JP2012519898A - 装着クリップ付きセキュリティハードタグおよび着脱方法 - Google Patents

装着クリップ付きセキュリティハードタグおよび着脱方法 Download PDF

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Abstract

セキュリティハードタグ(20)では、保護の対象となるのは、たとえば、衣類であるが、これに限定されない商品(3)に結合するために装着クリップ(24)が使用され、セキュリティハードタグはこれに挿入される認定された取り外し器を使ってのみ商品から解放されうる。装着クリップ(24)は、その2つの端部に様々な種類のロック機構を含んでいてもよく、その一端はセキュリティハードタグハウジング内に永久に固定され、その他端はハウジング内に解放可能に固定される。一端は、ハウジング内に解放可能に固定される前に、商品の一部を貫通させられ、あるいは商品の一部の近くを通過させられ、あるいは商品に取り付けられたセキュリティタグ・ループを介して挿入され、その後、その端部はハウジング内でロックされる。取り外し器(28)は、取り外し器自体の表面に位置するか、セキュリティハードタグハウジング内に配置されるカム(28B)を使用して、ロックされた端部を解放するために装着クリップの一端と接触する。ハウジングは、セキュリティ要素および/または利益享受の阻止を含む。タグは、そのロック機構のみを含む非鉄製部品からなってもよい。

Description

(関連出願の相互参照)
本PCT出願は、35 U.S.C.§119(e)に基づき、「非鉄製ハードタグ」と題する2009年3月4日に出願された仮出願第61/157,237号、ならびに、やはり「非鉄製ハードタグ」と題する2009年3月26日に出願された仮出願第61/163,677号の利益を主張し、それらの開示全体のいずれもが参照によって本明細書に組み込まれる。
本発明は、一般にセキュリティタグの分野に関し、具体的には、商品に解放可能に取り付けられ、その後に、認定された取り外し器によってのみ取り外されるハードタグに関する。
多くの衣料品は供給源においてタグが付けられる(すなわち、セキュリティデバイスまたはセキュリティ要素が適用される)。これらのセキュリティデバイスは、電子式商品監視(EAS)要素、無線自動識別(RFID)要素、またはこのようなセキュリティデバイスの組合せなどを含んでいてもよく、これらは顧客窃盗の防止や減少のためにビジネスポータル、たとえば、店の出口や店頭(POS)などにおいて無線で検出されうる。市場に出回っている従来の多くのハードタグでは、商品の窃盗を防止するために商品(たとえば、衣類)にタグを固定するための金属ピンおよびロック機構が利用される。ハードタグが商品表面または商品と一体的に取り付けられた時点で、折れた縫い針が衣類の中に組み込まれて利用者、特に子供に害を及ぼすおそれがないように、商品は所要の検針を受ける。検針機(たとえば、日本国、株式会社ハシマ製、HN−25検針機)は磁場の変化を検知して鉄類が検知場に入っている場合に警報を発する。これらの検出器は、典型的に、0.8mm(高)または1.2mm(低)の鋼球の鉄量に基づく2つの設定値を有する。また、折れた針が工場から出荷される場合は重大な法的責任もある。
さらに、衣服へのセキュリティデバイス/要素の実際のタグ取付けでは、衣服に孔を開けたり(たとえば、ピンおよびリセプタクル)、衣服に接着されたり、衣服内部に組み込まれたり(たとえば、縫い込まれたり)することによって衣服に「影響を与える」。これは、望ましくない影響(たとえば、衣服材料における穿刺孔、歪みなど)をもたらすだけでなく、事業で陳列される衣服の見栄えを悪くする。たとえば、セキュリティデバイス/要素を取り付けた衣服をハンガーに吊るしたりマネキンに着せたりして陳列すると布地に歪みやしわが生じる場合がある。このような魅力に欠ける陳列は、実際に、衣服を試着しようとする顧客の思いをも減退させて販売力の低下を招きかねない。
このことは、下着、水着、およびアクセサリなど多くの衣料品においてきわめて明らかであるだけでなく、織物類でも生じる。織物類としては、寝具類、タオル、敷布などのホームウェアアイテムが挙げられる。それゆえ、このような品物は、当技術分野で周知の品物のサイズまたは製品の侵襲性に起因して周知のセキュリティデバイスおよびこのようなデバイスの取付方法に有利に働かない。衣服、下着、および織物類のパッケージングに組み込まれるセキュリティデバイスの取付けは、当技術分野において周知である。特許文献1(Bleckmannら)に示されるような織りラベルは、組み込み型のEASまたはRFIDデバイスを有する。
また、このような織りラベルのミシンによる取付方法は当技術分野において周知である。デバイスがペーパーチケット、値札、または品質表示タグ(スイングチケット)の中に組み込まれる他の方法が開示される。これらの製品も周知の方法によって取り付けられる。例として、特許文献2(Becker)、特許文献3(Loemakerら)、特許文献4(Elston)、および特許文献5(Bleckmannら)を参照されたい。
さらに、RFIDセキュリティデバイスが使用される場合、これらのデバイスが身の回り品に関連して使用されているとき、これはプライバシーの侵害の含みを有するので多くの人々はこのようなデバイスに不安を抱く。RFIDセキュリティデバイスは、典型的に、品目自体に関するメモリを含む。このようなセキュリティデバイスが衣服に縫い込まれる場合、人々は、情報を記憶する可能性があり、かつ衣服を傷つけないと取り外せないデバイスを永久的に含む可能性のある衣服を購入したがらない。それゆえ、RFIDセキュリティデバイスを使用すると、このようなセキュリティデバイスの衣服への「影響」が増す傾向がある。
米国特許第6,780,265号明細書 米国特許第5,508,684号明細書 米国特許第5,583,489号明細書 米国特許第6,254,953号明細書 欧州特許第1171300号明細書
それゆえ、商品の着用者に害を与える可能性のある金属ピンを利用しないと同時に検針に必ず合格するハードタグの必要性が依然としてある。同時に、このような品目に孔開け、穿刺、または接着せずに高級品や織物類に固定されうる、すなわち、このような品目に与える「害が全くないかまたは少なく」、顧客のプライバシー侵害の懸念を最小化するセキュリティタグを提供する必要性も依然としてある。さらに、ハードタグは、保護している商品から解放されるとき、ハードタグから離脱される要素の数を最小化することを求められる。
商品を固定するように適合されたセキュリティハードタグ(たとえば、衣類、特に子供の衣類などであるがこれに限定されない商品)であって、当該セキュリティタグはハウジングと、ハウジング内に含まれるロッキング機構と、ロッキング機構内に固定する端部を有する装着クリップであって、その端部の1つはハウジング内に固定される前に、保護される商品に貫通させられ、あるいは商品の近くを通過させられる装着クリップと、ハウジングに結合されるセキュリティ要素(たとえば、EAS(AM、RF、EM、およびマイクロ波を含む)、RFID(LF、HF、およびUHFを含む)、利益享受の阻止(たとえば、インク充填または染料充填カプセル)、またはこれらの任意の組合せなどを含む)とを備え、セキュリティ要素は商品の窃盗を阻止または妨害する。
セキュリティハードタグの商品(たとえば、衣類、特に子供の衣類などであるがこれに限定されない商品)への取付け方法であって、当該取付け方法は、ロッキング機構とそれに結合されたセキュリティ要素(たとえば、EAS(AM、RF、EM、およびマイクロ波を含む)、RFID(LF、HF、およびUHFを含む)、利益享受の阻止(たとえば、インク充填または染料充填カプセル)、またはこれらの任意の組合せなどを含む)であって、商品の窃盗を阻止または妨害するセキュリティ要素を備えるハウジングを提供する工程と、装着クリップの第1の端部をハウジング内にロックする工程と、装着クリップの第2の端部を商品に貫通させ、あるいは商品の近くを通過させる工程と、装着クリップの第2の端部をハウジングの中に解放可能に固定する工程とを有する。
セキュリティタグを結合してもよい商品(たとえば、衣類、特に子供の衣類などであるがこれに限定されない商品)に設けられるループであって、当該ループは商品が陳列中または展示中に商品の隠れた部分にあり、当該ループは固定的にまたは解放可能に商品に固定され、セキュリティタグを商品の近くを通過させ、あるいは商品に貫通させて結合しうる。
ボタン孔によって衣類の商品(たとえば、シャツ)に固定される本発明のハードタグを示す。 ベルト通しによって衣類の別の商品(たとえば、ズボン)に固定される本発明のハードタグを示す。 ハードタグを衣類の商品から解放するためにハードタグに挿入される取り外し器を示す本発明のハードタグの拡大等角図である。 図3の線4−4に沿って切り取られ、内部に挿入されているが回転されていない取り外し器を示す本発明のハードタグの垂直断面図である。 図3の線5−5に沿って切り取られ、さらに隙間から変位されあるいは「飛び出している」装着クリップの一端をロック解除する取り外し器を示す本発明のハードタグの垂直断面図である。 図5の線6−6に沿って切り取られ、それぞれの隙間内で係合された装着クリップの各端部における鉤部を示し、さらにハードタグ内に配置された円形セキュリティ要素を示す本発明のハードタグの断面図である。 図5の線7−7に沿って切り取られ、その隙間から装着クリップの鉤部の1つを離脱させて「飛び出させる」ための圧縮する取り外し器を示す本発明のハードタグの断面図であり、時計回りまたは反時計回りのいずれかの方向への取り外し器の過分な移動を防止するための取り外し器の2つの留め具も示す。 図5に似ているが、一端に鉤部を使用し他端に孔を使用する第2の変形装着クリップを使用するハードタグの断面図である。 装着クリップを解放するために孔を離脱する取り外し器の回転を示す図8のハードタグの断面図である。 図5に似ているが、一端に鉤部を使用し、他端にラチェット歯を使用する第3の変形装着クリップを使用するハードタグの断面図であり、ラチェット機構は垂直配向ではなく横方向に係合される。 装着クリップを解放するためにラチェット歯を離脱する取り外し器の回転を示す図10のハードタグの断面図である。 図11の線12−12に沿って切り取られた平面断面図である。 図5に似ているが、一端に鉤部を使用し他端にラチェット歯を使用する第4の変形装着クリップを使用するハードタグの断面図である。 装着クリップを解放するためにラチェット歯を離脱する取り外し器の回転を示す図13のハードタグの断面図である。 図14の線15−15に沿って切り取られたハードタグの平面断面図である。 図5に似ているが、一端にラチェット歯を有し他端に孔を有する可撓部を使用する第5の変形装着クリップを使用するハードタグの断面図である。 取り外し器とともに内部回転可能カム部材の使用を示す図16のハードタグの分解図である。 本発明のハードタグとともに使用されうる様々な装着クリップを示す。 任意のタイプのセキュリティタグをいくぶん隠して衣類の商品に結合するための衣類の商品へのセキュリティタグ・ループの結合を示す。
本発明を図面(同様の参照符号は同様の要素を示す)と関連付けて説明する。
本発明は、商品の潜在的な顧客に対する商品の展示への影響を最小限に抑え、従来のハードタグの重量を低減し、検針に適合し、取り外し可能な部品数を削減し、EAS(AM、RF、EM、およびマイクロ波を含む電子式商品監視)、RFID(LF、HF、およびUHFを含む無線自動識別)、利益享受の阻止(たとえば、カプセルを誤って取り外そうとするとインク/染料を排出するインク充填または染料充填カプセル、または視覚警報、または聴覚警報、または触覚警報、または窃盗を妨害または阻止しかつ/または窃盗未遂犯に対する商品の利益享受を阻止する商品から取り外せない品目(商品が正当に購入されない限り))、あるいはこれらの任意の組合せなどであるが、これらに限定されない任意のタイプのセキュリティ要素技術を含む汎用性に富んだ様々な品目に取り付けられうる新規なセキュリティハードタグを提供する。したがって、セキュリティ要素が無線伝送(たとえば、特定周波数の磁場または電磁場に反応する)を含むか、それともいかなる無線伝送(たとえば、利益享受の阻止、視覚/聴覚/触覚警報、または商品の不正所持などに注意を促すもの)とも関係なく動作するかどうかにかかわらず、本明細書を通じて使用される「セキュリティ要素」という用語は、ありとあらゆるこれらのタイプの窃盗阻止−妨害−利益享受の阻止デバイスを含むことを意味する。さらに、後続の議論のすべてにおいて、新規なセキュリティタグに関連するセキュリティ要素のタイプは本発明に制限を課さないことを理解されたい。
また、後で述べるように、ハードタグが保護している商品への固定から解放されるときでも、装着クリップがハードタグから完全に離脱することはなく、装着クリップは商品がハードタグから分離されるように離脱されるが、装着クリップはハードタグに固定されたままである。このため、装着クリップの喪失が防止され、さらに、クリップがハードタグから完全に離脱し、かつ乳幼児が離脱した装着クリップを見つけた場合に最も生じやすい窒息の危険性の発生が回避される。
また、本発明は、特に乳児服業界(たとえば、衣料品メーカーまたは小売店など)において容易に取り付けられて小売店の店頭(POS)で取り外せる低コストの非鉄製ハードタグの要求を満たす。本発明のセキュリティハードタグがメーカーにおいて手で商品に取り付けられる場合、セキュリティハードタグを備える商品は検針を受けるので非鉄製部品が必要とされる。それゆえ、本発明のセキュリティハードタグを使用すると、衣料品製造現場においてハードタグを取り付けることができると同時に検針の不合格を大幅に減らすことができる。
本発明品20の重要なもう1つの特徴は、軽量(たとえば、5g未満)であることであり、それによって、顧客が検討できるように吊るされたり陳列されたりする商品に与える影響が最小化される。単なる例として図1および2に示されるように、セキュリティハードタグ20はシャツ(図1)またはズボン衣服のベルト通しに解放可能に固定されて示される。後で詳しく述べるように、セキュリティハードタグの装着クリップは、シャツ3のボタン孔2を通してあるいはズボン衣服5のベルト通し4の周りに取り付けられうる。セキュリティハードタグ20は、軽量であるため、タグによってシャツやズボンが垂れ下がることがなく、顧客に好印象を与え、好適な陳列を提供する。
さらに、セキュリティタグ・ループ500は、図19に示すように、セキュリティタグを商品に結合するために固定的または解放可能に商品に提供されてもよい。このループは、商品が陳列されるとき商品の表面または内部の見えないところに隠されて取り付けられる。単なる例として図19に示すように、セキュリティタグ・ループ500はシャツ3の内層に固定されるため、セキュリティタグ(たとえば、本発明のセキュリティハードタグ20)がそこに結合されているとき、陳列展示中の商品を一見してもこのセキュリティタグは見えない。本発明のセキュリティハードタグ20をループ500に結合した状態では、タグ20の衝撃効果が低いために近づいてくる顧客にはほとんど感じられない。このようなループ500は商品表面のどの場所にも取り付けられうるが、商品が吊るされるなどして購入する顧客に提示されるときの好ましい場所は、典型的に隠された場所である。
セキュリティハードタグ20の形状は、円形として示されるが、これは単なる例であって無制限の数の形状(たとえば、長方形、三角形など)がセキュリティハードタグ20に採用されうることを理解されたい。セキュリティハードタグ20に対して選択された形状とは関係なく、タグ20のサイズは乳幼児に対する窒息の危険性を回避するために十分な大きさである(たとえば、タグ20のサイズは、窒息閾値基準である31.9mmを上回る外径を有する)。
図3〜5に端的に示すように、本発明品20は、互いにしっかり固定される(たとえば、超音波溶接される)第1の部分22Aおよび第2の部分22Bを有するハードタグハウジング22を備える。ハウジング22内には、第2の部分22Bと装着クリップ24の間に商品などの品目の一部を解放可能に固定する装着クリップ24の両端を拘束する非鉄製ロック機構(図5)がある。さらに、ハウジング22内には、セキュリティ要素26がある。前述のように単なる例として、セキュリティ要素26は、コイル26Aおよびコンデンサ26B(図6、12、および15参照)を備えるEAS要素を備えていてもよい。コイル26A/コンデンサ26Bは、セキュリティ要素26を組立中に扱うことができる基板層27に形成される。コイル26Aは、第2の部分22B内に配置される。前述のように、セキュリティ要素26は、RF、RFID、AMなどであるがこれらに限定されない様々なセキュリティ要素を含んでいてもよく、コイル26Aの代わりにアンテナを含んでいてもよい。セキュリティ要素26の成分は、典型的にアルミニウムおよび/または銅、すなわち、非鉄であり、したがって、セキュリティ要素26の存在によって検針が誘発される可能性はない。セキュリティタグ26は、使用中にロック機構または装着クリップ端部の入口/出口との干渉を回避するためにハウジング22内に配置される。それゆえ、万が一、セキュリティハードタグ20がまだ結合されている商品を窃盗犯が持ち去ろうとすると、小売店出口(図示せず)の架台(やはり図示せず)が内部セキュリティ要素26の存在を検出して警報を発する。
保護している商品からセキュリティハードタグ20を取り外すために、装着クリップ24の端部の一方を解放するための取り外し器28が使用される。取り外し器28の所持は、後で述べるように、担当責任者(たとえば、店長、店員など)に委ねられ、その者が取り外し器28をセキュリティタグ20の開口30に挿入して回転させ、装着クリップ端部の一方を解放する。取り外し器28は、その遠位端がカム28Bであるシャンク28Aを備える。さらに、第2の部分22Bは取り外し器28のシャンク28Aに挿入される中心ポスト29を含み、シャンク28Aはポスト29を中心として回転可能に可動である。カム28Bは、装着クリップ端の一部またはハウジング22内の他の機構と接触し装着クリップ24の端部を解放してセキュリティハードタグ20を商品または品目から解放することができる。取り外し器28は取り外し器全体の一部のみを示す「キースタイル」構成として図に示されているが、具体的には、図は本発明品20に係合する取り外し器28のその部分を示しているだけであることを理解されたい。それゆえ、取り外し器28は、店頭(POS)に固定的に固定される部品を備えていてもよく、商品から本発明品を取り外す必要があるときに本発明品20に係合する本明細書の図に示される部分を含む。さらに、本発明品20に係合してこれを商品から解放するとき取り外し器28を駆動するためにレバーなどの他のタイプの機構または自動化機構が採用されてもよい。
図5に端的に示すように、装着クリップ24は、その端部24Aの一方がハウジング22内の捕捉から解放され、かつハウジング22からさらに「飛び出して」おり、それによって、担当責任者は解放された端部24Aをさらに変位させてクリップセグメント24Cとハウジング22の下部との間に捕らえられた商品(図示せず)の一部を取り外すことができる。装着クリップ24の他端24Bは、ハウジング22内に捕捉されたままである。後で述べるように、セキュリティハードタグ20とともに様々なタイプの装着クリップが使用されてもよい。図18は、使用されうる装着クリップの種々の変形を示す。さらに、種々のサイズの装着クリップが使用可能であり、種々のタイプの商品に結合するサイズを区別するためにさらに色分けされてもよい。
本発明品20のもう1つの窃盗防止機能は、ハウジングの第2の部分22Bから垂れ下がる「裾」32の存在である。図4において最もよく分かるように、装着クリップ24の両端部24A/24Bがハウジング22内に完全に捕捉された状態で、クリップセグメント24Cは裾32によって形成される空洞34内に配置される。裾32は、窃盗未遂犯がクリップセグメント24Cの上面および下面の近くに1対の切断あご部(たとえば、はさみ、ワイヤーカッターなど)を挿入してクリップセグメント24Cを切断しようとするのを阻む。
装着クリップ24は、ハウジング22と同様にプラスチック製である。実際に、ハウジング22のすべての部分、内部および外部、すなわち、第1の部分22Aおよび第2の部分22Bは、プラスチック(たとえば、ポリエチレン、ポリマーを含むPVC(ポリ塩化ビニル)、その他のプラスチック材料、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)からなる。好ましい実施形態では、本発明品20の内外部には鉄材料が含まれない。装着クリップ24の両端部は、(以下で簡単に説明するように)ハウジング22内の構造とともに、セキュリティハードタグ20用のプラスチック製ロッキング機構を形成する。装着クリップ24(図18参照)は以下で「鉤部」と呼ばれる湾曲したまたは「鉤状の」端部24Aおよび24Bを有し、それらはクリップセグメント24Cと直角をなすステム24D/24E(図18参照)を有する。図5に示すように、セキュリティハードタグ20の初期の組立中に、鉤部の一方(たとえば、24B)は隙間36を通り、鉤部24Bは開口38を通過するときにまず圧縮され、その後、鉤部の最端部である掛かり端部40Bが第2の部分22Bにおける留め具42Bに対してロックされるように再び開く。まだ自由である他方の鉤部24Aは、その後、商品の開口を通過し(たとえば、シャツのボタン孔2、図1;ズボン衣服のベルト通し4、図2;セキュリティタグ・ループ500、図19など)、その後、自由端の鉤部24Aは隙間44を押し通され、そこで、鉤部24Aは開口46を通過するときにまず圧縮され、その後、掛かり端部40Aが第2の部分22Bにおける留め具42Aに対して捕捉されるように再び開く。また、万が一、窃盗未遂犯がハウジング22から装着クリップ24を離脱させようとしてこれを引っ張ろうとした場合、図5に示すように、隙間壁43は、留め具(42A/42B)の厚さ(たとえば、およそ1.27cm(0.5インチ))とともに、鉤部24A/24Bの変形に耐える鉤部支持体を形成する。また、クリップセグメント24Cによって捕捉されている商品(図示せず)の一部分の厚さに応じて、種々のステム24D/24E長を有する装着クリップ24が選択され、たとえば、1つの方法では、種々のステムサイズの装着クリップ24を色分けする。
また、図5は、セキュリティハードタグ20が固定される商品(図示せず)からタグ20がどのように解放されるかを示す。取り外し器28が中心ポスト29の上から開口30の中に挿入されて方向48(図3)に回転されると、カム28Bは鉤部24Aを圧縮して一時的に変形させ、隙間44の開口46から取り出せるようにする。鉤部24Aは、掛かりの2つの非整列セグメント間にブリッジライン50を含むので、カム28Bが取り外し器28の回転中にブリッジライン50を押すと、鉤部24Aは単に圧縮されるのではなく、圧縮されかつ隙間44から部分的に外に駆動され、それによって、担当責任者は解放された鉤部24Aおよびクリップセグメント24Cを握ってセキュリティハードタグ20が取り付けられている商品(図示せず)からタグ20を解放することができることにさらに留意されたい。図5は、カム28Bがブリッジライン50に沿って鉤部24Bを圧縮した後のこの「飛び出した」状態を示す。鉤部24Aをロック解除するだけでなくこれを隙間44から部分的に「飛び出させる」というこの機能によって、担当責任者は、セキュリティハードタグ20を解放するとき、取り外し器28の挿入を隠すことができ、その後解放された鉤部24Aを手動で完全に引き出してこれに取り付けられた商品を解放する。たとえば、商品が店頭で正当に購入されるとき、担当責任者は、商品(セキュリティハードタグ20が取り付けられた状態の)を店頭カウンタの下に置くことができ、ここで、担当責任者は取り外し器28(顧客からは見えない)を開口30に挿入し、これを回転させて鉤部24Aが解放されたことを「感じ取り」、取り外し器28を取り外してからすべてを顧客が見えるようにし、ここで、担当責任者は装着クリップ24をわずかに動かしてセキュリティハードタグ20を購入商品から解放する。それゆえ、顧客は担当責任者が装着クリップ24を解放するために何を使用したかを見る機会が全くない。また、以上から分かるように、他の鉤部24Bはハウジング22内でロックされたままであり、それによって、装着クリップ24が緩んでハウジング22から落ちて窒息の危険性を生じることが回避される。セキュリティハードタグ20は、その後、新しい商品に取り付けることも簡単に廃棄することも可能である。
図6は、第2の部分22Bを横切って見下ろしたところのセキュリティハードタグ20の断面図であり、鉤部24Aを圧縮するカム28Bを示している。図7は、第1の部分22Aを横切って見上げたところのタグ20の断面図であり、カム28Bの2つの留め具を示している。特に、鉤部24Aを圧縮するカム28Bでは、カム28Bは鉤部24Aを過分に移動させて解放することを留め具52によって阻止される。同様に、カム28Bが最初に挿入されたときに反対方向に回転することを阻止するために、留め具54がある。したがって、取り外し器28の挿入時に、これらの留め具は、担当責任者が取り外し器28を素早く挿入してセキュリティハードタグ20を解放するための触覚インジケータを提供する。ガイドポスト56/58は、組立中にハウジング部分22A/22Bの位置合せを容易にする。
前述のように、装着クリップ24は単なる例にすぎない。図18は、セキュリティハードタグ20とともに使用されうる様々な他の装着クリップ(124〜1224)を示す。以下の議論は、単なる例として図8〜15に示す装着クリップ124、1224、および324を用いたセキュリティハードタグ20の操作に向けられる。装着クリップの参照番号24〜1224(図18)とともに使用される文字「A」および「B」はそれぞれの装着クリップの2つの端部を指しており、文字「C」はクリップセグメント(または、装着クリップの中心部)を指しており、文字「D」および「E」は直角ステムを指していることに留意されたい。
図8は、装着クリップセグメント124Cの一方の端部に鉤部124Bを、かつ開口部を備えた端部124Aを使用する代替装着クリップ124を用いるセキュリティハードタグ120を示す。特に、鉤部124Bは、前述のように隙間36に挿入されてそこでロックされる。しかしながら、セキュリティハードタグのこの実施形態では、解放機構は開口部を備えた端部124を解放可能に捕捉するように設計される。内部ピン60は、隙間44の開口46の中に突き出るように第2の部分22B内に固定的に配置される。開口部を備えた端部124Aの上面は、開口部を備えた端部124Aの孔125へのピン60の挿入を容易にする2つのテーパー62/64を備えており、それゆえ、開口部を備えた端部124Aが開口46に挿入されると、第1のテーパー加工されたエッジ62は、開口部を備えた端部124Aを開口46の中に移動しやすくする下向きフレキシブルフランジ68の対応するテーパー加工されたエッジ66に沿ってスライドする。開口部を備えた端部124Aがさらに前進すると、ピン60が孔125の内部に着座し、装着クリップ124がその中でロックされるまで、第2のテーパー加工されたエッジ64はピン60の外部に沿って進む。装着クリップ124をロック解除するために、担当責任者は取り外し器28を挿入して、図9に示すようにカム28Bが開口部を備えた端部124Aの上部をピン60から外すまで、これを前述のように回転させる。カム28Bによる開口部を備えた端部124Aの上部の移動によって、開口部を備えた端部124Bはフレキシブルフランジ68を変位させる。担当責任者は、その後、解放された端部を引っ張ってセキュリティタグ120から商品を取り外すことができる。セキュリティハードタグ120は、その後、新しい商品に取り付けることも単に廃棄することも可能である。
図10〜11は、装着クリップ1224の端部の一方に対して側面導入を採用するセキュリティハードタグ220のもう1つの変形を示す。特に、装着クリップ1224は、一方の端部に鉤部端1224B、他方の端部1224Aにラチェット歯、およびクリップセグメント1224Cを備える。鉤部または開口部を備えた端部とともに直角の端部を形成するステムを有する前述の装着クリップとは異なり、装着クリップ1224は、前述のように隙間36/開口38を介して鉤部端1224Aをハウジング22の中に固定するように操作されうる。他端1224Aは、商品(図示せず;たとえば、シャツのボタン孔2、図1;ズボン衣服のベルト通し4、図2;セキュリティタグ・ループ500、図19など)を貫通し、あるいは商品の近くを通過し、その後、他端1224Aは溝70に挿入され、そこで、ラチェット歯はハウジング22内の装着クリップ1224をロックする枢動可能要素72の対応する歯と互いに噛み合う。商品からセキュリティハードタグ220を取り外すために、取り外し器28が開口30(図10)に挿入された後に回転され(図11)、こうして、カム28Bは枢動可能部材72をラチェット歯と接触しないように枢動させて端部1224Aのラチェット歯を解放する。端部1224Aは、その後、溝70から引き出されてセキュリティハードタグ224を商品から解放する。
図13〜15は、クリップセグメント324Cに垂直であるステム324D/324Eを有する装着クリップ324を使用する別のセキュリティハードタグ320を示す。この実施形態では、鉤部324Aは、前述のように、開口38から隙間36に挿入され、そこで留め具42Aにロックされる。装着クリップ324の他端324Aは、ラチェット歯を備える。端部324Aは隙間36に挿入され、これによって整合ラチェット歯76を有するスライディング部材74をスプリング78の偏倚力に対して矢印84の方向に変位させ、端部324Aをセキュリティハードタグ320内にロックする。スライディング部材ラチェット歯76をクリップ端部324Aのラチェット歯から離脱させるために、スライディング部材74は端部324Aから変位される必要がある。スライディング部材74は、ポスト29に結合されている固定された逆「T」要素80上でスライドする。スライディング部材74における溝S(図15に端的に示す)によって、部材74は逆T要素80の中心ポスト82の周りで動くことができる。セキュリティハードタグ320を商品から取り外すために、取り外し器28が開口30(図13)に挿入され、その後、回転されて(図14〜15)スプリング78を圧縮し、スライディング部材74を矢印84の方向に変位させ、これによって、スライディング部材74のラチェット歯76を装着クリップ端324Aのラチェット歯から離脱させる。したがって、装着クリップ端324Aをその後隙間36から取り出すことができる。
図16は、セキュリティハードタグ420の別の実施形態を示しており、タグ420を商品に固定するために別の装着クリップ1124が使用される。装着クリップ1224の場合と同様に、装着クリップ1124はクリップセグメント1124Cと直角をなすステムを含まない。このタグ420では、装着クリップ端1124Bは、隙間36内部にある対応するラチェット歯86に係合するラチェット歯を備え、それによって、装着クリップ端1124Bをセキュリティハードタグ420にロックする。装着クリップ1124の他端1124Aは、開口部125を備え、前述のセキュリティハードタグ120に関して既に述べたようにテーパー加工された2つの上面62/64を備える。同様に、開口46は、テーパー加工されたエッジ66を有する下向きフレキシブルフランジ68を備える。図16は、ピン60で捕捉されている開口部を備えた端部1124Aを、挿入されているが回転されていない取り外し器28とともに示す。開口部を備えた端部1124Aの離脱はセキュリティハードタグ120に関して前述したものと類似しており、そのため、ここでは説明を割愛する。
図17は、セキュリティハードタグ520の別の実施形態の分解図を示しており、取り外し器シャンク28Aの遠位端に配置されたカム28Bは回転可能カム部材90の対応する空洞88に適合するキー要素128Bで置き換えられる。開口30Aは、キー要素128Bを有する取り外し器28の遠位端を導入することができ、さらに、前述の開口30とは異なる。それゆえ、カム部材90は、ポスト90の周りを回転可能であり、セキュリティハードタグ520のハウジング22の内部に留まる。取り外し器28が挿入されてキー要素128Bが空洞88に入ると、取り外し器28は回転可能になりカム部材90を回転させ、カム表面92を装着クリップの一端(たとえば、装着クリップ924の鉤部端924A、図18)に係合させ、鉤部924Aを圧縮して離脱させ、鉤部924Aをその対応する開口から「飛び出させ」、セキュリティハードタグ520をこれが取り付けられている商品(図示せず)から解放する。それゆえ、セキュリティハードタグ520は、取り外し器28自体の一部ではなくハウジング22内に留まる代替カム機構を提供する。
図18は、前述した種々のセキュリティハードタグ20〜520に採用されうる様々なタイプの装着クリップを示す。これらは、装着クリップの一端に対する様々な解放可能な固定機構の単なる例として示される。ハウジング22内で解放可能に固定される装着クリップの一端は参照番号(たとえば、24A、124A、224A、324A、924A、1124A、1224A)において「A」で指定されており、一方、ハウジング22内でロックされたままの装着クリップの他端は参照番号(たとえば、24B、124B、324B、924B、1124B、1224B)において「B」で指定されていることを理解されたい。しかしながら、本発明の最も広い範囲においては、「B」端部は解放可能であり、「A」端部はハウジング22内でロックされたままとなるようにこれを反転する。重要な特徴は、装着クリップ端の一方は解放可能であるが他端はハウジング22内でロックされたままであるということである。他の実施形態のいずれにも示されていないが、装着クリップ224、324、424、524、624、724、824、および1024は様々なセキュリティハードタグ20〜520において採用可能であり、装着クリップのどの端部が解放可能であるべきか、またハウジング22内でどれをロック状態に保つべきかに応じて、このような解放可能な固定の操作は前述の議論に照らして理解されうることを理解されたい。それゆえ、実施形態20〜520は単なる例であり、本明細書に示される装着クリップのいずれかを用いる本発明の最も広い範囲には、これらのセキュリティハードタグの他の変形形態も含まれる。
前述のように、セキュリティハードタグ、たとえば、20〜520は、再利用可能であってもよく、使い捨てであってもよい。
さほど好ましい実施形態ではないが、本発明のセキュリティハードタグの最も広い範囲には、ハウジング22および/または装着クリップ24〜1224またはセキュリティ要素26に鉄材料または金属の使用が含まれることを理解されたい。
さらに、セキュリティハードタグの好ましい使用方法は、装着クリップの一端をまずハウジング22の中にロックし、その後、装着クリップの他端を商品(またはセキュリティタグ・ループ500)に貫通させ、あるいは商品の近くを通過させて装着クリップの他端を連結させ、その後、第2の端部をハウジング22内に解放可能に固定する(かくして、窒息の危険性を阻止する)ことであるが、本発明の最も広い範囲には、装着クリップの一端を商品(またはセキュリティタグ・ループ500)にまず貫通させ、あるいは商品の近くを通過させて装着クリップの一端を界接させ、その後、ハウジング22内のそれぞれの隙間内で装着クリップの各端部をロックすることが含まれることを理解されたい。
本発明をその具体例を参照して詳しく説明してきたが、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく様々な変更および修正がなされうることは当業者にとって明らかであろう。

Claims (57)

  1. 商品に固定するように適合されたセキュリティハードタグであって、
    ハウジングと、
    ハウジング内に含まれるロッキング機構と、
    ロッキング機構内に固定する端部を有する装着クリップであって、前記端部の一方は、ハウジング内に固定される前に、保護される商品に貫通させられ、あるいは商品の近くを通過させられる装着クリップと、
    ハウジングに結合されたセキュリティ要素であって、商品の窃盗を阻止または妨害するセキュリティ要素と
    を備えるセキュリティハードタグ。
  2. ロッキング機構をロック解除して装着クリップの端部の一方を解放するためにハウジング内で係合可能である取り外し器をさらに備える、請求項1に記載のセキュリティハードタグ。
  3. 装着クリップの端部の少なくとも一方は、ハウジング内の第1の隙間を通過するときに圧縮され、かつ第1の隙間を通過すると拡張する鉤部を備える、請求項2に記載のセキュリティハードタグ。
  4. 端部の他の一方は、ハウジング内の第2の隙間を通過するときに圧縮され、かつ第2の隙間を通過すると拡張する別の鉤部を備える、請求項3に記載のセキュリティハードタグ。
  5. 端部の他の一方は、ハウジング内の第2の隙間内にある対応する複数の歯に係合する複数の歯を備える、請求項3に記載のセキュリティハードタグ。
  6. 端部の他の一方は、ハウジング内の第2の隙間内に配置されたピンに係合する孔を備える、請求項3に記載のセキュリティハードタグ。
  7. 装着クリップの端部の少なくとも一方は、ハウジング内の第1の隙間内に配置されたピンに係合する孔を備える、請求項2に記載のセキュリティハードタグ。
  8. 端部の他の一方は、ハウジング内の第2の隙間内に配置されたピンに係合する別の孔を備える、請求項7に記載のセキュリティハードタグ。
  9. 端部の他の一方は、ハウジング内の第2の隙間内の対応する複数の歯に係合する複数の歯を備える、請求項7に記載のセキュリティハードタグ。
  10. 装着クリップの端部はそれぞれ複数の歯を備え、それぞれの複数の歯の各々はハウジング内の第1および第2の隙間に配置された対応する複数の歯に係合する、請求項2に記載のセキュリティハードタグ。
  11. 装着クリップの各端部はクリップセグメントに対して直角をなす、請求項4に記載のセキュリティハードタグ。
  12. 装着クリップの端部の各々はクリップセグメントに対して直角をなす、請求項5に記載のセキュリティハードタグ。
  13. 装着クリップの端部の各々はクリップセグメントに対して直角をなす、請求項6に記載のセキュリティハードタグ。
  14. 装着クリップの端部の各々はクリップセグメントに対して直角をなす、請求項8に記載のセキュリティハードタグ。
  15. 装着クリップの端部の各々はクリップセグメントに対して直角をなす、請求項9に記載のセキュリティハードタグ。
  16. 装着クリップの端部の各々はクリップセグメントに対して直角をなす、請求項10に記載のセキュリティハードタグ。
  17. 取り外し器は遠位端に配置されたカムを備え、カムは、前記遠位端が回転されると装着クリップの端部の一方に係合して前記端部の一方をロック解除する、請求項2に記載のセキュリティハードタグ。
  18. ハウジングは、装着クリップの端部の一方に係合して前記端部の一方をロック解除するためにハウジング内で回転可能であるカム部材を備え、カム部材は前記カム部材を回転させる取り外し器の遠位端を受け入れる、請求項2に記載のセキュリティハードタグ。
  19. 鉤部は、前記鉤部が拡張するとハウジング内に配置された留め具に当接する端部を有する掛かりを備える、請求項3に記載のセキュリティハードタグ。
  20. 掛かりは配向の異なる2つの表面を接合するブリッジラインを備え、前記ブリッジラインは圧縮されると鉤部を第1の隙間から排出させる、請求項19に記載のセキュリティハードタグ。
  21. 取り外し器は遠位端に配置されたカムを備え、カムは前記遠位端が回転されると前記端部の他の一方に係合して第2の隙間内に配置されたピンから前記端部の他の一方を外す、請求項6に記載のセキュリティハードタグ。
  22. 第2の隙間内の対応する複数の歯はハウジング内で変位可能である要素の一部を形成し、取り外し器は遠位端に配置されたカムを備え、前記遠位端が回転されるとカムは前記要素に係合し、前記対応する複数の歯を装着クリップの他方の端部の複数の歯から遠ざける方向に変位させる、請求項5に記載のセキュリティハードタグ。
  23. 装着クリップは隙間を介してハウジング内にロックされる第1の端部を備え、かつ装着クリップの第2の端部はセキュリティハードタグの下面に平行である溝から解放可能に挿入される、請求項2に記載のセキュリティハードタグ。
  24. 溝内に配置された回転ラチェット要素をさらに備え、装着クリップの第2の端部は回転ラチェット要素と係合する複数の歯を備える、請求項23に記載のセキュリティハードタグ。
  25. 取り外し器は遠位端に配置されたカムを備え、カムは回転ラチェット要素と係合して装着クリップの第2の端部における複数の歯から回転ラチェット要素を離脱させる、請求項24に記載のセキュリティハードタグ。
  26. 外向きの裾を備え、前記外向きの裾は装着クリップの端部がハウジングの中にロックされるとき、装着クリップを配置する空洞を形成する、請求項1に記載のセキュリティハードタグ。
  27. 特定周波数の磁場または電磁場に反応する、請求項1に記載のセキュリティハードタグ。
  28. セキュリティ要素は電子式商品監視(EAS)要素、または無線自動識別(RFID)要素、またはこれらの組合せを備える、請求項27に記載のセキュリティハードタグ。
  29. EAS要素は音響磁気要素、無線周波数要素、電磁気要素、またはマイクロ波要素、あるいはこれらの任意の組合せを備える、請求項28に記載のセキュリティハードタグ。
  30. RFID要素は低周波要素、高周波要素、または極超短波要素、あるいはこれらの任意の組合せを備える、請求項28に記載のセキュリティハードタグ。
  31. セキュリティ要素は利益享受の阻止セキュリティ要素を備える、請求項1に記載のセキュリティハードタグ。
  32. 利益享受の阻止セキュリティ要素はインク充填または染料充填部材を備える、請求項31に記載のセキュリティハードタグ。
  33. 利益享受の阻止セキュリティ要素は視覚警報、または聴覚警報、または触覚警報を備える、請求項31に記載のセキュリティハードタグ。
  34. ハウジングは非鉄製である、請求項1に記載のセキュリティハードタグ。
  35. ロッキング機構は非鉄製である、請求項34に記載のセキュリティハードタグ。
  36. 装着クリップは非鉄製である、請求項35に記載のセキュリティハードタグ。
  37. セキュリティ要素は非鉄製である、請求項36に記載のセキュリティハードタグ。
  38. セキュリティハードタグを商品に取り付ける方法であって、
    ロッキング機構およびそれに結合されたセキュリティ要素を備えるハウジングを提供する工程であって、前記セキュリティは商品の窃盗を阻止または妨害するものである工程と、
    ハウジング内の装着クリップの第1の端部をロックする工程と、
    装着クリップの第2の端部を商品に貫通させ、あるいは商品の近くを通過させる工程と、
    装着クリップの第2の端部をハウジングの中に解放可能に固定する工程と
    を備える方法。
  39. ハウジング内で装着クリップの第1の端部をロックする工程の前に、装着クリップの第2の端部を商品に貫通させ、あるいは商品の近くを通過させる工程が実施される、請求項38に記載の方法。
  40. 非鉄製装着クリップの第1の端部をハウジングでロックする工程は、ハウジング内の第1の端部を永久にロックする工程を有する、請求項38に記載の方法。
  41. 非鉄製装着クリップの第1の端部をハウジングでロックする工程は、ハウジング内の第1の端部を永久にロックする工程を有する、請求項39に記載の方法。
  42. 装着クリップの第2の端部を解放可能に固定する工程は、遠位端を有する取り外し器をハウジングの中に挿入する工程を有し、取り外し器は、前記遠位端が回転されるとき、ハウジングから第2の端部を離脱させるために第2の端部に接触する、請求項38に記載の方法。
  43. 装着クリップの第2の端部を解放可能に固定する工程は、遠位端を有する取り外し器をハウジングの中に挿入する工程を有し、取り外し器は、前記遠位端が回転されるとき、ハウジングから第2の端部を離脱させるために第2の端部に接触する内部回転可能カム部材に係合する、請求項38に記載の方法。
  44. 第2の端部は、配向の異なる2つの表面を接合するブリッジラインを有する変形可能な掛かりを備え、第2の端部を解放可能に固定する工程は、第2の端部を解放するためにブリッジラインに沿って掛かりを変形させるように取り外し器の遠位端を回転させ、第2の端部を1回の操作でハウジングから部分的に出現させる工程を有する、請求項42に記載の方法。
  45. 第2の端部は対応する複数の歯を備える変位可能な要素に係合する複数の歯を備え、第2の端部を解放可能に固定する工程は、前記要素を第2の端部の複数の歯から遠ざける方向に変位させるために取り外し器の遠位端を回転させる工程を有する、請求項42に記載の方法。
  46. 第2の端部は複数の歯を有する枢動可能要素に係合する複数の歯を備え、第2の端部を解放可能に固定する工程は、枢動可能要素を枢動させて第2の端部の複数の歯から枢動可能要素の複数の歯を離脱させるために取り外し器の遠位端を回転させる工程を有する、請求項42に記載の方法。
  47. 第2の端部はハウジング内に配置されたピンを通す開口部を備え、第2の端部を解放可能に固定する工程は、第2の端部をピンから離脱させるために取り外し器の遠位端を回転させる工程を有する、請求項42に記載の方法。
  48. 第2の端部を解放可能に固定する工程は、ハウジングの裾の内部に装着クリップを配置する工程を有し、前記裾は装着クリップの上下への切断具のあご部の導入を阻止する、請求項38に記載の方法。
  49. セキュリティ要素は特定周波数の磁場または電磁場に反応する、請求項38に記載の方法。
  50. セキュリティ要素はインクまたは染料を商品の表面に放出する、請求項38に記載の方法。
  51. セキュリティ要素は視覚警報、または聴覚警報、または触覚警報を発する、請求項38に記載の方法。
  52. ハウジングを提供する前記ステップは非鉄製ハウジングを提供することを備える、請求項38に記載の方法。
  53. ハウジングを提供する工程は非鉄製ロッキング機構を提供する工程を有する、請求項52に記載の方法。
  54. ハウジング内の装着クリップの第1の端部をロックする工程は、ハウジング内の非鉄製装着クリップの第1の端部をロックする工程を有する、請求項53に記載の方法。
  55. ハウジング内の装着クリップの第1の端部をロックする工程は、ハウジング内の非鉄製装着クリップの第1の端部をロックする工程を有する、請求項39に記載の方法。
  56. ハウジングを提供する工程は非鉄製セキュリティ要素を提供する工程を有する、請求項54に記載の方法。
  57. セキュリティタグが結合されてもよい商品に提供されるループであって、前記ループは商品が陳列または展示されているときに商品の隠れた部分にあり、前記ループは固定的または解放可能に商品に固定され、セキュリティタグが前記ループの近くを通過し又は前記ループを貫通して結合されるループ。
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