JP2012524452A - 感覚効果のためのメタデータ提供方法及び装置、感覚効果のためのメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体、感覚再生方法及び装置 - Google Patents

感覚効果のためのメタデータ提供方法及び装置、感覚効果のためのメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体、感覚再生方法及び装置 Download PDF

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Abstract

感覚効果のためのメタデータ提供方法及び装置、感覚効果のためのメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体、感覚効果再生方法及び装置に関する技術が開示される。このような技術によれば、コンテンツに対する感覚効果情報を含むSEM(Sensory Effect Metadata)メタデータを生成するステップと、前記SEMメタデータを分析し、感覚再生装置に対する制御情報を生成する感覚再生装置エンジン部に前記SEMメタデータを伝送するステップとを含み、前記感覚効果情報は、前記コンテンツに対するカラー補正効果情報を含む感覚効果のためのメタデータ提供方法が開示される。

Description

本発明は、感覚効果のためのメタデータ提供方法及び装置、感覚効果のためのメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体、感覚再生方法及び装置に関する。
本発明は、文化体育観光部の情報通信標準開発支援事業の一環として行った研究から導き出されたものである。[課題管理番号:2009−P1−29−07J52、課題名:デジタル画像レンダリング及び製作工程標準開発]
一般に、コンテンツは、コンテンツを再生できるコンピュータ装置または光ディスクプレーヤによってユーザに提供され得る。コンテンツがCD、DVD、ブルーレイのような光ディスクに記録されている場合、コンピュータ装置または光ディスクプレーヤによって動画コンテンツが再生され、再生されるコンテンツは、コンピュータ装置または光ディスクプレーヤに連結されたモニターまたはテレビを介して表示され得る。
オーディオ(音声、音響を含む)またはビデオ(静止画、動画を含む)コンテンツのようなメディア技術と関連して、MPEG(moving picture experts group)は、MPEG−1からMPEG−2、MPEG−4、MPEG−7、そしてMPEG−21まで進行されつつ、メディア概念の発展とマルチメディア処理技術の発展とを見せている。MPEG−1では、オーディオとビデオを格納するためのフォーマットを定義しており、MPEG−2では、メディア伝送に焦点を合わせており、MPEG−4は、オブジェクト基盤メディア構造を定義しており、MPEG−7は、メディアに関するメタデータを扱っており、MPEG−21は、メディアの流通フレームワーク技術を扱っている。
近年、このようなコンテンツ再生技術を一層発展させるために、動画再生中により実感のある画像をユーザに提供できるように、感覚効果(Sensory Effect)に関する研究が進まれている。すなわち、コンテンツの内容によって、霧、風、温度、匂い、明かり、稲妻、椅子の動きなどの感覚効果を提供するために、感覚効果を制御する周辺感覚再生装置及び周辺感覚再生装置を制御する信号処理システムに関する多くの研究が進まれている。
本発明は、コンテンツ再生(消費)による感覚効果を提供するために、感覚効果のためのメタデータ提供方法及び装置、感覚効果のためのメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体、感覚効果再生方法及び装置を提供することにその目的がある。
特に、本発明は、コンテンツに対するカラー補正効果を提供するために、感覚効果のためのメタデータ提供方法及び装置、感覚効果のためのメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体、感覚効果再生方法及び装置を提供することにその目的がある。
本発明の他の目的及び長所は、下記の説明によって理解され得るし、本発明の実施形態によって一層明らかに理解され得るであろう。また、本発明の目的及び長所は、特許請求の範囲に表した手段及びその組み合わせによって実現され得ることが容易に分かるであろう。
上記の目的を達成するための本発明は、コンテンツに対する感覚効果情報を含むSEM(Sensory Effect Metadata)メタデータを生成するステップと、前記SEMメタデータを分析し、感覚再生装置に対する制御情報を生成する感覚再生装置エンジン部に前記SEMメタデータを伝送するステップとを含み、前記感覚効果情報は、前記コンテンツに対するカラー補正効果情報を含む感覚効果のためのメタデータ提供方法を提供する。
また、上記の目的を達成するための本発明は、感覚効果に対する消費者の選好情報を含むUSP(User Sensory Preferences)メタデータを生成するステップと、前記USPメタデータを分析し、感覚再生装置に対する制御情報を生成する感覚再生装置エンジン部に前記USPメタデータを伝送するステップとを含み、前記選好情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツのカラー補正効果に対する選好情報を含む感覚効果のためのメタデータ提供方法を提供する。
また、上記の目的を達成するための本発明は、感覚効果に対する感覚再生装置の再生能力情報を含むSDCap(Sensory Device Capabilities)メタデータを生成するステップと、前記SDCapメタデータを分析し、前記感覚再生装置に対する制御情報を生成する感覚再生装置エンジン部に前記SDCapメタデータを伝送するステップとを含み、前記再生能力情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する再生能力情報を含む感覚効果のためのメタデータ提供方法を提供する。
また、上記の目的を達成するための本発明は、感覚効果情報を含むSEMメタデータを受信するステップと、前記SEMメタデータを解析し、感覚再生装置に対する感覚効果制御情報を含むSDCmd(Sensory Device Commands)メタデータを生成するステップと、前記感覚再生装置を制御する制御装置に前記SDCmdメタデータを伝送するステップとを含み、前記感覚効果情報は、コンテンツに対するカラー補正効果情報を含む感覚効果のためのメタデータ提供方法を提供する。
また、上記の目的を達成するための本発明は、感覚効果を表現する感覚再生装置の感覚効果表現方法であって、前記感覚再生装置に対する感覚効果制御情報を受信するステップと、前記感覚効果制御情報に応じて感覚効果を表現するステップとを含み、前記感覚効果制御情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する制御情報を含む感覚効果表現方法を提供する。
また、上記の目的を達成するための本発明は、メタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記メタデータは、コンテンツに対する感覚効果情報を含むSEMメタデータを含み、前記感覚効果情報は、前記コンテンツに対するカラー補正効果情報を含むメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
また、上記の目的を達成するための本発明は、メタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記メタデータは、感覚効果に対する消費者の選好情報を含むUSPメタデータを含み、前記選好情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する選好情報を含むメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
また、上記の目的を達成するための本発明は、メタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記メタデータは、感覚効果に対する感覚再生装置の再生能力情報を含むSDCapメタデータを含み、前記再生能力情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する再生能力情報を含むメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
また、上記の目的を達成するための本発明は、メタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記メタデータは、感覚再生装置に対する感覚効果制御情報を含むSDCmdメタデータを含み、前記感覚効果制御情報は、感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する制御情報を含むメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
本発明によれば、コンテンツ再生(消費)において、感覚効果を共に提供することができるという効果がある。
特に、本発明によれば、コンテンツに対するカラー補正効果を提供することができ、コンテンツ製作者の意図によるカラー再現をコンテンツ消費者に提供することができる。したがって、コンテンツ製作者の意図による画像またはコンテンツの原本画像と同じ画像が感覚再生装置で再生され得る。
本発明の一実施形態に係るマルチメディアシステムを説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るSEMメタデータ生成部101を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るSEMメタデータ200の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るSEMメタデータのスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るSEMメタデータのスキーマのデータタイプ(data type)を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るSEM Base Typeメタデータ500のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るDescriptionメタデータ304の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るDescriptionメタデータ304のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るEffectメタデータ310の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るEffect Base Typeメタデータ900のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るSEM Base Attributesメタデータ902の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るGroup Of Effectsメタデータ308の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るGroup Of Effectsメタデータ308のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るReference Effectメタデータ312の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るReference Effectメタデータ312のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るDeclarationsメタデータ306の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るDeclarationsメタデータ306のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るPatameterメタデータ1602の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るPatameterメタデータ1602のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るカラー補正パラメータ(Color Correction Parameter Type)メタデータ2000の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るカラー補正パラメータメタデータ2000のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るトーン再生カーブ(Tone Reproduction Curves)メタデータ2002の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るTone Reproduction Curves Typeメタデータ2200のスキーマ形態を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る画像変換ルックアップテーブル及びパラメータ(Conversion LUT)メタデータ2004の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るConversion LUT Typeメタデータ2400のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係る照明光源の色温度(Color Temperature)メタデータ2006の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るIlluminant Typeメタデータ2600のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係る入力装置色域(Input Device Color Gamut)メタデータ2008の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るInput Device Color Gamut Typeメタデータ2800のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るカラー補正効果(Color Correction Type)メタデータ3000の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るカラー補正効果メタデータ3000のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係る風効果(Wind Type)メタデータ3200の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る風効果メタデータ3200のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るUSPメタデータ生成部103を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るUSPメタデータ3400の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るUSPメタデータ3400のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るUSPメタデータのスキーマのデータタイプ(data type)を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るUSP Base Typeメタデータ3700のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係る感覚効果選好情報(Preference)メタデータ3504の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るPreference Base Typeメタデータ3900のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るカラー補正効果選好情報メタデータ4100の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るカラー補正効果に対する選好情報メタデータ4100のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るSDCapメタデータ生成部107を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るSDCapメタデータ4300の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るSDCapメタデータ4300のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るSDCapメタデータ4300のスキーマのデータタイプ(data type)を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るSDCap Base Typeメタデータ4600のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るDevice Capabilityメタデータ4402の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るDevice Capability Base Typeメタデータ4800のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るカラー補正効果に対する感覚再生装置の再生能力情報を表現するためのカラー補正装置能力情報メタデータ5000の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るカラー補正装置能力情報メタデータ5000のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るSDCmdメタデータ生成部109を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るSDCmdメタデータ5200の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るSDCmdメタデータ5200のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るSDCmdメタデータ5200のスキーマのデータタイプ(data type)を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るSDCmd Base Typeメタデータ5500のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係る感覚再生装置の再生命令情報に対するメタデータ(Device Command、5304)の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るDevice Command Base Typeメタデータ5700のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るGroup Of Commandsメタデータ5302の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るGroup Of Commands Typeメタデータ5900のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係るカラー補正効果に対する制御情報を表現するためのカラー補正装置命令メタデータ6100の要素を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係るカラー補正装置命令メタデータ6100のスキーマ形態を示した図である。 本発明の一実施形態に係る感覚効果のためのメタデータ提供方法を説明するための図である。 本発明の他の実施形態に係る感覚効果のためのメタデータ提供方法を説明するための図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る感覚効果のためのメタデータ提供方法を説明するための図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る感覚効果のためのメタデータ提供方法を説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る感覚効果表現方法を説明するための図である。 本発明の具体的な実施形態に係るマルチメディアシステムを説明するための図である。
一般に、コンテンツ消費者がコンテンツを消費するとき、消費されるコンテンツの内容によって当該感覚再生装置により感覚効果が再生され得る。このとき、消費されるコンテンツの各々と感覚再生装置の各々との連関関係及び互換可否が相違することもあるため、コンテンツに対する感覚効果を再生させるためには、コンテンツと互換される感覚再生装置が必要である。
一方、感覚効果は、コンテンツをコンテンツ消費者がより実感のあるように視聴できるようにするための道具として利用されているが、コンテンツ製作者の意図によるカラーを感覚再生装置で再現するための感覚効果は提供されていない。すなわち、コンテンツ製作環境と感覚再生装置の特性は相違するため、コンテンツの原本画像と同じ画像が感覚再生装置で再生され難いという問題がある。
本発明によれば、コンテンツに対するカラー補正効果情報を感覚再生装置に提供することにより、コンテンツ製作者の意図によるカラーが感覚再生装置で再生され得る。すなわち、本発明は、例えば、コンテンツの原本画像に対するカラー情報及びカラー補正のターゲットに対する情報を感覚再生装置に提供することにより、コンテンツ製作者の意図による画像またはコンテンツの原本画像と同じ画像が感覚再生装置で再生され得るようにする。
以下、本発明の属する技術分野における通常の知識を有した者が本発明の技術的思想を容易に実施できるように詳細に説明するために、本発明の一番好ましい実施形態を添付図面を参照して説明する。上述した目的、特徴、及び長所は、添付された図面と関連した次の詳細な説明によってさらに明らかになるはずであり、本発明を説明するにあたって、本発明と関連した公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を不要に濁すことができると判断される場合に、その詳細な説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係るマルチメディアシステムを説明するための図である。
図1に示すように、本発明に係るマルチメディアシステムは、SEMメタデータ生成部101、USPメタデータ生成部103、SDcmdメタデータ生成部105、SDcapメタデータ生成部107、感覚再生装置エンジン部109、感覚再生装置制御部111、及び感覚再生装置113を備える。感覚再生装置113は、ディスプレイ装置115、照明装置117、LED装置119、温度調節装置121、及びその他、再生装置123を備えることができる。
まず、それぞれのメタデータについて説明すれば、次のとおりである。
感覚効果情報(Sensory Effect Metadata、SEM)メタデータコンテンツに対する感覚効果情報を含むメタデータである。ユーザ選好情報(User Sensory Preferences、USP)メタデータは、コンテンツに対する感覚効果のユーザ選好情報を含むメタデータである。感覚効果制御情報(Sensory Device Commands、SDcmd)メタデータは、感覚効果を表現する感覚再生装置を制御するための情報を含むメタデータである。再生能力情報(Sensory Device Capabilities、SDcap)メタデータは、感覚再生装置の感覚効果再生能力情報を含むメタデータである。
SEMメタデータ生成部101は、コンテンツに対する感覚効果情報を含むSEMメタデータを生成する。コンテンツに対する感覚効果情報は、コンテンツ製作者から提供され得る。ここで、感覚効果情報は、コンテンツに対する風効果情報、振動情報、温度情報、メイン照明情報、周辺照明情報、及びコンテンツに対するカラー補正効果情報でありうる。
USPメタデータ生成部103は、感覚効果に対する消費者の選好情報を含むUSPメタデータを生成する。消費者の選好情報は、コンテンツを消費する消費者から提供され得る。例えば、消費者の選好情報は、消費者が感覚効果のうち、風効果は選好し、振動効果は選好しないという情報を含むことができる。
SDcmdメタデータ生成部105は、感覚再生装置113の感覚効果表現を制御するための制御情報を含むSDcmdメタデータを生成する。すなわち、感覚再生装置113は、SDcmdメタデータによって感覚効果を表現することができる。
SDcapメタデータ生成部107は、感覚再生装置113の感覚効果再生に対する能力情報を含むSDcapメタデータを生成する。例えば、感覚効果再生能力情報は、感覚再生装置113のうち、温度調節装置121の温度調節能力情報を含むことができる。
感覚再生装置エンジン部109は、SEMメタデータを受信してSEMメタデータを解析する。また、感覚再生装置エンジン部109は、USPメタデータ及びSDcapメタデータのうち、1つ以上をさらに受信して解析することができる。すなわち、感覚再生装置エンジン部109は、SEMメタデータ、USPメタデータ、及びSDcapメタデータを解析し、解析結果をSDcmdメタデータ生成部105に提供することにより、SDcmdメタデータ生成部105はSDcmdメタデータを生成することができる。
一方、SDcmdメタデータ生成部105は、感覚再生装置エンジン部109に含まれることができ、感覚再生装置エンジン部109がSDcmdメタデータを生成することもできる。すなわち、感覚再生装置エンジン部109は、感覚効果情報、ユーザ選好情報、及び再生能力情報を利用してSDcmdメタデータを生成することができる。
感覚再生装置制御部111は、SDcmdメタデータを受信してSDcmdメタデータを解析する。そして、感覚再生装置制御部111は、感覚再生装置113に対する制御情報を利用して感覚再生装置113を制御することができる。感覚再生装置制御部111は、SDcapメタデータ生成部107を含むことができ、感覚再生装置制御部111に接続された感覚再生装置113のSDcapメタデータを生成することができる。
感覚再生装置113は、感覚再生装置制御部111の制御によって感覚効果を再生または表現する。感覚再生装置113は、例えば、コンテンツに対する風効果、振動効果、温度効果、メイン照明効果、周辺照明効果、及びコンテンツに対するカラー補正効果を表現することができる。すなわち、照明装置117及びLED装置119がメイン照明効果、周辺照明効果を表現することができ、温度調節装置121が温度効果を表現することができる。ディスプレイ装置115は、コンテンツの再生とともに、カラー補正効果を表現することができる。その他、再生装置123は、風効果、振動効果を表現することができる。
特に、本発明に係る感覚再生装置113は、前述したように、コンテンツに対するカラー補正効果を表現することができる。カラー補正効果は、例えば、コンテンツ製作者の意図によるカラー効果であって、感覚再生装置113は、コンテンツ製作者が望むカラー効果をコンテンツに表現して再生したり、コンテンツの原本カラー画像を最大限反映してコンテンツを再生することができる。
そして、本発明に係るマルチメディアシステムは、カラー補正効果を実現するために、カラー補正効果に対するSEMメタデータ、USPメタデータ、SDcapメタデータ、及びSDcmdメタデータを生成し、これを利用してコンテンツを再生する。
一方、本発明に係る感覚再生装置113は、感覚再生装置エンジン部109から直接SDcmdメタデータを受信して感覚効果を表現したり、またはSDcapメタデータ生成部107を含み、SDcapメタデータを感覚再生装置エンジン部109に伝送することができる。
本発明に係るマルチメディアシステムにおいてメタデータの各々は、通信チャネル(図示せず)を介して送受信され得る。このような通信チャネルは、光ケーブルまたはラン(UTP)ケーブルのような有線網として特定通信規約によってデータを送受信することができる。または、通信チャネルは、CDMA、WCDMA、FDMAのような移動通信、ブルートゥース、ワイブロ(WIBRO)、無線ランなどのような無線通信方式を使用する通信チャネルでありうる。
また、本発明に係るメタデータを標準化された型式及び構造によって記述する方法は、MPEG−7記述構造標準(MDS、Multimedia Description Scheme)、MPEG−21のデジタルアイテム適応(DIA、Digital Item Adaptation)記述構造標準にしたがうことができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るSEMメタデータ生成部101を説明するための図である。
図2に示すように、本発明に係るSEMメタデータ生成部101は、メタデータ生成部201及び伝送部203を備える。
メタデータ生成部201は、感覚効果情報を含むSEMメタデータ200を生成する。そして、伝送部203は、メタデータを分析し、感覚効果を再生する感覚再生装置113に対する制御情報を生成する感覚再生装置エンジン部109にSEMメタデータ200を伝送する。
ここで、感覚効果情報は、カラー補正効果情報、風効果情報、振動情報、温度情報、メイン照明情報、及び周辺照明情報のうち、1つ以上を含むことができる。
図3は、本発明の一実施形態に係るSEMメタデータ200の要素を説明するための図である。
図3に示すように、本発明に係るSEMメタデータ200は、自動抽出属性情報を記述するメタデータ(autoExtraction、300)、拡張可能な属性情報を記述するメタデータ(##other、302)、SEMメタデータに対する一般的な情報を記述するメタデータ(Description Metadata、304)、予め宣言されるメタデータ(Group Of Effects、Effect、Parameter)を記述するメタデータ(Declarations、306)、2つ以上の感覚効果情報を記述するメタデータ(Group Of Effects、308)、1つの感覚効果情報を記述するメタデータ(Effect、310)、参照可能な感覚効果情報を記述するメタデータ(Reference Effect、312)を備える。
具体的に、自動抽出属性情報には、SEMメタデータ200とコンテンツとが共に含まれたメディアからSEMメタデータ200に記述された感覚効果が自動に抽出されるのか否かに対する情報が記述される。Descriptionメタデータ304には、SEMメタデータに対する一般的な説明情報などが注釈形態で記述され得る。Declarationsメタデータ306は、SEMメタデータ200に含まれる感覚効果情報を予め宣言し、予め宣言された感覚効果情報(Group Of Effects、Effect)と感覚効果再生時に参照するためのパラメータ情報(parameter)とを必要に応じて参照するためのメタデータである。Reference Effectメタデータ312は、予め宣言された感覚効果再生時に参照可能な感覚効果情報に対するメタデータである。
ここで、SEMメタデータ200には、Declarationsメタデータ306、Group Of Effectsメタデータ308、Effectメタデータ310、Reference Effectメタデータ312のうち、1つが選択的に繰り返し記述され得る。
図4は、本発明の一実施形態に係るSEMメタデータのスキーマ形態を示した図であって、図3において説明されたSEMメタデータ及びSEMメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表1]は、SEMメタデータ200の記述構造を拡張性生成言語(XML、eXtensible Markup Language)スキーマ(Schema)形態で表したものである。
Figure 2012524452
Figure 2012524452
図5は、本発明の一実施形態に係るSEMメタデータのスキーマのデータタイプ(data type)を説明するための図である。
図5に示すように、本発明に係るSEMメタデータのスキーマのデータタイプは、最上位基本タイプに提供されるSEM Base Type500である。SEM Base Typeメタデータ500は、識別可能な属性情報を含む識別子情報メタデータ(id、502)を備える。すなわち、SEMメタデータに含まれる情報は、識別子情報メタデータ(id、502)によって識別され得る。
SEM Base Type500は、SEMメタデータに含まれた複数のメタデータに対する基本タイプになり、SEMメタデータに含まれた複数のメタデータは、SEM Base Type500から拡張されたデータタイプを使用することができる。このとき、SEM Base Type500から拡張されたデータタイプは、SEM Base Type500の属性や情報を全て含む。
図6は、本発明の一実施形態に係るSEM Base Typeメタデータ500のスキーマ形態を示した図であって、図5において説明されたSEM Base Typeメタデータ及びSEM Base Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表2]は、SEM Base Typeメタデータ500の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図7は、本発明の一実施形態に係るDescriptionメタデータ304の要素を説明するための図である。
図7に示すように、Descriptionメタデータ304は、例えば、MPEG−7 MDSのDescription Metadata Typeから拡張されることができ、URI(Uniform Resource Identifier)によって参照される分類スキーマのためのalias情報を記述するメタデータ(Classification Scheme Alias、700)を備える。
Classification Scheme Aliasメタデータ700は、例えば、SEM Base Type500から拡張されることができ、分類スキーマが割り当てられる別称のための属性情報を記述するメタデータ(alias、702)及びURIを使用した別称される分類スキーマを参照するための属性情報を記述するメタデータ(href、704)を含む。すなわち、Classification Scheme Aliasメタデータ700によって他の分類スキーマが参照され得る。
具体的に、aliasメタデータ702は、分類スキーマの名前に別途の名称を割り当てるためのメタデータである。そして、URIは、ディスク内またはウェブ(web)上での分類スキーマが定義されたファイルを参照するための経路情報を意味し、hrefメタデータ704の属性情報として定義されて使用される。
図8は、本発明の一実施形態に係るDescriptionメタデータ304のスキーマ形態を示した図であって、図7において説明されたDescriptionメタデータ及びClassification Scheme Aliasメタデータ700の要素をスキーマ形態で示している。
[表3]は、Descriptionメタデータ304の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図9は、本発明の一実施形態に係るEffectメタデータ310の要素を説明するための図である。
図9に示すように、Effectメタデータ310は、Effect Base Typeメタデータ900を利用し、Effect Base Typeメタデータ900は、SEM Base Type500から拡張されることができる。
Effect Base Typeメタデータ900は、感覚効果記述に必要な属性を集めたグループ属性であるSEM Base Attributesメタデータ902及び拡張可能な属性情報を記述するメタデータ(##other、904)を備える。
図10は、本発明の一実施形態に係るEffect Base Typeメタデータ900のスキーマ形態を示した図であって、図9において説明されたEffect Base Typeメタデータ及びEffect Base Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示したものである。
[表4]は、Effect Base Typeメタデータ900の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表している。
Figure 2012524452
図11は、本発明の一実施形態に係るSEM Base Attributesメタデータ902の要素を説明するための図である。
図11に示すように、SEM Base Attributesメタデータ902は、感覚効果の活性化を表す属性情報を記述するメタデータ(activate、1100)、感覚効果が一定に再生される持続時間を表す属性情報を記述するメタデータ(duration、1102)、感覚効果が再生し始まるとき、徐々に変化を与える時間を表す属性情報を記述するメタデータ(fade−in、1104)、感覚効果の再生が終わるとき、徐々に変化を与える時間を表す属性情報を記述するメタデータ(fade−out、1106)、感覚効果の代替可能な効果のURI属性情報を記述するメタデータ(alt、1108)、感覚効果に対する再生優先順位属性情報を記述するメタデータ(priority、1110)、感覚効果の再生強度を表す属性情報を記述するメタデータ(intensity、1112)、感覚効果が表現される位置に対する情報を表す属性情報を記述するメタデータ(position、1114)、及び感覚効果の再生時、再生強度に対する適応関連属性情報を記述するメタデータ(SEM Adaptability Attributes、1116)を備える。
SEMAdaptabilityAttributesメタデータ1116は、適応に関する選好属性情報を記述するメタデータ(adapt Type、1118)と適応に対する範囲を表す属性情報を記述するメタデータ(adapt Range、1120)とを備える。
具体的に、altメタデータ1108は、予め設定された感覚効果を他の感覚効果に代替する必要がある場合、代替できる感覚効果に対する位置情報を表す。positionメタデータ1114は、感覚効果が表現される位置、例えば、風効果が左側で表れるようにする位置情報を表す。
SEMAdaptabilityAttributesメタデータ1116は、感覚再生装置113の感覚効果再生時に、再生強度に対する適応程度を表す。例えば、予め設定された再生強度が100%である場合、100%の再生強度を厳格に適用して感覚効果を再生するのか、それとも、柔軟に適用して感覚効果を再生するのかに対する情報を表す。すなわち、adaptTypeメタデータ1118で感覚効果を減少させることができるように適応関連属性情報が記述され、adaptRangeメタデータ1118で10%に記述されたら、感覚再生装置113で90%の風効果が表現され得る。
[表5]は、SEM Base Attributesメタデータ902の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で示したものである。
Figure 2012524452
Figure 2012524452
図12は、本発明の一実施形態に係るGroup Of Effectsメタデータ308の要素を説明するための図である。
図12に示すように、Group Of Effectsメタデータ308は、Group Of Effects Typeメタデータ1200を利用し、Group Of Effects Typeメタデータ1200は、SEM Base Type500から拡張されることができる。
Group Of Effectsメタデータ308は、感覚効果記述に必要な属性を集めたグループ属性であるSEM Base Attributesメタデータ902、拡張可能な属性情報を記述するメタデータ(##other、1202)、及び1つの感覚効果情報を記述するメタデータ(Effect、310)を備える。Group Of Effectsメタデータ308は、Effectメタデータ310を2つ以上含むことができる。
図13は、本発明の一実施形態に係るGroup Of Effectsメタデータ308のスキーマ形態を示した図であって、図12において説明されたGroup Of Effects Typeメタデータ及びGroup Of Effects Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表6]は、Group Of Effects Typeメタデータ1200の記述構造をXMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図14は、本発明の一実施形態に係るReference Effectメタデータ312の要素を説明するための図である。
図14に示すように、Reference Effectメタデータ312は、Reference Effect Typeメタデータ1400を利用し、SEM Base Type500から拡張されることができる。
Reference Effectメタデータ312は、参照する感覚効果の位置属性情報を記述するメタデータ(uri、1402)と、感覚効果記述に必要な属性を集めたグループ属性であるSEM Base Attributesメタデータ902、拡張可能な属性情報を記述するメタデータ(##other、1404)を備える。
図15は、本発明の一実施形態に係るReference Effectメタデータ312のスキーマ形態を示した図であって、図14において説明されたReference Effect Typeメタデータ及びReference Effect Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表7]は、Reference Effect Typeメタデータ1400の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図16は、本発明の一実施形態に係るDeclarationsメタデータ306の要素を説明するための図である。
図16に示すように、Declarationsメタデータ306は、Declarations Typeメタデータ1600を利用し、SEM Base Type500から拡張されることができる。
Declarationsメタデータ306は、Group Of Effectsメタデータ308とEffectメタデータ310、感覚効果に参照されるパラメータ情報を記述するParameterメタデータ1602を備える。Declarationsメタデータ306には、Group Of Effectsメタデータ308、Effectメタデータ310、Parameterメタデータ1602のうち、1つが選択的に繰り返し記述され得る。
Group Of Effectsメタデータ308及びEffectメタデータ310は、Declarationsメタデータ306内に含まれて使用されたり、SEMメタデータ内に含まれて使用され得る。Group Of Effectsメタデータ308及びEffectメタデータ310がDeclarationsメタデータ内で使用される場合は、予め定義されるデータとして使用され、SEMメタデータ内で使用される場合は、メディアの内容によるデータとして使用される。例えば、メディアに対する温度効果を持続的に表現しようとする場合、温度効果がDeclarationsメタデータ内に定義され得るし、状況に応じて温度効果を表現しようとする場合、温度効果は、SEMメタデータ内で定義され得る。
図17は、本発明の一実施形態に係るDeclarationsメタデータ306のスキーマ形態を示した図であって、図16において説明されたDeclarationsメタデータ及びDeclarations Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表8]は、Declarations Typeメタデータ1600の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図18は、本発明の一実施形態に係るParameterメタデータ1602の要素を説明するための図である。
図18に示すように、Parameterメタデータ1602は、ParameterBase Typeメタデータ1800を利用し、SEM Base Type500から拡張されることができる。
図19は、本発明の一実施形態に係るParameterメタデータ1602のスキーマ形態を示した図であって、Parameterメタデータ及びDeclarations Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表9]は、Parameter Base Typeメタデータ1800の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図20は、本発明の一実施形態に係るカラー補正パラメータ(Color Correction Parameter Type)メタデータ2000の要素を説明するための図である。
図20に示すように、カラー補正パラメータメタデータ2000は、Parameterメタデータ1602の1つのタイプとして使用され、Parameter Base Type1800から拡張されることができる。
カラー補正パラメータメタデータ2000は、トーン再生カーブ情報(Tone Reproduction Curves、2002)、変換情報(Conversion LUT、2004)、色温度情報(Color Temperature、2006)、色域情報(Input Device Color Gamut、2008)、及び照度情報(Illuminance Of Surround、2010)のうち、少なくとも1つを含む。
前述したように、コンテンツ製作環境と感覚再生装置との特性は相違するため、コンテンツの原本画像と同じ画像が感覚再生装置で再生され難い。すなわち、コンテンツを生成するために使用された装置と感覚再生装置とは、カラー特性に差異があるため、コンテンツの原本画像がそのまま感覚再生装置で再生される場合、カラー表現に差異が発生する。したがって、本発明は、コンテンツの原本画像に対するカラー補正効果情報を感覚再生装置に提供することにより、コンテンツの原本画像が感覚再生装置で再生され得るようにする。ここで、カラー補正効果情報は、カラー補正パラメータ及び後述する図30のカラー補正効果(Color Correction Type)メタデータ3000を含むことができる。
すなわち、感覚再生装置エンジン部109は、SEMメタデータからカラー補正パラメータを解析し、感覚再生装置がコンテンツの原本画像を復元したり、コンテンツ製作者の意図による画像を出力できるようにSDCmdメタデータを生成する。または、感覚再生装置は、カラー補正パラメータを参照してコンテンツ製作者の意図によるカラー補正効果を表現することができる。
トーン再生カーブ情報(Tone Reproduction Curves、2002)は、コンテンツの原本画像に対する原本画像ディスプレイ装置の特性を表す。すなわち、感覚再生装置113での成功的なカラー復元のために、コンテンツ生成に使用された原本画像ディスプレイ装置の特性を表すトーン再生カーブを記述するトーン再生カーブ情報(Tone Reproduction Curves、2002)をカラー補正パラメータとして提供する。
変換情報(Conversion LUT、2004)は、原本画像のカラー空間で、標準カラー空間への変換のための情報を含む。原本画像のカラー空間と感覚再生装置113でのカラー空間とは差異があるため、原本画像のカラー空間が標準カラー空間でどのように変換され得るかに対するルックアップテーブル及びパラメータ情報を含む変換情報(Conversion LUT、2004)をカラー補正パラメータとして提供する。
色温度情報(Color Temperature、2006)は、原本画像の生成空間で使用された照明の色温度情報を表す。すなわち、色温度情報(Color Temperature、2006)は、原本画像の作業空間で使用された照明光源に対する色温度情報を含む。
色域情報(Input Device Color Gamut、2008)は、原本画像ディスプレイ装置に対する色域情報を表す。原本画像ディスプレイ装置の色域と、感覚再生装置113の色域とには差異があるため、原本画像ディスプレイ装置に対する色域情報を含む色域情報(Input Device Color Gamut)をカラー補正パラメータとして提供する。
照度情報(Illuminance Of Surround、2010)は、コンテンツを再生する消費者の照度情報を表す。
一方、本発明では、色空間変換のための方法として、ゲインオフセットガンマ(GOG:Gain Offset Gamma)モデルが一実施形態として使用されるが、多項変換(Polynomial)やPLCCのような他の変換モデルが使用されることもできる。
図21は、本発明の一実施形態に係るカラー補正パラメータメタデータ2000のスキーマ形態を示した図であって、カラー補正パラメータメタデータ及びカラー補正パラメータメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表10]は、カラー補正パラメータメタデータ2000の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図22は、本発明の一実施形態に係るトーン再生カーブ(Tone Reproduction Curves)メタデータ2002の要素を説明するための図である。
図22に示すように、トーン再生カーブメタデータ2002は、Tone Reproduction Curves Typeメタデータ2200を利用する。
Tone Reproduction Curves Typeメタデータ2200は、原本画像ディスプレイ装置のRGBチャネルに対するDAC(Digital to Analog Conversion)値及びDAC値(DAC_value、2202)によるRGBチャネルのRGB値(RGB_value、2204)を含む。DAC値及びRGB値は、ガンマ値、すなわち、トーン再生カーブを求めるためである。ガンマ(Gamma)値は、ディスプレイ装置の入力と出力の相互関係を表す数値であって、入力電圧に対する明るさの比例を表す。
すなわち、入力電圧によってRGBチャネルから出力されるデジタル値であるDAC値と、測色器によって測定されるRGB値とを介してガンマ値が求められ得る。感覚再生装置113は、DAC値及びRGB値を介して算出されたガンマ値を参照してコンテンツを再生したり、カラー補正効果を表現することができる。
DAC_Valueメタデータ2202及びRGB_Valueメタデータ2204は、一対(順番に記述)で最小1番から最大256番までトーン再生カーブメタデータ2002に繰り返し記述され得る。
図23は、本発明の一実施形態に係るTone Reproduction Curves Typeメタデータ2200のスキーマ形態を説明するための図であって、Tone Reproduction Curves Typeメタデータ及びTone Reproduction Curves Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表11]は、Tone Reproduction Curves Typeメタデータ2200の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図24は、本発明の一実施形態に係る画像変換ルックアップテーブル及びパラメータ(Conversion LUT)メタデータ2004の要素を説明するための図である。画像変換ルックアップテーブル及びパラメータ(Conversion LUT)メタデータ2004は、前述した変換情報に対応する。
図24に示すように、画像変換ルックアップテーブル及びパラメータ(Conversion LUT)メタデータ2004は、Conversion LUT Typeメタデータ2400を利用する。
画像変換ルックアップテーブル及びパラメータ(Conversion LUT)メタデータ2004は、ルックアップテーブル情報(RGB_XYZ_LUT、2402)、パラメータ情報、及び逆変換ルックアップテーブル情報(Inverse LUT、2410)を含む。
ルックアップテーブル情報(RGB_XYZ_LUT、2402)は、RGB色空間をXYZ色空間に変換するための情報であり、逆変換ルックアップテーブル情報(Inverse LUT、2410)は、XYZ色空間をRGB色空間に逆変換するための情報である。
パラメータ情報は、GOG(Gain Offset Gamma)変換のための原本画像ディスプレイ装置のゲイン、オフセット、ガンマ値、及びRGBチャネルに対するRGBスカラー最大値を記述する。すなわち、パラメータ情報は、GOG変換のために必要な各チャネルのRGBスカラー(Scalar)最大値を記述するRGBScalar_Max2404及び原本カラーディスプレイ装置のオフセット(offset)値を記述するOffset_Value2406、GOG変換のために必要なパラメータである原本カラーディスプレイ装置のゲイン、オフセット、ガンマ値を記述するGain_Offset_Gamma2408を備える。
すなわち、変換情報によれば、原本画像のカラー空間であるRGB色空間が標準カラー空間であるXYZ色空間に変換され得るし、感覚再生装置113は、変換情報を参照してコンテンツを再生したり、カラー補正効果を表現することができる。
図25は、本発明の一実施形態に係るConversion LUT Typeメタデータ2400のスキーマ形態を示した図であって、図24において説明されたConversion LUT Typeメタデータ及びConversion LUT Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表12]は、Tone Conversion LUT Typeメタデータ2400の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図26は、本発明の一実施形態に係る照明光源の色温度(Color Temperature)メタデータ2006の要素を説明するための図である。
図26に示すように、照明光源の色温度(Color Temperature)メタデータ2006は、Illuminant Typeメタデータ2600を利用する。
色温度情報(Color Temperature、2006)は、照明のタイプ情報(Daylight、2602)、照明のタイプにしたがう白色基準点色度(white point chromaticity)値(xy_Value、2604)、及び照明の明暗度値(Y_Value、2606)を含むことができる。または、色温度情報2006は、照明の相関色温度(Correlated Color Temperature)情報(Correlated_CT、2608)を含むことができる。すなわち、Daylight2602、xy_Value2604、Y_Value2606は、照明光源の色温度(Color Temperature)メタデータ2006に共に記述される必要があり、選択的に、Correlated_CT2608のみが照明光源の色温度(Color Temperature)メタデータ2006に記述され得る。
ここで、照明のタイプは、CIE(Commission Internationale de I’Eclairage)標準照明の名前(タイプ)による照明タイプでありうるし、xy_Valueメタデータ2604は、MPEG−21DIAのChromaticity Typeメタデータを利用することができる。
感覚再生装置113は、色温度情報(Color Temperature、2006)を参照してコンテンツを再生したり、カラー補正効果を表現することができる。
図27は、本発明の一実施形態に係るIlluminant Typeメタデータ2600のスキーマ形態を示した図であって、Illuminant Typeメタデータ及びIlluminant Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表13]は、Illuminant Typeメタデータ2600の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図28は、本発明の一実施形態に係る入力装置色域(Input Device Color Gamut)メタデータ2008の要素を説明するための図である。
図28に示すように、入力装置色域(Input Device Color Gamut)メタデータ2008は、Input Device Color Gamut Typeメタデータ2800を利用する。
色域情報(Input Device Color Gamut、2008)は、原本画像ディスプレイ装置の種類情報(IDCG_Type、2802)及び原本画像ディスプレイ装置の最大DAC値による色域値(IDCG_Value、2804)を含む。すなわち、IDCG_Type2802は、コンテンツの原本画像を受信する入力機器の種類を記述し、IDCG_Value2804は、入力機器の最大DAC値での色域値をx、y座標上の値で記述する。
感覚再生装置113は、色域情報(Input Device Color Gamut、2008)を参照してコンテンツを再生したり、カラー補正効果を表現することができる。
図29は、本発明の一実施形態に係るInput Device Color Gamut Typeメタデータ2800のスキーマ形態を示した図であって、図28において説明されたInput Device Color Gamut Typeメタデータ及びInput Device Color Gamut Typeメタデータの要素をスキーマ形態で表している。
[表14]は、Input Device Color Gamut Typeメタデータ2800の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図30は、本発明の一実施形態に係るカラー補正効果(Color Correction Type)メタデータ3000の要素を説明するための図である。図30では、感覚効果情報の一実施形態としてカラー補正効果(Color Correction Type)情報3000が説明される。
図30に示すように、カラー補正効果(Color Correction Type)メタデータ3000は、Effectメタデータ310の1つのタイプとして使用され、Effect Base Type900から拡張されることができる。
カラー補正効果メタデータ3000は、視空間位置記述子(Spatio Temporal Locator、3002)及び視空間マスク記述子(Spatio Temporal Mask、3004)のうち、1つ以上を含むことができる。Spatio Temporal Locator3002及びSpatio Temporal Mask3004は、全て部分的なカラー補正適用のために、カラー補正範囲及び位置変化によってカラー補正がなされる範囲(または事物)を追跡及び補間するために使用される要素であって、Spatio Temporal Locator3002は、カラー補正オブジェクトの位置を座標を利用して表し、Spatio Temporal Mask3004は、カラー補正オブジェクトの位置をマスクを利用して表す。
感覚再生装置113は、前述したカラー補正パラメータメタデータ2000を参照してカラー補正効果(Color Correction Type)メタデータ3000によるカラー補正効果を表現することができる。
Spatio Temporal Locator3002は、MPEG−7 MDSのSpatio Temporal Locator Typeが利用され得るし、Spatio Temporal Mask3004は、MPEG−7MDSのSpatio Temporal Mask Typeが利用され得る。
図31は、本発明の一実施形態に係るカラー補正効果メタデータ3000のスキーマ形態を示した図であって、図30において説明されたカラー補正効果メタデータ及びカラー補正効果メタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表15]は、カラー補正効果メタデータ3000の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図32は、本発明の一実施形態に係る風効果(Wind Type)メタデータ3200の要素を説明するための図である。図32では、感覚効果情報の一実施形態として風効果メタデータ3200が説明される。
図32に示すように、風効果(Wind Type)メタデータ3200は、Effectメタデータ310の1つのタイプとして使用され、Effect Base Type900から拡張されることができる。
図33は、本発明の一実施形態に係る風効果メタデータ3200のスキーマ形態を示した図であって、風効果メタデータ及び風効果メタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表16]は、風効果メタデータ3200の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図34は、本発明の一実施形態に係るUSPメタデータ生成部103を説明するための図である。
図34に示すように、本発明に係るUSPメタデータ生成部103は、メタデータ生成部3401及び伝送部3403を備える。
メタデータ生成部3401は、感覚効果に対する消費者の選好情報を含むUSPメタデータ3400を生成する。そして、伝送部3403は、USPメタデータ3400を分析し、感覚効果を再生する感覚再生装置113に対する制御情報を生成する感覚再生装置エンジン部109にUSPメタデータ3400を伝送する。
ここで、感覚効果情報は、カラー補正効果情報、風効果情報、振動情報、温度情報、メイン照明情報、及び周辺照明情報のうち、1つ以上を含むことができる。例えば、USPメタデータ3400は、カラー補正効果に対する消費者の選好情報を含むことができる。
図35は、本発明の一実施形態に係るUSPメタデータ3400の要素を説明するための図である。
図35に示すように、本発明に係るUSPメタデータ3400は、拡張可能な属性情報を記述するメタデータ(##other、3500)と最終ユーザの個人情報を記述するメタデータ(User、3502)、感覚効果に対する選好情報を記述するメタデータ(Preference、3504)を備える。
ここで、感覚効果に対する選好情報は、カラー補正効果に対する選好情報でありうるし、Preferenceメタデータ3504は、少なくとも1回以上記述される必要がある。感覚再生装置エンジン部109は、USPメタデータ3400を利用してユーザのカラー補正効果に対する選好可否によるSDCmdメタデータを生成することができる。
図36は、本発明の一実施形態に係るUSPメタデータ3400のスキーマ形態を示した図であって、図35において説明されたUSPメタデータ及びUSPメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表17]は、USPメタデータ3400の記述構造を拡張性生成言語(XML:eXtensible Markup Language)スキーマ(Schema)形態で表したものである。
Figure 2012524452
図37は、本発明の一実施形態に係るUSPメタデータのスキーマのデータタイプ(data type)を説明するための図である。
図37に示すように、本発明に係るUSPメタデータのスキーマタイプは、最上位基本タイプとして提供されるUSP Base Type3700である。USP Base Typeメタデータ3700は、識別可能な属性情報を含む識別子情報メタデータ(id、3702)を含む。すなわち、USPメタデータに含まれる情報は、識別子情報メタデータ(id、3702)によって識別され得る。
USP Base Type3700は、USPメタデータに含まれた複数のメタデータに対する基本タイプになり、USPメタデータに含まれた複数のメタデータは、SEM Base Type500から拡張されたデータタイプを使用することができる。すなわち、例えば、Preferenceメタデータ3504の基本タイプ(Preference Base Type)として使用されることができる。このとき、USP Base Type3700から拡張されたデータタイプは、USP Base Type3700の属性や情報を全て含む。
図38は、本発明の一実施形態に係るUSP Base Typeメタデータ3700のスキーマ形態を示した図であって、図37において説明されたUSP Base Typeメタデータ及びUSP Base Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表18]は、USP Base Typeメタデータ3700の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図39は、本発明の一実施形態に係る感覚効果選好情報(Preference)メタデータ3504の要素を説明するための図である。
図39に示すように、感覚効果選好情報(Preference)メタデータ3504は、Preference Base Typeメタデータ3900を利用し、Preference Base Typeメタデータ3900は、USP Base Type3700から拡張されることができる。
Preference Base Typeメタデータ3900は、感覚効果選好情報の記述に必要な属性を集めたグループ属性であるUSP Base Attributesメタデータ3902及び拡張可能な属性情報を記述するメタデータ(##other、3904)を備える。そして、USP Base Attributesメタデータ3902は、再生効果の活性化を表す属性情報を記述するメタデータ(activate、3906)及び最大再生強度を表す属性情報を記述するメタデータ(maxIntensity、3908)を備える。
図40は、本発明の一実施形態に係るPreference Base Typeメタデータ3900のスキーマ形態を示した図であって、Preference Base Typeメタデータ及びPreference Base Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表19]は、Preference Base Typeメタデータ3900の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図41は、本発明の一実施形態に係るカラー補正効果選好情報メタデータ4100の要素を説明するための図であって、カラー補正効果選好情報メタデータ4100は、Preferenceメタデータ3504の1つのタイプとして使用される。
図41に示すように、カラー補正効果選好情報メタデータ4100は、Preference Base Typeメタデータ3900から拡張されることができる。
図42は、本発明の一実施形態に係るカラー補正効果に対する選好情報メタデータ4100のスキーマ形態を示した図であって、カラー補正効果選好情報メタデータ及びカラー補正効果選好情報メタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表20]は、カラー補正効果選好情報メタデータ4100の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図43は、本発明の一実施形態に係るSDCapメタデータ生成部107を説明するための図である。
図43に示すように、本発明に係るSDCapメタデータ生成部107は、メタデータ生成部4301及び伝送部4303を備える。
メタデータ生成部4301は、感覚効果に対する感覚効果再生装置の再生能力情報を含むSDCapメタデータ4300を生成する。そして、伝送部4303は、SDCapメタデータ4300を分析し、感覚効果を再生する感覚再生装置113に対する制御情報を生成する感覚再生装置エンジン部109にSDCapメタデータ4300を伝送する。
ここで、感覚効果情報は、カラー補正効果情報、風効果情報、振動情報、温度情報、メイン照明情報、及び周辺照明情報のうち、1つ以上を含むことができる。例えば、SDCapメタデータ4300は、カラー補正効果に対する感覚再生装置113の再生能力情報を含むことができる。
図44は、本発明の一実施形態に係るSDCapメタデータ4300の要素を説明するための図である。
図44に示すように、本発明に係るSDCapメタデータ4300は、拡張可能な属性情報を記述するメタデータ(##other、4400)及び感覚効果再生装置の再生能力情報に対するメタデータ(DeviceCapability、4402)を備える。
ここで、Device Capabilityメタデータ4402は、少なくとも1回以上記述される必要がある。
図45は、本発明の一実施形態に係るSDCapメタデータ4300のスキーマ形態を示した図であって、図44において説明されたSDCapメタデータ及びSDCapメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表21]は、SDCapメタデータ4300の記述構造を拡張性生成言語(XML)スキーマ(Schema)形態で表したものである。
Figure 2012524452
図46は、本発明の一実施形態に係るSDCapメタデータ4300のスキーマのデータタイプ(data type)を説明するための図である。
図46に示すように、本発明に係るSDCapメタデータ4300のスキーマタイプは、最上位基本タイプとして提供されるSDCap Base Type4600である。SDCap Base Typeメタデータ4600は、識別可能な属性情報を含む識別子情報メタデータ(id、4602)を備える。すなわち、SDCapメタデータに含まれる情報は、識別子情報メタデータ(id、4602)によって識別され得る。
SDCap Base Type4600は、SDCapメタデータに含まれた複数のメタデータに対する基本タイプになり、SDCapメタデータに含まれた複数のメタデータは、SDCap Base Type4600から拡張されたデータタイプを使用することができる。すなわち、例えば、SDCap Base Type4600は、Device Capabilityメタデータ4402の基本タイプ(Device Capability Base Type)として使用されることができる。このとき、SDCap Base Type4600から拡張されたデータタイプは、SDCap Base Type4600の属性や情報を全て含む。
図47は、本発明の一実施形態に係るSDCap Base Typeメタデータ4600のスキーマ形態を示した図であって、図46において説明されたSDCap Base Typeメタデータ及びSDCap Base Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表22]は、SDCap Base Typeメタデータ4600の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図48は、本発明の一実施形態に係るDevice Capabilityメタデータ4402の要素を説明するための図である。
図48に示すように、本発明に係るDevice Capabilityメタデータ4402は、Device Capability Base Typeメタデータ4800を利用し、Device Capability Base Typeメタデータ4800は、SDCap Base Type4600から拡張されることができる。
Device Capability Base Typeメタデータ4800は、感覚再生装置能力記述に必要な属性を集めたグループ属性であるSDCap Base Attributesメタデータ4802及び拡張可能な属性情報を記述するメタデータ(##other、4804)を備える。SDCap Base Attributesメタデータ4802は、最大再生能力を表す属性情報を記述するメタデータ(maxIntensity、4806)及び感覚再生装置の位置情報を表す属性情報を記述するメタデータ(position、4808)を備える。
図49は、本発明の一実施形態に係るDevice Capability BaseTypeメタデータ4800のスキーマ形態を示した図であって、Device Capability Base Typeメタデータ及びDevice Capability Base Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表23]は、Device Capability Base Typeメタデータ4800の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図50は、本発明の一実施形態に係るカラー補正効果に対する感覚再生装置113の再生能力情報を表現するためのカラー補正装置能力情報メタデータ5000の要素を説明するための図である。
図50に示すように、カラー補正装置能力情報メタデータ5000は、Device Capability Base Typeメタデータ4800を拡張されることができ、Device Capabilityメタデータ4402の1つのタイプ(type)として使用される。
図51は、本発明の一実施形態に係るカラー補正装置能力情報メタデータ5000のスキーマ形態を示した図であって、カラー補正装置能力情報メタデータ及びカラー補正装置能力情報メタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表24]は、カラー補正装置能力情報メタデータ5000の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図52は、本発明の一実施形態に係るSDCmdメタデータ生成部109を説明するための図である。
図52に示すように、本発明に係るSDCapメタデータ生成部109は、メタデータ生成部5201及び伝送部5203を備える。
メタデータ生成部5201は、感覚効果を再生する感覚再生装置113に対する感覚効果制御情報を含むSDCmdメタデータ5200を生成する。このとき、メタデータ生成部5201は、感覚再生装置エンジン部109からSEMメタデータ、USPメタデータ、及びSDCapメタデータのうち、1つ以上に対する解析結果を受信してSDCmdメタデータ5200を生成することができる。
そして、伝送部5203は、感覚再生装置113を制御する制御装置にSDCmdメタデータ5200を伝送する。制御装置は、例えば、感覚再生装置制御部111または感覚再生装置113に含まれた制御装置でありうる。
ここで、感覚効果情報は、カラー補正効果情報、風効果情報、振動情報、温度情報、メイン照明情報、及び周辺照明情報のうち、1つ以上を含むことができる。例えば、SDCmdメタデータ5200は、カラー補正効果に対する制御情報を含むことができる。
一方、前述したように、SDCmdメタデータ生成部109は、感覚再生装置エンジン部109に含まれて構成されることができる。
図53は、本発明の一実施形態に係るSDCmdメタデータ5200の要素を説明するための図である。
図53に示すように、本発明に係るSDCmdメタデータ5200は、拡張可能な属性情報を記述するメタデータ(##other、5300)、2つ以上の感覚効果再生装置制御命令情報に対するメタデータ(Group Of Commands、5302)、1つの感覚効果再生装置制御命令情報に対するメタデータ(Device Command、5304)を備える。
このとき、Group Of Commands5302とDevice Commandメタデータ5304とは、2つのうち1つが選択的に少なくとも1回以上記述される必要がある。
図54は、本発明の一実施形態に係るSDCmdメタデータ5200のスキーマ形態を示した図であって、図53において説明されたSDCmdメタデータ及びSDCmdメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表25]は、SDCmdメタデータ5200の記述構造を拡張性生成言語(XML:eXtensible Markup Language)スキーマ(Schema)形態で表したものである。
Figure 2012524452
図55は、本発明の一実施形態に係るSDCmdメタデータ5200のスキーマのデータタイプ(data type)を説明するための図である。
図55に示すように、本発明に係るSDCmdメタデータ5200のスキーマタイプは、最上位基本タイプとして提供されるSDCmd Base Type5500である。SDCmd Base Typeメタデータ5500は、識別可能な属性情報を含む識別子情報メタデータ(id、5502)を備える。すなわち、SDCmdメタデータに含まれる情報は、識別子情報メタデータ(id、5502)によって識別され得る。
SDCmd Base Type5500は、SDCmdメタデータに含まれた複数のメタデータに対する基本タイプになり、SDCmdメタデータに含まれた複数のメタデータは、SDCmd Base Type5500から拡張されたデータタイプを使用することができる。すなわち、例えば、SDCmd Base Type5500は、Device Commandメタデータ5304の基本タイプ(Device Command Base Type)として使用されることができる。このとき、SDCmd Base Type5500から拡張されたデータタイプは、SDCmd Base Type5500の属性や情報を全て含む。
図56は、本発明の一実施形態に係るSDCmd Base Typeメタデータ5500のスキーマ形態を示した図であって、図55において説明されたSDCmd Base Typeメタデータ及びSDCmd Base Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表26]は、SDCmd Base Typeメタデータ5500の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図57は、本発明の一実施形態に係る感覚再生装置113の再生命令情報に対するメタデータ(Device Command、5304)の要素を説明するための図である。
図57に示すように、本発明に係るDevice Command5304は、Device Command Base Typeメタデータ5700を利用し、SDCmd Base Typeメタデータ5500から拡張されることができる。
Device Command Base Typeメタデータ5700は、感覚再生装置命令情報記述に必要な属性を集めたグループ属性であるSDCmd Base Attributesメタデータ5702及び拡張可能な属性情報を記述するメタデータ(##other、5704)を備える。
SDCmd Base Attributesメタデータ5702は、感覚再生装置113の固有識別子(id)参照を表す属性情報を記述するメタデータ(idref、5706)、感覚再生装置113の活性化情報を表す属性情報を記述するメタデータ(activate、5708)、及び感覚再生強度情報を表す属性情報を記述するメタデータ(intensity、5710)を備える。
図58は、本発明の一実施形態に係るDevice Command Base Typeメタデータ5700のスキーマ形態を示した図であって、Device Command Base Typeメタデータ及びDevice Command Base Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表27]は、Device Command Base Typeメタデータ5700の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図59は、本発明の一実施形態に係るGroup Of Commandsメタデータ5302の要素を説明するための図である。
図59に示すように、Group Of Commandsメタデータ5302は、Commands Typeメタデータ5900を利用し、SDCmd Base Type5500から拡張されることができる。
Group Of Commandsメタデータ5302は、拡張可能な属性情報を記述するメタデータ(##other、5902)を備え、1つの感覚再生命令情報を記述するメタデータ(Device Command、5304)を少なくとも2つ以上備える。
図60は、本発明の一実施形態に係るGroup Of Commands Typeメタデータ5900のスキーマ形態を示した図であって、図59に示したGroup Of Commands Typeメタデータ及びGroup Of Commands Typeメタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表28]は、Group Of commands Typeメタデータ5900の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図61は、本発明の一実施形態に係るカラー補正効果に対する制御情報を表現するためのカラー補正装置命令メタデータ6100の要素を説明するための図である。
図61に示すように、カラー補正装置命令メタデータ6100は、Device Command Base Typeメタデータ5700から拡張されることができ、Device Commandメタデータ5304の1つのタイプ(type)として使用される。
カラー補正装置命令メタデータ6100は、視空間位置記述子(Spatio Temporal Locator、6102)及び視空間マスク記述子(Spatio Temporal Mask、6104)のうち、1つ以上を含むことができる。すなわち、前述したカラー補正効果(Color Correction Type)メタデータ3000には、Spatio Temporal Locator3002及びSpatio Temporal Mask3004が含まれ、SEMメタデータの解析結果によるカラー補正装置命令メタデータ6100も視空間位置記述子(Spatio Temporal Locator、6102)及び視空間マスク記述子(Spatio Temporal Mask、6104)を含む。
視空間位置記述子(Spatio Temporal Locator、6102)及び視空間マスク記述子(Spatio Temporal Mask、6104)は、全て部分的なカラー補正適用のために、カラー補正範囲及び位置変化によってカラー補正がなされる範囲(または事物)を追跡及び補間するために使用される要素であって、Spatio Temporal Locator6102は、カラー補正オブジェクトの位置を座標を利用して表し、Spatio Temporal Mask6104は、カラー補正オブジェクトの位置をマスクを利用して表す。Spatio Temporal Locator3002は、MPEG−7MDSのSpatio Temporal Locator Typeが利用され得るし、Spatio Temporal Mask3004は、MPEG−7 MDSのSpatio Temporal Mask Typeが利用され得る。
感覚再生装置113は、カラー補正装置命令メタデータ6100によってカラー補正効果を表現することができる。
図62は、本発明の一実施形態に係るカラー補正装置命令メタデータ6100のスキーマ形態を示した図であって、カラー補正装置命令メタデータ及びカラー補正装置命令情報メタデータの要素をスキーマ形態で示している。
[表29]は、カラー補正装置命令メタデータ6100の記述構造を拡張性生成言語XMLスキーマ形態で表したものである。
Figure 2012524452
図63は、本発明の一実施形態に係る感覚効果のためのメタデータ提供方法を説明するための図である。図63では、SEMメタデータ生成部101のメタデータ提供方法が一実施形態として説明される。
図63に示すように、本発明に係るメタデータ提供方法は、ステップS6301から始まる。
ステップS6301でSEMメタデータ生成部101は、コンテンツに対する感覚効果情報を含むSEMメタデータを生成する。
ステップS6303でSEMメタデータ生成部101は、感覚再生装置エンジン部109にSEMメタデータを伝送する。感覚再生装置エンジン部109は、SEMメタデータを伝送されてSEMメタデータを分析し、感覚再生装置113に対する制御情報を生成する。このとき、感覚効果情報は、コンテンツに対するカラー補正効果情報を含むことができる。
具体的に、感覚効果情報は、図30において説明されたように、カラー補正範囲に対する視空間位置記述子(Spatio Temporal Locator)及び視空間マスク記述子(Spatio Temporal Mask)のうち、少なくとも1つを含むことができる。そして、感覚効果情報は、カラー補正に参照されるカラー補正パラメータ情報をさらに含むことができる。
カラー補正パラメータは、図20において説明されたように、トーン再生カーブ情報(Tone Reproduction Curves、2002)、変換情報(Conversion LUT、2004)、色温度情報(Color Temperature、2006)、色域情報(Input Device Color Gamut、2008)、及び照度情報(Illuminance Of Surround、2010)のうち、少なくとも1つを含む。
SEMメタデータ生成部101によって生成されたSEMメタデータは、感覚再生装置エンジン部109により分析され、感覚再生装置エンジン部109の分析結果は、感覚再生装置113のカラー補正効果表現に使用され得る。すなわち、感覚再生装置113は、SEMメタデータに含まれたカラー補正効果情報を利用してコンテンツ製作者の意図によるカラー補正効果を表現することができる。このとき、感覚再生装置113は、カラー補正パラメータを参照してカラー補正効果を表現することができる。また、感覚再生装置113は、カラー補正パラメータを参照してコンテンツに対する原本画像のカラーを表現することができる。
図64は、本発明の他の実施形態に係る感覚効果のためのメタデータ提供方法を説明するための図である。図64では、USPメタデータ生成部103のメタデータ提供方法が一実施形態として説明される。
図64に示すように、本発明に係るメタデータ提供方法は、ステップS6401から始まる。
ステップS6401でUSPメタデータ生成部103は、感覚効果に対する消費者の選好情報を含むUSPメタデータを生成する。
ステップS6403でUSPメタデータ生成部103は、感覚再生装置エンジン部109にSEMメタデータを伝送する。感覚再生装置エンジン部109は、SEMメタデータを伝送されてSEMメタデータを分析し、感覚再生装置113に対する制御情報を生成する。
このとき、感覚効果に対する消費者の選好情報は、図41に示すように、感覚効果のうち、コンテンツのカラー補正効果に対する選好情報を含むことができる。カラー補正効果に対する選好情報は、感覚再生装置113のコンテンツの再生時に、カラー補正効果表現に対する消費者の選好可否を表す。
図65は、本発明のさらに他の実施形態に係る感覚効果のためのメタデータ提供方法を説明するための図である。図65では、SDcapメタデータ生成部107のメタデータ提供方法が一実施形態として説明される。
図65に示すように、本発明に係るメタデータ提供方法は、ステップS6401から始まる。
ステップS6501でSDcapメタデータ生成部107は、感覚効果に対する感覚再生装置の再生能力情報を含むSDCapメタデータを生成する。
ステップS6503でSDcapメタデータ生成部107は、感覚再生装置エンジン部109にSEMメタデータを伝送する。感覚再生装置エンジン部109は、SEMメタデータを伝送されてSEMメタデータを分析し、感覚再生装置113に対する制御情報を生成する。
このとき、再生能力情報は、図50に示すように、感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する再生能力情報を含むことができる。コンテンツカラー補正効果に対する再生能力情報は、感覚再生装置113のカラー補正効果に対する再生能力、すなわち、表現能力を表す。
図66は、本発明のさらに他の実施形態に係る感覚効果のためのメタデータ提供方法を説明するための図である。図66では、感覚再生装置エンジン部109のメタデータ提供方法が一実施形態として説明される。
図66に示すように、本発明に係るメタデータ提供方法は、ステップS6601から始まる。
ステップS6601で感覚再生装置エンジン部109は、感覚効果情報を含むSEMメタデータを受信する。感覚再生装置エンジン部109は、SEMメタデータ生成部101からSEMメタデータを受信することができる。
ステップS6603で感覚再生装置エンジン部109は、SEMメタデータを解析し、感覚再生装置113に対する感覚効果制御情報を含むSDCmdメタデータを生成する。
ステップS6605で感覚再生装置エンジン部109は、感覚再生装置113を制御する制御装置にSDCmdメタデータを伝送する。感覚再生装置113を制御する制御装置は、感覚再生装置制御部111または感覚再生装置113に含まれた制御装置でありうる。
一方、本発明に係るメタデータ提供方法は、カラー補正効果に対する消費者の選好情報を含むUSPメタデータを受信するステップまたはカラー補正効果に対する感覚再生装置の再生能力情報を含むSDCapメタデータを受信するステップをさらに含むことができる。感覚再生装置エンジン部109は、USPメタデータまたはSDCapメタデータをさらに解析し、SDCmdメタデータを生成し伝送できる。
このとき、感覚効果は、コンテンツに対するカラー補正効果でありうる。したがって、SEMメタデータは、コンテンツに対するカラー補正効果情報を含み、USPメタデータは、カラー補正効果に対する消費者の選好情報を含み、SDCapメタデータは、カラー補正効果に対する感覚再生装置の再生能力情報を含むことができる。
感覚効果のうち、コンテンツに対するカラー補正効果に対するSDCmdメタデータを受信した感覚再生装置113は、SDCmdメタデータによってカラー補正効果を表現することができる。すなわち、感覚再生装置エンジン部109は、カラー補正パラメータを含むカラー補正効果情報を解析し、感覚再生装置113がカラー補正パラメータによるカラー補正効果を表現できるようにSDCmdメタデータを生成する。感覚再生装置113は、カラー補正パラメータによるカラー補正効果を表現するか、またはカラー補正範囲に対する視空間位置記述子(Spatio Temporal Locator)及び視空間マスク記述子(Spatio Temporal Mask)によるカラー補正効果を表現することができる。
図67は、本発明の一実施形態に係る感覚効果表現方法を説明するための図である。図67では、感覚再生装置113の感覚効果表現方法が一実施形態として説明される。
図67に示すように、本発明に係る感覚効果表現方法は、ステップS6701から始まる。
ステップ6701で感覚再生装置113は、感覚再生装置113に対する感覚効果制御情報を受信する。感覚効果制御情報は、SDCmdメタデータを受信した感覚再生装置制御部111から入力されるか、または感覚再生装置エンジン部109からSDCmdメタデータ形態で入力され得る。
ステップ6703で感覚再生装置113は、感覚効果制御情報に応じて感覚効果を表現する。このとき、感覚効果制御情報は、図61に示すように、感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する制御情報でありうる。
一方、本発明によれば、前述したメタデータ記述構造によって多様な感覚効果に対するメタデータが生成され得るし、感覚再生装置で多様な感覚効果が表現され得る。例えば、感覚効果を表現する感覚再生装置は、基本装置命令タイプメタデータを有し、基本タイプメタデータは、各再生装置タイプに対するメタデータに拡張され得る。そして、このような拡張されたメタデータには、各再生装置タイプメタデータの各要素または感覚再生装置の感覚効果情報及び感覚効果と関連したパラメータ情報として、コンテンツの原本カラー復元設定情報、照明再生設定情報、振動設定情報、温度再生設定情報、各再生装置の再生強度設定情報などのような多様なメタデータが含まれ得る。
図68は、本発明の具体的な実施形態に係るマルチメディアシステムを説明するための図であって、図68では、広告動画コンテンツ提供による感覚効果表現方法を説明している。
図68に示すように、広告動画コンテンツ6800は、広告製作者が製作した広告コンテンツ及びSEMメタデータを備える。完成した広告の効果を極大化するために、SEMメタデータには、原色表現(カラー補正)効果、メイン照明及び周辺照明(LED)効果、風効果及び温度効果に関する情報が含まれる。
[表30]ないし[表34]は、広告製作者によるSEMメタデータをXMLインスタンス型式で表している。具体的に、[表30]ないし[表34]は、広告製作者が意図する原本カラー補正のためのパラメータ、カラー補正対象に対する補正情報(範囲と変化位置)、照明効果、温度効果、風効果などを記述しているSEMメタデータを表している。[表30]ないし[表34]は、繋がったXMLインスタンス形式で表す。
Figure 2012524452
Figure 2012524452
Figure 2012524452
Figure 2012524452
Figure 2012524452
Figure 2012524452
Figure 2012524452
Figure 2012524452
Figure 2012524452
Figure 2012524452
広告コンテンツ及び広告コンテンツに対するSEMメタデータを含む広告動画コンテンツ6300は、例えば、MAF(Multimedia Application Format)形態で生成され得る。生成されたMAF形態の広告動画コンテンツ6300、すなわち、メディアは、感覚再生装置エンジン部109に伝達され、広告動画コンテンツ6300の消費者は、広告コンテンツに対する感覚効果が存在することが分かる。
これにより、広告消費者は、伝送された広告動画コンテンツ6300に対する感覚効果を適用するか否かを選択する。すなわち、広告消費者は、感覚再生装置113のグラフィックユーザインターフェース(GUI)を利用して、感覚効果に対する選好可否を選択することができる。これにより生成されるUSPメタデータは、感覚再生装置エンジン部109に伝達される。
[表35]は、広告動画コンテンツ6300に対する感覚効果の選好を表すUSPメタデータをXMLインスタンス型式で表現している。すなわち、[表35]は、広告消費者の感覚効果選好情報を記述しているUSPメタデータを表したものであって、原本画像カラー補正効果、メイン照明及び周辺照明(LED)効果、温度効果、風効果を全て使用し、照明と温度、風調節の再生効果程度を記述している。
Figure 2012524452
Figure 2012524452
感覚再生装置エンジン部108は、広告動画コンテンツ6800の感覚効果を再生するためのSEMメタデータ200、感覚再生装置制御部111に接続された周辺装置(メイン照明及び周辺照明(LED)、エアコン等)のSDCapメタデータ4300、ユーザの感覚効果再生選好情報であるUSPメタデータ3400を受信してSDCmdメタデータ5200を生成する。
[表36]は、感覚再生装置制御部111から生成されたSDCapメタデータ4300をXMLインスタンス型式で表している。[表36]は、メイン照明装置(dimmer)、周辺照明装置(LED)、温度、風調節装置(Air−conditioner)の再生能力範囲を記述している。
Figure 2012524452
Figure 2012524452
広告コンテンツが再生される間、感覚再生装置エンジン部108は、SEMメタデータ200、SDCapメタデータ4300を解析し、コンテンツ製作者が表そうとする感覚効果のうち、現在使用可能な感覚再生装置を判断する。その後、感覚再生装置エンジン部108は、ユーザのUSPメタデータ3400に基づいてユーザの選好情報を最終的に解析し、生成されたSDCmdメタデータ5200を感覚再生装置制御部111に伝達する。
[表37]ないし[表39]は、感覚再生装置エンジン部108から生成されたSDCmdメタデータ5200をXMLインスタンス型式で表している。[表37]ないし[表39]は、消費者のUSPメタデータ3400によって調整された感覚効果制御情報を含むSDCmdメタデータ5200を表し、原本カラー補正効果、メイン照明、及び周辺照明(LED)効果、温度及び風調節効果に対する制御情報を記述している。[表37]ないし[表39]は、繋がったXMLインスタンス形式で表す。
Figure 2012524452
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Figure 2012524452
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Figure 2012524452
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Figure 2012524452
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感覚再生装置制御部111は、SDCmdメタデータ5200に基づいて、接続されたそれぞれの感覚再生装置に制御信号を伝送する。制御信号を受信した感覚再生装置は、制御信号に応じて消費者に製作者が意図した感覚効果を再生(表現)する。
例えば、広告コンテンツがビール広告であり、ビール広告画面で太陽光が強い涼しい海画面が再生中である場合、広告製作者が意図したとおり、特定範囲や物体(ビール、海)、または画像全体の原本色感がそのまま表示される。また、照明が強く照らされ、涼しい海背景に合わせて周辺のLED(周辺照明)が青く光り、消費者の背後では、涼しいエアコン風が出ることができる。消費者は、このような広告メディアを視聴しつつ、広告商品を購買したいという衝動を感じることができる。
もし、消費者が感覚効果を選好しない場合、コンテンツ製作者の意図されたカラー補正効果が反映されていない画像がディスプレイ装置に表示される。すなわち、消費者のディスプレイ装置のカラー特性による画像がディスプレイ装置に表示され、消費者に対する広告効果は半減される恐れがある。
[表40]は、消費者が感覚効果を選好しない場合のUSPメタデータ3400をXMLインスタンス型式で表している。[表40]は、原本カラー補正効果、メイン照明及び周辺照明(LED)効果、温度及び風調節効果を全て使用しないことを記述している。
Figure 2012524452
Figure 2012524452
一方、前述したような本発明に係る感覚効果のためのメタデータ提供方法及び感覚効果再生方法は、コンピュータプログラムで作成可能である。そして、前記プログラムを構成するコード及びコードセグメントは、当該分野のコンピュータプログラマーによって容易に推論され得る。また、前記作成されたプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体(情報格納媒体)に格納され、コンピュータによって読み取られ、実行されることにより、本発明の方法を実現する。そして、前記記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な全ての形の記録媒体(CD、DVDのような有形的媒体だけでなく、搬送波のような無形的媒体)を含む。
本発明の一実施形態に係るメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンテンツに対する感覚効果情報を含むSEメタデータを含み、前記感覚効果情報は、前記コンテンツに対するカラー補正効果情報を含む。
また、本発明の一実施形態に係るメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、感覚効果に対する消費者の選好情報を含むUSPメタデータを含み、前記選好情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する選好情報を含む。
また、本発明の一実施形態に係るメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、感覚効果に対する感覚効果再生装置の再生能力情報を含むSDCapメタデータを含み、前記再生能力情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する再生能力情報を含む。
また、本発明の一実施形態に係るメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、感覚効果再生装置に対する感覚効果制御情報を含むSDCmdメタデータを含み、前記感覚効果制御情報は、感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する制御情報を含む。
本発明は、例え、限定された実施形態と図面によって説明されたが、本発明はこれにより限定されず、本発明の属する技術分野における通常の知識を有した者によって本発明の技術思想と特許請求の範囲の均等範囲内で様々な修正及び変形が可能であることはもちろんである。

Claims (21)

  1. コンテンツに対する感覚効果情報を含むSEM(Sensory Effect Metadata)メタデータを生成するステップと、
    前記SEMメタデータを分析し、感覚再生装置に対する制御情報を生成する感覚再生装置エンジン部に前記SEMメタデータを伝送するステップと、
    を含み、
    前記感覚効果情報は、前記コンテンツに対するカラー補正効果情報を含むことを特徴とする感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  2. 前記カラー補正効果情報は、
    カラー補正範囲に対する視空間位置記述子(Spatio Temporal Locator)及び視空間マスク記述子(Spatio Temporal Mask)のうち、少なくとも1つを備えることを特徴とする請求項1に記載の感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  3. 前記感覚効果情報は、
    前記カラー補正に参照されるカラー補正パラメータ情報をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  4. 前記カラー補正パラメータは、
    前記コンテンツの原本画像に対する原本画像ディスプレイ装置の特性を表すトーン再生カーブ(Tone Reproduction Curves)情報と、
    前記原本画像のカラー空間から標準カラー空間への変換のための変換情報と、
    前記原本画像の生成空間で使用された照明の色温度(Color Temperature)情報と、
    前記原本画像ディスプレイ装置に対する色域(Input Device ColorGamut)情報と、
    前記コンテンツを再生する消費者の再生装置に対する照度(Illuminance Of Surround)情報とのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項3に記載の感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  5. 前記トーン再生カーブ情報は、
    前記原本画像ディスプレイ装置のRGBチャネルに対する出力DAC(Digitalto Analog Conversion)値と、
    前記出力DAC値による前記RGBチャネルのRGB値とを含むことを特徴とする請求項4に記載の感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  6. 前記変換情報は、
    RGB色空間をXYZ色空間に変換するためのルックアップテーブルRGB_XYZ_LUT情報と、
    GOG(Gain Offset Gamma)変換のための前記原本画像ディスプレイ装置のゲイン、オフセット、ガンマ値、及びRGBチャネルに対するRGBスカラー最大値を記述するパラメータ情報と、
    前記XYZ色空間を前記RGB色空間に逆変換するための逆変換ルックアップテーブル(Inverse LUT)情報と、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  7. 前記色温度情報は、
    前記照明のタイプ情報、前記照明のタイプによる白色基準点色度(white point chromaticity)値、及び前記照明の明暗度値を含むか、または前記照明の相関色温度(Correlated Color Temperature)情報を含むことを特徴とする請求項4に記載の感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  8. 前記色域情報は、
    前記原本画像ディスプレイ装置の種類情報と、
    前記原本画像ディスプレイ装置の出力DAC値による色域値と、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  9. 感覚効果に対する消費者の選好情報を含むUSP(User Sensory Preferences)メタデータを生成するステップと、
    前記USPメタデータを分析し、感覚再生装置に対する制御情報を生成する感覚再生装置エンジン部に前記USPメタデータを伝送するステップと、
    を含み、
    前記選好情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツのカラー補正効果に対する選好情報を含むことを特徴とする感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  10. 前記カラー補正効果は、
    カラー補正範囲に対する視空間位置記述子(Spatio Temporal Locator)及び視空間マスク記述子(Spatio Temporal Mask)のうち、少なくとも1つを含むカラー補正効果情報に応じて前記感覚効果再生装置で適用されることを特徴とする請求項9に記載の感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  11. 感覚効果に対する感覚再生装置の再生能力情報を含むSDCap(Sensory Device Capabilities)メタデータを生成するステップと、
    前記SDCapメタデータを分析し、前記感覚再生装置に対する制御情報を生成する感覚再生装置エンジン部に前記SDCapメタデータを伝送するステップと、
    を含み、
    前記再生能力情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する再生能力情報を含むことを特徴とする感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  12. 感覚効果情報を含むSEMメタデータを受信するステップと、
    前記SEMメタデータを解析し、感覚再生装置に対する感覚効果制御情報を含むSDCmd(Sensory Device Commands)メタデータを生成するステップと、
    前記感覚再生装置を制御する制御装置に前記SDCmdメタデータを伝送するステップと、
    を含み、
    前記感覚効果情報は、コンテンツに対するカラー補正効果情報を含むことを特徴とする感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  13. 前記カラー補正効果情報は、
    部分的なカラー補正適用のために、カラー補正範囲及び位置変化によってカラー補正がなされる範囲(または事物)を追跡及び補間するために、視空間位置記述子(Spatio Temporal Locator)及び視空間マスク記述子(Spatio Temporal Mask)のうち、少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項12に記載の感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  14. 前記カラー補正効果に対する消費者の選好情報を含むUSPメタデータを受信するステップをさらに含み、
    前記SDCmdメタデータを生成するステップは、
    前記USPメタデータをさらに解析し、前記SDCmdメタデータを生成することを特徴とする請求項12に記載の感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  15. 前記カラー補正効果に対する前記感覚再生装置の再生能力情報を含むSDCapメタデータを受信するステップをさらに含み、
    前記SDCmdメタデータを生成するステップは、
    前記SDCapメタデータをさらに解析し、前記SDCmdメタデータを生成することを特徴とする請求項12に記載の感覚効果のためのメタデータ提供方法。
  16. 感覚効果を表現する感覚再生装置の感覚効果表現方法であって、
    前記感覚再生装置に対する感覚効果制御情報を受信するステップと、
    前記感覚効果制御情報に応じて感覚効果を表現するステップと、
    を含み、
    前記感覚効果制御情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する制御情報を含むことを特徴とする感覚効果表現方法。
  17. 前記カラー補正効果は
    カラー補正範囲に対する視空間位置記述子(Spatio Temporal Locator)及び視空間マスク記述子(Spatio Temporal Mask)のうち、少なくとも1つを含むカラー補正効果情報に応じて、前記感覚効果再生装置で適用されることを特徴とする請求項16に記載の感覚効果表現方法。
  18. メタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記メタデータは、コンテンツに対する感覚効果情報を含むSEMメタデータを含み、
    前記感覚効果情報は、前記コンテンツに対するカラー補正効果情報を含むことを特徴とするメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  19. メタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記メタデータは、感覚効果に対する消費者の選好情報を含むUSPメタデータを含み、
    前記選好情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する選好情報を含むことを特徴とするメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  20. メタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記メタデータは、感覚効果に対する感覚再生装置の再生能力情報を含むSDCapメタデータを含み、
    前記再生能力情報は、前記感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する再生能力情報を含むことを特徴とするメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  21. メタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    前記メタデータは、感覚再生装置に対する感覚効果制御情報を含むSDCmdメタデータを含み、
    前記感覚効果制御情報は、感覚効果のうち、コンテンツカラー補正効果に対する制御情報を含むことを特徴とするメタデータが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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