JP2012530477A - 動的なインターネットワークロードバランシング - Google Patents

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Abstract

異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバを実行するための例が開示される。

Description

本明細書において特に指示のない限り、この節において説明される手法は、本願における特許請求の範囲に対する従来技術ではなく、この節に含有することにより従来技術であると是認されるものではない。
複雑な無線通信システムは、無線通信システムに含まれているさまざまなタイプの無線ネットワーク(「異種無線ネットワーク」)のサービスエリアが重畳、重複、または共存することができるように配置される場合がある。したがって、複数のタイプの無線ネットワークに結合する機能を備える無線デバイスは、無線デバイスが結合または接続することができる無線ネットワークのタイプを選択する機会を有する場合もある。しかし、所与の無線ネットワークは、特定の帯域幅およびユーザ総数ケイパビリティ(user count capabilities)を有することができ、また、所与の無線ネットワークにすでに結合されている無線デバイス間のデータフローにおける突然の爆発的な需要または突然の相関に対して十分なバッファを保持することが必要となる場合もある。
通常、無線ネットワークの許可ポリシーは、無線デバイスが無線ネットワークに結合することができる単一ノードまたはアクセスポイントの実測のロードおよび無線管理に基づいてもよい。異種無線ネットワーク間の調整された無線デバイスアクセスを含む無線通信システムが提案されてきた。異種無線ネットワーク間の調整された無線デバイスアクセスプロセスは、各無線ネットワークにそれぞれ関連付けられている無線デバイスおよびアクセスポイントまたはノードの取得または共有された知識に基づいて、第1の無線ネットワークから第2の無線ネットワークに単一の無線デバイスがシフトすることができるようにする。一部の例において、取得または共有された知識に基づいて異種無線ネットワーク間で調整される無線デバイスアクセスは、無線デバイスの垂直ハンドオーバと呼ばれることもある。
本開示は、異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバを実施するための例示の方法を説明する。これらの方法は、無線デバイスの垂直ハンドオーバに関連付けられている1つまたは複数のトリガーイベントの指示を受信することを含むことができる。また、受信した指示に応答して、第1の無線デバイスの第1の垂直ハンドオーバは、第2の無線デバイスの第2の垂直ハンドオーバと調整されてもよい。第1の無線デバイスは第1の無線ネットワークに結合されてもよく、第2の無線デバイスは第2の無線ネットワークに結合されてもよい。次いで、第1の垂直ハンドオーバおよび第2の垂直ハンドオーバは、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも基づいて実行されてもよい。
本開示はまた、異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバのための例示のデバイスを説明する。例示のデバイスは、論理を含むチャネルマネージャを有することができる。論理は、無線デバイスの垂直ハンドオーバに関連付けられている1つまたは複数のトリガーイベントの指示を受信するように構成されてもよい。受信した指示に応答して、論理は、第1の無線デバイスの第1の垂直ハンドオーバを、第2の無線デバイスの第2の垂直ハンドオーバと調整するように構成されてもよい。第1の無線デバイスは第1の無線ネットワークに結合されてもよく、第2の無線デバイスは第2の無線ネットワークに結合されてもよい。一部の例において、論理はまた、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも基づいて、第1の垂直ハンドオーバおよび第2の垂直ハンドオーバを実行するように構成されてもよい。
本開示はまた、異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバを実行するための例示のシステムを説明する。例示のシステムは、メモリと、メモリに結合された垂直ハンドオーバマネージャとを含むことができる。垂直ハンドオーバマネージャは、無線デバイスの垂直ハンドオーバに関連付けられている1つまたは複数のトリガーイベントの指示を受信するように構成された論理を有することができる。受信した指示に応答して、論理は、第1の無線デバイスの第1の垂直ハンドオーバを、第2の無線デバイスの第2の垂直ハンドオーバと調整するように構成されてもよい。第1の無線デバイスは第1の無線ネットワークに結合されてもよく、第2の無線デバイスは第2の無線ネットワークに結合されてもよい。一部の例において、論理はまた、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも基づいて、第1の垂直ハンドオーバおよび第2の垂直ハンドオーバを実行するように構成されてもよい。
本開示はまた、例示のコンピュータプログラム製品を説明する。一部の例において、コンピュータプログラム製品は、異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバを実行するための命令を有する信号担持媒体(signal bearing medium)を含むことができる。命令は、論理によって実行されるとき、論理に、無線デバイスの垂直ハンドオーバに関連付けられている1つまたは複数のトリガーイベントの指示を受信させることができる。受信した指示に応答して、命令はまた、論理に、第1の無線デバイスの第1の垂直ハンドオーバを、第2の無線デバイスの第2の垂直ハンドオーバと調整させることができる。第1の無線デバイスは第1の無線ネットワークに結合されてもよく、第2の無線デバイスは第2の無線ネットワークに結合されてもよい。命令はまた、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも部分的に基づいて、論理に、第1の垂直ハンドオーバおよび第2の垂直ハンドオーバを実行させることができる。
本開示の前述およびその他の特徴は、付属の図面と併せて以下の説明と添付の特許請求の範囲を読めばさらに十分に明らかとなろう。これらの図面は開示によるいくつかの実施形態を示すに過ぎず、したがってその範囲を限定すると見なされるものではないことを理解し、開示は添付の図面を用いてさらに具体的および詳細に説明される。
例示の無線通信システムを示す図である。 垂直ハンドオーバマネージャの例示のアーキテクチャを示すブロック図である。 垂直ハンドオーバを調整するための例示のマルチユーザテーブルを示す図である。 無線デバイスの調整された垂直ハンドオーバに従う例示の無線通信システムの一部を示す図である。 異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバのための例示の方法を示す流れ図である。 例示のコンピュータプログラム製品を示すブロック図である。 本開示により配置された例示のコンピューティングデバイスを示す図である。
以下の詳細な説明において、本明細書の一部を形成する付属の図面が参照される。図面において、文脈に特に指示がない限り、類似する符号は概して、類似するコンポーネントを識別する。詳細な説明、図面、および特許請求の範囲において説明される具体的例または実施形態は、限定的であることを意図されていない。本明細書において提示される主題の精神および範囲を逸脱することなく、その他の例または実施形態が使用されてもよく、その他の変更が行われてもよい。本明細書において概ね説明され、図面に示される本開示の態様が、多岐にわたるさまざまな構成において配置され、代替され、組み合わされ、設計されてもよく、それらすべては明示的に検討され、本開示の一部をなすことは容易に理解されよう。
本開示は、とりわけ、異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバに関連する方法、装置、システム、およびコンピュータプログラム製品を対象とする。
本開示において検討されるように、単一の無線デバイスの垂直ハンドオーバは、異種無線ネットワーク間で取得または共有された知識に基づくことができる。しかし、重複または共存する異種無線ネットワークを含む提案された無線通信システムは、単一無線デバイスベースで垂直ハンドオーバを誘発または実行することしかできない。単一無線デバイスベースは、たとえば、使用中または混雑した無線通信システムが複数の異なるタイプの無線ネットワーク上の無線デバイスを有することがあるという点において、問題となる場合もある。一部の例において、無線デバイスの少なくとも一部は、別のタイプの無線ネットワークとの他のネットワーク接続に切り替えた方がよい場合もある(たとえば、より高いスループット、信号強度、サービス品質など)。しかし、無線通信システムが混雑しているかまたは使用中であるので、他の無線ネットワークへの新しい無線デバイスの許可は、1つまたは複数の無線デバイスがそれらの他のタイプの無線ネットワークから分離または分断するまで、単一の無線デバイスがそのネットワーク接続を切り替えることを妨げる場合がある。
一部の例において、異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバのための方法が実施される。方法は、無線デバイスの垂直ハンドオーバに関連付けられている1つまたは複数のトリガーイベントの指示を受信することを含むことができる。また、受信した指示に応答して、第1の無線デバイスの第1の垂直ハンドオーバは、第2の無線デバイスの第2の垂直ハンドオーバと調整されてもよい。第1の無線デバイスは第1の無線ネットワークに結合されてもよく、第2の無線デバイスは第2の無線ネットワークに結合されてもよい。次いで、第1の垂直ハンドオーバおよび第2の垂直ハンドオーバは、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも基づいて実行されてもよい。
図1は、例示の無線通信システム100を示す。図1に示されるように、無線通信システム100は、コアネットワーク110に結合された異種無線ネットワーク120および130を含む。図1に示されるように、無線ネットワーク120および130は、アクセスノード111を通じてコアネットワーク110に別々に結合されてもよい。無線ネットワーク120および130はそれぞれ、ネットワーク接続110Aおよび120Bを介して結合されてもよい。また、無線ネットワーク110は図1において、それぞれネットワーク接続120A、120B、120C、および120Dを介して無線デバイス122、124、126、および128に結合されたアクセスノード121を含むものとして示されている。さらに、無線ネットワーク130は図1において、それぞれネットワーク接続130A、120B、120C、および120Dを介して無線デバイス132、134、136、および128に結合されたアクセスノード131を含むものとして示されている。一部の例において、図1に示されるように、アクセスノード111、121、または131は別々に、垂直ハンドオーバ(VHO)マネージャ105を含むことができる。
一部の例において、無線ネットワーク120および130は、さまざまなタイプの業界標準に記述されている異なるタイプの無線ネットワーク技術に従って動作する各ネットワークに基づく異種なものである。無線ネットワーク技術の1つのタイプは、IEEE(Institute of Eletrical and Electronics Engineers:米国電気電子学会)802.11−2007として知られ「WiFi」と呼ばれることもある業界標準において記述されてもよい。WiFiタイプの無線ネットワークはまた、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)と呼ばれることもある。もう1つのタイプの無線ネットワーク技術は、IEEE802.16−2009として知られ「WiMax」と呼ばれることもある業界標準において記述されてもよい。もう1つのタイプの無線ネットワーク技術は、GSM、GPRS、EDGE、W−CDMA、HSPA、LTEまたはLTE−Advancedのような3rdGeneration Partnership Projectに関連し「3GPP」と呼ばれることもある1つまたは複数の業界標準において記述されてもよい。さらにもう1つのタイプの無線ネットワーク技術は、CDMA−2000、EV−DO、EV−DO Rev.AまたはEV−DO Rev.Bのような3rdGeneration Partnership Project 2に関連し「3GPP2」と呼ばれることもある1つまたは複数の業界標準において記述されてもよい。WiMax、3GPP、または3GPP3のタイプの無線ネットワークはまた、無線ワイドエリアネットワーク(WLAN)と呼ばれることもある。しかし、本開示は、無線ネットワークの前述の標準およびタイプのみに限定されることはない。
前述のように、コアネットワーク110は、それぞれネットワーク接続110Aおよび110Bを介して無線ネットワーク120および130にアクセスノード111経由で別々に結合されてもよい。コアネットワーク110は、1つまたは複数の業界標準に準拠して動作することができる。たとえば、共通コアネットワーク110は、3GPP、3GPP2、IEEE802.11−2007、またはIEEE802.16−2009に関連する1つまたは複数の業界標準に準拠して動作することができるか、またはIEEE802.1のようなその他の業界標準に準拠して動作することができる。一部の例において、ネットワーク接続110Aおよび110Bは、コアネットワーク110に結合するための有線および/または無線ネットワーク接続を含むことができ、これらのネットワーク接続はまた、3GPP、3GPP2、IEEE802.11−2007、IEEE802.16−2009、またはIEEE802.1に関連する標準に準拠して動作するように構成されてもよい。しかし、本開示は、前述の標準のみに限定されることはない。
前述のように、および後段でさらに説明されるように、アクセスノード111、121、または131は、VHOマネージャ105を含むことができる。一部の例において、アクセスノード111、121、または131のうちの1つまたは複数は、無線デバイス(たとえば、無線デバイス124および132)の垂直ハンドオーバに関連付けられている1つまたは複数のトリガーイベント(たとえば、無線デバイスの移動、信号劣化、データ使用量の変化など)の指示を受信するように構成された論理を有するVHOマネージャ105を含むことができる。受信した指示に応答して、論理は、第1の無線デバイス(たとえば、無線デバイス124)の第1の垂直ハンドオーバを、第2の無線デバイス(たとえば、無線デバイス132)の第2の垂直ハンドオーバと調整するように構成されてもよい。第1の無線デバイスは第1の無線ネットワーク(たとえば、無線ネットワーク120)に結合されてもよく、第2の無線デバイスは第2の無線ネットワーク(たとえば、無線ネットワーク130)に結合されてもよい。一部の例において、論理はまた、複数の無線デバイス(たとえば、無線デバイス122、124、126、128、132、134、136、または138)に関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも基づいて、第1の垂直ハンドオーバおよび第2の垂直ハンドオーバを実行するように構成されてもよい。
一部の例において、無線デバイス122、124、126、128、132、134、136、または138は、コンピュータ、ラップトップ、ネットブック、e−ブック、タブレットPCなどのモバイルまたは固定の無線デバイス、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)のような小型フォームファクターポータブル(またはモバイル)電子デバイス、パーソナルメディアプレイヤーデバイス、無線Web視聴デバイス、パーソナルハンドセットデバイス、アプリケーション固有デバイス、または上記の機能のいずれかを含むことができる混合デバイスであってもよい。
一部の例において、アクセスノード111、121、または131は、さまざまなタイプのものであってもよい。たとえば、アクセスノード121または131は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)または無線ワイドエリアネットワーク(WWAN)のアクセスポイントであってもよい。また、アクセスノード111は、大都市圏ネットワーク(MAN:metropolitan area network)のような、大規模コアまたはバックボーンネットワークの有線または無線アクセスポイントであってもよい。
図2は、垂直ハンドオーバ(VHO)マネージャ105の例示のアーキテクチャを示すブロック図である。図1の無線通信システム100について上記で説明されているように、アクセスノード111、121、または131は、VHOマネージャ105を含むことができる。一部の例において、VHOマネージャ105は、異種無線ネットワーク(たとえば、無線ネットワーク120および130)と結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバのために構成または配置された特徴および/または論理を含む。
図2の例示のVHOマネージャ105は、スワップ論理210、制御論理220、メモリ230、入出力(I/O)インターフェイス240、およびオプションで1つまたは複数のアプリケーション250を含む。図2に示されるように、スワップ論理210は、制御論理220、メモリ230、および入出力インターフェイス240に結合される。さらに図2に示されるように、オプションのアプリケーション250は、制御論理220と連携して配置される。スワップ論理210はさらに、インターバル機能211、テーブル機能212、トリガー機能214、調整機能216、および実行機能218、またはそれらの任意の適度な組合せを含むことができる。
一部の例において、図2のブロック図に表される要素は、本開示において説明されるVHOマネージャ105をサポートまたは使用可能にするように構成される。所与のVHOマネージャ105は、図2に示される要素の一部、全部、またはそれよりも多くの要素を含むことができる。たとえば、スワップ論理210および制御論理220は、VHOマネージャ105の機能を実施するために、多種多様な論理デバイスを別々に、または集合的に表すことができる。例示の論理デバイスは、コンピュータ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特殊用途向け集積回路(ASIC)、マルチコア/マルチスレッドマイクロプロセッサの隔離スレッドまたはコア、もしくはそれらの組合せのうちの1つまたは複数を含むことができる。
一部の例において、図2に示されるように、スワップ論理210は、インターバル機能211、テーブル機能212、トリガー機能214、調整機能216、または実行機能218のうちの1つまたは複数を含む。スワップ論理210は、これらの機能のうちの1つまたは複数を使用して操作を実行するように構成されてもよい。後段においてさらに詳細に説明されるように、例示の操作は、異種無線ネットワーク(たとえば、無線ネットワーク120および130)と結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバを調整することおよび実行することを含むことができる。
一部の例において、制御論理220は、VHOマネージャ105の全体的な操作を制御するように構成されてもよい。前述のように、制御論理220は、VHOマネージャ105の制御を実施するために、実行可能コンテンツまたは命令と共に動作するように構成された多種多様な論理デバイスのいずれかを表すことができる。一部の代替の例において、制御論理220の特徴および機能は、スワップ論理210内で実施されてもよい。
一部の例によれば、メモリ230は、実行可能コンテンツまたは命令を格納するように配置される。実行可能コンテンツまたは命令は、VHOマネージャ105の機能または要素を実施またはアクティブ化するために、制御論理220および/またはスワップ論理210によって使用されてもよい。後段においてさらに詳細に説明されるように、メモリ230はまた、垂直ハンドオーバ情報を一時的に保持するように(たとえば、マルチユーザテーブルに)配置されてもよい。垂直ハンドオーバ情報は、異種無線ネットワークに結合された複数の無線デバイスに関連付けられてもよい。
メモリ230は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、フラッシュメモリ、プログラマブル変数または状態、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、もしくはその他の静的または動的記憶媒体のうちの1つまたは複数を含む多種多様なメモリ媒体を含むことができるが、それらに限定されることはない。
一部の例において、入出力インターフェイス240は、VHOマネージャ105と、アクセスノード(該アクセスノードを介してVHOマネージャ105が常駐または併置されうる)に常駐または位置する要素との間の内部通信媒体またはリンクを介して、インターフェイスを提供することができる。入出力インターフェイス240は、内部通信リンク(たとえば、Inter−Integrated Circuit(I2C)、システム管理バス(SMBus)、またはSerial Peripheral Interface Bus(SPI)など)を介して通信するために、さまざまな通信プロトコルに従って動作するインターフェイスを含むことができる。入出力インターフェイス240はまた、VHOマネージャ105と、VHOマネージャ105が常駐または併置されうるアクセスノードの要素との間のインターフェイスを提供することができる。たとえば、図1において前述のように、アクセスノード111は、それぞれネットワーク接続110Aおよび110Bを介してアクセスノード121および131に結合されてもよい。たとえば、入出力インターフェイス240は、VHOマネージャ105がこれらのネットワーク接続を介して通信できるようにするため、さまざまな無線および/または有線通信プロトコルに従って動作するように構成されたインターフェイスを含む(たとえば、IEEE802.1、IEEE802.11、IEEE802.16、GSM、GPRS、EDGE、W−CDMA、HSPA、LTE、CDMA−2000、EV−DOなど)。
一部の例において、VHOマネージャ105は、制御論理220および/またはスワップ論理210に命令を提供するために1つまたは複数のアプリケーション250を含む。たとえば、命令は、VHOマネージャ105が、インターバル機能211、テーブル機能212、トリガー機能214、調整機能216、または実行機能218のうちの1つまたは複数を実施または使用するための命令を含むことができる。
図3は、垂直ハンドオーバを調整するための例示のマルチユーザテーブル300を示す。図3に示されるように、マルチユーザテーブル300は、行310〜380を含む。行310〜380は、図1に示されるように、無線ネットワーク120および130に結合された無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報を含むことができる。この垂直ハンドオーバ情報は、ネットワーク、コア、およびユーザ情報を含むことができる。垂直ハンドオーバ情報はまた、トリガーイベントが特定の無線デバイスに対して発生したかどうか、およびその無線デバイスが別のネットワークへのスワップの候補であるかどうかの指示を含むことができる。一部の例において、アクセスノード111、121、または131で保持または連結された1つまたは複数のVHOマネージャ105は、(たとえば、メモリ230内の)マルチユーザテーブル300の少なくとも一部を保持するように構成されてもよい。1つまたは複数のVHOマネージャ105は、単一アクセスノード(たとえば、アクセスノード111)の単一VHO105が全マルチユーザテーブル300を保持するか、または複数アクセスノードにおける複数のVHOマネージャ105が全マルチユーザテーブル300を別々に保持することができるように、垂直ハンドオーバ情報を調整することができる。
一部の例において、ネットワーク情報は、マルチユーザテーブル300にリストされたネットワーク(たとえば、無線ネットワーク120または無線ネットワーク130)の操作ポリシーを含むことができる。操作ポリシーは、ネットワークトラフィックの潜在的スパイクに対応するための最小スループットバッファを示すことができる。たとえば、マルチユーザテーブル300は、無線ネットワーク120が毎秒5メガビット(Mbs)の最小バッファを有し、無線ネットワーク130が1Mbsの最小バッファを有することを示す。操作ポリシーのその他のタイプは、所与のネットワークによってサポートされるサービスのタイプ、サポートされるセキュリティプロトコル、ユーザ容量制限、スパム制限などを含むことができるが、これらに限定されることはない。
マルチユーザテーブル300には示されないが、ネットワーク情報は、無線ネットワーク120および/または無線ネットワーク130の無線リソース管理ポリシーおよびサービス品質要件を含むことができる。例示の無線リソース管理ポリシーは、限られた無線周波スペクトルリソースを活用するために使用されてもよく、伝送電力、チャネル割り振り、変調方式、エラーコーディング方式などのパラメータを制御することを含むことができるが、これらに限定されることはない。例示のサービス品質要件は、パケット損失限度、遅延しきい値、最小スループット、トラフィッククラス優先度(たとえば、ストリーミングビデオ対データ)などを含むことができるが、これらに限定されることはない。
一部の例において、コアネットワーク情報は、ネットワーク情報と類似する情報を含むことができる。図3に示されるように、マルチユーザテーブル300は、ストリーミングビデオがコアネットワーク110の最高優先度を割り当てられていることを示すため、トラフィッククラス優先度に関連付けられているサービス品質要件の情報を含む。マルチユーザテーブル300には示されないが、コアネットワーク情報はまた、コアネットワーク110の共通無線リソース管理ポリシーおよび操作ポリシーを含むことができる。共通無線リソース管理ポリシーは、コアネットワーク110に結合された無線ネットワークによって共通に使用される無線スペクトルリソースを管理することができる。一部の例において、コアネットワーク110の操作ポリシーは、サポートされるサービスのタイプ、サポートされるセキュリティプロトコル、ユーザ容量制限(個別および/または総計)、スパム制限などを含むことができるが、これらに限定されることはない。
一部の例において、ユーザ情報は、無線デバイスに関連付けられているユーザ基本設定を含むことができる。たとえば、マルチユーザテーブル300に示されるように、無線デバイス122のユーザ情報は、128ビットセキュリティのユーザ基本設定を示す。128ビットセキュリティのユーザ基本設定は、無線デバイス122において送信および/または受信されるデータの高レベルな暗号化の必要性を示すことができる。ユーザ基本設定のその他のタイプは、設定済みのネットワークのタイプ(たとえば、3GPP対WiMax)、設定済みのプロトコルのタイプ(たとえば、EV−DO、LTE、WiFi)などを含むことができるが、これらに限定されることはない。
ユーザ情報はまた、所与の無線デバイスの1つまたは複数のサービス品質要件、および所与の無線デバイスによって使用されている1つまたは複数のサービスのタイプ(たとえば、ストリーミングビデオ/オーディオ、ロケーションベースのサービスなど)を含むことができる。1つまたは複数のサービス品質要件は、最小ビットエラー率、最小帯域幅要件、および最大遅延しきい値を含むことができるが、これらに限定されることはない。
一部の例において、図3に示されるように、マルチユーザテーブル300は、無線デバイスのさまざまなサービス品質要件を示す。たとえば、無線デバイス126は1Mbsの最小帯域幅を有し、無線デバイス132は0.05%の最大パック損失を有し、無線デバイス136は25ミリ秒(ms)の最大遅延を有する。図3に示されるように、マルチユーザテーブル300は、無線デバイス138がストリーミングビデオのサービスのタイプを使用している場合があることを示す。
一部の例において、マルチユーザテーブル300はまた、トリガーイベントが発生したかどうかを示すこともできる。後段においてさらに説明されるように、トリガーイベントは、ネットワーク、コア、またはユーザ情報に関連付けられてもよい。トリガーイベントは、無線デバイスが別のネットワークへの垂直ハンドオーバの可能な候補として選択される結果をもたらし得る。さらに、スワップの候補であることの指示、およびネットワークへのスワップの指示もまた、マルチユーザテーブル300に含まれてもよい。たとえば、行320および350は、トリガーイベントが無線デバイス124および132に対して発生しており、いずれの無線デバイスもそれぞれ無線ネットワーク130および120へのスワップの候補であることを示す。
図4は、無線デバイスの調整された垂直ハンドオーバに従う例示の無線通信システム100の一部を示す図である。図4に示されるように、無線デバイス132は、無線デバイス132を無線ネットワーク120のアクセスノード121にさらに近づけて物理的に配置することができる位置に移動されている。一部の例において、無線デバイス132の移動は、たとえば、無線デバイス132にとって無線ネットワーク130に結合するのに許容不可能な微弱な信号により引き起こされた、トリガーイベントとして見なされてもよい。さらに、無線デバイス124はまた、たとえば、32ビットセキュリティのユーザ基本設定を有することで無線ネットワーク120のバッファの容量が5Mbs未満に減少するなど、ネットワーク120の操作ポリシーにマイナスの影響を与えることのあるユーザ基本設定を変更することによって、トリガーイベントを生じさせることもある。
行320および350においてマルチユーザテーブル300は、アクセスノード111、121、または131で1つまたは複数のVHOマネージャ105によりコンパイルされた情報を示すことができる。情報は、無線デバイス124および132の前述のトリガーイベントを示すことができる。一部の例において、マルチユーザテーブル300に示されるように、無線デバイス124および132はスワップ候補として識別される。無線デバイス124は無線ネットワーク130のスワップ候補として識別され、無線デバイス132は無線ネットワーク120のスワップ候補として識別される。1つまたは複数のVHOマネージャ105は、スワップ候補の承認を求めることができる。たとえば、無線ネットワーク120および130は、スワップの候補を承認して、その承認を1つまたは複数のVHOマネージャ105に送信/転送する必要があることもある。
一部の例において、両方の無線ネットワーク120および130による候補の承認に続いて、両候補の承認の確認が無線ネットワーク120および130に配信されてもよい。次いで、垂直ハンドオーバは、両方の無線デバイス124および132に対して同時に実行されてもよい。図4に示されるように、同時に実行される垂直ハンドオーバは、無線デバイス124がネットワーク接続130Eを介してネットワーク130に結合され、無線デバイス132がネットワーク接続120Eを介してネットワーク120に結合されるという結果をもたらす。
図5は、異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバのための例示の方法を示す流れ図である。一部の例において、図1に示される無線通信システム100は、図5に示される流れ図に関連する例示の方法を表すために使用される。図2に示されるように、VHOマネージャ105はまた、例示の方法を表すために使用されてもよい。しかし、説明される方法は、図1に示される無線通信システム100での実施、または図2に示されるVHOマネージャ105での実施に限定されることはない。例示の方法は、図1または図2に示される要素のうちの1つまたは複数を有するその他の無線通信システムで実施されてもよい。
ブロック505(VHOインターバルの開始)において開始し、VHOマネージャ105は、(たとえば、インターバル機能211を介して)垂直ハンドオーバ(VHO)インターバルを開始するように構成された論理および/または機能を含むことができる。一部の例において、VHOインターバルは、アクセスノード111、121、または131において/と共に保持された1つまたは複数のVHOマネージャ105に、無線通信システム100のマルチユーザテーブル(たとえば、マルチユーザテーブル300)に保持された垂直ハンドオーバ情報を構築、リフレッシュ、または更新するよう指示することができる時間間隔であってもよい。時間間隔は、過度のオーバーヘッドにより無線通信システムに過度な負担をかけることがなく、しかも変化するネットワーク環境に動的に適応するためにタイムリーな情報を提供する時間量に基づいてもよい。
ブロック505からブロック510(マルチユーザテーブルの更新)へと進み、VHOマネージャ105は、(たとえば、テーブル機能212を介して)マルチユーザテーブルを更新するように構成された論理および/または機能を含むことができる。一部の例において、マルチユーザテーブルは、ネットワーク、コア、またはユーザ情報が変化する(たとえば、無線デバイスがネットワーク120またはネットワーク130から移動または切断する)場合、更新されてもよい。
ブロック510から決定ブロック515(トリガーイベントであるか?)へと進み、VHOマネージャ105は、ネットワーク、コア、またはユーザ情報の可能な変化が(たとえば、トリガー機能214を介して)1つまたは複数のトリガーイベントのレベルに到達したかどうかを決定するように構成された論理および/または機能を含むことができる。一部の例において、1つまたは複数のトリガーイベントは、サービス品質しきい値、無線デバイスユーザ基本設定、無線ネットワーク120または130の操作または無線リソース管理ポリシー、コアネットワーク110の操作ポリシー、あるいは無線ネットワーク120および無線ネットワーク130の共通無線リソース管理ポリシーに関連付けられてもよい。したがって、これらの例において、処理は、トリガーイベントが発生した場合、決定ブロック515から決定ブロック520へと続行することができる。それ以外で、トリガーイベントが発生しなかった場合、処理はブロック545へと進む。
決定ブロック520(スワップ候補であるか?)において、VHOマネージャ105は、(たとえば、調整機能216を介して)スワップ候補が識別されたかどうかを決定するように構成された論理および/または機能を含むことができる。一部の例において、マルチユーザテーブル300について前述のように、無線デバイス124および132は可能なスワップ候補として識別されてもよい。したがって、これらの例に従って、スワップ候補が識別されており、処理は決定ブロック520からブロック525へと続行することができる。それ以外で、スワップ候補が識別されなかった場合、処理はブロック550へと進む。
ブロック525(情報を配信)において、VHOマネージャ105は、(たとえば、調整216を介して)スワップ候補情報を配信するように構成された論理および/または機能を含むことができる。一部の例において、アクセスノード111、121、または131において/と共に位置するVHOマネージャ105はそれぞれ、どの無線デバイスがスワップ候補であるかを示すための情報を受信することができる。たとえば、マルチユーザテーブル300は、無線デバイス124および132がいずれもスワップ候補であることを指示する。
ブロック525から決定ブロック530(承認したか?)に進み、VHOマネージャ105は、(たとえば、調整機能216を介して)無線ネットワーク120および130が潜在的スワップ候補を承認したかどうかを決定するように構成された論理および/または機能を含むことができる。一部の例において、無線ネットワーク120は、無線デバイス132のそのネットワークへの結合を承認または受け入れるかどうかを指示することができる。さらに、ネットワーク130は、無線デバイス124のそのネットワークへの結合を承認または受け入れるかどうかを指示することができる。したがって、これらの例に従って、無線デバイス132および124が各自それぞれのネットワークに結合することができることを無線ネットワーク120および130が共に指示する場合、処理はブロック535へと進む。それ以外で、無線ネットワーク120または130のうちの少なくとも1つが承認しないことを指示する場合、処理はブロック545へと進む。
ブロック535(確認を送信)において、VHOマネージャ105は、無線ネットワーク120および130が共にスワップ候補を承認したことの確認を(たとえば、調整機能216を介して)送信または転送するように構成された論理および/または機能を含むことができる。一部の例において、確認は、無線デバイス124および132の垂直ハンドオーバについて準備するようにアクセスポイント121および131に指示することができる。さらに、確認は、無線ネットワークの潜在的スワッピングを指示するために無線デバイス132および124に転送されてもよい。
ブロック535からブロック540(VHOを実行)に進み、VHOマネージャ105は、無線デバイス124が無線ネットワーク130に結合し、無線デバイス132が無線ネットワーク120に結合するために(たとえば、実行機能218を介して)垂直ハンドオーバを実行するように構成された論理および/または機能を含むことができる。一部の例において、図4について上記で説明されているように、無線デバイス124に対して実行された垂直ハンドオーバは、無線デバイス124を無線ネットワーク130に結合する新しいネットワーク接続130Eを結果としてもたらすことができる。さらに、無線デバイス132に対して実行された垂直ハンドオーバは、無線デバイス132を無線ネットワーク120に結合する新しいネットワーク接続120Eを結果としてもたらすことができる。一部の例において、VHOマネージャ105は、ネットワーク接続130Eとネットワーク接続120Bをスワップするよう無線デバイス124に指示を転送し、ネットワーク接続120Eとネットワーク接続130Aをスワップするよう無線デバイス132に指示を転送することにより、垂直ハンドオーバを実行することができる。
ブロック545(承認なしを指示)において、VHOマネージャ105は、無線ネットワーク120または無線ネットワーク130のうちの少なくとも1つがスワップ候補を承認しなかったことを(たとえば、調整機能216を介して)指示するように構成された論理および/または機能を含むことができる。一部の例において、ネットワークのうちの少なくとも1つによる承認が不足していることで、無線デバイス124および132の垂直ハンドオーバを調整する取組みを終了することができる。ただし、たとえば別のトリガーイベントがVHOインターバル内に発生する場合を除く。
決定ブロック550(VHOインターバル終了?)において、VHOマネージャ105は、VHOインターバルが満了したかどうかを決定するように構成された論理および/または機能を含むことができる。VHOインターバルが満了している場合、プロセスはブロック505に進む。それ以外の場合、VHOがまだ満了していなければ、プロセスは決定ブロック515へと進む。
図6は、例示のコンピュータプログラム製品600を示すブロック図である。一部の例において、図6に示されるように、コンピュータプログラム製品600は、異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバを実施するための命令604も含むことができる信号担持媒体602を含む。命令604は、論理(たとえば、スワップ論理210)によって実行されるとき、論理に、無線デバイスの垂直ハンドオーバに関連付けられている1つまたは複数のトリガーイベントの指示を受信させることができる。受信した指示に応答して、命令604はまた、論理に、第1の無線デバイス(たとえば、無線デバイス124)の第1の垂直ハンドオーバを、第2の無線デバイス(たとえば、無線デバイス132)の第2の垂直ハンドオーバと調整させてもよい。第1の無線デバイスは第1の無線ネットワーク(たとえば、ネットワーク120)に結合されてもよく、第2の無線デバイスは第2の無線ネットワーク(たとえば、ネットワーク130)に結合されてもよい。命令はまた、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも部分的に基づいて、論理に、第1の垂直ハンドオーバおよび第2の垂直ハンドオーバを実行させることができる。
さらに、一部の例において、図6に示されるように、コンピュータ製品600は、コンピュータ可読媒体606、記録可能媒体608、および通信媒体610のうちの1つまたは複数を含むことができる。これらの要素を囲む点線ボックスは、信号担持媒体602内に含まれるさまざまなタイプの媒体を示すが、これに限定されることはない。これらのタイプの媒体は、論理(たとえば、スワップ論理210)によって実行されるように、命令604を配信することができる。コンピュータ可読媒体606および記録可能媒体608は、フレキシブルディスク、ハードディスクドライブ(HDD)、コンパクトディスク(CD)、デジタルビデオディスク(DVD)、デジタルテープ、コンピュータメモリなどを含むことができるが、これらに限定されることはない。通信媒体610は、デジタルおよび/またはアナログ通信媒体(たとえば、光ファイバケーブル、導波管、有線通信リンク、無線通信リンクなど)を含むことができるが、これらに限定されることはない。
図7は、例示のコンピューティングデバイス700を示す図である。一部の例において、図1および図2に示されるVHOマネージャ105は、コンピューティングデバイス700において実施されてもよい。これらの例において、コンピューティングデバイス700の要素は、異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバのために配置または構成されてもよい。極めて基本的な構成701において、コンピューティングデバイス700は通常、1つまたは複数のプロセッサ710およびシステムメモリ720を含む。メモリバス730は、プロセッサ710とシステムメモリ720との間で通信するために使用されてもよい。
望ましい構成に応じて、プロセッサ710は、マイクロプロセッサ(μP)、マイクロコントローラ(μC)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、またはそれらの任意の組合せを含む任意のタイプであってもよいが、これらに限定されることはない。プロセッサ710は、レベル1キャッシュ711およびレベル2キャッシュ712のような、1つまたは複数のレベルのキャッシング、プロセッサコア713、およびレジスタ714を含むことができる。プロセッサコア713は、演算論理装置(ALU:arithmetic logic unit)、浮動小数点演算ユニット(FPU:floating point unit)、デジタル信号処理コア(DSP Core)、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。メモリコントローラ715はまた、プロセッサ710と共に使用されてもよいか、または一部の実施態様において、メモリコントローラ715はプロセッサ710の内部部品であってもよい。
望ましい構成に応じて、システムメモリ720は、(RAMのような)揮発性メモリ、(ROM、フラッシュメモリなどのような)不揮発性メモリ、またはそれらの任意の組合せを含む任意のタイプであってもよいが、これらに限定されることはない。システムメモリ720は通常、オペレーティングシステム721、1つまたは複数のアプリケーション722、およびプログラムデータ724を含む。アプリケーション722は、図5に示される流れ図に関して説明されているアクションを含む、図2に示されるVHOマネージャ105のアーキテクチャに関して説明されているアクションを含む、本明細書において説明される機能を実行するように配置される命令723を含む。プログラムデータ724は、命令723を実施する(たとえば、無線デバイスの垂直ハンドオーバを調整および実行する)のに有用なVHOデータ725を含む。一部の例において、アプリケーション722は、本明細書に説明されるように、異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバの実施態様が提供されうるように、オペレーティングシステム721でプログラムデータ724により動作するように配置されてもよい。この説明された基本構成は、破線701内のこれらのコンポーネントによって図7に示される。
コンピューティングデバイス700は、基本構成701と任意の必要とされるデバイスおよびインターフェイスとの間の通信を容易にするために、追加の特徴または機能、および追加のインターフェイスを有することができる。たとえば、バス/インターフェイスコントローラ740は、ストレージインターフェイスバス741を介して基本構成701と1つまたは複数のデータ記憶装置750との間の通信を容易にするために使用されてもよい。データ記憶装置750は、リムーバブル記憶装置751、固定式記憶装置752、またはその組合せであってもよい。リムーバブル記憶装置および固定式記憶装置の例は、ほんの一部をあげると、フレキシブルディスクドライブおよびハードディスクドライブ(HDD)のような磁気ディスクデバイス、コンパクトディスク(CD)ドライブまたはデジタル多用途ディスク(DVD)ドライブのような光ディスクドライブ、ソリッドステートドライブ(SSD)、およびテープドライブを含む。例示のコンピュータ記憶媒体は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュールおよびその他のデータのような情報の格納のための任意の方法または技術で実施された揮発性および不揮発性の、リムーバブルおよび固定式メディアを含むことができる。
システムメモリ720、リムーバブルストレージ751、および固定式ストレージ752はすべて、コンピュータ記憶媒体の例である。コンピュータ記憶域メディアは、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリまたはその他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)またはその他の光ストレージ、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスクストレージまたはその他の磁気記憶装置、もしくは望ましい情報を格納するために使用されうる、コンピューティングデバイス700によってアクセスされうる任意の他の媒体を含むが、これらに限定されることはない。任意のそのようなコンピュータ記憶媒体は、デバイス700の一部を構成することができる。
コンピューティングデバイス700はまた、バス/インターフェイスコントローラ740を介して、さまざまなインターフェイスデバイス(たとえば、出力インターフェイス、周辺インターフェイス、および通信インターフェイス)から基本構成701への通信を容易にするために、インターフェイスバス742を含むことができる。例示の出力インターフェイス760は、グラフィックス処理ユニット61およびオーディオ処理ユニット762を含み、これらは1つまたは複数のA/Vポート763を介してディスプレイまたはスピーカのようなさまざまな外部デバイスと通信するように構成されてもよい。例示の周辺インターフェイス760は、シリアルインターフェイスコントローラ771またはパラレルインターフェイスコントローラ772を含み、これらは1つまたは複数のI/Oポート773を介して入力デバイス(たとえば、キーボード、マウス、ペン、音声入力デバイス、タッチ入力デバイスなど)またはその他の周辺デバイス(たとえば、プリンタ、スキャナなど)のような外部デバイスと通信するように構成されてもよい。例示の通信インターフェイス780はネットワークコントローラ781を含み、これは1つまたは複数の通信ポート782を介するネットワーク通信上の1つまたは複数のその他のコンピューティングデバイス790との通信を容易にするために配置されてもよい。ネットワーク通信接続は、通信媒体の一例である。通信媒体は通常、搬送波または他のトランスポート機構のような変調データ信号におけるコンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、またはその他のデータによって具現されてもよく、任意の情報配信媒体を含む。「変調データ信号」は、信号の特性セットの1つまたは複数を有する信号、または信号の情報をエンコードするような方法で変更された信号であってもよい。限定的ではなく、一例として、通信媒体は、有線ネットワークまたは直接有線接続のような有線媒体、ならびに音響、無線周波数(RF)、赤外線(IR)および他の無線媒体のような無線媒体を含むことができるが、これらに限定されることはない。本明細書に使用されているコンピュータ記憶媒体という用語は、記憶媒体および通信媒体の両方を含むことができる。
コンピューティングデバイス700は、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)のような小型フォームファクターポータブル(またはモバイル)電子デバイス、パーソナルメディアプレイヤーデバイス、無線Web視聴デバイス、パーソナルハンドセットデバイス、アプリケーション固有デバイス、または上記の機能のいずれかを含む混合デバイスの一部として実施されてもよい。コンピューティングデバイス700はまた、ラップトップコンピュータおよびラップトップコンピュータ以外の構成を含むパーソナルコンピュータとして実施されてもよいか、もしくはワークステーションまたはサーバ構成で実施されてもよい。
本開示において参照される用語「に応じて(responsive to)」または「に応答して(in response to)」は、特定の特徴および/または構造に対する反応性に限定されることはない。特徴はまた、別の特徴および/または構造に応じてもよく、さらにその特徴および/または構造内に位置してもよい。加えて、「結合された(coupled)」または「応じて」または「に応答して」もしくは「通信して(in communication with)」などの用語または句が本明細書または後続の特許請求の範囲において使用される場合、これらの用語は広範に解釈されるべきである。たとえば、「に結合された(coupled to)」という句は、句が使用される文脈に適切に、通信的、電気的、および/または操作的に結合されていることを示すことができる。
本明細書において示されるようにデバイスおよび/またはプロセスを説明し、その後工学技術的手法を用いてそのような説明されたデバイス(たとえば、送信機、受信機、無線デバイス、コンピューティングプラットフォーム、コンピューティングデバイスなど)および/または方法をデータ処理システムに組み入れることは、当技術分野の範囲内では一般的であることが、当業者には理解されよう。すなわち、本明細書において説明されるデバイスおよび/または方法の少なくとも一部は、妥当な量の実験を介してデータ処理システムに組み入れられてもよい。通常のデータ処理システムは一般的に、システムユニット筐体、ビデオ表示デバイス、揮発性および不揮発性メモリのようなメモリ、マイクロプロセッサおよびデジタル信号プロセッサのようなプロセッサ、オペレーティングシステム、ドライバ、グラフィカルユーザインターフェイス、およびアプリケーションプログラムのような計算エンティティ、タッチパッドまたはスクリーンのような1つまたは複数のインタラクションデバイス、および/またはフィードバックループおよび制御モータを含む制御システム(たとえば、位置および/または速度を感知するためのフィードバック、コンポーネントおよび/または数量を移動および/または調整するための制御モータ)のうちの1つまたは複数を含むことを当業者は理解するであろう。通常のデータ処理システムは、データコンピューティング/通信および/またはネットワークコンピューティング/通信システムにおいて一般的に見られるような、任意の適切な市販のコンポーネントを使用して実施されてもよい。
本明細書に説明される主題は、場合によっては、異なる他のコンポーネントまたは要素内に含まれるか、またはそれに接続された異なるコンポーネントまたは要素を示すこともある。そのような示されたアーキテクチャが単なる例に過ぎないこと、および実際に同じ機能を達成する多くの他のアーキテクチャが実施されてもよいことを理解されたい。概念的な意味において、同じ機能を達成するためのコンポーネントの任意の配置は、望ましい機能が達成されるように事実上「関連して」いる。したがって、特定の機能を達成するために本明細書において組み合わされた任意の2つのコンポーネントは、アーキテクチャまたは中間コンポーネントにはかかわりなく、望ましい機能が達成されるように、相互に「関連付けられている」ものと見なされてもよい。同様に、そのように関連する任意の2つのコンポーネントはまた、望ましい機能を達成するために相互に「動作可能に接続されている」または「動作可能に結合されている」ものと見なされてもよく、そのように関連付けられうる任意の2つのコンポーネントはまた、望ましい機能を達成するために相互に「動作可能に結合可能である」と見なされてもよい。動作可能に結合可能であることの具体的な例は、物理的に結合可能および/または物理的に対話するコンポーネント、および/または無線により対話可能および/または無線により対話するコンポーネント、および/または論理的に対話および/または論理的に対話可能なコンポーネントを含むが、これらに限定されることはない。
本明細書における実質的に任意の複数形および/または単数形の用語の使用に関して、当業者は、文脈および/または用途に応じて適切に、複数形から単数形に、および/または単数形から複数形に解釈することができる。さまざまな単数形/複数形の置き換えは、明確にするために本明細書において明示的に示されてもよい。
全体として、本明細書において使用され、特に添付の特許請求の範囲(たとえば、添付の特許請求の範囲の本文)において使用される用語は、概して「オープンな」用語(たとえば、「含んでいる(including)」という用語は「含んでいるが限定されることはない(including but not limited to)」と解釈されるべきであり、「有している(having)」という用語は「少なくとも有している(having at least)」と解釈されるべきであり、「含む(includes)」という用語は「含むが限定されることはない(includes but is not limited to)」と解釈されるべきである、など)として意図されることが、当業者には理解されよう。特定数の提示される特許請求の範囲の列挙が意図される場合、そのような意図は特許請求の範囲において明示的に列挙され、そのような列挙がない場合にはそのような意図は存在しないことを、当業者はさらに理解するであろう。たとえば、理解を助けるものとして、以下の添付の特許請求の範囲は、特許請求の範囲の列挙を提示するために「少なくとも1つの(at least one)」および「1つまたは複数の(one or more)」という導入句の使用を含むことができる。しかし、そのような句の使用は、不定冠詞「a」または「an」による特許請求の範囲の列挙の提示が、そのように提示された特許請求の範囲の列挙を含む任意の特定の特許請求の範囲を、たとえ同特許請求の範囲が導入句「1つまたは複数の」または「少なくとも1つの」および「a」または「an」(たとえば、「a」および/または「an」は通常「少なくとも1つの」または「1つまたは複数の」を意味すると解釈されるべきである)のような不定冠詞を含む場合であっても、そのような列挙を1つだけ含む発明に限定することを意味するものと解釈されるべきではなく、同様のことが特許請求の範囲の列挙を提示するために使用される定冠詞の使用についてもあてはまる。加えて、特定数の提示される特許請求の範囲の列挙が明示的に列挙される場合であっても、そのような列挙は通常、少なくとも列挙される数を意味する(たとえば、他の修飾語句を伴わずに「2つの列挙」の単なる列挙は通常、少なくとも2つの列挙、または2つ以上の列挙を意味する)ものと解釈されるべきであることを、当業者は理解するであろう。さらに、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ(at least one of A、B、and C)など」と類似した表記規約が使用される場合、一般に、そのような構文は当業者が表記規約を理解するような意味において意図されている(たとえば、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、および/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、これらに限定されることはない)。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ(at least one of A、B、or C)など」と類似した表記規約が使用される例において、一般に、そのような構文は当業者が表記規約を理解するような意味において意図されている(たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、および/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、これらに限定されることはない)。実質的に任意の離接語および/または2つ以上の代替用語を表す句は、説明、特許請求の範囲、または図面のいずれにおいてであっても、用語のうちの1つ、用語のいずれか、または両方の用語を含む可能性を考慮するものと理解されるべきであることを、当業者はさらに理解するであろう。たとえば、句「AまたはB」は、「A」または「B」または「AおよびB」の可能性を含むものと理解されよう。

Claims (29)

  1. 異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバのための方法であって、
    無線デバイスの垂直ハンドオーバに関連付けられている1つまたは複数のトリガーイベントの指示を受信することと、
    前記受信した指示に応答して、第1の無線デバイスの第1の垂直ハンドオーバを、第2の無線デバイスの第2の垂直ハンドオーバと調整することであって、前記第1の無線デバイスは第1の無線ネットワークに結合され、前記第2の無線デバイスは第2の無線ネットワークに結合されることと、
    前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも基づいて実行することとを備える方法。
  2. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを実行することは、第1の垂直ハンドオーバおよび第2の垂直ハンドオーバを同時に実行することを備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを実行することは、
    前記第1の無線デバイスを前記第1の無線ネットワークに結合する第1のネットワーク接続を、前記第1の無線デバイスを前記第2の無線ネットワークに結合するための第2のネットワーク接続とスワップすることと、
    前記第2の無線デバイスを前記第2の無線ネットワークに結合する第3のネットワーク接続を、前記第2の無線デバイスを前記第1の無線ネットワークに結合するための第4のネットワーク接続とスワップすることとをさらに備える請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを実行することは、
    前記第1の無線ネットワークに、前記第4のネットワーク接続を介して前記第2の無線デバイスと結合するよう指示することと、
    前記第2の無線ネットワークに、前記第2のネットワーク接続を介して前記第1の無線デバイスと結合するよう指示することとをさらに備える請求項3に記載の方法。
  5. 前記1つまたは複数のトリガーイベントは、サービス品質しきい値、無線デバイスユーザ基本設定、前記第1または第2の無線ネットワークの操作ポリシー、前記第1または第2の無線ネットワークに結合されたコアネットワークの操作ポリシー、前記第1または第2の無線ネットワークの無線リソース管理ポリシー、あるいは前記第1および前記第2の無線ネットワークの共通無線リソース管理ポリシーのうちの少なくとも1つにさらに関連付けられる請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも基づいて実行することは、
    前記第1の無線ネットワークおよび前記第2の無線ネットワークの両方からネットワーク情報を受信することであって、前記ネットワーク情報は、前記第1または第2の無線ネットワークの操作ポリシー、前記第1または第2の無線ネットワークの無線リソース管理ポリシー、あるいは前記第1または第2の無線ネットワークのサービス品質要件のうちの少なくとも1つを含むことと、
    前記第1の無線デバイスおよび前記第2の無線デバイスの両方からユーザ情報を受信することであって、前記ユーザ情報は、前記第1または第2の無線デバイスのユーザ基本設定、前記第1または第2の無線デバイスのサービス品質要件、あるいは前記第1または第2の無線デバイスによって使用されているサービスのタイプのうちの少なくとも1つを含むことと、
    前記ネットワーク情報および前記ユーザ情報を、少なくとも一時的にマルチユーザテーブルに格納することとをさらに備える請求項1に記載の方法。
  7. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも基づいて実行することは、
    前記第1の無線ネットワークまたは前記第2の無線ネットワークに結合された1つまたは複数のコアネットワークからコア情報を受信することであって、前記コア情報は、前記1つまたは複数のコアネットワークの操作ポリシー、共通無線リソース管理ポリシー、前記コアネットワークのサービス品質要件、あるいは前記コアネットワークによってサポートされるサービスのタイプのうちの少なくとも1つを含むことと、
    前記コア情報を、少なくとも一時的に前記マルチユーザテーブルに格納することとをさらに備える請求項6に記載の方法。
  8. 前記第1の無線デバイスの前記第1の垂直ハンドオーバを前記第2の無線デバイスの前記第2の垂直ハンドオーバと調整することは、
    前記第1の無線デバイスを前記第1の無線ネットワークに結合する第1のネットワーク接続を、前記第1の無線デバイスを前記第2の無線ネットワークに結合する第2のネットワーク接続とスワップするための第1の候補として前記第1の無線デバイスを識別することと、
    前記第2の無線デバイスを前記第2の無線ネットワークに結合する第3のネットワーク接続を、前記第2の無線デバイスを前記第1の無線ネットワークに結合する第4のネットワーク接続とスワップするための第2の候補として前記第2の無線デバイスを識別することと、
    前記第1の候補および前記第2の候補に関連付けられている情報を、前記第1の無線ネットワークおよび前記第2の無線ネットワークに配信することと、
    前記第1および第2の候補の承認を、前記第1および第2の両方の無線ネットワークから受信することと、
    確認を前記第1および第2の無線ネットワークに送信することであって、前記確認は、前記第1および第2の候補が前記第1および第2の両方の無線ネットワークにより承認されていることを示す指示を有することとをさらに備える請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1および第2の候補は、前記第1の無線ネットワークまたは前記第2の無線ネットワークに関連付けられているネットワーク操作パラメータのサービス品質改善に少なくとも部分的に基づいてスワップするために識別された、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを実行することは、
    前記第1のネットワーク接続を前記第2のネットワーク接続とスワップするように前記第1の無線デバイスに、前記第3のネットワーク接続を前記第4のネットワーク接続とスワップするように前記第2の無線デバイスに指示を転送することであって、前記第1の無線デバイスおよび前記第2の無線デバイスはそれぞれのスワップを同時に実行するようになっていることをさらに備える請求項8に記載の方法。
  11. 前記第1の無線ネットワークはWiFiタイプの無線ネットワークであり、前記第2の無線ネットワークはWiMax、3GPP、または3GPP2タイプの無線ネットワークのうちの1つである請求項1に記載の方法。
  12. 前記第1の無線ネットワークはWiMaxタイプの無線ネットワークであり、前記第2の無線ネットワークは3GPPタイプの無線ネットワークである請求項1に記載の方法。
  13. 前記第1の無線ネットワークおよび前記第2の無線ネットワークは、共通コアネットワークに結合される請求項1に記載の方法。
  14. 異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバのための装置であって、
    垂直ハンドオーバマネージャであって、
    無線デバイスの垂直ハンドオーバに関連付けられている1つまたは複数のトリガーイベントの指示を受信し、
    前記受信した指示に応答して、第1の無線デバイスの第1の垂直ハンドオーバを、第2の無線デバイスの第2の垂直ハンドオーバと調整し、前記第1の無線デバイスは第1の無線ネットワークに結合され、前記第2の無線デバイスは第2の無線ネットワークに結合され、
    前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも基づいて実行するように構成された論理を含む垂直ハンドオーバマネージャを備える装置。
  15. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバは同時に実行される請求項14に記載の装置。
  16. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを実行することは、
    前記第1の無線デバイスを前記第1の無線ネットワークに結合する第1のネットワーク接続を、前記第1の無線デバイスを前記第2の無線ネットワークに結合する第2のネットワーク接続とスワップし、
    前記第2の無線デバイスを前記第2の無線ネットワークに結合する第3のネットワーク接続を、前記第2の無線デバイスを前記第1の無線ネットワークに結合する第4のネットワーク接続とスワップするように構成された論理をさらに備える請求項14に記載の装置。
  17. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを実行することは、
    前記第1の無線ネットワークに、前記第4のネットワーク接続を介して前記第2の無線デバイスと結合するよう指示し、
    前記第2の無線ネットワークに、前記第2のネットワーク接続を介して前記第1の無線デバイスと結合するよう指示するように構成された論理をさらに備える請求項14に記載の装置。
  18. 前記1つまたは複数のトリガーイベントは、サービス品質しきい値、無線デバイスユーザ基本設定、前記第1または第2の無線ネットワークの操作ポリシー、前記第1または第2の無線ネットワークに結合されたコアネットワークの操作ポリシー、前記第1または第2の無線ネットワークの無線リソース管理ポリシー、あるいは前記第1および前記第2の無線ネットワークの共通無線リソース管理ポリシーのうちの1つにさらに関連付けられる請求項14に記載の装置。
  19. 異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバを実行するシステムであって、
    メモリと、
    前記メモリに結合された垂直ハンドオーバマネージャであって、
    無線デバイスの垂直ハンドオーバに関連付けられている1つまたは複数のトリガーイベントの指示を受信し、
    前記受信した指示に応答して、第1の無線デバイスの第1の垂直ハンドオーバを、第2の無線デバイスの第2の垂直ハンドオーバと調整し、前記第1の無線デバイスは第1の無線ネットワークに結合され、前記第2の無線デバイスは第2の無線ネットワークに結合され、
    前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも部分的に基づいて実行するように構成された論理を含む垂直ハンドオーバマネージャとを備えるシステム。
  20. 垂直ハンドオーバ情報を保持することは、
    前記第1の無線ネットワークおよび前記第2の無線ネットワークの両方からネットワーク情報を受信し、前記ネットワーク情報は、前記第1または第2の無線ネットワークの操作ポリシー、前記第1または第2の無線ネットワークの無線リソース管理ポリシー、あるいは前記第1または第2の無線ネットワークのサービス品質要件のうちの少なくとも1つを含み、
    前記第1の無線デバイスおよび前記第2の無線デバイスの両方からユーザ情報を受信し、前記ユーザ情報は、前記第1または第2の無線デバイスのユーザ基本設定、前記第1または第2の無線デバイスのサービス品質要件、あるいは前記第1または第2の無線デバイスによって使用されているサービスのタイプのうちの少なくとも1つを含み、
    前記メモリにおいて、前記ネットワーク情報および前記ユーザ情報を、少なくとも一時的にマルチユーザテーブルに格納するように構成された論理をさらに備える請求項19に記載のシステム。
  21. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも基づいて実行することは、
    前記第1の無線ネットワークまたは前記第2の無線ネットワークに結合された1つまたは複数のコアネットワークからコア情報を受信し、前記コア情報は、前記1つまたは複数のコアネットワークの操作ポリシー、共通無線リソース管理ポリシー、前記コアネットワークのサービス品質要件、あるいは前記コアネットワークによってサポートされるサービスのタイプのうちの少なくとも1つを含み、
    前記メモリにおいて、前記コア情報を、少なくとも一時的に前記マルチユーザテーブルに格納するように構成された論理をさらに備える請求項20に記載のシステム。
  22. 前記第1の無線デバイスの前記第1の垂直ハンドオーバを前記第2の無線デバイスの前記第2の垂直ハンドオーバと調整することは、
    前記第1の無線デバイスを前記第1の無線ネットワークに結合する第1のネットワーク接続を、前記第1の無線デバイスを前記第2の無線ネットワークに結合する第2のネットワーク接続とスワップするための第1の候補として前記第1の無線デバイスを識別し、
    前記第2の無線デバイスを前記第2の無線ネットワークに結合する第3のネットワーク接続を、前記第2の無線デバイスを前記第1の無線ネットワークに結合する第4のネットワーク接続とスワップするための第2の候補として前記第2の無線デバイスを識別し、
    前記第1の候補および前記第2の候補に関連付けられている情報を、前記第1の無線ネットワークおよび前記第2の無線ネットワークに配信し、
    前記第1および第2の候補の承認を、前記第1および第2の両方の無線ネットワークから受信し、
    確認を前記第1および第2の無線ネットワークに送信し、前記確認は、前記第1および第2の候補が前記第1および第2の両方の無線ネットワークにより承認されていることを指示するように構成された論理をさらに備える請求項19に記載のシステム。
  23. 前記第1および第2の候補は、前記第1の無線ネットワークまたは前記第2の無線ネットワークに関連付けられているネットワーク操作パラメータのサービス品質改善に基づいてスワップするために識別された、請求項22に記載のシステム。
  24. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを実行することは、
    前記第1のネットワーク接続を前記第2のネットワーク接続とスワップするように前記第1の無線デバイスに、前記第3のネットワーク接続を前記第4のネットワーク接続とスワップするように前記第2の無線デバイスに指示を転送し、前記第1の無線デバイスおよび前記第2の無線デバイスはそれぞれのスワップを同時に実行するように構成された論理をさらに備える請求項22に記載のシステム。
  25. 異種無線ネットワークと結合するように構成された無線デバイスの垂直ハンドオーバを実行するための命令を有する信号担持媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、論理によって実行されるとき、前記論理に、
    無線デバイスの垂直ハンドオーバに関連付けられている1つまたは複数のトリガーイベントの指示を受信させ、
    前記受信した指示に応答して、第1の無線デバイスの第1の垂直ハンドオーバを、第2の無線デバイスの第2の垂直ハンドオーバと調整させ、前記第1の無線デバイスは第1の無線ネットワークに結合され、前記第2の無線デバイスは第2の無線ネットワークに結合され、
    前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを、複数の無線デバイスに関連付けられている垂直ハンドオーバ情報に少なくとも部分的に基づいて実行させるコンピュータプログラム製品。
  26. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバは同時に実行される請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  27. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを実行することは、
    前記第1の無線デバイスを前記第1の無線ネットワークに結合する第1のネットワーク接続を、前記第1の無線デバイスを前記第2の無線ネットワークに結合する第2のネットワーク接続とスワップし、
    前記第2の無線デバイスを前記第2の無線ネットワークに結合する第3のネットワーク接続を、前記第2の無線デバイスを前記第1の無線ネットワークに結合する第4のネットワーク接続とスワップするための論理をさらに備える請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  28. 前記第1の垂直ハンドオーバおよび前記第2の垂直ハンドオーバを実行することは、
    前記第1の無線ネットワークに、前記第4のネットワーク接続を介して前記第2の無線デバイスと結合するよう指示し、
    前記第2の無線ネットワークに、前記第2のネットワーク接続を介して前記第1の無線デバイスと結合するよう指示するための論理をさらに備える請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
  29. 前記1つまたは複数のトリガーイベントは、サービス品質しきい値、無線デバイスユーザ基本設定、前記第1または第2の無線ネットワークの操作ポリシー、前記第1または第2の無線ネットワークに結合されたコアネットワークの操作ポリシー、前記第1または第2の無線ネットワークの無線リソース管理ポリシー、あるいは前記第1および前記第2の無線ネットワークの共通無線リソース管理ポリシーのうちの1つにさらに関連付けられる請求項25に記載のコンピュータプログラム製品。
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