JP2012503440A - アップリンク制御リソース割当てのためのシステムおよび方法 - Google Patents

アップリンク制御リソース割当てのためのシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

無線通信システム内の通信ノードを独自に識別するシステムおよび方法が本明細書で説明される。本開示の一実施形態は、通信ネットワーク内で動作可能な無線通信装置を提供する。この装置は、第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲で制御情報を送信し、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信するように構成されたトランシーバを備える。この第1の周波数範囲は制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられる。第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間は、第1の所定の時間間隔の存続期間全体に及ぶ。この装置は、前記第2の周波数範囲でトランシーバの制御情報を基地局ノードに送信することを指示するように構成された処理回路をさらに備える。
【選択図】 図6

Description

本出願は、そのそれぞれの内容全体が参照により本明細書に組み込まれている、2008年9月19日に出願された米国仮出願第61/098,377号、および2008年10月27日に出願された米国仮出願第61/108,806号の利益を主張する。
本出願は、一般に、無線通信に関し、より詳細には、ロングタームエボリューション(LTE)システムにアップリンク制御リソースを割り当てるためのシステムおよび方法に関する。
無線通信システムは、複数のユーザに様々なタイプの通信(例えば、音声、データ、マルチメディアサービスなど)を提供するために広く展開されている。高速のマルチメディアデータサービスに対する需要が急激に増えたため、拡張されたパフォーマンスを備えた、効率的で頑強な通信システムを実装する課題が存在する。拡張されたパフォーマンスをサポートするために、アップリンク制御リソース割当てのための新しいシステムおよび方法が必要である。
本発明のシステム、方法、およびデバイスは、それぞれいくつかの態様を有し、そのうちの1つも単独ではその望まれる属性の役割を果たさない。続く特許請求の範囲によって表される本発明の範囲を限定せずに、いくつかの特徴が次に短く議論される。この議論を検討した後で、特に「発明を実施するための形態」と題された項を読んだ後で、本発明の特徴が、アップリンク制御チャネルにおいて、現在サポートされているよりも増大したペイロードをサポートすることを含む利点をどのように提供するかを理解されよう。
本開示の一実施形態は、通信ネットワーク内で動作可能な無線通信装置を提供する。この装置は、第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲で制御情報を送信し、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信するように構成されたトランシーバを備える。第1の周波数範囲は、制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられる。第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間(duration)は、第1の所定の時間間隔の存続期間全体に及ぶ。この装置は、第2の周波数範囲でトランシーバの制御情報を基地局ノードに送信することを指示するように構成された処理回路をさらに備える。
本開示の別の実施形態は、通信ネットワーク内で動作可能な無線通信装置を提供する。この装置は、第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲で制御情報を送信することと、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信することとをスケジュールするように構成された処理回路を備える。第1の周波数範囲は、制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられる。第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間は、第1の所定の時間間隔の存続期間全体に及ぶ。この装置は、トランシーバをさらに備える。このトランシーバは、スケジュールされた送信のスケジュールを第1の通信デバイスに送信するように構成される。このスケジュールは、第2の周波数範囲で第1の通信デバイスの制御情報を送信することを指示する。
本開示のさらに別の実施形態は、アクセス端末と基地局ノードとの間で通信する方法を提供する。この方法は、第1の所定の時間間隔の間に、制御情報を送信するための第1の周波数範囲と、コンテンツデータを送信するための第2の周波数範囲とを識別することを備える。第1の周波数範囲は、制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられる。第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間は、第1の所定の時間間隔の存続期間全体に及ぶ。この方法は、第2の周波数範囲でアクセス端末の制御情報を基地局ノードに送信することをさらに備える。
本開示の別の実施形態は、アクセス端末と基地局ノードとの間で通信する方法を提供する。この方法は、第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲でアクセス端末の制御情報を送信することと、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信することとをスケジュールすることを備える。第1の周波数範囲は、制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられる。第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間は、第1の所定の時間間隔の存続期間全体に及ぶ。この方法は、スケジュールされた送信のスケジュールをアクセス端末に送信することをさらに備える。このスケジュールは、第2の周波数範囲でアクセス端末の制御情報を送信することを指示する。
本開示のさらに別の実施形態は、通信ネットワーク内で動作可能な無線通信装置を提供する。この装置は、第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲で制御情報を送信し、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信するための手段を備える。第1の周波数範囲は、制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられる。第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間は、第1の所定の時間間隔の存続期間全体に及ぶ。この装置は、第2の周波数範囲で送信手段の制御情報を基地局ノードに送信することを指示するための手段をさらに備える。
本開示の別の実施形態は、通信ネットワーク内で動作可能な無線通信装置を提供する。この装置は、第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲で制御情報を送信することと、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信することとをスケジュールするための手段を備える。第1の周波数範囲は、制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられる。第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間は、第1の所定の時間間隔の存続期間全体に及ぶ。この装置は、スケジュールされた送信のスケジュールを第1の通信デバイスに送信するための手段をさらに備える。このスケジュールは、第2の周波数範囲で第1の通信デバイスの制御情報を送信することを指示する。
本開示のさらに別の実施形態は、コンピュータ可読媒体を備えたコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータ可読媒体は、コンピュータに、第1の所定の時間間隔の間に、制御情報を送信するための第1の周波数範囲と、コンテンツデータを送信するための第2の周波数範囲とを識別させるためのコードを備える。第1の周波数範囲は、制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられる。第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間は、第1の所定の時間間隔の存続期間に及ぶ。このコンピュータ可読媒体は、コンピュータに、第2の周波数範囲でアクセス端末の制御情報を基地局ノードに送信させるためのコードをさらに備える。
本開示の別の実施形態は、コンピュータ可読媒体を備えたコンピュータプログラム製品を提供する。このコンピュータ可読媒体は、コンピュータに、第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲でアクセス端末の制御情報を送信することと、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信することとをスケジュールさせるためのコードを備える。第1の周波数範囲は、制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられる。第1の複数の制御情報のそれぞれの存続期間は、第1の所定の時間間隔の存続期間全体に及ぶ。このコンピュータ可読媒体は、コンピュータに、スケジュールされた送信のスケジュールをアクセス端末に送信させるためのコードをさらに備える。このスケジュールは、第2の周波数範囲でアクセス端末の制御情報を送信することを指示する。
例示的な無線通信ネットワークを示す図。 図1に示された、例示的なノードおよび例示的なアクセス端末の機能ブロック図。 図1および2に示された、1つまたは複数のATから1つまたは複数のノードに情報を送信するための例示的なフレームを示す図。 時間ならびに周波数を介して、図1および2に示された、1つまたは複数のATから1つまたは複数のノードに情報を送信するための、図3のフレームの例示的なサブフレームを示す図。 図1および2に示された、時間ならびに周波数を介して、1つまたは複数のATから1つまたは複数のノードに情報を送信するための、図3のフレームのもう1つの例示的なサブフレームを示す図。 図1&2のATからノードに制御情報を送信する例示的なプロセスの流れ図。 図2に示された、さらに別の例示的なATの機能ブロック図。 図2に示された、さらに別の例示的なノードの機能ブロック図。
本明細書において、「例示的」という語は「例、事例、または例示として機能すること」を意味するために使用される。本明細書において「例示的」として記述されるいかなる実施形態も、その他の実施形態に勝って好ましいまたは有利であると解釈されるとは限らない。本明細書で説明される技法は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークなど、様々な無線通信ネットワークに関して使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という語は、多くの場合、交換可能に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することが可能である。UTRAは、広域CDMA(W−CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000標準、IS−95標準、およびIS−856標準をカバーする。TDMAネットワークは、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することが可能である。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュOFDMAなどの無線技術を実装することが可能である。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用する、UMTSの次回のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられた機関からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられた機関からの文書に記載されている。これらの様々な無線技術および無線標準は、当技術分野で知られている。
シングルキャリア変調と周波数領域等化とを利用するシングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は1つの技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムのパフォーマンスと類似のパフォーマンスを有し、本質的にOFDMAシステムの複雑さ全体と同じ複雑さ全体を有する。SC−FDMA信号は、その固有のシングルキャリア構造により、より低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、特に送信電力効率という点で、より低いPAPRが移動体端末にとって大きな利益になるアップリンク通信において大きな関心を引いた。SC−FDMAは現在、3GPPロングタームエボリューション(LTE)、または進化型UTRAにおけるアップリンク多元接続方式に関する作業仮説である。
図1は、例示的な無線通信ネットワーク100を示す。無線通信ネットワーク100は、いく人かのユーザ間の通信をサポートするように構成される。無線通信ネットワーク100は、例えば、セル102a〜102gなど、1つまたは複数のセル102に分割され得る。セル102a〜102g内の通信有効範囲は、例えば、ノード104a〜104gなど、1つまたは複数のノード104(例えば、基地局)によって提供され得る。それぞれのノード104は対応するセル102に通信有効範囲を提供する。ノード104は、例えば、AT106a〜106lなど、複数のアクセス端末(AT)と相互作用することが可能である。
それぞれのAT106は、所与の時点で、順方向リンク(FL)上および/または逆方向リンク(RL)上で1つもしくは複数のノード104と通信することが可能である。FLは、ノードからATまでの通信リンクである。RLは、ATからノードまでの通信リンクである。FLは、ダウンリンクと呼ばれる場合もある。さらに、RLは、アップリンクと呼ばれる場合もある。ノード104は、例えば、適切な有線インターフェースまたは無線インターフェースによって相互接続されることが可能であり、互いと通信することが可能であり得る。したがって、それぞれのAT106は、1つまたは複数のノード104を介して、別のAT106と通信することが可能である。例えば、AT106jは、以下のようにAT106hと通信することが可能である。AT106jは、ノード104dと通信することが可能である。次いで、ノード104dは、ノード104bと通信することが可能である。次いで、ノード104bは、AT106hと通信することが可能である。したがって、通信はAT106jとAT106hとの間で確立される。
無線通信ネットワーク100は、大きな地理的領域の全域でサービスを提供する。例えば、セル102a〜102gは、地方環境の近郊または数平方マイルの範囲内の少数ブロックだけをカバーすることができる。一実施形態では、それぞれのセルは、1つまたは複数のセクタ(図示せず)にさらに分割され得る。
上述のように、ノード104は、アクセス端末(AT)106に、その有効範囲領域内で、例えば、インターネットまたはセルラネットワークなどの通信ネットワークに対するアクセスを提供することが可能である。
AT106は、通信ネットワーク上で音声またはデータを送受信するためにユーザによって使用される無線通信デバイス(例えば、移動体電話、ルータ、パーソナルコンピュータ、サーバなど)であってよい。アクセス端末(AT)は、本明細書で、ユーザ装置(UE)、移動局(MS)、または端末デバイスと呼ばれる場合もある。示されるように、AT106a、106h、および106jは、ルータを備える。AT106b〜106g、106i、106k、および106lは、移動体電話を備える。しかし、AT106a〜106lのそれぞれは、任意の適切な通信デバイスを備えてよい。
無線多元接続通信システムは、複数の無線アクセス端末に関する通信を同時にサポートすることが可能である。上記のように、それぞれのアクセス端末は、順方向リンク上および逆方向リンク上の伝送を経由して、1つまたは複数のノードと通信することが可能である。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、ノードからアクセス端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、アクセス端末からノードへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単入力単出力システム、多入出力(「MIMO」)システム、またはいくつかのその他のタイプのシステムを経由して確立され得る。
MIMOシステムは、データ伝送のために、複数(NT本)の送信アンテナと複数(NR本)の受信アンテナとを用いる。NT本の送信アンテナおよびNR本の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも呼ばれる、NS個の独立チャネルを備えることが可能であり、この場合、NS≦min{NT、NR}である。NS個の独立チャネルのそれぞれは、次元に対応する。複数の送信アンテナと複数の受信アンテナとによって生み出された追加の次元が利用される場合、MIMOシステムは、改善されたパフォーマンス(例えば、より高いスループットおよび/またはより高い信頼性)を提供することができる。
MIMOシステムは、時分割複信(「TDD」)および周波数分割複信(「FDD」)をサポートすることが可能である。TDDシステムにおいて、順方向リンク伝送および逆方向リンク伝送は、同じ周波数領域上にあり、その結果、相反原理が逆方向リンクチャネルから順方向リンクチャネルを推定することを可能にする。これは、デバイスにおいて複数のアンテナが利用可能なとき、そのデバイス(例えば、ノード、アクセス端末など)が順方向リンク上で送信ビームフォーミングゲインを抽出することを可能にする。
本明細書の教示は、少なくとも1つのその他のデバイスと通信するための様々な構成要素を用いるデバイス(例えば、ノード、アクセス端末など)内に組み込まれることが可能である。
図2は、図1に示された、例示的なノード104aおよび例示的なアクセス端末106aの機能ブロック図を示す。MIMOシステム200において、ノード104aは、AT106aなど、1つまたは複数のATと通信する。ノード104aにおいて、いくつかのデータストリームに関するトラヒックデータが、データソース212から送信(「TX」)データプロセッサ214に提供される。
一実施形態では、それぞれのデータストリームは、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータプロセッサ214は、そのデータストリームが符号化データを提供するために選択された特定の符号化方式に基づいて、それぞれのデータストリームに関するトラヒックデータをフォーマットし、符号化し、インタリーブする。
それぞれのデータストリームに関する符号化データは、OFDM技法を使用して、パイロットデータと多重化され得る。パイロットデータは、通常、知られている形で処理される、知られているデータパターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用され得る。それぞれのデータストリームに関して多重化されたパイロット符号化データは、次いで、そのデータストリームが変調シンボルを提供するために選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて復調される(すなわち、シンボルマップされる)。それぞれのデータストリームに関するデータレート、コーディング、および変調は、プロセッサ230によって実行される命令によって決定され得る。データメモリ232は、プログラムコード、データ、およびプロセッサ230またはノード104aのその他の構成要素によって使用されるその他の情報を格納することが可能である。
すべてのデータストリームに関する変調シンボルは、次いで、(例えば、OFDMに関して)変調シンボルをさらに処理することが可能なTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX MIMOプロセッサ220は、次いで、NT個の変調シンボルストリームをNT個のトランシーバ(「XCVR」)222A乃至222Tに提供する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ220は、ビームフォーミングウエイトをデータストリームのシンボルと、そこからそのシンボルが送信されているアンテナとに加える。
それぞれのトランシーバ222は、1つまたは複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボルストリームを受信して、処理し、MIMOチャネルを介した伝送に適した変調信号を提供するために、アナログ信号を条件付け(例えば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)する。トランシーバ222A乃至222TからのNT個の変調信号は、次いで、それぞれ、NT本のアンテナ224A乃至224Tから送信される。
AT106aにおいて、送信された変調信号は、NR本のアンテナ252A乃至252Rによって受信され、それぞれのアンテナ252から受信された信号は、それぞれのトランシーバ(「XCVR」)254A乃至254Rに提供される。それぞれのトランシーバ254は、それぞれの受信信号を条件付け(例えば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)して、サンプルを提供するために、その条件付けされた信号をディジタル化し、対応する「受信」シンボルストリームを提供するために、それらのサンプルをさらに処理する。
受信(「RX」)データプロセッサ260は、次いで、NT個の「検出された」シンボルストリームを提供するための特定の受信機処理技法に基づいて、NR個のトランシーバ254からNR個の受信シンボルストリームを受信して、処理する。RXデータプロセッサ260は、次いで、それぞれの検出されたシンボルストリームを復調し、ディインタリーブして、データストリームに関するトラヒックデータを回復するために、そのシンボルストリームを復号する。RXデータプロセッサ260によって実行される処理は、ノード104aにおいてTX MIMOプロセッサ220とTXデータプロセッサ214とによって実行される処理に対して相補的である。
プロセッサ270は、どのプリコーディング行列を使用するかを周期的に決定する(下で議論される)。プロセッサ270は、行列指数部分とランク値部分とを備えた逆方向リンクメッセージを定式化する。データメモリ272は、プログラムコード、データ、およびプロセッサ270、またはAT106aのその他の構成要素によって使用される他の情報を格納することが可能である。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。逆方向リンクメッセージは、次いで、TXデータプロセッサ238によって処理される。TXデータプロセッサ238は、データソース236からいくつかのデータストリームに関するトラヒックデータも受信する。変調器280は、データストリームを変調する。さらに、トランシーバ254A乃至254Rは、データストリームを条件付けして、それらのデータストリームをノード104aに送信し戻す。
TXデータプロセッサ238は、逆方向リンクを介してノード104aに送信される情報の変調を制御するように構成され得る。送信される情報は、例えば、制御情報(例えば、チャネル品質表示(CQI)フィードバック、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)情報、アップリンクスケジューリング要求、その他のペイロードなど)を備え得る。送信される情報は、例えば、ノード104aに送信されることになるコンテンツデータ(例えば、音声データ、ビデオデータなど)をさらに備え得る。TXデータプロセッサ238は、周波数範囲で情報を送信することを指示するように構成され得る。さらに、TXデータプロセッサ238は、周波数範囲を周波数範囲のより小さなセットに分割するように構成され得る。周波数範囲のこれらのより小さなセットのうちの1つまたは複数は、チャネルと呼ばれる場合もある。それぞれのチャネルは、特定のタイプの情報を送信するために割り当てられることが可能である。例えば、制御情報だけを送信するために、制御チャネル(例えば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH))が使用され得る。さらに、コンテンツデータだけを送信するために、データチャネル(例えば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH))が使用され得る。別の実施形態では、制御情報とコンテンツデータの両方を送信するために、データチャネルが使用され得る。TXデータプロセッサ238は、変調器280が特定のチャネルを介して情報を変調するのを指示し、トランシーバ254が特定のチャネルを介して情報を送信するのを指示することが可能である。さらに、情報の送信は、フレームと呼ばれる時間間隔に分割され得る。これらのフレームは、サブフレームと呼ばれる、より小さな時間間隔にさらに分割され得る。1つまたは複数のフレームおよび1つまたは複数のサブフレームの間の異なるチャネルを介した情報の送信は、図3&4に関して下でさらに議論される。
ノード104aにおいて、AT106aからの変調信号は、アンテナ224によって受信される。さらに、トランシーバ222は、変調信号を条件付けする。復調器(「DEMOD」)240は、変調信号を復調する。RXデータプロセッサ242は、変調信号を処理して、AT106aによって送信された逆方向リンクメッセージ(例えば、情報)を抽出する。プロセッサ230は、次いで、ビームフォーミングウエイトを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定する。さらに、プロセッサ230は、抽出されたメッセージを処理する。
図3は、図1および2に示された、1つまたは複数のAT106から1つまたは複数のノード104に情報を送信するための例示的なフレームを示す。一実施形態では、フレーム300は、その間にAT106とノード104との間の通信がスケジュールされる時間間隔の系列である。示されるように、時間領域において、フレーム300は時間間隔305に及ぶ。フレーム300は、時間領域内で複数のサブフレーム301a、301b、301cなどにさらに分割される。それぞれのサブフレーム301は、時間間隔303に及ぶ。1つまたは複数のAT106は、そのフレームの間に1つまたは複数の通信チャネルを介して情報(例えば、制御情報および/またはコンテンツデータ)を1つまたは複数のノード104に送信することが可能である。例えば、AT106bは、サブフレーム301aの時間間隔303に該当する時点で制御情報をノード104aに送信することが必要な場合がある。AT106bは、サブフレーム301aの間に制御情報をノード104aに送信することが可能である。さらに、AT106aは、サブフレーム301aの時間間隔303に該当する時点で制御情報をノード104aに送信することが必要な場合もある。したがって、AT106bは、サブフレーム301aの間に制御情報をノード104aに送信することも可能である。したがって、複数のATは、単一のサブフレーム301の間に制御情報を送信することが可能である。さらに、更新された制御情報を送信するとき、それぞれのATは、必要に応じて、複数のサブフレーム301を介して制御情報を送信することが可能である。例えば、AT106aは、サブフレーム301aの間に制御情報をノード104aに送信することが可能である。AT106aは、更新された制御情報を用いて、サブフレーム301cの間に制御情報をノード104aにさらに送信することが可能である。同様に、AT106は、フレーム300の間にその他のタイプの情報をさらに送信することが可能である。フレーム300内、特に、それぞれのサブフレーム301内でAT106とノード104との間の伝送のためのリソースを割り当てることが図4に関して下でさらに議論される。
図4は、時間ならびに周波数の範囲で、図1および2に示された、1つまたは複数のATから1つまたは複数のノードに情報を送信するための、図3のフレーム300の例示的なサブフレーム301aを示す。サブフレーム301aは、周波数領域407と、時間間隔305とを占有する。時間領域において、サブフレームは、2つのスロット、すなわち、スロット402とスロット404とに分割される。周波数領域において、サブフレームは、3つの周波数範囲406、408、および410に分割される。第1の周波数範囲406および第3の周波数領域410はそれぞれ、制御情報の送信のために割り当てられる。したがって、組み合わされた第1の周波数範囲406と第3の周波数範囲410は、制御チャネルと呼ばれる場合がある。第2の周波数範囲408は、コンテンツデータを送信するために割り当てられることが可能である。したがって、第2の周波数範囲408は、データチャネルと呼ばれる場合がある。
一実施形態では、サブフレーム301aの2つのスロット402および404、ならびに3つの周波数範囲406、408、および410は、複数の物理リソースブロック(PRB)(例えば、制御ブロックおよび/またはデータブロック)の間で割り当てられることが可能である。それぞれのPRBは、時間領域内で1つまたは複数の時間間隔を占有し、周波数領域内で1つまたは複数の周波数範囲を占有することが可能である。したがって、PRBは、それを介してATおよびノードが通信することができる時間周波数内および周波数領域内の通信リソースである。制御ブロックは、以下のようにサブフレーム301a内で割り当てられることが可能である。
制御ブロック「制御1」、「制御3」、「制御N-1」などの第1のセットは、スロット402の間に第1の周波数範囲406を占有することが可能である。制御ブロックの第1のセットは、図4に示されるように、スロット402の間に、周波数範囲407の最高周波数から始まってずっと下まで、第1の周波数範囲406で順次に割り当てられることが可能である。制御ブロック「制御1」、「制御3」、「制御N-1」などの第1のセットは、スロット404の間に第3の周波数範囲410をさらに占有することが可能である。制御ブロックの第1のセットは、図4に示されるように、スロット404の間に、周波数範囲407の最低周波数から始まってずっと上まで、第3の周波数範囲410で順次に割り当てられることが可能である。サブフレーム301aの異なるスロットの間に単一のPRBを異なる周波数に割り当てることは、「周波数ホッピング」と呼ばれる。
同様に、制御ブロック「制御2」、「制御4」、「制御N」などの第2のセットは、スロット402の間に第3の周波数範囲410を占有することが可能である。制御ブロックの第2のセットは、図4に示されるように、スロット402の間に、周波数範囲407の最低周波数から始まってずっと上まで、第3の周波数範囲410で順次に割り当てられることが可能である。制御ブロック「制御2」、「制御4」、「制御N」などの第2のセットは、スロット404の間に、第1の周波数範囲406をさらに占有することが可能である。制御ブロックの第2のセットは、図4に示されるように、スロット404の間に、周波数範囲407の最高周波数から始まってずっと下まで、第1の周波数範囲406を介して順次に割り当てられることが可能である。
周波数領域において、それぞれの制御ブロックは、複数のサブキャリア周波数(例えば、12個のサブキャリア)にさらに分割され得る。それぞれのサブキャリアは、特定の周波数間隔(例えば、15kHz)に対応し得る。制御チャネル内の制御ブロックの数は、固定であってよく、または可変であってもよい。
さらに、制御情報は、単一の制御ブロック内で異なる系列(例えば、直交コード、循環シフトなど)を使用して送信され得る。したがって、それぞれの制御ブロックは、制御情報の複数のセットの送信をサポートすることが可能である。制御情報のそれぞれのセットは、異なる直交コードを使用して変調され得る。直交コードを使用することによって、制御情報のセットのそれぞれは、単一の制御ブロックを介して送信されることが可能であるが、当技術分野で知られているように、依然として互いと区別可能であり得る。例えば、AT106aからの制御情報は、第1の系列を使用して、制御ブロック「制御1」内でノード104aに送信され得る。さらに、AT106bからの制御情報は、第2の系列を使用して、制御ブロック「制御1」内でノード104aに送信され得る。
本明細書で説明される方法およびシステムは、AT106aからノード104aに制御情報を送信するためにペイロードを増大することサポートする。例えば、本明細書で説明される実施形態は、制御情報を送信するための、1つまたは複数のサブフレーム301を介したチャネルリソース(例えば、ブロック、系列など)の新規性のある割当てを指す。いくつかのかかる方法およびシステムは、既存のシステム(例えば、LTEリリース8システム)に関して使用されることが可能であるが、これらに限定されない。
本明細書で説明される方法およびシステムは、ATからノードに送信され得る制御情報の量の点で制限される、もともと既存の方法およびシステムに対する改善である。例えば、いくつかのAT(例えば、「レガシー」デバイス)は、特定のリソースを使用して、既存のシステム(例えば、LTEリリース8システム)に関する情報を送信するように構成され得る。かかるレガシーデバイスの動作要件(例えば、特定のリソースの使用)は、本明細書において説明されるデバイスの動作要件に先行し得る。これまでのシステムでは、レガシーデバイスは、単一の制御ブロックの単一の系列だけを利用して、制御情報をノード104aに送信することに限定される可能性がある。本明細書で説明される方法およびシステムを利用することで、AT(例えば、AT106a)は、追加の制御情報をノード(例えば、ノード104a)に送信するために追加のリソースを利用するように構成され得る。
一実施形態では、AT106aは、複数の制御ブロックを介して制御情報を送信するように構成され得る。例えば、制御ブロック「制御1」および「制御2」は、AT106aによってノード104aに制御情報を送信するために割り当てられることが可能である。複数の制御ブロックを使用することは、AT106aが、単一の制御ブロックだけを使用して送信された情報量と比較して、追加の制御情報をノード104aに送信することを可能にし得る。一実施形態では、(例えば、AT106aがアップリンク上でSC−FDMA伝送だけをサポートする場合)複数の制御ブロックは、制御ブロック「制御1」および「制御3」を介してなど、連続する周波数範囲で割り当てられることが可能である。別の実施形態では、(AT106aが、アップリンク上で、OFDMA、Nx SC−FDMA、クラスタ化SC−FDMAなど、その他の変調方式をサポートする場合)制御ブロック「制御1」および「制御2」など、複数の制御ブロックは、連続しない周波数範囲で割り当てられることが可能である。
別の実施形態では、AT106aは、1つまたは複数の制御ブロックを介して制御情報をノード104aに送信するために、複数の系列を使用するように構成され得る。例えば、AT106aは、制御情報を複数のセットに分割して、複数の直交コードのうちの異なる1つを使用して、それぞれのセットを変調し、制御ブロック「制御1」を介して制御情報のそれぞれのセットを送信することが可能である。一実施形態では、特定の直交コードを使用して変調されたそれぞれのセットは、異なるアンテナ252(または、仮想アンテナ)を経由して送信されることが可能である。
さらに別の実施形態では、AT106aは、制御情報を変調して、送信するために、1つまたは複数の制御ブロックの複数の系列から、1つまたは複数の系列を選択するように構成され得る。AT106aは、制御情報を送信するために、系列のうちのどれを使用するかを選択することによって情報を伝達することが可能である。例えば、AT106aは、ノード104aに対する送信に関する制御情報を変調するために、制御ブロック「制御1」の(それぞれ異なる直交コードに対応する)系列A、B、C、およびDを使用するように構成され得る。それぞれの系列は、Kビットの情報を変調するように構成され得る。さらに、それぞれの系列自体はビット値に対応し得る。Aはビット値「00」であってよく、Bはビット値「01」であってよく、Cはビット値「10」であってよく、Dはビット値「11」であってよい。したがって、一実施形態では、情報を変調するための系列を選択することは、追加の2つのビットに対応する。したがって、K+2ビットの情報は、単一の系列を使用して送信されることが可能であり、この場合、Kビットは変調されて、2ビットは、選択された系列に対応する。当業者は、AT106aは、制御情報を変調して、送信するために、より少ない系列またはより多い系列から選択することができる点を認識されよう。したがって、より少ないビットまたはより多いビットは、日付(date)を変調して、送信するために使用される系列を選択することによって伝達され得る。一実施形態では、伝達されるビットの数は、その間からAT106aが選択できる系列の数の半分である。
別の実施形態では、AT106aは、レガシーデバイスによって使用される、もともと既存のシステムと比べて、それぞれの制御ブロック「制御1」、「制御2」、「制御3」などを介して送信され得るデータストリーム(例えば、制御情報のセット)の数を増大する変調フォーマットを使用するように構成され得る。例えば、これまでのシステムは、当技術分野で知られているように、限定された帯域幅を有する2位相偏移キーイング(BPSK)および4位相偏移キーイング(QPSK)だけを利用することが可能である。一実施形態では、AT106aは、制御ブロック「制御1」を介して送信されることになるデータを変調するために、8−PSK、16−PSKなど、当技術分野で知られている高次変調フォーマットを使用することができる。したがって、AT106aは、それぞれの制御ブロックを介して、より多い量の情報を送信することが可能である。
さらに別の実施形態では、AT106aは、制御情報をノード104aに送信するために、複数のサブフレーム301に及ぶ制御ブロックをさらに利用することが可能である。例えば、AT106aは、制御情報を複数のセットに分割して、それぞれのセットを個別に変調し、複数の異なる制御ブロックのうちの1つを介してそれぞれのセットを送信することが可能であり、これらの複数の異なるブロックは、複数のサブフレーム(例えば、図3のサブフレーム301aおよびサブフレーム301b)の制御ブロックに対応する。したがって、ノード104aにおいて受信された制御情報のそれぞれのセットは、個々に復号され得る。もう1つの例では、AT106aは、複数のサブフレーム(例えば、図3のサブフレーム301aおよびサブフレーム301b)に及ぶ複数の制御ブロックを介して(例えば、リードソロモン符号を使用して)制御情報を一緒に符号化して、複数のサブフレームに及ぶ複数の制御ブロックを介して制御情報をノード104aに送信することが可能である。したがって、ノード104aは、制御情報を含む制御ブロックのすべてを受信した後にだけ、制御情報を復号することが可能であり得る。
図5は、時間ならびに周波数を介して、図1および2で示された、1つまたは複数のATから1つまたは複数のノードに情報を送信するための、図3のフレーム300のもう1つの例示的なサブフレーム301aを示す。示されるように、この実施形態では、サブフレーム301aは、図4に関して上で説明されたのと同じ構造を備える。上で議論されたように、レガシーデバイスは、単一の制御ブロック(例えば、「制御1」、「制御2」、「制御3」など)内で単一の系列を使用して、制御情報を送信するように構成され得る。レガシーデバイスは、データブロック(例えば、データブロック「データ1」)内で第2の周波数範囲308内のコンテンツデータと共に、制御情報を送信するようにさらに構成され得る。レガシーデバイスは、コンテンツデータなしに、データブロック内で制御情報だけを送信するように構成されることはできない。したがって、データチャネルとして第2の周波数範囲308を指定することは、レガシーデバイスを使用するこれまでのシステムに関するものである場合がある。しかし、示されるように、制御ブロック「制御1」、「制御2」、「制御3」などの中の第1の周波数範囲306内および第3の周波数範囲310内だけではなく、データブロック(例えば、データブロック「データ1」)内の第2の周波数範囲308内でも制御情報だけがAT106aによってノード104aに送信される。したがって、データチャネル内ならびに制御チャネル内で、制御情報だけがAT106aからノード104aに送信されることが可能である。別の実施形態では、AT106aは、データチャネルだけを使用して、制御情報だけをノード104aに送信することが可能である。したがって、AT106aが送信すべきコンテンツデータも有するとき、AT106aは、制御情報をデータチャネル内で送信することに制限されない。AT106aは、コンテンツデータなしで、制御情報をデータチャネル内で送信することが可能である。
上で説明された様々なリソースの割当ては、予約プロセスによって実行され得る。例えば、ノード104aは、AT106aおよびAT106bのそれぞれからノード104aに制御情報を送信することをスケジュールすることが可能である。スケジュールすることは、例えばノード104aのプロセッサ230によって実行され得る。さらに、AT106aおよびAT106bのそれぞれは、リソースの予約に関して知らされることが必要な場合がある。上で議論されたように、AT(例えば、レガシーAT)は、もともと既存のシステム(例えば、LTEリリース8など)を利用するように構成されることが可能であり、したがって、AT106aと異なってリソースを予約することが可能である。例えば、AT106aは、データチャネルを使用して、制御情報を送信することが可能である。一実施形態では、データチャネル上のかかるリソースは、レガシーATに利用可能にされない場合がある。したがって、レガシーATにデータチャネル上のかかるリソースの予約を「通知する」ために、ノード104aは、仮想ATに対してデータチャネル上のリソースを予約することが可能である。AT106aは、制御情報を送信するためのリソースとして仮想ATを認識する。レガシーATは、ATに関する典型的なデータ予約としてその予約を理解することができる。したがって、AT106aもレガシーATも、既に予約されているリソースの予約を試みないことになる。同様に、AT106bの機能性と互換性のあるリソースのある種の予約に関してAT106aに知らせるためのその他の技法が使用され得る。一実施形態では、いくつかのリソース(例えば、PRB、および/または系列がレガシーデバイスだけに関して予約され、その他のリソースが本明細書で説明されるAT(例えば、AT106a)に関して予約される。したがって、一実施形態では、所与のPRBは、レガシーデバイスによって、または本明細書で説明されるATによって使用されることが可能であるが、両方によって使用されることはできない。したがって、レガシーデバイス向けのPRBに関して使用される系列(例えば、直交符号)は、本明細書で説明されるATのPRBに関して使用される系列とは異なる場合がある。系列の違いは、当業者によって理解されるように、情報が変調されて、送信される形が異なることから発
生する。
図6は、図1&2のAT106aからノード104aに制御情報を送信する例示的なプロセスの流れ図である。プロセス600は、図3〜5に関して上で議論された、AT106aからノード104aに制御情報を送信する目的で通信チャネルのリソースを割り当てるために使用されるプロセスの一実施形態である。図4に関して議論されたように、AT106aは、1つまたは複数のPRB(例えば、制御ブロックおよびデータブロック)内で制御情報をノード104aに送信するように構成され得る。この1つまたは複数のPRBは、サブフレーム301a内の時間領域および周波数領域で割り当てられることが可能である。サブフレーム301aは、フレーム300内の複数のサブフレーム301のうちの1つであり得る。したがって、プロセス600は、AT106aが制御情報をノード104aに送信するために、1つまたは複数のPRBを割り当てるプロセスを表す。
第1のステップ610において、AT106aは、1つまたは複数の周波数範囲内の第1のサブフレーム301aの1つまたは複数の制御ブロックを識別する。一実施形態において、制御ブロックは、第1のサブフレーム301a内の第1の周波数範囲と第2の周波数範囲で割り当てられる。オプションのステップ615を続けると、AT106aは、AT106aに関する制御情報を、第1のサブフレームの1つまたは複数の識別された制御ブロックのうちの少なくとも2つの中に配置する。次に、オプションのステップ620において、AT106aは、複数の系列を使用して制御情報を変調する。さらに、もう1つのオプションのステップ625において、AT106aは、Nポイント直交振幅変調(QAM)フォーマットを使用して制御情報を変調し、この場合、Nは8より大きい。オプションのステップ630において、AT106aは、変調された制御情報を1つまたは複数の識別された制御ブロックのうちの少なくとも1つの中に配置する。
オプションのステップ635を続けると、AT106aは、1つまたは複数の周波数範囲内の第2のサブフレームの1つまたは複数の制御ブロックをさらに識別する。次に、オプションのステップ640において、AT106aは、制御情報を第1のサブフレームの少なくとも1つの制御ブロック内と第2のサブフレームの少なくとも1つの制御ブロック内とに配置する。一実施形態において、制御情報は、第1のサブフレームの少なくとも1つの制御ブロックと第2のサブフレームの少なくとも1つの制御ブロックとを介して一緒に符号化される。
次に、オプションのステップ645において、AT106aは、制御ブロックが割り当てられた1つまたは複数の周波数範囲とは異なる、1つまたは複数の周波数範囲内の第1のサブフレームの1つまたは複数のデータブロックを識別する。オプションのステップ650を続けると、AT106aは、1つまたは複数のデータブロック内にデータを配置せずに、制御情報だけを1つまたは複数のデータブロックのうちの少なくとも1つの中に配置する。ステップ655において、AT106aは、制御情報が配置されたブロックを介して制御情報をノード104aに送信する。
(例えば、1つまたは複数の添付の図面に関して)本明細書で説明される機能性は、いくつかの態様では、添付の特許請求の範囲内で同様に指定された「のための手段」機能性に対応し得る。図7および8を参照すると、装置106aおよび104aは、一連の相関する機能モジュールとして表される。
図7は、図2に示された、さらに別の例示的なAT106aの機能ブロック図である。示されるように、AT106aは、処理ユニット705と、変調ユニット710と、送信ユニット720および受信ユニット725を備えた通信ユニット715とを備え得る。処理ユニット705は、少なくともいくつかの態様では、例えば、本明細書で議論されるようなプロセッサおよび/またはTXデータプロセッサに対応し得る。変調ユニット710は、少なくともいつかの態様では、例えば、本明細書で議論されるような変調器に対応し得る。通信ユニット715は、少なくともいくつかの態様では、例えば、本明細書で議論されるようなトランシーバに対応し得る。送信ユニット720は、少なくともいくつかの態様では、例えば、本明細書で議論されるような送信機に対応し得る。受信ユニット725は、少なくともいくつかの態様では、例えば、本明細書で議論される受信機に対応し得る。
図8は、図2に示された、さらに別の例示的なノード104aの機能ブロック図である。示されるように、ノード104aは、処理ユニット805と、送信ユニット820および受信ユニット825を備えた通信ユニット815とを備え得る。処理ユニット805は、少なくともいくつかの態様では、例えば、本明細書で議論されるようなプロセッサおよび/またはTXデータプロセッサに対応し得る。通信ユニット815は、少なくともいくつかの態様では、例えば、本明細書で議論されるようなトランシーバに対応し得る。送信ユニット820は、少なくともいくつかの態様では、例えば、本明細書で議論されるような送信機に対応し得る。受信ユニット825は、少なくともいくつかの態様では、例えば、本明細書で議論されるような受信機に対応し得る。
図7&8のモジュールの機能性は、本明細書の教示と一致する様々な形で実装され得る。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能性は、1つまたは複数の電気構成要素として実装され得る。いくつかの態様では、これらのブロックの機能性は、1つまたは複数のプロセッサ構成要素を含む処理システムとして実装され得る。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能性は、1つまたは複数の集積回路(例えば、ASIC)の少なくとも一部を使用して実装され得る。本明細書で議論されるように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、その他の関連構成要素、またはそれらのいくつかの組合せを含み得る。これらのモジュールの機能性は、本明細書で教示されるような、いくつかのその他の形で実装されることも可能である。
「第1の」、「第2の」などの指定を使用した、本明細書の要素のいかなる参照も、一般に、それらの要素の数量または順序を限定しない点を理解されたい。むしろ、これらの指定は、本明細書において、要素の2つ以上の要素同士またはある要素の2つ以上の事例同士を区別する便宜的な方法として使用される場合がある。したがって、第1の要素および第2の要素の参照は、2つの要素だけがそこで用いられることが可能であること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素より優位であることを意味しない。また、その他の指定がない限り、要素のセットは、1つまたは複数の要素を備え得る。加えて、明細書および特許請求の範囲において使用される「A、B、またはCの少なくとも1つ」という形の用語は、「A、またはB、またはC、あるいはこれらの要素の組合せ」を意味する。
本明細書は、本発明の特定の例を説明しているが、当業者は、本発明の概念から逸脱せずに、本発明の改変形態を考案することが可能である。例えば、本明細書の教示は、MIMOシステムを指す場合があるが、高次MIMOシステムおよびCoMP(ネットワークMIMO/協調マルチポイント伝送(coordinated multipoint transmissions))など、その他のシステムにも等しく適用可能である。
当業者は、情報および信号は、様々な異なる技術ならびに技法のいずれかを使用して表される場合がある点を理解されよう。例えば、上の説明の全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表すことが可能である。
当業者は、本明細書で開示された例に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、方法およびアルゴリズムは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれら両方の組合せとして実装され得る点をさらに理解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの交換可能性を明瞭に例示するために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、方法、およびアルゴリズムは、概してそれらの機能性の点から上で説明されている。かかる機能性がハードウェアとして実施されるかまたはソフトウェアとして実施されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられた設計制約に依存する。当業者は、説明された機能性をそれぞれの特定の用途に関して様々な形で実装することが可能であるが、かかる実装決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示された例に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレー(FPGA)もしくはその他のプログラマブル論理素子、ディスクリートゲートもしくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成要素、または本明細書で説明された機能を実行するように設計された、それらの任意の組合せを用いて実装あるいは実行されることが可能である。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよいが、代替では、プロセッサは、任意の通常のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であってよい。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSP通信と共に1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意のその他のかかる構成として実装されることも可能である。
本明細書で開示された例に関して説明された方法およびアルゴリズムは、ハードウェアの形で直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールの形で、またはそれら2つの組合せの形で実装され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、着脱可能なディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意のその他の形態の記憶媒体の中に常駐し得る。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取り、その記憶媒体に情報を書き込むことが可能であるように、プロセッサに結合され得る。代替では、記憶媒体は、プロセッサと一体であってもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASIC内に常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せの形で実装され得る。ソフトウェアの形で実装された場合、これらの機能は、コンピュータ可読媒体上の1つもしくは複数の命令またはコードの上に格納されることが可能であり、または当該命令または当該コードを介して送信されることが可能である。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体と、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を円滑にする任意の媒体を含む通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく、例として、かかるコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMもしくはその他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくはその他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令もしくはデータ構造の形で所望されるプログラムコード手段を搬送または格納するために使用されることが可能であり、かつ汎用コンピュータもしくは専用コンピュータ、または汎用プロセッサもしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る任意のその他の媒体を備え得る。また、任意の接続は、適切には、コンピュータ可読媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、ディジタル加入者線(DSL)、もしくは赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、またはその他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、より対線、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術は、媒体の定義の中に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、ディジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイディスクを含み、この場合、ディスク(disks)は、通常、磁気的にデータを再生し、一方、ディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれるべきである。
開示された例のこれまでの説明は、当業者が本発明を行い、本発明を使用するのを可能にするために提供される。これらの例に対する様々な修正は、当業者に容易に明らかになるであろう、また本明細書で画定される一般原理は、本発明の趣旨または範囲から逸脱せずに、その他の例に適用されることが可能である。したがって、本発明は、本明細書で示される例に限定されることが意図されず、本明細書で開示される原理および新規性のある特徴に一致する最大範囲が与えられるべきである。

Claims (56)

  1. 通信ネットワーク内で動作可能な無線通信装置であって、
    第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲で制御情報を送信し、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信するように構成されたトランシーバであって、前記第1の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第1の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶトランシーバと、
    前記第2の周波数範囲で前記トランシーバの前記制御情報を基地局ノードに送信することを指示するように構成された処理回路とを備える装置。
  2. 前記トランシーバが、複数の系列を使用して、前記制御情報の複数の部分を変調して、前記制御情報の前記変調された複数の部分を前記第1の複数の制御ブロックの第1の制御ブロック内で送信するようにさらに構成され、前記複数の系列が複数の直交符号を備え、前記処理回路が、前記第1の制御ブロックを介して前記トランシーバの前記制御情報を前記基地局ノードに送信することを指示するようにさらに構成された、請求項1に記載の装置。
  3. 前記トランシーバが、前記複数の系列のうちの1つまたは複数を使用して、前記制御情報の前記複数の部分を選択的に変調して、前記複数の系列のうちの前記1つまたは複数に対応しない前記その他の複数の系列を使用して、前記制御情報の前記複数の部分を変調するのを控えることによって、情報を通信するようにさらに構成された、請求項2に記載の装置。
  4. 前記制御情報の前記複数の部分を変調するために使用される変調フォーマットが、Nポイント直交振幅変調(QAM)フォーマットを備え、Nが8以上である、請求項2に記載の装置。
  5. 前記処理回路が、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記トランシーバの前記制御情報を前記基地局ノードに送信することを指示するようにさらに構成され、前記第1の周波数範囲が、連続する周波数範囲である、請求項1に記載の装置。
  6. 前記処理回路が、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記トランシーバの前記制御情報を前記基地局ノードに送信することを指示するようにさらに構成され、前記トランシーバが、
    前記第1の所定の時間間隔とは異なる第2の所定の時間間隔の間に、制御情報とコンテンツデータとを送信し、前記処理回路が、第2の複数の制御ブロックを介して前記制御情報を前記基地局ノードに送信することを指示するようにさらに構成され、前記第2の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第2の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶ、送信することと、
    前記第1の所定の時間間隔および前記第2の所定の時間間隔とは異なる第3の所定の時間間隔の間に、制御情報とコンテンツデータとを送信し、前記処理回路が、第3の複数の制御ブロックを介して前記制御情報を前記基地局ノードに送信することを指示するようにさらに構成され、前記第3の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第3の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶように構成された、請求項1に記載の装置。
  7. 前記第1の周波数範囲が、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備える、請求項1に記載の装置。
  8. 前記処理回路が、前記第2の周波数範囲で前記トランシーバの前記コンテンツデータを前記基地局に送信することを指示するようにさらに構成された、請求項1に記載の装置。
  9. 前記処理回路が、前記トランシーバの前記制御情報を、前記複数の制御ブロックの第1の制御ブロックを介して、第1のアンテナを経由して前記基地局に送信し、前記複数の制御ブロックの第2の制御ブロックを介して、第2のアンテナを経由して前記基地局に送信するようにさらに構成された、請求項1に記載の装置。
  10. 前記処理回路が、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記トランシーバの前記制御情報を前記基地局ノードに送信することを指示するようにさらに構成され、前記トランシーバが、第2の所定の時間間隔の間に、前記第1の周波数範囲および前記第2の周波数範囲とは異なる第3の周波数範囲で前記制御情報を送信するようにさらに構成され、前記第3の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で前記第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第2の所定の時間間隔の前記存続期間全体にさらに及ぶ、請求項1に記載の装置。
  11. 前記処理回路が、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記トランシーバの前記制御情報を前記基地局ノードに送信することを指示するようにさらに構成され、前記第1の周波数範囲が、前記基地局ノードと通信中の別の通信装置の制御情報を送信する目的で第2の複数の制御ブロックをさらに搬送するために割り当てられ、前記その他の通信装置が、前記装置の動作要件に先行する動作要件に準拠する通信デバイスのセットに属する、請求項1に記載の装置。
  12. 通信ネットワーク内で動作可能な無線通信装置であって、
    第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲で制御情報を送信することと、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信することとをスケジュールするように構成された処理回路であって、前記第1の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が前記第1の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶ処理回路と、
    前記第2の周波数範囲で第1の通信デバイスの前記制御情報を送信することを指示するために、前記スケジュールされた送信のスケジュールを前記第1の通信デバイスに送信するように構成されたトランシーバとを備える装置。
  13. 前記制御情報の複数の部分が、複数の系列を使用して変調され、前記処理回路が、前記第1の複数の制御ブロックの第1の制御ブロック内で前記制御情報の前記変調された複数の部分を送信することをスケジュールするようにさらに構成され、前記複数の系列が複数の直交符号を備え、前記スケジュールが、前記第1の制御ブロックを介して前記第1の通信デバイスの前記制御情報を送信することをさらに指示する、請求項12に記載の装置。
  14. 前記制御情報の前記複数の部分を変調するために使用される変調フォーマットが、Nポイント直交振幅変調(QAM)フォーマットを備え、Nが8以上である、請求項13に記載の装置。
  15. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記第1の通信デバイスの前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第1の周波数範囲が、連続する周波数範囲を備える、請求項12に記載の装置。
  16. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記第1の通信デバイスの前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記処理回路が、
    前記第1の所定の時間間隔とは異なる第2の所定の時間間隔の間に、制御情報とコンテンツデータとを送信することをスケジュールすることであって、前記スケジュールが、第2の複数の制御ブロックを介して前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第2の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第2の所定の時間間隔の前記期間全体に及ぶ、スケジュールすることと、
    前記第1の所定の時間間隔および前記第2の所定の時間間隔とは異なる第3の所定の時間間隔の間に、制御情報ならびにコンテンツデータの送信をスケジュールすることであって、前記スケジュールが、第3の複数の制御ブロックを介して前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第3の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第3の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶ、スケジュールすることとを行うようにさらに構成された、請求項12に記載の装置。
  17. 前記第1の周波数範囲が、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備える、請求項12に記載の装置。
  18. 前記スケジュールが、前記第2の周波数範囲で前記通信デバイスの前記コンテンツデータを送信することをさらに指示する、請求項12に記載の装置。
  19. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記第1の通信デバイスの前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記処理回路が、第2の所定の時間間隔の間に、前記第1の周波数範囲および前記第2の周波数範囲とは異なる第3の周波数範囲で前記制御情報を送信することをスケジュールするようにさらに構成され、前記第3の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で前記第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第2の所定の時間間隔の前記存続期間全体にさらに及ぶ、請求項12に記載の装置。
  20. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記第1の通信デバイスの前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第1の周波数範囲が、前記装置と通信中の第2の通信デバイスの制御情報を送信する目的で第2の複数の制御ブロックをさらに搬送するために割り当てられ、前記第2の通信デバイスが、前記第1の通信デバイスの動作要件に先行する動作要件に準拠する通信デバイスのセットに属する、請求項12に記載の装置。
  21. アクセス端末と基地局ノードとの間で通信する方法であって、
    第1の所定の時間間隔の間に、制御情報を送信するための第1の周波数範囲と、コンテンツデータを送信するための第2の周波数範囲とを識別することであって、前記第1の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第1の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶ、識別することと、
    前記第2の周波数範囲で前記アクセス端末の前記制御情報を前記基地局ノードに送信することとを備える方法。
  22. 複数の系列を使用して、前記制御情報の複数の部分を変調することと、
    前記制御情報の前記変調された複数の部分を前記第1の複数の制御ブロックの第1の制御ブロック内で前記基地局ノードに送信することとをさらに備え、前記複数の系列が、複数の直交符号を備える、請求項21に記載の方法。
  23. 前記複数の系列のうちの1つまたは複数を使用して、前記制御情報の前記複数の部分を選択的に変調して、前記複数の系列のうちの前記1つまたは複数に対応しない前記その他の複数の系列を使用して、前記制御情報の前記複数の部分を変調することを控えることによって、情報を通信することをさらに備える、請求項22に記載の方法。
  24. 前記制御情報の前記複数の部分を変調するために使用される変調フォーマットが、Nポイント直交振幅変調(QAM)フォーマットを備え、Nが8以上である、請求項22に記載の方法。
  25. 前記第1の複数の制御ブロックを介して前記制御情報を前記基地局ノードに送信することをさらに備え、前記第1の周波数範囲が、連続する周波数範囲を備える、請求項21に記載の方法。
  26. 前記第1の複数の制御ブロックを介して前記制御情報を前記基地局ノードに送信することと、
    第2の複数の制御ブロックを介して制御情報を前記基地局ノードに送信することであって、前記第2の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、第2の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及び、前記第2の所定の時間間隔が、前記第1の所定の時間間隔とは異なる、送信することと、
    第3の複数の制御ブロックを介して制御情報を前記基地局ノードに送信することであって、前記第3の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、第3の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及び、前記第3の所定の時間間隔が、前記第1の所定の時間間隔とは異なる、送信することと
    をさらに備える、請求項21に記載の方法。
  27. 前記第1の周波数範囲が、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備える、請求項21に記載の方法。
  28. 前記第2の周波数範囲で前記アクセス端末の前記コンテンツデータを前記基地局に送信することをさらに備える、請求項21に記載の方法。
  29. 前記アクセス端末の前記制御情報を、前記複数の制御ブロックの第1の制御ブロックを介して、第1のアンテナを経由して前記基地局に送信することであって、前記複数の制御ブロックの第2の制御ブロックを介して、第2のアンテナを経由して前記基地局に送信することをさらに備える、請求項21に記載の方法。
  30. 前記第1の複数の制御ブロックを介して前記アクセス端末の前記制御情報を前記基地局ノードに送信することと、
    第2の所定の時間間隔の間に、前記第1の周波数範囲および前記第2の周波数範囲とは異なる第3の周波数範囲で前記アクセス端末の前記制御情報を前記基地局に送信することとをさらに備え、前記第3の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で前記第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第2の所定の時間間隔の前記存続期間全体にさらに及ぶ、請求項21に記載の方法。
  31. 送信向けの前記第1の複数の制御ブロックを介して前記アクセス端末の前記制御情報を前記基地局ノードに送信することをさらに備え、前記第1の周波数範囲が、前記基地局ノードと通信中の別の通信装置の制御情報を送信する目的で第2の複数の制御ブロックをさらに搬送するために割り当てられ、前記その他の通信装置が、前記アクセス端末の動作要件に先行する動作要件に準拠する通信デバイスのセットに属する、請求項21に記載の方法。
  32. アクセス端末と基地局ノードとの間で通信する方法であって、
    第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲で前記アクセス端末の制御情報を送信することと、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信することとをスケジュールすることであって、前記第1の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第1の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶ、スケジュールすることと、
    前記第2の周波数範囲で前記アクセス端末の前記制御情報を送信することを指示するために、前記スケジュールされた送信のスケジュールを前記アクセス端末に送信することと
    を備える方法。
  33. 前記制御情報の複数の部分が、複数の系列を使用して変調され、前記第1の複数の制御ブロックの第1の制御ブロック内で前記制御情報の前記変調された複数の部分を送信することをスケジュールすることをさらに備え、前記複数の系列が、複数の直交符号を備え、前記スケジュールが、前記第1の制御ブロックを介して前記アクセス端末の前記制御情報を送信することをさらに指示する、請求項32に記載の方法。
  34. 前記制御情報の前記複数の部分を変調するために使用される変調フォーマットが、Nポイント直交振幅変調(QAM)フォーマットであり、Nが8以上である、請求項33に記載の方法。
  35. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記アクセス端末の前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第1の周波数範囲が、連続する周波数範囲を備える、請求項32に記載の方法。
  36. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記アクセス端末の前記制御情報を送信することをさらに指示し、
    前記第1の所定の時間間隔とは異なる第2の所定の時間間隔の間に、制御情報とコンテンツデータとを送信することをスケジュールすることであって、前記スケジュールが、第2の複数の制御ブロックを介して前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第2の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第2の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶ、スケジュールすることと、
    前記第1の所定の時間間隔および前記第2の所定の時間間隔とは異なる第3の所定の時間間隔の間に、制御情報とコンテンツデータとを送信することをスケジュールすることであって、前記スケジュールが、第3の複数の制御ブロックを介して前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第3の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第3の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶ、スケジュールすることと
    をさらに備える、請求項32に記載の方法。
  37. 前記第1の周波数範囲が、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備える、請求項32に記載の方法。
  38. 前記スケジュールが、前記第2の周波数範囲で前記アクセス端末の前記コンテンツデータを送信することをさらに指示する、請求項32に記載の方法。
  39. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記アクセス端末の前記制御情報を送信することをさらに指示し、第2の所定の時間間隔の間に、前記第1の周波数範囲および前記第2の周波数範囲とは異なる第3の周波数範囲で前記制御情報を送信することスケジュールすることをさらに備え、前記第3の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で前記第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第2の所定の時間間隔の前記存続期間全体にさらに及ぶ、請求項32に記載の方法。
  40. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記アクセス端末の前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第1の周波数範囲が、前記基地局ノードと通信中の別のアクセス端末の制御情報を送信する目的で第2の複数の制御ブロックをさらに搬送するために割り当てられ、前記その他のアクセス端末が、前記アクセス端末の動作要件に先行する動作要件に準拠する通信デバイスのセットに属する、請求項32に記載の方法。
  41. 通信ネットワーク内で動作可能な無線通信装置であって、
    第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲で制御情報を送信し、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信するための手段であって、前記第1の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第1の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶ、送信するための手段と、
    前記第2の周波数範囲で前記送信手段の前記制御情報を基地局ノードに送信することを指示するための手段と
    を備える装置。
  42. 指示する手段が、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記送信手段の前記制御情報を前記基地局ノードに送信することを指示するようにさらに構成され、前記第1の周波数範囲が、連続する周波数範囲を備える、請求項41に記載の装置。
  43. 前記第1の周波数範囲が、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備える、請求項41に記載の装置。
  44. 前記指示する手段が、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記送信手段の前記制御情報を前記基地局ノードに送信することを指示するようにさらに構成され、前記第1の周波数範囲が、前記基地局ノードと通信中の別の通信装置の制御情報を送信する目的で第2の複数の制御ブロックをさらに搬送するために割り当てられ、前記その他の通信装置が、前記装置の動作要件に先行する動作要件に準拠する通信デバイスのセットに属する、請求項41に記載の装置。
  45. 通信ネットワーク内で動作可能な無線通信装置であって、
    第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲で制御情報を送信することと、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信することとをスケジュールするための手段であって、前記第1の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第1の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶ、スケジュールするための手段と、
    前記第2の周波数範囲で第1の通信デバイスの前記制御情報を送信することを指示するために、前記スケジュールされた送信することのスケジュールを前記第1の通信デバイスに送信するための手段と
    を備える装置。
  46. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記第1の通信デバイスの前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第1の周波数範囲が、連続する周波数範囲を備える、請求項45に記載の装置。
  47. 前記第1の周波数範囲が、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備える、請求項45に記載の装置。
  48. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記第1の通信デバイスの前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第1の周波数範囲が、前記装置と通信中の第2の通信デバイスの制御情報を送信する目的で第2の複数の制御ブロックをさらに搬送するために割り当てられ、前記第2の通信デバイスが、前記第1の通信デバイスの動作要件に先行する動作要件に準拠する通信デバイスのセットに属する、請求項45に記載の装置。
  49. コンピュータに、第1の所定の時間間隔の間に、制御情報を送信するための第1の周波数範囲と、コンテンツデータを送信するための第2の周波数範囲とを識別させるためのコードであって、前記第1の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第1の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶ、識別させるためのコードと、
    コンピュータに、前記第2の周波数範囲でアクセス端末の前記制御情報を基地局ノードに送信させるためのコードと
    を備えたコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  50. 前記コンピュータ可読媒体が、コンピュータに、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記制御情報を前記基地局ノードに送信させるためのコードをさらに備え、前記第1の周波数範囲が、連続する周波数範囲を備える、請求項49に記載のコンピュータプログラム製品。
  51. 前記第1の周波数範囲が、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備える、請求項49に記載のコンピュータプログラム製品。
  52. 前記コンピュータ可読媒体が、コンピュータに、送信のための前記第1の複数の制御ブロックを介して前記アクセス端末の前記制御情報を前記基地局ノードに送信させるコードをさらに備え、前記第1の周波数範囲が、前記基地局ノードと通信中の別の通信装置の制御情報を送信する目的で第2の複数の制御ブロックをさらに搬送するために割り当てられ、前記その他の通信装置が、前記アクセス端末の動作要件に先行する動作要件に準拠する通信デバイスのセットに属する、請求項49に記載のコンピュータプログラム製品。
  53. コンピュータに、第1の所定の時間間隔の間に、第1の周波数範囲でアクセス端末の制御情報を送信することと、第2の周波数範囲でコンテンツデータを送信することとをスケジュールさせるためのコードであって、前記第1の周波数範囲が、前記制御情報だけを送信する目的で第1の複数の制御ブロックを搬送するために割り当てられ、前記第1の複数の制御ブロックのそれぞれの存続期間が、前記第1の所定の時間間隔の前記存続期間全体に及ぶ、スケジュールさせるためのコードと、
    コンピュータに、前記第2の周波数範囲で前記アクセス端末の前記制御情報を送信することを指示するために、前記スケジュールされた送信することのスケジュールを前記アクセス端末に送信させるためのコードと
    を備えたコンピュータ可読媒体
    を備えるコンピュータプログラム製品。
  54. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記アクセス端末の前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第1の周波数範囲が、連続する周波数範囲を備える、請求項53に記載のコンピュータプログラム製品。
  55. 前記第1の周波数範囲が、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)を備える、請求項53に記載のコンピュータプログラム製品。
  56. 前記スケジュールが、前記第1の複数の制御ブロックを介して前記アクセス端末の前記制御情報を送信することをさらに指示し、前記第1の周波数範囲が、基地局ノードと通信中の別のアクセス端末の制御情報を送信する目的で第2の複数の制御ブロックをさらに搬送するために割り当てられ、前記その他のアクセス端末が、前記アクセス端末の動作要件に先行する動作要件に準拠する通信デバイスのセットに属する、請求項53に記載のコンピュータプログラム製品。
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