JP2012503196A - 固体生物学的物体の分析のための方法 - Google Patents
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Abstract
Description
・ 可能性として検出可能なマーカーでラベル付けされた、分析的または診断的測定に好適な1つ以上のプローブ、
・ 研究中の固体物体、
・ プローブと固体物体の間の相互作用の時間分解された測定、
・ 時間分解された測定を表現するための方法であって、前記表現はプローブの固体物体との相互作用の性質の多次元的指紋を提供するもの、
・ 前記指紋上に分類アルゴリズムを適用して、物体の状態についての言明を得ること、
である。
Y=0 for t<tass
Y=RMAX*C/(C+kd/ka)*(1-EXP(-(ka*C+kd)*(t-tass)) for tass≦t<tdiss
Y=R0*EXP(-kd*(t-tdiss)) for t≧tdiss
に従って記載されることができる。ここで、RMAXは、固体物体上の全ての可能な結合サイトがそれに結合されたプローブを有する時に得られた信号、kaは相互作用の会合レート定数、kdは相互作用の解離レート定数、R0は時間tdissにおけるY値である。3つのパラメータは前もって知られている:tassはプローブ追加の時間、tdissはプローブ除去の時間、Cはプローブの濃度である。
ここで、典型的にはRMAX=1として選択される任意のRMAX>0について、Yi=Y(kai,kdi)である。
以下の例では、同じ固体物体上に適用されたプローブの小さな差が、異なる相互作用マップに結果としてなり得ることが示される。HNSCC細胞ラインSCC−9(American Type Culture Collectionから入手された)が固体物体として使われた。簡単には、SCC−9細胞が、5%のCO2をもつ加湿された空気を含んだ大気中で37℃において完全培地中で培養された。この例の2つのプローブは、キレーターCHXA”−DTPAを使って111Inまたは177Luのどちらかでラベル付けされた抗体cMAb U36であった。SCC−9細胞がLigandTracer Yellow (Ridgeview Instruments AB, Uppsala, Sweden)での測定に好適なやり方でプラスチックペトリ皿上で成長された。放射線ラベル付けされた抗体(1−15μg)が皿に加えられ、測定が開始された。全ての場合において、結合曲線が抗体が存在する中で少なくとも4時間の間追従され、いくつかの場合には相互作用の洗い流しフェーズに追従するために液体が純粋媒体で置き換えられた。細胞培養、抗体ラベル付け、LigantCurver Yellowセットアップ、およびその他の実用的な事項についての詳細な教えは、Nestor M, Andersson K, Lundqvist H によるJournal of Molecular Recognition 2008 May-Jun;21(3):179-83に出版された”Characterization of 111In and 177Lu-labeled antibodies binding to CD44v6 using a novel automated radioimmunoassay”と題されたレポート(それはここに引用によって組み込まれる)で入手可能である。
以下の例では、同じプローブを適用する時に、固体物体の小さな差が、異なる相互作用マップに結果としてなり得ることが示される。細胞ラインSKBR−3とSKOV−3(American Type Culture Collectionから入手された)が固体物体として使われた。簡単には、細胞が、5%のCO2をもつ加湿された空気を含んだ大気中で37℃において完全培地中で培養された。この例のプローブは、蛍光マーカーAlexaFluo488でラベル付けされた抗体trastuzumabであった。Trastuzumabは、受容体HER2に結合することが知られており、細胞ラインSKOV−3とSKBR−3は、そのような受容体を表現することが知られている。細胞がLigandTracer Green prototype (Ridgeview Instruments AB, Uppsala, Sweden)での測定に好適なやり方でプラスチックペトリ皿上で成長された。短いベースライン読み取りの後で、蛍光的にラベル付けされた抗体が皿に加えられ、測定が開始された。全ての場合において、結合曲線が抗体が存在する中で少なくとも1時間の間追従され、その後で相互作用の洗い流しフェーズに追従するために液体が純粋媒体で置き換えられた。結果として得られた結合曲線はMATLABにインポートされ、例1で記載された通りに処理された。結果として得られた曲線と輪郭プロットが図5に示されている。グラフ510は、SKBR−3細胞上のtrastuzumab−HER2の測定された結合曲線(ノイズのある曲線)と、測定された曲線を表わしているプリミティブ曲線の和(スムーズな曲線)を示す。プリミティブ曲線の和で使われた重みは、輪郭プロット520に示されている。2つの支配的な丘がプロット520中に見られ、1つは強い相互作用(521)を表わし、1つは弱くて素早く解離している相互作用(522)を表わしている。僅かな低い丘(523)も見られるが、丘523の低い大きさはそれらをより重要ではなくしている。
以下の例では、同じプローブを適用する時に、固体物体の小さな差が、異なる相互作用マップに結果としてなり得ることが示される。細胞ラインSKBR−3とA431(American Type Culture Collectionから入手された)が固体物体として使われた。簡単には、細胞が、5%のCO2をもつ加湿された空気を含んだ大気中で37℃において完全培地中で培養された。この例のプローブは、ヨウ素−125でラベル付けされた上皮細胞成長因子(EGF)であった。EGFは上皮細胞成長受容体(EGFR)のリガンドである。A431が多量のEGFRを表現し、SKBR−3が顕著により低い度合いでEGFRを表現し得ることが知られている。細胞がLigandTracer Grey (Ridgeview Instruments AB, Uppsala, Sweden)での測定に好適なやり方でプラスチックペトリ皿上で成長された。短いベースライン読み取りの後で、1nMの放射線ラベル付けされたEGFが皿に加えられ、測定が開始された。全ての場合において、結合曲線が放射線ラベル付けされたEGFが存在する中で約1時間の間追従され、その後で相互作用の洗い流しフェーズに追従するために液体が純粋媒体で置き換えられた。結果として得られた結合曲線はMATLABにインポートされ、例1で記載された通りに処理された。これらの測定は、細胞ラインA431とSKBR−3の両方について2回行われた。結果として得られた輪郭プロットが図6に示されている。輪郭プロット610は、A431測定の1つからの相互作用マップを示す。破線円(611)によって示されるように、7つの支配的な丘が同定されたので、この相互作用は複合的な性質のものであることが証明された。対応する結合曲線619は、記録された結合信号が約160カウント毎秒(CPS)であったことを示す。測定は、新たなA431細胞皿を使って繰り返され、それは輪郭プロット620に結果としてなり、そこでは7−ピークパターンが視認可能である(破線円621によって強調されている)。輪郭プロット630は、SKBR−3測定の1つからの相互作用マップを示す。7−ピークパターンが無くなっているので、記録された相互作用がA431細胞についてのものと同様であるという明確な証拠は無い。対応する結合曲線639は、約30C
PSの結合レベルを有する。SKBR−3細胞に結合している放射線ラベル付けされたEGFの第二の測定は、輪郭プロット640に結果としてなり、それもまた7−ピークパターンを欠いている。A431細胞はEGFRを高い度合いで表現することが良く知られているので、プロット610と620において7−ピークパターンに結果としてなる大きな記録された結合信号は、強いEGF−EGFR相互作用を指し示している可能性が高い。多量のEGFR(もしあれば)を表現しないことが知られているもう1つの細胞ラインSKBR−3は、はるかにより低い記録された信号と、明らかに異なる輪郭プロット(630、640)を示したので、放射線ラベル付けされたEGFは、A431上のEGFRについてとは完全に異なるやり方でSKBR−3上の少量のEGFRに結合するか、放射線ラベル付けされたEGFは、SKBR−3細胞表面上に存在する何か他のものに結合するかのどちらかである、という結論に導かれる。
以下の例では、同じプローブを適用する時に、固体物体の小さな差が、異なる相互作用マップに結果としてなり得ることが示される。細胞ラインA431(American Type Culture Collectionから入手された)が固体物体として使われた。簡単には、細胞が、5%のCO2をもつ加湿された空気を含んだ大気中で37℃において完全培地中で培養された。細胞は、3つの異なる条件で成長された:完全細胞培養培地(HAMS−F10+10%胎児ふくらはぎ血清)、グルコース(1g/L)で補われた完全細胞培養培地、およびFCS無しの細胞培養培地。この例のプローブは、ヨウ素−125でラベル付けされた抗体cetuximabであった。Cetuximabは受容体EGFRに結合することが知られており、A431細胞はそのような受容体を表現することが知られている。細胞がLigandTracer Grey (Ridgeview Instruments AB, Uppsala, Sweden)での測定に好適なやり方でプラスチックペトリ皿上で成長された。短いベースライン読み取りの後で、4.4nMの放射線ラベル付けされたcetuximabが皿に加えられ、測定が開始された。全ての場合において、結合曲線が放射線ラベル付けされたcetuximabが存在する中で約2時間の間追従され、その後で相互作用の洗い流しフェーズに追従するために液体が純粋媒体で置き換えられた。結果として得られた結合曲線はMATLABにインポートされ、例1で記載された通りに処理された。これらの測定は、各成長条件について2回行われた。結果として得られた輪郭プロットが図7に示されている。概略的プロット700は、cetuximab−EGFR相互作用が支配的な丘に結果としてなる相互作用マップ中の3つの領域を示す。領域701は、約10分の寿命をもった素早い相互作用成分に対応する。領域702は、遅くて(即ち、何時間もの)強い成分に対応する。領域703は、視認可能となる(701および702と比較した時に)ためにプローブのより高い濃度を要求する弱い成分を表わす。その他の6つの相互作用マップは、完全細胞培養培地中で培養されたA431細胞での2つの独立した測定(710と711)からと、グルコースで補われた完全細胞培養培地で培養されたA431細胞での2つの独立した測定(720と721)からと、胎児ふくらはぎ血清無しの細胞培養培地で培養されたA431細胞での2つの独立した測定(730と731)からの結果を含む。完全培地との相互作用(710、711)は、3つの領域(701、702、703)全ての中に丘を有する。領域702と703中の丘は、近似的に同じ大きさを有し、領域701中の丘はより少なく目立っている。グルコースで補われた培地との相互作用(720、721)は、領域702と703中に丘を有する。領域702中の丘は領域703中の丘よりも高い大きさを有する。飢餓培地との相互作用(730、731)もまた、領域702と703中に丘を有するが、領域703中の丘が領域702中の丘よりも高い大きさを有する。よって、相互作用マップの使用により、同様の固体物体の間を差別化することが可能である。相互作用マップは、関心を呼ぶものであることができる生物学的情報を明らかにすることが更に可能である。例えば、EGFR受容体は、それ自身と(ホモダイマー)および関連した受容体と(ヘテロダイマー)の両方で、細胞膜中にダイマーを形成することが知られている。一つの仮説は、3つの領域701、702および703が実際に、モノマーのEGFR、ホモダイマーのEGFRおよびヘテロダイマーのEGFRを表わすというものである。
Claims (13)
- 分析的または診断的手順で使用可能な固体物体の性質の測定のための方法であって、
1つ以上のプローブであって、該プローブは問題の固体物体上の構造と相互作用して、プローブ−物体複合体を形成することが可能であるものを提供することと、
固体物体を固体サポートに取り付けることと、
関心のあるプローブの溶液を提供することと、
前記溶液をサポートに取り付けられた固体物体との接触に持ち込むことと、
プローブと固体物体の間の相互作用の存在と、プローブ−物体複合体の形成のレートを検出して、時間に渡って固体物体に結合したプローブの量を表す曲線を形成することと、
前記曲線を、プリミティブ結合曲線の予め規定されたセット中の全てのプリミティブ曲線の荷重和で近似することと、
前記荷重が、検出された結合曲線と荷重プリミティブ結合曲線の和の間の差を最小化するように、各プリミティブ結合曲線の荷重を計算することと、
単独または更なるデータとの組み合わせのどちらかで、前記荷重に基づいた判断基準を使うことによって、分析的または診断的手順での使用のために前記固体物体を分類することと、
を含む方法。 - 前記検出は、検出器を前記固体サポートとの接触に持ち込むことなしに行われる、請求項1記載の方法。
- 前記検出器は、放射能検出器か蛍光性検出器のどちらかである、請求項1記載の方法。
- プリミティブ結合曲線および対応する荷重の数は少なくとも9個である、請求項1−3のいずれかに記載の方法。
- 溶液中のプローブと固体サポート上の固体物体の間の相互作用を検出するための方法が、
固体物体を固体サポートの選択された部分上で不動にすることと、
前記測定を行う前に、サポートの選択された部分を覆っている溶液の量を削減することと、
相互作用が起こっていない前記サポートの部分上で参照測定を行うことと、
を更に含む、請求項1−4のいずれかに記載の方法。 - 検出と参照測定の間の差が計算される、請求項5記載の方法。
- 固体サポートは、その境界内に閉じ込められた溶液を保持することが可能な本質的に平坦な皿である、請求項1−6のいずれかに記載の方法。
- 溶液の量の削減は、サポートを水平からずれた角度に向き付けして前記サポートの持ち上げられた部分とより低い部分を提供し、持ち上げられた部分がより低い部分よりも少ない溶液によって覆われるようにすることであって、サポートは予め決められた回転速度で回転されることによって達成される、請求項5記載の方法。
- 形成された複合体の1つのメンバーが、放射性マーカーまたは蛍光性マーカーのようなマーカーによってラベル付けされる、請求項1−8のいずれかに記載の方法。
- 前記プローブは、蛋白質、DNA、RNAおよび有機化合物から選択され、前記プローブは可能性として、放射性または蛍光性成分のどちらかでラベル付けされている、請求項1−9のいずれかに記載の方法。
- 前記固体物体は、生物学的起源の物体または哺乳類組織から選択される、請求項1−10のいずれかに記載の方法。
- 請求項1記載の方法を行うことを含んだ診断の方法であって、固体生物学的物体は、蛋白質プローブと組み合わされた組織切片であり、前記蛋白質は、前記組織切片上で疾病状態において過剰表現されることが知られている受容体構造を認識し、分類の結果は、前記疾病の状態の判断をするために使われる、方法。
- 請求項1記載の方法によって固体物体の品質制御または診断のために使用可能なプローブと含む、キット。
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