JP2012510931A - 内容物視認窓および対比的背景を備える遮光性容器 - Google Patents
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Abstract
本発明の幾つかの実施形態は、少なくとも1つの活性医薬品を含む組成物を収納するための容器(10)であって、前記容器は前記組成物を収納するための内部(60)と前記ユーザーが前記容器の外側から前記内部領域を視認することを可能にする視認窓(30)とを含む容器を提供する。一部の実施形態では、前記容器は、多層壁である。他の態様では、前記容器(200)は主本体部分(210)およびベース部分(230)を含んでおり、前記ベース部分はテーパ付き底部(235)を有し、前記主本体部分は前記容器の内部をその外側から視認することを可能にする視認窓(220)を有する。
Description
本発明は、組成物、例えば活性医薬品(APA)などを含有する組成物などを収納するための容器に関する。
液体もしくは粉末などの形状の活性医薬品を含む組成物を含有する薬物製品は、透明、白色の容器または不透明の容器中に保管できる。望ましくは、薬物製品のユーザーは、残留する量、および1用量を投与するために十分な組成物が存在するかどうかを決定するために容器の内部の内容物を視認することができる。多くの活性医薬品(APA)は着色ガラス容器または不透明なプラスチック製容器のいずれかに収納されるが、これはその中に含有されたAPA化合物のレベルをユーザーが決定することを困難にする場合がある。これは特に、APAを含有する組成物が透明容器中に収納されると見るのが困難になる明色もしくは透明着色液である場合は特に厄介である。
明色もしくは透明容器中にAPA含有組成物を保管することは、分解もしくは望ましくない反応を防止するために光線曝露を特定レベル未満に維持しなければならない感光性APAにも影響を及ぼすことがある。詳細には、所定のAPA含有組成物は、光線からの紫外線への曝露後には、有効性の低下、分解産物の増加または有効性の完全な消失にさえ直面する可能性がある。そのような組成物については、APAを光線への曝露から遮蔽する容器内に収納することが重要である。
ユーザーがAPA含有組成物の中身を効果的かつ正確に視認することができる容器であって、そしてさらに感光性APA含有組成物がその中に含有される場合は、そのような組成物を防護することもできるような容器を提供することが望ましい。
本発明の幾つかの態様では、少なくとも1つの活性医薬品を含む組成物を収納するための容器であって、該容器は、少なくとも1つの活性医薬品を含む該組成物を収納するための内部と;内面および外面を有する容器壁であって、該内面は該内部と連絡している容器壁と;および該容器の外側から該内部の視認を許容できるように該容器壁を通って伸びる視認窓とを含み、ここで、該容器壁は、該内部における背景(background)を規定できるように着色剤を含んでおり、該背景は該視認窓を通して視認した場合に該組成物に対する対比的背景状況(contrasting
backdrop)を規定する容器が提供される。本組成物は、明色または透明の液体であることができる。本組成物は、少なくとも1つの活性医薬品、例えばモメタゾンフロエート、例えばモメタゾンフロエート一水和物もしくはモメタゾンフロエート無水物、ブデソニド、モンテルカスト、オキシメタゾリン、アゼラスチン、フルチカゾンフロエート、フルチカゾンプロピオネートおよびそれらの組み合わせまたはそれらの医薬上許容される塩を含むことができる。
backdrop)を規定する容器が提供される。本組成物は、明色または透明の液体であることができる。本組成物は、少なくとも1つの活性医薬品、例えばモメタゾンフロエート、例えばモメタゾンフロエート一水和物もしくはモメタゾンフロエート無水物、ブデソニド、モンテルカスト、オキシメタゾリン、アゼラスチン、フルチカゾンフロエート、フルチカゾンプロピオネートおよびそれらの組み合わせまたはそれらの医薬上許容される塩を含むことができる。
外面は、チタンおよび/または高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、環状オレフィンコポリマーおよびそれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの材料を含むことができる。内面は、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、環状オレフィンコポリマーおよびそれらの組み合わせからなる群から選択される材料を含むことができる。窓は、ポリプロピレン、環状オレフィンコポリマーおよびそれらの組み合わせからなる群から選択される材料を含むことができる。窓のために特に有用な材料は、環状オレフィンコポリマーである。
他の実施形態は、少なくとも1つの活性医薬品を含む組成物を収納するための容器であって、該容器は、内部領域であって、主本体部分;およびテーパ付き内面を有する底部部分を含む内部領域と;および、該主本体部分の底部から該主本体部分の上部まで伸びる視認窓であって、ユーザーが該内部領域を視認することを許容する視認窓とを含み、ここで、該主本体部分は、該内部領域における背景を規定できるように着色剤を含んでおり、該背景は該視認窓を通して視認した場合に該組成物に対する対比的背景状況を規定する容器が提供される。
さらにまた別の実施形態は、薬物製品であって、該薬物製品は、少なくとも1つの活性医薬品を含む組成物と;該組成物を収納するための内部と;内面および外面を有する容器壁であって、該内面は該内部と連絡している容器壁と;および該容器の外側から該内部の視認を許容できるように該容器壁を通って伸びる視認窓とを含み、ここで、該容器壁は、該内部における背景を規定できるように着色剤を含んでおり、該背景は該視認窓を通して視認した場合に該組成物に対する対比的背景状況を規定する薬物製品を提供する。本組成物は、明色または透明の液体であってよく、そして少なくとも1つの感光性活性医薬品、例えばモメタゾンフロエート、例えばモメタゾンフロエート一水和物もしくはモメタゾンフロエート無水物、ブデソニド、モンテルカスト、オキシメタゾリン、アゼラスチン、フルチカゾンフロエート、フルチカゾンプロピオネートおよびそれらの組み合わせまたはそれらの医薬上許容される塩を含むことができる。少なくとも1つの感光性活性医薬品は、モメタゾンフロエート、例えばモメタゾンフロエート一水和物、モンテルカスト、オキシメタゾリン、アゼラスチン、フルチカゾンフロエート、フルチカゾンプロピオネートおよびそれらの組み合わせまたはそれらの医薬上許容される塩であることができる。
図面を参照すると、本発明の幾つかの実施形態は容器に関するものであり、この容器は、化合物、および詳細にはAPA含有組成物を含む液体を収納するために使用できる。任意のAPA含有組成物は、該容器中に収納でき、および詳細には、APA含有化合物は液体の形態にあるAPAを含むことができる。さらに、APA含有組成物は、明色または暗色化合物、または実質的に透明な化合物を含むことができる。APA含有組成物は、感光性化合物であってよい。本明細書で使用する用語「感光性」は、光線の存在下で反応または分解する任意の組成物を含むことができ、および詳細には、紫外線の存在下で反応する化合物を含むことができる。用語「感光性」は、光線の存在下で完全に無効になる化合物に限定されず、光線への曝露後にほんのわずかにのみ反応および/または有効性を消失する化合物を含むことができる。
本組成物は、明色または透明の液体であってよく、そして少なくとも1つの活性医薬品、例えばモメタゾンフロエート、例えばモメタゾンフロエート一水和物もしくはモメタゾンフロエート無水物、ブデソニド、モンテルカスト、オキシメタゾリン、アゼラスチン、フルチカゾンフロエート、フルチカゾンプロピオネートおよびそれらの組み合わせまたはそれらの医薬上許容される塩を含むことができる。感光性化合物は、本発明の様々な実施形態と適合する可能性があり、NASONEX(登録商標)を付けて販売されており、Schering Corporation社(ニュージャージー州ケニルワース)によって販売されているモメタゾンフロエート一水和物が含まれるがそれには限定されない。また別の感光性化合物の例は、商標AFRIN(登録商標)を付けてSchering Corporation社(ニュージャージー州ケニルワース)によって販売されているオキシメタゾリンである。また別の感光性化合物の例は、商標VERAMYST(登録商標)を付けてGlaxoSmithKline社によって販売されているフルチカゾンフロエートである。
本明細書に記載した容器は、APA含有組成物を単に保管するために使用できるし、または送達システムと結び付けて使用することもできる。そのような送達システムには、点滴器(droppers)、噴霧器、注入器などが含まれる。本明細書に記載した容器は、鼻腔ディスペンサー装置と結び付けて使用するために特に良く適しているが、当該容器は、鼻腔ディスペンサー装置を含むがそれには限定されない任意のタイプもしくは形状の容器であってよいことが理解される。このタイプの鼻腔ディスペンサーは、当分野において周知である。そのようなディスペンサーの例は、例えば、それらの全開示が参照して本明細書に組み入れられる米国特許第4,274,560号明細書;第4,944,429号明細書;および第5,433,343号明細書に示されている。
図1を参照すると、その中にAPA含有組成物を収納するために設計された容器10が提供されている。APA含有組成物は、有色であってよく、または透明であってよい。幾つかの実施形態では、APA含有組成物は、明色または実質的に透明な液体組成物である。容器10は、円筒形、箱形、不規則形を含む任意の形態、または任意の他の所望の形態であってよい。容器10は、その中に組成物を収納できる領域を形成する容器壁20を含んでいる。容器壁20は、ガラスまたはポリマー材料を含む、任意の所望の材料から製造されてよい。容器壁20のために適切な材料には、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン、ポリエステル(例えば、PET、PETg)、COC、およびその他の類似材料が含まれる。一般に、許容可能な透明性レベルを維持しながら脆性ではない、良好な防湿層を提供する材料を使用するのが望ましい。容器壁20は、ポリマー材料、例えばHDPEから製造されてよい。
容器10は、主本体部分40および底部部分50を含んでいる。容器壁20および底部部分50は、別個のピースとして形成されてよく、または1ピースとして形成されてもよい。容器10は、その中に含有されたAPA組成物の安全性および有効性を確保するために流体シール性(fluid−tight)であることが望ましい。容器壁20は、望ましくはその内部に色を提供する、そしてより望ましくは不透明である。容器壁20は、容器10の内部の有色もしくは不透明の外観を提供するために1つ以上の着色剤もしくは乳白剤を含むことができる。容器壁20の内部は、その中に含有されたAPA含有組成物の色とは対比的である色であってよい。用語「対比的」は、容器壁20の内部がAPA含有化合物の色とは十分に相違する任意の色であることと理解される。例えば、APA含有組成物は明色または白色であってよく、そして容器壁20の内部は暗色であってよい。或いは、APA含有化合物は暗色であってよく、そして容器壁20の内部は明色または白色であってよい。本明細書で使用する用語「暗色」は、必ずしも黒色もしくは類似の色だけを意味しない。用語「暗色」は、APA組成物の色または容器壁20の内部の色より暗い色を意味する。わずかに色の付いたAPA組成物に対しては、容器10の内部は、任意の暗色、例えば所望の赤みがかった、もしくは茶色であってよく、そして逆もまた同様である。APA含有化合物が明色か暗色かにかかわらず、容器壁20の内部およびAPA組成物は対比色を成すであろう。
容器壁20は、ほぼ底部領域50からほぼ上部領域40まで伸びる、少なくとも1つの視認窓30を含んでいる。視認窓30は実質的に透明であり、外側からの容器10の内容物の視認を許容できるように容器壁20の全厚を通して伸びる。視認窓30は、容器10の内部60内に収納されたAPA含有組成物の上面を視認することを許容するために十分な長さを有することができる。容器壁20および視認窓30は、同一材料から製造されてよく、または相違する材料から製造されてよい。例えば、視認窓30は、単層もしくは多層環状オレフィンコポリマー(COC)、HDPE、COC、ポリプロピレン、またはそれらの組み合わせから製造されてよい。1つの実施形態では、視認窓30は、2以上の材料層を含む多層構造である。他の実施形態では、視認窓は、オーバーモールドPET層を備えるCOCから製造されてよい。
容器壁20および視認窓30は、一緒に同時モールド成形されてよく、または2つの別個のピースとして結合されてよい。1つの特定の実施形態では、容器壁20は、3層のHDPEから製造されたアウターケーシング(outer
casing)およびCOCから製造された視認窓30を含むことができる。この実施形態では、使用される材料は、自然に相互に接着させることができる。また別の実施形態では、容器壁20は、不透明ラベルで被覆されてよく、該ラベルは視認窓30を形成する開放部分を有する。他の実施形態では、容器壁20は、視認窓30を形成する透明ポリプロピレンストライプを備える複数層のHDPEを含むことができる。
casing)およびCOCから製造された視認窓30を含むことができる。この実施形態では、使用される材料は、自然に相互に接着させることができる。また別の実施形態では、容器壁20は、不透明ラベルで被覆されてよく、該ラベルは視認窓30を形成する開放部分を有する。他の実施形態では、容器壁20は、視認窓30を形成する透明ポリプロピレンストライプを備える複数層のHDPEを含むことができる。
図2から明らかなように、容器10は、内面25および外面26を有する容器壁20を含んでいる。容器10は、APA組成物を収納する内部領域60を含んでいる。容器10は、容器壁20の全厚を通して(すなわち、内面25から外面26へ)伸びてよい、容器壁20と一緒に一体成形されている視認窓30をさらに含んでいる。容器壁20の内面25が不透明である場合でも、ユーザーは視認窓30を通して容器10の内部60を視認することができる。
視認窓30を組み込んでいるそのような実施形態では、容器壁20の内面25は、容器10の内部60に実質的量の光線が進入するのを遮断する対比色のおよび/または不透明の壁であってよい。上記で説明したように、容器壁20の内面25および内部60に収納されたAPA組成物は対比色を成す。容器壁20の内面25は、容器壁20の対比色もしくは不透明な内面25を作り出すために、1つ以上の着色剤または乳白剤を含むことができる。さらに、容器壁20は、その中に含有されたAPA含有組成物をさらに防護するために1つ以上のUV防護材料を含むことができる。所望であれば、容器壁20の外面26は、その中に含有された材料を識別する指標またはその他のマーキングを含むことができる。
対比色および/または不透明な内面25の組み込みは、容器10の内部60内への陰影効果を生じ、これによって視認窓30を通して視認した場合にAPA組成物の視認性が増加する。これはユーザーが容器10の内部60内に収納されたAPA組成物をより明確に見ることを可能にし、および1用量を投与するために十分な組成物が存在するかどうか、またはより多くを入手すべきかどうかをより正確に決定すること可能にする。視認窓30は、容器壁20の全周囲より実質的に短い幅を有していてよい。詳細には、視認窓30は、容器壁20の周囲の5%未満の幅を有していてよい。
容器10内に収納されたAPA含有組成物が感光性である実施形態では、視認窓30が容器10と比較して小さな寸法および厚さである限り、過度の光線レベルが容器10に進入することはないことが見いだされている。その固有の材料に沿った視認窓30の全寸法(幅、高さ、厚さ)は、視認窓30がそれを通る光線を伝える能力に影響を及ぼす。感光性組成物に対する低レベルの光線曝露では、そのような感光性組成物の有効性を有意または有害に減少させることはないであろう。
容器壁20の内面25および視認窓30は、容器10内のAPA含有組成物と接触することがある。そこでこれらの成分は、APA含有組成物と適合する材料から製造されることが望ましく、詳細には、APA組成物を害する可能性がある任意の汚染物質を含むべきではない。所望であれば、容器10は、容器壁20の内面25および/または視認窓30を被覆する1つ以上のライナーを含むことができる。
図3を参照すると、多層壁配列を含む、容器の1つの実施形態が図示されている。この多層配列は、例えば、使用された着色剤もしくは乳白剤が、その中に含有されたAPA組成物を汚染させる、または害を与える可能性を有する場合には、有用であり得る。この実施形態では、APA化合物の視認を促進し、同時に内容物を汚染から防護するための多層を有する容器110が提供される。容器110は、少なくとも2層、または3層を有するkとができる。容器110は、第1層112、第2層114、および任意で第3層116を含んでいる。所望であれば、より多くの層を組み込むことができる。第1層112は容器110の内部118の最も近くに配置されるが、第2層114は容器110の内部118からさらに離して配置される。容器110は、円筒形、箱形、不規則形を含む任意の形態、または任意の他の所望の形態であってよい。容器110は、APA含有組成物を収納するように構成された内部領域118を含んでいる。内部118(およびその中に収納されたAPA含有組成物)は、第1層112の内面111と連続的に接触している可能性がある。したがって、第1層112の内面111は、APA含有組成物に対して不活性である材料から製造されるべきである。
1つの実施形態では、第1層112はそれを通しての視認を許容するために十分に透明であり、APA含有組成物を汚染させない不活性材料から製造される。上記に記載した実施形態を用いた場合と同様に、第1層112は、プラスチック、ガラス、または任意の他の所望の材料から製造されてよい。第1層112のために適切な材料には、HDPE、COC、ポリプロピレン、PET、およびそれらの組み合わせが含まれる。そのような第1層112はAPA含有組成物と接触するので、第1層112は、好ましくはその中に収納されたAPA含有組成物を潜在的に汚染させる可能性がある任意の材料を含まない。第2層114は光線防護要素を含有していてよく、プラスチックまたは他の材料から製造されてよい。上記に記載した実施形態を用いた場合と同様に、第2層114は、プラスチック、ガラス、または任意の他の所望材料から製造されてよい。第2層114のために適切な材料には、HDPE、COC、ポリプロピレン、PET、およびそれらの組み合わせが含まれる。第2層114は、光線防護材料、例えば着色剤またはUV防護材料を含むことができる。幾つかの実施形態では、第2層114は、実質的に容器の内部118内への光線を制限する、対比色層および/または不透明層である。上記で説明したように、用語「対比的」は、容器110の内部118内に収納された組成物の色と対比色である色に関する。第2層114は、内面115および外面117を含んでいる。第2層114の内面115は、第1層112の外面113と接触している。
本容器は単層であってよく、その中に含有された組成物にとっての対比を提供できるように暗色であってよい。
最後に、所望であれば、容器110は、任意の第3層116を含むことができる。任意の第3層116は任意の所望の材料から製造されてよく、1つの実施形態では、プラスチック材料、例えばHDPE、COC、ポリプロピレン、PET、およびそれらの組み合わせから製造される。任意の第3層116は、内面119および外面121を含んでいる。第3層116の内面119は、第2層114の外面117と接触している。第3層116の外面121は、容器10の外側に露出している。第3層116は最も望ましくは透明であるが、第3層116は、ユーザーの選択に依存して、光線防護材料もしくは着色剤を含んでいてよく、または含んでいなくてよい。第1層112、第2層114、および任意の第3層116を含む3層のいずれかは、任意の色であってよく、または任意の不透明レベルを有していてよい。幾つかの実施形態では、層112、114、116のうちの少なくとも1つは、上記に記載した対比的作用を形成するためにその中に収納すべきAPA組成物と十分に対比色である、および/または不透明である。
第1層112、第2層114、および任意の第3層116を含む層は、任意の所望のプロセスによって形成されてよい。1つの実施形態では、層112、114、116はプラスチックから製造され、上記に記載した配列で同時押出される。この方法で、APA含有組成物と接触する第1層112は、第2層114で形成された着色材料の浸出(leach−through)の可能性を回避する。また別の実施形態では、様々な層を個別に形成し、その後に相互に貼り付けることができる。例えば、1つの形成方法では、第1層112が最初に形成され、次に第2層114が第1層112の外面113に貼り付けられる。同様に、所望であれば、次に任意の第3層116を第2層114の外面117に貼り付けることができる。様々な層を貼り付けるための任意の方法を使用できる。例えば、第2層114は、接着用のり(paste)として第1層112の外面113に塗布でき、または展着剤(sticker)として第1層112の外面113上に塗布できる。同様に、第3層116は、接着用のりまたは展着剤として第2層114の外面117に塗布できる。さらに、この方法でも、第1層112は、第2層114の光線防護材料の潜浸出の可能性を回避する。
図4に示したように、多層壁容器110は、容器110の層112、114、116の各々の少なくとも一部分を通って伸び、ユーザーが外側から内部118を視認することを可能にする幅の狭い視認窓120を含むことができる。上記で説明したように、視認窓120は、陰影効果を可能にし、ユーザーに内部118内の光線着色内容物のより明確かつより正確な視認を与える。視認窓120は、層112、114、116とともに一体成形されてよく、または視認窓120は、別個のピースで、容器110内にはめ込まれてよい。視認窓120は、任意の材料から製造されてよい。1つの実施形態では、視認窓120は、ポリマー材料、例えばHDPE、COC、ポリプロピレン、PET、およびそれらの組み合わせから製造される。視認窓120の内面122は、内部118と接触する可能性があり、このためその中に含有されたAPA含有組成物と接触する可能性がある。したがって、APA含有組成物の汚染を回避するために、視認窓120は、不活性材料から製造され、または汚染物質を含まないべきである。
様々な実施形態では、視認窓120は、容器の層の各々を通って伸びるので、視認窓120は、ユーザーが外側を通して内部118を視認することを可能にする。視認窓120は、直線形、円形、箱形、湾曲形、不規則形を含む任意の形状もしくは設計、または視認窓120を通しての視認を許容する任意の他の所望の形状であってよい。望ましくは、視認窓120は、容器110の底部に近い位置に配置されるので、ユーザーは容器110内に含有される低量の任意の内容物を視認することができる。視認窓120は、容器110の内部118内に収納されたAPA含有組成物の上面を視認することを許容するために十分な長さを有していてよい。APA含有組成物の上面を視認する能力によって、APA含有組成物の量を効果的に評価できる。容器110は視認窓120を含んでいるので、ユーザーは、容器110を開放してAPA含有組成物を容器110の外側の潜在的に有害な要素に曝露させることなく、容器110の内容物を視認することができる。
視認窓を組み込んでいるそのような実施形態では、第1層112、第2層114、および/または第3層116は、上記に記載した対比色層であってよく、容器110の内部118に実質的量の光線が進入するのを遮断する。第2層114は、対比色および/または不透明層であってよい。第2層114は不透明であってよいので、このためそれを通過する全光線を遮断する。第2層114は、対比色または不透明の第2層114を作り出すために、1つ以上の着色剤または乳白剤を含むことができる。さらに、第2層114は、その中に含有されたAPA含有組成物をさらに防護するために1つ以上のUV防護材料を含むことができる。
上記で説明したように、視認窓120と結び付けた対比色または不透明層の組み込みは、容器110の内部118内の陰影を作り出し、これは透明な視認窓120を通してその中に含有されたAPA含有組成物の視認性を上昇させる。これは、ユーザーが容器110の内部118内をより明確に見ることを可能とし、および投与するために十分な白色もしくは明色のAPA含有組成物が存在するかどうか、またはより多くを入手すべきかどうかをより正確に決定すること可能にする。
容器110は、3つの層112、114、116のいずれかの表面に適用された1つ以上のUV防護材料を含むことができる。UV防護材料の使用は、容器110内に収納されたAPA含有組成物が感光性組成物である場合に有用であり得る。UV防護材料は任意の時点に表面112、114、116に適用することができ、スプレー法、押出し法、浸漬法、コーティング法、またはその他の類似方法を含む任意の所望の形態で塗布することができる。
本明細書に記載した本発明は、アクセス開口部および/または送達システムをさらに含むことができる。本実施形態は、上記に記載した単層壁または多層壁設計のいずれかで使用できる。説明の目的でのみ、多層壁容器110を参照されたいが、本明細書に記載した実施形態は上記に記載した単層壁容器10とともに使用できることを認識されたい。容器110は、内部ケーシング110の内部118内へのアクセスを提供するアクセス開口部を含むことができる。アクセス開口部は通常は被覆されているので、APA含有組成物は、ユーザーがAPA含有組成物を取り出すために容器110を物理的に操作しない限り除去することができない。
1つの実施形態では、上記で説明したディスペンサー(例えば、鼻腔ディスペンサー)または滴下機構は、アクセス開口部を通して内部118にアクセスできるように容器110に固定することができる。この構成では、容器110の内部118と連絡した鼻腔ディスペンサーであることができる。当該ディスペンサーは、APA含有組成物の用量を内部118からユーザーの鼻腔内へ推進するように構成できる。ディスペンサーおよび容器110は、用量の液体をユーザーの鼻腔内へ投薬するための装置を集合的に規定する。他の実施形態では、容器110は、ユーザーが容器110の内部118をシールする(例えば、アクセス開口部をシールする)ことを許容するための蓋(lid)または他の機構を含むことができる。
一部の実施形態では、容器110は、二重成分システムと結び付けて使用できる。例えば、本システムは複数ケーシングを含むことができるが、このとき本発明の容器110は内部ケーシングを形成し、このようにしてAPA含有組成物を収納し、内部ケーシングを取り囲む別個の外部ケーシングを有する。
別の実施形態では、容器は、APA過剰量を減少させるためにテーパ付き底部部分を有する。図5および6に示したように、APA含有組成物240を収納するために設計された内部215を有する容器200が提供される。APA含有組成物240は液体形であってよいが、例えば粉末などの他の形態が企図されている。容器200は、主本体部分210およびベース部分230を含んでいる。主本体部分210およびベース部分230は、同一材料から製造されてよく、またはその中に収納された組成物240を含有するAPAと適合する任意の材料を含むことができる相違する材料から製造されてよい。主本体部分210およびベース部分230は、ポリマー材料、例えばHDPE、COC、PET、ポリプロピレンおよびそれらの組み合わせから製造されてよい。主本体部分210およびベース部分230は、着色されてよく、または透明であってよい。1つの実施形態では、主本体部分210およびベース部分230は、その中に収納された組成物の色とは対比色であり、不透明であってよい。上記に記載した容器を用いた場合と同様に、容器200は、その中に収納された内容物をその本体上に指示する指標を含むことができる。
主本体部分210およびベース部分230は、単一ピース成形ユニットとして一緒に形成されてよく、または別個に成形されたピースとして形成して組み合わせられてよい。当業者には理解されるように、容器200の各部分の構成成分を考慮すると、主本体部分210およびベース部分230を別個のピースとして形成することは、製造上の有意な利点を提供することができる。主本体部分210およびベース部分230は、超音波溶接、機械的連結、接着剤、または他の所望の手段を含む任意の公知の手段によって一緒に結合することができる。組み合わせられる場合、主本体部分210およびベース部分230は、その中に収納されたAPA含有組成物240を安全および効果的に収納するために流体シール性である一体に結合された容器200を形成する。
主本体部分210は、容器200の内部215内の内容物をユーザーが視認できるようにする可視視認窓220を含んでいる。視認窓220は縦縞の形態にあることができるが、楕円形、ブロック形、および他の所望の図形を含む他の幾何学的構成が企図されている。視認窓220は、主本体部分210の前方、後方、または側方を含むいずれかの側に配置することができる。所望であれば、主本体部分210上に配置された2以上の視認窓220が存在してよい。視認窓220は、主本体部分210が容器200本体の大半を形成することを許容しながら容器200内の内容物の視認を許容するために、相当に薄いサイズであることが望ましい。1つの実施形態では、視認窓220の厚さは、容器200本体の周囲のおよそ5%未満である。視認窓220は任意の所望の長さを有していてよく、1つの実施形態では、視認窓は、ベース部分230が主本体部分210と結合される場所もしくはその近くで始まる。視認窓220は、主本体部分210の上部もしくはその近くに伸びる十分な長さであることができる。1つの実施形態では、容器200本体は外面に適用されたラベルもしくはステッカーを含んでおり、ラベルは十分に不透明もしくは対比色であり、さらにラベルの一部として視認窓220を含んでいる。
1つの特定の実施形態では、図6から明らかなように、ベース部分230はテーパ付き底部235を含んでいる。テーパ付き底部235は、所望に応じてできる限り内部215に向かって伸びてよい。テーパ付き底部235は、ベース部分230および主本体部分210が結合される領域の近くへ伸びるように配置することができる。APA含有組成物240は容器200の内部215に収納され、さらにベース部分230のテーパ付き底部235によって形成される領域内に含有される。
ベース部分230のテーパ付き底部235は、ユーザーが容器200が空であると認識した後に容器200内に残る可能性があるAPA含有組成物240の過剰量を減少させる際に有用である。この構成は、送達システム(図示していない)が容器200に取付けられた場合には特に有用であり、送達システムがスプレーアタッチメントを含む場合にさらに有用である。典型的なスプレーボトル構成では、送達システムは、容器内に伸びるホースを含んでいる。ホースは、典型的には容器の最底部に置かれた組成物を効果的に取り出すことはできない。典型的な構成を用いると、底部は平面であり、過剰の組成物が残留するための大きな領域が残る。場合によっては、そのような典型的な容器では8〜10用量という多量を投与するのに十分な組成物が未使用で残される場合があることが見いだされている。
これとは対照的に、本発明のテーパ付き底部235を用いると、ベース領域230は容器200の内部215内にはるかに少ない領域を提供し、したがって使用後の容器200内に残留するAPA含有組成物240の量を大きく減少させる。実際に、容器200内には、未使用の約2〜4用量を提供するために十分な組成物240が典型的には残留していることが測定された。したがって、本明細書に提供した本発明は、未利用のAPA含有組成物240の量を先行技術装置の約25%へ減少させる。さらに、視認窓220は、テーパ付き底部235の上部にのみ伸びるように構成されることができるので、ユーザーは少量の組成物240が残留していることに気付かず、したがって組成物240のレベルが送達系に達するほど十分に高くない場合に用量を提供しようとはしないであろう。
本発明の実施形態の説明は、例示および説明の目的で提示してきた。それらは、完全であること、または本発明を本明細書に開示した正確な形態に限定することは意図しておらず、上記の教示に照らせば明白に多数の変形および変動が可能である。
Claims (22)
- 少なくとも1つの活性医薬品を含む組成物を収納するための容器であって、当該容器は:
a.少なくとも1つの活性医薬品を含む前記組成物を収納するための内部と;
b.内面および外面を有する容器壁であって、前記内面は前記内部と連絡している容器壁と;および
c.前記容器の外側から前記内部の視認を許容できるように前記容器壁を通って伸びる視認窓とを含み、
ここで、前記容器壁は、前記内部における背景を規定できるように着色剤を含んでおり、前記背景は前記視認窓を通して視認した場合に前記組成物に対する対比的背景状況を規定する、当該容器。 - 前記容器は、プラスチック材料を含む、請求項1に記載の容器。
- 前記容器壁は、不透明である、請求項1に記載の容器。
- 前記着色剤は、暗色である、請求項1に記載の容器。
- 前記着色剤は、乳白剤である、請求項1に記載の容器。
- UV防護材料をさらに含む、請求項1に記載の容器。
- 前記容器に取付けられたスプレー機構を含み、前記内部へのアクセスを提供する、請求項1に記載の容器。
- 前記容器壁は、前記内面を形成する第1層と前記第2面を形成する第2層とを含む、請求項1に記載の容器。
- 前記第2層は、着色剤を含む、請求項8に記載の容器。
- 第3層をさらに含み、前記第3層は前記第2層の外面に適用される、請求項8に記載の容器。
- 前記視認窓は、着色剤を実質的に含んでいない、請求項1に記載の容器。
- 前記外面は、チタンを含む、請求項1に記載の容器。
- 前記外面は、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、環状オレフィンコポリマーおよびそれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの材料を含む、請求項1に記載の容器。
- 前記内面は、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、環状オレフィンコポリマーおよびそれらの組み合わせからなる群から選択される材料を含む、請求項1に記載の容器。
- 前記窓は、ポリプロピレン、環状オレフィンコポリマーおよびそれらの組み合わせからなる群から選択される材料を含む、請求項1に記載の容器。
- 前記窓は、環状オレフィンコポリマーである、請求項1に記載の容器。
- 少なくとも1つの活性医薬品を含む組成物を収納するための容器であって、当該容器は:
a.内部領域であって、
i.主本体部分;および
ii.テーパ付き内面を有する底部部分
を含む内部領域と;および
b.前記主本体部分の底部から前記主本体部分の上部まで伸びる視認窓であって、ユーザーが前記内部領域を視認することを許容する視認窓とを含み、ここで、前記主本体部分は、前記内部領域における背景を規定できるように着色剤を含んでおり、前記背景は前記視認窓を通して視認した場合に前記組成物に対する対比的背景状況を規定する、当該容器。 - 前記容器に取付けられたスプレー機構を含み、前記内部へのアクセスを提供する、請求項17に記載の容器。
- 薬物製品であって:
a.少なくとも1つの活性医薬品を含む組成物と;
b.前記組成物を収納するための内部と;
c.内面および外面を有する容器壁であって、前記内面は前記内部と連絡している容器壁と;および
d.前記容器の外側から前記内部の視認を許容できるように前記容器壁を通って伸びる視認窓とを含み、
ここで、前記容器壁は、前記内部における背景を規定できるように着色剤を含んでおり、前記背景は前記視認窓を通して視認した場合に前記組成物に対する対比的背景状況を規定する、当該薬物製品。 - 前記組成物は、明色または透明の液体である、請求項19に記載の薬物製品。
- 前記組成物は、少なくとも1つの感光性活性医薬品を含む、請求項19に記載の薬物製品。
- 前記少なくとも1つの感光性活性医薬品は、モメタゾンフロエート一水和物、オキシメタゾリン、アゼラスチン、フルチカゾンフロエート、フルチカゾンプロピオネートおよびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項19に記載の薬物製品。
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