JP2012253884A - 回転子、回転電機および回転子の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、材料を削減した回転電機の回転子、その回転子を用いた回転電機および回転子の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】回転子10は、複数の電磁鋼板12を積層したローターコア14、ローターコア14の中心に取り付けられた回転軸16、ローターコア14に埋設された複数の永久磁石18、ローターコア14の端部に配置された端板20、21を備える。第1端板20は環状になっている。第2端板21の外周形状は、第1端板20の内周形状に一致する。
【選択図】図1
【解決手段】回転子10は、複数の電磁鋼板12を積層したローターコア14、ローターコア14の中心に取り付けられた回転軸16、ローターコア14に埋設された複数の永久磁石18、ローターコア14の端部に配置された端板20、21を備える。第1端板20は環状になっている。第2端板21の外周形状は、第1端板20の内周形状に一致する。
【選択図】図1
Description
本発明は、圧縮機などに使用される回転電機の回転子、その回転子を用いた回転電機および回転子の製造方法に関するものである。
従来、内部磁石埋込型(IPM:Interior Permanent Magnet)の回転電機が開発および開示されている(特許文献1など)。回転電機は、固定子と回転子が備えられる。固定子は環状であり、固定子の内方に回転子が配置される。回転子100は、円盤形状の電磁鋼板12を積層したローターコア14、ローターコア14の中心に取り付けられた回転軸16、ローターコア14に形成された磁石用孔24に埋設された永久磁石18、ローターコア14の両端に配置された端板102を備える(図10)。端板102は、電磁鋼板12の形状とほぼ同形状であり、磁石18が磁石用孔24から飛び出すのを防止する。
しかし、端板102は円盤形状であり、板体から打ち抜いて製造すると多くの材料を必要とする。材料が多くなると、製造費が高くなる。省資源化の面からも材料を削減することが好ましい。
本発明は、材料を削減した回転電機の回転子、その回転子を用いた回転電機および回転子の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の回転子は、鉄などの高透磁率材からなり、略円筒形状の回転軸を中心として回転するローターコアと、前記ローターコアにおける回転軸の軸方向に貫通する孔に埋設された複数の磁石と、前記ローターコアの一端部に配置され、各磁石の一部を覆い、環状になった第1端板と、前記ローターコアの他端部に配置され、各磁石の一部を覆い、外周形状が第1端板の内周形状に一致する第2端板とを備える。
頭部および軸部を有し、軸部が前記ローターコアの内部に配置され、頭部がローターコアの外部に配置され、ローターコアに第1端板および第2端板を固定する固定部材を備え、前記第1端板および第2端板のそれぞれに軸部が通過する複数の孔を有し、第1端板および第2端板の孔が、回転軸に対して同一距離であり、かつ周方向の間隔が一致する。前記第1端板および第2端板が非磁性体で形成されている。
回転電機は、上記の回転子と、前記回転子の側方を囲むように配置された固定子とを備える。
回転子の製造方法は、板体を準備するステップと、前記板体を打ち抜いて、環状になった第1端板および外周形状が第1端板の内周形状に一致する第2端板を形成するステップと、鉄などの高透磁率材からなるローターコアを形成するステップと、前記ローターコアの一端部において、ローターコアの磁石用孔の一部を塞ぎながら第1端板を配置するステップと、前記ローターコアに磁石を埋設するステップと、前記ローターコアの他端部において、磁石の一部を覆いながら第2端板を配置するステップとでおこなわれる。
本発明は、1枚の非磁性体の板体から2枚の端板を形成している。従来であれば同一の端板をローターコアの両端に設けていたが、その必要が無く、従来の半分の費用で構成できる。材料も半分になり、資源の有効利用となる。材料の削減によって製造歩留まりの改善も期待できる。
本発明の回転子、回転子を使用した回転電機および回転子の製造方法について図面を用いて説明する。
図1、図2に示す回転子10は、複数の電磁鋼板12を積層したローターコア14、ローターコア14の中心に取り付けられた回転軸16、ローターコア14に埋設された複数の永久磁石18、ローターコア14の端部に配置された端板20、21を備える。
電磁鋼板12はほぼ円盤形状であり、ローターコア14は電磁鋼板12が積層される。電磁鋼板12は軟磁性体から構成される。積層は、電磁鋼板12表面にあらかじめ形成された絶縁層(図示せず)を介しておこなわれる。ローターコア14の中心に回転軸16を取り付けるための円形の穴22が設けられるため、電磁鋼板12が積層されたときにローターコア14はほぼ円筒形状になっている。ローターコア14は、圧粉磁心などで形成しても良い。
また、ローターコア14の一端部から他端部まで貫通する磁石用孔24および軸部用孔26を有する。さらに、ローターコア14の一端部から他端部まで貫通する孔であるフラックスバリア28が設けられる。フラックスバリア28は磁石用孔24の端部に連結されていて、磁石用孔24の端部からローターコア14の外周方向を向いている。フラックスバリア28は、電磁鋼板12に磁束を通過させにくくすることで、磁石18の磁束がローターコア14内部で短絡するのを防止する。フラックスバリア28は必須ではない。フラックスバリア28の部分にまで磁石18が埋設されていても良い。
磁石18は磁石用孔24に埋設される。複数の磁石18は、周方向に隣り合う磁極が異なるように並べられる。ローターコア14の周方向にN極とS極が交互に配置される。周方向に並ぶ磁石18の数は偶数であり、回転軸16を中心にして対象な位置に配置される。図1では、4枚の磁石18が正方形になるように配置されている。
端板は第1端板20と第2端板21を含む。端板20,21は、ローターコア14の一端部に第1端板20が配置され、他端部に第2端板21が配置される。各端板20,21は、各磁石用孔24の開口の一部を塞ぐことによって、各磁石18の一部を覆っている。各端板20,21が磁石用孔24の一部を塞ぐことによって、磁石用孔24の開口が磁石18よりも小さくなる。磁石18が磁石用孔24から飛び出さない。なお、各端板20、21の厚みは、ローターコア14が電磁鋼板12の積層により構成される場合、電磁鋼板12の厚みより十分厚くすることが望ましい。
第1端板20は環状になっている。第2端板21の外周形状は、第1端板20の環状を形成するための内周形状に一致する。図1では、第1端板20の内周形状および第2端板21の外周形状は正方形になっている。この正方形以外であっても、正Ni角形(正多角形)であり、各各磁石18の一部を覆うようにできれば本発明に適用可能である。ここでNiは、ローターコア14の磁石18の極数または極数の約数である。
第1端板20の内周形状と第2端板21の外周形状とを一致させるために、1枚の板体19を準備して、中央の第2端板21の部分を打ち抜く(図3)。板体19は、外形が第1端板20の外形と同じである。1枚の板体19から第1端板20と第2端板21が形成され、内周形状と外周形状を一致させることができる。なお、内周形状と外周形状の一致は、完全な一致ではなく、打ち抜いたときに生じるバリなどを除去したときに発生する差も含む。各端板20,21には、ローターコア14と同じように軸部用孔27a,27bと回転軸16を取り付けるための円形穴23が形成されている。
複数の電磁鋼板12および端板20,21を固定するために、頭部32および軸部34を備えた固定部材30が用いられる。頭部32は平面を備えており、頭部32の平面に対して垂直に軸部34が取り付けられている。固定部材30は、リベット(カシメピン)、ボルトとナットなどである。軸部34が軸部用孔26に配置され、頭部32が各端板20,21におけるローターコア14の反対側に配置される(図2(c))。なお、頭部32と各端板20,21との間にワッシャー(座金)を配置して、ゆるみを防止する場合がある。
電磁鋼板12同士を固定するために、カシメ(カラマセ)36も用いられる。このカシメ36は、磁石18に対して固定部材30の反対側に配置される。ローターコア14における磁石の内方と外方で、固定部材30とカシメ36によって電磁鋼板12同士を固定するため、固定するための力の釣り合いが取れる。カシメ36とは、ポンチにより電磁鋼板12の一部をダイス内に押し込んで電磁鋼板12の一部にカシメ用の凹凸部を形成し、回転軸方向に隣接するカシメ用の凹凸部とはまり込んで、摩擦により保持するものである。本実施例においては、いずれの側の端板20,21もカシメ36を覆わない。これにより、カシメ36の凸側の端面に凸部が現れても端板20,21が覆わないために端板20,21が浮くことはない。そのため、カシメ36の凸側の端面に、凸部を埋め込むためにカシメ形状と同等の孔を設けたコアを準備して積層する必要がない。
第1端板20の軸部用孔27aおよび第2端板21の軸部用孔27bは、回転軸に対して同一距離である。さらに、第1端板20および第2端板21の軸部用孔27a,27bは、周方向の間隔が一致する。すなわち、回転軸16を中心として、同一角度に軸部用孔27a,27bが配置される。各軸部用孔27a,27bの周方向の間隔が一定であっても不規則であっても、両端板20,21の軸部用孔27a,27bは周方向に同一の間隔で並んでいる。これは、ローターコア14の軸部用孔26が軸部34に沿って一直線になっており、第1端板20と第2端板21の軸部用孔27a,27bの位置を合わせる必要があるためである。言い換えれば、第1端板20の軸部用孔27aおよび第2端板21の軸部用孔27bはいずれかの端板20,21を、回転軸16を中心に所定角度回転させたとき(必要であれば裏返しにした後)、一致することが必要である。
1枚の板体19を打ち抜く前に軸部用孔27a,27bを形成した場合、第1端板20の軸部用孔27aと第2端板21の軸部用孔27bが周方向に交互に配置されるようにする。打ち抜いたときに、第1端板20と第2端板21に軸部用孔27a,27bを有して分かれる。したがって、1枚の板体19の状態では、軸部用孔27a,27bの数は、ローターコア14の軸部用孔26の数の2倍になっている。
各端板20,21は非磁性体で構成する。各端板20,21は、各磁石18の一磁極から他磁極までまたがるようにして覆っている。各端板20,21には、各磁石18においてN極からS極に漏れる磁束が通過する。非磁性体によって磁性体に比べて渦電流を小さくする。
回転子10の製造方法は、次の(1)〜(7)の順番でおこなわれる。(1)非磁性体の板体19を準備する。板体19には、軸部用孔27a,27bと回転軸16の取り付け用の穴23が形成されている。(2)板体19を打ち抜いて、環状になった第1端板20および外周形状が第1端板20の内周形状に一致する第2端板21を形成する。このとき、打ち抜きによってバリなどが生じていれば、それを除去する。(3)複数の電磁鋼板12を積層してローターコア14を形成する。(4)ローターコア14の一端部において、磁石用孔24の一部を塞ぐようにして第1端板20を、他の端部を開放した固定部材30を介して配置する。(5)磁石用孔24において、第1端板20で磁石用孔24の一部が塞がれていない方から、磁石18を挿入する。(6)ローターコア14の他端部において、磁石18の一部を覆いながら第2端板21を配置する。(7)電磁鋼板12および各端板20,21を固定部材30で固定し、ローターコア14の中心に回転軸16を取り付ける。(4)と(6)において、第1端板20と第2端板21が入れ替えられても良い。なお、(4)において端板20とローターコア14は、固定部材30の軸で位置決めしておき、(7)では、固定部材30を第2端板側で止めることになる。固定部材30がリベットであれば第2端板側でつぶされ、ボルトとナットであれば第2端板側でネジ止めされる。
以上のように、1枚の非磁性体の板体19から2枚の端板20,21を形成している。従来であれば同一の端板をローターコア14の両端に設けていたが、その必要が無く、従来の半分の費用で構成できる。材料も半分になり、資源の有効利用となる。
図4の回転子10bのように、ローターコア14bにおいて、磁石18をV字形状に埋設しながら、磁石18を周方向に並べる構成であってもよい。磁石18は、同一のV字形状の孔に設けられた磁石18は同一磁極としつつ、周方向に磁極が交互に並んでいる。1つのV字形状で1磁極である。各端板20,21が各磁石18の一部を覆うため、磁石18が磁石用孔24から飛び出すことがない。V字形状に磁石18を配置するために、電磁鋼板12bはV字形状に磁石用孔24が設けられる。
図5の回転子10cのように、6枚の磁石18が周方向に並べられている場合、第1端板20cの内側形状および第2端板21cの外周形状をほぼ正三角形状にしても良い。正三角形状の頂点部分を鋭角にせず、平らにしたり丸めたりする。第2端板21cの頂点部分が2つの磁石18の一部を覆うことによって、磁石18が磁石用孔24から飛び出すのを防止している。なお、上述した正Ni角形において、図5と同様に各角を平らにしたり丸めたりしても良い。このときNi=6(ロータ極数)÷2=3である。
第1端板20dの内側形状および第2端板21dの外周形状は、山と谷が交互につなげたものであっても良い(図6)。第2端板21dは、山の部分に軸部用孔27bが設けられる。例えば図5に示すような6極の回転子に用いられる。固定部材用孔は6箇所であるが、3箇所であっても良い。
上記の実施例は第1端板20の外周形状が円形であったが、他の形状であっても良い。例えば、正方形、正六角形、正八角形の第1端板20e,20f,20gが挙げられる(図7)。いずれの形状であっても第1端板20e,20f,20gがローターコアからはみ出さないようにする。第1端板20の外周形状としては、正No角形が可能である。ここでNoはローターコアの磁石18の極数または極数の約数である。Noを3,4,6のいずれかであれば、1枚の板から複数の板体19を取り出した場合、使用できない部分を少なくできる。逆に、Noはローターコアの磁石18の極数または極数の約数以外であった場合は、例えば、外周を円に近づけるという効果を有する。
さらに、両端板20h、21hは同じ扇形状をつなげたものであっても良い(図8)。第1端板20hは、扇形状の外縁同士をつなげる。第2端板21hは、扇形状の内縁同士をつなげる。最初の板体19の時点で、第1端板20hの扇形状と第2端板21hの扇形状が交互に並ぶようになっている。
上記各実施例で説明した回転子は、回転電機に使用される。回転電機50は、上記の回転子10と、回転子10の径方向の側部を囲む固定子52とから構成される(図9)。図9の回転電機50では実施例1の回転子10を示しているが、他の実施例の回転子であっても良い。
固定子52は、環状のバックヨーク54、バックヨーク54に対して垂直であり、かつ環状の中心へ向いた複数のティース56、隣り合うティース56同士の間に形成されたスロット58、スロット58に配置されるコイル60、バックヨーク54およびティース56に対してコイル60を絶縁するスロットセル62を備える。
バックヨーク54およびティース56は一体であり、それらによってステータコア64を構成している。ステータコア64は軟磁性体からなる複数の電磁鋼板が絶縁層を介して積層されたものである。ティース56は等間隔に配置される。スロット58はティース56同士の間の空間であり、この空間にコイル60が配置される。スロットセル62は絶縁性のフィルムであり、PET(polyethylene terephthalate)フィルムが挙げられる。ステータコア64とコイル60との間にスロットセル62を配置し、ステータコア64とコイル60との絶縁を確保する。
ステータコア64の外周はケース66などに固定されて回転電機10として種々の製品に適用される。ケース66への固定方法は、焼き嵌めや溶接が挙げられる。回転電機10としては、空気調和機の圧縮機に使用されるモータを始め、種々のモータや発電機に適用できる。
その他、本発明は、その主旨を逸脱しない範囲で当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変更を加えた態様で実施できるものである。各実施例は独立的または排他的なものではなく、適宜組み合わせて実施しても良い。
10、10b、10c、10h:回転子
12、12b:電磁鋼板
14、14b:ローターコア
16:回転軸
18:磁石
19:板体
20、20c、20d、20e、20f、20g、20h:第1端板
21、21c、21d、20h:第2端板
22、23:回転軸を取り付けるための穴
24:磁石用孔
26、27a、27b:軸部用孔
28:フラックスバリア
30:固定部材
32:頭部
34:軸部
36:カシメ
50:回転電機
52:固定子
54:バックヨーク
56:ティース
58:スロット
60:コイル
62:スロットセル
64:ローターコア
66:ケース
12、12b:電磁鋼板
14、14b:ローターコア
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18:磁石
19:板体
20、20c、20d、20e、20f、20g、20h:第1端板
21、21c、21d、20h:第2端板
22、23:回転軸を取り付けるための穴
24:磁石用孔
26、27a、27b:軸部用孔
28:フラックスバリア
30:固定部材
32:頭部
34:軸部
36:カシメ
50:回転電機
52:固定子
54:バックヨーク
56:ティース
58:スロット
60:コイル
62:スロットセル
64:ローターコア
66:ケース
Claims (5)
- 高透磁率材からなり、略円筒形状の回転軸を中心として回転するローターコアと、
前記ローターコアにおいて、回転軸の軸方向に貫通する孔に埋設された複数の磁石と、
前記ローターコアの一端部に配置され、各磁石の一部を覆い、環状になった第1端板と、
前記ローターコアの他端部に配置され、各磁石の一部を覆い、外周形状が第1端板の環状を形成している内周形状に一致する第2端板と、
を備えた回転子。 - 頭部および軸部を有し、軸部が前記ローターコアの内部に配置され、頭部がローターコアの軸方向における外部に配置され、ローターコアに第1端板および第2端板を固定する固定部材を備え、
前記第1端板および第2端板のそれぞれに軸部が通過する複数の孔を有し、第1端板および第2端板の孔が、回転軸に対して同一距離であり、かつ周方向の間隔が一致する
請求項1の回転子。 - 前記第1端板および第2端板が非磁性体で形成された請求項1または2の回転子。
- 請求項1から3のいずれかの回転子と、
前記回転子の側方を囲むように配置された固定子と、
を備えた回転電機。 - 板体を準備するステップと、
前記板体を打ち抜いて、環状になった第1端板および外周形状が第1端板の環状を形成している内周形状に一致する第2端板を形成するステップと、
高透磁率材からなるローターコアを形成するステップと、
前記ローターコアの一端部において、ローターコアの磁石用孔の一部を塞ぎながら第1端板を配置するステップと、
前記ローターコアに磁石を埋設するステップと、
前記ローターコアの他端部において、磁石の一部を覆いながら第2端板を配置するステップと、
を備えた回転子の製造方法。
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---|---|---|---|
JP2011123921A JP2012253884A (ja) | 2011-06-02 | 2011-06-02 | 回転子、回転電機および回転子の製造方法 |
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JP2011123921A Withdrawn JP2012253884A (ja) | 2011-06-02 | 2011-06-02 | 回転子、回転電機および回転子の製造方法 |
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- 2011-06-02 JP JP2011123921A patent/JP2012253884A/ja not_active Withdrawn
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