JP2012508510A - ワイヤレス通信システム中でシステム情報を送るための方法および装置 - Google Patents

ワイヤレス通信システム中でシステム情報を送るための方法および装置 Download PDF

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Abstract

ユーザ機器による効率的な受信を可能にするためにシステム情報(SI)メッセージ中でシステム情報を送信する技法を説明する。より多くのSIメッセージをスケジュールできるように、基準時間の後のフォワードスペースと基準時間より前のバックワードスペースとの双方を使用して、SIメッセージをスケジュールする。基地局は、少なくとも1つのSIメッセージをフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当て、少なくとも1つの付加的なSIメッセージをバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てる。基地局は、SIメッセージのインデックス、SIメッセージの周期、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長に基づいて、各SIウィンドウのポジションを決定し、そのSIメッセージに対する、周期的に生じるSIウィンドウ内で各SIメッセージを送る。
【選択図】 図4

Description

優先権の主張
本出願は、それらの譲受人に譲渡され、参照によりここに組み込まれている、双方ともに“ワイヤレス通信システムにおいてシステム情報(SI)ウィンドウを増加させるための方法および装置”と題する、2008年11月3日に出願された米国仮出願シリアル番号第61/110,983号と、2009年3月16日に出願された米国仮出願シリアル番号第61/160,595号とに対する優先権を主張する。
背景
I.分野
本開示は一般的に通信に関し、さらに詳細には、ワイヤレス通信システム中でシステム情報を送るための技術に関する。
II.背景
ワイヤレス通信システムは、幅広く展開され、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のようなさまざまな通信コンテンツを提供している。これらのワイヤレスシステムは、利用可能なシステムリソースを共有することにより、複数のユーザをサポートすることが可能である多元接続システムとすることができる。このような多元接続システムの例には、コード分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交FDMA(OFDMA)システム、および、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)システムが含まれる。
ワイヤレス通信システムは、多数のユーザ機器(UE)に対する通信をサポートすることができる多数の基地局を含んでいてもよい。基地局は、システム中のUEによる動作をサポートするために使用されるさまざまなパラメータを含むシステム情報を送信することができる。UEに適用可能なシステム情報を、UEが効率的に受信することができるように、システム情報を送信することが望ましい。
概要
UEによる効率的な受信を可能にする方法でシステム情報を送信するための技法をここで説明する。システム情報は、1組のシステム情報(SI)メッセージ中で送られてもよい。各SIメッセージは、SIメッセージに対する、(SIウィンドウとして呼ぶことがある)周期的に生じる時間ウィンドウ内で送信されてもよい。下記で説明するように、効率的な受信を可能にするために、SIメッセージのインデックスと、SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対するSIウィンドウのポジションを規定してもよい。
1つの側面では、基準時間の後のフォワードスペースと、基準時間より前のバックワードスペースとの双方を使用して、SIメッセージをスケジュールすることができる。基準時間は、すべてのSIメッセージが反復する最初の無線フレームの始まりであってもよい。フォワードスペースとバックワードスペースとの双方の使用により、より多くのSIメッセージを送信することが可能になる。
1つの設計では、少なくとも1つのSIメッセージを、フォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当ててもよく、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、バックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当ててもよい。1つのスケジューリング設計では、基地局は、送るためのSIメッセージのリストを決定してもよく、リスト中のSIメッセージをフォワードスペースとバックワードスペースとに交互に割り当ててもよい。特に、基地局は、リスト中の1つおきのSIメッセージをフォワードスペース中のSIウィンドウに割り当ててもよく、リスト中の残りの各SIメッセージをバックワードスペース中のSIウィンドウに割り当ててもよい。別のスケジューリング設計では、基地局は、あるSIメッセージをフォワードスペース中で送り、他のSIメッセージをバックワードスペース中で送ることを選んでもよい。基地局は、第1の組の方程式に基づいて、フォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定してもよく、第2の組の方程式に基づいて、バックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定してもよい。すべてのスケジューリング設計に対して、基地局は、そのSIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送ってもよい。
1つの設計では、UEは、フォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つのSIメッセージを識別してもよく、バックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを識別してもよい。UEは、そのSIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信してもよい。
本開示のさまざまな側面および特徴は、下記でさらに詳細に説明する。
図1は、ワイヤレス通信システムを示している。 図2は、例示的なフレーム構造を示している。 図3は、フォワードスペースのみを使用する、SIメッセージの送信を示している。 図4は、フォワードスペースとバックワードスペースとの双方を使用して、SIメッセージを送信するための設計を示している。 図5は、フォワードスペースとバックワードスペースとの双方を使用して、SIメッセージを送信するための設計を示している。 図6は、システム情報を送るためのプロセスを示している。 図7は、システム情報を送るための装置を示している。 図8は、システム情報を受信するためのプロセスを示している。 図9は、システム情報を受信するための装置を示している。 図10は、システム情報を交換するためのプロセスを示している。 図11は、システム情報を交換するための装置を示している。 図12は、基地局およびUEのブロックダイヤグラムを示している。
詳細な説明
CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および、他のシステムのような、さまざまなワイヤレス通信システムに対して、ここで説明する技法を使用してもよい。用語“システム”および“ネットワーク”は、互換性があるように使用されることが多い。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような無線技術を実現してもよい。UTRAは、ワイドバンドCDMA(W−CDMA)と、CDMAの他の変形とを含んでいる。cdma2000は、IS−2000標準規格と、IS−95標準規格と、IS−856標準規格をカバーしている。TDMAシステムは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))のような無線技術を実現してもよい。OFDMAシステムは、進化したUTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような、無線技術を実現してもよい。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)とLTE−アドバンスト(LTE−A)は、UMTSの新しいリリースである。UMTSは、ダウンリンク上ではOFDMAを用いて、アップリンク上ではSC−FDMAを用いるE−UTRAを使用する。UTRAと、E−UTRAと、UMTSと、LTEと、LTE−Aと、GSMは、“第三世代パートナーシッププロジェクト”(3GPP)という名の組織による文書中に記述されている。cdma2000とUMBは、“第三世代パートナーシッププロジェクト2”(3GPP2)という名の組織による文書中に記述されている。ここで説明する技法は、上記で述べたシステムおよび無線技術とともに、他のシステムおよび無線技術に対して使用することができる。明確さのために、LTEに対する技法のある側面を下記で説明し、下記の説明の大部分においてLTE専門用語を使用する。
図1は、LTEシステムまたは他の何らかのシステムであってもよいワイヤレス通信システム100を示している。システム100は、多数の進化ノードB(eNB)110と他のネットワークエンティティを含んでいてもよい。eNBは、UEと通信する局であってもよく、基地局、ノードB、アクセスポイント等として呼ぶこともある。UE120は、システム全体にわたって分散されていることがあり、各UEは、静的なものまたは移動性のものであってもよい。UEはまた、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局等として呼ぶこともある。UEは、セルラ電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話機、ワイヤレスローカルループ(WLL)局等であってもよい。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介してeNBと通信してもよい。ダウンリンク(またはフォワードリンク)は、eNBからUEへの通信リンクのことを指し、アップリンク(またはリバースリンク)は、UEからeNBへの通信リンクのことを指す。
図2は、LTE中で使用されるフレーム構造200を示している。ダウンリンクに対する送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分することができる。各無線フレームは、予め定められた時間量(例えば、10ミリ秒(ms))を有していてもよく、10ビットのシステムフレーム番号(SFN)が割り当てられていてもよい。SFNは、特定の時間において0にリセットされることがあり、その後の各無線フレームに対して1だけインクリメントし、最大値の1023に達した後は、ゼロに折り返す。各無線フレームは、0ないし9のインデックスを持つ10個のサブフレームに区分することができ、各サブフレームは、2つのスロットを含んでいてもよい。各無線フレームは、したがって、0〜19のインデックスを持つ20個のスロットを含んでいることがある。各スロットは、L個のシンボル期間を含んでいてもよく、ここで、Lは、拡張された巡回プリフィクスに対しては6に等しく、通常の巡回プリフィクスに対しては7に等しい。直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルは、ダウンリンク上の各シンボル期間中で送信されてもよい。
各eNBは、UEによる動作をサポートするために使用されるさまざまなパラメータを伝えるためのシステム情報を送信してもよい。システム情報は、システム情報の効率的な送受信を可能にするために、マスター情報ブロック(MIB)と多数のシステム情報ブロック(SIB)とに区分することができる。MIBは、eNBから他の情報を獲得するために使用される、限られた数の必須パラメータを含んでいてもよい。MIBは、(SFN mod 4)=0である各無線フレームのサブフレーム0において、40msの固定のスケジュールにより、ブロードキャストチャネル(BCH)上で周期的に送信されてもよく、ここで、“mod”は、モジュロ演算を示す。
K個のSIBは、システム情報ブロックタイプ1ないしK、すなわちSIB1ないしSIB Kとして規定され、システム情報ブロックタイプ1ないしK、すなわちSIB1ないしSIB Kとして呼ぶことがある。一般に、Kは、何らかの整数値であってもよく、例えば、LTEリリース8に対しては、K=11である。各SIBは、UEによる動作をサポートする特定の組のパラメータを運んでもよい。SIB1は、N個のSIメッセージに対するスケジューリング情報とともに、SIメッセージに対するSIBのマッピングを運んでもよく、ここで、Nは、1または1より大きくてもよい。スケジューリング情報は、(i)送信されるN個のSIメッセージを含むスケジューリングリストと、(ii)SIメッセージが送られるかもしれない時間量を示すSIウィンドウ長と、(iii)各SIメッセージの周期とを含んでいてもよい。マッピングは、どのSIBが各SIメッセージ中で送られるかを示していてもよく、各SIBは、1つのSIメッセージ中でのみ送られる。SIB1およびSIメッセージは、ダウンリンク共有チャネル(DL−SCH)上で送信されてもよい。SIB1は、(SFN mod 8)=0である各無線フレームのサブフレーム5において、80msの周期により送信されてもよい。
SIメッセージは、SIウィンドウとして呼ぶことがある、周期的に生じる時間ドメインウィンドウ内で送信されてもよい。各SIメッセージは、SIメッセージの周期において生じることがある特定のSIウィンドウに関係付けられていてもよい。異なるSIメッセージに対するSIウィンドウは、時間的にオーバーラップしない。したがって、何らかの所定のSIウィンドウに対しては、そのSIウィンドウ内で、対応するSIメッセージのみを送信することができる。各SIメッセージは、動的なスケジューリングにより、そのSIウィンドウ内で、1回以上送信されることがある。SIメッセージの各送信に対して、制御情報は、SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で送られてもよく、SIメッセージに対するデータは、制御情報により示されているような物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で送られてもよい。
SIメッセージに対するSIウィンドウは、以下のような特性を有するように規定されていてもよい。
・SIメッセージに対するインデックスnと、SIメッセージの周期(すなわち、SI反復サイクル)と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウサイズとに基づいて、SIメッセージに対するSIウィンドウのポジションを決定することができる。
・単一のSIウィンドウサイズが、すべてのSIメッセージに対して使用される。
・すべてのSIメッセージに対するSIウィンドウは、時間的にオーバーラップしない。
上記で説明した特性は、UEにおけるインプリメンテーションの複雑さを減少させるかもしれない。これらの特性はまた、UEによる、特定のSIメッセージのターゲット受信を可能にする。特に、UEは、他のSIメッセージに対するスケジューリング情報を知る必要なく、SIメッセージに対するスケジューリング情報(インデックスnおよび周期)のみに基づいて、特定のSIメッセージに対するSIウィンドウのポジションを決定することができる。
図3は、フォワードスペースのみを使用する、SIメッセージの例示的な送信を示している。図3において示されている例では、表1において示されているパラメータによって5個のSIメッセージがスケジュールされている。各SIメッセージに対するインデックスnは、送信されることになるSIメッセージのリスト中のそのSIメッセージのポジションにより決定されるので、インデックスnを持つSIメッセージは、リスト中のn番目のSIメッセージである。各SIメッセージの周期は、msの単位または無線フレームの番号(T)で構成可能であり、msの単位または無線フレームの番号(T)で示すことができる。SIウィンドウ長は、すべてのSIメッセージに対して共通であり、構成可能である。SIウィンドウ長は、1、2、5、10、15、20、および40msを含んでいてもよい1組の可能性ある長さから選択することができる。
Figure 2012508510
各SIメッセージに対するSIウィンドウのポジションは、以下のように決定することができる。
Figure 2012508510
および、
Figure 2012508510
ここで、Tnは、1≦n≦Nに対して、SIメッセージn(SIn)の周期であり、
nは、(msの単位で)SIメッセージnに対するSIウィンドウオフセットであり、
wは、SIウィンドウ長であり、
FLOORは、引数より小さいまたは引数と等しい最大の整数を提供するフロア演算を示す。
表1において示されている例に対して、SIメッセージ1(SI1)は、1のインデックスと、80msの周期と、0msのSIウィンドウオフセットとを有している。SI1は、(SFN mod 8)=0である8無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム0、8、16、24、32等において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。SIメッセージ2(SI2)は、2のインデックスと、160msの周期と、20msのSIウィンドウオフセットとを有している。SI2は、(SFN mod 16)=2である16無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム2、18、34等において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。SIメッセージ3(SI3)は、3のインデックスと、160msの周期と、40msのSIウィンドウオフセットとを有している。SI3は、(SFN mod 16)=4である16無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム4、20、36等において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。SIメッセージ4(SI4)は、4のインデックスと、320msの周期と、60msのSIウィンドウオフセットとを有している。SI4は、(SFN mod 32)=6である32無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム6、38等において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。
SIメッセージ5(SI5)は、5のインデックスと、160msの周期と、80msのSIウィンドウオフセットとを有している。SI5は、(SFN mod 16)=8である16無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム8、24等において始まるSIウィンドウ中で送信すべきである。しかしながら、SI5に対するSIウィンドウは、無線フレーム8、24等において、SI1に対するSIウィンドウとオーバーラップするだろう。これは、上記で説明した第3の特性に違反するだろう。上記で説明した特性を維持すべき場合、SI5をスケジュールすることはできない。
方程式(1)および(2)を使用するスケジューリング設計に対して、スケジューリングリスト中の漸進的により後になるSIメッセージには、漸進的により大きくなるSIウィンドウオフセットが割り当てられる。したがって、漸進的により後になるSIメッセージに対するSIウィンドウは、基準時間の右側に漸進的により遠くに置かれる。すべてのインデックスnに対して(SFN mod Tn)=0である無線フレームの始まりとして、基準時間が規定されてもよく、これは、すべてのSIメッセージが反復する最初の無線フレームの始まりであってもよい。
基準時間から、最短の周期を持つSIメッセージ用のSIウィンドウに対する、次の無線フレームの始まりまでの時間量として、フォワードスペースが規定されてもよい。図3において示されている例では、フォワードスペースは、0〜80msであり、これは、80msの最短のSI周期に対応している。
方程式(1)および(2)を使用するスケジューリング設計に対して、SIウィンドウは、漸進的により大きくなるインデックスnに対して増加するので、SIウィンドウは、フォワードスペース中にのみ置かれる。フォワードスペースは、図3において示されている例に対しては80msである最短の周期を持つSIメッセージにより、制限される。スケジュールすることができるSIメッセージの数は、次のように示すことができる。
Figure 2012508510
図3において示されている例では、最短のSI周期が80msであり、SIウィンドウ長が20msであることから、4個のSIメッセージをスケジュールすることができる。結果として、5番目のSIメッセージ(SI5)はスケジュールすることができない。
方程式(3)において示されているように、時間ドメインにおけるSIウィンドウ割り振りは、大きさが限定されるかもしれない。最短のSI周期を増加させることにより、および/または、SIウィンドウ長を減少させることにより、より多くのSIをスケジュールすることができる。しかしながら、最短のSI周期を増加させることは、SIメッセージを受信するのに必要とされる時間の量を拡大させるだろうが、これは、望ましくないかもしれない。SIウィンドウ長を減少させることは、結果的にSIメッセージの送信に対する集中したリソースの使用になるが、これも、望ましくないかもしれない。
側面において、基準時間の後のフォワードスペースと基準時間より前のバックワードスペースとの双方を使用することにより、SIメッセージをスケジュールしてもよい。これにより、上記で説明した所望の特性を維持しながら、より多くのSIメッセージをスケジュールすることが可能になる。フォワードスペースとバックワードスペースの双方を使用して、さまざまな方法で、SIメッセージをスケジュールすることができる。
第1のスケジューリング設計では、スケジューリングリスト中のN個のSIメッセージをフォワードスペース中にまたはバックワードスペース中に交互にスケジュールすることができる。この設計に対して、各SIメッセージに対するSIウィンドウのポジションは、以下のように決定することができる。
Figure 2012508510
および、
Figure 2012508510
ここで、CEILは、引数より大きいまたは引数と等しい最小の整数を提供するシーリング演算を示す。
方程式(5)において示されている設計では、−1((n-1)mod 2)の項があることにより、奇数のインデックス(例えば、n=1、3、5等)を持つSIメッセージは、正のSIウィンドウオフセットを有し、偶数のインデックス(例えば、n=2、4、6等)を持つSIメッセージは、負のSIウィンドウオフセットを有する。−1((n-1)mod 2)の項はまた、2*(n mod 2)−1に、または、他の何らかの均等な関数に置き換えることができる。CEILの項があることにより、漸進的により高くなるインデックスを持つSIメッセージは、基準時間から漸進的により大きくなるSIウィンドウを有している。方程式(4)は、正のSIウィンドウオフセットと負のSIウィンドウオフセットの双方から成る、方程式(1)の修正されたバージョンである。
図4は、第1のスケジューリング設計にしたがった、フォワードスペースとバックワードスペースの双方を使用する、SIメッセージの例示的な送信を示している。図4において示されている例では、5個のSIメッセージSI1ないしSI5は、表1において示されているパラメータによってスケジュールされる。SIメッセージ1は、0msのSIウィンドウオフセットを有し、(SFN mod 8)=0である8無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム0、8、16、24、32、...、1016において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。SIメッセージ2は、−20msのSIウィンドウオフセットを有し、(SFN mod 16)=14である16無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム14、30、...、1022において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。SIメッセージ3は、20msのSIウィンドウオフセットを有し、(SFN mod 16)=2である16無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム2、18、34、...、1010において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。SIメッセージ4は、−40msのSIウィンドウオフセットを有し、(SFN mod 32)=28である32無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム28、60、...、1020において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。SIメッセージ5は、40msのSIウィンドウオフセットを有し、(SFN mod 16)=4である16無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム4、20、36、...、1012において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。
方程式(4)および(5)を使用する第1のスケジューリング設計に対して、奇数のインデックスを持つSIメッセージは、正のSIウィンドウオフセットを有し、フォワードスペースにマッピングされる。偶数のインデックスを持つSIメッセージは、負のウィンドウオフセットを有し、バックワードスペースにマッピングされる。さらに、スケジュールリスト中の漸進的により後になるSIメッセージには、漸進的により大きくなるSIウィンドウオフセットが割り当てられる。したがって、漸進的により後になるSIメッセージに対するSIウィンドウは、基準時間から漸進的により遠くに置かれる。
図4において示されているように、基準時間から、最短の周期を持つSIメッセージ用のSIウィンドウに対する、次の無線フレームの終わりまでの時間量として、バックワードスペースが規定されてもよい。図4において示されている例では、フォワードスペースは、0〜80msであり、バックワードスペースは、0〜−60msである。図3において示されている設計と比較して、図4において示されている設計に対しては、バックワードスペース中に、さらに3つまでSIメッセージをスケジュールすることができる。
第1のスケジューリング設計では、フォワードスペースとバックワードスペースの間を行ったり来たりして切り替えることにより、SIウィンドウにSIメッセージを割り振っている。単一の組の方程式(4)および(5)を使用して、そのSIメッセージのインデックスnと周期とに基づいて、各SIメッセージに対するSIウィンドウのポジションを決定することができる。第1のスケジューリング設計は、上記で説明した所望の特性を達成することができる。
第2のスケジューリング設計では、フォワードスペースとバックワードスペースとに対して異なるインデックスを使用して、フォワードスペース中におよびバックワードスペース中にSIメッセージをスケジュールしてもよい。フォワードスペース中にN個のSIメッセージをスケジュールしてもよく、N個のSIメッセージにはインデックスn=1、...、Nが割り当てられていてもよく、ここで、Nは、方程式(3)において示されているNmaxと等しいまたはNmaxより小さい何らかの整数値であってもよい。インデックスnを持つ各SIメッセージに対する、フォワードスペース中のSIウィンドウのポジションは、方程式(1)および(2)において示されているように決定することができる。
バックワードスペース中にM個のSIメッセージがスケジュールしてもよく、M個のSIメッセージにはインデックスm=1、...、Mが割り当てられていてもよく、ここで、Mは、バックワードスペースにおいてサポートされるSIメッセージの最大数であるMmaxと等しいまたはMmaxより小さい何らかの整数値であってもよい。インデックスmを持つ各SIメッセージに対する、バックワードスペース中のSIウィンドウのポジションは、以下のように決定することができる。
Figure 2012508510
および、
Figure 2012508510
ここで、Tmは、1≦m≦Nに対して、インデックスmを持つSIメッセージの周期であり、
mは、(msの単位で)SIメッセージmに対するSIウィンドウオフセットである。
方程式(7)において示されている設計では、漸進的により大きくなるインデックスmを持つSIメッセージは、負の方向に漸進的により大きくなるSIウィンドウオフセットを有する。したがって、漸進的により大きくなるインデックスmを持つSIメッセージに対するSIウィンドウは、基準時間から負の方向に漸進的に遠ざかる。
図5は、第2のスケジューリング設計にしたがった、フォワードスペースとバックワードスペースの双方を使用する、SIメッセージの例示的な送信を示している。図5において示されている例では、6個のSIメッセージSI1ないしSI6がスケジュールされている。最初の5個のSIメッセージSI1ないしSI5は、表1において示されているパラメータによってスケジュールされる。6番目のSIメッセージSI6は、SI5と同じパラメータによってスケジュールされる。
SIメッセージSI1ないしSI4には、n=1ないし4のインデックスがそれぞれ割り当てられており、フォワードスペース中にスケジュールされる。SB1は、0msのSIウィンドウオフセットを有し、(SFN mod 8)=0である8無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム0、8、16、24、32、...、1016において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。SB2は、20msのSIウィンドウオフセットを有し、(SFN mod 16)=2である16無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム2、18、34、...、1010において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。SB3は、40msのSIウィンドウオフセットを有し、(SFN mod 16)=4である16無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム4、20、36、...、1012において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。SI4は、60msのSIウィンドウオフセットを有し、(SFN mod 32)=6である32無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム6、38、...、998において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。
SIメッセージSI5およびSI6には、m=1および2のインデックスがそれぞれ割り当てられており、バックワードスペース中にスケジュールされる。SI5は、−20msのSIウィンドウオフセットを有し、(SFN mod 16)=14である16無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム14、30、...、1022において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。SI6は、−40msのSIウィンドウオフセットを有し、(SFN mod 16)=12である16無線フレームごとに、すなわち、無線フレーム12、28、...、1020において始まるSIウィンドウ中で送信されてもよい。
第2のスケジューリング設計に対して、方程式(1)および(2)を使用して、図3において示されているのと同じ方法で、n=1、...、Nのインデックスを持つN個のSIメッセージをスケジュールしてもよい。フォワードスペースにおいてのみSIメッセージの受信をサポートする“レガシー”UEにより、これらのN個のSIメッセージを受信することができる。レガシーUEは、LTEリリース8をサポートするUEであってもよい。したがって、第2のスケジューリング設計は、方程式(1)および(2)を使用する、図3において示されているスケジューリング設計と下位互換性がある。
第2のスケジューリング設計に対して、方程式(6)および(7)により、m=1、...、Mのインデックスを持つM個のSIメッセージを、バックワードスペース中にスケジュールしてもよい。フォワードスペースとバックワードスペースとの双方においてSIメッセージの受信をサポートする“新しい”UEにより、これらのM個のSIメッセージを受信することができる。新しいUEは、LTEリリース9またはそれ以降のものをサポートするUEであってもよく、LTEリリース8、かつ、バックワードスペースにおいてSIメッセージを受信するための機能性をサポートするUE等であってもよい。これらのM個のSIメッセージは、“新しい”SIBを運ぶことができ、“新しい”SIBは、バックワードスペース中で送ることができ、新しいUEにより受信することができるSIBであってもよく、リリース9またはそれ以降のものにおいて規定されているSIB等であってもよい。
SIメッセージに対するインデックスnおよびmは、さまざまな方法でUEに伝えることができる。1つの設計では、インデックスは、暗黙的に伝えられてもよい。例えば、スケジューリングリスト中の最初のNmax個のSIメッセージには、n=1、...、Nmaxのインデックスが割り当てられてもよく、スケジューリングリスト中の後続するSIメッセージには、m=1、...、Mのインデックスが割り当てられてもよい。別の設計では、インデックスは、明示的に伝えられてもよい。例えば、1つのスケジューリングリストは、n=1、...、Nのインデックスを持つN個のSIメッセージを含んでいることがあり、別のスケジューリングリストは、m=1、...、Mのインデックスを持つM個のSIメッセージを含んでいることがある。SIB1は、インデックスnを持つSIメッセージとインデックスmを持つSIメッセージとに対して、別々のスケジューリング情報コンテナ(例えば、別々のスケジューリングリスト)を含んでいてもよい。別の例として、スケジューリングリストは、各SIメッセージに対する付加的なビットを含んでいてもよい。このビットは、インデックスnを示す第1の値(例えば、1)にセットされてもよく、または、インデックスmを示す第2の値(例えば、0)にセットされてもよい。双方の設計に対して、インデックスnを持つSIメッセージとインデックスmを持つSIメッセージとに対するSIウィンドウのポジションは、異なる方法で(例えば、異なる方程式を使用して)計算することができる。
第1および第2のスケジューリング設計は、フォワードスペースとバックワードスペースとの双方においてSIメッセージをスケジューリングするための2つの例示的なスキームである。スケジューリングは、他の方法で実行してもよい。一般に、何らかのマッピングスキームを使用して、フォワードスペース中におよびバックワードスペース中にSIメッセージをスケジュールしてもよく、2つの例示的なスキームが、図4および図5において示されている。SIメッセージに対するSIウィンドウはまた、1つ以上の組の方程式を使用して、例えば、図4における1組の方程式または図5における2組の方程式を使用して規定してもよい。
フォワードスペースとバックワードスペースとの双方においてSIメッセージをスケジューリングするためのここで説明する技法は、ある利点を提供するかもしれない。第1に、技法は、より多くのSIメッセージのスケジューリングをサポートすることができる。新しく導入される特徴は、より多くのSIメッセージ中で送られる必要がある付加的なSIBを必要とすることがあることから、これは、LTEリリース9およびそれ以降のものに対して望ましいかもしれない。第2に、技法は、UEインプリメンテーションを簡略化し、システム情報の効率的な受信を可能にする、上記で説明した所望の特性を維持することができる。
図6は、ワイヤレス通信システム中でシステム情報を送るためのプロセス600の設計を示している。プロセス600は、(下記で説明するように)基地局/eNBにより、または、他の何らかのエンティティにより、実行することができる。eNBは、少なくとも1つのSIメッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当ててもよい(ブロック612)。eNBは、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当ててもよい(ブロック614)。例えば、図4および図5において示されているように、基準時間は、すべてのSIメッセージが反復する無線フレームの始まりであってもよい。
eNBは、少なくとも1つのSIメッセージ中で第1の組のSIBを送ってもよく(ブロック616)、少なくとも1つの付加的なSIメッセージ中で第2の組のSIBを送ってもよい(ブロック618)。1つの設計では、第1の組のSIBおよび第2の組のSIBは、すべてのUEにより受信可能であってもよい。別の設計では、第1の組のSIBは、すべてのUEにより受信可能であってもよく、第2の組のSIBは、フォワードスペースとバックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEにより受信可能であってもよい。eNBは、SIメッセージのインデックスと、SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対するSIウィンドウのポジションを決定することができる(ブロック620)。eNBは、そのSIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送ってもよい(ブロック622)。
図4において示されている1つのスケジューリング設計では、eNBは、送るためのSIメッセージのリストを決定することができる。eNBは、リスト中の1つおきのSIメッセージを、フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当ててもよく、リスト中の残りの各SIメッセージを、バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当ててもよい。eNBは、方程式(4)および(5)において示されているように、あるいは、他の何らかの組の方程式に基づいて、各SIメッセージに対するSIウィンドウのポジションを決定することができる。
図5において示されている別のスケジューリング設計では、eNBは、フォワードスペース中で、あるSIメッセージを送り、バックワードスペース中で、他のSIメッセージを送ることとを選んでもよい。1つの設計では、eNBは、例えば、フォワードスペースとバックワードスペースとに対するSIメッセージの異なるリストを使用して、フォワードスペースまたはバックワードスペースを示すための各SIメッセージに対するビットを使用して等、フォワードスペースまたはバックワードスペースのいずれにおいて各SIメッセージを送るかを明示的に示してもよい。別の設計では、eNBは、フォワードスペースまたはバックワードスペースのいずれにおいて各SIメッセージを送るかを暗黙的に示してもよい。例えば、eNBは、送るためのSIメッセージのリストを決定することができる。リストは、バックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIメッセージがその後に続く、フォワードスペース中の少なくとも1つのSIメッセージを含んでいてもよい。明示的なケースと暗黙的なケースとの双方に対して、eNBは、第1のインデックスnを持つ少なくとも1つのSIメッセージを、フォワードスペースに対して割り当ててもよく、第2のインデックスmを持つ少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、バックワードスペースに対して割り当ててもよい。eNBは、第1の組の方程式、例えば、方程式(1)および(2)に基づいて、フォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定してもよい。eNBは、第2の組の方程式、例えば、方程式(6)および(7)に基づいて、バックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定してもよい。
図7は、ワイヤレス通信システム中でシステム情報を送るための装置700の設計を示している。装置700は、少なくとも1つのSIメッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てるモジュール712と、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てるモジュール714と、少なくとも1つのSIメッセージ中で第1の組のSIBを送るモジュール716と、少なくとも1つの付加的なSIメッセージ中で第2の組のSIBを送るモジュール718と、SIメッセージのインデックスと、SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対するSIウィンドウのポジションを決定するモジュール720と、SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送るモジュール722とを備えている。
図8は、ワイヤレス通信システム中でシステム情報を受信するためのプロセス800の設計を示している。プロセス800は、(下記で説明するように)UEにより、または、他の何らかのエンティティにより、実行することができる。UEは、基準時間の後に続くフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つのSIメッセージを識別する(ブロック812)。UEはまた、基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを識別する(ブロック814)。UEは、SIメッセージのインデックスと、SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対するSIウィンドウのポジションを決定することができる(ブロック816)。UEは、その後、そのSIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信してもよい(ブロック818)。UEは、少なくとも1つのSIメッセージから第1の組のSIBを取得してもよく(ブロック820)、少なくとも1つの付加的なSIメッセージから第2の組のSIBを取得してもよい(ブロック822)。1つの設計では、第1の組のSIBおよび第2の組のSIBは、すべてのUEに向けられていてもよい。別の設計では、第1の組のSIBは、すべてのUEに向けられていてもよく、第2の組のSIBは、フォワードスペースとバックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEに向けられていてもよい。
1つのスケジューリング設計では、UEは、送られるSIメッセージのリストを受信してもよい。リスト中の1つおきのSIメッセージが、フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、リスト中の残りの各SIメッセージが、バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられていてもよい。別のスケジューリング設計では、UEは、フォワードスペースまたはバックワードスペースのいずれにおいて各SIメッセージが送られるかの、明示的な表示あるいは暗黙的な表示を受信してもよい。双方のスケジューリング設計に対して、UEは、単一の組の方程式、例えば、方程式(4)および(5)に基づいて、すべてのSIメッセージに対するSIウィンドウのポジションを決定してもよい。代替的に、UEは、第1の組の方程式、例えば、方程式(1)および(2)に基づいて、フォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定してもよく、第2の組の方程式、例えば、方程式(6)および(7)に基づいて、バックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定してもよい。
図9は、ワイヤレス通信システム中でシステム情報を受信するための装置900の設計を示している。装置900は、基準時間の後に続くフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つのSIメッセージを識別するモジュール912と、基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを識別するモジュール914と、SIメッセージのインデックスと、SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対するSIウィンドウのポジションを決定するモジュール916と、SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信するモジュール918と、少なくとも1つのSIメッセージから第1の組のSIBを取得するモジュール920と、少なくとも1つの付加的なSIメッセージから第2の組のSIBを取得するモジュール922とを備えている。
図10は、システム情報を交換するためのプロセス1000の設計を示している。第1の組の方程式に基づいて、少なくとも1つのSIメッセージに対する少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定してもよい(ブロック1012)。第2の組の方程式に基づいて、少なくとも1つの付加的なSIメッセージに対する少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定してもよい(ブロック1014)。各SIメッセージに対するSIウィンドウのポジションは、SIメッセージのインデックスと、SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、決定することができる。一般に、各SIメッセージに対するSIウィンドウは、どこに位置していてもよい。1つの設計では、少なくとも1つのSIウィンドウは、基準時間の後に続くフォワードスペース中に位置していてもよく、少なくとも1つの付加的なSIウィンドウは、基準時間より前のバックワードスペース中に位置していてもよい。
そのSIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを交換してもよい(例えば、送ってもよい、または、受信してもよい)(ブロック1016)。1つの設計では、プロセス1000は、そのSIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送ることがある基地局/eNBにより、実行することができる。別の設計では、プロセス1000は、そのSIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信することがあるUEにより、実行することができる。
図11は、システム情報を交換するための装置1100の設計を示している。装置1100は、第1の組の方程式に基づいて、少なくとも1つのSIメッセージに対する少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定するモジュール1112と、第2の組の方程式に基づいて、少なくとも1つの付加的なSIメッセージに対する少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定するモジュール1114と、そのSIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを交換するモジュール1116とを備えている。
図7、図9、および図11中のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコード等、または、これらの何らかの組み合わせを含んでいてもよい。
図12は、図1中のeNBのうちの1つおよびUEのうちの1つであってもよい、基地局/eNB110およびUE120の設計のブロックダイヤグラムを示している。この設計では、eNB110には、T本のアンテナ1234aないし1234tが装備されており、UEには、R本のアンテナ1252aないし1252rが装備されており、ここで、一般に、T≧1およびR≧1である。
eNB110において、送信プロセッサ1220は、データソース1212から、1つ以上のUEに対するデータを受け取り、そのUEに対して選択される1つ以上の伝送フォーマットに基づいて、各UEに対するデータを処理し(例えば、エンコードし、インターリーブし、および変調し)、すべてのUEに対するデータシンボルを提供してもよい。送信プロセッサ1220はまた、システム情報(例えば、MIB、SIB、SIメッセージ等)を処理し、制御装置/プロセッサ1240からの情報を制御し、オーバーヘッドシンボルを提供してもよい。送信(TX)複数入力複数出力(MIMO)プロセッサ1230は、データシンボル、オーバーヘッドシンボル、および/または基準シンボルを多重化してもよい。適用可能である場合には、TX MIMOプロセッサ1230は、多重化したシンボル上で空間処理(例えば、プレコーディング)を実行してもよく、T個の変調器(MOD)1232aないし1232tにT個の出力シンボルストリームを提供してもよい。各変調器1232は、(例えば、OFDMに対する)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得してもよい。各変調器1232は、出力サンプルストリームをさらに処理し(アナログにコンバートし、増幅し、フィルタリングし、およびアップコンバートし)、ダウンリンク信号を取得してもよい。T本のアンテナ1234aないし1234tを介して、変調器1232aないし1232tからのT個のダウンリンク信号をそれぞれ送信してもよい。
UE120において、アンテナ1252aないし1252rは、eNB110からダウンリンク信号を受信してもよく、受信した信号を復調器(DEMOD)1254aないし1254rにそれぞれ提供してもよい。各復調器1254は、それぞれの受信信号を調整し(例えば、フィルタリングし、増幅し、ダウンコンバートし、およびデジタル化し)、受信したサンプルを取得してもよい。各復調器1254は、(例えば、OFDMに対する)受信サンプルをさらに処理して、受信したシンボルを取得してもよい。MIMO検出器1256は、すべてのR個の復調器1254aないし1254rから受信シンボルを取得し、適用可能である場合には、受信シンボル上でMIMO検出を実行し、検出したシンボルを提供してもよい。受信プロセッサ1258は、検出したシンボルを処理し(例えば、復調し、デインターリーブし、およびデコードし)、UE120に対するデコードしたデータをデータシンク1260に提供し、デコードしたシステムおよび制御情報を制御装置/プロセッサ1280に提供してもよい。
アップリンク上では、UE120において、データソース1262からのデータと、制御装置/プロセッサ1280からの制御情報とを、送信プロセッサ1264により処理し、適用可能である場合には、TX MIMOプロセッサ1266によりプレコーディングし、変調器1254aないし1254rにより調整して、eNB110に送信してもよい。eNB110において、UE120からのアップリンク信号をアンテナ1234により受信し、復調器1232により調整し、適用可能である場合には、MIMO検出器1236により処理して、UE120により送信されたデータおよび制御情報を取得するために、受信プロセッサ1238によりさらに処理する。
制御装置/プロセッサ1240と制御装置/プロセッサ1280は、eNB110における動作とUE120における動作をそれぞれ指示してもよい。プロセッサ1240ならびに/あるいはeNB110における他のプロセッサおよびモジュールは、図6中のプロセス600や、図10中のプロセス1000や、ならびに/あるいは、ここで説明した技法のための他のプロセスを実行または指示してもよい。プロセッサ1280ならびに/あるいはUE120における他のプロセッサおよびモジュールは、図8中のプロセス800や、図10中のプロセス1000や、ならびに/あるいは、ここで説明した技法のための他のプロセスを実行または指示してもよい。メモリ1242とメモリ1282は、eNB110とUE120とに対するデータおよびプログラムコードをそれぞれ記憶してもよい。スケジューラ1244は、ダウンリンク送信および/またはアップリンク送信に対して、UEをスケジュールしてもよく、スケジュールしたUEに対してリソースの割り当てを提供してもよい。
当業者は、さまざまな異なる技術および技法の任意のものを使用して、情報および信号を表してもよいことを理解するだろう。例えば、上記の説明を通して参照された、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボルおよびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁気の粒子、光学界または光の粒子、あるいはこれらの何らかの組み合わせにより、表してもよい。
ここでの開示に関連して説明した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、回路およびアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは双方の組み合わせたものとして実現されてもよいことを当業者はさらに正しく認識するだろう。ハードウェアおよびソフトウェアのこの交換可能性を明確に図示するために、さまざまな例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップを一般的にこれらの機能性に関して上記で説明した。このような機能性がハードウェアあるいはソフトウェアとして実現されるか否かは、特定の応用および全体的なシステムに課せられた設計の制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の応用に対して方法を変化させて、説明した機能性を実現してもよいが、このようなインプリメンテーション決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈すべきではない。
ここでの開示に関連して説明した、さまざまな例示的な論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここで説明した機能を実施するために設計されたこれらの何らかの組み合わせで、実現されるか、あるいは、実行されてもよい。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよいが、代替実施形態では、プロセッサは、何らかの従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、あるいは、状態機械であってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアを備えた1つ以上のマイクロプロセッサ、あるいは、このようなコンフィギュレーションの他の何らかのものとして実現してもよい。
ここでの開示に関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、2つの組み合わせで具現化してもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM、あるいは、技術的に知られている他の何らかの形態の記憶媒体の中に存在していてもよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替実施形態では、記憶媒体はプロセッサと一体化されていてもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC中に存在してもよい。ASICはユーザ端末中に存在してもよい。代替実施形態では、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中のディスクリートコンポーネントとして存在していてもよい。
1つ以上の例示的な設計において、説明した機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらのものを組み合わせた任意のもので実現してもよい。ソフトウェアで実現した場合、機能は、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に記憶されてもよく、あるいは、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に送信されてもよい。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含むコンピュータ記憶媒体および通信媒体の双方を含む。記憶媒体は、汎用または特殊目的のコンピュータによりアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。例として、これらに限定されないが、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、汎用または特殊目的のコンピュータあるいは汎用または特殊目的のプロセッサによりアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を運ぶまたは記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含んでいてもよい。また、あらゆる接続は、コンピュータ読取可能媒体と適切に呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、撚り対や、デジタル加入者線(DSL)や、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または、他の遠隔ソースから送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対、DSL、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の規定に含まれる。ここで使用するようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、および、ブルーレイディスク(登録商標)を含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)はデータをレーザによって光学的に再生する。先のものを組み合わせたものもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含められるべきである。
開示のこれまでの記述は、当業者が本開示を製作または使用できるように提供した。本開示に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに規定された一般的な原理は、本開示の精神または範囲を逸脱することなく、他バリエーションに適用してもよい。したがって、本開示はここで説明した例および設計に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示している原理および新しい特徴と一致した最も広い範囲に一致させるべきである。
開示のこれまでの記述は、当業者が本開示を製作または使用できるように提供した。本開示に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに規定された一般的な原理は、本開示の精神または範囲を逸脱することなく、他バリエーションに適用してもよい。したがって、本開示はここで説明した例および設計に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示している原理および新しい特徴と一致した最も広い範囲に一致させるべきである。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]システム情報を送る方法において、
少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てることと、
少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てることと、
前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送ることとを含む方法。
[2]すべてのSIメッセージが反復する無線フレームに基づいて、前記基準時間を決定することをさらに含む[1]に記載の方法。
[3]前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定することをさらに含む[1]に記載の方法。
[4]送るためのSIメッセージのリストを決定することをさらに含み、
前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられる[1]に記載の方法。
[5]方程式:
Figure 2012508510
および、
Figure 2012508510
にしたがって、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定することをさらに含み、
nはSIメッセージのインデックスであり、TnはSIメッセージnの周期であり、xnはSIメッセージnに対するSIウィンドウオフセットであり、wはSIウィンドウ長であり、SFNはシステムフレーム番号を示し、FLOORはフロア演算を示し、CEILはシーリング演算を示し、“mod”はモジュロ演算を示している[1]に記載の方法。
[6]前記少なくとも1つのSIメッセージ中で第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を送ることと、
前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージ中で第2の組のSIBを送ることとをさらに含み、
前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)により受信可能であり、
前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEにより受信可能である[1]に記載の方法。
[7]送るためのSIメッセージのリストを決定することをさらに含み、前記リストは、前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージがその後に続く、前記少なくとも1つのSIメッセージを含む[1]に記載の方法。
[8]第1のインデックスnを持つ前記少なくとも1つのSIメッセージを、前記フォワードスペースに対して割り当てることと、
第2のインデックスmを持つ前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記バックワードスペースに対して割り当てることとをさらに含む[1]に記載の方法。
[9]第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定することと、
第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定することとをさらに含む[1]に記載の方法。
[10]方程式:
Figure 2012508510
および、
Figure 2012508510
にしたがって、前記少なくとも1つのSIメッセージのそれぞれに対するSIウィンドウのポジションを決定することをさらに含み、
nは前記少なくとも1つのSIメッセージの中のSIメッセージのインデックスであり、TnはSIメッセージnの周期であり、xnはSIメッセージnに対するSIウィンドウオフセットであり、wはSIウィンドウ長であり、SFNはシステムフレーム番号を示し、FLOORはフロア演算を示し、“mod”はモジュロ演算を示している[1]に記載の方法。
[11]方程式:
Figure 2012508510
および、
Figure 2012508510
にしたがって、前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージのそれぞれに対するSIウィンドウのポジションを決定することをさらに含み、
mは前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージの中のSIメッセージのインデックスであり、TmはSIメッセージmの周期であり、xmはSIメッセージmに対するSIウィンドウオフセットであり、wはSIウィンドウ長であり、SFNはシステムフレーム番号を示し、FLOORはフロア演算を示し、“mod”はモジュロ演算を示している[1]に記載の方法。
[12]ワイヤレス通信のための装置において、
少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てる手段と、
少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てる手段と、
前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送る手段とを具備する装置。
[13]前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定する手段をさらに具備する[12]に記載の装置。
[14]送るためのSIメッセージのリストを決定する手段をさらに具備し、
前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられる[12]に記載の装置。
[15]前記少なくとも1つのSIメッセージ中で第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を送る手段と、
前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージ中で第2の組のSIBを送る手段とをさらに具備し、
前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)により受信可能であり、
前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEにより受信可能である[12]に記載の装置。
[16]第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定する手段と、
第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定する手段とをさらに具備する[12]に記載の装置。
[17]ワイヤレス通信のための装置において、
少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てるようにと、
少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てるようにと、
前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送るように構成されている少なくとも1つのプロセッサを具備する装置。
[18]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定するように構成されている[17]に記載の装置。
[19]前記少なくとも1つのプロセッサは、
送るためのSIメッセージのリストを決定するようにと、
前記リスト中の1つおきのSIメッセージを、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てるようにと、
前記リスト中の残りの各SIメッセージを、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てるように構成されている[17]に記載の装置。
[20]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記少なくとも1つのSIメッセージ中で第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を送るようにと、
前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージ中で第2の組のSIBを送るように構成され、
前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)により受信可能であり、
前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEにより受信可能である[17]に記載の装置。
[21]前記少なくとも1つのプロセッサは、
第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定するようにと、
第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定するように構成されている[17]に記載の装置。
[22]コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
少なくとも1つのコンピュータに、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てさせるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てさせるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送らせるためのコードとを含むコンピュータ読取可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[23]システム情報を受信する方法において、
基準時間の後に続くフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを識別することと、
前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを識別することと、
前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信することとを含む方法。
[24]すべてのSIメッセージが反復する無線フレームに基づいて、前記基準時間を決定することをさらに含む[23]に記載の方法。
[25]前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定することをさらに含む[23]に記載の方法。
[26]送られるSIメッセージのリストを受信することをさらに含み、
前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられている[23]に記載の方法。
[27]前記少なくとも1つのSIメッセージから第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を取得することと、
前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージから第2の組のSIBを取得することとをさらに含み、
前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)に向けられており、
前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEに向けられている[23]に記載の方法。
[28]送られるSIメッセージのリストを受信することをさらに含み、前記リストは、前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージがその後に続く、前記少なくとも1つのSIメッセージを含む[23]に記載の方法。
[29]第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定することと、
第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定することとをさらに含む[23]に記載の方法。
[30]ワイヤレス通信のための装置において、
基準時間の後に続くフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを識別する手段と、
前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを識別する手段と、
前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信する手段とを具備する装置。
[31]前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定する手段をさらに具備する[30]に記載の装置。
[32]送られるSIメッセージのリストを受信する手段をさらに具備し、
前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられている[30]に記載の装置。
[33]前記少なくとも1つのSIメッセージから第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を取得する手段と、
前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージから第2の組のSIBを取得する手段とをさらに具備し、
前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)に向けられており、
前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEに向けられている[30]に記載の装置。
[34]第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定する手段と、
第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定する手段とをさらに具備する[30]に記載の装置。
[35]ワイヤレス通信のための方法において、
第1の組の方程式に基づいて、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージに対する少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定することと、
第2の組の方程式に基づいて、少なくとも1つの付加的なSIメッセージに対する少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定することとを含む方法。
[36]前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送ることをさらに含む[35]に記載の方法。
[37]前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信することをさらに含む[35]に記載の方法。
[38]前記少なくとも1つのSIウィンドウは、基準時間の後に続くフォワードスペース中に位置しており、
前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウは、前記基準時間より前のバックワードスペース中に位置している[35]に記載の方法。
[39]各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションは、前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて決定される[35]に記載の方法。
開示のこれまでの記述は、当業者が本開示を製作または使用できるように提供した。本開示に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに規定された一般的な原理は、本開示の精神または範囲を逸脱することなく、他バリエーションに適用してもよい。したがって、本開示はここで説明した例および設計に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示している原理および新しい特徴と一致した最も広い範囲に一致させるべきである。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]システム情報を送る方法において、
少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てることと、
少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てることと、
前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送ることとを含む方法。
[2]すべてのSIメッセージが反復する無線フレームに基づいて、前記基準時間を決定することをさらに含む[1]に記載の方法。
[3]前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定することをさらに含む[1]に記載の方法。
[4]送るためのSIメッセージのリストを決定することをさらに含み、
前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられる[1]に記載の方法。
[5]方程式:
Figure 2012508510
および、
Figure 2012508510
にしたがって、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定することをさらに含み、
nはSIメッセージのインデックスであり、TnはSIメッセージnの周期であり、xnはSIメッセージnに対するSIウィンドウオフセットであり、wはSIウィンドウ長であり、SFNはシステムフレーム番号を示し、FLOORはフロア演算を示し、CEILはシーリング演算を示し、“mod”はモジュロ演算を示している[1]に記載の方法。
[6]前記少なくとも1つのSIメッセージ中で第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を送ることと、
前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージ中で第2の組のSIBを送ることとをさらに含み、
前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)により受信可能であり、
前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEにより受信可能である[1]に記載の方法。
[7]送るためのSIメッセージのリストを決定することをさらに含み、前記リストは、前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージがその後に続く、前記少なくとも1つのSIメッセージを含む[1]に記載の方法。
[8]第1のインデックスnを持つ前記少なくとも1つのSIメッセージを、前記フォワードスペースに対して割り当てることと、
第2のインデックスmを持つ前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記バックワードスペースに対して割り当てることとをさらに含む[1]に記載の方法。
[9]第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定することと、
第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定することとをさらに含む[1]に記載の方法。
[10]方程式:
Figure 2012508510
および、
Figure 2012508510
にしたがって、前記少なくとも1つのSIメッセージのそれぞれに対するSIウィンドウのポジションを決定することをさらに含み、
nは前記少なくとも1つのSIメッセージの中のSIメッセージのインデックスであり、TnはSIメッセージnの周期であり、xnはSIメッセージnに対するSIウィンドウオフセットであり、wはSIウィンドウ長であり、SFNはシステムフレーム番号を示し、FLOORはフロア演算を示し、“mod”はモジュロ演算を示している[1]に記載の方法。
[11]方程式:
Figure 2012508510
および、
Figure 2012508510
にしたがって、前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージのそれぞれに対するSIウィンドウのポジションを決定することをさらに含み、
mは前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージの中のSIメッセージのインデックスであり、TmはSIメッセージmの周期であり、xmはSIメッセージmに対するSIウィンドウオフセットであり、wはSIウィンドウ長であり、SFNはシステムフレーム番号を示し、FLOORはフロア演算を示し、“mod”はモジュロ演算を示している[1]に記載の方法。
[12]ワイヤレス通信のための装置において、
少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てる手段と、
少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てる手段と、
前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送る手段とを具備する装置。
[13]前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定する手段をさらに具備する[12]に記載の装置。
[14]送るためのSIメッセージのリストを決定する手段をさらに具備し、
前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられる[12]に記載の装置。
[15]前記少なくとも1つのSIメッセージ中で第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を送る手段と、
前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージ中で第2の組のSIBを送る手段とをさらに具備し、
前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)により受信可能であり、
前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEにより受信可能である[12]に記載の装置。
[16]第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定する手段と、
第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定する手段とをさらに具備する[12]に記載の装置。
[17]ワイヤレス通信のための装置において、
少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てるようにと、
少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てるようにと、
前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送るように構成されている少なくとも1つのプロセッサを具備する装置。
[18]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定するように構成されている[17]に記載の装置。
[19]前記少なくとも1つのプロセッサは、
送るためのSIメッセージのリストを決定するようにと、
前記リスト中の1つおきのSIメッセージを、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てるようにと、
前記リスト中の残りの各SIメッセージを、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てるように構成されている[17]に記載の装置。
[20]前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記少なくとも1つのSIメッセージ中で第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を送るようにと、
前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージ中で第2の組のSIBを送るように構成され、
前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)により受信可能であり、
前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEにより受信可能である[17]に記載の装置。
[21]前記少なくとも1つのプロセッサは、
第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定するようにと、
第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定するように構成されている[17]に記載の装置。
[22]コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
少なくとも1つのコンピュータに、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てさせるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てさせるためのコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送らせるためのコードとを含むコンピュータ読取可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
[23]システム情報を受信する方法において、
基準時間の後に続くフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを識別することと、
前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを識別することと、
前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信することとを含む方法。
[24]すべてのSIメッセージが反復する無線フレームに基づいて、前記基準時間を決定することをさらに含む[23]に記載の方法。
[25]前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定することをさらに含む[23]に記載の方法。
[26]送られるSIメッセージのリストを受信することをさらに含み、
前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられている[23]に記載の方法。
[27]前記少なくとも1つのSIメッセージから第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を取得することと、
前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージから第2の組のSIBを取得することとをさらに含み、
前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)に向けられており、
前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEに向けられている[23]に記載の方法。
[28]送られるSIメッセージのリストを受信することをさらに含み、前記リストは、前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージがその後に続く、前記少なくとも1つのSIメッセージを含む[23]に記載の方法。
[29]第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定することと、
第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定することとをさらに含む[23]に記載の方法。
[30]ワイヤレス通信のための装置において、
基準時間の後に続くフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを識別する手段と、
前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを識別する手段と、
前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信する手段とを具備する装置。
[31]前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定する手段をさらに具備する[30]に記載の装置。
[32]送られるSIメッセージのリストを受信する手段をさらに具備し、
前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられている[30]に記載の装置。
[33]前記少なくとも1つのSIメッセージから第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を取得する手段と、
前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージから第2の組のSIBを取得する手段とをさらに具備し、
前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)に向けられており、
前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEに向けられている[30]に記載の装置。
[34]第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定する手段と、
第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定する手段とをさらに具備する[30]に記載の装置。
[35]ワイヤレス通信のための方法において、
第1の組の方程式に基づいて、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージに対する少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定することと、
第2の組の方程式に基づいて、少なくとも1つの付加的なSIメッセージに対する少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定することとを含む方法。
[36]前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送ることをさらに含む[35]に記載の方法。
[37]前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信することをさらに含む[35]に記載の方法。
[38]前記少なくとも1つのSIウィンドウは、基準時間の後に続くフォワードスペース中に位置しており、
前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウは、前記基準時間より前のバックワードスペース中に位置している[35]に記載の方法。
[39]各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションは、前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて決定される[35]に記載の方法。

Claims (39)

  1. システム情報を送る方法において、
    少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てることと、
    少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てることと、
    前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送ることとを含む方法。
  2. すべてのSIメッセージが反復する無線フレームに基づいて、前記基準時間を決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定することをさらに含む請求項1記載の方法。
  4. 送るためのSIメッセージのリストを決定することをさらに含み、
    前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられる請求項1記載の方法。
  5. 方程式:
    Figure 2012508510
    および、
    Figure 2012508510
    にしたがって、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定することをさらに含み、
    nはSIメッセージのインデックスであり、TnはSIメッセージnの周期であり、xnはSIメッセージnに対するSIウィンドウオフセットであり、wはSIウィンドウ長であり、SFNはシステムフレーム番号を示し、FLOORはフロア演算を示し、CEILはシーリング演算を示し、“mod”はモジュロ演算を示している請求項1記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つのSIメッセージ中で第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を送ることと、
    前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージ中で第2の組のSIBを送ることとをさらに含み、
    前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)により受信可能であり、
    前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEにより受信可能である請求項1記載の方法。
  7. 送るためのSIメッセージのリストを決定することをさらに含み、前記リストは、前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージがその後に続く、前記少なくとも1つのSIメッセージを含む請求項1記載の方法。
  8. 第1のインデックスnを持つ前記少なくとも1つのSIメッセージを、前記フォワードスペースに対して割り当てることと、
    第2のインデックスmを持つ前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記バックワードスペースに対して割り当てることとをさらに含む請求項1記載の方法。
  9. 第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定することと、
    第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定することとをさらに含む請求項1記載の方法。
  10. 方程式:
    Figure 2012508510
    および、
    Figure 2012508510
    にしたがって、前記少なくとも1つのSIメッセージのそれぞれに対するSIウィンドウのポジションを決定することをさらに含み、
    nは前記少なくとも1つのSIメッセージの中のSIメッセージのインデックスであり、TnはSIメッセージnの周期であり、xnはSIメッセージnに対するSIウィンドウオフセットであり、wはSIウィンドウ長であり、SFNはシステムフレーム番号を示し、FLOORはフロア演算を示し、“mod”はモジュロ演算を示している請求項1記載の方法。
  11. 方程式:
    Figure 2012508510
    および、
    Figure 2012508510
    にしたがって、前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージのそれぞれに対するSIウィンドウのポジションを決定することをさらに含み、
    mは前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージの中のSIメッセージのインデックスであり、TmはSIメッセージmの周期であり、xmはSIメッセージmに対するSIウィンドウオフセットであり、wはSIウィンドウ長であり、SFNはシステムフレーム番号を示し、FLOORはフロア演算を示し、“mod”はモジュロ演算を示している請求項1記載の方法。
  12. ワイヤレス通信のための装置において、
    少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てる手段と、
    少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てる手段と、
    前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送る手段とを具備する装置。
  13. 前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定する手段をさらに具備する請求項12記載の装置。
  14. 送るためのSIメッセージのリストを決定する手段をさらに具備し、
    前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられる請求項12記載の装置。
  15. 前記少なくとも1つのSIメッセージ中で第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を送る手段と、
    前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージ中で第2の組のSIBを送る手段とをさらに具備し、
    前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)により受信可能であり、
    前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEにより受信可能である請求項12記載の装置。
  16. 第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定する手段と、
    第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定する手段とをさらに具備する請求項12記載の装置。
  17. ワイヤレス通信のための装置において、
    少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てるようにと、
    少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てるようにと、
    前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送るように構成されている少なくとも1つのプロセッサを具備する装置。
  18. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定するように構成されている請求項17記載の装置。
  19. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    送るためのSIメッセージのリストを決定するようにと、
    前記リスト中の1つおきのSIメッセージを、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てるようにと、
    前記リスト中の残りの各SIメッセージを、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てるように構成されている請求項17記載の装置。
  20. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記少なくとも1つのSIメッセージ中で第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を送るようにと、
    前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージ中で第2の組のSIBを送るように構成され、
    前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)により受信可能であり、
    前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEにより受信可能である請求項17記載の装置。
  21. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定するようにと、
    第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定するように構成されている請求項17記載の装置。
  22. コンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    少なくとも1つのコンピュータに、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを、基準時間の後のフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てさせるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを、前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てさせるためのコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送らせるためのコードとを含むコンピュータ読取可能媒体を具備するコンピュータプログラムプロダクト。
  23. システム情報を受信する方法において、
    基準時間の後に続くフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを識別することと、
    前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを識別することと、
    前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信することとを含む方法。
  24. すべてのSIメッセージが反復する無線フレームに基づいて、前記基準時間を決定することをさらに含む請求項23記載の方法。
  25. 前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定することをさらに含む請求項23記載の方法。
  26. 送られるSIメッセージのリストを受信することをさらに含み、
    前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられている請求項23記載の方法。
  27. 前記少なくとも1つのSIメッセージから第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を取得することと、
    前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージから第2の組のSIBを取得することとをさらに含み、
    前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)に向けられており、
    前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEに向けられている請求項23記載の方法。
  28. 送られるSIメッセージのリストを受信することをさらに含み、前記リストは、前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージがその後に続く、前記少なくとも1つのSIメッセージを含む請求項23記載の方法。
  29. 第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定することと、
    第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定することとをさらに含む請求項23記載の方法。
  30. ワイヤレス通信のための装置において、
    基準時間の後に続くフォワードスペース中の少なくとも1つのSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージを識別する手段と、
    前記基準時間より前のバックワードスペース中の少なくとも1つの付加的なSIウィンドウに割り当てられている、少なくとも1つの付加的なSIメッセージを識別する手段と、
    前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信する手段とを具備する装置。
  31. 前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて、各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションを決定する手段をさらに具備する請求項30記載の装置。
  32. 送られるSIメッセージのリストを受信する手段をさらに具備し、
    前記リスト中の1つおきのSIメッセージが、前記フォワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられ、前記リスト中の残りの各SIメッセージが、前記バックワードスペース中のSIウィンドウに割り当てられている請求項30記載の装置。
  33. 前記少なくとも1つのSIメッセージから第1の組のシステム情報ブロック(SIB)を取得する手段と、
    前記少なくとも1つの付加的なSIメッセージから第2の組のSIBを取得する手段とをさらに具備し、
    前記第1の組のSIBは、すべてのユーザ機器(UE)に向けられており、
    前記第2の組のSIBは、前記フォワードスペースと前記バックワードスペースとの双方においてSIメッセージを受信することが可能なUEに向けられている請求項30記載の装置。
  34. 第1の組の方程式に基づいて、前記フォワードスペース中の前記少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定する手段と、
    第2の組の方程式に基づいて、前記バックワードスペース中の前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定する手段とをさらに具備する請求項30記載の装置。
  35. ワイヤレス通信のための方法において、
    第1の組の方程式に基づいて、少なくとも1つのシステム情報(SI)メッセージに対する少なくとも1つのSIウィンドウのポジションを決定することと、
    第2の組の方程式に基づいて、少なくとも1つの付加的なSIメッセージに対する少なくとも1つの付加的なSIウィンドウのポジションを決定することとを含む方法。
  36. 前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを送ることをさらに含む請求項35記載の方法。
  37. 前記SIメッセージに対するSIウィンドウ内で、各SIメッセージを受信することをさらに含む請求項35記載の方法。
  38. 前記少なくとも1つのSIウィンドウは、基準時間の後に続くフォワードスペース中に位置しており、
    前記少なくとも1つの付加的なSIウィンドウは、前記基準時間より前のバックワードスペース中に位置している請求項35記載の方法。
  39. 各SIメッセージに対する前記SIウィンドウのポジションは、前記SIメッセージのインデックスと、前記SIメッセージの周期と、すべてのSIメッセージに共通するSIウィンドウ長とに基づいて決定される請求項35記載の方法。
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