JP2012520028A - 代替接続されたインタフェースを使用する自動化されたローカル・ネットワーク形成のための方法及び装置 - Google Patents

代替接続されたインタフェースを使用する自動化されたローカル・ネットワーク形成のための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

説明された装置および方法は、モバイル・デバイスによるローカル・ネットワーク形成の方法において、利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入し、前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索し、前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定し、マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行し、あるいは、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、該1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入するように構成されたローカル・ネットワーク形成モジュールを含んでも良い。

Description

(35 U.S.C.§119の下の優先権の主張)
本特許出願は、2009年3月6日付け提出され、本願の譲受人に譲渡され、参照によって本明細書に明確に組み込まれる「Methods and Apparatus for Automated Local Network Formation Using Alternate Connected Interfaces」と題された米国仮出願第61/158,297号の優先権を主張する。
また、本特許出願は、2009年5月27日付け提出され、本願の譲受人に譲渡され、参照によって本明細書に明確に組み込まれる「Methods and Apparatus for Automated Local Network Formation Using Alternate Connected Interfaces」と題された米国仮出願第61/181,544号の優先権を主張する。
(技術分野)
以下の説明は、一般に無線通信に関し、より詳しくは代替接続されたインタフェース(ALTERNATE CONNECTED INTERFACES)を使用する自動化されたローカル・ネットワークの形成に関する。
サーバ・ベースのインフラストラクチャーがない場合にメンバー・ノードがサービスを得るネットワークは、“ピアツーピア”オーバーレイ・ネットワーク("peer-to-peer" overlay network)と呼ばれる。ピアツーピア・オーバーレイにおいて、ピア・ノードは、サービスの提供とネットワークの維持の両方のために、互いに協力(co-operate)する。ピアツーピア・オーバーレイ・ネットワークは、ホストツーホストの接続性を提供するアンダーレイ・ネットワーク(underlying network)(例えば、インターネット・プロトコル(IP)を利用するネットワーク)の上部(top)に構築されることができる。オーバーレイ・ネットワークの例は、インターネット(例えば、電話網上のオーバーレイ)、コード(Chord)、コンテンツ・アドレッサブル・ネットワーク(CAN)、ペストリー(Pastry)、及び、バイスロイ(Viceroy)を含むが、これらに限定されるものではない。一般に、オーバーレイにおけるノードが、すべてペアで互いに通信することができるとは限らないことがある。しかし、それらは、マルチホップのアンダーレイのルートによりオーバーレイを介して、すべて互いに通信し得る。
一般的に、モバイル・デバイスがコンテンツ共有(content sharing)または共同アプリケーション(collaborative applications)(例えば、ゲームまたは画像交換)に参加するとき、それらは一般的な共有メディア(common shared medium)(例えば、インターネット)に接続される通信インタフェース(例えば、無線ワイドエリアネットワーク(WWAN))を介してネットワークを形成する。このアプローチは、しかしながら、それが互いに物理的に近接するモバイル・デバイス間での直接通信を可能にせず、むしろ、デバイスに、潜在的に複数のIPホップ及び複数のエンド・ホストにわたってインターネットを越えて通信することを要求するという点で非効率的である。そのような通信は、セルラー・インタフェースの使用のために、遅延及び電力使用量の増加を引き起こす可能性があり、また、通常、ユーザに対して、より低いバンド幅及びより高いコストをもたらす。
しかし、互いの範囲内または範囲外にいるモバイル・デバイスがアドホック・ネットワーク(ad hoc network)を形成しようとするときに問題が存在する。この場合、モバイル・デバイスは、共通のネットワーク(すなわち、同一のパラメータをもつ同一のチャネルの上で)を確立するための共通のネットワーク構成について決定することができない場合があり、一般的に、互いを検出できないこと(failing to locate)の結果として、二つの別個のアドホック・ネットワークを形成するであろう。
ローカル・レベルの上でのアドホック・ネットワーク形成に関する他の問題は、ネットワーク構成を確立することである。すべてのデバイスは、事前に特定のネットワーク構成について合意(agreement)することを要求される。そして、それは解決するのが難しい分散型問題(distributed problem)である。そのうえ、そのようなネットワークは、物理的な近接性に基づいて形成され、それゆえに、そのようなネットワークを形成する合意は、空間ベースで(on a spatial basis)なされる必要があり得る。
したがって、ローカル・ネットワーク形成の装置及び方法の改善が望まれる。
以下は、そのような態様の基本的な理解を提供するために、1又は複数の態様の簡略化された概要を示す。この概要は、すべての予期される態様の外延的な概要ではなく、また、すべての態様の鍵となる又は重要な要素を特定することも、一部又は全部の態様の範囲を線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後で示されるより詳しい説明に対する前置きとして、1又は複数の態様の幾つかの概念を簡略化された形で示すことである。
本開示の一つの態様に従って、モバイル・デバイスによるローカル・ネットワーク形成の方法は、利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入することと、前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索することと、前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定することと、マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行し、あるいは、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、該1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入することを含んでも良い。
本開示の他の態様に従って、ローカル・ネットワーク形成のために構成された少なくとも一つのプロセッサは、利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入するための第1のモジュールと、前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索するための第2のモジュールと、前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定するための第3のモジュールと、マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行し、あるいは、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、該1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入するための第4のモジュールとを含んでも良い。
本開示の更に他の態様に従って、ローカル・ネットワーク形成のためのコンピュータ・プログラム製品は、コンピュータに、利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入させるための第1のコードセットと、コンピュータに、前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索させるための第2のコードセットと、コンピュータに、前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定させるための第3のコードセットと、コンピュータに、マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行させ、あるいは、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、該1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入させるための第4のコードセットとを含むコンピュータ読み取り可能な媒体を含んでも良い。
本開示のまだ更に他の態様に従って、ローカル・ネットワーク形成のためのモバイル・デバイスは、利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入するための手段と、前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索するための手段と、前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定するための手段と、マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行し、あるいは、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、該1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入するための手段とを含んでも良い。
本開示のまだ更に他の態様に従って、モバイル・デバイスは、ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを含むメモリと、前記メモリと通信するプロセッサとを含み、前記プロセッサは、利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入し、前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索し、前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定し、マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行し、あるいは、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、該1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入するように、前記ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを実行するように構成されても良い。
前述の目的及び関係する目的の達成のために、1又は複数の態様は、以下に十分に説明され、特に特許請求の範囲において指摘された特徴を包含する。以下の説明及び添付された図面は、1又は複数の態様の幾つかの説明的な特徴を説明する。これらの特徴は、しかし、様々な態様の原理が使用されることのできる様々な方法のうちのほんの数例を示し、また、この説明は、すべてのそのような態様及びそれらの均等物を含むことが意図される。
開示される態様は、該開示される態様を説明するために且つ制限しないために提供される添付の図面と併せて以下で説明される。以下の図面において、同様の名称は同様の要素を示す。
図1は、オーバーレイ・ネットワークを使用するローカル・ネットワーク形成のための無線通信システムの一つの態様のブロック図である。 図2は、オーバーレイ・ネットワークを使用するローカル・ネットワーク形成を容易にするモバイル・デバイスの一つの態様のブロック図である。 図3は、オーバーレイ・ネットワークを使用するローカル・ネットワーク形成のための無線通信システムのオペレーションの一つの態様のフローダイアグラムである。 図4は、オーバーレイ・ネットワークを使用するローカル・ネットワーク形成のための無線通信システムのオペレーションの他の態様のフローダイアグラムである。 図5は、オーバーレイ・ネットワークを使用するローカル・ネットワーク形成のための無線通信システムのオペレーションの他の態様のフローダイアグラムである。 図6は、オーバーレイ・ネットワークを使用するローカル・ネットワーク形成のための無線通信システムのオペレーションの他の態様のフローダイアグラムである。 図7は、オーバーレイ・ネットワークを使用するローカル・ネットワーク形成のための方法の一つの態様のフローチャートである。 図8は、図7のプロセスの他の態様のフローチャートである。 図9は、オーバーレイ・ネットワークを使用するローカル・ネットワーク形成を実行するシステムの一つの態様のブロック図である。
詳細な説明
これから図面を参照しながら様々な態様が説明される。以下の説明では、説明の目的のために、1又は複数の態様の深い理解を提供するために、多数の特定の細部が説明される。しかし、そのような(1又は複数の)態様が、これらの特定の細部なしで実施され得ることは、明らかであろう。
説明される態様は、ローカル・ネットワークの形成を可能にするためのブートストラップ情報を記憶するために、ワイドエリア・インタフェースの上に形成されるランデブー・オーバーレイ・ネットワーク(rendezvous overlay network)を使用する。ブートストラップ情報は、ランデブー・オーバーレイ・ネットワークを探索することによって、発見され得る。たとえば、一つの態様において、デバイスは、コンセンサス(consensus)を得るために、ワイド・エリア・コネクションを介してオーバーレイに接続し、そして、ローカル・ネットワーク形成を可能にする。例えば、これらの態様は、アドホック・ローカル・ネットワークを形成しようと試みているデバイスにより使用され得るパラメータ(例えば、リソース識別子)を提供することを含む。リソース識別子は、アドホック・ローカル・ネットワーク形成で使用するために一般に知られていても良く、予め定められたリソース識別子であっても良い。
該パラメータは、オーバーレイ・ネットワーク内で、発行(publishing)、広告(advertising)またはブロードキャスト(broadcasting)により、モバイル・デバイスに提供されても良い。ローカル・ネットワークへの加入またはローカル・ネットワークの形成を容易にする該パラメータの一部は、リソース識別子及びロケーション情報であっても良い。該パラメータは、ローカル・ネットワークに加入するためのまたはローカル・ネットワークを形成するためのパラメータをモバイル・デバイスが受信し処理することができることを確実にするために十分な任意のタイプの形において、モバイル・デバイスに提供されても良い。たとえば、該パラメータが提供される様々な形は、広告(ad)、広告(advertisement)、情報記録(information record)、ネットワーク形成ブートストラップ情報、及び、オーバーレイ構成ドキュメントであっても良い。
デバイスは、例えば「良く知られた名前(well-known name)」、「興味のある特定の話題(specific topic of interest)」及び「ロケーション(location)」に関連する他の属性のような、様々なカテゴリーの下で、リソース識別子を発行しても良い。ロケーション情報は、複数の方法で表されても良い。たとえば、ロケーションは、WGS84グローバル座標(WGS84 global coordinates)、地理座標(例えば、緯度、経度)、固有ロケーション・コンテキスト識別子及び原点をもつローカル座標(x,y,z)として符号化されても良く、ロケーションは、POIベース(POI-based)であっても良く、また、他のデバイスを基準(reference)にして表されても良い。よって、ワイドエリアネットワーク・コネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入しているデバイスは、広告されたリソース識別子のリストを要求することによって、アドホック・ローカル・ネットワークを形成することを望む他のデバイスの存在を発見することができ、そして、さらに、その広告に関連するロケーション情報に基づいて、そのような広告が、それらのそれぞれのロケーションに対応するかどうか判定することができる。マッチングが見つかるならば、デバイスは、そのマッチングしている広告に関連するローカル・ネットワーク構成データを使用して、ローカル・ネットワークを確立する。リソース識別子のマッチングが完全(exact)又は近似(approximate)(例えば、“ファジー”マッチング)のいずれでも良い点は留意されるべきである。完全なマッチング(exact match)は、リソース識別子が完全に同じにマッチングされるものであっても良い。これに対して、近似のマッチング(approximate match)は、リソース識別子が密接に関係しており、予め定められた個数の文字/番号を共通して有するものであっても良い。たとえば、誤った綴り字(misspellings)及び密接に関係している語は、マッチングするものと考えられても良い。
アドホック・ローカル・ネットワークを形成することを望んでいるデバイスが、オーバーレイ・ネットワークに加入し、そして、そのリソース識別子をもつ広告が存在しないということを発見するならば、そのデバイスは、ローカル・ネットワーク構成を判定し、そして、そのリソース識別子、ロケーション及びローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行することができる。よって、該ネットワークに加入している他のデバイスは、その広告を発見し、そして、その最初のデバイスとともにアドホック・ローカル・ネットワークを形成する機会を有することができる。
更なる態様は、リソース識別子を有する複数の広告が見つかるときにロケーション・マッチを判定することと、2つのデバイスが同時にリソース識別子を広告する状況を解決する技術(“レース解決技術(race resolution technique)”)を含む。
図1は、オーバーレイ・ネットワーク102を使用するローカル・ネットワーク形成のための例である無線通信システム100を示すブロック図である。オーバーレイ・ネットワーク102は、アンダーレイ・ネットワーク103のノードのサブセット(例えばモバイル・デバイス104,106,108)がオーバーレイ・ネットワーク102に参加できるようにするために、1又は複数のアンダーレイ・ネットワーク103のインフラストラクチャーを利用する、複数のノード及び複数の論理リンクからなる仮想ネットワークであっても良い。アンダーレイ・ネットワーク103は、任意の数またはタイプのネットワーク(例えばワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ネットワーク、または任意の他のタイプのIPネットワーク)を含んでも良い。一つの態様において、オーバーレイ・ネットワーク102は、構造化された分散ネットワーク(例えば、分散ハッシュテーブル(DHT)ベースのオーバーレイ・ネットワーク)である;しかし、ローカル・ネットワーク形成のための本システムは、構造化されていないオーバーレイ・ネットワークである例えばグヌーテラ(Gnutella)のような他のタイプのワイドエリア・オーバーレイ・ネットワークの用途に適している。オーバーレイ・ネットワーク102は、ローカル・ネットワークの形成を可能にするために、ローカル・ネットワーク形成ブートストラップ情報105を記憶するのに使用されても良い。ネットワーク形成ブートストラップ情報105は、オーバーレイ・ネットワーク102を探索することによって、モバイル・デバイス104,106,108のうちのいずれか一つによって発見されても良い。図1はモバイル・デバイス104,106,108のみを示すが、システム100が任意の数のモバイル・デバイスを含んでも良いことはまた、留意されるべきである。
システム100において、モバイル・デバイス104,106,108は、オーバーレイ・リンクを介してオーバーレイ・ネットワーク102に接続されても良い。オーバーレイ・リンクは、長距離通信(long range communication)及び/又は短距離通信(short range communication)を容易にする任意のタイプのリンクであっても良い。たとえば、オーバーレイ・リンクは、WWAN、WLAN、WiFi、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)などの上での通信を容易にしても良い。オーバーレイ・リンクは、様々なタイプのローカル・ネットワークの広告(advertise)、発見(discover)、構成(configure)及び形成(form)のために使用されても良い。
ローカル・ネットワーク内で、モバイル・デバイス104,106,108により形成されるローカル・リンクは、たとえば、任意のタイプの近接ベースの通信リンク(proximity based communication links)(例えば、WLAN、WiFi、Bluetooth(登録商標)及びZigBee(登録商標))であっても良い。システム100は、しかし、この点で制限されるものではなく、要求されるローカル・リンク接続性の特徴をもつ任意のインタフェースのペアに適用されても良い。
そのような一種のローカル・ネットワークの一つの例は、ローカルIEEE 802.11標準のアドホックWiFiネットワーク(local IEEE 802.11 standard ad hoc WiFi network)であっても良い。そのような一種のローカル・ネットワークの他の例は、ローカルIEEE 802.11標準のWiFiインフラストラクチャー・ネットワーク(local IEEE 802.11 standard WiFi infrastructure network)であっても良い。
一つの態様によると、モバイル・デバイス104,106,108は、WiFiベースのアドホック・ネットワークをセットアップするために、分散コンセンサスを実行するために、すでに形成されたWWANベースのオーバーレイ・ネットワーク102を使用することによって、アドホックWiFiローカル・ネットワークを形成するように構成されても良い。
例えば、モバイル・デバイス104,106,108は、局所近傍(local neighborhood)に存在しても良く、また、協力(collaborate)及び共有(share)するためにWiFiアドホック・ネットワークをセットアップするように構成される。モバイル・デバイス104,106,108の各々は、インターネットの上でそれらのオーバーレイ・リンク(例えば、WWANリンク)を使用してオーバーレイ・ネットワーク102に加入しても良い。モバイル・デバイス104は、ローカルエリアにおける構成パラメータをブロードキャストメッセージにより同時に送信する(beaconing)のに加えて、オーバーレイ・ネットワーク102(それはDHTベースのオーバーレイ・ネットワークであっても良い)の上へローカル・ネットワーク構成パラメータを発行することによって、WiFiアドホックな形成を開始しても良い。モバイル局106と108は、DHTに基づいて、オーバーレイ・ネットワーク102から構成情報を検出し、それに応じて、それらのそれぞれのWiFiインタフェースを構成し、ビーコンされたメッセージを聞くこと(hearing)によってモバイル・デバイス104により開始されるアドホック・ネットワークを発見し、そして、それに加入しても良い。他のデバイス(図示せず)はまた、局所近傍におけるすべてのデバイスが同一のWiFiアドホック・ネットワークの一部になるまで、同様の方法で同一のWiFiアドホック・ネットワークに加入しても良い。
一つの態様によると、ローカル・ネットワークが機能するためにモバイル・デバイス104,106,108が合意する必要があり得るいくつかのパラメータが、存在し得る。これらのパラメータは、以下のうちの一つまたは任意の組み合せを含んでも良いが、これに限定されるものではない:サービス・セット識別子(SSID);基本サービス・セット識別子(BSSID);通信が起こるチャネル周波数(channel);使用される変調モード;セキュリティ・クレデンシャル情報(例えば、ネットワーク・キー);及び、ロケーション。
付加パラメータ(例えば、拡張された通信範囲(extended communication range)を示すためにモバイル・デバイスの送信電力を示すパラメータ)が加えられても良い。たとえば、デバイスは、その送信においてより多くの電力を使用することによって、それが“ローカル”と考えるものの範囲を拡張しようとするものであっても良い。変調モードは、様々な802.11値(例えば、802.11a、802.11b、802.11g及び802.11nなど)を採用することができるWiFiオペレーション・モードを指定する。このパラメータは、広告されているローカル・ネットワークとその関連する標準に基づいて変わっても良い。
チャネルは、通信のために使用されるチャネルを指定し、そして、たとえば、周波数(例えばMHz)で指定されても良い。モバイル局は、そのチャネルが、選択されるモードについて適切かどうか、チェックしても良い。たとえば、802.11aは、2400MHzの範囲で定義されたチャネルを有しないはずである。
ロケーション・パラメータは、地理的なロケーション(geoURI)のための拡張された統一資源識別子(extended Uniform Resource Identifier)であっても良い。たとえば、wgs84データが指定されるならば、座標は、ローカル・ネットワーク・ルーティング最適化(local network routing optimization)が指定されるべき緯度と経度を指し示す。ロケーション・タグはまた、インドア・ロケーション(indoor location)が利用できるときに有効なインドア・ロケーションであっても良い。インドア・ロケーションgeoURIは、フォーマット・ジオ(format geo)<メートルでのx座標、メートルでのy座標、ロケーション・コンテキスト識別子>である。x,y座標は、ローカル・ネットワーク・ルーティング最適化がその回りでトリガーされるべきインドア座標(indoor coordinate)であり、ロケーション・コンテキスト識別子は、インドア・ロケーション(それは一般的に建物の特定の階またはエリアである)を指し示す固有の128ビットのGUIDである。
モバイル・デバイスは、ローカル・ネットワーク広告に含まれるロケーション座標の回りの予め定められた範囲(例えば、300フィート)を定義しても良く、そして、それ自身のロケーションがその範囲の中にあるならば、モバイル・デバイスは、そのWiFiインタフェースの上でアドホック・ネットワークをアクティベートしても良い。モバイル・デバイスは、それから、特定の範囲(例えば、169.254/16)において、ランダムなプライベートIPアドレスを、アドホックWiFiインタフェースに割り当てても良い。モバイル・デバイスはまた、本技術におけるそれらの知識のあるものに良く知られた技術である重複アドレス検出(duplicate address detection)を実行しても良い。
一つの態様において、ローカル・ネットワークは、参加者の一つ又は一部又は全てへのリレーとして機能している1又は複数のモバイル・デバイスで形成されても良く、それゆえ、ローカル・ネットワークの中で通信範囲を拡張する。
すでに形成されたオーバーレイ・ネットワーク102の使用は、ローカル・ネットワークにおけるモバイル・デバイス104,106,108が、単一のSSID、BSSID及びチャネルの下で正しくアソシエートすることを可能にする。同一のパラメータを有することは、2つのモバイル局がまず最初に互いの範囲の外に存在することのために、それらのそれぞれのBSSIDを異なってセットし、そして、異なるBSSIDをもつ別個の切り離された(disconnected)アドホック・ネットワークを形成する、WiFiアドホック・ネットワーク形成に関する問題を回避する利点を提供する。
同一のパラメータの下でアソシエートするために、本態様は、モバイル・デバイスが、WiFiアドホック・ネットワークをセットアップするためのパラメータを含むオーバーレイ構成ドキュメントを発行するのを可能にする。これは、WiFiアドホック・ネットワークに加入することを望む他のモバイル・デバイスが、オーバーレイ構成ドキュメントにおいて指定されたパラメータを使用するために、アドホック・モードにおいて直接的にブートストラップ・ピアに到達しようとすることを可能にし、あるいは、最初に、WWAN到達可能なブートストラップ・ピアを介してオーバーレイを形成し、そして、発行された構成パラメータを使用してオーバーレイ近隣にローカルにルーティングしようとすることを可能にする。
同一のパラメータの下でアソシエートする他の方法において、説明される態様は、モバイル・デバイスが、ワイドエリア・オーバーレイの上で発見された後、実際に形成されるオーバーレイ・ネットワーク102において、アドホック・ネットワーク構成情報を発行するのを可能にする。具体的には、一旦、オーバーレイ・ネットワークが、インターネット接続されたリンクを使用して形成されるならば、任意のモバイル・デバイスは、オーバーレイ・ネットワーク102のDHT構造へのエントリーを発行することによって、WiFiネットワーク形成を開始することを、決定することができる。該エントリーは、以下のパラメータに加えて、例えばリソース識別子のような情報を含んでも良い:SSID、BSSID、モード、チャネル、セキュリティ・キー、及び、ロケーション。
この情報を発行する利点は、それが分散コンセンサスを提供するということである。オーバーレイ・ネットワーク102に加入する任意の新たなモバイル局は、アドホック・ネットワークを開始しようとする前に、リソース識別子を検索し得る。リソース識別子は、ある番号に対して何らかの一方向性ハッシュ関数を使用してハッシュされた文字列(例えば、“WifiFormation”)であっても良い。この番号は、オーバーレイ・ネットワークにおけるメッセージを、そのリソース識別子を記憶することに責任があるモバイル局へルーティングするために使用されても良い。この責任があるモバイル局は、そのノード識別子がメッセージのリソース識別子に数値的に最も近いものであっても良い。特定のオーバーレイは、リソース識別子対ノード識別子のためのそれら自身のオーナーシップ・ルール(ownership rules)を定義しても良い。新たなモバイル局が、すでに存在するリソース識別子エントリーを発見するならば、それは、そのチャネルを、該エントリーにおいて指定されたそれにセットして、同様にSSIDを使用しなければならない。よって、新たなモバイル局は、アドホック・ネットワークを形成するために、ビーコンをリッスンすることができる。このプロセスの終了後にモバイル・デバイスにより使用されるBSSIDが、エントリーで指定されているそれでないならば、これは、モバイル・デバイスがアドホックWiFiネットワーク中の他のデバイスの範囲外にあることを示す可能性があり、また、それが正しいBSSIDをもつビーコンを検出することができるまで、それはそれ自身のネットワークを形成してはならず、再び試み続けなければならない。モバイル・デバイスの内部でBSSIDをセットすることが可能である場合があり、その場合には、DHTから検索されたエントリー中のBSSIDは、アドホックWiFiネットワークの一部になるために、該モバイル・デバイスのためにセットされることができる。記憶される値はまた、他の情報(例えば、アドホックWiFiネットワーク通信を保護するための共有キー)を含んでも良い。
リソース識別子に関するリストの形で指定されている複数の値が存在し得ることは留意されるべきである。モバイル・デバイスは、そのロケーションに最もマッチングする一つの値を選択しても良く、あるいは、ロケーション情報がない場合は、あらかじめ定義された順序に従って又は該オーバーレイの各々の現在のサイズに基づいて、各々の構成を試しても良い。サイズ推定は、オーバーレイにおいてなされることができ、また、最適化として広告に加えられることができる。これは、モバイル局が、たぶん最も多いサービスをもつ最も役に立つオーバーレイを選択することができることを、確実とする。たとえば、同一のモールにおいて広告される複数のオーバーレイが、存在し得る。
モバイル・デバイスは、そのリソース識別子のための値をキャッシュしても良く、それによって、該モバイル・デバイスが移動し、そして、その現在のロケーションが異なるロケーションにマッチングするときに、それはそのロケーションのために用意されていた構成パラメータの異なるセットを使用可能にすることができる。
モバイル・デバイスはまた、それがそれ自身のロケーションのための構成情報を検出することができない(fails to)ならば、特定のリソース識別子における構成パラメータをもつ値をキャッシュすることによって、分散コンセンサスを開始しても良い。
記憶されたただ一つのリソース識別子の値が、ロケーション情報をもたない場合に、各々のモバイル局は、ロケーションに関係なく、該記憶されたパラメータによって接続することを試しても良いことはまた留意されるべきである。
上で説明される方法において、モバイル・デバイス104,106,108は、それらのWiFiインタフェースを正しく構成し、機能的な(functional)ローカルWiFiアドホック・ネットワークを形成するために、オーバーレイ・ネットワーク102を使用しても良い。
他の態様によると、モバイル・デバイス104,106,108は、WiFiインフラストラクチャー・ネットワークの上にローカル・コネクションを形成するように構成されても良い。よって、モバイル・デバイス104,106,108は、ローカル通信のために使用するために、モバイル・デバイスに対して、利用可能なローカル・インフラストラクチャーWiFiネットワークに関する情報を提供するために、すでに形成されたWWANベースのオーバーレイ・ネットワーク102を使用しても良い。モバイル・デバイス104,106,108により使用及び合意され得るパラメータは、アドホックWiFiネットワークを形成する際のそれらと類似していても良い。これらのパラメータは、以下の一つ又は任意の組み合せを含んでも良いが、それらに制限されるものではない:SSID;BSSID;セキュリティ・クレデンシャル情報(例えば、ネットワーク・キー);及び、ロケーション。
アドホックWiFiネットワークの形成のための構成情報と同様に、WiFiインフラストラクチャー・ネットワークの上のローカル・コネクションの形成のための構成情報は、該構成がトリガーされるべきロケーションをタグ付けされても良く(例えば、300フィートの半径の範囲内で)、また、オーバーレイ構成ドキュメントの一部として又はオーバーレイ・ネットワーク102における特定のリソース識別子として発行されても良い。
インフラストラクチャーWiFiを介したそのようなネットワーク・ルーティング最適化を可能にしているモバイル・デバイスは、更なる情報(例えば、暗号化のタイプ及び使用されるセキュリティ・キー)を注釈(annotate)しても良い。モバイル・デバイスは、複数の構成パラメータを指定しても良い。そして、それはロケーション情報でタグ付けされることができる。
たとえば、大きな会議の場合に、すべての参加者のオーバーレイが形成されても良い。しかし、オーバーレイ構成ドキュメント又はリソース識別子のいずれも、ロケーションでタグ付けされた会議の中の異なる部屋それぞれに対する値のリストを指定することができる。オーバーレイ参加者は、そのロケーションをトリガーする値のうちの一つとマッチングし、WiFiアクセスポイント(AP)とアソシエートし、そして、ローカル通信を使用してその現在のコネクションを最適化しようとしても良い。
リソース識別子に関する各々の広告は、広告を記憶しているモバイル・デバイスにより生成される固有のキーを含んでも良い点は留意されるべきである。そのキーは、オーバーレイがそれをサポートするならば、記憶されている値又はその値のためのキーに直接移っても(transfer)良い。一つの態様において、たとえば、キーは、ランダムに生成された128ビットの数であっても良い。このキーはリソース識別子とは異なる点に留意されるべきである。
図2は、オーバーレイ・ネットワークを使用するローカル・ネットワーク形成を容易にするモバイル・デバイス200の説明図である。モバイル・デバイス200は、図1に示されるモバイル・デバイス104,106,108に対応し得る。図2に示されるように、モバイル・デバイス200は、例えば1又は複数の受信アンテナ(図示せず)から複数の信号を受信し、該受信された信号に対して典型的なアクション(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバートなど)を実行し、サンプルを得るために、該調整(conditioned)された信号をデジタイズする受信機202を含んでも良い。本明細書で説明されるように、受信機202は、各々の信号からの受信シンボルを復調し、チャネル推定のためにプロセッサ206にそれらを提供することができる複数の復調器204を含んでも良い。プロセッサ206は、受信機202により受信される情報を解析すること及び/又は送信機216による送信のための情報を生成することに専用のプロセッサであることができ、モバイル・デバイス200の1又は複数のコンポーネントを制御するプロセッサであることができ、及び/又は、受信機202により受信される情報を解析し、送信機216による送信のための情報を生成し、さらに、モバイル・デバイス700の1又は複数のコンポーネントを制御するプロセッサであることができる。
モバイル・デバイス200は、プロセッサ206に有効に(operatively)接続され、そして、送信されるべきデータ、受信データ、利用可能なチャネルに関係する情報、解析信号及び/又は干渉強度に関連するデータ、割り当てられたチャネルに関係する情報、電力、レート、またはその種の他のもの、及び、チャネルの推定及びチャネルを介した通信のための任意の他の適切な情報を記憶することができるメモリ208を更に含んでも良い。メモリ208は、チャネルを推定すること及び/又は使用することに関連するプロトコル及び/又はアルゴリズム(例えば、パフォーマンス・ベース、キャパシティー・ベースなど)をさらに記憶することができる。
本明細書で説明されるデータ・ストア又はメモリ208は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリのいずれかであることもでき、又は、揮発性及び不揮発性メモリを両方を含むこともできることは認識されるであろう。制限とではなく説明として、不揮発性メモリは、読み出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、電気的書換え可能ROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)又はフラッシュメモリを含むことができる。揮発性メモリは、外部キャッシュメモリとして機能するランダムアクセスメモリ(RAM)を含むことができる。制限ではなく説明として、RAMは、例えばシンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、2倍速SDRAM(DDR SDRAM)、拡張SDRAM(enhanced SDRAM)(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)及びダイレクトラムバスRAM(DRRAM))のような多くの形で利用可能である。主題のシステム及び方法のメモリ208は、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことを意図されている(ただし、それらに制限されるものではない)。
受信機202は、ローカル・ネットワーク形成(LNF)モジュール210に更に有効に接続することができる。該ローカル・ネットワーク形成(LNF)モジュール210は、情報記録を検索し、広告リクエストを送信し、広告レスポンスを受信し、広告レスポンスがマッチングしている広告を含むかどうか又はローカル・ネットワークを形成するためのマッチングしている情報記録が存在するかどうか判定し、該判定に基づいて本明細書で説明される様々な他のアクションを実行することによって、オーバーレイ・ネットワーク102を介してローカル・ネットワークの形成を容易にすることができる。LNFモジュール210は、ネットワーク形成のためのパラメータ及び他の構成情報の取得及びメモリ208における記憶を更に制御しても良い。モバイル・デバイス200は、変調器212を更に含むことができる。該変調器212は、信号を変調し、そして、送信機214を介して、例えば、基地局、ウェブ/インターネット・アクセスポイント・ネーム(APN)及び他のモバイル・デバイスなどへ送信する。プロセッサ206から分離しているものとして示されるが、LNFモジュール210、復調器204及び/又は変調器212がプロセッサ206又は複数のプロセッサ(図示せず)の一部であることができることは認識されるべきである。さらにまた、LNFモジュール210の諸機能は、アプリケーション・レイヤにおいて、データ・スタックにおいて、HTTPスタックにおいて、オペレーティング・システム(OS)レベルで、インターネット・ブラウザ・アプリケーションにおいて、メモリに記憶される実行コード若しくはインストラクションにおいて、又は、特定用途向けIC(ASIC)において、統合されても良い。
図3は、オーバーレイ・ネットワーク310を使用するローカル・ネットワーク形成のための無線通信システム300のオペレーション例を示すフローダイアグラムである。この例において、モバイル・デバイス302、モバイル・デバイス304、WWANアクセスポイント(AP1)306、WWAN AP2 308及びオーバーレイ・ネットワーク310は、説明の目的のために使用され、また、前に述べた要素に対応し得る。一つの例において、モバイル・デバイス302、モバイル・デバイス304及びオーバーレイ・ネットワーク310は、それぞれ、図1のモバイル・デバイス104、モバイル・デバイス106及びオーバーレイ・ネットワーク102に対応する。
図3に示されるように、モバイル・デバイス302が、オーバーレイのネットワーク・コネクションを最適化するために、ローカル・ネットワーク形成(LNF)モジュール(例えば図2に示されるLNFモジュール210)をアクティベートするとき、それは最初にWWAN AP1を介してオーバーレイ・ネットワーク310へのコネクションを確立しても良い(312)。オーバーレイ・ネットワーク310とのコネクションを確立するのに加えて、LNFモジュールは、まず、ローカル・ネットワーク・タイプのセットをリストするポリシー・ファイルを、ローカル・ネットワーク形成のためにそれらを試みる順序で調べても良い。たとえば、WiFiアドホックが、最初にリストされ、その後にBluetooth(登録商標)が続き、その後にWiFiインフラストラクチャー及び何らかの他のローカル・ネットワーク技術が続いても良い。このポリシー・ファイルは、オーバーレイごとであっても良いし、または、モバイル・デバイス302に対してグローバルな一つであっても良い。ポリシー・ファイルはまた、各々のインタフェース技術のためのローカル・ネットワーク構成パラメータを調べるために、リソース識別子をリストしても良い。モバイル・デバイス302は、それから、それがオーバーレイ・ネットワーク310にアクティブに参加しているかどうか確かめるためにチェックし、そして、ローカル・ネットワークが存在するかどうかブロック314で判定しても良い。モバイル・デバイス302が、それがローカル・ネットワークをまだ形成しなかったと判定するならば、それはアドホック・ローカル・ネットワークの形成に関連するリソース識別子を指定する情報記録を検索しても良い。一つの態様において、情報記録は、すでに、モバイル・デバイス302がオーバーレイ・ネットワーク310とのコネクションを確立したときにオーバーレイ・ネットワーク310から検索され、そして、モバイル・デバイス302のメモリ208に記憶されていても良い。その場合、情報記録は、メモリ208から検索されても良い。さもなければ、情報記録がメモリ208に記憶されていないならば、モバイル・デバイス302は、WWAN AP1 306を介してオーバーレイ・ネットワーク310から情報記録を検索しても良い。オーバーレイ・ネットワーク310から情報記録を検索するために、モバイル・デバイス302は、WWAN AP1 306を介して、オーバーレイ・ネットワーク310に、アドホック・ローカル・ネットワークの形成に関連するリソース識別子を指定する広告リクエストを送信しても良い(316)。オーバーレイ・ネットワーク310において広告のリソース識別子を記憶することに対して責任があるノード(例えば、モバイル局)は、WWAN AP1 306を介して、モバイル・デバイス302に、オーバーレイ・ネットワーク310における広告がモバイル・デバイス302のリソース識別子にマッチングしているリソース識別子を有するか否かについて識別する広告レスポンスを送信しても良い(318)。広告レスポンスを受信すると、モバイル・デバイス302は、リソース識別子チェックを実行しても良く、そして、ブロック320において、広告レスポンスが、モバイル・デバイス302のリソース識別子にマッチングしているリソース識別子を有するマッチングしている広告を含むかどうかについて判定しても良い。
図3に示される例において、モバイル・デバイス302は、ブロック322で、広告レスポンスがマッチングしている広告を含まないと判定する。モバイル・デバイス302は、それから、適切なインタフェース技術のためのローカル・ネットワーク構成を含む広告を発行しても良い(326)。発行は、WWAN AP1 306を介してオーバーレイ・ネットワーク310に対してなされる。WiFiアドホックのネットワーク・タイプについて、ローカル・ネットワーク構成は、1又は複数のパラメータ(例えば、SSID、BSSID、チャネル、モード、セキュリティ・クレデンシャル情報及びロケーション)を含んでも良い。モバイル・デバイス302はまた、モバイル・デバイス304により受信され得る周期的なブロードキャストを送信しても良い(328)。このブロードキャストは、ローカル・インタフェースの上でブロードキャスト・アドレスに送信される、周期的に送信される(例えば、30秒ごと)ユーザ・データグラム・プロトコル(UDP)パケットであっても良く、また、例えば発行された広告に対応するオーバーレイ・ネットワークの名前及びキーのような情報を含んでも良い。
二つのモバイル局が同時に同一のロケーションを求める広告を出すならば、競合状態が起こり得る。同時に、両方のモバイル局が、値をもたないリソース識別子を観測して、ローカル・ネットワーク構成を広告することを決定する可能性がある。両方のデバイスが同一の構成を広告するならば、ローカル・ネットワークはそれでも形成されることができるので、問題は解決される。しかし、それらデバイスが異なる構成(例えば、異なるチャネル)を広告するならば、ローカル・ネットワーク形成は混乱(disrupted)する可能性がある。この問題を解決するために、最初の広告の後、モバイル・デバイス302のLNFは、所定の期間(例えば、30秒)の後、再度、リソース識別子を取得しても良い。この期間は、広告を送信した新たなモバイル・デバイスに十分であり得る。このときに、前に広告したモバイル・デバイスは、後で広告したモバイル・デバイスからの広告に注意しても良い。一つの態様において、LNFモジュールにおけるタイブレーク・メカニズムは、モバイル・デバイスに対して、広告されたローカル・ネットワークのうちの一つ(例えば、最新の広告されたローカル・ネットワーク)を選択するように指示する。この場合、たとえば、両方のモバイル・デバイスは、すぐに、最新の(例えば、二番目の)広告された構成を使用することに合意しても良い。新たなモバイル・デバイスがロケーションに入るとき、同様に、それらは、広告された構成を検出し、そして、最新の構成を選択しても良い。その広告が最新のものであるモバイル・デバイスは、それがネットワークから離れるまで、構成広告をリフレッシュしても良い。リフレッシュ・レートは、広告が満了から離れて所定の期間(例えば、600秒)を超えて決して存在してはならないようにするものであっても良い。一つの態様において、たとえば、この所定の期間は、オーバーレイ構成ドキュメントからオーバーレイ・ネットワーク310に記憶される値のために許容にされるライフタイムにより判定されても良い。
その広告の後にローカル・ネットワーク内の他のモバイル・デバイスが続いているモバイル・デバイスがネットワークから離れ且つ構成エントリーがタイムアウトするならば、以下の手続きが実装されても良い。モバイル・デバイスのLNFは、機能的なローカル・ネットワークの状況を追跡し、そして、満了の前のランダムな時点(例えば、100−300秒の間)で、リソース識別子の検索を発行しても良い。広告が特定の期間(例えば、600秒)より少ない満了時間を有するならば、LNFは、この状況が、広告しているモバイル局がネットワークから離れたことを示すと判定しても良い。この状況に注意するモバイル・デバイスは、その広告をそれ自身の広告で置き換え、そして、現在それ自身により使用されている同一の構成を使用しても良い。そして、それは、まさにタイムアウトしようとしている広告のそれと同一である。満了についてチェックするランダムな時間が、全てのモバイル・デバイスが期限切れになろうとしている広告を確かめることができることを確実にするわけではないが、たとえ全てのモバイル・デバイスが期限切れになろうとしている広告を確かめるとしても、説明された態様は、デバイスの全てに対して、ローカル・ネットワークが使用可能なままになるように同一のパラメータで広告するように導く点に留意されるべきである。
図3に示されるように、モバイル・デバイス304は、モバイル・デバイス302からのブロードキャストを検出すると、WWAN AP2 308を介してオーバーレイ・ネットワーク310に広告リクエストを送信しても良い(330)。オーバーレイ・ネットワーク310は、WWAN AP2 308を介してモバイル・デバイス304に、モバイル・デバイス302により発行された構成情報を識別する広告レスポンスを送信しても良い(332)。一旦、モバイル・デバイス304がモバイル・デバイス302によりブロードキャストされた構成情報及びオーバーレイ・ネットワーク310から受信された構成情報にマッチングするならば、モバイル・デバイス302と304は、該構成情報に基づいてローカル・ネットワークを確立する。
図4は、オーバーレイ・ネットワーク410を使用するローカル・ネットワーク形成のための無線通信システム400の他のオペレーション例を示すフローダイアグラムである。図4のモバイル・デバイス402、モバイル・デバイス404、WWAN AP1 406、WWAN AP2 408、オーバーレイ・ネットワーク410並びにフロー要素412,414,416,418及び420は、それぞれ、図3のモバイル・デバイス302、モバイル・デバイス304、WWAN AP1 306、WWAN AP2 308、オーバーレイ・ネットワーク310並びにフロー要素312,314,316,318及び320に対応し、よって、それらの説明は省略される点に留意されるべきである。
図4に示される例において、モバイル・デバイス402は、ブロック422において、広告レスポンスは、マッチングしている広告を含むが、各々のマッチングしている広告に関連する広告ロケーション情報は、モバイル・デバイス402のロケーション情報に対応しないと判定する。言い換えると、モバイル・デバイス402のポジションまたは地理的なロケーションは、そのマッチングしている広告に対応するポジションまたは地理的なロケーションとマッチングしない。モバイル・デバイス402は、それから、ブロック424において、リスニング・モードをアクティベートして、ビーコンをリッスンしようと試みても良い(それは、すべてのチャネルにわたって繰り返し適用される)。ビーコンをリッスンしている間、モバイル・デバイス402は、ブロック428において、特定のチャネルの上で、広告を識別するオーバーレイの名前及びキーを含むブロードキャスト・ビーコンを受信し得る。このブロードキャスト・ビーコンは、モバイル・デバイス404からであり得る。ブロック430において、モバイル・デバイス402は、それから、そのキーに基づいて、ブロードキャスト・ビーコンが、マッチングしている広告のうちの一つにマッチングするネットワーク構成を含むと判定しても良い。モバイル・デバイス402は、それから、ブロック432において、マッチングしているローカル・ネットワーク構成に基づいて、モバイル・デバイス404とのローカル・ネットワークを確立しても良い。
図5は、オーバーレイ・ネットワーク510を使用するローカル・ネットワーク形成のための無線通信システム500の更なるオペレーション例を示すフローダイアグラムである。図5のモバイル・デバイス502、モバイル・デバイス504、WWAN AP1 506、WWAN AP2 508、オーバーレイ・ネットワーク510並びにフロー要素512,514,516,518及び520は、それぞれ、図3のモバイル・デバイス302、モバイル・デバイス304、WWAN AP1 306、WWAN AP2 308、オーバーレイ・ネットワーク310並びにフロー要素312,314,316,318及び320に対応し、よって、それらの説明は省略される点に留意されるべきである。
図5に示される例において、モバイル・デバイス502は、ブロック522において、広告レスポンスは、マッチングしているロケーションをもつただ一つのマッチングしている広告を含むと判定する。モバイル・デバイス502は、ブロック524において、マッチングしているローカル・ネットワーク構成とのローカル・ネットワーク・インタフェースをセットアップしても良い。一旦、セットアップが完了すると、モバイル・デバイス502は、それから、ブロック526において、マッチングしているローカル・ネットワーク構成に基づいて、モバイル・デバイス504とのローカル・ネットワークを確立しても良い。
図6は、オーバーレイ・ネットワーク610を使用するローカル・ネットワーク形成のための無線通信システム600のまだ更なるオペレーション例を示すフローダイアグラムである。図6のモバイル・デバイス602、モバイル・デバイス604、WWAN AP1 606、WWAN AP2 608、オーバーレイ・ネットワーク610並びにフロー要素612,614,616,618及び620は、それぞれ、図3のモバイル・デバイス302、モバイル・デバイス304、WWAN AP1 306、WWAN AP2 308、オーバーレイ・ネットワーク310並びにフロー要素312,314,316,318及び320に対応し、よって、それらの説明は省略される点に留意されるべきである。
図6に示される例において、モバイル・デバイス602は、ブロック622において、広告レスポンスは、マッチングしているロケーションをもつ複数のマッチングしている広告を含むと判定する。モバイル・デバイス602は、ブロック624において、それから、例えば最新のものを選択するようなルールに基づいて、それら広告のうちの一つを選択し、そして、その選択されたマッチングしているローカル・ネットワーク構成とのローカル・ネットワーク・インターフェースをセットアップしても良い。一旦、セットアップが完了するならば、モバイル・デバイス602は、それから、ブロック626において、マッチングしているローカル・ネットワーク構成に基づいて、モバイル・デバイス604とのローカル・ネットワークを確立しても良い。
さて、好ましいネットワーク形成プロセス700の例(それはシステム100及びモバイル・デバイス104,106,108のうちの一つ又は全てにおいて実装されても良い)及びそれらのそれぞれのLNFモジュールが、図7に示されるフローチャートを参照して説明される。図7に示されるように、ブロック702において、利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークへのコネクションが確立され、そして、プロセスはブロック704に進む。
ブロック704において、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告が、オーバーレイ・ネットワークから検索され、そして、プロセスはブロック706に進む。
ブロック706において、ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうかについて判定がなされる。マッチングしている広告が存在しないと判定されるならば、ブロック708において、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告が発行される。1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定されるならば、ブロック710において、ローカル・ネットワークは、1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従って、加入される。図7の態様は、図8に関して下で更に詳細に説明される。
さて、好ましいネットワーク形成プロセス800の例(それはシステム100と1またはモバイル・デバイス104,106,108の全てにおいて実装されても良い)及びそれらのそれぞれのLNFモジュールが、図8に示されるフローチャートを参照して説明される。図8において、ブロック802,804及び806は、それぞれ、図7のブロック702,704及び706に対応し、よって、それらの説明は省略される。
図8に示されるように、ブロック806において、ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうかについて判定がなされる。マッチングしている広告が存在しないと判定されるならば、プロセスはブロック808に進む。さもなければ、プロセスはブロック824に進む。
ブロック808において、第1のローカル・ネットワーク構成が判定され、プロセスはブロック810に進む。ブロック810において、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告が発行され、プロセスはブロック812に進む。ブロック812において、発行された広告に対応するオーバーレイ・ネットワークの名前及びキーを含む情報が、周期的にブロードキャストされ、プロセスはブロック814に進む。
ブロック814において、ブロードキャストされた情報が他のモバイル・デバイスにより検出されたかどうかについて判定がなされる。ブロードキャストが検出されたならば、プロセスはブロック816に進む。ブロードキャストが検出されなかったならば、プロセスはブロック818に進む。ブロック816において、第1のローカル・ネットワーク構成に従ってローカルエリア・インタフェースの上でローカル・ネットワークが確立され、そして、プロセスは終了しても良い。
ブロック818において、新たな広告リクエストが、ビーコンの最初のブロードキャスティングが送信された後に、所定のタイムピリオドで、そのリソース識別子のためにオーバーレイ・ネットワークに送信されても良い。そして、プロセスはブロック820に進む。
ブロック820において、そのリソースに対応する新たな広告を識別する、該新たな広告リクエストに対するレスポンスが受信され、プロセスはブロック822に進む。ブロック822において、新たな広告に対応する第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上でローカル・ネットワークが確立され、そして、プロセスは終了しても良い。
ブロック824において、各々のマッチングしている広告に関連する広告ロケーション情報が、マッチングしているロケーションを定義するためのモバイル・デバイスのロケーション情報に対応するかどうかについて判定がなされる。マッチングしているロケーションが検出されないならば、プロセスはブロック826に進む。マッチングしているロケーションが検出されるならば、プロセスはブロック834に進む。
ブロック826において、リスニング・モードがアクティベートされ、プロセスはブロック828に進む。ブロック828において、広告を識別するオーバーレイの名前及びキーを含むブロードキャスト・ビーコンが受信され、プロセスはブロック830に進む。ブロック830において、そのキーに基づいて、ブロードキャスト・ビーコンが、マッチングしている広告のうちの一つにマッチングすると判定され、プロセスはブロック832に進む。ブロック832において、ブロードキャスト・ビーコンに対応するキーにマッチングする広告に対応する第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上でローカル・ネットワークが確立される、そして、プロセスは終了しても良い。
ブロック834において、複数のマッチングしている広告が判定されているかどうかについて判定がなされる。複数のマッチングしている広告が判定されているならば、プロセスはブロック838に進む。ただ一つのマッチングしている広告が判定されているならば、プロセスはブロック836に進む。
ブロック836において、マッチングしているロケーション情報を有する広告に対応する第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上でローカル・ネットワークが確立され、そして、プロセスは終了しても良い。
ブロック838において、ルールに従ったマッチングしているロケーション情報を有し且つ最新の広告された値を有する、複数の広告のうちの一つが選択され、プロセスはブロック840に進む。ブロック840において、マッチングしているロケーション情報を有する複数の広告のうちの選択された一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上でローカル・ネットワークが確立され、そして、プロセスは終了しても良い。
図9は、オーバーレイ・ネットワークを使用するローカル・ネットワーク形成を実行する例であるシステム900の説明図である。たとえば、システム900は、モバイル・デバイス200のLNFモジュール210内に少なくとも部分的に存在することができる。システム900が機能ブロック(それは、プロセッサ、ソフトウェア又はそれらの組み合せ(例えば、ファームウェア)により実装される機能を表す機能ブロックであることができる)を含むものとして表されることは認識されるべきである。システム900は、合同して動作することができる手段の論理グループ902を含む。例えば、論理グループ902は、以下を含むことができる:利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入するための手段904;前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索するための手段906;前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定するための手段908;マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行し、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入するための手段910。その上、システム900は、手段910〜904に関連する機能を実行するためのインストラクションを保持するメモリ912を含むことができる。メモリ912の外部に存在するものとして示されるが、手段904〜910のうちの1又は複数がメモリ912の内部に存在することができることは理解されるべきである。
この出願において用いられるように、用語“コンポーネント(component)”、“モジュール(module)”、“システム(system)”及び同類のものは、例えばハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアの組み合わせ、ソフトウェア又は実行中のソフトウェアなどのような(ただし、それらに制限されない)コンピュータ関連のエンティティーを含むことを意図されている。例えば、コンポーネントは、プロセッサ上で動作するプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行ファイル(executable)、実行のスレッド、プログラム、及び/又は、コンピュータであっても良い(ただし、これらに制限されるものではない)。例として、コンピュータデバイス上で動作するアプリケーションと、そのコンピュータデバイスの両方とも、コンポーネントであることができる。1又は複数のコンポーネントがプロセス及び/又は実行のスレッドの内部に存在しても良く、また、一つのコンポーネントが一つのコンピュータに局在し及び/又は2以上のコンピュータ間に分散されることができる。加えて、これらコンポーネントは、様々なデータ構造を記録した様々なコンピュータ読み取り可能な媒体から実行することができる。それらコンポーネントは、例えば、1又は複数のデータパケット(例えば、その信号を経由して、ローカルシステムにおいて、分散システムにおいて及び/又は例えば他のシステムをともなうインターネットのようなネットワークを横切って、他のコンポーネントとインタラクトする、一つのコンポーネントからのデータ)を持つ信号に従うような、ローカルプロセス及び/又はリモートプロセスを経由して、通信しても良い。
さらにまた、端末に関連して様々な態様が本明細書で説明される。端末は、有線端末であることも、無線端末であることも可能である。端末はまた、システム、デバイス、加入者ユニット、加入者設備、モバイル局、モバイル、モバイル・デバイス、リモート局、リモート端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、通信デバイス、ユーザ・エージェント、ユーザデバイス又はユーザ装置(UE)と呼ばれることができる。無線端末は、セルラー電話、衛星電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、コンピュータデバイス又は無線モデムに接続される他の処理デバイスであっても良い。さらに、基地局に関連して様々な態様が本明細書で説明される。基地局は、(1又は複数の)無線端末と通信するために利用されても良く、また、アクセスポイント、Node Bと呼ばれることもあり若しくは何らかの他の専門用語で呼ばれることができる。
さらに、用語“又は(or)”は、排他的な“又は(or)”よりはむしろ包含的な“又は(or)”を意味することが意図される。つまり、明記され又は文脈から明らかでない限り、“XはA又はBを使用する(X employs A or B)”というフレーズは、自然な包含的な置き換えのいずれをも意味することが意図される。つまり、“XはA又はBを使用する(X employs A or B)”というフレーズは、以下の例のいずれによっても満たされる:XはAを使用する;XはBを使用する;又は、XはA及びBの両方を使用する。さらに、この明細書及び添付のクレームにおいて使用される冠詞“一つの(a)”及び“一つの(an)”は、単数形が指示されるべきことが明記され又は文脈から明らかでない限り、通常、“1又は複数(one or more)”を意味するものと解釈されるべきである。
本明細書で説明される技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA及び他のシステムのような様々な無線通信システムのために使用されても良い。用語“システム”及び“ネットワーク”はしばしば互換的に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、CDMA2000などのような無線技術を実装し得る。UTRAは、ワイドバンドCDMA(W−CDMA)及びCDMAの他の変形を含む。さらに、CDMA2000は、IS−2000、IS−95及びIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実装し得る。OFDMAシステムは、例えば発展型UTRA(Evolved UTRA)(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)などのような無線技術を実装し得る。UTRA及びEUTRAは、ユニバーサル移動通信システム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。そして、それは、ダウンリンク上でOFDMAを使用し、アップリンク上でSC−FDMAを使用する。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE及びGSMは、“第3世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)と言う名前の団体からのドキュメントに記載されている。さらに、CDMA2000及びUMBは、“第3世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)という名前の団体からのドキュメントに記載されている。さらに、そのような無線通信システムは、アンペア・アンライセンス・スペクトラム(unpaired unlicensed spectrums)、802.xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)及び任意の他の短距離又は長距離の無線通信技術をしばしば使用するピアツーピア(例えば、モバイル・ツー・モバイル)アドホック・ネットワーク・システムを更に含んでも良い。
幾つかのデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含み得るシステムに関して様々な態様又は特徴が示される。様々なシステムは、更なるデバイス、コンポーネント、モジュールなどを含んでも良く、及び/又は、図面に関連して述べられたデバイス、コンポーネント、モジュールなどのすべてを含まなくても良い。また、これらのアプローチの組み合せが使用されても良い。
さらに、本明細書で使用される“例示的な(exemplary)”という語は、例(example)、インスタンス(instance)又はイラストレーション(illustration)として役に立つことを意味するために本明細書で使用される。“例示的な(exemplary)”として本明細書で説明される態様又はデザインは、必ずしも他の態様又はデザイン以上に好ましい又は有利であると解釈されるというわけではない。むしろ、例示的な(exemplary)、という語の用法は、具体的な方法で概念を提示することを目的とする。
本明細書で開示される実施形態に関連して説明される様々な実例となる論理、論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向けIC(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)又は他のプログラマブル・ロジック・デバイス、ディスクリート・ゲート又はトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェアコンポーネント、又は、本明細書で説明される機能を実行するようにデザインされるそれらの任意の組み合わせで実装又は実行されても良い。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであっても良いが、代わりに、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ又は状態機械であっても良い。プロセッサは、複数のコンピュータデバイスの組合せ(例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1又は複数のマイクロプロセッサ、又は、任意の他のそのような構成)として実装されても良い。さらに、少なくとも一つのプロセッサは、上で説明されたステップ及び/又はアクションのうちの1又は複数を実行するように動作可能な1又は複数のモジュールを含んでも良い。
さらに、本明細書で開示される態様に関連して説明される方法又はアルゴリズムのステップ及び/又はアクションは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサにより実行されるソフトウェア・モジュールにおいて、又は、それら二つの組み合せにおいて、具体化されても良い。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM又は技術的に知られている任意のその他のタイプの記憶媒体であっても良い。例示的な記憶媒体は、プロセッサが該記憶媒体から情報をリードすることができ、また、該記憶媒体に情報をライトすることができるように、該プロセッサに接続されても良い。代わりに、記憶媒体は、プロセッサに一体化されても良い。さらに、幾つかの態様において、プロセッサ及び記憶媒体がASIC中に存在しても良い。さらに、そのASICがユーザ端末上に存在しても良い。代わりに、プロセッサ及び記憶媒体が、ユーザ端末上に個別のコンポーネントとして存在しても良い。さらに、幾つかの態様において、方法又はアルゴリズムのステップ及び/又はアクションは、機械読み取り可能な媒体及び/又はコンピュータ読み取り可能な媒体(それは、非トランジットリー(non-transitory)であっても良く、また、それは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれても良い)の上のコード及び/又はインストラクションの一つ又は任意の組み合わせ又はセットとして存在しても良い。
1又は複数の態様において、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はそれらの任意の組み合せにおいて実装されても良い。ソフトウェアで実装される場合には、該機能は、コンピュータ読み取り可能な媒体上の1又は複数のインストラクション又はコードとして格納され又は伝送されても良い。コンピュータ読み取り可能な媒体(computer-readable media)は、コンピュータ記憶媒体(computer storage media)及び通信媒体(communication media)の両方を含み、或る場所から他の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の利用可能な媒体であっても良い。制限としてではなく例として、そのようなコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM又は他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置又は他の磁気記憶装置、又は、インストラクション又はデータ構造の形で所望のプログラム・コードを運ぶ又は記憶するために使用されることができ且つコンピュータによりアクセスされることができる任意の他の媒体を含むことができる。また、任意のコネクションは、コンピュータ読み取り可能な媒体と呼ばれても良い。例えば、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者線(DSL)、又は、例えば赤外線、無線及びマイクロ波のような無線技術を使用することによって、ウェブサイト、サーバ、又は他のリモートソースからソフトウェアが送信される場合に、その同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、又は、例えば赤外線、無線及びはマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で用いられるディスク(Disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク及びブルーレイディスク(登録商標)を含む。ここで、ディスク(disks)は、通常、磁気的にデータを再生(reproduce)し、一方、ディスク(discs)は、通常、レーザーを使って光学的にデータを再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ読み取り可能な媒体の範
囲の中に含まれるべきである。
前述の開示は実例となる態様及び/又は実施形態を述べるが、添付されたクレームにより定義される説明された態様及び/又は実施形態の範囲を逸脱することなく様々な変更及び修正がここでなされることができる点に留意されるべきである。さらに、説明された態様及び/又は実施形態の要素が単数で説明又はクレームされることがあるが、単数への制限が明確に記載されていない限り、複数が予期される。さらに、特に明記しない限り、任意の態様及び/又は態様の全体又は一部が、任意の他の態様及び/又は実施形態の全体又は一部とともに利用されても良い。

Claims (31)

  1. モバイル・デバイスによるローカル・ネットワーク形成の方法において、
    利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入することと、
    前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索することと、
    前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定することと、
    マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行し、あるいは、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、該1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入することを含む方法。
  2. マッチングしている広告が存在しないと判定された場合に、前記発行された広告に対応する前記オーバーレイ・ネットワークの名前及びキーを含む情報を周期的にブロードキャストすることを更に含む請求項1の方法。
  3. 第2のモバイル・デバイスが前記ブロードキャストを検出することに基づいて、前記第1のローカル・ネットワーク構成に従ってローカルエリア・インタフェースの上にローカル・ネットワークを確立することを更に含む請求項2の方法。
  4. ビーコンの最初のブロードキャスティングの後、所定のタイムピリオドで、リソース識別子のための新たな広告リクエストを前記オーバーレイ・ネットワークに送信することと、
    前記リソースに対応する新たな広告を識別する、前記新たな広告リクエストに対するレスポンスを受信することと、
    前記新たな広告に対応する前記第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上にローカル・ネットワークを確立することを更に含む請求項2の方法。
  5. 1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合に、各々のマッチングしている広告に関連する広告ロケーション情報が、マッチングしているロケーションを定義するための前記モバイル・デバイスのロケーション情報に対応しているかどうか判定することと、
    マッチングしているロケーションが見つからないときに、
    リスニング・モードをアクティベートし、
    前記リスニング・モードにおいて、広告を識別するオーバーレイの名前及びキーを含むブロードキャスト・ビーコンを受信し、
    前記キーに基づいて、前記ブロードキャスト・ビーコンが前記マッチングしている広告のうちの一つにマッチングするかどうか判定し、
    前記ブロードキャスト・ビーコンに対応する前記キーにマッチングする前記広告に対応する前記第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上にローカル・ネットワークを確立することを更に含む請求項1の方法。
  6. ただ一つのマッチングしている広告が存在すると判定された場合に、前記マッチングしている広告に関連する広告ロケーション情報がマッチングしているロケーションを定義するための前記モバイル・デバイスのロケーション情報に対応しているかどうか判定することと、
    マッチングしているロケーションが見つかるときに、前記マッチングしているロケーション情報を有する前記広告に対応する前記第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上にローカル・ネットワークを確立することを更に含む請求項1の方法。
  7. 1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合に、各々のマッチングしている広告に関連する広告ロケーション情報が、マッチングしているロケーションを定義するための前記モバイル・デバイスのロケーション情報に対応しているかどうか判定することと、
    複数のマッチングしているロケーションが見つかるときに、
    ルールに従って、前記マッチングしているロケーション情報を有する前記広告のうちの一つを選択し、
    前記マッチングしているロケーション情報を有する前記広告のうちの前記選択された一つに対応する前記第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上にローカル・ネットワークを確立することを更に含む請求項1の方法。
  8. 前記ルールに従って前記広告のうちの一つを選択することは、最新の広告された値を有するそれぞれの広告を選択することを更に含む請求項7の方法。
  9. 前記第1のローカル・ネットワーク構成又は前記第2のローカル・ネットワーク構成のうちの少なくとも一つは、SSID、BSID、チャネル、ロケーション及びキーのうちの少なくとも一つを更に含む請求項1の方法。
  10. 前記広告は、知られているリソース識別子を使用して発行される請求項1の方法。
  11. 前記広告は、対応するローカル・ネットワーク構成に関連するロケーション・パラメータを含む請求項1の方法。
  12. 前記マッチングしている広告におけるリソース識別子が完全なマッチングでないときに、前記広告がマッチングしているものとして判定される請求項1の方法。
  13. 前記ローカル・ネットワークは、前記ローカル・ネットワーク内の少なくとも一つの他のモバイル・デバイスのためのリレーとして動作するモバイル・デバイスを含む請求項1の方法。
  14. 前記リレーは、前記ローカル・ネットワーク内で前記モバイル・デバイスの通信範囲を拡張する請求項13の方法。
  15. ローカル・ネットワーク形成のために構成された少なくとも一つのプロセッサにおいて、
    利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入するための第1のモジュールと、
    前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索するための第2のモジュールと、
    前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定するための第3のモジュールと、
    マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行し、あるいは、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、該1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入するための第4のモジュールとを含むプロセッサ。
  16. ローカル・ネットワーク形成のためのコンピュータ・プログラム製品において、
    コンピュータに、利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入させるための第1のコードセットと、
    コンピュータに、前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索させるための第2のコードセットと、
    コンピュータに、前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定させるための第3のコードセットと、
    コンピュータに、マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行させ、あるいは、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、該1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入させるための第4のコードセットとを含むコンピュータ読み取り可能な媒体を含むコンピュータ・プログラム製品。
  17. ローカル・ネットワーク形成のためのモバイル・デバイスにおいて、
    利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入するための手段と、
    前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索するための手段と、
    前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定するための手段と、
    マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行し、あるいは、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、該1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入するための手段とを含むモバイル・デバイス。
  18. モバイル・デバイスにおいて、
    ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを含むメモリと、
    前記メモリと通信するプロセッサとを含み、
    前記プロセッサは、
    利用可能なコネクションを介してオーバーレイ・ネットワークに加入し、
    前記オーバーレイ・ネットワークから、ローカル・ネットワークの形成に関連する少なくとも一つの広告を検索し、
    前記ローカル・ネットワークを形成するための少なくとも一つのマッチングしている広告が存在するかどうか判定し、
    マッチングしている広告が存在しないと判定された場合には、第1のローカル・ネットワーク構成をもつ広告を発行し、あるいは、1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合には、該1又は複数のマッチングしている広告のうちの一つに対応する第2のローカル・ネットワーク構成に従ってローカル・ネットワークに加入するように、前記ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを実行するように構成されたモバイル・デバイス。
  19. マッチングしている広告が存在しないと判定された場合に、前記プロセッサは、前記発行された広告に対応する前記オーバーレイ・ネットワークの名前及びキーを含む情報を周期的にブロードキャストするように、前記ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを実行するように更に構成される請求項18のモバイル・デバイス。
  20. 前記プロセッサは、第2のモバイル・デバイスが前記ブロードキャストを検出することに基づいて、前記第1のローカル・ネットワーク構成に従ってローカルエリア・インタフェースの上にローカル・ネットワークを確立するように前記ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを実行するように更に構成される請求項19のモバイル・デバイス。
  21. 前記プロセッサは、
    ビーコンの最初のブロードキャスティングの後、所定のタイムピリオドで、リソース識別子のための新たな広告リクエストを前記オーバーレイ・ネットワークに送信し、
    前記リソースに対応する新たな広告を識別する、前記新たな広告リクエストに対するレスポンスを受信し、
    前記新たな広告に対応する前記第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上にローカル・ネットワークを確立するように、前記ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを実行するように更に構成される請求項19のモバイル・デバイス。
  22. 1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合に、前記プロセッサは、各々のマッチングしている広告に関連する広告ロケーション情報が、マッチングしているロケーションを定義するための前記モバイル・デバイスのロケーション情報に対応しているかどうか判定するように、前記ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを実行するように更に構成され、
    マッチングしているロケーションが見つからないときに、前記プロセッサは、
    リスニング・モードをアクティベートし、
    前記リスニング・モードにおいて、広告を識別するオーバーレイの名前及びキーを含むブロードキャスト・ビーコンを受信し、
    前記キーに基づいて、前記ブロードキャスト・ビーコンが前記マッチングしている広告のうちの一つにマッチングするかどうか判定し、
    前記ブロードキャスト・ビーコンに対応する前記キーにマッチングする前記広告に対応する前記第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上にローカル・ネットワークを確立するように、前記ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを実行するように更に構成される請求項18のモバイル・デバイス。
  23. ただ一つのマッチングしている広告が存在すると判定された場合に、前記プロセッサは、前記マッチングしている広告に関連する広告ロケーション情報がマッチングしているロケーションを定義するための前記モバイル・デバイスのロケーション情報に対応しているかどうか判定するように、前記ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを実行するように更に構成され、
    マッチングしているロケーションが見つかるときに、前記プロセッサは、前記マッチングしているロケーション情報を有する前記広告に対応する前記第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上にローカル・ネットワークを確立するように、前記ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを実行するように更に構成される請求項18のモバイル・デバイス。
  24. 1又は複数のマッチングしている広告が存在すると判定された場合に、前記プロセッサは、各々のマッチングしている広告に関連する広告ロケーション情報が、マッチングしているロケーションを定義するための前記モバイル・デバイスのロケーション情報に対応しているかどうか判定するように、前記ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを実行するように更に構成され、
    複数のマッチングしているロケーションが見つかるときに、前記プロセッサは、
    ルールに従って、前記マッチングしているロケーション情報を有する前記広告のうちの一つを選択することと、
    前記マッチングしているロケーション情報を有する前記広告のうちの前記選択された一つに対応する前記第2のローカル・ネットワーク構成に基づいて、ローカルエリア・インタフェースの上にローカル・ネットワークを確立するように、前記ローカル・ネットワーク形成コンポーネントを実行するように更に構成される請求項18のモバイル・デバイス。
  25. 前記ルールに従って前記広告のうちの一つを選択することは、最新の広告された値を有するそれぞれの広告を選択することを更に含む請求項24のモバイル・デバイス。
  26. 前記第1のローカル・ネットワーク構成又は前記第2のローカル・ネットワーク構成のうちの少なくとも一つは、SSID、BSID、チャネル、ロケーション及びキーのうちの少なくとも一つを更に含む請求項18のモバイル・デバイス。
  27. 前記広告は、知られているリソース識別子を使用して発行される請求項18のモバイル・デバイス。
  28. 前記広告は、対応するローカル・ネットワーク構成に関連するロケーション・パラメータを含む請求項18のモバイル・デバイス。
  29. 前記マッチングしている広告におけるリソース識別子が完全なマッチングでないときに、前記広告がマッチングしているものとして判定される請求項18のモバイル・デバイス。
  30. 前記ローカル・ネットワークは、前記ローカル・ネットワーク内の少なくとも一つの他のモバイル・デバイスのためのリレーとして動作するモバイル・デバイスを含む請求項18のモバイル・デバイス。
  31. 前記リレーは、前記ローカル・ネットワーク内で前記モバイル・デバイスの通信範囲を拡張する請求項30のモバイル・デバイス。
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