはエアインターフェース標準規格に限定されないことを当業者は容易に正しく認識するだろう。
図2は、PHYレイヤの信号処理機能の例を示す概念的なブロックダイヤグラムである。送信モードでは、TXデータプロセッサ202を使用して、MACレイヤからデータを受け取り、受信ノードにおいて順方向誤り訂正(FEC)を促進するために、データをエンコード(例えば、ターボコード)してもよい。エンコーディング処理は、結果としてコードシンボルのシーケンスをもたらし、コードシンボルのシーケンスは、共にブロック化され、TXデータプロセッサ202により信号配列にマッピングされて、変調シンボルのシーケンスが生成される。
OFDMを実現するワイヤレスノードにおいて、TXデータプロセッサ202からの変調シンボルを、変調シンボルの空間処理を実行するTX空間プロセッサ204に提供してもよい。これは、変調シンボルをOFDM変調器206に提供する前に、変調シンボルを空間プリコードすることによって、達成され得る。
OFDM変調器206は、変調シンボルを並列ストリームに分ける。各ストリームは、その後、OFDM副搬送波にマッピングされ、そして、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して共に合成され、時間ドメインOFDMストリームが生成される。空間的にプリコーディングされた各OFDMストリームは、その後、それぞれのトランシーバ208aないし208nを介して、異なるアンテナ210aないし210nに提供される。各トランシーバ208aないし208nは、ワイヤレスチャネルを通しての送信のために、それぞれのプリコーディングされたストリームによりRF搬送波を変調する。
受信モードでは、各トランシーバ208aないし208nは、そのそれぞれのアンテナ210aないし210nを通して信号を受信する。各トランシーバ208aないし208nを使用して、RF搬送波上に変調された情報を回復し、OFDM復調器220に情報を提供してもよい。
OFDMを実現するワイヤレスノードでは、トランシーバ208aないし208nからのストリーム(または、合成されたストリーム)が、OFDM復調器220に提供される。OFDM復調器220は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、ストリーム(または、合成されたストリーム)を時間ドメインから周波数ドメインにコンバートする。周波数ドメイン信号は、OFDM信号の各副搬送波に対して別個のストリームを含んでいる。OFDM復調器220は、各副搬送波上で搬送されたデータ(すなわち、変調シンボル)を回復し、RX空間プロセッサ222にストリームを送る前に、変調シンボルのストリーム中にデータを多重化する。
RX空間プロセッサ222は、ワイヤレスノード200に対して向けられた何らかの空間ストリームを回復するために、情報上で空間処理を実行する。チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均二乗誤差(MMSE)、ソフト干渉消去(SIC)、または、他の何らかの適切な技術にしたがって、空間処理を実行してもよい。複数の空間ストリームがワイヤレスノード200に対して向けられている場合には、RX空間プロセッサ222によりそれらを合成してもよい。
RXデータプロセッサ224を使用して、変調シンボルを翻訳して信号配列中の正しいポイントに戻してもよい。ワイヤレスチャネル中のノイズおよび他の妨害のために、変調シンボルは、本来の信号配列中のポイントのまさにその位置に対応していないことがある。RXデータプロセッサ224は、受信したポイントと、信号配列中の有効なシンボルの位置との間の最短距離を見つけることにより、どの変調シンボルが送信された可能性が最も高いかを検出する。例えば、ターボコードのケースでは、所定の変調シンボルに関係付けられているコードシンボルの対数尤度比(LLR)を計算するために、これらの軟判定を使用してもよい。その後、RXデータプロセッサ224は、MACレイヤにデータを提供する前に、本来送信されたデータをデコードするために、コードシンボルLLRのシーケンスを使用する。
SDMAダウンリンクプロトコルは、以下のステップを含んでいてもよい:
(1)すべての潜在的なSDMA受信機からのチャネル状態情報(CSI)を要求および受信すること;
(2)ダウンリンクSDMAパケット構築および送信と、ブロック肯定応答(ACK)送信時間仕様;ならびに、
(3)SDMA送信の受信局(STA)によるブロックACK送信と、CSI推定のための方法。
本開示の1つの観点において、単一の送信を使用して複数のSTAと通信するAPのためのアプローチは、APが、マルチキャストメッセージを複数のSTAに送ることを含むであろう。次に、APは、マルチキャストメッセージ中で要求される情報だけでなく、要求された情報を送信する際にSTAによって使用されることになる方法およびパラメータも指定する。本開示の1つの観点において、APは、IEEE802.11において指定されているようなEDCAを使用して、マルチキャストメッセージの送信時間を決定するであろう。
図3は、アップリンクまたはダウンリンクのMU−MIMOトランザクションのためのさまざまなパラメータを伝達するのに必要な構造を含む制御メッセージ構造300を図示する。本開示の1つの観点において、制御メッセージ構造300は、2つの部分を含み、2つの部分は、すべてのSTAのための制御パラメータを有する第1の部分と、各STAに固有の制御パラメータを有する第2の部分とである。構造は、APが、MU−MIMOトランザクションの一部である各STAに対する十分な情報とともに、単一の制御メッセージを複数の局に送ることを可能にする。したがって、単一のフレーム構造は、アップリンクおよびダウンリンクのMU−MIMO通信の両方に対して、効果的に動作するように設計されている。
1つの観点において、制御メッセージ構造300は、共通情報(CI)フィールド320とも呼ばれる、以下の共通のSTAフィールドを含む:
a.タイプフィールド401:要求メッセージの目的を示す;
b.TxOPフィールド402:タイプフィールドに基づく時間値―すなわち、TxOPフィールド902中の量の利用は、タイプ表示に依存する;
c.積重ねられたCTSフィールド403:STAが同時に(積重ねられた)または連続的に(時間的に分離された)CTSを送信することになるかどうかを示す;
d.MU−MIMOサウンディングフィールド404:STAがMU−MIMOを使用してアップリンクサウンディングを送るべきであるかどうかを示す;
e.CALビット405:次のフレームが、含まれている較正を交換するかどうかを示す;
f.拡張CPビット406:(CTSを除外した)応答送信が拡張CPを利用するかどうかを示す;
g.周波数オフセット存在フィールド407:周波数オフセット補正が、STA毎の情報に存在していることを示す;
h.CL電力制御ビット408:設定されるとき、電力制御オフセットがSTA毎の情報フィールドに存在し、選択されたSTAからの次の送信に関して使用されることになることを示す;
i.レンジングビット409:STA毎の時間オフセット情報が、STA毎の情報フィールドに存在していることを示す;
j.MCSビット410:設定されるとき、それは、STA毎の情報フィールド中に、MCSがSTA毎に指定されていることを示す;
k.OL電力制御ビット411:設定されるとき、OL電力制御が、次のSTA送信に対して使用されることになることを示す;
l.ターゲットRx電力412:ターゲット受信電力を示す。
本開示の1つの観点において、図5によって図示するように、制御メッセージ構造は、STA−1ないしSTA−nに対する、Per STA Info(PSI)フィールド(STA毎の情報フィールド)360とも呼ばれる、以下のSTA固有フィールドを含む:
a.STA IDフィールド501:局の識別を示す;
b.ストリーム量フィールド502:各STAに対する空間ストリームの数を示す;
c.Send CTSビット503:設定されるとき、STAがCTSを送らなければならないことを示す;
d.Send SNDビット504:設定されるとき、STAがサウンディングを送らなければならないことを示す;
e.Send CQIビット505:設定されるとき、STAがCQIを送らなければならないことを示す;
f.周波数オフセット補正ビット506:存在する場合、STAによって適用されることになる周波数補正を示す;
g.電力制御ビット507:存在する場合、STA Tx電力を計算するために使用される;
h.レンジング時間オフセットビット508:存在する場合、APでの、アップリンクMU−MIMO送信の同期された(レンジ補正された)到着を保証するために、STA tx時間に適用される;
i.MCSビット509:存在する場合、STA送信に対するMCSを提案する;
j.バックオフカウンタ値510:存在する場合、バックオフカウンタ値によって与えられる、多数のアイドルスロットに対する送信を遅らせることによる分散制御機能を使用して、アクセスをめぐって競合するSTAにより使用される;ならびに、
k.送信時間511:存在する場合、STAは、指定された送信時間で情報を送信する。
本開示のさまざまな観点において、上述したビットのうちの1つ以上によって伝えられる情報は、複数のビットを含んでいてもよい1つ以上のフィールドの使用によって伝達され得る。制御メッセージング構造はまた、共通情報フィールド部分および他のSTAの局毎の情報フィールに存在する他の情報、ならびに、それ自身の局毎の情報と相まって、局毎の情報フィールド中のSTAの順序付けを利用することにより、各STAが、アップリンクMU−MIMO応答送信に対する空間ストリームインデックスを決定するアプローチをサポートするであろう。
本開示の1つの観点において、STAは、共通情報フィールド部分および他のSTAの局毎の情報フィールに存在する他の情報、ならびに、それ自身の局毎の情報と相まって、局毎の情報フィールド中のSTAの順序付けを利用することにより、連続的に送信される応答の送信時間を決定できる。
制御メッセージ構造はまた、APが、CTSフレームを送るために局毎の情報フィールド中にアドレス指定されているSTAの部分集合を選択する方法をサポートでき、ここで、STAは、STAにおける送信からの、APでの受信SNRに基づいて選択される。
例えば、特定のSTAをターゲットとしたストリームが、他のSTAにおいては低電力干渉として見なされるように、空間ストリームが形成されるので、正確なチャネル状態情報の取得は、SDMAプロトコルの価値のある部分である。これらの非干渉ストリームを形成するために、送信ノードは、受信STAのそれぞれからのCSIを有している必要がある。
1つの観点において、送信ノードは、CSIを推定する必要があることを示す要求メッセージを送り出す。要求メッセージは、潜在的なSDMA送信の受信者である1組のSTAに送られる。このメッセージは、トレーニング要求メッセージ(TRM)としても呼ばれる。ここに含まれる開示では、暗示のCSI交換と、明示のCSI交換とを使用して、SDMA送信機においてCSIを取得するTRMとして、制御メッセージ構造300を使用してもよい。
制御メッセージ構造300のデータ部分は、以下の情報を含むSTA情報フィールド518を含む。
(1)STA−IDフィールド501:それに対するCSIを推定することになるSTA120をリスト化;
(2)#SSフィールド502:各STA120に対する空間ストリームの数;および、
(3)レンジング情報フィールド508:サウンディングシンボル到着時間が、AP110において確実に整列されるようにして、正確なジョイントチャネル推定を確実に行う。
制御メッセージ構造300はまた、ターゲットRx電力フィールド412を含んでおり、ターゲットRx電力フィールド412は、STAのサウンディングフレームがAP110においてこの電力で受信されるはずのRx電力である。加えて、制御メッセージ構造300はまた、一体化されたダウンリンク較正手順のために使用される較正ビット405を含んでいる。チャネル推定に適用されることになる補正係数をAP110が更新できるように、較正は、比較的長い間隔において実行される。
本開示の1つの態様において、STA120は、TRMの送信電力を使用して、パス損失を推定し、アップリンクサウンディングフレームに対する送信電力を設定することから、各TRMは、固定された送信電力で送信される。TRMは、DA(ブロードキャスト)フィールド3中に、ブロードキャストアドレスに設定されている宛先アドレスを持つレガシーMACヘッダを含んでいる。宛先アドレスはまた、予め規定されたマルチキャストアドレスに設定することもできる。バックオフ手順を使用して、各TRMの送信を実行し、1つの観点では、コンテンションベースのアクセスのためにIEEE802.11MACプロトコル中で規定されている手順を使用して、送信を実行してもよい。
MACヘッダ中の持続時間/IDフィールド3は、SDMA送信全体と、ブロックACK受信とが、遠いところで対処されるように設定されている。本開示の1つの観点では、各TRMは、最も低いレガシー802.11a/gレートで送信されるので、ワイヤレスネットワーク100中のすべてのSTA120は、それらのNAVを適切に設定することができる。
TRM中にリスト化されているSTA120のそれぞれが、いったんTRMを受信すると、それらはそれぞれCSIで応答する。本開示のさまざまな観点では、複数のアプローチを使用して、SDMA送信機によりTRMが送信された後にCSIの推定を行ってもよい。
1つのアプローチにおいて、暗示のCSIフィードバックプロセスが実現され、制御メッセージ構造300中にリスト化されているSTA120のそれぞれは、TRMの受信に応答して、サウンディングフレームを送る。SDMA送信機は、受信したサウンディングフレームから、所望のSTAに対するジョイントチャネルを推定する。このケースにおいて、チャネルは、可逆的であり、較正が必要であることを仮定している。このアプローチの例は、図6中で描写されており、複数のSTA610−1ないし610−5が、VHT AP602から送信されたTRM604に応答して、それぞれのサウンディングフレーム612−1ないし612−5を送る。次に、いったん、送信可(CTS)606が、VHT AP602によって送られて、それぞれ、複数のSTA610−1ないし610−5のそれぞれへの、SDMAデータ608−1ないし608−5の送信が保護されると、複数のSTA610−1ないし610−5はそれぞれ、それぞれのブロック肯定応答614−1ないし614−5を送ることができる。
他の観点において、別々のCTS送信が、サウンディングフレームの送信に先立って実行されて、個々の局の保護が強化される。2つの別々のアプローチがある。図7を参照すると、複数のCTS750−1ないし750−5が使用されて、VHT AP702から送信されたTRM704に応答して複数のSTA710−1ないし710−5から送信される、複数のサウンディング送信712−1ないし712−5の保護が強化される。図示するように、複数のCTS750−1ないし750−5は、複数のサウンディング送信712−1ないし712−5が送られる前に、同時に送信される。いったん、送信可(CTS)706が、VHT AP 702によって送られて、それぞれ、複数のSTA710−1ないし710−5のそれぞれへの、SDMAデータ708−1ないし708−5の送信が保護されると、複数のSTA710−1ないし710−5はそれぞれ、それぞれのブロック肯定応答714−1ないし714−5を送ることができる。
図8を参照すると、複数のCTS850−1ないし850−5が使用されて、VHT AP802から送信されたTRM804に応答して複数のSTA810−1ないし810−5から送信される、複数のサウンディング送信812−1ないし812−5の保護が強化される。図示するように、複数のCTS850−1ないし850−5は、複数のサウンディング送信812−1ないし812−5が送られる前に、連続的に送信される。次に、いったん、CTS806が、VHT AP802によって送信されて、それぞれ、複数のSTA810−1ないし810−5のそれぞれへの、SDMAデータ808−1ないし808−5の送信が保護されると、複数のSTA810−1ないし810−5はそれぞれ、それぞれのブロック肯定応答814−1ないし814−5を送ることができる。
別のアプローチにおいて、図9中で描写されているように、明示のCSIフィードバックプロセスが実現され、最初に、AP902のようなSDMA対応送信機が、サウンディングフレーム920と、TRM904とを送る。TRM904中に含まれているSTAのリストによって識別される各受信機は、サウンディングフレーム906を使用してチャネルを計算し、次に、データフレーム中で、TRM送信機(すなわち、AP902のSDMA対応送信機)にCSIを送り返す。複数のSTAは、STA910−1ないし910−5として図示されており、複数のCSIフィードバックは、CSIフィードバック912−1ないし912−5として図示されている。CTSフレーム906もまた使用されて、それぞれ、複数のSTA910−1ないし910−5のそれぞれへの、SDMAデータ908−1ないし908−5の送信が保護される。本開示の1つの観点において、サウンディングフレーム920のようなサウンディングフレームは、レガシーシステムとの共存を維持するために、何らかのTRMの一部として含まれていない。
図10は、SDMAプリアンブル部分1002と、制御情報部分1004ないし1026とを含むサウンディングフレーム1000を図示する。本開示の1つの観点において、SDMAプリアンブル部分1002の長さは、TRM中で指定されている空間ストリーム割り振りにより決定される。制御情報部分1004ないし1026は、以下の情報を提供する:
(1)チャネル品質インジケータ(CQI)フィールド1004:CQIフィールド1004は、受信したTRMに対して、すべてのRxアンテナおよびトーンにわたって平均した、アンテナ当たりの受信SNRを含んでいる。行列構築設計がMMSE基準に基づいている場合に、この情報により、SDMA送信機がプリコーディング行列を構築することが可能になる。CQIフィールド1004中に含まれている情報により、SDMA送信機が、ポスト検出信号対干渉/ノイズ比(SINR)を推定し、応答している各STAに対して適切な送信レートを割り当てることも可能になる。本開示の1つの観点において、静かな期間の間に受信機の周囲の環境ノイズのレベルを測定することにより、CQIを測定することができる。
(2)アップリンクトラフィックバックログフィールド1006:アップリンクトラフィックバックログフィールド1006中に含まれる情報により、SDMA送信機が、アップリンクトラフィックエポックをスケジュールすること、および/または、逆方向認可(RDG)を割り当てることが可能になる。アップリンクトラフィックバックログフィールド1006中に含まれる情報はまた、スケジューラがタイトなスケジュールを生成させることを容易にし、それにより、MACプロトコルの性能を最適化する。1つの観点において、アップリンクトラフィックバックログは、クラス毎のベースで提示され、VO(音声)、VI(ビデオ)、BE(ベストエフォート)、および、BK(バックグラウンド)のフィールド1012ないし1018は、4つの例示的な優先度クラスを表している。
(3)電力制御フィールド1020:ここで説明したように、電力制御フィールド1020中に含まれる送信電力情報は、STAによって埋められる。
誤り訂正のためのCRCフィールド1024と、テールフィールド1026もまた含まれている。
図11は、本開示の1つの観点にしたがった装置1100の機能性を説明するダイヤグラムである。装置1100は、単一のフレーム中で複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定するモジュール1102と、単一のフレームを送信するモジュール1104とを含む。
図12は、本開示の1つの観点にしたがった装置1200の機能性を説明するダイヤグラムである。装置1200は、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信するモジュール1202と、送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信するモジュール1204とを含む。
ここで開示した態様に関連して説明した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路およびアルゴリズムステップのうちの任意のものが、電子ハードウェア(例えば、ソースコーディングまたは他の何らかの技術を使用して設計してもよい、デジタルインプリメンテーション、アナログインプリメンテーション、または、2つの組み合わせ)として、(利便性のために、ここでは“ソフトウェア”または“ソフトウェアモジュール”として呼ぶことがある)命令を組み込んださまざまな形態のプログラムまたは設計コードとして、あるいは、双方の組み合わせたものとして実現してもよいことを当業者は正しく認識するであろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの交換可能性を明確に示すために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップを、一般的にこれらの機能性に関して上記で説明した。このような機能性がハードウェアとしてあるいはソフトウェアとして実現されるか否かは、特定の応用およびシステム全体に課せられた設計の制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の応用に対して方法を変化させて、説明した機能性を実現してもよいが、このようなインプリメンテーション決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
先の説明は、当業者が本開示の完全な範囲を十分に理解することが可能になるように提供されている。ここで開示したさまざまなコンフィギュレーションに対する改良は、当業者に容易に明らかになるであろう。したがって、特許請求の範囲は、ここで説明した開示のさまざまな態様に限定されることを意図するものではなく、特許請求の範囲の文言と矛盾しない全範囲に一致させるべきである。ここで、エレメントへの単数形での参照は、そのように特に述べられていない限り、“1つおよび1つのみ”を意味することを意図しているのではなく、むしろ“1つ以上”を意味することを意図している。そうではないと特に述べられていない限り、“いくつかの”という用語は、1つ以上のことを指す。エレメントの組み合わせのうちの少なくとも1つ(例えば、A、B、または、Cのうちの少なくとも1つ)を規定する請求項は、規定されているエレメントのうちの1つ以上(例えば、AまたはBまたはC、あるいは、それらの何らかの組み合わせ)のことを指す。当業者に知られている、あるいは、当業者に後に知られることになる、本開示全体を通して説明したさまざまな態様のエレメントに対するすべての構造的および機能的な均等物は、参照によりここに明示的に組み込まれており、特許請求の範囲により含められることを意図している。さらに、ここで開示したものは、このような開示が特許請求の範囲中に明示的に規定されているか否かにかかわらず、公共に捧げられることを意図していない。どの請求項のエレメントも、エレメントが“ミーンズフォー”というフレーズを使用して明確に規定されない限り、または、方法の請求項のケースでは、エレメントが“ステップフォー”というフレーズを使用して規定されない限り、合衆国法典第35部第112条第6パラグラフの条文の下で解釈すべきではない。
先の説明は、当業者が本開示の完全な範囲を十分に理解することが可能になるように提供されている。ここで開示したさまざまなコンフィギュレーションに対する改良は、当業者に容易に明らかになるであろう。したがって、特許請求の範囲は、ここで説明した開示のさまざまな態様に限定されることを意図するものではなく、特許請求の範囲の文言と矛盾しない全範囲に一致させるべきである。ここで、エレメントへの単数形での参照は、そのように特に述べられていない限り、“1つおよび1つのみ”を意味することを意図しているのではなく、むしろ“1つ以上”を意味することを意図している。そうではないと特に述べられていない限り、“いくつかの”という用語は、1つ以上のことを指す。エレメントの組み合わせのうちの少なくとも1つ(例えば、A、B、または、Cのうちの少なくとも1つ)を規定する請求項は、規定されているエレメントのうちの1つ以上(例えば、AまたはBまたはC、あるいは、それらの何らかの組み合わせ)のことを指す。当業者に知られている、あるいは、当業者に後に知られることになる、本開示全体を通して説明したさまざまな態様のエレメントに対するすべての構造的および機能的な均等物は、参照によりここに明示的に組み込まれており、特許請求の範囲により含められることを意図している。さらに、ここで開示したものは、このような開示が特許請求の範囲中に明示的に規定されているか否かにかかわらず、公共に捧げられることを意図していない。どの請求項のエレメントも、エレメントが“ミーンズフォー”というフレーズを使用して明確に規定されない限り、または、方法の請求項のケースでは、エレメントが“ステップフォー”というフレーズを使用して規定されない限り、合衆国法典第35部第112条第6パラグラフの条文の下で解釈すべきではない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ワイヤレス通信のための方法において、
単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定することと、
前記単一のフレームを送信することとを含む方法。
[2]前記送信パラメータは、
前記複数のワイヤレスノードに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
前記複数のワイヤレスノードのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む上記[1]記載の方法。
[3]前記第1の部分は、
a.タイプフィールドと、
b.前記タイプフィールドに基づく時間値を有する時間持続フィールドと、
c.積重ねられたCTSフィールドと、
d.MU−MIMOサウンディングフィールドと、
e.CALフィールドと、
f.拡張CPフィールドと、
g.周波数オフセット存在フィールドと、
h.CL電力制御フィールドと、
i.レンジングフィールドと、
j.MCSフィールドと、
k.OL電力制御フィールドと、
のうちの少なくとも1つを含む上記[2]記載の方法。
[4]前記第2の部分は、
a.STA IDフィールドと、
b.ストリーム量フィールドと、
c.Send CTSフィールドと、
d.Send SNDフィールドと、
e.Send CQIフィールドと、
f.周波数オフセット補正フィールドと、
g.電力制御フィールドと、
h.レンジング時間オフセットフィールドと、
i.MCSフィールドと、
j.バックオフカウンタフィールドと、
k.送信時間フィールドと、
のうちの少なくとも1つを含む上記[2]記載の方法。
[5]前記送信パラメータは、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する補正情報を含む上記[1]記載の方法。
[6]前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する周波数オフセット情報を含む上記[1]記載の方法。
[7]前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する電力制御情報を含む上記[1]記載の方法。
[8]前記送信パラメータは、MU−MIMOパラメータを含む上記[1]記載の方法。
[9]ワイヤレス通信のための装置において、
単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定し、前記単一のフレームを送信するように構成されている処理システムを具備する装置。
[10]前記送信パラメータは、
前記複数のワイヤレスノードに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
前記複数のワイヤレスノードのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む上記[9]記載の装置。
[11]前記第1の部分は、
a.タイプフィールドと、
b.前記タイプフィールドに基づく時間値を有する時間持続フィールドと、
c.積重ねられたCTSフィールドと、
d.MU−MIMOサウンディングフィールドと、
e.CALフィールドと、
f.拡張CPフィールドと、
g.周波数オフセット存在フィールドと、
h.CL電力制御フィールドと、
i.レンジングフィールドと、
j.MCSフィールドと、
k.OL電力制御フィールドと、
のうちの少なくとも1つを含む上記[10]記載の装置。
[12]前記第2の部分は、
a.STA IDフィールドと、
b.ストリーム量フィールドと、
c.Send CTSフィールドと、
d.Send SNDフィールドと、
e.Send CQIフィールドと、
f.周波数オフセット補正フィールドと、
g.電力制御フィールドと、
h.レンジング時間オフセットフィールドと、
i.MCSフィールドと、
j.バックオフカウンタフィールドと、
k.送信時間フィールドと、
のうちの少なくとも1つを含む上記[10]記載の装置。
[13]前記送信パラメータは、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する補正情報を含む上記[9]記載の装置。
[14]前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する周波数オフセット情報を含む上記[9]記載の装置。
[15]前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する電力制御情報を含む上記[9]記載の装置。
[16]前記送信パラメータは、MU−MIMOパラメータを含む上記[9]記載の装置。
[17]ワイヤレス通信のための装置において、
単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定する手段と、
前記単一のフレームを送信する手段とを具備する装置。
[18]前記送信パラメータは、
前記複数のワイヤレスノードに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
前記複数のワイヤレスノードのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む上記[17]記載の装置。
[19]前記第1の部分は、
a.タイプフィールドと、
b.前記タイプフィールドに基づく時間値を有する時間持続フィールドと、
c.積重ねられたCTSフィールドと、
d.MU−MIMOサウンディングフィールドと、
e.CALフィールドと、
f.拡張CPフィールドと、
g.周波数オフセット存在フィールドと、
h.CL電力制御フィールドと、
i.レンジングフィールドと、
j.MCSフィールドと、
k.OL電力制御フィールドと、
のうちの少なくとも1つを含む上記[18]記載の装置。
[20]前記第2の部分は、
a.STA IDフィールドと、
b.ストリーム量フィールドと、
c.Send CTSフィールドと、
d.Send SNDフィールドと、
e.Send CQIフィールドと、
f.周波数オフセット補正フィールドと、
g.電力制御フィールドと、
h.レンジング時間オフセットフィールドと、
i.MCSフィールドと、
j.バックオフカウンタフィールドと、
k.送信時間フィールドと、
のうちの少なくとも1つを含む上記[18]記載の装置。
[21]前記送信パラメータは、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する補正情報を含む上記[17]記載の装置。
[22]前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する周波数オフセット情報を含む上記[17]記載の装置。
[23]前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する電力制御情報を含む上記[17]記載の装置。
[24]前記送信パラメータは、MU−MIMOパラメータを含む上記[17]記載の装置。
[25]ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定し、前記単一のフレームを送信するように実行可能な命令を含む機械読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[26]アクセスポイントにおいて、
1つ以上のアンテナと、
単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定するように構成されているプロセッサと、
前記1つ以上のアンテナを使用して、前記単一のフレームを送信するように構成されている送信機とを具備するアクセスポイント。
[27]ワイヤレス通信のための方法において、
複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信することと、
前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信することとを含む方法。
[28]前記送信パラメータは、送信の順序を含む上記[27]記載の方法。
[29]前記送信パラメータは、空間ストリーム識別子を含む上記[27]記載の方法。
[30]前記空間ストリーム識別子は、送信の順序に基づいている上記[29]記載の方法。
[31]前記送信パラメータは、バックオフカウンタ値を含み、前記バックオフカウンタ値に基づいて、送信をめぐって競合することをさらに含む上記[27]記載の方法。
[32]前記送信をめぐって競合することは、多数のアイドルスロットに対する送信を遅らせることを含む上記[31]記載の方法。
[33]前記送信パラメータは、送信時間を含み、前記情報の送信は、前記送信時間において情報を送信することを含む上記[27]記載の方法。
[34]前記送信パラメータは、
前記複数のワイヤレスノードに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
前記複数のワイヤレスノードのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む上記[27]記載の方法。
[35]ワイヤレス通信のための装置において、
少なくとも1つのワイヤレスノードと前記装置とに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信し、前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信するように構成されている処理システムを具備する装置。
[36]前記送信パラメータは、送信の順序を含む上記[35]記載の装置。
[37]前記送信パラメータは、空間ストリーム識別子を含む上記[35]記載の装置。
[38]前記空間ストリーム識別子は、送信の順序に基づいている上記[37]記載の装置。
[39]前記送信パラメータは、バックオフカウンタ値を含み、前記処理システムは、前記バックオフカウンタ値に基づいて、送信をめぐって競合するようにさらに構成されている上記[35]記載の装置。
[40]前記処理システムは、多数のアイドルスロットに対する送信を遅らせるようにさらに構成されている上記[39]記載の装置。
[41]前記送信パラメータは、送信時間を含み、前記処理システムは、前記送信時間において情報を送信するようにさらに構成されている上記[35]記載の装置。
[42]前記送信パラメータは、
前記少なくとも1つのワイヤレスノードと前記装置とに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
前記少なくとも1つのワイヤレスノードと、前記装置とのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む上記[35]記載の装置。
[43]ワイヤレス通信のための装置において、
少なくとも1つのワイヤレスノードと前記装置とに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信する手段と、
前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信する手段とを具備する装置。
[44]前記送信パラメータは、送信の順序を含む上記[43]記載の装置。
[45]前記送信パラメータは、空間ストリーム識別子を含む上記[43]記載の装置。
[46]前記空間ストリーム識別子は、送信の順序に基づいている上記[45]記載の装置。
[47]前記送信パラメータは、バックオフカウンタ値を含み、前記バックオフカウンタ値に基づいて、送信をめぐって競合するように構成されている競合手段をさらに具備する上記[43]記載の装置。
[48]多数のアイドルスロットに対する送信を遅らせる延期手段をさらに具備する上記[47]記載の装置。
[49]前記送信パラメータは、送信時間を含み、前記処理システムは、前記送信時間において情報を送信するようにさらに構成されている上記[43]記載の装置。
[50]前記送信パラメータは、
前記少なくとも1つのワイヤレスノードと前記装置とに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
前記少なくとも1つのワイヤレスノードと、前記装置とのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む上記[43]記載の装置。
[51]ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信し、前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信するように実行可能な命令を含む機械読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[52]アクセス端末において、
1つ以上のアンテナと、
少なくとも1つのワイヤレスノードと前記アクセス端末とに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信するように構成されている受信機と、
前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、前記1つ以上のアンテナを使用して、情報を送信するように構成されている送信機とを具備するアクセス端末。
[53]電子カードにおいて、
少なくとも1つのワイヤレスノードと前記電子カードとに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信するように構成されている受信機と、
前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信するように構成されている送信機とを具備する電子カード。

Claims (53)

  1. ワイヤレス通信のための方法において、
    単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定することと、
    前記単一のフレームを送信することとを含む方法。
  2. 前記送信パラメータは、
    前記複数のワイヤレスノードに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
    前記複数のワイヤレスノードのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む請求項1記載の方法。
  3. 前記第1の部分は、
    a.タイプフィールドと、
    b.前記タイプフィールドに基づく時間値を有する時間持続フィールドと、
    c.積重ねられたCTSフィールドと、
    d.MU−MIMOサウンディングフィールドと、
    e.CALフィールドと、
    f.拡張CPフィールドと、
    g.周波数オフセット存在フィールドと、
    h.CL電力制御フィールドと、
    i.レンジングフィールドと、
    j.MCSフィールドと、
    k.OL電力制御フィールドと、
    のうちの少なくとも1つを含む請求項2記載の方法。
  4. 前記第2の部分は、
    a.STA IDフィールドと、
    b.ストリーム量フィールドと、
    c.Send CTSフィールドと、
    d.Send SNDフィールドと、
    e.Send CQIフィールドと、
    f.周波数オフセット補正フィールドと、
    g.電力制御フィールドと、
    h.レンジング時間オフセットフィールドと、
    i.MCSフィールドと、
    j.バックオフカウンタフィールドと、
    k.送信時間フィールドと、
    のうちの少なくとも1つを含む請求項2記載の方法。
  5. 前記送信パラメータは、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する補正情報を含む請求項1記載の方法。
  6. 前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する周波数オフセット情報を含む請求項1記載の方法。
  7. 前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する電力制御情報を含む請求項1記載の方法。
  8. 前記送信パラメータは、MU−MIMOパラメータを含む請求項1記載の方法。
  9. ワイヤレス通信のための装置において、
    単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定し、前記単一のフレームを送信するように構成されている処理システムを具備する装置。
  10. 前記送信パラメータは、
    前記複数のワイヤレスノードに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
    前記複数のワイヤレスノードのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む請求項9記載の装置。
  11. 前記第1の部分は、
    a.タイプフィールドと、
    b.前記タイプフィールドに基づく時間値を有する時間持続フィールドと、
    c.積重ねられたCTSフィールドと、
    d.MU−MIMOサウンディングフィールドと、
    e.CALフィールドと、
    f.拡張CPフィールドと、
    g.周波数オフセット存在フィールドと、
    h.CL電力制御フィールドと、
    i.レンジングフィールドと、
    j.MCSフィールドと、
    k.OL電力制御フィールドと、
    のうちの少なくとも1つを含む請求項10記載の装置。
  12. 前記第2の部分は、
    a.STA IDフィールドと、
    b.ストリーム量フィールドと、
    c.Send CTSフィールドと、
    d.Send SNDフィールドと、
    e.Send CQIフィールドと、
    f.周波数オフセット補正フィールドと、
    g.電力制御フィールドと、
    h.レンジング時間オフセットフィールドと、
    i.MCSフィールドと、
    j.バックオフカウンタフィールドと、
    k.送信時間フィールドと、
    のうちの少なくとも1つを含む請求項10記載の装置。
  13. 前記送信パラメータは、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する補正情報を含む請求項9記載の装置。
  14. 前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する周波数オフセット情報を含む請求項9記載の装置。
  15. 前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する電力制御情報を含む請求項9記載の装置。
  16. 前記送信パラメータは、MU−MIMOパラメータを含む請求項9記載の装置。
  17. ワイヤレス通信のための装置において、
    単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定する手段と、
    前記単一のフレームを送信する手段とを具備する装置。
  18. 前記送信パラメータは、
    前記複数のワイヤレスノードに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
    前記複数のワイヤレスノードのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む請求項17記載の装置。
  19. 前記第1の部分は、
    a.タイプフィールドと、
    b.前記タイプフィールドに基づく時間値を有する時間持続フィールドと、
    c.積重ねられたCTSフィールドと、
    d.MU−MIMOサウンディングフィールドと、
    e.CALフィールドと、
    f.拡張CPフィールドと、
    g.周波数オフセット存在フィールドと、
    h.CL電力制御フィールドと、
    i.レンジングフィールドと、
    j.MCSフィールドと、
    k.OL電力制御フィールドと、
    のうちの少なくとも1つを含む請求項18記載の装置。
  20. 前記第2の部分は、
    a.STA IDフィールドと、
    b.ストリーム量フィールドと、
    c.Send CTSフィールドと、
    d.Send SNDフィールドと、
    e.Send CQIフィールドと、
    f.周波数オフセット補正フィールドと、
    g.電力制御フィールドと、
    h.レンジング時間オフセットフィールドと、
    i.MCSフィールドと、
    j.バックオフカウンタフィールドと、
    k.送信時間フィールドと、
    のうちの少なくとも1つを含む請求項18記載の装置。
  21. 前記送信パラメータは、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する補正情報を含む請求項17記載の装置。
  22. 前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する周波数オフセット情報を含む請求項17記載の装置。
  23. 前記送信は、前記複数のワイヤレスノードのうちの少なくとも1つに対する電力制御情報を含む請求項17記載の装置。
  24. 前記送信パラメータは、MU−MIMOパラメータを含む請求項17記載の装置。
  25. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定し、前記単一のフレームを送信するように実行可能な命令を含む機械読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
  26. アクセスポイントにおいて、
    1つ以上のアンテナと、
    単一のフレーム中で、複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを指定するように構成されているプロセッサと、
    前記1つ以上のアンテナを使用して、前記単一のフレームを送信するように構成されている送信機とを具備するアクセスポイント。
  27. ワイヤレス通信のための方法において、
    複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信することと、
    前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信することとを含む方法。
  28. 前記送信パラメータは、送信の順序を含む請求項27記載の方法。
  29. 前記送信パラメータは、空間ストリーム識別子を含む請求項27記載の方法。
  30. 前記空間ストリーム識別子は、送信の順序に基づいている請求項29記載の方法。
  31. 前記送信パラメータは、バックオフカウンタ値を含み、前記バックオフカウンタ値に基づいて、送信をめぐって競合することをさらに含む請求項27記載の方法。
  32. 前記送信をめぐって競合することは、多数のアイドルスロットに対する送信を遅らせることを含む請求項31記載の方法。
  33. 前記送信パラメータは、送信時間を含み、前記情報の送信は、前記送信時間において情報を送信することを含む請求項27記載の方法。
  34. 前記送信パラメータは、
    前記複数のワイヤレスノードに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
    前記複数のワイヤレスノードのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む請求項27記載の方法。
  35. ワイヤレス通信のための装置において、
    少なくとも1つのワイヤレスノードと前記装置とに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信し、前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信するように構成されている処理システムを具備する装置。
  36. 前記送信パラメータは、送信の順序を含む請求項35記載の装置。
  37. 前記送信パラメータは、空間ストリーム識別子を含む請求項35記載の装置。
  38. 前記空間ストリーム識別子は、送信の順序に基づいている請求項37記載の装置。
  39. 前記送信パラメータは、バックオフカウンタ値を含み、前記処理システムは、前記バックオフカウンタ値に基づいて、送信をめぐって競合するようにさらに構成されている請求項35記載の装置。
  40. 前記処理システムは、多数のアイドルスロットに対する送信を遅らせるようにさらに構成されている請求項39記載の装置。
  41. 前記送信パラメータは、送信時間を含み、前記処理システムは、前記送信時間において情報を送信するようにさらに構成されている請求項35記載の装置。
  42. 前記送信パラメータは、
    前記少なくとも1つのワイヤレスノードと前記装置とに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
    前記少なくとも1つのワイヤレスノードと、前記装置とのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む請求項35記載の装置。
  43. ワイヤレス通信のための装置において、
    少なくとも1つのワイヤレスノードと前記装置とに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信する手段と、
    前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信する手段とを具備する装置。
  44. 前記送信パラメータは、送信の順序を含む請求項43記載の装置。
  45. 前記送信パラメータは、空間ストリーム識別子を含む請求項43記載の装置。
  46. 前記空間ストリーム識別子は、送信の順序に基づいている請求項45記載の装置。
  47. 前記送信パラメータは、バックオフカウンタ値を含み、前記バックオフカウンタ値に基づいて、送信をめぐって競合するように構成されている競合手段をさらに具備する請求項43記載の装置。
  48. 多数のアイドルスロットに対する送信を遅らせる延期手段をさらに具備する請求項47記載の装置。
  49. 前記送信パラメータは、送信時間を含み、前記処理システムは、前記送信時間において情報を送信するようにさらに構成されている請求項43記載の装置。
  50. 前記送信パラメータは、
    前記少なくとも1つのワイヤレスノードと前記装置とに対して向けられている情報を含む第1の部分と、
    前記少なくとも1つのワイヤレスノードと、前記装置とのそれぞれに対して特に識別されている情報を含む第2の部分とを含む請求項43記載の装置。
  51. ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    複数のワイヤレスノードに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信し、前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信するように実行可能な命令を含む機械読み取り可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
  52. アクセス端末において、
    1つ以上のアンテナと、
    少なくとも1つのワイヤレスノードと前記アクセス端末とに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信するように構成されている受信機と、
    前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、前記1つ以上のアンテナを使用して、情報を送信するように構成されている送信機とを具備するアクセス端末。
  53. 電子カードにおいて、
    少なくとも1つのワイヤレスノードと前記電子カードとに対する送信パラメータを含んでいる単一のフレームを受信するように構成されている受信機と、
    前記送信パラメータのうちの少なくとも1つに基づいて、情報を送信するように構成されている送信機とを具備する電子カード。
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