JP2012513058A - タッチタイプ可能装置用のテキスト入力のためのシステム及び方法 - Google Patents

タッチタイプ可能装置用のテキスト入力のためのシステム及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 記載されるシステムおよびメカニズムは、タッチタイプ可能装置へのテキスト入力のユーザビリティ、速度および正確度を向上させるための技法に関する。
【解決手段】 タッチタイプ可能装置が、タッチタイプ可能装置のテキスト入力キーパッドの1個以上のキーによってマップされる複数のセルを含む可動キーマスクを含むことができ、ここで、可動キーマスクの複数のセルの各々がテキスト入力選択肢の上に重畳し、タッチタイプ可能装置のテキスト入力キーパッドを使用して、ユーザが可動キーマスクの複数のセルから所望のテキスト入力を選ぶことを可能にする。テキスト入力選択肢は、一組のありそうな入力選択肢からのすべてのユーザ入力の後で選択されることができ、ここで、ありそうな入力選択肢が前のテキスト入力順序、音素および音節表パターン、前のテキスト入力順序とテキスト入力選択肢の組との間の統計相関、辞書検索、および前記ユーザの使用パターンに基づいて選ばれることができる。
【選択図】なし

Description

本発明は、タッチタイプ可能装置用のテキスト入力のためのシステム及び方法に関する。特に、本発明は可動キーマスクおよび最適化された動的キー割当てを使用して、限定されたキーパッド上でよりすばやいタイプ入力のための曖昧でないキーパッドタイプ入力方式を使用する、携帯電話のようなタッチタイプ可能装置にテキスト入力を入力するためのシステム及び方法に関する。
現代世界において、携帯電話、パーソナルハンディフォンシステム(PHS)、自動車電話およびポケットビーパのような携帯通信装置が、人々の生活の必要不可欠な要素および通信の優れた媒体になってきた。携帯通信装置は、関係者が互いに通信することができる複数モードを提供する。この種のモードは、電話を通じた関係者間の直接音声会話のような双方向通信モードおよびショートメッセージサービス(SMS)のような片方向通信モードを含む。
携帯装置は一般的に、限定された数のキーを有する小型キーボードだけをサポートすることができる、それらの小型寸法に起因する限定されたテキスト入力オプションを有する。たとえば、携帯電話の基本モデルは21個のキーを有し、そこで12個のキーがテキスト入力を入力するためにあり(3*4行列の形で存在する)、2個のキーが通信機能のために用いられ(赤および緑のボタン)、3個のキーが選択オプションのために用いられ、および、4個のキー(上、下、左、右)がナビゲーション目的のために用いられる。これらの少しの組のキーが、テキストメッセージ送信のようなアプリケーションに対して1つ以上の言語での大きなアルファベットの組をサポートすると期待される。たとえば、テキストメッセージ(SMS)を入力する間、大文字および小文字のような複数形式の複数の文字、数字および特殊文字、シンボルおよび他のオプションが必要である。英語の場合をとりあげるとすれば、英語アルファベットの一組の文字がキーの各々の上に印字されているのを見ることが一般的である。各キーは、複数のアルファベットを指し、ユーザがどのアルファベットを念頭に置いて入力したかを曖昧なままにする。たとえば、大部分の携帯電話では、キー「2」は「abc」を指し、およびキー「7」は「pqrs」を指す。この種のキーパッドは、したがって、関連した科学文献では曖昧なキーパッドと呼ばれている。複数技術が、タッチタイプ可能装置用のテキスト入力メカニズムに対して近代に導入されている。
マルチタップ技術:マルチタップは曖昧なキーパッド方式を使用する英語でのタイプ入力の第1の普及している形式であり、それの上に示されるアルファベットのリスト内の特定のキーを参照するためにユーザがキーのいずれかを急速に押すことに依存する。例えば、「b」をタイプするために、ユーザはキー2を2回タップしなければならず、および、「s」をタイプするために、ユーザはキー7を4回押す。これは、マルチタッピングと呼ばれており、および、ユーザが必要であるより、より多くの回数またはより少ない回数キーを押しやすいので、扱いにくく、遅く、かつ誤りを起こしやすいプロセスである。それが、マルチタップタイムアウトとも呼ばれる、短い持続時間(1ないし2秒)内に1個のキー押しの最小の受け入れられる速度で、ユーザがキーを押すことに依存するので、それは老人または病人にとってあまり有用でない。それが全部のシステムの減速に結びつくので、上記の速度は減速されることさえできない。複数タップタイムアウトは、同じキー上に印字されたそれに伴うアルファベットを有する語がタイプされる必要がある場合に適用できる。例えば、語「ORDER(命令)」がタイプされる必要がある場合、同じキー「3」からのDおよびEが、同じマルチタップの一部でなく別々の入力としてカウントするのに2つの入力DとEの間に遅延を必要とするであろうし、それが他方では、3つのそれに伴うタップおよびそれゆえにFの入力に結びつくであろう。Dのための単一のタップおよびEのための2つのタップおよび中間のギャップがしたがって、「ORDER」を入力する間に必要であり、それは、各入力に対して固定持続時間のマルチタップタイムアウトを実質的に有する。このタイムアウト期間を増大することは、全部のテキスト入力システムを減速する。特定の文献内に言及されるマルチタップ停止ボタンは、マルチタップタイムアウト持続時間を無効にするためにさらにもう1個のボタンの押圧を必要とする。
辞書マッチ:普及するようになる次の形式が、マルチタッピングの必要性を除去する。この技術は、ユーザが曖昧性にかかわらず語でタイプすることを求め、および、マシンがありそうなマッチを見つけるために内蔵辞書を参照することによって曖昧性を除去しようとする。たとえば、ユーザが「MOTHER(母)」をタイプしようとする場合、彼/彼女はキー6−6−8−4−3−7を続けて押す。これらのキー(6−6−8−4−3−7)の各々が3個以上の可能な文字にマップするので、それは意図されることができる大きな組の可能な入力(6−6−8−4−3−7の場合に3*3*3*3*3*4=324の異なった語形成)に結びつく。マシン内のソフトウェアが、可能な組の語を辞書内に見いだされる1つだけに刈り込むために辞書を参照する。
この辞書ベース技術はユーザが大部分の時間英語の辞書から妥当な語でタイプするであろうという想定の下で機能する。これは非辞書語、固有名詞、場所の名前、人々、数字、短縮語および省略形、その他の優勢のために完全に真であるというわけではなく、それはアプリケーションの性質に起因して携帯電話を介して人から別の人に送り出される個人メッセージで特に一般的である。辞書内にない語は上で記載される同じマルチタップ技術を通してユーザによって手動で入力されなければならず、およびそれゆえに、ユーザは辞書マッチモードから手動入力モードにモードを頻繁に変更しなければならない。このプロセスは扱いにくく、およびそれが実行される方法に関しては、大半のユーザによく知られていない。彼らは、全てのそれらのテキストをタイプするのにマルチタッピングに頼るのを好んできた。また、英語の語の合計数は600,000を超えており(オックスフォード英語辞典第2版)、および、コスト、複雑さおよび他の限界に起因してタイプ可能装置上にこの種の大きな辞書を含むことは可能なまたは望ましいとはみなされないので、約30,000語(即ち5%)だけの限定された辞書が大部分の実現内に見いだされるものである。英語キーパッドが用いられるものである、マレーシアまたはインドにおけるような、英語を話す現場の外側の領域において、ユーザは全ての彼らの語に対してマルチタッピングに任せられる。
この戦略から生じる別の関連した問題が、衝突または辞書衝突と呼ばれている。これは、辞書内の2個以上の語が同じキー順序組合せを参照する状況を指す。例えば3個のキー順序(2−6−9)が、「any(任意の)」、「boy(少年)」、「cow(ウシ)」、「box(箱)」−4個の一般の語、および他のより一般でない語を参照する。実際には、入力されるほとんどすべての語に対して、他の衝突語がたぶんある。他の衝突語がありそうにない場合であっても、人は用いられることを意図されなかった語に遭遇する。しばしば生じる多少の一般の衝突は、(me,of),(kiss,lips),(good,home,gone)である。リストは大きく、かつ辞書サイズがより大きくされるときにより大きくなり、それが辞書の大きさがメーカによって限定される理由の1つである。すべてのこの種の衝突に対して、衝突を検出し、かつ正しい語を選択することは、ユーザに任せられる。ユーザからの多少の余分のキー押しを必要とする入力インタフェース上のドロップダウンメニューまたはいくつかの他の手段から、可能な他の語のリストからユーザが選択する手段が、一般に与えられる。
ほとんどの場合、ユーザはタイプする間、スクリーンではなく、キーパッド上に印字されたアルファベットに注目しており、望ましくない衝突語を気づかずにスクリーン上に残す。これは、ユーザが送信前に全ての入力されたテキストをチェックし、衝突語がある場合、ユーザが、そのわずかな変更をするためにテキスト全体にわたって1文字毎にカーソルを手動で移動しなければならいことに結びつく。
コーディング:コーディングは、標準PCキーボードで大文字と小文字との間および他のシンボル間の区別を作り出すのに用いられるShiftキーと全く同様に、複数のキーが同時に、またはいくつかの実現では短時間の連続で押される、テキストを入力する別の方法である。いくつかの場合では、コントロールキー、Altキー、ファンクションキーがまた、類似したやり方で用いられる。この種の戦略は、また、携帯装置で限定されたキーパッドからの入力選択肢を増大するのに用いられたが、普及するのに失敗した。
マルチタップの混合戦略:マルチタップおよび可能性予測が混合されたもののような、他の解決策もまたあった。この方法は、曖昧なキーパッド内の文字が各マルチタップの後で提供される順序を単に変更するだけであり、最もありそうな文字がデフォルト順の代わりに最初に提供される。これは、全体的な統計意味で必要なマルチタップの合計数を減少させることができる。しかし、ユーザの側の恒常的な一義化役割が必要とされ、およびこれはわずらわしい。たとえば、ユーザが、Wをタイプした後に語「WHICH」をタイプしたい場合には、この技術は、WG、WH、WI間の統計的可能性比較に基づいて、キー「4」が押されると出力として文字の1つを与えるはずである。文字「I」がより高い統計的可能性を有する場合には、ユーザは、(文字変更または文字一義化のメカニズムに基づいて)再びキーを選び、そして次に文字「H」を選ばなければならず、それはユーザによる再処理の余地を残し、かつ曖昧なキーパッドに関するより多くの時間消費に至る。また、時にはスクリーンに注目することなくタイプ入力が可能であるマルチタップのユーザは、ここではどの文字がシステムによって予測されたかを知るためにスクリーンに注目する必要がある。
これらの割込みおよびユーザに期待される必要な介入の全てが現在テキスト入力に対して提供されるユーザビリティを限定し、したがって、いくつかのまたは他の種類の辞書マッチ方式が市場の大多数の電話でサポートされるときでさえ、ユーザは彼らのテキストを入力するわずらわしいがより単純なマルチタップシステムを用いるのを好む。
曖昧化を減少させるためにより多数のキーがある(各キーに3または4個の代わりに2個の文字を割り当てる)、上記した技術の変形があった。衝突を減少させ、およびしたがって、ユーザから要求される一義化の回数を減少させるためにキーパッドの各キーに割り当てられる文字のより最適の選択肢の可能性に関して理論立てた他の人がいた。しかし、何のこの種のキーパッドもユーザビリティおよび直観の理由で普及している使用を見いださない。キーパッドで最も広く使われている形式は、テキストを入力するための12個のキーを備えたものであり続けている。それほど多くのスペースがキーの表面上にないので、印字された一義化キーパッドが複数言語をサポートすることもまた不可能である。
したがって、既存のキーパッドでタイプする間に見られる曖昧性を除去するテキスト入力のためのシステム及び方法、同じキーボード上で多くの言語をサポートし、かつテキスト入力が複数タッチタイプ可能装置にそれによって与えられることができる速度を向上する手段、に対する要求がある。
「テクスティングの新しい方法への同意」、Ergonomist Society、英国、2009年3月
より円滑で途切れのないタイプ入力経験を与えるタッチタイプ可能装置を通して入力選択肢を入力するための効率的なシステム及び方法を提供することが、本発明の一目的である。
既存のテキスト入力キーパッドでタイプする間に曖昧性を除去することが、本発明の一目的である。
人間工学的考慮に基づいて最もありそうな入力選択肢を与える、動的キー割当てを提供することが本発明の別の目的である。
最小数のキー押しを通してテキスト入力選択肢を入力するための効果的なシステム及び方法を提供することが、本発明の一目的である。
ユーザ時間を節約するテキスト入力選択肢を入力する効果的なシステム及び方法を提供することが、本発明の一目的である。
文字および入力選択肢が複数言語で相互互換的に入力されることができるシステム及び方法を提供することが、本発明の別の目的である。
この開示は、タッチタイプ可能装置へのテキスト入力のユーザビリティおよび速度および正確度を向上させるための技法を目的とする。より詳しくは、本開示は可動キーマスクおよび最適化された動的キー割当てを用いて、限定されたキーパッド上でよりすばやいタイプ入力のための曖昧でないキーパッドタイプ入力方式を用いる、携帯電話のようなタッチタイプ可能装置へのテキスト入力に関する。
一実施態様において、このシステムは1つ以上の言語の一組の可能な入力選択肢からの入力選択肢の部分集合を表示する可動キーマスクを含み、ここで、可動キーマスクは画像としてまたは他の表現フォーマットでタッチタイプ可能装置のディスプレイ上に存在する。一実現において、可動キーマスクは携帯装置のようなタッチタイプ可能装置のキーパッドの3*4テキスト入力キーフォーマット(1−9、*、0および#)に対応する。可動キーマスクの各キーは、入力選択肢の可能な組から任意のアルファベットおよび/または入力選択肢を代表することができ、それによって、タッチタイプ可能装置のキーパッド上に存在するもののような文字および/または入力選択肢のいかなる曖昧性も解消する。可動キーマスクは、タッチタイプ可能装置の可動キーマスク上に現在表示されるもの以外の入力選択肢を見て選ぶために、テキスト入力キーパッドのナビゲーションおよび/または選択キーを用いてユーザによって導かれることができる。
このシステムは、前のユーザ入力に基づいて妥当かつありそうな選択肢に可動キーマスクの各キーのアルファベットおよび/または入力選択肢割当てを変更するように構成される動的キー割当てを更に含む。動的キー割当ては、前のユーザ入力と1つ以上の可能なアルファベットおよび/または入力選択肢との間の統計的相関および/または出現の可能性に基づいて、アルファベットおよび/または入力選択肢に対する最も最適のキー割当てを計算する。一実施態様において、動的キー割当てが辞書無しであり、かつ音素および音節表パターンを用いてユーザの前の入力に基づいて入力順序で次に生じる入力選択肢の可能性に基づいて割当てを計算する。3*4キーパッドフォーマットベースの可動キーマスクにおいて、たとえばユーザが選ぶ各アルファベットおよび/または入力選択肢の後、新規な組の12の入力選択肢が、前のユーザ入力と可能な入力選択肢の組との間の統計的相関ならびに入力選択肢の音素および音節表パターンに基づいて可動キーマスクの異なるキーに割り当てられる。
可動キーマスクのキーへの入力選択肢の組の割当てで、ユーザは、タッチタイプ可能装置のディスプレイ上に存在する可動キーマスクのキーに対応する数字テキスト入力キーパッドのキーを用いて、キーマスク上に存在する任意のアルファベットおよび/または入力選択肢を選ぶことができる。
アルファベットおよび/または入力選択肢が動的キー割当ての最初の12個のキーのいずれにもない場合には、ユーザは12の最も統計学的に相関する入力選択肢の次の組へ進み、かつこの組から所望の入力選択肢を選ぶオプションを有する。別の実施態様において、人間工学的考慮が、キーへの入力選択肢の動的割当て中に、親指によってテキスト入力キーパッドのキーに達する容易さおよび特定の動的割当てにおける特定のキーの使用の可能性のような要因に基づいて与えられる。動的割当てをする間、右手および左手の両方に対して切り替え可能なかつ別々の方式がまた、提供されることができる。別の実施態様において、アルファベットが各キー押しに動的に割り当てられる間でさえ、システムは彼/彼女が最後に用いたまたは注目したアルファベットのすばやい検索可能性で、ユーザを補助するためにごく最近の状態からのキー割当ての持続性を維持しようとする。
別の実施態様において、アルファベットおよび/または入力選択肢が動的に割り当てられる間、システムが最もありそうなアルファベットの位置をそれらがレガシーキーパッド内に見いだされるキーパッド上のそれらの位置に割り当て、それによってアルファベットの全体的な検索可能性を向上させ、かつ特にレガシーキーパッドレイアウトに非常に精通していてかつマルチタップキーイングのヘビーユーザであるユーザに対して、タイプ入力速度を向上させる。それらのレガシー位置に配置されないキーは、それらの検索可能性を向上させるために異なる色またはいくつかの他の方法で強調されることができる。さらにもう1つの実施態様において、ユーザからの入力後の最もありそうなアルファベットが、ユーザが彼の/彼女の親指を最も近い位置へ移動することが容易であるように、最後に用いられたキーに最も近くに動的に割り当てられる。
複数のおよび様々な実現ならびに実施態様が、以下に記載される。この考察の後、可動キーマスクおよび最適化された動的キー割当てを用いて、限定されたキーパッド上のよりすばやいタイプ入力のための曖昧でないキーパッドタイプ入力方式を用いる、タッチタイプ可能装置へのテキスト入力のためのシステム、装置および方法の代表的な実現が記載される。
詳細な説明が、添付の図を参照して記載される。図において、参照番号の最上位桁(複数桁)が、参照番号が最初に現れる図を識別する。異なる図内の同じ参照番号の使用は、類似したまたは同一の項目を示す。
携帯装置の一般的なキーパッドレイアウト構造および携帯通信装置にテキスト入力を入力するメカニズムを例示する。 テキスト入力キーパッドから可動キーマスクを生成する例示的なメカニズムを例示する。 前のユーザ入力(複数入力)に基づいて可動キーマスクの各キーのアルファベットおよび/または入力選択肢割当てを妥当かつありそうな選択肢に変更するように構成される動的キー割当て(DKA)を実証する。 前のユーザ入力に基づいて可動キーマスクの1個以上のキーに割り当てられるべきありそうな入力選択肢の識別のメカニズムを例示する。 前の入力順序に基づいて可動キーマスクのキーへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズムを例示する。 用いられた最後のキーへの次の最もありそうな入力選択肢の割当てを維持すると共に、前の入力順序に基づいて可動キーマスクのキーへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズムを例示する。 一時的状態間の入力選択肢の割当ての持続性を維持すると共に、前の入力順序に基づいて可動キーマスクのキーへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズムを例示する。 前の入力順序に基づいて可動キーマスクのキーへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズムを例示し、ここで、タッチタイプ可能装置が保持される手に基づいて、ありそうな入力選択肢の割当てが実行される。 可動キーマスクのキーへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズムを例示し、ここで、レガシーテキスト入力キーパッドレイアウトを文脈内に保つように動的割当てがなされる。 可動キーマスクのキーへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズムを例示し、ここで、所望の入力選択肢が可動キーマスク上の割当ての最初のリスト内に見いだされない。 可動キーマスクのキーへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズムを例示し、ここで、可動キーマスクが1つ以上の言語の可能な入力選択肢を有するキャラクタマップと並んで配置される。 ユーザの前の入力に基づいた語句の予測のための動的キー割当てを例示する。 曖昧なレガシーテキスト入力キーパッド上のキーの不均等な使用を例示する。 全ての可能な前に入力された入力選択肢にわたる動的割当てで生じるそれらの可能性に基づいて可能な持続性位置を特定のアルファベットおよび/または入力選択肢に割り当てる方式の計算のためのメカニズムを例示する。 曖昧でないキーパッドタイプ入力方式を用いてテキスト入力を入力するための例示的な方法を例示する。 ありそうなかつ妥当な入力選択肢に対してなされた人間工学的統計値および予測を実証する変更態様を例示する。 ありそうなかつ妥当な入力選択肢に対してなされた人間工学的位置決めを実証する変更態様を例示する。
例示的な環境
図1は、携帯電話のような典型的タッチタイプ可能装置およびこの装置にテキスト入力を入力するためのタッチタイプ可能装置の一般的な曖昧なキーパッドレイアウト構造体を例示する。図1は、携帯電話のような典型的タッチタイプ可能装置を示す従来技術−1および1つ以上の言語をサポートする一般的な曖昧なキーパッドレイアウト構造体を示す従来技術−2を含む。
従来技術−1は、典型的タッチタイプ可能装置102および携帯電話104の構造上のレイアウトを示す。タッチタイプ可能装置102は、通信キー(緑および赤)106、曖昧なテキスト入力キーパッド108、オプションキー110、ナビゲーションキー112および選択キー114を含む。携帯電話104は、キーパッド102およびディスプレイ媒体116の例示的なレイアウトを示す。
一実施態様において、ユーザがキーパッド108上のキーの組合せを押すことによって曖昧なテキスト入力キーパッド108を用いてテキストを入力し、および、入力されたテキストがディスプレイ媒体116上に表示される。従来技術−2に示すように、キーパッド108上の各キーが1個以上のアルファベットおよび/または入力選択肢を指し、それによって、ユーザがどのアルファベットを念頭に置いて入力したか識別することを曖昧にするので、キーパッド108はまた、曖昧なキーパッドと一般に称される。一実施態様において、曖昧なテキスト入力キーパッド108がキーパッド用の標準3*4行列フォーマット(3列*4行)レイアウトを含む。別の実施態様において、特定のテキスト入力を削除しておよび/または訂正する間、またはタッチタイプ可能装置の他の部分またはアプリケーションを調べるためにナビゲーションキー112が用いられる。さらにもう1つの実施態様において、複数の他の機能の中で、選択キー114が特定のアプリケーションの選択のような機能のために、または、一人以上の人々にテキストメッセージを送るために用いられる。オプションキー110は、他の機能の中で装置のメニューオプションを調べ、アプリケーションを選びおよび/または終了することに関する機能のために用いられる。
従来技術−2は、曖昧なテキスト入力キーパッド108の2つの変形、1言語キーパッド118および2言語キーパッド120を示す。1言語キーパッド118は、キーパッド上に印字された数字および英語アルファベットを有する曖昧なテキスト入力キーパッドを示す。2−9の各数字キーはユーザがテキストをタイプする間、キーパッドを曖昧にする少なくとも3個の異なるアルファベットを指す。この種のキーパッドは、すでに議論されたように、テキスト入力をタイプするためのマルチタップ、辞書ベース、およびコーディング技術のような技術を組み込む。たとえば、マルチタップ技術では、ユーザが語として「CX」を送る必要がある場合には、彼/彼女は数字キー「2」を三回およびキー「9」を二回押す必要がある。同様に、曖昧なテキスト入力キーパッド120は数字とともに2言語、ヒンディー語および英語を組み込む。
図2は、可動キーマスクおよび最適化された動的キー割当てを用いて限定されたキーパッド上のよりすばやいタイプ入力のための曖昧でないキーパッドタイプ入力方式を用いるテキスト入力を入力する例示的なメカニズムを例示する。図2(a)は、曖昧なテキスト入力キーパッド118からの可動キーマスク202の生成を実証する。図2(b)は、前のユーザ入力に基づいて可動キーマスクの各キーへのアルファベットおよび/または入力選択肢割当てを妥当かつありそうな選択肢に変更するように構成される動的キー割当て(DKA)を実証する。
図2(a)は、曖昧なテキスト入力キーパッド118からの可動キーマスク202の生成を示す。一実施態様において、可動キーマスク202は、テキスト入力キーパッド118の様に、3*4行列フォーマット(1−9、*、0および#)レイアウトの形式であり、および、以下にまたセルと称される、可動キーマスク202の各キーが、曖昧なテキスト入力キーパッド118の12個のキーに対応する。たとえば、曖昧なテキスト入力キーパッド118の数字キー「3」が可動キーマスク202の右上セルに対応する。同様に、テキスト入力キーパッド118のキー「#」が可動キーマスク202の右下セルに対応する。一実施態様において、可動キーマスク202がユーザのナビゲーションコマンドに基づいて全ての方向に沿って移動することができる。ナビゲーションコマンドは、ナビゲーションキー112を用いてユーザによって与えられることができる。
一実施態様において、可動キーマスク202の各セルが1つ以上の言語からの文字、シンボルおよび/または他の入力オプションを有する一組の入力選択肢からの任意のアルファベットおよび/または入力選択肢を代表し、それによって、曖昧なテキスト入力キーパッド118上に存在するもののようないかなるありうる曖昧性も解消することができる。可動キーマスク202は、また、以下に曖昧でないキーパッドと称する。このメカニズムによって、したがって、システムが可動キーマスク202の各セルに動的に割り当てられるアルファベットおよび/または入力選択肢を有することができ、ユーザが1つのキー押しで入力選択肢を選ぶことができる。可動キーマスク202のセルへのアルファベットおよび/または入力選択肢の割当てが、図2(b)内に以下に記載される。
図2(b)は、前のユーザ入力に基づいて可動キーマスク202の各セルのアルファベットおよび/または入力選択肢割当てを妥当かつありそうな選択肢に変更するように構成される動的キー割当てを実証する。図2(b)は、曖昧でないキーパッドタイプ入力方式を用いたテキスト入力のためのインタフェースを表示するタッチタイプ可能装置のディスプレイ媒体116を含む。ディスプレイ媒体は、可動キーマスク202およびユーザによってタイプされた入力選択肢を表示するように構成されるテキスト領域部分204を含む。
一実施態様において、可動キーマスク202が3*4キーパッドフォーマットであり、ここで、可動キーマスク202の各キーおよび/またはセルが、特定のアルファベットおよび/または入力選択肢に対応するかまたはその上に重畳する。一実施態様において、前記可動キーマスクのセルが、1つ以上のテキスト入力選択肢にわたって重畳されることができる。たとえば、各セルは前の入力と可能な入力選択肢との間の統計的相関を計算し、ならびに可動キーマスク202のセルに割り当てられるべき一組の妥当かつありそうな入力選択肢を識別する動的キー割当てに基づいてアルファベットおよび/または入力選択肢を割り当てられることができる。別の実施態様において、動的キー割当てが前のユーザ入力と1つ以上の可能なアルファベットおよび/または入力選択肢との間の統計的相関に基づいてアルファベットおよび/または入力選択肢に対する最も最適のセル割当てを計算する。一実施態様において、動的キー割当てが辞書無しであり、かつ特定の言語の音節表の統計的性質に基づいて前のユーザ入力に対して以降に生じる入力選択肢の可能性に単に基づくだけである。
一実施態様において、可動キーマスク202の各セルが曖昧なテキスト入力キーパッド118上のそれぞれの位置キーに対応する。テキスト領域部分204がユーザによって入力されるテキストメッセージ「The quick brown fo(すばやい茶色のfo)」を示すと考える。可動キーマスク202の各セルに割り当てられるアルファベットは、前に入力された語の順序の後で入力されるべき最もありそうな入力選択肢である。これらの入力選択肢は、前の入力と可能な入力選択肢との間の統計的相関ならびに音素および音節表のパターンに基づいて識別される。これは、図3を参照して更に説明される。たとえば、語の現在の順序において、文字「y」よりむしろ文字「x」が選ばれるより高い可能性がある。可動キーマスク202のセルが曖昧なテキスト入力キーパッド118上のそれぞれの位置キーに対応するので、ユーザがアルファベット「r」を選びたい場合には、彼/彼女は曖昧なテキスト入力キーパッド118上の数字キー「7」を押す。アルファベット「x」が入力される必要がある場合には、ユーザはテキスト領域部分204で所望の入力選択肢を見るために数字キー「*」を押す。一旦ユーザがアルファベットおよび/または入力選択肢を選ぶと、ありそうなかつ妥当な入力選択肢の次の可能な組を識別するために動的キー割当てが再び実行される。可動キーマスク202上の各キーが1つの入力選択肢だけに対応するので、これはいかなる曖昧性も除去する。
別の実施態様において、可動キーマスク202が1つ以上の言語に対して1つ以上の入力選択肢を有するキャラクタマップ206上に重畳されることができる。可動キーマスクは、ナビゲーションキー112のような曖昧なテキスト入力キーパッド118上の1個以上のキーを通して任意の方向に移動される、および/または導かれることができる。可動キーマスク202のセル208が、ユーザによる現在の選択された入力選択肢を表示するために強調される。曖昧なテキスト入力キーパッド118上の選択キー114の選択は、セル208によって強調される入力選択肢がユーザによって送られるべきテキストの一部として表示されることを可能にすることができる。ユーザがその他の入力選択肢を選びたい場合には、曖昧なテキスト入力キーパッド118上の対応するキーがこの種の入力選択肢を選ぶために用いられることができる。一実施態様において、入力選択肢がユーザによって選ばれたあと、キャラクタマップ206内の入力選択肢のレイアウトが動的に変更され、そこにおいて、レイアウト変更がユーザによって以前に入力されたテキストの後で生じるありそうなかつ妥当な入力選択肢に基づく。
一実施態様において、タッチタイプ可能装置および/または携帯電話104のディスプレイ116がテキスト領域部分204および可動キーマスク202の両方を収容するには小さい場合には、曖昧なテキスト入力キーパッド118の対応するキーにマップすることができる部分的なキーマスクが用いられることができる。たとえば、6個のセルだけが可動キーマスク202の一部として収容される、および/または表示されることができる場合には、6個のセルが曖昧なテキスト入力キーパッド118の数字キー1から6に対応するように構成されることができるか、または曖昧なテキスト入力キーパッド118の数字キー7から#に対応するように構成されることができる。
図3は、前のユーザ入力に基づいて可動キーマスク202の1個以上のセルに割り当てられるべき、ありそうな入力選択肢の識別のためのメカニズムを例示する。一実施態様において、特定の入力順序に続くありそうなかつ妥当な入力選択肢の識別が、音素および音節表のパターンに基づくことができる。これらのパターンは、辞書からの語にわたってだけでなく、固有名詞、人々および場所の名前においても見られる。例えば、jfx、rpf、dbk、ncp、などのような文字を有する語を発音することは不可能であり、および従って、これらの組合せは辞書語および非辞書語に対して両方とも英語の使用で生じそうにない。一方、これらが発音できておよびそれゆえに普及している音節および音素であるので、abi、pot、jon、tab、sur、devなどのようなパターンを英語の辞書語の中で、同じく人々および場所の名前の中で見いだすことはきわめてありそうである。
別の実施態様において、音節および音素の存在および普及がまた、言語および領域によって変化する可能性があり、例えば「Priya」は、インド語で一般的である「iya」の3文字組合せを備えたインドで一般な名前であるが、英語では見つからない。インドで一般的なJhha、Chhaのような音素は、英語では見つからない。同様に、英語内に現存していないzkaは、ポーランドからのAgnieszka、Ryszard、Szczepanのような名前におけるように東ヨーロッパ内に普及している音節である。および同様に、「qingshu」ならびに「ZhaoおよびZheng」におけるような「qin」は、中国語内に普及しているが、英語の音節表内に存在しない。したがって、テキストが入力されている言語に基づいて、辞書語および非辞書語の両方に対してよく機能する音素および音節表のパターンに基づいて、選ばれる入力選択肢の確率が決定されることができる。
別の実施態様において、英語では、17576の可能な三重字(英語のアルファベットの全ての26文字から形成される3文字の組合せ)の中で、44%が全く生じず、55%がきわめて低い頻度で生じることが調査された。これは、英語において全ての一般に見いだされる3文字組合せが可能性スペースの11%だけの狭い範囲内に在ることを意味した。したがって、一実施態様において、ありそうな入力選択肢の識別のために用いられる予測システムが、特定の言語および現場内に見いだされる音節表および音素のパターンに基づくことができる。
図3は、1個以上のアルファベットの出現の確率および/または一連の入力の後の入力選択肢を記載するテーブル302を含む。たとえば、テーブル302は、「fk」、「fl」、「fo」...「ft」のような入力順序に続く一組のリストされたアルファベットの確率を与える。図2内に記載されているように、テキスト領域部分204は「fo」で終わる現在の入力順序を有し、したがって、システムは順序「fo」に続く1つ以上の入力選択肢の可能性を評価する必要がある。テーブル302に基づいて、「fo」に続くアルファベット「r」の確率が.7923であり、および、続く「x」のそれが「.0018」である点に注意されることができる。
一実施態様において、最もありそうな12の入力選択肢(11の入力選択肢および「スペース」キーを含むことができる)が入力された順序の後の出現のそれらの確率に基づいてテーブル302から識別されることができ、かつまた、第1のリストの動的キー割当てと以下に称される、入力選択肢の第1の組として可動キーマスク202のセルに動的に割り当てられることができる。また、第2のリストの動的キー割当てと以下に称される、12の最もありそうな入力選択肢の次の組が次いで識別され、かつ可動キーマスク202のセルおよび/またはキーに割り当てられる。
一実施態様において、最もありそうな入力選択肢の予測が1個以上の前に入力された文字に基づくことができる。たとえば、予測が前に入力された二重字に基づいてまたは前に入力された三重字に基づいて作られることができる。共に生じる2個の文字が、二重字と呼ばれる。共に生じる3個の文字が、三重字と呼ばれる。たとえば、語「uncle」には、可能な入力選択肢が予測されることができることに基づいて、4個の二重字「un、nc、clおよびle」および3個の三重字「unc、nclおよびcle」がある。別の実施態様において、可能な入力選択肢がまた予測され、かつ四字語、五字語またはその他に基づいて可動キーマスク202に割り当てられることができる。
図4は、前の入力順序に基づいて可動キーマスク202のセルへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズム400を例示する。動的キー割当ておよび入力選択肢の選択が、402−1から402−4までのタッチタイプ可能装置内の変更を通しての可動キーマスク202内の一連の割当て変更を通して示されている。
タッチタイプ可能装置402は、入力選択肢を選ぶための曖昧なテキスト入力キーパッド118、所望の入力選択肢が第1のリスト内に見つからない場合に可動キーマスク202の他のリストにナビゲートする選択キー114、キーマスク202のセルにわたる入力選択肢の動的割当てを示す可動キーマスク202および入力された入力テキストを見るテキスト領域部分204を示す。一実施態様において、装置402はPDA、携帯電話、パーソナルハンディフォンシステム(PHS)、自動車電話、サーフェスコンピュータ、ポケットビーパ、ATM、STB、タッチスクリーンキオスク、ゲームコンソールおよびテレビのようなディスプレイ装置用のリモートコントロールのような任意のタッチタイプ可能装置であることができる。別の実施態様において、ナビゲーションキー112のような他のキーが、また、小文字から大文字にまたはその逆に、入力選択肢を変更することのような機能のために、複数テキスト入力オプションへのアクセスを向上させてかつ固定するために用いることができる。
一実施態様において、タッチタイプ可能装置402−1内に入力されたテキストが現在「The quick brown (すばやい茶色の )」である。一実施態様において、セル404が最後に押されたキーを表し、かつ「指紋画像」によって表され、それは用いられた最後のキーを示し、かつユーザが彼の親指が現在どこに位置するかについて知るのを助ける。これは、ユーザに、数値キーパッドに注目する必要なく、彼/彼女が彼/彼女の親指を新規な位置に移動させるのを助ける一定の相対的向きを提供する。セル404は、現在「スペース」に対応し、それは、テキスト「The quick brown(すばやい茶色の)」を入力した後に、ユーザがスペースキーを押したことを示す。別の実施態様において、複数の他の表現がユーザビリティを向上させるためにアクセスされた最後のキーを示すために組み込まれることができる。
装置402−2は、装置402−1に示すように可動キーマスク202からユーザによって選ばれている入力選択肢「f」を示す。入力選択肢「f」は装置402−1の曖昧なテキスト入力キーパッド118上のキー「9」を用いて選ばれ、それが、可動キーマスク202上の対応するキーが現在指紋画像を表示する理由である。一旦入力選択肢「f」がユーザによって選ばれると、動的キー割当てが音素および音節表パターンに基づいて次のありそうな入力選択肢を計算し、かつ可動キーマスク202のセルおよび/またはキーにそれらを割り当てる。装置402−2の可動キーマスク202は、前の入力順序と入力選択肢の利用可能な組との間の統計的相関に基づいて入力選択肢の次のありそうな組を示す。一実施態様において、統計的相関が、すぐ前の入力選択肢(この場合では「f」)と可能な入力選択肢組との間で測定されることができるか、または前の入力順序の全および/または部分集合と可能な入力選択肢組との間で測定されることができる。
装置402−3は、装置402−2内の可動キーマスク202からユーザによって選ばれている入力選択肢「o」を示す。入力選択肢「o」は、曖昧なテキスト入力キーパッド118のキー「1」を押すことによって選ばれ、したがって、「指紋画像」と共に可動キーマスク202内の対応するキーを示す。同じライン上で、装置402−4は語を「fox(キツネ)」とするよう意図し、したがって、ユーザは装置402−3内の可動キーマスク202上のキー「9」を押す必要があり、それによって入力選択肢「x」を選ぶ。装置402−4は、次にテキスト領域部分204内に「The quick brown fox(すばやい茶色のキツネ)」として入力順序を示す。
一実施態様において、動的キー割当てが音素および音節表パターンならびに全部の語または句を予測するために辞書内に生じる語の組合せに基づくことができる。別の実施態様において、動的キー割当てが自己学習システムに基づくことができ、そこにおいて、ユーザの過去の入力が採用されることができ、およびシステムがユーザの使用パターンに基づいて入力選択肢を動的に割り当てることができる。たとえば、ユーザが語「definitely(確かに)」を習慣的に用いることができ、一方、他の人が「certainly(確かに)」を用いる。また、ウズベキスタン内の地方からのユーザが、普及している英語のサポートされたキーボードを用いて英語でタイプするときに、彼の語に対して全く異なる音節および音素構成物を用いることができるタイ内のユーザより、より頻繁に特定の音素構成物を用いそうである。これらの利用者選好は、好適なおよびありそうな入力選択肢が可動キーマスク202の1つ以上のリストの一部としてユーザの方へ渡されることができることに基づいて自己学習システムに組み込まれることができる。
別の実施態様において、テキスト領域部分204で示す入力テキストメッセージが、統計的相関に基づいて圧縮されることができる。データ圧縮技術は、圧縮可能性に至る言語の統計的相関に依存する。文字相関の全ての静的テーブルがすでに動的キーボードアプリケーションのための実現の中にあるので、それは容易にデータ圧縮適用可能性に向く。データ圧縮機能は、装置に常駐の同じ統計的相関データのまわりに作成されることができる。データ圧縮は、データサイズで圧縮され、かつそれゆえに、コストおよびバンド幅要件を節約するメッセージの伝達を可能にする。入力テキストメッセージの圧縮はさらに、メッセージの伝達中の守秘性を可能にする。
さらにもう1つの実施態様において、システムはまた、視力障害のユーザのために用いられることもでき、そこにおいて、ありそうなかつ妥当な入力選択肢の各予測および割当てがブライユ式点字コード、モールス符号またはその他の適切な音声キューのような1つ以上の聴覚性キューを通してこの種のユーザに通知されることができる。
図5は、用いられた最後のキーへの最もありそうな入力選択肢の割当てを正確に維持すると共に、前の入力順序に基づいて可動キーマスク202のセルへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズム500を例示する。別の実施態様において、1つ以上のありそうな入力選択肢が用いられた最後のセルの最も近くに割り当てられることができる。この実施態様は、ユーザが彼の/彼女の親指を最も近い位置へ移動することをより容易にする。
正確に用いられた可動キーマスク202の最後のセルおよび/またはキーへの最もありそうな入力選択肢の割当てが、502−1から502−4までのタッチタイプ可能装置内の変更を通しての可動キーマスク202内の一連の割当て変更を通して示されている。
タッチタイプ可能装置502は、入力選択肢を選ぶための曖昧なテキスト入力キーパッド118、所望の入力選択肢が第1のリスト内に見つからない場合に可動キーマスク202の他のリストにナビゲートする選択キー114、キーマスク202のセルにわたる入力選択肢の動的割当てを示す可動キーマスク202および入力された入力テキストを見るテキスト領域部分204を示す。一実施態様において、装置502はPDAおよび携帯電話のような任意のタッチタイプ可能装置であることができる。
一実施態様において、タッチタイプ可能装置502−1内に入力されたテキストが現在「Please put(置いて下さい)」であり、および所望の入力テキスト文字列が、「Please put out(消して下さい)」である。「指紋画像」によって示される、押された最後のキーは、曖昧なテキスト入力キーパッド118上の数字キー「0」に対応する「スペース」である。装置502−2は、装置502−1内の可動キーマスク202からユーザによって選ばれている入力選択肢「o」を示す。入力選択肢「o」が曖昧なテキスト入力キーパッド118上のキー「5」を押すことによって選ばれ、それが現在装置502−2内に示される可動キーマスク202上の対応するキーが指紋画像を表示する理由である。一旦入力選択肢「o」がユーザによって選ばれると、動的キー割当てが前の入力順序に基づいて次のありそうな、入力された選択肢を計算してかつ、最もありそうな入力選択肢が、数字キー「5」に対応する、選ばれた最後のキーに正確に割り当てられるように、可動キーマスク202のセルにそれらを割り当てる。
装置502−2は、曖昧なテキスト入力キーパッド118上のキー「5」に対応する、前の入力でアルファベット「o」であったのと正確に同じ位置で入力選択肢「u」を示す。入力された入力順序と次の可能な入力選択肢との間の統計的相関に基づいて「o」に続く「u」の可能性が高く、ユーザが所望のアルファベットを入力するために再びキー「5」を直接押すことができるので、これはユーザが入力選択肢を選ぶ間の容易さを確実にする。
装置502−3は、ユーザによる「u」の入力を示し、およびユーザが所望のメッセージを送るためにキー「5」を再び押すことができる、「5」の同じキー位置で、次の最もありそうなアルファベット「t」を示す。装置502−4は、テキスト領域部分204内の入力選択肢「t」の入力を示す。
図6は、一時的状態間の入力選択肢の割当ての持続性を維持すると共に、前の入力順序に基づいて可動キーマスク202のセルへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズム600を例示する。それが2つの一時的状態の間に現れる場合には、持続性は可動キーマスク202上の同じキーを割り当てられる入力選択肢に関する。一時的状態は、ユーザの各入力の後でキーマスク202のキーへの入力選択肢の動的割当ての変更を指す。したがって、持続性を維持する間、次のキー割当てで繰り返される入力選択肢の位置は変化しない。2つの状態の間で共通と見いだされない文字は、リスト内のそれらの階層に従い新規な位置に動的に再割当てされることができる。これは、ユーザの短期視覚記憶に起因してテキスト入力を入力する際の速度およびユーザビリティを向上させる。一実施態様において、遷移状態の間の持続性の考慮に起因するそれらの人間工学的位置からの入力選択肢の段階的な変動が、文字がそれらの最も人間工学的位置への割当てにリセットされることを確実にするために第2のリストまたは第3のリスト割当て(前の状態への一致がない所で)へのシフトに起因する視覚記憶の中断があるたびに、リセットされることができる。
遷移間の反復入力選択の持続性が、602−1から602−4までのタッチタイプ可能装置内の変更を通しての可動キーマスク202内の一連の割当て変更を通して示されている。
タッチタイプ可能装置602は、入力選択肢を選ぶための曖昧なテキスト入力キーパッド118、所望の入力選択肢が第1のリスト内に見つからない場合に可動キーマスク202の他のリストにナビゲートする選択キー114、キーマスク202のセルへの入力選択肢の持続的な動的割当てを示す可動キーマスク202および入力された入力テキストを見るテキスト領域部分204を示す。一実施態様において、装置602はPDAおよび携帯電話のような任意のタッチタイプ可能装置であることができる。
一実施態様において、タッチタイプ可能装置602−1内に入力されたテキストが現在「The quick brown(すばやい茶色の)」であり、および所望の入力テキスト文字列が、「The quick brown fox(すばやい茶色のキツネ)」である。「指紋画像」によって示される、押された最後のキーは、テキスト入力キーパッド118上の「0」キーに対応するスペースである。装置602−2は、装置602−1内に示される可動キーマスク202からユーザによって選ばれている入力選択肢「f」を示す。入力選択肢「f」は曖昧なテキスト入力キーパッド118上のキー「9」を押すことによって選ばれ、それがここで装置602−2内に示される可動キーマスク202上の対応するセルが「指紋画像」を表示する理由である。動的キー割当ての持続性は、この種の入力選択肢に対する可動キーマスク202の2つの遷移の間で維持され、それは次の遷移で同様にユーザによって、たぶん選ばれると確認される。たとえば、アルファベット「a」が装置602−1(スペースの後)での、更に、装置602−2(「f」の後)での選択の可能性を有するように動的キー割当てによって識別される場合には、アルファベット「a」はそれが最後の遷移であったのと同じキーに持続的でかつそれによってアクセス可能であり、それは曖昧なテキスト入力キーパッド118のキー「1」においてであった。同様に、それらが両方の動的キー割当てで生じるので、アルファベット「i」、「s」、「o」、「t」、「f」もまた、持続的に保たれる。他方では、アルファベット「c」は装置602−2の可動キーマスク202内に生じず、したがって、入力順序で「f」の後で出現のより高い可能性を有する文字「l」によって置換される。一実施態様において、2つの遷移間の共通に生じる全ての入力選択肢が、持続的に保たれることができる。別の実施態様において、持続性が出現の可能性、入力選択肢の重要性、入力選択肢の優先順位および入力選択肢の関連性のような1つ以上の基準に基づいて、特定の入力選択肢に対して維持されることができる。
装置602−3は、曖昧なテキスト入力キーパッド118上のキー「8」の押圧の後の入力選択肢「o」を示す。装置602−3はまた、遷移にわたる所望の持続性を維持する。装置602−4は、曖昧なテキスト入力キーパッド118上のキー「9」の押圧の後の入力選択肢「x」を示す。装置602−4もまた、動的キー割当ての後で遷移にわたる所望の持続性を維持する。
図7は、前の入力順序に基づいて可動キーマスク202のキーへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当ての優先度順序を示す例示的なテキスト入力メカニズム700を例示し、ここで、タッチタイプ可能装置が保持される手に基づいて、ありそうな入力選択肢の割当てが実行される。
一実施態様において、タッチタイプ可能装置が左手内に保持されるときに、割当て702が動的キー割当てに対して可動キーマスク702−2のセルに優先順位をつける傾向がある。一実施態様において、タッチタイプ可能装置が左手内に保持されるときに、702−1にて図示するように、曖昧な入力キーパッド118の左端の列上のキーと比較して曖昧な入力キーパッド118の右端の列上のキーがよりアクセス可能である。よりありそうな入力選択肢または入力された入力順序はしたがって、可動キーマスク702−2にて図示するように、右端の列上のキーに割り当てられることができる。たとえば、テキスト入力キーパッド118のキー「3」に対応するキーマスク702−2の右上セルがタイプ中に最も容易にアクセス可能で、したがって、可動キーマスク702−2で示す最も高い優先順位「1」を有する。一実施態様において、ありそうなかつ妥当な入力選択肢を動的に割り当てる間、最もありそうな入力選択肢が可動キーマスク702−2内の最高の優先順位「1」を有するセル内に配置されることができる。たとえば、入力アルファベット「d」の後、アルファベット「e」が選択で最も高い可能性を有する場合には、その時、「e」は右上セル内に配置され、かつテキスト入力キーパッド118のキー「3」を通してユーザにアクセス可能でなければならない。同様の配置が、ユーザへのキーのアクセスの容易さに基づいて以降のありそうなかつ妥当な入力選択肢のために実行されることができる。
一実施態様において、タッチタイプ可能装置が右手に保持されるときに、割当て704がキー割当てに対して可動キーマスク704−2のセルに優先順位をつける傾向がある。一実施態様において、702と同様に、704−1にて図示するように、右手内にタッチタイプ可能装置を保持するユーザにとって、右端の列上のキーと比較してテキスト入力キーパッド118の左端の列上のキーがより容易にアクセス可能である。したがって、キーパッド118上の数字キー「9」と比較してキーマスク704−2上のより高い優先順位がテキスト入力キーパッド118上の数字「1」に対応するキーに割り当てられる。可動キーマスク704−2の1個以上のセルへの1つ以上の入力選択肢の動的キー割当てが、テキスト入力キーパッド118を用いて各キーのアクセスの優先順位に基づいて次いで実行されることができる。
図8は、可動キーマスク202のセルへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズム800を例示し、ここで、レガシーキーパッドシステムを文脈内に保つよう動的割当てがなされる。一実施態様において、レガシーキーパッドシステムベースの動的キー割当てが、ありそうなかつ妥当な入力選択肢が可動キーマスク202上の位置に最適に割り当てられることを確実にし、それはそれらが曖昧なテキスト入力キーパッド118上で見つかる位置に対応する。一実施態様において、最適割当てが入力選択肢の出現の可能性および入力選択肢の優先順位のような複数の基準に基づいて実行されることができる。これは、レガシーキーパッドレイアウトのヘビーユーザに対する入力選択肢の全体的な検索可能性を向上させ、それによって全体的なタイピング速度を向上させる。
レガシーキーパッドシステムベースの動的キー割当てが、802−1から802−4までのタッチタイプ可能装置内の変更を通しての可動キーマスク202内の一連の割当て変更を通して示されている。
タッチタイプ可能装置802は、入力選択肢を選ぶための曖昧なテキスト入力キーパッド118、所望の入力選択肢が第1のリスト内に見つからない場合に可動キーマスク202の他のリストにナビゲートする選択キー114、キーマスク202のセルにわたる入力選択肢のレガシーキーパッドシステムベースの動的キー割当てを示す可動キーマスク202、および入力された入力テキストを見るテキスト領域部分204を示す。一実施態様において、装置802はPDAおよび携帯電話のような任意のタッチタイプ可能装置であることができる。
一実施態様において、タッチタイプ可能装置802−1内に入力されたテキストが現在「The quick brown (すばやい茶色の)」であり、および所望の入力テキスト文字列が、「The quick brown fox(すばやい茶色のキツネ)」である。「指紋画像」によって示される、押された最後のキーは、テキスト入力キーパッド118上の「0」キーに対応するスペースである。一実施態様において、レガシーキーパッドシステムベースの動的キー割当てが装置802−1内に示される可動キーマスク202上に実現された。たとえば、アルファベット「a」、「f」、「i」、「o」、「s」、「t」および「w」はレガシー曖昧なテキスト入力キーパッド118上のそれらの実際の位置に対応する位置に存在する。一実施態様において、アルファベット「b」はまた、典型的曖昧なテキスト入力キーパッド118上のアルファベット「a」とともにある。しかしながら、ユーザによって選ばれるアルファベット「a」の可能性が、選ばれるアルファベット「b」より高いので、アルファベット「b」が曖昧なテキスト入力キーパッド118上の数字キー「5」に対応するように再配置され、それによって、曖昧なテキスト入力キーパッド118上の同じ数字キーに対応する入力選択肢間の衝突の場合には、よりありそうな入力選択肢がそのレガシー曖昧なテキスト入力キーパッド118ベースの位置を保持することを確実にする。もう1つの実施態様では、レガシーキーパッドシステムベースの動的キー割当てはまた、可動キーマスク202への入力選択肢の割当ての持続性に基づくことができる。さらに別の態様では、それらのレガシーキーパッド位置内にない入力選択肢が、それらが曖昧なテキスト入力キーパッド118内に見られる位置にその入力選択肢が配置されていない、とユーザに理解させるために異なる色または表現を通して表されることができる。さらに別の態様では、キーボード上の特定の位置内のアルファベットの配置に向けた動的割当ての偏りが、また、ユーザ選択肢としてまたはシステムによって構成される他の人間工学的考慮に残されることができ、ユーザおよび/またはシステムが、最も人間工学的配置の間で、またはレガシーキーボードと合わせて、またはそれら自体の割当てを選択することができる。
装置802−2は、入力選択肢「f」が装置802−1内に示される可動キーマスク202からユーザによって選ばれることを示す。入力選択肢「f」は曖昧なテキスト入力キーパッド118上のキー「3」を使用することにより選ばれ、それが装置802−2内に示される可動キーマスク202上の対応するキーが「指紋画像」を表示する理由である。一実施態様において、出現の統計的可能性に基づいて、「f」自体より「f」の後で「e」がより生じやすそうになり、したがって、「f」の位置が装置802−1内に示されるキーマスクから装置802−2内に示されるキーマスク202内に変更され、および「e」がそのレガシーキーパッド位置に置かれる。
装置802−3は、入力選択肢「o」がユーザによって選ばれ、およびレガシーキーパッドシステムベースの動的キー割当てが可動キーマスク202上に維持されることを示す。装置802−4は、入力選択肢「x」が、装置802−3内に示される可動キーマスク202上の数字キー「*」を押すことによってユーザによって選ばれ、およびレガシーキーパッドシステムベースの動的キー割当てが可動キーマスク202上に維持されることを示す。
図9は、可動キーマスク202のキーへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズム900を例示し、ここで、所望の入力選択肢が可動キーマスク202上の割当ての最初のリスト内に見つからない。
テキスト入力メカニズムが、902−1から902−3までのタッチタイプ可能装置の変更を通しての可動キーマスク202内の一連の割当ておよびリスト変更を通して示された。
タッチタイプ可能装置902は、入力選択肢を選ぶための曖昧なテキスト入力キーパッド118、所望の入力選択肢が第1のリスト内に見つからない場合に可動キーマスク202の他のリストにナビゲートする選択キー114、キーマスク202のセルにわたるありそうなかつ妥当な入力選択肢を示す可動キーマスク202および入力された入力テキストを見るテキスト領域部分204を示す。一実施態様において、装置902はPDAおよび携帯電話のような任意のタッチタイプ可能装置であることができる。
一実施態様において、タッチタイプ可能装置902−1内に入力されたテキストが現在「The quick brown fox(すばやい茶色のキツネ)」であり、および所望の入力テキスト文字列が、「The quick brown fox j(すばやい茶色のキツネ j)」である。「指紋画像」によって示される、押された最後のキーは、テキスト入力キーパッド118上の「0」キーに対応するスペースである。
一実施態様において装置902−1に示すように、所望のアルファベット選択肢「j」は装置902−1内の可動キーマスク202に示すように最初の(第1の)リスト内にない。ユーザは、したがって、所望のアルファベットにアクセスしてかつ選ぶために2番目の(第2の)リストへ移動する必要があるかもしれない。これのために、一実施態様において、ユーザが装置902−2の可動キーマスク202に示すように第2のリストにナビゲートするよう選択キー114を押すことができる。もう1つの実施態様では、ナビゲーションキー(右、左、上および下)のようなその他のキー、左上キーまたはメニューキーが、第2のリストに移動するように構成されることができる。さらにもう1つの実施態様において、ナビゲーションキーは、また、携帯電話のディスプレイ116に表示される画像にマップされることができ、そこにおいて、テキスト入力キーパッド118のナビゲーションキーを通して入力選択肢の他のリストにナビゲートするよりはむしろ、他のリストがまた、携帯電話のディスプレイ116に存在する画像をクリックすることによってアクセスされることができる。
テキスト入力キーパッド118の数字キー「1」に対応する位置で、装置902−2は所望の入力選択肢「j」を示す。ユーザは数字キー「1」を押すことによって所望のアルファベットを選ぶことができ、および、それの出力が入力選択肢「j」を示すテキスト領域部分204によって902−3で見られることができる。
図10はタッチタイプ可能装置1002および1004を通しての可動キーマスク202のセルへのアルファベットおよび/または入力選択肢の動的キー割当てを示す例示的なテキスト入力メカニズム1000を例示し、ここで、可動キーマスク202が1つ以上の言語の可能な入力選択肢を有するキャラクタマップ1006と並んで配置される。
一実施態様において、タッチタイプ可能装置1002がキャラクタマップ1006上で入力選択肢選択カーソル1008(赤で強調される)を移動するように構成されるナビゲーションキー112を含む。一実施態様において、カーソル1008は1つ以上の入力選択肢の選択に対して任意の方法で表されることができる。タッチタイプ可能装置1002は、可動キーマスク202からの入力選択肢の選択のための曖昧なテキスト入力キーパッド118を更に含む。
一実施態様において、キャラクタマップ1006が曖昧なテキスト入力キーパッド118の1つ以上のキーを通してアクセス可能な1つ以上の言語での全ての可能な入力選択肢を含む。可動キーマスク202にわたる入力選択肢の動的キー割当ては、カーソル1008によって強調される入力選択肢に基づいて動的に変化するように構成される。一実施態様において、ユーザが選択キー114を使用してキャラクタマップ1006から入力選択肢を選ぶか、またはテキスト入力キーパッド118を使用して可動キーマスク202から選択肢を選ぶことができる。
別の実施態様において、所望の入力選択肢が可動キーマスク202内にない場合、ユーザは、可動キーマスク202の第2または第3の動的キー割当てリストにナビゲートするか、または、キャラクタマップ1006から所望の入力選択肢を選ぶことができ、それが、可動キーマスク202内の次のありそうなかつ妥当な入力選択肢を動的に反映する。さらに別の態様では、可動キーマスク202がキャラクタマップ1006を動的に変更するようにキャラクタマップ1006の上に重畳されることができ、したがって、また、ユーザによって選ばれる入力選択肢に基づいて可動キーマスク202を変更することができる。別の実施態様において、装置1004が入力選択肢としてシンボルを有するキャラクタマップ1006を示し、それに基づいて、可動キーマスク202のセルが次のありそうなかつ妥当なシンボルによって動的に割り当てられた。別の実施態様において、シンボルがGSM3.82仕様対応であることができ、かつ選択キー114、ナビゲーションキー112またはタッチタイプ可能装置上の他のキーのような1個以上のキーを使用してユーザによってアクセスされることができる。
一実施態様において、可動キーマスク202とともにキャラクタマップ1006が、複数の言語で利用可能であることができる。別の実施態様において、システムによってユーザが、ユーザにとって既知の言語の可動キーマスク202を使用して入力テキストを入力することができ、およびユーザにとって既知でない所望の言語でテキストを送ることができる。システムは、したがって、言語間のテキスト入力の自動字訳を可能にする。主要インド言語、すなわち、ヒンディー語、ベンガル語、テルグ語、マラーティー語、タミル語、グジャラート語、カンナダ語、オーリヤ語、マラーヤラム語、パンジャブ語、アッサム語において、各言語がそれ自体のスクリプトおよびアルファベット組を有するが、しかしながら、これらの言語の全てがブラーフミー言語の同じ言語ルートから伝わったそれらの間の大きい統一性を提供するのでこれが可能であり、およびしたがって、正しい自動字訳の大きな可能性を提供する。
可動キーマスク202が例示的な目的のためにだけ、3*4フォーマットで例示され、および可動キーマスク202の設計のフォーマットおよび有効範囲に何の限定も加えられるべきでない点に留意する必要がある。
図11は、ユーザの前の入力に基づく語句の予測のための動的キー割り当てを例示する。一実施態様において、文字に対して上記の実施態様内に記載される動的キー割当てが、ユーザの前の入力に基づいて語句の予測のために使われることができる。これは、統計値、文法規則、文脈発見およびユーザ自身の前の書込みからの自己学習を使用して実行されることができる。あらゆる決定点で提供される複数のオプションが、テキストに曖昧でない方法で入力されることができるユーザオプションをこれが増加させることを確実にする。
語句の予測のための動的キー割当てを使用するテキスト入力メカニズムが、一連の割当て、およびタッチタイプ可能装置のディスプレイ1102−1の1102−3への変更を通しての可動キーマスク202のリスト変更を通して示されている。
ディスプレイ1102は、前のユーザ入力に基づいてキーマスク202のセルにわたるありそうなかつ妥当な入力語句を示す可動キーマスク202、および入力された入力語および/または句を見るテキスト領域部分204を示す。一実施態様において、装置1102はPDAおよび携帯電話のような任意のタッチタイプ可能装置であることができる。
一実施態様において、ディスプレイ1102−1はテキスト領域部分204内に入力されたテキストが何もないことを示す。ディスプレイは、更に、語および/または句入力を始める間、ユーザが選ぶ高い確率を有するありそうなかつ妥当な入力語句を示す。
一実施態様において、ディスプレイ1102−2が数字キー「8」の押しによってユーザによって選ばれる語「I」を示し、かつ可動キーマスク202内の前の入力順序のあとに続きそうな一組の語および/または句を示す。
ディスプレイ1102−3が、同様に、ディスプレイ1102−2に示すように可動キーマスク202上の数字キー「*」の押しによってユーザによって選ばれる語「have(有する)」を示し、かつ可動キーマスク202内の前の入力順序のあとに続きそうな一組の語および/または句を示す。
図12は曖昧なテキスト入力キーパッド118上のキーの不均等な使用を例示する。メカニズム1200は、関連した英語のコーパスから文字を選ぶ間、キーパッド118のキーの使用に起因して曖昧なテキスト入力キーパッド118上のロードを表すチャート1202を含む。メカニズム1200は、3つの動的キー割当て(DKA)にわたって曖昧なテキスト入力キーパッド118上の数字キー「5」に割り当てられる文字「J」、「K」および「L」の分布を表すグラフ1204を更に含む。
チャート1202は、英語のコーパスからの文字に対する曖昧なテキスト入力キーパッド118上で使われるキーの可能性を示す。一実施態様において、使用されるキーの可能性が高いほど、曖昧なテキスト入力キーパッド118のそれぞれのキーの使用の可能性が高くなる。より高いロードが、キーパッド118上のキーの使用の偏在を生じさせるかもしれず、それはさもなければ、レガシーキーパッド割当て、特定のキーへの半永久的な割当てまたはいくつかの他の割当てが提供される必要がある時、動的キー割当てを改善するためのキーパッド118の複数のキーにわたって最適に再分配されることができる。一実施態様において、動的キー割当てがレガシーキーパッドシステムに基づいて割当てを組み込むときに、よりありそうなキーがそれらのレガシーキーパッド位置を保持することを可能にするために、可動キーマスク202に入力選択肢を動的に割り当てる間、ロードの再分配が必要である。別の実施態様において、ロードを再分配する間、使用の頻度に基づいて他の人間工学的考慮がまた、組み込まれることができる。
一実施態様において、チャート1202がテキスト入力キーパッド118上の「jkl」に対応する数字キー「5」の使用が、数字キー「5」が時間の5%だけ使われそうなことを示す、約4.95%であることを実証する。「wxyz」に対応してかつ時間の4.55%だけ使われそうである数字キー「9」による場合が、同様である。アルファベット「e」のより高い使用に起因して、キー「3」が最も使われそうである(19.18%)点に注意されることができる。一実施態様において、入力選択肢の分布がDKAにわたって押されるキーの可能性を釣り合わせるために実行され、それによって半持続性位置を割り当てられるアルファベットの全体的な統計的可能性を改善することができる。別の実施態様において、入力選択肢の最適分布によって、曖昧なテキスト入力キーパッド上の同じ数字キーにマークされる2個の文字が動的キー割当てで共に現れる一致のより少ない場合がある。
グラフ1204が、3つの動的キー割当て1206−1、1206−2、1206−3にわたって曖昧なテキスト入力キーパッド118内の数字キー「5」に割り当てられる文字J、K、Lの分布を示す。一実施態様において、3つの動的キー割当て(DKA)がアルファベットの任意の文字の後の入力選択肢であるJ.K.およびLの可能性に関連する。一実施態様において、3文字J、K、Lが3つのDKAにわたって互いの間で良い拡散を示す。たとえば、第1のDKA 1206−1において、アルファベット「L」が存在の可能性を支配する。これは、灰色の一番上の部分で示す「a−z」からのアルファベットの各々の後、残りのアルファベットJ、KおよびLの中で、アルファベット「L」が第1のDKA内の入力選択肢として選択の最も高い可能性を有することを意味する。例えば、第1のDKAで、「a」がユーザによって選ばれる入力選択肢である場合には、その時、他の2文字「j」および「k」と比較すると、「l」が次の入力選択肢として「a」に最も続きそうである。したがって、全てのアルファベット「J」、「K」および「L」が第1のリスト内に来そうである場合に、それがより高い優先順位を有するので、アルファベット「L」がキー「5」のその元の位置に対応する位置を割当てられるべきである。したがって、3つのDKA間の文字J、KおよびLの間の強い拡散に起因して、これらの3個の文字のいずれかが数字キー5のレガシー位置を割り当てられるべき3つのDKA内に互いに衝突する極めて少ない事例がある。一実施態様において、これらは完全に最適化されたキー割当ての設計を案内することができる考慮である。
図13は、全ての可能な前に入力された入力選択肢にわたる特定の動的割当てで生じるそれらの可能性に基づいて可能な持続性位置を特定のアルファベットおよび/または入力選択肢に割り当てる方式の計算のためのメカニズム1300を例示する。一実施態様において、チャート1302が前の文字入力1306(灰色で示されるX軸)に基づいて2番目の(第2の)動的キー割当てでの各文字1304の優先順位(Y軸)を示す。優先順位は、入力された入力文字1306の後の入力選択肢文字1304の重要性に関連する。たとえば、入力された入力文字1306「A」に対して、入力選択肢文字1304「N」が第2の動的キー割当てで最も高い優先順位を有し、それが11であり、「Y」が第2のDKA内の最下位優先順位を有し、それが1であり、したがって、Nは「A」の後で出現の最も高い可能性を有する。したがって、Nが「A」の出現の後で押される最も高い可能性を有し、かつそれゆえに、キーパッド内のより人間工学的位置に値する。
別の実施態様において、完全に最適化されたキーパッド方式での半永久的な位置への入力選択肢の割当てに対して、出現の可能性が、前の入力としてのAに対してだけでなく、全ての前の入力にわたるN(またはY)の優先順位にも基づいて決定される。
一実施態様において、カウント(C)がさまざまな可能な前の文字入力1306にわたる第2の動的キー割当てでの特定の文字1304の全出現回数を示す。たとえば、「S」は、第2の動的キー割当てで最大回数(24回)生じるのが見られることができ、それは、第1の動的キー割当てで最大回数が生じる「E」より高い。合計(S)は、1個以上の入力選択肢文字1304に対する優先順位の合計である。C*Sは、第2の動的キー割当てでの入力選択肢文字1304の全体的な重要性を指す。
例示的な方法
可動キーマスクおよび最適化された動的キー割当てを使用して限定されたキーパッド上のよりすばやいタイプ入力のための曖昧でないキーパッドタイプ入力方式を使用するテキスト入力を入力するための例示的な方法が、図2−13を参照して記載されている。
図14は、曖昧でないキーパッドタイプ入力方式を用いてテキスト入力を入力するための例示的な方法1400を例示する。ブロック1402で、ユーザが可動キーマスクおよびタッチタイプ可能装置のテキスト入力キーパッドを使用して所望のアルファベットおよび/または入力選択肢を選ぶ。一実施態様において、可動キーマスクのキーおよび/またはセルが、タッチタイプ可能装置のテキスト入力キーパッドレイアウトに対応する。ユーザは、入力選択肢が可動キーパッドに割り当てられるキーに対応するテキスト入力キーパッド上の1個以上のキーを押すことによって所望の入力選択肢を選ぶことができる。
ブロック1404で、ありそうなかつ妥当な入力選択肢の新規な組が音素および音節表パターンおよび/または前の入力順序と入力選択肢の可能な組との間の統計的相関に基づいてシステムによって識別される。識別された入力選択肢が、出現の可能性、持続性、レガシーキーパッドとの整合性、使用された最後のキーへの接近、装置が保持される手、または他の人間工学的考慮のような1つ以上の基準に基づいて可動キーマスクのキーに動的に割り当てられる。
ブロック1406で、ユーザが、動的キー割当ての後、タッチタイプ可能装置のテキスト入力キーパッドを使用して可動キーマスクから所望の入力選択肢を選ぶことができる。所望の入力選択肢が可動キーマスク内にない場合には、入力選択肢の次のありそうなリストが入力選択肢の選択のためにアクセスされることができる。
図15は、ありそうなかつ妥当な入力選択肢に対してなされた人間工学に基づいた統計値および予測を実証する変更態様1500を例示する。
図15は、アルファベットの可能な50万を超える4文字組合せのうち、約30,000のユニークな4文字組合せだけが、二回以上(約2100万回)コーパス内に実際に生じ、まさに最も頻度が高い5199またはそれらのただ17%が、テキスト内の4文字順序の全ての出現の90%を超える出現を形成することを示すフランス語のコーパス1502を実証する。(またはテキスト内の全ての出現の90%を超える出現を形成する全ての可能な4文字組合せのほんの1%)組合せ「elle」単独が、150,000回、生じた。大部分の言語は、事実上正確な統計的予測に結びつくこれと同様のプロットを示す。
図16は、ありそうなかつ妥当な入力選択肢に対してなされた人間工学的位置決めを実証する変更態様を例示する。図16は、ユーザによって入力されたものに続き、かつユーザの親指にとって達するのが最も容易な位置にそれらを配置する、最もありそうな文字の予測を実証する(1602(b)内の右に示されるキーパッド上のキーの快適輪郭および人間工学的ランクを参照)。一実施態様において、左手に保持されるときに、配置は自動的に変化する。さらに別の態様では、ありそうなかつ妥当な入力選択肢が最も近いキーモードに基づいて配置されることができ、そこにおいて、最もありそうなかつ妥当な入力選択肢が(1602(a)にて図示したように)使用された最後のキーの近くに配置される。別の実施態様において、最もありそうなかつ妥当な入力選択肢が最後の使用されたキーと同じスポットに近づくよう保つために配置されることができる。出願人によるありそうなかつ妥当な入力選択肢の位置決めおよび人間工学的予測に関するより詳細が、(非特許文献1)を記載する、http://www.clevertexting.com/downloads/ErgonomistMar09p89.pdf,で、およびhttp://www.clevertexting.com/downloads/CleverTexting&PaniniKeypad.pdfで見られる。
結論
本発明が曖昧でないキーパッドタイプ入力方式を用いてテキスト入力を入力するための構造上の機能および/または方法論的な動作に固有な言語で記載されたとはいえ、本発明が必ずしも記載された特定の機能または動作に限定されるというわけではないと理解されるべきである。むしろ、特定の機能および動作が本発明を実現する例示的な形態として開示されている。
本発明の利点
本発明は、滑らかなかつ継ぎ目のないタイプ入力経験を与えるタッチタイプ可能装置を通して入力選択肢を入力するための効率的なシステム及び方法を可能にする。
既存のテキスト入力キーパッドでタイプすると共に、本発明は曖昧性の除去を可能にする。
本発明は、人間工学的考慮に基づいて最もありそうな入力選択肢を与える動的キー割当てを可能にする。
本発明は、最小数のキー押しを通してテキスト入力選択肢を入力するための効果的なシステム及び方法を可能にする。
本発明は、ユーザ時間を節約するテキスト入力選択肢を入力するための効果的なシステム及び方法を可能にする。
本発明は、複数の言語で相互互換的に入力される文字および入力選択肢を可能にするシステム及び方法を可能にする。
102 タッチタイプ可能装置
104 携帯電話
106 通信キー
108 曖昧なテキスト入力キーパッド
110 オプションキー
112 ナビゲーションキー
114 選択キー
116 ディスプレイ媒体
118 1言語テキスト入力キーパッド
120 2言語テキスト入力キーパッド
202 可動キーマスク
204 テキスト領域部分
206 キャラクタマップ
208 セル
302 テーブル
400 テキスト入力メカニズム
402、402−1、402−2、402−3、402−4 タッチタイプ可能装置
404 セル
500 テキスト入力メカニズム
502、502−1、502−2、502−3、502−4 タッチタイプ可能装置
602、602−1、602−2、602−3、602−4 タッチタイプ可能装置
700 テキスト入力メカニズム
702、704 割当て
702−2、704−2 可動キーマスク
800 テキスト入力メカニズム
802、802−1、802−2、802−3、802−4 タッチタイプ可能装置
900 テキスト入力メカニズム
902、902−1、902−2、902−3 タッチタイプ可能装置
1000 テキスト入力メカニズム
1002、1004 タッチタイプ可能装置
1006 キャラクタマップ
1008 カーソル
1102、1102−1、1102−2、1102−3 ディスプレイ
1200 メカニズム
1202 チャート
1204 グラフ
1206−1、1206−2、1206−3 動的キー割当て(DKA)
1300 メカニズム
1302 チャート
1304、1306 文字
1400 方法
1402、1404、1406 ブロック
1500 変更態様

Claims (18)

  1. ユーザからの所望のテキスト入力を受け入れるためのタッチタイプ可能装置であって、前記タッチタイプ可能装置のテキスト入力キーパッドの1つ以上のキーによってマップされる複数のセルを含む可動キーマスク、を備え、前記可動キーマスクの前記複数のセルの各々が、前記タッチタイプ可能装置の前記テキスト入力キーパッドを使用して前記可動キーマスクの前記複数のセルから前記ユーザが前記所望のテキスト入力を選ぶことを可能にするテキスト入力選択肢の上に重畳する、ことを特徴とするタッチタイプ可能装置。
  2. 前記可動キーマスクが、前記タッチタイプ可能装置のディスプレイ上に配置される、ことを特徴とする請求項1に記載のタッチタイプ可能装置。
  3. 前記テキスト入力選択肢が、一組のありそうなかつ妥当な入力選択肢からすべてのユーザ入力の後で選択され、前記ありそうなかつ妥当な入力選択肢が、前のテキスト入力順序、音素および音節表パターン、前記前のテキスト入力順序とテキスト入力選択肢の組との間の統計的相関、辞書検索、および前記ユーザの使用パターンの1つ以上に基づいて選ばれる、ことを特徴とする請求項1に記載のタッチタイプ可能装置。
  4. 前記所望のテキスト入力が前記テキスト入力選択肢内にない場合には、前記ユーザが前記タッチタイプ可能装置の前記テキスト入力キーパッドを使用して前記ありそうなかつ妥当な入力選択肢の組から前記可動キーマスク上の前記テキスト入力選択肢の第2の組にアクセスする、ことを特徴とする請求項3に記載のタッチタイプ可能装置。
  5. 前記ありそうなかつ妥当な入力選択肢の組から選択される前記テキスト入力選択肢が、前記可動キーマスクの前記複数のセルへの前記ユーザの物理的アクセス、前記可動キーマスク上の前記テキスト入力選択肢の持続性、前にアクセスされたセル上の最もありそうなテキスト入力選択肢の割当て、前記タッチタイプ可能装置の前記テキスト入力キーパッド上の前記テキスト入力選択肢のレイアウト、および使用された最後のキーに対する接近の1つ以上に基づいて前記可動キーマスク上に重畳される、ことを特徴とする請求項3に記載のタッチタイプ可能装置。
  6. 前記可動キーマスクが、前記テキスト入力選択肢を含むキャラクタマップの上に重畳され、更に、前記可動キーマスクの前記複数のセルの各々が前記キャラクタマップのテキスト入力選択肢の上に重畳する、ことを特徴とする請求項1に記載のタッチタイプ可能装置。
  7. 前記可動キーマスクが、前記タッチタイプ可能装置を使用して前記テキスト入力選択肢にアクセスするために前記キャラクタマップにわたってナビゲートされる、ことを特徴とする請求項6に記載のタッチタイプ可能装置。
  8. 前記可動キーマスクが、前記テキスト入力選択肢を含むキャラクタマップと隣接しており、更に、前記可動キーマスク内に表示される前記テキスト入力選択肢が、前記キャラクタマップ内の前記ユーザによって選ばれる、および/または強調される前記所望のテキスト入力に基づいて動的に変更される、ことを特徴とする請求項1に記載のタッチタイプ可能装置。
  9. 前記所望のテキスト入力が、前に入力されたテキスト入力の間の統計的相関に基づいて圧縮される、ことを特徴とする請求項1に記載のタッチタイプ可能装置。
  10. 前記テキスト入力選択肢が、1つ以上の言語をサポートし、かつ言語転換性を可能にするように配置される、ことを特徴とする請求項1に記載のタッチタイプ可能装置。
  11. 前記テキスト入力選択肢が、アルファベット、語、多国語文字組、シンボル、数学記号、式、およびエンジニアリングコードの1つ以上を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のタッチタイプ可能装置。
  12. 前記タッチタイプ可能装置が、携帯電話、パーソナルハンディフォンシステム(PHS)、自動車電話、パーソナル携帯情報機器、サーフェスコンピュータ、ポケットビーパ、ATM、STB、タッチスクリーンキオスク、ゲームコンソール、およびテレビのようなディスプレイ装置のリモートコントロールの1つ以上を含む、ことを特徴とする請求項1に記載のタッチタイプ可能装置。
  13. タッチタイプ可能装置を通してユーザから所望のテキスト入力を受け入れるための一方法であって、
    前記タッチタイプ可能装置のテキスト入力キーパッドの1個以上のキーによってマップされる複数のセルを含む可動キーマスクを生成するステップと、
    テキスト入力選択肢の上に前記可動キーマスクの前記複数のセルを重畳するステップと、
    前記タッチタイプ可能装置の前記テキスト入力キーパッドを使用して前記可動キーマスクの前記複数のセルから前記所望のテキスト入力を受け取るステップと、を含む方法。
  14. 前記可動キーが、前記タッチタイプ可能装置のディスプレイ上に部分的にまたは完全に表示されるように構成される、ことを特徴とする請求項13の方法。
  15. 前記所望のテキスト入力が存在し、かつ前記可動キーマスクの前記複数のセルを通して表示されるかどうかに基づいて、前記ユーザがテキスト入力選択肢の第2の組から前記所望のテキスト入力を選ぶことを可能にするステップ、をさらに含み、前記所望のテキスト入力が存在せず、かつ前記可動キーマスクの前記複数のセルを通して表示されない場合、テキスト入力選択肢の前記第2の組が前記タッチタイプ可能装置を使用して前記可動キーマスクの前記複数のセルを通して表示される、ことを特徴とする請求項13の方法。
  16. 前記テキスト入力選択肢が動的に選択され、かつ一組のありそうなかつ妥当な入力選択肢からのすべてのユーザ入力の後で前記可動キーマスク上に表示され、前記ありそうなかつ妥当な入力選択肢が、前のテキスト入力順序、音素および音節表パターン、前記前のテキスト入力順序とテキスト入力選択肢の組との間の統計的相関、辞書検索、ならびに前記ユーザの使用パターンの1つ以上に基づいて選ばれる、ことを特徴とする請求項13の方法。
  17. 前記ありそうなかつ妥当な入力選択肢の組から選択される前記テキスト入力選択肢が、前記可動キーマスクの前記複数のセルへの前記ユーザの物理的アクセス、前記可動キーマスク上の前記テキスト入力選択肢の持続性、前にアクセスされたセル上の最もありそうなテキスト入力選択肢の割当て、前記タッチタイプ可能装置の前記テキスト入力キーパッド上の前記テキスト入力選択肢のレイアウト、および使用した最後のキーに対する接近の1つ以上に基づいて前記可動キーマスク上に重畳される、ことを特徴とする請求項16に記載のタッチタイプ可能装置。
  18. 前記ユーザが前記テキスト入力選択肢にアクセスすることを可能にするように、前記可動キーマスクがスクロールされることができる、ことを特徴とする請求項13の方法。
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