JP2012500705A - 歯ブラシ及び歯ブラシを製造する方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ハンドル部分と、ネック部分と、ヘッド(1)とを有する歯ブラシに関し、前記ヘッド(1)は、ステープリング技法によって、複雑な内部幾何学形状で構成された剛毛タフト(6)を設けられている。視覚的に欠陥のない成形物が生産され得るようにするために、ヘッド(1)における材料横断面、特に植込みがなされる盲端穴(11、12)の領域における材料横断面が考慮される。

Description

本発明は、ハンドル部分と、そのハンド部分をヘッドに連結するネック部分とを有する歯ブラシに関するものであり、前記ヘッドは、ブラッシング側と、その反対の裏面側とを有し、前記ブラッシング側は、歯牙を洗浄するための複数の剛毛タフトを有し、前記タフトは、アンカーを使用して植込み開口部を通じてヘッドに取り付け可能であり、各植込み開口部は、側壁と底部とを有する盲端穴を割り当てられている。本発明は更に、そのような歯ブラシを製造する方法に関する。
国際公開第2006/050039 A1号により、盲端穴がヘッドのブラッシング側からヘッドの中へと異なる深さで延びる歯ブラシヘッドが知られている。それぞれの盲端穴に対して、等しい長さの剛毛タフトが与えられれば、このようにして、ブラッシング側の剛毛端部の高低差がもたらされることが示唆される。
また、ドイツ特許出願公開第102 21 786 A1により、同様に、剛毛端部の高低差を得る目的で、ヘッドのブラッシング側に傾斜を設けることによって、長さの等しい剛毛タフトをヘッドの盲端植込み穴の中に挿入することが知られている。
国際公開第2008/059435号により、一部はヘッド内にあり、一部はヘッドから突出するLEDを、歯ブラシの剛毛ゾーンに有する歯ブラシが知られている。
その目的は、口腔内での快適な使用を可能にするために、歯ブラシヘッドの厚さを可能な限り薄く保つことである。しかしながら、このことは、更なる機能的要求が歯ブラシヘッドに求められることに対比して、妨げとなるものであり、内部構造が複雑であるがために、視覚的に欠陥のない硬質プラスチックの射出成形物を生産することが困難となるヘッド形状を提供することを必要とする。射出成形プロセスの間、ヘッドを成形するためのダイの中に流れ込むプラスチック材料は、様々な盲端植込み穴と成形物の他の凹部又は空洞との間で乱流にさらされ、したがって、特にアンダーカット又は射出点から更に離れて存在するより複雑な構造へは、非常に不均一に流れる。この問題は、プラスチック材料が射出成形プロセスに続く冷却でより高い収縮率を呈するヘッドに使用されると、直ちに重大となる。ヘッドの内部構造によっては、特にヘッドの裏面側の視覚的欠陥又はヒケもまた、望ましくない結果である。
国際公開第2006/050039 A1号 ドイツ特許出願公開第102 21 786 A1 国際公開第2008/059435号
したがって、本発明の目的は、複雑な内部構造をヘッド内に有しながらも、特にまたヘッドの裏面側に関しても、視覚的に欠陥のない製造を依然として可能にする歯ブラシを提供することである。本発明のもう一つ目的は、好適な方法を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を持つ歯ブラシによって、また請求項14の特徴を持つ方法によって達成される。
本発明の有利な態様により、剛毛タフトの挿入のために設けられた盲端穴の底部とヘッドの裏面側との間の最小距離x又はyが0.5mm〜2.5mmであることで、口腔内での取り扱いがより快適となる、より薄い歯ブラシヘッドを提供できることが明らかとなった。加えて、ヘッド内における底部と裏面側との間の横断面積が、盲端穴同士で相当に異なり、したがって構造がより複雑となる場合、盲端穴の底部と盲端穴の側壁との遷移領域に、面取り部又はアール部を設けることが重要であり、これによって射出成形はより高度な完成度に達することができる。この構成において、盲端穴をより小さくする面取りされた領域又はアール付きの領域が、付近で底部を形成するように、それに対応して大きくなるならば、小型の底部に対する制限はない。特に、盲端穴を切断し、歯ブラシの長手軸に対して直角をなして配される平面を形成する、ヘッドを貫く断面が、ヘッドの底部と裏面側との間の横断領域と見なされる。従来、歯ブラシの長手軸は、歯ブラシのヘッド端部からハンドル端部まで、あるいは全体的な形状によっては、少なくとも、ネック部分に隣接するヘッドの開始点からヘッドの端部まで延びる。横断面領域又は射出成形の壁厚の相違は、射出成形における凹部及び空洞、アンダーカット、又は互いに異なる盲端穴の外形に寄与し得る。言うまでもなく、ヘッドの側部又はブラッシング側若しくは歯ブラシの他の部分に関する同様の問題が、同様に改善されるべきである。
更に有利な態様において、ヘッドの底部と裏面側との間の最小距離x及びyは、0.8mm〜2mmに固定される。特に、盲端穴の長さは、したがって底部の深さ、つまり裏面側までの距離は、複雑なヘッド構造において、ほぼ一様な厚さの壁厚により、射出成形後、成形物の冷却が一様となり、それによって一様な収縮が確保されるように、互いに合わせて適合される。したがって、大量の材料が集積した位置でのヒケが回避され得る。特に、この最小距離x及びyが、ヘッドの盲端穴のすべて又は大多数に関して、底部と裏面側との間で0.5mm〜2.5mm又は0.8mm〜2mmの範囲内である場合、ヘッドの内部構造がさもなければどのように設計されるかに応じて、内部構造が不均一であるにもかかわらず、欠陥のない射出成形製品を得るために、ヘッドの材料厚さが依然として十分に一様となることが確実となる。
更に有利な態様において、同じ深さまで剛毛を植え込まれ得る第3及び第4の盲端穴が設けられ、それら第3及び第4の盲端穴は、それらの底部が種々の深さまで延びるように構成される。これにより、タフトの植込み深さを第3及び第4の盲端穴において一様にする一方で、深さの程度が異なるがために、材料の集積及びそれに伴う材料収縮の問題を補正する補正チャンバを設けることが可能となる。
別の有利な態様において、第4の盲端穴内の面取り部又はアール部に、クビレ(上方に位する側壁の反対側)及び隣接する更なるアール部又は面取り部が、そしてようやく閉鎖底部が続く。これにより、クビレに依然として剛毛タフトを持たせないことができ、それにより、上記のように、植込み深さが概ね一様となり、したがって製造プロセスが簡潔となる。
別の有利な態様において、ヘッドは、第1の内部領域と第2の内部領域とを有し、第1の内部領域は硬質プラスチックから作られ、第2の内部領域は、電気的に動作可能な機能素子又はその一部を有する。したがって、ヘッドは、不均一で頑丈な内部構造を特徴とするが、第2の内部領域は、第1の内部領域の成形物に空洞を設けることを必要とする。盲端穴の形状に加えて、ヘッドに設けられるこれらの空洞により、複雑性が増す結果となり、ダイでの射出成形作業の間に多数の角度、境界、及びアンダーカットを伴って、液状プラスチックの流動範囲が非常に狭められることになる。更に、第2の内部領域は、プラスチック成形に対して特定の冷却期間を規定する最大材料厚さを画定する。
別の有利な態様において、ヘッドの硬質プラスチックの射出点が、ネック又はハンドル部分に設けられ、盲端穴は、ヘッド上の射出点に対して様々な相対的軸方向距離を置いて離間され、様々な相対的距離を置いて離間されたこれら盲端穴の間の機能素子のために、ヘッドの硬質プラスチックに自由空間が設けられる。したがって、好ましくは、盲端穴は、機能素子のための自由空間又は空洞の前方の射出方向にも、またその後方の射出方向にも設けられる。加えて、盲端穴はまた、空洞の側方に設けられても空洞の上方に設けられてもよく、内部構造の複雑性は更に高められることになり、材料厚さ、又は望ましくない収縮効果に対する対策を厳密に考慮することが必要となる。
別の有利な態様において、ヘッドは、少なくとも1つの第5の盲端穴を有し、その第5の盲端穴は、機能素子に隣接しかつ機能素子の上方に、又は自由空間の上方に、又は第2の内部領域の上方に構成され、第3及び第4の盲端穴よりも短いものである。したがって、ヘッド内のこれらの位置で盲端穴の深さを短縮することが企図され、これらの位置で、盲端穴を形成するための他の空洞によって、自由空間がそれに対応して制限される。別の実施形態において、すべての盲端穴は、ヘッドのブラッシング側からヘッド内部への一様な深さで、この寸法に減じられる。
別の有利な態様において、ヘッドの裏面側は、ブラッシング側と同じ硬質プラスチックから作られる。このことは、例えば、エラストマー要素をブラッシング領域に成形することが望まれる場合に、二成分又は多成分射出成形技法を用いて他の位置でヘッドを射出成形することを除外するものではない。しかしながら、裏面側は依然として、好ましくは少なくとも部分的に、第2のプラスチック構成要素を持たないものであり、第2のプラスチック構成要素は、一方では成形物上の視覚的欠陥を隠避することができるが、他方ではヘッドの厚みを増すものでもある。
別の有利な態様において、ヘッドは、実際の射出成形作業後に1%超の材料収縮率を呈する硬質プラスチック材料から形成される。既に1%の材料収縮率によって視覚的欠陥を生じ得る材料収縮率の問題を解決するために、異なる硬質プラスチックを選択することは、歯ブラシ本体の射出成形には同様に一般的であるが他の欠点をも伴い、したがって、そうするのではなくむしろ、ヘッドの内部構造を材料収縮率の要求に適合させることが好ましい。
別の有利な態様において、ヘッドはポリプロピレン(PP硬質プラスチック)から形成される。ポリプロピレンは通常、射出成形プロセス後、2%の材料収縮率を有する。
別の有利な態様において、ヘッドは、ポリエチレン、POM、SAN又はコポリエステルの硬質プラスチックから形成される。
別の有利な態様において、ヘッドは、盲端穴の底部から、ヘッドのブラッシング領域から離間した剛毛端部までの長さの異なる第1及び第2の剛毛タフトを有し、第1及び第2の剛毛タフトは、ブラッシング側から剛毛端部までの長さがほぼ等しいものである。別法として、第1及び第2の剛毛タフトは、ブラッシング側から剛毛端部までの長さが異なるものである。
別の有利な態様において、ブラッシング側の垂線に対してある角度をなして配された中心軸を有する少なくとも1つの盲端穴がヘッドに設けられる。そのため、ヘッドは、傾斜をなして延びる盲端穴又は植込み穴を有し、したがって、ヘッドからある角度で出現する剛毛タフトを受容することが可能である。角度付きの剛毛タフトにより、歯牙での剛毛の洗浄性能が向上するが、この場合はしかしながら、角度付きの盲端穴により、特に食い違い状の角度付きの構成においては、生産される成形物のダイにおける液状プラスチックの乱流が増大することになり得る。
本発明はまた、請求項1の特徴を呈する歯ブラシを製造する方法に関する。
本発明の更なる目的、利点、及び適用性が、添付の図面を参照して、実施形態の以下の説明から明らかとなろう。説明及び/又は図示した任意の特徴が、単独であるいは任意の有意味な組み合わせで用いられるとき、特許請求の範囲での概要又は後方参照とは無関係に、本発明の主題を形成することが明らかとなろう。
本発明による歯ブラシの剛毛ヘッドの斜視図。 剛毛を除いて示した、図1のヘッドの平面図。 図2の線A−Aに沿った縦断面図。 図2の線B−Bに沿った横断面図であるが、剛毛がヘッドに取り付けて示されている。
図1は、手動又は電動歯ブラシのヘッドを遠視投影法で示している。歯ブラシのネック部分は破断線2に隣接しており、図には示されていない。ネック部分が長手軸3に沿って長手方向に続いて歯ブラシのハンドル部分が構成されるが、本実施形態によれば、ヘッド内の電気的に動作可能な機能素子及び対応する電気部品にエネルギーを供給するために、このハンドル部分内に電気部品が受容される。この目的で、ハンドル部分及びネック部分は、好ましくは内部に空洞を設けられている。この場合、電気的に動作可能な機能素子は、好ましくは、突出する形式で剛毛タフト6内のヘッドのブラッシング側5に配置されたLEDである。本実施形態によれば、ブラッシング側5は好ましくは平面的な構造をなしている。ブラッシング側には、ヘッド1の遠位端部に隣接して配置された前方洗浄用剛毛6aが構成されている。前方洗浄用剛毛6aは、長手軸3に対してある角度をなして前方へ整列されており、そのため、後方智歯に特に良好に到達できるようになっている。剛毛ゾーンは、剛毛タフト6bの2つの外側列を更に有しており、これら剛毛タフト6bは、本実施形態によれば、ハンドル部分へと傾斜して構成されている。剛毛タフト6bのこれら外側列の間に、ヘッド1の遠位端部に向かって傾斜して構成された剛毛タフト6cを有する2つの中央剛毛列が設けられている。この歯ブラシは、剛毛タフト6と共に任意の他の剛毛形状又は口腔ケア要素を有してよいことが理解されよう。
図2は、ヘッド平面図を、すなわち歯ブラシのブラッシング側5の平面図を示している。図3は、図2の線A−Aに沿った縦断面を示しており、図4は、図2の線B−Bに沿った横断面を示している。剛毛タフト6は、図3及び2には示されていない。図4には剛毛タフトが加えられている。ヘッド1の前半部にはランプ7が、あるいはそれに代わって、例えば、LED4を囲むエラストマー要素(図示せず)が設けられる。関連するケーブル接続は、図2、3及び4に示されていない。LEDは、ランプ7又はエラストマー要素内の取付け穴8の中に挿入される。電気的に動作可能な機能素子(ここではLED)に電気リード線を設けるために、ヘッドの内部には、自由空間9又は空洞9が隣接している。ヘッド1の成形物は、この自由空間のための対応する凹部を有する。
特に図3から明らかとなるように、タフト開口部10を通じて剛毛タフト6aを受容するために、盲端穴11、12、13及び14が設けられている。盲端穴は剛毛タフトを植え込まれるが、これらの剛毛タフトは、アンカー植込み(anchor tufting)(ステープリング技法とも呼ばれる)と称される方法を用いて、多数の剛毛又は単繊維で構成されたものである。このプロセスにおいて、アンカー15(図4を参照)は、当該技術分野で知られるように、剛毛タフトの中へと中央に押し込まれ、前記アンカーは、ヘッドの硬質プラスチックの中に収まり、それによってヘッドに剛毛タフト6を確実に固定するようになっている。盲端穴11、12、13及び14は、それぞれ側壁16を有しており、側壁16は盲端穴内の剛毛タフトに対する側方境界面を形成している。したがって、側壁16と共に盲端穴は概して円筒体を画定している。ヘッド1の内部で盲端穴を下向きの方向に制限するために、底部17及び18が設けられている。側壁16は、面取り部又はアール部を通じて底部17に連結されており、これら面取り部又はアール部は究極的に、円錐状に先細となる断面又は円錐台形の断面を盲端穴に形成している。この実施形態によれば、ヘッド1は盲端穴11、13及び14を有し、それら盲端穴11、13及び14は、側壁16、隣接する面取り部又はアール部19、及び底部17のみで囲まれた側部を有している。盲端穴11、13及び14内の剛毛タフトの植込み深さは、おおよそ底部17まで延びている。他の盲端穴とは異なり、盲端穴12はクビレ20を設けられており、そのため、これらの盲端穴に対しては以下の構造が得られる。盲端穴12の植込み開口部10に隣接して、側壁16がヘッド1の深さへと延び始めているが、これらの側壁は、面取り部又はアール部19において下向きに続いており、この面取り部又はアール部19は他の盲端穴と同様に、円錐状に又は円錐台状に先細となる外形をなしている。面取り部又はアール部19に隣接して、更にクビレ部分20が深さ方向にあり、このクビレ部分20は、この場合、同様に中空で円筒状であるが、側壁16によって規定される直径よりも小さな直径のものである。このクビレ部分は、クビレ部を盲端穴12の底部18と連結する更なる面取り部又はアール部内に続いている。クビレ部はまた、他の幾何学的形状で、例えば円錐の切頭体、円錐体、先細り、又は曲線表面として形成されてもよい。他の盲端穴とは異なり、盲端穴12は、底部までタフトを植え込まれず、隣接する盲端穴11の面取り部又はアール部19とほぼ同じ深さに位置する第1の面取り部又はアール部19までのみタフトを植え込まれる結果として、ヘッド1の剛毛タフト6aの前方群は、ヘッド1における一様な植込み深さまで延びており、それにより製造プロセスが簡潔となる。くびれ部20の目的は、材料の収縮が原因でヒケが発生するのを防止することであり、ヒケは、材料が集積する量が少なくなること、及び射出成形作業に続くプラスチック材料の冷却期間が短くなることが原因で収縮が減じられるために、裏面側のヘッドの横断面領域における材料の集積部にそのようなくびれ部が存在しない場合に生じるものである。盲端穴の底部の最下方点からヘッドの裏面側21の外表面への垂直方向の延びにより、最小距離x及びyがそれぞれ規定される(図3を参照)。本実施形態によれば、盲端穴12の最下方点と裏面側21との間の最小距離xは、約1mmである。約1.2mm〜1.6mmである最小距離が、盲端穴11の最下方点とその直ぐ下方の裏面側21との間のyで予め規定される。有利にも、この距離は、ヘッドのすべての盲端穴に対し、0.5mm〜2.5mmの範囲で、あるいは好ましくは0.8mm〜2mmの範囲で変動する。これらの領域は射出点から種々の距離にあり得るため、盲端穴の最下方の底部とヘッドの裏面側との間に種々の距離を設けることが適切となることもある。
同様に盲端穴14は、盲端穴11及び12と同じ、剛毛タフトの植込み深さを有する。盲端穴14は、空洞又は自由空間9と横方向に隣接して構成される。盲端穴13は、他の盲端穴よりは浅くヘッドの中に延びている。盲端穴13に隣接して、更に深く空洞9が延びている(特に図3及び4を参照)。
特に図1から明らかとなるように、洗浄領域における盲端穴の底部から剛毛端部への剛毛タフトの長さは、盲端穴の深さで予め規定されるものではない。それにもかかわらず高低差が図1から確認でき、剛毛タフト端部の高さに差が生じているが、この高低差は、剛毛端部をある長さに切断し、続いてその端部を丸めることによって、剛毛タフトを盲端穴に挿入した後に定められるものである。したがって、図4に示すように、剛毛タフト6b及び6cがヘッド内に設けられており、これら剛毛タフト6b及び6cは、ブラッシング側5と剛毛端部との間で等しい長さのものであるが、ヘッドの盲端穴内に異なる深さで延びており、そのため、端部の高さが同様であるにもかかわらず、剛毛タフトの全長は異なっている。
特に図4から明らかとなるように、空洞9は端部カバー22によって密閉されている。端部カバー22は、図3には示されていない。本願の主題は、エンドカバー22又はヘッド内の空洞9の構造にかかわらず、有益に用いられることができる。しかしながら、盲端穴に加えて空洞9を設けることにより、ヘッド1の内部がより複雑になっており、そのため、射出成形プロセスにおける材料の収縮及び視覚的完全性は、既知の手法では達成できないものとなっている。更に図3及び4から明らかとなるように、ヘッド1の裏面側21の剛毛タフトの下方にある垂直延長部に、空洞9又はカバー22と整列しない区間が設けられており、そのため、特にこれらの位置では、材料の収縮を原因とするヒケが、本明細書で説明する対策がない場合に生じ得る。
この実施形態によれば、ヘッドは、硬質プラスチック、つまりポリプロピレンから作られたプラスチック構成要素から射出成形される。ダイ内の成形の射出点は、好ましくは、歯ブラシのネック又はハンドル部分に位置する。別法として、射出点はヘッドに設けられる。更なるプラスチック構成要素、あるいは特に軟質プラスチック構成要素がヘッド1の裏面側21に存在しない場合、この実施形態では同様に、射出成形プロセスでの視覚的欠陥を軟質プラスチックによって隠蔽する可能性がない。視覚的欠陥の種類によっては、視覚的に問題のある領域に上塗りしてその視覚的欠陥を隠蔽することも、常に可能となるわけではない。
この歯ブラシを製造する方法は、以下のプロセス工程、特にポリプロピレン又は他の材料を使用して、少なくともプラスチック製ヘッドを、該当する場合にはネック又はハンドル部分と共に射出成形する工程を含む。次いで、剛毛タフト6がヘッドに挿入され、アンカーがヘッドの中に押し込まれて剛毛タフトが固定される。最後に、剛毛タフト6を適切な長さに、つまり高低差に切断し、必要に応じて、それらの端部を丸め、更なる仕上げ工程を施すことによって、剛毛タフト6の端部区間が仕上げられる。電気的に動作可能な機能素子(ここではLED)が、先の射出成形プロセスにおいてヘッドと一体に鋳造されない場合、上記の植込み工程に続いて、この要素のヘッドへの取付けが行われる。

Claims (14)

  1. ハンドル部分と、該ハンドル部分をヘッド(1)と連結するネック部分とを有する歯ブラシであって、前記ヘッド(1)は、ブラッシング側(5)と、その反対の裏面側(21)とを有し、前記ブラッシング側(5)は、歯牙を洗浄するための複数の剛毛タフト(6)を有し、前記タフトは、アンカー(15)を使用して植込み開口部(10)を通じて前記ヘッド(1)に取付け可能であり、各植込み開口部(10)は、側壁(16)と底部(17、18)とを有する盲端穴(11、12、13、14)を割り当てられており、前記底部(17、18)と前記側壁(16)との間の遷移領域に面取り部又はアール部(19)が設けられており、第1の底部(17、18)と前記裏面側(21)との間の前記ヘッド(1)の横断面積は、第2の底部(17、18)と前記裏面側(21)との間の前記ヘッドの横断面積と異なっており、前記第1の底部及び前記第2の底部(17、18)は、前記第1の底部(17、18)と前記裏面側(21)との間の最小距離y、並びに前記第2の底部(17、18)と前記裏面側(21)との間の最小距離xがそれぞれ0.5mm〜2.5mmの範囲となるように、前記ヘッド内に装置されている歯ブラシ。
  2. 前記第1及び前記第2の底部(17、18)が、前記最小距離x及びyがそれぞれ0.8mm〜2mmとなるように、前記ヘッド(1)に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の歯ブラシ。
  3. 前記ヘッド(1)が、同じ深さまで剛毛タフト(6a)を植え込まれ得る第3及び第4の盲端穴(11、12)を有し、前記第3及び第4の盲端穴(11、12)が、それらの底部(17、18)が異なる深さまで延びるように構成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の歯ブラシ。
  4. 前記第4の盲端穴(12)において、前記面取り部又はアール部(19)に、クビレ(20)、及び隣接する更なるアール部又は面取り部(19)が、そしてその後に前記隣接する底部(18)が続くことを特徴とする、請求項3に記載の歯ブラシ。
  5. 前記ヘッド(1)が、第1の内部領域と第2の内部領域とを有し、前記第1の内部領域(9)が、硬質プラスチックから作られており、前記第2の内部領域が、電気的に動作可能な機能素子(4)又はその一部を有することを特徴とする、請求項1〜4の少なくともいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  6. 前記ヘッド(1)の前記硬質プラスチックの射出点が、前記ネックに又は前記ハンドル部分に設けられること、前記盲端穴(11、12、13、14)は、前記ヘッド(1)の前記射出点に対して、異なる相対的軸方向距離を置いて離間されていること、並びに、前記ヘッド(1)の前記硬質プラスチックに、異なる相対的距離を置いて離間された前記盲端穴(11、12、13、14)の間に前記機能素子(4)のための自由空間が設けられることを特徴とする、請求項5に記載の歯ブラシ。
  7. 前記ヘッドが、少なくとも1つの第5の盲端穴(13)を有し、前記第5の盲端穴(13)が、前記機能素子(4)に隣接してかつ前記機能素子(4)の上に構成されており、前記第3及び第4の盲端穴(11、12、14)よりも短いものであることを特徴とする、請求項1〜6の少なくともいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  8. 前記ヘッド(1)の前記裏面側が、少なくとも部分的に前記ブラッシング側(5)と同じ硬質プラスチックから作られていることを特徴とする、請求項1〜7の少なくともいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  9. 前記ヘッドが、射出成形作業の後に1%超の材料収縮率を呈する硬質プラスチックから形成されていることを特徴とする、請求項1〜8の少なくともいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  10. 前記ヘッドが、ポリプロピレンの硬質プラスチックから形成されていることを特徴とする、請求項1〜9の少なくともいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  11. 前記ヘッドが、ポリプロピレン、POM、SAN又はコポリエステルの硬質プラスチックから形成されていることを特徴とする、請求項1〜9の少なくともいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  12. 前記ヘッド(1)が、前記盲端穴の前記底部(17)から前記剛毛端部までの長さの異なる第1及び第2の剛毛タフト(6a、6b、6c)を有し、前記第1及び前記第2の剛毛タフト(6a、6b、6c)が、前記ブラッシング側(5)から前記剛毛端部までの長さがほぼ等しいものであることを特徴とする、請求項1〜11の少なくともいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  13. 前記ブラッシング側への垂線に対してある角度をなして配された中心軸を有する少なくとも1つの盲端穴が前記ヘッドに設けられることを特徴とする、請求項1〜12の少なくともいずれか一項に記載の歯ブラシ。
  14. 請求項1に記載の歯ブラシを製造する方法。
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