JP2012528513A - 差分巡回遅延ダイバーシティmimo方式を用いた送受信装置及びその方法 - Google Patents
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Abstract
巡回遅延ダイバーシティMIMO法式を用いる送受信装置及びその方法を開示する。
Description
本発明は、差分巡回遅延ダイバーシティMIMO方式を用いる送受信装置及びその方法に関し、特に、端末の位置がフェムトセル領域に属するかマクロセル領域に属するかを判断して差分巡回遅延値を適用する送受信装置及び方法に関する。
最近、B3G(Beyond 3rd Generation)の技術として、LTE(Long Term Evolution)が論議されており、LTE以後の技術として議論されているLTE-Advancedも話題となっている。LTE-Advancedについて主要に議論されている技術のうちの1つは、フェムトセル(Femto Cell)に関するものである。フェムトセル(Femto Cell)は既存の基地局と同一な役割をしながら、屋内のインターネット回線を用いて設置できる屋内基地局になる。フェムトセル(Femto Cell)は既存の基地局とは異なり、セルプラン(Cell Planning)をすることができず、ユーザの思う通りに設置または移転することができる。したがって、既存の基地局の間で発生するセル干渉(Inter Cell Interference)及び遠近問題(Near-Far Problem)により、より深刻な問題を惹き起こすことが予想されており、その問題を緩和できる技法に対する研究が活発に進められている。
したがって、フェムトセルと既存のマクロセルとが共存する環境で、互いに及ぼす干渉を緩和させることができる方法が切実に求められている。
本発明は、端末の位置がフェムトセル領域に属するかマクロセル領域に属するかを判断して巡回遅延値を差分適用することによって、セル間の干渉を緩和させることができる送受信装置及び方法を提供する。
本発明は、端末の位置がフェムトセル領域に属するかマクロセル領域に属するかを判断して、受信するべき信号の時間帯を決定し、その決定された時間帯によって信号を受信することで、セル間の信号干渉無しで信号を解析できる送受信装置及び方法を提供する。
本発明の一実施形態に係る送信装置は、端末の現在位置がマイクロセル(micro cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断する端末位置判断部と、上記端末の位置に応じて1つ以上の巡回遅延(cyclic shift delay)値を設定する巡回遅延値設定部と、上記設定された1つ以上の巡回遅延値に応じて1つ以上の遅延信号を生成する遅延信号生成部と、上記1つ以上の遅延信号を1つ以上の送信信号で上記端末に送信する送信部と、を含む。
本発明の一態様によれば、上記巡回遅延値設定部は、上記端末の位置が上記フェムトセル領域に属する場合、上記巡回遅延値の最大値を第1最大値に設定し、上記端末の位置が上記マクロセル領域に属する場合、上記巡回遅延値の最大値を第2最大値に設定し、上記第2最大値は上記第1最大値より大きい値とすることができる。
本発明の一態様によれば、上記端末の現在位置がフェムトセル領域に属する場合、上記巡回遅延値設定部は、上記第1最大値より小さい1つ以上の遅延値を設定することができる。
本発明の一態様によれば、上記端末の現在位置がマクロセル領域に属する場合、上記巡回遅延値設定部は、上記第1最大値より大きく、上記第2最大値より小さい1つ以上の巡回遅延値を設定することができる。
本発明の一態様によれば、上記送信装置が巡回遅延ダイバーシティ(cyclic delay diversity)に基づくプリコーディング(precoding)方式を使用する場合、上記遅延信号生成部は、上記設定された1つ以上の巡回遅延値に応じて位相差を適用した1つ以上の遅延信号を生成することができる。
本発明の一態様によれば、上記送信装置が巡回遅延ダイバーシティ(cyclic delay diversity)に基づくプリコーディング(precoding)方式を使用しない場合、上記遅延信号生成部は、上記設定された1つ以上の巡回遅延値に応じて時間差を適用した1つ以上の遅延信号を生成することができる。
本発明の一実施形態によれば、現在位置がマイクロセル(micro cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断する位置判断部と、上記現在位置によって対象信号の巡回遅延(cyclic shift delay)値の範囲を設定する巡回遅延値設定部と、上記巡回遅延値の範囲に応じて上記対象信号を受信する受信部と、を含む受信装置が提供される。
本発明の一実施形態によれば、端末の現在位置がマイクロセル(micro cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断するステップと、上記端末の位置によって1つ以上の巡回遅延(cyclic shift delay)値を設定するステップと、上記設定された1つ以上の巡回遅延値に応じて1つ以上の遅延信号を生成するステップと、上記1つ以上の遅延信号を1つ以上の送信信号で上記端末に送信するステップと、含む送信方法が提供される。
本発明の一実施形態によれば、現在位置がマイクロセル(micro cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断するステップと、上記現在位置に応じて対象信号の巡回遅延(cyclic shift delay)値の範囲を設定するステップと、上記循巡回延値の範囲によって上記対象信号を受信するステップと、を含む係る受信方法が提供される。
本発明の一態様によれば、上記受信するステップは、上記巡回遅延値の範囲に従う信号受信時間帯を認識するステップと、上記信号受信時間帯において上記対象信号を受信するステップと、を含むことができる。
本発明の一実施形態によれば、端末の位置がフェムトセル領域に属するかマクロセル領域に属するかを判断して巡回遅延値が差分を有するように適用することによって、セル間の干渉を緩和させることができる送受信装置及び方法が提供される。
本発明の一実施形態によれば、端末の位置がフェムトセル領域に属するかマクロセル領域に属するかを判断して受信するべき信号の時間帯を決定し、その決定された時間帯によって信号を受信することによって、セル間の信号干渉無しで信号を解析できる送受信装置及び方法が提供される。
以下、添付した図面に記載された内容を参照して本発明に係る実施形態を詳細に説明する。ただし、本発明は、実施形態により制限または限定されるものではない。同一の部材、特徴、構造は、各図面に提示された同一な参照符号により表される。差分巡回遅延ダイバーシティMIMO方式を用いる送受信方法は、差分巡回遅延ダイバーシティMIMO技法を用いる送受信装置を含む構成要素により使用できる。
図1は、従来のCCD(Cyclic delay diversity)技法を使用したMIMO−OFDM(Multiple-Input Multiple-Output-Orthogonal Frequency Division Multiplexing)システムにおける信号を転送する方法を説明するための図である。
図1は、N個のCCD技法が適用される送信アンテナを使用し、時間軸上で線形(linear)な遅延を与えるOFDM送信端の構造を示している。
ステップS110で、情報ビットがFFCエンコーダ端でエンコーディングされる。ステップS120では、インターリービング(interleaving)を通じて情報を分散させることによって、バースト誤り(burst error)に対し、より堅牢な形態に変形され、ステップS130で、シンボルマッピング(symbol mapping)を経て情報ビットはシンボル化される。ステップS140で、シンボル化された情報はサイズNFFT(但し、Nは整数であり、NFFTはFFTのサイズ)のIFFT(inverse fast fourier tramsform)端を経てOFDMシンボル化される。ステップS150では、OFDMシンボル化された信号がサイクリック遅延(cyclic delay)される。この際、Tx1アンテナに送られた信号はサイクリック遅延されず、元の信号がそのまま転送される。一方、Tx1以後のアンテナに転送された信号はδcyc、nだけ遅延された信号で転送される。ここで、nはアンテナの個数を意味する。サイクリック遅延された時間軸上の信号は周波数上でPD(Phase diversity)を有する信号となる。ステップS160で、サイクリック遅延された信号はCP(Cyclic Prefix)が追加された後、各アンテナに転送される。転送される信号は、下記の数式(1)及び数式(2)のように定義することができる。
ここで、数式(1)および(2)において、S(l)とS(k)はそれぞれ時間軸と周波数軸とにおける複素数信号を意味し、kとlとは時間軸と周波数軸とにおけるインデックス(index)をそれぞれ意味する。
上述のように、CCD方式が適用されるOFDM送信端は、端末の位置がマクロセルに属するか、またはマイクロセル(例えばフェムトセル)に属するかを考慮せず、あらかじめ設定された遅延間隔にて1つ以上の信号を遅延して転送するので、マイクロセルと既存のマクロセルとの間のセル間干渉(Inter Cell Interference)、遠近問題(Near‐Far Problem)などが発生する。既存のマクロセルとフェムトセルとの間の干渉発生を、図4を参考にして、以下、より詳細に説明する。
図4は、マクロセルとフェムトセルとの間の干渉発生を説明するための図である。
図4を参考すると、フェムトセル420のカバレッジは約10mであるので、既存のマクロセル410の内に数十個のフェムトセル420が存在することができる。また、フェムト基地局は屋内に設置されたインターネット回線を用いて動作し、屋内に設置されるので、既存セルに比べて反射波が豊富で、遅延も小さい環境になっており、MIMO空間多重化(MIMO Spatial Multiplexing)利得を最大に得ることができる環境になることができる。したがって、フェムトセル420の内にあるユーザは高速の無線インターネットを使用することができる。しかしながら、既存の基地局とは異なり、セルプラン(Cell Planning)が不可能であり、セル境界領域が既存のセル領界地域よりもその数が格段に多くなることがあり、セル間干渉(Inter‐Cell Interference)問題や遠近問題(Near‐Far Problem)が既存のマクロセル構造において、更に深刻になることがある。
即ち、フェムトセル420の境界領域に端末が位置する場合、フェムト基地局からの信号421とマクロ基地局からの信号411との間に干渉が発生する場合がある。
図2は、本発明の一実施形態における差分CCD−MIMO方式を用いる送信装置を示すブロック図である。
図2を参考すると、差分CCD−MIMO方式を用いる送信装置200は、端末位置判断部210、巡回遅延値設定部220、遅延信号生成部230、及び送信部240を含む。
端末位置判断部210は、端末の現在位置がマイクロセル(micro cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断することができる。一例として、端末が現在サービスを受けているセルがフェムトセルであるか既存のマクロセルであるかを判断することができる。
巡回遅延値設定部220は、上記端末の位置によって1つ以上の巡回遅延(cyclic shift delay)値を設定することができる。即ち、上記端末の位置がフェムトセルに属するか既存のマクロセルに属するかによって巡回遅延値が差分を有するように設定することができる。ここで、端末の位置に従う巡回遅延値の設定は、上記端末の位置に従う巡回遅延値の範囲を設定し、上記巡回遅延値の範囲内で1つ以上の巡回遅延値を設定することができる。例えば、上記端末の位置がフェムトセルに属する場合、巡回遅延値の最大値を第1最大値に設定し、0より大きく、第1最大値より小さい範囲で巡回遅延値を設定することができる。また、上記端末の位置がマクロセルに属する場合、巡回遅延値の最大値を上記第1最大値より大きい第2最大値に設定し、上記第1最大値より大きく、上記第2最大値より小さい範囲で巡回遅延値を設定することができる。したがって、フェムトセルとマクロセルに対するそれぞれの巡回遅延値の重複する部分が無く差分を有して設定される。
遅延信号生成部230は、上記設定された1つ以上の巡回遅延値によって1つ以上の遅延信号を生成することができる。即ち、上記巡回遅延値の範囲内で設定された1つ以上の巡回遅延値を適用して1つ以上の遅延信号を生成することができる。したがって、上記フェムトセルに対する巡回遅延値とマクロセルに対する巡回遅延値とが異なって設定され、上記異なって設定された巡回遅延値が遅延信号の生成に適用されたので、フェムトセルに対する遅延信号とマクロセルに対する遅延信号も区別されて生成される。したがって、フェムトセルにおいて解析可能な信号とマクロセルにおいて解析可能な信号とが容易に区別され解析ができる。
ここで、上記送信装置が巡回遅延ダイバーシティ(cyclic delay diversity)に基づくプリコーディング(precoding)方式を使用する場合、巡回信号生成部230は、上記設定された1つ以上の巡回遅延値に従う位相差を適用した1つ以上の遅延信号を生成し、上記送信装置が巡回遅延ダイバーシティ(cyclic delay diversity)に基づくプリコーディング(precoding)方式を使用しない場合、遅延信号生成部230は、上記設定された1つ以上の巡回遅延値に従う時間差を適用した1つ以上の遅延信号を生成することができる。
送信部240は上記1つ以上の遅延信号にサイクリックプリフィクス(cyclic prefix)を追加した1つ以上の転送信号を上記端末に転送することができる。
上記のように、端末が現在サービスを受けているセルによって適切な巡回遅延値を、差分を有するように、適用することによって、セルの境界地域などでセル間の干渉を緩和することができる送受信装置及び方法が提供できる。
図3は、本発明の一実施形態における差分CCD−MIMO技法を用いた受信装置を示すブロック図である。
図3を参考すると、差分CCD−MIMO技法を用いた受信装置300は、位置判断部310、差分遅延値設定部320、及び受信部330を含む。
位置判断部310は、現在位置がマイクロセル(micro cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断することができる。即ち、端末がサービスを受けている現在位置がフェムトセル領域に属するかマクロセル領域に属するかを判断することができる。
巡回遅延値設定部320は、上記現在位置によって受信対象信号の巡回遅延(cyclic shift delay)値の範囲を設定することができる。例えば、端末がサービスを受けている位置がフェムトセル領域に属するかマクロセル領域に属するかによって巡回遅延値の最大値を各々設定し、上記設定された最大値によって巡回遅延値の範囲を設定することができる。
受信部330は、上記巡回遅延値の範囲によって上記受信対象信号を受信することができる。例えば、上記フェムトセルと上記マクロセルに対応する上記巡回遅延値の範囲によって上記受信対象信号を解析することができる時間帯が変わり、それぞれの時間帯でフェムトセル信号またはマクロセル信号を解析することができる。
上記のように、端末が現在サービスを受けているセルによってCCD−MIMO方式を、差分を有するように、適用することによって、フェムトセルにおいて解析可能な信号はマクロセルに比べて格段に早い時間帯に抽出が可能であり、マクロセルの信号に対する影響を十分に受ける前にフェムトセルの内の信号の解析を容易に終えることができる。また、信号のパワーの側面において解析する場合、フェムトセルで受信される信号のシンボル区間パワーが1となる時間に、マクロセルから受信される信号のパワーは1より小さい。したがって、セル間干渉または遠近問題を緩和できる送受信装置を提供することができる。
図5は、本発明の一実施形態におけるマクロセルとフェムトセルで受信される信号の遅延プロファイル(delay profile)を説明するための図である。
図5を参考すると、フェムトセルは半径が10m内であり、屋内で使われる環境であり、解析可能な遅延された信号がDfemto,max510を超えず、マクロセルで解析可能な遅延された信号がDmacro,max520を超えないとする時、Dmacro,maxをDfemto,maxより格段に大きい値にすることができる。即ち、フェムトセルとマクロセルの環境的、領域的特性のため、上記のようにDmacro,maxはDfemto,maxより格段に大きいという特徴を有し、上記の特徴は差等CCD方式を各セルに効率良く適用できる要因となり得る。
図6は、本発明の一実施形態における差分CCD−MIMO方式を用いる送信方法を装置別に説明するための図である。
図6を参考すると、上位層でチャンネルコーディングを経て物理層に伝えられた情報ビットは、チャネルコーディングで修正できないバースト誤り(burst error)を修正するために情報ビットが通過するエンコーダであるFFCエンコーダ610を経てエンコーディングされる。FFCエンコーダ610を通過した情報ビットは、チャネル状況によりバースト誤りを発生させる、上記情報ビットの連続性を分散させることができる。したがって、このようなバースト誤りを効率良く分散させるためにインターリーバ620によりインターリービングされる。次に、情報ビットはシンボルマッピング部630にてシンボルマッピング過程を経てIFFT端に伝えられ、この際、情報ビットは変調(modulation)過程によりQPSK、16QAM、64QAM等にシンボル化された後、スケジューラによりIFFT端にマッピングされる。また、IFFT端を通過した信号はCP(Cyclic Prefix)を追加する前に巡回遅延値(Cyclic shift delay)だけ遅延された形式で信号が作られる。
ここで、上記巡回遅延値により、端末位置判断部640により現在サービスを受けているセルがフェムトセルであるか既存のマクロセルであるかを決定することができる。また、巡回遅延値設定部650は、フェムトセルまたはマクロセルによって対応する巡回遅延値が差分を有するように定めることができる。遅延信号生成部660は、上記決まった巡回遅延値を適用して1つ以上の遅延信号を生成することができる。送信部670は、上記1つ以上の遅延信号にサイクリックプリフィクス(cyclic prefix)を追加した1つ以上の転送信号を端末に転送することができる。
図7は、本発明の一実施形態における差分CCD−MIMO方式を用いる送信方法を示すフローチャートである。
図7を参考すると、ステップS710では、端末の現在位置がフェムトセル(Femto Cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断することができる。
ステップS720では、上記端末の現在位置がフェムトセル領域に属する場合、循環遅延値の最大値を第1最大値に設定することができる。ここで、上記第1最大値は既に格納された値及び上記フェムトセルの環境情報に基づいて測定された値のうちの少なくとも1つとすることができる。
ステップS730では、0より大きく、上記設定された第1最大値よりは小さい範囲で1つ以上の巡回遅延値を設定することができる。例えば、上記第1最大値より小さい範囲内で1つ以上の巡回遅延値(δcyc、femto、1、δcyc、femto、2、・・・、δcyc、femto、n−1、)を設定することができ、ここに上記nはアンテナ個数とすることができる。
ステップS740では、上記端末の現在位置がマクロセル領域に属する場合、巡回遅延値の最大値を第2最大値に設定することができる。ここで、上記第2最大値も既に格納された値及び上記マクロセルの環境情報に基づいて測定された値のうちの少なくとも1つとすることができる。
ステップS750では、上記第1最大値より大きく、上記第2最大値よりは小さい範囲で1つ以上の巡回遅延値を設定することができる。ここで、上記第2最大値は、上記第1最大値より大きい値に設定することができる。例えば、上記第1最大値より大きく、上記第2最大値よりは小さい範囲内で1つ以上の巡回遅延値(δcyc、macro、1、δcyc、macro、2、・・・、δcyc、macro、n−1)を設定することができ、ここに、上記nはアンテナ個数とすることができる。
ステップS760では、上記1つ以上の巡回遅延値によって1つ以上の遅延信号を生成することができる。
ステップS770では、上記1つ以上の遅延信号にサイクリックプリフィクス(cyclic prefix)を追加した1つ以上の送送信号を上記端末に転送することができる。
図8は、本発明の一実施形態における差分CCD−MIMO方式を用いる受信方法を示すフローチャートである。
図8を参考すると、ステップS810では、端末の現在位置がフェムトセル(Femto Cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断することができる。
ステップS820では、上記端末の現在位置がフェムトセル領域に属する場合、第1最大値より小さい範囲をフェムトセルの巡回遅延値の範囲に設定することができる。
ステップS830では、上記端末の現在位置がマクロセル領域に属する場合、上記第1最大値より大きく、上記第2最大値より小さい範囲をマクロセル巡回遅延値の範囲に設定することができる。ここで、上記第2最大値は上記第1最大値より大きい値に設定することができる。
ステップS840では、上記循巡回延値の範囲によってフェムトセル信号またはマクロセル信号を受信することができる。この際、ステップS840は、上記巡回延値の範囲に従う信号受信時間帯を認識するステップ、及び上記信号受信時間帯で上記受信対象信号を受信するステップを含むことができる。例えば、フェムトセルに対し、第1最大値より小さい範囲で1つ以上の巡回遅延値を設定して1つ以上の遅延信号を生成して送信し、マクロセルに対し、第1最大値より大きく、第2最大値より小さい範囲(ここで、第2最大値が第1最大値より格段に大きい)にて1つ以上の巡回遅延値を設定して1つ以上の遅延信号を生成して送信する場合、フェムトセルで解析可能な信号はマクロセルで解析可能な信号より格段に早い時間に抽出できる。
上記において、フェムトセルはマイクロセルの一実施形態であり、フェムトセルの以外の全てのマイクロセルにも本発明が適用できる。
したがって、セル間干渉及び遠近問題を緩和することができる送受信装置が提供できる。
一方、図7乃至図8で説明されていない部分については、図1乃至図6の説明を参酌することができる。
上記のように、端末の位置がマイクロセル領域に属するかマクロセル領域に属するかを判断して巡回遅延値が差分を有するように適用することによって、セル間干渉、遠近問題などを緩和することができる送受信装置及び方法を提供することができる。
また、端末の位置がマイクロセル領域に属するかマクロセル領域に属するかを判断して、受信しようとする信号の時間帯を決定し、上記決まった時間帯によって信号を受信することによって、セル間の信号干渉無しで信号を解析することができる送受信装置及び方法を提供することができる。
端末の位置がマイクロセル領域に属するかマクロセル領域に属するかを判断して巡回遅延値が差分を有するように適用することもでき、マイクロセル領域では巡回遅延値(cyclic shift delay)を0に設定してCCD方式を適用せず、マクロセル領域のみで巡回遅延値(cyclic shift delay)を設定してCCD方式を適用することもでき、その反対の方式を適用することもできる。
また、本発明の一実施形態に係る差分CCD−MIMO方式を用いる送受信方法は、様々なコンピュータで実現する動作を実行するためのプログラム命令を含むコンピュータ読取可能媒体を含む。上記コンピュータ読取可能媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独に、または組み合わせて含むことができる。上記媒体は、プログラム命令は本発明のために特別に設計され構成されたものや、コンピュータソフトウェアの当業者に公知となり使用可能なものでありうる。例えば、コンピュータ読取可能記録媒体には、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、及び磁気テープのような磁気媒体(magnetic media)、CD−ROM、DVDのような光記録媒体(optical media)、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気−光媒体(magneto-optical media)、及びROM、RAM、フラッシュメモリなどのプログラム命令を格納し実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例には、コンパイラーにより作られるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを使用してコンピュータによって実行できる高級言語コードを含む。
以上、例示的な実施形態を示し説明したが、本発明は通常の知識を有する者であれば、このような記載から様々な修正及び変形が可能である。添付の請求の範囲とその均等物に変形が含まれる限り、発明自体の範囲外であると誤って解釈してはならない。
本特許出願は、2009年5月29日付で韓国に出願した特許出願番号第10−2009−0047468号に対し、米国特許法119(a)条(35U.S.A§119(a))によって優先権を主張し、その全ての内容は参考文献として本特許出願に併合される。併せて、本特許出願は米国の以外に国家に対しても上記と同一な理由により優先権を主張すれば、その全ての内容は参考文献として本特許出願に併合される。
Claims (24)
- 端末の現在位置がマイクロセル(micro cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断する端末位置判断部と、
前記端末の位置に応じて1つ以上の巡回遅延(cyclic shift delay)値を設定する巡回遅延値設定部と、
前記設定された1つ以上の巡回遅延値に応じて1つ以上の遅延信号を生成する遅延信号生成部と、
前記1つ以上の遅延信号を1つ以上の送信信号で前記端末に送信する送信部と、
を含むことを特徴とする、送信装置。 - 前記巡回遅延値設定部は、
前記端末の位置が前記マイクロセル領域に属する場合、前記巡回遅延値の最大値を第1最大値に設定し、
前記端末の位置が前記マクロセル領域に属する場合、前記巡回遅延値の最大値を第2最大値に設定し、
前記第2最大値は前記第1最大値より大きい値であることを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。 - 前記第1最大値及び前記第2最大値は、
既に格納された値及び前記マイクロセルと前記マクロセルの環境情報に基づいて測定された値のうちの少なくとも1つに設定することを特徴とする、請求項2に記載の送信装置。 - 前記端末の現在位置がマイクロセル領域に属する場合、
前記巡回遅延値設定部は、
前記第1最大値より小さい1つ以上の巡回遅延値を設定することを特徴とする、請求項2に記載の送信装置。 - 前記端末の現在位置がマクロセル領域に属する場合、
前記巡回遅延値設定部は、
前記第1最大値より大きく、前記第2最大値より小さい1つ以上の巡回遅延値を設定することを特徴とする、請求項2に記載の送信装置。 - 前記送信装置が巡回遅延ダイバーシティ(cyclic delay diversity)に依るプリコーディング(precoding)方式を使用する場合、
前記遅延信号生成部は、
前記設定された1つ以上の巡回遅延値に応じて位相差を適用した1つ以上の遅延信号を生成することを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。 - 前記送信装置が巡回遅延ダイバーシティ(cyclic delay diversity)に依るプリコーディング(precoding)方式を使用しない場合、
前記遅延信号生成部は、
前記設定された1つ以上の巡回遅延値に応じて時間差を適用した1つ以上の遅延信号を生成することを特徴とする、請求項1に記載の送信装置。 - 現在位置がマイクロセル(micro cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断する位置判断部と、
前記現在位置によって対象信号の巡回遅延(cyclic shift delay)値の範囲を設定する巡回遅延値設定部と、
前記巡回遅延値の範囲に応じて前記対象信号を受信する受信部と、
を含むことを特徴とする受信装置。 - 前記巡回遅延値設定部は、
前記端末の位置が前記マイクロセル領域に属する場合、前記巡回遅延値の最大値を第1最大値に設定し、前記第1最大値より小さい範囲を前記巡回遅延値範囲に設定し、
前記端末の位置が前記マクロセル領域に属する場合、前記巡回遅延値の最大値を第2最大値に設定し、前記第1最大値より大きく、前記第2最大値より小さい範囲を前記巡回遅延値範囲に設定し、
前記第2最大値は前記第1最大値より大きい値であることを特徴とする、請求項8に記載の受信装置。 - 前記第1最大値及び前記第2最大値は、
既に格納された値及び前記マイクロセルと前記マクロセルの環境情報に基づいて測定された値のうちの少なくとも1つに設定することを特徴とする、請求項9に記載の受信装置。 - 前記受信部は、
前記巡回遅延値の範囲に応じて信号受信時間帯を認識し、前記信号受信時間帯で前記対象信号を受信することを特徴とする、請求項9に記載の受信装置。 - 端末の現在位置がマイクロセル(micro cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断するステップと、
前記端末の位置によって1つ以上の巡回遅延(cyclic shift delay)値を設定するステップと、
前記設定された1つ以上の巡回遅延値に応じて1つ以上の遅延信号を生成するステップと、
前記1つ以上の遅延信号を1つ以上の送信信号で前記端末に送信するステップと、
含むことを特徴とする、送信方法。 - 前記巡回遅延値を設定するステップは、
前記端末の位置が前記マイクロセル領域に属する場合、前記巡回遅延値の最大値を第1最大値に設定するステップと、
前記端末の位置が前記マクロセル領域に属する場合、前記巡回遅延値の最大値を第2最大値に設定するステップと、を含み、
前記第2最大値は前記第1最大値より大きい値であることを特徴とする、請求項12に記載の送信方法。 - 前記第1最大値及び前記第2最大値は、
既に格納された値及び前記マイクロセルと前記マクロセルの環境情報に基づいて測定された値のうちの少なくとも1つに設定することを特徴とする、請求項13に記載の送信方法。 - 前記端末の現在位置がマイクロセル領域に属する場合、
前記巡回遅延値を設定するステップは、
前記第1最大値より小さい1つ以上の巡回遅延値を設定することを特徴とする、請求項13に記載の送信方法。 - 前記端末の現在位置がマクロセル領域に属する場合、
前記巡回遅延値を設定するステップは、
前記第1最大値より大きく、前記第2最大値より小さい1つ以上の巡回遅延値を設定することを特徴とする、請求項13に記載の送信方法。 - 前記送信装置が巡回遅延ダイバーシティ(cyclic delay diversity)に依るプリコーディング(precoding)方式を使用する場合、
前記遅延信号を生成するステップは、
前記設定された1つ以上の巡回遅延値に応じて位相差を適用した1つ以上の遅延信号を生成することを特徴とする、請求項12に記載の送信方法。 - 前記送信装置が巡回遅延ダイバーシティ(cyclic delay diversity)に依るプリコーディング(precoding)方式を使用しない場合、
前記遅延信号を生成するステップは、
前記設定された1つ以上の巡回遅延値に応じて時間差を適用した1つ以上の遅延信号を生成することを特徴とする、請求項12に記載の送信方法。 - 現在位置がマイクロセル(micro cell)領域に属するか、またはマクロセル(macro cell)領域に属するかを判断するステップと、
前記現在位置に応じて対象信号の巡回遅延(cyclic shift delay)値の範囲を設定するステップと、
前記巡回遅延値の範囲によって前記受信対象信号を受信するステップと、
を含むことを特徴とする、受信方法。 - 前記巡回遅延値の範囲を設定するステップは、
前記端末の位置が前記マイクロセル領域に属する場合、前記巡回遅延値の最大値を第1最大値に設定し、前記第1最大値より小さい範囲を前記巡回遅延値範囲に設定するステップと、
前記端末の位置が前記マクロセル領域に属する場合、前記巡回遅延値の最大値を第2最大値に設定し、前記第1最大値より大きく、前記第2最大値より小さい範囲を前記巡回遅延値範囲に設定するステップと、を含み、
前記第2最大値は前記第1最大値より大きい値であることを特徴とする、請求項19に記載の受信方法。 - 前記第1最大値及び前記第2最大値は、
既に格納された値及び前記マイクロセルと前記マクロセルの環境情報に基づいて測定された値のうちの少なくとも1つに設定することを特徴とする、請求項19に記載の受信方法。 - 前記受信するステップは、
前記巡回遅延値の範囲に従う信号受信時間帯を認識するステップと、
前記信号受信時間帯で前記対象信号を受信するステップと、
を含むことを特徴とする、請求項19に記載の受信方法。 - 請求項12乃至請求項18のうちのいずれか1項の方法を実行するためのプログラムが記録されていることを特徴とする、コンピュータ読取可能記録媒体。
- 請求項19乃至請求項22のうちのいずれか1項の方法を実行するためのプログラムが記録されていることを特徴とする、コンピュータで読取可能記録媒体。
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