JP2012516605A - 無線通信システムにおけるサウンディング参照信号送信方法及びそのための装置 - Google Patents

無線通信システムにおけるサウンディング参照信号送信方法及びそのための装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012516605A
JP2012516605A JP2011547759A JP2011547759A JP2012516605A JP 2012516605 A JP2012516605 A JP 2012516605A JP 2011547759 A JP2011547759 A JP 2011547759A JP 2011547759 A JP2011547759 A JP 2011547759A JP 2012516605 A JP2012516605 A JP 2012516605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sounding reference
reference signal
component carrier
bandwidth
transmitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011547759A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5228114B2 (ja
Inventor
スク チェル ヤン,
ドン ユン ソー,
ジュン ホン リー,
ジョン キ アン,
ハク ソン キム,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2012516605A publication Critical patent/JP2012516605A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5228114B2 publication Critical patent/JP5228114B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/0224Channel estimation using sounding signals
    • H04L25/0226Channel estimation using sounding signals sounding signals per se
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/0202Channel estimation
    • H04L25/0224Channel estimation using sounding signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • H04L5/001Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT the frequencies being arranged in component carriers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0048Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver
    • H04L5/0051Allocation of pilot signals, i.e. of signals known to the receiver of dedicated pilots, i.e. pilots destined for a single user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0058Allocation criteria
    • H04L5/0064Rate requirement of the data, e.g. scalable bandwidth, data priority
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0092Indication of how the channel is divided

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本発明では、無線通信システムにおいて端末が複数のコンポーネント搬送波を用いてサウンディング参照信号を基地局に送信する方法が開示される。この方法は、サウンディング参照信号が割り当てられるサブフレームに対応する、複数のコンポーネント搬送波のそれぞれのオフセット値を確認し、複数のコンポーネント搬送波のうちの任意のコンポーネント搬送波を用いて前記サウンディング参照信号を送信する場合、任意のコンポーネント搬送波のオフセット値に対応するサブフレームで、任意のコンポーネント搬送波を用いてサウンディング参照信号を前記基地局に送信すること、を含む。また、複数のサウンディング参照信号が同一のサブフレームで2以上のコンポーネント搬送波を用いて送信される場合、それらのサウンディング参照信号のうち、送信周期が最も長いサウンディング参照信号のみを送信することをさらに含む。
【選択図】図12

Description

本発明は、無線通信システムに係り、特に、複数の周波数ブロックを使用する無線通信システムにおいて端末がサウンディング参照信号を基地局に送信する方法及びそのための装置に関するものである。
本発明が適用されうる移動通信システムの一例として、3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution;以下、“LTE”という。)通信システムについて概略的に説明する。
図1は、移動通信システムの一例としてE−UMTSネットワーク構造を概略的に示す図である。
E−UMTS(Evolved Universal Mobile Telecommunications System)は、既存のUMTS(Universal Mobile Telecommunications System)から進展したシステムであり、現在3GPPで基礎的な標準化作業を行われている。一般に、E−UMTSは、LTE(Long Term Evolution)システムとも呼ばれる。UMTS及びE−UMTSの技術規格(technical specification)の詳細な内容はそれぞれ、“3rd Generation Partnership Project;Technical Specification Group Radio Access Network”のRelease 7及びRelease 8を参照すればよい。
図1を参照すると、E−UMTSは、端末(User Equipment;UE)120、基地局(eNode B;eNB)110a及び110b、及びネットワーク(E−UTRAN)の終端に位置して外部ネットワークと接続する接続ゲートウェイ(Access Gateway;AG)を含む。基地局は、ブロードキャストサービス、マルチキャストサービス及び/またはユニキャストサービスのために多重データストリームを同時に伝送することができる。
一つの基地局には一つ以上のセルが存在する。セルは、1.25、2.5、5、10、15、20MHzなどの帯域幅のいずれか一つに設定され、複数の端末にアップリンクまたはダウンリンク伝送サービスを提供する。異なるセルは互いに異なる帯域幅を提供するように設定されてよい。基地局は、多数の端末に対するデータ送受信を制御する。ダウンリンク(Downlink;DL)データに対して基地局はダウンリンクスケジューリング情報を伝送し、該当の端末にデータが伝送される時間/周波数領域、符号化、データ大きさ、HARQ(Hybrid Automatic Repeat and reQuest)関連情報などを知らせる。また、アップリンク(Uplink;UL)データに対して基地局はアップリンクスケジューリング情報を該当の端末に伝送し、該当の端末が使用しうる時間/周波数領域、符号化、データ大きさ、HARQ関連情報などを知らせる。基地局同士間にはユーザトラフィックまたは制御トラフィックの伝送のためのインターフェースが用いられてよい。コアネットワーク(Core Network;CN)は、AG及び端末のユーザ登録などのためのネットワークロードなどから構成されてよい。AGは、複数のセルで構成されるTA(Tracking Area)単位に端末の移動性を管理する。
無線通信技術は、WCDMAに基づいてLTEまで開発されてきたが、ユーザと事業者の要求と期待は増加しつつある。また、他の無線接続技術が続々と開発されているため、将来、競合力を持つためには、新しい技術進展が要求される。ビット当たりのコスト低減、サービス可用性の増大、融通性ある周波数バンドの使用、単純構造と開放型インターフェース、端末の適切なパワー消耗などが要求される。
近年、3GPPでは、LTEの後続技術に関する標準化作業が行われている。本明細書では、該技術を“LTE−Advanced”または“LTE−A”と呼ぶ。LTEシステムとLTE−Aシステムとの主な差異点の一つは、システム帯域幅の違いである。LTE−Aシステムは、最大100MHzの広帯域を支援することを目標としている。そのために、LTE−Aシステムは、複数の周波数ブロックを使用して広帯域を達成する搬送波集約(carrier aggregationまたはbandwidth aggregation)技術を用いるようにしている。搬送波集約は、より広い周波数帯域を使用するために、複数の周波数ブロックを一つの大きな論理周波数帯域として用いるようにする。各周波数ブロックの帯域幅は、LTEシステムで用いられるシステムブロックの帯域幅に基づいて定義されればよい。それぞれの周波数ブロックは、コンポーネント搬送波を用いて伝送される。本明細書において、コンポーネント搬送波は、文脈によって搬送波集約のための周波数ブロックまたは周波数ブロックの中心搬送波を意味することができ、これらは混用される。
本発明の目的は、搬送波集約の適用された無線通信システムにおいて端末が基地局へサウンディング参照信号を送信する方法及びそのための装置を提供することにある。
本発明で達成しようとする技術的課題は、以上に言及した技術的課題に制限されものではなく、言及していない他の技術的課題は、下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明らかになるであろう。
上記課題を解決するための本発明の一実施例である、無線通信システムにおいて端末が複数のコンポーネント搬送波を用いてサウンディング参照信号を基地局に送信する方法は、前記基地局から、前記サウンディング参照信号が割り当てられるサブフレームに対応する、複数のコンポーネント搬送波のそれぞれのオフセット値を確認する段階と、前記複数のコンポーネント搬送波のうちの任意のコンポーネント搬送波を用いて前記サウンディング参照信号を送信する場合、前記任意のコンポーネント搬送波のオフセット値に対応するサブフレームで、前記任意のコンポーネント搬送波を用いて前記サウンディング参照信号を前記基地局に送信する段階と、を含む。
また、複数の前記サウンディング参照信号が同一のサブフレームで2以上のコンポーネント搬送波を用いて送信される場合、それらのサウンディング参照信号のうち、送信周期が最も長いサウンディング参照信号のみを送信する段階、または、それらのサウンディング参照信号のうち、コンポーネント搬送波の帯域幅が最大であるサウンディング参照信号のみを送信する段階をさらに含む。
好適には、前記オフセット値は、前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定される。
より好適には、前記サウンディング参照信号は、送信周期が前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定されたり、帯域幅が前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定される。
上記課題を解決するための本発明の他の実施例である、無線通信システムにおける端末装置は、基地局からサウンディング参照信号送信パラメータを受信する受信モジュールと、前記サウンディング参照信号送信パラメータから、前記サウンディング参照信号が割り当てられるサブフレームに対応する、複数のコンポーネント搬送波のそれぞれのオフセット値を確認するプロセッサと、前記複数のコンポーネント搬送波のうち、任意のコンポーネント搬送波を用いて前記サウンディング参照信号を送信する場合、前記任意のコンポーネント搬送波のオフセット値に対応するサブフレームで、前記任意のコンポーネント搬送波を用いて前記サウンディング参照信号を前記基地局に送信する送信モジュールと、を含む。
また、前記送信モジュールは、複数の前記サウンディング参照信号が同一のサブフレームで2以上のコンポーネント搬送波を用いて送信される場合、これらのサウンディング参照信号のうち、送信周期が最も長いサウンディング参照信号のみを送信したり、前記サウンディング参照信号のうち、コンポーネント搬送波の帯域幅が最大であるサウンディング参照信号のみを送信する。
好適には、前記オフセット値は、前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定される。
より好適には、前記サウンディング参照信号は、送信周期が前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定されたり、帯域幅が前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定される。
本発明の実施例によれば、搬送波集約が適用された無線通信システムにおいて端末が効果的にサウンディング参照信号を送信することができる。
本発明で得られる効果は、以上に言及した効果に制限されず、言及していない他の効果は、下の記載から、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者には明確に理解されるであろう。
移動通信システムの一例としてE−UMTSネットワーク構造を概略的に示す図である。 3GPP無線接続網規格に基づく端末とE−UTRANとの間における無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の制御プレーン(Control Plane)及びユーザプレーン(User Plane)構造を示す図である。 3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらを用いた一般的な信号伝送方法を説明するための図である。 LTEシステムで用いられる無線フレームの構造を示す図である。 LTEシステムで用いられるアップリンクサブフレームの構造を示す図である。 LTE−Aシステムにおいてアップリンク伝送例を示す図である。 LTE−Aユーザが多数のコンポーネント搬送波を用いてサウンディング参照信号を伝送する例を示す図である。 各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定である場合、本発明の第1実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。 各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定でない場合、本発明の第1実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。 各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定である場合、本発明の第2実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。 各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定でない場合、本発明の第2実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。 本発明の第2実施例において単一搬送波特性を満たすための第1方案を適用した例示図である。 本発明の第2実施例において単一搬送波特性を満たすための第2方案を適用した例示図である。 本発明の第2実施例において単一搬送波特性を満たすための第3方案を適用した例示図である。 本発明の第2実施例において単一搬送波特性を満たすための第4方案を適用した例示図である。 各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定である場合、本発明の第3実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。 各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定でない場合、本発明の第3実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。 本発明の実施例4に係るサウンディング参照信号のためのリソース割当方法を説明するための図である。 本発明の実施例4に係るサウンディング参照信号のための他のリソース割当方法を説明するための図である。 本発明の実施例4に係るサウンディング参照信号のためのさらに他のリソース割当方法を説明するための図である。 本発明の実施例4に係るサウンディング参照信号のためのさらに他のリソース割当方法を説明するための図である。 本発明の実施例4に係るサウンディング参照信号のためのさらに他のリソース割当方法を説明するための図である。 本発明の実施例4に係るサウンディング参照信号のためのさらに他のリソース割当方法を説明するための図である。 本発明の一実施例に係る通信送受信機のブロック構成図である。
以下に添付の図面を参照して説明される本発明の実施例から、本発明の構成、作用及び他の特徴が容易に理解できるであろう。以下に説明される実施例は、本発明の技術的特徴が3GPPシステムに適用された例とする。
以下、システム帯域が単一周波数ブロックを使用するシステムをレガシーシステム(legacy system)または狭帯域システム(narrowband system)と呼ぶ。これに対応して、システム帯域が複数の周波数ブロックを含み、少なくとも一つの周波数ブロックをレガシーシステムのシステムブロックとして使用するシステムを進化したシステム(evolved system)または広帯域システム(wideband system)と呼ぶ。レガシーシステムブロックに用いられる周波数ブロックは、レガシーシステムのシステムブロックと同一の大きさを有する。これに対し、残りの周波数ブロックの大きさは特に制限されない。しかし、システムの単純化のために、前記残りの周波数ブロックの大きさも、レガシーシステムのシステムブロックの大きさに基づいて決定されてよい。一例として、3GPP LTE(Release−8)システムと3GPP LTE−A(Release−9)システムとは、レガシーシステムと進化したシステムとの関係を有する。
上記の定義に基づき、本明細書において、3GPP LTE(Release−8)システムをLTEシステムまたはレガシーシステムと呼ぶ。また、LTEシステムを支援する端末を、LTE端末またはレガシー端末と呼ぶ。これと対応して、3GPP LTE−A(Release−9)システムを、LTE−Aシステムまたは進化したシステムと呼ぶ。また、LTE−Aシステムを支援する端末を、LTE−A端末または進化した端末と呼ぶ。
便宜上、本明細書は、LTEシステム及びLTE−Aシステムを用いて本発明の実施例を説明するが、これは一例に過ぎず、本発明の実施例は、上記の定義に該当するいかなる通信システムにも適用されてよい。また、本明細書は、FDD方式を基準にして本発明の実施例について説明するが、これは例示的なもので、本発明の実施例は、H−FDD方式またはTDD方式にも容易に変形して適用されてよい。
図2は、3GPP無線接続網規格に基づく端末とE−UTRANとの間における無線インターフェースプロトコル(Radio Interface Protocol)の制御プレーン(Control Plane)及びユーザプレーン(User Plane)構造を示す図である。制御プレーンは、端末(User Equipment;UE)とネットワークが呼を管理するために用いる制御メッセージが伝送される通路を意味する。ユーザプレーンは、アプリケーション層で生成されたデータ、例えば、音声データまたはインターネットパケットデータなどが伝送される通路を意味する。
第1層である物理層は、物理チャネル(Physical Channel)を用いて上位層に情報伝送サービス(Information Transfer Service)を提供する。物理層は、上位にある媒体接続制御(Medium Access Control)層とは伝送チャネル(Transport Channel)を通じて接続している。該伝送チャネルを通じて媒体接続制御層と物理層との間にデータが移動する。送信側の物理層と受信側の物理層との間には物理チャネルを通じてデータが移動する。該物理チャネルは時間及び周波数を無線リソースとする。特に、物理チャネルは、ダウンリンクにおいてOFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式で変調され、アップリンクにおいてSC−FDMA(Single Carrier Frequency Division Multiple Access)方式で変調される。
第2層における媒体接続制御(Medium Access Control;MAC)層は、論理チャネル(Logical Channel)を通じて上位層である無線リンク制御(Radio Link Control;RLC)層にサービスを提供する。第2層のRLC層は、信頼性あるデータ伝送を支援する。RLC層の機能は、MAC内部の機能ブロックにより具現してもよい。第2層におけるPDCP(Packet Data Convergence Protocol)層は、帯域幅の狭い無線インターフェースにおいてIPv4やIPv6のようなIPパケットを效率的に伝送するために、不必要な制御情報を減らすヘッダー圧縮(Header Compression)機能を行う。
第3層の最下部に位置している無線リソース制御(Radio Resource Control;RRC)層は、制御プレーンでのみ定義される。RRC層は、無線ベアラ(Radio Bearer;RB)の設定(Configuration)、再設定(Re−configuration)及び解除(Release)と関連して論理チャネル、伝送チャネル及び物理チャネルの制御を担当する。RBとは、端末とネットワークとの間におけるデータ伝達のために第2層により提供されるサービスのことを意味する。このために、端末及びネットワークのRRC層は互いにRRCメッセージを交換する。端末及びネットワークのRRC層の間にRRC接続(RRC Connected)がある場合、端末は、RRC接続状態(Connected Mode)にあり、そうでない場合、RRC休止状態(Idle Mode)にあるようになる。RRC層の上位にあるNAS(Non−Access Stratum)層は、セッション管理(Session Management)と移動性管理(Mobility Management)などの機能を担当する。
基地局(eNB)を構成する一つのセルは、1.25、2.5、5、10、15、20MHzなどの帯域幅のいずれか一つに設定され、複数の端末にアップリンクまたはダウンリンク伝送サービスを提供する。それぞれ異なるセルは互いに異なる帯域幅を提供するように設定されてよい。
ネットワークから端末にデータを伝送する下り伝送チャネルは、システム情報を伝送するBCH(Broadcast Channel)、ページングメッセージを伝送するPCH(Paging Channel)、ユーザトラフィックや制御メッセージを伝送する下りSCH(Shared Channel)などがある。下りマルチキャストまたは放送サービスのトラフィックまたは制御メッセージは、下りSCHを通じて伝送されてもよく、または、別の下りMCH(Multicast Channel)を通じて伝送されてもよい。一方、端末からネットワークにデータを伝送する上り伝送チャネルには、初期制御メッセージを伝送するRACH(Random Access Channel)、ユーザトラフィックや制御メッセージを伝送する上りSCH(Shared Channel)がある。伝送チャネルの上位にあり、伝送チャネルにマッピングされる論理チャネル(Logical Channel)には、BCCH(Broadcast Control Channel)、PCCH(Paging Control Channel)、CCCH(Common Control Channel)、MCCH(Multicast Control Channel)、MTCH(Multicast Traffic Channel)などがある。
図3は、3GPPシステムに用いられる物理チャネル及びこれらのチャネルを用いた一般的な信号伝送方法を説明するための図である。
端末は、電源がついたり、新しくセルに進入したりした場合、基地局と同期を合わせる等の初期セル探索(Initial cell search)作業を行う(S301)。このために、端末は基地局からプライマリ同期チャネル(Primary Synchronization Channel;P−SCH)及びセカンダリ同期チャネル(Secondary Synchronization Channel;S−SCH)を受信して基地局と同期を合わせ、セルIDなどの情報を獲得することができる。その後、端末は、基地局から物理放送チャネル(Physical Broadcast Channel)を受信して、セル内の放送情報を獲得することができる。一方、端末は、初期セル探索段階においてダウンリンク参照信号(Downlink Reference Signal;DLRS)を受信してダウンリンクチャネル状態を確認することができる。
初期セル探索を終えた端末は、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDCCH)及び該PDCCHに乗せられた情報に基づいて物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Control Channel;PDSCH)を受信することによって、もう具体的なシステム情報を獲得することができる(S302)。
一方、基地局に最初に接続したり、信号伝送のための無線リソースがない場合、端末は、基地局に対してランダムアクセス手順(Random Access Procedure;RACH)を行うことができる(段階S303乃至段階S306)。このために、端末は、物理ランダムアクセスチャネル(Physical Random Access Channel;PRACH)を通じて特定シーケンスをプリアンブルとして伝送し(S303及びS305)、PDCCH及び対応するPDSCHを通じてプリアンブルに対する応答メッセージを受信することができる(S304及びS306)。競合ベースRACHの場合、衝突解決手順(Contention Resolution Procedure)をさらに行うことができる。
上述のような手順を行った端末は、以降、一般的なアップリンク/ダウンリンク信号伝送手順として、PDCCH/PDSCH受信(S307)及び物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel;PUSCH)/物理アップリンク制御チャネル(Physical Uplink Control Channel;PUCCH)伝送(S308)を行うことができる。端末がアップリンクを通じて基地局に伝送したりまたは端末が基地局から受信する制御情報は、ダウンリンク/アップリンクACK/NACK信号、CQI(Channel Quality Indicator)、PMI(Precoding Matrix Index)、RI(Rank Indicator)などを含む。3GPP LTEシステムにおいて、端末は、上記のCQI/PMI/RIなどの制御情報をPUSCH及び/またはPUCCHを通じて伝送することができる。
図4は、LTEシステムで使用される無線フレームの構造を例示する図である。
図4を参照すると、無線フレーム(radio frame)は、10ms(327200・T)の長さを有し、10個の均等な大きさのサブフレーム(subframe)で構成されている。それぞれのサブフレームは、1msの長さを有し、2個のスロット(slot)で構成されている。それぞれのスロットは、0.5ms(15360・T)の長さを有する。ここで、Tは、サンプリング時間を表し、T=1/(15kHz×2048)=3.2552×10−8(約33ns)で表示される。スロットは、時間領域において複数のOFDMシンボルを含み、周波数領域において複数のリソースブロック(Resource Block;RB)を含む。LTEシステムにおいて、一つのリソースブロックは12個の副搬送波×7(6)個のOFDMシンボルを含む。データが伝送される単位時間であるTTI(Transmission Time Interval)は、一つ以上のサブフレーム単位に定められてよい。上述した無線フレームの構造は例示に過ぎず、無線フレームに含まれるサブフレームの数、サブフレームに含まれるスロットの数、またはスロットに含まれるOFDMシンボルの数は様々に変更可能である。
図5は、LTEシステムで使用されるアップリンクサブフレームの構造を示す図である。
図5を参照すると、LTEアップリンク伝送の基本単位である1ms長のサブフレーム500は、2つの0.5msスロット501で構成される。一般(Normal)CP(Cyclic Prefix)の長さを仮定する時、各スロットは7個のシンボル502で構成され、一つのシンボルは一つのSC−FDMAシンボルに対応する。リソースブロック(Resource Block:RB)503は、周波数領域において12個の副搬送波、そして時間領域で1スロットに該当するリソース割当単位である。LTEのアップリンクサブフレームの構造は、データ領域504と制御領域505とに大別される。ここで、データ領域は、各端末に伝送される音声、パケットなどのデータを送信するに当たって使用される一連の通信リソースを意味し、サブフレームにおいて制御領域を除外した残りのリソースに該当する。制御領域は、各端末からのダウンリンクチャネル品質報告、ダウンリンク信号に対する受信ACK/NACK、アップリンクスケジューリング要請などを送信するにあたって使用される一連の通信リソースを意味する。
図5に示すように、1サブフレーム内でサウンディング参照信号が伝送されうる時間は、一つのサブフレームにおける時間軸上で最後に位置するSC−FDMAシンボルがある区間であり、周波数上ではデータ伝送帯域を通じて伝送される。同一のサブフレームの最後のSC−FDMAで搬送される複数の端末のサウンディング参照信号は、周波数位置によって区別可能である。
また、サウンディング参照信号は、CAZAC(Constant Amplitude Zero Auto Correlation)シーケンスで構成され、複数のな端末から伝送されたサウンディング参照信号は、下記の数学式1による互いに異なる巡回シフト(cyclic shift)値(α)を有するCAZACシーケンス
Figure 2012516605
である。
Figure 2012516605
ここで、
Figure 2012516605
は、上位層によって各端末に設定される値であり、0〜7の整数値を有する。
一つのCAZACシーケンスから巡回シフトを通じて生成されたCAZACシーケンスはそれぞれ、自身と異なる巡回シフト値を有するシーケンスと零の相関値(zero−correlation)を有する特性がある。このような特性を用いて、同一の周波数領域のサウンディング参照信号はCAZACシーケンス巡回シフト値によって区別することができる。各端末のサウンディング参照信号は、基地局で設定するパラメータによって周波数上に割り当てられる。端末は、アップリンクデータ伝送帯域幅全体でサウンディング参照信号を伝送できるようにサウンディング参照信号の周波数跳躍を行う。
以下では、LTEシステムにおいてサウンディング参照信号を送信するための物理リソースをマッピングする具体的な方法について説明する。
サウンディング参照信号シーケンス
Figure 2012516605
は、まず、送信電力
Figure 2012516605
を満たすために振幅スケーリング因子
Figure 2012516605
がかけられた後、インデックスが
Figure 2012516605
であるリソース要素(Resource Element;RE)に、
Figure 2012516605
から、下記の数学式2によってマッピングされる。
Figure 2012516605
ここで、
Figure 2012516605
は、サウンディング参照信号の周波数領域始点を表し、
Figure 2012516605
は、下記の数学式3のように定義された副搬送波単位で表現されたサウンディング参照信号シーケンスの長さ、すなわち帯域幅である。
Figure 2012516605
数学式3で、
Figure 2012516605
は、下記の表1乃至表4に示すように、アップリンク帯域幅
Figure 2012516605
によって基地局からシグナリングされる値である。
Figure 2012516605
を獲得するためには、0乃至7の整数値であるセル特定パラメータ
Figure 2012516605
及び0乃至3の整数値である端末特定パラメータ
Figure 2012516605
が必要である。このような
Figure 2012516605
の値は上位層により与えられる。
Figure 2012516605
Figure 2012516605
Figure 2012516605
Figure 2012516605
上述したように、アップリンクデータ伝送帯域幅全体でサウンディング参照信号を伝送できるように、端末は、サウンディング参照信号の周波数跳躍(frequency hopping)を行うことができ、このような周波数跳躍は、上位層から与えられた0乃至3の値を有するパラメータ
Figure 2012516605
によって設定される。
サウンディング参照信号の周波数跳躍が非活性化された場合、すなわち、
Figure 2012516605
の場合、周波数位置インデックス
Figure 2012516605
は、下記の数学式4のように一定の値を有する。ここでは、
Figure 2012516605
上位層から与えられるパラメータとする。
Figure 2012516605
一方、サウンディング参照信号の周波数跳躍が活性化された場合、すなわち、
Figure 2012516605
の場合、周波数位置インデックス
Figure 2012516605
は、下記の数学式5及び数学式6によって定義される。
Figure 2012516605
Figure 2012516605
ここで、
Figure 2012516605
は、サウンディング参照信号を送信した回数を計算するパラメータであり、下記の数学式7で示される。
Figure 2012516605
数学式7で、
Figure 2012516605
はサウンディング参照信号の周期であり、
Figure 2012516605
はサウンディング参照信号のサブフレームオフセットを表す。また、
Figure 2012516605
はスロット番号、
Figure 2012516605
はフレーム番号を表す。
サウンディング参照信号の周期
Figure 2012516605
とサブフレームオフセット
Figure 2012516605
を設定するための端末特定サウンディング参照信号設定インデックス
Figure 2012516605
は、FDDとTDDによってそれぞれ下記の表5及び表6のように表される。
Figure 2012516605
Figure 2012516605
図6は、LTE−Aシステムにおいてアップリンクシステムの伝送例を示す図である。
図6を参照すると、アップリンクシステム帯域600は、最大20MHzの帯域幅を有する複数(例、5個)のコンポーネント搬送波601に分けられ、各コンポーネント搬送波601は、図5のLTEアップリンクサブフレーム構造と同様に、データ領域602及び制御領域603で構成される。すなわち、LTE−Aシステムにおいて既存LTEシステムユーザを受容可能にするために、各コンポーネント搬送波601のアップリンク伝送構造をLTEと同一に設定する。
参考として、図6の例示では、図5の構造と完全に同一になるように制御領域603を各コンポーネント搬送波601の両端に設定したが、制御領域603を全体システム帯域600の両端に設定することもできる。また、コンポーネント搬送波601間の干渉を減らすために、保護バンド604が設定される。LTE−Aシステムのアップリンクにおいてサウンディング参照信号の伝送が可能なサウンディング参照信号伝送領域605は、LTEシステムと互換性を維持するために、図5と同様、時間上でサブフレーム中の最後のシンボル区間、周波数上でデータ領域602を使用する。
図7は、LTE−Aユーザが多数のコンポーネント搬送波を用いてサウンディング参照信号を伝送する例を示す図である。
図7を参照すると、アップリンクシステム帯域700とコンポーネント搬送波701の帯域をそれぞれ、100MHzと20MHzとする。図7の例のとおり、LTE−A端末は、サウンディング参照信号伝送時点(図7の1st SRS transmissionと2nd SRS transmission)ごとに周波数跳躍(frequency hopping)を行い、各コンポーネント搬送波701内のデータ領域702の最後のシンボルでサウンディング参照信号706を伝送する。
このようにLTE−A端末がサウンディング参照信号706を送信する場合、基地局がいかなる情報をシグナリングすべきかについて定められていない。また、各コンポーネント搬送波701別に既存LTE方式でサウンディング参照信号706を伝送する場合、該当のLTE−A端末はサウンディング参照信号を多重搬送波方式で伝送することになり、PAPR(Peak to Average Power Ratio)やCM(Cubic Metric)が増加するという不具合がある。
全てのコンポーネント搬送波701に対して一挙にサウンディング参照信号を伝送するとすれば、基地局がセルのエッジ付近に位置しているLTE−A端末から受信したサウンディング参照信号の周波数上電力密度は非常に低くなり、よって、該当のサウンディング参照信号から基地局が取得するアップリンクチャネル状態情報の信頼度も低くなるため、基地局のアップリンク制御が円滑になり難いという問題が生じる。
本発明は、このような問題点を解決すべく、端末が多数のコンポーネント搬送波を用いて同時にサウンディング参照信号を伝送しないように、基地局がサウンディング参照信号の周期、サウンディング参照信号の帯域幅及びコンポーネント搬送波同士間のサウンディング参照信号伝送時点に対するサブフレームオフセットを設定してシグナリングする。説明の便宜のために、以下の実施例では2個のコンポーネント搬送波のみを図示し、各コンポーネント搬送波の帯域幅が40RB〜60RBの値を取るとする。
実施例1
実施例1は、全てのコンポーネント搬送波においてサウンディング参照信号の帯域幅と周期が同一であり、サブフレームオフセットがコンポーネント搬送波別に設定される方法である。
結果として、全てのコンポーネント搬送波には共通のサウンディング参照信号の帯域幅と周期が適用され、各コンポーネント搬送波ごとに個別にサブフレームオフセットが適用される。この場合、全ての
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波の帯域幅が同一である他、各コンポーネント搬送波に対応するサウンディング参照信号の帯域幅も同一であるため、アップリンク全帯域にわたってサウンディング参照信号の時間対周波数密度(time−frequency density)は一定である。
一方、端末の送信電力に制限がない場合では、各コンポーネント搬送波に同一のオフセット値を設定してもかまわないが、もし端末の送信電力に制限があるとすれば、アップリンクにおける単一搬送波特性(single carrier property)を満たすために、互いに異なるオフセット値に設定することが望ましい。
図8は、各コンポーネント搬送波の帯域幅が同一の場合、本発明の第1実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。
各コンポーネント搬送波の帯域幅が同一である場合、本発明の第1実施例において、基地局は、サウンディング参照信号の帯域幅を設定するための一つのパラメータ組み合わせ
Figure 2012516605
と一つのサウンディング参照信号周期
Figure 2012516605
を設定し、
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波のそれぞれに
Figure 2012516605
のサブフレームオフセットを設定する。
図8を参照すると、基地局は端末に各コンポーネント搬送波に共通に適用されるサウンディング参照信号帯域幅パラメータ組み合わせとして
Figure 2012516605
をシグナリングし、一つのサウンディング参照信号の周期として
Figure 2012516605
をシグナリングする。また、第1コンポーネント搬送波にはサブフレームオフセットとして
Figure 2012516605
を、第2コンポーネント搬送波にはサブフレームオフセットとして
Figure 2012516605
を別々にシグナリングする。

したがって、端末は、第1コンポーネント搬送波を用いて基地局に2ms周期のサウンディング参照信号を送信し、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する8の値を有するように設定する。この場合、サウンディング参照信号は
Figure 2012516605
を用いて、数学式5乃至数学式7によって第1コンポーネント搬送波内で周波数跳躍を行う。したがって、サウンディング参照信号は、第1コンポーネント搬送波の全帯域にわたって基地局にチャネル状態に関する情報を提供する。
同様に、端末は、第2コンポーネント搬送波を用いて基地局に2ms周期のサウンディング参照信号を送信し、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する8の値を有するように設定する。この場合、サウンディング参照信号は
Figure 2012516605
を用いて数学式5乃至数学式7によって第1コンポーネント搬送波内で周波数跳躍を行う。ただし、第2コンポーネント搬送波を利用するサウンディング参照信号は、サブフレームオフセット値として割り当てられた1msだけ遅延されたサブフレームから始まる。
図9は、各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定でない場合に、本発明の第1実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。
各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定でない場合、本発明の第1実施例では、基地局は端末に、一つのコンポーネント搬送波にはサウンディング参照信号帯域幅を設定するためのパラメータ組み合わせ
Figure 2012516605
を割り当て、残り
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波のそれぞれには
Figure 2012516605
を割り当てる。サウンディング参照信号の帯域幅が
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波のいずれにおいても同一であるため、一つのコンポーネント搬送波に
Figure 2012516605
を割り当てることによって、残り
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波は
Figure 2012516605
だけによって
Figure 2012516605
が自動的に決定されることができる。また、基地局は、一つのサウンディング参照信号周期
Figure 2012516605
を設定し、
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波のそれぞれに
Figure 2012516605
のサブフレームオフセットを割り当てる。
図9を参照すると、基地局は、第1コンポーネント搬送波にサウンディング参照信号帯域幅を設定するためのパラメータ組み合わせとして
Figure 2012516605
を割り当てると、第1コンポーネント搬送波で送られるサウンディング参照信号帯域幅の帯域幅
Figure 2012516605
は、8の値を有する。この場合、第2コンポーネント搬送波で送信されるサウンディング参照信号帯域幅の帯域幅は、第2コンポーネント搬送波で送られるサウンディング参照信号帯域幅の帯域幅と同一であるため、第2コンポーネント搬送波に
Figure 2012516605
を割り当てると、第2コンポーネント搬送波に対応する
Figure 2012516605
は2に自動的に設定される。また、基地局は、各コンポーネント搬送波に共通に適用されるサウンディング参照信号の周期として
Figure 2012516605
をシグナリングし、第1コンポーネント搬送波にはサブフレームオフセットとして
Figure 2012516605
を、第2コンポーネント搬送波にはサブフレームオフセットとして
Figure 2012516605
をシグナリングする。
したがって、端末は、第1コンポーネント搬送波を用いて基地局に2ms周期のサウンディング参照信号を送信し、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する8の値を有するように設定する。この場合、サウンディング参照信号は、
Figure 2012516605
を用いて数学式5乃至数学式7によって第1コンポーネント搬送波内で周波数跳躍を行う。したがって、第1コンポーネント搬送波の全帯域にわたって基地局にチャネル状態に関する情報を提供する。
同様に、端末は、第2コンポーネント搬送波を用いて基地局に2ms周期のサウンディング参照信号を送信し、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する8の値を有するように設定する。表2で
Figure 2012516605
の場合における
Figure 2012516605
も2であるから、これを用いてサウンディング参照信号は数学式5乃至数学式7によって第2コンポーネント搬送波内で周波数跳躍を行う。ただし、第2コンポーネント搬送波を利用するサウンディング参照信号は、サブフレームオフセット値として割り当てられた1ms遅延されたサブフレームから始まる。
実施例2
実施例2は、全てのコンポーネント搬送波においてサウンディング参照信号の帯域幅は同一であるが、各コンポーネント搬送波別にサウンディング参照信号の周期とサブフレームオフセットを独立して設定する方法である。
図10は、各コンポーネント搬送波の帯域幅が同一である場合、本発明の第2実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。
本発明の第2実施例において、基地局は、端末にサウンディング参照信号の帯域幅を設定する一つのパラメータ組み合わせ
Figure 2012516605
を割り当て、
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波のそれぞれに
Figure 2012516605
のサウンディング参照信号周期
Figure 2012516605
のサブフレームオフセットを割り当てる。この場合、全ての
Figure 2012516605
コンポーネント搬送波の帯域幅が同一であるが、各コンポーネント搬送波に対応するサウンディング参照信号の周期が独立して設定されるから、アップリンク全帯域にわたってサウンディング参照信号の時間対周波数密度(time−frequency density)は一定でないことがある。
図10を参照すると、基地局は、端末に各コンポーネント搬送波に共通して適用されるサウンディング参照信号帯域幅パラメータ組み合わせとして
Figure 2012516605
をシグナリングする。また、第1コンポーネント搬送波には
Figure 2012516605
を、第2コンポーネント搬送波には
Figure 2012516605
をシグナリングする。
したがって、端末は、第1コンポーネント搬送波を用いて基地局に10ms周期のサウンディング参照信号を送信し、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する8の値を有するように設定する。この場合、サウンディング参照信号は、
Figure 2012516605
を用いて、数学式5乃至数学式7によって第1コンポーネント搬送波内で周波数跳躍を行う。したがって、サウンディング参照信号は、第1コンポーネント搬送波の全帯域にわたって基地局にチャネル状態に関する情報を提供する。
同様に、端末は、第2コンポーネント搬送波を用いて基地局に20ms周期のサウンディング参照信号を送信し、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する8の値を有するように設定する。この場合、サウンディング参照信号は、
Figure 2012516605
を用いて、数学式5乃至数学式7によって第1コンポーネント搬送波内で周波数跳躍を行う。ただし、第2コンポーネント搬送波を利用するサウンディング参照信号は、サブフレームオフセット値として割り当てられた5ms遅延されたサブフレームから始まる。
図11は、各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定でない場合、本発明の第2実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。
各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定でない場合、本発明の第2実施例では、基地局は端末に、一つのコンポーネント搬送波にはサウンディング参照信号帯域幅パラメータ組み合わせである
Figure 2012516605
を割り当て、残り
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波のそれぞれに
Figure 2012516605
を割り当てる。図12で説明したとおり、サウンディング参照信号の帯域幅が
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波のいずれにおいても同一であるから、一つのコンポーネント搬送波に
Figure 2012516605
を割り当てることで、残り
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波に対しては、
Figure 2012516605
が自動的に決定されることができる。また、基地局は
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波のそれぞれに
Figure 2012516605
のサウンディング参照信号周期
Figure 2012516605
のサブフレームオフセットを割り当てる。
図11を参照すると、基地局は、第1コンポーネント搬送波にサウンディング参照信号帯域幅パラメータ組み合わせとして
Figure 2012516605
を割り当てると、第1コンポーネント搬送波で送られるサウンディング参照信号帯域幅の帯域幅
Figure 2012516605
は、8の値を有する。第2実施例も同様、第2コンポーネント搬送波で送られるサウンディング参照信号帯域幅の帯域幅は、第2コンポーネント搬送波で送られるサウンディング参照信号帯域幅の帯域幅と同一であるから、第2コンポーネント搬送波に
Figure 2012516605
を割り当てると、第2コンポーネント搬送波に対応する
Figure 2012516605
は2に自動的に設定される。また、基地局は、第1コンポーネント搬送波には
Figure 2012516605
を、第2コンポーネント搬送波には
Figure 2012516605
をシグナリングする。
したがって、端末は、第1コンポーネント搬送波を用いて基地局に20ms周期のサウンディング参照信号を送信し、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する8の値を有するように設定する。この場合、サウンディング参照信号は、
Figure 2012516605
を用いて、数学式5乃至数学式7によって第1コンポーネント搬送波内で周波数跳躍を行う。したがって、第1コンポーネント搬送波の全帯域にわたって基地局にチャネル状態に関する情報を提供する。
同様に、端末は、第2コンポーネント搬送波を用いて基地局に10ms周期のサウンディング参照信号を送信し、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する8の値を有するように設定する。表2において、
Figure 2012516605
の場合における
Figure 2012516605
も2であるから、これを用いてサウンディング参照信号は数学式5乃至数学式7によって第2コンポーネント搬送波内で周波数跳躍を行う。ただし、第2コンポーネント搬送波を利用するサウンディング参照信号は、サブフレームオフセット値として割り当てられた5ms遅延されたサブフレームから始まる。
一方、本発明の第2実施例では、端末の送信電力に制限がない場合では、各コンポーネント搬送波別にサブフレームオフセット値とサウンディング参照信号の周期設定を特別な制約無しで行うことができる。しかし、端末の送信電力に制限があると、アップリンクにおける単一搬送波特性(single carrier property)は維持されないことがある。これは、サブフレームオフセット値を各コンポーネント搬送波ごとに別々に設定しても、サウンディング参照信号の周期が独立しているから、同一のサブフレームで複数のコンポーネント搬送波を用いて複数のサウンディング参照信号が送信されることがあるからである。
このような問題点を解決するために、本実施例では、第1方案として、周期が最も長いサウンディング参照信号のみを送信し、残りのサウンディング参照信号の送信は省略する方案を提示する。
また、第2方案として、周期が最も長いサウンディング参照信号のみを送信し、残りのサウンディング参照信号は遅延させて送信する方案を提示する。特に、第2方案では、各コンポーネント搬送波別にどれだけのサブフレームのサウンディング参照信号を遅延させるかに関するパラメータ
Figure 2012516605
をシグナリングすることが望ましい。
図12は、本発明の第2実施例において単一搬送波特性を満たすための第1方案を適用した例示図である。
第1コンポーネント搬送波で送信されるサウンディング参照信号1201,1203は、第2コンポーネント搬送波で送信されるサウンディング参照信号1202,1204と同一のサブフレームで送信されるから、単一搬送波特性を満たすことができない。 この場合、第1方案では、周期の長い第2コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1202,1204を送信し、第1コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1201,1203の送信は省略する。
図13は、本発明の第2実施例において単一搬送波特性を満たすための第2方案を適用した例示図である。
第2コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1301,1304は、第2コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1302,1305と同じサブフレームで送信される。この場合、第2方案では、周期の長い第2コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1302,1305は、元来送信されるべきサブフレームで送信し、第1コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1301,1304は遅延させて送信する。本例示図では、基地局がパラメータ
Figure 2012516605
を1msとしてシグナリングしたとし、参照番号1303及び1306のように、1ms遅延されたサブフレームでサウンディング参照信号を送信する。
一方、図12及び図13は、各コンポーネント搬送波の帯域幅が同じ場合であり、各コンポーネント搬送波の帯域幅が互いに異なる場合には、次のような方案をさらな考慮することができる。
本実施例では、各コンポーネント搬送波の帯域幅が互いに異なる場合に適用される第3方案として、帯域幅が最も大きいコンポーネント搬送波に対応するサウンディング参照信号のみを送信し、残りのサウンディング参照信号の送信は省略する方案を提案する。
また、第4方案として、帯域幅がもっとも大きいコンポーネント搬送波に対応するサウンディング参照信号のみを送信し、残りのサウンディング参照信号は遅延させて送信する方案を提示する。特に、第4方案では、各コンポーネント搬送波別にどれだけのサブフレームのサウンディング参照信号を遅延させるかに関するパラメータ
Figure 2012516605
をシグナリングすることが望ましい。
図14は、本発明の第2実施例において単一搬送波特性を満たすための第3方案を適用した例示図である。
第1コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1401,1403は、第2コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1402,1404と同じサブフレームで送信されるから、より大きい帯域幅を有する第2コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1402,1404を送信し、第1コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1401,1403の送信は省略する。
図15は、本発明の第2実施例において単一搬送波特性を満たすための第4方案を適用した例示図である。
第4方案では、より大きい帯域幅を有する第2コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1502,1505は、元来送信されるべきサブフレームで送信し、第1コンポーネント搬送波を介して送信されるサウンディング参照信号1501,1504は、参照番号1503及び1506のように、遅延させて送信する。図15の例示図においても、基地局がパラメータ
Figure 2012516605
を1msとしてシグナリングしたとする。
実施例3
実施例3は、全てのコンポーネント搬送波においてサウンディング参照信号の周期が同一であり、コンポーネント搬送波別にサウンディング参照信号の帯域幅とサブフレームオフセットをそれぞれ設定する方法である。
上述したとおり、端末の送信電力に制限がない場合では、各コンポーネント搬送波に同一のオフセット値を設定してもよいが、もし端末の送信電力に制限があると、アップリンクにおける単一搬送波特性(single carrier property)を満たすために、互いに異なるオフセット値に設定することが望ましい。
図16は、各コンポーネント搬送波の帯域幅が同一である場合、本発明の第3実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。
各コンポーネント搬送波の帯域幅が同一であるが、各コンポーネント搬送波に対応するサウンディング参照信号の帯域幅は互いに独立している場合であるから、基地局は端末に、サウンディング参照信号の帯域幅を設定するパラメータとして一つの共通の
Figure 2012516605
とコンポーネント搬送波のそれぞれに対する
Figure 2012516605
をシグナリングする。また、一つのサウンディング参照信号周期
Figure 2012516605
を設定し、
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波のそれぞれに
Figure 2012516605
のサブフレームオフセットを割り当てる。この場合、全ての
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波の帯域幅が同一であるが、各コンポーネント搬送波に対応するサウンディング参照信号の帯域幅は独立して設定されるため、アップリンク全帯域にわたってサウンディング参照信号の時間対周波数密度(time−frequency density)は一定でないことがある。
図16を参照すると、基地局は端末に、サウンディング参照信号の帯域幅を設定するパラメータとして一つの
Figure 2012516605
を4に設定し、第1コンポーネント搬送波には
Figure 2012516605
を、第2コンポーネント搬送波には
Figure 2012516605
をそれぞれシグナリングする。また、一つのサウンディング参照信号の周期として
Figure 2012516605
をシグナリングし、第1コンポーネント搬送波にはサブフレームオフセットとして
Figure 2012516605
を、第2コンポーネント搬送波にはサブフレームオフセットとして
Figure 2012516605
をシグナリングする。
したがって、端末は、第1コンポーネント搬送波を用いて基地局に2ms周期のサウンディング参照信号を送信し、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する8の値を有するように設定する。この場合、サウンディング参照信号は
Figure 2012516605
を用いて数学式5乃至数学式7によって第1コンポーネント搬送波内で周波数跳躍を行う。
一方、端末は、第2コンポーネント搬送波を用いて基地局に2ms周期のサウンディング参照信号を送信するが、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する16の値を有するように設定する。この場合、サウンディング参照信号は、数学式5乃至数学式7によって第2コンポーネント搬送波内で周波数跳躍を行う。ただし、第2コンポーネント搬送波を利用するサウンディング参照信号は、第1コンポーネント搬送波とは違い、サブフレームオフセット値として割り当てられた1ms遅延されたサブフレームから始まる。
図17は、各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定でない場合、本発明の第3実施例によるサウンディング参照信号のマッピング方法を示す例示図である。
各コンポーネント搬送波の帯域幅が一定でないだけでなく、各コンポーネント搬送波に対応するサウンディング参照信号の帯域幅も互いに独立している場合であるから、基地局は端末に、サウンディング参照信号の帯域幅を設定するパラメータとして、
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波に対してそれぞれのパラメータ組み合わせ
Figure 2012516605
をシグナリングする。また、一つのサウンディング参照信号周期
Figure 2012516605
を設定し、
Figure 2012516605
のコンポーネント搬送波のそれぞれに
Figure 2012516605
のサブフレームオフセットを割り当てる。
図17を参照すると、基地局は端末に、サウンディング参照信号の帯域幅を設定するパラメータ組み合わせとして、第1コンポーネント搬送波には
Figure 2012516605
を、第2コンポーネント搬送波には
Figure 2012516605
をそれぞれシグナリングする。また、一つのサウンディング参照信号の周期として
Figure 2012516605
をシグナリングし、第1コンポーネント搬送波と第2コンポーネント搬送波のそれぞれにサブフレームオフセット
Figure 2012516605
としてそれぞれ0msと1msをシグナリングする。
したがって、端末は、第1コンポーネント搬送波を用いて基地局に2ms周期のサウンディング参照信号を送信し、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する8の値を有するように設定する。

同様に、端末は第2コンポーネント搬送波を用いて基地局に2ms周期のサウンディング参照信号を送信し、サウンディング参照信号の帯域幅
Figure 2012516605
を、上記の表2で
Figure 2012516605
に対応する16の値を有するように設定する。ただし、第2コンポーネント搬送波を利用するサウンディング参照信号は、第1コンポーネント搬送波とは違い、サブフレームオフセット値として割り当てられた1ms遅延されたサブフレームから始まる。
実施例4
実施例1乃至実施例3では、サウンディング参照信号の効果的な伝送のために、各コンポーネント搬送波に共通してまたは独立してパラメータをシグナリングする方法を提案した。実施例4では、サウンディング参照信号を送信するに当たって多数のコンポーネント搬送波を束ね、それを拡張された一つの広帯域搬送波として考慮する。
このために、上述した表1乃至表4を拡張する3とおりの方案を提示する。
(1)第一の方案は、それぞれのコンポーネント搬送波の帯域幅が束ねられた一つの帯域幅のためのサウンディング参照信号パラメータセットをさらに設定するものである。ここで、サウンディング参照信号の最大帯域幅は、搬送波集約された全体アップリンク帯域幅と同一である。
図18は、本発明の実施例4に係るサウンディング参照信号のためのリソース割当方法を説明するための図である。特に、図18は、説明の便宜のために、表4で、
Figure 2012516605
が1であり、コンポーネント搬送波の個数
Figure 2012516605
が2である場合のみを示す。また、一つのコンポーネント搬送波は
Figure 2012516605
のリソースブロック(Resource Block、RB)で構成されるとする。
図18を参照すると、まず、段階1で、既存のサウンディング参照信号の帯域幅を決定するパラメータのうち、
Figure 2012516605
を一段階増加させる。すなわち、
Figure 2012516605
である最後の列は削除する。その結果、
Figure 2012516605
が0である最初の列は空になる。
段階2で、
Figure 2012516605
が0である最初の列に、サウンディング参照信号の最大帯域幅に関するパラメータを追加する。さらにいうと、サウンディング参照信号帯域幅の大きさに対応付けるために、
Figure 2012516605
に設定し、サウンディング参照信号の周波数跳躍と関連したパラメータである
Figure 2012516605
は1に設定される。したがって、図21では
Figure 2012516605
に設定される。
Figure 2012516605
のような条件を満たさなければならない。したがって、段階3では、
Figure 2012516605
が1である場合における周波数跳躍関連パラメータである
Figure 2012516605
を満たすように修正する。したがって、図21で
Figure 2012516605
を満たすように2に設定される。
上のような方案によれば、基地局は、上述した方案によって再設定されたパラメータに基づき、コンポーネント搬送波の個数
Figure 2012516605
にかかわらず、
Figure 2012516605
で構成されたパラメータセットを端末に送信することによって、サウンディング参照信号を、周波数集約の適用されたアップリンクチャネルに割り当てることができる。
(2)第二の方案は、サウンディング参照信号の最大帯域幅が全体アップリンク帯域と同一となるように、全ての
Figure 2012516605
倍拡張するものである。より具体的にいうと、全ての端末特定パラメータ
Figure 2012516605
に設定する。
図19は、本発明の実施例4に係るサウンディング参照信号のための他のリソース割当方法を説明するための図である。特に、図19も、表4で、
Figure 2012516605
が1であり、コンポーネント搬送波の個数
Figure 2012516605
が2である場合のみを示し、一つのコンポーネント搬送波は、
Figure 2012516605
のリソースブロック(Resource Block、RB)で構成されるとする。すなわち、図19で、
Figure 2012516605
に設定され、
Figure 2012516605
に設定される。
第二の方案も同様、基地局は、再設定されたパラメータに基づき、コンポーネント搬送波の個数
Figure 2012516605
にかかわらず、
Figure 2012516605
で構成されたパラメータセットを端末に送信することによってサウンディング参照信号を割り当てることができる。
(3)最後の方案は、サウンディング参照信号の最大帯域幅を
Figure 2012516605
に設定し、最小帯域幅を
Figure 2012516605
に設定するものである。最後の方案において、基地局は、上述したパラメータセットに加えて、一つの
Figure 2012516605
をさらに送信する。
Figure 2012516605
は、0〜3の値を取り、2ビット情報で構成される。
より具体的に、まず、基地局からシグナリングされた
Figure 2012516605
を用いて
Figure 2012516605
拡張する。すなわち、
Figure 2012516605
になるように設定する。
次に、
Figure 2012516605
を有するパラメータセットに対して、
Figure 2012516605
拡張する。
このような最後の方案を、図20乃至図23を参照して説明する。特に、図20乃至図23も同様、表4で、
Figure 2012516605
が1であり、コンポーネント搬送波の個数
Figure 2012516605
が2である場合のみを示す。
図20は、基地局から
Figure 2012516605
が0とシグナリングされた場合であり、
Figure 2012516605
倍拡張するので、
Figure 2012516605
は2と設定される。一方、
Figure 2012516605
を有するパラメータセットは存在しないので、
Figure 2012516605
を拡張する段階を省略する。
図21乃至図23は、基地局から
Figure 2012516605
がそれぞれ1、2、3とシグナリングされた場合であり、
Figure 2012516605
はそれぞれ6、4、8に設定される。また、図21は、
Figure 2012516605
が0であるパラメータセットの
Figure 2012516605
を満たすように設定する。
同様に、図22は、
Figure 2012516605
が0、1であるパラメータセットの
Figure 2012516605
を満たすように設定し、図23は、
Figure 2012516605
が0、1、2であるパラメータセットの
Figure 2012516605
を満たすように設定する。
これらの方案によって周波数跳躍帯域幅が拡張されるため、サウンディング参照信号の周波数跳躍始点に関する周波数領域パラメータである
Figure 2012516605
も拡張される必要がある。より詳細に説明すると、アップリンク全帯域のRBの個数が4の倍数である
Figure 2012516605
であるとすれば、
Figure 2012516605
の範囲は、アップリンク全帯域を反映できるように、
Figure 2012516605
のように拡張される。
現在LTEシステムにおいて
Figure 2012516605
であり、サウンディング参照信号の最大帯域幅である96RBを支援でき、5ビットデータで表現される。したがって、本発明の実施例4を支援するためには、
Figure 2012516605
のための追加的な
Figure 2012516605
が要求される。
図24は、本発明の一実施例による通信送受信機のブロック構成図を示す図である。送受信機は、基地局または端末の一部でよい。
図24を、参照すると、送受信機2400は、プロセッサ2410、メモリー2420、RFモジュール2430、ディスプレイモジュール2440及びユーザインターフェースモジュール2450を含む。
送受信機2400は、説明の便宜のために示されたもので、一部のモジュールは省略することができる。また、送受信機2400は、必要なモジュールをさらに含むこともできる。また、送受信機2400において、一部のモジュールは、より細分化したモジュールにすることもできる。プロセッサ2420は、図面を参照して例示した本発明の実施例に係る動作を行うように構成される。
具体的に、送受信機2400が基地局の一部である場合に、プロセッサ2420は、制御信号を生成して、複数の周波数ブロック内に設定された制御チャネルにマッピングする機能を果たすことができる。また、送受信機2400が端末の一部である場合に、プロセッサ2420は、複数の周波数ブロックから受信された信号から、自身に指示された制御チャネルを確認し、その制御チャネルから制御信号を抽出することができる。
その後、プロセッサ2420は、制御信号に基づいて必要な動作を行うことができる。プロセッサ2420の詳細な動作は、図1乃至図23に記載された内容を参照することができる。
メモリー2420は、プロセッサ2410に接続し、オペレーティングシステム、アプリケーション、プログラムコード、データなどを格納する。RFモジュール2430は、プロセッサ2410に接続し、基底帯域信号を無線信号に変換したり、無線信号を基底帯域信号に変換する機能を果たす。そのために、RFモジュール2430は、アナログ変換、増幅、フィルタリング及び周波数アップ変換またはそれらの逆過程を行う。ディスプレイモジュール2440は、プロセッサ2410に接続し、様々な情報をディスプレイする。ディスプレイモジュール2440は、次のものに制限されるものではないが、LCD(Liquid Crystal Display)、LED(Light Emitting Diode)、OLED(Organic Light Emitting Diode)のような周知の要素を用いることができる。ユーザインターフェースモジュール2450は、プロセッサ2410に接続し、キーパッド、タッチスクリーンなどのような周知のユーザインターフェースの組み合わせで構成されてよい。
以上説明してきた実施例は、本発明の構成要素及び特徴を所定形態に結合したものである。各構成要素または特徴は、別の明示的な言及がない限り、選択的なものとして考慮しなければならない。各構成要素または特徴は、他の構成要素や特徴と結合しない形態で実施することもでき、一部の構成要素及び/または特徴を結合して本発明の実施例を構成することもできる。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更可能である。ある実施例の一部の構成や特徴は、別の実施例に含まれることもでき、別の実施例の対応する構成または特徴に取って代わることもできる。特許請求の範囲において明示的な引用関係にない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正により新しい請求項として含めたりすることができることは明らかである。
本文書で、本発明の実施例は、端末と基地局間のデータ送受信関係を中心に説明された。本文書で基地局により行われるとした特定動作は、場合によっては、その上位ノード(upper node)により行われてもよい。すなわち、基地局を含む多数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて端末との通信のために行われる様々な動作は、基地局または基地局以外の別のネットワークノードにより行われてもよいことは明らかである。基地局は、固定局(fixed station)、Node B、eNode B(eNB)、アクセスポイント(access point)などの用語に代替可能である。また、端末は、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、MSS(Mobile Subscriber Station)などの用語に代替可能である。
本発明による実施例は様々な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェアまたはそれらの結合などにより具現することができる。ハードウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、一つまたはそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどにより具現することができる。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、以上で説明された機能または動作を行うモジュール、手順、関数などの形態で具現されることができる。ソフトウェアコードは、メモリユニットに記憶されて、プロセッサにより駆動されることができる。メモリユニットは、プロセッサの内部または外部に設けられ、既に公知の様々な手段によりプロセッサとデータを交換することができる。
本発明は、本発明の特徴を逸脱しない範囲で別の特定の形態に具体化可能であるということは、当業者にとっては自明である。したがって、上記の詳細な説明は、いずれの面においても制限的に解釈してはならず、例示的なものとして考慮しなければならない。本発明の範囲は、添付の請求項の合理的な解釈により決定すべきであり、本発明の等価的範囲内における変更はいずれも本発明の範囲に含まれる。
本発明は、無線通信システムに適用することができる。特に、本発明は、周波数集約の適用された無線通信システムにおいてサウンディング参照信号を送信する方法及び装置に適用することができる。

Claims (12)

  1. 無線通信システムにおいて端末が複数のコンポーネント搬送波を用いてサウンディング参照信号を基地局に送信する方法であって、
    前記基地局から、前記サウンディング参照信号が割り当てられるサブフレームに対応する、複数のコンポーネント搬送波のそれぞれのオフセット値を確認し、
    前記複数のコンポーネント搬送波のうちの任意のコンポーネント搬送波を用いて前記サウンディング参照信号を送信する場合、前記任意のコンポーネント搬送波のオフセット値に対応するサブフレームで、前記任意のコンポーネント搬送波を用いて前記サウンディング参照信号を前記基地局に送信すること、
    を含む、サウンディング参照信号送信方法
  2. 前記サウンディング参照信号が、同一のサブフレームで2以上のコンポーネント搬送波を用いて送信される場合、前記サウンディング参照信号のうち、送信周期が最も長いサウンディング参照信号のみを送信することをさらに含む、請求項1に記載のサウンディング参照信号送信方法。
  3. 前記サウンディング参照信号が同一のサブフレームで2以上のコンポーネント搬送波を用いて送信される場合、前記サウンディング参照信号のうち、コンポーネント搬送波の帯域幅が最も大きいサウンディング参照信号のみを送信することをさらに含む、請求項1に記載のサウンディング参照信号送信方法。
  4. 前記オフセット値は、前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定される、請求項1に記載のサウンディング参照信号送信方法。
  5. 前記サウンディング参照信号は、送信周期が前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定される、請求項4に記載のサウンディング参照信号送信方法。
  6. 前記サウンディング参照信号は、
    帯域幅が前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定される、請求項4に記載のサウンディング参照信号送信方法。
  7. 基地局からサウンディング参照信号送信パラメータを受信する受信モジュールと、
    前記サウンディング参照信号送信パラメータから、前記サウンディング参照信号が割り当てられるサブフレームに対応する、複数のコンポーネント搬送波のそれぞれのオフセット値を確認するプロセッサと、
    前記複数のコンポーネント搬送波のうちの任意のコンポーネント搬送波を用いて前記サウンディング参照信号を送信する場合、前記任意のコンポーネント搬送波のオフセット値に対応するサブフレームで、前記任意のコンポーネント搬送波を用いて前記サウンディング参照信号を前記基地局に送信する送信モジュールと、
    を含む、無線通信システムにおける端末装置。
  8. 前記送信モジュールは、
    前記サウンディング参照信号が同一のサブフレームで2以上のコンポーネント搬送波を用いて送信される場合、前記サウンディング参照信号のうち、送信周期が最も長いサウンディング参照信号のみを送信する、請求項7に記載の無線通信システムにおける端末装置。
  9. 前記送信モジュールは、
    前記サウンディング参照信号が同一のサブフレームで2以上のコンポーネント搬送波を用いて送信される場合、前記サウンディング参照信号のうち、コンポーネント搬送波の帯域幅が最も大きいサウンディング参照信号のみを送信する、請求項7に記載の無線通信システムにおける端末装置。
  10. 前記オフセット値は、前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定される、請求項7に記載の無線通信システムにおける端末装置。
  11. 前記サウンディング参照信号は、送信周期が前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定される、請求項10に記載の無線通信システムにおける端末装置。
  12. 前記サウンディング参照信号は、帯域幅が前記複数のコンポーネント搬送波のそれぞれに対して異なる値に設定される、請求項10に記載の無線通信システムにおける端末装置。
JP2011547759A 2009-03-25 2009-12-02 無線通信システムにおけるサウンディング参照信号送信方法及びそのための装置 Expired - Fee Related JP5228114B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16343709P 2009-03-25 2009-03-25
US61/163,437 2009-03-25
US16548009P 2009-03-31 2009-03-31
US61/165,480 2009-03-31
KR10-2009-0108023 2009-11-10
KR1020090108023A KR101709499B1 (ko) 2009-03-25 2009-11-10 무선 통신 시스템에서 사운딩 참조 신호 송신 방법 및 이를 위한 장치
PCT/KR2009/007147 WO2010110526A1 (en) 2009-03-25 2009-12-02 Method for transmitting sounding reference signal in wireless communication system and apparatus therefor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012516605A true JP2012516605A (ja) 2012-07-19
JP5228114B2 JP5228114B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=42781203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011547759A Expired - Fee Related JP5228114B2 (ja) 2009-03-25 2009-12-02 無線通信システムにおけるサウンディング参照信号送信方法及びそのための装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8824391B2 (ja)
EP (1) EP2412111B1 (ja)
JP (1) JP5228114B2 (ja)
KR (1) KR101709499B1 (ja)
CN (1) CN102356568B (ja)
WO (1) WO2010110526A1 (ja)

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120218937A1 (en) * 2009-04-23 2012-08-30 Texas Instruments Incorporated User Equipment Feedback In Support of Multiple Input Multiple Output Operations
KR101332886B1 (ko) * 2009-08-13 2013-11-26 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 위치확인 측정을 지원하기 위한 방법 및 장치
PT2566058T (pt) 2010-04-30 2018-12-07 Sun Patent Trust Dispositivo de comunicação sem fios e método para controlar a potência de transmissão
US8855053B2 (en) * 2010-06-18 2014-10-07 Mediatek Inc. Sounding mechanism and configuration under carrier aggregation
US8837394B2 (en) 2010-06-18 2014-09-16 Mediatek Inc. Sounding mechanism under carrier aggregation
KR101653643B1 (ko) * 2010-06-22 2016-09-02 삼성전자주식회사 광대역 무선 접속 시스템에서 브로드캐스트 채널 전송 장치 및 방법
CN102378325B (zh) * 2010-08-13 2016-03-30 索尼公司 对终端的副小区的上行链路进行激活和去激活的方法及装置
WO2012026366A1 (ja) * 2010-08-27 2012-03-01 シャープ株式会社 送信装置、受信装置、通信システム、送信方法、受信方法、通信方法、コンピュータプログラムおよび半導体チップ
CN102223726A (zh) * 2011-06-10 2011-10-19 中兴通讯股份有限公司 一种srs的发送方法和系统
CN103503523B (zh) 2011-07-13 2018-01-23 太阳专利信托公司 终端装置和发送方法
US9629156B2 (en) 2011-08-12 2017-04-18 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Aggregated carrier synchronization and reference signal transmitting and receiving methods, devices and systems
US9479305B2 (en) 2011-12-28 2016-10-25 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting sounding reference signal
GB201216460D0 (en) 2012-09-14 2012-10-31 Medisafe Uk Ltd Method of pre-treating medical instruments
USRE49578E1 (en) * 2012-10-24 2023-07-11 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for transmitting and receiving common channel information in wireless communication system
CN103618591B (zh) * 2013-12-05 2017-04-12 中国联合网络通信集团有限公司 一种数据传输的方法、装置及系统
CN107431888B (zh) 2015-04-10 2021-02-26 Lg电子株式会社 在无线接入系统中控制探测参考信号发送的方法和装置
WO2017028754A1 (zh) * 2015-08-17 2017-02-23 华为技术有限公司 载波聚合方法及设备
CN107026724B (zh) 2016-02-02 2021-09-24 北京三星通信技术研究有限公司 一种信号发送与接收的方法和用户设备
US10362571B2 (en) * 2016-11-04 2019-07-23 Qualcomm Incorporated Power control and triggering of sounding reference signal on multiple component carriers
US10660109B2 (en) * 2016-11-16 2020-05-19 Qualcomm Incorporated Systems and methods to support multiple configurations for positioning reference signals in a wireless network
US10575217B2 (en) * 2017-08-11 2020-02-25 Qualcomm Incorporated Techniques and apparatuses for managing sounding reference signal (SRS) transmissions in a bandwidth part
US10938524B2 (en) * 2018-01-24 2021-03-02 Qualcomm Incorporated Timing for reference signals in multiple numerology wireless communications
CN110719153B (zh) * 2018-07-12 2020-10-02 上海朗帛通信技术有限公司 一种被用于无线通信的用户设备、基站中的方法和装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009060596A (ja) * 2007-08-06 2009-03-19 Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc 無線ネットワークにおいてアンテナを選択する方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005260851A (ja) 2004-03-15 2005-09-22 Nec Corp 無線通信システムと方法並びに移動局と基地局
US7970344B2 (en) 2004-12-27 2011-06-28 Panasonic Corporation Wireless communication apparatus, wireless communication method and wireless communication system
KR101480189B1 (ko) 2007-03-29 2015-01-13 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 사운딩 기준신호 전송 방법
WO2008133449A1 (en) * 2007-04-27 2008-11-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting and receiving uplink channel sounding reference signals in a wireless communication system
US8599819B2 (en) * 2007-06-19 2013-12-03 Lg Electronics Inc. Method of transmitting sounding reference signal
ES2647067T3 (es) * 2007-08-08 2017-12-19 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Sondeo usando diferentes configuraciones de sondeo
KR100940730B1 (ko) * 2007-09-07 2010-02-04 엘지전자 주식회사 무선통신 시스템에서 기준 신호 생성 방법
CN101505485B (zh) * 2008-02-05 2014-11-05 三星电子株式会社 Lte tdd系统中发送srs的方法和装置
US8620334B2 (en) * 2009-03-13 2013-12-31 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for carrier assignment, configuration and switching for multicarrier wireless communications
KR101697884B1 (ko) * 2009-03-17 2017-01-18 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 사운딩 레퍼런스 신호(srs) 전송의 전력 제어를 위한 방법 및 장치

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009060596A (ja) * 2007-08-06 2009-03-19 Mitsubishi Electric Research Laboratories Inc 無線ネットワークにおいてアンテナを選択する方法

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6012068210; Samsung: 'SRS Transmission Issues for LTE-A' 3GPP TSG RAN WG1 #55bis, R1-090100 , 200901, pp.1-3 *
JPN6012068213; 'Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation (Release 8)' 3GPP TS 36.211 V8.6.0 , 20090317, pp.28-32 *
JPN6012068215; 'Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical layer procedures (Release 8)' 3GPP TS 36.213 V8.6.0 , 20090317, pp.55-57 *

Also Published As

Publication number Publication date
KR20100107376A (ko) 2010-10-05
EP2412111A4 (en) 2015-12-16
CN102356568A (zh) 2012-02-15
US8824391B2 (en) 2014-09-02
EP2412111B1 (en) 2018-08-01
CN102356568B (zh) 2014-12-31
US20110306335A1 (en) 2011-12-15
JP5228114B2 (ja) 2013-07-03
WO2010110526A1 (en) 2010-09-30
EP2412111A1 (en) 2012-02-01
KR101709499B1 (ko) 2017-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5228114B2 (ja) 無線通信システムにおけるサウンディング参照信号送信方法及びそのための装置
US9585133B2 (en) Method for transmitting an uplink signal in a wireless communication system, and apparatus for same
JP5709848B2 (ja) 無線通信システムにおけるサウンディング参照信号送信方法及びそのための装置
JP5523555B2 (ja) 無線通信システムにおけるサウンディング参照信号送信方法及びそのための装置
JP5868322B2 (ja) 無線通信システムにおいてサウンディング参照信号の転送方法及びそのための装置
US11076433B2 (en) Dynamic subband-based signal transceiving method and apparatus therefor in wireless communication system
KR101306745B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 사운딩 참조 신호 송신 방법 및 이를 위한 장치
KR101709511B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 하향링크 신호 송신 방법 및 이를 위한 송신 장치
KR101641971B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 사운딩 참조 신호 송신 방법 및 이를 위한 장치
JP5739016B2 (ja) 多重アンテナ無線通信システムにおいてサウンディング参照信号送信方法及びそのための装置
KR101654061B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 제어 정보 수신 방법 및 이를 위한 장치
KR101741397B1 (ko) 무선 통신 시스템에서 사운딩 참조 신호 송신 방법 및 이를 위한 장치
KR20100118070A (ko) 무선 통신 시스템에서 제어 정보 수신 방법 및 이를 위한 장치
US20120218967A1 (en) Method for transmitting sounding reference signal in wireless communication system and apparatus for same

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees