JP2012501612A - 無線アクセスネットワーク内でアップリンクリソース割振りを要求して、処理するための方法および装置 - Google Patents

無線アクセスネットワーク内でアップリンクリソース割振りを要求して、処理するための方法および装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、移動体端末のリソース割振り要求に対する基地局の迅速な応答が効果的に実現され、遅延に敏感なサービスの前記要求が満たされるように、移動体端末が、アップリンクリソースの再割振りをトリガまたは調整するために、時間領域上で密に間隔が空けられた非コンテンションリソースを使用することを可能にする、無線アクセスネットワーク内でアップリンク伝送リソースを要求して、割り振るために使用される新しい(1つまたは複数の)方法および(1つまたは複数の)装置を提案する。

Description

本発明は、無線アクセスネットワークに関し、より詳細には、無線アクセスネットワーク内でアップリンクリソース割振りを要求して、処理するための方法および装置に関する。
IEEE802.16mプロトコルは、音声サービス、リアルタイムゲーム、リアルタイムビデオストリームサービス、または優先度の高い電子商取引など、遅延に敏感なサービスをよりよくサポートするために、現在のIEEE802.16eと比較して、サービス遅延がさらに削減されるべきであることを要求する。それらの遅延に敏感なサービスは、通常、アップリンク方向およびダウンリンク方向において、BSとMSとの間に10ミリ秒未満のデータ遅延を要求する。
アンソリシテッドグラントサービス(Unsolicited Grant Service)(UGS)、リアルタイムポーリングサービス(rtPS)、および拡張rtPS(ertPS)など、いくつかの既存の帯域幅要求および割振り機構がIEEE802.16eプロトコル内に存在する。
移動体端末がいかなるリソースを要求することも必要とせず、代わりに、サービス確立後、およびサービスの終了前に、基地局が、それぞれの割振りサイクルの開始後に、移動体端末のサービスに関して、時間周波数リソースブロックなど、事前に定義されたリソースを自動的に割り振る、UGS技術のリソース割振り様式が図1に示される。例として、音声電話サービスを利用する、終了されていない確立されたサービスの場合、関与する両当事者がその通信の間に話をしないとき、移動体端末とその支配的な基地局との間にアップリンク伝送は存在しないが、そのサービスは、依然として、アクティブであり、リソースが割り振られる。すなわち、一方の当事者が話し始めた場合、もう一方の当事者は、即時にその発話を聴取することになる。この音声電話サービスは、一方の当事者が電話を切るまで、または深刻な信号問題もしくはネットワーク故障が発生するまで終了しないことになる。
UGSのそれぞれの割振りサイクルがいくつかの物理層フレームを備える場合、UGSの上記のリソース割振り様式は、以下のように理解できる。すなわち、そのサービスに属しているアップリンクサービスデータの伝送のために、アップリンクサブフレームのうちの1つ、複数、またはすべての中の時間周波数区分を移動体端末に割り振ることである。
したがって、UGSは、遅延に関するリアルタイムサービスの要求を申し分なく満たすが、アップリンクサービスデータは、サービスの確立後、常に送信されるとは限らないため、静的割振りに類似するこの様式が比較的深刻なリソースの浪費を間違いなく引き起こすことは明らかである。
UGSと異なり、rtPSは、図2に示すように、基地局が、サービスに関して可変量のリソースを移動体端末に割り振ることを可能にする。基地局は、それぞれの割振りサイクルの開始後に、帯域幅要求(BR)メッセージを送信するためのリソースと、アップリンクサービスデータを送信するためのリソースとを割り振る。以下で、これら2種類のリソースの総和は、アップリンク伝送リソースと呼ばれる。
移動体端末は、送信されることになる、その実際にキャッシュされたアップリンクサービスデータの量に従って、BRメッセージを生成して、そのBRメッセージを基地局に報告することが可能である。基地局は、受信されたBRメッセージに従って、そのサービスに関して移動体端末に割り振られたアップリンク伝送リソースを動的に調整することが可能であり、これは、実際には、アップリンク伝送リソース内で、アップリンクサービスデータを送信するための部分の量を調整することである。
したがって、rtPSは、UGSに対するリソースの利用を最適化する。しかし、rtPSは、移動体端末が(6バイトのサイズを有する)BRメッセージを基地局に対して連続的に送信することを必要とするため、rtPSはより多くのシグナリングオーバヘッドを引き起こす。
アップリンク伝送リソースに関する周期的な割振りに基づくertPS方式は、UGSの利点とrtPSの利点とを一体にする。図3aに示すように、ertPS方式は、基地局が、遅延の要求が満たされるように、UGSにおけるように、要求なしに移動体端末にリソースを割り振ることを可能にするだけでなく、移動体端末が、要求によって、基地局が、その移動体端末に周期的に割り振られたリソースの量を調整させることも可能にする。例えば、移動体端末は、その予測される新しいリソース割振り量を、一般MACヘッダの後続の付与管理サブヘッダ(GMSH)内の拡張ピギーバック要求フィールド(Extended Piggyback Request field)内に書き込むか、または、リソース要求の機能を有するMACヘッダ内の帯域幅要求フィールド内、すなわち、BRメッセージ内に書き込む。図3に示すように、基地局によって割り振られたアップリンクサービスデータとBRメッセージとによって共有されるリソースブロック内で非周期的に送信されるBRメッセージは、それぞれ、1つまたは複数の以下の割振りサイクルでサービスに割り振られたアップリンク伝送リソースの量に影響を及ぼす。
基地局は、その基地局が、割り振られたリソースの量を変更することを要求する新しい要求を移動体端末から受信するまで、その移動体端末に関する割振りを変更しないことになる。
割振りサイクルの間に、移動体端末の待機状態のアップリンクサービスデータが完全に送信された場合、その移動体端末は、そのサービスによって占有されたリソースを条件付きで解放できるように、割り振られたリソースの量をゼロに調整するように基地局に要求することになる。その後、そのサービスは無音状態に入る。次いで、基地局は、リソースをアップリンクサービスデータにもBRメッセージにも割り振ることができないか、またはリソースをBRメッセージだけに割り振ることができる。BRメッセージに割り振られたリソースは、移動体端末のサービス専用、すなわち、非コンテンションリソースである。基地局が上記の非コンテンションリソースをBRメッセージに割り振る場合、移動体端末のサービスに属している待機状態のアップリンクサービスデータが再び出現したとき、その移動体端末は、そのサービスが無音状態を終了して、基地局がアップリンク伝送リソースをその移動体端末に再び周期的に割り振るべきであることを基地局に知らせるために、BRメッセージを生成して、非コンテンションリソースを用いて、そのBRメッセージをその基地局に送信することになる。
これに反して、基地局がリソースをBRメッセージに割り振らない場合、そのサービスに属している待機状態のアップリンクサービスデータが再び出現したとき、基地局が対応するリソースを移動体端末に割り振ることができるように、その出現について基地局に知らせるために、既存のertPS方式に従って、以下の方式が移動体端末によって採用され得る。
コンテンションリソースの使用によって、リソースに関して競争するためにCDMAコードを送信する
いわゆる、コンテンションリソースは、特定の占有者を有さず、複数の移動体端末によって争われるために利用可能なリソースである。無線伝送リソースは非常に貴重であるため、それぞれの移動体端末は、有線通信プロトコルCSMA/CD内でデータパケット全体を使用する代わりに、コンテンションリソースの使用権に関して争うために、一般に、小さなサイズを有し、識別性識別子の機能またはCDMAコードなどのサービス識別子の機能すら有するいくつかの情報を使用する。
それに応じて、移動体端末が、BRメッセージvを経由して、基地局からアップリンク伝送リソースを要求する図3bを参照すると、基地局は、待機状態のアップリンクサービスデータx’および次のBRメッセージy’の伝送のために、リソースブロックwを移動体端末に割り振る。x’がwによって運ばれるとき、移動体端末のバッファ内に待機状態のサービスデータは存在せず、したがって、y’内で移動体端末によって要求されたリソースはゼロである。例えば、これは、移動体端末のユーザが話さない、アップリンク上で音声通信サービスが無音状態に入る典型的な状態である。
これにより、移動体端末のサービスは無音状態に入り、基地局は、もはや、アップリンクサービスデータ伝送リソースをサービスに割り振らないか、または非コンテンションリソースをBRメッセージに割り振らない。音声通信サービスの上記の例に関して、移動体端末のユーザが再び話すとき、待機状態のデータl’が局所的に生成されることになり、したがって、移動体端末は、非コンテンションリソースの使用権を要求する目的で、非コンテンションリソースに関して競争するために、CDMAコードn’を事前に割り当てられた測距チャネルm’上で送信する。コンテンションリソースは、多数の移動体端末のサービスに関して送信されたリソース要求の情報量と比較して、明らかに不十分であるため、複数の移動体端末が、コンテンションリソースの使用権に関して同時に競争することが発生する可能性があり、したがって、1つまたは複数の移動体端末が、まさに最初にコンテンションリソースを使用する機会を得られない可能性があり、それによって、その移動体端末は、CDMAコードn’を測距チャネル上で何度も再送信する必要がある。そこから引き起こされた遅延は、通常、遅延に敏感なサービスの容認可能な遅延の上限の長さの数十倍である。
図3bに示すような場合、移動体端末は、コンテンションリソースの使用権を成功裏に獲得し、それによって、基地局は、BSメッセージを送信するために、リソースo’をその移動体端末に割り振り、その移動体端末は、それに応じて、BRメッセージp’をその基地局に送信し、最終的に、リソースブロックq’を取得する。次の割振りサイクルの開始時に、基地局は、新しい待機状態のデータs’と新しいBRメッセージt’とを送信するために、移動体端末のサービスに関してデフォルトサイズのリソースブロックr’を割り振ることになる。
CQICHの使用によって、アップリンク伝送リソースの割振りを再開することを要求するために識別子コードを送信する
CQICHは、移動体端末によるダウンリンク信号の受信品質などの情報を報告するために排他的に使用されるチャネルであり、基地局がかかる(1つまたは複数の)チャネル上で移動体端末によって送信された識別子コードを受信するとき、その基地局はアップリンク伝送リソースをその移動体端末に再度割り振ることになる。
しかし、移動体端末がCQICHを使用するためのいくつかの(1つまたは複数の)条件が存在し、その結果、CQICHの出現頻度は、通常、遅延に敏感なサービスの厳密な要求を満たすことができず、これにより、許容不可能な遅延を発生させる。
先行技術の上記の解決法は、以下のように要約される、それぞれの欠陥を有する。
1.UGS
それぞれの割振りサイクル内で、一定量のアップリンク伝送リソースがサービスに関して割り振られ、サービスの遅延要求は満たされるが、リソースの利用効率が犠牲になる。ある期間内に待機状態のアップリンクサービスデータが存在するかどうかにかかわらず、一定量のリソースが占有され、その結果、システムのリソース効率全体は非常に低い。
2.rtps
割り振られたリソースの量は、UGSと比較して、動的に調整されることが可能であり、リソースの浪費は低減されるが、移動体端末は、それぞれの割振りサイクル内でBRメッセージを送らなければならず、BRメッセージの頻繁な伝送は、比較的高いシグナリングオーバヘッドを引き起こし、これは、明らかに、良好なリソース効率に役立たない。
3.ertPS
図3aに示すような、周期的な割振りに基づくertPSは、UGSの欠陥と基本的に同じ欠陥を有する。すなわち、リソースの浪費が比較的深刻である。
図3bに示すような競争を伴うertPSは、移動体端末が、測距チャネルの使用によって、コンテンションリソースに関して競争するためにCDMAコードを送信するとき、移動体端末は、割り振られたリソースを取得することができないか、または競争不全により、正当な時期に、割り振られたリソースを少なくとも取得することができず、結果として、大きな遅延を引き起こすか、またはサービスの中断すら引き起こすという欠陥を有する。CQICHは時間軸に沿ってまばらに分散されるため、移動体端末がアップリンク伝送リソース割振りを要求するための識別子コードを運ぶためにCQICHを使用するとき、遅延に敏感なサービスの遅延に関する高い要求は、通常、満たされることができない。
上記の問題が先行技術に存在するため、移動体端末のリソース割振り要求に対する基地局の迅速な応答が効果的に実現され、遅延に敏感なサービスの要求が満たされるように、アップリンクリソースの割振りをトリガまたは調整するために、時間領域上で密に間隔が空けられた非コンテンションリソースが移動体端末によって使用されている、無線アクセスネットワーク内でアップリンクリソースを割り振る新しい方法が本発明で提供される。
本発明の第1の態様によれば、少なくとも1つのアップリンクリソース要求表示情報を移動体端末のサービスに割り振るステップと、対応するアップリンクリソース要求表示情報を送信するために、送信リソースを前記移動体端末に割り振るステップとを備えた、無線アクセスネットワークの基地局内でアップリンクリソース割振りを処理する方法が提供され、異なる移動体端末のサービスおよび同じ移動体端末の異なるサービスには、前記基地局によって、異なるアップリンクリソース要求表示情報および/または異なる送信リソースが割り振られることになり、この割り振られた送信リソースは、前記移動体端末がアップリンクサービスデータを送信する必要があるとき、前記移動体端末が、前記サービスの最長許容遅延内で少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信することを可能にし、この方法は、対応する送信リソースの使用によって、前記移動体端末によって送信された、アップリンク伝送リソースを割り振るように前記基地局に要求するためである、少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を受信するステップと、前記移動体端末の前記要求に応答するステップとをさらに備える。
本発明の第2の態様によれば、基地局によって前記移動体端末のサービスに割り振られた少なくとも1つのアップリンクリソース要求表示情報と、前記移動体端末が対応するアップリンクリソース要求表示情報を送信するための送信リソースとを取得するステップを備えた、移動体端末内でアップリンク伝送リソースを割り振るように基地局に要求する方法が提供され、この割り振られた送信リソースは、前記移動体端末がアップリンクサービスデータを送信する必要があるとき、前記移動体端末が、前記サービスの最長許容遅延内で少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信することを可能にし、この方法は、前記サービスに関して前記アップリンク伝送リソースを割り振るように基地局に要求する必要があるかどうかを判定するステップと、前記サービスに関してアップリンク伝送リソースを割り振るように基地局に要求する必要がある場合、対応する送信リソースを使用することによって、割り振られた少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信するステップをさらに備える。
本発明の第3の態様によれば、少なくとも1つのアップリンクリソース要求表示情報を移動体端末のサービスに割り振り、対応するアップリンクリソース要求表示情報を送信するための送信リソースを前記移動体端末に割り振るための割振り手段を備えた、無線アクセスネットワークの基地局内でアップリンクリソース割振りを処理するための処理装置が提供され、異なる移動体端末のサービスおよび同じ移動体端末の異なるサービスには、異なるアップリンクリソース要求表示情報および/または異なる送信リソースが前記基地局によって割り振られることになり、この割り振られた送信リソースは、前記移動体端末がアップリンクサービスデータを送信する必要があるとき、前記移動体端末が、前記サービスの最長許容遅延内で少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信することを可能にし、この処理装置は、対応する送信リソースの使用によって、前記移動体端末によって送信された、アップリンク伝送リソースを割り振るように前記基地局に要求するためである、少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を受信するための受信手段と、前記移動体端末の前記要求に応答するための応答手段とをさらに備える。
本発明の第4の態様によれば、基地局によって移動体端末のサービスに割り振られた少なくとも1つのアップリンクリソース要求表示情報と、前記移動体端末が対応するアップリンクリソース要求表示情報を送信するための送信リソースとを取得する取得手段を備えた、前記移動端末内でアップリンク伝送リソースを割り振るように基地局に要求するための第1の要求装置が提供され、この割り振られた送信リソースは、前記移動体端末がアップリンクサービスデータを送信する必要があるとき、前記移動体端末が、前記サービスの最長許容遅延内で少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信することを可能にし、この第1の要求装置は、前記サービスに関してアップリンク伝送リソースを割り振るように基地局に要求する必要があるかどうかを判定するための判定手段と、前記サービスに関してアップリンク伝送リソースを割り振るように基地局に要求する必要がある場合、対応する送信リソースを使用することによって、少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信するための第2の要求手段とをさらに備える。
本発明で提供される方法および装置を使用することによって、遅延に敏感なサービスの遅延に関する要求は、効果的に満たされることが可能であり、さらに、本発明は、システムのリソース効率を増大するのに役立ち、システムの複雑さは比較的小さい。
添付の図面と共に、非限定的な実施形態の以下の詳細に説明を参照すると、本発明のその他の特徴、目的、および利点はより明らかになるであろう。
UGS技術におけるアップリンクリソース割振りのモードを示す図である。 rtPS技術におけるアップリンクリソース要求および割振りのモードを示す図である。 ertPS技術におけるアップリンクリソース要求および割振りのモードを示す図である。 ertPS技術におけるアップリンクリソース要求および割振りのモードを示す図である。 本発明の一実施形態による、アップリンク伝送リソースを要求して、割り振るための方法のシステム流れ図である。 本発明の一実施形態による、アップリンク伝送リソース要求および割振りのモードを示す図である。 本発明の一実施形態による、送信リソース割振りのモードを示す図である。 本発明の一実施形態による、アップリンク伝送リソース割振りを処理するための、無線アクセスネットワークの基地局内の第1の処理装置のブロック図である。 本発明の一実施形態による、アップリンク伝送リソースを要求するための、移動体端末内の第1の要求装置のブロック図である。を指す。
同じまたは類似の参照番号は、同じもしくは類似のステップまたは手段(モジュール)を示す。
下で説明される本発明の解決法は、非周期的なリアルタイムサービスもしくは周期的なリアルタイムサービス、または非リアルタイムサービスにすら適用されることを当業者は理解されよう。さらに、本発明で提供される特定のリソース要求モードは、サービスが無音状態から抜け出す時期においてまたはその存続期間だけ使用されるだけでなく、その他の時期に使用されることも可能である。すなわち、既存のBRメッセージを、本発明で提供されるアップリンクリソース要求表示情報で置き換えることが可能であり、システムは、依然として、正常に動作することが可能であり、先行技術よりも良好である。
非周期的リアルタイムサービスの例の説明が下記のように提示される。
非周期的リアルタイムサービスにおいて、基地局および移動体端末は、アップリンクバーストのサイズは言うまでもなく、そのバーストがいつ発生するかを予見することができない。本発明の一実施形態によれば、このタイプのサービスは、オンオフ状態を有するプロセスと見なされてよく、オン状態の下で、対応するサービスのサービスデータが移動体端末内で生成され、移動体端末は、そのサービスデータをキャッシュし、それを基地局に送信するためのリソースを要求し、一方、移動体端末は、オフ状態の下で、基地局に送信される必要があるデータを有さない。前述のように、オフ状態の下で、基地局がアップリンクサービスデータまたはサービスのBRメッセージにリソースを任意に割り振ることは無駄である。
移動体端末のサービスが無音状態、すなわち、オフ状態から抜け出すと、本発明の重要な任務は、移動体端末が、可能な限り早期に基地局からアップリンク伝送リソースを要求することを可能にし、基地局が可能な限り早期にアクティブな応答を行うことを可能にすることである。
図4は、本発明の一実施形態による方法のシステム流れ図を示し、その中で、ステップS1はその他のステップの実行サイクルとは異なる実行サイクルを有し得る点を当業者は理解されよう。図5は、本発明の一実施形態による、アップリンク伝送リソース要求および割振りのモードを示す。本発明で提供される(1つまたは複数の)方法は、図5に関して、かつ図4を参照して下記のように詳細に説明される。
ステップS1において、基地局10は、アップリンクリソース要求表示情報と対応する送信リソースとを移動体端末20の音声呼出サービスなどのサービスに割り振る。このステップは、一般に、基地局10がアップリンクサービス確立要求を移動体端末20から受信した後に実行されることが可能であり、この割り振られたアップリンクリソース要求表示情報は、詳細には、測距コードジェネレータに類似した、基地局10のPRBS(擬似ランダムバイナリシーケンス)ジェネレータによって生成され得るCDMAコードであってよい。この実施形態では、基地局は、I、II、およびIIIとして示される、3つの異なるCDMAコードを移動体端末20のサービスに割り振る。したがって、基地局10は、3つのCDMAコードを送信するために、時間周波数リソースなどの送信リソースを移動体端末20に割り振ることも必要である。図6に示すように、時間スロットと副搬送波とによって構成された送信リソースがリソースポイントと呼ばれ、したがって、12個のリソースポイントP1からP12が図6に示される。これらのリソースポイントはすべて、既存のアップリンク伝送リソース要求および割振り機構内でコンテンションリソースとして使用されることが可能であるが、この実施形態では、その中でP11およびP12は、非コンテンションリソースとして使用される。すなわち、P11およびP12の割振りは、移動体端末の競争に基づかず、代わりに、基地局10は、そのサービスの確立の開始時または開始後のある時期に、P11およびP12、ならびに対応するアップリンクリソース要求表示情報を少なくとも1つのサービスに適当に割り振る。
この発明では、リソースとCDMAコードとを送信するのに適した規則は以下の基礎を有する。
1.最大復号精度を確実にする目的で、同じリソースポイントを使用しているCDMAコードの量は、一般に、相互相関係数を超えないことが好ましい。当然、上記の送信リソースとして使用されるために利用可能なリソースポイントがシステム内で不足している場合、好ましい基礎は、一定の誤り率は許容可能であるという事前条件に変わり得る。
2.CDMAコード、時間スロット、および副搬送波の組合せは、CDMAコード、時間スロット、および副搬送波のうちのどれか1つが変更する限り、元の組合せとは異なる。すなわち、同じ移動体端末の異なるサービスに割り振られたCDMAコード、時間スロット、および副搬送波の組合せは、その組合せが、符号分割、時間分割、および周波数分割のうちの少なくとも1つを達成し、その結果、アップリンク伝送リソース要求の精度に利便性をもたらす場合だけ、その対応するサービスを識別することが可能である。当然、異なる移動体端末のサービスは異なり、したがって、基礎2は、明らかに、異なる移動体端末の異なるサービスに適用される。
3.基礎2によれば、本発明において、複数の異なるCDMAコードが同じリソースポイントを共有する場合、すなわち、単なる符号分割多重化が採用される場合が存在し得る。これらの異なるCDMAコードは、同じ移動体端末の同じサービスに属してよく、もしくは同じ移動体端末の異なるサービスに属してよく、または異なる移動体端末のサービスにすら属してよい点が容易に理解されよう。しかし、干渉を回避するために、同じリソースポイント内で割り振られたCDMAコードは、符号分割、時間分割、および周波数分割のうちの少なくとも1つを達成できるように、互いと異なるように維持されるべきである点を当業者は理解されよう。
4.やはり基礎2によれば、CDMAコードリソースを節約する目的で、同じCDMAコードは、複数の異なるリソースポイントに関して、複数の、いわゆる情報リソース組合せを形成することが可能であり、この実施形態において、この情報は、アップリンクリソース要求表示情報、すなわち、CDMAコードを示し、一方、リソースは、時間周波数リソースポイントを示す。そこから生成された複数の異なる組合せは、(異なる時間スロットを占有しているが、同じ副搬送波を使用している)時間分割、もしくは(異なる副搬送波を占有しているが、同じ時間スロットを使用している)周波数分割、または(異なる時間スロットを占有し、かつ異なる副搬送波を使用している)時間分割に周波数分割を加えた分割により互いと異なる。特定の事例は、本明細書の教示の啓発に従って、リソース存在量の程度に基づいて、当業者による創作作業なしに決定され得る。これらの異なる組合せは、異なるサービスに割り振られることが可能であり、または異なるアップリンク伝送リソース量を要求するために、同じサービスに割り振られることも可能である。
この実施形態では、コードIおよびIIの送信リソースは、リソースポイントP11であり、一方、コードIIIの送信リソースは、リソースポイントP12である。したがって、この実施形態では、コードIおよびIIは同じリソースポイントを共有し、対応する情報リソース組合せは、異なるCDMAコードだけ異なっており、一方、コードIおよびIIのそれぞれの情報リソース組合せは、符号分割および時間分割によって、コードIIIおよびP12の情報リソース組合せとは異なることは明らかである。これにより、同じサービスに対応する3つの異なる情報リソース組合せが生み出される。
図6に示すようにP1からP10は、依然として、伝統的な初期の測距、ハンドオーバー測距、周期的な測距、および競争ベースの帯域幅要求に関するコンテンションリソースとして使用される。
本発明を採用するWiMAXシステムでは、基地局10は、すなわち、本発明において記述されるアップリンクリソース要求表示情報の送信リソースに属していようと、または図6に示すようなP1からP10の伝統的なコンテンションリソースに属していようと、それぞれのリソースポイントの属性をフレームヘッダ内でUL−MAPを経由してそれぞれの移動体端末にブロードキャストすることが可能である。UL−MAP情報は、したがって、P1およびP2の以下の記述、すなわち、位置、構造、量などを含み得る。リソースを節約する目的で、上記のリソースポイント割振り結果は、それぞれのフレーム内でブロードキャストされている代わりに、そのコンテンツが変更したときだけブロードキャストされ得る。したがって、移動体端末20は、基地局10からブロードキャストされた割振り結果を格納して、次の新しい割振りが出現するまでずっと、これまでの割振り結果に従って、アップリンク伝送リソース要求およびその他の動作を実行することが好ましい。
ステップS1において、基地局10は、移動体端末20に割り振られたCDMAコードと、移動体端末20がこの/これらのCDMAコードを送信するための送信リソースとを運ぶ制御メッセージをさらに生成することが可能である。図6に示す事例では、非コンテンションリソースポイントP11およびP12は同じ副搬送波を占有しているため、かつUL−MAP情報に従って、移動体端末20に関して、どの副搬送波P11およびP12を使用するかが知られているため、移動体端末20は、それぞれのCDMAコードとP11およびP12によって占有された2つの時間スロットとの間に適した関係だけを知ればよい。したがって、制御メッセージ内で、基地局10は、それぞれのCDMAコードに対応する時間スロットの識別子情報を示すことだけが必要である。
図5を参照すると、図4に示すステップS1が、図5に示すようにそれぞれの事象の前に発生することが好ましい。図5では、示すように、移動体端末20の音声呼出サービスは、示すように、無音状態に入る前に、(オン状態の下で)何回かリソースを割り振るように基地局10に要求し、その待機状態のアップリンクサービスデータは繰り返して低減し、最終的にゼロに戻る。したがって、3回目に送信されたBRメッセージ内で要求された量は、示されるようにゼロである。移動体端末10のキャッシュ内のサービスデータがゼロであり、(いくつかのフレームの時間長など)ある期間にわたって維持するとき、移動体端末10は、一時的に送信される必要のあるサービスのデータは存在しないことを決定することが可能であり、サービスは、無音状態に入ることが可能であることが好ましい。
これにより、サービスはある期間にわたって無音になり、その後のある時期に、移動体端末20のユーザは、通信のもう一方の当事者に再び話しかけ、そのとき、図5に示すuなど、新しい待機状態のアップリンクサービスデータが移動体端末20のキャッシュ内に存在する。
次いで、ステップS2において、移動体端末20は、アップリンク伝送リソースが割り振られることを要求する必要があることを判定する。したがって、ステップS3において、移動体端末20は、そのサービスに関してアップリンク伝送リソース割振りを再開するよう基地局10に要求するために、(1つまたは複数の)対応する送信リソースを使用することによって基地局10によって割り振られた少なくとも1つのCDMAコードを基地局10に送信する。
ステップS3の複数の事象の詳細な説明は、下記のように提示される。
実施例1は、基地局10および移動体端末20が、CDMAコードとアップリンク伝送リソース要求量との間、または情報リソース組合せとアップリンク伝送リソース要求量との間の任意の対応する関係について合意を取り交わさなかった、単純かつ基本的な例である。送信リソースを使用することによって、移動体端末20から送信されたCDMAコードは、移動体端末20が新しい待機状態のアップリンクサービスデータを有し、アップリンク伝送リソースをそのサービスに割り振ることを基地局に10に要求することだけを示し、一方、どれだけのリソースが割り振られることになるかは、基地局10によって決定される。本発明の非限定的な例によれば、ステップS4において、基地局10によって決定されたアップリンク伝送リソース割振り量は、以下の方程式によって表すことが可能である。
Figure 2012501612
式中、M(i=1...N)は、これまでのN回のサービスに対するアップリンク伝送リソース割振りにおいて、第i回目のサービスに割り振られたアップリンク伝送リソース量を示し、一方、aは、1未満であり、かつ0より大きく、
Figure 2012501612
である重み係数である。方程式(1)の構想は、以下の様々な事例にも適用され得る点を当業者は理解されよう。
実施例1の場合、CDMAコードと時間周波数リソースとを節約する目的で、移動体端末のサービスに割り振られた情報リソース組合せは独自であることが好ましい点を当業者は理解されよう。基地局が特定の時間周波数リソースを使用することによって、移動体端末から特定のCDMAコードを受信すると、基地局は、移動体端末がリソース割振りを要求していることを知り、次いで、対応する割振りを即座に実行する。
基地局10および移動体端末20は、異なるCDMAコードに対応するアップリンク伝送リソース要求量について合意を交わした。次いで、好ましくは、前述のように、基地局10は、複数のCDMAコード、すなわち、I、II、IIIをサービスに割り振り、それぞれのコードに関する送信リソースをそれぞれ割り振る。
実施例2では、基地局10は、どのCDMAコードが移動体端末から送信されるかついてだけ関心があり、どのリソースポイントを使用することによってCDMAコードが送信されるかには関心がない。すなわち、基地局10は、CDMAコードに関して複数の送信リソースを割り振るが、CDMAコードを送信するために、移動体端末20によってどの送信リソースが使用されようと、後続のステップS4において、フィードバックとして、基地局10は、同じアップリンク伝送リソース量をそのサービスに割り振る。
これに鑑みて、時間周波数リソースを節約する目的で、基地局10は、好ましくは、それぞれのCDMAコードに1つの送信リソースだけを割り振る。
したがって、I、II、およびIIIなど、異なるCDMAコードは、アップリンク伝送リソース量に対応することが好ましく、基地局10は、管理メッセージを送信するとき、この対応する関係について移動体端末に通知することが可能である。この例では、基地局10が複数のCDMAコード(アップリンクリソース要求表示情報)を移動体端末20に送信する理由は、基地局10によって移動体端末20に割り振られるアップリンク伝送リソースが、無駄を避けるために、可能な限り移動体端末20の必要性に近くなるように、移動体端末20が、もしあれば、アップリンク伝送リソースの必要性を最も確実に表すことを可能にするためである。
データ量uが4500バイト(4.5kB)であり、コードI、II、およびIIIが、それぞれ、1kB、2kB、および3kBのリソース要求量に対応する場合、したがって、移動体端末20は、送信のためにコードIIIを選択することが好ましく、サービスは無音状態から抜け出て、次いで、基地局10は、図3aに示すモードで、リソースをそのサービスに周期的に割り振ることが可能である。基地局10によって割り振られた3kBのリソースの位置は、フレームのヘッダ内のUL−MAP内に示され、移動体端末20が、フレーム内のアップリンクサブフレーム内で対応するリソースを使用することによって、アップリンクサービスデータを送信することが最も理想的である。アップリンク伝送リソースの割振りサイクルが5つのフレームから構成される場合、それぞれのアップリンクサブフレーム内のサービスに関して、移動体端末20によって使用され得るこのリソース量は0.6kBである。次いで、サイクルの最後のアップリンクサブフレーム内で、移動体端末20は、0.006kBのサイズのBRメッセージと共に、0.594kBのサイズのサービスデータを基地局10に送信する。BRメッセージは、1.512kBのリソースをサービスにさらに割り振るように基地局10に要求するために使用され、1.512kB=4.5kB−(3kB−0.006kB)+0.006kB、すなわち、残りの待機状態のアップリンクサービスデータと新しいBRメッセージの合計量である。
したがって、移動体端末20によって送信されたBRメッセージは、次のフレームのヘッダ内で応答を得ることが可能であることが最も理想的である。その中でUL−MAP情報を解釈した後で、移動体端末20は、その使用可能なアップリンク伝送リソースを見出し、フレームごとに残りの待機状態のデータを送信する。最終的に、サイクルの最後のアップリンクサブフレーム内で、移動体端末20は、アップリンクサービスデータの最後の部分と共に、新しいBRメッセージを基地局10に送信する。新しいBRメッセージは、移動体端末20のサービスに関するアップリンクリソース要求量がゼロであることを示す。これにより、サービスは、不確定な期間の無音状態に再び入る。
基地局10および移動体端末20は、異なる情報リソース組合せとアップリンクリソース要求量との間の対応する関係について合意を交わした。よりよい理解のために、アップリンクリソース要求表示情報および送信リソースのより複雑な割振りモードを利用することによって、下記のように説明が提示される。基地局10は、コードI、II、およびIIIを移動体端末20のサービスに割り振り、コードIの送信リソースはP11およびP12であり、コードIIの送信リソースはP11であり、コードIIIの送信リソースはP12である。
したがって、コードIIおよびIIIのそれぞれは、それぞれ1つの送信リソースを有するが、コードIは2つの送信リソースを有する。実施例2と異なるこの例では、移動体端末がコードIを送信するためにどの送信リソースを使用するかは、基地局10に関して異なる。異なる情報リソース組合せとアップリンクリソース要求量との間の例示的な対応する関係は、表1に提示される。
Figure 2012501612
したがって、図5に示すようにuが発生するとき、移動体端末は、基地局10によって割り振られた最大リソース量を取得できるように、コードIIIをP12内で送信することを選択する。必要とされる残りのリソース部分は、別のBRメッセージを送信することによってさらに取得される。5kB内でまだ送信されていない残りのサービスデータに関して生成されたBRメッセージを、指定された送信リソース内で送信されたCDMAコードで置き換えることも可能である点を当業者は理解されよう。残りのサービスデータ量は1kBであるため、移動体端末20は、割振りサイクルの終了までにコードIをP11内で送信し、これにより、基地局は、その後、1kBのアップリンク伝送リソースを移動体端末20に割り振ることになる。
基地局10および移動体端末20は、複数のCDMAコードの組合せ(アップリンクリソース割振り要求情報の組合せ、または情報組合せ)が指定されたアップリンク伝送リソース要求量に対応するという合意を交わした。この様式は、実施例2または実施例3の(1つもしくは複数の)様式と共に使用され得ることが好ましい。この実施例および実施例2の結合が表2に示される。
Figure 2012501612
したがって、最高で8つまでのアップリンクリソース要求量表示様式が実現されることは明らかである。移動体端末は、実際のキャッシュされたデータ量に従って、使用すべき最も適切な様式を柔軟に選択することが可能である。
表2の最後の2行から、同じCDMAコードの繰り返される伝送も情報組合せを構成することが可能であり、確かに、複数の送信リソースをCDMAコードに割り振ることが一般に必要とされる点が理解されよう。
当然、異なる情報リソース組合せは、さらに組み合わされて、より多くのアップリンクリソース要求量表示様式を作成することが可能であり、不要な詳細はここで提示されない。
前述のように、アップリンクリソース要求表示情報を使用する送信機会は、サービスが無音状態を離れる、指定された期間であるが、これは単なる例であり、本発明の保護範囲を何ら制限しない点を当業者は理解されよう。実際に、本発明において提供されるアップリンクリソース要求情報および送信リソースは、サービスがオン状態にあるときに使用されることも可能である。この状態で、CDMAコードは、BRメッセージに取って代わり、CDMAコードと送信リソースとから構成される情報組合せは、移動体端末によって予測されるアップリンク伝送リソース量を基地局にほぼ示すことができる。BRメッセージと比較して、本発明で提供される(1つまたは複数の)方法は、(1つまたは複数の)サービスに対してより少ない遅延と、より少ないシグナリングオーバヘッドとを引き起こし、これは、システムリソースの節約にとって利益となる。
本発明は、上記のように方法の視点から説明され、装置のブロック図を参照し、かつ図5および図6に関して、装置の視点からさらなる説明が下記のように提示される。
図7は、本発明の一実施形態による、無線アクセスネットワークの基地局内でアップリンク伝送リソース割振りを処理するための第1の処理装置のブロック図を示す。示されるように、第1の処理装置100は、割振り手段1000と、受信手段1001と、第2の処理手段1002とを備え、第2の処理手段1002は、第1の決定手段10020と、第3の処理手段10021と、第2の決定手段10022と、第4の処理手段10023と、第3の決定手段10024と、第5の処理手段10025とをさらに備える。
図8は、本発明の一実施形態による、移動体端末内でアップリンク伝送リソースを割り振るように基地局に要求するための第1の要求装置のブロック図を示す。示されるように、第1の要求装置200は、取得手段2000と、判定手段2001と、第2の要求手段2002とを備え、第2の要求手段2002は、第1の選択手段20020と、第1の送信手段20021と、第2の選択手段20022と、第2の送信手段20023と、第3の選択手段20024と、第3の送信手段20025とをさらに備える。
図7を参照し、かつ図5に関して、基地局100の割振り手段1000は、アップリンクリソース要求表示情報と対応する送信リソースとを移動体端末20の音声呼出サービスなどのサービスに割り振る。この割振りプロセスは、一般に、基地局10がアップリンクサービス確立要求を移動体端末20から受信した後で実行されることが可能であり、この割り振られたアップリンクリソース要求表示情報は、詳細には、測距コードジェネレータに類似した、基地局10のPRBS(擬似ランダムバイナリシーケンス)ジェネレータによって生成され得るCDMAコードであってよい。この実施形態では、割振り手段1000は、I、II、およびIIIとして示される、3つの異なるCDMAコードを移動体端末20のサービスに割り振る。したがって、基地局10の割振り手段1000は、3つのCDMAコードを送信するために、時間周波数リソースなどの送信リソースを移動体端末20に割り振ることも必要である。時間スロットと副搬送波とから構成されるこの送信リソースがリソースポイントと呼ばれる図6に示すように、したがって、12個のリソースポイントP1からP12が図6に示される。これらのリソースポイントはすべて、既存のアップリンク伝送リソース要求および割振り機構内でコンテンションリソースとして使用されることが可能であるが、この実施形態では、その中でP11およびP12は、非コンテンションリソースとして使用される。すなわち、P11およびP12の割振りは、移動体端末の競争に基づかず、代わりに、基地局10は、そのサービスの確立の開始時にまたはその開始後のある時期に、P11およびP12、ならびに対応するアップリンクリソース要求表示情報を少なくとも1つのサービスに適当に割り振る。
この発明では、送信リソースおよびCDMAコードの整合規則は、以下の基礎を有する。
1.最大復号精度を確実にする目的で、同じリソースポイントを使用しているCDMAコードの量は、一般に、相互相関係数を超えないことが好ましい。当然、上記の送信リソースとして使用されるために利用可能なリソースポイントがシステム内で不足している場合、好ましい基礎は、一定の誤り率は許容可能であるという事前条件に変わり得る。
2.CDMAコード、時間スロット、および副搬送波の組合せは、CDMAコード、時間スロット、および副搬送波のうちのどれか1つが変更する限り、元の組合せとは異なる。すなわち、同じ移動体端末の異なるサービスに割り振られたCDMAコード、時間スロット、および副搬送波の組合せは、その組合せが、符号分割、時間分割、および周波数分割のうちの少なくとも1つを達成し、その結果、アップリンク伝送リソース要求の精度に利便性をもたらす場合だけ、その対応するサービスを識別することが可能である。当然、異なる移動体端末のサービスは異なり、したがって、基礎2は、明らかに、異なる移動体端末の異なるサービスに適用される。
3.基礎2によれば、本発明において、複数の異なるCDMAコードが同じリソースポイントを共有する場合、すなわち、単なる符号分割多重化が採用される場合が存在し得る。これらの異なるCDMAコードは、同じ移動体端末の同じサービスに属してよく、もしくは同じ移動体端末の異なるサービスに属してよく、または異なる移動体端末のサービスにすら属してよい点が容易に理解されよう。しかし、干渉を回避するために、同じリソースポイント内で割り振られたCDMAコードは、符号分割、時間分割、および周波数分割のうちの少なくとも1つを達成できるように、互いと異なるように維持されるべきである点を当業者は理解されよう。
4.やはり基礎2によれば、CDMAコードリソースを節約する目的で、同じCDMAコードは、複数の異なるリソースポイントに関して、複数の、いわゆる情報リソース組合せを形成することが可能であり、この実施形態において、この情報は、アップリンクリソース要求表示情報、すなわち、CDMAコードを示し、一方、リソースは、時間周波数リソースポイントを示す。そこから生成された複数の異なる組合せは、(異なる時間スロットを占有しているが、同じ副搬送波を使用している)時間分割、もしくは(異なる副搬送波を占有しているが、同じ時間スロットを使用している)周波数分割、または(異なる時間スロットを占有し、かつ異なる副搬送波を使用している)時間分割に周波数分割を加えた分割によって互いと異なる。特定の事例は、本明細書の啓発に従って、リソース存在量の程度に基づいて、当業者による創作作業なしに決定され得る。これらの異なる組合せは、異なるサービスに割り振られることが可能であり、または異なるアップリンク伝送リソース量を要求するために、同じサービスに割り振られることも可能である。
この実施形態では、コードIおよびIIの送信リソースは、リソースポイントP11であり、一方、コードIIIの送信リソースは、リソースポイントP12である。したがって、この実施形態では、コードIおよびIIは同じリソースポイントを共有し、対応する情報リソース組合せは、異なるCDMAコードだけ異なっており、一方、コードIおよびIIのそれぞれの情報リソース組合せは、符号分割および時間分割によって、コードIIIおよびP12の情報リソース組合せとは異なることは明らかである。これにより、同じサービスに対応する3つの異なる情報リソース組合せが生み出される。
図6に示すように、P1からP10は、依然として、伝統的な初期の測距、ハンドオーバー測距、周期的な測距、および競争ベースの帯域幅要求に関するコンテンションリソースとして使用される。
本発明を採用するWiMAXシステムでは、基地局10の割振り手段1000は、すなわち、本発明において記述されるアップリンクリソース要求表示情報の送信リソースに属していようと、または図6に示すようなP1からP10の伝統的なコンテンションリソースに属していようと、それぞれのリソースポイントの属性をフレームヘッダ内でUL−MAPを経由してそれぞれの移動体端末にブロードキャストすることが可能である。UL−MAP情報は、したがって、P1およびP2の以下の記述、すなわち、位置、構造、量などを含み得る。リソースを節約する目的で、上記のリソースポイント割振り結果は、それぞれのフレーム内でブロードキャストされている代わりに、そのコンテンツが変更したときだけブロードキャストされ得る。したがって、移動体端末20は、基地局10からブロードキャストされた割振り結果を格納して、次の新しい割振りが出現するまでずっと、これまでの割振り結果に従って、アップリンク伝送リソース要求およびその他の動作を実行することが好ましい。
基地局10の割振り手段1000は、移動体端末20に割り振られたCDMAコードと、移動体端末20がこの/これらのCDMAコードを送信するための送信リソースとを運ぶ制御メッセージをさらに生成する。図6に示す事例では、非コンテンションリソースポイントP11およびP12は同じ副搬送波を占有しているため、かつUL−MAP情報に従って、移動体端末20に関して、どの副搬送波P11およびP12を使用するかが知られているため、移動体端末20は、それぞれのCDMAコードとP11およびP12によって占有される2つの時間スロットとの間の整合関係だけを知ればよい。したがって、制御メッセージ内で、割振り手段1000は、それぞれのCDMAコードに対応する時間スロットの識別子情報を示すことだけが必要である。
割振り手段1000から送信された対応する情報は、移動体端末20の取得手段によって取得され、第1の選択手段、第2の選択手段、第3の選択手段など、対応する下流側手段に提供される。
割振り手段1000によって実行されるプロセスが、図5に示すように、それぞれの事象の前に発生することが好ましい図5を参照する。図5では、移動体端末20の音声呼出サービスは、示すように、無音状態に入る前に、(オン状態の下で)何回かリソースを割り振るように基地局10に要求し、示すように、その待機状態のアップリンクサービスデータは繰り返し低減し、最終的にゼロに戻る。その場合、3回目に送信されたBRメッセージ内で要求された量は、示されるようにゼロである。好ましくは、移動体端末10のキャッシュ内のサービスデータがゼロであり、(いくつかのフレームの時間長など)ある期間にわたって維持するとき、移動体端末10は、一時的に送信される必要のあるサービスのデータは存在しないことを決定することが可能であり、サービスは、無音状態に入ることが可能である。
これにより、サービスはある期間にわたって無音になり、その後のある時期に、移動体端末20のユーザは、通信のもう一方の当事者に再び話しかけ、そのとき、図5に示すuなど、新しい待機状態のアップリンクサービスデータが移動体端末20のキャッシュ内に存在する。
次いで、移動体端末20の判定手段2001は、アップリンク伝送リソースを割り振るよう要求する必要があることを判定する。したがって、移動局20は、そのサービスに関してアップリンク伝送リソース割振りを再開するよう基地局10に要求するために、(1つまたは複数の)対応する送信リソースを使用することによって、基地局10によって割り振られた少なくとも1つのCDMAコードを基地局10に送信する必要がある。
本発明に基づく、基地局10および移動体端末20の複数の可能な後続のプロセスの詳細な説明は、下記のように提示される。
実施例1は、基地局10が、CDMAコードとアップリンク伝送リソース要求量との間、または情報リソース組合せとアップリンク伝送リソース要求量との間の任意の整合関係について、その割振り手段1000を経由して、移動体端末20と合意を取り交わさなかった、単純かつ基本的な例である。送信リソースを使用することによって、移動体端末20から送信されたCDMAコードは、移動体端末20が新しい待機状態のアップリンクサービスデータを有し、アップリンク伝送リソースをそのサービスに割り振ることを基地局に10に要求することだけを示し、一方、どれだけのリソースが割り振られることになるかは、基地局10によって決定される。実施例1によれば、第2の要求手段は、判定手段2001の「はい」の判定に基づいて、割り振られたCDMAコードを送信できるように、簡単な送信手段として簡素化され得る。本発明の非限定的な例によれば、決定手段と同等の第2の処理手段1002によって決定されたアップリンク伝送リソース割振り量は、以下の方程式によって表すことが可能である。
Figure 2012501612
式中、M(i=1...N)は、これまでのN回のサービスに対するアップリンク伝送リソースの割振りにおいて第i回目のサービスに割り振られたアップリンク伝送リソース量を示し、一方、aは、1未満であり、かつ0より大きく、
Figure 2012501612
である重み係数である。方程式(1)の構想は、以下の事例にも適用され得る点を当業者は理解されよう。
実施例1の場合、CDMAコードと時間周波数リソースとを節約する目的で、移動体端末のサービスに割り振られた情報リソース組合せは独自であることが好ましい点を当業者は理解されよう。基地局が指定された時間周波数リソースを使用することによって、移動体端末から指定されたCDMAコードを受信すると、基地局は、移動体端末がリソース割振りを要求していることを知り、次いで、対応する割振りを即座に実行する。
基地局10は、異なるCDMAコードに対応するアップリンク伝送リソース要求量について、割振り手段1000を経由して移動体端末20と合意を交わした。次いで、好ましくは、前述のように、割振り手段1000は、複数のCDMAコード、すなわち、I、II、IIIをサービスに割り振り、それぞれのコードに関して送信リソースをそれぞれ割り振る。基地局10の第1の決定手段10020および第3の処理手段10021、ならびに移動体端末20の第1の選択手段20020および第1の送信手段20021は、実施例2の場合に適用される。基地局10とそれぞれの移動体端末とが、実施例2によってだけ本発明を実現する場合、第2の処理手段1002内および第2の要求手段2002内のその他の副手段は省略可能である点を当業者は理解されよう。さらに、実際の用途において、第3の処理手段、第4の処理手段、第5の処理手段は、同じ処理手段によって同様に実現されることが可能であり、第1の選択手段、第2の選択手段、第3の選択手段は、同じ選択手段によって実現されることが可能であり、第1の送信手段、第2の送信手段、第3の送信手段は、同じ送信手段によって実現されることが可能である点を当業者は理解されよう。
実施例2では、基地局10の第2の処理手段1002は、どのCDMAコードが移動体端末から送信されるかについてだけに関心があり、どのリソースポイントを使用することによってCDMAコードが送信されるかには関心がない。すなわち、基地局10は、CDMAコードに関して複数の送信リソースを割り振るが、CDMAコードを送信するために、移動体端末20によってどの送信リソースが使用されようと、フィードバックとして、後続のステップS4において、基地局10は、同じアップリンク伝送リソース量をそのサービスに割り振る。
これに鑑みて、時間周波数リソースを節約する目的で、基地局10の割振り手段1000は、好ましくは、それぞれのCDMAコードに1つの送信リソースだけを割り振る。
したがって、I、II、およびIIIなど、異なるCDMAコードは、アップリンク伝送リソース量に対応することが好ましく、この整合関係は、送信管理メッセージと共に、割振り手段1000によって、移動体端末に知らされることが可能である。この例では、基地局10が複数のCDMAコード(アップリンクリソース要求表示情報)を移動体端末20に割り振る理由は、基地局10によって移動体端末20に割り振られるアップリンク伝送リソースが、無駄を避けるために、可能な限り移動体端末20の必要性に近くなるように、移動体端末20が、もしあれば、アップリンク伝送リソースの必要性を最も確実に表すことを可能にするためである。
データ量uが4500バイト(4.5kB)であり、コードI、II、およびIIIが、それぞれ、1kB、2kB、および3kBのリソース要求量に対応する場合、したがって、移動体端末20の第1の選択手段20020は、送信のためにコードIIIを選択し、サービスは無音状態から抜け出ることが好ましい。コードIIIは、受信手段1001によって受信されて、第1の決定手段10020に転送される。次いで、基地局10の第1の決定手段10020は、受信されたCDMAコード、およびコードとリソース要求量との間の事前に格納された整合関係に従って、そのリソース要求を決定して、図3aに示されるようなモードでリソースをそのサービスに周期的に割り振るように第3の処理手段10021に命令することが可能である。基地局10の第3の処理手段10021によって割り振られた3kBのリソースの位置は、フレームのヘッダ内のUL−MAP内に示され、移動体端末20が、フレーム内のアップリンクサブフレーム内で対応するリソースを使用することによって、アップリンクサービスデータを送信することが最も理想的である。アップリンク伝送リソースの割振りサイクルが5つのフレームから構成される場合、それぞれのアップリンクサブフレーム内のサービスに関して、移動体端末20によって使用され得るこのリソース量は0.6kBである。次いで、サイクルの最後のアップリンクサブフレーム内で、移動体端末20は、0.006kBのサイズのBRメッセージと共に、0.594kBのサイズのサービスデータを基地局10に送信する。BRメッセージは、1.512kBのリソースをサービスにさらに割り振るように基地局10に要求するために使用され、1.512kB=4.5kB−(3kB−0.006kB)+0.006kB、すなわち、残りの待機状態のアップリンクサービスデータと新しいBRメッセージの合計量である。
したがって、移動体端末20によって送信されたBRメッセージは、次のフレームのヘッダ内で応答を得ることが可能であることが最も理想的である。その中でUL−MAP情報を解釈した後で、移動体端末20は、その使用可能なアップリンク伝送リソースを見出し、フレームごとに残りの待機状態のデータを送信する。最終的に、サイクルの最後のアップリンクサブフレーム内で、移動体端末20は、アップリンクサービスデータの最後の部分と共に、新しいBRメッセージを基地局10に送信する。新しいBRメッセージは、移動体端末20のサービスに関するアップリンクリソース要求量がゼロであることを示す。これにより、サービスは、不確定な期間の無音状態に再び入る。
基地局10は、異なる情報リソース組合せとアップリンクリソース要求量との間の整合関係について、割振り手段1000を経由して、移動体端末20と合意を交わした。よりよい理解のために、アップリンクリソース要求表示情報および送信リソースのより複雑な割振りモードを利用することによって、下記のように説明が提示される。割振り手段1000は、コードI、II、およびIIIを移動体端末20のサービスに割り振り、コードIの送信リソースはP11およびP12であり、コードIIの送信リソースは、P11であり、コードIIIの送信リソースはP12である。
したがって、コードIIおよびIIIは、それぞれ1つの送信リソースを有するが、コードIは2つの送信リソースを有する。実施例2と異なるこの例では、移動体端末がコードIを送信するためにどの送信リソースを使用するかは、基地局10に関して異なる。異なる情報リソース組合せとアップリンクリソース要求量との間の例示的な整合関係は、上記のように表1に提示される。
したがって、図5に示すようにuが発生するとき、移動体端末の第2の選択手段20022は、コードIIIをP12内で送信することを選択し、送信を実行するように第2の送信手段20023に示し、これにより、第2の決定手段10022は、移動体端末20のサービスのリソース要求量を決定して、割振りを実行するように第4の処理手段10023に示し、その結果、移動体端末20は、基地局10によって割り振られた最大リソース量を取得できる。残りの部分は、別のBRメッセージを送信することによって、さらに取得される必要がある。5kB内でまだ送信されていない残りのサービスデータに関して生成されたBRメッセージは、指定された送信リソース内で送信されたCDMAコードで置き換えられることも可能である点を当業者は理解されよう。残りのサービスデータ量は1kBであるため、移動体端末20の第2の送信手段20023は、割振りサイクルの終了までにコードIをP11内で再び送信し、これにより、基地局は、その後、1kBのアップリンク伝送リソースを移動体端末20に割り振ることになる。
基地局10は、複数のCDMAコードの組合せ(アップリンクリソース割振り要求情報の組合せ、または情報組合せ)が指定されたアップリンク伝送リソース要求量に対応するという合意を、割振り手段1000を経由して移動体端末20と交わした。この様式は、実施例2または実施例3の(1つもしくは複数の)様式と共に使用され得ることが好ましい。この実施例および実施例2の結合が、上記のように表2に示される。
したがって、最高で8つまでのアップリンクリソース要求量表示様式が明らかである。移動体端末20の第3の選択手段20024は、実際のキャッシュデータ量に従って、使用するために最も適切な様式を柔軟に選択して、それを送信するように第3の送信手段20025に示すことが可能である。基地局10の第3の決定手段10024は、第3の送信手段20025から送信されたCDMAコードセットに従って、リソース要求量を決定して、実行するように第5の処理手段10025に示す。
表2の最後の2行から、同じCDMAコードの繰り返される伝送も情報組合せを構成することが可能であり、確かに、複数の送信リソースをCDMAコードに割り振ることが一般に必要とされる点が理解されよう。
当然、異なる情報リソース組合せは、さらに組み合わされて、より多くのアップリンクリソース要求量表示様式を作成することが可能であり、不要な詳細はここで提示されない。
前述のように、アップリンクリソース要求表示情報を使用する送信機会は、サービスが無音状態を離れる、指定された期間であるが、これは単なる例であり、本発明の保護範囲を何ら制限しない点を当業者は理解されよう。実際に、本発明において提供されるアップリンクリソース要求情報および送信リソースは、サービスがオン状態にあるときに使用されることも可能であり、この状態で、CDMAコードは、BRメッセージに取って代わり、CDMAコードと送信リソースとから構成される情報組合せは、移動体端末によって予測されるアップリンク伝送リソース量を基地局にほぼ示すことができる。BRメッセージと比較して、本発明で提供される(1つまたは複数の)方法は、(1つまたは複数の)サービスに対してより少ない遅延と、より少ないシグナリングオーバヘッドとを引き起こし、これは、システムリソースの節約にとって利益となる。
本発明の実施形態が上で説明されている。本発明は上記の特定の実施形態に限定されず、添付の特許請求の範囲およびその範囲の趣旨から逸脱せずに、様々な変更または修正が行われ得ることを当業者は理解されよう。本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に依存している。

Claims (15)

  1. 無線アクセスネットワークの基地局内で、アップリンク伝送リソース割振りを処理する方法であって、
    I.少なくとも1つのアップリンクリソース要求表示情報を移動体端末のサービスに割り振るステップと、それぞれのアップリンクリソース要求表示情報に関する少なくとも1つの送信リソースを割り振るステップとを備える方法であって、
    前記割り振られた送信リソースが、前記移動体端末がアップリンクサービスデータを送信する必要があるとき、前記移動体端末が、前記サービスの最長許容遅延内で少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信することを可能にし、異なる 移動体端末のサービスまたは同じ移動体端末の異なるサービスに、前記基地局によって、異なるアップリンクリソース要求表示情報および/または異なる送信リソースを割り振られることになり、
    前記方法が、
    a.対応する送信リソースの使用によって、前記移動体端末によって送信された少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を受信するステップと、
    b.前記受信された前記少なくとも1つのアップリンクリソース要求表示情報に従って、前記サービスに関する前記アップリンク伝送リソース割振りを処理するステップとをさらに備える方法。
  2. 前記基地局が、少なくとも1つの送信リソースを用いて、前記移動体端末によって送信された1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を受信した後で、前記ステップbが、
    それぞれのアップリンクリソース要求表示情報と対応するアップリンク伝送リソース要求量との間の事前に格納された対応する関係に基づいて、前記受信されたアップリンクリソース要求表示情報に従って、前記サービスの前記アップリンク伝送リソース要求量を決定するステップと、
    前記決定されたアップリンク伝送リソース要求量に従って、前記サービスに関する前記アップリンク伝送リソース割振りを処理するステップと備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局が、送信リソースを用いて、前記移動体端末によって送信されたアップリンクリソース要求表示情報を受信した後で、前記ステップbが、
    それぞれのアップリンクリソース要求表示情報とその対応する送信リソースとからなる情報リソース組合せと対応するアップリンク伝送リソース要求量との間の事前に格納された対応する関係に基づいて、前記受信されたアップリンクリソース要求表示情報と前記移動体端末によって用いられる前記送信リソースとからなる前記情報リソース組合せに従って、前記サービスの前記アップリンク伝送リソース要求量を決定するステップと、
    前記決定されたアップリンク伝送リソース要求量に従って、前記サービスに関して前記アップリンク伝送リソース割振りを処理するステップとを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記基地局が前記移動体端末から送信された複数の同じまたは異なるアップリンクリソース要求表示情報を受信した後で、前記ステップbが、
    複数の同じまたは異なるアップリンクリソース要求表示情報からなる前記情報組合せと前記対応するアップリンク伝送リソース要求量との間の事前に格納された対応する関係に基づいて、前記受信された複数の同じまたは異なるアップリンクリソース要求表示情報に従って、前記サービスの前記アップリンク伝送リソース要求量を決定するステップと、
    前記決定されたアップリンク伝送リソース要求量に従って、前記サービスに関して前記アップリンク伝送リソース割振りを処理するステップとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記サービスが遅延に敏感なサービスである、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記アップリンクリソース要求表示情報がCDMAコードを備える、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 複数の異なるアップリンクリソース要求表示情報を同時に送信するために同じ送信リソースが割り振られる、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記同じ割り振られた送信リソースによって送信された異なるアップリンクリソース要求表示情報の数が、復号における誤り耐性率と、前記異なるアップリンクリソース要求表示情報の同時発生確率とに従って決定される、請求項7に記載の方法。
  9. 複数の同じアップリンクリソース要求表示情報を送信するために、送信リソースが割り振られない、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  10. 移動体端末内で、アップリンク伝送リソースを割り振るように基地局に要求する方法であって、
    X.前記基地局によって前記移動体端末のサービスに割り振られた少なくとも1つのアップリンクリソース要求表示情報と、それぞれのアップリンクリソース要求表示情報に関して割り振られた少なくとも1つの送信リソースとを取得するステップを備え、
    前記割り振られた送信リソースが、前記移動体端末がアップリンクサービスデータを送信する必要があるとき、前記移動体端末が、前記サービスの最長許容遅延内で少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信することを可能にし、
    前記方法が、
    A.前記サービスに関して前記アップリンク伝送リソースを割り振るように前記基地局に要求する必要があるかどうかを判定するステップと、
    B.前記サービスに関してアップリンク伝送リソースを割り振るように前記基地局に要求する必要がある場合、対応する送信リソースを使用して、少なくとも1つの前記アップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信するステップとをさらに備える方法。
  11. 割り振られた異なるアップリンクリソース要求表示情報が、それぞれ、異なるアップリンク伝送リソース要求量と対応関係にあり、前記基地局が前記サービスに関して複数のアップリンクリソース要求表示情報を割り振ったとき、前記ステップBが、
    前記サービスに関してアップリンク伝送リソースを割り振るように前記基地局に要求する必要がある場合、前記サービスの現在のアップリンク伝送リソース要求量に従って、前記基地局によって前記サービスに割り振られた前記複数のアップリンクリソース要求表示情報から1つのアップリンクリソース要求表示情報を選択するステップと、
    前記アップリンクリソース要求表示情報を送信するために割り振られた前記送信リソースを使用することによって、前記アップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信するステップとを備える、請求項10に記載の方法。
  12. それぞれのアップリンクリソース要求表示情報とその対応する送信リソースとからなる異なる情報リソース組合せが、異なるアップリンク伝送リソース要求量と対応関係にあり、 前記ステップBが、
    前記サービスに関してアップリンク伝送リソースを割り振るように前記基地局に要求する必要がある場合、前記サービスの前記アップリンク伝送リソース要求量に従って、前記複数の情報リソース組合せから1つの情報リソース組合せを選択するステップと、
    前記選択された情報リソース組合せ内の前記送信リソースを使用することによって、前記選択された情報リソース組合せ内の前記アップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信するステップとをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  13. 複数の同じまたは異なるアップリンクリソース要求表示情報からなる異なる情報組合せが、異なるアップリンク伝送リソース要求量と対応関係にあり、前記ステップBが、
    前記サービスに関してアップリンク伝送リソースを割り振るように前記基地局に要求する必要がある場合、前記サービスのアップリンク伝送リソース要求量に従って、前記複数の異なる情報組合せから1つの異なる情報組合せを選択するステップと、
    対応する送信リソースを使用することによって、前記情報組合せ内のそれぞれのアップリンクリソース要求表示情報を前記基地局に送信するステップとをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  14. 前記サービスが遅延に敏感なサービスである、請求項10乃至13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記アップリンクリソース要求表示情報がCDMAコードを備える、請求項10乃至13のいずれか1項に記載の方法。
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