JP2012520109A5 - 運動を感知するためのシステム、素子、方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

Claims (15)

1. ユーザの感情状態を伝達するためのシステムであって、
   ユーザによって動かされる、光又は音の放出によってユーザの感情状態を伝達するための少なくとも２つの素子であって、各素子は光又は音を発するデバイス、及び、前記素子の運動を感知するための運動センサを有する、素子と、
   前記２つ以上の素子からの光又は音の放射を制御するための制御システムであって、前記運動センサからの入力を受信し、第１の素子の運動を示す入力に応じて、前記第１の素子及び少なくとも１つの他の素子によって放射される光又は音を制御する、制御システムとを有する、システム。
2. 前記発光の制御が、前記放射光の色及び／又は光度を制御することを含む、請求項１に記載のシステム。
3. 前記発光の制御が、前記放射光の周期的変化を誘導することを含む、請求項１に記載のシステム。
4. 前記運動センサからの入力を記憶するための情報記憶ユニットをさらに有する、請求項１に記載のシステム。
5. 前記制御システムが、前記情報記憶ユニットからの入力を受信し、前記受信した入力に応じて、前記素子の発光における変化を選択的に生じさせる、請求項４に記載のシステム。
6. 前記制御システムが、前記第１の素子の運動を示す入力から前記第１の素子の運動の１つ以上の運動特性特徴を決定するためのソフトウェア手段、及び、前記決定された運動特性特徴を、所与の光の色及び／又は強度空間にマッピングするためのソフトウェア手段をさらに有し、前記制御システムが、前記光の色及び／又は強度空間における運動特性特徴の位置に従って前記第１の素子を発光させる、請求項１に記載のシステム。
7. 前記デバイスが、多様な配色を持つ光を発するＬＥＤを有する、請求項１に記載のシステム。
8. 前記デバイスが、多色光源及び光学フィルタを有する、請求項１に記載のシステム。
9. 各素子において、放射光が前記素子の少なくとも２つの対向側面から見えるように前記デバイスが配置される、請求項１に記載のシステム。
10. ユーザによって動かされる、光又は音の放出によってユーザの感情状態を伝達するための素子であって、
    前記素子は、
    光又は音を発するデバイスと、
    前記素子の運動を感知するための運動センサとを有し、
    ２つ以上の素子からの光又は音の放射を制御するための制御システムであって、前記運動センサからの入力を受信し、第１の素子の運動を示す入力に応じて、前記第１の素子及び少なくとも１つの他の素子によって放射される光又は音を制御する制御システムとともに用いられる、素子。
11. ユーザの感情状態を伝達するための方法であって、
    ユーザによって動かされる、光又は音の放出によってユーザの感情状態を伝達するための２つ以上の素子であって、各素子は光又は音を発するデバイス、及び、運動センサを有する素子を有する、ユーザの感情状態を伝達するためのシステムにおいて素子の運動を感知するステップと、
    第１の素子からの前記光又は音の放射を、前記第１の素子及び／又は少なくとも１つの他の素子の感知された運動に応じて制御するステップとを有する、方法。
12. 前記制御するステップが、
    前記素子の運動についての情報を記憶するステップを含む、請求項１１に記載の方法。
13. 前記素子に、記憶された運動の時間的順序に基づいて、発光における変化を生じさせることによって、前記２つ以上の素子からの発光を制御するステップをさらに有する、請求項１２に記載の方法。
14. 前記発光を制御するステップがリアルタイムに実行される、請求項１１に記載の方法。
15. プログラムがコンピュータ上で実行される際、処理ユニットに対して請求項１１に記載の方法の各ステップを実行するよう指示するコンピュータプログラム。