JP2012530584A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. 埋め込み型装置をアブミ骨底に取り付けるための取付手段であって、前記取付手段は、接続部で接続された第１及び第２の係合部を備え、前記係合部の各々は、アブミ骨のアーチの各々に係合するように構成された係合面を備え、
   前記係合部の係合面は、前記アブミ骨のアーチの各々と係合するときに、アブミ骨底上に位置するアブミ骨底係合部を備え、
   前記アブミ骨底係合部は開口部と突起のうちの１つを備え、これらは前記結合部との枢軸結合を形成するために、前記アブミ骨底係合部の前記開口部と前記突起に応じて形成された結合部の開口部又は突起を受けるために形成される取付手段。
2. 前記第１の係合部の前記係合面は、前記第２の係合部の前記係合面と反対方向に面している請求項１に記載の取付手段。
3. 前記係合部は、前記係合面が互いに対向するように構成されている請求項１又は請求項２に記載の取付手段。
4. 前記係合部は、前記係合面が互いに外側を向くように構成されている請求項１又は請求項２に記載の取付手段。
5. 前記係合面は、アブミ骨底に接触するアブミ骨のアーチの間の距離と略等しい距離だけ離間されている請求項１乃至請求項４のいずれか一項に記載の取付手段。
6. 前記係合部は、それぞれ湾曲部を備える請求項１乃至請求項５のいずれか一項に記載の取付手段。
7. 前記係合面が凹面である請求項１乃至請求項６のいずれか一項に記載の取付手段。
8. 前記取付手段は、アブミ骨のアーチを貫通するか、アブミ骨のアーチの周りを通過する第１の構成と、アブミ骨のアーチに係合する第２の構成との間で変形可能なように、少なくとも部分的に弾力性を有する請求項１乃至請求項７のいずれか一項に記載の取付手段。
9. 前記取付手段は、超弾性特性を有する請求項１乃至請求項８のいずれか一項に記載の取付手段。
10. 前記接続部は、前記接続部の中央部の両側に１つずつ配置される２つの弾性部を備える請求項１乃至請求項９のいずれか一項に記載の取付手段。
11. 前記第１及び第２の係合部は、第１の平面に向かって延び、前記接続部は、前記第１の面に垂直な第２の平面にある前記係合部から延びている請求項１乃至請求項１０のいずれか一項に記載の取付手段。
12. 更に、アブミ骨底上に位置するアブミ骨底係合部を備える請求項１乃至請求項１１のいずれか一項に記載の取付手段。
13. 前記アブミ骨底係合部は、前記取付手段に一体に形成されている請求項１２に記載の取付手段。
14. 前記アブミ骨底係合部は開口部と突起のうちの１つを備え、これらは、前記アブミ骨底係合部の前記開口部と前記突起に応じて形成された結合部の開口部又は突起を受けるために形成され、前記結合部と共に枢軸結合を形成する請求項１３に記載の取付手段。
15. 前記取付手段は、前記開口部又は前記突起が、前記第１及び第２の係合面から略等距離に位置するように構成される請求項１４に記載の取付手段。
16. 前記開口部又は前記突起は、前記係合面間の中心点からオフセットされている請求項１５に記載の取付手段。
17. 前記取付手段は、更に前記アブミ骨底係合部に結合するための結合部を備え、前記アブミ骨底係合部と共に枢軸結合を形成するために、前記結合部は、前記アブミ骨底係合部の前記開口部と前記突起に応じて形成された前記結合部の前記開口部又は前記突起を備える請求項１４乃至請求項１６のいずれか一項に記載の取付手段。
18. 前記突起は前記アブミ骨底係合部に形成され、前記開口部は前記結合部に形成されている請求項１７に記載の取付手段。
19. 前記突起は前記結合部に形成され、前記開口部は前記アブミ骨底係合部に形成されている請求項１７記載の取付手段。
20. 前記取付手段は生体適合性材料で形成される請求項１乃至請求項１９のいずれか一項に記載の取付手段。