JP2012519436A - ネットワークの動作方法およびネットワーク - Google Patents

ネットワークの動作方法およびネットワーク Download PDF

Info

Publication number
JP2012519436A
JP2012519436A JP2011552342A JP2011552342A JP2012519436A JP 2012519436 A JP2012519436 A JP 2012519436A JP 2011552342 A JP2011552342 A JP 2011552342A JP 2011552342 A JP2011552342 A JP 2011552342A JP 2012519436 A JP2012519436 A JP 2012519436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
local
session
application
parameters
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011552342A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5331903B2 (ja
Inventor
コルベ、ハンス−ヨルグ
シュミット、ミーシャ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Europe Ltd
Original Assignee
NEC Europe Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Europe Ltd filed Critical NEC Europe Ltd
Publication of JP2012519436A publication Critical patent/JP2012519436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5331903B2 publication Critical patent/JP5331903B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/10Architectures or entities
    • H04L65/102Gateways
    • H04L65/1033Signalling gateways
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1069Session establishment or de-establishment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

簡単な形でネットワークアプリケーションの多様性の向上を可能にするため、ネットワーク、特にIP(Internet Protocol)ネットワークの動作方法を提供する。該ネットワークには、ゲートウェイを介してローカルネットワークが接続され、ローカルネットワークのUE(ユーザ機器)が、UE関連および/またはセッション関連のアプリケーションと通信するため、または、該アプリケーションを開始するために、ネットワークの機能エンティティと通信することによってセッション確立を実行する。本方法は、アプリケーションがローカルネットワークコントローラと通信し、ネットワークコントローラが、アプリケーションからUE関連および/またはセッション関連のパラメータ(LID、ローカル識別子)を受信し、受信したパラメータに基づいてローカルネットワーク内のUEおよび/または特定のセッションを探索することを特徴とする。また、対応するネットワーク、好ましくは上記方法を実行するネットワークが提供される。

Description

本発明は、ネットワーク、特にIP(Internet Protocol)ネットワークの動作方法に関する。該ネットワークには、ゲートウェイを介してローカルネットワークが接続される。ローカルネットワークのUE(User Equipment, ユーザ機器)が、UE関連および/またはセッション関連のアプリケーションと通信するため、または、該アプリケーションを開始するために、ネットワークの機能エンティティと通信することによってセッション確立を実行する。また、本発明は、ネットワーク、特にIP(Internet Protocol)ネットワークに関する。該ネットワークには、ゲートウェイを介してローカルネットワークが接続される。ローカルネットワークのUE(User Equipment, ユーザ機器)が、UE関連および/またはセッション関連のアプリケーションと通信するため、または、該アプリケーションを開始するために、ネットワークの機能エンティティと通信することによってセッション確立を実行する。
現在のネットワーク配備において、UEは、ネットワークすなわち事業者ネットワークに直接にはアタッチしない。UEは、ゲートウェイすなわちホームゲートウェイ(Home gateway, HGW)にローカルにアタッチし、ローカルネットワークまたはホームネットワーク内でのみ有効なローカルIPアドレスを受け取る。ネットワークすなわち事業者ネットワークあるいはインターネットにおけるサービスにアクセス可能とするために、このアドレスは、NAT/NAPT(Network Address Translation/Network Address Port Translation)技術を用いて、ネットワークコントローラまたはHGWの公的なグローバルにルーティングされるIPアドレスに変換される。以下、本明細書では、NAT/NAPT技術をNATと称する。
IPネットワーク上のマルチメディア(Multimedia, MM)セッションに対するエンドツーエンドのサービス品質(QoS)保証は、ネットワークのすべての部分における適切な動的ポリシー設定とともに、リソースおよびアドミッション制御を必要とする。オンパスシグナリング(例えば、RSVP(Resource reSerVation Protocol)やNSIS(Next Steps In Signaling)を用いたもの)やローカルなアプリケーション層ゲートウェイ(application layer gateway, ALG)に基づいてネットワークリソースを予約しポリシーを設定する方法にもかかわらず、ETSI TISPAN RACS、ITU−T RACFあるいは現在開発中のBroadband ForumのBPCFのようなリソース制御システム(Resource Control System, RCS)は、一般化されたアプリケーション機能(Application Function, AF)によってトリガされるリソースを予約し制御することができる。ETSI TISPAN RACSは、非特許文献1に記載されている。ITU−T RACFは、非特許文献2に記載されている。AFは、UE(ユーザ機器)がマルチメディアセッションを確立するために通信する相手となる機能エンティティである。
現在のRCSは、AFによるリソース要求を受信し、許可または拒否のいずれかのメッセージによって応答する。許可する場合、さらに、メディアパスにおけるネットワーク要素に対して適切なポリシーを設定する。
これは、サービス品質保証を必要とするアプリケーションにおいてだけでなく、デバイスおよび/またはセッションを探索する他のアプリケーションにおいても有益と考えられる。多くの場合、特定のデバイスまたはユーザ機器および/またはセッションに関する情報は、セッション確立手順中に失われる。
セッション確立プロトコルに関連する文献および本発明の背景をなす文献として、例えば、非特許文献3、非特許文献4および非特許文献5がある。
ETSI ES 282 003 V2.0.0, Telecommunications and Internet converged Services and Protocols for Advanced Networking (TISPAN); Resource and Admission Control Sub-System (RACS): Functional Architecture ITU-T Recommendation Y.2111 Resource and admission control functions in Next generation networks ETSI TISPAN TS 183 063: "IMS-based IPTV stage 3 specification" RFC 4566: "SDP: Session Description Protocol" (http://www.ietf.org/rfc/rfc4566.txt) RFC 4091 : "The Alternative Network Address Types (ANAT) Semantics for the Session Description Protocol (SDP) Grouping Framework" (http://www.ietf.org/rfc/rfc4091.txt)
本発明の目的は、簡単な形でネットワークアプリケーションの多様性の向上を可能にするために、ネットワークの動作方法および対応するネットワークの改良およびさらなる展開を行うことである。
本発明によれば、上記の目的は、請求項1の構成を備えた方法および請求項22の構成を備えたネットワークによって達成される。請求項1に記載の通り、本方法は、以下のことを特徴とする。すなわち、アプリケーションはローカルネットワークコントローラと通信し、ネットワークコントローラは、アプリケーションからUE関連および/またはセッション関連のパラメータ(LID(Local Identifier)、ローカル識別子)を受信し、受信したパラメータに基づいてローカルネットワーク内のUEおよび/または特定のセッションを探索する。請求項22に記載の通り、本ネットワークは、以下のことを特徴とする。すなわち、アプリケーションはローカルネットワークコントローラと通信する手段を備え、ネットワークコントローラは、アプリケーションからUE関連および/またはセッション関連のパラメータ(LID、ローカル識別子)を受信し、受信したパラメータに基づいてローカルネットワーク内のUEおよび/または特定のセッションを探索する手段を備える。
本発明によって認識されたこととして、簡単な形でローカルネットワーク内のUEおよび/または特定のセッションを探索することが可能である。具体的には、アプリケーションは、ローカルネットワークのネットワークコントローラと通信しなければならない。ネットワークコントローラは、アプリケーションからUE関連および/またはセッション関連のパラメータを受信する。このようなパラメータは、LID(ローカル識別子)と呼ぶことができる。LIDは、ローカルネットワーク内のUEおよび/または特定のセッションを識別する。こうして、ネットワークコントローラは、受信したパラメータに基づいて、UEおよびローカルネットワークを通じてUEへ向かうパスおよび/または特定のセッションを探索することができる。
このような方法またはネットワークに基づいて、ネットワークアプリケーションの多様性の向上が容易に可能となる。ローカルネットワークはホームネットワークであることが可能であり、ゲートウェイはホームゲートウェイであることが可能である。一般的に、ゲートウェイがネットワークコントローラを含んでもよい。
好ましい実施形態において、アプリケーションは、ネットワーク内のセッションに対して要求されるネットワークリソースの制御および/または予約を行うRCS(リソース制御システム)と、UEによって要求されるアプリケーションロジックを処理する機能とに分割される。この場合、RCSは、ローカルネットワーク、好ましくはホームネットワーク内のセッションに対して要求されるネットワークリソースの制御および/または予約を行うために、ネットワークコントローラと通信することが可能である。
ローカルまたはホームネットワークをRCSの有効範囲内に含めるため、ネットワークコントローラまたはホームネットワークコントローラ(Home Network Controller, HNC)は、RCSからリソース要求を受信してもよい。ローカルまたはホームネットワークはますます複雑になっているので、ネットワークコントローラまたはHNCは、セッション確立を開始したUEを識別することができるようにしてもよい。このためには、ネットワークコントローラまたはHNCが、UEの一意的なローカル識別子(LID)、例えばローカルIPアドレスを知ることにしてもよい。IPにおいてローカルまたはホームネットワークで事業者ネットワークへのNAT/NAPTが実行される場合、この情報はほとんどの場合に失われる。マルチキャストセッションでは、現在、この情報は常に失われる。すなわち、AF/RCSへトランスポートされない。また、ローカルまたはホームネットワーク内のUEが、例えば認可またはリソース予約のために、ネットワークコントローラまたはHNCとローカルセッションについて交渉している場合、セッションを関連づけるために、対応するセッション識別子をRCSからのリモート要求に含める必要がある。
好ましくは、パラメータは、ポート番号を伴う、または伴わない、UEのローカルネットワークアドレス、好ましくはローカルIPアドレスを含み、またはそれから構成されてもよい。この場合、上記の方法におけるパラメータを識別するものとして、既存のパラメータを用いることができる。
別法として、パラメータは、UEの特定のローカルな特性、文字列またはローカルセッションIDを含み、またはそれから構成されてもよい。
さらに別法として、パラメータは、乱数、バイトコード配列、または、ローカルネットワーク内のデバイス間でブートストラップアルゴリズムを通じて交渉された識別子を含み、またはそれから構成されてもよい。
換言すれば、パラメータは、任意の種類のローカルに有意なジェネリック識別子を含み、またはそれから構成されてもよい。
非常に簡単な使用事例に関して、パラメータは、ネットワークコントローラによって、好ましくはUEがネットワーク、ローカルネットワークまたはネットワークコントローラにアタッチしている間、あるいは、好ましくはUEによる特定の要求後に、生成されてもよい。別法として、本方法の非常に簡単な実施形態に関して、パラメータは、UEによって生成されてもよい。したがって、パラメータは、セッション確立の実行前に生成されてもよい。
別の好ましい実施形態において、パラメータは、セッション確立を実行しているUEとは無関係であってもよい。したがって、パラメータは、セッション確立を実行しているUEとは異なるアドレスを有する1つまたは複数の受信ポイントに対してメディアを要求するために使用されてもよい。換言すれば、UEは、他のUEに対してセッションを要求することができる。
別の好ましい実施形態において、パラメータは、セッション確立中にUEから機能エンティティを介して1つまたは複数のアプリケーションへトランスポートされてもよい。このような処理により、アプリケーションにおけるパラメータの非常に信頼性の高い提供を保証することが可能である。
本発明の方法において、パラメータは、ローカルネットワークから、パラメータが意味をもたないネットワークドメインを経由して、同一または異なるネットワークパスを介してローカルネットワークに戻るようにループされるのが好ましい。具体的な実施形態において、パラメータは、ローカルネットワークから、パラメータが意味をもたないRCSを経由して、ローカルネットワークに戻るようにループされてもよい。
非常に簡単な手順に関して、機能エンティティ、好ましくはAF(アプリケーション機能)は、アプリケーションに対する要求において、パラメータを含むことができるようにしてもよい。すでに計画された要求にパラメータを統合することは、非常にすぐれた手順を提供する。
意図しない効果を避けるため、パラメータは、ネットワークドメインにおいて不透明としてもよく、変更なしにネットワークドメインを通過してもよい。
好ましくは、セッション確立は、セッション記述プロトコルによって、好ましくはSDP(Session Description Protocol)によって実行されてもよい。本発明の方法とともに、既知のプロトコルを使用可能である。
したがって、パラメータは、セッション記述プロトコルの一部であっても、特に問題を生じない。具体的には、パラメータは、aライン、iラインまたはoラインによって伝えられてもよく、aラインが好ましい。
本発明の方法は、ユニキャストおよびマルチキャストのセッションをサポートすることができる。これに関して制限はない。
別の好ましい具体的な実施形態において、パラメータは、ローカルセッションを、アプリケーションまたはRCSから到来するリソース要求と関連づけるために使用されてもよい。これにより、ネットワーク内のリソースと、ローカルネットワーク内のリソースとを関連づけることができる。
好ましくは、ローカルセッションは、アプリケーションまたはネットワークアタッチメントセッションによって特徴づけられてもよい。
上記方法の別の好ましい実施形態において、ローカルアドミッション制御手続きは、パラメータに基づいて、ローカルまたはホームネットワーク内のUEへのネットワークパスを取得することに基づいてもよい。
好ましくは、ネットワークコントローラまたはアプリケーション機能は、LIDまたはパラメータに基づいて、どのサービスを提供するかに関する独立の決定をしてもよい。
本発明による方法では、パラメータが、セッションを開始するUEのローカル識別子(LID)の形態で、パラメータが意味をもたない異なるネットワークドメインを経由してトランスポートされることが可能である。本方法は、ユニキャストおよびマルチキャストのセッションに対して設計される。それらのセッションは、例えば、SIP/SDP(Session Initiation Protocol/Session Description Protocol)またはRTSP/SDP(Real Time Streaming Protocol/Session Description Protocol)を用いて確立される。HNCが、受信した識別子に基づいて、ホームネットワーク内のUEを探索する手続きが提供される。LID自体は、HNCによってローカルに生成され、ネットワークアタッチメント中に、または、特定の要求後に、UEに転送される不透明な文字列として使用されることも可能である。
本発明においては、ローカル識別子(LID)が作成される。LIDは、ローカルアドレスまたは任意の種類のローカルに有意なジェネリック識別子、例えば、文字列やローカルセッションID、から構成されることが可能である。こうして、LIDは、アプリケーションやアプリケーション機能にプライベートなホームネットワーク情報を開示しないような方法で作成されることが可能である。
セッションシグナリングのためにSDPを使用する場合、SDP情報は拡張されることが可能である。SDP情報は、ホームネットワーク内のユニキャストまたはマルチキャストストリーム受信器ローカルアドレス、または他の種類のローカルに一意的な識別子を含むように、セッション確立シグナリングにおいて伝送される。
本発明によれば、ローカルネットワークコントローラまたはHNCは、LIDに基づいて、ローカルまたはホームネットワーク内のUEおよび/または特定のセッションを探索することが可能となる。
簡潔に要約すれば、実現可能な重要な特徴は以下の通りである。
1)ローカル識別子を定義し、UEおよび/またはセッションに割り当てる
2)LIDが意味をもたないネットワークドメインを経由してLIDをトランスポートし、発信元のドメインに戻す
3)新たなローカル識別子(LID)パラメータをSDPに追加する
4)AFが、LID情報をRCSまたは他のアプリケーションに渡すことを可能にする
5)ローカル識別子がセッション識別子を伝えることにより、ローカルアプリケーションおよび/またはネットワークアタッチメントセッションをリモート要求(例えばIP電話の場合、所定時間内の電話の予約に対する要求)と相互接続させることを可能にする
6)HNCが、LIDに基づいてUEおよび/またはUEセッションを探索することを可能にする
本発明の効果は以下のように要約することができる。
・従来の技術は、ホーム内のマルチキャスト受信ポイントを識別することができない。この識別は、ホーム内リソース制御メカニズムにとって大いに有用となり得る。
・特に、ユニキャストの場合、ホームネットワーク内またはローカルネットワーク内のデバイスを探索するメカニズムもまだ規定されていない。
・SDPを用いてLIDを伝えることにより、本発明は、例えばIMS方式のIPTVのようなIMS(IP Multimedia Subsystem)方式のサービスに容易に統合可能であるが、SIP方式のサービスには限定されず、例えばRTSPにも適用可能である。
・基礎技術を規定することにより、パス内メカニズムを実装することを必要とせずに、暗号化されたシグナリングセッションをサポート可能なホームネットワークに対するリモートリソース制御を可能にする。
・既存のインフラストラクチャ、例えば、セッション確立の認証(例えばSIP Invite)を使用する。作り直すものはなく、単に新たなパラメータを追加するだけである。
・UEソフトウェアに対する影響は最小限である。
・RCS以外のアプリケーションが、AFおよびHNCに接続することにより、本方法を利用することができる。
本発明を好ましい態様で実施するにはいくつもの可能性がある。このためには、一方で請求項1に従属する諸請求項を参照しつつ、他方で図面により例示された本発明の好ましい実施形態についての以下の説明を参照されたい。図面を用いて本発明の好ましい実施形態を説明する際には、本発明の教示による好ましい実施形態一般およびその変形例について説明する。
本発明によるネットワークの動作方法の第1の好ましい実施形態を例示する図である。 本発明によるネットワークの動作方法の第2の好ましい実施形態を例示する図である。
図1は、ネットワークの動作方法の第1の好ましい実施形態を例示している。ホームネットワークの形態でのローカルネットワークが、ホームゲートウェイを介してネットワークに接続している。ホームゲートウェイは、ローカルなホームネットワークコントローラ(HNC)を含んでもよい。ホームネットワークのUEは、ネットワークの機能エンティティ、すなわちアプリケーション機能AFと通信することによってセッション確立を実行する。そして、アプリケーション機能AFは、RCSと通信する。
UEは、HNCを含むHGW(ホームゲートウェイ)を通じてAFへセッション開始要求を送信する。AFは、SDPから必要なリソースを抽出し、RCSへ要求を送信する。すると、RCSは、事業者ネットワーク(図示せず)においてリソースを予約する。要求はHGWの公的なIPアドレスを含むので、RCSは、ホームネットワークを探索し、ホームネットワークへのリソース予約を実行することができる。ホームネットワーク内でリソースを予約するため、HNCは、ホームネットワーク内のUEを探索することが可能とされる。このために、HNCは、RCSからローカル識別子(LID)を受信する。
具体的な実施態様において、ホームネットワーク内のUEを探索するため、UEのローカルIPアドレスがHNCによって使用されることが可能である。要求がRCSへ送信される前に、シグナリングパス内のどのシグナリングプロキシもSDPの内容を変更しない場合、ローカルアドレスは、aラインおよびcラインから抽出することができる。ただし、ローカルアドレスは、RCSへの要求には明示的に含める必要があり、HNCは、後述するクライアントを探索する機能を含む必要がある。しかし、これはユニキャストサービスの場合にのみ機能する。というのは、マルチキャストサービスの場合には、SDPフォーマットが異なり、cラインまたはaラインにおいてUEのIPアドレスを伝えないからである。マルチキャストサービスに対するセッションネゴシエーションの場合、現在、SDPは、ローカルIPアドレスを含まない。というのは、これは、ホームネットワーク内でメディアを転送するためには不要だからである(メディアの宛先アドレスはストリームのマルチキャストアドレスである)(例えば非特許文献3を参照)。
SDPが、例えばNAT通過を容易にするために書き換えられる場合、UEからのセッション確立要求にローカルアドレスまたはジェネリックLIDを含めるべきである。というのは、さもなければ、この情報は、受信側メディアに対するaラインおよびcラインが書き換えられているので失われてしまうからである。
クライアントのIPアドレスをトランスポートするためにSIPの「VIA」ヘッダを使用することは適切でない。というのは、これは、シグナリングクライアントのIPアドレスが、メディア受信器が有しているものと同一であることを暗黙に仮定し、LIDの使用を(例えばセッションではなく)IPアドレスに限定するからである。また、このような目的で「Viaヘッダ」を抽出することは、3GPPおよびTISPANのアーキテクチャに準拠しておらず、「Viaヘッダ」が現在および将来のネットワークにおいて所望の情報を含むことを保証することはできない。ローカルB2BUA(back-to-back user agent)がシグナリングパス内にある場合には、いずれにせよ、viaヘッダは所望の情報を含まない。
ホームネットワーク内でのセッション確立メッセージのローカルなスヌーピングは、ホームネットワーク内のエンドポイントを識別するためであれば適切である。この方法は、IMS AKA(Authentication and Key Agreement)によって規定される暗号化されたシグナリングに対しては機能しないので、ホームネットワークは、RCSからUEのLIDを取得すべきである。
LIDは、ローカルセッション(例えば、AFとのセッションを確立する前にホームネットワーク内のリソースを予約するためにUEとHNCとの間で行われる)を、RCSから到来するリソース要求と関連づけるためにも使用可能である。その場合、LIDは、デバイスを探索するために使用可能なIDではなく、セッションIDを伝える。このような場合は、第2の好ましい実施形態による図2に例示されている。
さらに、この新しいパラメータは、SDP非対応のエンドデバイスであるような受信ポイントに対するメディアを要求するために使用可能である。このような受信ポイントは、「ホームハブ」であってもよい。「ホームハブ」は、ホームネットワーク内で、要求されたメディアを受信・配信するために使用可能である。メディアに対する要求は、UEによって実行されてもよく、その結果、メディアが「ホームハブ」に配信される。
また、RCS以外のアプリケーションが、LIDによって与えられるこのようなUE関連および/またはセッション関連の情報から利益を受ける可能性もある。
HNCは、ホームゲートウェイ内に存在してもよいが、アプリケーションから到達可能なホームネットワーク内の他のエンティティに実装されることも可能である。
実施形態の重要な特徴を以下でさらに詳細に説明する。
1)パラメータ(LID、ローカル識別子)を定義し割り当てる:
セッション確立をローカルまたはホームネットワーク内のデバイス(UE)および/またはセッションと関連づけるため、ジェネリックなローカル識別子(LID)が提案される。LIDは、例えば以下のものから構成されることが可能である。
・メディアを交換するUE(シグナリングを実行するデバイスである必要はない)のローカルIPアドレス(ポート番号を伴っても伴わなくてもよい)
・UEの特定のローカルな特性(例えば、MAC(Media Access Control)アドレス、IMEI,SIPアドレス、URL、シリアル番号、「居間」「台所」のような事前に割り当てられた識別子)
・例えばDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)を用いたネットワークアタッチメント中に、HNCによって生成されUEに送信された識別子
・UEによる要求後にHNCによって生成された識別子(例えば、QoS付きで予約されたパスに対する予約番号)
・UEによって生成されHNCへの登録のために送信された識別子、例えば、乱数、バイトコード配列、ローカルネットワーク内のデバイス間でブートストラップアルゴリズムを通じて交渉された識別子
LIDの名前空間は、ローカルネットワーク、すなわちホームネットワークに限定される。
拡張として、LIDは、セッション確立のためのシグナリングを実行しているデバイスとは異なるIPアドレスを有する1つまたは複数の受信ポイントに対してメディアを要求するために使用されることが可能である。
使用事例として、UPnP(Universal Plug and Play)を通じてさまざまなエンドデバイスを制御することができるSIP/SDPクライアントを備えた「ホームハブ」が挙げられる。「ホームハブ」は、音声付きIPTVに対して、複数のmラインでメディアセッションを要求し、相異なるmラインに対して相異なるLIDパラメータを指定することにより、例えば、ビデオストリームを受信するSTB(Set Top Box)のIPアドレスと、オーディオストリームを受信するステレオに対する別のIPアドレスとを指示する。その場合、UPnPのような別のプロトコルを用いて、ステレオおよびSTBをトリガして、目的のマルチキャストグループに「同調」させることも可能である。
2)LIDが意味をもたない他のネットワークドメインを経由してLIDを渡し、ホームネットワークに戻す
LIDは、例えばSDP上でAFに伝えられる際に、LIDが意味をもつドメインを出るセッション確立のためのシグナリングに含まれることが可能である。
LIDは、他のネットワークドメインを経由して渡された後、ホームネットワーク、すなわちHNCへ向かう同一または異なるシグナリングチャネル上で戻されることが可能である。
外部ドメイン、すなわち非ローカルネットワークでは、LIDは不透明であり、変更なしに渡される。
この一例として、図1および図2に示す使用事例がある。この場合、LIDはAFにおいて受信され、RCSに渡され、HNCへ向かうRCSシグナリング(異なるシグナリングチャネル/パス)で戻される。
3)新たなパラメータ(LID、ローカル識別子)をSDPに追加する
マルチメディア(MM)シグナリングの場合、通常はSDPが使用される。SDPは、例えば、SIPにおけるIMS方式のネットワークで伝えられる。しかし、SDPは、例えばRTSP方式のサービスでも使用され、UEのローカルIPアドレスを伝えるための良い選択肢となり得る。したがって、本発明は、ローカルIPアドレスおよび/またはポート番号またはジェネリックなローカル識別子(LID)を指示するための追加的なSDPパラメータを定義することが可能である。IPアドレスおよびポートは、LIDの実装とみなすことができる。UEのようなサービスエンドポイントは、このパラメータを設定することによって、送信するMMシグナリングを拡張することができる。
本発明においては、セッション確立を開始したUEのローカル識別子に関する情報をSDPに追加する。LIDは、ローカルIPアドレスおよびポートから構成されることが可能である。シリアル番号や、HGWへのUEのネットワークアタッチメント(例えばDHCPオプションを用いて)中に取得した識別子のような他のデバイス固有のパラメータも適用可能である。
一例として、aラインパラメータが、ローカルアドレス情報を伝えることができる。このaラインは、例えば、IMS方式のIPTVの場合、P−CSCF(Proxy-Call Session Control Function)からTISPAN RACSに渡され、例えば、ホームゲートウェイ内のホームRACSコントローラに、メディアトラフィックがどこを流れるかに関する追加情報を提供することができる。これにより、HNCは、ホームネットワーク内のリソース要求を満たすことができるかどうかをユニキャストおよびマルチキャストの両方のサービスに対して正確に判定するために必要なホームネットワーク内のデバイスを探索することができる。新たなパラメータは、「ローカル識別子」(LID)と呼ぶことができる。
aラインは、例えば分散メディアセッションが使用される場合には、セッションレベルであることもメディアレベルであることも可能であり、複数回現れることもある。一般的に、aラインは、a=<フラグ>またはa=<属性>:<値>という形式とすべきである。後者のほうが、LIDを伝えるという意図された使用法にはより適切であるが、本発明は両方の方法を包含する。
例は、以下の通りである。
a=LID:<IPv4アドレス>
a=LID:<IPv6アドレス>
a=LID:<IPv6アドレス:ポート>
a=LID:<IPv4アドレス:ポート>
a=LID:<オクテット列>
正確な属性名はIANA(Internet Assigned Numbers Authority)の登録または実装に従う。
LID属性は、例えばSDPのANAT(Alternative Network Address Types)セマンティクスと組み合わせることによって、(インターネットであまり一般的に使用されない)他の形式のアドレス情報を伝えることも可能である。LIDは、ホームネットワーク内の一意的識別子、例えばDHCPオプションを用いたUEのネットワークアタッチメント中にHGWによって発行される英数字列、を表すオクテット列を伝えることも可能である。ポート情報を含む記法が使用される場合、提供されるポート情報は、メディアラインで渡されるポート情報と同一でなければならない。したがって、ポート拡張LID属性の使用はmラインレベルで推奨されるが、セッションレベルLID属性はポートを含んではならない。また、ユニキャストサービスの場合、cラインパラメータは、分散メディア受信が使用されるのでなければ、LID属性で提供される値と同一とすべきである(下記参照)。
本発明は、他のすべての適切なSDPライン、例えばiラインやoラインを包含し、パラメータの名称もまた、厳密に「LID」に限定されるものではない。
AFへのoラインにローカルIPアドレスを用いることは、例えばaラインを用いた現在のSDPの拡張となる。
複数のmラインで複数の異なるLID aラインを使用することにより、例えば分散メディア受信セッションを実現することが可能となり、例えば1つのコントローラエンティティが、複数のエンドポイントに直接に配信されるマルチメディアを要求することが可能となる(例えば「ホームハブ」の例)。
IMS方式のIPTV STBは、それらのセッション確立シグナリングにおいてLIDを伝えることで、AFがE2E(End to End)アドミッション制御およびリソース予約のためにRCS(およびおそらくはホームHNC)に通知することができるようにすべきである。
4)AFが、パラメータまたはLID情報をRCSまたは他のアプリケーションに渡すことを可能にする
AFは、次の2つの方法でLIDを受信することができる。
・直接に。すなわち、UEがLIDパラメータを使用したときに明示的に。
・間接に。すなわち、SDPにおいて(例えばaラインを通じて)変更されていないIPアドレス(ゲートウェイまたはホームゲートウェイによるNATが実行されていない場合)を受信した場合に暗黙的に。その場合、LIDはローカルIPアドレスとなる。
そして、AFは、Diameter AVPとして、または類似のプロトコル(例えばRADIUS)を使用して、リソース要求においてRCSへLIDを送信する。
一例として、TISPAN RACSまたは3GPP Rxにおいて、LIDは、aラインでトランスポートされるときには、すでに指定されている「コーデックデータ」AVPを通じてトランスポート可能である。oラインの使用は、P−CSCF挙動のより詳細な指定を必要とし、標準準拠ではない。同じことはSIPにおけるVIAヘッダにも当てはまる。
RCS以外のアプリケーションもまた、ホームネットワーク内のデバイスを探索することが可能となることから多大な利益を受けることができる。したがって、使用事例はRCSのものに限定されない。
5)パラメータまたはローカル識別子がセッション識別子を伝えることにより、ローカルセッションをリモート要求と相互接続させることを可能にする(例えば、図2)
LIDは、アドレスを伝えるのとともに、または単独で、セッションIDを含むために使用されることも可能である。このセッションIDは、UEとHNCまたはネットワークコントローラとの間で行われていたセッションまたは依然として開かれているセッションを記述する。一例として、UEからHNCまたはネットワークコントローラに対して、与えられた優先度で特定のトラフィッククラスのある一定の帯域幅を予約する要求が挙げられる。その場合、このIDは、RCSからのリソース要求に含められる。すると、HNCまたはネットワークコントローラは、内部セッションとリモート要求との両者を関連づけ、ローカル予約がそのセッションIDを用いてすでに完了している場合にリソース要求に直ちに応答することを可能にする。
現在のIETFによるSDPの定義(RFC4566)では、必須のoラインがグローバルセッション識別子もトランスポートすることができる。本発明では、識別子はローカルのみとする必要がある。というのは、識別子と継続中のセッションとの組合せにはそのほうが好ましいからである。
6)HNCまたはネットワークコントローラが、パラメータまたはLIDに基づいてUEまたはUEセッションを探索することを可能にする
ローカルまたはホームネットワーク内のUEへのパス上のリソースを計算するため、ネットワークコントローラまたはHNCは、UEを探索する必要がある。ネットワークコントローラまたはHNCは、パラメータまたはLIDを受信した後、次のように作用する。
LIDパラメータで1つ以上のローカルIPアドレスを受信した後、レイヤ2アドレスおよび割り当てられたIPアドレスが保存されているローカルネットワークアタッチメント機能のデータベースを参照する。ここで、レイヤ2アドレスは、UEの位置を暗黙的に指定している。というのは、例えばイーサーネット配備において、レイヤ2アドレス(MACアドレス)は、UEが直接にアタッチされている物理ポート上で取得されるからである。
(UEまたはセッションを参照する)1つ以上のパラメータまたはジェネリック識別子を受信した後、ネットワークコントローラまたはHNCは、そのローカルデータベースの参照を開始したのと同じステップを実行する。その後のステップは上記の通りである。
通常、ネットワークコントローラまたはHNCおよびローカルネットワークアタッチメント機能は、HGW内にコロケートされていると考えられる。
使用事例
例a):ユニキャストのためのIPアドレスとしての暗黙的なLID、マルチキャストのための明示的なSDP−LID
この場合、ユニキャストを使用するデバイスは、LIDをサポートするために変更する必要はない。マルチキャストサービスのためにSDPによるセッション確立を使用するデバイスのみ、アップグレードの必要がある。これが影響を及ぼすのは、SIPまたはRTSPを用いた現在のIPTVデバイスのみであるので、必要とされるUEのアップグレードは、IPTV STBに限定され、配備は実現可能である。
例b)すべてのセッションに対して要求される明示的なLID
この場合、保証されたQoSを要求するすべてのデバイスがLIDを実装する必要があり、その結果、それらのすべてのアップグレードが必要である。最悪の場合、LIDを実装しないデバイスには、ホームネットワーク内でQoSが与えられない。HGWのアップリンク上のQoSは依然としてRCSにより可能である。というのは、その場合、LIDは不要だからである。
追加的な使用事例
QoSの使用事例(RCS)以外のアプリケーションが、LIDを利用することが可能である。一例として、「午後11時以降は居間で音楽を再生してはならない」のようなローカルパラメータに基づくセッションを可能にするアプリケーションがある。
本発明の方法およびネットワークによれば、例えばLIDまたはパラメータをトランスポートするようにSDPを拡張することによって一部のセッションが暗号化されたシグナリングを使用する場合であっても、オンパスシグナリングまたはALGを配備することを必要とせずに、リモートのホーム内QoS制御のためのサポートメカニズムを定義することが可能である。本発明は、従来のUEに対する影響を最小限としたメカニズムを提供する。
上記の説明および添付図面の記載に基づいて、当業者は本発明の多くの変形例および他の実施形態に想到し得るであろう。したがって、本発明は、開示した具体的実施形態に限定されるものではなく、変形例および他の実施形態も、添付の特許請求の範囲内に含まれるものと解すべきである。本明細書では特定の用語を用いているが、それらは総称的・説明的意味でのみ用いられており、限定を目的としたものではない。

Claims (22)

  1. ネットワーク、特にIP(Internet Protocol)ネットワークの動作方法において、該ネットワークには、ゲートウェイを介してローカルネットワークが接続され、ローカルネットワークのUE(ユーザ機器)が、UE関連および/またはセッション関連のアプリケーションと通信するため、または、該アプリケーションを開始するために、ネットワークの機能エンティティと通信することによってセッション確立を実行し、
    アプリケーションがローカルネットワークコントローラと通信し、ネットワークコントローラが、アプリケーションからUE関連および/またはセッション関連のパラメータ(LID、ローカル識別子)を受信し、受信したパラメータに基づいてローカルネットワーク内のUEおよび/または特定のセッションを探索することを特徴とする、ネットワークの動作方法。
  2. アプリケーションが、ネットワーク内のセッションに対して要求されるネットワークリソースの制御および/または予約を行うRCS(リソース制御システム)と、UEによって要求されるアプリケーションロジックを処理する機能とに分割されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. RCSが、ローカルネットワーク内のセッションに対して要求されるネットワークリソースの制御および/または予約を行うために、ネットワークコントローラと通信することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. パラメータが、ポート番号を伴う、または伴わない、UEのローカルネットワークアドレス、好ましくはローカルIPアドレスを含み、またはそれから構成されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の方法。
  5. パラメータが、UEの特定のローカルな特性、文字列またはローカルセッションIDを含み、またはそれから構成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。
  6. パラメータが、乱数、バイトコード配列、または、ローカルネットワーク内のデバイス間でブートストラップアルゴリズムを通じて交渉された識別子を含み、またはそれから構成されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の方法。
  7. パラメータが、ネットワークコントローラによって、好ましくはUEがネットワーク、ローカルネットワークもしくはネットワークコントローラにアタッチしている間、または、好ましくはUEによる特定の要求後に、生成されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  8. パラメータが、UEによって生成されることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の方法。
  9. パラメータが、セッション確立を実行しているUEとは異なるアドレスを有する1つまたは複数の受信ポイントに対してメディアを要求するために使用されることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の方法。
  10. パラメータが、セッション確立中にUEから機能エンティティを介して1つまたは複数のアプリケーションへトランスポートされることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の方法。
  11. パラメータが、ローカルネットワークから、パラメータが意味をもたないネットワークドメインを経由して、同一または異なるネットワークパスを介してローカルネットワークに戻るようにループされることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 機能エンティティ、好ましくはAF(アプリケーション機能)が、アプリケーションに対する要求において、パラメータを含むことができることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の方法。
  13. パラメータが、ネットワークドメインにおいて不透明であり、変更なしにネットワークドメインを通過することを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の方法。
  14. セッション確立が、セッション記述プロトコルによって、好ましくはSDP(Session Description Protocol)によって実行されることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1項に記載の方法。
  15. パラメータが、セッション記述プロトコルの一部であることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. パラメータが、aライン、iラインまたはoラインによって伝えられることを特徴とする請求項14または15に記載の方法。
  17. セッションが、ユニキャストまたはマルチキャストのセッションであることを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の方法。
  18. パラメータが、ローカルセッションを、アプリケーションまたはRCSから到来するリソース要求と関連づけるために使用されることを特徴とする請求項1ないし17のいずれか1項に記載の方法。
  19. ローカルセッションが、アプリケーションまたはネットワークアタッチメントセッションによって特徴づけられることを特徴とする請求項1ないし18のいずれか1項に記載の方法。
  20. ローカルアドミッション制御手続きが、パラメータに基づいて、ローカルまたはホームネットワーク内のUEへのネットワークパスを取得することに基づくことを特徴とする請求項1ないし19のいずれか1項に記載の方法。
  21. ネットワークコントローラまたはアプリケーション機能が、LIDに基づいて、どのサービスを提供するかに関する独立の決定を行うことを特徴とする請求項1ないし20のいずれか1項に記載の方法。
  22. ネットワーク、特にIP(Internet Protocol)ネットワークであって、好ましくは請求項1ないし21のいずれか1項に記載の方法を実行するネットワークにおいて、該ネットワークには、ゲートウェイを介してローカルネットワークが接続され、ローカルネットワークのUE(ユーザ機器)が、UE関連および/またはセッション関連のアプリケーションと通信するため、または、該アプリケーションを開始するために、ネットワークの機能エンティティと通信することによってセッション確立を実行し、
    アプリケーションが、ローカルネットワークコントローラと通信する手段を備え、ネットワークコントローラが、アプリケーションからUE関連および/またはセッション関連のパラメータ(LID、ローカル識別子)を受信し、受信したパラメータに基づいてローカルネットワーク内のUEおよび/または特定のセッションを探索する手段を備えたことを特徴とするネットワーク。
JP2011552342A 2009-03-02 2010-02-18 ネットワークの動作方法およびネットワーク Expired - Fee Related JP5331903B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP09002954.7 2009-03-02
EP09002954 2009-03-02
PCT/EP2010/001022 WO2010099876A1 (en) 2009-03-02 2010-02-18 A method for operating a network and a network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012519436A true JP2012519436A (ja) 2012-08-23
JP5331903B2 JP5331903B2 (ja) 2013-10-30

Family

ID=42320882

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011552342A Expired - Fee Related JP5331903B2 (ja) 2009-03-02 2010-02-18 ネットワークの動作方法およびネットワーク

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8661109B2 (ja)
EP (1) EP2404425B1 (ja)
JP (1) JP5331903B2 (ja)
KR (1) KR101332968B1 (ja)
CN (1) CN102342078B (ja)
WO (1) WO2010099876A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8468258B2 (en) * 2010-07-26 2013-06-18 Alcatel Lucent IPv6 generation to trigger a virtual leased line service
US8838735B2 (en) 2011-06-28 2014-09-16 At&T Intellectual Property I, L.P. Methods, systems, and products for address translation in residential networks
CN102905390B (zh) * 2011-07-26 2017-12-01 中兴通讯股份有限公司 会话关联方法、装置和系统
CN103078829B (zh) * 2011-10-25 2018-01-30 中兴通讯股份有限公司 应用信息上报方法及装置
US10523796B2 (en) 2015-12-22 2019-12-31 Intel Corporation Techniques for embedding fabric address information into locally-administered Ethernet media access control addresses (MACs) and a multi-node fabric system implementing the same
JP7233532B2 (ja) * 2018-11-12 2023-03-06 テレフオンアクチーボラゲット エルエム エリクソン(パブル) セッション管理のための方法および装置
US20220329635A1 (en) * 2021-04-07 2022-10-13 Tencent America LLC Method and apparatus for media session management for service enabler architecture layer (seal) architecture

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008088259A1 (en) * 2007-01-18 2008-07-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A method and apparatus for remote access to a home network

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6526581B1 (en) * 1999-08-03 2003-02-25 Ucentric Holdings, Llc Multi-service in-home network with an open interface
US7363371B2 (en) * 2000-12-28 2008-04-22 Nortel Networks Limited Traffic flow management in a communications network
EP1719290A1 (en) * 2004-02-27 2006-11-08 Actix Limited Data storage and processing systems
GB0508847D0 (en) * 2005-04-29 2005-06-08 Nokia Corp A network
US8191116B1 (en) * 2005-08-29 2012-05-29 At&T Mobility Ii Llc User equipment validation in an IP network
CN101087302B (zh) * 2006-06-05 2010-12-01 华为技术有限公司 呼叫建立方法
US7953026B2 (en) * 2007-07-27 2011-05-31 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods and systems for providing RACF configuration information
EP2273820A1 (en) * 2009-06-30 2011-01-12 Panasonic Corporation Inter-VPLMN handover via a handover proxy node
KR20120099794A (ko) * 2009-12-28 2012-09-11 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 사물 지능 통신 게이트웨이 아키텍쳐
US8332517B2 (en) * 2010-03-31 2012-12-11 Incnetworks, Inc. Method, computer program, and algorithm for computing network service value pricing based on communication service experiences delivered to consumers and merchants over a smart multi-services (SMS) communication network

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008088259A1 (en) * 2007-01-18 2008-07-24 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) A method and apparatus for remote access to a home network

Also Published As

Publication number Publication date
JP5331903B2 (ja) 2013-10-30
US20110320619A1 (en) 2011-12-29
CN102342078A (zh) 2012-02-01
US8661109B2 (en) 2014-02-25
KR20110125662A (ko) 2011-11-21
WO2010099876A1 (en) 2010-09-10
KR101332968B1 (ko) 2013-11-25
EP2404425B1 (en) 2017-04-19
CN102342078B (zh) 2015-01-21
EP2404425A1 (en) 2012-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5331903B2 (ja) ネットワークの動作方法およびネットワーク
US8346943B2 (en) Method and apparatus for controlling a multimedia gateway comprising an IMSI
EP2116006B1 (en) Method for remotely controlling multimedia communication across local networks.
KR101280281B1 (ko) 일련의 경계 게이트웨이들을 통하는 ip 멀티미디어 베어러 경로 최적화를 위한 개선된 방법 및 시스템
JP5189104B2 (ja) プライベート・ネットワークとのマルチメディア通信を可能にするための方法および装置
JP4875169B2 (ja) ホームネットワークに対するリモートアクセスのための方法及び装置
US8457109B2 (en) Access based internet protocol multimedia service authorization
JP5091569B2 (ja) サービス毎通信制御装置、システム及び方法
US20100195610A1 (en) Method, device and system for improving broadcast services
WO2008080341A1 (fr) Procédé, système et dispositif d'identification d'un terminal d'utilisateur
WO2008003214A1 (fr) Procédé, dispositif et système de passage de flux multimédia à travers la traduction d'adresse de réseau
EP2327186B1 (en) Method for supporting quality of service
WO2013127469A1 (en) Methods and apparatus for media transmission in telecommunications networks
Samie et al. A proposed model for QoS provisioning in IMS-based IPTV subsystem
Andreotti et al. Signalling Extensions for QoS Support in a IEEE 802.16 d/e Domain
Kawashima et al. Architecture for broadband and mobile VPN over NGN
Canon et al. Remote Access Architecture
Martínez García Diseño y desarrollo de una CNG orientado a Linux Embedded

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130130

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130425

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130507

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130729

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5331903

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees