JP2012524462A - マルチキャリアワイヤレス展開のための関連付けデータの周波数間インジケーション - Google Patents

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Abstract

本明細書では、マルチキャリアワイヤレスネットワーク展開においてユーザ機器モビリティを可能にすることについて説明する。例として、モバイルセル選択に関係するデータは、無線でまたはワイヤードバックホールを介して異なるキャリア周波数上で動作している基地局の間で共有され、基地局によってサービスされるモバイル端末に基地局によって配信され得る。一態様では、データは、キャリア間関連付けデータ用に予約されたワイヤレスチャネルを介して配信され得、他の態様では、データは、基地局によってサービスされる特定のモバイル端末にユニキャストされ得る。これにより、個々のモバイル端末が、キャリア間関連付けまたはハンドオーバ判断のために非サービングキャリアにチューンアウェイする必要を低減または回避することができる。したがって、サービングキャリア上の信号分析のギャップを低減または回避して、マルチキャリア環境におけるワイヤレス通信の全体的な品質を改善することができる。
【選択図】図1

Description

関連出願
米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明確に組み込まれる、2009年4月17日に出願された「METHOD AND APPARATUS TO ENABLE INTER-FREQUENCY INDICATION OF ASSOCIATION DATA FOR HETEROGENEOUS DEPLOYMENTS」と題する仮特許出願第61/170,403号の優先権を主張する。
以下の説明は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、ネットワーク展開において、ワイヤレス通信のローカルインターネットプロトコルアクセストラフィックのためのパケットデータネットワーク接続性を可能にすることに関する。
ワイヤレス通信システムは、ボイスコンテンツ、データコンテンツなど様々なタイプの通信コンテンツを与えるために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、使用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力、...)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムとすることができる。そのような多元接続システムの例には、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムなどがある。さらに、システムは、Third Generation Partnership Project(3GPP)、3GPP Long Term Evolution(LTE)、Ultra Mobile Broadband(UMB)などの仕様、あるいはEvolution Data Optimized(EV−DO)、その1つまたは複数のリビジョンなどのマルチキャリアワイヤレス仕様に準拠することができる。
一般に、ワイヤレス多元接続通信システムは、複数のモバイルデバイスのための通信を同時にサポートすることができる。各モバイルデバイスは、順方向リンクおよび逆方向リンク上での送信を介して1つまたは複数の基地局と通信することができる。順方向リンク(またはダウンリンク)は基地局からモバイルデバイスへの通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)はモバイルデバイスから基地局への通信リンクを指す。さらに、モバイルデバイスと基地局の間の通信は、単入力単出力(SISO)システム、多入力単出力(MISO)システム、多入力多出力(MIMO)システムなどを介して確立され得る。
モバイル通信における最近の進歩は、(たとえば、ボイスネットワークを備える)モバイルネットワークとインターネットプロトコル(IP)ベースのネットワークとの統合に関与する。この統合は、IPタイプネットワーク上で利用可能な莫大な量のマルチメディアリソースがモバイルフォン、ラップトップコンピュータなどでアクセス可能になることを可能にする。さらに、この統合は、回線交換およびパケット交換通信を含む高品質ボイス通信が様々なタイプのネットワークインターフェース機構(たとえば、ワイヤレスローカルエリアネットワーク、ブロードバンドIP、ダイヤルアップ、セルラー無線ネットワークなど)を介して利用可能になることを可能にした。コアネットワークインフラストラクチャが時間とともに進化するにつれて、統合ボイスおよびIP通信を達成するためのさらなる機構が実現されている。さらに、無線ネットワークインフラストラクチャの進歩は、遠隔の地理的エリアまたは従来不十分な信号ジオメトリを有するエリアにおいてさえ、より広範囲の加入者が統合ボイスおよびIPサービスにアクセスすることを可能にする。
コアネットワークインフラストラクチャと同様に、無線ネットワークインフラストラクチャは、加入者のニーズを満たし、モバイルユーザ機器の能力を活用するためにサービスプロバイダから大きな注目を浴びている。たとえば、最近の進歩では、様々なタイプの基地局が共通エリア内に展開されており、その結果、異種アクセスポイントネットワークが生じている。したがって、マクロ基地局の従来の展開に加えて、ターゲット地理的領域におけるワイヤレスサービスを改善するために、マイクロおよびピコ基地局、基地局リレーおよびリピータ、スマートリピータなど、より低電力の基地局が計画マクロ展開内に含められている。他の状況では、低電力基地局は、屋内建造物または複合施設に同様のカバレージを与えるために、ショッピングモール、大型建造物などの屋内に展開され得る。
事業者展開基地局に加えて、加入者またはワイヤレスサービスユーザによって展開される新しいタイプの基地局が出現している。事業者展開基地局とは対照的に、これらの加入者展開基地局は、事業者展開とは無関係に個々の加入者によって様々なロケーションに確立され得る。加入者展開基地局は、個人宅、オフィス、アパートなど、限定されたエリア中のワイヤレスサービスユーザに大きなアクセス利益を提供することができる。しかしながら、加入者展開基地局の高密度展開からの干渉を緩和すること、これらの基地局にワイヤレスリソースを割り振ること、ユーザ端末にモビリティを提供すること、これらの基地局を介して配信される請求および課金機能を確立することなどを含む、様々な課題も発生する。したがって、ワイヤレスネットワーキングにおける著しい目下の発展は、異種展開における技術的不整合に対する解決策を特定すること、ならびにワイヤレス運用を最適化するためにこれらのタイプの展開の運用を微調整することに関与する。
以下で、1つまたは複数の態様の基本的理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を提示する。この概要は、すべての企図された態様の包括的な概観ではなく、すべての態様の主要または重要な要素を識別するものでも、いずれかまたはすべての態様の範囲を定めるものでもない。その唯一の目的は、後で提示するより詳細な説明の導入として、本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を簡略化された形で提示することである。
本開示の態様は、マルチキャリアワイヤレスネットワーク展開におけるユーザ機器モビリティを可能にする。いくつかの態様では、キャリア間モビリティを可能にするための、モバイルセル選択に関係するデータのクロスキャリアインジケーションについて説明する。これは、たとえば、マクロ基地局が第1のキャリア周波数上で動作し、マイクロ、ピコまたはフェムト基地局、あるいはリレーまたはリピータ基地局など、基地局の第2のセットが、1つまたは複数の追加のキャリア周波数上で動作する、異種アクセスポイント環境において利用され得る。データは、無線でまたはワイヤードバックホールを介して基地局の間で共有され、それぞれの基地局によってサービスされるモバイル端末にサービングキャリア上で配信され得る。これにより、個々のモバイル端末が、非サービングキャリアに関係する関連付けまたはハンドオーバ判断のために非サービングキャリアにチューンアウェイ(tune away)する必要を低減または回避することができる。したがって、サービングキャリア上の信号分析のギャップを低減または回避して、マルチキャリア環境におけるワイヤレス通信の全体的な品質を改善することができる。
本開示の特定の態様では、ワイヤレス通信の方法が提供される。本方法は、基地局によって採用される第1のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末をサービスするために第1のキャリア周波数に関係するセル選択データを取得することを備えることができる。さらに、本方法は、第1のキャリア周波数に関係するキャリア間ハンドオーバ判断を可能にするために、第2の基地局によって採用される第2のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末にセル選択データを送信することを備えることができる。
別の態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置が開示される。本装置は、ワイヤード電子通信と、少なくともサービングキャリア上でのワイヤレス電子通信とのための通信インターフェースを備えることができる。その上、本装置は、ワイヤレスネットワーク内でキャリア間モビリティを可能にするように構成された命令を記憶するためのメモリと、その命令を実装するためにモジュールを実行するためのデータプロセッサとを備えることができる。詳細には、これらのモジュールは、非サービングキャリアに関与するモバイルハンドオーバ決定に関係するモビリティ情報のセットを取得する捕捉モジュール(acquisition module)であって、非サービングキャリアとサービングキャリアとがワイヤレスネットワーク内の別個の周波数である、捕捉モジュールを含むことができる。少なくとも1つの態様では、モジュールはまた、サービングキャリア上で動作しているユーザ機器(UE)のためのセル選択を可能にするためにモビリティ情報のセットのうちの少なくともサブセットを送信するブロードキャストモジュールを含むことができる。
他の態様によれば、ワイヤレス通信のために構成された装置が開示される。本装置は、第1のキャリア周波数上で動作している第1の基地局からセル選択データのセットを取得するための手段を備えることができる。その上、本装置は、第1のキャリア周波数に関係するキャリア間ハンドオーバ判断を可能にするために、第2の基地局によって採用される第2のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末にセル選択データのセットのうちの少なくともサブセットを送信するための手段を備えることができる。
追加の態様では、ワイヤレス通信のために構成された少なくとも1つのプロセッサが提供される。(1つまたは複数の)プロセッサは、第1のキャリア周波数上で動作している第1の基地局からセル選択データのセットを取得するためのモジュールを備えることができる。さらに、(1つまたは複数の)プロセッサは、第1のキャリア周波数に関係するキャリア間ハンドオーバ判断を可能にするために、第2の基地局によって採用される第2のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末にセル選択データのセットのうちの少なくともサブセットを送信するためのモジュールを備えることができる。
さらに他の態様では、本開示は、コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータ可読媒体は、第1のキャリア周波数上で動作している第1の基地局からセル選択データのセットを取得することをコンピュータに行わせるためのコードを備えることができる。さらに、コンピュータ可読媒体は、第1のキャリア周波数に関係するキャリア間ハンドオーバ判断を可能にするために、第2の基地局によって採用される第2のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末にセル選択データのセットのうちの少なくともサブセットを送信することをコンピュータに行わせるためのコードを備えることができる。
上記に加えて、ワイヤレス通信の方法が開示される。本方法は、隣接ワイヤレスキャリアに関係するデータのセットを取得することを備えることができる。さらに、本方法は、サービングワイヤレスキャリアから隣接ワイヤレスキャリアにハンドオーバすべきかどうかを判断することに関連して、モバイルデバイスによって利用されるサービングワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報を取得するか、あるいはそれを計算するためにデータプロセッサを採用することを備えることができる。
別の態様では、ワイヤレス通信のために構成された装置が提供される。本装置は、複数のワイヤレスキャリア上でワイヤレス信号を受信するためのワイヤレス通信インターフェースを備えることができる。さらに、本装置は、ワイヤレスネットワーク内でキャリア間モビリティを可能にするように構成された命令を記憶するためのメモリと、その命令を実装するためにモジュールを実行するためのデータプロセッサとを備えることができる。詳細には、モジュールは、非サービングキャリアに関与するモバイルハンドオーバ決定に関係するセル選択データのセットを取得するために、ワイヤレス通信インターフェースを捕捉チャネルにチューンさせる捕捉モジュールを備えることができる。別の態様では、モジュールは、少なくとも部分的に、サービングキャリアから非サービングキャリアへのハンドオーバを実行すべきかどうかを判断するために、セル選択データのセットを採用する決定モジュールを備えることができる。
本開示の1つまたは複数のさらなる態様によれば、ワイヤレス通信のための装置が提供される。本装置は、隣接ワイヤレスキャリアに関係するデータのセットを取得するための手段を備えることができる。さらに、本装置は、サービングワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報を取得するための手段を備えることができる。上記に加えて、本装置はまた、隣接ワイヤレスキャリアとサービングワイヤレスキャリアとの分析に基づいてサービングワイヤレスキャリアから隣接ワイヤレスキャリアへのハンドオーバを行うための手段を備えることができる。
上記に加えて、ワイヤレス通信のために構成された少なくとも1つのプロセッサが開示される。(1つまたは複数の)プロセッサは、隣接ワイヤレスキャリアに関係するデータのセットを取得するモジュールを備えることができる。さらに、(1つまたは複数の)プロセッサは、モバイルデバイスによって利用されるサービングワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報を生成するモジュールを備えることができる。その上、(1つまたは複数の)プロセッサは、サービングワイヤレスキャリアから隣接ワイヤレスキャリアにハンドオーバすべきかどうかを判断するモジュールを備えることができる。
別の開示する態様では、本開示は、コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータ可読媒体は、隣接ワイヤレスキャリアに関係するデータのセットを取得することをコンピュータに行わせるためのコードを備えることができる。コンピュータ可読媒体はまた、モバイルデバイスによって利用されるサービングワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報を生成することをコンピュータに行わせるためのコードを備えることができる。さらに、コンピュータ可読媒体は、サービングワイヤレスキャリアから隣接ワイヤレスキャリアにハンドオーバすべきかどうかを判断することをコンピュータに行わせるためのコードを備えることができる。
上記および関連する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明し、特に特許請求の範囲で指摘する特徴を備える。以下の説明および添付の図面に、1つまたは複数の態様のうちのいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。ただし、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のほんのいくつかを示すものであり、この説明は、すべてのそのような態様およびそれらの均等物を含むものとする。
本開示の態様によるキャリア間関連付けのための例示的なワイヤレス環境のブロック図。 特定の態様によるクロスキャリアモビリティをサポートする例示的なワイヤレス展開のブロック図。 さらなる態様によるキャリア間モビリティを与える例示的な装置のブロック図。 キャリア間関連付けを可能にするための例示的なワイヤレス通信のブロック図。 キャリア間展開におけるモバイル支援関連付けのための例示的なワイヤレスシステムのブロック図。 1つまたは複数の態様によるキャリア間関連付けのための例示的な方法のフローチャート。 マルチキャリア異種ネットワーク展開におけるモビリティをサポートするための例示的な方法のフローチャート。 特定の態様によるマルチキャリアワイヤレス展開における端末モビリティのための例示的な方法のフローチャート。 他の態様におけるマルチキャリア展開のためのモバイル支援関連付けまたはハンドオーバのための例示的な方法のフローチャート。 異種展開のためのキャリア間関連付けを与える例示的な電子装置のブロック図。 マルチキャリア環境においてモバイル支援関連付けまたはハンドオーバを与える例示的な電子装置のブロック図。 本開示の様々な態様を実装することができる例示的なワイヤレス通信装置のブロック図。 さらなる態様によるワイヤレス通信のための例示的なセルラー環境のブロック図。 ネットワーク環境内でアクセスポイント基地局の展開を可能にする例示的な通信システムを示す図。
次に、図面を参照しながら様々な態様について説明する。図面では、全体にわたって同様の要素を指すのに同様の参照符号を使用する。以下の記述では、説明の目的で、1つまたは複数の態様の完全な理解を与えるために多数の具体的な詳細を記載する。ただし、そのような(1つまたは複数の)態様は、これらの具体的な詳細なしに実施され得ることは明らかであろう。他の例では、1つまたは複数の態様の説明を円滑にするために、よく知られている構造およびデバイスをブロック図の形態で示す。
さらに、本開示の様々な態様について以下で説明する。本明細書の教示は多種多様な形態で実施され得、本明細書で開示する特定の構造および/または機能は代表的なものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示する態様は他の態様とは無関係に実装され得ること、およびこれらの態様のうちの2つ以上は様々な方法で組み合わせられ得ることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置を実装し、および/または方法を実施することができる。さらに、本明細書に記載の態様のうちの1つまたは複数に加えて、あるいはそれら以外に、他の構造および/または機能を使用して装置を実装し、および/または方法を実施することができる。一例として、本明細書で説明する方法、デバイス、システム、および装置の多くについて、特に、マルチキャリアネットワーク展開においてモビリティと関連付けとを与えることに関して説明する。同様の技法が他の通信環境に適用され得ることを、当業者なら諒解されよう。
ワイヤレスアクセスネットワークへの加入者展開基地局の導入により、著しいフレキシビリティと、そのようなネットワークへのパーソナルアクセスの消費者制御とが可能になる。これらの加入者展開基地局は、ホーム基地局とも呼ばれ、ホームノードB(HNB)基地局、拡張HNB、またはホームeノードB(HeNB)(ただし、H(e)NBという用語は、HNBまたはHeNBのいずれかであり得るエンティティを指す)、フェムトセル、フェムト基地局などを含むことができる。これらは加入者展開基地局の別個の例であるが、(たとえば、1つまたは別のそのような基地局のみを採用する特定のセルラーシステムに関連して)別段に記載されている場合を除いて、本明細書では、これらの用語は、概して加入者展開基地局を指すために互換的に使用される。
マクロ基地局展開内への低電力基地局または加入者展開基地局の導入時に、いくつかの課題が生じる。たとえば、後者の場合、加入者展開セルは、制限付き関連付けまたは限定加入者グループ(CSG)の下で動作することができ、それにより、特定の基地局におけるネットワークアクセスは、CSG中に含まれるモバイル端末に限定される。従来の同種展開では、モバイル端末は、一般に、最も高い信号ジオメトリ(たとえば、最良の信号対雑音比)を有するセルへのアクセスを要求する。しかしながら、異種展開では、モバイル端末は、最も高い信号ジオメトリを有するセルにアクセスすることを許可されていないことがあり、または代わりに、最低パスロスを有するセルに接続して干渉を低減することが有益であることがある。
上記に加えて、異なる基地局クラス(たとえば、マクロ、マイクロ、ピコ、フェムト)は、重複するまたは近くの地理的領域において異なるキャリア周波数上で動作するように構成され得る。複数のそのような基地局の信号情報にアクセスするために、モバイル端末をサービスする基地局によって採用されるキャリア(それぞれ、サービング基地局、およびサービングキャリア)上で動作しているか、またはモバイル端末がキャンピングされた基地局によって採用されるキャリア上で動作している、モバイル端末は、非サービングキャリア上でセルを検出するために非サービングキャリアにチューンアウェイする。これにより、モバイル端末は、非サービングキャリアにチューンアウェイすることと、サービングキャリアに戻るようにチューンすることとを行うために必要とされる時間期間にわたって、サービングキャリア上で信号測定値を失うことがある。複数のキャリアにチューンアウェイすると、バッテリー寿命に関して費用がかかることがあり、また、サービングキャリア上での測定ギャップにより、接続モードパフォーマンスが妨げられることがある。
クロスキャリアチューニングの問題は、特に異種ネットワーク中で深刻であり得、なぜなら同種計画ネットワーク中とは異なり、所与のサービング基地局が、隣接基地局と隣接基地局によって採用されるキャリアとに関する関係するセル選択または関連付け情報を有しないことがあるからである。クロスキャリア情報が利用可能な場合でも、モバイル端末がチューンアウェイすることは有益でないことがあり、なぜなら、モバイル端末が別のキャリア上でいかなる好ましいセルまたはアクセス可能なセルをも識別しないことがあり、その上、依然としてサービングキャリア上で測定ギャップが生じるからである。たとえば、非サービングキャリアセルは、より不良なパスロスを有するか、またはモバイル端末へのアクセスを拒否することがある。さらに、ネットワークが、捕捉パイロットについての低デューティサイクルプリアンブルまたは低デューティサイクル制御チャネル送信に依拠する場合は特に、異種展開におけるセル検出回数が極めて多いことがある。1つの具体的な例は、まれに発生し、場合によっては高い干渉という欠点がある、低再使用プリアンブルを含む。さらに、ネットワーク同期の欠如が、マルチキャリア環境におけるチューンアウェイ時間を延長することがある。本開示の態様は、ワイヤレスネットワーク効率と有益な市場へのワイヤレスインフラストラクチャ浸透度とを改善するためにキャリア間セル検出を行うことによって、マルチキャリアネットワーク展開に伴うこれらおよび他の問題に対処することを目的とする。
図1に、本開示の態様による例示的なワイヤレス通信環境100のブロック図を示す。ワイヤレス通信環境100は、エアインターフェースを介してモバイル端末104にワイヤレス結合されたサービング基地局102を備える。詳細には、エアインターフェースは、サービング基地局102によって採用されるキャリア周波数(本明細書では、サービングキャリア、サービングキャリア周波数、サービング周波数などとも呼ばれる)上でのサービング基地局102とのワイヤレス通信リンクを含む。サービングキャリア上での上記ワイヤレス通信リンクはサービングキャリアリンク106とも呼ばれる。
サービング基地局102、モバイル端末104、およびサービングキャリアリンク106は、様々なワイヤレス通信システムのうちの1つを備えることができることを諒解されたい。一例では、ワイヤレス通信環境100は、セルラー通信システムの無線アクセスインターフェースのサブセットであり得る(たとえば、ユニバーサル移動通信システム[UMTS]地上波無線アクセスネットワーク[UTRAN]、進化型UTRAN[e−UTRAN]、GSM(登録商標)[グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション]/EDGE[エンハンスドデータレートフォーGSMエボリューション]無線アクセスネットワーク[GERAN]、または基地局と、基地局のネットワーキングを管理するコンポーネントと、それらの基地局、それらのコンポーネント、およびセルラーコアネットワークの間のインターフェースとを備える他の好適なエアインターフェース)。図示されていないが、ワイヤレス通信環境100はまた、この場合、セルラーコアネットワークへの通信リンクまたはインターフェースを備えることができる。他の例では、ワイヤレス通信環境100は、WiFiネットワーク、マイクロ波アクセスのための世界的な相互運用性(WiMAX)ネットワークなど、インターネットプロトコル通信規格とともに非認可無線周波数を採用するワイヤレス通信ネットワークを備えることができる。これらの後者の例では、ワイヤレス通信環境100は、たとえばインターネットサービスプロバイダ(ISP)を通して、より広い通信またはデータネットワークとリンクされ得、あるいはローカルエリアネットワーク、イントラネットなどのワイドエリアネットワークなど、またはそれらの好適な組合せに結合され得る。
上記に加えて、サービング基地局102は、少なくとも1つの追加非サービング基地局108に通信可能に結合される。さらに、非サービング基地局108は、サービング基地局102とは異なるキャリア周波数を採用し、そのキャリア周波数は、非サービングキャリアと呼ばれる(ただし、第2のキャリア、隣接キャリア、クロスキャリアなどとも呼ばれることがあり、ここで、異なるキャリア名は、ワイヤレス通信のために利用されることができる異なるまたは別個のキャリア周波数を指す)。非サービング基地局108およびサービング基地局102は、一例では、共通の基地局サブシステム内にあり得る(たとえば、図示されていない共通の無線ネットワークコントローラによって管理される)が、本開示はそのように限定されない。他の例では、サービング基地局102および非サービング基地局108は、異なる無線アクセスネットワーク(たとえば、UTRANおよびGERANネットワーク)中の基地局であるか、異なるサイズの基地局であるか、あるいは異なる送信電力を有するか(たとえば、マクロ対マイクロ、50ワット対15ワット、など)、異なるアクセスルール(たとえば、一般アクセス、制限付きアクセス)など、またはそれらの好適な組合せを有することができる。
特定の例示的な例として、サービング基地局102は、第1のキャリア周波数(サービングキャリア)を採用する第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)ネットワークのマクロ基地局であり得、非サービング基地局108は、第2のキャリア周波数を採用する3GPP LTEアドバンスト(またはLTE−A)ネットワークのマクロ基地局であり得る。別の例では、サービング基地局102は、サービングキャリア上で動作しているマクロ基地局であり得、非サービング基地局108は、非サービングキャリア上で動作している加入者展開基地局(たとえば、ホームノードB[HNB]、ホームeノードB[HeNB]、ホーム基地局、フェムトアクセスポイント、フェムト基地局など)であり得る。本開示に関係する当業者は、技術経験によるか、または本明細書で与える文脈によるかにかかわらず、他の好適な例を認識するであろうが、それらの例は本開示の範囲内にあると見なされる。
動作中、サービング基地局102は、サービング基地局102と非サービング基地局108とを通信可能に結合するバックホールリンク110を介して、非サービング基地局108から(1つまたは複数の)メッセージ112を取得する。バックホールリンク110は、ワイヤード通信リンク(たとえば、イーサネット(登録商標)リンク、ツイストペア[たとえば、ツイスト銅ペア]、デジタル加入者回線、同軸ケーブルリンク、光ファイバー通信リンクなど)またはワイヤレス通信リンク(たとえば、サービングキャリア、非サービングキャリア、または第3のキャリア周波数上でのリソースの予約済みセット、WiFiリンク、非サービング基地局108とサービング基地局102との間の仲介者として働く、モバイル端末104[または1つまたは複数の他のモバイル端末]を備える無線[OTA]リンクなど)、またはそれらの好適な組合せを備えることができる。
さらに、(1つまたは複数の)メッセージ112は、非サービング基地局108または非サービング基地局108によって採用される非サービングキャリアに関係する非サービングキャリア捕捉データを備えることができる。この非サービングキャリア捕捉データは、セル選択、セル捕捉、基地局のアクティブセットを維持すること、ソフトハンドオフまたはハードハンドオーバを行うこと、キャリア上にキャンピングすることなど、(モバイル開始型であろうと、ネットワーク開始型であろうと、またはそれらの組合せであろうと)モバイル端末104に関与するキャリア間モビリティ機能のために利用され得る様々なタイプのデータを備えることができる。(1つまたは複数の)メッセージ112中に含まれる様々なタイプのデータは、セルまたは非サービングキャリア負荷情報、電力クラス情報、限定加入者グループ(CSG)情報、アンカーキャリア情報、(非サービングキャリア上で動作しているセルについての)完全または部分セル識別情報、アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)上の、非サービングキャリア、またはそのサブバンド、チャネルもしくはハイブリッド自動再送要求インターレース(HARQインターレース)の、番号、または識別子、非サービングキャリア上で典型的なモバイル端末に割り振られるリソースの一部分、非サービングキャリア、またはそのサブバンド、チャネルもしくはHARQインターレースの干渉レベル、非サービングキャリア上で動作しているセルのDLまたはUL上でのデータレート、サービス品質保証(QoS保証)、バックホール帯域幅、実効等方放射電力、最大電力増幅器出力電力、受信機雑音指数、あるいは基地局バッテリー電力レベル、あるいは非サービングキャリアに関係するモバイル端末モビリティ機能に関与するデータの同様のセット、あるいは上記のいずれかの好適な組合せ、のうちの少なくとも1つを含むことができる。(1つまたは複数の)メッセージ112内で与えられる上記の非サービングキャリア捕捉データの特定のサブセットは、サービング基地局102によって要求され、サービング基地局102または非サービング基地局108のうちの1つまたは複数を管理する無線ネットワークコントローラによって指定され、キャリア間セル捕捉のためのデフォルト値などとして指定され、メモリに記憶され得る。
(1つまたは複数の)メッセージ112中で受信されたキャリア間捕捉データは、(1つまたは複数の)ワイヤレスメッセージ114中でサービングキャリアリンク106を介してモバイル端末104に搬送され得る。キャリア間捕捉データは、非サービング基地局108によって与えられるすべての非サービングキャリア捕捉データの全部または好適なサブセットであり得る。一例では、サービング基地局102は、モバイル端末104のモビリティ機能に関係する非サービングキャリア捕捉データのサブセットをフィルタ処理し、このサブセットをキャリア間捕捉データとして(1つまたは複数の)ワイヤレスメッセージ114中に含めることができる。特定の態様では、サービング基地局102は、モバイル端末104のハンドオーバ判断についての端末固有情報を与えるために、モバイル端末104において実行された(およびサービングキャリアリンク106を介してサービング基地局102にフォワーディングされた)非サービングキャリア測定に関連して非サービングキャリア捕捉データを分析し、または代替的に、モバイル端末104のハンドオーバ判断を行うために非サービングキャリア捕捉データと非サービングキャリア測定値とを採用することができる。少なくとも1つの例では、(1つまたは複数の)ワイヤレスメッセージ114中に含まれるキャリア間データは、非サービング基地局108にハンドオーバするためのコマンド、または非サービング基地局108を基地局のアクティブセット中に含めるためのコマンドなどを含むことができる。
非サービング基地局108から非サービングキャリア捕捉データを受信することによって、サービング基地局102は、この情報をサービングチャネル上でブロードキャストすることができ、モバイル端末104がキャリア間モビリティ判断を行うために非サービングキャリアにチューンアウェイする必要を回避するかまたはその頻度を低減する。非キャリア周波数にチューンアウェイすることが必要な場合、このチューンアウェイすることは、チューンアウェイ期間中のモバイル端末104におけるサービングキャリア測定値の劣化を緩和するようにサービング基地局102によって指示され得る。これにより、ワイヤレス通信環境100などのマルチキャリア環境におけるワイヤレス通信の全体的な信頼性を大幅に改善することができる。
図2に、本開示の態様による例示的なワイヤレス通信システム200のブロック図を示す。ワイヤレス通信システム200は、モバイル端末アクセス通信のためにサービング基地局202とは異なるキャリア周波数を採用するクロスキャリアフェムト基地局204(フェムトBS204)に通信可能に結合されたサービング基地局202を備えることができる。さらに、サービング基地局202およびフェムトBS204は、ワイヤレスバックホールリンク206を介して結合され、ワイヤレスバックホールリンク206を介して、それぞれの基地局は、それぞれの基地局によって採用されるそれぞれのキャリア周波数に関係するキャリア捕捉データを交換することができる。詳細には、サービング基地局202は、サービング基地局202によって採用される第1のキャリア周波数に関係するセル選択または捕捉データを備えるキャリアデータ1210BをフェムトBS204に送ることができ、フェムトBS204は、フェムトBS204によって採用される第2のキャリア周波数に関係するセル選択または捕捉データを備えるキャリアデータ2210Aを送ることができる。
サービング基地局202は、サービング基地局202にとどまっている(camping)モバイル端末、またはサービング基地局202にアクティブに接続されたモバイル端末にキャリア間モビリティサービスを提供するキャリア間モビリティ装置208を備えることができるか、またはキャリア間モビリティ装置208に通信可能に結合され得る。キャリア間モビリティ装置208は、(たとえば、サービング基地局202との、または図示されていない、ワイヤレスバックホールリンクを介した第2の基地局との)ワイヤード電子通信と、(たとえば、サービング基地局202にとどまっているモバイル端末、またはサービング基地局202にアクティブに接続されたモバイル端末との)少なくともサービングキャリア上でのワイヤレス電子通信とのための通信インターフェース212を備えることができる。本開示のいくつかの態様では、通信インターフェース212は、サービングキャリア上で動作している基地局(上記の図1のサービング基地局102)を非サービングキャリア上で動作している第2の基地局(上記の非サービング基地局108)と結合するワイヤードバックホールリンクへの電子インターフェースを備える。少なくとも1つの代替または追加の態様では、通信インターフェース212は、ワイヤレスバックホールリンク206によって利用されるキャリアまたはワイヤレス技術に基づいて、直接、またはサービング基地局202の電子通信ハードウェア(たとえば、サービング基地局202の送信受信チェーン。図示されていないが、以下の図12を参照)を介して、フェムトBS204とともにデータを送り、受信するように動作することができる。
上記に加えて、キャリア間モビリティ装置208は、ワイヤレスネットワーク内でキャリア間モビリティを可能にするように構成された命令を記憶するためのメモリ214と、その命令を実装するためにモジュールを実行するためのデータプロセッサ216とを備えることができる。詳細には、上記モジュールは、フェムトBS204によって採用される非サービングキャリアに関与するモバイルハンドオーバ決定に関係するモビリティ情報のセットを(たとえば、ワイヤレスバックホールリンク206を介してフェムトBS204などの非サービング基地局から)取得する捕捉モジュール218を備えることができ、非サービングキャリアとサービング基地局202によって採用されるサービングキャリアとは、ワイヤレスネットワーク内の別個の周波数である。本開示の少なくとも1つの態様では、モビリティ情報のセットは、上記の図1において上記で説明した(この場合、フェムトBS204に関係する)非サービングキャリア捕捉データの好適なサブセットを備えることができる。さらに、キャリア間モビリティ命令を可能にする上記モジュールは、サービングキャリア上で動作しているユーザ機器(UE。本明細書では互換的にモバイル端末、モバイルデバイス、ユーザ端末などとも呼ばれる)のためのセル選択を可能にするためにモビリティ情報のセットのうちの少なくともサブセットを送信するブロードキャストモジュール220を含むことができる。これにより、UEは、非サービングキャリアにチューンすることなしにサービングキャリア上でモビリティ情報のセットのうちのサブセットを取得できる。これにより、非サービングキャリアに関与するモビリティ決定を実行するために非サービングキャリアにチューンアウェイする必要を低減または回避することができる。
モビリティ情報のセットのうちのサブセットは、サービング基地局202に結合された1つまたは複数のUEにおいてどの非サービングキャリアが観測されたかに基づいて、またはUEのうちの1つまたは複数によって観測された特定のワイヤレス状態に基づいて、生成され得ることを諒解されたい。代替的に、または追加として、モビリティ情報のセットのうちのサブセットは、サービング基地局202によって採用されるサービングキャリアのために確立されるデフォルトサブセットであり得るか、またはキャリア間モビリティ装置208によって実行された信号分析に基づいて1つまたは複数のモビリティコマンドを備えることができる(たとえば、以下の図3を参照)。一例では、モビリティ情報のセットのうちのサブセットは、非サービングワイヤレスチャネルのメトリックを計算するためにUEによって採用される非サービングキャリアに関係するデータを含み、そのメトリックは、非サービングキャリアに関係するモビリティ決定においてUEによって利用される。
本開示の少なくとも1つの態様では、ワイヤレス通信システム200は、(フェムトBS204の代わりに、またはフェムトBS204に加えて)サービング基地局202に通信可能に結合された1つまたは複数の追加の非サービング基地局を備えることができる。場合によっては、通信インターフェース212は、少なくとも1つまたは複数の非サービングキャリア上でのワイヤレス通信のために構成され、捕捉モジュール218は、(たとえば、非サービング基地局によってサービスされるか、または非サービング基地局に関連する、UE、リレー、リピータなどからOTAで)1つまたは複数のそのような非サービングキャリア上でのアップリンク送信からモビリティ情報を取得する。代替的に、または追加として、捕捉モジュール218は、非サービングキャリアを採用するワイヤレスバックホールリンク上で、またはサービング基地局202と非サービング基地局との間のワイヤード接続を介したワイヤレスバックホールリンク上で、非サービング基地局からモビリティ情報を取得するモジュールとして構成され得る。したがって、捕捉モジュール218は、通信インターフェース212を備えることができる様々なインターフェースを介してモビリティ情報を受信するように構成され得る。
別の代替態様によれば、キャリアデータ2210Aは、周期的にフェムトBS204によって、ネットワークによって指示されるように、またはキャリア間モビリティ装置208からの周期的要求に基づいて、送信され得る。これにより、フェムトBS204によって採用される非サービングキャリア上でのワイヤレス状態の変化を、キャリアデータ2210の後続の反復において表すことができる。場合によっては、周期的要求または送信は、非サービングキャリアに固有のレートまたはサービングキャリアに固有のレートで、(サービング基地局202またはフェムトBS204において判断された)ランダムまたは擬似ランダム時間で、あるいは何らかの他のレートで、行われることがある。これらの送信に基づいて、捕捉モジュール218は、したがって(1つまたは複数の)非サービングキャリアに関係するモビリティ情報を周期的に取得し、場合によっては、サービング基地局202によってサービスされる1つまたは複数のUEに関係するモビリティデータの(1つまたは複数の)サブセットをフィルタ処理し、モビリティデータまたはフィルタ処理された(1つまたは複数の)サブセットをブロードキャストモジュール220に供給し、ブロードキャストモジュール220は、それにより、(1つまたは複数の)非サービングキャリアに関係するモビリティ情報または(1つまたは複数の)サブセットをそのような(1つまたは複数の)キャリアに対して指定されたレートで周期的に送信する。
図3に、本開示のさらなる態様による例示的なキャリア間モビリティ装置300のブロック図を示す。キャリア間モビリティ装置300は、ワイヤレスネットワークの基地局(たとえば、サービング基地局。図示されていないが、上記の図2を参照)によってサービスされるUE(図示されていないが、上記の図1を参照)のためのキャリア間モビリティを可能にするために、上記基地局に結合されるか、またはその内に含まれ得る。キャリア間モビリティ装置300は、上記基地局の送信受信チェーンに通信可能に結合されるか、またはそれを含む、また、上記基地局のワイヤード通信インターフェースに結合され得るか、またはそれを含むことができる、通信インターフェース302を備えることができる。通信インターフェース302は、上記基地局によって採用されるキャリア(サービングキャリア)とは異なるキャリア(非サービングキャリア)を採用する第2の基地局に関係するモビリティ情報のセット308を受信する。さらに、キャリア間モビリティ装置300は、キャリア間モビリティを可能にするための命令を記憶するためのメモリ304と、その命令を実装するために1つまたは複数のモジュールを実行するデータプロセッサ306とを備えることができる。
上記に加えて、キャリア間モビリティ装置300は、通信インターフェース302からモビリティ情報のセット308を受信し、モビリティ情報のセット308をブロードキャストモジュール312に供給する、捕捉モジュール310を備えることができる。次いで、ブロードキャストモジュール312は、サービングキャリア上で動作しているUEのためのセル選択を可能にするためにモビリティ情報のセットのうちの少なくともサブセット312Aを送信する。詳細には、ブロードキャストモジュール312は、サービングキャリア上でモビリティ情報のセットのうちのサブセット312AをUEに送信するために通信インターフェース302(および上記基地局の送信受信チェーン)を採用することができる。少なくとも1つの態様では、モビリティ情報のセットのうちのサブセット312Aは、非サービングワイヤレスチャネルのメトリックを計算するためにUEによって採用される非サービングキャリアに関係するデータを含み、そのメトリックは、非サービングキャリアに関係するモビリティ決定においてUEによって利用される。このようにして、UEは、少なくとも、モビリティ情報のセットのうちのサブセット312Aを取得するためには、非サービングキャリアにチューンする必要がなく、サービングキャリア上での信号測定の中断が緩和される。
他の態様によれば、キャリア間モビリティ装置300は、UEのために非サービングキャリアに関係するモビリティ判断を実行または可能にするために、UEによって与えられたモビリティ情報のセットとダウンリンク信号測定値とに対して信号分析を実行することができる。この目的で、キャリア間モビリティ装置300は、非サービングキャリア上でのダウンリンク信号のメトリック314Aを計算するためにモビリティ情報のセットのうちの少なくとも第2のサブセットを採用する計算モジュール314をさらに備えることができる。メトリック314Aは、信号品質、信号強度、アクセス機能(たとえば、第2の基地局の限定加入者グループ[CSG])、あるいはセル選択または捕捉に関係する他の好適なメトリックのうちの1つまたは複数の好適な測度であり得る。少なくとも1つの態様では、ダウンリンク信号のメトリック314Aは、ダウンリンク信号の送信エネルギーを示す送信エネルギーメトリック、UEとダウンリンク信号を送信するエンティティ(たとえば、第2の基地局)との間のチャネル利得を示すパスロス、UEにおけるダウンリンク信号の受信品質を示す実効ジオメトリメトリック、UEの達成可能なまたはサポートされるデータレートを示す予想データレート、または非サービングキャリア上での制御チャネルの信頼性を示す制御チャネル信頼性メトリックなど、またはそれらの好適な組合せ、のうちの少なくとも1つを備える。
さらに、キャリア間モビリティ装置300はクエリモジュール316を備えることができる。クエリモジュール316は、計算モジュール314によって実行されるモビリティ判断に関連して非サービングキャリアに関係するUE固有信号測定値を取得するように構成され得る。したがって、一例では、クエリモジュール316は、メトリック314Aの計算を可能にするために非サービングキャリア上でのダウンリンク信号のUE測定値316AをサブミットするようにUEに命令する。この場合、UE測定値316Aは、通信インターフェース302から取得され、メトリック314Aを判断するために計算モジュール314に供給される。
さらなる態様では、メトリック314Aは、UEの(非サービングキャリアに関係する)ハンドオーバ決定を実行するためにキャリア間モビリティ装置300の他のモジュールが利用するためにメモリ318に記憶され得る。たとえば、キャリア間モビリティ装置300は、UEが非サービングキャリアへのハンドオーバを行うべきかどうかを判断するために非サービングキャリアに関係するメトリック314Aを採用するモビリティモジュール318を備えることができる。この態様では、ブロードキャストモジュール312によって送信されるモビリティ情報のセットのうちのサブセットは、非サービングキャリアへのハンドオーバを行うためのオーダーを少なくとも部分的に備える。別の態様では、通信インターフェース302を介してUEに送信されるモビリティ情報のセットのうちのサブセットは、UEにおいてハンドオーバ決定を実行することを可能にするためにメトリック314Aを少なくとも部分的に備える。したがって、キャリア間モビリティ装置300は、サービングキャリアを介して非サービングキャリアに関係する情報をフォワーディングすることによってモビリティ判断を支援するか、またはそれらの決定を実行し、UEに非サービングキャリアへのハンドオーバを行うように命令することができる。さらに、情報をフォワーディングすることまたはUEに命令することは、第2の基地局からのモビリティ情報のセット308の周期的受信に基づいて、周期的に実行され得る。
図4に、本明細書で開示する1つまたは複数の追加の態様による例示的なワイヤレス通信システム400のブロック図を示す。ワイヤレス通信システム400は、基地局404に通信可能に結合されたUE402を備える。さらに、UE402は、UE402のキャリア間モビリティ判断を可能にするためのハンドオーバ装置406を備える。
動作中、UE402は、エアインターフェースとワイヤレスリンクとを介して基地局404とワイヤレス通信することができる。詳細には、ワイヤレスは、ワイヤレスリンクに関連するワイヤレスリソース(たとえば、時間周波数リソース、(1つまたは複数の)周波数サブバンド、1つまたは複数のタイムサブスロットまたはインターレース、予約済みコードなど)のサブセットから構成される、少なくとも1つの捕捉チャネルを備えることができる。捕捉チャネルは、たとえば、UE402をサービスする基地局、またはUE402がとどまっている基地局によって与えられるチャネルであり得、その基地局は基地局404を含むことができる。
ハンドオーバ装置406は、複数のワイヤレスキャリア上でワイヤレス信号を受信するためのワイヤレス通信インターフェース408を備えることができる。詳細には、ワイヤレス通信インターフェース408は、基地局404によって採用されるサービングキャリアと少なくとも1つの非サービングキャリアとの上で通信することができる。ワイヤレス通信は、UE402の送信受信チェーン(たとえば、以下の図5を参照)を採用することによって実装され得、その送信受信チェーンも、複数のワイヤレスキャリア上でワイヤレス信号を送り、受信するように構成される。
ハンドオーバ装置406は、ワイヤレスネットワーク内でキャリア間モビリティを可能にするように構成された命令を記憶するためのメモリ410と、その命令を実装するためにモジュールを実行するためのデータプロセッサ412とをさらに備える。詳細には、ハンドオーバ装置406は、非サービングキャリア(図示せず)に関与するモバイルハンドオーバ決定に関係するセル選択データセット416を取得するために、基地局404によって与えられる捕捉チャネルにワイヤレス通信インターフェース408をチューンさせる、捕捉モジュール414を備えることができる。少なくとも1つの態様では、捕捉モジュール414は、サービングキャリア上で動作しているサービング基地局からコマンドを受信すると、捕捉チャネルにチューンする。概して、捕捉チャネルは、サービングキャリア上のサービングチャネルである。ただし、いくつかの代替態様では、セル選択データセット416の少なくとも一部分は、非サービングキャリア上の非サービングチャネル上で取得され得る。
捕捉チャネルのために様々なタイプの物理チャネルが採用され得る。たとえば、捕捉チャネルは、本開示の少なくとも1つの態様では、パイロットチャネル、制御チャネル、ブロードキャストチャネル、プリアンブルチャネル、データチャネル、またはそれらの好適な組合せを備える。より具体的な例として、捕捉チャネルは、同期チャネルまたはビーコンチャネルを備えるパイロットチャネル、あるいは物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)などの物理ダウンリンクチャネルを備える制御チャネルであり得る。さらに他の例では、捕捉チャネルは、物理ブロードキャストチャネルを備えるブロードキャストチャネルまたはプリアンブルチャネル、あるいは物理ダウンリンク共有チャネルを備えるデータチャネルであり得る。同様に、様々なワイヤレスアクセスシステムのための他の好適な例が存在することがある。
上記に加えて、ハンドオーバ装置406は、少なくとも部分的に、サービングキャリアから非サービングキャリアへのハンドオーバを実行すべきかどうかを判断するために、セル選択データセット416を採用する、決定モジュール418を備えることができる。その判断は、セル選択データセット416内に含まれる情報だけに基づくか、またはUE402によって実行される非サービングキャリアの1つまたは複数のダウンリンク信号測定に関連したそのような情報に基づき得る。前者の場合、本開示の特定の態様によれば、セル選択データセット416は、非サービングキャリアへのハンドオーバを実行するようにUE402に命令する、サービング基地局(たとえば、基地局404)からのハンドオーバコマンドを少なくとも部分的に含む。このハンドオーバコマンドは、非サービングキャリアのワイヤレスチャネルに関係する条件が満たされたことを示す、サービング基地局によって実行された分析に基づき得る。この条件は、たとえば、非サービングキャリアに関係する絶対的条件、またはサービング基地局によって採用されるサービングキャリアと少なくとも非サービングキャリアを比較する相対的条件であり得る。後者の場合、ハンドオーバ装置406は、以下の図5において以下でより詳細に説明するように、少なくとも部分的に、非サービングキャリアへのモバイル開始型ハンドオーバを実行するために、セル選択データセット416を採用することができる。
図5に、ワイヤレス通信インターフェースを介して1つまたは複数の基地局504に通信可能に結合されたUE502を備える例示的なシステム500のブロック図を示す。(1つまたは複数の)基地局504はサービングキャリア周波数のDLサブフレーム上で送信し、UE502はサービングキャリア周波数のULサブフレーム上で応答する。さらに、UE502は、(1つまたは複数の)基地局504の近傍の1つまたは複数の追加の基地局(図示せず)によって採用される追加のキャリア周波数に関係するモビリティ関係の情報を取得するように構成され得る。詳細には、追加のキャリア周波数は、UE502とのアクセス通信のために(1つまたは複数の)基地局504によって採用されず、したがって、非サービングキャリア、または隣接キャリアなどである。
UE502は、(たとえば、1つまたは複数の入出力インターフェースを備える)信号を受信する少なくとも1つのアンテナ506と、受信した信号に対して典型的なアクション(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバートなど)を実行する(1つまたは複数の)受信機508とを含む。概して、アンテナ506および送信機530(トランシーバと総称される)は、(1つまたは複数の)ホームBS504とのワイヤレスデータ交換を可能にするように構成され得る。さらに、アンテナ506、送信機530、受信機508、復調器510および変調器528は、データプロセッサ512およびハンドオーバ装置516を含む、UE502の様々なコンポーネントによって、ワイヤレス通信インターフェースとして採用され得る。
アンテナ506および(1つまたは複数の)受信機508はまた、受信シンボルを復調し、そのような信号を評価のために(1つまたは複数の)データプロセッサ512に供給することができる復調器510に結合され得る。(1つまたは複数の)データプロセッサ512は、UE502の1つまたは複数のコンポーネント(アンテナ506、受信機508、復調器510、メモリ514、ハンドオーバ装置516、変調器528、送信機530)を制御および/または参照することができることを諒解されたい。さらに、(1つまたは複数の)データプロセッサ512は、UE502の機能を実行することに関係する情報または制御を備える1つまたは複数のモジュール、アプリケーション、エンジンなどを実行することができる。
さらに、UE502のメモリ514は(1つまたは複数の)データプロセッサ512に動作可能に結合される。メモリ514は、送信、受信などすべきデータと、リモートデバイス(たとえば、(1つまたは複数の)基地局504)とのワイヤレス通信を行うのに適した命令とを記憶することができる。詳細には、その命令は、ワイヤレスネットワークにおいてキャリア間モビリティを可能にするために利用され得る。さらに、図示されていないが、メモリ514は、上記の、ハンドオーバ装置516に関連し、(1つまたは複数の)プロセッサ512によって実行される、モジュール、アプリケーション、エンジンなど(たとえば、捕捉モジュール518、決定モジュール520、分析モジュール522、測定モジュール524、タイミングモジュール526)を記憶することができる。
特定の態様によれば、UE502は、1つまたは複数の非サービングキャリア周波数に関係するキャリア間ハンドオーバ判断を可能にするハンドオーバ装置516を備えることができる。これらの判断は、少なくとも部分的に、(1つまたは複数の)基地局504によって与えられるサービングキャリア周波数上で非サービングキャリア周波数(または複数の非サービングキャリア周波数)に関係するデータを取得することによって、行われ得る。一態様では、上記データは、非サービングキャリアへのハンドオーバを行うためのコマンドを備えることができる。別の態様では、上記データは、非サービングキャリアにハンドオーバすべきかどうかを判断するためにUE502によって採用される情報を備えることができる。さらに別の態様では、上記データは、他の情報またはUE502によって実行される測定に結合された、ハンドオーバを行うための判断を可能にする、情報を備えることができる。さらに、一態様では、ハンドオーバ装置516は、上記の図4のハンドオーバ装置406と実質的に同様であり得る。ただし、本開示はこの態様に限定されない。
ハンドオーバ装置516は、非サービングキャリアに関与するモバイルハンドオーバ決定に関係するセル選択データセットを取得する捕捉モジュール518と、少なくとも部分的に、サービングキャリアから非サービングキャリアへのハンドオーバを実行すべきかどうかを判断するために、セル選択データセットを採用する、決定モジュール520とを備えることができる。この判断を実装するために、ハンドオーバ装置516は、ハンドオーバの条件が満たされたかどうかを判断するために非サービングキャリアのワイヤレスチャネルの特性を分析する測定モジュール524を備えることができる。ハンドオーバの条件が満たされた場合、決定モジュール520はハンドオーバを実行することを判断する。他の場合、UE502は、(1つまたは複数の)基地局504とのリンクを維持し、非サービングキャリアへのハンドオーバを実行しない。本開示の一態様では、ハンドオーバの条件は、測定モジュール524によって実行されるワイヤレスチャネルのダウンリンク信号の分析に基づいて満たされる。この分析の結果は、ワイヤレスチャネルの特性が(所定の絶対値、またはサービングキャリアの特性に基づく相対値であり得る)しきい値を超えたかどうかを判断するために使用され得る。好適な例として、この特性は、ワイヤレスチャネルのダウンリンク信号の送信エネルギー、ワイヤレスチャネルのパスロス、ワイヤレスチャネルの実効ジオメトリ、ワイヤレスチャネルの予想データレート、またはワイヤレスチャネルの制御チャネル信頼性、またはそれらの好適な組合せを備えることができる。どの特性が分析されるべきかは、捕捉モジュール518によって受信されたセル選択データセットの一部として指定されるか、またはワイヤレスネットワークに最初に入ったときに(1つまたは複数の)基地局504によってUE502にフォワーディングされ、後続の分析のためにメモリ514に記憶され得る。
本開示の別の態様では、ハンドオーバ装置516は、セル選択データセット中に含まれる情報に少なくとも部分的に基づいて非サービングキャリアのワイヤレスチャネルの特性を計算する分析モジュール522を備えることができる。この計算は、測定モジュール524によって実行されるワイヤレスチャネルの特性の分析の代わりであるか、またはその分析に関連し得る。詳細には、分析モジュール522は、非サービングキャリアに関係するデータのサブセットをセル選択データセットから抽出することができる。このサブセットは様々なタイプのデータを備えることができ、その例は、セルまたはキャリア負荷情報、電力クラス情報、CSG情報、アンカーキャリア情報、完全または部分セル識別情報、アップリンクまたはダウンリンク上の、非サービングキャリア、またはそのサブバンド、チャネルもしくはHARQインターレースの、番号、または識別子、非サービングキャリア上で典型的なモバイル端末に割り振られるリソースの一部分、非サービングキャリア、またはそのサブバンド、チャネルもしくはHARQインターレースの干渉レベル、ダウンリンクまたはアップリンク上でのデータレート、QoS保証、バックホール帯域幅、実効等方放射電力、最大電力増幅器出力電力、受信機雑音指数、あるいは基地局バッテリー電力レベル、あるいは非サービングキャリア上でのセル捕捉またはセル選択に関係する他の情報、あるいはそれらの好適な組合せを含むことができる。
さらに他の態様によれば、ハンドオーバ装置516はタイミングモジュール526を備えることができる。タイミングモジュール526は、非サービングキャリアデータの周期的受信と、非サービングキャリアデータの分析と、関連するハンドオーバ判断とを開始するように構成され得る。詳細には、タイミングモジュール526は、更新された非サービングキャリアデータを受信するために、非サービングキャリアに関連する特定の期間に、(1つまたは複数の)基地局504によって指定された捕捉チャネルにチューンするように捕捉モジュール518に命令するモジュールであるように構成され得る。この期間は、同様に(1つまたは複数の)基地局504によって指定されるか、あるいはワイヤレスネットワーク仕様によって確立されるレイヤ2またはレイヤ3シグナリングを介して(1つまたは複数の)基地局504によって中継され得る。さらに、タイミングモジュール526は、非サービングキャリアデータを分析するために、または非サービングチャネル測定を実行するために、それぞれ分析モジュール522または測定モジュール524を開始して、上記で説明したように、決定モジュール520がハンドオーバ判断を実行するのを支援することができる。
上述のシステム、ワイヤレス通信環境、または装置について、いくつかのコンポーネント、モジュールおよび/または通信インターフェースの間の対話に関して説明した。そのようなシステムおよびコンポーネント/モジュール/インターフェースは、本明細書で指定されたコンポーネント/モジュールまたはサブモジュール、指定されたコンポーネント/モジュールまたはサブモジュールの一部、および/あるいは追加のコンポーネント/モジュールを含むことができることを諒解されたい。たとえば、ワイヤレス通信システムは、非サービング基地局108と、キャリア間モビリティ装置208を備えるサービング基地局202と、ハンドオーバ装置516を備えるUE502とを含むことができ、あるいはこれらまたは他のエンティティの異なる組合せを含むことができる。また、サブモジュールは、親モジュール内に含まれるのではなく、他のモジュールに通信可能に結合されたモジュールとして実装され得る。さらに、1つまたは複数のモジュールを組み合わせて、集約機能を提供する単一のモジュールにすることができることに留意されたい。たとえば、非サービングキャリアに関係するセル捕捉データを取得することと、単一のコンポーネントとしてそのデータの少なくともサブセットを送信することとを可能にするために、捕捉モジュール218がブロードキャストモジュール220を含むことができ、またはその逆も同様である。また、コンポーネントは、本明細書では具体的に説明していないが当業者に知られている1つまたは複数の他のコンポーネントと対話することができる。
さらに、諒解されるように、開示した上記のシステムおよび下記の方法の様々な部分は、人工知能、または知識ベースもしくはルールベースのコンポーネント、下位コンポーネント、プロセス、手段、方法、または機構(たとえば、サポートベクターマシン、ニューラルネットワーク、エキスパートシステム、ベイジアン信念ネットワーク(Bayesian belief network)、ファジィ論理、データ融合エンジン、クラシファイヤ...)を含むか、またはそれらからなり得る。そのようなコンポーネントは、特に、および本明細書ですでに説明したものに加えて、システムおよび方法の部分をより適応的ならびに効率的で知的にするために、そのようなコンポーネントによって実行されるいくつかの機構またはプロセスを自動化することができる。
上記で説明した例示的なシステムに鑑みて、開示する主題に従って実施され得る方法は、図6〜図9のフローチャートを参照すればより良く諒解されよう。説明を簡単にするために、方法を一連のブロックとして図示および説明するが、いくつかのブロックは、本明細書で図示および説明するのとは異なる順序で、および/または他のブロックと同時に、行われ得るので、請求する主題はブロックの順序によって限定されないことを理解および諒解されたい。その上、以下で説明する方法を実施するために、図示されたすべてのブロックが必要とされるわけではないことがある。さらに、以下および本明細書の全体にわたって開示する方法は、そのような方法をコンピュータに移送および転送することを可能にする製造品に記憶することが可能であることをさらに諒解されたい。使用する製造品という用語は、任意のコンピュータ可読デバイス、キャリアに関連するデバイス、または記憶媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するものとする。
図6に、1つまたは複数の開示する態様による例示的な方法600のフローチャートを示す。602において、方法600は、第1のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末をサービスするために基地局によって採用される第1のキャリア周波数(たとえば、非サービングキャリア)に関係するセル選択データを取得することを備えることができる。604において、方法600は、第1のキャリア周波数に関係するキャリア間ハンドオーバ判断を可能にするために、第2の基地局によって採用される第2のキャリア周波数(たとえば、サービングキャリア)上で動作しているモバイル端末にセル選択データを送信することを備えることができる。セル選択データは、本明細書で説明するように、モバイル端末についての、第2のキャリア周波数と第1のキャリア周波数とからのモビリティ決定に関係する様々なデータを含むことができることを諒解されたい。これらのモビリティ決定は、第2の基地局によって判断されるか、またはモバイル端末自体において判断され得る。
本開示のいくつかの態様では、セル選択データを送信することは、第2のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末がそれを捕捉するように構成された第1のキャリア周波数のチャネル上でセル選択データを送信することをさらに備える。この場合、セル選択データを送信することは、モバイル端末がその送信を受信するように構成されるように、第1のキャリア周波数にチューンするためのオーダーを送信することによって先行され得る。他の態様では、セル選択データを送信することは、基地局のワイヤレストランシーバを第2のキャリア周波数にチューンさせることと、第2のキャリア周波数上でセル選択データを送信することとをさらに備える。少なくとも1つの特定の態様では、セル選択データを送信することは、キャリア間セル選択データのために利用される第1のキャリア周波数または第2のキャリア周波数のチャネルを採用することをさらに備える。例として、上記送信することは、上記送信することのためのパイロットチャネル、制御チャネル、ブロードキャストチャネル、プリアンブルチャネルまたはデータチャネル、またはそれらの好適な組合せを採用することを備える。別の態様では、上記チャネルは、第1のキャリア周波数に割り当てられた別個の周期性を用いて送信する低再使用チャネルを備える。この場合、モバイル端末が低再使用チャネルにチューンするためのオーダーが送られ得るか、または第2の基地局は単に上記周期性と低再使用チャネルの識別情報とをモバイル端末に与えることができ、次いで、モバイル端末は、与えられた周期性で低再使用チャネルをモニタすることができる。
少なくとも1つの態様では、第2のキャリア周波数を採用する第2の基地局は、第1のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末のハンドオーバ決定を可能にすることができる。この場合、方法600は、第1のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末のうちの1つから第2のキャリア周波数に関係するセル選択データを受信することをさらに備えることができる。さらに、方法600は、第1のキャリア周波数に関係する、送信エネルギーメトリック、パスロスメトリック、実効ジオメトリメトリック、予想データレートメトリック、または制御チャネル信頼性メトリック、またはそれらの好適な組合せを計算すること、またはそれらをモバイル端末のうちの1つから取得すること、ならびに第2のキャリア周波数に関係する同様のメトリックを計算することを備えることができる。これらのメトリックのうちの、いずれかまたは両方に基づいて、方法600は、第1のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末のうちの1つが第2のキャリア周波数へのハンドオーバを行うべきかどうかを判断することをさらに備えることができる。
図7に、本開示のさらなる態様による、キャリア間ハンドオーバ判断を可能にするための例示的な方法700のフローチャートを示す。702において、方法700は、サービングキャリアとは異なる隣接キャリアについてのセル選択データを取得することを備えることができる。704において、方法700は、サービングキャリアについてのセル選択データを隣接キャリア上で動作している隣接基地局と共有することを備えることができる。706において、サービングキャリア上で動作しているモバイル端末のハンドオーバ判断が、ネットワーク指示型であるのか、またはモバイル指示型であるのかに関する判断が行われる。モバイル指示型ハンドオーバ判断の場合は、方法700は708に進むことができ、他の場合は、方法700は712に進む。
708において、方法700は、サービングキャリア上で動作しているモバイル端末に関係する隣接キャリアについてのセル選択データのサブセットを識別することを備えることができる。710において、方法700は、モバイルデバイスのモバイル指示型ハンドオーバ判断を可能にするためにセル選択データのサブセットをモバイルキャリアに送信することを備えることができる。隣接キャリアについてのセル選択データのサブセットを識別し、送信することによって、方法700は、モバイル端末がハンドオーバ判断を行うために隣接キャリアにチューンアウェイする必要を低減または回避することができる。これにより、隣接キャリアにチューンアウェイすることに関連するバッテリー消費量、ならびにサービングキャリア上での信号測定値のギャップを低減することができる。
712において、方法700は、場合によっては、モバイル端末が隣接キャリア上でチャネル測定を実行するためのオーダーを送信することがある。代替的に、方法700は、モバイルがオーダーなしにチャネル測定を行うであろうという仮定の下に動作することができる。714において、方法700は、モバイル端末によって実行されたチャネル測定から生じる測定データを受信することを備えることができる。716において、方法700は、測定データをしきい値と比較すること、または代替態様では、隣接キャリアのメトリックがサービングキャリアの同様のメトリックをしきい値量だけ超えたかどうかを判断することを備えることができる。718において、方法700は、測定データに少なくとも部分的に基づいてハンドオーバ決定を実行することを備えることができる。720において、方法700は、測定データがしきい値を超えたか、またはサービングキャリアのメトリックがサービングキャリアの同様のメトリックをしきい値量だけ超えた場合、モバイル端末にハンドオーバコマンドを送信することを備えることができる。
図8に、モバイル通信においてキャリア間ハンドオーバ判断を実装するための例示的な方法800のフローチャートを示す。802において、方法800は、隣接ワイヤレスキャリアに関係するデータのセットを取得することを備えることができる。本開示の1つの特定の態様では、上記データのセットを取得することは、上記データのセットを取得することに関連して(たとえば、サービング基地局による)上記データのセットの送信に関連する周期性を採用することをさらに備えることができる。上記周期性は、たとえば、サービング基地局が上記データのセットを送信するための低再使用チャネル(たとえば、低再使用プリアンブル)を識別するために利用され得る。
さらに、804において、方法800は、サービングワイヤレスキャリアから隣接ワイヤレスキャリアにハンドオーバすべきかどうかを判断することに関連して、モバイルデバイスによって利用されるサービングワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報を取得するか、あるいはそれを計算するためにデータプロセッサを採用することを備えることができる。一態様では、品質またはパフォーマンス情報を取得することは、キャリア間情報のために割り当てられたサービングワイヤレスキャリア上の所定のチャネルにチューンすることを備える。代替態様では、品質またはパフォーマンス情報を取得することは、上記データのセットのうちの少なくともサブセットを取得するために隣接ワイヤレスキャリアにチューンすることをさらに備える。この後者の態様では、品質またはパフォーマンス情報を取得することは、隣接ワイヤレスキャリアのダウンリンク信号を分析することと、隣接ワイヤレスキャリアのダウンリンク信号をサービングワイヤレスキャリアのダウンリンク信号と比較することとをさらに備えることができる。一例では、隣接ワイヤレスキャリアにチューンすることは、キャリア間情報のために割り当てられた隣接ワイヤレスキャリアの所定のチャネルにチューンすることをさらに備える。この例の1つの特定の態様では、隣接ワイヤレスキャリアの所定のチャネルにチューンすることは、上記チューンを実行するためのコマンドをサービング基地局から受信することをさらに備える。
本開示の1つまたは複数の他の態様では、方法800は、少なくとも部分的に、サービングワイヤレスキャリアから隣接ワイヤレスキャリアへのハンドオーバを行うべきかどうかを判断するために、隣接ワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報セットを捕捉するために上記データのセットを採用することをさらに備えることができる。一例として、品質またはパフォーマンス情報セットを捕捉するために上記データのセットを採用することは、隣接ワイヤレスキャリアに関係する、送信エネルギーメトリック、パスロス、実効ジオメトリ、予想データレートまたは制御チャネル信頼性メトリックを計算することをさらに備える。この例によれば、方法800は、上記計算の結果に少なくとも部分的に基づいて隣接ワイヤレスキャリアへのハンドオーバを行うべきかどうかを判断することをさらに備える。代替例では、方法800は、代わりに、隣接ワイヤレスキャリアの分析およびサービングワイヤレスキャリアとの比較のために上記データのセットをサービング基地局にフォワーディングすることを備える。この代替例によれば、方法800は、上記データのセットをフォワーディングすることに応答して隣接ワイヤレスキャリアへのハンドオーバを実行するための命令を取得することをさらに備える。
図9に、本開示のさらに他の態様による、キャリア間ハンドオーバ判断を実行するための例示的な方法900のフローチャートを示す。902において、方法900は、キャリア間ハンドオーバ判断のためにキャリア間選択チャネルにチューンするためのコマンドを受信することを備えることができる。904において、方法900は、キャリア間選択チャネルが確立されたキャリアを識別することを備えることができる。一態様では、上記キャリアは、モバイルアクセス通信のためにサービング基地局によって採用されるキャリアであり得る。ただし、別の態様では、上記キャリアは、特にキャリア間選択チャネルのためにサービング基地局によって利用される別個のキャリアであり得る。
906において、方法900は、識別されたキャリア上でキャリア間選択チャネルにチューンすることを備えることができる。908において、方法900は、サービング基地局以外の基地局によって採用される非サービングキャリアに関係するセル選択データを取得することができる。非サービングキャリアは、モバイルアクセス通信のためにサービング基地局によって採用されるキャリアとは異なるが、少なくとも1つの態様では、特にキャリア間選択チャネルのためにサービング基地局によって利用される別個のキャリアであり得ることを諒解されたい。910において、キャリア間ハンドオーバ決定が、ネットワーク開始型であるのか、またはモバイル開始型であるのかに関する判断が行われる。モバイル開始型の場合、方法900は912に進むことができる。他の場合、方法900は916に進む。
912において、方法900は、非サービングキャリアのダウンリンク信号メトリックを計算することと、場合によっては、モバイルアクセス通信のためにサービング基地局によって採用されるキャリアの第2のダウンリンク信号メトリックを計算することとを備えることができる。914において、非サービングキャリアについての計算されたダウンリンク信号メトリックに少なくとも部分的に基づいてハンドオーバ決定を行う。一例では、ハンドオーバ決定は、所定のしきい値に対する非サービングキャリアのダウンリンク信号メトリックの比較に基づき得る。別の例では、ハンドオーバ決定は、このダウンリンク信号メトリックと第2のダウンリンク信号メトリックとの比較に少なくとも部分的に基づき得る。
916において、方法900は、非サービングキャリアに関係するセル選択データをサービング基地局に送信することを備えることができる。場合によっては、方法900は、セル選択データに関連して非サービングキャリアに関係するダウンリンク信号メトリックを送信することをさらに備えることができる。918において、方法900は、非サービングキャリアについてのハンドオーバ決定をサービング基地局から取得することを備えることができる。ハンドオーバ決定に基づいて、方法900は、次いで、非サービングキャリアへのハンドオーバを実行すること、または代わりに、サービングキャリア上に残ることを備えることができる。
図10および図11に、本開示の態様による、ローカルIPネットワークのためのワイヤレス通信を可能にするように構成されたそれぞれの例示的な装置1000、1100を示す。たとえば、装置1000、1100は、少なくとも部分的に、ワイヤレス通信ネットワーク内に、および/またはノード、基地局、アクセスポイント、ユーザ端末、モバイルインターフェースカードに結合されたパーソナルコンピュータなどのワイヤレス受信機内に常駐することができる。装置1000、1100は、機能ブロックを含むものとして表されており、その機能ブロックは、プロセッサ、ソフトウェア、またはそれらの組合せ(たとえば、ファームウェア)によって実装される機能を表す機能ブロックとすることができることを諒解されたい。
装置1000は、ワイヤレスネットワークに結合されたモバイル端末のためのキャリア間ハンドオーバ判断を可能にすることを含む、装置1000の特徴を実装するように構成された命令またはモジュールを記憶するためのメモリ1002と、それらの命令またはモジュールを実行するためのプロセッサ1008とを備える。詳細には、装置1000は、第1のキャリア周波数上で動作している第1の基地局からセル選択データのセットを取得するためのモジュール1004を備えることができる。モジュール1004は、たとえば、セル選択データのセットを受信するために、第1の基地局とのワイヤードまたはワイヤレスリンクを介した通信のためのワイヤードまたはワイヤレスインターフェースを含むことができる。さらに、装置1000は、第1のキャリア周波数に関係するキャリア間ハンドオーバ判断を可能にするために、第2の基地局によって採用される第2のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末にセル選択データのセットのうちの少なくともサブセットを送信するためのモジュール1006を備えることができる。本開示の少なくとも1つの態様では、装置1000は、セル選択データのセットを取得し、セル選択データのセットのうちのサブセットをモバイル端末に送信するために、第2の基地局の一部として含まれ得る。別の態様では、装置1000は、第2の基地局に(たとえば、第2の基地局に関連する基地局コントローラの一部として)通信可能に結合され得、装置1000と第2の基地局とを結合する通信リンクを介してデータを第2の基地局と送信および受信することができる。
装置1100は、モバイル端末のキャリア間モビリティ機能を実行または可能にすることを含む、装置1100の特徴を実装するための命令またはモジュールを記憶するためのメモリ1102と、それらの命令またはモジュールを実行するためのプロセッサ1110とを備える。さらに、装置1100は、隣接ワイヤレスキャリアに関係するデータのセットを取得するためのモジュール1104を備えることができる。隣接ワイヤレスキャリアは、たとえば、モバイル端末をサービスしている基地局(サービング基地局)以外の基地局によって採用される非サービングキャリアを備えることができる。さらに、モジュール1104は、サービング基地局によって採用されるサービングワイヤレスキャリアにモバイル端末のワイヤレス通信インターフェースをチューンさせることによって、またはサービング基地局によって指定された所定のキャリア間選択チャネルにワイヤレス通信インターフェースをチューンさせることによって、データのセットを取得することができる。さらに、装置1100は、サービングワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報を取得するためのモジュール1106を備えることができる。一態様では、モジュール1106は、サービングワイヤレスキャリアのダウンリンク信号を分析し、ダウンリンク信号分析の品質またはパフォーマンス情報を導出するように構成され得る。別の態様では、品質またはパフォーマンス情報はキャリア間選択チャネルを介してモバイル端末に送信され得る。さらに、装置1100は、隣接ワイヤレスキャリアとサービングワイヤレスキャリアとの分析に基づいてサービングワイヤレスキャリアから隣接ワイヤレスキャリアへのハンドオーバを行うためのモジュール1108を備えることができる。
図12に、本明細書で開示するいくつかの態様による、ワイヤレス通信を可能にすることができる例示的なシステム1200のブロック図を示す。DL上で、アクセスポイント1205において、送信(TX)データプロセッサ1210は、トラフィックデータを受信し、フォーマットし、コーディングし、インターリーブし、変調し(またはシンボルマッピングし)、変調シンボル(「データシンボル」)を供給する。シンボル変調器1215は、データシンボルおよびパイロットシンボルを受信し、処理し、シンボルのストリームを供給する。シンボル変調器1215は、データおよびパイロットシンボルを多重化し、それらを送信機ユニット(TMTR)1220に供給する。各送信シンボルは、データシンボル、パイロットシンボル、または信号値0とすることができる。パイロットシンボルは各シンボル期間中に連続的に送信され得る。パイロットシンボルは、周波数分割多重化(FDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)、時分割多重化(TDM)、符号分割多重化(CDM)され得、あるいはそれらまたは同様の変調および/または送信技法の適切な組合せとすることができる。
TMTR1220は、シンボルのストリームを受信し、1つまたは複数のアナログ信号に変換し、さらにアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、および周波数アップコンバート)して、ワイヤレスチャネル上での送信に好適なDL信号を生成する。次いで、DL信号はアンテナ1225を介して端末に送信される。端末1230において、アンテナ1235は、DL信号を受信し、受信信号を受信機ユニット(RCVR)1240に供給する。受信機ユニット1240は、受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、周波数ダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化して、サンプルを取得する。シンボル復調器1245は、受信したパイロットシンボルを復調し、チャネル推定のためにプロセッサ1250に供給する。シンボル復調器1245は、さらに、プロセッサ1250からDLに関する周波数応答推定値を受信し、受信データシンボルに対してデータ復調を実行して、(送信データシンボルの推定値である)データシンボル推定値を取得し、データシンボル推定値をRXデータプロセッサ1255に供給し、RXデータプロセッサ1255は、データシンボル推定値を復調(すなわち、シンボルデマッピング)し、デインターリーブし、復号して、送信トラフィックデータを復元する。シンボル復調器1245およびRXデータプロセッサ1255による処理は、アクセスポイント1205における、それぞれ、シンボル変調器1215およびTXデータプロセッサ1210による処理と相補的なものである。
UL上で、TXデータプロセッサ1260がトラフィックデータを処理し、データシンボルを供給する。シンボル変調器1265は、データシンボルを受信し、パイロットシンボルと多重化し、変調を実行し、シンボルのストリームを供給する。次いで、送信機ユニット1270は、シンボルのストリームを受信し、処理して、UL信号を生成し、そのUL信号はアンテナ1235によってアクセスポイント1205に送信される。詳細には、UL信号は、SC−FDMA要件に従うことができ、本明細書で説明する周波数ホッピング機構を含むことができる。
アクセスポイント1205において、端末1230からのUL信号がアンテナ1225によって受信され、受信機ユニット1275によって処理されて、サンプルが取得される。次いで、シンボル復調器1280が、それらのサンプルを処理し、ULに関する受信パイロットシンボルおよびデータシンボル推定値を供給する。RXデータプロセッサ1285は、データシンボル推定値を処理して、端末1230によって送信されたトラフィックデータを復元する。プロセッサ1290は、UL上で送信している各アクティブ端末についてチャネル推定を実行する。複数の端末が、パイロットサブバンドのそれらのそれぞれの割り当てられたセット上でパイロットをUL上で同時に送信することができ、パイロットサブバンドセットはインターレースされ得る。
プロセッサ1290および1250は、それぞれアクセスポイント1205および端末1230上の操作を指示(たとえば制御、調整、管理など)する。それぞれのプロセッサ1290および1250は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリユニット(図示せず)に結合され得る。プロセッサ1290および1250はまた、それぞれULおよびDLについての周波数および時間ベースのインパルス応答推定値を導出するための計算を実行することができる。
多元接続システム(たとえば、SC−FDMA、FDMA、OFDMA、CDMA、TDMAなど)の場合、複数の端末がUL上で同時に送信することができる。そのようなシステムの場合、パイロットサブバンドを異なる端末の間で共有することができる。各端末のためのパイロットサブバンドが(場合によっては、帯域エッジを除いて)動作帯域全体にわたる場合、チャネル推定技術を使用することができる。そのようなパイロットサブバンド構造は、端末ごとに周波数ダイバーシティを得るために望ましいであろう。
本明細書で説明する技法は様々な手段によって実装され得る。たとえば、これらの技法はハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組合せで実装され得る。ハードウェア実装の場合、それはデジタル、アナログ、デジタルとアナログの両方とすることができ、チャネル推定に使用される処理ユニットは、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、デジタル信号プロセッサ(DSP)、デジタル信号処理デバイス(DSPD)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明する機能を実行するように設計された他の電子ユニット、あるいはそれらの組合せの中で実装され得る。ソフトウェアでは、本明細書で説明する機能を実行するモジュール(たとえば、プロシージャ、関数など)によって実装することができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶され、プロセッサ1290および1250によって実行され得る。
図13に、たとえば1つまたは複数の態様とともに利用され得る、複数の基地局1310(たとえば、ワイヤレスアクセスポイント、ワイヤレス通信装置)および複数の端末1320(たとえば、AT)をもつワイヤレス通信システム1300を示す。基地局1310は、概して、端末と通信する固定局であり、特定の用語が周りのコンテキストによって暗示される場合を除いて、互換的にアクセスポイント、ノードB、または何らかの他の用語で呼ばれ得る。各基地局1310は、図13において1302a、1302b、および1302cと標示された3つの地理的エリアとして示された、特定の地理的エリアまたはカバレージエリアの通信カバレージを与える。「セル」という用語は、その用語が使用されるコンテキストに応じてBSまたはそのカバレージエリアを指すことができる。システム容量を改善するために、BSの地理的エリア/カバレージエリアは、複数のより小さいエリア(たとえば、図13のセル1302aによる、3つの、より小さいエリア)1304a、1304b、および1304cに分割され得る。各々のより小さいエリア(1304a、1304b、1304c)は、それぞれのベーストランシーバサブシステム(BTS)によってサービスされ得る。「セクタ」という用語は、その用語が使用されるコンテキストに応じてBTSまたはそのカバレージエリアを指すことができる。セクタ化されたセルの場合、そのセルのすべてのセクタのBTSは、典型的には、そのセルの基地局内に共設される。本明細書で説明する送信技法は、セクタ化されたセルをもつシステムならびにセクタ化されないセルをもつシステムに使用され得る。簡単のために、本明細書では、別段の規定がない限り、「基地局」という用語は、セクタをサービスする固定局、ならびにセルをサービスする固定局に対して総称的に使用する。
端末1320は、一般に、システム全体にわたって分散され、各端末1320は固定でも移動でもよい。端末1320は、移動局、ユーザ機器、ユーザデバイス、ワイヤレス通信装置、アクセス端末、ユーザ端末または何らかの他の用語で呼ばれることもある。端末1320は、ワイヤレスデバイス、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデムカードなどとすることができる。各端末1320は、所与の瞬間において、ダウンリンク(たとえば、FL)およびアップリンク(たとえば、RL)上の0、1つ、または複数の基地局1310と通信することができる。ダウンリンクは、基地局から端末への通信リンクを指し、アップリンクは、端末から基地局への通信リンクを指す。
集中型アーキテクチャの場合、システムコントローラ1330が、基地局1310に結合し、基地局1310の調整および制御を行う。分散アーキテクチャの場合、基地局1310は、必要に応じて(たとえば、基地局1310を通信可能に結合するワイヤードまたはワイヤレスバックホールネットワークを通して)互いに通信することができる。順方向リンク上のデータ送信は、しばしば1つのアクセスポイントから1つのアクセス端末に、順方向リンクまたは通信システムによってサポートされ得る最大データレートで、またはその近くで行われる。順方向リンクの追加のチャネル(たとえば、制御チャネル)は、複数のアクセスポイントから1つのアクセス端末に送信され得る。逆方向リンクのデータ通信は、1つのアクセス端末から1つまたは複数のアクセスポイントに行われることがある。
図14は、様々な態様による、計画または半計画ワイヤレス通信環境1400の図である。ワイヤレス通信環境1400は、HNB1410を含む複数のアクセスポイントBSを含み、アクセスポイントBSの各々は、対応する小規模ネットワーク環境に設置される。小規模ネットワーク環境の例には、ユーザ居住地、事業所、屋内/屋外設備1430などがあり得る。HNB1410は、(たとえば、HNB1410に関連するCSG中に含まれる)関連するUE1420、または随意に(たとえば、HNB1410のCSG用に構成されていない)外来またはビジターUE1420をサービスするように構成され得る。各HNB1410は、さらに、DSLルータ(図示せず)、あるいは、代替的に、ケーブルモデム、電力線を介したブロードバンド接続、衛星インターネット接続、または同様のブロードバンドインターネット接続(図示せず)を介してインターネット1440とモバイル事業者コアネットワーク1450とに結合される。
HNB1410を介したワイヤレスサービスを実装するために、HNB1410の所有者は、モバイル事業者コアネットワーク1450を介して提供される、3Gモバイルサービスなどのモバイルサービスに加入する。また、UE1420は、本明細書で説明する様々な技法を利用して、マクロセルラー環境および/または宅内小規模ネットワーク環境において動作することができる。したがって、少なくともいくつかの開示する態様では、HNB1410は任意の適切な既存のUE1420と後方互換性があり得る。さらに、モバイル事業者コアネットワーク1450のマクロセル1455に加えて、UE1420は、所定数のHNB1410、特に、対応する(1つまたは複数の)ユーザ居住地、(1つまたは複数の)事業所、あるいは屋内/屋外設備1430内に常駐するHNB1410によってサービスされ得る。いくつかの態様では、UE1420は、HNB1410のうちの1つまたは複数によってサービスされている間、マクロセル1455とのソフトハンドオーバ状態になることができない。本明細書で説明する態様は3GPP用語を採用しているが、態様は、3GPP技術(リリース99[Rel99]、Rel5、Rel6、Rel7)、ならびに3GPP2技術(1xRTT、1xEV−DO Rel0、RevA、RevB)および他の知られている関連する技術にも適用され得ることを理解すべきであることを諒解されたい。
本開示において使用する、「コンポーネント」、「システム」、「モジュール」などの用語は、コンピュータ関連のエンティティ、すなわち、ハードウェア、ソフトウェア、実行中のソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードのいずれか、および/またはそれらの任意の組合せを指すものとする。たとえば、モジュールは、プロセッサ上で動作するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、プログラム、デバイス、および/またはコンピュータとすることができるが、これらに限定されない。1つまたは複数のモジュールがプロセスまたは実行スレッド内に常駐することができ、モジュールは、1つの電子デバイス上に配置すること、または2つ以上の電子デバイス間に分散させることが可能である。さらに、これらのモジュールは、様々なデータ構造を記憶している様々なコンピュータ可読媒体から実行することができる。これらのモジュールは、たとえば、1つまたは複数のデータパケット(たとえば、ローカルシステム、分散システム内の別のコンポーネントと対話する、またはインターネットなどのネットワーク上で信号を介して他のシステムと対話する1つのコンポーネントからのデータ)を有する信号に従ってローカルプロセスまたはリモートプロセスを介して通信することができる。さらに、当業者なら諒解するように、本明細書で説明するシステムのコンポーネントまたはモジュールは、それに関して説明する様々な態様、目的、利点などを達成することができるように追加のコンポーネント/モジュール/システムによって再構成または補完され得、所与の図に記載の正確な構成に限定されない。
さらに、本明細書では、様々な態様について、UEに関して説明する。UEは、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、モバイル通信デバイス、モバイルデバイス、リモート局、リモート端末、AT、ユーザエージェント(UA)、ユーザデバイス、またはユーザ端末(UT)と呼ばれることもある。加入者局は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、または処理デバイスとのワイヤレス通信を可能にするワイヤレスモデムもしくは同様の機構に接続された他の処理デバイスとすることができる。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明する機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、またはそれらの適切な組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶するか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信することができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の物理媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ記憶媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ...)、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
ハードウェア実装の場合、本明細書で開示する態様に関して説明する処理ユニットの様々な例示的な論理、論理ブロック、モジュール、および回路は、1つまたは複数のASIC、DSP、DSPD、PLD、FPGA、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェアコンポーネント、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本明細書で説明する機能を実行するように設計された他の電子ユニット、あるいはそれらの組合せの中で実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサとすることができるが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械とすることができる。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他の適切な構成として実装され得る。さらに、少なくとも1つのプロセッサは、本明細書で説明するステップおよび/またはアクションのうちの1つまたは複数を実行するように動作可能な1つまたは複数のモジュールを備えることができる。
さらに、本明細書で説明する様々な態様または特徴は、標準のプログラミングおよび/またはエンジニアリング技法を使用した方法、装置、または製造品として実装され得る。さらに、本明細書で開示する態様に関して説明する方法またはアルゴリズムのステップおよび/またはアクションは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップまたはアクションは、コンピュータプログラム製品に組み込むことができる、機械可読媒体またはコンピュータ可読媒体上のコードまたは命令の少なくとも1つまたは任意の組合せ、あるいはそのセットとして常駐することができる。本明細書で使用する「モジュール」または「装置」という用語は、少なくとも1つの態様では、任意の好適なコンピュータ可読デバイスまたは媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含するものとする。
さらに、「例示的」という単語は、本明細書では、例、事例、または例示の働きをすることを意味するために使用する。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様または設計も、必ずしも他の態様または設計よりも好ましいまたは有利なものと解釈すべきではない。むしろ、例示的という単語の使用は、概念を具体的な形で提示するものである。本出願で使用する「または」という用語は、排他的な「または」ではなく、包括的な「または」を意味するものとする。すなわち、別段の規定がない限り、または文脈から明白でない限り、「XはAまたはBを使用する」は、自然な包括的置換のいずれかを意味するものとする。すなわち、XがAを使用するか、XがBを使用するか、またはXがAとBの両方を使用する場合、「XはAまたはBを使用する」は上記の例のいずれの下でも満たされる。さらに、本出願および添付の特許請求の範囲で使用する冠詞「a」および「an」は、別段の規定がない限り、または単数形を示すことが文脈から明白でない限り、概して「1つまたは複数」を意味するものと解釈すべきである。
さらに、本明細書で使用する「推論する」または「推論」という用語は、概して、事象またはデータを介して捕捉される観測のセットから、システム、環境、またはユーザの状態を推理または推論するプロセスを指す。推論は、特定のコンテキストまたはアクションを識別するために使用され得、あるいは、たとえば、状態の確率分布を生成することができる。推論は、確率的、すなわち、データおよび事象の考察に基づく当該の状態の確率分布の計算とすることができる。推論は、事象またはデータのセットからより高いレベルの事象を構成するために採用される技法を指すこともある。そのような推論から、事象が時間的に近接して相関するか否かにかかわらず、ならびに事象およびデータが1つまたは複数の事象およびデータの発生源に由来するか否かにかかわらず、観測された事象および/または記憶された事象データのセットから新しい事象またはアクションが構成される。
以上の説明は、請求する主題の態様の例を含む。もちろん、請求する主題について説明する目的でコンポーネントまたは方法のあらゆる考えられる組合せについて説明することは不可能であるが、開示した主題の多数のさらなる組合せおよび置換が可能であることを、当業者なら認識されよう。したがって、開示した主題は、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲内に入るすべてのそのような改変形態、変更形態および変形形態を包含するものとする。さらに、「含む(include)」、「有する(has)」または「有する(having)」という用語は、そのような用語が、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のいずれかで使用される限り、「備える(comprising)」という用語は使用すると請求項における移行語と解釈されるので、「備える(comprising)」と同様に包括的なものとする。

Claims (50)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    基地局によって採用される第1のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末をサービスするために前記第1のキャリア周波数に関係するセル選択データを取得することと、
    前記第1のキャリア周波数に関係するキャリア間ハンドオーバ判断を可能にするために、第2の基地局によって採用される第2のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末に前記セル選択データを送信することと
    を備える、方法。
  2. セル選択データを送信することは、前記第2のキャリア周波数上で、または前記第2のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末がそれを捕捉するように構成された前記第1のキャリア周波数のチャネル上で前記セル選択データを送信するために前記第2の基地局を採用することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  3. セル選択データを送信することは、前記基地局のワイヤレストランシーバを前記第2のキャリア周波数にチューンさせることと、前記第2のキャリア周波数上で前記セル選択データを送信することとをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  4. セル選択データを送信することは、前記第1のキャリア周波数に関係する、
    セルまたはキャリア負荷情報、
    電力クラス情報、
    限定加入者グループ(CSG)情報、
    アンカーキャリア情報、
    完全または部分セル識別情報、
    アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)上の、前記第1のキャリア周波数、またはそのサブバンド、チャネルもしくはハイブリッド自動再送要求インターレース(HARQインターレース)の、番号、または識別子、
    前記第1のキャリア周波数上で典型的なモバイル端末に割り振られるリソースの一部分、
    前記第1のキャリア周波数、またはその前記サブバンド、前記チャネルもしくは前記HARQインターレースの干渉レベル、
    前記DLまたは前記UL上でのデータレート、
    サービス品質保証(QoS保証)、
    バックホール帯域幅、
    実効等方放射電力、
    最大電力増幅器出力電力、
    受信機雑音指数、あるいは
    基地局バッテリー電力レベル
    のうちの少なくとも1つを送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記セル選択データを送信することは、キャリア間セル選択データのために利用される前記第1のキャリア周波数または前記第2のキャリア周波数のチャネルを採用することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記セル選択データを送信することは、パイロットチャネル、制御チャネル、ブロードキャストチャネル、プリアンブルチャネルまたはデータチャネルを採用することをさらに備える、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記パイロットチャネルが同期チャネルまたはビーコンチャネルを備えること、
    前記制御チャネルが物理ダウンリンク制御チャネルを備えること、
    前記ブロードキャストチャネルまたは前記プリアンブルチャネルが物理ブロードキャストチャネルを備えること、あるいは
    前記データチャネルが物理ダウンリンク共有チャネルを備えること
    のうちの少なくとも1つを備える、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記チャネルは、前記第1のキャリア周波数に割り当てられた別個の周期性を用いて送信する低再使用チャネルを備える、
    請求項5に記載の方法。
  9. 前記第1のキャリア周波数上で動作している前記モバイル端末のうちの1つから前記第2のキャリア周波数に関係するセル選択データを受信することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記第1のキャリア周波数に関係する、送信エネルギーメトリック、パスロスメトリック、実効ジオメトリメトリック、予想データレートメトリックまたは制御チャネル信頼性メトリックを計算すること、またはそれらを前記モバイル端末のうちの1つから取得することをさらに備える、
    請求項9に記載の方法。
  11. 少なくとも部分的に、前記第1のキャリア周波数上で動作している前記モバイル端末のうちの前記1つが前記第2のキャリア周波数へのハンドオーバを行うべきかどうかを判断するために、前記第2のキャリア周波数に関係する前記セル選択データを採用することをさらに備える、
    請求項9に記載の方法。
  12. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    ワイヤード電子通信と、少なくともサービングキャリア上でのワイヤレス電子通信とのための通信インターフェースと、
    ワイヤレスネットワーク内でキャリア間モビリティを可能にするように構成された命令を記憶するためのメモリと、
    前記命令を実装するためにモジュールを実行するためのデータプロセッサと
    を備え、前記モジュールは、
    非サービングキャリアに関与するモバイルハンドオーバ決定に関係するモビリティ情報のセットを取得する捕捉モジュールと、ここで、前記非サービングキャリアと前記サービングキャリアとは、前記ワイヤレスネットワーク内の別個の周波数である、
    前記サービングキャリア上で動作しているユーザ機器(UE)のためのセル選択を可能にするために前記モビリティ情報のセットのうちの少なくともサブセットを送信するブロードキャストモジュールと
    を備える、装置。
  13. 前記通信インターフェースは、前記サービングキャリア上で動作している基地局(サービング基地局)を前記非サービングキャリア上で動作している第2の基地局(非サービング基地局)と結合するバックホールリンクへの電子インターフェースを備え、
    前記捕捉モジュールは、前記バックホールリンクを介して前記非サービング基地局から前記モビリティ情報のセットを取得する、
    請求項12に記載の装置。
  14. 前記通信インターフェースは、少なくとも前記非サービングキャリア上でのワイヤレス通信のために構成され、さらに、
    前記捕捉モジュールは、前記非サービングキャリア上でのアップリンク送信から前記モビリティ情報のセットを取得するか、または
    前記捕捉モジュールは、前記非サービングキャリアを採用するワイヤレスバックホールリンク上で非サービング基地局から前記モビリティ情報のセットを取得する、
    請求項12に記載の装置。
  15. 前記非サービングキャリア上でのダウンリンク信号のメトリックを計算するために前記モビリティ情報のセットのうちの少なくとも第2のサブセットを採用する計算モジュールをさらに備える、
    請求項12に記載の装置。
  16. 前記ダウンリンク信号の前記メトリックは、
    前記ダウンリンク信号の送信エネルギーを示す送信エネルギーメトリック、
    前記UEと前記ダウンリンク信号を送信するエンティティとの間のチャネル利得を示すパスロス、
    前記UEにおける前記ダウンリンク信号の受信品質を示す実効ジオメトリメトリック、
    前記UEの達成可能なまたはサポートされるデータレートを示す予想データレート、または
    前記非サービングキャリア上での制御チャネルの信頼性を示す制御チャネル信頼性メトリック
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項15に記載の装置。
  17. 前記メトリックの計算を可能にするために前記ダウンリンク信号の測定値をサブミットするように前記UEに命令するクエリモジュールをさらに備える、
    請求項15に記載の装置。
  18. 前記モビリティ情報のセットのうちの前記サブセットは、前記UEにおいてハンドオーバ決定を可能にするために前記ダウンリンク信号の前記メトリックを少なくとも部分的に備える、
    請求項15に記載の装置。
  19. 前記モビリティ情報のセットのうちの前記サブセットは、非サービングワイヤレスチャネルのメトリックを計算するために前記UEによって採用される前記非サービングキャリアに関係するデータを含み、前記メトリックは、前記非サービングキャリアに関係するモビリティ決定において前記UEによって利用される、
    請求項12に記載の装置。
  20. 前記UEが前記非サービングキャリアへのハンドオーバを行うべきかどうかを判断するために前記非サービングキャリアのメトリックを採用するモビリティモジュールをさらに備える、
    請求項12に記載の装置。
  21. 前記モビリティ情報のセットのうちの前記サブセットは、前記非サービングキャリアへの前記ハンドオーバを行うためのオーダーを少なくとも部分的に備える、
    請求項20に記載の装置。
  22. 前記捕捉モジュールは、前記非サービングキャリアに関係するモビリティ情報を周期的に取得し、前記ブロードキャストモジュールは、前記モビリティ情報を前記非サービングキャリアに固有のレートで周期的に送信する、
    請求項12に記載の装置。
  23. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    第1のキャリア周波数上で動作している第1の基地局からセル選択データのセットを取得するための手段と、
    前記第1のキャリア周波数に関係するキャリア間ハンドオーバ判断を可能にするために、第2の基地局によって採用される第2のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末に前記セル選択データのセットのうちの少なくともサブセットを送信するための手段と
    を備える装置。
  24. ワイヤレス通信のために構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
    第1のキャリア周波数上で動作している第1の基地局からセル選択データのセットを取得するためのモジュールと、
    前記第1のキャリア周波数に関係するキャリア間ハンドオーバ判断を可能にするために、第2の基地局によって採用される第2のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末に前記セル選択データのセットのうちの少なくともサブセットを送信するためのモジュールと
    を備える少なくとも1つのプロセッサ。
  25. 第1のキャリア周波数上で動作している第1の基地局からセル選択データのセットを取得することをコンピュータに行わせるためのコードと、
    前記第1のキャリア周波数に関係するキャリア間ハンドオーバ判断を可能にするために、第2の基地局によって採用される第2のキャリア周波数上で動作しているモバイル端末に前記セル選択データのセットのうちの少なくともサブセットを送信することを前記コンピュータに行わせるためのコードと
    を備える、コンピュータ可読媒体を備える、
    コンピュータプログラム製品。
  26. ワイヤレス通信の方法であって、
    隣接ワイヤレスキャリアに関係するデータのセットを取得することと、
    サービングワイヤレスキャリアから前記隣接ワイヤレスキャリアにハンドオーバすべきかどうかを判断することに関連して、モバイルデバイスによって利用される前記サービングワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報を取得するか、あるいはそれを計算するためにデータプロセッサを採用することと
    を備える、方法。
  27. 前記品質またはパフォーマンス情報を取得することは、キャリア間情報のために割り当てられた前記サービングワイヤレスキャリア上の所定のチャネルにチューンすることをさらに備える、
    請求項26に記載の方法。
  28. 前記品質またはパフォーマンス情報を取得することは、前記データのセットのうちの少なくともサブセットを取得するために前記隣接ワイヤレスキャリアにチューンすることをさらに備える、
    請求項26に記載の方法。
  29. キャリア間情報のために割り当てられた前記隣接ワイヤレスキャリアの所定のチャネルにチューンすることをさらに備える、
    請求項28に記載の方法。
  30. 前記隣接ワイヤレスキャリアの前記所定のチャネルにチューンすることは、前記チューンを実行するためのコマンドをサービング基地局から受信することをさらに備える、
    請求項29に記載の方法。
  31. 少なくとも部分的に、前記サービングワイヤレスキャリアから前記隣接ワイヤレスキャリアへのハンドオーバを行うべきかどうかを判断するために、前記隣接ワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報セットを捕捉するために前記データのセットを採用することをさらに備える、
    請求項26に記載の方法。
  32. 前記品質またはパフォーマンス情報セットを捕捉するために前記データのセットを採用することは、前記隣接ワイヤレスキャリアに関係する、送信エネルギーメトリック、パスロス、実効ジオメトリ、予想データレートまたは制御チャネル信頼性メトリックを計算することをさらに備える、
    請求項31に記載の方法。
  33. 前記計算の結果に少なくとも部分的に基づいて前記隣接ワイヤレスキャリアへのハンドオーバを行うべきかどうかを判断することをさらに備える、
    請求項32に記載の方法。
  34. 前記隣接ワイヤレスキャリアの分析および前記サービングワイヤレスキャリアとの比較のために前記データのセットをサービング基地局にフォワーディングすることをさらに備える、
    請求項31に記載の方法。
  35. 前記データのセットをフォワーディングすることに応答して前記隣接ワイヤレスキャリアへのハンドオーバを実行するための命令を取得することをさらに備える、
    請求項34に記載の方法。
  36. 前記データのセットを取得することに関連して、前記データのセットの送信に関連する周期性を採用することをさらに備える、
    請求項26に記載の方法。
  37. ワイヤレス通信のために構成された装置であって、
    複数のワイヤレスキャリア上でワイヤレス信号を受信するためのワイヤレス通信インターフェースと、
    ワイヤレスネットワーク内でキャリア間モビリティを可能にするように構成された命令を記憶するためのメモリと、
    前記命令を実装するためにモジュールを実行するためのデータプロセッサと、
    を備え、前記モジュールは、
    非サービングキャリアに関与するモバイルハンドオーバ決定に関係するセル選択データセットを取得するために、前記ワイヤレス通信インターフェースを捕捉チャネルにチューンさせる捕捉モジュールと、
    少なくとも部分的に、サービングキャリアから前記非サービングキャリアへのハンドオーバを実行すべきかどうかを判断するために、前記セル選択データセットを採用する決定モジュールと
    を備える、装置。
  38. 前記捕捉モジュールは、前記サービングキャリア上で動作しているサービング基地局からコマンドを受信すると、前記捕捉チャネルにチューンする、
    請求項37に記載の装置。
  39. 前記捕捉チャネルは、前記サービングキャリア上のサービングチャネルまたは前記非サービングキャリア上の非サービングチャネルである、
    請求項37に記載の装置。
  40. 前記セル選択データセットは、前記非サービングキャリアのワイヤレスチャネルに関係する条件が満たされた場合、前記非サービングキャリアへの前記ハンドオーバを実行するように前記装置に命令する、サービング基地局からのハンドオーバコマンドを少なくとも部分的に含む、
    請求項37に記載の装置。
  41. 前記条件が満たされたかどうかを判断するために前記ワイヤレスチャネルの特性を分析する測定モジュールを備え、前記条件が満たされた場合、前記決定モジュールは、前記ハンドオーバを実行することを判断する、
    請求項40に記載の装置。
  42. 前記ワイヤレスチャネルの前記特性がしきい値を超えた場合、前記条件が満たされ、前記特性は、
    前記ワイヤレスチャネルのダウンリンク信号の送信エネルギー、
    前記ワイヤレスチャネルのパスロス、
    前記ワイヤレスチャネルの実効ジオメトリ、
    前記ワイヤレスチャネルの予想データレート、または
    前記ワイヤレスチャネルの制御チャネル信頼性、またはそれらの組合せ
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項41に記載の装置。
  43. 前記ワイヤレスチャネルの前記特性は、前記セル選択データセットの一部として指定される、
    請求項41に記載の装置。
  44. 前記ハンドオーバを実行すべきかどうかを判断することを可能にするために前記セル選択データセットから前記非サービングキャリアの特性を計算する分析モジュールをさらに備え、前記セル選択データセットは、前記非サービングキャリアに関係し、
    セルまたはキャリア負荷情報、
    電力クラス情報、
    限定加入者グループ(CSG)情報、
    アンカーキャリア情報、
    完全または部分セル識別情報、
    アップリンク(UL)またはダウンリンク(DL)上の、前記非サービングキャリア、またはそのサブバンド、チャネルもしくはハイブリッド自動再送要求インターレース(HARQインターレース)の、番号、または識別子、
    前記非サービングキャリア上で典型的なモバイル端末に割り振られるリソースの一部分、
    前記非サービングキャリア、またはその前記サブバンド、前記チャネルもしくは前記HARQインターレースの干渉レベル、
    前記DLまたは前記UL上でのデータレート、
    サービス品質保証(QoS保証)、
    バックホール帯域幅、
    実効等方放射電力、
    最大電力増幅器出力電力、
    受信機雑音指数、あるいは
    基地局バッテリー電力レベル
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項37に記載の装置。
  45. 前記捕捉チャネルは、パイロットチャネル、制御チャネル、ブロードキャストチャネル、プリアンブルチャネル、データチャネル、またはそれらの組合せを備える、
    請求項37に記載の装置。
  46. 前記パイロットチャネルが同期チャネルまたはビーコンチャネルを備えること、
    前記制御チャネルが物理ダウンリンクチャネルを備えること、
    前記ブロードキャストチャネルまたは前記プリアンブルチャネルが物理ブロードキャストチャネルを備えること、あるいは
    前記データチャネルが物理ダウンリンク共有チャネルを備えること
    のうちの少なくとも1つを備える、請求項45に記載の装置。
  47. 前記非サービングキャリアに関連する特定の期間に前記捕捉チャネルにチューンするように前記捕捉モジュールに命令するタイミングモジュールをさらに備える、
    請求項37に記載の装置。
  48. ワイヤレス通信のための装置であって、
    隣接ワイヤレスキャリアに関係するデータのセットを取得するための手段と、
    サービングワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報を取得するための手段と、
    前記隣接ワイヤレスキャリアと前記サービングワイヤレスキャリアとの分析に基づいて前記サービングワイヤレスキャリアから前記隣接ワイヤレスキャリアへのハンドオーバを行うための手段と
    を備える装置。
  49. ワイヤレス通信のために構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
    隣接ワイヤレスキャリアに関係するデータのセットを取得するモジュールと、
    モバイルデバイスによって利用されるサービングワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報を生成するモジュールと、
    前記サービングワイヤレスキャリアから前記隣接ワイヤレスキャリアにハンドオーバすべきかどうかを判断するモジュールと
    を備える、少なくとも1つのプロセッサ。
  50. 隣接ワイヤレスキャリアに関係するデータのセットを取得することをコンピュータに行わせるためのコードと、
    モバイルデバイスによって利用されるサービングワイヤレスキャリアに関係する品質またはパフォーマンス情報を生成することを前記コンピュータに行わせるためのコードと、
    前記サービングワイヤレスキャリアから前記隣接ワイヤレスキャリアにハンドオーバすべきかどうかを判断することを前記コンピュータに行わせるためのコードと
    を備える、コンピュータ可読媒体
    を備える、コンピュータプログラム製品。
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