JP2012530932A - 光取り出し部材及びこれを含む有機発光素子 - Google Patents

光取り出し部材及びこれを含む有機発光素子 Download PDF

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Abstract

本発明は一面に複数の単位レンズが配列され、上記それぞれの単位レンズが2種以上のコーニックレンズの結合からなる光取り出し部材及びこれを含む有機発光素子に関する。本発明の光取り出し部材を使用すると、光取り出し効率を著しく向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は光取り出し部材及びこれを含む有機発光素子に関し、より詳細には有機発光素子の内部全反射を画期的に減らすように設計された光取り出し部材及びこれを含む有機発光素子に関する。
有機発光素子(OLED)は、発光層が有機化合物からなる薄膜発光ダイオードであって、蛍光性有機化合物に電流が流れると、自ら光を発する電界発光現象を利用する。このような有機発光素子は低い電圧で駆動が可能で、薄型に製造できる上、広い視野角と速い回答速度を有するため、液晶表示素子(LCD)とは異なって、横から見ても画質が変わらず、画面に残像が残らず、フルカラー化(Full Coloration)できるという長所がある。このことから、次世代平板ディスプレイの主流製品となる潜在力が極めて大きい素材である。
一般的に、有機発光素子は透明基板上に陽極(ITO層)、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子輸送層、電子注入層及び陰極を順に積層して形成され、電源が供給されると、陰極では電子が電子輸送層により発光層に移動し、陽極では電子が抜けた正孔(Hole)が正孔輸送層により発光層に移動する。有機物質である発光層で結合する電子と正孔は高いエネルギーを有する励起子を生成するが、この励起子が低いエネルギーに落ちながら光を発する。
一方、このような有機発光素子は、光取り出し効率が低いと知られており、光取り出し効率が低い最大の理由は、光が、屈折率の高い陽極(透明電極)と透明基板との界面または透明基板と空気との界面で、有機発光素子の内部に全反射される内部全反射が生じるためである。従って、従来ではこの内部全反射を抑制し、有機発光素子の光取り出し効率を向上させるために、有機発光装置の透明基板上に凹凸を形成したり、円錐状の光取り出しシートを付着する方法が提案された。このような方法を用いると、光取り出し効率が多少改善されるものの、改善効果が僅かで、十分な効果が得られないという問題点があった。
本発明は、光取り出し効率が画期的に改善するように設計された光取り出し部材及びこれを含む有機発光素子を提供することを目的とする。
このために本発明は、一面に複数の単位レンズが配列され、上記それぞれの単位レンズは2種以上のコーニックレンズ(conic lens)の結合からなる光取り出し部材を提供する。
一方、上記単位レンズ間のピッチPは、20から500μm程度であることが好ましく、上記単位レンズの高さはピッチPの10から100%程度であることが好ましい。
また、上記単位レンズの配列は、ハニカム(honeycom)配列であることができる。
上記それぞれの単位レンズは、単位レンズの下部を形成する第1コーニックレンズと、単位レンズの上部を形成する第2コーニックレンズとの結合からなることができ、このとき、上記第1コーニックレンズの底面の直径は単位レンズのピッチの80から116%程度であることが好ましく、上記第2コーニックレンズの底面の直径は上記第1コーニックレンズの底面の直径の40から80%程度であることが好ましい。
本発明の一具現例によると、上記第1コーニックレンズは下記数1で表されるレンズ形状を有し、上記第2コーニックレンズは下記数2で表されるレンズ形状を有することが好ましい。
Figure 2012530932
Figure 2012530932
上記数1において、rは第1コーニックレンズの仮想の頂点での曲率半径で、kは第1コーニックレンズのコーニック定数で、Hは第1コーニックレンズの底面から仮想の頂点までの高さであり、上記数2において、rは第2コーニックレンズの頂点での曲率半径で、kは第2コーニックレンズのコーニック定数で、Hは第2コーニックレンズの底面から頂点までの高さで、yは第1コーニックレンズの底面から第2コーニックレンズの底面の直径と第1コーニックレンズの断面の直径が等しくなる地点までの高さである。
このとき、上記rは第1コーニックレンズの底面の直径の0.1から200%未満であることが好ましく、kは−25から−1.2程度であることが好ましく、上記rは与えられたコーニック定数kに対してコーニック曲面を形成することができる値のうちrと異なる値を有し、kはkと異なる値を有することが好ましい。
また、本発明は上記の光取り出し部材を含む有機発光素子を提供する。
本発明の光取り出し部材を使用すると、有機発光素子の光取り出し効率を画期的に改善することができ、その結果、有機発光素子のエネルギー効率及び輝度が向上する。
本発明の光取り出し部材の一例を説明するための図面である。 本発明の単位レンズの構造を示す図面である。 本発明の単位レンズの配列の一例を説明するための図面である。
以下、図面を参照して本発明をより具体的に説明する。
図1は本発明による光取り出し部材の一例を示す図面である。図1に示されたように、本発明の光取り出し部材10は、その一面に2次元的に配列された複数の単位レンズ20を含む。
本発明の単位レンズ20は、2種以上のコーニックレンズの結合からなることを特徴とする。
ここで、コーニックレンズ(conic lens)とは、レンズ形状が曲面からなるレンズのことで、例えば、半球型レンズ、楕円型レンズ、放物線型レンズ、双曲線型レンズなどを含む概念である。一般的に、コーニックレンズの形状はレンズの頂点での曲率半径(一般的に、rで表される)とコーニック定数(一般的に、kで表される)を変数とする関数で表される。このとき、上記コーニック定数kはレンズの形状を決めるもので、k=0であれば、円型のレンズ、k=−1であれば、放物線型のレンズ、−1<k<0であれば、楕円型のレンズ、k<−1であれば、双曲線型のレンズとなる。
一方、本発明では、図2に示されたように、2種以上のコーニックレンズの結合により一つの単位レンズ20を形成する。より具体的には、上記2種以上のコーニックレンズが結合されるとは、例えば、単位レンズの一部領域が特定レンズ式Iを満たす形状で形成され、単位レンズの他の領域は他の特定レンズ式IIを満たす形状で形成され、単位レンズのさらに他の領域はさらに他の特定レンズ式IIIを満たす形状で形成され、単位レンズの各領域の形状が異なるコーニックレンズからなることを意味する。このとき、上記単位レンズの各領域は単位レンズの高さによって設定されることが好ましい。
図2には2種のコーニックレンズが結合されたものが示されているが、これは本発明の一例に過ぎず、本発明はこれに限定されない。即ち、本発明の単位レンズは、3種またはそれ以上のコーニックレンズの結合により形成されることができる。但し、製作の便利性及び経済性を考慮すると、上記2種のコーニックレンズが結合されることが最も好ましい。
一方、単位レンズ20を形成するコーニックレンズはその形状が異なることが好ましい。単位レンズ20が2種のコーニックレンズの結合からなる場合、便宜上、単位レンズ20の下部を形成するコーニックレンズを第1コーニックレンズ22と、単位レンズ20の上部を形成するコーニックレンズを第2コーニックレンズ24とする。この場合、単位レンズ20の下部を形成する第1コーニックレンズの底面の直径D1は、基本的に単位レンズ20の2次元配列の形態及び/または単位レンズのピッチによってその範囲が変わってもよく、上記単位レンズ20の2次元配列の形態及び単位レンズのピッチPは使用目的、用途、適用される装置の種類、製作の容易性などを考慮し設計者が適切に選択することができる。
一般的に本発明における単位レンズ20のピッチPは、20から500μm程度であることが好ましい。ここで、単位レンズのピッチとは、図3に示されたように、隣り合う単位レンズの底面の中心間の距離のことで、単位レンズのピッチが20μmより小さいと、レンズ金型の製作上に困難があり、500μmより大きいと、レンズの高さが高くなり、レンズの体積の増加により製造原価が上昇し、外観上レンズの形状が視認しやすく、光分布の均一性が低下し、外観品質を低下させる恐れがある。
上記単位レンズの2次元配列の形態は特に限定されず、設計者が適切な形態を選択することができる。図3は本発明の単位レンズ20の配列の一例を示すためのもので、本発明の単位レンズの下部面の配列状態が示されている。本発明の単位レンズは、図3に示されたように、ハニカム(honeycomb)構造で配列されてよい。単位レンズの配列をハニカム(honeycomb)構造にすると、レンズとの間の平らな空間(以下、「隙間」という)を最小化することができ、他の配列より光取り出しの向上効果に優れるという長所がある。また、図示しなかったが、本発明の単位レンズは、レンズ間に僅かな隙間を有するように配列されてもよい。
より具体的には、本発明の単位レンズは第1コーニックレンズの底面の直径が単位レンズのピッチPの80から116%程度、好ましくは90から116%程度、最も好ましくは100から115%程度になるよう配置することである。第1コーニックレンズの底面の直径がピッチPの80%より小さいと、レンズとの間の平らな面が多くなって平面による全反射の影響が増加し、光取り出し効率が減少する。また、116%より大きいと、ハニカム(honeycomb)構造では平面の隙間がなくなり第1コーニックレンズの底面が有し得る物理的最大直径から外れる。そして、レンズ形状によるシミュレーション結果によると、DがピッチPの100から115%水準になった時、卓越な光取り出し効率を示す。これは、単位レンズ20間に僅かな隙間が存在する範囲で、隙間部分の平面が却って光取り出しに肯定的に作用することを確認することができる。
上記第2コーニックレンズの底面の直径は第1コーニックレンズの底面の直径の40から80%程度であることが好ましい。第2コーニックレンズの底面の直径が40%より小さいか、80%より大きいと、異種レンズの結合による光取り出し効率の改善効果が殆ど現れない。
本発明の単位レンズの下部を形成する第1コーニックレンズ22は、下記数1で表されるレンズ形状を有することが好ましい。
Figure 2012530932
上記式において、上記数1を満たすレンズを仮定した時、上記rは該レンズの仮想の頂点での曲率半径を意味し、kは第1コーニックレンズのコーニック定数で、Hは第1コーニックレンズの底面から該レンズの仮想の頂点までの高さを意味する。このとき、上記第1コーニックレンズの仮想の頂点とは、図2にAで示した点のことであり、実際には本発明の単位レンズでは具現されないが、数1で表されるレンズの理論的な頂点を意味する。
第1コーニックレンズが上記数1で表される場合、rは第1コーニックレンズの底面の直径の0.1から200%以下、さらに好ましくは第1コーニックレンズの底面の直径の1から35%、最も好ましくは第1コーニックレンズの底面の直径の1から5%程度であり、kは−25から−1.2、さらに好ましくは−4.5から−2、最も好ましくは−4から−2.5程度である。ここで、第1コーニックレンズのrが第1コーニックレンズの底面の直径の200%より大きいと、光取り出し効率の改善効果が殆ど現れず、1から5%の時、改善効果が最も大きく現われる。一方、コーニック定数であるkは−1.2より大きいか、−25より小さい時には光取り出しの改善効果が殆ど現れず、−4から−2.5の間にある時、改善効果が最も大きく現われる。
また、本発明の単位レンズの上部を形成する第2コーニックレンズ24は、下記数2で表されるレンズ形状を有することが好ましい。
Figure 2012530932
上記式において、上記rは第2コーニックレンズの頂点Bでの曲率半径を意味し、kは第2コーニックレンズのコーニック定数で、Hは第2コーニックレンズの底面Sから頂点Bまでの高さであり、yは第2コーニックレンズの底面Sの直径Dと第1コーニックレンズの断面の直径が等しくなる地点に該当する高さで、第1コーニックレンズ底面Sから第2コーニックレンズの底面Sまでの高さを意味する。
第2コーニックレンズが上記数2で表される場合、rとkはrとkの値と異なる値を有するように設定することが好ましく、その差が大きいほど好ましい。r2は関わるコーニック定数kに対しコーニック曲面が形成することができる値のうちrと異なる値を選択することが好ましく、さらに好ましくは第2コーニックレンズの底面の直径の10%以上3000%以下、最も好ましくは第2コーニックレンズの底面の直径の50%以上3000%以下である。kはkと異なる任意の値を有することが好ましい。さらに好ましくはkは−2.5から0、最も好ましくは−2から0程度である。一般的に、rが第2コーニックレンズの底面の直径の50%以上で、kはkと異なるコーニック定数を有する範囲で0に近い値を有する時、光取り出し効率の改善効果に優れる。
一方、本発明の光取り出し部材10の材質は透明な材質であればよく、特に制限されない。例えば、本発明の光取り出し部材10の材質としては樹脂、プラスチック、ガラスなどを使用することができる。上記樹脂としては、例えば、ウレタンアクリレート、エポキシアクリレート、エステルアクリレートまたはラジカル発生型モノマーなどを使用することができ、これらはそれぞれ単独または混合して用いることができる。上記プラスチックとしては、例えば、ポリメチルメタクリレート(polymethylmethacrylate、PMMA)、ポリカーボネート(polycarbonate、PC)、ポリスチレン(polystyrene、PS)、ポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate、PET)、ポリカーボネート(polycarbonate、PC)及びポリメチルメタクリレート(polymethylmethacrylate、PMMA)とポリスチレン(polystyrene、PS)の共重合体からなるグループから選択される1種以上を使用することができる。また、上記ガラスとしてはケイ素酸化物(SiO2)に酸化リチウム(LiO)、酸化ホウ素(B)、酸化カルシウム(CaO)、酸化カリウム(KO)または酸化マグネシウム(MgO)などの酸化物を添加したシリカ(silica)またはシリケート(silicate)系を使用することができる。
また、本発明のように、一面に単位レンズが形成された光取り出し部材を製造する方法は、当該技術分野で周知の従来技術を利用すればよく、特に限定されない。例えば、樹脂を利用する場合は、基材と所望する形状が陰刻された金型との間に上記硬化性樹脂を入れて紫外線や熱を利用して硬化させる方法で形成することができ、プラスチックやガラスの場合は、陰刻形態の射出金型を製作した後、金型内にプラスチックまたはガラスの溶融液を注入してから冷却して得る射出工程を利用することができる。また、ガラスの場合は、RIE(Reactive ion etching)などのエッチング工程方法により形成することもできる。
上記のような本発明の光取り出し部材を有機発光素子に適用すると、既存の半球型または角錐状の光取り出しシートを使用するときより光取り出しの向上効果にさらに優れる。これは、単一曲面(半球型)または角錐状のレンズ構造より本発明で提案する2つ以上の曲面特性を有する構造が、ランバート(Lambertian)状に発生する有機発光素子の光源分布において、空気層との境界面での全反射条件をさらに効果的に改善するためである。以下に、これに対してさらに詳しく説明する。単一曲面(半球型)または角錐状のレンズ構造が平らな面に比べて相対的に空気層との境界面での全反射条件を効果的に減少させることができるが、単一曲面に沿って、または単一傾斜を通じて全反射されたり、これに相応する水準の反射を通じて発光層や反射層にリサイクル(Recycling)される光量は少なくない。このようにリサイクルされた光が再び同じ形態の曲面や傾斜に当たると、再度リサイクルされる可能性が高い。
上記のように、光が有機発光素子内でリサイクルされる回数が増加するほど、リサイクル中に有機発光素子内の有機物層または反射層で吸収される光量が増加する。その結果、光損失が持続的に発生するため、光取り出し効率を高めるのには限界がある。しかし、単位レンズの曲面が本発明のように異なる2つ以上の形状で形成されると、第1次曲面に対して全反射特性を有する光でも、第2次曲面では全反射特性を有さないことがあり、同様に、第2次曲面に対して全反射条件を満たす光でも、第1次曲面に対しては全反射条件を満さないこともあるため、確率的に単一曲面の単位レンズに比べて光のリサイクルが減少し、その結果、光取り出し効率を高めることができる。
本発明の上記光取り出し部材は有機発光素子に用いられることができ、このとき、上記光取り出し部材は単位レンズが形成された面の反対面が有機発光素子の透明基板上にあるように積層される。
以下、具体的な実施例を通じて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1
数1で表される第1コーニックレンズ及び数2で表される第2コーニックレンズの結合からなる単位レンズのピッチPが50μmであるハニカム(honeycomb)構造で、2次元的に配列された光取り出し部材を有するOLEDに対する光取り出し率を測定した。
このとき、D=52μm、D=30.8μmで、数1及び数2において、r=1.4μm、k=−3.246、H=16.74μm、r=15.4μm、k=−0.05、H=12.59μm、y=7.07μmであった。
上記のような単位レンズを有する光取り出し部材をOLEDに適用した場合の光取り出し率をレイトレーシングプログラム(Ray−tracing program、ラムダリサーチ(Lambda Research Co.)のTracePro)を利用してシミュレーションした。このとき、シミュレーション条件は以下の通りである。OLED光源はランバート(Lambertian)光分布に準ずる分布を有するものに設定し、反射層の吸収及び反射特性はアルミニウムに対する反射と吸収特性を利用し、光取り出し部材を適用しない一般ガラス基板のみが適用された場合に対する測定結果とそれに対するシミュレーション結果をもって発光に関する層に対する吸収または散乱特性を補正した。また、ガラス基板と光取り出し部材の境界面での反射を最小化するために光取り出し部材の屈折率をガラス基板の屈折率と同一に適用した。このとき、ガラス基板から空気中への光取り出し率は、ガラス基板内で発生した光の総光量を100と仮定したとき、空気中に取り出された光の光量を足した値である。
実施例2
実施例1において、D=29μm、r=30.5μm、k=−1.886、H=3.29μm、y=7.66μmにしたことを除き、他の条件は同様にして光取り出し率を測定した。
実施例3
実施例1において、D=56μm、D=31.92μm、r=1.3μm、k=−2.997、H1=19.17μm、r=15.96μm、k=−0.5、H=9.35μm、y=8.51μmにしたことを除き、他の条件は同様にして光取り出し率を測定した。
実施例4
実施例1において、r=0.01μm、H=17.34μm、y=7.07μmにしたことを除き、他の条件は同様にして光取り出し率を測定した。
実施例5
実施例1において、r=100μm、H=3.26μm、y=2.09μmにしたことを除き、他の条件は同様にして光取り出し率を測定した。
実施例6
実施例1において、k=−1.2、H=51.56μm、y=23.42μmにしたことを除き、他の条件は同様にして光取り出し率を測定した。
実施例7
実施例1において、k=−25、H=5.25μm、y=2.16μmにしたことを除き、他の条件は同様にして光取り出し率を測定した。
実施例8
実施例1において、r=0.308μm、k=−1、H=385μmにしたことを除き、他の条件は同様にして光取り出し率を測定した。
実施例9
実施例1において、r=308μm、k=−1、H=0.39μmにしたことを除き、他の条件は同様にして光取り出し率を測定した。
実施例10
実施例1において、k=−1000、H=0.47μmにしたことを除き、他の条件は同様にして光取り出し率を測定した。
比較例1
比較のために光取り出し部材を用いないOLEDの光取り出し率を実施例1と同じ方法で測定した。
比較例2
半径が25μmの半球型レンズのピッチが50μmであるハニカム(honeycom)構造で、2次元的に配列された光取り出し部材を有するOLEDに対する光取り出し率を実施例1と同じ方法で測定した。
実施例1から10及び比較例1と2の測定結果を表1に示した。表1において、括弧内の値は比較例1の光取り出し率を1としたとき、光取り出し率の向上程度を計算した値である。
Figure 2012530932
上記表1に示したように、本発明の光取り出し部材を使用すると、比較例1に比べて最小55%から最大82%以上の光取り出し効率の向上を示し、比較例2に比べても最小2%から最大29%の光取り出し効率が向上されることが分かる。
10 光取り出し部材
20 単位レンズ
22 第1コーニックレンズ
24 第2コーニックレンズ

Claims (15)

  1. 一面に複数の単位レンズが配列され、前記複数の単位レンズの各々は2種以上のコーニックレンズの結合からなる光取り出し部材。
  2. 前記複数の単位レンズの各々の間のピッチは、20から500μmである請求項1に記載の光取り出し部材。
  3. 前記複数の単位レンズの各々の高さは、単位レンズ間のピッチの10から100%である請求項1に記載の光取り出し部材。
  4. 前記複数の単位レンズの各々はハニカム(honeycomb)構造で配列される請求項1に記載の光取り出し部材。
  5. 前記複数の単位レンズの各々は、単位レンズの下部を形成する第1コーニックレンズと単位レンズの上部を形成する第2コーニックレンズとの結合からなる請求項1に記載の光取り出し部材。
  6. 前記第1コーニックレンズの底面の直径は、前記単位レンズ間のピッチの80から116%である請求項5に記載の光取り出し部材。
  7. 前記第2コーニックレンズの底面の直径は、前記第1コーニックレンズの底面の直径の40から80%である請求項5に記載の光取り出し部材。
  8. 前記第1コーニックレンズは下記数1で表されるレンズ形状を有し、前記第2コーニックレンズは下記数2で表されるレンズ形状を有する請求項5に記載の光取り出し部材。
    Figure 2012530932
    Figure 2012530932
    前記数1において、rは第1コーニックレンズの仮想の頂点での曲率半径で、kは第1コーニックレンズのコーニック定数で、Hは第1コーニックレンズの底面から仮想の頂点までの高さであり、
    前記数2において、rは第2コーニックレンズの頂点での曲率半径で、kは第2コーニックレンズのコーニック定数で、Hは第2コーニックレンズの底面から頂点までの高さであり、yは第2コーニックレンズの底面の直径と第1コーニックレンズの断面の直径が等しくなる地点の第1コーニックレンズの底面からの高さである。
  9. 前記rは、前記第1コーニックレンズの底面の直径の0.1から200%の値を有する請求項8に記載の光取り出し部材。
  10. 前記kは、−25から−1.2である請求項8に記載の光取り出し部材。
  11. 前記rはrと異なる値を有する請求項8に記載の光取り出し部材。
  12. 前記rは、前記第2コーニックレンズの底面の直径の50から3000%の値を有する請求項11に記載の光取り出し部材。
  13. 前記kは前記kと異なる値を有する請求項8に記載の光取り出し部材。
  14. 前記kは−2.5から0である請求項13に記載の光取り出し部材。
  15. 請求項1から14の何れか1項に記載の光取り出し部材を含む有機発光素子。
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