JP2012502542A - 無線通信システムにおけるエラー制御のためのデータ生成装置及び方法 - Google Patents

無線通信システムにおけるエラー制御のためのデータ生成装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012502542A
JP2012502542A JP2011525978A JP2011525978A JP2012502542A JP 2012502542 A JP2012502542 A JP 2012502542A JP 2011525978 A JP2011525978 A JP 2011525978A JP 2011525978 A JP2011525978 A JP 2011525978A JP 2012502542 A JP2012502542 A JP 2012502542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mpdu
information
data
retransmission
msdu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011525978A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012502542A5 (ja
JP5619005B2 (ja
Inventor
ヨン−ビン・チャン
アギワル・アニル
ジュン−ジェ・ソン
ユン−キョ・ベク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2012502542A publication Critical patent/JP2012502542A/ja
Publication of JP2012502542A5 publication Critical patent/JP2012502542A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5619005B2 publication Critical patent/JP5619005B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1867Arrangements specially adapted for the transmitter end
    • H04L1/1896ARQ related signaling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/30Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
    • H04L69/32Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
    • H04L69/322Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/04Error control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2212/00Encapsulation of packets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/06Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information
    • H04W28/065Optimizing the usage of the radio link, e.g. header compression, information sizing, discarding information using assembly or disassembly of packets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/02Data link layer protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/04Network layer protocols, e.g. mobile IP [Internet Protocol]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W80/00Wireless network protocols or protocol adaptations to wireless operation
    • H04W80/08Upper layer protocols
    • H04W80/12Application layer protocols, e.g. WAP [Wireless Application Protocol]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

本発明は、無線通信システムMAC階層プロトコル・データ・ユニット(MPDU)を生成するための装置及び方法に関する。このとき、MAC階層のデータを生成するための方法は、少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニット(MSDU)をMAC階層のスケジューリング情報に応じて再構成して少なくとも一つのMAC階層プロトコル・データ・ユニットのデータ部分を生成する過程と、各々のMPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMSDU情報を含む制御情報を各々のMPDUのデータ部分に追加して少なくとも一つのMPDUペイロードを生成する過程と、MPDUの長さ情報と接続識別子情報を含む共通MACヘッダー(General MAC Header)を各々のMPDUペイロードに追加する少なくとも一つのMPDUを生成する過程と、前記MPDUを受信端へ送信する過程とを含む。

Description

本発明は、無線通信システムにおける媒体接近制御(Media Access Control:MAC)階層プロトコル・データ・ユニット(MAC Protocol Data Unit:MPDU)を生成するための装置及び方法に関し、特に無線通信システムにおけるMPDUを構成するMAC階層サービス・データ・ユニット(MAC Service Data Unit:MSDU)情報を示すヘッダーまたはサブ・ヘッダーを生成するための装置及び方法に関する。
無線通信システムにおける送信端のMAC階層は、上位階層から提供されるMSDUを再加工して下位階層へ送信するためのMPDUを生成する。例えば、IEEE(Institude of Electrical and Electronics Engineers)802.16標準の場合、送信端は下記図1の(a)〜(d)に示すようにMPDUを生成する。
図1の(a)〜(d)は、従来技術による無線通信システムにおけるMPDU構成を示している。
前記図1を参照すると、送信端のMAC階層で上位階層から前記図1の(a)に示す3個のMSDUを提供される場合、前記送信端は前記MSDUを前記図1の(b)に示すように固定長さのARQブロックに分割する。このとき、送信端でMSDUを分割するARQブロックの長さは全体受信端に共通的に適用される。
以後、送信端は前記図1の(c)に示すように分割したARQブロックでMPDUを構成する。例えば、送信端はARQブロック#1からARQブロック#3まで含む第1のMPDUを構成して、ARQブロック#4からARQブロック#9まで含む第2のMPDUを構成し、ARQブロック#10からARQブロック#13まで含む第3のMPDUを構成する。
前記図1の(c)に示すようにMPDUを構成する場合、一つのMDPUは一つ以上のMSDUを含む。例えば、第2のMPDUはMSDU#1の一部分とMSDU#2及びMSDU#3の一部分を含めて構成される。
これによって、送信端は受信端がMPDUを用いてMSDUを再構成することができるように各々のMPDUを構成するMSDU情報を含むFSH(Fragmentation Sub−Header)とPSH(Packing Sub−Header)を各々のMPDUに追加する。このとき、送信端は一つのMSDUまたはMSDUの一部分で構成されるMPDUにFSHを追加して、2個以上のMSDUまたは2個以上の分割されたMSDUで構成されるMPDUにPSHを追加する。例えば、前記図1の(c)に示す第1のMPDUはMSDU#1の一部分で構成されるのでFSHを含めて、第3のMPDUはMSDU#3の一部分で構成されるのでFSHを含む。一方、前記図1の(c)に示す第2のMPDUはMSDU#1の一部分とMSDU#2及びMSDU#3の一部分を含めるので各々のMSDUの先端にPSHを含む。ここで、各々のMPDUに追加されるFSHとPSHはMPDUを構成するARQブロックのうち最も早いARQシーケンス番号(Sequence Number:SN)を含む。
前記図1の(c)と同様にMPDUを生成する場合、送信端は前記MPDUを用いて前記図1(d)に示すように物理階層プロトコル・データ・ユニット(PHY Protocol Data Unit:PPDU)を構成する。例えば、送信端は第1のMPDUと第2のMPDUを含む第1のPPDUと、第3のMPDUを含める第2のPPDUとを構成する。
受信端は各々のMPDUに含まれるFSHまたはPSHを用いて各々のMPDUに含まれるMSDU情報を確認してMSDUを再構成することができる。また、MPDUの長さとARQブロックの固定長さを知っている場合、受信端は各々のMPDUが含むARQブロックの個数を知ることができる。
上述のように送信端はMSDUを分割する固定長さのARQブロックでMPDUを構成する。これによって、データを送信するために割当てられた物理階層資源の大きさがARQブロックの大きさの倍数ではない場合、送信端はPPDUにMPDUを追加することができなく資源を浪費する問題を発生する。
受信端におけるデータ効率(data throughput)はARQブロックの大きさと比例する。これによって、前記データ効率を高めるためにはARQブロックの大きさを大きく設定しなければならない。しかし、送信端は全体の受信端に共通的にARQブロックの長さを適用するためにチャンネル状態が最も悪い受信端へサービスを提供することができるようARQブロックの長さを短く設定する。すなわち、チャンネル状態が悪い受信端へデータを送信する場合、送信端は送信電力(Transmission Power)を大きくするので物理階層から一気に大きいデータを送信することができなくなる。これを考慮して、送信端はMAC階層のARQブロックの大きさも小さく設定しなければならないのでシステム全体のデータ効率が落ちる問題を発生する。
そこで、本発明の目的は、無線通信システムにおけるMAC階層プロトコル・データ・ユニット(MAC Protocol Data Unit:MPDU)を生成するための装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、無線通信システムにおけるMAC階層サービス・データ・ユニット(MAC Service Data Unit:MSDU)を固定長さのARQブロックに分割しないで前記MSDUを再構成してMPDUを生成するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線通信システムにおけるMPDUを構成するMSDU情報を含むヘッダーまたはサブ・ヘッダーを生成するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線通信システムにおける再送信するためのMPDUを生成するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線通信システムにおけるMPDUをARQ下位ブロックに分割して再送信するためのMPDUを生成するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線通信システムにおける再送信するためのMPDUを構成するMSDU情報を含むヘッダーまたはサブ・ヘッダーを生成するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、無線通信システムにおける再送信するための多重MPDUを構成するMSDU情報を含むヘッダーまたはサブ・ヘッダーを生成するための装置及び方法を提供することにある。
本発明の目的を達成するための本発明の第1見地によれば、無線通信システムにおけるMAC階層のデータを生成するための方法は、少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニット(MAC Service Data Unit:MSDU)をMAC階層のスケジューリング情報によって再構成して少なくとも一つのMAC階層プロトコル・データ・ユニット(MAC Protocol Data Unit:MPDU)のデータ部分を生成する過程と、各々のMPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMSDU情報を含む制御情報を各々のMPDUのデータ部分に追加して少なくとも一つのMPDUペイロードを生成する過程と、MPDUの長さ情報と接続識別子情報を含む共通MACヘッダー(General MAC Header)を各々のMPDUペイロードに追加する少なくとも一つのMPDUを生成する過程と、前記MPDUを受信端へ送信する過程とを含むことを特徴とする。
本発明の第2見地によれば、無線通信システムにおけるMAC階層のデータを生成するための方法は、ARQ(Automatic Repeat reQuest)フィードバック情報が受信される場合、受信端へ送信する少なくとも一つのMAC階層プロトコル・データ・ユニットに対するエラー発生有無を確認する過程と、少なくとも一つのMPDUにエラーが発生する場合、エラーが発生するMPDUのデータ部分を少なくとも2個の下位ブロックに分割する過程と、少なくとも一つの下位ブロックを含む少なくとも一つの再送信MPDUのデータ部分を生成する過程と、各々の再送信MPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニット情報を含める制御情報を各々の再送信MPDUのデータ部分に追加して少なくとも一つの再送信MPDUペイロードを生成する過程と、再送信MPDUの長さ情報と接続識別子情報を含む共通MACヘッダー(General MAC Header)を各々の再送信MPDUペイロードに追加する少なくとも一つの再送信MPDUを生成する過程と、前記再送信MPDUを受信端へ送信する過程とを含むことを特徴とする。
本発明の第3見地によれば、無線通信システムの受信端におけるMAC階層のデータを復元するための方法は、受信されるデータに含まれるMAC階層プロトコル・データ・ユニットの共通MACヘッダーでMPDUの長さを確認する過程と、MPDUの制御情報を介してMPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニットの分解及び結合情報とMPDUのシーケンス情報を確認する過程と、受信されるデータに含まれる少なくとも一つのMPDUに対するエラー発生有無を確認する過程と、MPDUにエラーが発生しない場合、前記MSDUの分解及び結合情報とMPDUのシーケンス情報によってMPDUのデータ部分を再構成して少なくとも一つのMSDUを復元する過程とを含むことを特徴とする。
本発明の第4見地によれば、無線通信システムにおけるMAC階層のデータを生成するための装置は、少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニットをMAC階層のスケジューリング情報によって再構成して少なくとも一つのMAC階層プロトコル・データ・ユニットのデータ部分を生成するデータ構成部と、各々のMPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMSDU情報を含む制御情報とMPDUの長さ情報と接続識別子情報を含む共通MACヘッダーを生成する制御メッセージ生成部と、前記MPDUのデータ部分に制御情報と共通MACヘッダーを追加してMPDUを生成する制御部と、前記MPDUを受信端へ送信する送信部とを含む構成になることを特徴とする。
本発明の第5見地によれば、無線通信システムにおけるMAC階層のデータを生成するための装置は、受信端からARQフィードバック情報を受信される受信部と、前記ARQフィードバック情報を介して確認するエラーが発生するMPDUのデータ部分を少なくとも一つの下位ブロックに分割して、少なくとも一つの下位ブロックを含む少なくとも一つの再送信MPDUのデータ部分を生成する再送信ブロック構成部と、各々の再送信MPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニット情報を含む制御情報と再送信MPDUの長さ情報と接続識別子情報を含む共通MACヘッダーを生成する制御メッセージ生成部と、前記再送信MPDUのデータ部分に制御情報と共通MACヘッダーを追加して少なくとも一つの再送信MPDUを生成する制御部と、前記再送信MPDUを受信端へ送信する送信部とを含む構成になることを特徴とする。
本発明の第6見地によれば、無線通信システムの受信端におけるMAC階層のデータを復元するための装置は、送信端からデータを受信する受信部と、前記受信部を介して受信するデータに含まれるMAC階層プロトコル・データ・ユニットの共通MACヘッダーでMPDUの長さを確認して、前記MPDUの制御情報においてMPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニットの分解及び結合情報とMPDUのシーケンス情報を確認するデータ構成制御部と、前記MPDUのエラー発生有無を確認してMSDUを再構成するかを決定する制御部と、前記MSDUを再構成する場合、前記MSDUの分解及び結合情報とMPDUのシーケンス情報によってMPDUのデータ部分を再構成して少なくとも一つのMSDUを復元するデータ復元部とを含む構成になることを特徴とする。
本発明の他の見地、利益、重要な特徴は、以下の添付された本発明の実施の形態及び図面とともに説明される詳細な説明から当業者に明白に認識されるはずである。
本発明の実施形態による本発明の前述の見地、他の見地、特徴、利益は、下記の図面とともに説明される詳細な説明から明らかに認識されるであろう。
従来技術による無線通信システムにおけるMPDU構成を示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおけるMPDUの構成を示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおけるMPDUに対するFPIの構成を示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおけるMPDUを構成するための手続きを示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおける再送信するためのMPDUの構成を示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおける再送信するMPDUに対するFPIの構成を示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおける再送信するためのMPDUを構成するための手続きを示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムの受信端におけるMSDUを再構成するための手続きを示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおけるMPDUに対するFPIまたはRFPIを構成するための拡張ヘッダーの構造を示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムの受信端における拡張ヘッダーのFPIまたはRFPIを確認するための手続きを示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおける多重MPDUの構成を示す図である。 本発明の実施形態による無線通信システムにおける再送信するための多重MPDUに対するRFPIの構成を示す図である。 本発明による無線通信システムにおける送信端の構成を示す図である。 本発明による無線通信システムにおける受信端の構成を示す図である。
前記図面において、参照番号は同一または類似する要素、特徴、及び構造を説明するために使用される。
以下、参照図面についての説明は、特許請求の範囲及びそれと同等なのによって定義される本発明の実施形態の包括的な理解を助けるために提供される。以下の説明は、理解を助けるために多様な具体的な詳細事項を含むが、単に例示として取り扱われる。したがって、本発明の思想や範囲を逸脱しない限り、実施形態の多様な変形及び修正が可能であるということは言うまでもない。また、周知の機能及び構造の説明は明確性のために省略されるであろう。
“a”、“an”及び“the”のような単数形は、文脈で明確に記述しない限り、複数の指示対象を含む。例えば、“a component surface”は少なくとも一つの意味を含む。
以下、本発明は、無線通信システムにおける媒体接近制御階層プロトコル・データ・ユニット(MPDU:MAC Protocol Data Unit)を生成するための技術に対して説明する。
以下の説明において送信端と受信端は、基地局制御装置、基地局、端末、中継局など無線通信システムを構成するすべての送受信ノードらを含む。
無線通信システムの送信端は、MPDUを下記図2に示すように構成する。
図2は、本発明の実施形態による無線通信システムにおけるMPDUの構成を示している。
前記図2に示すように送信端のMAC階層が上位階層の一つの接続子(Connection)から2個のMSDUを提供される場合、前記送信端はMAC階層の資源スケジューリング情報によって前記MSDUを再構成してMPDUのデータ部分を生成する。例えば、送信端はMAC階層の資源スケジューリング情報によってMSDU#1とMSDU#2を再構成して3個のMPDUのデータ部分らを生成する。このとき、送信端は各々のMPDUのデータ部分に順次的にシーケンス番号(SN:Sequence Number)を割当てる。
送信端は、MPDUに割当られるシーケンス番号を含むFPI(Fragmentation and Packing Indicator)200を生成して各々のMPDUのデータ部分に追加してMPDUペイロードを生成する。ここで、送信端は、FPIをMPDUのMACヘッダーまたはMACサブ・ヘッダー形態に生成してMPDUのデータ部分に追加する。
例えば、MPDUはMPDUのデータ部分とFPI及びGMH(General MAC Header)を含めて構成する。これによって、送信端は図示しなかったが前記MPDUペイロードにGMHを追加してMPDUを生成する。
自動再送信要請(ARQ:Automatic Repeat reQuest)法を考慮する場合、送信端は一つのMPDUのデータ部分を一つのARQブロックに設定する。よって、送信端は各々のMPDUに割当てられるシーケンス番号をARQシーケンス番号と同一に用いることができる。
一方、MPDUにARQを適用しない場合、送信端は各々のMPDUに割当てられるシーケンス番号をMPDUを分類するシーケンス番号として用いる。
上述のようにMSDUをMAC階層の資源スケジューリング情報によって再構成してMPDUを生成する場合、送信端は物理階層の利用可能な資源を考慮するMPDUを構成することができる。また、送信端はMPDU別にARQを行うので受信短とのチャンネル状態を考慮してPDUの長さを可変的に調節することもできる。
送信端におけるMSDUを再構成してMPDUを生成する場合、一つのMPDUは一つ以上のMSDU情報を含めることができる。これによって、送信端は受信端がMPDUを介してMSDUを再構成することができるように各々のMPDUのデータ部分を構成するMSDU情報を含むFPIを構成して各々のMPDUに追加する。このとき、前記FPIはMPDUを構成するMSDU情報を含めるために下記図3の(a)及び(b)に示すように構成される。
図3の(a)及び(b)は本発明の実施形態による無線通信システムにおけるMPDUに対するFPIの構成を示している。
前記図3を参照すると、前記図3の(a)は、MPDUの構成を示して、前記図3の(b)は、FPIの構成を示す。
前記図3の(a)に示すように送信端のMAC階層が上位階層の一つの接続子から3個のMSDUを提供される場合、前記送信端はMAC階層の資源スケジューリング情報に応じて前記MSDUを再構成してMPDUを生成する。例えば、送信端はMSDU#1を含めるMPDU#1のデータ部分を生成して、MSDU#2の一部分を含めるMPDU#2のデータ部分を生成する。また、送信端はMSDU#2の一部分とMSDU#3のデータ部分を生成する。
前記送信端は各々のMPDUのデータ部分を構成するMSDU情報を含めるように前記図3の(b)に示すようなFPIを構成して各々のMPDUのデータ部分に追加する。
前記図3の(b)に示すようにFPIは共通的に含まれる固定領域(Fixed Field)300情報とMSDUをパッキングする時だけ含まれる可変領域(Variable Field)310情報を含めて構成される。
前記固定領域300はARQブロックまたはARQが適用されないMPDUの順次情報を含めるシーケンス番号SNフィールド、MPDUを構成するMSDUの分解(Fragmentation)または結合(Packing)情報を示すFCフィールド、可変領域310の存在有無を示すLASTフィールドを含めて構成される。
前記可変領域310はMPDUを構成するMSDUの長さ情報を示すLENフィールドと追加的な可変領域310の存在有無を示すLASTフィールドを含めて構成される。このとき、前記可変領域310はMPDUを構成するMSDUの個数によってLENフィールドとLASTフィールドの連続的な組合せで構成される。ここで、前記LENフィールドは一つのMSDUの長さまたは分解MSDUの長さ情報を含む。
例えば、送信端は下記表1に示すようにFPIを構成することができる。
Figure 2012502542
ここで、FPIはARQブロックまたはARQが適用されないMPDUの順次情報を含むシーケンス番号SNフィールド、MPDUを構成するMSDUの分解または結合情報を示すFCフィールド、可変領域の存在有無を示すLASTフィールド、可変領域が存在する場合、MPDUを構成するMSDUの長さ情報を示すLENフィールド及び追加的な可変領域の存在有無を示すLASTフィールドを含めて構成される。ここで、MPDUはARQの適用有無によって異なる長さのシーケンス番号を有することができる。また、前記可変領域はMPDUを構成するMSDUの個数に応じてLENフィールドとLASTフィールドの連続的な組合せで構成される。また、前記LENフィールドは一つのMSDUの長さまたは分解MSDUの長さ情報を含める。
送信端は下記表2に示すFCの詳細情報を用いて前記表1のFCを設定する。
Figure 2012502542
ここで、FCはMPDUに含まれるMSDUの分解(Fragmentation)または結合(Packing)情報を示す。
例えば、前記表1と表2を用いて前記図3の(a)に生成したMPDUのFPIを構成する場合、送信端はMPDU#1がMSDU#1を含むのでSN=1、FC=00、LAST=1に設定される固定領域情報だけを含むMPDU#1を構成する。また、送信端はMPDU#2がMSDU#2の一部分を含むのでSN=2、FC=01、LAST=1に設定された固定領域情報だけを含むMPDU#2のFPIを構成する。また、送信端はMPDU#3がMSDU#2の一部分とMSDU#3を含めるのでSN=3、FC=10、LAST=0に設定された固定領域情報とLEN=MPDU#3に含まれるSN=3、FC=10、LAST=0に設定された固定領域情報とLEN=MPDU#3に含まれるMSDU#2の長さ情報(Byte)、LAST=1に設定された可変領域情報を含めるMPDU#3のFPIを構成する。
MPDUはMPDUのデータ部分とFPI及びMPDUの長さ情報を含めるGMHを含む。このとき、受信端はGMHを介してMPDUの長さを獲得することができる。よって、送信端は前記FPIにMPDUに対する長さ情報を含ませない。例えば、受信端はMPDU#3のGMHを介して前記MPDU#3の長さを獲得することができる。これによって、送信端はMPDU#3を構成する2個のMSDU譲歩裏のうち一つのMSDUの長さ情報だけを含めるようにFPIの可変情報を構成する。
以下の説明は送信端でMPDUを構成するための方法に対して説明する。
図4は本発明の実施形態による無線通信システムにおけるMPDUを構成するための手続きを示している。
前記図4を参照すると送信端は401ステップにてMAC階層が上位階層からMSDUを提供されるか確認する。
もし、MAC階層がMSDUを提供された場合、前記送信端は403ステップに進行してMAC階層のスケジューリング情報によってMPDUのデータ部分を生成する。例えば、前記図2に示すように送信端はMAC階層の資源スケジューリング情報によってMSDU#1を分割して前記MSDU#1の一部分を含めるMPDU#1のデータ部分を生成する。また、送信端はMSDU#2を分割し、前記MSDU#1の残り部分と前記MSDU#2の一部分を含めるMPDU#2のデータ部分を生成する。また、損薪炭はMSDU#2の残り部分を含めるMPDU#3のデータ部分を生成する。勿論分割及び生成技法は上述の実施形態以外に多数個のMSDUを分割して多数個のMPDUを生成することができる。
前記MPDUのデータ部分を生成した後、前記送信端は405ステップに信号して前記生成するMPDUのデータ部分にシーケンス番号を割当てる。このとき、前記送信端は前記MPDUのデータ部分に順次的にシーケンス番号を割当てる。例えば、ARQを適用する場合、送信端は一つのMPDUを一つのARQブロックとして設定するので前記MPDUのデータ部分に割当てられたシーケンス番号をARQシーケンス番号として用いる。一方、ARQを適用されない場合、送信端はMPDUのデータ部分に割当てられたシーケンス番号をMSDUを順次的に構成するための順次情報として用いる。また、送信端はARQの適用有無に関係なく前記MPDUのデータ部分に割当てられたシーケンス番号をHARQ(Hybrid−ARQ)でMPDUの順次を整列する用度として用いることができる。
以後、前記送信端は407ステップに進行して各々のMPDUのデータ部分を構成するMSDUの分解及び結合情報を含めるFPIを構成して各々のMPDUのデータ部分に追加する。例えば、送信端は前記図3の(b)に示すようにMPDUのデータ部分を構成するMSDUの個数によって固定領域300情報と可変領域310情報を含めるように各々のMPDUのデータ部分に対するFPIを構成する。以後、前記送信端は各々のMPDUのデータ部分に該当FPIを追加してMPDUペイロードを生成する。
MPDUペイロードを生成した後、前記送信端は409ステップに進み各々のMPDUペイロードにMPDUの長さ情報及び接続識別子(Connection IDまたはFlow ID)情報などを含むGMHを構成する。以後、前記送信端は前記GMHを各々のMPDUペイロードに追加してMPDUを生成する。ここで、前記MPDUの長さ情報は前記MPDUペイロード長さ情報またはMPDU全体長さ情報を含める。前記MPDU全体MPDUペイロードとGMHを含める。
MPDUを生成した後、前記送信端は411ステップに進み前記MPDUで物理階層のデータを構成して受信端へ送信する。例えば、送信端は一つ以上のMPDUで物理階層プロトコル・データ・ユニットを構成する。以後、前記送信端を前記物理階層プロトコル・データ・ユニット受信端へ送信する。
以後、前記送信端はこのアルゴリズムを終了する。
上述したように送信端はMAC階層のスケジューリング情報によってMSDUを分解及び結合して生成したMPDU別にARQを行う。しかし受信端へ送信したデータにエラーが発生した場合、送信端は書き図5に示すようにエラーが発生したMPDUを無線チャンネル環境によって分割して再送信することもできる。
図5の(a)〜(d)は本発明の実施形態による無線通信システムにおける再送信するためのMPDUの構成を示している。
前記図5を参照すると前記図5の(a)は送信データの構成を示して、前記図5の(b)、(c)、(d)は再送信データの構成を示す。
前記図5の(a)に示すように送信端のMAC階層が上位階層の一つの接続子から2個のMSDUを提供される場合、送信端はMAC階層のスケジューリング情報によってMSDUを再構成して3個のMPDUに対するデータ部分を生成する。以後、送信端は各々のMPDUのデータ部分に対するFPIとGMHを追加してMPDUを生成する。このとき、MPDUにARQを適用することになると、前記送信端はMPDUに割当てられたシーケンス番号をARQブロックシーケンス番号として用いる。すなわち、送信端は一つのMPDUのデータ部分を一つのARQブロックとして設定する。
送信端から送信したMPDUのうちMPDU#2にエラーが発生した場合、受信端はARQフィードバックを介して送信端へMPDU#2の再送信を要請する。
送信端はエラーが発生したMPDUに対する原本MPDUを受信端へ再送信するかまたはエラーが発生したMPDUを分割して再送信することもできる。例えば、受信端へ送信したMPDU#2にエラーが発生した場合、送信端は前記図5の(b)に示すように前記MPDU#2の原本MPDUを受信端へ再送信することができる。すなわち、前記送信端はMPDU#2を初期送信する時と同様に構成するMPDUを受信端へ再送信することができる。
他の例として、受信端へ送信するMPDU#2にエラーが発生する場合、送信端は前記図5の(c)に示すように前記MPDU#2を固定長さのARQ下位ブロックに分割して再送信する。すなわち、前記送信端はMPDU#2を固定長さを有する7個のARQ下位ブロックに分割する。以後、送信端はARQ下位ブロックで一つの再送信MPDUのデータ部分を構成して、4個のARQ下位ブロックで他の一つの再送信MPDUのデータ部分を構成する。このとき、送信端は各々のARQ下位ブロックにMPDU#2のシーケンス番号を含む下位シーケンス番号を割当てる。ここで、前記下位シーケンス番号は送信端においてARQを適用する場合、ARQブロック下位シーケンス番号として用いられる。
送信端は再送信MPDUを構成するARQ下位ブロックのうち最も早い下位シーケンス番号を含めるよう再送信MPDUのFPIを構成して各々の再送信MPDUのデータ部分に追加する。以下の説明において再送信MPDUのFPIのうちから下位シーケンス番号を含むFPIをRFPIとする。
送信端でエラーが発生したMPDUを固定長さのARQ下位ブロックに分割する場合、送信端は再送信MPDUにエラーが発生するとARQ下位ブロック単位に再送信を行うことができる。
さらに他の例として、受信端へ送信するMPDU#2にエラーが発生する場合、送信端は前記図5の(d)に示すように前記MPDU#2を可変長さのARQ下位ブロックに分割して再送信することもできる。すなわち、前記送信端はMPDU#2を可変長さを有する2個のARQ下位ブロックに分割する。このとき、前記送信端は一つのARQ下位ブロックで一つの再送信MPDUを構成することができる。また、前記送信端は第1のARQ下位ブロックに2のシーケンス番号と1の下位シーケンス番号を割当て、第2のARQ下位ブロックに2のシーケンス番号と2の下位シーケンス番号を割当てる。
送信端はARQ下位ブロックに割当てた下位シーケンス番号を含めるようRFPIを構成して各々の再送信MPDUのデータ部分に追加する。
エラーが発生したMPDUを可変長さのARQ下位ブロックに分割する場合、送信端は物理階層の資源状況に合わせて再送信MPDUを構成することができる。もし、前記再送信MPDUにエラーが発生する場合、送信端は再送信MPDUを分割することができない。
しかし、前記再送信MPDUを分割して再送信する場合、送信端は再送信MPDUを分割したARQ下位ブロックに前記再送信MPDUに割当てた下位シーケンス番号と前記下位シーケンス番号に対する下位シーケンス番号を追加的に割当てなければならない。
エラーが発生したMPDUのデータ部分をARQ下位ブロックに分割する場合、送信端はMPDUのデータ部分を固定長さまたは可変長さのARQ下位ブロックに分割することができる。例えば、送信端はネットワーク進入(Network Entry)過程にてARQ下位ブロックを固定長さに分割するかまたは可変長さに分割するか決定して受信端へ送信することができる。このとき、前記送信端はARQ下位ブロックを固定長さに分割するかまたは可変長さに分割するかに応じてARQ_SUB_BLOCK_SIZEを設定して受信端へ送信することができる。また、前記送信端は前記ARQ_SUB_BLOCK_SIZEと別途の制御メッセージを用いてARQ下位ブロックを固定長さに分割するかまたは可変長さに分割するかを受信端へ知らせることもできる。
他の例として、受信端は初期接続過程にてARQ下位ブロックを固定長さに分割するかまたは可変長さに分割するかを決定して送信端へ送信することもできる。
さらに他の例として、送信端と受信端は交渉(Negotiation)を介してARQ下位ブロックを固定長さに分割するかまたは可変長さに分割するかを決定することもできる。
前記ARQ_SUB_BLOCK_SIZEは初期接続の時、送信端と受信端が能力交渉(Capability Negotiation)のために送受信する制御メッセージに含まれることができる。他の例として、前記ARQ_SUB_BLOCK_SIZEは送信端と受信端が初期登録(Registration)のために送受信する制御メッセージに含まれることもできる。さらに他の例として、前記ARQ_SUB_BLOCK_SIZEはDSA(Dynamic Service Addition)またはDSC(Dynamic Service Change)のように送信端と受信端の間に接続子(Connection)パラメータを初期に決定する制御メッセージに含まれることもできる。さらに他の例として、システムにおけるARQ_SUB_BLOCK_SIZEを決定する場合、前記ARQ_SUB_BLOCK_SIZEは放送制御メッセージ(Broadcast message)を介して送信することもできる。
エラーが発生したMPDUを下位ブロックに分割しなく再送信する場合、送信端はRFPIを追加しなく前記MPDUのFPIを用いて再送信MPDUを構成する。しかし、エラーが発生したMPDUのデータ部分をARQ下位ブロックに分割して前記ARQ下位ブロックで再送信MPDUを構成する場合、送信端はRFPIを構成して再送信MPDUのデータ部分に追加する。例えば、送信端は下記図6に示すようにRFPIを構成することができる。ここで、下記図6は送信端がエラーの発生したMPDUを固定長さのARQ下位ブロックに分割する場合におけるRFPIの構成を示す。しかし、送信端がエラーの発生したMPDUを可変長さのARQ下位ブロックに分割する場合にも同様に適用することができる。
図6の(a)及び(b)は本発明の実施形態による無線通信システムにおける再送信するMPDUに対するFPIの構成を示している。
前記図6を参照すると、前記図6の(a)は再送信MPDUの構成を示して、前記図6の(b)はRFPIの構成を示す。
前記図6の(a)に示すようにMSDU#2の一部分とMSDU#3を含めて構成されるMPDU#3にエラーが発生する場合、送信端はMPDU#3を固定長さを有する7個のARQ下位ブロックに分割する。以後、送信端は3個のARQ下位ブロックで第1の再送信MPDUのデータ部分を構成して、4個のARQ下位ブロックで第2の再送信MPDUのデータ部分を構成する。
このとき、送信端は各々の再送信MPDUのデータ部分を構成するMSDU情報を含めるよう前記図6の(b)に示すようにRFPIを構成して各々の再送信MPDUのデータ部分に追加する。
前記図6の(b)に示すようにRFPIは共通的に含まれる固定領域(Fixed Field)600情報とMSDUをパッキングする時だけ含まれる可変領域(Variable Field)610情報を含めて構成される。
前記固定領域600はエラーが発生したMPDUのシーケンス番号を含むシーケンス番号SNフィールド、再送信MPDU及びARQ下位ブロックの順を示す下位シーケンス番号を含む下位シーケンス番号SUB SNフィールド、エラーが発生したMPDUを分割して構成する最後の再送信MPDU含み有無を示すLFIフィールド、再送信MPDUを構成するMSDUの分解や結合の情報を示すFCフィールド、可変領域610の存在有無を示すLASTフィールドを含めて構成される。
前記可変領域610は再送信MPDUを構成するMSDUの長さ情報を示すLENフィールドと追加的な可変領域610の存在有無を示すLASTフィールドを含めて構成される。このとき、前記可変領域610は再送信MPDUを構成するMSDUの個数によってLENフィールドとLASTフィールドの連続的な組合せで構成される。ここで、前記LENフィールドは一つのMSDUの長さまたは分解MSDUの長さ情報を示すことができる。
例えば、送信端は下位表3に示すようにRFPIを構成することができる。
Figure 2012502542
ここで、RFPIはエラーが発生したMPDUのARQブロックシーケンス番号を含むシーケンス番号SNフィールド、再送信MPDU内で下位シーケンス番号が最も小さい第1のARQ下位ブロックの下位シーケンス番号を含む下位シーケンス番号SUB SNフィールド、エラーが発生したMPDUのデータ部分を分割して構成するARQ下位ブロックのうち下位シーケンス番号が最も大きい最後の再送信ARQ下位ブロックの含み有無を示すLFIフィールド、再送信MPDUを構成するMSDUの分解や結合情報を示すFCフィールド、可変領域の存在有無を示すLASTフィールド、可変領域が存在する場合、再送信MPDUを構成するMSDUの長さ情報を示すLENフィールド及び追加的な可変領域の存在有無を示すLASTフィールドを含めて構成される。このとき、前記可変領域は再送信MPDUを構成するMSDUの個数によってLENフィールドとLASTフィールドの連続的な組合せで構成される。ここで、前記LENフィールドは一つのMSDUの長さまたは分解MSDUの長さ情報を示すことができる。
前記表2と表3を用いて前記図6の(a)で生成する再送信MPDUのRFPIを構成する場合、送信端はMPDU#3の第1の再送信MPDUがMSDU#2の一部分とMSDU#3の一部分を含めるのでSN=3、SUB SN=1、LFI=0、FC=11、LAST=0に設定される固定領域情報とLEN=第1の再送信MPDUに含まれるMSDU#2の長さ情報(Byte)、LAST=1に設定された可変領域情報を含む第1の再送信MPDU#3のRFPIを構成する。このとき、受信端はGMHを介して再送信MPDUの長さを獲得することができる。よって、送信端は第1の再送信MPDUを構成する2個のMSDU情報のうち一つのMSDUの長さ情報だけを含めるようRFPIの可変情報を構成する。
また、送信端はMPDU#3の第2の再送信MPDUがMSDU#3の一部分を含めるのでSN=3、SUB SN=2、LFI=1、FC=10、LAST=1に設定される固定領域情報だけを含む第2の再送信MPDU#3のRFPIを構成する。このとき、受信端はGMHを介して再送信MPDUの長さを獲得することができる。よって、送信端は第2の再送信MPDU#3に対するRFPIに別途の長さ情報を含ませない。
以下の説明は送信端において再送信MPDUを構成するための方法に対して説明する。
図7は本発明の実施形態による無線通信システムにおける再送信するためのMPDUを構成するための手続きを示している。
前記図7を参照すると送信端は701ステップにて自身が送信したデータを受信される受信端からARQフィードバックからARQフィードバック情報が受信されたか確認する。
ARQフィードバック情報が受信される場合、前記送信端は703ステップに進めてARQフィードバック情報を介して受信端へ送信したARQブロックに対するエラー発生有無を確認する。このとき、送信端はMPDU別にARQを行うので一つのARQブロックを一つのMPDUのデータ部分として認識する。
以後、前記送信端は705ステップに進み前記703ステップにて確認したエラー発生有無に応じて再送信しなければならないARQブロックの存在の有無を確認する。
再送信するARQブロックが存在する場合、前記送信端は701ステップに戻ってARQフィードバック情報が受信されるか確認する。受信端へ送信するデータが存在する場合、送信端は前記701ステップにてARQフィードバック情報の受信を待機するともにARQブロックを持続的に送信する。以後、送信端は前記送信したARQブロックに対するARQフィードバック情報が受信されるか確認する。他の例として、前記送信端は前記701ステップに戻ってARQフィードバック情報を受信されないARQブロックに対するARQフィードバック情報が受信されるか確認する。
一方、前記705ステップにて再送信するARQブロックが存在する場合、前記送信端は707ステップに進めてエラーが発生したARQブロックをARQ下位ブロックに分割して再送信するか決定する。このとき、前記送信端はスケジューラの無線資源運営方案によって再送信するARQブロックをARQ下位ブロックに分割するか決定する。例えば、初期送信より無線チャンネルに強く(Robust)ARQブロックを送信することを望む場合、送信端は再送信するARQブロックをARQ下位ブロックに分割することに決定する。
再送信するARQブロックをARQ下位ブロックに分割しない場合、前記送信端は717ステップに進めてエラーが発生するARQブロックを含むMPDUを初期送信する時と同様に構成して受信端へ再送信する。すなわち、前記送信端は再送信MPDUのデータ部分を原本MPDUのデータ部分と同様に構成する。また、前記送信端は再送信MPDUのFPIとGMHを原本MPDUのFPI及びGMHと同様に構成する。
一方、再送信するARQブロックをARQ下位ブロックに分割する場合、前記送信端は709ステップに進めて再送信するARQブロックをARQ下位ブロックに分割する。例えば、送信端は前記図5の(c)に示すようにARQブロックを固定長さのARQ下位ブロックに分割する。他の例として、送信端は前記図5の(d)に示すようにARQブロックを可変長さのARQ下位ブロックに分割する。
再送信するARQブロックをARQ下位ブロックに分割する後、前記送信端は711ステップに進めてARQ下位ブロックで再送信MPDUのデータ部分を構成する。例えば、前記図5の(c)に示すようにARQブロックを固定長さのARQ下位ブロックに分割する場合、送信端は一つ以上のARQ下位ブロックを含む再送信MPDUのデータ部分を構成する。他の例として、前記図5の(d)に示すようにARQブロックを可変長さのARQ下位ブロックに分割する場合、送信端は一つのARQ下位ブロックを一つの再送信MPDUのデータ部分に設定する。
再送信MPDUのデータ部分を構成する後、前記送信端は713ステップに進めて各々の再送信MPDUのデータ部分を構成するMSDUの分解及び結合情報を含めるRFPIを構成して再送信MPDUのデータ部分に追加する。例えば、送信端は前記図6の(b)に示すように再送信MPDUのデータ部分を構成するMSDUの個数によって固定領域600情報と可変領域610情報を含む再送信MPDUのデータ部分別RFPIを構成する。
再送信MPDUのデータ部分にRFPIを追加する後、前記送信端は715ステップに進めてGMHを追加して再送信MPDUを構成する。
再送信MPDUを生成する後、前記送信端は前記717ステップに進めて再送信MPDUで物理階層のデータを構成して受信端へ送信する。例えば、送信端は再送信MPDUで物理階層プロトコル・データ・ユニットを構成するか、送信MPDUと再送信MPDUで物理階層プロトコル・データ・ユニットを構成する。以後、前記送信端は物理階層プロトコル・データ・ユニットを受信端へ送信する。
以後、前記送信端はこのアルゴリズムを終了する。
以下の説明は受信端におけるMSDUを再構成するための方法に対して説明する。
図8は本発明の実施形態による無線通信システムの受信端におけるMSDUを再構成するための手続きを示している。
前記図8を参照すると、まず受信端は801ステップに進めて送信端からデータが受信されるか確認する。
データが受信される場合、前記受信端は803ステップに進めてGMHを介してMPDUの長さ情報と接続識別子情報を確認する。例えば、受信端は送信端から提供される物理階層信号からMPDUを分離する。以後、前記受信端はGMHを介して各々のMPDUに対するMPDUの長さを確認する。ここで、前記MPDUの長さはMPDU全体の長さまたはMPDUからGMHを除いた長さを示す。前記GMHを除いた長さはFPIとMPDUのデータ部分の長さを示す。もし、記述されないMPDUと関する制御情報がまた他の追加的なヘッダーまたはサブ・ヘッダーの形に含まれる場合、前記GMHを除いた長さはFPIとMPDUのデータ部分及び他の追加的なヘッダー情報を含む長さを示すこともできる。
MPDUの長さを確認する後、前記受信端は805ステップに進めて送信端とMPDUの接続識別子に対する自動再送信要請(ARQ)法が適用されたか確認する。
ARQ技法が適用されてない場合、前記受信端は811ステップに進めてMPDUのFPI及び前記803ステップで確認するMPDUの長さ情報を用いて各々のMPDUを構成するMSDUの分解及び結合情報を獲得する。
一方、前記805ステップにてARQ法を適用する場合、前記受信端は807ステップに進めて各々のMPDUのFPIまたはRFPIを介してARQブロックのシーケンス番号を確認する。
以後、前記受信端は809ステップに進めて受信されるARQブロックのうち受信されないARQブロックが存在するか確認する。例えば、受信端はARQブロックのシーケンス番号または下位シーケンス番号を用いてARQブロックの受信を確認する。このとき、受信されたARQブロックのシーケンス番号または下位シーケンス番号が順次でない場合、前記受信端は確認されないシーケンス番号のARQブロックにエラーが発生しないと判断する。この場合、前記受信端はMSDUを再構成しないことに決定する。また、前記受信端はシーケンス番号または下位シーケンス番号が順次であるARQブロックまでだけMSDUを再構成することに決定することもできる。
他の例として、受信されるARQブロックのシーケンス番号または下位シーケンス番号が順番通りである場合、前記受信端はARQブロックにエラーが発生されたか確認する。もし、ARQブロックにエラーが発生する場合、前記受信端はMSDUを再構成しないことに決定する。また、前記受信端はエラーが発生したARQブロックよりシーケンス番号または下位シーケンス番号が小さいARQブロックまでだけMSDUを再構成することに決定することもできる。
ARQブロックにエラーが発生する場合、前記受信端は815ステップに進めてARQフィードバックを介してエラーが発生するARQブロック情報を送信端に知らせる。すなわち、前記受信端はARQフィードバックを介してエラーが発生したARQブロックに対する再送信を送信端へ要請する。
以後、前記受信端は前記801ステップに戻って送信端からエラーが発生したARQブロックが含まれたMPDUが受信されるか確認する。
一方、ARQブロックにエラーが発生されない場合、前記受信端は前記811ステップに進めてMPDUのFPIまたはRFPI及びMPDUの長さ情報を用いて各々のMPDUを構成するMSDUの分解及び結合情報を獲得する。例えば、FPIの固定領域がSN=1、FC=00、LAST=1に設定される場合、受信端はSNが1番であるMPDUが1番MSDUを含めて構成されることに認識する。すなわち、前記受信端はSNが1番であるMPDUが1番MSDUと同じ長さを有することに認識する。
また、FPIの固定領域がSN=2、FC=01、LAST=1に設定される場合、受信端はSNが2番であるMDUが2番MSDUの一部分を含めて構成されることに認識する。すなわち、受信端は2番MSDUの一部分の長さがSNが2番であるMPDUの長さと同じであると認識する。
また、FPIの固定領域がSN=3、FC=10、LAST=0に設定され、可変領域がLEN=MPDU#3に含まれるMSDU#2の長さ情報(Byte)、LAST=1に設定される場合、受信端はSNが3番であるMPDUが2番MSDUの一部分と3番MSDUを含めて構成されることに認識する。すなわち、受信端は可変領域のLEN長さによってSNが3番であるMPDUが含める2番MSDUの一部分に対する長さを確認することができる。以後、受信端は前記3番MPDUの長さと3番MPDUが含む2番MSDUの一部分に対する長さの差を3番MSDUの長さとして認識する。
前記MSDUの分解及び結合情報を獲得した後、前記受信端は813ステップに進めてMSDUの分解及び結合情報を用いてMSDUを再構成する。
以後、受信端はこのアルゴリズムを終了する。
上述の実施形態で受信端はARQブロックにエラーが発生しない場合、前記811ステップに進めてMPDUのFPIまたはRFPI及びMPDUの長さ情報を用いて各々のMPDUを構成するMSDUの分解及び結合情報を獲得する。
他の実施形態で受信端はエラーが発生する以前のARQブロックよりシーケンス番号または下位シーケンス番号が小さいARQブロックまでのMSDUを再構成することに決定した場合にも前記811ステップに進めてMPDUのFPIまたはRFPI及びMPDUの長さ情報を用いて各々のMPDUを構成するMSDUの分解及び結合情報を獲得することができる。
上述するように送信端は受信端からMSDUを再構成することができるようMPDUのデータ部分にGMH、FPIまたはRFPIを追加する。このとき、GMH、FPI及びRFPIが含む長さLENフィールドの大きさは最大に構成可能なMPDUの長さと比例するように決定される。また、前記GMH、FPI及びRFPIが含む長さLENフィールドの大きさは物理階層プロトコル・データ・ユニットの大きさによって決定されることもできる。例えば、物理階層で複数個の周波数搬送波を用いる場合、前記GMH、FPI及びRFPIが含む長さLENフィールドの大きさは物理階層で一つの周波数搬送波を用いる場合より大きくなる。すなわち、一つの周波数搬送波を介して送信可能なMPDUの大きさを2048バイトとする場合、GMH、FPI及びRFPIが含む長さLENフィールドの大きさは11ビットに決定される。しかし、物理階層で2個の周波数搬送波を用いる場合、GMH、FPI及びRFPIが含む長さLENフィールドの大きさは12ビットに決定される。また、物理階層で4個の周波数搬送波を用いる場合、GMH、FPI及びRFPIが含む長さLENフィールドの大きさは13ビットに決定される。
他の例として、GMH、FPI及びRFPIが含む長さLENフィールドの大きさはアンテナの個数によって決定されることができる。すなわち、前記GMH、FPI及びRFPIが含む長さLENフィールドの大きさはアンテナの個数が増えることによって大きくなる。
上述するように送信端はMPDUを構成するMSDU情報を含むFPIと再送信MPDUを構成するMSDU情報を含むRFPIを構成する。このとき、送信端はFPIとRFPIを下記図9に示すように拡張ヘッダーの形に構成してMPDUのデータ部分に追加することができる。
図9は本発明の実施形態による無線通信システムにおけるMPDUに対するFPIまたはRFPIを構成するための拡張ヘッダーの構造を示している。
前記図9に示すようにMPDUはGMHとMPDUペイロードに大別される。
前記GMHは接続識別子情報(CIDまたはFlow ID)を含む接続識別子フィールドと拡張ヘッダーの存在有無を示す拡張ヘッダー(Extended Header:EH)フィールド及びMPDUの長さ情報を示す長さフィールドを含めて構成される。ここで、前記長さフィールドはMPDUの長さ情報またはMPDUペイロード情報を示す。
前記MPDUペイロードは多様な制御情報を含む拡張ヘッダーとMSDUの情報を含むMPDUのデータ部分で構成される。ここで、前記拡張ヘッダーはMPDUペイロードに含まなくてもよい。
送信端はFPIまたはRFPIを拡張ヘッダーの形にMPDUに含めさせることができる。以下の説明ではFPI情報を含む拡張ヘッダーはFPEH(Fragmentation and Packing Extended Header)とし、RFPI情報を含む拡張ヘッダーをRFPEH(Retransmission FPEH)とする。
MPDUペイリードは互いに異なる制御情報を含む複数個の拡張ヘッダーを含めることができる。これによって、送信端はMPDUを受信される受信端がFPEHまたはRFPEHを区分することができるようFPEHまたはRFPEHを前記図9の(a)または前記図9の(b)のような形で構成する。
前記図9の(a)に示すようにFPEHはLASフィールド、ヘッダー・タイプ・フィールド、ARQ指示子及びFPI情報のうち少なくとも一つのフィールドを含めて構成される。RFPEHはLASTフィールド、ヘッダー・タイプ・フィールド、ARQ指示子フィールド及びRFPI情報のうち少なくとも一つのフィールドを含めて構成される。
前記LASTフィールドは追加的な拡張ヘッダーの存在有無を示す。例えば、FPEHまたはRFPEH情報を含む拡張ヘッダーの次に追加的な拡張ヘッダーが存在する場合、送信端はLASTフィールドを1に設定する。一方、FPEHまたはRFPEH情報を含む拡張ヘッダーの次に追加的な拡張ヘッダーが存在しない場合、送信端はLASTフィールドを0に設定する。
前記ヘッダー・タイプ・フィールドは拡張ヘッダーの種類を示す。例えば、前記ヘッダー・タイプ・フィールドは拡張ヘッダーがFPEHであるかRFPEHであるかを示す。他の例として、前記ヘッダー・タイプ・フィールドは互いに異なる種類の拡張ヘッダーを示すこともできる。この場合、拡張ヘッダーの個数によって前記ヘッダー・タイプ・フィールドのビット数が決定される。
前記ARQ支持子フィールドはMPDUのデータ部分にARQフィードバック情報が含まれるか示す。例えば、MPDUがARQフィードバック情報を含める場合、送信端はARQフィードバック情報がMPDUのデータ部分を構成するMSDU情報と区分されるようARQフィードバック情報をMPDUのデータ部分の先端に位置させる。
前記図9の(b)に示すようにFPEHはLASTフィールド、FPI指示子またはRFPI指示子フィールド、ARQ指示子フィールド及びFPI情報のうち少なくとも一つのフィールドを含めて構成される。RFPEHはLASTフィールド、FPI指示子またはRFPI指示子フィールド、ARQ指示子フィールド及びRFPI情報のうち少なくとも一つのフィールドを含めて構成される。
前記図9の(b)に示すようにFPEHまたはRFPEHを構成する場合、FPEHまたはRFPEHはヘッダー・タイプ・フィールドを含まないので幾つかの仮定を要する。まず、一つのMPDUにはFPIとRFPIがともに存在しない。次にMPDUに複数個の拡張ヘッダーが存在する場合、FPEHまたはRFPEHは複数個の拡張ヘッダーのうち最後に位置する。最後に受信端はGMHに含まれる接続識別子を介してMPDU内にFPIまたはRFPIの存在有無を常に確認することができる。
これによって、前記図9の(b)に示すようにFPEHまたはRFPEHを構成する場合、追加的な拡張ヘッダーの存在有無を示す前記LASTフィールドは1に設定される。
上述するように送信端は受信端でFPEHまたはRFPEHを区分することができるようにFPEHまたはRFPEHを前記図9の(a)または前記図9の(b)のような形で構成する。このとき、送信端は前記図9の(a)または前記図9の(b)のうち何れか一つの形にFPEHとRFPEHを構成するか前記図9の(a)と前記図9の(b)の両方を用いてFPEHとRFPEHを構成することもできる。例えば、前記図9の(a)と前記図9の(b)の両方を用いてFPEHとRFPEHを構成する場合、送信端は受信端のネットワーク侵入過程でFPEHまたはRFPEHを常に含む接続識別子リストを決定する。これによって、送信端はFPEHまたはRFPEHを常に含む接続識別子リストに含める接続識別子に対するFPEHとRFPEHを前記図9の(b)に示される形で構成される。一方、送信端はFPEHまたはRFPEHを常に含む接続識別子リストに含めない接続識別子に対するFPEHとRFPEHを前記図9の(a)に示される形に構成する。
送信端で前記図9の(b)に示すようにFPEHまたはRFPEHを構成する場合、送信端は上述した条件を満足するようFPEHまたはRFPEHを構成する。この場合、受信端は下記図10に示されるようにFPIまたはRFPIを確認することができる。
図10は本発明の実施形態による無線通信システムの受信端における拡張ヘッダーのFPIまたはRFPIを確認するための手続きを示している。
前記図10を参照すると、まず受信端は1001ステップに進めて送信端からデータが受信されたか確認する。
データが受信される場合、前記受信端は1003ステップに進めてGMHに含まれた接続識別子を介してMPDUの拡張ヘッダーにFPEHまたはRFPEHが含まれるか確認する。例えば、受信端がFPEHまたはRFPEHを常に含む接続識別子リストを含める場合、前記受信端はGMHに含まれた接続識別子を介してMPDUの拡張ヘッダーにFPEHまたはRFPEHが含まれるか確認することができる。
MPDUの拡張ヘッダーにFPEHまたはRFPEHが含まれる場合、前記受信端は1005ステップに進めてMPDUに含まれる拡張ヘッダーのうち最後の拡張ヘッダーを抽出する。例えば、FPEHまたはRFPEHを前記図9の(b)に示すように構成する場合、FPEHまたはRFPEHはMPDUの拡張ヘッダーのうち最後に位置する。これによって、受信端は拡張ヘッダーのうちLASTフィールドが1である拡張ヘッダーを抽出する。
最後の拡張ヘッダーを抽出した後、前記受信端は1007ステップに進めて前記抽出した最後の拡張ヘッダーの指示子フィールドを確認して拡張ヘッダーの種類を確認する。例えば、前記受信端は前記拡張ヘッダーの指示子フィールドを用いて前記拡張ヘッダーがFPI情報を含むのか区分する。
前記拡張ヘッダーの種類を確認した後、前記受信端は1009ステップに進めて拡張ヘッダーに含まれたFPIまたはRFPI情報を確認する。
以後、前記受信端はこのアルゴリズムを終了する。
上述する実施形態で受信端はGMHを介して確認した接続識別子とFPEHまたはRFPEHを常に含む接続識別子リストを比べてMPDUがFPEHまたはRFPEHを含むのか判断する。もし、受信端はGMHを介して確認した接続識別子がFPEHまたはRFPEHを常に含む接続識別子リストに含まない場合、送信端で前記図9の(a)の形でFPEHまたはRFPEHを構成したことと認識する。これによって、前記受信端は拡張ヘッダーのヘッダー・タイプ・フィールドを介してFPEHまたはRFPEHを区分してFPIまたはRFPIを確認することができる。
送信端は接続識別子が異なる2個以上のMPDUを統合して多重MPDUを構成することができる。例えば、送信端は下記図11に示すように複数個の接続子に対するMPDUを一つの多重MPDUに統合することもできる。
図11は本発明の実施形態による無線通信システムにおける多重MPDUの構成を示している。
前記図11を参照すると前記図11の(a)は各々の接続子(x、y、…、n)に対するMPDUを示して、前記図11の(b)は複数の接続子に対するMPDUを統合する多重MPDUを示す。
前記図11の(a)に示すように送信端は自分が含む複数個の接続子に対する各々のMPDUを生成することができる。
前記送信端は複数個の接続識別子に対するMPDUを前記図11の(b)に示すように一つの多重MPDUに統合して受信端へ送信することができる。
多重MPDUを構成する場合、前記送信端は各々の接続識別子に対するMDPUのGMHとFPIまたはRFPI及びMPDUのデータ部分を含むように多重MPDUを構成する。例えば、前記送信端は接続子に対するGMHを結合して多重GMHを生成して、前記接続子に対するFPIまたはRFPIを結合して多重MPDUのデータ部分を生成する。他の例として、前記送信端は接続子に対するGMHとFPIまたはRFPIを区分しなくて結合することもできる。
このとき、送信端は前記接続識別子のうち第1の接続子のGMHを多重MPDUのヘッダーに設定して他の接続子のGMHを多重拡張ヘッダー(Multiplexed Extended Header)の形に構成することができる。ここで、前記多重拡張ヘッダーを構成する情報は各々の接続子情報と各々の接続子に対するMPDUのデータ部分に対する長さ情報を含む。
また、送信端は各々の接続子に対するFPIの情報を結合して多重FPIを生成するかRFPIの情報を結合して多重RFPIを生成することができる。他の例として、送信端は各々の接続子に対するFPI情報とRFPI情報を統合して多重FPIを生成してもよい。
上述するように多重MPDUを構成する場合、送信端は各々の接続子別にMPDUを送信する必要なく一つの多重MPDUで構成して容易く送信することができる。これによって、受信端は多重MPDUを介して複数個の接続子に対するMPDUを容易く解析することができる。
また、多重MPDUを構成する場合、送信端は多重MPDUのデータ部分だけを符号化して、多重GMHと多重拡張ヘッダー及び多重FPIを符号化しなくてもよい。
以下の説明は複数個の接続子に対するRFPIを含む多重RFPIの構成に対して説明する。
図12は本発明の実施形態による無線通信システムにおける再送信するための多重MPDUに対するRFPIの構成を示している。
前記図12に示すように多重RFPIを構成するRFPIは前記図6に示されるRFPIと同様に構成される。前記RFPIは共通的に含まれる固定領域1200情報とMSDUをパッキングする時だけ含まれる可変領域1210情報を含めて構成される。
しかし、多重RFPIを構成するRFPIのうち最後に位置するRFPIを除いた残りのRFPIはバイト整列のための予約ビットを含まない。
以下の説明はMPDUまたは再送信MPDUを生成するための送信端の構成に対して説明する。
図13は本発明による無線通信システムにおける送信端の構成を示している。
前記図13に示すように送信端はデータ格納部1300、データ構成部1302、制御部1304、制御メッセージ生成部1306、送信器1308、送受共用器1310、受信器1312及び再送信ブロック構成部1314を含めて構成される。
前記データ格納部1300は上位応用プログラムで生成されたデータを格納する。すなわち、前記データ格納部1300は上位応用プログラムから適用されるMSDUを格納する。例えば、前記データ格納部1300はデータ・キューの形態で構成される。
前記データ構成部1302はMAC階層の資源スケジューリング情報によって前記データ格納部1300に格納されるMSDUを分解及び結合してMPDUのデータ部分を構成する。例えば、前記データ構成部1302は前記図2に示すように上位階層から提供されるMSDUをMAC階層の資源スケジューリング情報によって分割するか一つ以上のMSDUまたはMSDUの一部分を結合してMPDUのデータ部分を生成する。
前記制御部1304は送信端の信号送受信及びARQを制御して前記データ構成部1302で生成した各々のMPDUのデータ部分に順にシーケンス番号を付ける。ここで、前記制御部1304はARQを適用する場合、MPDU別にARQを制御するので各々のMPDUに付けたシーケンス番号をARQシーケンス番号として用いる。
前記制御部1304は前記データ構成部1302から提供されるMPDUのデータ部分に前記制御メッセージ生成部1306から提供されるFPIとGMHを追加してMPDUを生成する。以後、前記制御部1304は一つ以上のMPDUを含む物理階層プロトコル・データ・ユニットを構成して前記送信器1308に提供する。
前記制御部1304は受信端から適用されるARQフィードバック情報を介して前記受信端に送信するMPDUに対するエラー発生情報を確認してMPDUに対する再送信制御する。このとき、前記制御部1304はエラーが発生するMPDUのデータ部分をARQ下位ブロックに分割して再送信するか決定する。
前記再送信ブロック構成部1314は前記制御部1304の決定によってMPDUのデータ部分をARQ下位ブロックに分割する場合、再送信するためのMPDUのデータ部分をARQ下位ブロックに分割する。例えば、前記再送信ブロック構成部1314は前記図5の(c)に示すように固定長さのARQ下位ブロックにMPDUのデータ部分を分割する。このとき、前記再送信ブロック構成部1314は一つ以上のARQ下位ブロックを含むよう一つ以上の再送信MPDUのデータ部分を構成する。他の例として、前記再送信ブロック構成部1314は前記図5の(d)に示すように可変長さのARQ下位ブロックにMPDUのデータ部分を分割する。このとき、前記再送信ブロック構成部1314は一つのARQ下位ブロックを一つの再送信MPDUに設定する。
前記制御メッセージ生成部1306は前記制御部1304の制御によってMPDUのデータ部分を構成するMSDU情報を含むFPIとMPDUの長さ情報及び接続識別子情報を含むGMHを構成する。例えば、前記制御メッセージ生成部1306は前記図3の(b)に示すようにFPIを構成する。ここで、前記MPDUの長さはMPDU全体長さまたはMPDUのデータ部分とFPIの長さを示す。
もし、前記制御部1304の制御によってエラーが発生したMPDUに対する再送信を行う場合、前記制御メッセージ生成部1306は前記制御部1304の制御によって再送信MPDUのデータ部分を構成するMSDU情報を含むRFPIと再送信MPDUの長さ情報及び接続識別子情報を含むGMHを構成する。例えば、前記制御メッセージ生成部1306は前記図6の(b)に示すようにRFPIを構成する。ここで、前記再送信MPDUの長さは再送信MPDU全体長さまたは再送信MPDUのデータ部分とRFPIの長さを示す。
また、前記再送信ブロック構成部1314で固定長さのARQ下位ブロックにMPDUのデータ部分を分割する場合、前記制御メッセージ生成部1306は再送信MPDUのデータ部分を構成するARQ下位ブロックのうち最も早い下位ARQシーケンス番号を含むようにRFPIを構成する。
上述するように前記制御メッセージ生成部1306でRFPIを生成する場合、前記制御部1304は前記再送信ブロック構成部1314から提供される再送信MPDUのデータ部分に前記制御メッセージ生成部1306から提供されるRFPIとGMHを追加して再送信MPDUを生成する。以後、前記制御部1304は一つ以上の再送信MPDUを含む物理階層プロトコル・データ・ユニットを構成して前記送信器1308に提供する。
前記送信器1308はチャンネル符号ブロック、変調ブロック及びRF処理ブロックを含めて構成され前記ARQ制御部1304から提供される物理階層プロトコル・データ・ユニットを高周波信号に変換して前記送受共用器1310を介して受信端に送信する。例えば、前記チャンネル符号ブロックはチャンネル符号器、インターリーバー及び変調器などで構成される。前記変調ブロックは直交周波数分割多重方式の場合、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)演算器で構成されて、コード分割多重接近方式の場合、コード拡散変調器で構成される。前記RF処理ブロックは前記変調ブロックから提供されるベースバンド信号を高周波信号に変化してアンテナを介して出力する。
前記送受共用器1310は二重方式によって前記送信器1308から提供される送信信号をアンテナを介して送信し、アンテナからの受信信号を受信器1312に提供する。
前記受信器1312はRF処理ブロック、復調ブロック、チャンネル復号ブロックなどを含めて構成され、前記送受共用器1310から提供される高周波信号をベースバンド信号に変換して復調する。例えば、前記RF処理ブロックは前記送受共用器1310から提供される高周波信号をベースバンドに変換して出力する。前記復調ブロックは前記RF処理ブロックから提供される信号から各の副搬送波のデータを抽出するためのFFT演算器などで構成される。前記チャンネル復号ブロックは復調器、デインターリーバー及びチャンネル・デコーダーなどで構成される。
上述の構成で前記制御部1304は前記制御メッセージ生成部1306と前記再送信ブロック構成部1314の機能を行うことができる。本発明においてこれを別に構成したことは各の機能を区別して説明するためである。よって、実際に具現する場合、これらのすべてを前記制御部1304で処理できるよう構成することができ、これらのうち一部だけ前記制御部1304で処理するよう構成することができる。
以下の説明はMSDUを再構成するための受信端の構成に対して説明する。
図14の本発明による無線通信システムにおける受信端の構成を示している。
前記図14に示すように受信端は送受信共用器1400、受信器1402、制御部1404、データ復元部1406、データ構成制御部1408、データ格納部1410及び送信器1412を含めて構成される。
前記送受信共用機1400は二重方式によって前記送信器1412から提供される送信信号をアンテナを介して送信し、アンテナからの受信信号を受信器1402に提供する。
前記受信器1402はRF処理ブロック、復調ブロック、チャンネル復号ブロックなどを含めて構成され、前記送受共用器1400から提供される高周波信号をベースバンド信号に変換して復調する。例えば、前記RF処理ブロックは前記送受共用器1400から提供される高周波信号をベースバンド信号に変換して出力する。前記復調ブロックは前記RF処理ブロックから提供される信号から各の副搬送波のデータを抽出するためのFFT演算器などで構成される。前記チャンネル復号ブロックは復調器、デインターリーバー及びチャンネル・デコーダーなどで構成される。
前記制御部1404は前記受信器1402から提供される物理階層プロトコル・データ・ユニットからMPDUを分割して各々のMPDUに対するエラー発生有無を確認する。もし、MPDUにエラーが発生した場合、前記制御部1404はARQフィードバックを介してMPDUに対するエラー発生情報を送信端に送信しよう制御する。
前記制御部1404はエラーが発生しないMPDUに含まれたGMHとFPIまたはRFPIを前記データ構成制御部1408に送信してMPDUペイロードはデータ復元部1406に送信する。
前記データ構成制御部1408は前記制御部1404から提供されるGMHを介してMPDUの長さ情報を獲得する。また、前記データ構成制御部1408は前記制御部1404から提供されるFPIまたはRFPIを介して各々のMPDUのデータ部分を構成するMSDUの分解及び結合情報を獲得する。例えば、FPIの固定領域がSN=1、FC=00、LAST=1に設定される場合、データ構成制御部1408は1番MPDUが1番MSDUを含めて構成されることに認識する。このとき、前記データ構成制御部1408は前記1番MSDUが前記1番MPDUのデータ部分と同じ長さを有することに認識する。
前記データ復元部1406は前記データ構成制御部1408から提供されるMSDUの分解及び結合情報によってMPDUのデータ部分を再構成してMSDUを復元する。
前記データ格納部1410は前記データ復元部1406で復元するMSDUを格納して、前記MSDUを上位応用プログラムから伝達する。例えば、前記データ格納部1410はデータ・キューの形で構成される。
前記送信器1412はチャンネル符号ブロック、変調ブロック及びRF処理ブロックを含めて構成され前記制御部1404から提供されるARQフィードバック・メッセージを高周波信号に変換して前記送受共用器1400を介して受信端に送信する。例えば、前記チャンネル符号ブロックはチャンネル符号器、インターリーバー及び変調器などで構成される。前記変調ブロックは直交周波数分割多重方式の場合、IFFT演算器で構成され、コード分割多重接近方式の場合、コード拡散変調器で構成される。前記RF処理ブロックは前記変調ブロックから提供されるベースバンド信号を高周波信号に変換してアンテナを介して出力する。
上述する構成から前記制御部1404は前記データ構成制御部1408の機能を行なうことができる。本発明においてこれを別に構成したことは各の機能らを区別して説明するためである。よって、実際に具現する場合これらすべてを制御部1404で処理するよう構成することができ、これらのうち一部だけ前記制御部1404で処理するよう構成することができる。
上述するように無線通信システムにおけるMAC階層の資源スケジューリング情報を考慮してMAC階層プロトコル・データ・ユニット(MPDU)を生成して、一つのMPDUを構成するMSDUの情報を一つのヘッダーまたはサブ・ヘッダーを用いてMPDUに追加することで、物理階層においてMPDUの大きさに応じて浪費される資源を減らすことができてデータ効率を高めることができるという利点がある。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない限り、多様な変形が可能であるということは言うまでもない。したがって、本発明の範囲は説明された実施形態に限って定められるものではなく、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって定められねばならない。
300 固定領域
310 可変領域

Claims (28)

  1. 無線通信システムにおけるMAC(Media Access Control)階層のデータを生成するための方法において、
    少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニット(MAC Service Data Unit:MSDU)をMAC階層のスケジューリング情報に応じて再構成して少なくとも一つのMAC階層プロトコル・データ・ユニット(MAC Protocol Data Unit:MPDU)のデータ部分を生成する過程と、
    各々のMPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMSDU情報を含む制御情報を各々のMPDUのデータ部分に追加して少なくとも一つのMPDUペイロードを生成する過程と、
    MPDUの長さ情報と接続識別子情報を含む共通MACヘッダー(General MAC Header)を各々のMPDUペイロードに追加する少なくとも一つのMPDUを生成する過程と、
    前記MPDUを受信端に送信する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記MPDUを送信する過程は、
    少なくとも2個の接続子に対するMPDUが存在する場合、少なくとも2個の接続子に対する共通MACヘッダーと制御情報及びMPDUのデータ部分を含む多重MPDUを構成する過程と、
    前記多重MPDUを受信端に送信する過程と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 無線通信システムにおけるMAC階層のデータを生成するための装置において、
    少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニットをMAC階層のスケジューリング情報によって再構成して少なくとも一つのMAC階層プロトコル・データ・ユニットのデータ部分を生成するデータ構成部と、
    各々のMPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMSDU情報を含む制御情報とMPDUの長さ情報と接続識別子情報を含む共通MACヘッダーを生成する制御メッセージ生成部と、
    前記MPDUのデータ部分に制御情報と共通MACヘッダーを追加してMPDUを生成する制御部と、
    前記MPDUを受信端に送信する送信部と、を含む構成を特徴とする装置。
  4. 前記制御情報は、ヘッダーまたはサブ・ヘッダーの形で構成されることを特徴とする請求項1または3記載の方法または装置。
  5. 前記ヘッダーまたはサブ・ヘッダーの形で構成される制御情報は、追加的な拡張ヘッダーの存在有無を示すフィールド、拡張ヘッダーのタイプを示すフィールド及びARQ(Automatic Repeat reQuest)フィードバック情報の含み有無を示すフィールドのうち少なくとも一つのフィールドが前記制御上方に追加されて構成されることを特徴とする請求項4に記載の方法または装置。
  6. 前記制御情報は、MPDUのシーケンス情報、MPDUのデータ部分を構成するMSDUの分解及び結合情報、追加的な制御情報の存在有無を示す情報のうち少なくとも一つを含めて構成される第1制御情報を含むことを特徴とする請求項1または3に記載の方法または装置。
  7. 前記制御情報は、MPDUのデータ部分が少なくとも2個のMSDUの少なくともひとつの一部分を含める場合、MSDUの長さ情報、追加的な制御情報の存在有無情報のうち少なくとも一つを含めて構成される第2制御情報をさらに含み、
    前記第2情報は、MPDUのデータ部分を構成するMSDUの個数を考慮して前記MSDUの長さ情報、前記追加的な制御情報の存在有無情報の連続的な組合せで構成することを特徴とする請求項6に記載の方法または装置。
  8. 前記MPDUの長さは、MPDUの全体長さ及びMPDUのペイロード長さのうち何れか一つであることを特徴とする請求項1または3に記載の方法または装置。
  9. 前記制御メッセージ生成部は、少なくとも2個の接続子に対するMPDUが存在する場合、少なくとも2個の接続子に対する共通MACヘッダーと制御情報及びMPDUのデータ部分を含む多重MPDUを構成することを特徴とする請求項3に記載の装置。
  10. 無線通信システムにおけるMAC階層のデータを生成するための方法において、
    ARQフィードバック情報が受信される場合、受信端に送信する少なくとも一つのMAC階層プロトコル・データ・ユニットに対するエラー発生有無を確認する過程と、
    少なくとも一つのMPDUにエラーが発生する場合、エラーが発生したMPDUのデータ部分を少なくとも2個の下位ブロックに分割する過程と、
    少なくとも一つの下位ブロックを含む少なくとも一つの再送信MPDUのデータ部分を生成する過程と、
    各々の再送信MPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニット情報を含む制御情報を各々の再送信MPDUのデータ部分に追加して少なくとも一つの再送信MPDUペイロードを生成する過程と、
    再送信MPDUの長さ情報と接続識別子情報を含む共通MACヘッダーを各々の再送信MPDUペイロードに追加する少なくとも一つの再送信MPDUを生成する過程と、
    前記再送信MPDUを受信端に送信する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  11. 少なくとも一つのMPDUにエラーが発生した場合、エラーが発生したMPDUのデータ部分を分割して再送信するか決定する過程と、
    MPDUのデータ部分を分割しなく再送信する場合、前記エラーが発生したMPDUのデータ部分の原本で再送信MPDUのデータ部分を構成する過程と、
    再送信MPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMSDU情報を含む制御情報を各々の再送信MPDUのデータ部分に追加して少なくとも一つの再送信MPDUペイロードを生成する過程と、
    再送信MPDUの長さ情報と接続識別子情報を含む共通MACヘッダーを各々の再送信MPDUペイロードに追加する少なくとも一つの再送信MPDUを生成する過程と、をさらに含み、
    MPDUのデータ部分を分割して再送信する場合、前記エラーが発生したMPDUのデータ部分を少なくとも2個の下位ブロックに分割することを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記制御情報は、前記エラーが発生したMPDUのデータ部分の原本に対する制御情報と同様にヘッダーまたはサブ・ヘッダーの形に構成されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記再送信MPDUを送信する過程は、
    少なくとも2個の接続子に対する再送信MPDUが存在する場合、少なくとも2個の接続子に対する共通MACヘッダーと制御情報及び再送信MPDUのデータ部分を含む多重MPDUを構成する過程と、
    前記多重MPDUを受信端に送信する過程と、を含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  14. 無線通信システムにおけるMAC階層データを生成するための装置において、
    受信端からARQフィードバック情報が受信される受信部と、
    前記ARQフィードバック情報を介して確認するエラーが発生したMPDUのデータ部分を少なくとも一つの下位ブロックに分割して、少なくとも一つの下位ブロックを含む少なくとも一つの再送信MPDUのデータ部分を構成する再送信ブロック構成部と、
    各々の再送信MPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニット情報を含む制御情報と再送信MPDUの長さ情報と接続識別子情報を含む共通MACヘッダーを生成する制御メッセージ生成部と、
    前記再送信MPDUのデータ部分に制御情報と共通MACヘッダーを追加して少なくとも一つの再送信MPDUを生成する制御部と、
    前記再送信MPDUを受信端に送信する送信部と、を含む構成されることを特徴とする装置。
  15. 前記少なくとも2個の下位ブロックに分割する過程は、
    エラーが発生したMPDUのデータ部分を固定長さまたは可変長さを有する少なくとも2個の下位ブロックに分割することを特徴とする請求項10または14に記載の方法または装置。
  16. 前記制御情報は、ヘッダーまたはサブ・ヘッダーの形で構成されることを特徴とする請求項10〜14に記載の方法または装置。
  17. 前記ヘッダーまたはサブ・ヘッダーの形態で構成される制御情報は、追加的な拡張ヘッダーの存在有無を示すフィールド、拡張ヘッダーのタイプを示すフィールド及びARQフィードバック情報の含み有無を示すフィールドのうち少なくとも一つのフィールドが前記制御情報に追加されて構成されることを特徴とする請求項16に記載の方法または装置。
  18. 前記制御情報は、再送信MPDUのシーケンス情報、再送信MPDUのデータ部分を構成するMSDUの分解及び結合情報、追加的な制御情報の存在有無情報のうち少なくとも一つを含めて構成される第1制御情報を含むことを特徴とする請求項10または14に記載の方法または装置。
  19. 前記制御情報は、再送信MPDUのデータ部分が少なくとも2個のMSDUの少なくとも一つの一部分を含む場合、MSDUの長さ情報、追加的な制御情報の存在有無情報のうち少なくとも一つを含めて構成される第2制御情報さらに含み、
    前記第2情報は、再送信MPDUのデータ部分を構成するMSDUの個数を考慮して前記MSDUの長さ情報、前記追加的な制御情報の存在有無情報の連続的な組合せで構成されることを特徴とする請求項18に記載の方法または装置。
  20. 前記再送信MPDUの長さは、再送信MPDUの全体長さ及び再送信MPDUのペイロード長さのうち何れか一つであることを特徴とする請求項10または14に記載の方法または装置。
  21. 前記制御メッセージ生成部は、少なくとも2個の接続子に対する再送信MPDUが存在する場合、少なくとも2個の接続子に対する共通MACヘッダーと制御情報及び再送信MPDUのデータ部分を含む多重MPDUを構成することを特徴とする請求項14に記載の装置。
  22. 前記制御部は、エラーが発生したMPDUのデータ部分を分割して再送信するか決定して、前記MPDUのデータ部分を分割して再送信する場合、前記エラーが発生したMPDUのデータ部分を少なくとも2個の再送信ブロックに分割するよう前記再送信ブロック構成部を制御して、
    前記MPDUのデータ部分を分割しなく再送信する場合、前記エラーが発生したMPDUのデータ部分を分割しなく前記再送信ブロック構成部を制御し、
    前記再送信ブロック構成部は、前記制御部におけるMPDUのデータ部分を分割しないよう制御する場合、前記エラーが発生したMPDUのデータ部分の原本に再送信MPDUのデータ部分を構成することを特徴とする請求項14に記載の装置。
  23. 前記制御メッセージ生成部は、前記エラーが発生したMPDUのデータ部分の原本に対する制御情報と同様にヘッダーまたはサブ・ヘッダーの形の制御情報を含めるよう前記MPDUのデータ部分を分割しない再送信MPDUを構成することを特徴とする請求項22に記載の装置。
  24. 無線通信システムの受信端におけるMAC階層のデータを復元するための方法において、
    受信されるデータに含まれたMAC階層プロトコル・データ・ユニットの共通MACヘッダーでMPDUの長さを確認する過程と、
    MPDUの制御情報を介してMPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニットの分解及び結合情報とMPDUのシーケンス情報を確認する過程と、
    受信されるデータに含まれた少なくとも一つのMPDUに対するエラー発生有無を確認する過程と、
    MPDUにエラーが発生しない場合、前記MSDUの分解及び結合情報とMPDUのシーケンス情報によってMPDUのデータ部分を再構成して少なくとも一つのMSDUを復元する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  25. 少なくとも一つのMPDUにエラーが発生した場合、前記MPDUを送信した送信端にMPDUのエラー発生情報を送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 無線通信システムの受信端におけるMAC階層のデータを復元するための装置において、
    送信端からデータを受信する受信部と、
    前記受信部を介して受信するデータに含まれるMAC階層プロトコル・データ・ユニットの共通MACヘッダーでMPDUの長さを確認して、前記MPDUの制御情報においてMPDUのデータ部分を構成する少なくとも一つのMAC階層サービス・データ・ユニットの分解及び結合情報とMPDUのシーケンス情報を確認するデータ構成制御部と、
    前記MPDUのエラー発生有無を確認してMSDUを再構成するかを決定する制御部と、
    前記MSDUを再構成する場合、前記MSDUの分解及び結合情報とMPDUのシーケンス情報によってMPDUのデータ部分を再構成して少なくとも一つのMSDUを復元するデータ復元部と、を含めて構成することを特徴とする装置。
  27. 前記MPDUに長さは、MPDUの全体長さ及びMPDUのペイロード長さのうち何れか一つであることを特徴とする請求項24または26に記載の方法または装置。
  28. 前記制御部は、少なくとも一つのMPDUにエラーが発生した場合、前記MPDUを送信した送信端にMPDUのエラー発生情報を送信するよう制御することを特徴とする請求項26に記載の装置。
JP2011525978A 2008-09-03 2009-09-03 無線通信システムにおけるエラー制御のためのデータ生成装置及び方法 Active JP5619005B2 (ja)

Applications Claiming Priority (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2008-0087011 2008-09-03
KR20080087011 2008-09-03
KR10-2008-0087747 2008-09-05
KR20080087747 2008-09-05
KR10-2009-0000958 2009-01-06
KR1020090000958A KR20100027935A (ko) 2008-09-03 2009-01-06 무선통신시스템에서 에러제어를 위한 데이터 생성 장치 및 방법
KR10-2009-0017720 2009-03-02
KR1020090017720A KR20100027940A (ko) 2008-09-03 2009-03-02 무선통신시스템에서 에러제어를 위한 데이터 생성 장치 및 방법
KR10-2009-0034721 2009-04-21
KR1020090034721A KR101624108B1 (ko) 2008-09-03 2009-04-21 무선통신시스템에서 에러제어를 위한 데이터 생성 장치 및 방법
PCT/KR2009/004981 WO2010027200A2 (en) 2008-09-03 2009-09-03 Apparatus and method for generating mac protocol data unit in wireless communication system

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2012502542A true JP2012502542A (ja) 2012-01-26
JP2012502542A5 JP2012502542A5 (ja) 2013-07-04
JP5619005B2 JP5619005B2 (ja) 2014-11-05

Family

ID=42178835

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011525978A Active JP5619005B2 (ja) 2008-09-03 2009-09-03 無線通信システムにおけるエラー制御のためのデータ生成装置及び方法

Country Status (7)

Country Link
US (2) US8311029B2 (ja)
EP (1) EP2321924B1 (ja)
JP (1) JP5619005B2 (ja)
KR (3) KR20100027935A (ja)
CN (1) CN102144369B (ja)
RU (1) RU2510894C2 (ja)
WO (1) WO2010027200A2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8713395B2 (en) 2009-04-24 2014-04-29 Electronics And Telecommunications Research Institute Transmitting apparatus and retransmitting method
JP2018201186A (ja) * 2017-03-29 2018-12-20 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company データを送信するための航空機通信システム
JP2021529480A (ja) * 2018-07-03 2021-10-28 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. データ送信方法、送信デバイス、データ受信方法、および受信デバイス

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20100027935A (ko) 2008-09-03 2010-03-11 삼성전자주식회사 무선통신시스템에서 에러제어를 위한 데이터 생성 장치 및 방법
US8457057B2 (en) * 2009-04-16 2013-06-04 Nokia Siemens Networks Oy Adaptive ARQ block size for wireless networks
KR101232599B1 (ko) * 2009-12-15 2013-02-12 한국전자통신연구원 매체 접근 제어 프로토콜 데이터 유닛 재조립 방법 및 이를 수행하는 수신기
KR101690552B1 (ko) * 2009-12-30 2016-12-29 삼성전자주식회사 무선통신시스템에서 에러제어를 위한 데이터 생성 장치 및 방법
US8879474B2 (en) * 2010-02-10 2014-11-04 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for receiving a medium access control protocol data unit having a fragmentation and packing extended header
US20120243452A1 (en) * 2011-03-25 2012-09-27 Joey Chou Mpdu structure and related methods for use in a wireless communications protocol
CN102761953B (zh) * 2011-04-29 2014-08-13 普天信息技术研究院有限公司 上行定时提前量的配置方法
US20130230059A1 (en) * 2011-09-02 2013-09-05 Qualcomm Incorporated Fragmentation for long packets in a low-speed wireless network
US9876614B1 (en) * 2014-01-20 2018-01-23 Marvell International Ltd. Hybrid automatic repeat request for wireless local area network
US11309998B2 (en) * 2014-02-03 2022-04-19 Nxp Usa, Inc. Hybrid automatic repeat request for wireless local area network
US9936492B2 (en) 2014-07-11 2018-04-03 Qualcomm Incorporated Methods and systems for multi user uplink compatibility with legacy devices
JP2015006008A (ja) * 2014-10-08 2015-01-08 株式会社東芝 無線通信端末
US20160119455A1 (en) * 2014-10-27 2016-04-28 Robert J. Stacey Wireless device, method, and computer readable media for fragmentation and aggregation with block acknowledgement in a wireless local-area network
KR101690157B1 (ko) * 2015-09-25 2017-01-09 한국철도기술연구원 Wave 기반 패킷 처리 방법 및 이를 이용한 사용자 단말
KR101687197B1 (ko) * 2016-06-24 2016-12-16 고승천 무선 통신 장치 및 그 제어 방법
KR102368745B1 (ko) * 2016-09-01 2022-02-28 파나소닉 인텔렉츄얼 프로퍼티 코포레이션 오브 아메리카 송신 장치 및 송신 방법
CN106788918B (zh) * 2016-12-30 2020-02-11 展讯通信(上海)有限公司 Harq配置方法、反馈方法、基站及用户设备
WO2018147891A1 (en) * 2017-02-09 2018-08-16 Intel IP Corporation Efficient transmission of large datagrams in wireless systems
CN110945811B (zh) * 2017-07-27 2023-07-04 索尼公司 无线lan通信设备和无线lan通信方法
WO2019132981A1 (en) * 2017-12-29 2019-07-04 Intel Corporation Enhanced retransmissions for wireless communications
US11082156B2 (en) 2018-10-30 2021-08-03 Nxp Usa, Inc. Method and apparatus for generating a physical layer (PHY) data unit for hybrid automatic repeat request (HARQ)
US11387936B2 (en) 2018-12-14 2022-07-12 Nxp Usa, Inc. Hybrid automatic repeat request (HARQ) retransmission schemes for a wireless local area network (WLAN)
US11736236B2 (en) 2019-02-13 2023-08-22 Mediatek Singapore Pte. Ltd. Method and apparatus for hybrid ARQ acknowledgement in a wireless network
US11374698B2 (en) 2019-06-05 2022-06-28 Marvell Asia Pte Ltd Physical layer (PHY) data unit format for hybrid automatic repeat request (HARQ)
WO2020101752A1 (en) * 2019-06-25 2020-05-22 Huawei Technologies Co., Ltd. System and method for aggregating communications links
US11290223B1 (en) 2019-06-25 2022-03-29 Marvell Asia Pte Ltd Physical layer (PHY) data unit encoding for hybrid automatic repeat request (HARQ) transmission
JP2023087558A (ja) 2021-12-13 2023-06-23 株式会社オーク製作所 エキシマランプ、エキシマランプの点灯方法およびエキシマランプの製造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007039023A1 (en) * 2005-09-20 2007-04-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for packet segmentation and concatenation signaling in a communication system
JP2007515113A (ja) * 2003-11-24 2007-06-07 インテロン・コーポレーション 複数の局が共有媒体を介して通信するネットワークにおける動作方法
WO2007078156A2 (en) * 2006-01-05 2007-07-12 Lg Electronics Inc. Transmitting data in a mobile communication system
WO2008078365A1 (ja) * 2006-12-22 2008-07-03 Fujitsu Limited 送信局及び中継局並びに中継方法

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7698550B2 (en) * 2002-11-27 2010-04-13 Microsoft Corporation Native wi-fi architecture for 802.11 networks
KR100625244B1 (ko) * 2003-12-02 2006-09-19 삼성전자주식회사 휴대 인터넷 시스템의 기지국장치 및 데이터 트래픽 처리방법
KR100800879B1 (ko) * 2004-03-05 2008-02-04 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템의 분리형 매체 억세스 제어 프로토콜 구조와 이를 이용한 데이터 송수신 방법 및 핸드 오버 방법과 그 시스템
EP1751922A1 (en) 2004-05-13 2007-02-14 Koninklijke Philips Electronics N.V. Multiple receiver aggregation (mra) with different data rates for ieee 802.11n
KR20050114567A (ko) * 2004-06-01 2005-12-06 삼성전자주식회사 광대역 무선 통신 시스템에서 데이터 전송 방법 및 장치와데이터 수신 방법 및 장치
EP1675323B1 (en) * 2004-12-21 2013-02-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Buffer control method in a communication system
EP2081315B1 (en) * 2004-12-27 2015-05-13 LG Electronics Inc. Methods and apparatuses of transmitting feedback information using an extended subheader
KR101253618B1 (ko) * 2004-12-27 2013-04-10 엘지전자 주식회사 Ofdma 무선 접속 시스템에서의 하향링크 채널 정보피드백 방법
KR101116742B1 (ko) * 2005-07-01 2012-02-22 삼성전자주식회사 무선통신시스템에서 패킷 데이터 재전송 장치 및 방법
CN100502587C (zh) * 2005-11-05 2009-06-17 中兴通讯股份有限公司 一种无线蜂窝通信系统中的业务切换方法
US8774182B2 (en) * 2005-11-12 2014-07-08 Apple Inc. Media access control data plane system and method for wireless communication networks
TW200726168A (en) * 2005-12-07 2007-07-01 Interdigital Tech Corp Method and apparatus for supporting fragmentation and defragmentation in a WLAN
US8542589B2 (en) * 2006-06-05 2013-09-24 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for providing beamforming feedback in wireless communication systems
US8159983B2 (en) * 2006-11-06 2012-04-17 Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. Communicating packets in a wireless multi-user multi-hop relay networks
TWI521927B (zh) * 2007-01-09 2016-02-11 皇家飛利浦電子股份有限公司 無線通信系統
US20090074088A1 (en) * 2007-09-13 2009-03-19 Zhifeng Tao Adaptive Fragmentation for HARQ in Wireless OFDMA Networks
KR20140023450A (ko) * 2007-09-28 2014-02-26 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 무선 통신을 위한 프로토콜 데이터 유닛의 레이어 2 프로세싱 및 생성을 위한 방법 및 장치
JP5018405B2 (ja) * 2007-11-01 2012-09-05 富士通株式会社 無線帯域割当て方法及び無線基地局
US20090168770A1 (en) * 2007-12-28 2009-07-02 Shantidev Mohanty Techniques for efficient transfer of medium access control structures in a communication system
US8175015B1 (en) * 2008-01-02 2012-05-08 Marvell International Ltd. WiMAX MAC
US20090213778A1 (en) * 2008-01-14 2009-08-27 Zhifeng Tao Fragmentation and Packing for Wireless Multi-User Multi-Hop Relay Networks
US8498248B2 (en) * 2008-06-17 2013-07-30 Nokia Siemens Networks Oy Medium access control protocol data unit overhead improvements
US8565065B2 (en) * 2008-06-23 2013-10-22 Qualcomm Incorporated Methods and systems for utilizing a multicast/broadcast CID scheduling MAC management message
KR20100027935A (ko) 2008-09-03 2010-03-11 삼성전자주식회사 무선통신시스템에서 에러제어를 위한 데이터 생성 장치 및 방법

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007515113A (ja) * 2003-11-24 2007-06-07 インテロン・コーポレーション 複数の局が共有媒体を介して通信するネットワークにおける動作方法
WO2007039023A1 (en) * 2005-09-20 2007-04-12 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for packet segmentation and concatenation signaling in a communication system
WO2007078156A2 (en) * 2006-01-05 2007-07-12 Lg Electronics Inc. Transmitting data in a mobile communication system
WO2008078365A1 (ja) * 2006-12-22 2008-07-03 Fujitsu Limited 送信局及び中継局並びに中継方法

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN6013052796; Sungcheol Chang and Chulsik Yoon ETRI: 'Subheader and Security Extended Headers' IEEE C802.16m-09/0486 , 20080309, pp.1-7 *

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8713395B2 (en) 2009-04-24 2014-04-29 Electronics And Telecommunications Research Institute Transmitting apparatus and retransmitting method
JP2018201186A (ja) * 2017-03-29 2018-12-20 ザ・ボーイング・カンパニーThe Boeing Company データを送信するための航空機通信システム
JP2021529480A (ja) * 2018-07-03 2021-10-28 華為技術有限公司Huawei Technologies Co.,Ltd. データ送信方法、送信デバイス、データ受信方法、および受信デバイス
JP7123194B2 (ja) 2018-07-03 2022-08-22 華為技術有限公司 データ送信方法、送信デバイス、データ受信方法、および受信デバイス
US11502986B2 (en) 2018-07-03 2022-11-15 Huawei Technologies Co., Ltd. Reducing transmission delay of transmitting data in Wi-Fi

Also Published As

Publication number Publication date
EP2321924A4 (en) 2015-06-03
KR20100027935A (ko) 2010-03-11
CN102144369B (zh) 2014-07-30
US8311029B2 (en) 2012-11-13
US20130051350A1 (en) 2013-02-28
US9065652B2 (en) 2015-06-23
KR20100027940A (ko) 2010-03-11
WO2010027200A3 (en) 2010-06-24
KR101624108B1 (ko) 2016-05-27
WO2010027200A2 (en) 2010-03-11
RU2510894C2 (ru) 2014-04-10
RU2011108113A (ru) 2012-09-10
EP2321924A2 (en) 2011-05-18
JP5619005B2 (ja) 2014-11-05
EP2321924B1 (en) 2016-07-27
KR20100027944A (ko) 2010-03-11
US20100054189A1 (en) 2010-03-04
CN102144369A (zh) 2011-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5619005B2 (ja) 無線通信システムにおけるエラー制御のためのデータ生成装置及び方法
US11239958B2 (en) Method and apparatus for transmitting and receiving data in a communication system
US20210259036A1 (en) Method and apparatus for transmitting and receiving data in wireless communication system
US10999019B2 (en) Apparatus and buffer control method thereof in a wireless communication system
KR101374680B1 (ko) 무선통신시스템에서 자동 재전송 요청 피드백 메시지 생성 장치 및 방법
EP3635900B1 (en) Method and apparatus for transmitting and receiving duplicate packets in next-generation mobile communication system
EP3678410B1 (en) Method and device for processing data in wireless communication system
JP5676626B2 (ja) 無線通信システムにおける自動再送要求フィードバックメッセージ生成装置及び方法
CN117279040A (zh) 无线通信系统中数据处理的方法和装置
KR101248071B1 (ko) 멀티 홉 기술을 지원하는 광대역 무선 통신 시스템에서재전송 방법 및 장치
MX2011002880A (es) Segmentacion de rlc para agregacion de vehiculo.
JP5567128B2 (ja) Arqフィードバック情報伝送及び受信方法
CN110999162B (zh) 用于在移动通信系统中传送和接收重复分组的方法和装置
CN118695298A (zh) 用于压缩下一代移动通信系统中支持高可靠低延迟终端的报头的方法和装置
JP2013511885A (ja) 断片化パッキング拡張ヘッダーを伴うmacpduを伝送する方法及び装置
CN111201808B (zh) 无线通信系统中数据处理的方法和装置
KR20110079403A (ko) 무선통신시스템에서 에러제어를 위한 데이터 생성 장치 및 방법
CN111316689B (zh) 用于在无线通信系统中发送和接收数据的方法和装置
EP4057687A1 (en) Method and apparatus for driving pdcp during data decompression failure in next-generation mobile communication system
CN110495211B (zh) 无线通信系统中的装置及其缓冲器控制方法
KR101201898B1 (ko) 무선통신시스템에서 자동 재전송 요청 피드백 메시지 생성 장치 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131029

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140129

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140724

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140819

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140916

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5619005

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250