JP2012519870A - 無線通信システムにおける方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、サービングセルによりサービスを受けるユーザ機器のダウンリンクをベースにした位置決めを可能にする、例えば、位置決めサーバのようなネットワークノードやユーザ機器における方法やその装置構成に関するものである。ネットワークノードは、隣接セルのタイミングとサービングセルのタイミングとの間のタイミング差を推定する(210)。このことは、隣接セルとサービングセルに関連した同期情報に基づいてなされる。それから、ユーザ機器に対して、位置決めの測定を実行するための指示を送信する(220)。その指示は隣接セルの識別子と推定されたタイミング差とを含む。このようにして、UEは位置決めの測定を実行するときに、隣接セルのSFNがサービングセルのSFNに合わせられていない場合のときでさえも、基準信号を見出すことができる。

Description

本発明は無線通信システムにおける方法及び装置に関し、特に、例えば、e−UTRANにおけるユーザ機器の位置決めを容易にする方法及び装置に関する。
全球移動体通信システム(UMTS)は、GSMの後継として設計された第3世代の移動体通信技術の1つである。3GPPロングタームエボルーション(LTE)は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)の中にあるプロジェクトであり、UMTS標準を改良し、例えば、より高速なデータ速度、より改善された効率、より低コストなどのような改善されたサービスにより将来の要求に応えていこうとするものである。全球陸上無線アクセスネットワーク(UTRAN)は、UMTSの無線アクセスネットワークであり、発展型UTRAN(e−UTRAN)は、LTEシステムの無線アクセスネットワークである。図1に例示しているように、e−UTRANは通常、一般にはeノードBとしても言及される無線基地局(RBS)110a−cに無線接続された複数のユーザ機器(UE)150を含んでいる。eノードBはセル120a−cとして言及される1つ以上のセルに対してサービスを行う。図1では、UE150はサービングセル120aによりサービスを受けている。セル120bと120cとは隣接セルである。
移動体ユーザの位置決めはUEの空間座標を決定する処理である。一度その座標が利用可能となるなら、その位置は一定の場所或いはロケーションにマップされる。マッピング機能と要求に応じたロケーション情報の配信とは、緊急事態における基本的なサービスに要求されるロケーションサービスの一部である。ロケーションの知識をさらに十分に利用したり、或いは、顧客に付加価値を提供するためのロケーションの知識に基づくサービスは、ロケーション−アウェアサービス、ロケーション−ベースサービスとして、それぞれ言及される。
精度、実装のコスト、複雑さ、異なる環境での適用可能性などが異なる、複数の無線通信ネットワークでは、種々の位置決め技術が存在する。現存するネットワークにおいて、最も一般的なものは、UEがアシストする解決策である。その場合、サービング移動体ロケーションセンタ(GSMではSMLC、LTEでは発展型SMLC(eSMLC))はUEによりレポートされた測定に基づいてUEの位置を計算する。SMLC/eSMLC100は、(図1で図示されているように)分離したネットワークノードであるか、或いは、他のネットワークノードにおいて統合された機能である。そのような方法の中で、アシステッド全球測位システム(A−GPS)は通常、最良の精度を提供する。移動体技術とGSPとを組み合わせ、A−GPSは、軌道データと他のデータとをUEに提供することによりUE受信器の感度を向上させている。A−GPSの欠点は、GPSを装備したUEが必要とされ、トンネル、室内の領域、都会の密集領域などのある環境ではそれが機能しないという点にある。それ故に、他の補完的な方法が、位置決めのために必要とされる。これらの方法は、異なるセルラアンテナからの複数の信号の到来時間差(TDOA)のUEでの測定を利用する。
ダウンリンクをベースにした位置決めのためにUMTSとLTEで現在採用されている技術は、観測TDOA(OTDOA)である。OTDOAは、3つ以上のサイト(図1を参照)から受信した信号のTDOAを推定する多辺測量の技術である。位置決めを可能にするために、UEは少なくとも地理的に散らばった3つのRBSからの位置決め基準信号を検出することができるべきである。これはその基準信号が、UEがこれらを検出することができるために、十分に高い信号対干渉+雑音比(SINR)をもっている必要があることを示唆している。
e−UTRANにおいて複数のUEに対する位置決め方法の定義において、その検討は同期したネットワークに集中してなされた。同期したネットワークとは、システムフレーム番号(SFN)のタイミングがそのネットワークの各セルにおいて位相合わせがなされているネットワークのことである。ネットワークを通じて完全にSFNタイミングが合わせられている同期したネットワークではUE位置決め方法を単純にすることができるかもしれないが、他のネットワーク同期が展開されている場合もある。それには以下のような例がある。
知られた位相誤りの範囲をもつフェーズロックされたネットワークがある。この場合、各セルのSFNタイミングが位相合わせされることが意図されているが、実用上はその位相合わせは知られた位相誤りの範囲で制限される。この位相誤りの範囲は、例えば、非特許文献1におけるLTE TDD基地局に対して定義された要求によりカバーされているかもしれない。
知られた方法で(少なくとも関係する領域において)セル間でSFNタイミングが異なるフェーズロックされたネットワークがある。この場合、セルのSFNと制御eノードBの基地局フレーム番号(BFN)との差として定義される、これらのセルの位相オフセットは異なる。そのようなフェーズロックされたネットワークのセルもまた、位相オフセットに加えて知られた位相誤りの範囲をもつかもしれない。
ネットワークの各セルのSFNタイミングが知られていない非同期のネットワークがある。さらにその上、各セルのSFNタイミングは、各eノードBがただ周波数同期されているだけなので、相当の位相ドリフトがあるかもしれない。
3GPP 技術仕様 36.104
ネットワーク同期を展開するケースのこれら異なる例では、UEは位置決めの基準信号がいつ送信されるのかを前もって正確に知ることができず、それ故に、OTDOA測定を行うことができるために異なるeノードBから送信される位置決めの基準信号を盲目的に検出しなければならない。これは、完全にSFNタイミングが合わせられた場合よりも測定をより複雑なものにし、高いレベルの雑音が測定されるので、測定の精度がより低くなってしまうこともあるかもしれない。
本発明の目的は、先に概説した課題や不利益を扱い、ユーザ機器に処理を多く要求しない、ユーザ機器のダウンリンクをベースにした位置決めを可能にすることにある。この目的などは、独立請求項に従う方法や装置の構成により、また、従属請求項に従う実施例によって達成される。
本発明を第1の側面から見れば、無線通信システムにおいて、サービングセルによりサービスを受けるユーザ機器のダウンリンクをベースにした位置決めを可能にするネットワークノードのための方法が備えられる。その方法は、隣接セルのタイミングと前記サービングセルのタイミングとの間のタイミング差を、前記隣接セルと前記サービングセルに関連した同期情報に基づいて、推定する工程を含む。また、その方法は、前記ユーザ機器に対して、位置決めの測定を実行するための指示を送信する工程(222)を含む。その指示は前記隣接セルの識別子と前記推定されたタイミング差とを含む。
本発明を第2の側面から見れば、無線通信システムにおいて、サービングセルによりサービスを受けるユーザ機器のダウンリンクをベースにした位置決めを可能にする前記ユーザ機器のための方法が備えられる。その方法は、位置決めの測定を実行するための指示を、ネットワークノードから受信する工程を含む。その指示は、隣接セルの識別子と前記隣接セルのタイミングと前記サービングセルのタイミングとの間の推定されたタイミング差とを含む。また、その方法は、前記受信した指示に従って前記隣接セルの基準信号の前記位置決めの測定を実行するときに前記推定されたタイミング差を用いる工程を含む。
本発明を第3の側面から見れば、無線通信システムにおいて、サービングセルによりサービスを受けるユーザ機器のダウンリンクをベースにした位置決めを可能にするよう構成されたネットワークノードが備えられる。そのネットワークノードは、隣接セルのタイミングと前記サービングセルのタイミングとの間のタイミング差を、前記隣接セルと前記サービングセルに関連した同期情報に基づいて、推定するよう構成された推定ユニットを含む。それはまた、前記ユーザ機器に対して、位置決めの測定を実行するための指示を送信するよう構成された送信器を含む。なお、その指示は、前記隣接セルの識別子と前記推定されたタイミング差とを含む。
本発明を第4の側面から見れば、無線通信システムにおいて、サービングセルによりサービスを受けるユーザ機器のダウンリンクをベースにした位置決めを可能にするよう構成された前記ユーザ機器が備えられる。そのユーザ機器は、ネットワークノードから、位置決めの測定を実行するための指示を受信するよう構成された受信器を含む。その指示は、隣接セルの識別子と前記隣接セルのタイミングと前記サービングセルのタイミングとの間の推定されたタイミング差とを含む。また、そのユーザ機器は、前記受信した指示に従って前記隣接セルの基準信号の前記位置決めの測定を実行するときに、前記推定されたタイミング差を用いるよう構成された位置決め測定ユニットを含む。
本発明の実施例の利点は、異なる同期レベルにある複数のネットワークにおける位置決めをサポートできる点にある。
本発明の実施例のさらに別の利点は、位置決めの測定が測定する対象の位置決めのための基準信号を盲目的に探索する必要がないので、ユーザ機器は位置決め測定を実行する際により少ない処理しか必要とせず、ユーザ機器をあまり複雑でない構成にすることができる点にある。
本発明の実施例のさらに別の利点は、UEが基準信号を盲目的に探索する必要がない場合には、測定を行う際に雑音がより少なくなるであろうから、位置決めの測定がより正確になるという点にある。
本発明とその他の目的や利点や新規な特徴とは以下の添付図面と関係して考慮するときに以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
本発明が実施される従来のLTEシステムの一部を模式的に示す図である。 本発明の実施例に従うネットワークノードにおける方法のフローチャートである。 本発明に従うUEにおける方法のフローチャートを示す図である。 本発明に従うネットワークとUEを模式的に示す図である。
次に、ある実施例と添付図面を参照して本発明について詳細に説明する。本発明の十分な理解を提供するために、限定ではなく説明を目的として、特定の詳細、例えば、具体的シナリオ、技法等について説明する。しかし、当業者には明らかであろうが、本発明は、これらの特定の詳細から逸脱する他の実施例においても実施される。
また、当業者なら理解するであろうが、ここで以下説明する機能および手段は、プログラム化されたマイクロプロセッサまたは汎用コンピュータに関連して機能するソフトウェアとASIC(特定用途向け集積回路)との内、少なくともいずれかを用いて実装されてもよい。また、これも理解されるであろうが、本発明は主として方法とデバイスとの形で記述しているが、本発明は、コンピュータプログラム製品として、ならびに、コンピュータプロセッサおよびプロセッサに結合されたメモリを備えたシステムとしても実施することができ、ここでメモリは、ここで開示される機能を実行する1つ以上のプログラムを使って符号化される。
本発明について、ここでは特定のシナリオの例を参照して説明する。特に、本発明は、eノードBを介して複数のUEと通信を行う集中型位置決めサーバ(eSMLC)を備えるe−UTRANに関する非限定的な一般的環境下で説明する。さらにその上、本発明の実施例は、選択されたダウンリンクをベースにした位置決め方法としてOTDOAに関する非限定的な方法で説明する。なお、しかしながら、本発明とその代表的な実施例は、他のタイプの無線アクセスネットワーク、例えば、UTRANおよびWiMax、ならびに他の位置決め方法や解決策にも適用される。
本発明の実施例では、UEの位置決め測定を実行するときに、位置決め基準信号を盲目的に探索しなければならないUEに関係した欠点が、専用eSMLCのようなネットワークノードが隣接セルのタイミングとサービングセルのタイミングとのタイミング差を、これらセルについての同期情報に基づいて推定するという解決策によって扱われる。セルのタイミングは上述のようにSFNタイミングに言及するものである。それから、推定されたタイミング差がUEに送信され、UEはそれからいつ基準信号を装置するのかを見出すために、位置決め測定を実行するときにこのタイミング差を利用する。
ネットワーク或いはeSMLCは、関係しかつ最新のセル同期情報をもつように構成される。セル同期情報は、例えば、
・同期タイプ、即ち、周波数同期、或いは、位相同期
(もしセルが位相同期であれば、それは周波数同期の要求も満たしていると考えられる)
・時間ベース−全球航法衛星システム(例えば、GPSタイム)、国際原子時刻など
・システムフレーム番号(SFN)初期化時刻
・位相オフセット、即ち、セルのSFNと制御eノードBの基地局フレーム番号(BFN)との間の差(SFNタイミングが合わせられた同期されたネットワークの場合、全てのセルにおいて位相オフセットが“0”である)
・例えば、標準規格においてLTE TDD(時分割複信)基地局に対して定義された位相精度
・提供された位相情報の信頼性を識別する位相ドリフト指示
このパラメータは非同期のネットワークに関係していても良く、eノードBの内部クロックの移動ドリフトに対応する
・非同期ネットワークでも関係するかもしれないeノードBの内部クロックの周波数エラー
を含む。
本発明の実施例に従えば、eSMLCはそのようなセル同期情報を用いて、UEが位置決め基準信号を検出するかもしれない複数の隣接セル各々に関して、隣接セルのタイミングとサービングセルのタイミングとの間のタイミング差を推定する。この推定されたタイミング差は、UEが位置決め測定を実行するようにとの指示を受信するときに、eノードBを介してUEに送信される。推定されたタイミング差は、対応する隣接セルの識別子とともにその指示に含まれる。
複数のUEの位置決め測定、即ち、複数の隣接セルに関する位置決め基準信号の観測到来時刻差の測定からの結果は、UEに位置決め測定を行うように指示したeSMLCにレポートとして返信される。eSMLCはそれから、レポートされた位置決め測定の結果に基づくとともに、例えば、セル同期情報とアンテナ位置情報とに基づいて、測定を実行したUEの位置を計算する。アンテナ位置情報は、そのアンテナがある場合にはeノードBから離れて設置されているときに注目される。
eSMLCにより実行されるタイミング差の推定は、セルの同期タイプに依存して異なる方法でなされても良い。本発明の第1の実施例では、そのセルは位相同期がとられている。推定された相対的セルタイミング或いはタイミング差が、次のことに従ってセル同期情報に基づいて計算される。全ての計算は同じ単位(例えば、μ秒)でなされる。
relative_time(cell_N)
= [time_base_dif + init_time_dif + phase_offset_dif] MOD length(slot)
ここで、
・relative_time(cell_N) は、隣接セルNのタイミングとサービングセルのタイミングとの間のタイミング差であり、
・time_base_dif は、隣接セルNを制御するeノードBの使用される時間ベースに含まれる累積うるう秒とサービングセルをセルするeノードBの使用される時間ベースに含まれる累積うるう秒との間の差であり、
・init_time_dif は、隣接セルNを制御するeノードBのBFN初期化時刻とサービングセルを制御するeノードBのBFN初期化時刻との間の差であり、
・phase_offset_dif は、隣接セルNの位相オフセットとサービングセルの位相オフセットとの間の差であり、
・length(slot) は、標準化されたe−UTRAフレーム構造におけるスロット長である。
上述の第1の実施例に従って計算される推定タイミング差はまた、オプションとしては隣接セルNの位相精度とサービングセルの位相精度との積である相対精度で調整されても良い。
本発明の第2の実施例において、セルは周波数同期だけがとられ(非同期であるとしても言及される)、セル同期情報は以前のUEでの測定で補完されてタイミング差を推定し、これによって、UEに関する位置決め測定のためのより正確な指示を定義する。
第2の実施例では、eSMLCはサービングeノードBを介して以前に位置決めがなされた複数のUEから隣接セルのタイミングの位相差測定を収集することができる。UEの隣接セルNのタイミングとサービングセルのタイミングとの間のタイミング差は、従って、以前に位置決めがなされた複数のUEにより提供されるセルNに対する以前の測定結果の統計値として推定される。この統計的に推定されたタイミング差はまた、さらに、例えば、更に説明したセルNの位相ドリフトと周波数エラーとで調整されると良い。
タイミング差の統計的推定が決定されない周波数同期のネットワークでのシナリオでは、eSMLCが複数の隣接セルに関する位相差測定を収集することができないので、eSMLCはその代わりにUEに対して完全なセル探索と各SFN−SFN位相差測定を実行するように要求すると良い。
位置決め測定を実行するようにとの指示を受信するUEは、その指示が隣接セルの識別子と対応する推定タイミング差或いは相対的セルタイミングとを含む場合、推定タイミング差を用いて対応する隣接セルから位置決め基準信号を見出すことができる。そのタイミング差はUEに対するタイミングのアシストとしての役割を果たし、UEが測定を行う基準信号を時間的にいつ受信することを期待できるのかを推論する。従って、このことによりUEにおける信号処理を単純化し、また、基準信号のより正確な測定を可能にするであろう。
セルのタイミングは、セルの受信タイミングとして言及される、UEにおいて受信されるフレームのタイミングでも良いし、或いは、送信タイミングとして言及されるUEに送信されるフレームのタイミングでも良い。受信タイミングをタイミング差の推定のベースにすることは、UEが位置決め基準信号をいつ見出すのかを決定するためにより正確であるかもしれない。しかしながら、セルが小さく、受信タイミングが送信タイミングとだいたい同じであるなら、代わりに送信タイミングをタイミング差の推定のベースにすることは可能である。
図2aは本発明の1実施例に従うネットワークノードにおける方法のフローチャートである。そのネットワークは1実施例では、eノードBを介してUEと通信を行うLTEシステムにおけるeSMLCであると良い。そのフローチャートに図示された方法は次のステップを有する。
210−隣接セルのタイミングとサービングセルのタイミングとの間のタイミング差(或いは、相対的セルタイミング)がネットワークノードにより推定される。このことは、ネットワークにおいて構成設定されるセル同期情報に基づいてなされる。1実施例では、そのセル同期情報は、上述した、セルにおいて用いられる時間ベースと、そのセルのSFN初期化時刻と、そのセルについての位相オフセットとの内の少なくとも1つを含む。
220−ネットワークノードはそれから、ユーザ機器に、位置決めの測定を実行するための指示を送信する。その指示は、測定を行う隣接セルの識別子或いは複数の隣接セルの識別子のリストと、各隣接セルの識別子について対応する推定されたタイミング差とを含む。
図2bは上述した本発明の1実施例に従うネットワークノードにおける方法のフローチャートである。第1実施例では、セルは位相同期がとられ、隣接セルとサービングセルとの間のタイミング差を推定するステップ210は、次の2つの計算を含む。
211−2つのセルとの間の、時間ベース差とSFN初期化時刻差と位相オフセット差とを合計する。セル同期情報は従って、これらセル間のタイミング差を推定するために用いられる。
212−結果として得られた合計にモジュロn演算を適用する(212)。ここで、nはシステムフレーム構造におけるスロット長である。そのモジュロ演算を行った結果、セル間のタイミング差をスロット長で除算した剰余が得られる。異なるセルからの位置決め基準信号が送信され、それらは異なるが、その差はUEによって認識される1スロット長よりも小さいものである。モジュロ演算は従って、タイムスロット内で位置決め基準信号をどこで探せば良いのかの推定を与えることになる。
オプションとしては、その位相精度が、関係する隣接セルの精度とサービングセルの精度の積を用いてタイミング差を調整する(213)ことにより、考慮されても良い。ステップ211、ステップ212、そして、オプション的にはステップ213に従って推定されたタイミング差はそれから、図2aを参照して上述したように送信されて(220)指示に含められる。
図2cは上述した本発明の第2実施例に従うネットワークノードにおける方法のフローチャートである。この実施例では、セルは周波数同期がとられているが位相同期はとられておらず、タイミング差を推定することができるために、ネットワークノードは以前に位置決めがなされた複数のUEによって実行された位相差推定を信頼する。上述のステップ210では、それ故、以前に位置決めがなされた複数のユーザ機器により実行された、隣接セルに関する位相差測定に基づいて計算されたタイミング差の平均値のような統計的タイミング差のコンパイル(214)のステップを有する。ステップ220は前述のように実行される。
図3は本発明の1実施例に従うUEにおける方法のフローチャートである。UEは、例えば、LTEシステムのような無線通信システムにおいて、サービングセルによりサービスを受ける。UEはOTDOAのようなダウンリンクをベースにした位置決めを用いる。その方法は次のステップを有する。
310−位置決めの測定を実行するための指示を受信する。その指示はネットワークノードからeノードBを介して受信される。その指示は、隣接セルの識別子或いは複数の隣接セルの識別子のリストを含む。また、その指示は複数の隣接セルの識別子各々について、隣接セルのタイミングとサービングセルのタイミングとの間の推定されたタイミング差とを含む。
320−UEは受信した指示に従って位置決めの測定を実行するときに、基準信号を見出すために、その指示で受信した推定されたタイミング差を用いる。従って、UEは隣接セルのSFNがサービングセルのSFNと合わせられてはいないが、その指示とともにタイミングのアシストを受信しているので、盲目的に基準信号を探索する必要はないであろう。
本発明の実施例に従うネットワークノード400が模式的に図4に図示されている。1つの実施例において、ネットワークノード400はOTDOA技術を用いて位置決めをサポートするLTEシステムにおけるeSMLCであっても良い。それは、隣接セルのタイミングとサービングセルのタイミングとの間のタイミング差を、隣接セルとサービングセルに関する同期情報に基づいて、推定するよう構成された推定ユニット401を有する。そのセル同期情報は、セルに関して、時間ベースとシステムフレーム番号初期化時刻と位相オフセットとの内の1つ以上を含むと良い。そのネットワークノードはまた、ユーザ機器に対して、位置決めの測定を実行するための指示を送信する送信器402を有する。その指示は、測定を行う隣接セルの識別子のリストとともに、各隣接セルについての推定されたタイミング差とを含む。
上述した第1の実施例では、推定ユニット401は、隣接セルとサービングセルとの間の時間ベース差とシステムフレーム番号初期化時刻差と位相オフセット差とを合計し、その合計にモジュロn演算を適用することにより、タイミング差を推定するよう構成される。ここで、nはそのシステムフレーム構造におけるスロット長である。推定ユニット401はオプション的には、推定されたタイミング差を隣接セルとサービングセルの位相精度の積で調整するよう構成されても良い。
上述した第2の実施例では、推定ユニット401は、統計的タイミング差をコンパイルすることにより、タイミング差を推定するよう構成される。この統計的タイミング差は、例えば、サービングセルにおいて以前に位置決めがなされた1つ以上のユーザ機器からの位相差測定結果の平均値であっても良い。その位相差は、隣接セルに相対的に測定されるべきである。
本発明の実施例に従うUE450が模式的に図4に図示されている。1つの実施例において、UE450はLTEシステムにおけるOTDOA測定のようなダウンリンクをベースにした位置決めを可能にするように構成されると良い。それは、ネットワークノードからeノードBを介して、位置決めの測定を実行するための指示を受信する受信器451を有する。その指示は、測定を行う隣接セルの識別子と各隣接セルの識別子について推定されたタイミング差とを含む。UEはまた、推定されたタイミング差を用いて、受信した指示に従って位置決めの測定を実行するように構成された位置決め測定ユニット452を有する。
上述の実施例は例として与えられただけであり、本発明を限定するものではない。添付の請求の範囲によって規定される本発明の範囲の中にある他の解決策、利用法、目的、機能は、当業者であれば、明らかであろう。
略語
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
A−GPS アシステッドGPS
BFN 基地局フレーム番号
RBS 無線基地局
eノードB 発展型ノードB
e−UTRAN 発展型UTRAN
eSMLC 発展型SMLC
GPS 全球測位システム
GSM グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーションズ
LTE ロングタームエボルーション
OTDOA 観測到来時間差
SINR 信号対干渉+雑音比
SMLC サービング移動体ロケーションセンタ
SFN システムフレーム番号
TDOA 到来時間差
UE ユーザ機器
UMTS 全球移動体通信システム
UTRAN 全球陸上無線アクセスネットワーク。

Claims (20)

  1. 無線通信システムにおいて、サービングセルによりサービスを受けるユーザ機器のダウンリンクをベースにした位置決めを可能にするネットワークノードのための方法であって、前記方法は、
    隣接セルのタイミングと前記サービングセルのタイミングとの間のタイミング差を、前記隣接セルと前記サービングセルに関連した同期情報に基づいて、推定する工程(210)と、
    位置決めの測定を実行するために、前記ユーザ機器に対して、前記隣接セルの識別子と前記推定されたタイミング差とを含む指示を送信する工程(222)とを有することを特徴とする方法。
  2. 前記隣接セルと前記サービングセルに関連した同期情報は、前記セル各々に関して、時間ベースとシステムフレーム番号初期化時刻と位相オフセットとの内の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記タイミング差を推定する工程(210)は、
    前記隣接セルと前記サービングセルとの間の時間ベース差と前記隣接セルと前記サービングセルとの間のシステムフレーム番号初期化時刻差と前記隣接セルと前記サービングセルとの間の位相オフセット差とを合計する工程(211)と、
    前記合計にモジュロn演算を適用する工程(212)とを有し、
    前記nは前記システムフレーム構造におけるスロット長であることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記タイミング差を推定する工程(210)はさらに、前記タイミング差を前記隣接セルと前記サービングセルの位相精度の積で調整する工程(213)を有することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記タイミング差を推定する工程(210)は、前記サービングセルにおいて以前に位置決めがなされた少なくとも1つのユーザ機器からの位相差測定結果に基づいて統計的タイミング差をコンパイルする工程(214)を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記ダウンリンクをベースにした位置決めは、観測到来時間差に基づいた位置決めであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記無線通信システムはロングタームエボルーション(LTE)システムであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 無線通信システムにおいて、サービングセルによりサービスを受けるユーザ機器のダウンリンクをベースにした位置決めを可能にする前記ユーザ機器のための方法であって、前記方法は、
    位置決めの測定を実行するために、ネットワークノードから、隣接セルの識別子と前記隣接セルのタイミングと前記サービングセルのタイミングとの間の推定されたタイミング差とを含む指示を受信する工程(310)と、
    前記受信した指示に従って前記隣接セルの基準信号の前記位置決めの測定を実行するときに、前記推定されたタイミング差を用いる工程(320)とを有することを特徴とする方法。
  9. 前記ダウンリンクをベースにした位置決めは、観測到来時間差に基づいた位置決めであることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記無線通信システムはロングタームエボルーション(LTE)システムであることを特徴とする請求項8又は9に記載の方法。
  11. 無線通信システムにおいて、サービングセルによりサービスを受けるユーザ機器のダウンリンクをベースにした位置決めを可能にするよう構成されたネットワークノード(400)であって、前記ネットワークノードは、
    隣接セルのタイミングと前記サービングセルのタイミングとの間のタイミング差を、前記隣接セルと前記サービングセルに関連した同期情報に基づいて、推定するよう構成された推定ユニット(401)と、
    位置決めの測定を実行するために、前記ユーザ機器に対して、前記隣接セルの識別子と前記推定されたタイミング差とを含む指示を送信するよう構成された送信器(402)とを有することを特徴とするネットワークノード。
  12. 前記隣接セルと前記サービングセルに関連した同期情報は、前記セル各々に関して、時間ベースとシステムフレーム番号初期化時刻と位相オフセットとの内の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項11に記載のネットワークノード。
  13. 前記推定ユニット(401)は、前記隣接セルと前記サービングセルとの間の時間ベース差と前記隣接セルと前記サービングセルとの間のシステムフレーム番号初期化時刻差と前記隣接セルと前記サービングセルとの間の位相オフセット差とを合計し、前記合計にモジュロn演算を適用することにより、前記タイミング差を推定するよう構成され、
    前記nは前記システムフレーム構造におけるスロット長であることを特徴とする請求項11又は12に記載のネットワークノード。
  14. 前記推定ユニット(401)はさらに、前記推定されたタイミング差を前記隣接セルと前記サービングセルの位相精度の積で調整するよう構成されることを特徴とする請求項13に記載のネットワークノード。
  15. 前記推定ユニット(401)は、前記サービングセルにおいて以前に位置決めがなされた少なくとも1つのユーザ機器からの位相差測定結果に基づいて統計的タイミング差をコンパイルすることにより、前記タイミング差を推定するよう構成され、
    前記位相差は、前記隣接セルに相対的なものであることを特徴とする請求項11に記載のネットワークノード。
  16. 前記ダウンリンクをベースにした位置決めは、観測到来時間差に基づいた位置決めであることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  17. 前記無線通信システムはロングタームエボルーション(LTE)システムであることを特徴とする請求項11乃至16のいずれか1項に記載のネットワークノード。
  18. 無線通信システムにおいて、サービングセルによりサービスを受けるユーザ機器のダウンリンクをベースにした位置決めを可能にするよう構成された前記ユーザ機器(450)であって、前記ユーザ機器は、
    位置決めの測定を実行するために、ネットワークノードから、隣接セルの識別子と前記隣接セルのタイミングと前記サービングセルのタイミングとの間の推定されたタイミング差とを含む指示を受信するよう構成された受信器(451)と、
    前記受信した指示に従って前記隣接セルの基準信号の前記位置決めの測定を実行するときに、前記推定されたタイミング差を用いるよう構成された位置決め測定ユニット(452)とを有することを特徴とするユーザ機器。
  19. 前記ダウンリンクをベースにした位置決めは、観測到来時間差に基づいた位置決めであることを特徴とする請求項18に記載のユーザ機器。
  20. 前記無線通信システムはロングタームエボルーション(LTE)システムであることを特徴とする請求項18又は19に記載のユーザ機器。
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