JP2012500691A - 食器洗い機を運転するための方法 - Google Patents
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Abstract
本発明は、食器洗い機(GS)、特に家庭用食器洗い機を運転するための方法であって、該方法は、少なくとも1つの内室(IR)内に貯蔵された被洗浄物を少なくとも所定の時間にわたって、加熱された液体で負荷し、しかも該液体を加熱するために空気をまず最初に、発熱乾燥のために適した乾燥材料(ZEO)に通して案内し、次いで該空気を、乾燥材料(ZEO)から駆出され加熱された液体と共に吹出し開口(AU)に通して案内し、該吹出し開口(AU)を通じて、前記空気を、乾燥材料(ZEO)から駆出された液体と共に前記内室(IR)に流入させる方法に関する。本発明によれば、吹出し開口(AU)を冷却する。
Description
本発明は、請求項1の上位概念部に記載の形式の、食器洗い機、特に家庭用食器洗い機を運転するための方法に関する。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10353774号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第10353775号明細書およびドイツ連邦共和国特許出願公開第102005004096号明細書に基づき、洗浄された被洗浄物を発熱乾燥させるための「収着乾燥システム」を備えた食器洗い機が公知である。この場合、食器洗い機の各食器洗いプログラムの部分プログラムステップ「乾燥」において、被洗浄物を乾燥させるために、ファンを用いて、洗浄容器として働く食器洗い機の内室から湿った空気が収着容器を通って案内され、そしてこの収着容器内に存在する、可逆的に脱水可能な乾燥材料によって、通過案内された空気から湿分が取り出される。乾燥材料の再生、つまり脱着(Desorption)のためには、可逆的に脱水可能な乾燥材料が、極めて高い温度に加熱される。これにより、この乾燥材料中に貯えられた水が、高温の水蒸気として流出して、ファンによって形成された空気流によって洗浄容器内へ案内される。これにより、液体および/または洗浄容器内に存在する食器ならびに洗浄容器内に存在する空気が加熱され得る。このような収着システムは、エネルギ節約的でかつ静かな食器乾燥のために極めて有利であることが判っている。しかし、特に乾燥材料から湿分が駆出される場合、乾燥材料から駆出された液体を有する空気を内室に流入させる吹出し開口が極めて強力に加熱される恐れがあるので、この吹出し開口は使用者にとって危険源となっている。
本発明の根底を成す課題は、このような不都合を回避するための手段を提供することである。
本発明は、食器洗い機、特に家庭用食器洗い機を運転するための方法であって、該方法は、少なくとも1つの内室内に貯蔵された被洗浄物を少なくとも所定の時間にわたって、加熱された液体で負荷し、しかも該液体を加熱するために空気をまず最初に、発熱乾燥のために適した乾燥材料に通して案内し、次いで該空気を、乾燥材料から駆出され加熱された液体と共に吹出し開口に通して案内し、該吹出し開口を通じて、前記空気を、乾燥材料から駆出された液体と共に前記内室に流入させる方法に関する。
本発明による方法では、吹出し開口が冷却される。こうして、吹出し開口の過剰の加熱が生じることが信頼性良く阻止され、ひいては、たとえばすすぎプログラムの実行を中断して、たとえばフィルタの閉塞またはスプレイアームのロックにより生ぜしめられた故障を取り除くために、使用者が食器洗い機の内室を開いた場合に、加熱された吹出し開口が、使用者にやけどを引き起こす危険源となることが信頼性良く阻止される。
本発明の改良形では、冷却のために、吹出し開口が冷却媒体、特に水を含有する冷却媒体によって濡らされる。したがって、自由に入手可能であって、しかもその廃棄が問題なく可能となる冷却媒体を用いて冷却が特に簡単に達成される。
さらに別の改良形では、冷却媒体が、閉じられた循環路内で循環される。こうして、所要冷却媒体量が最小限にまで減じられる。
この場合、本発明のさらに別の改良形では、冷却媒体が、被洗浄物を液体で負荷するための循環ポンプによって循環される。したがって、別の駆動手段が必要とならない。このことは、構成部品点数ならびに食器洗い機の構成部分の全部品点数の所要構成スペースを高めない。
本発明のさらに別の改良形では、吹出し開口を冷却する場合、被洗浄物を液体で負荷する場合よりも低い回転数で循環ポンプが作動される。低い回転数での作動時では、主として吹出し開口だけが液体で負荷され、こうして特に集中的な冷却が生ぜしめられる。
本発明のさらに別の改良形では、前記内室から空気が、閉じられた循環路内で乾燥材料に通されかつ再び吹出し開口を通じて前記内室内へ戻し案内される。したがって、食器洗い機から空気が流出して、たとえば隣接した家具を損傷させてしまうことが確実に回避される。
本発明のさらに別の改良形では、乾燥材料に空気が強制通流される。このことは、乾燥材料からの液体の駆出時における効率を向上させる。
このために、本発明の改良形では、ファンによって強制通流が生ぜしめられる。
このために本発明のさらに別の改良形では、可逆的に脱水可能な乾燥材料、特にゼオライトが使用される。この乾燥材料は、特に高い吸水能力ならびに特に良好な可逆脱水可能性によりすぐれている。
さらに上記課題は、食器洗い機、特に家庭用食器洗い機であって、該食器洗い機が、少なくとも該食器洗い機の内室内に貯蔵された被洗浄物を少なくとも所定の時間にわたって、加熱された液体で負荷するための手段を有しており、しかも該液体を加熱するために、発熱乾燥のために適した乾燥材料が設けられており、該乾燥材料を通って空気が導通可能であり、次いで該空気が、乾燥材料から駆出され加熱された液体と共に前記内室に導入可能である形式の食器洗い機において、空気が、吹出し開口を通じて、乾燥材料から駆出され加熱された液体と共に前記内室に流入するようになっており、空気が、乾燥材料から駆出された液体と共に前記内室に流入する際に、前記吹出し開口が冷却可能であることを特徴とする食器洗い機により解決される。
本発明による食器洗い機のその他の改良形は、請求項11以下に記載されている。
以下に、本発明の実施形態を図面につき詳しく説明する。
まず、図1につき本発明の実施形態を説明する。
本実施形態において家庭用の食器洗い機として形成された食器洗い機GSは、洗浄容器として働く内室IRを有している。この内室IRは、食器洗い機GSに旋回可能に枢着された、ローディングおよびアンローディングのための扉(図示しない)によって開閉され得る。食器洗い機GSの内室IR内には、洗浄したい被洗浄物を収容するための食器かごGKが設けられている。これらの食器かごGKは、ローディングおよびアンローディングを容易にするために、食器洗い機GSの内室IRから引き出されるようになっている。
食器かごGK内に貯蔵された被洗浄物を洗浄するためには、食器洗い機GSの内室IR内にスプレイアームSAとして形成された、被洗浄物を液体で負荷するための手段が設けられている。この場合、液体は、たとえば洗浄剤であるか、またはリンス剤(Klarspueler)を添加された水であってよく、こうして洗浄作用もしくは筋なしの乾燥が生ぜしめられる。被洗浄物から流れ落ちた液体は、ポンプ溜めPSに捕集される。このポンプ溜めPSは食器洗い機GSの内室IRのボトム範囲に配置されている。
スプレイアームSAは供給管路ZLを介して循環ポンプUPに、液体が導通するように接続されている。この循環ポンプUPは食器洗い機GSの別の構成部分コンポーネントと共に、食器洗い機GSの内室IRの下方のボトム構成アッセンブリBO内に配置されている。運転時、つまり循環ポンプUPが作動していると、循環ポンプUPはポンプ溜めPS内に捕集された液体を吸い込み、供給管路ZLを通じてこの液体をスプレイアームSAへ圧送する。循環ポンプUPの運転により循環された液体を加熱するために、循環ポンプUPは液体を加熱するための組み込まれた水加熱部WZを有している。択一的に、循環ポンプUPに並んで別個の瞬間湯沸かし器式ヒータまたは別の水加熱部が設けられていてよい。食器洗い機GSの内室IRを排出するためには、アルカリ液ポンプ(Laugenpumpe)LPが設けられている。このアルカリ液ポンプLPは同じくポンプ溜めPSに液体が導通するように接続されていて、廃棄管路ELによって、家庭側の廃水廃棄網である下水道網に接続され得る。
さらに、食器洗い機GSは収着乾燥システムを有している。この収着乾燥システムを用いて、食器かごGK内に配置された、洗浄された被洗浄物を、すすぎプログラム実行の終了時に乾燥させることができる。このためには、ボトム構成アッセンブリBOに収着容器SBが設けられている。この収着容器SBは空気通路LKを介して流入部EIに、空気が導通されるように接続されている。この場合、強制通流を発生させるために、ファンLTが設けられている。流入部EIを通じて吸い込まれかつファンLTによって収着容器SB内へ搬送された空気を再び食器洗い機GSの内室IR内へ戻すためには、食器洗い機GSの内室IRのボトム範囲に吹出し開口AUが設けられている。
洗浄された被洗浄物の乾燥を生ぜしめるためには、ファンLTによって食器洗い機GSの内室IRから空気が吸い込まれ、収着容器SBに通して案内され、再び吹出し開口AUを通じて食器洗い機GSの内室IR内に導入される。この場合に循環された空気を乾燥させるためには、収着容器SB内に、発熱乾燥を実施するための乾燥媒体が設けられている。この乾燥媒体は、可逆的に脱水可能な乾燥材料、たとえばゼオライトである。この乾燥材料はその吸湿特性に基づいて水を吸収し、この場合、それと同時に熱エネルギが放出される。この放出された熱エネルギにより、循環された空気の加熱が生ぜしめられる。このことは、それと同時に、循環された空気の湿分吸収能力を高める。乾燥過程の終了時には、液体量が乾燥材料ZEO内に貯えられている。
新たなすすぎプログラム実行のために乾燥材料ZEOの吸収能力を再生するためには、空気加熱部HZが設けられている。この空気加熱部HZは本実施形態では、収着容器SB内に配置されている。しかし、空気加熱部を収着容器SBの外部に、たとえば空気通路LKに配置することも可能であり、これにより収着容器SB内へ圧送された空気の加熱が行われる。乾燥材料ZEO内に貯えられた液体量を駆出するためには、ファンLTによって発生された空気流が加熱されるので、乾燥材料ZEO内に貯えられた水量が再び放出され得るような温度にまで乾燥材料ZEOを加熱することができる。
次に、本発明の実施形態を付加的に図2〜図4につき説明する。
食器洗い機GSは、洗浄したい被洗浄物の洗浄および乾燥のために、すすぎプログラムを実行する。このすすぎプログラムは、順次に実行され得る多数のプログラムステップより成っている。このようなプログラムはプログラムステップ「予備洗いV」、「本洗いR」、「中間すすぎZ」、「最終すすぎK」および「乾燥T」から成っている。この場合、個々のプログラムステップ、たとえば予備洗いVまたは中間すすぎZを中断することもできるし、個々のプログラムステップ、たとえば中間すすぎZを複数回実行することも考えられる。予備洗いVの間、たとえば被洗浄物は洗浄剤の添加なしに水で負荷され、この場合、このことは加熱されていない水を用いて実施されるか、または加熱部によって加熱された水を用いて実施される。このためには、水タンク(図示しない)内に貯えられた水を使用することができる。このような水タンクは食器洗い機GSの周辺に熱伝導結合されていてよいので、水タンク内に中間貯えされた液体、たとえば家庭側の給水システムからの水は室温にまで加熱され得る。本洗いステップRでは、洗浄剤を添加された水の負荷もしくは供給によって被洗浄物の洗浄が行われる。すなわち、本洗いステップの間、洗浄剤添加が行われるわけである。さらに、洗浄剤の洗浄作用を向上させるために、液体の加熱が行われる。この場合、本洗いステップRは加熱段階P1,P2と、これに続く後洗浄段階NAとから構成されており、加熱段階P1,P2では、所定の最大温度が達成されるまで液体が食器洗い機GS内で加熱手段によって加熱され、後洗浄段階NAでは、加熱手段が遮断された状態で、ゆっくりと冷却される液体が循環ポンプUPによって循環される。プログラムステップ「中間すすぎZ」では、被洗浄物が液体で負荷され、これにより汚れ残分が食器洗い機GSから搬出される。次のプログラムステップは、プログラムステップ「乾燥T」を準備するための「最終すすぎK」である。この最終すすぎKでは、リンス剤(Klarspueler)を添加された水が、循環ポンプによって循環されて、スプレイアームSAを介して、本洗いされた被洗浄物に施与される。引き続き、プログラムステップ「乾燥T」が行われる。この「乾燥T」では、被洗浄物はもはや液体で負荷されなくなり、ファンLTの作動によって、食器洗い機GSの内室IRと収着容器SBとを通って循環する空気流が発生される。個々のプログラムステップの間では、完全な液体交換または少なくとも部分的な液体交換を実施することができる。すなわち、食器洗い機GSはアルカリ液ポンプLPと廃棄管路ELとによって排出され、そして家庭側の給水システムに対して接続を形成する給水管路(図示しない)によって再び新たに充填される。
図2に示したすすぎプログラム実行の際には、プログラムステップ「本洗いR」においてしか液体の加熱が行われない。この場合、開始温度T0を起点として、まず第1の段階P1の間、循環ポンプUPによって循環された液体が、収着容器SB内の空気加熱部HZによって最大温度T1にまで加熱され、それと同時に、ファンLTが、食器洗い機GSの内室IRを通って循環する空気流を発生させる。空気加熱部HZによって、収着容器SB内の乾燥材料ZEOは、この乾燥材料ZEO内に貯えられた水量が乾燥材料ZEOから駆出されて、吹出し開口AUを通じて食器洗い機GSの内室IR内に圧送されるような温度にまで加熱される。空気加熱部HZの作用により、この液体量は加熱され、したがって既に循環ポンプUPにより循環された液体との混合によって食器洗い機GSの内室IR内の全液体量の加熱を生ぜしめる。
プログラムステップ「本洗いR」の際に空気加熱部HZによって第1の温度T1までの加熱が行われることにより、乾燥材料ZEOが、食器洗い機GSの内室IRからの比較的冷たく乾燥した空気の循環によって信頼性良くかつ完全に脱着され得ることが確保されている。液体の加熱が行われる第1のプログラム区分において脱着過程が実施されるような固定のすすぎプログラム実行の代わりに、択一的な別の実施形態では、脱着を実施するための時点を決定するために、脱着過程に影響を与えるパラメータを評価することも考えられる。このパラメータは、空気温度および水供給温度であってよい。たとえば、脱着過程をプログラムステップ「本洗いR」または「最終すすぎK」において行うか、またはこのことが有利であるならば、プログラムステップ「予備洗いV」の間に行うこともできる。
空気加熱部HZによる脱着の間、食器洗い機GSの内室IR内の吹出し開口AUは冷却され、これにより、空気加熱部HZの加熱出力に基づいて吹出し開口AUの過剰加熱が生じたり、ひいては過熱損害が生じりすることが確実に阻止される。
このためには、空気加熱部HZの作動時に、つまりたとえば段階P1の間、循環ポンプUPが作動されるので、この循環ポンプUPによって液体はポンプ溜めPSから供給管路を通じてスプレイアームSAへ搬送される。これにより、スプレイアームSAは回転させられて、吹出し開口AUへの液体噴霧、特に吹出し開口AUを覆うキャップへの液体噴霧によって、吹出し開口AUの冷却を生ぜしめる。
プログラムステップ「本洗いR」の次の段階P2では、水加熱部WZによって液体量が、第1の温度T1を起点として第2の温度T2にまで加熱される。
プログラムステップ「本洗いR」中の洗浄作用を高めるためには、循環ポンプUPの回転数を増大させることによって、スプレイアームSAから流出する水噴流の噴霧圧が増大されるようになっている。このためには、プログラムステップ「本洗いR」において、後洗浄段階NAの間に、循環ポンプUPによって循環された液体量が後充填ステップによって増大され、たとえば時点t1(図2参照)において増大され、引き続き循環ポンプUPの回転数が高められ、この場合、この回転数は、たとえば循環ポンプUPが再び安定回転条件(Rundlaufbedingung)下に作動するようになるまで、すなわち作動中に空気泡を吸い込まなくなるまで、連続的に高められる。循環ポンプUPが作動中に空気泡を吸い込んでしまうと、このことは循環ポンプUPの圧送出力を減少させ、そして望ましくない騒音発生をもたらす。これにより、乾燥材料ZEO中に貯えられていて脱着時に放出された液体量を、後充填したい液体量の設定時に考慮し、ひいては全所要水量を減少させると同時に、改善された洗浄出力を達成することが可能となる。
プログラムステップ「最終すすぎK」とプログラムステップ「乾燥T」との間には、水切り段階ABが設けられている(図2参照)。この水切り段階ABの間、洗浄された被洗浄物に付着した液体、つまりリンス剤を添加された水が、重力に基づき被洗浄物から流れ落ちて、食器洗い機GSの内室IRのポンプ溜めPS内に捕集され得る。これにより、収着乾燥システムによって収容されなければならない液体量は減少され、ひいてはプログラムステップ「乾燥T」にかかる時間も減少される。
この水切り段階ABの前に、すなわちプログラムステップ「最終すすぎK」の終了時に、ポンプ排出過程が行われる。このポンプ排出過程では、リンス剤を添加された液体が、アルカリ液ポンプLPによって排出管路ELを通じて家庭側の下水システムへ圧送される。次いで、水切り段階ABが続く。水切り段階ABの間では、循環ポンプUPもアルカリ液ポンプLPもファンLTまたは前記加熱部HZ,WZのうちの1つも、作動させられていない。この水切り段階ABの実施後に、ファンLTの作動開始によってプログラムステップ「乾燥T」が開始するので、食器洗い機GSの内室IRと収着容器SBとを通って循環する空気流が発生され、これにより、食器かごGK内の洗浄された被洗浄物が乾燥させられる。プログラムステップ「乾燥T」の終了時に、アルカリ液ポンプLPを用いた別のポンプ排出過程が行われる。このポンプ排出過程によって残留していた液体量が、食器洗い機GSから排出管路ELを通って家庭側の下水システムへ圧送される。これに対して択一的な別の構成では、プログラムステップ「乾燥T」の開始に対して付加的にまたは択一的に別のポンプ排出過程を実施することもできる。
図3および図4に示したすすぎプログラムでは、液体の加熱が第1のプログラムステップ、つまりプログラムステップ「予備洗いV」において行われる。このためには、空気加熱部HZによって液体が、開始温度T0を起点として段階P1´の間、温度T1´にまで加熱される。この温度では、上で説明したようにファンLTによって、食器洗い機GSの内室IRと収着容器SBとを通って循環する空気流が発生される。温度T1´が達成された後に、空気加熱部HZは停止される。この時点で、乾燥材料ZEOはまだ完全に脱着されていない。すなわち、乾燥材料ZEO内には、残留水量が貯えられている。この残留水量を乾燥材料ZEOから駆出し、ひいてはプログラムステップ「乾燥T」の開始時に、再び十分に吸水性の乾燥材料ZEOが提供されているようにするためには、後続のプログラムステップ「本洗いR」において、まず液体が空気加熱部HZによって温度T1にまで加熱され、引き続き水加熱部の作動によって温度T2にまで加熱される。すなわち、収着容器SB内での乾燥材料ZEOの脱着段階は本実施形態では2つの部分に分割されていて、2つのプログラムステップ、つまりプログラムステップ「予備洗いV」とプログラムステップ「本洗いR」とに跨っている。
温度の一層の増大によって洗浄作用を向上させるためには、別の段階P3(図3参照)が設けられていてよい。この段階P3の間、水加熱部WZによって液体は引き続き温度T3にまで加熱される。
プログラムステップ「乾燥T」の終了時の乾燥結果を改善するために、図3および図4に示した実施形態では、最終すすぎステップKの間、液体の加熱が行われる。このためには、段階P4において水加熱部WZによって、水またはリンス剤を添加された水である液体が温度T4にまで加熱される。このために択一的には、水加熱部WZの代わりに空気加熱部HZをも使用することができる。これにより、たとえばこれまでのプログラム経過において完全に行われたわけではない脱着を完結させることができる。付加的に、さらに別の段階P5の間、収着乾燥システムを用いた乾燥を改善するために、液体を引き続きさらに温度T5にまで加熱することができる。
AB 水切り段階
AU 吹出し開口
BO ボトム構成アッセンブリ
EI 流入部
EL 廃棄管路
GK 食器かご
GS 食器洗い機
HZ 空気加熱部
IR 内室
LK 空気通路
LP アルカリ液ポンプ
LT ファン
NA 後洗浄段階
P1´ 段階
P1 段階
P2 段階
P3 段階
P4 段階
P5 段階
PS ポンプ溜め
SA スプレイアーム
SB 収着容器
t1 後充填時点
T0 開始温度
T1´ 温度
T1 温度
T2 温度
T3 温度
T4 温度
T5 温度
UP 循環ポンプ
WZ 水加熱部
ZEO 乾燥材料
ZL 供給管路
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GK 食器かご
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LK 空気通路
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NA 後洗浄段階
P1´ 段階
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P3 段階
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PS ポンプ溜め
SA スプレイアーム
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T2 温度
T3 温度
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UP 循環ポンプ
WZ 水加熱部
ZEO 乾燥材料
ZL 供給管路
Claims (18)
- 食器洗い機(GS)、特に家庭用食器洗い機を運転するための方法であって、該方法は、少なくとも1つの内室(IR)内に貯蔵された被洗浄物を少なくとも所定の時間にわたって、加熱された液体で負荷し、しかも該液体を加熱するために空気をまず最初に、発熱乾燥のために適した乾燥材料(ZEO)に通して案内し、次いで該空気を、乾燥材料(ZEO)から駆出され加熱された液体と共に吹出し開口(AU)に通して案内し、該吹出し開口(AU)を通じて、前記空気を、乾燥材料(ZEO)から駆出された液体と共に前記内室(IR)に流入させる方法であって、吹出し開口(AU)を冷却することを特徴とする、食器洗い機を運転するための方法。
- 冷却のために、吹出し開口(AU)を冷却媒体、特に水を含有する冷却媒体によって濡らす、請求項1記載の方法。
- 冷却媒体を、閉じられた循環路内で循環させる、請求項1または2記載の方法。
- 被洗浄物を液体で負荷するために循環ポンプ(UP)によって冷却媒体を循環させる、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- 吹出し開口(AU)を冷却する場合、被洗浄物を液体で負荷する場合よりも低い回転数で循環ポンプ(UP)を作動させる、請求項4記載の方法。
- 前記内室(IR)から空気を、閉じられた循環路内で乾燥材料(ZEO)に通して案内し、かつ再び吹出し開口(AU)を通じて前記内室(IR)内へ戻す、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- 乾燥材料(ZEO)に空気を強制通流させる、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- ファン(LT)によって強制通流を生ぜしめる、請求項7記載の方法。
- 可逆的に脱水可能な乾燥材料(ZEO)、特にゼオライトを使用する、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
- 食器洗い機(GS)、特に家庭用食器洗い機であって、該食器洗い機(GS)が、少なくとも該食器洗い機(GS)の内室(IR)内に貯蔵された被洗浄物を少なくとも所定の時間にわたって、加熱された液体で負荷するための手段を有しており、しかも該液体を加熱するために、発熱乾燥のために適した乾燥材料(ZEO)が設けられており、該乾燥材料(ZEO)を通って空気が導通可能であり、次いで該空気が、乾燥材料(ZEO)から駆出され加熱された液体と共に吹出し開口(AU)を通って案内可能であり、該吹出し開口(AU)を通じて、前記空気が、乾燥材料(ZEO)から駆出された液体と共に前記内室(IR)に流入するようになっている形式の食器洗い機において、空気が、乾燥材料(ZEO)から駆出された液体と共に前記内室(IR)に流入する際に、吹出し開口(AU)が冷却可能であることを特徴とする食器洗い機。
- 吹出し開口(AU)が、冷却のために冷却媒体、特に水を含有する冷却媒体で濡らし可能である、請求項10記載の食器洗い機。
- 閉じられた循環路が設けられており、該循環路内で冷却媒体が循環される、請求項10または11記載の食器洗い機。
- 被洗浄物を液体で負荷するための循環ポンプ(UP)が設けられており、該循環ポンプ(UP)によって冷却媒体が循環可能である、請求項10から12までのいずれか1項記載の食器洗い機。
- 吹出し開口(AU)を冷却する場合、被洗浄物を液体で負荷する場合よりも低い回転数で循環ポンプ(UP)が作動可能である、請求項13記載の食器洗い機。
- 閉じられた循環路が設けられていて、該循環路内で、空気が前記内室(IR)から乾燥材料(ZEO)を通って案内可能であり、かつ再び吹出し開口(AU)を通じて前記内室(IR)内へ戻し案内可能である、請求項10から14までのいずれか1項記載の食器洗い機。
- 乾燥材料(ZEO)に空気を強制通流させるための手段が設けられている、請求項10から15までのいずれか1項記載の食器洗い機。
- 乾燥材料(ZEO)に空気を強制通流させるための手段が、ファン(LT)を有している、請求項16記載の食器洗い機。
- 乾燥材料が、可逆的に脱水可能な乾燥材料(ZEO)、特にゼオライトである、請求項10から17までのいずれか1項記載の食器洗い機。
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