JP2012511676A - 石油産業で使用される封止型管状連結部品とその連結部品の製造方法 - Google Patents

石油産業で使用される封止型管状連結部品とその連結部品の製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、第1の管状部および第2の管状部を備えるねじ付き連結部(1)であって、第1の管状部は、外周面上に連続して、ねじ領域(5)、封止面(13)、終端面(15)が設けられている雄端部(3)を備え、終端面は連結部(1)の回転軸(20)に対して径方向に配置された当接面(7)で終わり、第2の管状部は、内周面上に連続して、ねじ領域(4)、封止面(12)、凹所(10)が設けられている雌端部(2)を備え、凹所は連結部の回転軸(20)に対して径方向に配置された当接面(8)で終わり、雄端部(3)のねじ領域(5)は、当接面(7)および(8)が干渉しながら接触するように封止面(12)および(13)が干渉しながら接触して、雌端部(2)のねじ領域(4)の中に構成され、終端面(15)と凹所(10)の間の空間は容積(17)によって定義され、その容積(17)が充填材料(M)で少なくとも部分的に満たされることを特徴とする、ねじ付き連結部(1)に関する。本発明はまた、かかる連結部を製造する方法にも関する。
【選択図】図2

Description

本発明は、特に、炭化水素坑井の掘削または運転に使用される管状部用封止型連結部品の分野に関する。このような用途において、連結部品は、大きな圧縮および引張荷重を受けるので、使用中に優れた緊密性を有していなければならない。
米国石油協会(API)は、仕様書5CTおよび5Bにおいて、特に2つの連結部であるねじ領域を接続する標準連結部品を定義している。すなわち、雄ねじ領域と雌ねじ領域の間にグリースを塗布することによって緊密性が生じ、この結果、この緊密性能は、かなり低い圧力で移動する液体または気体に限られる。
緊密性を高めるために、従来技術では、特に本出願人によって開発されたプレミアム連結部品について記述しており、このプレミアム連結部品の品質はAPI規格に勝るものであり、ねじ領域の近くに「封止」面を有していて、その封止面同士は部位が構成されるときに干渉しながら接触する。
また、ねじ領域は雄管状部および雌管状部のそれぞれの端部に設けられることが知られている。なお、雌管状部は、非常に長い管でもよく、あるいは反対に、短い接続型管でもよい。したがって、高圧力下での(液体または気体の)流体の緊密性は、封止面同士がお互いに接触し、その後、径方向の干渉が起きることで生じる。径方向の緊密度合いは、雄ねじ領域と雌ねじ領域の相対的な軸位置の関数によって表され、上記相対位置は、例えば、雄端部および雌端部にそれぞれ設けられた当接面を接触させることによって、あるいは自動ロック式ねじ山を使用することによって決定される。
相対位置が当接面を接触させることによって決定される場合、従来技術において、連結部の内側に当接面を設けることが知られている。より具体的には、封止面の終端部が連結部の回転軸に対して径方向に配置された当接面まで伸長し、その分伸長されたねじ領域を雄端部の外周に有する。同様に、連結軸に対して径方向に配置された環状面と封止面とによって定義される凹所(凹面とも称される)を、雌端部の内周に有する。雌封止面は、ねじ領域において伸長されている。したがって、雄端部の封止面と対応する雌端部の封止面が締まりばめされると、対応する当接面と同様に、雄端部の終端の外面(終端面と称される)は雌端部の凹所とは接触しない。2つの管状部同士の連結(構成とも称される)を容易にするためには、雄端部の終端がその構成中に雌端部の凹所にこすれることなく確実に当接状態になるようにする。したがって、封止面だけが干渉しながら接触する。このため、雄端部終端の外周面と雌端部凹面の内周面との間に空間が画定される。
上述のように、プレミアム連結部は、軸方向の引張または圧縮荷重と、内部または外部流体圧力と、曲げまたはねじり応力とを受けるが、それらは組み合わさって作用することもあり、それらの強度が変動することもある。応力や厳しい現場での使用条件にかかわらず、緊密性は保証されなければならない。ねじ付き連結部は、特に摩耗による性能の低下を生じることなく、構成や切り離しを数回行うことができなければならない。切離し後、管状部は、他の使用条件下で再使用することができる。
これらの種々の応力状況を模倣して、ねじ付き連結部は、ISO規格13679:2002に従って組合せ応力サイクルを受けることがある。このような組合せ応力サイクルは、VME(von Mises ellipse)と称される性能エンベロープに含まれており、材料の降伏強度および管状部の幾何学形状によって決定される。したがって、このようなサイクルとしては、内部圧力および/または軸方向張力もしくは軸方向圧縮力を組み合わせた応力、あるいは、外部圧力および/または軸方向張力もしくは軸方向圧縮力を組み合わせた応力を交互にねじ付き連結部に印加することが考えられる。ねじ付き連結部の封止面は、サイクルの間ずっと緊密性を維持しなければならない。
例えば、国際公開WO2004/109173号(特許文献1)は、その軸方向当接部が雌端部の軸方向当接部と接触する雄端部と、ねじ領域と軸方向当接部の間に延在するリップとを備えるねじ付き連結部について記述しており、上記リップは、ねじ領域の近くに、実質的にテーパ形状を有し、そのために軸方向当接部から離間した封止面を備え、また、封止面と軸方向当接部の間のリップの終端部外面は、雌端部の対応する面よりごくわずかに小さな直径を有する。このタイプのねじ付き連結部は、試験において、かつ実際の使用条件下において十分な性能を有する。
しかしながら、本出願人は、これまで考慮されてこなかった物理現象、すなわち、上記国際公開WO2004/109173号に記述されているタイプのねじ付き連結部における、雄端部終端と雌端部の対応する面とによって作られる小容積内に圧力が捕捉されることを見出した。ねじ付き連結部に高い軸方向引張荷重がかかった場合、雄軸方向当接部と雌軸方向当接部は分離される可能性があるが、封止面は緊密に(封止され)接触したままである。そのとき、ねじ付き連結部内に存在する流体は、その小容積の中に拡散されるかもしれない。次に、引張荷重がなくなったとき、または引張荷重が圧縮性になったとき、軸方向当接部は再び相互に接触して、引張荷重がなくなると連結部内に広がる圧力で流体を捕捉する。次いで、連結部の内部圧力が低下した場合、上記小容積には、上記流体が連結部内に広がる圧力よりも大きい圧力で満たされたままとなる。
雄端部のリップに対向する雌端部の表面は雄端部のリップより剛性になるように製造されているので、リップの内面はこのとき低い圧力しか受けないが、雄端部のリップは、上記小容積内に捕捉された上記高い圧力の影響を受けて内側に曲がりやすい。したがって、雄端部リップの内側への径方向変形が流体の漏れを引き起こし、流体が封止面の間を移動し、ねじ領域の中に拡散してしまう。このことは、管の内部を移動する流体の損失および坑井の生産性の低下に加えて、管内部に存在する流体による管外部に存在する流体の汚染を引き起こす可能性がある。また、リップの径方向変形は、ねじ付き連結部が再度高い内部または外部流体圧力を受けたときに、漏れを引き起こす可能性がある。
さらに、リップの径方向変形は、圧縮によって構造的整合性を消失する可能性や、管内部を移動する道具が引っかかる原因となる可能性を引き起こす。
内部圧力を捕捉するこのような現象、ならびに漏れに関する問題およびその結果生じる他の問題は、当技術分野において全く知られていない。というのは、雄封止面は、一般的にリップの端部に位置しており、大多数のプレミアムねじ付き連結部において当接部に隣接しているからである。
さらに、本出願人は、上記国際公開WO2004/109173号のねじ付き連結部に関する問題にすぐには気付かなかった。なぜなら、封止面を試験するために、試験されるねじ付き連結部を特異的に改変することを、試験規格ISO13679:2002は第6〜7項において要求しているからである。試験のために改変されたねじ付き連結部に試験が行われている間、市販の使用可能なねじ付き連結部全体の問題に気付かない可能性がある。本出願人は、標準化試験がこのような連結部の実際の挙動を表していないということを経験によって学んだ。
本出願人は、捕捉現象を確認するために、雄端部の終端面および雌端部の対向面によって作られる小容積内の圧力を測定するように装備されたねじ付き連結部に試験を実施しなければならなかった。そこで、本出願人は、この新たな捕捉問題を、特に連結部の総合的な緊密性を改良することによって改善しようとした。
国際公開WO2004/109173号 欧州特許EP0488912号 米国特許US3870351号 国際公開WO2007/017082号 米国特許US4611838号 米国特許US6047797号
このため、本発明の目的は、もはや圧力差を生じさせないために、雄端部の終端面および雌端部の対向面によって作られる小容積をふさぐことによって、雄端部終端が変形しないようにすることである。
具体的には、本発明は、第1の管状部および第2の管状部を備えるねじ付き連結部であって、第1の管状部は、その外周面上に連続して、ねじ領域、封止面、終端面が設けられている雄端部を備え、上記終端面はこの連結部の回転軸に対して径方向に配置された当接面で終わる。第2の管状部は、内周面上に連続して、ねじ領域、封止面、凹所が設けられている雌端部を備え、上記凹所はこの連結部の回転軸に対して径方向に配置された当接面で終わる。雄端部のねじ領域は、当接面同士が干渉しながら接触するように封止面同士を干渉しながら接触させて雌端部のねじ領域の中に構成し、終端面と凹所との間の空間が容積を決定し、この容積が充填材料で少なくとも部分的に満たされることを特徴とする。
ある特徴によれば、上記容積は充填材料で完全に満たされる。
他の特徴によれば、充填材料は、軟質金属、銅合金、形状記憶合金、鉛−すず合金、亜鉛合金、および鉛合金によって規定されたリストから選択された少なくとも1つの金属材料によって構成される。
更に他の特徴によれば、充填材料は有機材料である。
本発明はまた、本発明によるねじ付き連結部を製造する方法も目的としており、この方法は雌端部の中に雄端部を構成する工程を含み、以下の工程のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする。
請求項1から4のいずれか一項に記載のねじ付き連結部(1)を製造する方法であって、この方法は、雄端部(3)を雌端部(2)の中に構成する工程を含み、少なくとも以下の工程を含むことを特徴とする。
構成作業の前に、少なくとも1つの第1の構造体を、雄端部の終端面の周囲に、および/または雌端部の凹所の内部に配置する工程と、
第1の構造体が終端面と凹所との間に作られる空間の少なくとも一部を占めるように構成作業を実施する工程とを含む。
ある特徴によれば、連結部を製造する方法は、構成作業を実施する前に、第2の構造体を雄端部の終端面の周囲に、および/または雌端部の凹所の内部に位置付ける工程を含む。
他の特徴によれば、上記構造体に対して構成作業中に活性化工程を行い、上記充填材料はその構造体の活性化によって生じる。
更に他の特徴によれば、上記構造体に対して構成作業後に活性化工程を行い、上記充填材料はその構造体の活性化によって生じる。
更に他の特徴によれば、活性化工程において、熱、超音波、磁気放射、酸素、印加圧力、および水分によって規定されたリストから選択されたエネルギー源を使用する。
本発明は、以下に記述されるいくつかの実施形態の詳細な説明からよりよく理解され、それらは非限定的な例として提供され、かつ添付図面に示されている。
本発明の一実施形態によるねじ付き連結部の断面図である。 本発明の一実施形態によるねじ付き連結部の詳細図である。 本発明の一実施形態による、構成途中のねじ付き連結部の断面図である。
図1から分かるように、ねじ付き管状連結部1は雌端部2および雄端部3を備える。雌端部2および/または雄端部3は、長さが数メートル、例えば10〜15メートル程度の管の一部を形成する。一方の端部、通常、雌端部には、継手、すなわち、それぞれ2つの雄端部が設けられている2本の非常に長い管を一体に連結することができる短い管(T&C連結部と称されるねじ付き接続連結部)の端部が構成される。その場合、継手には2つの雌端部を設けることができる。変形例として、非常に長い管に雄端部および雌端部を設けることができる(一体型のねじ付き連結部)。連結部1は市販の大量生産型のものである。
連結部1は、炭化水素坑井用のケーシングストリングまたはチュービングストリング、炭化水素坑井用のライザまたはドリルパイプストリングを構成するために使用される。
これらの管は、使用条件、例えば機械的応力の度合い、管内部または外部での流体の腐食性などに応じて熱処理または冷間加工された各種の非合金鋼、低合金鋼または高合金鋼、あるいは鉄合金または非鉄合金から製造することができる。
保護被覆、例えば耐食性合金または合成材料で被覆された低耐食性鋼管を使用することも可能である。
ねじ付き雌端部2は、例えば仕様書API 5B(API=米国石油協会)による、または同仕様書に由来する台形ねじ山を有する雌ねじ領域4を備えており、この台形ねじ山は、例えば「鉤状ねじ山」と称される鉤状ロードフランクを有するねじ山、例えばVAM TOP(登録商標)という商標名で本出願人によって販売されているねじ付き連結部のねじ山である。雌ねじ領域4は、例えば半角が0.5°〜3°の範囲内、好ましくは1°〜2°の範囲内のテーパ状になっている。雌ねじ領域4は雌素子2の内側に配置される。雄端部3は、この雄端部3の外面に配置された雄ねじ領域5を備える。雄ねじ領域5は雌ねじ領域4と係合する。雌端部2は、連結部の軸20に対してほぼ垂直なねじ領域4および5の側面に末端面6を備える。雄ねじ領域5は、雌ねじ領域4のテーパ形状とほぼ同等のテーパ形状を有する。
雄端部3の末端面は、連結部の軸20に対して径方向に配置された環状面の形をしている。この末端面は、雌端部2と雄端部3との相対的な軸方向移動を制限できる軸方向当接面7を形成している。当接面7は雌端部2の肩に接触し、この肩もまた、連結部の軸20に対して径方向に配置された当接面8を形成している。雌端部は、ねじ領域4と当接面8の間に実質的にテーパ状の面12と凹所10とを備える。凹所10は、実質的にテーパ状の面12と当接面8との間に配置された実質的に円筒状の面14と回転部18の面とを有する。回転部18の面は、実質的に円筒状の面14と当接面8を連結している。当接面8は、欧州特許EP0488912号(特許文献2)に記述されているようなテーパ形状、あるいは、米国特許US3870351号(特許文献3)、もしくは国際公開WO2007/017082号(特許文献4)に記述されているようなトロイダル(環状)形状、米国特許US4611838号(特許文献5)に記述されているような段付き形状、または米国特許US6047797号(特許文献6)に記述されているような突起付き形状、またはこれらの形状の組合せを有してもよい。
雄端部3は、雄ねじ領域5を越えて当接面7にまで軸方向に延在するリップ9を備える。リップ9は、雌端部2の実質的にテーパ状の面12の軸長よりわずかに長い軸長を有する実質的にテーパ状の外面13を備える。実質的にテーパ状の面13の一部と実質的にテーパ状の面12の一部とが、各図に示されている連結部1の構成位置で、相互に径方向に締付けながら接触している。これらの封止面12および13は、連結部の内部と外部との間での流体移動を妨ぐことを可能にする。封止面の円錐角は、5°〜25°の範囲内、好ましくは10°〜20°の範囲内、例えば14°とすることができる。封止面の円錐角はねじ領域の円錐角より大きい。
雄端部3のリップ9は、実質的に円筒状であり、かつ実質的にテーパ状の面13と雄端部3の当接面7との間に延在する終端面15を備えており、その長さは、その管直径が50mmから550mmの間で変更されるのに応じて4〜20mmの範囲内とすることができる。例えば、250mmの管直径に対して、実質的に円筒状の面15の長さを9〜16mmの範囲内で選択することが可能である。終端面15の直径は、雌端部2の実質的に円筒状の面14の直径よりわずかに小さい。実質的に円筒状の面15は、例えば0.4〜1.5mmの範囲内、好ましくは1〜1.5mmの範囲内の小さな曲率半径を有するフィレットを介して当接面7に連結している。したがって、リップ9の外周面15と凹所10との間に小容積17が作られる。この小空間は、一般的に数十cm程度の大きさである。実施例では、小容積の大きさは約25cmである。
本発明によれば、リップ9の終端面15と凹所10との間に作られた小容積17は充填材料Mで満たされる。本発明者らの実施例では、充填材料Mは小容積17のすべてを満たすことができ、これは、連結部内部からの流体がそこに捕捉されないことを意味する。同様に、連結部1外部からねじ領域4および5を通って来る流体もそこに蓄えられない。
図示されていない別の実施形態では、充填材料Mは、連結部1内部と小容積17の未充填部との間のすべてのやり取りが妨げられるように、小容積17の一部にだけ充填されるように配置することができる。
本発明の第1の変形例では、充填材料Mは少なくとも1つの金属材料によって構成される。有利な方法として、インジウム、銅、または金などの軟質金属を使用することが重要である。銅合金、鉛−すず合金、亜鉛合金、または鉛合金を使用することも可能である。当業者であれば、連結部1に加えられる熱応力および機械的応力に適合する合金組成を選択できるであろう。
NiTi、CuZnAl、またはCuAlNiなどの形状記憶合金を使用することも有利となりうる。これら形状記憶合金の「超弾性」挙動は、初期形状を記憶し変形後にその形状を取り戻す形状記憶合金の能力として示され、この挙動は、連結部が引き離され再び構成されたときに有利となりうる。
本発明の第2の変形例によれば、充填材料Mは、天然および/または合成起源の有機材料である。この用途に使用されるオリゴマーおよびポリマーは、熱可塑性であるフッ素化ポリマー(PTFE、PVDF、および誘導体)、ポリオレフィン(PE、PP、および誘導体)、ポリアミド(PA6、PA6,6、および誘導体)、ポリオキシメチレン(POM)、ポリアリールエーテルケトン(PEEK、PAEK、および誘導体)、ポリフェニレンエーテル(PPE)、またはポリカーボネート(PC)など、あるいは、熱硬化性であるエポキシド、ポリイミド、ポリエステル、シアノアクリレート、天然エラストマー、または合成エラストマーなどであることが好ましい。これらの材料の性能を向上させたり特異性を与えるために、これらは充填されたり、補強されたり、または補助剤が与えられてもよい。これらの化合物は、カーボンブラック、黒鉛、ポリマーなどの自然界の有機物、あるいは、タルク、雲母、ガラス、炭酸カルシウムなどの鉱物起源のものとすることができる。
本発明の充填材料Mの位置決めは、雌端部2内に雄端部3を構成する作業と密接に関連して行われる。
本発明の連結部の第1の変形例では、構成作業の前に、第1の構造体C’が雄端部3の終端面15の周囲に置かれる。次に、第1の構造体C’が雄端部3の終端面15と凹所10との間に作られた空間の少なくとも一部を占めるように、構成作業が実施される。
有利な方法としては、構造体C’が雄端部3の終端面15と凹所10との間に作られた空間のすべてを占めることによって、充填材料Mを構成することである。一例として、構造体C’には、リップ9に取り付け可能な内径を有する可鍛性合金から成るリングを使用できる。形状記憶合金を使用すると、小容積17の形状に整合するように押しつぶされていたリングは、連結部が切り離されたときにその初期形状を取り戻し、2回目の構成作業時に、容積17全体を再び占めることができるという利点がある。
この方法の第2の変形例によれば、第1の構造体C’が雌端部4の凹所10の内部に位置し、次いで、第1の構造体C’が雄端部3の終端部15と凹所10との間に作られた空間の少なくとも一部を占めるように構成作業が実施され、それによって充填材料Mが構成される。一例として、構造体Cに、凹所10に取り付け可能な外径を有するエラストマーから成るリングを使用できる。
この方法の別の変形例によれば、第1の構造体C’が雌端部の凹所10の内部に置かれ、次いで、第2の構造体C’’が雄端部3のリップ9の終端面15の周囲に位置付けられる。次に、雄端部と雌端部の構成作業が実施される。第1の構造体C’と第2の構造体C’’は互いに反応し、それによって、リップ9の終端面15と凹所10との間に作られた空間全体を占める充填材料Mが得られる。
一例として、充填材料Mは、流体状のDGEBAまたはDGEBD型ジエポキシドを、例えば流体状のDA12またはDDS型のアミン族から生じる触媒で架橋結合することにより得られるエポキシとすることができる。
この的確な例では、DGEBAまたはDGEBD型ジエポキシド流体の層C’が終端面15上に堆積され、そしてDA12またはDDS型アミンの層C’’が凹所10内に堆積されてもよい。架橋結合は、構成中にエポキシを生成するように実施される。当業者であれば、エポキシが容積17全体を満たすことが出来るように、それらの比率を調整できるであろう。もちろん、C’またはC’’には、第3級アミンまたは三フッ化ホウ素型促進剤が追加されてもよい。層C’またはC’’は、架橋結合後の収縮を低減し、かつ機械的強度を高めるために、例えばタルクおよび/またはシリカが充填されてもよい。
この方法の他の考えうる変形例によれば、1つまたは複数の構造体C’またはC’’に対して、架橋結合プロセスを促進するために、構成作業中にまたは構成後でもエネルギー源を使用して活性化工程が行われる。したがって、リップ9の終端面15と凹所10との間に作られた空間のすべてまたは一部を占める充填材料Mが得られる。活性化工程では、例えば、熱エネルギー源、超音波照射源、磁気照射源、酸素、印加圧力、または水分を使用することができる。

Claims (9)

  1. 第1の管状部および第2の管状部を備えるねじ付き連結部(1)であって、前記第1の管状部が、外周面上に連続して、ねじ領域(5)、封止面(13)、終端面(15)が設けられている雄端部(3)を備え、終端面は前記連結部(1)の回転軸(20)に対して径方向に配置された当接面(7)で終わり、前記第2の管状部が、内周囲上に連続して、ねじ領域(4)、封止面(12)、凹所(10)が設けられている雌端部(2)を備え、凹所は前記連結部の回転軸(20)に対して径方向に配置された当接面(8)で終わり、前記雄端部(3)の前記ねじ領域(5)は、前記当接面(7)および(8)が干渉しながら接触するように前記封止面(12)および(13)が干渉しながら接触して、前記雌端部(2)の前記ねじ領域(4)の中に構成され、前記終端面(15)と前記凹所(10)との間の隙間を容積(17)と定義し、前記容積(17)が充填材料(M)で少なくとも部分的に満たされることを特徴とする、ねじ付き連結部(1)。
  2. 前記容積(17)が前記充填材料(M)で完全に満たされることを特徴とする、請求項1に記載のねじ付き連結部。
  3. 前記充填材料(M)が、軟質金属、銅合金、形状記憶合金、鉛−すず合金、亜鉛合金、および鉛合金によって規定されたリストから選択された少なくとも1つの金属材料によって構成されることを特徴とする、請求項1または2に記載のねじ付き連結部。
  4. 前記充填材料(M)が有機材料であることを特徴とする、請求項1または2に記載のねじ付き連結部。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のねじ付き連結部(1)を製造する方法であって、前記雄端部(3)を前記雌端部(2)の中に構成する工程を含み、少なくとも
    構成作業の前に、少なくとも1つの第1の構造体(C’)が、前記雄端部(3)の前記終端面(15)の周囲におよび/または前記雌端部の前記凹所(10)の内部に配置される工程と、
    次いで、前記構成作業が、前記第1の構造体(C’)が前記終端面(15)と前記凹所(10)との間に作られた空間の少なくとも一部を占めるように実施される工程とを含むことを特徴とする、方法。
  6. 請求項5に記載の連結部を製造する方法であって、少なくとも
    構成作業の前に、少なくとも1つの第1の構造体(C’)が、前記雄端部(3)の前記終端面(15)の周囲におよび/または前記雌端部の前記凹所(10)の内部に配置される工程と、
    次いで、第2の構造体(C’’)が、前記雄端部(3)の前記終端面(15)の周囲におよび/または前記雌端部の前記凹所(10)の内部に配置される工程と、
    次いで、前記構成作業が、前記第1および第2の構造体(C’、C’’)が前記終端面(15)と前記凹所(10)との間に作られた空間の少なくとも一部を占めるように実施される工程とを含むことを特徴とする、方法。
  7. 1つまたは複数の前記構造体(C’、C’’)は前記構成作業中に活性化工程を受け、前記充填材料(M)は前記構造体(C’、C’’)の活性化によって生じることを特徴とする、請求項5または6に記載の連結部を製造する方法。
  8. 1つまたは複数の前記構造体(C’、C’’)は前記構成作業後に活性化工程を受け、前記充填材料(M)は前記構造体(C’、C’’)の活性化によって生じることを特徴とする、請求項5または6に記載の連結部を製造する方法。
  9. 前記活性化工程では、熱、超音波、磁気放射、酸素、印加圧力、および水分によって規定されたリストから選択されたエネルギー源を使用することを特徴とする、請求項7または8に記載の連結部を製造する方法。
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