JP2012507657A - 鋸壁形タービンノズル - Google Patents

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Abstract

タービンノズル(24)は、環状の外側および内側バンド(34、36)間に半径方向に延びるベーン(38)の列を含む。外側バンド(34)は1対の半径方向フランジ(46〜52)を含み、その間に環状シール溝(54、56)が画定される。フランジ(46〜52)のうちの1つは、ノズル寿命を改善するために鋸壁形にされる。また、フランジ(46〜52)のうちの1つが、凸壁(64)の列が、対応する狭間(66)によって円周方向に離間される。
【選択図】図3

Description

本発明は一般にガスタービンエンジンに関し、より詳細には、その中のタービンノズルに関する。
ガスタービンエンジンでは、空気が圧縮機内で加圧され、高温燃焼ガスを生成するために燃焼器内で燃料と混合される。燃焼ガスは、燃焼器から、圧縮機に動力を供給するためにエネルギーを抽出するタービンロータブレードの列に燃焼ガスを導く第1段のタービンノズルを通って放出される。
高圧タービン(HPT)は1つまたは複数のタービン段を有することができ、一般に、典型的なターボファン航空機エンジン構成では上流ファンに動力を供給するために燃焼ガスから追加のエネルギーを抽出する多段低圧タービン(LPT)が後に続く。
第1段のタービンノズルは最初に燃焼器から高温燃焼ガスを受け取るので、その耐用寿命に影響を与える非常に厳しい動作環境にさらされる。ノズル構成要素は、耐用寿命を最大にするために、遭遇する高温動作において増強された強度を有する超合金から一般に形成される。
タービンノズルは動作中に様々な圧力負荷および熱負荷を受け、それはさらに様々な構成要素に対応する応力をもたらし、その応力はさらにノズル寿命に影響を与える。
ノズルは燃焼ガスによって加熱されるとき熱的に膨張し、温度がエンジンの様々な動作サイクル中に低下するとき対応して熱的に収縮するので、実質的な熱負荷および応力がノズル内に生成される。したがって、熱応力は、エンジンおよびノズルの定期的な動作サイクルにより大きさが周期的に変化する。
したがって、タービンノズル自体の寿命は動作サイクルで評価され、タービンノズルの特定設計に依存する。
例えば、大きいターボファンエンジンの典型的なタービンノズルは、対応するタービンノズルベーンを環状の外側および内側バンド間に一体化して支持するそれらのバンドの円周方向連続性を中断するように1つまたは複数のベーンセグメントに円周方向にセグメント化される。
完全に環状またはセグメント化なしのノズルバンドは強度および剛性が高められているが、それに応じて、バンド間を半径方向に延びる剛性のノズルベーンの膨張および収縮を抑制する。したがって、著しい熱応力が、対応する外側および内側バンドを一体化して接合するベーンの半径方向端部に生成される。
それに対応して、熱拘束ならびに構造剛性はノズルバンドを円周方向にセグメント化することによって低減され、それにより、対応して、セグメント化されたバンド間に好適なスプラインシールを必要とすることが設計の複雑さを増大させる。
ベーンシングレットの列を有するノズルはバンドの最大セグメント化を有し、単一のベーンは対応して短い外側および内側バンドセグメントに一体化して取り付けられる。
ベーンダブレットを有するノズルは、対応して周囲のまわりのセグメントがより少ない共通バンドセグメントに一体化して取り付けられる2つのベーンを含む。
さらに、バンドのセグメント化をさらに低減するために、3つのベーンが対応するバンドセグメントに一体化してグループ化されるノズルトリプレットも知られている。
しかし、各バンドセグメント中のベーンの数が増加するにつれて、個々のベーンの熱拘束に関する深刻な問題も増大し、ベーンが一体化バンドと交わる場所の熱応力が関連して増加する。
エンジン自体におけるノズルの取付け構成のため、現代のタービンノズルの設計の複雑さは増している。ノズルは構成要素の完全に環状のアセンブリであり、ノズルが遭遇する負荷および応力を普通なら増加させることになる熱拘束を最小にした状態でエンジン内で環状燃焼器の出口端部において適切に支持されなければならない。
したがって、ノズルは、それの内側および外側バンドに一体化して形成された様々なフランジを含み、そのフランジはエンジンにノズルを取り付け、封止するのに使用されるが、そのフランジはさらにノズルの構造剛性および対応する熱拘束を増大させる。
したがって、従来技術は、様々な航空機および産業用途用のサイズおよびパワーが小から大にわたる対応する様々なガスタービンエンジンで使用するための対応する様々な設計を有する様々な形態のタービンノズルで満ちている。
小型航空機エンジンの従来の一設計では、完全な環状または単一体のタービンノズルが、構造の複雑さを低減するために、しかしノズル寿命を犠牲にして、外側および内側バンドにいかなる円周方向セグメント化もすることなしに使用されている。
内側バンドは中央取付けフランジを含み、外側バンドは、前部および後部環状溝を画定する2対の円周方向連続フランジを含む。分割ピストンリングの形態の膨張シールが溝に捕捉され、対応する環状シールランドによるシーリング受面に半径方向外側に延びる。
このように、単一体タービンノズルはエンジン内で内側バンドから動かないように取り付けられ、外側バンドは半径方向に自由に膨張および収縮することができると同時に、リングシールが加圧ガスを封止する。
しかし、動作実績の示すところによれば、このタイプのタービンノズルは、セグメント化したタービンノズルで一般に見いだされる耐用寿命よりも実質的に短い限定された耐用寿命を有する。さらに、本開発プログラムでは、メンテナンス故障停止および運転コストを低減するためにこのタイプのノズルの耐用寿命を実質的に向上させることが望ましい。
米国特許第6464457号
したがって、耐用寿命を向上させるために熱応力を低減した単一体タービンノズルを提供することが望ましい。
タービンノズルは、環状の外側および内側バンド間に半径方向に延びるベーンの列を含む。外側バンドは1対の半径方向フランジを含み、その間に環状シール溝が画定される。フランジのうちの1つは、ノズル寿命を改善するために鋸壁形にされる。
好ましく例示的な実施形態により、本発明は、本発明のさらなる目的および利点と共に、添付図面に関連してなされる以下の詳細な説明でより詳細に説明される。
軸対称ターボファン航空機エンジンの概略軸方向図である。 図1に示したエンジンのHPTの拡大軸方向断面図である。 図2に示したHPTのノズルの概略分離図である。 一実施形態による、図2および3に示したタービンノズルの外側バンド部分の拡大軸方向断面図である。 図4に示され、ライン5−5に沿って得られた外側バンドの一部の前方を向いた概略図である。 外側バンドの別の実施形態を示す、図4に類似した外側バンドの拡大軸方向断面図である。 図6に示され、ライン7−7に沿って得られた外側バンドの一部の前方を向いた概略図である。 外側バンドの別の実施形態を示す、図4に類似した外側バンドの拡大軸方向断面図である。 図8に示され、ライン9−9に沿って得られた外側バンドの一部の前方を向いた概略図である。 外側バンドの別の実施形態を示す、図4に類似した外側バンドの拡大軸方向断面図である。 図10に示され、ライン11−11に沿って得られた外側バンドの一部の前方を向いた概略図である。
長手方向または軸方向中心線軸12のまわりに軸対称であるターボファン航空機ガスタービンエンジン10が図1に概略的に示される。エンジンは、周囲空気16を受け取る前部端部にファン14を含む。
空気16は最初にファン14のロータブレードによって加圧され、さらに空気を加圧する遠心圧縮機18の方に下流に導かれる。
次に、加圧された圧縮機空気は軸方向下流に環状燃焼器20に導かれ、高温燃焼ガス22を生成するために空気は燃料と混合され、点火される。図1に示した例示的燃焼器20は逆流燃焼器であり、加圧された圧縮機空気は、最初、燃焼器の後部端部に導かれ、そこで燃焼ガスを生成するために方向を上流に転じられ、燃焼器は従来の構成の軸方向下流の方向に燃焼ガスの方向を再度転じるように構成される。
高温燃焼ガス22は、燃焼器の出口端部から、中心線軸12のまわりに線対称である環状の第1段タービンノズル24を通って放出される。
タービンノズル24は、支持ロータディスクから半径方向外側に延びる第1段タービンロータブレード26の列に燃焼ガスを放出する。タービンノズル24およびロータブレード26は単段高圧タービン(HPT)を画定する。
燃焼ガスは、タービンブレード26から軸下流方向に、例えば3つの対応する段を有することができる対応する低圧タービン(LPT)28に放出される。LPT28の各段は対応するステータノズルを含み、さらに低圧タービンロータブレードの列が続く。
動作中、エネルギーはHPTブレード26によって燃焼ガス22から抽出され、HPTブレード26の支持ディスクは第1の駆動軸30によって遠心圧縮機18に接合されてそれにエネルギーを供給する。さらなるエネルギーがLPT28で燃焼ガスから抽出され、LPT28のロータは、上流ファン14を駆動するために、第1の駆動軸を通って同軸で配置され、軸方向前方に延びる第2の駆動軸32によって接合される。
図1に示した例示的エンジンは一般に比較的小さいサイズおよび出力を有し、遠心形態の圧縮機18は、所期の出力で必要とされる空気の体積を加圧するのに十分な能力を有する。このタイプの小さいエンジンは、遠心圧縮機で可能であるよりも実質的に高い圧力および体積に空気を加圧するために軸流圧縮機に多数の段を含む実質的により大きい高バイパスターボファン航空機エンジンと著しく異なる。
図2は、高温燃焼ガス22を環状タービンステータノズル24に放出し、次に第1段タービンブレード26の列を通して軸方向下流に流す逆流環状燃焼器20の出口端部の拡大図を示す。
図3に最も良く示されているように、第1段タービンノズル24は、円周方向に連続する半径方向外側バンド34および円周方向に連続する半径方向内側バンド36を有し、それらの間に中空ノズルステータベーン38の列が延びる単一体で完全な環状構成要素である。
外側および内側バンド34、36は、円周方向のセグメント化なしの完全な環状であり、ノズルの周囲または円周のまわりに互いに円周方向に離間するベーン38の列の半径方向両端部に一体化して接合される。ノズルは、単一体または一体型アセンブリを達成するのに好適な任意の方法で形成することができる。
例えば、外側および内側バンド34、36は完全なリングとして別々に機械で製造するかまたは鋳造することができる。個々のノズルベーン38は別々に鋳造することができる。さらに、バンドおよびベーンは、エンジンの高温環境に耐えるのに好適な超合金金属で形成することができ、ベーンは従来の方法で対応するバンドに適切にろう付けされる。
ベーン38自体は、好ましくは、ノズルおよびバンドの上流または前部端部での前縁40と、ノズルおよびバンドの後部端部での対応する軸方向反対側の後縁42とをもつ典型的な三日月形または翼形形状を有する薄い金属壁をもつ中空品である。
図3に示した例示的実施形態では、中空ベーン38の各々は外側バンド34の対応する開口を通して半径方向に延び、ベーンを内部で冷却するために動作中開口を通して圧縮機放出空気を受け取る。
ベーンは、各ベーンを内部で冷却するためにベーンの中央チャンバに1つまたは複数の衝突バフルを含む任意の従来の冷却構成を有することができ、ベーンは、一般に、使用済みの冷却空気を放出してベーンの外部表面を膜冷却するためにベーンの側壁を通して配置された様々な列の膜冷却孔を有する。
環状ノズル24は、図2で示したようにエンジンに適切に取り付けられる。例えば、内側バンド36は、固定ノズルマウント44の対応する環状溝に適切に捕捉される半径方向内側に延びる中央取付フランジを含む。マウント44は、保持ボルトの列によって環状フレームに固定された環状保持器リングを含み、それらの間に保持溝を画定する従来の形状を有する。
図2および3で最初に示したように、外側バンド34は、動作中ベーン間を流れる高温燃焼ガスを閉じ込めるために半径方向内側に面する円滑な内側表面を有する。外側バンドは適切に薄い環状プレートであり、外側バンド34の外側表面から半径方向外側に延び、外側バンド34に一体化された前部対および後部対のフランジ46、48、50、52を含む。
前部フランジ対の第1および第2のフランジ46、48は、対応する前部環状シール溝または座部54を画定するために外側バンドの前部または上流端部で半径方向外側に延びる。
後部フランジ対の第3および第4のフランジ50、52は、後部環状シール溝56を画定するために外側バンドの後部端部から半径方向外側に延びる。
図4に最も良く示されているように、第1のフランジ46、第2のフランジ48、第3のフランジ50、および第4のフランジ52は、ベーン38の前縁40と後縁42に対応する外側バンド34の前部端部と後部端部との間で下流への番号順に配置される。前部フランジ対46、48およびそれらの間の環状溝54は、ベーン前縁40から上流に片持ちされ、ベーン前縁40に密に隣接して成端する外側バンド34の前部端部に配置される。
対照的に、後部対のフランジ50、52およびそれらの間の対応する溝56は、ベーン38の中実後縁部分の直上の外側バンドの後部端部に配置される。図3に示したような各ベーン38は、最初に、前縁から下流方向に幅が広がり、次に、比較的薄い後縁へと先細になるように幅が減少することに留意されたい。中空ベーンの内部冷却チャンバまたはプレナムは、その中に所望の衝突バフルまたは他の冷却フィーチャを受け取るのに好適な幅を確実にするために薄い後縁から上流で成端する。
図4に示した2つの環状シール溝54、56は、半径方向外側に面するかまたは開いており、構造的に同様または同一の第1および第2の膨張シールリング58を対応して受け取る。
第1または前部膨張リング58は、局所的な前部および後部フランジ46、48の上に部分的に半径方向に前部溝54から半径方向外側に延び、外側バンド34の上方で半径方向に離隔される。したがって、前部リング58は、下部部分が前部溝54の内部に捕捉され、外側部分は、好ましくは共通の半径方向高さを有する2つのフランジ46、48の上に外に向かって適切に延びる。
第2または後部膨張リング58は、同様に、第3のフランジ50と第4のフランジ52との間の後部溝56に配置される。後部リング58はやはり下部部分が後部溝56の内部に捕捉され、外側バンドの上方で半径方向に離隔される。さらに、後部リング58の外側部分は、同様に共通の半径方向高さを有する2つのフランジ50、52の上に半径方向外側に延びる。
図2で最初に示したように、燃焼器20のケーシングはノズルの外側バンド34のちょうど上流で成端し、前部対のフランジ46、48のまわりに同心的に配置された環状前部ランド60の形態の一体化延長部を含み、それに対して前部膨張リング58は当接接触封止をもたらす。
同様に、タービンケーシングは、外側バンド34の後部端部のまわりで始まり、環状後部ランド62は対応する2つの後部フランジ50、52のまわりに同心的に配置され、それに対して後部膨張リング58は別の当接接触封止をもたらす。
動作中、加圧された圧縮機放出空気16が燃焼器のまわりに導かれ、ノズルの外側バンドを囲むオープンプレナムに分配され、対応するノズルベーン38に外側バンドを通って流れ込む。
図4により良く示されているように、加圧された圧縮機空気16は、外側バンド34と2つのシーリングランド60、62との間の供給プレナムを加圧し、さらに、前部および後部シールリング58に対抗する。
これらの2つのシールリング58は、それらの半径方向外側の周囲表面と2つのランド60、62の対応する内側表面との間に効果的な接触封止をもたらし、加圧空気の燃焼ガス流路への漏洩を防止または最小にする。
さらに、前部リング58は、第1のフランジ46の後部表面に対して前方に加圧され、それに横方向当接接触封止をもたらす。同様に、後部シールリング58は、第4のフランジ52の前部表面に対して後方に加圧され、その間に横方向に相接する別の接触封止をもたらす。
2つの膨張リング58は、一般に、それらの円周方向連続性において、その間に好適な横方向重ね継手をもつ単一の割れ目を含み、当初は直径が過大である。
このようにして、リング58の自由外径は当初は2つのランド60、62の内径よりもわずかに大きくすることができ、その結果、リングは、当初、対応する環状ランド60、62の内部にアセンブリするためにより小さい直径に弾力圧縮することができ、その結果、弾性膨張力が各リングに残り、2つのランド60、62と常時接触しながらリングを半径方向外側に向かわせる。この外向き膨張力は図3および4に例えば正反対の矢印で表されている。
前部および後部シーリング溝54、56ならびにそれらの膨張リング58の基本構成は従来のものであり、完全な環状で円周方向に連続な360度フランジ46、48、50、52を含む。この構成により、2つのリング58の周囲のまわりに半径方向に外側封止が達成される。さらに、前部リング58は、その前部面の当接横表面と前部フランジ46との間に前部シールを有し、後部リング58は、後部フランジ52の当接横面と後部リングとの間に後部シールを有する。
しかし、4つのシーリングフランジ46〜52は、ノズルとシーリングランド60、62との間に半径方向熱膨張および収縮の差を許容するために、最小限のサイドクリアランスで2つのリング48を適切に捕捉するのに必要とされる円周方向に連続な構成で実質的な構造剛性を薄い外側バンド34に与える。
それにもかかわらず、この基本ノズル設計は商業サービスにおいて相応の長寿命に恵まれているが、ノズルの有効耐用寿命を向上させることが望ましく、それには設計における実質的な改善が必要とされる。
しかし、単一体タービンノズル24は、単一体外側および内側バンドに一体化して接合された多くの中空ノズルベーンからなる非常に複雑な3次元アセンブリである。したがって、ノズルが受ける機械的および熱的な負荷および応力はかなり複雑であり、相互に関係がある。
特に、個々のベーン38は、半径方向外側および内側端部において対応するバンドに剛接合され、動作中、分散した半径方向負荷経路を2つのバンド間にもたらす。ベーンの外側端部は外側バンド34の内側表面に剛接合され、バンドの外側表面から半径方向外側に延びる4つのシーリングフランジと必然的に協同する。
前部対のフランジ46、48はベーンの前縁から軸方向前方に片持ちされる。その一方、後部フランジ50、52は、ベーン後縁の中実部分の直上に配置される。
外側バンド34自体は比較的薄く可撓性であるが、それがいくつかのベーンの各々に接合される場所、およびいくつかのシーリングフランジの各々に接合される場所で局所的に強化され剛性である。
他の上記で開示した従来のタービンノズル24は、従来の設計では以前には連続性が必要とされていたシーリングフランジの円周方向連続性を選択的に中断するために、上記で開示した4つのシーリングフランジ46〜52の少なくとも1つを選択的に城郭化するかまたは鋸壁形にすることによって有効寿命を延ばすように実質的に改善され得る。
図4に示した外側バンド34の特別な形状を考慮すると、ノズル寿命を向上させる好ましい実施形態は、前部対のフランジ46、48がベーン38の前縁から前方に片持ちされることと共に、ベーン38の前縁に隣接してその近くにあるため第2のフランジ48を鋸壁形にすることを含む。
鋸壁形の第2のフランジ48は、フランジの円周方向連続性をセグメント化部分に中断する任意の好適な構成を有することができる。例えば、鋸壁形フランジ48は、好ましくは、対応する長方形空間または狭間66によって互いに円周方向に離間された長方形タブまたは中実凸壁64の共通列を含む。
図5に最も良く示されているように、凸壁64は比較的高く、協同する第1のフランジ46の半径方向高さと一致し、したがって、外側バンド34の外側表面で高さが始まり、第1のフランジ46と同じ外径で高さが終了する。
それに応じて、協同する狭間66は、同様に高くまたは最大限の高さであり、第2のフランジ48の凸壁の最大限の高さで、隣り合う凸壁64間にバンドの外側表面に沿って円周方向に延びる。
4つのフランジ46〜52はオリジナルの設計の利益を受けることができ、オリジナルの設計に基づいて対応する膨張リング58を十分に支持するのに必要とされる最小の半径高さおよび軸方向厚さを有する。
第2のフランジ48を選択的に変形して狭間空間66を導入し、フランジの円周方向連続性を局所的に中断すると、ベーン前縁とバンドとの接合部の近くの外側バンドの構造剛性が低減され、局所応力が実質的に低減され、それ故にノズル寿命が向上する。
上記で示したように、各ベーンは、特にベーンの前縁および後縁の近くで、外側バンドとの接合により局所的に高い応力を有する局所的剛性半径方向負荷経路をもたらす。
ベーン前縁に近接して配置された第2のフランジ48を選択的に鋸壁形にすると、外側バンドの構造剛性が局所的に低減され、その結果、外側バンドの応力が低減される。
第2のフランジ48の主な機能は前部リング58を軸方向に保持または捕捉することであるので、第2のフランジ48は、依然として保持機能を備えながら円周のまわりで局所的に中断することができる。
対照的に、前部フランジ46は連続的な円周方向構成を保持し、前部リング58と軸方向に当接して横方向封止を維持することができる。
図3に最も良く示されているように、凸壁64は、好ましくは、ノズルベーン38の対応する対の間で円周方向に離間され、1つの凸壁64は直接隣り合うベーンの前縁間に円周方向に離間される。このようにして、個々の凸壁64自体に起因する構造剛性の局所的増加は、隣り合うベーン間の外側バンドに位置付けられ、凸壁間でベーン前縁を橋渡しする開放空間の狭間66を残す。
したがって、各ベーンの前縁のまわりの薄い外側バンドと各ベーンとの間の構造剛性は実質的に低減され、対応して動作中のその場所の局部応力が低減し、その結果、ノズル寿命の向上がもたらされる。
図3に示した例示的実施形態では、ノズルは、その周囲のまわりに円周方向に離間した全数で28個のベーン38を含み、凸壁64の数はノズルのベーンの数と1対1構成で一致し、数が28個であることが好ましい。
この構成は、前部膨張リング58を選択的に捕捉するための第2のフランジ48の保持性能を同様に維持しながら、ベーンと外側バンドとの前縁接合部から個々の凸壁64を離して適切に分離している。さらに、膨張リング58は周囲に分割重ね継手を有するので、隣り合う凸壁64の間隔が接近していることにより、横方向曲げに起因する重ね継手自体の受容できない分離を生じることなく、分割リング58の有効な横方向または軸方向の保持が確実になる。
各凸壁64は、好ましくは、上記で開示したように形状が長方形であり、協同する第1のフランジ46と一致する半径方向高さを有する。その他に、各凸壁64の円周方向の幅および軸方向の厚さは、セグメント化した第2のフランジ48の保持機能を凸壁64によって維持しながら、外側バンドの付加的剛性を最小にするように適切に設計することができる。
図4に示した実施形態は、前部フランジ対に鋸壁形の第2または後部フランジ48だけを含み、残りの3つのフランジ46、50、52はオリジナルの円周方向連続性を保持する。鋸壁形の第2のフランジ48の設計の単独の変更により、ノズル寿命の実質的増加を得ることができ、他の点ではノズルはオリジナルで設計されているように従来通り動作する。
しかし、ノズルの設計におけるさらなる改善は、ノズルの注意深い構造分析をして、有用である場合に残りの3つのフランジの好適な変更に取り組むことよって得ることができる。例えば、分析によれば、後部または第4のフランジ52もまた鋸壁形にされる場合、ベーン後縁42と外側バンド34との接合部の局所応力がさらに低減されることが予測される。
4つのフランジ46〜52は同様の形状を有し、外側バンドから半径方向外側に同様に延びるが、それらの4つのフランジは、外側バンド34の軸方向両端部において、局所的に異なる外側バンド34との接合部で、かつ特に前縁40および後縁42を含む下にあるノズルベーン38と局所的に異なる協同して外側バンド34と接合することに留意されたい。ベーンの前縁40および後縁42は外側バンドとの接合部で対応する局所応力集中を引き起こす。
ベーン後縁における第4のフランジ52は局所的に応力を低減するように鋸壁形にすることができるが、そのような狭間は後部膨張リング58のオリジナルのシーリング設計と衝突することに特に留意されたい。後部フランジ52のいかなる円周方向の中断も、加圧された圧縮機空気が漏洩することがある局所部位を生成し、その漏洩はタービンノズルの適切な動作のために制御されなければならない。
図6および7は、このシーリング問題を解決するための鋸壁形の第4のフランジ52の好適な形態を示す。特に、鋸壁形後部フランジ52は、外側バンドの360度の全円周のまわりに円周方向に連続的な環状リッジまたはベース68を含み、ベース68は外側バンドの外側表面から半径方向外側に延びる。
この構成では、長方形の凸壁64は比較的短く、支持ベース68から一体化の幅で半径方向外側に延び、対応する短い狭間66は、隣接する短い凸壁間に、環状ベース68の上部表面上にまたはそれに沿って円周方向に延びる。
この構成では、後部フランジ52が部分的に鋸壁形にされ、後部溝56の底部に沿って完全表面有効範囲を保持する円周方向スカラップ模様化保持フランジを提供すると同時に、後部フランジの周囲のまわりの円周方向連続性および剛性を中断している。
スカラップ模様化後部フランジ52のこの構成では、収縮リング70の形態の第2の環状シールが、後部溝56に、その中に同様に配置される第2の膨張リング58に横方向に当接して配置される。このようにして、収縮リング70は膨張リング58と鋸壁形の第4のフランジ52との間に軸方向に配置され、凸壁間の開放狭間66に重なる二次封止を第4のフランジ52にもたらす。
図6に示すように、後部溝56中の第2の膨張リング58は、半径方向外側封止を後部ランド62にもたらすものとして動作すると同時に、第2の膨張リング58の後部面と追加の収縮リング70との間に二次封止をさらにもたらし、その結果、鋸壁形の後部フランジ52に別の封止をもたらす。
さらに、収縮リング70は、好ましくは、その周囲に重ね継手接合部を同様に有し、当初は直径が小さくされる。リング70は、当初は、後部溝56に取り付けるために直径が弾性的に拡大され、結果として生じる残留弾性負荷がリング70を半径方向内側に収縮させることになり、その結果、その内径により、後部溝中の外側バンドの外側表面に別の接触封止がもたらされ、リング70の内側後部表面によって環状ベース68の前部面に沿った接触封止がさらにもたらされる。内側収縮力は正反対の矢印によって図7に示される。
図7は、対応するランド60、62に膨張リング58の外側台座を提供するための膨張リング58の半径方向外向きまたはアウトバウンド残留負荷を概略的に示す。それに応じて、収縮リング70の半径方向内向きまたはインバウンド残留負荷が後部溝56に収縮リング70の内側台座を保証するようにさらに概略的に示される。
したがって、後部フランジ52は、ベーン後縁のまわりの外側バンドの構造剛性を低減するために部分的に鋸壁形にすることができ、二次収縮リング70は、膨張リング58と協同して動作中好適なシーリングを集団で達成するように後部溝56に導入される。
共通後部溝56内の膨張リング58と、協同する収縮リング70との相対的寸法は、ノズルの動作環境に耐えるための要望に応じて選択することができる。収縮リング70は膨張リング58よりも薄いように示されているが、所望であれば後部溝56の幅を拡大することによって適切に収容される同じまたは同様の厚さを有することができる。
前部および後部溝54、56の両方は、それらの中に取り付けられるシーリングリングの幅よりも数ミル広くなるように軸方向の幅が寸法合わせされ、シーリングリングによる望ましくない摩擦の制約なしに、ノズル外側バンドの自由な膨張および収縮が可能になる。さらに、様々なフランジ46〜52は、外側バンドとシーリングランド60、62との間の意図した差動半径方向移動に対して対応するシーリングリングを保持すると同時に、効果的な横方向シーリングをリングにさらに与えるのに十分な半径方向高さを保持する。
図8および9は、図4〜7で最初に示した鋸壁形の第2および第4のフランジ48、52を含むが、適切な鋸壁形の第3のフランジ50をさらに含むさらなる別の実施形態を示す。
図4の実施形態のように、第3のフランジ50は、外側バンド34の外側表面で始まる高い凸壁64を使用して鋸壁形にされ、対応する高い狭間66が隣接する凸壁64間にバンドの外側表面に沿って円周方向に延びる。
このフランジの機能は、シーリングのいかなる必要もなく、後部膨張リング58を保持することができるので、最大限の深さの狭間66を第3のフランジ50で利用することができる。上記で示したように、後部溝66のシーリングは、第3のフランジ50から一般に離れている膨張リング58の軸方向の前部表面ではなく、膨張リング58の半径方向の周囲および軸方向の後部表面の両方で生じる。
鋸壁形の第4のフランジ52はベーン後縁の上の外側バンドのまわりの構造剛性を低減するが、第3のフランジ50の狭間は後部フランジ52と共同して外側バンドの構造剛性をさらに低減する。
図8において、両方のフランジ50、52は、ベーンの列の薄い後縁42の中実部分の直ぐ上に配置され、それにより、ベーン間に対応する負荷経路を与えることに留意されたい。分析が示唆するところによれば、鋸壁形の第3のフランジ50を単独で使用し、残りの3つのフランジが円周方向に連続的であると、望ましくないことには、ベーン後縁と外側バンドとの間の接合部の局所応力が増加することになり、対応してノズル寿命が減少する。
したがって、ノズル外側バンド34を囲む様々なシーリングフランジ46〜52は、タービンノズル中のそれらの相対的軸方向の場所に応じて、および下にあるノズルベーンの場所に関連して単に選択的に鋸壁形にすることができる。したがって、特定のノズル設計のための対応する応力解析を使用して、局所応力を望ましくなく増加させずに減少させてノズルの耐用寿命を向上させるのにいくつかの半径方向フランジのうちのどれを効果的に鋸壁形にできるかを決定することができる。
図10および11は、第1または前部フランジ46も含めて4つのシーリングフランジ46〜52のすべてが適切に鋸壁形にされているタービンノズルのさらなる別の実施形態を示す。
したがって、第2のフランジ48は、図4および5に示したものと同じ方法で鋸壁形にされる。
第4のフランジ52は、図6および7に示したものと同じ方法で鋸壁形にされ、後部溝56は後部膨張リング58および後部収縮リング70を共に含む。
第3のフランジ50は、図8および9に示したものと同じ方法で鋸壁形にされる。
さらに、図10および11に示した第1のフランジ46は、図6および7に示した後部フランジ52と同じ方法で鋸壁形にされる。
特に、鋸壁形の第1のフランジ46は、外側バンド34から半径方向外側に延びる環状ベース68を含み、短い凸壁64はそのベース68から半径方向外側に延び、対応する短い狭間66が隣り合う短い凸壁間に支持環状ベース68に沿ってまたはその上に円周方向に延びる。
それに応じて、前部溝54は第1の膨張リング58および横方向に当接する収縮リング70を共に含む。前部溝54中の収縮リング70は、前部リング58と第1のフランジ46との間に軸方向に配置され、前部リング58は前部収縮リング70の後部面に横方向に当接し、収縮リングの前部面は鋸壁形の第1のフランジ46に横方向に当接する。
後部溝56中の後部収縮リング70は後部膨張リング58に後部封止をもたらすが、前部溝54中の前部収縮リング70は、ノズル外側バンドを囲む加圧空気16を適切に含むように前部膨張リング58に前部封止をもたらす。
したがって、図10および11は、4つのシーリングフランジ46〜52のすべてが、外側バンドの円周方向の堅さおよび剛性を局所的に低減し、その結果、ベーンの前縁および後縁の近くの応力を局所的に低減するように適切に鋸壁形にされる集合的実施形態を示す。前部溝54は、前部フランジ対の2つの鋸壁形の前部および後部フランジ46と48との間に横方向に捕捉された第1の膨張リング58を保持する。
後部溝56は、後部フランジ対の鋸壁形の前部および後部フランジ50、52間に横方向に保持された第2の膨張リング58を含む。
第1の収縮リング70は、同様に、前部溝54において第1の膨張リング58と鋸壁形の第1のフランジ46との間に軸方向に配置される。
さらに、第2の収縮リング70は、同様に、後部溝56において第2の膨張リング58と鋸壁形の第4のフランジ52との間に軸方向に配置される。
したがって、外側バンドの構造剛性を実質的に低減しながら対応する膨張リング58を軸方向に保持するという2つの中央寄りのフランジ48、50の特定の利点のために最大限の高さの狭間66が使用される。
短い狭間66が、対応する収縮リング70と協同して、スカラップ模様の第1および第4のフランジ46、52で効果的に使用され、主要膨張リング58自体の二次シーリングを備えながら外側バンドの構造剛性をさらに低減する。
上記で示したように、対応する凸壁64は、好ましくは、ノズルベーン自体から分離され、好ましくは、隣り合うベーンの前縁間に等距離で配置される。
図11は、2つの後部フランジ50、52の対応する凸壁64が、同様に、隣り合うベーンの後縁から、好ましくは後縁間に等距離で分離することができることを示す。この構成において、2つの後部フランジ50、52の後部凸壁64は互いに位置合わせすることができるが、軸方向に一緒にそれら自体を位置合わせできる2つの前部フランジ46、48の対応する前部凸壁64から円周方向にオフセットすることができる。
上記で開示した実施形態のすべてにおいて、1つまたは複数のシーリングフランジの狭間は外側バンドの構造剛性および堅さを低減するだけでなく、エンジンの総合効率をさらに改善するタービンノズルの重量も低減する。二次収縮リング70を導入したことは、関連するフランジの対応する狭間によって重量の点で相殺される。
上記で開示した鋸壁形タービンノズルは、ベーンが外側バンドに接合する場所の普通なら局所的に高い応力を低減するのに有効であり、フランジ材料の選択的除去によりオリジナルのノズル設計を比較的わずかに変形することによりノズルの耐用寿命が対応して向上する。
本発明の好ましくかつ例示的な実施形態であると見なされるものが本明細書で説明されたが、本発明の他の変形が当業者には本明細書の教示から明らかであり、したがって、本発明の真の趣旨および範囲内にあるそのようなすべての変形が添付の特許請求の範囲で保護されることを要求する。
米国の特許状による保護を要求する内容は、発明者が要求する以下の特許請求の範囲に定義され区別されている発明である。
10 ターボファン航空機ガスタービンエンジン
12 軸方向中心線軸
14 ファン
16 周囲空気、圧縮機放出空気、加圧空気
18 遠心圧縮機
20 環状燃焼器、逆流環状燃焼器
22 高温燃焼ガス
24 第1段タービンノズル、環状タービンステータノズル、単一体タービンノズル
26 第1段タービンロータブレード、HPTブレード
28 低圧タービン(LPT)
30 第1の駆動軸
32 第2の駆動軸
34 外側バンド
36 内側バンド
38 ステータベーン、ベーン
40 ベーン前縁
42 ベーン後縁
44 固定ノズルマウント
46、48、50、52 フランジ
54 環状シール溝、前部溝
56 環状シール溝、後部溝
58 膨張シールリング
60 環状前部ランド
62 環状後部ランド
64 凸壁
66 狭間
68 ベース
70 収縮リング

Claims (29)

  1. 半径方向内側に延びるノズルベーン(38)の列に一体化して接合された外側バンド(34)であり、半径方向外側に延びる前部対および後部対のフランジ(46〜52)を含む、外側バンド(34)を備え、
    前記フランジ(46〜52)のうちの1つが、前記外側バンドのまわりに円周方向に鋸壁形にされ、凸壁(64)の列が、対応する狭間(66)によって円周方向に離間されているタービンノズル(24)。
  2. 前記ベーン(38)が、軸方向反対側の前縁および後縁(40、42)を有し、
    前記フランジが、前記ベーン(38)の前記前縁および後縁(38、40)に対応する前記外側バンド(34)の前部端部と後部端部との間で第1、第2、第3、および第4のフランジ順で配置され、
    前記第2のフランジ(48)が前記前縁(40)に隣接して鋸壁形にされる、請求項1記載のノズル。
  3. 前記第2のフランジ(48)の前記凸壁(64)が、前記ベーン(38)の対応する対の間で円周方向に離間される、請求項2記載のノズル。
  4. 前記第4のフランジ(52)が前記後縁(42)に隣接して鋸壁形にされる、請求項3記載のノズル。
  5. 前記第2のフランジ(48)の前記凸壁(64)が前記外側バンド(34)の外側表面で始まり、前記狭間(66)が、隣接する凸壁(64)間に前記外側表面に沿って円周方向に延び、
    前記第4の鋸壁形フランジ(52)が、前記外側バンド(34)から半径方向外側に延びる環状ベース(68)を含み、その中の前記凸壁(64)が前記ベース(68)から半径方向外側に延び、前記狭間(66)が前記凸壁(64)間に前記ベース(68)の上方で円周方向に延びる、請求項4記載のノズル。
  6. 前記第1および第2のフランジ(46、48)間の前部溝(54)に配置される第1の膨張シールリング(58)と、
    前記第3および第4のフランジ(50、52)間の後部溝(56)に配置される第2の膨張シールリング(58)と、
    前記後部溝(56)において、前記第2のリング(58)と前記鋸壁形の第4のフランジ(52)との間に軸方向にさらに配置される収縮シールリング(70)と
    をさらに含む、請求項5記載のノズル。
  7. 前記第3のフランジ(50)もまた鋸壁形にされる、請求項5記載のノズル。
  8. 前記第1のフランジ(46)もまた鋸壁形にされる、請求項5記載のノズル。
  9. 前記第3のフランジ(50)もまた鋸壁形にされ、凸壁(64)が前記外側バンド(34)の前記外側表面で始まり、対応する狭間(66)が前記外側表面に沿って前記凸壁(64)間に円周方向に延び、
    前記第1のフランジ(46)もまた鋸壁形にされ、前記外側バンド(34)から半径方向外側に延びる環状ベース(68)を含み、凸壁(64)が前記ベース(68)から半径方向外側に延び、対応する狭間(66)が前記ベース(68)に沿って前記凸壁(64)間に円周方向に延びる、請求項5記載のノズル。
  10. 前記鋸壁形の第1のフランジと第2のフランジ(46、48)との間の前部溝(54)に配置される第1の膨張シールリング(58)と、
    前記鋸壁形の第3のフランジと第4のフランジ(50、52)との間の後部溝(56)に配置される第2の膨張シールリング(58)と、
    前記前部溝(54)において、前記第1の膨張リング(58)と前記鋸壁形の第1のフランジ(46)との間に軸方向にさらに配置される第1の収縮シールリング(70)と、
    前記後部溝(56)において、前記第2の膨張リング(58)と前記鋸壁形の第4のフランジ(52)との間に軸方向にさらに配置される第2の収縮シールリング(70)と
    をさらに含む、請求項9記載のノズル。
  11. ノズルベーン(38)の列の半径方向両端部に一体化して接合される環状の外側および内側バンド(34、36)と、前記外側バンド(34)から半径方向外側に延び、環状シール溝(54、56)を画定するように軸方向に離間された1対のフランジ(46〜52)と、
    鋸壁形にされている、前記フランジ(46〜52)のうちの1つとを含むタービンノズル(24)。
  12. 前記鋸壁形フランジ(46〜52)が、対応する狭間(66)によって円周方向に離間された凸壁(64)の列を含む、請求項11記載のノズル。
  13. 前記凸壁(64)が前記外側バンド(34)の外側表面で始まり、前記狭間(66)が、隣接する凸壁(64)間に前記外側表面に沿って円周方向に延びる、請求項12記載のノズル。
  14. 前記鋸壁形フランジ(46〜52)が、前記外側バンド(34)から半径方向外側に延びる環状ベース(68)をさらに含み、前記凸壁(64)が前記ベース(68)から半径方向外側に延び、前記狭間(66)が前記凸壁(64)間に前記ベース(68)の上方で円周方向に延びる、請求項12記載のノズル。
  15. 前記凸壁(64)は、数が前記ベーン(38)の列と一致する、請求項12記載のノズル。
  16. 前記凸壁(64)が、前記ベーン(38)の対応する対の間で円周方向に離間されている、請求項12記載のノズル。
  17. 前記シール溝(54、56)に配置されるシールリング(58)をさらに含む、請求項12記載のノズル。
  18. 前記シールリングが、前記溝から半径方向外側に前記対のフランジ(46、48)の上方で延び、前記外側バンド(34)の上方で半径方向に離隔される膨張リング(58)を含む、請求項17記載のノズル。
  19. 前記シールリングが、前記外側バンド(34)に半径方向内側で当接する収縮リング(70)を含む、請求項17記載のノズル。
  20. 前記溝から半径方向外側に前記対のフランジ(46、48)の上方で延び、前記外側バンド(34)の上方で半径方向に離隔される膨張シールリング(58)と、
    前記膨張リング(58)に横方向で当接し、前記外側バンド(34)に半径方向内側で当接する、前記シール溝(56)に配置される収縮シールリング(70)と
    をさらに含み、
    前記収縮リング(70)が前記鋸壁形フランジ(52、46)に横方向で当接する、請求項12記載のノズル。
  21. 前部環状シール溝(54)を画定するために前記外側バンド(34)からその前部端部で半径方向外側に延びる前記フランジのうちの第1のものと第2のもの(46、48)の前部対と、
    後部環状シール溝(56)を画定するために前記外側バンド(34)からその後部端部で半径方向外側に延びる前記フランジのうちの第3のものと第4のもの(50、52)の後部対と
    をさらに含み、
    前記4つのフランジ(46〜52)のうちの1つが鋸壁形にされる、請求項12記載のノズル。
  22. 前記ベーン(38)が、前記外側バンド(34)の前記前部端部および前記後部端部に対応する、軸方向反対側の前縁および後縁(40、42)を有し、前記第1、第2、第3、および第4のフランジ(46〜52)が前記前部端部と前記後部端部との間で下流への順で配置され、
    前記第2のフランジ(48)が鋸壁形にされる、請求項21記載のノズル。
  23. 前記第4のフランジ(52)もまた鋸壁形にされる、請求項22記載のノズル。
  24. 前記前部溝(54)が膨張リング(58)を含み、
    前記後部溝(56)が、膨張リング(58)と、横方向に当接し、さらに前記鋸壁形の第4のフランジ(52)に横方向に当接する収縮リング(70)とを共に含む、請求項23記載のノズル。
  25. 前記第3のフランジ(50)もまた鋸壁形にされる、請求項24記載のノズル。
  26. 前記第3のフランジ(50)の前記凸壁(64)が前記外側バンド(34)の外側表面で始まり、前記狭間(66)が、隣接する凸壁(64)間に前記外側表面に沿って円周方向に延び、
    前記第4のフランジ(52)が、前記外側バンド(34)から半径方向外側に延びる環状ベース(68)を含み、前記第4のフランジの前記凸壁(64)が前記ベース(68)から半径方向外側に延び、前記狭間(66)が前記凸壁(64)間に前記ベース(68)の上方で円周方向に延びる、請求項25記載のノズル。
  27. 前記第1のフランジ(46)もまた鋸壁形にされる、請求項22記載のノズル。
  28. 前記前部溝(54)が、膨張リング(58)と、横方向に当接し、さらに前記鋸壁形の第1のフランジ(46)に横方向に当接する収縮リング(70)とを共に含む、請求項27記載のノズル。
  29. 前記第2のフランジ(48)の前記凸壁(64)が前記外側バンド(34)の外側表面で始まり、前記狭間(66)が、隣接する凸壁(64)間に前記外側表面に沿って円周方向に延び、
    前記第1のフランジ(46)が、前記外側バンド(34)から半径方向外側に延びる環状ベース(68)を含み、前記第1のフランジ(46)の前記凸壁(64)が前記ベース(68)から半径方向外側に延び、前記狭間(66)が前記凸壁(64)間に前記ベース(68)の上方で円周方向に延びる、請求項28記載のノズル。
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