JP2012256499A - 平面型同軸ケーブル用コネクタ及び平面型同軸ケーブルのコネクタ取付け方法 - Google Patents

平面型同軸ケーブル用コネクタ及び平面型同軸ケーブルのコネクタ取付け方法 Download PDF

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Abstract

【課題】小型化が可能であり、組立作業が簡便であってコストダウンが可能となされた平面型同軸ケーブル用コネクタ及び平面型同軸ケーブルのコネクタ取付け方法を提供する。
【解決手段】平面型同軸ケーブル105の端末部分の外被104及び扁平型外部導体103を外側部材2及び内側部材3により保持して該端末部分に取り付けられ扁平型外部導体103と電気的に導通される導電性金属からなるコネクタ本体部1と、コネクタ本体部1に絶縁部材6を介して取付けられ平面型同軸ケーブル105の端末部分の中心導体101と電気的に導通されるとともに他のコネクタが接続される接続部7と備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、平面型同軸ケーブル用コネクタ及び平面型同軸ケーブルのコネクタ取付け方法に関し、特に、平面型同軸ケーブルの端末を機械的強度を維持しつつ汎用型コネクタに変換するようにした平面型同軸ケーブル用コネクタ及び平面型同軸ケーブルのコネクタ取付け方法に関する。
従来、同軸ケーブルとしては、特許文献1に記載されているように、断面形状が矩形状の平面型同軸ケーブルと、特許文献2に記載されているように、断面形状が円形状の円筒型同軸ケーブルとが提案されている。
そして、特許文献3には、平面型同軸ケーブル用コネクタが記載されている。この平面型同軸ケーブル用コネクタは、第1部材及び第2部材により平面型同軸ケーブルの端末部分を把持し、第1部材に取り付けた汎用のコネクタ部に、円筒型同軸ケーブルが接続できるようになっている。コネクタ部に円筒型同軸ケーブルを接続することにより、平面型同軸ケーブルと円筒型同軸ケーブルとが電気的に接続される。
特開昭63−260302号公報 特開平5−121125号公報 特開2010−272391号公報
ところで、特許文献3に記載された平面型同軸ケーブル用コネクタにおいては、平面型同軸ケーブルの外部導体とコネクタ部との電気的導通を、外部導体にコネクタ部を圧接させることにより確保している。したがって、外部導体において圧接する部分の面積を十分に確保することが必要になり、長さ方向の大きさが長くなり、小型化が妨げられる。
また、第1部材及び第2部材により平面型同軸ケーブルの端末部分を把持して、外部導体とコネクタ部とを圧接させるため、第1部材及び第2部材をネジによって締結している。そのため、ネジを配置するスペースを確保しなければならず、横方向の寸法が大きくなってしまう。
さらに、第1部材及び第2部材をネジによって締結する作業が煩雑であり、コストアップの要因となっている。また、第1部材にコネクタ部に取り付ける作業も煩雑であり、コストアップの要因となっている。
そこで、本発明は、前述の実情に鑑みて提案されるものであって、小型化が可能であり、組立作業が簡便であってコストダウンが可能となされた平面型同軸ケーブル用コネクタ及び平面型同軸ケーブルのコネクタ取付け方法を提供することを目的とする。
前述の課題を解決し、前記目的を達成するため、本発明に係る平面型同軸ケーブル用コネクタは、以下の構成のいずれか一を有するものである。
〔構成1〕
中心導体と中心導体の周囲を絶縁体を介して取り囲む扁平型外部導体と扁平型外部導体を被覆する絶縁体からなる外被とを備えた平面型同軸ケーブル用コネクタであって、導電性金属からなり平面型同軸ケーブルの端末部分に取り付けられ扁平型外部導体と電気的に導通されるコネクタ本体部と、コネクタ本体部に絶縁部材を介して取付けられ平面型同軸ケーブルの端末部分の中心導体と電気的に導通されるとともに他のコネクタが接続される接続部とを備え、コネクタ本体部は、平面型同軸ケーブルの端末部分の外側に位置する外側部材と、外側部材の内側に位置する内側部材とを有し、これら外側部材及び内側部材の間に平面型同軸ケーブルの端末部分の外被及び扁平型外部導体が挿入され、これら外側部材及び内側部材により外被及び扁平型外部導体を保持することを特徴とするものである。
〔構成2〕
構成1を有する平面型同軸ケーブル用コネクタにおいて、外側部材は、平面型同軸ケーブルの端末部分を囲む外側筒部であり、内側部材は、外側筒部の内側に位置する内側筒部であることを特徴とするものである。
〔構成3〕
構成1を有する平面型同軸ケーブル用コネクタにおいて、外側部材は、平面型同軸ケーブルの端末部分を囲む外側筒部であり、内側部材は、外側筒部の内側に位置する平面型同軸ケーブル扁平方向に平行な内側片であることを特徴とするものである。
〔構成4〕
構成1を有する平面型同軸ケーブル用コネクタにおいて、外側部材は、平面型同軸ケーブル扁平方向に平行な外側片であり、内側部材は、外側筒部の内側に位置する平面型同軸ケーブル扁平方向に平行な内側片であることを特徴とするものである。
〔構成5〕
構成1乃至構成4のいずれか一を有する平面型同軸ケーブル用コネクタにおいて、外側部材は、コネクタ本体部の外方側からの押圧力によって塑性変形されて、内側部材との間で外被及び扁平型外部導体を挟持して保持することを特徴とするものである。
〔構成6〕
構成1乃至構成4のいずれか一を有する平面型同軸ケーブル用コネクタにおいて、外側部材及び内側部材は、平面型同軸ケーブルの端末部分の外被及び扁平型外部導体に対して導電性接着剤により固定されることにより、これら外被及び扁平型外部導体を保持することを特徴とするものである。
本発明に係る平面型同軸ケーブル用コネクタの取付け方法は、以下の構成を有するものである。
〔構成7〕
中心導体と中心導体の周囲を絶縁体を介して取り囲む扁平型外部導体と扁平型外部導体を被覆する絶縁体からなる外被とを備えた平面型同軸ケーブルにコネクタを取付ける方法であって、導電性金属からなり他のコネクタが接続される接続部を平面型同軸ケーブルの端末部分の中心導体に電気的に導通させて取付ける工程と、導電性金属からなるコネクタ本体部を平面型同軸ケーブルの端末部分の外被及び扁平型外部導体を保持させて扁平型外部導体と電気的に導通させて該端末部分に取り付ける工程と、接続部をコネクタ本体部に絶縁部材を介して取付ける工程とを有し、コネクタ本体部には、平面型同軸ケーブルの端末部分の外側に位置する外側部材と外側部材の内側に位置する内側部材とを設けておき、内側部材を平面型同軸ケーブルの端末部分から扁平型外部導体と絶縁体との間に差し込むことによって、外側部材及び内側部材の間に平面型同軸ケーブルの端末部分の外被及び扁平型外部導体を挿入し、これら外側部材及び内側部材により外被及び扁平型外部導体を保持させることを特徴とするものである。
本発明に係る平面型同軸ケーブル用コネクタ及び平面型同軸ケーブルのコネクタ取付け方法においては、平面型同軸ケーブルの端末部分の外被及び扁平型外部導体を保持して該端末部分に取り付けられるコネクタ本体部を備えているので、ケーブルの長さ方向についてコネクタ本体部を小型化しても、コネクタ本体部と扁平型外部導体との間の十分な電気的導通を確保することができる。
また、外被及び扁平型外部導体の保持は、外側部材を外方側からの押圧力によって塑性変形させて外被及び扁平型外部導体を挟持すること、あるいは、外被及び扁平型外部導体に対する導電性接着剤による固定によりなされるので、簡便な作業により迅速に行うことができる。
すなわち、本発明は、小型化が可能であり、組立作業が簡便であってコストダウンが可能となされた平面型同軸ケーブル用コネクタ及び平面型同軸ケーブルのコネクタ取付け方法を提供することができるものである。
本発明の第1の実施形態に係る平面型同軸ケーブル用コネクタの構成を示す一部を破断した平面図、側面図及びコネクタ本体部が平面型同軸ケーブルを挟持する部分の断面図である。 本発明に係る平面型同軸ケーブル用コネクタの中心コンタクトの取付け作業工程を示す平面図及び側面図である。 本発明に係る平面型同軸ケーブル用コネクタのコネクタ本体部の取付け作業工程を示す平面図及び側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る平面型同軸ケーブル用コネクタの構成を示す一部を破断した平面図、側面図及びコネクタ本体部が平面型同軸ケーブルを挟持する部分の断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る平面型同軸ケーブル用コネクタの構成を示す一部を破断した平面図、側面図及びコネクタ本体部が平面型同軸ケーブルを挟持する部分の断面図である。 平面型同軸ケーブル用コネクタの引き抜き力の試験方法を示す側面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は、本発明の第1の実施形態に係る平面型同軸ケーブル用コネクタの構成を示す一部を破断した平面図(A)、側面図(B)及びコネクタ本体部が平面型同軸ケーブルを挟持する部分の断面図(C)である。
この平面型同軸ケーブル用コネクタは、図1中の(A)(B)に示すように、中心導体101と、この中心導体101の周囲を絶縁体102を介して取り囲む扁平型外部導体103と、この扁平型外部導体103を被覆する絶縁体からなる外被104とを備えた平面型同軸ケーブル105用のコネクタである。
この実施形態の一例を示す。平面型同軸ケーブル105は、図1中の(C)に示すように、断面が扁平形状となっており、中心導体101として、厚さ数10μmで幅2mmの銅テープを使用している。中心導体101の周囲の絶縁体102は、厚さ2mm、幅6mmのポリエチレンやフッ素系材料などからなる。絶縁体102の周囲には、扁平型外部導体103として、厚さ数10μmの銅箔が縦添えに巻き付けられている。外部導体103の外側は、厚さ約1mmのポリエチレン製の外被104で覆われている。
この平面型同軸ケーブル用コネクタは、図1中の(A)(B)に示すように、コネクタ本体部1を有している。このコネクタ本体部1は、導電性金属からなり、平面型同軸ケーブル105の端末部分の外被104及び扁平型外部導体103を保持して該端末部分に取り付けられ、扁平型外部導体103と電気的に導通される。
コネクタ本体部1は、平面型同軸ケーブル105の端末部分を囲む外側部材である外側筒部2と、この外側筒部2の内側に位置する内側部材である内側筒部3とを有する。コネクタ本体部1は、外側筒部2及び内側筒部3の間に、平面型同軸ケーブル105の端末部分の外被104及び扁平型外部導体103が挿入され、これら外側筒部2及び内側筒部3により、外被104及び扁平型外部導体103を保持する。
外側筒部2と内側筒部3との間には、外被104及び扁平型外部導体103が挿入され得る隙間が形成されている。そして、外側筒部2は、コネクタ本体部1の外方側からの押圧力によって塑性変形されて、内側筒部3との間で、外被104及び扁平型外部導体103を挟持して保持する。すなわち、平面型同軸ケーブル105の端末部分において、コネクタ本体部1の内側筒部3を絶縁体102と扁平型外部導体103との間に挿入して、扁平型外部導体103及び外被104を外側筒部2と内側筒部3との間の隙間に挿入した後、外側筒部2を圧縮して塑性変形させると、コネクタ本体部1と扁平型外部導体103及び外被104とが一体化され、コネクタ本体部1は、平面型同軸ケーブル105に強固に取り付けられる。コネクタ本体部1の内側筒部3は、絶縁体102と扁平型外部導体103との間への挿入が容易なように、十分に薄く形成されている。他の実施形態における内側片31も同様である。
外側筒部2の塑性変形は、図1中の(A)(B)中の矢印Pで示すように、外側筒部2をかしめ工具により挟み込んで圧縮することによって行う。このようにして、コネクタ本体部1と扁平型外部導体103及び外被104とが、平面型同軸ケーブル105の端末部分の全周に亘って一体化されることにより、コネクタ本体部1を平面型同軸ケーブル105から引き抜こうとしても、引き抜けることがない。
コネクタ本体部1の先端部には、回転可能な接続ナット4が設けられている。この接続ナット4の内側には、ネジ部5が形成されている。この接続ナット4は、他のコネクタ付同軸ケーブルのコネクタや、通信機器のコネクタに接続される。
そして、コネクタ本体部1には、接続部となる中心コンタクト7が、絶縁部材6を介して取付けられている。この中心コンタクト7は、接続ナット4の中心軸上に位置している。中心コンタクト7は、平面型同軸ケーブル105の端末部分の中心導体101と電気的に導通されるとともに、他のコネクタの中心導体に接続される。
なお、コネクタ本体部1内には、中心コンタクト7との間に、インピーダンスマッチング空間8が形成されている。このインピーダンスマッチング空間8は、コネクタ本体部1をなす金属と、中心コンタクト7の基端側との間に形成された空隙である。
図2は、本発明に係る平面型同軸ケーブル用コネクタの中心コンタクトの取付け作業工程を示す平面図及び側面図である。
この平面型同軸ケーブル用コネクタを平面型同軸ケーブル105の端末部分に取付けるには、まず、平面型同軸ケーブル105の端末部分の中心導体101に中心コンタクト7を取付ける。すなわち、図2中の(A)に示すように、平面型同軸ケーブル105を切断し、次に、図2中の(B)に示すように、この平面型同軸ケーブル105の端末部分において、外被104を一部除去して絶縁体102を外部に露出させる。そして、図2中の(C)に示すように、絶縁体102を一部除去して、中心導体101を外部に露出させる。そして、図2中の(D)に示すように、露出した中心導体101に、中心コンタクト7を取り付ける。中心導体101に中心コンタクト7を取り付けるには、中心コンタクト7の基端側の空洞内に中心導体101を差し込んだ後に、半田付けするか、あるいは、かしめ工具により中心コンタクト7の基端側を外側から圧縮させて圧着させるなどの方法がある。
図3は、本発明に係る平面型同軸ケーブル用コネクタのコネクタ本体部の取付け作業工程を示す平面図及び側面図である。
このようにして中心導体101に中心コンタクト7が取付けられた平面型同軸ケーブル105に対し、図3中の(A)に示すように、コネクタ本体部1を取り付ける。コネクタ本体部1の先端側内に配置された絶縁部材6には、中央に、中心コンタクト7が挿通される貫通孔が設けられている。この貫通孔に中心コンタクト7を挿入することにより、図3中の(B)に示すように、中心コンタクト7が取付けられた平面型同軸ケーブル105の端末部分が、コネクタ本体部1の内部に精度良く取り付けられる。このとき、コネクタ本体部1の内側筒部3を絶縁体102と扁平型外部導体103との間に挿入して、扁平型外部導体103及び外被104を外側筒部2と内側筒部3との間の隙間に挿入する。
そして、図3中の(B)中の矢印Pで示すように、外側筒部2をかしめ工具により挟み込んで圧縮する。このようにして、コネクタ本体部1と扁平型外部導体103及び外被104とが、平面型同軸ケーブル105の端末部分の全周に亘って一体化されることにより、コネクタ本体部1を平面型同軸ケーブル105から引き抜こうとしても、引き抜けることがない。このようにして、平面型同軸ケーブル用コネクタが、平面型同軸ケーブル105の端末部分に取付けられる。
なお、コネクタ本体部1の内側筒部3を、絶縁体102と扁平型外部導体103との間に挿入することを容易とするため、予め、平面型同軸ケーブル105の端末部分の側面の中央に切創を入れ、扁平型外部導体103及び外被104を切断しておいてもよい。
この平面型同軸ケーブル用コネクタにおいては、コネクタ本体部1の内側筒部3を絶縁体102と扁平型外部導体103との間に挿入することにより電気的導通が確保されるので、ケーブルの長さ方向についての小型化を図ることができる。また、コネクタ本体部1の扁平型外部導体103及び外被104への取付けは、外側筒部2をかしめ工具により挟み込んで圧縮することによって行えるので、簡単に、数秒の作業で完了することができる。また、コネクタ本体部1と扁平型外部導体103及び外被104とは、圧着によって強固に結合させることができる。
〔第2の実施形態〕
図4は、本発明の第2の実施形態に係る平面型同軸ケーブル用コネクタの構成を示す一部を破断した平面図(A)、側面図(B)及びコネクタ本体部が平面型同軸ケーブルを挟持する部分の断面図(C)である。
この平面型同軸ケーブル用コネクタは、図4中の(A)(B)に示すように、コネクタ本体部1を有している。このコネクタ本体部1は、導電性金属からなり、平面型同軸ケーブル105の端末部分の外被104及び扁平型外部導体103を保持して該端末部分に取り付けられ、扁平型外部導体103と電気的に導通される。この点は第1の実施形態と同様である。
コネクタ本体部1は、平面型同軸ケーブル105の端末部分を囲む外側部材である外側筒部2と、この外側筒部2の内側に位置し、平面型同軸ケーブル105の端末部分の絶縁体102を厚み方向に挟む内側部材である一対の内側片31,31とを有する。コネクタ本体部1は、外側筒部2及び内側片31の間に、平面型同軸ケーブル105の端末部分の外被104及び扁平型外部導体103が挿入され、これら外側筒部2及び内側筒部3により、外被104及び扁平型外部導体103を保持する。
外側筒部2と内側片31との間には、外被104及び扁平型外部導体103が挿入され得る隙間が形成されている。そして、外側筒部2は、コネクタ本体部1の外方側からの押圧力によって塑性変形されて、内側片31との間で、外被104及び扁平型外部導体103を挟持して保持する。すなわち、図4中の(C)に示すように、平面型同軸ケーブル105の端末部分において、コネクタ本体部1の内側片31,31を絶縁体102と扁平型外部導体103との間に挿入して、扁平型外部導体103及び外被104を外側筒部2と内側片31との間の隙間に挿入した後、外側筒部2を圧縮して塑性変形させると、コネクタ本体部1と扁平型外部導体103及び外被104とが一体化され、コネクタ本体部1は、平面型同軸ケーブル105に強固に取り付けられる。
外側筒部2の塑性変形は、図4中の(B)中の矢印Pで示すように、外側筒部2をかしめ工具により挟み込んで圧縮することによって行う。このようにして、コネクタ本体部1と扁平型外部導体103及び外被104とが、平面型同軸ケーブル105の端末部分の幅方向に亘って一体化されることにより、コネクタ本体部1を平面型同軸ケーブル105から引き抜こうとしても、引き抜けることがない。
コネクタ本体部1の先端部には、回転可能な接続ナット4が設けられている。この接続ナット4の内側には、ネジ部5が形成されている。この接続ナット4は、他のコネクタ付同軸ケーブルのコネクタや、通信機器のコネクタに接続される。
そして、コネクタ本体部1には、接続部となる中心コンタクト7が、絶縁部材6を介して取付けられている。この中心コンタクト7は、接続ナット4の中心軸上に位置している。中心コンタクト7は、平面型同軸ケーブル105の端末部分の中心導体101と電気的に導通されるとともに、他のコネクタの中心導体に接続される。
なお、コネクタ本体部1内には、中心コンタクト7との間に、インピーダンスマッチング空間8が形成されている。このインピーダンスマッチング空間8は、コネクタ本体部1をなす金属と、中心コンタクト7の基端側との間に形成された空隙である。
前述したように中心導体101に中心コンタクト7が取付けられた平面型同軸ケーブル105に対し、図4中の(A)(B)に示すように、コネクタ本体部1を取り付ける。コネクタ本体部1の先端側内に配置された絶縁部材6には、中央に、中心コンタクト7が挿通される貫通孔が設けられている。この貫通孔に中心コンタクト7を挿入することにより、中心コンタクト7が取付けられた平面型同軸ケーブル105の端末部分が、コネクタ本体部1の内部に精度良く取り付けられる。このようにして、平面型同軸ケーブル用コネクタが、平面型同軸ケーブル105の端末部分に取付けられる。
なお、コネクタ本体部1の内側片31を、絶縁体102と扁平型外部導体103との間に挿入することを容易とするため、予め、平面型同軸ケーブル105の端末部分の側面の中央に切創を入れ、扁平型外部導体103及び外被104を切断しておいてもよい。
この平面型同軸ケーブル用コネクタにおいては、コネクタ本体部1の内側片31を絶縁体102と扁平型外部導体103との間に挿入することにより電気的導通が確保されるので、ケーブルの長さ方向についての小型化を図ることができる。また、コネクタ本体部1の扁平型外部導体103及び外被104への取付けは、外側筒部2をかしめ工具により挟み込んで圧縮することによって行えるので、簡単に、数秒の作業で完了することができる。また、コネクタ本体部1と扁平型外部導体103及び外被104とは、圧着によって強固に結合させることができる。
〔第3の実施形態〕
図5は、本発明の第3の実施形態に係る平面型同軸ケーブル用コネクタの構成を示す一部を破断した平面図(A)、側面図(B)及びコネクタ本体部が平面型同軸ケーブルを挟持する部分の断面図(C)である。
この平面型同軸ケーブル用コネクタは、図5中の(A)(B)に示すように、コネクタ本体部1を有している。このコネクタ本体部1は、導電性金属からなり、平面型同軸ケーブル105の端末部分の外被104及び扁平型外部導体103を保持して該端末部分に取り付けられ、扁平型外部導体103と電気的に導通される。この点は第1の実施形態と同様である。
コネクタ本体部1は、平面型同軸ケーブル105の端末部分を厚み方向に挟む外側部材である一対の外側片21,21と、これら外側片21,21の内側に位置し、平面型同軸ケーブル105の端末部分の絶縁体102を厚み方向に挟む内側部材である一対の内側片31,31とを有する。コネクタ本体部1は、外側片21及び内側片31の間に、平面型同軸ケーブル105の端末部分の外被104及び扁平型外部導体103が挿入され、これら外側片21及び内側片31により、外被104及び扁平型外部導体103を保持する。
外側片21と内側片31との間には、外被104及び扁平型外部導体103が挿入され得る隙間が形成されている。そして、外側片21は、コネクタ本体部1の外方側からの押圧力によって塑性変形されて、内側片31との間で、外被104及び扁平型外部導体103を挟持して保持する。すなわち、図5中の(C)に示すように、平面型同軸ケーブル105の端末部分において、コネクタ本体部1の内側片31,31を絶縁体102と扁平型外部導体103との間に挿入して、扁平型外部導体103及び外被104を外側片21と内側片31との間の隙間に挿入した後、外側片21,21を圧縮して塑性変形させると、コネクタ本体部1と扁平型外部導体103及び外被104とが一体化され、コネクタ本体部1は、平面型同軸ケーブル105に強固に取り付けられる。
外側片21,21の塑性変形は、図5中の(B)中の矢印Pで示すように、外側片21,21をかしめ工具により挟み込んで圧縮することによって行う。このようにして、コネクタ本体部1と扁平型外部導体103及び外被104とが、平面型同軸ケーブル105の端末部分の幅方向に亘って一体化されることにより、コネクタ本体部1を平面型同軸ケーブル105から引き抜こうとしても、引き抜けることがない。
コネクタ本体部1の先端部には、回転可能な接続ナット4が設けられている。この接続ナット4の内側には、ネジ部5が形成されている。この接続ナット4は、他のコネクタ付同軸ケーブルのコネクタや、通信機器のコネクタに接続される。
そして、コネクタ本体部1には、接続部となる中心コンタクト7が、絶縁部材6を介して取付けられている。この中心コンタクト7は、接続ナット4の中心軸上に位置している。中心コンタクト7は、平面型同軸ケーブル105の端末部分の中心導体101と電気的に導通されるとともに、他のコネクタの中心導体に接続される。
なお、コネクタ本体部1内には、中心コンタクト7との間に、インピーダンスマッチング空間8が形成されている。このインピーダンスマッチング空間8は、コネクタ本体部1をなす金属と、中心コンタクト7の基端側との間に形成された空隙である。
前述したように中心導体101に中心コンタクト7が取付けられた平面型同軸ケーブル105に対し、図5中の(A)(B)に示すように、コネクタ本体部1を取り付ける。コネクタ本体部1の先端側内に配置された絶縁部材6には、中央に、中心コンタクト7が挿通される貫通孔が設けられている。この貫通孔に中心コンタクト7を挿入することにより、中心コンタクト7が取付けられた平面型同軸ケーブル105の端末部分が、コネクタ本体部1の内部に精度良く取り付けられる。このようにして、平面型同軸ケーブル用コネクタが、平面型同軸ケーブル105の端末部分に取付けられる。
なお、コネクタ本体部1の内側片31,31を、絶縁体102と扁平型外部導体103との間に挿入することを容易とするため、予め、平面型同軸ケーブル105の端末部分の側面の中央に切創を入れ、扁平型外部導体103及び外被104を切断しておいてもよい。
この平面型同軸ケーブル用コネクタにおいては、コネクタ本体部1の内側片31,31を絶縁体102と扁平型外部導体103との間に挿入することにより電気的導通が確保されるので、ケーブルの長さ方向についての小型化を図ることができる。また、コネクタ本体部1の扁平型外部導体103及び外被104への取付けは、外側片21,21をかしめ工具により挟み込んで圧縮することによって行えるので、簡単に、数秒の作業で完了することができる。また、コネクタ本体部1と扁平型外部導体103及び外被104とは、圧着によって強固に結合させることができる。
さらに、この実施形態においては、外側筒部2がないために、平面型同軸ケーブル105の幅方向について、コネクタ本体部1を小型化することができ、コネクタ全体としても小型化を図ることができる。
〔第4の実施形態〕
前述した各実施形態においては、コネクタ本体部1と扁平型外部導体103及び外被104とを一体化するために圧着加工を利用していたが、この実施形態においては、外側部材(外側筒部2、または、外側片21)及び内側部材(内側筒部3、または、内側片31)は、平面型同軸ケーブル105の端末部分の扁平型外部導体103及び外被104に対して、導電性接着剤により固定されることにより、これら扁平型外部導体103及び外被104を保持する。
すなわち、扁平型外部導体103及び外被104を、外側部材2,21と内側部材3,31との間に挿入した後に、これらの間に導電性接着材を注入して固化させ、これらを一体化させる。
導電性接着材としては、銀粉をエポキシ系樹脂に混ぜたエポキシ系接着剤、銀粉をウレタン系樹脂に混ぜたウレタン系接着剤、または、銀粉をアクリル系樹脂に混ぜたアクリル系接着材などを使用することができる。
この実施形態においては、コネクタ本体部1と平面型同軸ケーブル105とは、導電性接着剤により、強固に結合することができる。
前述の各実施形態における平面型同軸ケーブル用コネクタを作成し、これを平面型同軸ケーブル105に取付け、コネクタの引き抜き力を測定した。
図6は、平面型同軸ケーブル用コネクタの引き抜き力の試験方法を示す側面図である。
この引き抜き力試験においては、図6に示すように、平面型同軸ケーブル105を下側チャック201により固定し、この平面型同軸ケーブル105に取り付けた平面型同軸ケーブル用コネクタを、上側チャック202により保持する。上側チャック202は、ロードセル203を介して、移動バー204に取付けられている。
図6中矢印Uで示すように、上側チャック202を上昇させると、平面型同軸ケーブル用コネクタは、平面型同軸ケーブル105から抜ける方向に引張られる。これを平面型同軸ケーブル用コネクタが平面型同軸ケーブル105から抜けるまで行い、抜けたときの張力を、ロードセル203によって測定する。測定結果を、以下の〔表1〕に示す。
Figure 2012256499
〔表1〕に示すように、第1の実施形態に係る平面型同軸ケーブル用コネクタにおける引き抜き力が最も大きいが、第2乃至第4の実施形態に係る平面型同軸ケーブル用コネクタにおいても、実用上問題のないレベルの引き抜き力であることが確認された。第4の実施形態に係る平面型同軸ケーブル用コネクタにおいては、導電性接着剤を外側部材2,21と内側部材3,31との間の隅々まで充填することにより、高い引き抜きカを実現することができる。
本発明は、平面型同軸ケーブル用コネクタに適用され、特に、平面型同軸ケーブルの端末を機械的強度を維持しつつ汎用型コネクタに変換するようにした平面型同軸ケーブル用コネクタに適用される。
1 コネクタ本体部
2 外側筒部
3 内側筒部
6 絶縁部材
7 中心コンタクト
21 外側片
31 内側片
101 中心導体
102 絶縁体
103 扁平型外部導体
104 外被
105 平面型同軸ケーブル

Claims (7)

  1. 中心導体と、該中心導体の周囲を絶縁体を介して取り囲む扁平型外部導体と、該扁平型外部導体を被覆する絶縁体からなる外被とを備えた平面型同軸ケーブル用コネクタであって、
    導電性金属からなり、前記平面型同軸ケーブルの端末部分に取り付けられ、前記扁平型外部導体と電気的に導通されるコネクタ本体部と、
    前記コネクタ本体部に絶縁部材を介して取付けられ、前記平面型同軸ケーブルの端末部分の前記中心導体と電気的に導通されるとともに、他のコネクタが接続される接続部と
    を備え、
    前記コネクタ本体部は、前記平面型同軸ケーブルの端末部分の外側に位置する外側部材と、前記外側部材の内側に位置する内側部材とを有し、これら外側部材及び内側部材の間に、前記平面型同軸ケーブルの端末部分の前記外被及び前記扁平型外部導体が挿入され、これら外側部材及び内側部材により、前記外被及び前記扁平型外部導体を保持する
    ことを特徴とする平面型同軸ケーブル用コネクタ。
  2. 前記外側部材は、前記平面型同軸ケーブルの端末部分を囲む外側筒部であり、
    前記内側部材は、前記外側筒部の内側に位置する内側筒部である
    ことを特徴とする請求項1記載の平面型同軸ケーブル用コネクタ。
  3. 前記外側部材は、前記平面型同軸ケーブルの端末部分を囲む外側筒部であり、
    前記内側部材は、前記外側筒部の内側に位置する前記平面型同軸ケーブル扁平方向に平行な内側片である
    ことを特徴とする請求項1記載の平面型同軸ケーブル用コネクタ。
  4. 前記外側部材は、前記平面型同軸ケーブル扁平方向に平行な外側片であり、
    前記内側部材は、前記外側筒部の内側に位置する前記平面型同軸ケーブル扁平方向に平行な内側片である
    ことを特徴とする請求項1記載の平面型同軸ケーブル用コネクタ。
  5. 前記外側部材は、前記コネクタ本体部の外方側からの押圧力によって塑性変形されて、前記内側部材との間で、前記外被及び前記扁平型外部導体を挟持して保持する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の平面型同軸ケーブル用コネクタ。
  6. 前記外側部材及び前記内側部材は、前記平面型同軸ケーブルの端末部分の前記外被及び前記扁平型外部導体に対して導電性接着剤により固定されることにより、これら外被及び扁平型外部導体を保持する
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一に記載の平面型同軸ケーブル用コネクタ。
  7. 中心導体と、該中心導体の周囲を絶縁体を介して取り囲む扁平型外部導体と、該扁平型外部導体を被覆する絶縁体からなる外被とを備えた平面型同軸ケーブルにコネクタを取付ける方法であって、
    導電性金属からなり他のコネクタが接続される接続部を、前記平面型同軸ケーブルの端末部分の前記中心導体に電気的に導通させて取付ける工程と、
    導電性金属からなるコネクタ本体部を、前記平面型同軸ケーブルの端末部分の前記外被及び前記扁平型外部導体を保持させて前記扁平型外部導体と電気的に導通させて該端末部分に取り付ける工程と、
    前記接続部を、前記コネクタ本体部に絶縁部材を介して取付ける工程と
    を有し、
    前記コネクタ本体部には、前記平面型同軸ケーブルの端末部分の外側に位置する外側部材と、前記外側部材の内側に位置する内側部材とを設けておき、前記内側部材を、前記平面型同軸ケーブルの端末部分から、前記扁平型外部導体と前記絶縁体との間に差し込むことによって、前記外側部材及び前記内側部材の間に、前記平面型同軸ケーブルの端末部分の前記外被及び前記扁平型外部導体を挿入し、これら外側部材及び内側部材により、前記外被及び前記扁平型外部導体を保持させる
    ことを特徴とする平面型同軸ケーブルのコネクタ取付け方法。
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